2005/11/25 Friday
2005/11/25(Fri)
このサイト『我国近期発生禽流感疫情的地区』という一覧表
「雜志:中國禽流感疫區全記錄」などによるものです。
以下発生順に記載(2005年11月25日現在公式発表分)
2005年05月04日青海省 剛察縣
2005年06月08日 新疆 塔城地區
2005年08月11日 西藏自治區 拉薩市 郊區
2005年10月19日 內蒙古自治區 呼和浩特市 賽罕區
2005年10月24日 安徽省 天長市
2005年10月25日 湖南省 湘潭縣
2005年11月03日 遼寧省 �郢喝�
2005年11月03日 安徽省 安慶市・樅陽縣
2005年11月09日 遼寧省 阜新市
2005年11月10日 遼寧省 錦州市
2005年11月10日 山西省 孝義市
2005年11月11日 湖北省 京山縣
2005年11月14日 安徽省 淮南市
2005年11月14日 新疆維吾爾(ウイグル)自治區 烏魯木齊市(ウルムチ) 天山區
2005年11月14日 新疆維吾爾(ウイグル)自治區 澤普縣
2005年11月16日 新疆維吾爾(ウイグル)自治區 和田市
2005年11月16日 湖北省 孝感市
2005年11月17日 寧夏回族自治區 銀川市興慶區
2005年11月17日 新疆維吾爾自治區 吐魯番市(トルファン)
2005年11月18日 湖南省 永州市 零陵區
2005年11月20日 内蒙古自治區 扎蘭屯市(ジャラントン) 大河灣鎮大水泉村
2005年11月22日 雲南省楚雄市
2005年11月22日 新疆維吾爾自治區 鄯善縣
2005年11月24日 新疆 新源縣 別斯托別鄉

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2005/11/18 Friday
2005/11/18(Fri)
アメリカFDAは、今日、タミフルの有害事象(Adverse Events)(注-薬物(医薬品を含む)を投与された被験者に生じたあらゆる好ましくない医療上のできごとのことで、必ずしも当該薬物の投与との因果関係があるものに限らない。「副作用」より、広い概念)について言及した、「Tamiflu Pediatric Adverse Events: Questions and Answers」を発表した。
この中で、FDAは、2005年11月18日に小児医科学諮問委員会(the Pediatric Advisory Committee (PAC) )に提出した報告書について述べ、諮問委員会は、次の8種類の薬についての有害事象(Adverse Events)について、見当されるとした。
8種類の薬とは、Anagrelide (Agrylin) Carboplatin (Paraplatin)Fluconazole (Diflucan)Irinotecan (Camptosar)Oseltamivir (Tamiflu).Rofecoxib (Vioxx) Sodium ferric gluconate complex (Ferrlecit)Sumatriptan (Imitrex)(注−括弧外は、成分名、括弧内は、商品名)である。
このうち、Oseltamivir (Tamiflu)については、特に、詳細なプレゼンテーションがなされた。
その中で、日本の子供についての報告に見られる重大な皮膚反応や、神経精神病学上の有害事象問題等に付いて、論じられるとした。
これらの日本での子供に対するタミフル処方のガイドラインは、アメリカのものと、よく似てはいるが、異なるところがあるとした。
これまで、小児患者の12人がタミフル処方後に死亡しているが、その12人はすべて日本の子供であるとしている。
しかし、他の薬物との関係も考えられ、それらの日本の12人の子供の死すべてがタミフル処方によるものとは、断定できないとしている。
また、過剰な皮膚反応については、日本の場合、そのすべてが子供というわけではなく、大人にもあったとしている。
これらのタミフルの神経精神病学上の副作用に関する報告が、なぜ、すべて日本からの報告なのかについては、その理由はわからないとしているが、明らかに異常な事態であるので、更なる調査が必要な事項であるとしている。
この点、FDAとしては、更なる情報を、タミフル生産元のロッシュや日本の厚生労働省に求めていくとしている。
日本人のタミフルについての薬物代謝が、欧米人のそれと、異なるのではないかという点については、処方については欧米と日本とではさして変わらないので、この点についての科学的証拠は、つかめないとしている。
インフルエンザに伴う神経精神病学上の副作用については、まだ、タミフルのない1990年代の半ばから、脳炎・脳症という形で、日本より、報告されているとしている。
症状としては、発熱・痙攣・意識混濁などであるとしている。
この報告書では、日本では、タミフルが認可される前から、これらのシンドロジウムについて、サーベイランスされているとしている。
日本でのみ、このように有害事象が多いのは、タミフルの多用によるものなのではないのかという点については、日本では、インフルエンザ関連脳症に対する認識度が強いために、早期の診断の元に、タミフルを子供に処方するようであるとしている。
日本では、季節インフルエンザのために、世界の主要なタミフルの消費国となっているとしている。
アメリカにおいても日本と同じようなタミフルの使われ方がされてくれば、日本と同様の有害事象が出てくるものと考えられるとしている。
FDAとしては、今後、小児を含むあらゆる年齢層にわたっての、タミフルの副作用についてのモニターをつづけるとしている。
2005/11/19 追記 タミフル12人子供死亡問題についての続報
昨日、小児医科学諮問委員会(the Pediatric Advisory Committee (PAC) )が開かれ、日本の子供12人のタミフル服用後死亡問題について、審議をした結果、タミフル服用と、日本の子供12人の死亡との直接的な因果関係はないとし、また、精神的な副作用についても、警告する必要はないとしたが、タミフル服用による皮膚の異常反応については、警告の勧告をした。
FDAは、かならずしも、この小児医科学諮問委員会(the Pediatric Advisory Committee (PAC) )の勧告にとらわれる必要はないが、今後、2年間、タミフルの子供に与える影響について、その安全性をモニターすることになるであろうとしている。
参考http://www.investors.com/breakingnews.asp?journalid=33011211&brk=1
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2005/11/12 Saturday
2005/11/12(Sat)
今朝の新聞記事「インフルエンザ薬:タミフル問題、学会でも論議」や、「インフルエンザ治療薬 タミフルで異常行動死 」で、タミフル等の抗ウイルス薬(Antiviral Drugs)の副作用についての懸念が広まっていますが、下記に、タミフルとリレンザの副作用一覧を掲げましたので、ご参照ください。
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インフルエンザの抗ウイルス薬には、次の五種類があります。
��Tamiflu−タミフルは商品名(brand name 、Roche社)で、一般名(generic name)はoseltamivir phosphate(リン酸オセルタミビル)
��Relenza−リレンザは商品名( GlaxoSmithKline社)で、一般名は、zanamivir(ザナミビル)
��Amantadine−アマンタジンは、一般名(Amantadine Hydrochloride)で、商品名は、別にあり、アマゾロン(Amazolon)、シンメトレル(Symmetrel )のほか、LysovirAdekin, Aman, Amantadina, Amantagamma, Amanta-Hcl, Amantan, Amixx, Antadine, Atarin, Cerebramed, Endantadine, Gen-Amantadine, Influenzol, Lysovir, Mantadan, Mantadix, Paramantin, Paritrel, Protexin, Solu-Contenton, Symadine, Tregor, Viregyt, Virofral, Virosol等、
�ぃ劭�mantadine−リマンタジンは、一般名(Rimantadine hydrochloride)で、商品名はフルマジン(Flumadine)、日本では未発売(Forest社)。
��Ribavirin-リバビリンは、一般名(RN CAS Registry Number (R): 36791-04-5)で、商品名は、Ribazid, Virazole 、Rebetol、Copegus, Desiken, Ribaviran, Ribavirinum, Tribavirin, Trivorin, Viramid, Virazide, Ribavirin など。エアロゾール・タイプでFDA未認可。
以上の五種類です。
1.タミフル(Tamiflu またはoseltamivir)の副作用一覧
「Tamiflu® Medicine Guide 」より
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●うずきと痛み (Aches and pains )
●アレルギー反応によるショック(Allergic reactions sometimes leading to shock)
●喘息−既往症として喘息がある方の悪化(Asthma - aggravation of pre-existing asthma )
●気管支炎(Bronchitis )
●肺感染症(Chest infection )
●結膜炎(Conjunctivitis )
●皮膚炎(Dermatitis )
●下痢(Diarrhoea )
●不眠(Difficulty sleeping )
●めまい(Dizziness )
●耳感染(Ear infection )
●耳の異常(Ear problems )
●多形性紅斑(Erythema multiforme)
●頭痛(Headache )
●肝炎(Hepatitis)
●消化不良(Indigestion )
●肝異常(Liver problems )
●リンパ節症(Lymphadenopathy )
●吐き気(Nausea )
●鼻血(Nose bleed )
●発疹・吹き出物(Rash or rashes)
●鼻水(Runny nose )
●静脈洞炎(Sinusitis )
●スティーブンス・ジョンソン症候群、または、皮膚粘膜眼症候群(Stevens Johnson syndrome )
●風邪症候(Symptoms of a cold )
●疲労感(Tiredness)
●腹痛(Tummy pain )
●蕁麻疹(Urticaria )
●嘔吐(Vomiting )
なお、タミフルの日本での発売元の中外製薬のサイト『タミフルの添付文書情報』(平成14年10月30日付厚生労働省医薬局安全対策課長通知 第1030001号に基づき自主改訂、改訂前後の変更点対比表は、こちらのサイトご参照)では、副作用として、次のように書いてあります。
「医薬品・医療用具等安全性情報 No.202」(2004年6月)も、ご参照
以下引用
「カプセル剤の承認時までの調査309例において、副作用は、85例(27.5%)に認められた。主な副作用は、腹痛21件(6.8%)、下痢17件(5.5%)、嘔気12件(3.9%)等であった。(承認時)
ドライシロップ剤(1〜12歳の幼小児)の承認時までの調査70例において、副作用は35例(50.0%)に認められた。主な副作用は、嘔吐17件(24.3%)、下痢14件(20.0%)等であった。(承認時)
(1)重大な副作用
1) ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明):ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、蕁麻疹、顔面・喉頭浮腫、呼吸困難、血圧低下等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
2) 肺炎(頻度不明):肺炎の発症が報告されているので、異常が認められた場合にはX線等の検査により原因(薬剤性、感染性等)を鑑別し、適切な処置を行うこと。
3) 肝炎、肝機能障害、黄疸(頻度不明):AST (GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-Pの著しい上昇等を伴う肝炎、肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
4) 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)(頻度不明):皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)等の皮膚障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
5)急性腎不全(頻度不明):急性腎不全があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
6)白血球減少、血小板減少(頻度不明):白血球減少、血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
7)精神・神経症状(頻度不明):精神・神経症状(意識障害、異常行動、譫妄、幻覚、妄想、痙攣等) があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、観察を十分に行い、症状に応じて適切な処置を行うこと。
8)出血性大腸炎(頻度不明):出血性大腸炎があらわれることがあるので、血便、血性下痢等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
(2)その他の副作用
次のような副作用があらわれた場合には、症状に応じて投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。(後略)」」
引用終わり
タミフルの生産過程のビデオが、ロッシュのサイトで見られます。
このサイト「Pandemic influenza and Tamiflu production」の一番下の『Video on Tamiflu production - Quicktime or RealPlayer』をクリックして、ご覧ください。
2.リレンザ(Relenzaまたはzanamivir)の副作用一覧
「Relenza™ Medicine Guide 」より

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●うずき感 (Aches and pains )
●呼吸困難(Breathing difficulty )
●気管支炎(Bronchitis )
●気管支けいれん(Bronchospasm)
●咳(Cough )
●下痢(Diarrhoea )
●耳感染(Ear infection )
●顔面浮腫(Facial oedema )
●頭痛(Headache )
●鼻の炎症(Nasal irritation )
●吐き気(Nausea )
●発疹・吹き出物(Rash or rashes)
●静脈洞炎(Sinusitis )
●咽喉感染症(Throat infection)
●のどの締め付け感(Throat tightness)
●蕁麻疹(Urticaria )
●嘔吐(Vomiting )
なお、リレンザの日本での発売元のグラクソ・スミスクライン社のサイト『リレンザの添付文書情報』では、副作用として、次のように書いてあります。
以下引用
「2.副作用
国内臨床試験において、総症例291例(40mg/日111例、吸入・鼻腔内噴霧40例を含む)中、50例(17.2%)に臨床検査値異常を含む副作用が報告された(承認時)。また、海外において、市販後に発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、口腔咽頭浮腫等のアレルギー反応、気管支攣縮、呼吸困難が報告された。
(1) 重大な副作用
1)アナフィラキシー様症状:口腔咽頭浮腫等のアナフィラキシー様症状(頻度不明)が起こることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与
を中止し、適切な処置を行うこと。
2)気管支攣縮、呼吸困難:気管支攣縮、呼吸困難(いずれも頻度不明)が起こることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと(1.重要な基本的注意(2)参照)。
(2) その他の副作用
以下のような副作用があらわれた場合には、症状に応じて適切な処置を行うこと。(後略)」
引用終わり
3.アマンタジン(商品名Lysovir など)の副作用一覧
「Lysovir Medicine Guide」より

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●異常筋運動(Abnormal muscle movement)
●興奮(Agitation)
●くるぶし腫脹(Ankle swelling)
●不安感(Anxiety )
●食欲減退(Appetite - decrease or loss of appetite )
●行動変化(Behaviour changes)
●肌色の変色(Changes in your skin colour)
●注意散漫(Concentration - poor concentration)
●錯乱状態(Confusion)
●便秘(Constipation )
●てんかん(Convulsions )
●協調困難(Coordination - difficulty with coordination )
●精神錯乱(Delirium )
●うつ病(Depression )
●下痢(Diarrhoea )
●排尿困難(Difficulty passing urine )
●見当識障害 (Disorientation)
●目まい (Dizziness)
●口渇(Dry mouth)
●失神(Fainting)
●発熱(Fever )
●妄想・幻視(Hallucinations )
●頭痛(Headache )
●心臓不整脈(Heart arrhythmia )
●心拍数の増減(Heart rate - increase or decrease in heart rate )
●不眠症(Insomnia )
●無気力( Lethargy )
●立ちくらみ(Light-headedness )
●低血圧(Low blood pressure)
●躁病(Mania )
●躁鬱(Mood changes )
●筋肉痛(Muscle pain )
●吐き気(Nausea )
●緊張感(Nervousness)
●悪夢(Nightmares )
●光過敏症(Over-sensitivity to daylight )
●動悸(Palpitations )
●精神疾患(Psychosis)
●発疹・吹き出物(Rash or rashes )
●言語不明瞭(Speech - slowing or slurring of speech )
●発汗(Sweating )
●疲労感(Tiredness )
●身震い(Tremor )
●尿失禁(Urinary incontinence)
●視力困難(Vision - difficulty with vision )
●嘔吐(Vomiting )
●歩行困難(Walking difficulty )
●衰弱(Weakness )
4.リマンタジン(商品名Flumadineなど)の副作用一覧
「Drug Guide-Rimantadine」より

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●腹痛(Abdominal pain)
●不安感(Anxiety )
●便秘(Constipation )
●食欲減退(decreased appetite)
●目まい (Dizziness)
●眠気(Drowsiness)
●口渇(Dry mouth)
●頭痛(Headache )
●不眠症(Insomnia )
●立ちくらみ(Light-headedness )
●吐き気(Nausea )
●嘔吐(Vomiting )
●緊張感(Nervousness)
5.リバビリン(Ribavirin)(商品名Virazole等)の副作用一覧
「Net Doctor-Virazole」より
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●細菌性肺炎(Bacterial pneumonia)
●血液における未熟赤血球数の増加(網状赤血球増加症)(Increase in the number of immature red blood cells in the blood (reticulocytosis)
●赤血球数低下(貧血)(Lowe red blood cell count (anaemia))
●気胸(Pneumothorax)
●肺機能悪化(Worsening lung function)
以上
抗ウイルス薬(Antiviral Drugs)の副作用についての詳細は、下記のサイトをご参照
� �Antiviral Drugs and Influenza 」(抗ウイルス薬の使用法などの概説)
�◆�Antiviral Drugs and Influenza -pdf版」(�,�pdf版)
��「Antiviral Drugs: Summary of Side Effects 」(抗ウイルス薬の副作用の概要と関係リンク)
�ぁ�Prevention and Control of Influenza」(インフルエンザの防御とコントロールについての総合解説)
�ァ�Background Information for Clinicians: Antiviral Agents for Influenza」(抗ウイルス薬の処方についての総合概説)
�Α�Resistant influenza A viruses in children treated with oseltamivir: descriptive study.」(河岡義裕博士などによる、日本の子供のタミフル耐性についての研究論文)
�А� Wikipedia, Oseltamivir」(タミフルについての一般知識)
�─�New Product Bulletin: Tamiflu (02-00)」(タミフルについての詳細な解説書)
��「PUBLIC HEALTH BULLETIN」(48ページにわたる、タミフルについての総合解説。副作用(side effect)については、本文本体のページで、12−14ページ、pdfページでは、16-18ページに記載。)
��「Oseltamivir (Systemic) 」(タミフルについての概要と関係文献リンク)
��「MLリソース:抗インフルエンザウイルス薬」
参考
私のブログでの『タミフル』関連記事
「アメリカFDAが日本におけるタミフルの有害事象について言及」
「激化する世界のタミフル需要に対して、ロシュが、今後の生産計画などを発表」
「ロシュがタミフルのライセンス生産認容」
「河岡義裕氏などのタミフル耐性論についての論議が盛んになる。」
「「日本人には、タミフルが効かなくなる」と、香港の薬理学者が警告」
「鳥インフルエンザ対策に有効とされるVIRA38って、なんだ?」
「中国のアマンタジン飼料混入疑惑と、人体のアマンタジン耐性化への影響」
「タミフルは、われわれを、鳥インフルエンザから救えるのか?」
お知らせ:
日本からシカゴのオプション売買ができるためのマニュアル「シカゴ・オプション売買戦略マニュアル」(A4版254ページ、5,900円)をこのたび書き上げ、発刊しました。
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2005/11/11 Friday
2005/11/11(Fri)
このサイト『Bird flu makes human immune system ‘attack itself’』によると、この研究は、今日の「Respiratory Research」のオンライン版に発表されたもので、香港大学の Malik Peiris 氏らの研究によるものである。
原文は、「Proinflammatory cytokine responses induced by influenza A (H5N1) viruses in primary human alveolar and bronchial epithelial cells 」(M CW Chan, C Y Cheung, W H Chui, G SW Tsao, J M Nicholls, Y O Chan, R WY Chan, H T Long, L LM Poon, Y Guan, J SM Peiris
Respiratory Research 2005, 6:135 (11 November 2005))である。
これによると、鳥インフルエンザH5N1が、通常のヒト・インフルエンザH1N1に比して、激しい症状を人間にもたらすのは、人間の免疫系が、『過剰反応』(overreact)をすることによるものなのだという。
すなわち、ウイルスに感染した肺細胞は、通常のウイルスに感染した細胞以上に、サイトカイン(cytokines)やケモカイン(chemokines)等の多くの『化学的メッセンジャー』を作り出し、これらの『化学的メッセンジャー』は、免疫系に対して、これらのウイルスを攻撃するために、多くの白血球を送るように、警告を出すのだという。
これは、H5N1ウイルスに感染した人の肺が、なぜ、マクロファージと呼ばれる白血球で一杯であるのかを説明する理由となるという。
この研究チームによれば、過剰な白血球は、肺組織を損傷しうる化学物質を排出するのだという。
もし、H5N1ウイルスによる死が、このような免疫系の変換によるものだとするなら、感染細胞によって作られたこれらの化学メッセンジャーをターゲットにして、治療することが出来るのではないかといっている。
たとえば、化学メッセンジャーであるサイトカインの働きを阻害したりする薬の投与で、患者自身の免疫系によって、自らを損傷することが、避けられるのではないかということである。(注- Xenova ResearchのOX40等が、他のサイトで上げられている。)
しかし、この研究の完成までには、ここ数年かかる見通しとのことである。
以上
追記 2005/11/12 サイトカイン過剰反応説について
細胞間情報伝達分子である「サイトカイン」(cytokines)の過剰な反応については、これまでも、『the Cytokine storm』として、問題視している。
この「Cytokine Storms」については、このサイト「Cytokine Storms」
または、このサイトの図示の図示をご参照ください。
スペイン風邪の際のサイトカイン過剰反応説については、the Illinois Department of Public HealthのCraig Conover博士の説(『Killer Flu May Be A Plane Ride Away』参照)や、ミネソタ大学のOsterholm,博士の説(「Preparing for the Next Pandemic」参照)等があります。
以下に、『the Cytokine storm』についてのサイトをいくつか、掲げておきます。
「flu wiki Cytokine storm 」
「The New England JournalでのMike Osterholm氏のアニメーション」
「New ScientistでのIan R. Humphreys氏らによる論文”A Critical Role for OX40 in T Cell–mediated Immunopathology during Lung Viral Infection ”」
「What is the Cytokine Storm? 」
「How the Flu Kills You: The Cytokine Storm 」
「New flu drug calms the ’storm’」
「Imperial researchers show novel flu treatment eliminates symptoms in mice」
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2005/11/10 Thursday
2005/11/10(Thu)
昨日、ロシュのWilliam Burns氏が発表したところによると、今後のロシュ(ロッシュ)のタミフル生産は、次のとおりであるという。
これまでのタミフルの生産実績は、2002年5,500,000服.2003年18,000,000服.2004年27,000,000服.2005年55,000,000服.であった。
これを、2006年には、150,000,000服.2007年には、300,000,000服にする予定であるという。
また、ライセンス生産先の候補予定リスト(shortlist)150社を、今月末までに公表する予定であるという。
さらに、低開発国など貧困国に対しては、タミフルの錠剤ならびにバルクパウダーともに、一定のディスカウントをする予定であるという。
また、TRIPS協定(知的所有権の貿易関連の側面に関する 協定)に関して、製薬会社の特許が優先 するのか、公衆衛生が優先するのか、の問題についてロシュとしては、社会的責任を優先するとして、世界の国の中で、「強制許諾権」(compulsory licensing.)にふみきる場合は、それにこだわらないとし、「むしろ、われわれが恐れているのは、ライセンスにこだわった結果、海賊版( pirates)のタミフルが横行することを懸念している」ともいった。
最後に、William Burns氏は、「当面の需要に量的にこたえることも、我々の課題であるが、同時に、この需要が急速に衰えた場合の財政的リスクも、考えなければならない。」とした。
「Roche ‘not on a collision course’ with governments over Tamiflu production 」参照
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2005/10/28 Friday
2005/10/28(Fri)
台湾の行政院大陸委員會が今日発表したところ、中国では、現在、次の8つの省に、鳥インフルエンザが発生していると断定した。
すなわち、内蒙古、湖南、安徽、福建、江蘇、青海、新疆、西藏の8省である。
これに対して、台湾は、A.B.Cの三段階での対応を決めた。
すなわち、
Aは、さらに、A1レベルと、A2レベルとに分けられ、
A1レベルは、中国で、ヒト→ヒト感染が始まっている段階。
A2レベルは、中国から国境を越え、台湾において、鳥からヒト感染が始まっている段階。
Bレベルは、台湾において、ヒト→ヒト感染が始まっている段階。
Cレベルは、台湾において、ヒト→ヒト感染が大規模に始まっている段階。
とし、この段階別の対応を決めた。
参照「疫情若跳脱零級陸委會:一切配合衛署規劃」
なお、中国では、先週の内モンゴル自治区の天長市梁營村( Liangying)、今週の安微省のフフホト市(浩特市)に続いて、今度は、湖南省の湘潭縣で、鳥インフルエンザが発生したと、10月26日、当局が発表している。
500羽以上のアヒルが感染したが、鎮圧に向かっており、新たな感染は、発生していないという。
以下が現地の写真である。
「(1)湖南省禽流感疫情得到有效控制」
「(1)湖南省禽流感疫情得到有效控制」
しかし、昨日になって、この湖南省の湘潭縣射埠鎮灣塘村において、12歳の少女が、鳥インフルエンザ疑いで、死亡した。
この少女は、熱を出し、風邪のような症状を見せた後、二日目に死んだという。
この少女からH5N1が検出されたと言う報道はまだない。
この少女の弟で、10歳の男子も、同じような症状を示したという。
この少女の姉と弟は、死んだ鳥、アヒルを食べたことがあるという。
湖南省当局は、この少女の死亡が鳥インフルエンザというのは、うわさに過ぎないといっている。
「中國否認人類感染禽流感 世衛要求調查」参照
また、北京当局は、今日になって、この少女の死亡原因は、肺炎によるものだとして、鳥インフルエンザ説を否定したが、WHOは、なお、この死亡原因を明確にするように、中国当局に要求している。
10月28日、中國農業部獸醫局局長の賈幼陵氏は、中国での鳥インルエンザ制圧は、次の二つの理由で、制圧に困難性があるとした。
第一は、渡り鳥が、中国の多くの省を飛ぶことにより、鳥インフルエンザウイルスの接触範囲が限りなく広いものとなること。
第二は、中国経済に占める養鶏産業の位置が、飼養羽数142億羽、世界の総飼養羽に占めるシェア20.83パーセント、そのうち、アヒルについては、世界飼養量の76パーセントと、巨大であり、鳥インフルエンザの発生と蔓延の程度は、比較的に、高い状態にあること、
をあげている。
参照「禽流感我國完全有能力防控」
「中國官員:高致病性禽流感防控困難」
「WHO seeking information about link between bird flu and girl’s death in China 」
「湖南省懷疑出現人感染禽流感致死病例 」
「香港‧捨不得扔棄湖南女童吃瘟雞送命」
「湖南12歲女孩不治 中共否認有禽流感病例 」
「世衛組織要求中國證實湖南女童非死於禽流感 」
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2005/10/26 Wednesday
2005/10/26(Wed)
スリナムからイギリスのペットバード業者に送られてきたオウムが、鳥インフルエンザに感染しことで、各国では、ペットバードが、鳥インフルエンザの感染拡大の要因になっているのではないかと、警戒を強めている。
参照「イギリスでも、鳥インフルエンザ感染ー台湾から輸入のペット・バードから感染の疑いー」
EU委員会は、昨日、EU域内への生体鳥の輸入の全面禁止を打ち出した。
このサイト「Global Trade in Exotic Birds Raises Bird Flu Worries, Prompts Calls for EU Import Ban」では、なぜ、ペットバードが、鳥インフルエンザの感染拡大に寄与してしまうかについて書いている。
これらのペットバードは、南米や南アフリカなどの生息現地で、もち網などで捕獲された後、消費国に輸出されるのであるが、直の場合もあり、第三国経由の場合もあるのだが、その間は、非常に汚い環境の元に、輸送が続けられる。
これらの鳥は、概して、免疫性にかけるため、これらの輸送途中に病気に感染しやすい。
この輸送途中で、多くの鳥が死ぬと言う。
また、輸出国と輸入国とでは、一定の21日から30日程度の期間、隔離を義務付けられているので、この期間に他の国からの鳥と、隔離空間を共有する期間があるため、今回のイギリスの例のように、この段階での空気感染の機会も多い。
このようにして、ペットバードは、病気の伝達媒介体として、いくつかの問題点を抱えているようだ。
日本の場合はどうなのだろう。
このサイト「Departure from Japan with a bird 」と「Entry into Japan with a bird」には、日本からペットバードを持ち出したり、日本へ持ち込んだりする場合のQ&Aが書かれているが、かなり緩やかなようである。
日本獣医畜産大学のHP「野生動物から見た鳥インフルエンザ」によれば、2002年にわが国に輸入された野生動物490,771,517のうち、検疫されたのは、その0.3パーセントに過ぎない1,500,561という驚くべき数字が載っていた。
今回、特に気になるのが、イギリスと台湾とのライン、そして、台湾と、中国の福建省とが、ペットバードでつながっていることだ。
ちなみに、中国の福州港を出港したパナマ船籍「大佶号」から、密輸のペットバードがみつかったのは、先週のことである。
また、今週になって、中国東部安徽省のの天長市梁營村( Liangying) で新たに鳥インフルエンザ感染が確認されている。
これらの中国・台湾など第三国・第四国経由でのペットバードが、日本に入ってきている可能性は、ゼロとは、いえない状況なのだ。
まことにお寒い日本の危機管理体制のようだ。
参考「How to import and export Pet Birds」
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2005/10/25 Tuesday
2005/10/25(Tue)
いろいろな、鳥インフルエンザ関係情報が、錯綜してまいりました。
いよいよ、世界的パンデミック前夜というようなあわただしさを感じます。
1.まず、インドネシアで、4人目の鳥インフルエンザ死者の発生です。
死んだのは、JavaのBogorというところの23歳の男性です。
「Indonesia announces fourth bird flu death」
参照
2.イギリスでのオウム感染で、台湾からの鳥からの感染が疑われています。
しかし、台湾当局は、これを強く否定していますが、先日は、中国から輸入の愛玩用鳥に鳥インフルエンザ感染がみつかったため、ここ10日間、中国から来た人の健康状態をモニターするそうです。
『Taiwan PM stresses island not affected by bird flu 』参照
また、EU委員会は、EU域内に入る生体鳥の輸入を全面禁止としました。
3.カナダのオタワで30カ国の保健担当大臣と、WHOが一同に会しての国際会議では、タミフルのライセンス生産の可能性などについて、話し合われたようです。
「Ministers Discuss Ways to Fight Bird Flu」参照
4.香港政府は、愛玩鳥の愛好家に対して、ペットの鳥と、キスしてはいけないなどの注意事項を決めました。
英国でのオウム感染などを考慮してのものです。
また、この9ヶ月間、ペット鳥から200サンプルをとって調べましたが、感染事例はなかったようです。
「Hong Kong Govt. offers bird flu advice: Don’t kiss your pets」参照
5.中国東部安徽省の天長市梁營村( Liangying)で新たに鳥インフルエンザ感染が発生したため、中国主要都市では、サーベイランス体制の強化など、鳥インフルエンザに対する厳戒態勢をとり始めました。
27のハイウェイの入口と出口には、家禽輸送のトラックのための消毒施設を設置しました。
渡り鳥の飛来する湿地など57箇所にモニタリング施設を設置しました。
先日、2600羽の鳥が死んだ内モンゴル自治区フフホト市(浩特市)では、人間への感染がないかをモニターしています。
「Major Chinese cities on high alert of bird flu」参照
6.タイでさらに三人を鳥インフルエンザ疑いで隔離しました。
うち二人が、4歳と9歳の少女で、もう一人は、48歳の女性です。
「Thai hospital quarantines three new suspected cases of bird flu」参照
7.モルドバ共和国(Republic of Moldova)で、鳥インフルエンザ確認です。
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2005/10/22 Saturday
2005/10/22(Sat)
サイト『Parrot that died in UK quarantine diagnosed with avian flu』によると、南アフリカのスリナム共和国からの148羽のオウムが感染死し、それと同じ検疫施設(biosecure quarantine unit)のなかに、台湾からの 216羽の鳥(ソフトビルと呼ばれるくちばしの柔らかいFincheなど)があり、このオウムに幾人かの人が触った。
このスリナム分と台湾分の合計364羽は殺処分された。
このオウムは、9月16日に輸入され、3日前に死に、Hウイルスが検出された。
現在、ウイルスタイプを検査中である。
前英国獣医協会のBob McCrackenさんは、愛玩鳥の感染であったこと、台湾からの鳥と混居されていたことなどに、注目している。
http://www.scoopt.org/article26140.html
http://www.guardian.co.uk/uk_news/story/0,3604,1598058,00.html?gusrc=rssもご参照
10月19日のルーマニアの発表で、ルーマニア、トルコ(A/turkey/Turkey/1/05 )、ロシア、カザフスタン、モンゴル、中国の鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が、一致したと、 Recombinomicsでは述べている。
http://www.recombinomics.com/
News/10200502/H5N1_WBF_Sequence_Romania.html参照
一方、台湾では、中国の福州港を出港したパナマ船籍「大佶号」で、台湾への九官鳥などの密輸鳥にH5N1株が発見された。
感染したのは、19種類の愛玩用の鳥で、46羽中、8羽が感染で、種類は、紅嘴相思鳥、九官鳥、�酲躄�(麗鳥)鳥などとのことだ。
このウイルス株は、昨年の金門で発見された紅面タイワンアヒル(Muscovy duck )
のH5N1ウイルスや、今年福建で発見されたアヒルのH5N1ウイルスと、よく似ているという。
肝心の福建での鳥インフルエンザの状況がどうなのかについての報道はない。
http://www5.chinesenewsnet.com/MainNews/
SinoNews/Taiwan/2005_10_20_17_10
_59_561.html
http://www.libertytimes.com.tw/2005/new/oct/21/today-life1.htm
も参照
この英国での台湾鳥と、福建省から台湾に向けた愛玩鳥の関係がないことを祈りたい。
追記 2005/10/24 イギリスの鳥インフルエンザは台湾からの鳥が感染元か?
イギリスでのオウムの鳥インフルエンザ感染の続報だが、イギリスのDepartment for Environment, Food and Rural Affairs.では、このオウムから、H5N1が検出されたと発表した。
また、この感染ルートとして、死んだスリナムからの鳥と検疫施設で空間を共有していた台湾の鳥からの空気感染である可能性が強いとされている。
当局は、なお、台湾の鳥についての検査を続けていると言う。
また、政府DEFRAの主任獣医であるDebby Reynolds氏は、今後、バードショーや、バード・フェア、愛玩鳥のマーケットなどについての規制も考えなければならないといった。
このようなことから、先日の台湾での中国から輸入された愛玩鳥の鳥インフルエンザ感染とのかかわりが、強くなってきたものと見られる。
しかし、台湾政府は、英国の鳥インフルエンザと、台湾をリンクする証拠はないとした。
これらついて、専門家から、いくつかの疑問点が出されている。
ひとつは、そもそも、なぜ、台湾からの鳥が、隔離されていたのかと言うことである。
台湾では、想像以上に、鳥インフルエンザが拡大しているのではないか、と言う疑念である。
もうひとつの疑念は、遺伝子解析によると、このオウムのH5N1は、中国で発見のH5N1とタイプが似ており、ルーマニア・トルコで発見のH5N1とは、異なるタイプのものであったと言うことである。
これまで、ヨーロッパでの鳥インフルエンザへの対応は、ロシア・カザフスタンを経て、トルコ・ルーマニアなどに拡大したH5N1に対する感染拡大のための防御措置であった。
EUのスポークスマンの話によると、EUは、鳥インフルエンザ発生国以外を含む、あらゆる国からの、生体鳥のEU域内への輸入禁止措置に踏み切る公算がつよい、と、語った。
「Britain suspects bird flu infection from Taiwan」
「 UK parrot had deadly flu strain」
「Taiwan Says No Proof Yet of Link With UK Bird-Flu Discovery 」
「Cry for bird import ban」
「UK Parrot tests positive for H5N1 」ご参照
追記 2005/10/25 EU域内への生体鳥輸入全面禁止へ
イギリスでのオウムの鳥インフルエンザ感染を受け、イギリスの大臣が、EUに対し「EU域内への生体鳥の前面輸入禁止」を提案し、ストラスブルグで開かれるEU委員会で、この提案は了承されることになる。
この提案は、さらに、EUのStanding Committee on the Food Chain and Animal Health(SCFCAH)で、獣医などの専門家を交え討議されることになる。
The Royal Society for the Protection of Birds は、この決定を支持する見通しである。
参照「EU close to sealing bird import ban 」
追記 2005/10/25 イギリスでのオウムの死亡の状況についての詳細
この鳥インフルエンザ感染ししたオウムは、イギリスのEssex州のBrentwood近くのWest HorndonのLittle Warley Laneにある「Pegasus Birds」と言う名の愛玩用鳥ショップの検疫隔離施設で発見された。
この「Pegasus Birds」は、2001年2月27日に、27匹の豚に口てい疫が発見されたthe Cheale Meats に隣接している。
2005年9月16日に、スリナムから輸入された148羽のオウムが検疫隔離施設に到着し、その10日後に、216羽の鳥が、同梱されて、台湾から到着した。
2005年10月19日に、スリランカからのオウム二羽が死亡した。
その飛んだオウムの一羽から、H5N1が検出された。
残りの424羽は、安楽死させた。
台湾からの鳥の何羽かは、安楽死の前に死亡していたと言う。
『Parrot quarantined next door to foot and mouth farm』参照
2005/10/26日追記 EUのEFSAが、生卵・生鶏肉を控えるように警告
「食物によって鳥インフルエンザが伝染する疫学的証拠はないが、生卵と生鶏肉を食することは、控えたほうがいい。」との間接的な表現ながら、EFSAは、生卵と生鶏肉を控えるアドバイスの見解を表明した。
イギリスの農場経営者たちは、このEFSAの見解が、消費者の今後の卵や鶏肉の購買動向に大きく響くのではないかと、心配している。
参考「Don’t eat raw eggs, EU watchdog warns」
「Experts offer bird flu egg advice」
「EU raw egg flu alert」
「EU warns of bird flu danger in chicken and eggs」
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2005/10/19 Wednesday
2005/10/19(Wed)
ロシュは、これまで、自社が特許をもつタミフルの生産を1手に自社でまかなってきたが、世界的な鳥インフルエンザに対する防衛措置として、各国が、備蓄分についての手当てのため、ロシュに生産拡大を迫っているため、自社での主要対応には、限界を感じ、希望する国や企業に対して、タミフルのライセンス生産をすることを、火曜日に、宣言した。
特に、今年末までに、四百三十万服もの巨大な需要のあるアメリカに対してのライセンス生産は、近々、決定の方向のようである。
また、台湾や韓国も、ロシュからライセンス生産の許可を得ようとしている。
http://www.forbes.com/finance/
feeds/afx/2005/10/19/afx2285680.html
http://english.chosun.com/w21data/html
/news/200510/200510190011.html
http://www.canada.com/health/story.html
?id=5e497109-264b-4395-984d-c250ad06815d参照
なぜロシュがここにきて、これまで渋っていたライセンス生産認容に急遽踏み切ったのかについては、このサイト『Why Roche Released Tamiflu?』では、次のように読んでいる。
ここでは、9.11テロの際に、ドイツのBayerに対して、アメリカ政府は、もし、Bayerが、炭疽菌に有効な抗生物質であるシプロ(Cipro,シプロフロサキシン(ciprofloxacin))の生産を早期にかつ低コストでできないのであるのなら、バイオテロ阻止と言う国家的緊急事態の見地から、Bayerのもつ知的所有権を取り上げ、自国生産に切り替えるとの見解を述べたのと同じように、タミフルについても、国家緊急事態の観点から、Roche から、特許権を取り上げ、自国生産に切り替えるとの見解を、アメリカはRoche に対して示したのではないのか、と言う憶測記事を載せている。
ロシェのタミフルは、当面次の4社にライセンス生産を許可するとのことである。
Teva, Barr, Mylan、Ranbaxy
の四社である。
これらの会社は、今月中にも、生産体制に入るようだ。
但し、これらの企業のライセンス生産体制がフル稼働するには、来年の夏まで待たねばならないとの憶測もある。
来週、さらに、追加のライセンス生産先が決まるようである。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/business/4362864.stm参照
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