2005/10/25(Tue)
いろいろな、鳥インフルエンザ関係情報が、錯綜してまいりました。
いよいよ、世界的パンデミック前夜というようなあわただしさを感じます。
1.まず、インドネシアで、4人目の鳥インフルエンザ死者の発生です。
死んだのは、JavaのBogorというところの23歳の男性です。
「Indonesia announces fourth bird flu death」
参照
2.イギリスでのオウム感染で、台湾からの鳥からの感染が疑われています。
しかし、台湾当局は、これを強く否定していますが、先日は、中国から輸入の愛玩用鳥に鳥インフルエンザ感染がみつかったため、ここ10日間、中国から来た人の健康状態をモニターするそうです。
『Taiwan PM stresses island not affected by bird flu 』参照
また、EU委員会は、EU域内に入る生体鳥の輸入を全面禁止としました。
3.カナダのオタワで30カ国の保健担当大臣と、WHOが一同に会しての国際会議では、タミフルのライセンス生産の可能性などについて、話し合われたようです。
「Ministers Discuss Ways to Fight Bird Flu」参照
4.香港政府は、愛玩鳥の愛好家に対して、ペットの鳥と、キスしてはいけないなどの注意事項を決めました。
英国でのオウム感染などを考慮してのものです。
また、この9ヶ月間、ペット鳥から200サンプルをとって調べましたが、感染事例はなかったようです。
「Hong Kong Govt. offers bird flu advice: Don’t kiss your pets」参照
5.中国東部安徽省の天長市梁營村( Liangying)で新たに鳥インフルエンザ感染が発生したため、中国主要都市では、サーベイランス体制の強化など、鳥インフルエンザに対する厳戒態勢をとり始めました。
27のハイウェイの入口と出口には、家禽輸送のトラックのための消毒施設を設置しました。
渡り鳥の飛来する湿地など57箇所にモニタリング施設を設置しました。
先日、2600羽の鳥が死んだ内モンゴル自治区フフホト市(浩特市)では、人間への感染がないかをモニターしています。
「Major Chinese cities on high alert of bird flu」参照
6.タイでさらに三人を鳥インフルエンザ疑いで隔離しました。
うち二人が、4歳と9歳の少女で、もう一人は、48歳の女性です。
「Thai hospital quarantines three new suspected cases of bird flu」参照
7.モルドバ共和国(Republic of Moldova)で、鳥インフルエンザ確認です。
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