Sasayama’s Weblog


2006/08/31 Thursday

「硬くて食べられないメロン」のクレーム処理顛末

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 19:03:37

2006/08/31(Thu) 20:29
 
null今年の夏は、長雨のせいか、果物も、糖分の少ないものがおおかったようで。

私がお盆前に、**市のスーパーで買った**のメロンもその口だったようだ。

買ってから、10日後に食べても、中の身が硬くて、メロン用の先のとがったスプーンが、刺さっていかないほどなのには、さすがに驚いた。

これでは、あまりにひどすぎると、メロンの皮に書いてあった**さんに、その旨を告げ、更に、生産者の名前と番号をしらせると、

「今年は、長雨で、方々から、苦情が多い。」とのこと。

で、「お詫びのしるしに、枝豆を送るので、住所を知らせてくれ、」といわれたので、知らせたのだが、その後、10日たっても、何の音沙汰もないって言うのは、どういうことなの?

もっとも、スーパーにあれだけ積んであった****さんの「10日たっても、硬くて食べられないメロン」のクレームが舞い込んでしまったら、パニック状態になるんでしょうけれども。

そんなに、クレームを電話でする消費者は、意外と少ないのかも知れませんね。

今では、リモートセンサーでの糖度管理のもとでの出荷が普通のようなのですが、この****さんの場合は、どうなっていたんでしょうね。

それに、スーパーのチェックも働らかなかった。

おとなしい消費者がいる市場での出荷で助かったようなもんですね。

それにしても、この農協さんは、クレーム処理の仕方が分かっていないようだ。

後記(2007/08/01)

その後、しばらくたって、このブログ記事を見られた当事者の方から、ご丁寧なお詫びのメールが入った。

なので、上記の固有名詞は、すべて「****」とさせていただきました。

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笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-掲示板-ご意見

リコール法制度と事故情報データベース共有制度の充実を図るべき時

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 07:56:52

2006/08/31(Thu)
 
nullシュレッダー、ガス湯沸かし器、などなど、各種製品の安全性が、問われる時代に入ってきたにもかかわらず、日本のリコール法制度は、各国に比して、充実していないのが現状のようである。

現在、日本においてリコール法制度があるのは、医薬品、食品、自動車関連、消費生活用製品などがあり、関連法令としては、薬事法(69条の2,70条)、食品衛生法(54条)、消費生活用製品安全法(31条、82条)、飼料安全法(24条)、道路運送車両法(63条の2)、電気用品安全法(43条の5)、化審法(化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律 )(22条)、ガス事業法(39条の18)、液化石油ガス保安法(65条)、高圧ガス保安法(49条の30)、毒物及び劇物取締法(15条の3)、農薬取締法(9条の2) 、家庭用品規制法(6条) などがある。
参照
製品の安全性確保に向けたリコール法制度、情報開示・報告制度のあり方に関する調査研究

しかし、そのリコールの代表である自動車関連のリコールにおいてさえ、メーカーの自主的リコールが中心となり、リコール隠しが蔓延した教訓に基づいて、勧告制度リコールが付加されてはいるものの、強制リコールとまではいっていない。
参照「自動車の安全性確保とリコール制度の改善に関する意見書-日本弁護士連合会-」

一方、海外においては、アメリカにおいては、タイヤ事故の報告を義務付けたTREAD法(TRANSPORTATION RECALL ENHANCEMENT,ACCOUNTABILITY, AND DOCUMENTATION ACT)の整備や、アメリカのCPSC(The U.S. Consumer Product Safety Commission 消費者製品安全委員会)によるリコール・ラウンドアップ(”Recall Roundup”)キャンペーン・プログラム(リコールの一斉手入れ・キャンペーン)の実施などが、充実されてきており、また、EUにおいては、一般製品安全に関するEU指令(General Product Safety Directive. GPSD (2001/95/EC) )のもとに、各種施策が充実されつつある。

ちなみに、このCPSCの「On-line Form for CPSC Subscription Lists」に申し込むと、事故情報が、メールで、希望した消費者の下に届くことになっているようだ。

日本においては、製品安全四法(電気製品、ガス、消費生活用製品、液化ガス)については、比較的、事故情報の集積が可能のようではあるが、それでも、今回のパロマのような事故情報が、秘匿されている始末である。

今、必要なのは、事故情報のデータベースの管理を、メーカーサイドに任せるのではなく、共有の失敗の経験データベースとして、官民そして、関連NGO、事故関連者以外の消費者 との、共有を図るためのシステムを構築することである。

PSE問題では、このような視点からのアプローチが皆無であったが、中古等、再上市後の製品の事故情報についても、データベースを共有するシステムの構築が必要なのだろう。

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2006/08/27 Sunday

がん転移をたんぱく質が抑止するという研究成果

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 07:44:54

2006/08/27(Sun)
 
null以下のゴチック部分は、「日経産業新聞医療情報」よりの引用である。

「日本赤十字社(秋田赤十字病院)とSouthern Illinois University School of MedicineとResearch Institute of the New York Blood Centerとの日米研究グループは、がんの転移を抑える新しい免疫機構の仕組みを突き止めた。

二種類のたんぱく質が、血管に入ったがん細胞が別の臓器に転移するのを抑える。

これらのたんぱく質を使った薬を開発すれば、転移を防ぐ新しい治療法になるとみている。

研究に当たってきた日本赤十字秋田短期大学の廣田茂教授らの研究グループはこれまでに、がん細胞周囲の細胞が作る「KAI1」というたんぱく質ががん細胞にくっつき、転移を抑えることを発見していた。

今回はさらに詳しい仕組みを調べた。

血管内皮細胞が作るたんぱく質を調べたところ「DARC」というたんぱく質がKAI1と結合することが分かった。

KAI1が付いたがん細胞が血管内に入ると、KAI1にDARCがくっつき、これら二つのたんぱく質でがん細胞を抑えると考えられる。

DARCを作れないマウスに人の前立腺がんを移植して一年間様子を見たところ、がんは肺に転移したが、DARCを持つマウスでは転移しなかった。」

以上は、「日経産業新聞医療情報」よりの引用であるが、今ひとつ、詳細がわかりにくい。

ちなみに、原文をあたってみると、この論文は、2006年7月23日のNature Medicine - 12, 933 - 938 (2006)に発表されたもので、原題は「Interaction of KAI1 on tumor cells with DARC on vascular endothelium leads to metastasis suppression」(このまま訳すと『腫瘍細胞のKAI1 と、血管内皮のDARCとの相互作用が、転移の抑制につながる。』ということになる。)となっている。

で、ついでにちょっと調べてみると、このDARCは、 ケモカイン(ケモタクティック サイトカイン、ケモタキシス(細胞遊走)を誘導 するサイトカイン(細胞間情報伝達分子))のためのダフィー抗原(赤血球膜状のタンパク質)レセプター( Duffy antigen receptor for chemokines)ということらしい。

また、 KAI1(Kangai 1 )は、CD82(テトラスパニン分子、膜貫通型タンパク質) の遺伝子変換名(Gene aliases)のひとつのようで、膜タンパク質のひとつのようだ。

こちらのサイト「Collaborative research on cellular markers」もご参照

そこで、論文の原文のさわりを訳すと次のようになる。

「近年、前立腺がんの転移抑制遺伝子と確認されている、 KAI1としても知られているCD82の動作メカニズムを確認するために、gp-Fyとしても知られているDARCとの相互作用を調べたところ、KAI1 とDARCとの相互作用を通して、血管内皮細胞に取り付いたKAI1 に対して、がん細胞が、反応したということ、そして、この相互作用が、腫瘍細胞増殖抑制につながり、TBX2遺伝子 と p21放射線応答遺伝子の反応を調整することで、(がん細胞の)老化への誘導につながるということ、がわかった。

さらに、DARCを不活性化したマウスにおいては、KAI1 の転移抑制活動は、著しく、損なわれたのに対して、野生型の異型接合の同腹子マウスでの肺の転移に対して、KAI1 は、完全に転移抑制をした。

これらの結果から、DARCは、KAI1 の転移抑制活動にとって、不可欠の存在であるとの直接的証拠が得られた。」

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2006/08/23 Wednesday

安易な酸素吸入の流行は、果たして大丈夫なのだろうか?

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 19:38:25

2006/08/23(Wed)
 
null甲子園で優勝した早稲田実業学校高等部の斉藤佑樹投手などが、疲労回復のために、高気圧酸素カプセル(ベッカムカプセル)を使用していたということで、にわかに、この酸素カプセルへの注目があつまっているようなのだが、このサイトのように、既に各種の酸素カプセルが出回っているらしい。

しかし、酸素吸入について、それ単独では、むしろ、有害だとする論文も、昨年、カナダから、発表されている。

このサイト「Giving oxygen may do more harm than good, new report shows」では、カナダの Queen’s UniversityのSteve Iscoe博士が、昨年7月に、CHEST - the Cardiopulmonary and Critical Care Journalに、共著者the Toronto General HospitalのJoseph Fisher博士とともに書いた論文「Hyperoxia-induced hypocapnia : an underappreciated risk」を紹介している。
こちらのサイトも、ご参照

これによると、酸素吸入によって、換気亢進がおこり、組織に届く血液の流れが遅くなり、二酸化炭素を吹き飛ばし、この低下が、血管を収縮させるという。

しかし、ここに、二酸化炭素を加えることによって、血管は広がり、血流は、増加し、組織への酸素供給か、増加するという。

したがって、酸素吸入と、二酸化炭素の供給は、ミックスし、同時並行的にやらなければ、かえって、酸素吸入が害になることもある、と、博士は警告している。

If You Are Offered Oxygen - Ask for Carbon Dioxide in Mix」 もご参照

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2006/08/19 Saturday

アメリカの「無名戦士の墓」は、文字通りの、無名の方の墓なのに。

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 06:50:19

2006/08/19(Sat)
 
null靖国神社問題に絡んで、一部に「日本にも、アメリカなどのような無名戦士の墓を」なんて声があるのですが。

ちょっと、待ってくださいよね。

ここで、ちょっと、アメリカの「無名戦士の墓」の歴史くらい、頭に入れといてくださいってこと。

で、アメリカのアーリントン国立墓地の一角にある「無名戦士の墓」は、もともとは、1921年3月4日に、アメリカ議会が、無名戦士の墓の設置を決議し、1921年11月11日に、一つの戦争ごとに一体を埋葬することを目的とし、4人の戦士の中から、一人のフランスで殺された身元不確認の戦士が選ばれ、埋葬され、1932年11月11日に、正式に、無名戦士の墓として、専用が決まったもののようで。
TOMB OF THE UNKNOWN SOLDIER」参照

その後、1958年の戦死将兵記念日に、二つの戦士が埋葬され、そのひとつは、第二次世界大戦で死んだ方で、もうひとつは、朝鮮戦争で死んだ方であったということ。

そして、その時点で、それまでの『the Tomb of the Unknown Soldier』が『the Tomb of the Unknowns』に改められたということ。

ですから、正式には、「無名の方の墓」ということになりますね。

あるいは、「known but to God」(神のみぞ、その名を知る。)とも、いわれていますね。

その後、1984年に、ヴェトナム戦争でなくなった方が埋葬されたのだが、それらの戦士のかたは、その後、身元が分かったので、この墓からは、取り除かれたということらしい。

その後あたりから、DNA鑑定技術が進歩してきて、これ以上の、無名戦士の発生する可能性がないこととなったので、1999年に、アメリカ国防省は、これ以上、この『the Tomb of the Unknowns』に埋葬される方はいないと発表したそうな。

で、その他の国の、「無名戦士の墓」としては、イギリス・ロンドンの「Westminster Abbey」(1920年)や、フランス・パリの「the Arc de Triomphe 」(1921年)、そして、バグダッド(1982年)、ロシアの無名戦士の墓などがあるようだ。

null世界の最初の無名戦士の墓は、デンマークの「Landsoldaten」だそうで、これは、1849年に建てられたそうな。

こちらのサイト「Tomb of the Unknown Soldier」に、各国の「無名戦士の墓」状況が書かれている。

日本の一部に、アメリカの無名戦士の墓は、「無名性により全戦没者を代表させている」なんておっしゃる方がおられるようだが、実際は、そうでなく、本当の意味での無名の墓で、名前が分かれば、そこから取り除かれる類の墓でもあるようだ。

となると、日本には、本当の意味での「無名戦士の墓」と言うものは、ないようなのだが。

ちなみに、東京・千鳥ケ淵墓苑は、名前の特定できない戦没者の遺骨を納める国立の無宗教の墓苑ではあるが、それが、戦士なのか、どうなのかは、特定できていないし、また、アメリカのような、一戦争を代表する戦士の墓ではなく、いわば、合葬による弔いの仕方を取っている。。

参考  千鳥ヶ淵戦没者墓苑のいきさつ

靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑」より引用

発端
◇厚生省の役所の中には、支那事変以来遺族の判らない遺骨が仮安置されていたが、昭和二十五年一月九日、比島の戦没者四千八百二十二柱の遺骨が米軍により送還されたのを契機に、国で墓を作って納骨しようとの考えが強まった。

二十八年九月二十六日
◇厚生省、文部省、内閣法制局が合同会議を開き、戦没者の墓を国において造営する場合の問題点(特に憲法上)について検討した、結果は「支障なし」との結論であった。

二十八年十月六日
◇厚生省は遺骨問題に関連の深い団体を招き、国で墓を作ることについて意見を聞いた。結果は全団体賛成であったが、一番関係の深い靖国神社が招かれていないことが指摘され、靖国神社の意向を聞く必要が述べられた。

二十八年十一月十八日
◇前項に記した関連団体の第二回会合が開かれ、今度は靖国神社からも池田権宮司が出席した。

池田権宮司は次の点を厚生省援護局長に質した。

問 墓苑は引取り遺族の判らない遺骨を納めるために作られるのだが、これを全体の象徴的墓とするようなことになると、靖国神社と重複することになって将来具合が悪いのではないか。
答 全体の象徴とする考えはない。
問 名称が「無名戦没者の墓」となるようだが、これは国民にアメリカのアーリントン墓地を連想させ、全戦没者を代表する墓という印象を与えるのではないか。
しかもそれが国立の墓地であるから、現在私法人となっている靖国神社に代るものというような、国民の誤解を招く恐れはないか。

答 名称は未だ仮称だから、今後充分に考慮して決定する。
問 墓は宗教施設ではないのか。これを国で作ることは憲法に抵触しないか。
答 墓は宗教施設ではない。その証拠に所管が違う。(墓は厚生省、宗教施設は文部省)
以上のような経過があった後、昭和二十八年十二月十一日、厚生大臣より「無名戦没者の墓」に関する件が閣議に報告され、閣議で決定された。

記 「無名戦没者の墓」に関する件

太平洋戦争による海外戦没者の遺骨の収集については、関係国の了解を得られる地域より逐次実施しているが、これらの、政府によって収骨する遺骨及び現に行政機関において仮安置中の戦没者の遺骨であって遺族に引き渡すことができないものの納骨等については、おおむね下により行なうこととする。

遺族に引き渡すことができない戦没者の遺骨を納めるため、国は、「無名戦没者の墓」(仮称、以下「墓」という)を建立する。
「墓」に納める遺骨は、政府において収骨する戦没者の遺骨及び現に行政機関において仮安置中の遺骨であって、遺族に引き渡すことのできないものとする。
「墓」の規模構造については、関係方面の意見を徴したうえ所要経費とともに別途決定するものとする。
「墓」の維持管理は、国の責任において行なうものとする
以上

Unknown Soldier, Tomb of the』参照

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2006/08/18 Friday

ロンドンで開かれた非定型BSEに関する会議の模様

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 07:56:00

2006/08/18(Fri)
 
nullこの日曜日に、ロンドンで開かれた非定型BSEに関する会議では、次のような内容の話題が、提供された模様。

まず、フランスのthe French Food Safety Agency のThierry Baron氏からは、アメリカのテキサスで6月に発見された12歳のBSE牛とアラバマで、三月に発見された10歳のBSE牛について、フランス、スゥエーデン、ポーランドに見られた非定型BSE牛のテスト・パターンと同じテスト・パターンが見られたとの報告があった。

これについて、USDAのAPHISのArt Davis氏からは、このテキサスとアイオワのBSEのテスト・パターンは、2003年12月のワシントン州でのBSEでのテストパターンとは、まったくことなったものであったとの報告があった。

また、イギリスのVeterinary Laboratories AgencyのDanny Matthews氏は、最近の非定型BSE研究において、これが、老齢化した牛が、弧発的にかかるものなのか、それとも、以前に考えられていた以上のBSEストレインがあるのか、いわゆる「BSEの息子」(”son of BSE” 非常に多くの動物の疾病のトレースを急速に必要とされる慢性病の可能性 )というべきものがあるのがどうなのか、他の原因によるものなのかどうか、などを、考えるべき時にきているといっている。

さらに、サウスダコダ州の獣医であるSam Holland博士は、この非定型BSEが、これまでのBSEよりも感染性が低く、また、長期の潜伏期間をもったものであり、1985年から1986年にかけての英国でのBSEのものとは、異なったものであるとしたなら、われわれは、これまでにないシナリオに元ずく何かを考慮しなければならないのかもしれない。といっている。

参照「‘Atypical’ strain of BSE found in U.S. cattle

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2006/08/09 Wednesday

暫定的金利据え置きを決めたFOMC声明

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 07:42:36

2006/08/09(Wed)
 
nullFOMCは、8月8日、現在の連邦準備金利5.25パーセントの据え置きを決めたが、引き続き、インフレ圧力への対応を表明したことで、ニューヨーク株式市場は、大幅に、下落した

以下は、その声明の概要である。

「FOMCは、本日、連邦準備金利を5.25パーセントに据え置くことを決定した。

経済成長は、この年初来の強いペースでの成長から、穏やかなものに転じてきており、それは、部分的には、住宅市場の徐じょなる冷え込みや利上げ効果の遅延やエネルギー価格を反映してのものである。

コア・インフレについてみると、最近数ヶ月間においては、上昇しており、また、資源利用の高度化やエネルギー価格やその他商品価格の上昇をみると、インフレーション圧力が依然として存在している可能性を見せている。

しかし、インフレーション圧力は、時間を経るにつれ、緩和傾向を見せており、これは、静かなるインフレ期待を反映したものであり、通貨政策や総需要抑制策の累積的効果によるものと見られる。

それにもかかわらず、FOMCとしては、一定のインフレリスクが、まだ残っていると判断した。

それらのインフレリスクへの対処を目的としての更なる引き締め策(firming)の程度やタイミングについては、今後、入ってくる情報が意味する、インフレと経済成長の両方の見通しの成り行きに依存するであろう。」

以下は、原文である。

Release Date: August 8, 2006

For immediate release

The Federal Open Market Committee decided today to keep its target for the federal funds rate at 5-1/4 percent.

Economic growth has moderated from its quite strong pace earlier this year, partly reflecting a gradual cooling of the housing market and the lagged effects of increases in interest rates and energy prices.

Readings on core inflation have been elevated in recent months, and the high levels of resource utilization and of the prices of energy and other commodities have the potential to sustain inflation pressures. However, inflation pressures seem likely to moderate over time, reflecting contained inflation expectations and the cumulative effects of monetary policy actions and other factors restraining aggregate demand.

Nonetheless, the Committee judges that some inflation risks remain. The extent and timing of any additional firming that may be needed to address these risks will depend on the evolution of the outlook for both inflation and economic growth, as implied by incoming information.

Voting for the FOMC monetary policy action were: Ben S. Bernanke, Chairman; Timothy F. Geithner, Vice Chairman; Susan S. Bies; Jack Guynn; Donald L. Kohn; Randall S. Kroszner; Sandra Pianalto; Kevin M. Warsh; and Janet L. Yellen. Voting against was Jeffrey M. Lacker, who preferred an increase of 25 basis points in the federal funds rate target at this meeting.

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2006/08/08 Tuesday

橋本龍太郎さんと、「異国の丘」

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 17:18:18

2006/08/08(Tue)
 
null今日は、橋本竜太郎さんのご葬儀。

葬儀委員長なり、弔詞のほとんどは、儀礼的なものであるので、あんまり、正直言って、心を打つものはない。

その中で、おやっと思ったのが、音楽隊が「異国の丘」を演奏したことであった。

その謎は、ご子息の橋本岳さんのサイトで、わかった。

以下引用

「劇団四季の演目に『ミュージカル 異国の丘』という作品がある。

終戦後のシベリア抑留をテーマとした作品で、『李香蘭』『南十字星』と並ぶ昭和の歴史三部作のひとつとして好評を博している。

これが結果として、私と父が共通して見た数少ないミュージカル作品となった。

父は観劇中ひたすら涙を流し続けていたという。

祖父龍伍は、この作品の劇中歌でもある「異国の丘」がラジオから流れてきたとき、電気が走ったように直立不動となり、じっと聞き込んでいたそうだ。

父はそんな話を後で私に語ってくれた。この曲には思い入れが深かった。」

とある。

なるほど、橋本龍太郎さんのお父さんの橋本龍伍さんが、「異国の丘」の歌に、思い入れがあったということなのだろう。

ちなみに、昭和23年(1948年)8月1日(8月8日という記録もあり、このほうが本当だとすると、まさに58年前の今日ということになる。)に「異国の丘」が、NHKラジオの「のど自慢」(当時は「のど自慢素人演芸会」)で、復員兵の中村耕造さんによって歌われ、一躍有名となった。

そして、佐伯孝夫の加筆、清水保男の編曲がほどこされ、中村耕造さんと、当時のヒット歌手、竹山逸郎さんの吹き込みによってレコード化され、昭和24年4月1日に、ビクターと専属契約、同年9月にビクターから発売された。

この曲は、長いこと、『作者不明』のままであったが、後に、作詞者は、増田幸治さん、そして、吉田正さんが中国の興安嶺に駐屯中のときに作曲されたということが、ご両人の復員後(吉田正さんは、昭和23年8月に、舞鶴帰還、増田幸治さんは、昭和25年(1950年)4月27日に舞鶴帰還)に分かったのである。
(注−このサイトによれば、吉田正が戦時中、「大興安嶺突破演習の歌」として作ったものに、増田幸治が「俘虜の 歌える」という歌詞を作り、副題として「異国の丘」とつけたもので、昭和23年(1948年)8月8日のラジオ「 素人のど自慢」で一人の復員軍人が歌って流行のきっかけとなったという。
また、吉田正さんご自身の回想録によれば、中村耕造さんが、よみ人知らず「俘虜の歌える」と題し、のど自慢でうたったもので、この曲は、吉田正さんが、原題「昨日も今日も」として、作曲したものと、されている。この作詞家増田幸治と作曲家吉田正の二人は、シベリアのウラジオストク郊外アルチョム収容所で、一緒に収容されていたという。)

そのご両人が復員されたときには、当の作詞・作曲家のご両人が知らぬ間に、いつの間にか、日本列島に、この歌が、有名になっていたというわけである。

作詞者の増田幸治さんは、そのときの状況について、このサイト『禁じられた「望郷歌」』で、次のように語っている。

「初めて異国の丘を発表したのは収容所の演芸会だった。合唱していると胸が詰まり、歌いながらみんな泣いた。これ以降作業の行き帰りや夕方の人員点呼時に、皆が口ずさんだ。お互いをいたわり、励まし合うようになり、自分さえよければといった殺伐とした雰囲気は次第に薄れていった。シベリア最初の冬がようやく終わる46年3月ごろだった」

そういえば、このころののど自慢には、シベリア抑留所で歌われた歌も、多く、登場したように、私自身も記憶している。

忘れられないのは、「エラブカ(Yelabuga)の歌」という、シベリアのエラブカの収用所で作られたであろう、なんとも哀愁のある歌だ。

このエラブカ収容所には、相沢英之さんや板垣正さんも、おられたはずだ。

で、何で、橋本龍伍さんが、この異国の丘を聞いて直立されたのかなのだが、大蔵省の大臣官房戦時課長などをされた経歴などがそうさせたのであろうか。

その辺は、よく分からない。

あるいは、ハンディをもつ兵役不可能なご自分が、戦時中も、国内にとどまっていなければならなかった、残躯の身としてのお立場から、異国の丘を聞かれて、抑留中の同志に対して、橋本龍伍さんをして、畏敬の念を抱かせ、「電気が走ったように直立不動」の姿勢をとらしめたのかも知れない。

くしくも、異国の丘が、一復員兵によって、NHKのど自慢で放送されてから、58年目の同じ8月8日に、一政治家の葬儀の中で、音楽隊の演奏によって、しみじみと、流れ出ることを、誰が想像しえたであろうか。

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2006/08/02 Wednesday

中国のアメリカ牛肉輸入再開は、「OIE基準のガイドラインに準拠しない」という条件付き

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 21:18:42

2006/08/02(Wed)
 
null中国の國家質量監督檢驗檢疫總局((SAQSIQ) )が発表したところによると、中国は、アメリカ牛肉の輸入を近々再開する予定であるが、問題は、「qualified」(条件付き)での月齢30ヶ月未満の牛からの骨なし牛肉ということになりそうであるということのようだ。

つまり、この「qualified」(条件付き)の意味は、「OIE基準のガイドラインに準拠しない。」という意味のようである。

これをアメリカ側が飲むと、今度は、日本に対する30ヶ月未満牛への輸入拡大戦略に大きく影響することになる。

下記サイト参照
China to resume imports of qualified US beef
U.S., China have yet to agree on beef trade details
质检总局发布恢复进口美国牛肉的检验检疫要求

なお、下記「質檢總局發佈公告 有條件恢復進口美國剔骨牛肉」記載の6条22項目が、中国側のアメリカ牛肉輸入条件である。

第一条 牛のみに関する要求事項
01.月齢30ヶ月未満で、BSEを持たない牛の牛肉の輸入
02.アメリカでの出生地、育成地のトレース情報が可能なもの
03.干草を含めた飼料に、肉骨粉などを含まない。
04.BSE疑惑牛でないことについての政府獣医の証明

第二条 生産処理に関する要求事項
05.骨格筋に含めない部位の列挙
06.と畜方法についての条件
07.包装・表示方法についての条件
08.カナダ牛肉についての封印措置
09.牛肉加工処理過程についての中国・アメリカ両国政府獣医の監査
10.牛肉加工企業のコンプライアンス

第三条 国家管理に関する要求事項
11.OIE基準に準拠したリスク管理方法と、BSE根絶計画
12.飼料規制措置の円滑な実施
13.アメリカにおける口てい疫などの発生の場合の中国側への迅速な通報
14.アメリカでの病原性微生物減少のための計画実施
15.12.13.14関連の疾病発生の際の、中国側への迅速な通報
16.アメリカで新たにBSEが発生した場合の迅速なリコール措置などの実施
17.必要ある場合には、中国側からの検疫官のアメリカ派遣

第四条 証明書に関する要求事項
18.アメリカから中国に牛肉を出荷する場合のコンテナへの記載事項−出生地、と畜月日、と畜場の名前、加工企業の名前など五項目についての証明書-
19.獣医による健康証明書の添付

第五条 製品の検査・隔離について
20.中国の検疫官のアメリカ査察
21.検疫後の荷揚げ方法
22.コンプライアンス違反の場合の輸入延期・輸入停止措置

以上

以下は、その原文

關於有條件恢復進口美國剔骨牛肉的檢驗檢疫要求

第一條 牛只要求

(一)來自從未發生過瘋牛病(BSE)病例的飼養場,屠宰時牛只不大於30月齡。

(二)出生並飼養於美國境內,或來自於中國許可進口活牛和牛肉的國家,不得與其他種類動物混養,有完善的記錄,可以保證追溯到其出生農場。

(三)從未飼喂過含有反芻動物肉骨粉和油渣的飼料。

(四)經美國官方獸醫宰前檢驗檢疫, 證明不是世界動物衛生組織(OIE)法典規定的BSE疑似牛或確診牛以及它們的後代,也不是BSE病例的同群牛,牛只健康無病。

第二條 生產加工要求

(五)輸華剔骨牛肉是指剔骨骨骼肌及其製品。剔骨骨骼肌不包括頰部肌肉、頭部肌肉、壼肌、碎肉、機械分離肉;製品是指以符合本檢驗檢疫要求的剔骨骨骼肌為原料生產的牛肉製品。

(六)生產輸華剔骨牛肉時,未對屠宰牛使用向腦腔內注射壓縮空氣或氣體的擊昏方法,或脊髓刺死法。生產加工過程中應剔除完整脊柱和頭骨、腦、眼、脊髓、扁桃體、回腸末端。經美國官方獸醫宰後檢驗檢疫,證明產品是安全、衛生的,適合人類食用。

(七)輸華剔骨牛肉必須用符合國際衛生標準的未使用過的全新材料包裝。每塊牛肉應有單獨的內包裝,內包裝上用中英文標明品名、生產加工企業名稱和企業批准代碼;外包裝上要用中英文標明品名、重量、生產加工企業名稱、地址和企業批准代碼、儲存條件、生產日期和保質期,並施加美國官方檢驗檢疫合格標志。檢驗檢疫合格標誌應事先經中國國家質量監督檢驗檢疫總局(以下簡稱中國國家質檢總局)確認。

(八)輸華剔骨牛肉裝入集裝箱或密封的運輸容器後,在美國官方獸醫監督下加施鉛封。

(九)輸華剔骨牛肉從生產加工、包裝、儲存到運輸的全過程均應符合中美兩國獸醫衛生和食品安全的法律法規規定和要求,須有可核實的程式將輸華產品和其他產品區分開。

(十)輸華剔骨牛肉的生產加工企業(包括屠宰、加工和儲存企業)應符合中美兩國獸醫衛生和食品安全的法律法規規定和要求,獲得中國國家質檢總局批准後才能向中國出口。經批准的生產加工企業在中國國家質檢總局網站(http://www.aqsiq.gov.cn)上公佈。

第三條 國家控制要求

(十一)美國應按照OIE的法典實施預防、監測、控制和根除BSE的國家計劃,並向中國國家質檢總局和農業部提供年度實施情況報告。

(十二)美國應有效實施國家飼料禁令,禁止用反芻動物肉骨粉和油渣飼喂反芻動物。

(十三)美國如果發生了口蹄疫、牛瘟、牛肺疫、牛結節性疹、裂谷熱、小反芻獸疫等疫情,須及時向中國國家質檢總局和農業部通報,並提供相關資訊。

(十四)美國應有效實施國家殘留監控計劃和致病性微生物減少控制計劃,並向中國國家質檢總局通報計劃的年度實施情況。

(十五)美國如果發生本條第十二、十三和十四款中有關動物疫病和重大食品安全事件時,應立即暫停對華出口,召回可能受污染的相關產品,並立即通知中國國家質檢總局,儘快提供詳細情況,以便能夠確定和控制受到污染的產品。

(十六)美國如發生新的BSE病例,應立即停止相關生產加工企業生產輸華剔骨牛肉,召回可能受污染的產品,並立即通知中國國家質檢總局,儘快提供詳細情況。在具備恢複出口條件,經中國國家質檢總局同意後,相關生產加工企業方可恢復對華出口。如果美國在飼料禁令後出生的牛發生新的BSE病例,中方將重新評估美國有關BSE防控計劃。

(十七)中國國家質檢總局可根據需要派檢驗檢疫人員赴美對美國BSE等動物疫病防控、殘留監控體系和微生物減少計劃的實施情況進行檢查。

第四條 證書要求

(十八)向中國輸出的每一集裝箱或運輸容器剔骨牛肉應隨附一份美國官方獸醫衛生證書正本,證明該批產品符合本檢驗檢疫要求的規定。證書中至少包括以下內容:

(1)牛的來源及屠宰日期;

(2)屠宰、加工企業名稱、地址和企業批准代碼;

(3)證書的簽發機構、日期和地點以及簽發人姓名和職務;

(4)集裝箱或運輸容器鉛封號;

(5)屠宰用牛符合第一條各款要求;剔骨牛肉的生產加工、儲存和運輸符合第二條各款要求;美國按第三條各款要求實施了國家控制計劃。

(十九)獸醫衛生證書用中英文寫成,具有防偽性能,格式和內容應事先經中國國家質檢總局確認。

第五條 產品檢驗檢疫

(二十)中國國家質檢總局可根據需要派檢驗檢疫人員赴美對輸華剔骨牛肉進行產地預檢,並對屠宰和生產加工企業抽查,進行體系審核,以檢查輸華剔骨牛肉及其生產、加工和管理等是否符合本檢驗檢疫要求。

(二十一)美國輸華剔骨牛肉到達中國口岸後,須由口岸出入境檢驗檢疫機構檢驗檢疫合格後方可入境。

第六條 違規處理

(二十二)如果中國國家質檢總局發現從美國進口的剔骨牛肉違反本檢驗檢疫要求時,將依法對產品進行處理,必要時可採取包括暫停進口和撤銷批准企業對華出口資格等保護性措施。如果反復發生違規問題,可能會導致本檢驗檢疫要求的中止。(完)

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日本の路線価に見る、地方の勝ち組・負け組

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 10:43:28

2006/08/02(Wed)
 
null昨日、国税庁から2006年の全国の路線化が公表されたが、ここにも、日本列島各県の勝ち組・負け組みの差がくっきり現れている。

ちなみに、わが秋田県は、日本列島どん詰まりの負け組みであった。

以下は、2006/2006の対比変動率から見た、各県の勝ち組・負け組み分類を私なりの基準でしてみた。

勝ち組
千葉、東京、愛知、京都、大阪、

やや勝ち組
北海道、宮城、埼玉、神奈川、静岡、滋賀、兵庫、奈良、岡山、広島、愛媛、福岡、佐賀、大分、宮崎、鹿児島、沖縄、

やや負け組
山形、福島、茨城、栃木、群馬、新潟、石川、長野、島根、高知、熊本、

負け組
青森、岩手、秋田、富山、福井、山梨、岐阜、三重、和歌山、鳥取、山口、徳島、香川、長崎、

参照
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