Sasayama’s Weblog


2005/08/31 Wednesday

アメリカのハリケーンによる被害で、原油一バーレル100ドルという最悪のシナリオも。

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 10:36:09

2005/08/31(Wed)

null時速140マイルという1969年以来の最大のハリケーンKatrina が、アメリカ経済に与えた影響は、相当に大きいとの見方である。

まだ、メキシコ湾での石油関連施設の被害状況の全容は明らかになってはいないが、その被害による石油不足を見越して、8月30日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場は、一バーレル70.80ドルという市場最高値をつけた。

とくに、石油関連施設のドリリング・リグシッピング・ハブの損傷が大きいと、今後の石油・原油関連施設の復旧に相当な時間がかかり、原油先物価格に与える影響は、ますます、大きくなるものと見られている。

一昨日、「戦略備蓄石油の放出」との報道が流れたが、ホワイトハウスからの公式発表は、まだない。

メキシコ湾内には、アメリカ有数の穀物積み出し港が多いところから、穀物輸出やコーヒー輸出に与える影響も大きい。

ニューオーリンズの西、20マイルにある、アメリカの港湾輸送量の40パーセントを扱う5つの主要港を有する、ルイジアナ・Destrehanでは、港湾機能を停止している。

この三ヶ月が、穀物などの積み出しのピークを迎えるだけに、港湾機能の回復如何は、大きな影響をあたえるという。

しかし、マイナスの影響ばかりではなく、建設関係には、ハリケーン特需とでも言うべきものに期待する向きも多い。

昨年の Ivan とFrances のハリケーンでは、115億ドルの損害保険支払いによる特需を生み出しただけに、その面での業界の期待もあるようだ。

しかし、建設にいたるまでの瓦礫・土砂の除去などに数ヶ月を費やすだけに、これらの特需発生は、すぐにというわけには行かないようだ。

最悪のシナリオとしては、このまま、メキシコ湾での石油精製関連施設の復旧が手間取り、一バーレル100ドルに高騰したまま、暖房用石油の需要時期を迎えた場合どうなるかということだ。

MassachusettsのGlobal Insight in Lexington,のチーフエコノミストのNariman Behravesh氏の試算によれば、10パーセントの原油、天然ガスの減産が数週間続き、同時にガソリンや暖房用石油の供給減少が、数ヶ月続くとすると、アメリカ第四・四半期での消費者支出は、マイナス3パーセント・ポイントになると予測している。

そして、これをきっかけに、アメリカ経済は、景気後退に向かうとしている。

この場合、原油価格は、一バーレル100ドルとなり、ガソリン価格は、一ガロン3.5ドルに跳ね上がるとしている。

http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=10000103&sid=a2W.fCdVyvM0&refer=news_index参照

为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

nullTranslate
笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-図書館-掲示板

 

2005/08/30 Tuesday

日本における鳥インフルエンザ・ワクチン使用に関する法律

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 22:51:56

2005/08/30(Tue)

null日本での鳥インフルエンザワクチン使用についての法律をちょっと調べてみました。

以下に整理して記載します。

1.獣医師がワクチンを使用する場合

(1)指定ワクチンの場合

家畜伝染病予防法第50条(動物用生物学的製剤の使用の制限)「農林水産大臣の指定する動物用生物学的製剤は、都道府県知事の許可を受けなければ使用してはならない。」

家畜伝染病予防法施行規則第57条(動物用生物学的製剤の指定)「一 日本薬局方に収められておらず、かつ、薬事法第14条第1項(同法第23条において準用する場合を含む。)又は同法第19条の2第1項の承認を受けていない動物用生物学的製剤」

薬事法第14条(医薬品等の製造販売の承認)「製造販売についての厚生労働大臣の承認」

薬事法第19条の2(外国製造医薬品等の製造販売の承認)「厚生大臣の承認」

(2)「鳥インフルエンザ(油性アジュバント加)不活化ワクチン」の場合

薬事法第14条第1項(医薬品等の製造販売の承認)

薬事法第23条(政令への委任)

薬事法第79条(許可等の条件

(3)「高病原性鳥インフルエンザ予防液」(ワクチン)

家畜伝染病予防法施行規則第57条(動物用生物学的製剤の指定)「二 牛疫予防液、豚コレラ予防液、高病原性鳥インフルエンザ予防液、ツベルクリン、マレイン及びヨーニン」

2.獣医師以外が使う場合

薬事法第83条の3(使用の禁止)「何人も、直接の容器又は直接の被包に第50条(第83条第1項の規定により読み替えて適用される場合を含む。)に規定する事項が記載されている医薬品以外の医薬品を対象動物に使用してはならない。」

薬事法第50条(直接の容器等の記載事項)

薬事法第83条(動物用医薬品等)

参考

「薬事法」
http://www.houko.com/00/01/S35/145.HTM

「家畜伝染病予防法」
http://www.houko.com/00/01/S26/166.HTM

「家畜伝染病予防法施行規則 」
http://www.mmjp.or.jp/yokojyuu/low/low/low_021.html

「家畜伝染病予防法施行規則の一部を改正する省令案について」http://www.maff.go.jp/www/public/cont/20041115pb_2b.htm

「トリインフルエンザの抑止・根絶におけるワクチンとその使用」(原題 Vaccines And Their Use In Control Or Eradication Of Avian Influenza)(David E. Swayne 著)

「各国における鳥インフルエンザ防疫対策」

以上

「Applications of pox virus vectors to vaccination」
为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

nullTranslate
笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-図書館-掲示板

 

アメリカの「戦略備蓄石油の放出」との報道

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 06:11:46

2005/08/30(Tue)

null中心付近の最大秒速風速145メートルの超大型ハリケーン「カトリーナ」が石油精製基地の多くあるメキシコ湾のニューオリンズなどを襲い、原油価格が一時1バレル=70ドルを超えるなど、急騰したことで、昨日、アメリカが、戦略石油備蓄(SPR=the Strategic Petroleum Reserve )の放出を検討していることが明らかになった。

しかし、これに対して、McClellan報道官は、「まだ、決定に至るまでにはいたっていない。」としている。

国内石油精製能力の10パーセント、原油生産の15パーセントを占めるルイジアナ・ミシシッピにある八つの石油精製所は、日産1.774百万バーレルの石油精製能力を持っているが、これらが、ハリケーンのために、閉鎖されている。

アメリカの戦略石油備蓄(SPR=the Strategic Petroleum Reserve )の量は、700 百万バーレル以上とのことで、昨年のイワンというハリケーンの時にも、5百万バーレルを放出している。

上記の地図の地名が、備蓄の場所だ。
http://eyeball.sabotage.org/spr-eyeball.htm参照

今後、ハリケーンの推移を監視しながら、戦略石油備蓄放出如何を決定することになりそうだ。

それにしても、この決定如何が原油先物相場を左右するのだから、きわめて、思惑に満ちたものとなりそうだ。

フィナンシャルタイムズ紙によると、これらの事態は、序章に過ぎないという。

すなわち、ハリケーンが残した後遺症によって、リグやプラットホームやパイプラインが損傷し、回復が、大幅に遅れる見通しがあるという。

昨年のイワン・ハリケーンの時も、オフショアの施設の回復が大幅に遅れた。

これらによって、今後、ガソリン価格の高騰が、ますます、心配になってくる。

为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

nullTranslate
笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-図書館-掲示板

 

2005/08/29 Monday

「livedoor 社長日記」は、ただいま更新停止中

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 09:02:56

2005/08/29(Mon)

null話題の「livedoor 社長日記」http://blog.livedoor.jp/takapon_ceo/
は、8月16日をもって、更新がストップしているようですね。

何しろ、この「livedoor 社長日記」の一日のアクセス数が、1日あたり約5万〜約20万ページビューというから、ものすごい。

私のサイトで、一日あたり最低で2,000ページビューから4,000ページビューといったところだから、その25倍から50倍といったところなのだろう。

これまでの最大アクセス数は46万PV/日だったというから驚く。

一秒当たり5ベージビューのアクセス数である。

今年4月に、私の「中国反日サイト・リンク集」http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=259に中国本土からのアクセスを受けたときも、こんな感じだった。

みるみる、アクセス解析のページが埋まっていく。

イナゴの大群に襲われた恐ろしさが、そこにあった。

たしか、アキバBlogのページビューの過去最高が50万PV/日だったはずだ。

もっとも、これらの数字、新聞の購読者数と同じで、かなり水増し数字で、多めに出ているのが常なんだそうで、そのまま、信じないほうがよさそうだが。
http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2005/04/pageview_1.html参照

その巨大なアクセス数をものともせず、受け入れているのが、このサイト
http://www-6.ibm.com/jp/servers/eserver/xseries/livedoor.shtml
によると、2500台のサーバーxSeries 306だというのだ。

このサーバ一台のお値段が、安くても、136,500円。

ということは、これに2500をかけると、三億四千百万円也ということになる。

更新がなくても、選挙期間中は、「livedoor 社長日記」のアクセス数も増えるのだろう。

いやはや、すさまじいものなのだが、そのすさまじいアクセス数にあわせて、「livedoor 社長日記」の内容も、食べ物ばかりの話だけでなく、もっとビジョンを語ってほしいものだ。

ところで、このサイトhttp://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050413によると、「500-3,000PV/日あたりが、Blogを書いていて、けっこう楽しい、いいゾーンなんじゃないかな」ということなのだそうで、「そのくらいだと、読みたいと意図して訪ねてくれる人がほとんどで、それ以上になると、背景を知らずに何かの拍子に飛び込んでくる感じの人が増えてくる。」なんだそうである。

となると、あまりPV/日がおおくなると不健全性が増してくるということてすね。

その意味で、私のサイトへのアクセス数も、まあ、健全なレベルなのだろう。

为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

nullTranslate
笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-図書館-掲示板

 

2005/08/28 Sunday

ウインドウレス鶏舎に対する防疫上の特別扱いは、やめるべし。

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 16:58:25

2005/08/28

null 8月18日に埼玉県鴻巣市の養鶏場「イセファーム堤向農場」の鶏から鳥インフルエンザウイルスの抗体陽性反応が確認され、つづいて、8月22日になって、この関係会社であり、この養鶏場に納入していた茨城県石岡市のつくばファーム、美野里町のイセファーム美野里農場、水戸市のイセファーム涸沼(ひぬま)農場においても、H5亜型のA型インフルエンザウイルス抗体陽性が確認された。

各鶏舎ごとの感染状況は下記のとおりであった

石岡市−ウインドウレス型12棟 抗体陽性率91.7パーセント 1棟にウイルス+
水戸市-開放型9棟 抗体陽性率77.8パーセント ウイルス−
美野里町−ウインドレス型9棟 抗体陽性率84.2パーセント ウィルス−

そして、8月25日になり、茨城県小川町の養鶏場「愛鶏園小川農場」のウインドウレス鶏舎でも、抗体陽性反応が出た。(ウイルス分離検査は陰性)

この事態に対応して、農林水産省は、8月22日、家きん疾病小委員会の了承を得て、「高病原性鳥インフルエンザ対策本部決定事項」と題する防疫対応を決めた。
http://jca.lin.go.jp/innfuru/puresu/H17.8kara/17.8.22puresubesshi.htmもご参照

その中で、農林水産省は、ウインドレス鶏舎については、
「今後のリスク管理措置として、鶏舎ごとの厳格な飼養管理を実施すれば、万一ウイルスが存在していたとしてもウイルスが拡散するリスクは低い」
ものとして、
「ウイルスが分離された鶏舎については、ウイルスが存在するかぎり強毒タイプに変異するリスクがあるため、殺処分等の防疫措置を講じる」
が、
「抗体陽性であっても、ウイルスが分離されない鶏舎 については、直ちにとう汰を行わず、厳格な飼養管理と継続的な検査により、監視を強化する」との方針を決めた。

つまり、ウインドウレスの鶏舎についての特別対処方針の変更を決めたのである。

しかし、ウインドウレス鶏舎は、そもそも、防疫対策として有効な構造にあるのであろうか。

ウインドウレス鶏舎には、次の方式がある。
http://www.hytem.com/ly/news2005-04.htm
http://www.shimane-egg.com/keisya/keisya.html
http://jliadb.lin.go.jp/qa/cgi-bin/result.pl?786+4+2
参照

1.陽圧換気-空気を押込む。排気側に換気扇がない。

2.陰圧換気-排気側に換気扇を取付ける。屋上排気、横断換気、縦断換気の三つの方式がある。

屋上排気-換気扇が建物屋上。

横断換気-最近ではほとんど使用されない。

縦断換気-トンネル換気。最近は9割以上がこの換気方式。鶏舎妻面から入気。

これらのウインドウレス鶏舎には、もともと、防疫機能は働いていないとする見解がある。

すなわち、ウインドレス鶏舎の本来の目的は、寒冷地の防寒と光線管理であり、もともと防疫目的にはされていないというのである。

となると、今回の農林水産省の方針転換について、二つの二律背反する疑問が浮かんでくる。

その第一は、ウインドウレス鶏舎でこのように抗体陽性反応がでたということは、ウインドウレス鶏舎システムの無力さが証明されたというなのか。

そのリスク評価なしに、、ウインドウレス鶏舎を地域防疫対策の除外とする農林水産省の方向転換は、間違っているのではないのか?

第二は、たとえ、ウインドウレス鶏舎システムが防疫的に効果があるとのことで、地域防疫対策除外の方針転換をしたとして、では、なぜ、ウインドウレス鶏舎にこのような過去の抗体陽性反応がみられたのか?

また、その説明責任がつかないままに、なぜ、急にウインドウレス鶏舎についての特別扱いをしたのか?

ましてや、茨城県では、同じウインドウレス鶏舎であっても、すでに淘汰をされたところも、今回淘汰をされなかったところもでてくる。

十分な科学的根拠なくして、ある日、突如としての方針転換に対しては、養鶏業者の間からも、不公平との不満が漏れている。

農林水産省の石原事務次官は、8月25日の記者会見で「我々あくまでリスクを高めることになるのかならないのか、その辺に配慮してあくまで合理的な措置として今回の取り扱いを決めた」と述べておられるが、その言われる「リスクを高めることになるのかならないのか」についての、明確な説明責任を、農林水産省は、果たされていないのではなかろうか。

今回の農林水産省のウインドウレス鶏舎の特別待遇に対して、食品と暮らしの安全基金(旧日本子孫基金)からも、8月26日に、「科学的な根拠なくウインドレス鶏舎を優遇するのはやめ、鶏を健康に飼って消費者に支持されている開放鶏舎や自然派養鶏の方に優遇措置を講じられるよう」との申し入れがあった。

この際、農林水産省は、今回の方針転換について、しっかりした説明責任を果たすべきである。

また、このような方針転換に際しては、単に、家きん疾病小委員会の了承で済ませるのではなく、パブリックコメントを徴しての方針転換とすべきものであると思う。

追記 ウインドレス鶏舎での、殺処分除外対象鶏舎一覧

2005年9月3日時点での殺処分除外の農場別内訳
http://www.agri.pref.ibaraki.jp/news/tori/img/h170905.pdf参照

石岡市の(有)つくばファームのウインドウレス型12棟100万羽、
美野里町のイセファーム衄野里農場のウインドレス型9棟80万羽、
小川町の愛鶏園小川農場のウインドレス型5棟30万羽、
小川町の愛鶏園倉数農場のウインドレス型1棟24万羽、
小川町のウインドレス型1棟の(有)中村養鶏場10万羽、
小川町のウインドレス型1棟18万羽、
合計6戸ウインドレス型29棟約2,620,000羽

このほかに、スギヤマファーム第3農場は、農水省方針転換前のため、ウインドレスにもかかわらず、39,991羽を殺処分。

(有)つくばファーム農地の一鶏舎については、ウインドレスであるが、ウイルス+のため100,450羽を殺処分。

为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

nullTranslate
笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-図書館-掲示板

 

2005/08/27 Saturday

民営化には、「ニュー・プライベート・マネジメント」の発想が必要

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 11:48:46

2005/08/27(Sat)

null 普通は、「戦いすんで日は暮れて」というところなのだが、どうやら、今回の総選挙で、民主党が、単独過半数は取れないということだけは、告示日前に、はっきりしてきたようだ。

「ギブス(国民新党や新党日本)なしで戦える。戦える。」と主張されていることには、好感は抱けるのだが、現実は、すでに、「戦い「始まって」、日は暮れて」の状況のようである。

後は、自民・公明で、過半数を取れるかどうかだけが、焦点になってきた。

選挙後の岡田体制継続は、ご本人の「つられ党首離脱宣言」もあり、微妙のようだ。

後の党首さん次第では、新進党解体の悪夢再現が頭をよぎる。

以前、小泉型の対決構造を、「入れ子型の対決構造」と評したことがあったが、まさに、現在の状況は、身近の敵を作ることによって、本来の対決構造を免疫化してしまう「入れ子型対決構造」によって、野党は、舞台にも上がれず、かといって、観客にもなれずという中途半端な状態に置かれてしまっている。

それにしても、「官から民へ」とは言うが、民は、官からの受け皿のひとつではあっても、全部ではないのではなかろうか。

すなわち、「レス・プロフィタブル」(低収益性の民)というのが、この場合の官から溢出される民の受け皿であるに違いない。

ここでは、NPOの市民ビジネス的なものが、当然受け皿になるべきものなのだが、そのようなスキームに対して、とんと、考えを及ぼしえないのが、今回の郵政民営化スキームの発想の貧困さなのだろう。

東京都の世田谷区で、「新しい公共」を合い言葉に、協働の発想に基づく、パートナー型の新公共施策を模索しているのは、新しい動きである。

NPM(ニュー・パブリック・マネジメント)は. 民間企業で活用されている経営理念や手法を、可能な限り公的部門へと適用することにより、公共部門のマネジメントの革新を図ろうとする新しい公共経営をいうが、これと逆の民側からのNPM(ニュー・プライベート・マネジメント)の発想も必要なのではなかろうか。

つまり、目的を公共のサポートに置いた、低収益型民間部門再構築のための「新しい民間」の発想である。

第三セクターは、公と民のそれぞれ悪い面でのごみためと化して消えた。

では、新しい、「Less Profitable Private Sector-LPO-」として、どのようなスキームが考えられるであろうか。

公的志向を持った民間部門の形成としては、これまでにも、PFI,PPP(官民パートナーシップ)などの動きはあった。

しかし、個としての市民が、それに参画するという発想は、そこにはなかった。

2007年問題として、これまで私企業の庇護の下にあった、大量の民間部門の被雇用者たちが、あと数年で、私的生活へと、回帰してくる。

ここに、ひとつの市民ビジネスとしての構築のきっかけが、ありそうな気がしてくる。

すなわち、年金生活をベースとしながら、レス・プロフィタブルななかに、自らの社会的価値観を、具体的な社会活動の基に結実させうる受け皿に対する需要の拡大である。

そこに、「新しい公共」と「新しい民間」とが融合した「レス・プロフィタブルな第三の社会経済活動」が生まれうる気がしている。

これを私は、「第四セクターの形成」と名づけている。

为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

nullTranslate
笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-図書館-掲示板

 

2005/08/22 Monday

ホリエモン氏の立候補は、「電気通信役務利用放送法」と「放送法」に違反の可能性あり。

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 14:32:12

2005/08/22(Mon)
 
null 「ホリエモン」こと、堀江貴文さんは、株式会社ライブドアの社長である。

このたび、その社長を辞めないで、衆議院選挙に立候補されるという。

そのライブドアとフジテレビジョンとが、ニッポン放送株争奪戦の和解条件として盛り込んだ業務提携の第1弾として、ライブドアは、東京都心部(山手線内全域)で公衆無線LAN(構内情報通信網)サービス「D-cubic」(ライブドアワイヤレス)を始め、フジは番組制作などで利用することで、両社が合意している。

すでに、「D-cubic」から「livedoor Wireless」に名称を変え,試験サービスが東京都の六本木エリアと新宿エリアで8月1日から開始されており、2005年10月1日に、本サービスに移行するとしている。

そこで、これら公衆無線LANを経由した映像配信(ウェブキャスティング)は、電気通信役務利用放送法に該当するかどうかについてであるが、以下の経緯のように、微妙なグレーゾーンにある。

1.総務省が、電気通信役務利用放送法(平成13年法律第85号)以前に作ったガイドライン(平成9年12月18日郵政省策定,平成13年12月26日類型追加)「通信衛星を利用した通信・放送の中間領域的な新たなサービスに係る通信と放送の区分に関するガイドライン」のなかに、
「インターネットによる映像配信サービスに関しては,電気通信役務利用放送法の関係省令により制度の適用関係について定める」という一文があったため、
インターネット関係者の動揺をよんだことで、

2.経済産業省が、総務省の確認の元に、「現在行われているインターネットによる映像等配信サービスは,受信者から送信者に対して何らアクセスがないにもかかわらず,送信者が不特定多数の受信者に向けて,同時かつ一方的に送信する形態ではないため,電気通信役務利用放送法の適用対象にはならない」との文を関係業界に配布したが、

3.これに対して、総務省は、「テレビ受像機に接続して利用する高速インターネット用のセットトップ・ボックス(STB)などを使って,CATVと同等のサービス(送出速度4Mbps超)を提供するような場合は,新法の適用範囲になる」

としている。

通信と放送の違いは,1対1でやりとりするのが通信で,1人が不特定多数の人に番組を流すのが放送であるとされている。

そこでは、オンデマンドであれば、通信であり、それ以外は、放送であるという仕切りがある。

しかし、オンデマンドとは、どのような行為をさすのであろうか。

オンデマンド配信 は、サーバに保存された「送信可能化の状態にあるマルチメディアファイル」を、利用者が見たい時に見たいものだけをサーバにアクセスして自由に再生することをさすが、実際は、ラジオの操作と、大してかわわらない。

公衆無線LAN(構内情報通信網)サービスのスポットゾーンに入れば、ユビキタスの恩典を受けられるのが、公衆無線LAN(構内情報通信網)サービスの特徴であるとするならば、スポットゾーンでコンピュータのスゥイッチを入れ、URLに合わせてクリックすることは、オンデマンド外での、放送でのラジオのスゥイッチを入れ、ダイヤルをあわす行為となんら変わらない。

ましてや、山手線内で、「livedoor Wireless」の無線LANの電波の届く範囲であれば、家庭内で、無線LANをセットトップ・ボックス(STB)と連結して、信号を分割し、パソコン共用型大型テレビや既存の大型テレビを細工するなどして、フジテレビさんご制作の画像配信コンテンツも楽しめることになりうる。

また、ウェブキャスティングのうち、「マルチキャスト技術」に基づくものについては、電気通信役務利用放送法の適用対象とすべしとの意見が、平成17年1月19日の著作権分科会国際小委員会(第3回) で、されている。

したがって、株式会社ライブドアのおこなう、公衆無線LAN(構内情報通信網)サービス「livedoor Wireless」は、総務省の見解の解釈の延長戦で考えれば、電気通信役務利用放送法の適用すれすれのグレーゾーン領域に入るものと思われる。

であるとすれば、それら事業を営む経営者としての立場は、モラル的には、電気通信役務利用放送法準適用の立場での、政治的に公平な姿勢を保つことが必要なのではなかろうか。

この電気通信役務利用放送法においては、第十五条に「放送法の準用」というのがあって、「放送法第三条、第三条の二(第二項を除く。)、第三条の三から第五条まで、第五十一条から第五十二条の三まで及び第五十二条の二十七の規定は、電気通信役務利用放送(他の電気通信役務利用放送事業者の電気通信役務利用放送又は放送事業者の放送を受信し、その内容に変更を加えないで同時にこれらを再送信するものを除く。)について準用する。」とある。

そして、放送法の第三条の2 第一項においては
「第三条の二
 放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。」とある。

これらのことから、公衆無線LAN(構内情報通信網)サービス「livedoor Wireless」の事業者たる株式会社ライブドアの社長堀江貴文氏が、社長を辞めずに、特定政党の実質推薦の元に、衆議院選挙に立候補することは、電気通信役務利用放送法15条ならびに、放送法第三条の2の立法趣旨からみて、モラル的に、きわめて問題の多い立候補であるといえる。

参考サイト
「ネット映像配信は「通信利用放送法」の適用対象か?」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20020226/1/
「ウェブキャスティングに対する著作権法による保護を導入することの適否に関する考察、及び、保護方法についての提言」
http://web.sfc.keio.ac.jp/~s01249kk/soturon2.htm
「ブロードバンドで地上波放送を観る日〜通信と放送の融合」
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/0311/special.htm
「通信・放送融合サービスの健全な発展に向けて」
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/japanese/group/tsusin/PDF/001025d55101.pdf
「電気通信役務利用放送法」
http://www.ron.gr.jp/law/law/den_hoso.htm
「放送法」
http://www.houko.com/00/01/S25/132.HTM
「通信衛星を利用した通信・放送の中間領域的な新たなサービスに係る通信と放送の区分に関するガイドライン」
http://www.soumu.go.jp/s-news/2001/011226_1.html#betten

为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

nullTranslate
笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-図書館-掲示板
8397

2005/08/21 Sunday

米国飲料協会(ABA)が、学校の自動販売機での清涼飲料の種類制限

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 10:00:45

2005/08/21(Sun)

null 米国飲料協会(ABA)は8月17日、学校で販売する清涼飲料の種類を制限する計画を示した。

これは、社会問題となっている子どもの肥満や健康に配慮しようとの方針に基づくものである。

この方針にもとづき、小学校の自動販売機では水と果汁100%のジュースしか売らないなど学校で販売する清涼飲料の種類を制限する。

内容の詳細は下記 のとおり

小学校-水と100パーセントジュースのみ販売

中学校-栄養のある、または、ノンカロリーの飲み物のみ販売
たとえば、水、100パーセントジュース、スポーツドリンク、ノンカロリー清涼飲料、低カロリージュース
5パーセント以下のフルカロリーの清涼飲料やジュースは、駄目。

高校-瓶詰め飲料水や100パーセントジュース、スポーツドリンク、ジュース飲み物など、多様な選択でいいが、清涼飲料は、自動販売機の50パーセント以下とする。

http://www.news-daily.com/articles/2005/08/20/news/news2.txt
http://www.ameribev.org/pressroom/2005_vending.asp
も参照

为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

nullTranslate
笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-図書館-掲示板

 

2005/08/20 Saturday

刺客もさまざま

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 20:05:07

2005/08/20(Sat)

null 刺客候補も勢ぞろいしたが、ブロック毎に見てみると、その刺客事情も微妙に異なっていることに気がつく。

すなわち、比例枠に余裕のあるブロックと、そうでないブロックとでは、刺客が単なる捨石刺客なのか、比例救済できる賓客刺客(これを『救命装置をつけた刺客』といわれる方もある。)なのか、微妙に異なっているようだ。

特に、コスタリカが、自民分裂後も生きているブロックでは、その分で、当選可能圏比例枠はいっぱいとなり、刺客の比例救済は、むづかしくなる。

となると、そのようなブロックでは、刺客すなわち、特攻隊となってしまう。

この結果、多くの特攻隊的刺客が舞い降りた選挙区では、死に票を避け、既存の保守票は、保守系無所属候補か、国民新党候補にいってしまい、特攻隊的刺客の得る票は、むしろ、民主党の票を奪う構図となりつつあるようである。

また、単独比例の刺客には、むしろ、ターゲットは、その県の造反参議院議員に向けられてのものとも、かんぐられるものがある。

任期途中で参議院に送り込んで、尻尾が切れても切れても、実数は減らない。

これなんかは、トカゲの尻尾刺客とでもいうのかな?

刺客候補を地方の目で捉えれば、中央資本のスーパーが、ある日、ドンと、地方の田んぼの中に立つようなものなのだろう。

最初はものめずらしくて、見にも行くが、だんだん、地元の商店街が荒らされることに気がついて、反発が強くなる。

そんな経緯をたどるだろう。

刺客候補と、中央資本のスーパーが違うのは、一定の品揃えがそなわっているかどうか、利便性があるかどうか、ということなのだろう。

中央資本のスーパーには、それなりの品揃えはあり、地方の人に利便性を提供できるが、刺客候補には、残念ながら、地方振興のための政策特効薬という品揃えができていない。

「中央政治の地方植民地化に対する地方の反乱」、「地方を見捨てた自民党」、そんなキーワードのみ、刺客候補の乱立と絡んで、浮かんでくるのは、私だけであろうか?。

2005/08/29追記 刺客という言葉は、いつから登場したのか?

郵政反対派に対立候補を立候補させることを、いつしか、刺客というようになったが、その元祖は?ということが話題になっているらしい。

ちなみに、私の掲示板に刺客という言葉を使ったのが、2005/08/10(Wed) 07:40 である。

参考
[504] 東京ローズか?マタハリか?女刺客登場 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/08/10(Wed) 07:40

ちなみに、8月10日の朝刊には、まだ「刺客」という言葉は登場していない。

そして、この日の午前の閣議のテレビの前撮りで、村上大臣などが、「刺客」という言葉を口にしている。

Yahooのニュース検索では、産経新聞の 8月10日16時17分配信のこの記事「自民、棄権・北村氏公認へ 郵政「賛成」に転換」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050810-00000028-san-pol
のなかでの「小林氏が所属する亀井派の亀井静香会長は記者団に「こんなあこぎな、品のないことをやっていいのか。刺客を放って相打ちにさせて民主党を当選させていくのか。常軌を逸している」と首相らを批判した。」
が一番のようである。

また、gooニュースによると、この時点( 2005年 8月 9日 (火) 23:05)でも、このようにhttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20050809/20050809a1430.html?C=S
この時点(2005年 8月10日 (水) 11:37)でも、このように
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20050810/20050810a1440.html?C=Sなかったが、やはり、この時点(2005年 8月10日 (水) 16:14)で、このように
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20050810/e20050810003.html?C=S
「刺客」の名前が出てくる。

となると、私の掲示板では、閣議前の村上大臣発言よりも早い8月10日午前7時40分には、「刺客」という言葉を使っているというわけで、ほとんど、一番といっていいくらい、私の掲示板も、「刺客」のキーワード拡大には、およばずながら貢献していたということになりそうだ。

为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

nullTranslate
笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-図書館-掲示板

 

フライドポテトの食べすぎは、乳がんのもと?

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 08:17:52

2005/08/20(Sat)

null Harvard Medical Schoolの調査では、一週間に一袋以上のフライド・ポテトやポテトチップスを食べる女の子は、将来、乳がんに罹る割合が高くなるという。

若いときの女性の食生活が、晩年の健康を支配するということである。

Harvard Medical Schoolでは、二千人以上の看護婦のお母さんに、看護婦さんが3歳から5歳までの娘時代にどんな食生活をしていたかを質問した結果、子供時代のポテトチップスとその後の乳がんとの関係がわかったというわけだ。

しかし、その原因としては、ポテトそのものではなくて、ポテトを揚げる油の飽和脂肪酸が、乳がんのトリガーになっていると、科学者は言う。

また、この調査では、毎日少量の牛乳を飲むことが、乳がんのリスクをいくらか減らすとしている。

この調査結果は、the International Journal of Cancer
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/jhome/29331
に発表される。

http://www.mirror.co.uk/news/tm_objectid=15873319&method=full&siteid=94762&headline=too-many-chips-raise-risk-of-breast-cancer–name_page.html
参照

为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

nullTranslate
笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-図書館-掲示板