Sasayama’s Weblog


2008/04/29 Tuesday

十和田湖での白鳥のH5N1感染と、世界の白鳥感染例

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 19:27:42

 

今回は、十和田湖での白鳥(オオハクチョウ、死んだ3羽と衰弱した1羽)のH5N1感染だが、では、これまで、世界で、白鳥のH5N1感染例には、どのようなものがあったのだろうか。

2005年8月 モンゴルで感染死白鳥発見
2005年10月 トルコで感染死白鳥発見
2005年10月クロアチアで感染死白鳥発見
2006年1月 ブルガリアで感染白鳥発見
2006年2月 ロシアのアストラカンで、コブハクチョウ(mute swans)が感染
2006年2月ドイツで発見(mute swan) (Cygnus olor).
2006年2月 スロベニアで発見(mute swan)
2006年2月 イタリアで感染死白鳥発見
2006年2月 バルチック海で感染死白鳥発見
2006年2月 オーストリア国境で感染死白鳥発見
2006年3月 セリア・モンテネグロで発見
2006年3月 チェコで発見(clade 2.2.3)
2006年3月 イギリスで発見(whooper swan )
2006年4月 ドイツで、感染死白鳥発見(clade 2.2.3)
2006年4月 スコットランドの Fife で、感染死白鳥(whooper swan )を発見
2006年6月 アメリカミシガンで発見
2006年8月 モンゴル(Alag-Ederne, Saikhan) でオオハクチョウ(whooper swan )が感染
2007年7月 フランスの東部で発見(clade 2.2.3)
2007年9月 ロシアのKrasnodarで発見
2008年1月 イギリスのDorsetで発見
2008年3月 スイスので発見(clade 2.2.3)

参考
白鳥の学名一覧

オオハクチョウ
英名: Whooper Swan, 学名: Cygnus cygnus
コハクチョウ
英名: Tundra Swan, 学名: Cygnus columbianus
コブハクチョウ
英名: Mute Swan, 学名: Cygnus olor
コクチョウ
英名: Black Swan, 学名: Cygnus atratus

参考
当ブログ記事の中の関連記事
H5N1感染死白鳥は、氷山の一角との見解
H5N1の「日本-ロシア-北アメリカ(アラスカ)のトライアングル」という見方
洞爺湖サミットがH5N1蔓延下で行われる可能性

 

2008/04/25 Friday

国際的商品市況の高騰が、ドーハラウンドの合意を促進させる。と、マンデルソン氏

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 09:08:01

2008/04/25(Fri)
 
mandelsonEUのピーター・マンデルソン氏は、昨日、高騰を続ける穀物など商品市況の世界経済に与える影響に懸念を示した後、「これらのことが、年内に貿易協定を締結させるための促進材料になる。」との見解を示した。

そして「自由貿易こそが、現在の世界の食料不足を解決しうるものとなりうる。片務的な、または、二国間での協定によっては、食料供給不足に歯止めをかけることはできない。」ともいった。
また、ピーター・マンデルソン氏は、「今年は、国際合意の不作年であり、特にアメリカは、新政権設立までは、空白状態が続く」との観測を示し、さらに、日本政府に対しては、政権の改革意欲の減退を鋭く批判し、「未決済の山で、こんがらがった藪の中(thicket of red tape)の状態」との見解を述べた。

世界銀行の報告によれば、商品市況の高騰によって、過去三年間において、食料品価格を83パーセント押し上げ、その結果、少なからぬ国が、時刻の食料供給確保のため、インドやエジプトをはじめとして、穀物輸出などの輸出制限に踏み切っているという。
参考「Commodity surge may help WTO talks: EU’s chief

 

2008/04/22 Tuesday

エコツーリズム推進基本方針(案)に関する意見

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 09:14:10

 

null環境省で、エコツーリズム推進基本方針(案)に付いて、パブリックコメントを求めておりましたので、以下のような意見を書いておきました。

ご参考まで。

意見:

本来、エコツーリズムとは、自然観光資源に対して、非使用価値を見出したビジターと、使用価値を持つ地元との、非使用価値と、使用価値とのトレードである。

そのトレードによって、これまで、風景では飯を食えなかった「山美しくして、人貧し」の地元に、一抹のスモールビジネスとしての換金回路を見出させることにある。

もちろん、発展途上国のエコツーリズムなどに見られる「貧困脱出の換金回路としてのエコツーリズム」と、日本のエコツーリズムとでは、その社会的な目的は違うだろう。

しかし、何がしかの換金回路の必要性についてみれば、疲弊化した現在の地方の経済状況からすれば、根本的には、同じニーズが、そこに内在していると見るべきであろう。

換金回路なしの、奇麗事のスキームで、この問題が語られていいはずは無い。

いわば、「自然観光資源に対して、非使用価値を見出したビジターと、使用価値を持つ地元との、”非使用価値と使用価値とのトレード・オフの関係”」において、自然観光資源を有している地域の域内外経済収支がイコールであるための戦略として考えていかなくてはならないはずだ。

そのために必要な戦略とは、エコツーリズムを換金回路に変換しうる、地域におけるスモール・ビジネス(小企業の起業化)の振興と、そのための支援対策であろう。

そこで、このような視点から、今回の「エコツーリズム推進基本方針(案)」を見てみると、次のようなことがいえる。

1、この基本方針において、エコツーリズムと地域振興との関係について触れられている該当箇所は、次の各点である。

  2.わが国におけるエコツーリズムの基本的考え方、(1)エコツーリズムを推進する意義 ウ.活力ある持続的な地域づくりの効果)」

◆ 2.わが国におけるエコツーリズムの基本的考え方、(2)エコツーリズムへの取り組み方 γ楼莊从僂乏萠呂鰺燭┐弔帖多産業との連携などの波及効果をひろげる。」

 「3.わが国のエコツーリズムが目指す方向性、(1)エコツーリズムの推進によって長期的に目指す姿.、ア。地域では」

ぁ 屐3.わが国のエコツーリズムが目指す方向性、(2)重点的に取り組むべき当面の課題 ア.地域への支援.オ.他施策との連携強化」

しかし、残念ながら、上記の箇所においては、環境で地域振興を図るための換金回路としての具体的スキームの構築は、されていない。

2、では地方経済に対するエコ・ツーリズムの貢献は、何によって推進されるべきなのであろう。

必要と思われるスキームについて、参考例として、以下に、いくつか掲げる。

(1)ガイド事業の地元産業化

(2)自然観光資源のブランド化と、地域としてのその使用権確保

(3)入山料に似た、自然観光資源へのアクセス・フィーの確保

(4)エコツーリズムに特化したブッキングの整備

(5)地元関係者に対する、もてなしの技術を含めた、接客プロトコル研修へのインセンティブ

(6)その他、エコツーリズムに派生するスモール・ビジネスを支援しうるコンサルティングや財政支援措置の拡充

などなど

3、エコツーリズムの満足度は、.消費者としてのビジターの満足度と、自然観光資源を有する地方の満足度との総和の極大化によって、完全なものとなりうる。

そのためには、エコツーリズム推進基本方針において、地方の経済振興に寄与しうるエコツーリズムの位置づけと戦略とを、 より明確に記載し、その実現に向け、 まい進する必要がある。

今回の基本方針の書き方では、その点、いかにも、表面的なお題目に終わり、具体性を欠き、インパクトをかいている 、というのが、 率直な意見である。

つまり、「地域にとってのエコツーリズムとは、中央資本に支配されえない、最後のよりどころとなりうるスモール・ビジネスなのだ」という地域の切実な現実論に、今回の基本方針は立脚していない感じがしている。 
以上

2008/06/06 追記 結果どうなったか。

上記の私のパブリックコメントに対する環境省の見解

 エコツーリズム推進法では、自然環境の保全、観光振興、地域振興、環境教育の場としての活用を基本理念として位置づけていることから、地域の自然観光資源を活用したエコツーリズムの取組において経済的な要素も含め地域振興等が図られることは重要と考えています。
個別具体的な地域の推進戦略については、地域ごとに工夫していくべきものでありますが、地域が持続的にエコツーリズムに取り組める環境が整うという視点は重要であり、ご意見は、今後の施策の参考とさせていただきます

エコツーリズム推進基本方針(案)に関する意見等の概要及び意見に対する考え方について

 

2008/04/16 Wednesday

弱者の尊厳を損なう「年金天引きスキーム」

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 06:47:04

2008/04/16(Wed)
 
大分前の話だが、障害者への優遇措置の金銭を、いったん、障害者に渡して、障害者から必要な金額を優遇対象事業業者に支払わせるほうが、障害者の尊厳を守ることにつながる、というような考え方が、有力になった。

福祉キップという考え方も、そのひとつなのだろう。

このような考え方からいくと、今回の後期高齢者医療制度における「年金天引きスキーム」は、まさに、傍若無人、野蛮国家のスキームとみなされても仕方ないのではなかろうか。

そのスキームの根底には、「どうせ後期高齢者は、いったん、年金を渡したら、保険料には回してこないだろう。」という不信の思惑があるからだ。

まさに、弱者の尊厳を損なう「年金天引きスキーム」なのだ。
 

2008/04/04 Friday

暫定税率の一般財源化には、客観的な理屈づけが必要

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 14:11:18

2008/04/04(Fri)
 
福田総理の暫定税率一般財源化には、自民党らしからぬポビュリズム的匂いが感じられるのだが、やはり、暫定税率の一般財源化には、ひとつの理屈づけの構築が必要な感じがする。

これは、以前、ブログ記事「今日的な代用燃料車とは?」でも述べたことなのだが、これまでの歴史ある暫定税率のオルタナティブを見つけるという視点からすれば、その一般財源化には、一定の使途の制限が、課せられるべきなのかもしれない。

つまり、有目的の一般財源化ということなのだろう。

そこで、暫定税率の原点を探し当てれば、

揮発油税というものの原点は、昭和12年4月における、代用燃料生産を助長する目的での創設ということである。

そして、昭和29年4月の道路特定財源化への当時の社会的ニーズとは、インフラ整備のための特定財源確保という大儀名分である。

前者については、今日的な代用車へのインセンティブ確保という視点からとらえれば、現在の代用燃料車の主流は、エタノール車と、ハイブリッド車のようだ。

後者については、そもそも、社会的インフラの構築を大儀名分にして、受益者負担原則で、徴税できるのか、という、問題があり、すくなくとも、昭和28年時点での受益者負担原則は、国民悉皆自動車保有状況の今日的には、通用しえず、その「受益」の概念は、より、広範なものとなっているし、その受益分を還元すべき社会的対象も異なってきているとみられる。

このことから、暫定税率のオルタナティブとしては、次のような考えの下に、構築されるべきであろう。

ヾ発油税の税率水準の今日的な見直しと、エタノール燃料などの今日的な代用燃料関連税制とのイコールフッティング。

特定財源化の一般財源化へのシフトは行うが、その財源用途は、今日的なオルタナティブの観点からの見直しが必要。

もうちょっと、頭を絞れば、特定財源と排出権とのトレードオフによる新スキームの確立もできるかもしれない。

ちなみに、アメリカにおけるエタノール課税の経緯も、既存のスキームの換骨奪胎によって行われた。

すなわち、2004年までは、ガソリンが一ガロン18.4セントの課税に対し、エタノールは、一ガロン13.2セントであり、そのうちの10分の一は、「the Leaking Underground Storage Tank (LUST)」にいき、一ガロンあたり2.5セントは、「the General Fund (GF)」にいき、一ガロン10.6セントは、「the Highway Trust Fund (HTF)」(幹線道路信託基金)に蓄積されていた。

これが、American Jobs Creation Act of 2004,(H.R. 4520)の発効によって、エタノール課税は、一ガロン、18.4セントとなり、そのすべてが、現在、 the General Fundに蓄積されている2.5セント分とともに、直接、the Highway Trust Fund (HTF)に蓄積されることになっている。

さらに、容量エタノール物品税控除(VEETC ;Volumetric Ethanol Excise Tax. Credit)制度が創設された。

これによって、表面的には、ガソリンとエタノールの税率は、ともに、一ガロン18.4セントであるが、エタノールについては、一ガロン5.2セント分の税控除がされ、その分をクレジットという形でVEETCが立て替え払いをすることによって、エタノールについての実質のブレンダーの税負担額は、一ガロン13.2セントとなるが、別途、ブレンダーは、VEETC分として、一ガロン13.2セントの負担を強いられるということになった。

このアメリカの換骨奪胎スキームに見習うとすれば、おのずと、日本の暫定税率の一般財源化の使途は、オルタナティブとしての使命から逸脱したような無制限なものとはならないはずだ。

 

2008/04/02 Wednesday

「シカゴのオプション売買のマニュアル」を書いてみました。

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 14:22:40

2008/04/02(Wed)
 
日本株は、今日は上昇したようですが、外人投資家の撤退で、依然、厳しい局面が続くようです。

また、これまで、円安を前提にしてきたFXも、国際的な円キャリー・トレードの終焉と恒久的な円高時代到来で、退出者続出のようです。

そんなことから、これから、日本の投資家にとって、ますます、重要となりうるシカゴを中心とする海外オプションのマニュアルを、書いてみました。

いわば、日本のがんじがらめの金融資本のコントロールからいち早く脱し、市民自ら金銭的に自立しうる、自由な運用の道を手に入れるための自己防御策の構築ということですね。

なんといっても、30万円の証拠金で、中間業者を介在させずに、ダイレクトに、シカゴのブローカーと多彩なオプション売買取引ができるというのは、日本の投資家にとって、何よりの魅力ですね。

ご興味のある方は、こちら
アメリカン・オプション研究会」からどうぞ。

また、1年前からはじめています日米経済関係専門情報のブログ
アメリカン・オプションの魅力」のほうも、ご興味がありましたら、ご覧ください。


为翻译对汉语, 使用这
http://translate.livedoor.com/chinese/

Translate
http://www.google.com/translate_t

笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-掲示板-ご意見


Google










お知らせ:
日本からシカゴのオプション売買ができるためのマニュアル
「シカゴ・オプション売買戦略マニュアル」(A4版254ページ、5,900円)をこのたび書き上げ、発刊しました。

内容・目次のご確認やお求めについては、こちらをクリックしてください。

お徳用なダウンロード版-電子書籍PDFファイル(254ページ、3,980円)ご希望の場合は、こちらをクリックしてください。