Sasayama’s Weblog


2005/05/29 Sunday

「メディアは、常に微妙な問題を報道する際に選択的になりがちであるが、そのことが、政府をして、世界の疾病を無視させることにつながらせる。」

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2005/05/29

nullサイト「The media has always been selective in reporting sensitive issues, but now it risks letting governments ignore world disease」http://www.sundayherald.com/49958は、今日のサンデー・ヘラルドに掲載されたコラムです。

以下概訳しますと、次の通りです。

「メディアは、常に微妙な問題を報道する際に選択的になりがちであるが、そのことが、政府をして、世界の疾病を無視させることにつながらせる。」Ian Bell 著

一年前、私は、私としては、初めて、国防通達システム(D-notice system)に抵触してしまった。

すなわち、政府がメディアに対して自己検閲を促すという、非公式の取り決めへの抵触であった。

私の担当のレポーターが、考え抜かれた疑いの筋を持って、スコットランドの軍事施設の近くの藪を這っているところを見つかったのである。

ここで、ある引退した司令長官が、公的秘密法のスレスレのラインについてアドバイスしようと思ったかと、私に訪ねてきたのである。

私の当時の編集者は、国防通達委員会にいて、すでに買収されていたので、あまり議論することも無かった。どんな場合でも、話は同じようなものになるもので、私は、そのことのために、昔の気の重くなるニュースについて扱った国防通達のファイルをお土産に見せただけであった。

それから数年たって、それでも、私は、その事件を疑うことになった。

われわれの恐れを知らぬ不正侵入では、何も、センセーショナルなものは、見つけられなかった。

でも、なぜ、当時の卓越した司令長官は、われわれに対して、その施設に近寄らないように警告したのであろう?

われわれは、何か、見落としていたのではなかったのであろうか?

それとも、その司令長官は、英国官僚の長年の習慣に従って注意したまでのことなのであろうか?

彼は、単に、彼の賃金にかまわず、彼の国の国益のもとに行動したのであろうか?

そして、もし、われわれが魚のような行動を発見したとして、われわれは、何をしえたであろうか?

編集者は、これらに似たような疑問に、一般大衆がおそらく当面するよりも、より頻繁に問われる場面が多い。

ある状況の元において、真実に対し果たすべき義務というものは、無責任への弁解によく似ている。

もうひとつの適切なケースについて言及するならば、1980年代にさかのぼって、イギリス中を暴動が襲った。

公式には、スコットランドでは、何も起こらなかった。

非公式には、スコットランドの住宅計画に深刻な問題をもたらしたと、一部にいわれている。

このことについて、新聞は触れなかった。

新聞経営者たちは、新聞の見出しは、奇妙な見解ではあるのだが、「真似事の暴力」と書こうと決定していたし、だから、暴動が発生していても、編集者たちは、その経営者の方針に同意していたのである。

これを、皆さん方は、「隠蔽」というだろう。

皆さんは、これを、また、「常識」というだろう。

ひとつの真実は、スコットランドが、騒動に対して、免疫性を持ってはいなかったということである。

もうひとつの真実は、編集者たちは若い人々にアイデアを授けず、騒動に加担したことである。

スコットランドの派閥主義に対する戦いの話も、同じようなパターンで長い間語られ続けられてきた。

なぜ、それが秘密にしなければならない不名誉なことなのか?

一部には、編集者たちが、この問題を偏狭な視点で重視すれば、来たアイルランドから英国へ騒動を輸入してしまうという、リスクを負うと考えてのものだった。

いかなる重大な状態においても、しばしば恐れられていた事態には決してならないと仮定すると、信用のためには、自己検閲が求められるであろう。

それにもかかわらず、スコットランドが、数年間、宗教上の憎悪の問題について、一部の人が責任の取り方を選んだがために、この問題を扱うことにしり込みした。

記事の削除は、次の二つの方法で行われる。

アフリカでは、エイズ問題について、あまりにゆっくり、また遅く話されたがために、アフリカの人々の大部分は、エイズに犯されている。

なぜ、そうなのか?

なぜなら、エイズの犠牲者は、黒人で貧しいので、新聞記者が、アフリカの貧困問題や教員問題が伝えるよりは、ゲイの病原体について話すことに熱心であったため、長いこと誤り伝えられていたエイズという病気の複合体にずっと苦しんでいた。

メディアは、明らかに、すべての話を語ることはできない。

それと同じく、すべての政府は、人々から、真実を隠そうとすることも事実である。

そこには、正当な理由のあることも、正当でない理由があることもあるし、あるいは、どうしようもなくて、事実を隠すこともある。

人々は、同じように知り、そして、そのほかには、何も期待していない。

政府は、多分、隠すことなく、間違った制御の仕方を取るであろう。

イラク問題について、政府は、われわれを欺く必要があるのだろうか?

いかなる合理的な道理をもってしても、それは無い。

実際、もし、ブッシュやブレアが、大量殺戮の怪物を取り除くことは、いかなるときでも正当の理由があるといったとしても、それを支持するのは、2−3人の人たちに過ぎないだろう。

災害の場合を見ても、そのようなことは、毎日のように起こっている。

もし、真実のみがパニックを起こし、自体を悪化させるのだとしたら根ジャーナリズムは、その真実を明らかにするという奉仕をしてきたであろうか?

エイズが先進国を荒廃せしめるかのように見えるとき、メディアは、安全なセックスへのメッセージを広げることが、多くの人々にとって、重要なことのように見える。

では、「疫病がパンデミックの状態になると、すくなくとも750万人もの人々を殺すことになる」、「ワクチンが用意されていない」、「世界経済は、疫病によって荒廃するであろう」、「いくつかの国の政府は、パニックに陥る」、などなどと、メディアがいったとき、メディアに責任があるのであろうか?

私は、ちょっと、これらのメディアの主張を検証してみた。

疫学者たちは、このところ、猖獗(しょうけつ)をきわめるインフルエンザの蔓延を予測してきた。

1918年のスペイン風邪の猛攻撃は、過去の暗い記憶ではあり、これによって、五千万人が死んだが、1957年と1967年のパンデミックでも、程度はこれより軽かったが、死者が出た。

ある科学者によると、阻止し得ないインフルエンザのパンデミックは、平均して、30年ごとに起こるという。

われわれは、今、その30年目に差し掛かっている。

そして、H5N1ウィルスとして知られる鳥インフルエンザが、そのパンデミックの候補者に見られるようだ。

今までの所は、アジアで50人の人が死んだだけであるし、このウィルスが、人から人への感染をするという証拠も無い。

同じように、このウィルスが、世界の人口の20パーセントに、おそらく感染するであろうウィルスに変異しないという証拠も無い。

このウィルスに対して、人間は、何の免疫体も持っていないし、また、それに対するワクチンも有していないのである。

先週、雑誌「ネイチャー」で発表された専門家たちの論文によると、現実の人感染鳥インフルエンザに対する対策がつぎはぎだらけの現状では、現在の公式のインフルエンザ阻止計画では、適当ではないとされた。

この鳥インフルエンザの人への脅威は、地球の自然への脅威でもあり、これに対しては、世界的な対応が必要である。

この鳥インフルエンザの人感染は、ハプニングで起こったものではない。

このことは、あなたの気持ちを、十分、暗くさせるであろうか。

貧困国では、特に、インフルエンザ自体からは、生き残ったとしても、それに続く経済的打撃による犠牲が追い討ちをかける。

ある推定によれば、旅行業は、世界で最大の産業であるといわれる。

誰が、人殺しウィルスが野放しになっているところを旅したいと思うであろうか?

ビジネスマンで、病気感染の優れた伝染体である飛行機に、自らをウィルス感染の危険にさらして、仕事をするであろうか?

もちろん、ある人は、こういうであろう。

「われわれは、これまで、そんなに多くは、そのようなパニックに遭遇したことは無かった。」、と。

また、こうも、付け加えるであろう。

「世界は、恐怖の状態の下では、機能しない。」と。

要するに、パニックは、病気とおなじく、悪い事態なのである。

2003年に、SARSへの恐怖が、ウィルスと同じ速度で、世界に広まっていった。

結局、”たった”千人の方が亡くなったが、全部の都市が、機能停止に追い込まれた。

世界での広報は、SARS戦争に助けになったのであろうか?それとも、邪魔したのであろうか?

ある面では、人々は、自分たちが脅威の下にあるかどうかについて、知る権利がある。

同じように、危機への知識は、それ自体、相互依存関係にある世界の脅威にもなりうる。

H5N1は、廉価で効果的なワクチン接種で、われわれの知らないうちに、コントロールしうるものだ。

しかし、H5N1に恐怖を抱いている有権者ほど、政府をすかして、実行に至らせるものは無い。

ここが、メディアの出番である。

いずれにせよ、専門家が信頼されているとすれば、ここは、幾分、パニックの時なのだろう。

オランダのウィルス学者で、「ネイチャー」誌にも貢献のあるアルバート・オステンハウス(Albert Osterhaus)教授は、パンデミックに関する限り、いまや、「もし」の問題ではなく「いつ」の問題に、間違いなくなっていると、確信を持っていっている。

彼は、政府が、その脅威の本質を理解することを切望している。

彼の主張するに、もし、H5N1が、いま、変異しているなら、われわれは、大変な状態に、すでにあると言えるという。

彼は、また、750万人死亡の予測は、それすら楽観的過ぎるという。

ここで果たすメディアの機能とは何なのだろう?

新聞の見出しが、いい印象を与えないために、まだ地獄の途中であるとかくのだろうか?

H5N1の脅威の可能性を、別の道理での脅威の可能性にかえてしまうのであろうか?

私が本能的に言いたいのは、人々は、真実を得る権利があるということだ。

でも、私は、あるジャーナリズムが、もし、世界経済を荒廃させているのではないのかと、思うと同じようなことを、私も考えているのではないのかとも思う。

アフリカの多くは、すでに餓死状態にある。

どうやって、世界不況に対処できるのだうか?

H5N1の脅威は、あまりに現実のものになっているものと思われるが、しかし、一方では、第三世界で、何百万人もの子供たちが、毎年、死んでいる。

残されたわれわれは、終末を予期し、かつ、われわれが、以前より、より長く健康に生きながらえられ手いるという事実を予期している

実際、全体としてみれば、人類は、その歴史の中では、どの時期よりも、今は、状態がよいようにも見える。

確かに、われわれ人類の科学を打ち砕くように見えるものについても、パニックになる余裕があるほどの、健康と富に恵まれているためであるように見える。

メディアにおいては、ひとつも、真実について、規則付けることはできない。

もし、われわれが、生物学者が過去の地球壊滅事件を呼び起こそうとしている事態に遭遇しても、予知は、無意味である。

頭越しに、自体の揉み消しを図る以外にできることがあるだろうか?

鳥インフルエンザの場合でも、それをよく理解している人からいわせると、最初の問題は、政治的意思の問題であるという。

もし、政治指導者たちに圧力が加えられるなら、パニックを犯してまでも、人々は情報を求める。

それでもって、コーンフレークが、もっとたやすく、のどを通れるようには、ならないだろう。

それでもって、太陽が、もっと明るく輝くようには、ならないだろう。

冷戦でこう着状態にある核問題を思い出すわれわれのようなひとびとにとってみれば、最悪の事態が発生したら、何をなすべきかについて、思いをめぐらせることに帰結することを、意味するに違いない。

しかし、ジャーナリズムの栄光は、政治家の尻をたたくことにある

今となれば、それは、明白な、方向である。

H5N1が懸念されるところには、その場所を公表し、非難すればいいのだ。

終わり

为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

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2005/05/28 Saturday

バイアグラ服用で、視覚障害が発生することをFDAが警告

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2005/05/28(Sat)

nullこのサイト「FDA to study possible link between Viagra and vision loss」によると、FDAは、昨日、バイアグラ(Sildenafil Citrate)や同様の効果を示す薬を服用すると、視覚障害を起こすというレポートを発表した。

しかし、FDAは、このバイアグラと視覚障害の関係は、まだ、確立された因果関係にはいたっていないとも、した。

バイアグラは、1998年に、ファイザーが開発したものであるが、そのユーザーから、38ケースもの視覚障害発生の報告を受けているという。

また、バイアグラと同様の薬である「シアリス」Cialisや 「レビトラ」Levitraについても同様の報告があるという。

この視覚障害の程度はさまざまで、 一部の視覚欠損から、全盲に至るまであるという。

これらの薬の使用者は、全世界で二千八百万人もいるといわれるが、ファイザーでは、今後販売される薬のパッケージには、その旨の注意書きを書き入れるという。

この症状は、虚血性視神経症として知られるもので、「非動脈炎性前部虚血性視神経症」(NAION(NON-ARTERITIC ANTERIOR ISCHEMIC OPTIC NEUROPATHY))ともいわれるもののようだ。

NAIONの症状は、老人によく見られるものだが、急に一過性の視覚障害が出て、それが、永遠の障害につながるものであるようだ。

NAISONの原因として、視神経の上の毛細血管を流れる血流が不十分なことに起こると考えられている。

もし、バイアグラが視覚障害の原因であるとするなら、この視神経上の毛細血管に何らかの作用を及ぼすためと、思われている。

ミネソタ大学の研究によると、小グループの中で、50歳から69歳までのNAIONの症状を持つ男性で36時間以内にバイアグラを服用した人は、7人いたという。

臨床実験では、バイアグラを服用し一万三千人がNAIONの症状を示したという。

なお、ポスト・パイアグラともいわれる薬(シアリス.レビトラ.ミューズ.ベファー.ユープリマなど)のCialisや Levitraの服用者についても、同様の傾向にあるようだ。

「恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。byリヒテンベルグ」(Love is blind, but marriage restores its sight. ~Gorge Christoph Lichtenberg)とはいうものの、あまりに、高い代償になるようだ。

参照
FACTBOX - Key facts about blindness seen in Viagra users http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/N2736155.htm
Viagra may make you blind, but happy http://www.timesonline.co.uk/article/0,,11069-1631058,00.html

为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

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2005/05/23 Monday

ヒト感染の鳥インフルエンザは、本格的に世界流行の段階へ突入

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2005/05/23(Mon)
 
null今月はじめ、中国の青海省海北チベット族自治州剛察県で、渡り鳥が、H5N1型鳥インフルエンザにかかり、死んでいるのが発見された。

これに対し、中国は、渡り鳥感染警戒情報を関係各国に出すとともに、中国の青海省では緊急に300万のワクチンを家禽類に接種したと発表した。

このような早急な中国側の対応に対して、次のような憶測をする向きもある。

サイト「H5N1 in Qinghai China Imported from India?」http://www.recombinomics.com/News/
05210501/H5N1_China_India.html
では、死んだ渡り鳥が発見されたのが、5月4日とあるだけで、どれほどの数の渡り鳥が死んでいたのかとか、この渡り鳥が、どこから来たものなのか、とかいう点について一切触れられていないことに、疑義を抱いている。

すなわち、これほどの反応をするからには、死んだ渡り鳥の数は、膨大な数だったのではなかったのか、また、この渡り鳥は、インドからわたってきたものなのではないのかとしている。

また、この渡り鳥のH5N1感染死報道と前後して、5月6日に、青島湖での百七十八羽のガンの死が報じられ、これは、H5N1陰性であると報じられたが、その他のガンについての検査がなされたのかについても不明とのことである。

この湖のガンは、冬にインド高原で過ごしていて、5月か6月に青島にくるのだという。

「Bird Flu in Migrating Bar Headed Geese from India」http://www.recombinomics.com/News/05220502
/H5N1_India_Bar_Headed_Geese.html
によれば、中国で発見された鳥インフルエンザは、インド北平原からの渡り鳥によるものとの見方をしており、今年の2月、インドの Uttar Pradesh地域での豚、ヒト、孔雀の感染や、ニューデリーでのヒトの髄膜炎(流行性脳脊髄膜炎)の流行と関連があるとしている。

また、2002年には、インドで、家禽や家禽従事者から集めた血清が陽性であったことも、関係しているのではないかとみている。

インドでは、2002年に、3人の家禽従事者の血清から、H5N1抗体が見つかったことを、最近になって認めているからだ。

これらの人は、当初髄膜炎の疑いで、診断を受けたものとのことだ。

こうなると、今年2月、中国などで猛威を振るった髄膜炎(流行性脳脊髄膜炎)とH5N1のヒト→ヒト感染との関係も疑われるのだが、WHOでは、その可能性を否定している。

このような中で、先週木曜日(5月19日)、ベトナムで、今年にはいって、第18人目の46歳の男性のかたが、鳥インフルエンザのヒト感染で亡くなった。

これで、2003年12月26日から、今日までのベトナム・タイ・カンボジアでの鳥ウィルスの人感染による死亡者は、54人に上っている。(内訳 ベトナム38人、タイ12人、カンボジア4人)
「WHOに報告されたヒトの高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)感染確定症例数」http://idsc.nih.go.jp/disease/
avian_influenza/case050519.html
参照

「H5N1 Human to Human Transmission in Thailand?」http://www.recombinomics.com/News/
05190503/H5N1_H2H_Transmission_Thailand.html

によると、どうも、鳥インフルエンザの人感染は、地域的に二つのクラスターに分かれたようであり、このことが、今年の鳥インフルエンザ問題を複雑にしているようだ。

すなわち、昨年はひとつだったクラスターが、今年は、「北ベトナム・タイ」グループと、「南ベトナム・カンボジア」グループとの二つの分かれているようだ。

前者のクラスターは、2004年から 2005年にかけて、カンボジアとタイで発見されたclade1分類の鳥インフルエンザの一部から発見されたH5N1とは、異なる遺伝子変異多型を示していたという。

この多型は、哺乳類に見られるもので、これが人へのH5N1感染に関係しているのではないかと、言われている。

おそらく、昨年のカンボジアとタイで発見されたH5N1が、「中国と日本の、あまり致死的でないタイプ」と組み換え結合し、「致死的ではないが、人間に感染しやすいタイプのH5N1に変わった」ものと、想定されている。

となると、一見風邪のような軽い症状のH5N1が、すでに、北ベトナム・タイ地域では、人から人へ感染を繰り返しているとも考えられるわけである。

ハノイにある衛生疫学協会が、サンプル一千個をアメリカ・アトランタのCDCに先月送ったが、いまだに、その分析結果についての公式の発表が無いことから、メディアの一部では、これらサンプルは、H5N1の人への感染を示す陽性だったのではなかったのではないかと、疑っているようだ。
「2005 Flu Pandemic Start Signal」http://www.recombinomics.com/News/
05190504/H5N1_Pandemic_Signal.html
参照

また、昨年北ベトナムでタミフルが大量使用されたところから、タミフル耐性ができてしまっているのではないかと疑う声もあるようだ。

いずれにしても、これほどの中で、タイと北ベトナムだけが、さして、鳥インフルエンザの被害が無いというのも、不自然でもあるところから、「ごく軽度の症状ではあるが、人から人への感染力が強いH5N1の存在」を疑ったほうがよいようだ。

WHO規定の鳥インフルエンザのヒトへの感染の段階を示すものとして、フェーズ(あるいは、「フェイズ」Phase)1からフェーズ5までの段階がある。

フェーズ1=ヒトへの鳥インフルエンザ感染が初めて確認された時期。

フェーズ2=新ウィルスが、ヒトからヒトへと広がり、少なくとも、ひとつの国または、ひとつの地域で、いくつかの感染拡大が認められた時期。

フェーズ3=世界での複数の国または地方において、新ウィルスが、感染拡大を引き起こしている時期。

フェーズ4=最初に感染した国のインフルエンザが拡大をやめたが、他の場所で感染拡大をしている状態の時期。

フェーズ5=最初に感染が認められた国や地方において、新しいウィルスによる第二の感染拡大の波が押し寄せ、最初に感染が認められた時期よりも、三ヶ月から九ヶ月後に、感染が認められる時期。

これが感染拡大の終わりでもあり、新たなフェーズ0の時期でもある。
「Bay Area technicians on alert for avian flu
State’s Richmond disease lab steps up viral surveillance」http://sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/
2005/03/07/MNGOTBLIIP1.DTL&type=science
参照

そこで、このサイト「H5N1 2005 Pandemic at Phase 5 or 6?」http://www.recombinomics.com/
News/05220503/H5N1_Phase_5_6.html

では、現在の世界のヒト感染鳥インフルエンザの状態が、フェーズ4段階なのか、フェーズ5段階なのか?ということを問題にしている。

すなわち、今年のヒト感染鳥インフルエンザのクラスターは、2004年に比べて、非常に大きく、フェーズ5の段階にまで達しているという。

現在、判断に迷うのは、検査結果の欠如と報告の欠如によって、フェーズ6の段階にすでに達しているのかどうかの判断ができないことであるという。

過去の歴史における流行は、血球凝集素中の遺伝子配列の変化によって引き起こされた。

1918年の流行はH1ウィルスによって引き起こされ、1957年の流行は、H7ウィルスによって引き起こされ、1968年の流行は、H3ウィルスによって引き起こされた。

EUでは、鳥インフルエンザのヒト感染への早期警戒警報システムを立ち上げたようだ。「Europe plans bird flu early warning system 」http://news.ft.com/cms/s/fd74358e-c7bd-11d9-9765-
00000e2511c8,dwp_uuid=d4f2ab60-c98e-11d7-81c6-0820abe49a01.html
参照

また、日曜日のthe New York Daily Newsによれば、ニューヨーク市は、ヒト感染H5N1ウィルスの世界的蔓延に備えて、厳戒体制に入ったとしている。

この体制は今年以内に整う見通しで、その内容は、隔離体制、変異ウィルス検査サンプルの用意、病院受け入れ態勢、緊急ワクチンなどの割り当て、などのようである。

ヒト用ワクチンについては、国立衛生研究所で臨床実験中であるが、流行が始まってしまうと、生産はすくなくとも、六ヶ月かかってしまうという。
「New York prepares for possible epidemic」http://washingtontimes.com/
upi-breaking/20050522-041553-1600r.htm
参照

ここで急がれるのが、ヒト感染用鳥インフルエンザワクチンの備えであるる

ベトナムでは、新たしいヒト用鳥インフルエンザワクチンの試験が、サルを手始めにして始まったようであり、また、アメリカでは、the University of Marylandと、 the University of Rochester と UCLA との共同研究で、ヒト用鳥インフルエンザワクチンの実用化テストが始まったようだ。
「New Vaccine Developed For Bird Flu」http://cbs2chicago.com/health/
local_story_140144821.html
参照

各国が、これほどの緊急体制を引き始めてきたのは、それほど、今回のタイ・ベトナム北部を中心とした「殺傷力は弱いが、ヒトからヒトへの伝搬性に優れたH5N1鳥インフルエンザの世界的蔓延」が確実なものになってきたとの判断によるものなのだろう。

日本においては、鳥感染の鳥インフルエンザ問題についての関心は高いが、鳥インフルエンザのヒト感染については、まだ、現実性を持ってみていないのは、恐ろしいことである。

厚生労働省 厚生科学審議会 感染症分科会 感染症部会新型インフルエンザ対策に関する検討小委員会のこのサイトにおける対応では、ヒト→ヒト感染の大流行には、とても対応できない。

すでに、ヒト感染鳥インフルエンザの段階は、フェーズ5段階に突入しているとの危機意識を持って、今こそ対処するべき時だ。

追記 2005/05/24 中国・青海省の鳥インフルエンザ発生は、4月半ばであった!!!!

サイト「519 Bird Flu Deaths in Qinghai China」http://www.recombinomics.com/News/05230503/H5N1_Qinghai_519.html
によれば、中国・青海省での鳥インフルエンザ死数は、当初発表の178羽から519羽に修正されたという。

また、死んだ鳥の種類は、
bar-headed goose (Anser indicus)(インドガン)
great black-headed gull (Larus ichthyaetus)(オオズグロカモメ)
brown-headed gull (Larus brunnicephalus)(チャガシラカモメ)
ruddy shelduck (Tadorna ferruginea)(アカツクシガモ)
great cormorant (Phalacrocorax carbo)(カワウ)
と、多種類にわたるものとわかった。

また、当初の発表では、5月はじめに、the Qinghai Lake Nature Reserveで、178羽のインドガンが死んでいたと発表していたが、5月21日になされた中国からOIEへの報告では、大量死は、4月15日から始まっていて、検査をしたのが5月18日、しかも、その鳥の種類は、インドガン一種類ではなく、少なくとも上記の5種類に及び、死んだ数は、178羽でなく、519羽であることが、わかったとしている。

また、三百万分ものワクチンが供与されたということは、さらに多くの鳥インフルエンザの拡大があることをあらわしているという。

これらの渡り鳥は、一日に千マイルの飛行をするという。

ということは、4月の半ばに大量死が発生しているとすれば、かなりの範囲で、すでに、鳥インフルエンザは、渡り鳥によって広まってしまっていることになる。

この記事では、呉儀中国副首相が、突如帰られたのは鳥フル対策のためのように、最後ににおわせている。

参照
「 519 Dead Birds in Qinghai 」http://discuss.agonist.org/yabbse/index.php?board=6;action=display;threadid=21514
「519 Bird Flu Deaths in Qinghai China」http://www.recombinomics.com/News/05230503/H5N1_Qinghai_519.html

追記 2005/05/24

日本のマスコミでは、中国副首相のドタキャンが、靖国問題ということで、統一されているが、このサイト「
Qinghai Nature Reserve - Bird Flu Evolution in Action」http://www.recombinomics.com/News/05240501/H5N1_Qinghai_Evolution.htmlのように、このようにうがった見方を、まだしているところもある。

つまり、中国副首相が、モンゴルに飛んだのは、インドから青海湖を経て、渡り鳥のフライウェイは、その真北のモンゴルを経て、ロシア南部のバイカル湖に向かうとして、それで、ちょうどそのフライウェイの線がクロスするモンゴルに向かったのだとしている。

中国の渡り鳥のフライウェイは、このサイトにあるが、このサイトの図の中の14の数字のあたりが青海湖で、そのちようど真北の緑色の点が二つあるあたりが、モンゴルで、さらに北にある赤点あたりがバイカル湖である。

「Qinghai Nature Reserve - Overlapping Bird Flu Flyways」http://www.recombinomics.com/News/05240502/H5N1_Qinghai_Overlap_Flyways.htmlによれば、このフライウェイは、 the East Asia Flyway とthe Central-South Asian Flywayとちょうど間にあって、しかも、その発信点は、津波で消毒の行き届かない、スリランカ・バングラディッシュであるところから、渡り鳥は、この二つのフライウェイを、忠実に、H5N1ウィルスを運んで北上してきているというわけだ。

追記 2005/05/24 「未確認情報 中国で鳥インフルエンザで121人死亡とのニュース」2005/05/24(Tue) 22:02 時点記

このニュース「青海禽流感死亡人数暴畛121人 疫区大规模扩散」
http://www.secretchina.com/
http://www.secretchina.com/news/articles/5/5/24/114948.html
http://www.kanzhongguo.com/news/articles/5/5/24/114948.htmlなのだが、「青海省の鳥インフルエンザで、5月24日になって、鳥インフルエンザで、121人が死亡し、消毒作業などに従事していた医療関係者11人も死亡した。現在千三百人以上の住民が隔離されている。」というのだが。

誤報の可能性も強いが、一応、掲載しておく。

検索サイトでは、このニュースだけが、そのことを伝えているだけなので、まだ、真偽のほどはわからない。

また、このサイトの終わりのほうには、中国は、公式発表していないが、中国副首相が、日本から急遽帰国したのは、、鳥インフルエンザ対策のためであったと書いている。

以下は原文である。

「青海禽流感死亡人数暴畛121人 疫区大规模扩散
2005年5月24日 星期二
www.secretchina.com
【看中国报道】消息由知情者提供,目前无法核实。

2005 年5月24日西渚ナ消息,据内部人士透漏,至5月24日晨止,青海疫区因感染禽流感导致的死亡人数已经畛121人,由于疫区过于分散,给救治工作带来严重困扰,参与救治的青海省当地医务人员有十一人已经证实死亡,目前中国官方依然使用的言词为:目前尚无人感染禽流感,并更加严密封锁疫区消息。

中国官方已经大规模调拨相关的医疗物质并扩大了疫区范围,并对有可能感染的当地及部分居住当地的外地人士进行强制隔序・C据悉被隔序・l员保守估计多障U近1300多人,同时官方已经开始将死亡的人士进行处理销毁,目前还无法了解部分被隔序・l员的再次转移的地区。

此次的禽流感是由侯鸟带入当地,感染了当地居民的家畜,进而感染当地居民,最后在当地居民之间,家畜之间大规模传播,最终导致出现严重的感染死亡事件。目前根据官方及当地新闻资料了解实际的感染时间可能较预期的要早,并不是所称的四月才开始,由于死亡的人士几乎是以家庭为单位,而且是群体性的事件,因此,预计中国官方可能会根据消息封锁的情况决定是否公布死亡人士的名单,但是部分滞留西渚ナ的死亡人士家属已经接到警告说,如果认真听话会根据国家赔偿给予死亡家属一定的资金做补偿,不听劝告的将以蓄意散布谣言的危害公共安全罪论处。部分抵障U西渚ナ的死者家属目前已经被统一监视居住直到疫情解除。

由于疫区进一步封锁,目前还无法具体了解在如此短的时间内为何会导致如此大规模的死亡率。北京方面已经对此高度关注,传已经调访日的所・amp;#20202;紧急回国处理此事,由于风传青海地方和北京卫生系统在此事件的前后处理经过中由于贪污受贿,延误救治,非法侵吞早期调拨的防疫资金,使官方对该事件的主官非常不满,直接导致立即调所・amp;#20202;回国理事。由于所・amp;#20202;已经调序・amp;#21355;生系统,因此,中国官方没有公布所・amp;#20202;回国原因,预计官方会将处理贪污与消灭禽流感的工作同时进行。由所・amp;#20202;回国的薯F度反常可以了解实际的疫情已经非常严重。」


2005/05/25 中国衛生当局は、この「青海地区鳥インフルエンザで、ヒトも死亡」報道を否定

「青海地区鳥インフルエンザでヒトも死亡説」報道を、中国衛生部当局副主任の毛群安氏は、否定した。
これに対して、香港中文大学微生物学副教授の陳基湘氏は、「その可能性は大いにある。われわれは、今、大規模での流行を懸念している。」といっている。
http://www.voanews.com/chinese/2005-05-24-voa45.cfm

原文は下記の通り

中国否认青海有人死于禽流感
记者: 杨晨
香港
2005年5月24日

请听 杨晨 香港报道

中国青海爆发候鸟感染禽流感死亡以后,人们担心禽流感会不会在人群当中传播。有报道说,青海已经有人死于禽流感。但是中国卫生部官员坚决否认。

日前有报道指出,中国青海地区除了证实候鸟感染禽流感外,已经有100多人死于禽流感。对这种说法,中国卫生部办公厅副主任毛群安先生对本台记者表示:“这个问题我可以肯定地说,我们没有。”

*迄今中国未发现人感染禽流感病例*

毛群安说,从去年开始中国不但在疫区,而且在全国对不明原因的肺炎病例都进行认真的监测,他说,到目前中国没有发现人感染禽流感病例。

禽流感病毒是H5N1, 越南最近一名死于禽流感的男子已经被证实就是感染的这种病毒。

禽流感和人类的感冒病毒有什么不同,禽流感到底有多么可怕?人类的感冒病毒有H1, H3。简单来说,它们都比H5N1的感染能力强。不过香港中文大学微生物学副教授陈基湘说,现在禽流感H5N1可能出现了变庶レ情况,目前已经发现有多种动物会感染禽流感, 因此大规模爆发禽流感疫情的可能性的序倦カ在:“这种可能性存在的。我们现在最担心的就是大规模爆发。”

*禽流感在人与人间传染可能性甓*

联合国最近也发出警告,禽流感在人与人之间传染的可能性日益甓叩ぬ狢鏡非洲和亚洲的贫穷国家更容易受到禽流感的“袭击”。世界卫生组织官员说,一旦禽流感在人类中爆发,将会造成几百万人死亡。

最早的人类感染禽流感病例是1997年在香港发现的,当时有18人感染,6人死亡。最近几年的人类感染则发生在泰国、越南和柬埔寨。到目前,越南已经证实有38人死于禽流感,而泰国和柬埔寨也分别有12人和4人死于禽流感。

香港中文大学的陈基湘教授说,鸡、鸭等和人类生活比较接近的动物感染禽流感,人类感染的机会就很大:“如果我们察觉到鸡、鸭受到感染, 应该要作比较果断的工作。”

他说,要果断迅速地杀死这些受感染的动物,才能防止大规模的疫情爆发。

追記 2005/05/25 中国・青海省での鳥インフルエンザによるヒトの感染情報で、新たに、地区別死亡者リストが、漏洩

奇怪なことに、今日になって、中国当局が否定したにもかかわらず、中国・青海省で、鳥インフルエンザによって、ヒトが121人死亡したという情報を裏付ける新たな情報が、暴露された。

地元の有力者から手に入れたリストであるという。

下記のサイトがそうで、以下の原文では、各地区ごとの感染者数と死亡者数が明記されている。

このサイトの信憑性は、確認されていないが、情報として、このサイトに掲載しておく。

感染者総数は、78名、死亡者数は、121名である。

感染者・死亡者とも、続々増えているという。

このサイトによると、うわさを聞きつけて、各地区から集まってきた被害者の親戚が、確認した情報であるという。

親戚筋は、いったん、地区への遮断が解除されたが、再び、横行がブロックされたという。

現在、親戚筋は、接触を禁じられているという。

死傷者は、数えることができないほどであるという。

関係者によると、今回のH5N1の型は、これまでの型とはことなるものであるという。

死体は、すでに、早急に火葬に付されているという。

ソースは次のサイトである。
http://www.peacehall.com/news/gb/china/2005/05/200505251456.shtml
http://www.peacehall.com/

原文は下記の通り

青海禽流感死者家属因泄露疫情集体失踪,官方继续严密封闭消息
(博讯2005年5月25日)
2005年5月25日西渚ナ消息,此前报道青海禽流感导致121人的死亡惨剧后,中国官方严密封锁了消息,但是部分死亡家属还是获得了相关的内部消息。

由于疫区消息封锁,导致许多有亲属在疫区工作的家属近日陆续到障U西渚ナ,并向死者可能的地点集中。由于官方的疏导,此前曾统一安置,但是死亡消息迅速扩散后,家属们被监视居住,对外联系受到严格限制,到5月25日,与家属的联系全部中断。 (博讯 boxun.com)

据日前曾到过伊克库兰、折夷果东、泉吉、织合玛、占江、晒日娘等地的人士讲,当地有多人感染,许多家畜大规模死亡,死亡人数无法统计,防疫人员陆续进入当地,宣传并发放预防药品,部分消毒后后序・amp;#24320;,受感染人员目前无法了解。根据此前资料提供者的信息,禽流感的实际范围较预计的要大得多,加之部分当地家畜对外输出,尤其是由向广东省大量输出,由于广东省的特殊性,因此,政府非常担心会出现大规模扩散,这也是向全国发布预防禽流感的主要原因。

据知情人士称,目前可以了解的是此次禽流感并不是单纯的H5N1,而是H5N1与其他传染性病毒结合成的新的传染病毒,但是症状上仅与H5N1有微小差别,尤其是在高温下具有潜伏性,发作时间较快,但是具有传染性。目前由于刚察的封闭疫区为主要的病毒输出地,其他的死亡及感染人员均为曾进入当地的或外地的人员,因此,政府在执行上主要将刚察疫区作为主要的工作重点,其他地区也有感染病例,但是较刚察疫区偏弱。同时这位人士指出,也有部分官员伪造死亡数字或将非病毒感染及死亡的人员列入感染死亡名单,以此要求国家甓补偿资金和防疫资金,因此,国务院非常恼火。以下的名单为部分官方内容,不排除有搀假内容,但是实际的死亡人数不会少,因为,据称死者的尸体已经被要求强制销毁火化。

目前了解的情况是,在疫区统计的死亡或感染者的原籍或病发地的资料如下

永処ォ 感染6人, 死亡8人,
红山 感染9人, 死亡6人,
折夷果东 感染9人, 死亡12人,
上游 感染3人, 死亡11人,
伊克库兰 感染3人, 死亡12人,
麦多赛者 感染7染, 死亡6人,
织合玛 感染3人, 死亡9人,
泉吉 感染6人, 死亡9人,
刚察大寺 感染3人, 死亡8人,
晒日娘 感染3人, 死亡6人,
南比曲果 感染2人, 死亡3人,
钱扩儿 感染3人, 死亡9人,
占江 感染2人, 死亡7人,
毫吾落 感染4人, 死亡7人,
勒格目日那琼 感染3人, 死亡1人,
切吉将科日 感染2人, 死亡3人,
喜玛 感染6人, 死亡3人,
小北湖 感人4人, 死亡1人,

以上是官方在5月24日上报的部分官方资料,由内部人士提供。

追記 2005/05/26 ProMED-mailの投稿記事

中国・青海省での人感染鳥インフルエンザ疑惑についてだが、ProMED-mailの投稿「AVIAN INFLUENZA, HUMAN - CHINA: SUSPECTED, REQUEST
FOR INFORMATION」
によると、先月4月の終わりから感染者が発生していて、少なくとも、6人が鳥インフルエンザによる感染死をしており、これらは、すべて、地元の人ではなく、よそから来た人としている。

二人は、成都から来た男女一組、もう一人は、 重慶から来た男の人で、残りの三人はどこから来た人か、わからないとしている。

また、中国副首相は、鳥インフルエンザの人への感染死が発生したために、この対策のために、日本から急遽帰国したと書いている。

さらに、この記事「HEALTH Back to Health Main China denies reports of human cases of H5N1 flu infection, WHO says」では、このProMED-mailの記事をめぐって、WHO側が中国側に確認したところ、その事実を否定したと書いている。

追記 2005/05/27 中国・青海地区の鳥インフルエンザにより死亡の渡り鳥の数は、一千羽を超過

今日の中国の農業省農業部獸醫局局長賈幼陵氏の発表によると、青海省地区での鳥インフルエンザによる渡り鳥の死亡数は、一千羽を超過した。
http://pshweb02.881903.com/apps/news/html/news/20050527/2005052715205818600.htm参照

また、このサイトhttp://news.sina.com.cn/c/2005-05-27/15586768584.shtmlによると、中国岸谷との懇談会で、中国当局獣医責任者の贾幼陵氏は、近い将来に、中国内地において、口てい疫病が蔓延する可能性が高いと警告し、すでに、新疆で75頭、北京で252頭、河北省で512頭の感染を確認していると発表した。

また、http://pshweb02.881903.com/apps/news/html/news/20050527/2005052717060538500.htm
によると、中国当局の農業部獸醫局局長賈幼陵氏によれば、青海地区で鳥インフルエンザに感染し死亡した渡り鳥は、インドと中央アジアから飛来したものであると発表した。
また、山東省と江蘇省の後、新疆,北京及び河北で発生した口てい疫については、すでに、四千三百頭の牛を殺処分したと発表した。

中国農業省農業部獸醫局局長賈幼陵氏と記者団の一問一答は、http://big5.ce.cn/xwzx/gnsz/gdxw/200505/27/t20050527_3927315.shtmlをご参照

追記 2005/05/28 中国・青海省で防疫関係者と家族が隔離との情報

サイトhttp://www.peacehall.com/news/gb/china/2005/05/200505280240.shtmlで、「青海省で、鳥インフルエンザの防疫に当たっていた三人が、突然いなくなったとの情報がある。

これらの人は、5月23日から27日まで、防疫に当たっていたようだが、その後、突然、隔離されてしまったようだ。

これら三人の家族や親戚も隔離されているようだ。

隔離者の名前は、(1) 尕旺姆(23歳、女性)と従妹(家は、令哈市にある。)その父母、(2)令哈曲珍(29歳、女性)と、従妹の同僚(家は、茶汗河にある。)その夫と弟、(3)仁布多吉(33歳 男性))と従妹の同僚(家は、乌兰县希里藷・amp;#38215;にある。)その妻、

とのことである。

追記 2005/05/28 青海省剛察縣の人民醫院と記者との一問一答。

この大紀元のサイトhttp://www.epochtimes.com/b5/5/5/28/n936634.htmでは、大紀元の記者が、剛察縣の人民醫院に電話して、青海省での鳥インフルエンザの人感染疑惑について、一問一答を試みている。

記者-もしもし、剛察縣人民醫院ですか?
病院-そうです。
記者-あなたの病院の規模などを伺いたいのですが。
もし、伝染性の患者が来た場合、どのくらいの人数を収容でき  るのですか?
病院-どのくらいの人数を収容できるですって?
私どもの病院は、再編成されていて、10人程度の患者しか収容  できません。
記者-10人の患者収容ですか。
では最近では、何人くらいの患者が来ましたか? 
なぜなら、鳥インフルエンザがひどいと聴いたもんですから。
病院-今は、一時的には、患者はいませんよ。
記者-一時的に患者はいないですって?
病院-そうです。
記者-でも、すでに何人か、人が死んだと聞きましたが。
病院-鳥が死んだのですか?
記者-人がです。
病院-人が死んだ?そんなことはありえませんよ。絶対に。
記者-人が死んだなんてありえない?

そして、この病院が記者に言うには、病院では、これまでに、鳥インフルエンザにかかった人を扱ったが、すでに治して帰宅させてあげたという。

さらに病院側がいうには、「私どもの病院は、設備も限られていて、せいぜい10人、最大でも20人の鳥インフルエンザ患者を扱うことは出来ないのです。
現在は、鳥インフルエンザ感染患者は、ありません。
鳥島のほうは、鳥インフルエンザ感染の人はいるようですが。
私どもも、はっきりしたことはわからないのですが、警戒態勢にあることは確かです。
でも、現在は、鳥インフルエンザに感染した人は、発見されていません。
詳しいことは、青海省剛察縣のほうに聴かれたらいかがでしょう。」といった。

追記 2005/05/29 青海省剛察縣の疾病モニター・センターなどと記者との一問一答。

大紀元の記者が、今度は、青海剛察縣の疾病モニター・センター(疾病監控中心)などに電話での一問一答を試みた。

以下は、そのやり取りである。
http://www.epochtimes.com/b5/5/5/28/n936762.htm より

記者-鳥インフルエンザが発生していると聞きましたが、人への感染は無いのですか?
センター-ありません。
記者-感染した人が死んだと聞いているんですが。
センター-それは、うわさです。
記者-鳥は死んでいますか?
センター-このことについては、私どもは知りません。

ここで、相手は、獣医ステーションの人と、代わる。

記者-これは、鳥感染の鳥インフルエンザなのですか?
獣医ステーション-それについては、明らかではありません。
記者-そちらは、獣医ステーションではないのですか?
獣医ステーション-この問題については、われわれは、まったく明らかではないのです。
記者-前の方が、獣医ステーションに聞いてくれといったのですが。
獣医ステーション-私どもは知らないのです。
記者-中央政府機関は、疾病阻止に十分な薬品を送ってきていないのですか?
獣医ステーション-これらの点については、私どもは、明らかではないのです。

ここで、今度は地元住民との会話

記者-今度の鳥インフルエンザで、人に感染したと聞いていますか?
住民-現在は感染していないようです。
記者-どのくらいの数の野生の鳥が死んでいると聞いていますか?
住民-何羽死んでいるか、よくわかりません。
記者-中央政府のほうで、鳥や人の感染阻止のためには十分な薬品を送っていないと聞いていますが、本当ですか?
住民-そのようですね。

記者は祈連縣の衛生防疫センターに電話

記者-あなたの管轄内で、鳥インフルエンザが発生していると聞いたのですが、人は感染していないのですか ?
センター-ここまでは、鳥インフルエンザは着ていません。それは、青海湖周辺のことで、ここではありませんので、コメントできません。

追記 2005/06/04 中国・青海省での野生鳥大量死亡の現状

このサイトの写真
http://www.peacehall.com/news/gb/china/2005/06/200506032331.shtml
http://news.sina.com.cn/c/2005-05-08/19085832001s.shtml
は、野生鳥の死骸累々たる有様だ。

また、このサイトhttp://soundofhope.org/programs/162/20232-1.aspは、6月2日現在の鳥インフルエンザによる鳥獣の種類別死亡数の内訳だ。

ガン (Anser indicus) 5412 オオズグロカモメ(Larus brunnicephalus) 641 カワウ(Phalacrocorax carbo) 1151 ニシセグロカモメ( Larus ichthyaetus) 1064 アカハシハジロ(Netta rufina Pallas) 121 アカアシシギ(Tringa totanus) 34 コチドリ(Charadrius dubius) 23 アジサシ(Sterna hirundo) 12 オオバン(Fulica atra) 6 カンムリオオタカ(Accipiter trivirgatus) 11 ユリカモメ(Larus ridibundus) 2  アネハヅル(Anthropoides virgo) 1

(中国の鳥名と学名との対照表は、このサイトhttp://www.cwca.org.cn/law/sanyou.htm参照)
 
牛 153 羊 84 鶏 413 犬 68

以上である。
なお、現地は、依然として報道管制が敷かれているとのこと。
また、家庭内のインターネットにも、臨検が入っているとのこと。
最近になって、北京よりの高官が、現地を訪れたとのこと。
また、軍の獣医なども、現地入りしているとのこと。

追記 2005/06/05 大紀元記者の突撃電話取材の内容

http://www.epochtimes.com/b5/5/6/4/n944460.htm より

剛察県医院の案内係との電話

記者−鳥インフルエンザで、病人は出ていますか?
案内係-えっ?
記者-状況はどうですか?熱が出ている人いますか?
案内係-あなた、どこから電話かけているんですか?
記者-熱の出ている人いますか?
案内係-あなた、どこから電話かけているんですか?

剛察防疫ステーションのスタッフとの電話
記者-そちらは剛察防疫ステーションですね。あなたは、そちらで野鳥や家禽がたくさん死んだこと、きいていますか ?
スタッフ−ハイ。
記者-青海剛察県でですか?
スタッフ-えっ?
記者-人は感染していますか?
スタッフ-感染していません。

追記 2005/06/05  前記青海省での野鳥死骸の写真公開の疑いで8人逮捕との報道

サイトhttp://www.peacehall.com/news/gb/china/2005/06/200506051303.shtmlによる。

披露青海禽流感信息的八人已经被捕
(博讯2005年6月05日)
2005年6月5日,成都转发西宁转发消息,在进行疫情消息核实时,参与青海禽流感信息披露的九个年青中八人已经被捕:

巴齐索朗 26岁 西宁籍 于6月4日夜在西宁被捕 (博讯 boxun.com)

王带齐 31岁 西宁籍 于6月4日夜在西宁被捕
索南旺达 29岁 拉萨籍 于6月3日在小北湖被捕
戴藏南 26岁 成都籍 于6月3日在小北湖被捕
布和林 30岁 得令哈籍 于6月3日在吉尔孟被捕
旦青海 28岁 兰州籍 于6月4日在刚察县被捕
骆淡江 33岁 乌兰县籍 于6月4日在刚察县被捕
孙成杰 31岁 格尔木籍 于6月3日在伊克库兰被捕

以上人员在被捕前曾互相联系并告之其他人预防,最后一人士(姓名暂时无法公布),在转发被捕消息后消息中断,目前媒体还没有任何关于被捕信息的资料,由于消息披露人已经被捕,关于青海禽流感信息的披露在2005年6月5日正式终止。

現地の写真1
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現地の写真2
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为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

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笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-図書館-掲示板

2005/05/17 Tuesday

プリオン仮説以外の仮説を検証する必要はないのか?

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 11:02:20

 
2005/05/17(Tue)

null私の掲示板にもご登場いただく真名さんのブログの最近号に、「非常に小さい核酸をもつウイルスがプリオンに付着しているとの説は否定されてない」http://blog.livedoor.jp/manasan/
archives/21854793.html
という記事があって、興味をひかれた。

参照 Manuelidis L, Sklaviadis T, Akowitz A, Fritch W. Viral particles are required
for infection in neurodegenerative Creutzfeldt-Jakob disease
. Proc Natl Acad Sci USA 1995; 92: 5124-8.

このブログのコメント欄にも書かせていただいたのだが、Chris Bostockの「The nature of TSEs」http://www.socgenmicrobiol.org.uk/
pubs/micro_today/pdf/110002.pdf

によると、BSEの原因仮説には、大きく三つあるという。

第一は、今、もっとも主流のプリオン仮説( protein-only hypothesis)であり、他のひとつは、真名さんが紹介されている「非常に小さい核酸をもつウイルスがプリオンに付着している」(1954年に Sigurdssonが提唱)との仮説であり、もうひとつは、virino仮説(virino hypothesis)(1959年に、Hadlowが提唱)というものだ。

その他、Nemavirus hypothesis(線状ウィルス仮説) 、Virino and replication site hypothesis などがある。

http://www.bseinquiry.gov.uk/
report/volume2/chapterg.htm

http://w3.aces.uiuc.edu/
AnSci/BSE/Prion_vs_Virino.htm
参照

このvirino仮説は、第一のプリオン仮説と第二の「非常に小さい核酸をもつウイルスがプリオンに付着している」との仮説とのハイブリッド仮説ともいうべきものであり、たんぱく質にコーティングされた非常に小さな遺伝子物質が感染因子となるという説である。

プリオン仮説とvirino仮説との違いは、プリオン仮説が、たんぱく質単独での感染因子となるというのに対して、virino仮説では、遺伝子が実質感染因子となっており、たんぱく質は、その伝達補助材となっているというような位置づけになっている。

しかし、このサイト「The Prion Theory」http://www.portfolio.mvm.ed.ac.uk/
studentwebs/session2/group4/evidence.htm

に見られるように、virino仮説での因子を実際見ることができない以上、仮説の域を出ないとして、否定されている。

Prusinerさんが1982年に命名した、このプリオンというものも、”proteinaceous infectious particle”(タンパク質に関係する感染微粒子)を略して、「Prion」(PREE-on)と名づけたまでのことである。

サイト「Mad Cow: Prion Research Misguided?」http://www.mycattle.com/health/
dsp_health_article.cfm?storyid=12063
では、イェール大学のLaura Manuelidisさんが、プリオン仮説に対して、疑義を呈している。(Laura Manuelidisさんは、Manuelidis EE氏の奥さんである。)

ここらで、改めて、真名さんの言われるように、プリオン仮説以外の仮説の検証を試みることも必要なことと思われる。

参照、「The Prion Hypothesis: fantasy or fact?」

为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

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HOME-オピニオン-提言-情報解説-発言-プロフィール-図書館-掲示板280

「適切な保護の水準」と「OIE基準」との乖離の幅

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 11:01:24

2005/05/17(Tue)

nullどうも日本のマスコミは、OIE基準のことは書いても、SPS協定のことは書かないものだから、やや、バイアスのかかった記事が書かれるのだけれども、実際、たとえば、アメリカと日本とのリンゴの火傷病についての、紛争パネルなどの例をみると、輸入国の農産物の検疫措置が過剰かどうかの判断は、OIE基準と国内安全基準との乖離の幅が「適切な保護の水準」(ALOP(Appropriate Level of Protection))の範囲内にあるかどうかで決まってしまうのである。
(こちらの外務省のサイトもご参照)

だから、このSPS協定での「適切な保護の水準」と「OIE基準」とは、相対的な関係にあるのである。

今度のOIE総会で、牛肉の安全性について、OIE基準がゆるめに設定されるならば、このSPS協定での「適切な保護の水準」と「OIE基準」との間の乖離は、広がるのであって、もし、輸入国が、現在の国内安全基準を守ろうとすれば、広がったSPS協定での「適切な保護の水準」と「OIE基準」との間の乖離についての科学的証拠を用意しなければならないのである。

跳び箱にたとえれば、跳び越してくる側(輸入国側)から見れば適切な高さ(国内安全基準)の跳び箱だと思っていると、いつの間にか、飛び出し地点(OIE基準)が深く掘り下げられていて、飛び出す側(輸出国側)の方から、「何でこんな高い跳び箱を作ったんだ。もっと低くセイ。」とイチャモンをつけられているようなもんだ。

いわば、今回の食品安全委員会の答申のように、国際紛争になる前に、国内安全基準のバリアーを下げてしまうということは、輸出国にとっては、願ってもない「腰抜け輸入国誕生」ということになるわけである。

为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

nullTranslate
HOME-オピニオン-提言-情報解説-発言-プロフィール-図書館-掲示板279

2005/05/13 Friday

宗教戦争に発展しかねない米兵のコーラン・トイレ流し事件

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 11:00:33

 
2005/05/13(Fri)

nullキューバのグァンタナモ米軍基地で、尋問中、イスラムの聖書に当たるコーラン(QuranまたはQur’an)を破り捨て、トイレに流した事件に怒った世界のイスラム教徒が、世界各地で、デモを繰り広げ、アフガニスタンでは、二日間で、7人が死亡した。
http://www.plenglish.com/article.asp?ID=%7B46F5386C-512D-4E2D-9414-285F4DD57BC9%7D&language=EN参照

さらに13日に7人が死亡したとの報道もある。

Jogyaniでは、3人が死亡した。

アメリカのライス国務長官は、火消しに躍起だが、各地での暴動は収まる気配を見せていない。

今年の二月に、Aljazeeraで、同様の報道がされたが、今月5月1日にになって、この記事http://seattletimes.nwsource.com/html/
nationworld/2002259097_gitmo01.html
が掲載され、5月9日に、 Newsweekに同様の記事「Gitmo: SouthCom Showdown」http://msnbc.msn.com/
id/7693014/site/newsweek/
が掲載されるに及び、アフガニスタンのイスラム教徒による抗議デモがアフガニスタン各地で発生した。
そして、これは、パキスタンにも、この記事http://icwales.icnetwork.co.uk/0100news/
0700world/tm_objectid=15511992&method=full&siteid=
50082&headline=
pakistani-muslims-to-stage-anti-us-
rallies-name_page.html
のように、飛び火してきた。

2005/05/16追記 

今日になって、ロイター報道を中心にして、「米誌ニューズウィークの編集者は15日、イスラム教の聖典コーランを米軍の尋問官がトイレに捨て冒とくしたとの同誌5月9日号の記事に「誤りがあった」と認めた。また、記事をきっかけにイスラム圏各地に広がった反米デモで死亡した人々の遺族らに謝罪の意を表明した。」との報道がなされている。
「Newsweek Apologizes for Quran Story」
http://www.foxnews.com/story/0,2933,156591,00.html
「After week of riots, Newsweek admits it got Qur’an story wrong」
http://www.guardian.co.uk/guantanamo/
story/0,13743,1484869,00.html

「CORRECTED: Newsweek: Koran desecration report wrong 」
http://www.reuters.com/
newsArticle.jhtml?type=topNews&storyID=8495126

しかし、どうも、この報道はおかしい。

確かに、5月9日のNewsweekの記事「Gitmo: SouthCom Showdown」http://www.msnbc.msn.com/id/7693014/site/newsweek/
は、ひとつの暴動のきっかけにはなったが、すでに、この問題については、今年の2月にアルジャジーラが報道している。

何か、姑息な事態収拾にNewsweekが、利用されたという感じがする。

Newsweek5月23日号の「 How a Fire Broke Out」
http://www.msnbc.msn.com/id/7857407/site/newsweek/
では、事態に火をつけたのは、5月6日のImran Khan氏の記者会見であったとしている。

Imran Khan氏は、記者会見の時に、Newsweek5月9日号の「 SouthCom Showdown」を読みあげながら、「これが、アメリカのしていることだ。コーランを冒涜している。」と、甲高く叫んだとしている。

Newsweekの編集者Mark Whitaker氏は、ロイター記者に対して、次のように言っている。

「このようなことがあったかどうかについては、私は知りません。われわれは、は、それが接待に起こったとも断定できませんし、絶対に起こっていなかったとも断言できません。」といっている。

すなわち、アメリカ軍からの直の事実の確認はできなかったといっているだけなのだ。

“As to whether anything like this happened, we just don’t know,”
“We’re not saying it absolutely happened but we can’t say that it absolutely didn’t happen either.”

また、Mark Whitaker氏は、NewsweekのThe Editor’s Deskでは、次のようにかいてある。

Our original source later said he couldn’t be certain about reading of the alleged Qur’an incident in the report we cited, and said it might have been in other investigative documents or drafts. Top administration officials have promised to continue looking into the charges, and so will we. But we regret that we got any part of our story wrong, and extend our sympathies to victims of the violence and to the U.S. soldiers caught in its midst.

5月17日になって、ホワイトハウスは、Newsweekに対して、詫びだけでは不十分だとし、該当記事の取り消しを求め、Newsweekは、これに応じ、該当記事を取り消した。

http://www.msnbc.msn.com/id/7864705/参照

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USDA自らアメリカ北西部でのBSEの危険性を報告

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 10:59:49

  
2005/05/13(Fri)

nullこの27ページにわたる「USDA Summary of Epidemiological Findings of North American BSE Positive Cattle 」http://www.aphis.usda.gov/lpa/issues/bse/bse_epi_report_4-29-05.docというレポートは、先月4月29日に、USDAから発表されたものである。

これによると、アメリカ北西部は、以前からカナダ西部との牛の交流が激しい地帯であり、カナダで発生の4頭のBSE牛と同じコホート群にいた牛も、アメリカ北西部に出荷されたものと見込んでいる。

1997年から1998年にかけて、一万八千頭のカナダ・アルバータ州の牛が、アメリカ北西部に出荷されたものと見ており、そのことから、アメリカ北西部は、BSEリスク因子に曝露されたものとみている。

また、この報告書では、アルバータ州でのBSE感染経路を、名指しは避けながらも、4頭のうち3頭が、1997年2月28日に出荷されたアルバータ州のレンダリング工場からの飼料を食していたと見ている。

したがって、これと同じコホート群にあった牛一万八千頭が1997年から1998年にかけてアメリカに出荷されたということは、確実だが、カナダのCFIAによれば、現在、生存しているのは、そのうちの540頭−3パーセント−であるという。

こうしてみてくると、USDA自体すら、このように、カナダならびにアメリカ北西部のBSEの危険性を認めた報告書として、注目される。

なお、ここで言われているカナダのレンダリング工場とは、おそらく、かねてからうわさのあったAlbertaにあるEdmonton rendering plant(上記写真)であろうと思われる。

http://www.cidrap.umn.edu/cidrap/content/
other/bse/news/may1105bse.html
参照

为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/

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277

2005/05/08 Sunday

狂牛病殺人事件???

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 10:59:30

2005/05/08(Sun)
 
例の2chで、1996年5月8日午前一時半(日本時間で5月8日午後五時半奇しくも、9年前の今日ですね!!!)に、アメリカのカリフォルニア州サンジェゴの北11キロの海岸沿いの町、ラホヤ市(LaJolla)で、プロの手によるものと思われる方法で、射殺された日本人Tsunao Saitoh(斎藤綱男)氏の話が取り上げられていた。

2chでは、実名も紹介されていない簡単なものであったので、以下に、その詳細を記しておく。

Tsunao Saitoh(斉藤綱男)氏は、車の側面から銃で胸部を数発撃たれ、白衣姿のままで、ハンドルに覆いかぶさるようにして死亡しており、また、13歳の長女Louille(斎藤留理)さんも、車から6メートル離れた路上で胸部を撃たれ射殺されていた。

Tsunao Saitoh氏は、当時、46歳で、UCSD(University of California, San Diego — Department of Physics)の病理学者で、アルツハイマー病の世界的権威であった。

京都大学理学部を卒業後、同大学大学院でDNA複製などの分子生物学を研究し博士号を取得し、、フランスのパスツール研究所で研究の後、1985年にカリフォリニア大学に移った。

当日、Tsunao Saitoh氏は、学会で、アルツハイマー病とCJDとの関係についての新説(アルツハイマーにおけるリン酸化された、異常なtauと呼ばれる微小管会合タンパク質の存在)を発表する予定であったという。(注-このサイト『PROFESSIONAL HIT ON SAITOH, WORLD CLASS SCIENTIST!』によれば、斉藤氏は、この会議に出席する予定はなかったとする記事もある。)(後日記−この物質は、斉藤氏の死後、記念して、Saitohin(STH)と名づけられているという。このサイトをご参照)
http://www.stevequayle.com/dead_scientists
/UpdatedDeadScientists.html

参照

奇妙なことに、時をおかず、BSEに詳しいMark Purdey氏(有機農業経営者で、畜舎で使う有機リン系殺虫剤のホスメット-PHOSMET-が、BSEの原因だと主張している。)の家が全焼し、また、彼の顧問弁護士二人と、CJDの権威であるC. Bruton博士が、それぞれ、別の交通事故でなくなった。

このC. Bruton博士も、近々、新しい学説を発表する予定であったという。

さらに偶然なことに、Tsunao Saitoh氏の奥さんも、C. Bruton博士の奥さんも、事故当日は、それぞれの主人と一緒ではない日程が組まれていた。

斎藤さんの妻の斎藤静江さんは、南仏ニースにたまたま、静養のため、旅行中であったという。

また、この事件に先立つ1996年3月には、カニバリズム(Cannibalism)の風習のある地帯の風土病であるKuru病の調査を通じて、「相当長い潜伏期間を経て発症するスローウィルス(slow virus)」の研究者であるCarleton Gudjasek氏が、FBIに別件で逮捕された。

これらの共通の接点として、the Howard Hughes Medical Institute(ハワードヒューズ医学研究所)の存在とCIAとの関係などを指摘する向きもある

この9年前の出来事は、BSEとCJDとアルツハイマーとのつながりをめぐる黒いうわさとして、今でも語り継がれているという。

なお、Tsunao Saitoh氏の一件については、当時、日本の報道各社の一部が、事実を歪曲した過熱取材をし、
http://www.bro.gr.jp/kettei/k001-nhk.html#000
などにみるように、1998年 3月 19日 NHK  TBS  テレビ朝日  テレビ東京 の四社が放送と人権等権利に関する委員会機構の審理をうけた。

参照
http://www.freerepublic.com/focus/fr/596777/posts
http://www.whale.to/m/bse5.html
http://www.warmwell.com/purdeyseac.html
http://www.mercola.com/2000/dec/17/bovine_spongiform_disease.htm
http://www.zmag.org/Japanwatch/0109-BSE.html
http://archives.foodsafetynetwork.ca/fsnet/1997/7-1997/fs-07-18-97-01.txt
http://www.ummah.net.pk/dajjal/madcow1.html
http://www.geocities.com/maymartin2001/pandemonium00046.html
http://www.siewca.ppr.pl/FQHjanuary2004.pdf
http://www.usio.co.jp/html/topics/usio_view.php?lcd=24
http://www.translan.com/jucc/precedent-1998-09-29.html
http://www.tmin.ac.jp/publish/2004/news206.pdf

Tsunao Saitoh氏のご生前の論文については、ここをクリックしてください

なお、この論文「Defective neurite extension is caused by a mutation in amyloid /A4 (A) protein precursor found in Familial Alzheimer’s Disease」(Received: 9 May 1996; Accepted: 5 January 1997)
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/abstract/45344/ABSTRACTやこの論文「The synaptic protein NACP is abnormally expressed during the progression of Alzheimer’s disease.」は、tau protein、アルファ・シヌクレイン(α-synuclein/NACP)に関するTsunao Saitoh氏の最後の共同研究成果とも見受けられます。

斎藤教授は、アルファ・シヌクレイン(α-synuclein/NACP)という物質を人間の脳から世界で初めて分離したもので、この斎藤教授の業績を、エリーザー・マスライアー教授(Eliezer Masliah )らが引き継いで研究した。

すなわち、人間のアルファ・シヌクレイン(α-synuclein/NACP)の遺伝子をネズミに組み込み、脳の変化や運動能力を調べた。脳内でアルファ・シヌクレインが大量に作られたネズミの生後2、3ヶ月の脳を調べると、人間のパーキンソン病の患者の脳神経細胞内にできるかたまりに似た組織ができ、脳神経細胞が萎縮。また普通のネズミと運動能力を比べたところ、遺伝子を組み込んだネズミは、運動能力に明らかな障害が生じたという。

この研究グループと、日本の横浜市立大などの研究グループがネズミを使った実験でこの仮説を裏付け、2000年の米科学誌「サイエンス」に発表した。

斉藤氏の経歴は、ここと、ここにあります

追記 2005/10/25 アメリカのCWD研究者夫妻の交通事故死

これは、不審死ではないようですが、昨年末に起こったアメリカの研究者夫妻の交通事故について触れてみましょう。

エリザベート・ウイリアムス(Elizabeth Williams)さんは、アメリカの野生鹿にもCWDというプリオン病がかかることを発見されたかたです。

エリザベートさんが写された写真が、このサイト
4つある写真の中の右上のやせ細った鹿の写真に残っています。

このサイトにありますように、エリザベート・ウイリアムス(Elizabeth Williams)さんは、2004年12月29日に、夫のTom Thorneさんとともに、交通事故でなくなっております。

このサイトによれば、カリブ海でのクリスマス休暇の後、デンバー空港から自宅に向かう途中、雪交じりの天候の中で交通事故にあったそうです。

享年53歳とのことです。

このサイトを見ますと、高速道路上で、氷でスリップした先行のトレーラーが、ジャックナイフのように折れ曲がったところに、激突したとしています。

このサイトは、生前のご夫妻の姿です。

このサイトでは、エリザベートさんがCWD鹿を発見してからの話が、物語風にかかれています。

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笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-図書館-掲示板

2005/05/06 Friday

USDAに操られている日本のBSE報道の滑稽さ

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 10:59:16

 
2005/05/06(Fri)

null「09年に牛識別制度義務化へ 米、BSE対策で」という記事が、今日の大ニュースとして流れているのだが、5月5日にUSDAが発表したthe National Animal Identification System (NAIS) についての記事だ。

そもそも、この記事は、「2009年まで遅れる」ことを問題視して、とらえなければならない記事なのだ。

ちなみに、この記事
http://cspinet.org/new/200505052.html
では、「さらに遅れるUSDAのIDシステム」( USDA Announces More Delay on Mandatory Animal ID Systems)との表題がついている。

これは、CPSI(the Center for Science in the Public Interest)の意見であるが、ここでは、
「1996年にHACCPシステムを施行したときには、アメリカは、食品安全に関して世界のリーダーであったのが、2003年に前の農務長官であったヴェネマンさんが、強制IDシステムを発表してから、遅れに遅れてきた上に、今日発表されたIDシステムのフル稼働が2009年にずれ込むとあっては、用を成さないのではないのか」、
「少なくとも、カナダは、一年以内に、これまでの任意IDシステムから強制IDシステムに替わるわけであるから、それと歩調を合わすために、そして、日本などからの牛肉需要にこたえるためには、強制IDシステムの完成時期を早めるべきである。」
と主張している。

しかも、USDA発表のサイトを当たってみたら、何のことはない、これから、パブリックメントを、農場主や関係業界に来月6月6日までに伺って、最終案を決めるたたき台( ”Draft”または”thinking paper”)に過ぎなかった。
http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2005/05/0150.xml参照

このたたき台は、「NAIS Strategic Plan -2005to 2009」と呼ばれ、現物は、このサイトにある。

それにしても、USDAの思うがままに操られている日本の報道体質、どうにかならないものでしょうかね。

今、USDAが一番気にしているのが、7月27日のモンタナ地裁のR-CALF訴訟でのカナダ国境再開に対する最終ヒアリングである。

この7月27日までの間に、R-CALFに有利に働く状況の変化があるかどうかについて、USDAは、一番気にしているのである。
http://www.agrinewspubs.com/Main.asp?SectionID=1&SubSectionID=207&ArticleID=8469参照

また、カナダ側の忍耐も、このサイトに見るように、ぎりぎりの状態にきている。

それまでは、何とか無難にというのが、USDAの偽らざる心境なのである。

日本の食品安全委員会も、日本の報道も、まんまと、その小細工に使われているというわけだ。

日本の食品安全委員会が、どのような答申をするのか、見ものだ。

このような中で、USDAは、このロイター報道
「Bush Administration May Ease ‘Downer Cattle’ Ban」のように、ダウナー牛の規制解除の方針を固めたようだ。

実施時期は、拡大サーベイランス体制が整った後ということだ。

これによって、これまで、ダウナー牛では、一頭200ドル以下にしかならなかつたのが、一頭1000ドル以上になると報じている。

以下に、このロイターの記事「Bush Administration May Ease ‘Downer Cattle’ Ban」の概訳を示しておく。

「Bush Administration May Ease ‘Downer Cattle’ Ban」概訳

ブッシュ政権は、金曜日(2005/05/05)、一定の傷ついた牛については、人間の食用に回せるように、15ヶ月前のBSE対策の一部規制を緩らげるであろうことを発表した。

消費者団体は、食供給ルートから、あらゆる危険な病気を排除する規則の変更には、反対を表明した。

USDAは、いわゆるダウナー牛について、あまりに病気で、または傷ついて、歩けない牛については、人間の食用のと畜を禁止した。

歩くことができない兆候を示す牛の禁止措置は、BSE対策パッケージの一部となっていた。

ジョハンズ農務長官は、ダウナー牛の食用禁止措置は、今年年内で拡大サーベイランスが完成したら、緩和するであろうことを示唆した。

「これについては、いろいろな議論がある。30ヶ月以下の牛で、搬送途中で、足を折ってしまった牛についてみれば、これには、BSEの恐れがないことは明らかである。

われわれは、それらの議論を注視していきたい。」と、ジョハンズ農務長官は、言う。

科学者は、BSEが、汚染された家畜飼料の広がりによって、感染拡大すると考えている。

BSE発症までには、潜伏期間があるために、若い牛には、危険が少ないと、考えられている。

ダウナー牛の、人間への食用禁止は、ランチャーたちにとっては、かなりの金銭的損失を招いている。

たとえば、1,110ポンドの去勢牛についてみれば、これをステーキやひき肉にすれば、千ドルほどの価値があるのに、ダウナー牛として、ペット飼料に使われるとすれば、一頭二百ドルの価値しかない。

毎年と畜される牛が三千万頭で、およそ、十九万五千頭がダウナー牛であると、産業サイドでは、見積もられている。

USDAは、以前に、2005年のうちの何時かに、拡大サーベイランスプログラムが完成すれば、現在のBSE政策は、見直されるであろうと述べたことがある。

ジョハンズ農務長官の金曜日のコメントは、見直しの時期について、政府として調査していることについて、明白に示しているものと見られる。

「拡大サーベイランスを仕上げる準備が整ったところで、われわれは、次になすべきことを決定しなければならない。

私は、問題を一定の範囲に目を向けたいと思う。」と、ジョハンズ農務長官は、述べた。

2004年6月以来、拡大サーベイランスをしたにもかかわらず、BSEのケースは、アメリカでは、発見されなかった。

4月10日までに、USDAは、拡大サーベイランスプログラムで、314,394頭を検査した。

今後数ヶ月で、この結果に基づく変更を提案するであろう。

消費者団体は、ダウナー牛は、人間の食用に供してはいけないと言っていた。

「もし、サーベイランスプログラムが、さらに陽性の結果を生まないのなら、ブッシュ政権が、BSE防護政策と逆の政策を採ると聞いても、私は、さして驚かない。」と、the Public InterestのCaroline Smith DeWaalさんは、言う。

「ダウナー牛は、健康でない牛であり、これを食ルートから遠ざけなければなりません。」と、彼女は付け加える。

農業団体は、ダウナー牛の禁止は、豚のと畜制限と、同じようなことに、結果としてなるのではないかと、懸念している。

15ヶ月前にUSDAによって採用されたBSE防止策パッケージには、老牛からの脳や小腸使用禁止、そして、空気スタンニングの禁止も含まれていた。

FDAは、牛の血漿蛋白の代用乳としての使用や、鶏の残渣物の牛の飼料への使用について、禁止するかどうかについて考えている。

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274

2005/05/03 Tuesday

「シャヨク」(斜翼)(Social Activist)のすすめ。

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 10:59:03

 
2005/05/03(Tue)

null憲法記念日に、このサイト
http://mytown.asahi.com/akita/news01.asp?kiji=6891
の私の郷里の「むのたけじ」さんの憲法観などを聞きますと、レトロとしてのサヨクのよき時代を思い出してしまうのですが。

しかし、私は、かねてからいっているように、すっかり政党としては、見捨てられてしまった、このサヨク分野には、依然として、政治的マーケットは存在しているように思われますね。

プロテスト志向というものは、時代が変わっても、いろいろな形で、存在しうるものだからです。

そのパラダイムを今日的に、既成政党が、構築できないがために、妙な混乱が生じているのが、今の政界なり政党なのかもしれませんね。

魚がいるのに、それを捕らえる網ができていない、そんな感じですかね。

だから、野党である民主党が、ハイソな雰囲気の軽井沢の別荘で、こんなハイソな赤いいでたちで、党内批判をし、政権取りを叫ぶという、ミスマッチを起こしているのだと思います。

もったいないことです。

むしろ、こんなことをするなら、長野の炭焼き小屋で合宿して、ヤニだらけの真っ黒な顔で写真をとられたほうがよっぽどインパクトがある、そんな、余計なことまで思ってしまいます。

ここは、微妙なのですが、ウヨク・サヨクという言葉が今日的な、対決バラダイムを表していないので、ちょっと工夫が必要なのでしょうね。

私は、私なりの造語として、斜め横断型・きりもみ回転型・三次元型の「シャヨク」(斜翼)という言い方をしているのですが、わかりますでしょうか?
その微妙な概念構造?

つまり、対決軸を、三次元で、考えるということですね。

この三次元には、いろいろ、考えられるでしょうが、これが、クラスター状になって、時には、切り込み効果で、政権にもぐりこむこともありうるという構図ですね。

上の図は、クラスターの概念図ですが、右と左にぐるぐるした渦巻きが、旧概念にもとずくウヨ・サヨの名残りの消えかけつつある熱帯低気圧的うずまきであるとするなら、斜めにたなびく紫雲状のものが、斜翼とも言うべきクラスター群といえるのかな?

たとえば、「縦軸を、所得階層、横軸を、体制に対するアンチ度」、などといろいろ変えてみて、第一象限から第四象限まで、それぞれのポートフォリオについて、考察してみると面白いでしょう。

アメリカでは、ニュー・レフトと同義語として、「Social Activist」という言葉が使われています。

これも、日本語に訳してしまうと、「社会活動家」と訳されてしまっては、やや、公安に目をつけられそうなおどろおどろしい概念となってしまうのですが、そうではありません。

国の倫理的問題・道徳的問題・人権の問題、アニマルライトの問題・環境問題などについて、問題解決に向け、挑戦する人々という意味となっていますね。

要は、既成のあらゆる政治的レッテル張りに疲れ、倦んでしまった人々に対する新たな価値観なりムーブメントのありかたを提供しうるパラダイムということですね。

代表的なSocial Activistとしては、次の人々が上げられています。

これらが政党を持つとすれば、さしづめ「現代のプロテスト党」とでも言ったほうがいいのでしょうか?

* Martin Luther King, Jr. * Gandhi * Nelson Mandela
* Elie Wiesel * Cesar Chavez * Ronald Takaki * Paul Hewson * Aung San Suu Kyi * Rigoberta Menchú Tum * Dalai Lama * Amartya Sen * Rosa Parks * Russell Means * Patsy Mink * Marian Wright Edelman * Mao Tse Tung
* Maya Angelou * Rachel Carson * Mother Teresa
* Catherine Doherty * Abraham Lincoln * Frederick Douglass * Susan B. Anthony* Elizabeth Cady Stanton
* Jane Addams * Edward Norton

このサイト「No More Political Labels, Please」では、「バラはバラであり、バラ以外ではない。しかし、保守派は、自由論者であり、自由主義者である。このように政治的ラベル付けは、明確にするよりは、混乱させるほうが多いので、政治的ラベル付けをするのは、やめよう。」と呼びかけていますね。

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