2006/08/18(Fri)
この日曜日に、ロンドンで開かれた非定型BSEに関する会議では、次のような内容の話題が、提供された模様。
まず、フランスのthe French Food Safety Agency のThierry Baron氏からは、アメリカのテキサスで6月に発見された12歳のBSE牛とアラバマで、三月に発見された10歳のBSE牛について、フランス、スゥエーデン、ポーランドに見られた非定型BSE牛のテスト・パターンと同じテスト・パターンが見られたとの報告があった。
これについて、USDAのAPHISのArt Davis氏からは、このテキサスとアイオワのBSEのテスト・パターンは、2003年12月のワシントン州でのBSEでのテストパターンとは、まったくことなったものであったとの報告があった。
また、イギリスのVeterinary Laboratories AgencyのDanny Matthews氏は、最近の非定型BSE研究において、これが、老齢化した牛が、弧発的にかかるものなのか、それとも、以前に考えられていた以上のBSEストレインがあるのか、いわゆる「BSEの息子」(”son of BSE” 非常に多くの動物の疾病のトレースを急速に必要とされる慢性病の可能性 )というべきものがあるのがどうなのか、他の原因によるものなのかどうか、などを、考えるべき時にきているといっている。
さらに、サウスダコダ州の獣医であるSam Holland博士は、この非定型BSEが、これまでのBSEよりも感染性が低く、また、長期の潜伏期間をもったものであり、1985年から1986年にかけての英国でのBSEのものとは、異なったものであるとしたなら、われわれは、これまでにないシナリオに元ずく何かを考慮しなければならないのかもしれない。といっている。
参照「‘Atypical’ strain of BSE found in U.S. cattle」
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