Sasayama’s Weblog


2004/10/30 Saturday

「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援」のサイトの方は、阪神淡路大震災の被災者だった!!

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 07:13:00

2004年10月30日(土) 
 
新潟の震災で、小千谷の現場からの声として、必要な物資の列記と、マスコミの過剰な取材への苦情を述べたブログの記事が、転載に転載を重ね、チェーンメール化し、震災関連のブログで話題となったのが、「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援」(現在は「新潟震災ボランティア日記*わたしにできる何かをみつけよう!」に名称変更されているみたいですね。)のサイトだ。
ところが、このサイトの持ち主が、阪神淡路大震災で、自宅も友人もなくされた方であることは、あまり知られていないのではなかろうか

話題のブログ「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援」のサイトの主人公は、沖縄の糸満でバリアフリー宿「ヤポネシア」を営まれているFさん(「GOYA」(Group of the Youth ’s Action)代表)のようだ。。 神戸新聞の2003年1月18日付けの記事「沖縄でバリアフリー宿 長田で被災のFさん 」に、Fさんの素顔が、よく書かれている。
Fさんは、中学二年生の時、阪神淡路大震災で、神戸市長田区で被災され、自宅も全焼、友人もなくされたそうだ。
「避難所には、沖縄からボランティアに駆けつけた青年らがいた。「ゆいまーる」(助け合い)の心で彼らは被災者に寄り添い、「うちなー」(沖縄本島)の話を聞かせてくれ、親しくなった。高校1年の時、青年らに案内されて家族で宜野湾市を訪れ、伝統芸能エイサーの勇壮さに魅せられた。神戸に戻り、エイサー隊に入団、復興イベントで被災地を回った。 」、それが、Fさんをして、第二のふるさととして、沖縄を選ばさせた強い動機のようだ。
「生きとうくせに何しとんねんって、言われへん生き方をしたい」 それが口癖で、おそらく、その一念で、彼女を今回、新潟震災支援へと向かわせたのだろう。
彼女は「エイサー遠征講演先の水戸で地震のニュースを知って、そのまま現地へ直行した。」という。

それにしても、今回のブログでの一件は、私たちに、いろいろなことを考えさせられるものだった。

情報の伝達経路からいうと、断定はできないのだが、 1.まづ、「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援」のFさんから、「新潟震災ボランティア日記」へ代理でのサイトアップを任されていた「波乗り編集人カメハハ」さんこと、Hさんに、10月26日午後三時に電話で現地報告の情報が発せられ、 (代理人波乗り編集人カメハハさんの日記によると次のような内容だったようですね。 「「たった今、新潟県小千谷市で救援活動を行っているヤポのおかみから電話がありました。現地はまだまだ混乱しているとのこと。今、いちばん必要なもの、まったくないものは、大人用の紙オムツと、パンティライナーだそうです。以下略」) 2.波乗り編集人カメハハさんから代理で、「新潟震災ボランティア日記」ブログにサイトアップされたのだが、
(チェーンメール化した文章が三部に分けてサイトアップされ、第一部は、2004年10月26日 15時44分20秒に「マスコミ報道陣への憤り*必要な物資について」と題して、第二部は、16時04分13秒に、「支援物資の要請メールを企業に!」と題して、第三部は、16時09分36秒に、「救援物資の送り方」と題して、サイトアップ) この10月26日の時点で、この「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援 」サイト自身からトラバを、このように、そして、このように、飛ばしている。
また、この「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援 」サイト自身の紹介が、このように、また、このように、さらには、このように、そして、このように、またまた、このように、かつまた、このように、10月27日時点で、サイトに上がり始めている。

3.それからは、そのブログ内容を紹介する形で、この三部に分かれていた文章が、いつの段階からか、ひとつになり、 私の推測するところでは、カメハハさんも利用されている楽天広場のテーマ日記「地震情報」を通じて、楽天日記など、楽天関係のブログを中心に伝播していったと見ている。
ちなみに、情報伝達初期のブログは、圧倒的にplaza.rakuten.co.jp/のサイトが多い。

4.情報が発せられた翌日の10月27日から28日にかけては、たとえば「パンティーライナー大作戦!」のような強力な運動展開が加わっていくうちに、 (このかたは、10月27日午後一時前の段階で、この方から、情報を受け取られ、10月27日の23:16に情報発信されている(「小千谷Blogの情報を関心を持ちそうな知人にマスメールですが、今流してみました。何かのきっかけになればいいと思います。(2004.10.27 23:16)」「いや、私は何もしてないんだけど、NGOなどに勤めている知り合い(VSO-海外ボランティアサービス-など)が動いてくれています。」などのコメント)ようだ。

ここに情報提供されたかたの話によると、「友人のHPのBBSに、現在あちこちに回っているサイト内容が紹介されておりましたのを、自分の日記で紹介しました。友人は被災地長岡に住み、お互いの安否確認のをメールで行っていた際に、返信にBBSを貼り付け、小千谷のブログを紹介してきました。」と、私の掲示板で話されている。
また、ご自身のブログでは、「「小千谷からの声」を一昨日の日記に張りつけた。この情報ソースは友人。現場の人が立ち上げたブログの紹介だった。情報発信日は26日15時。」と、のべられいる。 この「情報発信日は26日15時。」というのは、ご自身の「小千谷からの声/あなたにもできること■長岡から・こちらへ来ようと思っている人たちへ(10/27) 」情報発信日という意味ではないであろう。
なぜなら、カメハハさんが、元情報を発信したのは、2004年10月26日 15時44分20秒だからである。
しかし、このような時間の書き方が、情報の受け手にとって、本当の元情報の発信者であるかを特定させるのに、紛らわしさを与えてしまったのかも知れない。。

ちなみに、このかたの10月27日付の上記サイト記事中にある「小千谷で活動している友より諸連絡」というのが、被災地長岡に住む友人が「返信にBBSを貼り付け」てきたものであり、その紹介してきた「小千谷のブログ」というのが、Fさんのサイトhttp://helpme.ameblo.jp/?bid=helpmeということなのだろうが、この中に、「小千谷の情報のブログを始めました。」というのが、どなたの言葉なのかは、はっきりしない。「返信にBBSを貼り付け」の貼り付けられたBBSは、これは推測だが、おそらくこれか、これや、これ、または、これもしくは、これ(楽天のテーマ日記「地震情報」)だろう。

このサイトに見るように、10月27日22:05には、メールの紹介がある。

これらのサイトが、「楽天広場 新着日記」に「小千谷からの声」として紹介され、輪が広がったとも、考えられる。

この「パンティーライナー大作戦!」の方が、10月27日の段階で、ご自分の日記に新たに「新潟中越地震 楽天広場」へのリンクを表題の横に張られたことを見ても、この「新潟中越地震 楽天広場」あたりが、この時点での共通の情報ハブであったように推察される。

こうして、強力なマス・メール網もてつだって、10月27日の深夜には、日本国内にとどまらず、遠く、ドイツやハワイ、カナダにまで、広がっていったものと推測される。)

(一方で、「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援」そのものの紹介も、楽天ブログを中心にして、このようにまたこのように(10月28日時点)、同時進行していった。)

5.その後、10月28日18:27には、mixiのコミュ二ティーサイトに、「新潟の被災者からの声」として掲載されたものが、「災害復興支援IT開発ボランティア」に転載されたり、同じく10月28日には、「新潟県中越地震の救援活動の現状と訴える」などのサイトや、いろいろなプログやメルマガML、掲示板などに情報が伝えられ、

6.何処ともなく、この情報が、チェーンメール化していった。
(こちらのサイトのコメントの推移を見ると、その点がよく分かる。) (これが、メールの一例であるが、これらが、アフィリエイト関連ネットワークなどを通じて、月末のブログ間でのランキング争いも、加速要因となって、急速にひろまったと推測される。) 10月29日の11:42には、teacup「みんなの掲示板」の北陸・甲信越災害対策掲示板に、、そして、14:08には、本丸の「新潟県小千谷市なんでも掲示板」にまで、転載投稿がされている。

あるかたは、そのときのご自分の心境を次のように表現されている。 「知り合いから「新潟の現状」を知らせるメールが届いたのは10月28日の夕方のこと。テレビのニュースを見ていて自分の無力さをひしと感じている時だった。「視察」と称して現地にやってくる政治家達に不信感を抱いている時だった。 「あなたのブログやサイトでこの声を伝えて欲しい」この一文を読んで、とっさにキーボードを叩いた。 私自身、無我夢中だった。今にして思えば、「困っている人がいる」という思いだけが先行し、冷静な判断力を失っていた。その後のフォローのことを真剣に考えていなかった。ただ、「一刻も早くバトンを渡さなければいけない…」という思いだけがあった。 その後、私が発信したメッセージは想像以上に広まって行った。最初は正直、「すごいな。嬉しいな」という気持ちだった。」

(10月28日に情報を発信されたと見られるこの文の書き主のかたは、ご自分が、メールの大本の発信人だとおもいこまれ、いたく反省されているようだが、ほかにも、同様なかたがおられて、同様の反省をされているのだが、本当は、どこが真のメール転載もとなのかはわからず、反省している方だけが多数いるというのも、いったんピンしてしまうと、発信者自体では消しようがないトラックバック機能を持つ、ブログらしい現象ではある。)

それは、この段階では、本当の善意の結果生まれた、メールの伝達であった。

そして、バトンタッチするそれぞれが、真剣だった。

7.それが、 田口ランディさん (田口さんは、10月28日のAKIRAさんの日記を元に、同じ日16:15の田口さんの日記で、情報発信されたらしい。) や、 クライン孝子さんの「さるさる日記」 (10月30日に掲載、これには「取り急ぎ、転送させていただきます。(転送自由)(浜松市議Iさん経由で新潟の被災地から送られてきたメールです)」 と書いてあったという。 Iさんは、そのほかにもメールを出されているようで、それには、「Fw: I/小千谷市から Iです。この度、震災に遭われた新潟の被災地からです。現地の様子がわかります。取り急ぎ、転送させていただきます。(転送自由)知人経由で新潟の被災地から送られてきたメールです  ご参考まで。浜松市議会議員 I」とのメッセージがさえられているようだ。) 等の有名ブログ、
そして
木村勝氏などの巨大ブログ等に行き着いてしまった。

つまり、これらの、有名ないし巨大なブログの段階で、片方は、「必要な物資の列挙と企業への支援物資の要請依頼」、そして、片方は「マスコミ報道陣への憤りへの認識理解要請」へと、機能を特化させ、また、受け取る主体も特化され、土石流のごとく、二手に分かれ、流れ広がっていったようである。
とくに、10月30日発信の木村勝氏の「週刊!木村剛」では、、救援物資の要請の部分よりは、マスコミ取材への苦情部分が、強調して取り上げられ、しかも、このブログでは、「マスゴミ」などという刺激的な言葉遣いがあったことも手伝って、これに、地方新聞記者さんなどのブログが反応してしまった。

以上が、大体の経緯のようである。

もともと、これらチェーン化したメールの原文は、次の三部作となっていたのが、いつの間にか、ひとつの文になって、出回ったものらしい。
(三つをひとつに「まとめたのは、わたしではありません。」と、カメハハさんは自らいわれている。)
すなわち、
「小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊き出しなどを手伝っています。—いったいこの国は、どうなっているんでしょう…。」
の部分は
「マスコミ報道陣への憤り*必要な物資について 2004年10月26日 15時44分20秒」
「現地では、大人用の紙おむつと、パンティライナー、貼るタイプのカイロを必要としています。—マスコミへは、支援活動の妨げとなり、被災者の心労を倍増させる今の取材のやり方についての、抗議の声をあげてください。あまりにひどい状況です。」
の部分は、
「支援物資の要請メールを企業に!2004年10月26日 16時04分13秒」
「小千谷市にも、続々と個人の方からの救援物資が届いています。— ご近所の方と声かけしあって、ある程度まとまった数があるととても助かります。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。」
の部分は、
「救援物資の送り方 2004年10月26日 16時09分36秒」
にあったものであり、
原文になくてメールにある部分
「どうか助けて下さい。」
「50人近く」
「P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。」
「送り先の住所はこちらです。
〒947-8501 新潟県小千谷市城内2-7-5 小千谷市役所」

原文にあって、メールにない部分
*新潟中越地震「現地発」情報 地域別整理blog http://blog.livedoor.jp/taroatwork/  の部分は省略」
の部分である。

ちなみに、この巨大ブログ「週刊!木村剛」では、「2004.10.30[BLOG of the Week] これが新潟県中越地震の真実だ!」の記事中の「「週刊!木村剛」をマスゴミに対するブログ軍団の橋頭堡にしたいという仄かな野望を持っているので、喜んで「ミズタマのチチ」さんのお手伝いをしたいと思います。ということで、「天漢日乗」さんによる新潟地震に関するブログからの抜粋をお楽しみください。」の表現に対して、「2004.10.31[トラックバックランキング] あざらしサラダのジャーナリズム論」で、「「お楽しみください」と表記してしまったのは、反論の余地なく私の瑕疵です」との木村勝氏と、「週刊!尾花広報部長」なる方の謝罪の言葉を入れている。

私の思うに、チェーンメール化したのは、誰の責任でもなく、また、内容に、政治家やマスコミ誹謗のニュアンスが感じられても、それを責めることはできないだろう。

むしろ、発信元のFさんの神戸での貴重な体験からすれば、経験に裏打ちされた貴重なアドバイスであったに違いない。

「巨大ブログが、ホロニックな情報を階層化・浮世絵化している」そんな、側面が、今回の一件で、かいま見られるような気がする。

ホロニックな情報は、ホロニックな情報のままで、それが、たとえ、結果的に、チェーンメール化しても、社会的に害はない。
しかし、浮世絵的に、途中で、バイアスをかけられると、結果的に、今回のような善意の発信元なり、途中の仲介者が、心理的な打撃を負ってしまうという、例のような気がしている。
私個人として、災害時での、このような善意のメールは、どんどん拡大していったほうが、多少のバイアスはかかっても、「情報のフェイルセーフ」としては、認められることだと思っている。
たとえば、地震警報でも、スクランブル方式があるが、これをあまりやりすぎますと、いわゆる空振り情報となって、被災地のかたが、ふりまわされ、終には、オオカミ少年の情報のごとく、今度は、本当に大変なときにも、警報を発しても住民が反応しないことがある。
今回の善意のメールの件についても、あんまり、チェーンメールという側面を強調しすぎると、次回は、本当に必要な緊急メールの伝達にも反応しなくなるという、弊害が起きるのではないかと、心配だ。

今回の震災で、私は、いくつかの提案をしている。 前のブログ記事「大震災時の集団避難生活での二つの教訓と提案」のほかに、次の二つの提案もしている。
ひとつは、「むしろ、現地に行かないほうができること」という意味での「非現地支援」、
そしてもうひとつは、「むしろ、震災直後でない時点のほうが、できること」という意味での「遅延支援」の二つだ。
前者のための方策としては、いろいろな形が考えられるだろう。
後者の「遅延支援」については、前記のFさん自身も「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援」の中で提案されているし、このサイトにも、具体的な形が模索されている。
この二つの提案に共通の考え方は、「震災現地での支援資源の分散化を、地理的にも、時間的にも、図り、現地でのピーク対応による支援力の疲弊化を防ぐ」という、新しい防災の発想である。
これは、ひとえに「今回の震災が、どの程度の広がりで、どの程度、継続するのか」の判断にもとづく。

減災(Hazards Mitigation)の発想は、中央官庁の中にも、ようやく浸透しつつある。
特に、震災での減災(Earthquake Mitigation )のプログラムにおいては、避けられないタイムリミットの元での健康面での減災プログラムが、要請される。 この発想をさらに進め、時間系列や範囲の中で考えようとする発想が、今こそ震災救援の場でも、必要な感じがしている。

これは、「減災」の考えというよりは、「分災」(Decentralized Hazards Mitigation とでもいうべきか?)の考えというべきであろう。

これについては、カナダのBAPE model(Bureau d ‘audience publique sur l ‘environnement)が参考になる。(BAPEについては、ここも参照)

このような考え方が、災害時の貴重な資源の、一定期間にわたっての平準化した有効活用と効果的救援方法に繋がるものと思う。

それにしても、阪神淡路大震災は、結果的に、この震災地域に、この藤原さんのような自立する多くの市民の芽を残したように思われる。

私も、諫早で、「神戸元気村」のかたがたと行動をともにしたことがあるが、この「神戸元気村」は、震災時の「元気鍋」と称する大なべによる炊き出しで、被災地のコミュニティを元気づけるノウハウを築きあげたかたがたでもある。
その「神戸元気村」も、2002年1月には、解散したが、今回の新潟県中越地震では、元神戸元気村の山田和尚さん、吉村誠司さん、草島進一さんなどが、「中越元気村」を立ち上げて、がんばられているようだ。
(中越元気村のホームページはこちら) 個の市民として、いろんな形でがんばっているのだと思うと、嬉しい気持ちで一杯だ。

以下は参考記事としてお読みください。

いかにして、「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援」が、チェーンメール化していったのか?

私の掲示板での経緯

8194 被災地のボランティアの方から(26日時点の情報)
まりちゃん 04/10/30(Sat) 08:25:21
情報を頂戴した方から、転載許可を頂きましたので、UPさせていただきます。注:26日時点の情報ですので必要物資などに変更もあるかも知れませんし、納入場所問題もあると思いますので、物資を送るときは現地に確認の上、お願いいたします。

==以下転載=============
小千谷市でボランティアをしている方から以下のメッセージが届きましたので、 転送させて頂きます。
============================================

10/26 15:00の電話:
小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊き出しなどを手伝って
います。
現場はまだまだ混乱しているし、人出も足りていません。そんな状況下
で、マスコミの取材陣が50人近く現場付近を陣取っています。小千谷市
役所の正面に車を止めて、そのために、救援物資を運ぶトラックは遠く
に止めることしかできず、ボランティアの人たちがせっせと現場に物資
を運んでいますが、報道陣は、それを手伝う気配すらありません。心労
と肉体的疲労が積もっている被災者のかたがたに、当然のようにマイク
を向け24時間カメラをまわし続ける神経もさっぱり理解できません。
現地では今、「大人用の紙おむつ」が不足しています。「赤ちゃん用お
の紙おむつ」は足りています。あとは、トイレが使えなかったり、下着
を替えられなかったりするので「パンティライナー」があると重宝しま
すが、こちらではもう品切れで手に入りません。P&G 、花王、ネピアな
どの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。夜の寒さ
が厳しいです。お年寄りは使い捨てカイロをもむことすらできないので、
「貼るカイロ」が必要です。
マスコミの仕事は、こういった情報を伝えることだと思うのですが?今
日はこのあと、小千谷小学校に小泉首相が来るということで、マスコミ
報道人の数はさらにふくれあがり、「毛布の配給ができないので、小泉
さんが返るまで待つように」という連絡が入りました。 何のための視
察なんでしょう??午前中にも、数名の政治家さんが小学校に来ました
が、トイレはどこかとたずねられ、仮設トイレを案内したところ、「わ
たしに仮設トイレを案内するつもりかね?」と、言われたそうです。い
ったいこの国は、どうなっているんでしょう…。
現地では、大人用の紙おむつと、パンティライナー、貼るタイプのカイ
ロを必要としています。これらの商品を販売している企業の「お客様相
談室」宛てにメールを送ったり、電話をかけたりして、「小千谷市の被
災者が求めているもの情報」を、伝えてください。あなたのblogやHPの
中で、ただ伝えるだけでかまいません。皆さんの声が企業を。行政を動
かします。
マスコミはたよりになりません。マスコミへは、支援活動の妨げとなり、
被災者の心労を倍増させる今の取材のやり方についての、抗議の声をあ
げてください。
あまりにひどい状況です。小千谷市にも、続々と個人の方からの救援物
資が届いています。ありがとうございます。しかし、それを種類別に分
けて、配布する人出がありませんので、以下の点に注意して送っていた
だけると大変助かります。
段ボールには、外側に「毛布」「洋服」「下着」など、中身を大きく書
いてもらえると助かります。くつした1足、下着1枚でもうれしいので
すが、できれば、ご近所の方と声かけしあって、ある程度まとまった数
があると、とても助かります。
送り先の住所はこちらです。
〒947-8501 新潟県小千谷市城内2-7-5 小千谷市役所
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
(お名前省略)

8197 小千谷市の被災住民が、現在必要なもの。 笹山登生 04/10/30(Sat) 08:47:36 No.8194へのコメント
それで、まりちゃんさんご紹介の8194の「小千谷市の被災住民が、現在必要なもの。」を要約しますと、下記の通りです。
「大人用の紙おむつ」
「パンティライナー」
「貼るタイプのカイロ」
送り先の住所はこちらです。
〒947-8501 新潟県小千谷市城内2-7-5 小千谷市役所

8198 小千谷市役所の情報 聞きかじり 04/10/30(Sat) 08:55:54 No.8194へのコメント URL: http://www.hytn.net/netdekansi/
まりちゃんさんの書かれた情報をブログでも知りました。
救援物資の部分は本当なんでしょうが、さりげなく首相などの政治家、マスコミの態度を批判しています。
これも事実かもしれませんが、私が確認したところ、出典がヤフーの掲示板までしかたどれません。
もし、まりちゃんさんが確実な出所をご存知でしたらお教えください。
以前善意あふれるスパムメールに出会ったことがありますので、確認しておきたいのです。お願いします。

8199 なるほど、いっぱいありますね。 笹山登生 04/10/30(Sat) 10:42:39 No.8198へのコメント
聞きかじりさん。
なるほどこの件に関しては、いろんなプログェ取り上げていますね。
ちょっと集まりすぎるかも知れない。
それと、メーカー対応が大変。
もともとの電話で発信されたかたは、マスコミ取材のことのほうが本来はいいたかったのではないのでしょうかね。
http://diary.jp.aol.com/pwqtugxm4sb/1.html
http://accq.jugem.cc/ http://www.8cafe.net/cgi-bin/bbs/pbbsb.cgi
http://blog.ameba.jp/randy/archives/000177.html
http://blog.livedoor.jp/dawn_label/
http://rebel.exblog.jp/ http://sakuhana.sub.jp/epad/epad.cgi
http://iyashi-kotoba.jugem.jp/
http://helpme.ameblo.jp/entry-370112289e5dcd772f39b7668b441e4f.html
http://plaza.rakuten.co.jp/haruharueiraku/diary/200410270000/ http://d.hatena.ne.jp/dorham/
http://www4.diary.ne.jp/user/401628/
http://www.ayu.ne.jp/user/kawagoka/
http://kids.seesaa.net/ http://tomo-photograph.no-blog.jp/tomo/
以下は
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC++%E5%B0%8F%E5%8D%83%E8%B0%B7&hl=ja&lr=&c2coff=1&start=0&sa=N

http://www.google.co.jp/search?q=P%26G+%E3%80%81%E8%8A%B1%E7%8E%8B%E3%80%81%E3%83%8D%E3%83%94%E3%82%A2%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AE%E7%B4%99%E3%81%8A%E3%82%80%E3%81%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AB%E9%9B%BB%E8%A9%B1%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%81%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%82%92%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82%E3%80%8D&hl=ja&lr=&c2coff=1&start=0&sa=N 参照
8202 情報の発信源 まりちゃん 04/10/30(Sat) 12:00:23 No.8198へのコメント
ききかじりさん、発信源についてはあるMLに投稿いただいた署名つきの内容を、投稿者の方の許可を頂戴し掲示板にUPしました。すみません、その確認の仕方が甘かったですね、再度確認いたします。
8204 小千谷で不足しているもの 聞きかじり 04/10/30(Sat) 13:03:32
まりちゃんさん、続報をありがとうございます。
本当に足りないものを足りないところに届ける。この情報が一番大事だと思います。
いろいろなブログを読んでいますと、いまだにその点で混乱があるようです。
でも、これだけ広まってしまうと、今度は「パンティライナー」の山とならないか心配です(^_^;
8205 聞きかじりさん。これは、ブログの既成マスコミに対する宣戦布告たったのですね。 笹山登生 04/10/30(Sat) 16:11:54 No.8204へのコメント URL: http://d.hatena.ne.jp/iori3/20041029
聞きかじりさん。まりちゃんさん。
一あたりして、だいぶ、このパンティーライナー騒動の真相が見えてまいりました。
やはり、8199で予測したように、この発信元が言いたいのはパンティーライナー云々なのではなくて、既成マスコミの災害地での取材の無神経ぶりに対する、ブログ野戦線布告というべきものが、チェーンメール化したというのが真相のようですね。
上記サイトには、綿々と、その無神経ぶりが書き綴られていますね。
8206 小千谷情報の真相? 聞きかじり 104/10/30(Sat) 16:38:37
笹山さんが書かれたリンク先の文面は、mixiからの転載みたいです。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=198409
また、まりちゃんさんのMLでは署名記事だったようですので、内容を疑う必要は無いと思います。
ただ、小千谷市役所では、現在物資の要望を出していないようです。
http://www.city.ojiya.niigata.jp/whatsnew/jishin04.html >P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、
善意の電話が殺到したとしたら、関係メーカーの方々にご同情申し上げます。
8208 やはり物資が足りているといいながら届いていないところがある まりちゃん 04/10/30(Sat) 16:55:34 URL: http://d.hatena.ne.jp/iori3/20041029
笹山さんご紹介の上記サイトですが、やはり指定避難所ではないところには物資が行き渡ってないようです。
この問題をどうするかが災害対策の課題ですよね。被災者の皆様が全員、はやくおなかいっぱい温かい食事を食べて、温かく眠ることができますよう、応援するといったら義援金くらいしか今できないのですが。。。
8209 小千谷情報、元ネタ 聞きかじり 104/10/30(Sat) 16:56:07
やっと突き止めました。
「週刊!木村剛」 トラックバック、» 冷静な対応が必要か。 [donguri から]
その記事中にある「まみ夜さんのところをみて、頭が冷えた。」
「「小千谷からの声」を一昨日の日記に張りつけた。この情報ソースは友人。現場の人が立ち上げたブログの紹介だった。」「小千谷からの声」でグーグル検索 「 ■小千谷からの声/あなたにもできること■」
「物資情報は日々刻々と変わります。既に古い情報のため、混乱を避けるため削除致しました。
皆様くれぐれも、現地対策本部等に問い合わせてからの行動をお願いします。(10月29日午後5時)」
そこで、グーグルのキャッシュ これで今夜、ゆっくり寝ることが出来ます。
8210 顛末を説明されるときには 聞きかじり 04/10/30(Sat) 17:54:14 URL: http://hytn.way-nifty.com/netdekansi/2004/10/post_10.html
顛末などを私のブログにも書きました。
http://hytn.way-nifty.com/netdekansi/2004/10/post_10.html
この掲示板の記事へのリンクはどうするんでしたっけ? 転載可ですが、どちらかのリンクをつけてください。(笑
8211 「小千谷からの声」からの教訓 笹山登生 104/10/30(Sat) 19:22:02
聞きかじりさん。
まあ、チェーンメール化したのは、誰の責任でもありませんね。
また、内容に、政治家やマスコミ誹謗にニュアンスが感じられても、それを責めることはできません。
むしろ、災害現場におけるインターネット爛熟期でのシステム作りが必要な気が、しています。
インターネット上での、防災プロトコルとでもいうんでしょうか。
それとひとつ感じたのですが、最初の文書の中に、「15:00の電話」という、一次情報的文面があったので、多くのブログが二次情報伝達期間と化しているので、それが、ブログでの伝播を助けたのかもしれませんね。
8215 「小千谷からの声」の発信元は、こちらでした。 笹山登生 104/10/30(Sat) 20:42:03 URL: http://helpme.ameblo.jp/?bid=helpme
上記サイトのかたでした。
サイト中に「このblogは、現地からの電話を友人が代理アップしているものです。」と書いてありますので、「小千谷からの声」のなかの、「15:00の電話」というのは、ご本人から代理アップしている友人のもとに、15時に電話があったという意味だと分かりました。
ですから、聞きかじりさんがさがしあてていただいた ブログのasaco tanakaさんに「小千谷で活動している友より諸連絡」との意味で電話があったのが15時というのではなく、「ブログの代理人へブログの持ち主から電話があったのが、15時」という意味になりますね。
ここでも、混乱しています。
ところで、「週刊!木村剛」について、文中の「そうです。これこそ見よ! そして、知らしめよ!・・・ですね。私は、「週刊!木村剛」をマスゴミに対するブログ軍団の橋頭堡にしたいという仄かな野望を持っているので、喜んで「ミズタマのチチ」さんのお手伝いをしたいと思います。ということで、「天漢日乗」さんによる新潟地震に関するブログからの抜粋をお楽しみください。」に対して、批判もあるようですね。
地方記者の方のようです。
8216 あれっ? 笹山登生 04/10/31(Sun) 08:34:35 URL: http://hytn.way-nifty.com/netdekansi/2004/10/post_10.html
聞きかじりさんのところの上記サイトのコメント、ちょっと気になりますね。 こちらにも波及しますでしょうか?
8217 関係者からのコメント 聞きかじり 04/10/31(Sun) 08:41:54 URL: http://
私のたどり着いた記事と、笹山さんが掲示されたブログは同一人物のようですね。
関係者からのコメントをいただきましたので、レスをしておきました。 この記事を書かれた方には何も責任はありません。
元記事も示さずに「転載可」の文字をつけられた方に責任があります。 こちらの掲示板への誘導はしていないつもりなので、分けて考えて良いと思います。
また、興味本位の探索ではないことを、相手に十分に理解していただく必要はあるでしょう。
これから店を開けます。乱文にて失礼。
8220 聞きかじりさん。了解しました。 笹山登生 04/10/31(Sun) 09:15:18 URL: http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2004/10/blog_of_the_wee_2.html
聞きかじりさん。
レスが行き違いになりました。
「小千谷で活動している友」というのが、http://helpme.ameblo.jp/?bid=helpme という、今回の発信元であることは確実ですね。
で、それからがグレーゾーンでして、
その方のプログを代理アップしている方が、http://plaza.rakuten.co.jp/haruharueiraku/ “>「標高700mの風」のasaco tanakaさんということなのでしょうかね? で、その情報を仲介したのが「まみ夜さん」のサイトというわけなのでしょうかね?
となると、まみ夜さんが、すべてのチェーンメールのもとということでもなさそうですね。
その前の段階のブログは、すべて、サイト・アップさているのですから。
当然、多くの方の目に触れているわけですからね。
「巨大ブログが、ホロニックな情報を階層化・浮世絵化しているという側面」そんな、側面が、今回の一件で、かいま見られますね。
ホロニックな情報は、ホロニックな情報のままで、それが、たとえ、結果的に、チェーンメール化しても、社会的に害はないのですが。
浮世絵的に、途中で、バイアスをかけられると、結果的に、今回のような善意の発信元なり、途中の仲介者が、心理的な打撃を負ってしまうという、例のような気がしています。
8226 「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援」のサイトの方は、阪神淡路大震災の被災者だった!! 笹山登生 104/10/31(Sun) 11:54:03 URL: http://yapo.ivt.org/030118kobenews.html
今回、聞きかじりさんのブログで、話題のブログ「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援」のサイトの主人公は、沖縄の糸満でバリアフリー宿「ヤポネシア」を営まれている藤原奈央子さんのようです。
上記サイトにもありますように、藤原さんは、中学二年生の時、阪神淡路大震災で、神戸市長田区で被災され、自宅も全焼、友人もなくされたそうです。
「生きとうくせに何しとんねんって、言われへん生き方をしたい」 それが口癖で、おそらく、その一念で、彼女を新潟震災支援に向かわせたでしょう。
8228 経過説明に間違いあり asaco tanaka 04/10/31(Sun) 15:58:38 No.8220へのコメント URL: http://plaza.rakuten.co.jp/haruharueiraku/
トラックバックいただきました、また経過説明中に登場します「標高700mの風」管理者のtanakaです。
説明中に間違いがありますので、訂正してください。
私が小千谷のブログの代理管理者とありますが、全く違います。
友人のHPのBBSに、現在あちこちに回っているサイト内容が紹介されておりましたのを、自分の日記で紹介しました。
友人は被災地長岡に住み、お互いの安否確認のをメールで行っていた際に、返信にBBSを貼り付け、小千谷のブログを紹介してきました。
大変な時だけれど、皆それぞれの立場で頑張っているから、希望をもとうという姿勢です。
あなたのご説明を拝読し、自分のブログ宣伝または政治的な利用をされている人もいるように受け取れ、なんとも面白くない気持ちです。
自分の事、家族の事、故郷のこと、それらに力を集中したい時にこのチェーンメール化。
正直、気持ちが落ち込みます。
8229 asaco tanaka さま、承知しました。 笹山登生 04/10/31(Sun) 16:24:22 No.8228へのコメント
8194 の「被災地のボランティアの方から(26日時点の情報)」との まりちゃんさんのご紹介から始まったこの問題、おしゃるように、本来は、震災で必要な物資は何かということから始まったものです。
それが、どういうわけか、木村勝さんなどの巨大ブログでの取り上げで、マスコミ批判の問題だけが強調されてきてしまったような感じがします。
私のサイトは、それまでのまりちゃんさんの問題提起の推移をご覧になれば分かりますように、あくまで、震災地にとって今必要なものは何か−という問題に絞っての情報交換であり、その情報交換のための共通サイト作りのお手伝いもしようとの意図もありました。
したがって、8220の私の方からの記事は、削除させていただき、また、ブログのほうも、訂正させていただきます。
8230 Who Wrote This? rahiem 04/10/31(Sun) 16:34:29 URL: http://helpme.ameblo.jp/day-20041026.html
はじめまして。
素朴な疑問なのですが、
これ↓がネタ元ということでよろしいのでしょうか?
http://helpme.ameblo.jp/day-20041026.html
そうだとして、ここ↑に書かれてある文書自体がどこかからのチェーンメールだった可能性はないのでしょうか?
8231 asaco tanaka さま、追加です。 笹山登生 04/10/31(Sun) 16:35:51 No.8228へのコメント
asaco tanaka さま、8215の「 「小千谷からの声」は、こちらのサイト」も、削除しました。
8232 RE:Who Wrote This? 笹山登生 04/10/31(Sun) 16:42:35 No.8230へのコメント
rahiem さん。こんにちわ。
そのことについて触れたくだりは、もう削除してしまいましたが、このなかの「10/26 15:00の電話」というのは、「現地に赴いておられるサイトのオーナーが、代理にサイトアップを任されている方に対して、10/26 15:00に電話での現地報告があった。」というように、解釈した次第です。
8233 RE:Who Wrote This? 追加です。 笹山登生 104/10/31(Sun) 17:41:33 URL: http://plaza.rakuten.co.jp/kame88/diary/200410260000/
rahiem さん。
私のブログ http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=129 にも書いてありますが、上記の電話がそもそもの発端のようですね>
8234 チェーンの原因は他人の情報を確認せずに転送すること 聞きかじり 104/10/31(Sun) 18:27:07 削除 URL: http://hytn.way.nifty.com/netdekansi/
tanakaさんにも投稿いただいたので、こちらの掲示板を使わせていただきます。
rahiemさん、私のブログにトラックバックいただきありがとうございました。
当該記事に追記しましたが、発信当初は「どうやって多くの人に伝えようか」ずいぶん考えられたことと思います。
もし、良く知っている人の情報でしたら私も無条件で転載すると思います。
元記事も知らず、場合によっては転送責任者として記名して転送された方もいらっしゃるようです。
その結果がチェーンスパムになってしまったのであり、私が非難するとしたらその点です。
また、私たちは笹山さんが言われているように、現地の足りない被災物資に注目しており、政治家・マスコミへの批判については冷ややかに受け止めています。
これらの観点で私のブログも追記させていただきました。
従って私の「犯人探し」の投稿2点を削除させていただきます。
8235 犯人は我々全て まみ夜 104/10/31(Sun) 18:55:15
ブログとはいえ、情報の発信者です。
それが、「発信元の定かでない」情報を珍重して公開。
さらには、勝手に転記・編集許可をあたえてしまう。
たかがブログだし、という無責任、想像力のなさを許してきた我々が、犯人だと考えます。
8237 8226で紹介の藤原奈央子さんが午後7時40分ごろのNHKでボランティアの心構えを語っておられましたね。 笹山登生 04/10/31(Sun) 19:53:39 No.8226へのコメント URL:
小千谷も、徐々に立ち直っているようですね。
8238 ただひたすら元記事が知りたかっただけなのに 聞きかじり 04/10/31(Sun) 20:57:58 URL: http://hytn.way-nifty.com/netdekansi/
結果論として、私が犯人探しをしてしまったと言うことでしょうか。
無念です。
まみ夜さんたちの実際の行動を傷をつけてしまったとしたら、それは本当に申し訳ないことをしたと思っています。
ただ、ネット上では一次情報かどうかが問われます。
また、メールもそうですが、ブログの影響力には私も戸惑うばかりです。
被災地での実際の活動に基づく情報をこれからも発信してください。お願いします。
8239 出所は分かったことだし、また、流れた情報は、本当に必要なものだったのだし、マスコミの行動にも、一部問題はあったことは事実なのだし。 笹山登生 04/10/31(Sun) 21:20:56 No.8238へのコメント
何はともあれ、結果として、この一件は、今後の震災時における情報伝播のケースとして、貴重な材料を提起したと思います。
その意味では、聞きかじりさんの追跡も、無駄ではなかったと思います。
関係のサイトは削除になったのですから、ここらで、まみ夜 さんも、私どもも、今後の被災地での、現時点で本当に必要な物についてのニーズを確かめることに専念することといたしましょう。
8241 純粋善意のチェーンメール? rahiem 04/11/01(Mon) 00:28:53 URL: http://d.hatena.ne.jp/adore/20041031
笹山先生、あらためましてこんにちは。(偶然ですが父も銀行員でした)
そうすると今回のことは、純粋に善意な転載が生んだチェーンメールなのでしょうか?
そうだとすると、チェーンメールの歴史の中でも非常に珍しいものという気がしますがどうなのでしょうか。
もし、各当事者にやましいことがないのなら、今回のことは歴史的記録としても削除せずに残しておいてほしかった気がします(ここの掲示板のことではなく、当該の「チェーン」文書を載せていたブログたち)。
ましてや、トラックバック機能をつけておきながら気に入らないトラックバックだけは排除するような一部の方のやり方には違和感をおぼえました。
ちなみに今でも、くだんの文書を善意でブログに貼り付けている方々がいるようです。
8242 ネタ元*ボランティア日記の管理人です。 カメハハ 04/11/01(Mon) 05:18:08 削除 URL: http://helpme.ameblo.jp/
笹山登生さま、掲示板の皆さまへ
はじめまして。
今回のチェーンメール疑惑文書?の元ネタ記事を書きました
カメハハ@「ボランティア日記」の管理人です。
過去ログを拝見させていただきまして、皆さまの考察の鋭さと、
対応の確かさに学ばせていただております。
今回の、予想外の情報の広がりについての
わたし個人の考えを、本日の記事としてアップいたしました。 http://ameblo.jp/admin.php?fid=editentry&eid=1ea6eef0ae3f1d9f223452dedd4a66c1
「たかがblog」と侮っていた部分を反省すると共に、
「されどblog」として、このような「ネットのチカラ」を、今後どのような
に活かしていけるのか、考えていきたいと思います。
ありがとうございました!
8243 ネタ元*ボランティア日記の管理人 カメハハさま 笹山登生 04/11/01(Mon) 07:33:05 No.8242へのコメント URL: http://helpme.ameblo.jp/
わざわざ、おいでいただきまして、ありがとうございます。
おっしゃるように、「たかがblog」「されどblog」です。
今回の一件は、災害時の情報伝達のケースとして、得意なケースでありますので、「後世の震災教訓にいかすため!!」聞きかじりさんのほうで、格納庫に保管して、震災落着時に公開していただきたいと存じます。
私のほうも、プログのほうでは、仲介者の件は除いて、その前後については、詳しく書いていますので、後にこれに、差し支えない程度で、付け加えておきます。
私も、沖縄ファンですが、離島中心でして、なかなか、沖縄本土のほうは、どちらかといえば、車でさっと通り抜けてしまいがちですが、これからは、糸満市ご近辺も出没したいと思っております。
ちかくの神の島の久高島なんてのは、お気に入りの島ですが。
これを機会によろしく。
8244 歴史に残す!! 笹山登生 04/11/01(Mon) 07:39:36 No.8241へのコメント
rahiemさん。
8243で書きましたとおり、rahiem さんのご意見を活かし、当面、聞きかじりさんや私どものほうで、経緯をしっかり記録しておくことにします。
もっとも、仲介者の皆様のお気持ちもあることですので、落ち着くまでは、非公開ということにさせていただきたいと存じます。
聞きかじりさん。そういうことで、めげずに、よろしくお願いしますね。
8245 こちらのサイトでは、カメハハさんとの、一問一答が。 笹山登生 04/11/01(Mon) 07:48:45 No.8242へのコメント URL: http://d.hatena.ne.jp/adore/20041031
私の「推測」なんて紹介されていますね。
以下はその内容抜粋
adore 『ameblo.jpの記事は既に削除されたようです。 a2004さん、indiasongさん、コメントありがとうございます。
上記の笹山登生さん(元衆議院議員)は、 http://plaza.rakuten.co.jp/kame88/diary/200410260000/に載った「電話報告」が大元だったのではないかと結論づけています。
その電話の主からのコメントを聞いてみたいですね。
もし本当に純粋な善意が知らぬ間にチェーンメール化した事例だったのなら、それはそれで面白い現象と思います。』
はじめまして! 『ネタ元となった日記管理人のカメハハです。
今回の一件で、blog(ネット)で情報を発信する凄さと怖さを学びました。
本当に….。
情報がひとり歩きしていることを知ったのは、一昨日、2ちゃんねるの掲示板で、
わたしの書いた文章がまったく知らない人の名前で書かれていた時です。
すでに、次々と新しい情報がアップされているにも関わらず、
(ほんとうは、そちらを見ていただきたのですが)
古い記事への書き込みがやまないので、元の文章は非公開にしました。 blogというのは「個人の日記」ですから、情報ソースを明らかにして欲しいとか、
転載OK、あるいはNGというような表記はあえて載せていませんでしたし、
トラックバックという機能が、これほど効果的に、情報に加速性をもたらすとは 思いも寄らないことでした。
たとえ「善意」からの行為であっても、こういった事態は避けるべきこと
だと個人的には考えていますので、今後はより一層の注意を払って、
より精度の高い情報発信に勤めたいと思います。』 #
すこし追加です☆ 『たびたび、カメハハです。
他のかたのコメントを読ませていただいての、追記です。
情報発信をした本人には悪意も善意もなく、「その瞬間はただ、どこかに現地の声を届けたくて必死だった…」と思います。
その想いが、わたしにblogを立ち上げさせたわけですし、
元ネタから転載、あるいは転送をおこなった人にも、気持ちが伝染したのかも
知れません。(それが良かったのかどうかという議論はさておいて、です)
ボランティア日記blogの内容や、方向性は、現地の状況に応じて刻一刻と変化
してゆくと思いますが、今後も続けてゆくつもりでおります。
近いうちに、本人からのコメント(ネットとは無縁の活動をしていますから、
今回の出来事についてはまったく知りません!)も書いてもらえるかと思います。
本人は、今現在も、現地でとても忙しく活動していますので、(NHKニュースの中継でスタジオからの質問に応えていましたが、情報整理班にいるということです)
今、この件に関して、緊急に彼女にコメントを求めるつもりはありません。
本人にとって、ほんとうに緊急を要することは他にあるわけなので、
blogはあくまでも、余力の余力で続けていければと思っています。
ありがとうございました! blogは』 # adore 『カメハハさんレスポンスありがとうございます。有名人が訪問してくださった感じですね(^^
要はまとめますと、
「ヤポのおかみ」さんからの電話情報を、カメハハさんが
第一報的に「カメハハの情報で起業」に書き、詳細を「新潟震災ボランティア日記」に書いた。その文書が書き手の意図を超えて広まっていったと。
ただ、出回ったのは「新潟震災ボランティア日記」で分割して書かれていたものを一文書にまとめたものだったような気がするのですが、まとめた人はカメハハさんなのですか? 違う誰かなのですか?』
#adore 『少なくとも200以上のサイトでコピー&ペーストされた模様です。』
# おはようございます!
『たびたび、カメハハ@ボランティア日記管理人です。
adoreさんのまとめ、概要はその通りです。
>ただ、出回ったのは「新潟震災ボランティア日記」で分割して書かれていたものを一文書にまとめたものだったような気がするのですが、まとめた人はカメハハさんなのですか? 違う誰かなのですか?
まとめたのは、わたしではありません。
個人的に、友人にblogを立ち上げたことをメールで知らせたりはしましたが、
そこにはURLを記載しただけで、記事の内容までは記していませんでしたので。
たくさんの要素が混ざらないように、blogでは、わざと情報を3つに
分けてアップしていたのですが、まとめてしまったことで、
文章からの<うったえかけ>が強まってしまったのかも知れません。
先ほど、こちらで田口ランディさんのblogに掲載されていると拝見しましたので、
訪ねてみたところ、ランディさんは、ご友人のAKIRAさんの日記で見たと
書かれていました。AKIRAさんの日記では、「友人からのメールで」
と書かれていました。このおふたりはとても有名な方ですので、
一気に情報の拡散が加速したのかな?とも思いました。
いずれにしても、その後の影響力までを配慮して、
きちんとした情報発信、情報伝達をしていけば、blogは有効に使えるツールには なり得ると思います。
今回の出来事は、blogというツールへの理解度を深めるのに大変役に立ちましたし、わたし以外のblogユーザーのことも、いろいろと学ばれたのではないかと
思います。
問題がなければ、こちらのサイトをわたし個人の日記(カメハハの情報で起業) でご紹介させていただきたいのですが、よろしいでしょうか?

8246 RE:歴史に残す 聞きかじり 104/11/01(Mon) 08:31:14 URL: http://hytn.way-nifty.com/netdekansi/
皆様おはようございます。
私は何をやらかしてしまったのか呑み込めないまま朝を迎えました。
笹山さんには温かいお言葉のメールまでいただきありがとうございます。
とりあえず支障のない範囲でブログに顛末をまとめたいと思います。
そして、私が知りえた情報は、大事にそっとまとめておきたいと思います。
お騒がせいたしました。
8247 今回の情報伝播力がすごかった理由 笹山登生 04/11/01(Mon) 11:04:37 No.8246へのコメント URL: http://helpme.ameblo.jp/?bid=helpme
聞きかじりさん。
では、よろしくお願いします。
今回の情報伝播力がすごかった理由は、次のポイントにあったと思います。
「小千谷で活動している友より諸連絡 10/26 15:00の電話:」
これがキーワードですね。
これを転載しても、諸連絡を受けたのは、転載者と思ってしまうし、さらには、電話というアナログの機器が、妙に真実性をもって、この情報がリアルであるという印象をあたえてしまいましたね。
情報の要り口が、電話というアナログなんだから、てっきり、この情報は、チェーンメールではありえない、しかも、インターネットでは、飛び切りほっとナ情報に違いないと、思い込んでしまったのですね。
これをしているのは、俺しかない−−なんておもってしまったのですね。
ですから、容易に、転載者があたかも主人公になってしまう情報であったわけです。
私も、情報元サイトhttp://helpme.ameblo.jp/?bid=helpmeのヘッダーの下に小さく「このblogは、現地からの電話を友人が代理アップしているものです」と書かれているのを見てはじめて、この謎解きができたというわけです。

8249 皆様に御詫び」 まりちゃん 104/11/01(Mon) 11:59:48 No.8194へのコメント 削除
URL:
すみません、今回の件、私があるMLで回ってきた署名つきのメールを、投稿者の友人からの情報と勘違いし、MLの投稿者に許可を取ればOKと考えて笹山さんの掲示板に転載させていただいたことから、ややこしい話が始まりました。
そそっかしい私の確認が甘かったです(^^;ごめんなさい。以後はソース元を、十二分に気をつけます。
8250 簡単な顛末と考察」聞きかじり 104/11/01(Mon) 12:25:41 削除
URL: http://hytn.way-nifty.com/netdekansi/
今ブログに記事を書きました。
http://hytn.way-nifty.com/netdekansi/2004/11/post.html

さて、今回まりちゃんさんの転載からチェーン化してるのでは?と気付いていろいろな情報に接することが出来ました。
ブログで考察していますが、転載するときは元情報の存在と誘導が必要だと思います。
ただ、まりちゃんさんの場合、信頼に値する記名が入っていたようなので、致し方ないことだと思います。

私自身にとっては新潟で活躍されている方、そのブログなどを見つけることが出来て良かったと思っています。
でも、ご迷惑を掛けた方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
笹山さん・まりちゃんさんはじめいろいろな情報を寄せてくださった方に感謝しています。
8251 聞きかじりさん、まりちゃんさん、お疲れ様でした。 笹山登生 104/11/01(Mon) 14:51:14 No.8249へのコメント 削除
URL:
8194 の「被災地のボランティアの方から(26日時点の情報)」との まりちゃんさんのご紹介から始まり、8242で、発信もとのブログの管理者さんが現れるまでの丸二日間でしたが、その間レスは48ありました。
その間、情報は、おびただしく流れ、そして、終に、情報発信元の管理人さんが現れるにいたり、「なんだ、そうだったのか。」と思った方も多いでしょうね。
いろいろな経験をさせていただきましたが、ともかく、原因究明できて、よかったです。
皆様、お疲れ様でした。
カメハハさま、これを機会によろしく、ですね。
8252 チェーンメール、パターン変更 聞きかじり 104/11/01(Mon) 17:27:07 削除
URL: http://blog.livedoor.jp/n_isaka/archives/8744851.html
神戸市議、井坂信彦さんのブログに、パターンを変えて掲載されています。
http://blog.livedoor.jp/n_isaka/archives/8744851.html

マスコミ・政治家批判にしぼってあります。
これならメーカーや被災地に迷惑が掛かるわけではないので、仕方ないかな、と思います。
もともと、三部作のメールがひとつになっていますね。 笹山登生 104/11/01(Mon) 18:53:53 No.8252へのコメント 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=cache:KFofq7NA-JUJ:helpme.ameblo.jp/day-20041026.html+%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%81%AF%E3%81%9F%E3%82%88%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%82%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%81%B8%E3%81%AF%E3%80%81%E6%94%AF%E6%8F%B4%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%81%AE%E5%A6%A8%E3%81%92%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%80%81+%E8%A2%AB%E7%81%BD%E8%80%85%E3%81%AE%E5%BF%83%E5%8A%B4%E3%82%92%E5%80%8D%E5%A2%97%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E4%BB%8A%E3%81%AE%E5%8F%96%E6%9D%90%E3%81%AE%E3%82%84%E3%82%8A%E6%96%B9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%80%81%E6%8A%97%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%A3%B0%E3%82%92%E3%81%82+%E3%81%92%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82+%E3%81%82%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%81%B2%E3%81%A9%E3%81%84%E7%8A%B6%E6%B3%81%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82%E5%B0%8F%E5%8D%83%E8%B0%B7%E5%B8%82%E3%81%AB%E3%82%82%E3%80%81%E7%B6%9A%E3%80%85%E3%81%A8%E5%80%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%95%91%E6%8F%B4%E7%89%A9+%E8%B3%87%E3%81%8C%E5%B1%8A%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%94%E3%81%96%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%97%E3%80%81%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%82%92%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E5%88%A5%E3%81%AB%E5%88%86+%E3%81%91%E3%81%A6%E3%80%81%E9%85%8D%E5%B8%83%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BA%BA%E5%87%BA%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%80%81%E4%BB%A5%E4%B8%8B%E3%81%AE%E7%82%B9%E3%81%AB%E6%B3%A8%E6%84%8F%E3%81%97%E3%81%A6%E9%80%81%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F+%E3%81%A0%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%A8%E5%A4%A7%E5%A4%89%E5%8A%A9%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82&hl=ja
聞きかじりさん。
もともとは、以下の三つに分かれていたのが、多少の加除があって、メールになったようですね。
以下参照
「小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊き出しなどを手伝っています。—いったいこの国は、どうなっているんでしょう…。」
の部分は
「マスコミ報道陣への憤り*必要な物資について 2004年10月26日 15時44分20秒」にあったもの

「現地では、大人用の紙おむつと、パンティライナー、貼るタイプのカイロを必要としています。—マスコミへは、支援活動の妨げとなり、被災者の心労を倍増させる今の取材のやり方についての、抗議の声をあげてください。あまりにひどい状況です。」
の部分は、
「支援物資の要請メールを企業に!2004年10月26日 16時04分13秒

「小千谷市にも、続々と個人の方からの救援物資が届いています。— ご近所の方と声かけしあって、ある程度まとまった数があるととても助かります。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。」
の部分は、
「救援物資の送り方 2004年10月26日 16時09分36秒」

原文にあって、メールにない部分
*新潟中越地震「現地発」情報 地域別整理blog http://blog.livedoor.jp/taroatwork/  の部分は省略

原文になくてメールにある部分
「どうか助けて下さい。」
「50人近く」
「P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。」
「送り先の住所はこちらです。
〒947-8501 新潟県小千谷市城内2-7-5 小千谷市役所」

8257 原文になくてメールにある部分 rahiem 104/11/02(Tue) 03:42:10 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/adore/20041101
もう収束に向かいつつあるとは思うのですが、

>原文になくてメールにある部分

というのが依然として気にはなりますね。
誰が、どの段階で、どのような意図で加筆したのか?

>「どうか助けて下さい。」
>「P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。」
>「送り先の住所はこちらです。

具体的なアクションを喚起するようなものである感じがしますね・・・

自分なりにまとめておきました↓

http://d.hatena.ne.jp/adore/20041101
RE:原文になくてメールにある部分 笹山登生 104/11/02(Tue) 07:20:17 No.8257へのコメント 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=P%26G+%E3%80%81%E8%8A%B1%E7%8E%8B%E3%80%81%E3%83%8D%E3%83%94%E3%82%A2%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AE%E7%B4%99%E3%81%8A%E3%82%80%E3%81%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AB%E9%9B%BB%E8%A9%B1%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%81%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%82%92%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82%E3%80%8D&hl=ja&lr=&c2coff=1&start=0&sa=N
追求できますが、私には、とても根気が続きません。
やり方は、「原文にあってメールにないキーワードでの検索結果」と、「原文になくて、メールにあるキーワードでの検索結果」とを見比べて、どの段階で、変わったのかを追求することは、できますね。
その場合の検索のコツとしては、Googleの場合「キーワードは文章で入れること」と「両方にあるキーワードでも検索してみること」ですね。
「原文になくて、メールにあるキーワードでの検索結果」は、上記サイトです。
でも、思うほど、手間ではないと思いますよ。
これを卒業論文のテーマにされる方は、やられてみたらおもしろいでしょう。
8263 原文になくてメールにある部分 笹山登生 104/11/02(Tue) 09:21:03 No.8257へのコメント 削除
URL:
rahiemさん。
また「(マスコミの取材陣が)50人近く」の部分がないのは、本文にしかありませんでした。
ざっと見たところ「P&G、花王、ネピアなどの紙おむつメーカー」部分がないのは、この三つしかありませんでしたね。
http://www.ayu.ne.jp/user/kawagoka/
http://www2c.biglobe.ne.jp/~happy/

おおくは、もうすでに消してあるでしょうけれども。
8264 そういえば rahiem 104/11/02(Tue) 09:51:09 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/adore/20041101
私が1日の日記で紹介したバージョンには「どうか助けてください」はなかったりするのでした。

google検索オプションだと「これこれの単語を含めない」という追加項目が可能なので、もしかしかたらかなりトレースできるかもしれませんね。
8265 RE:そういえば 笹山登生 104/11/02(Tue) 14:32:53 No.8264へのコメント 削除
URL:
rahiem さん。
がんばってください。
田口ランディさんの今日のblogにお詫びと反省の弁が載っていますね。
影響力のあるブログほど、心せよというのが、今回の教訓でしょうかね。
8272 おやっ? こんなところで、私の掲示板やブログのご紹介が!! 笹山登生 104/11/03(Wed) 10:06:36 削除
URL: http://www.nihonkai.com/nanasato/joyful/joyful.cgi
光栄です。
でも、まだ、このチェーンメール情報が、新鮮な情報として、駆け巡っているのだと思いますと、思った以上に、この問題は深刻と受け取らなければならないようですね。

以下は、そのまま、記事をご紹介

「Re: 新潟県小千谷市の状況を知っ… もいすら - 2004/11/03(Wed) 07:53 No.1776

心配で何かしてあげたいという気持ちは大変に素晴らしいことだと思います。
震災時には現場の状況整理と的確な情報発信をしなければならない事はみなさんご承知の通りで、
一人一人が情報確認をしながら対応していく必要がありますね。
この小千谷市情報の流れていった顛末が語られています。
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=129
http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi
原文を書かれた人、著名人によるブログ掲載やML一人歩きなどの経緯がわかります。 」
8273 例のカメハハさんが、私のブログを紹介してくれました。 笹山登生 104/11/03(Wed) 14:55:09 削除
URL: http://plaza.rakuten.co.jp/kame88/diary/200411030000/
 上記サイトですが、例の「新潟震災ボランティア日記*わたしにもできる何かを見つけよう!」が、昨日、アメーバブログさんの総合ランキング第1位になったとのことです。
そして、その報告の後に、以下のような記事が載っていました。

「−…と、ここまで、ランキング1位を素直に喜んだところで、今度は反省会です。
「ボランティア日記」の記事が、一部でチェーンメール化している….ということは、先日の日記にも書きましたが、その後、その原因解明のために、さまざまなblogをサーフィンしました。
そしてそこで、マスコミでは得ることのできない、純度の高い情報を発信したり、情報整理をしながら、blogの持つ可能性について、独自の考察を行っているかたがたに出会いました。
カメハハが書いたblogの元記事が、どのような経緯でチェーンメール化したのか? 
この教訓はどのように今後に活かしていけばいいのか?
下記のblogにまとめられています。ぜひ、ご一読ください。

笹山登生さんのweblog
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=129  」

とのことですが、マスコミ対ブログの、健全な拮抗関係は、今後は、ますます、強くなっていくような気がしています。
その場合、相手の持つ弱点をブログはカバーして、市民にとって使いやすいし、また、支配されにくい、拮抗関係の模索につとめればいいのだと思います。
8278 小千谷チェーンメールの後日談(進行中)について まみ夜 104/11/04(Thu) 00:16:17 削除
URL: http://
小千谷の件、転記をされているブログに、お知らせしておりましたところ、下記のようなコメントがカブされるようになりました。
新たな展開でしたので、ご報告申し上げます。
以下、無断転記

題名:正しいことを信じてください
名前:惑わされないで(ゲスト)
まみ夜は楽天アフィリ狙いのアクセスアップ狙いだ。
批判が恐いのか、外からの書き込みできないんで、こちらをおかりします。

最初に発信元となったプログを開いていた方と、あの方は何のつながりもありません。まみ夜も人から伝わったものを転記してるだけ。
掲載して頂いたメールは心の叫びであり事実として伝えたかった事。一部の人がチェーンメールと呼び出してから狂ってしまった。転記を望まないわけではない。真意を判らない輩が多すぎる。
被災地を本当に思い遣るのら、チェーンメールだと騒ぐ前に募金を、人手を、道路がない、仮設住宅も無い、これから訪れる冬の恐怖を伝えてほしい。

最初に訴えを出した方は、ブログを閉じました。

本当の最後の願いは、事実を、現実を伝えて欲しいでした。批判を願っていません。
そして本当に被災地と蜜に繋がっているのなら伝えて下さい。人手が欲しいと。(2004/11/03 05:17 PM)

ちなみに、最後の「人手がほしい」は、別の書き込みでは、「道路がほしい」となっていましたが、そこの管理人に、「道路はおかしい」とツッコマレたのが原因か、変化していました。
8282 RE:小千谷チェーンメールの後日談 聞きかじり 104/11/04(Thu) 08:52:32 No.8278へのコメント 削除
URL: http://www.hytn.net/netdekansi/
まみ夜さん、後日談をありがとうございます。

木村さんの関係でも後日談が続いているようですが、そちらにもいろいろな意見があって面白いです。
私が重視したのは支援物資や、メーカーへの依頼は、そのときの現場を確認してほしいと言うものでした。
以前のチェーンメールでしたら、対策本部に電話をする必要があったでしょうから、それも迷惑な話です。
でも、今はネットで小千谷市役所を見れば、かなりのことが解る様になりました。

木村氏に対しては、「マスコミがやっているから俺もやる」などと開き直ったのが批判を浴びていますね。
ここでは近々マスメディア関係者が一日編集長となる「ブロガー新聞」が企画されています。
そしてそこでは「ネットジャーナリズム」も取り上げられます。
どのような記事になるのかを楽しみにしています。

>本当の最後の願いは、事実を、現実を伝えて欲しいでした。
関係各位には私からもお願いしたいと思います。
8283 まみ夜さん、お疲れ様でした。 笹山登生 104/11/04(Thu) 08:55:28 No.8278へのコメント 削除
URL: http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/098/0500/09806160500006c.html
こういう善意のメールは、どんどん拡大していったが、多少のバイアスはかかっても、「情報のフェイルセーフ」としては、認められることだと思っています。
たとえば、地震警報でも、スクランブル方式という事前の予備情報というのがあるのですが、これをあまりやりすぎますと、いわゆる空振り情報となって、被災地のかたが、ふりまわされ、終には、オオカミ少年の情報のごとく、今度は、本当に大変なときにも、警報を発しても住民が反応しないことがあるのです。
今回の善意のメールの件についても、あんまり、チェーンメールという側面を強調しすぎると、次回は、本当に必要な緊急メールの伝達にも反応しなくなるという、弊害が起きるのではないかと、心配なのです。
おっしゃる「後日談」は、ちょうど、ランキング締め切りの月末と重なってしまったことでの、かんぐりなんでしょうが、あまりお気になされないほうがよろしいかと存じます。
ましてや、真美夜さんが伝達されたのは、「P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカー」部分が入っている、伝達後期の情報だったわけですから
8308 「灯台元暗し」の新潟地震情報 笹山登生 104/11/05(Fri) 11:04:10 削除
URL: http://www.niigata-inet.or.jp/cgi-bin/saigai/yybbs.cgi
上記掲示板で、例のチェーンメール問題で、新潟市のかたが、カナダの友人からのメールを元に、この掲示板で書きこまれたようだが、私のサイトを根拠に他のかたから説明があり、納得されたようだ。
今回のチェーンメールは、日本だけでなく、ハワイやカナダなどにも飛び火したらしい。
国際的人脈のあるかたが、介在されていたようで。

こちらの掲示板でも、
http://bbs.teacup.com/?parent=social&cat=2105&topics=17
報道の本職が釣られてしまって、チェーンであるとの説明の根拠に、私のブログが使われていますね。
なんとも、はや。
8327 NHKが、昨夜、例のチェーンメールの内容らしきことを、現地からの声として報道したって? 笹山登生 104/11/07(Sun) 09:21:28 削除
URL: http://plaza.rakuten.co.jp/blueseafish/diary/200411050000/
まみ夜さんのサイトからの情報です。
見ていませんので、なんともいえませんが。
NHKさんも、いまや、自らのトップにふりかかる災害の防戦にやっきですからね。
味方につけるものは、何でもかまわないのかもしれませんね。
8328 こちらでも、チェーンメール論争が 笹山登生 104/11/07(Sun) 10:40:29 削除
URL: http://6117.teacup.com/daiman/bbs
上記サイトです。
私のブログも説明材料に使われているようです。
8329 この中で、チェーンメールが披露されたというわけですかね? 笹山登生 104/11/07(Sun) 13:48:32 No.8327へのコメント 削除
URL: http://www.nhk.or.jp/omoban/henkou/kousei.html
まみ夜さん。
確かに、該当の昨日11時7分では、以下のような番組となっていたようですね。

23:00 被災者の声・求むボランティア
ボランティア情報、メールFAX、応援メッセージ紹介
・被災地で何が求められているのか。被災地とボランティアを結ぶ。
・被災地で何が求められているのか。「障害者対策」のあり方は。
・ボランティア受付先情報
・被災者から寄せられた声/被災地への励ましの声
8330 ここにも、私のブログの紹介がありますね。 笹山登生 104/11/07(Sun) 17:59:38 削除
URL: http://eq2.maido3.com/pukiwiki.php?%C8%EF%BA%D2%C3%CF%A4%AB%A4%E9%A4%CE%C0%BC%2F%C5%EA%B9%C6%A4%B9%A4%EB%BA%DD%A4%CE%C3%ED%B0%D5%C5%C0
「被災地からの声/投稿する際の注意点 」−上記サイト-だそうで。
道理で。
8336 電話からメールへの転換−すごいネットでの伝播力の一例- 笹山登生 104/11/08(Mon) 10:11:24 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/Yuny/20041026#bora
「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援」で、元の情報が発せられたのが、10月26日の15時44分から16時09分にかけて、三部にわたる情報がブログに掲載され、
これが、
はてな新潟中越地震「現地発」情報
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a4%cf%a4%c6%a4%ca%bf%b7%b3%e3%c3%e6%b1%db%c3%cf%bf%cc%a1%d6%b8%bd%c3%cf%c8%af%a1%d7%be%f0%ca%f3
に掲載され、
同じ26日の18:00には、この「はてな新潟中越地震「現地発」情報」のバナーを作ったYunyさんのサイト「iMacと竹笛のゆらめき〜只今新潟Web支援中〜」(上記サイト)では、mixi経由でのl0_0l さんの# l0_0l 『支援依頼するなら電話よりはメールの方が良いかも、と思うのですがどうでしょうか・・』との提案もあり、メール作戦へと転換していく。
この時点で、このサイトにトラックバックされているかたは、次の通りです。
http://d.hatena.ne.jp/garyo/20041026
http://d.hatena.ne.jp/adramine/20041026
http://d.hatena.ne.jp/faithis257/20041025
http://d.hatena.ne.jp/karin_a/20041026
この中で、臥龍サイトhttp://d.hatena.ne.jp/garyo/の伝播力はすごかったようだ。
garyoさんは、はてなアンテナで、下記サイトのように、10月25日から震災関連情報をあつめられ、「はてな新潟中越地震「現地発」情報」と連携され、このバナーを、既に10月26日以前に広められていたようだ。
http://www.google.co.jp/search?q=cache:E8R-fxvealMJ:www.hatena.ne.jp/1098682205+garyo++%E6%96%B0%E6%BD%9F&hl=ja
8338 P&G と花王とネビア の震災地支援状況 笹山登生 104/11/08(Mon) 11:57:18 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/tyrol-k/20041027
P&G
http://jp.pg.com/info/info20041026.htm
花王
http://www.kao.co.jp/corp/news/2004/4/r20041029.html
ネピアは王子製紙グループとして記載
http://www.ojipaper.co.jp/release/cgi-bin/back_num.pl5?sele=4&page_view_selected_=1

貼るカイロの白元については、以下のサイトなどもご参照

http://d.hatena.ne.jp/Yuny/20041026
http://d.hatena.ne.jp/seventh_leaf/20041026
http://d.hatena.ne.jp/amadori/20041026
http://d.hatena.ne.jp/tnkc/20041026
8342 こちらにも、私のブログサイトの引用がありますね。 笹山登生 104/11/08(Mon) 16:35:15 削除
URL: http://shibuya1.ameblo.jp/entry-2e4d3264965437a7db5b1531a599fe2f.html
ようやく、チェーンメールの深刻さをご認識いただいております。
このなかでも、「なぜ、チェーンメール化がわるいの?」っていうお話がありますが、たとえば、これが、義捐金お願いのメッセージと連動して、伝達の途中から伝えられた場合、良心的な義捐金窓口であれば、社会的損失はないのですが、もし、それが、良心的でない義捐金窓口であった場合は、大きな社会的な損失をこうむることになります。
今回も、幸い、これは、まったく良心的な義捐金窓口でありますのでよかったのですが、一部、「はてな義援金窓口」http://d.hatena.ne.jp/hatenacontrib/と、このチェーンメールとが、連動して伝達したような形跡が残っていますね。
この場合は。良心的な義捐金窓口でしたので、かえって、社会的貢献度は多きかったともいえましょうが。
ちなみに、ここでは、10月27日現在で、本日15時50分時点で、のべ1086名のユーザーから、合計1224757円分のポイント集まり、日本赤十字社に対して、10月27日に百万円送金、11月4日に七十万円送金という、実績を上げられていますね。
ここにおいても、# Yuny さん、ご活躍です。
8343 はてな義捐金とチェーンメールとの連動の例 笹山登生 104/11/08(Mon) 16:49:30 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%AF%E3%81%A6%E3%81%AA++%E7%BE%A9%E6%8F%B4%E9%87%91%E3%80%80%E3%80%80%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC&hl=ja&lr=&c2coff=1&start=0&sa=N
上記のようでして、まだ、いくらか、連動の後は残っているようですね。
でも、私は、この検索結果をもって、連動させたなどというつもりは、さらさらありませんので、念のため。
8344 Yunyさんとgaryoさんの反省の弁、 笹山登生 104/11/08(Mon) 17:00:41 削除
URL: http://gentihatu.g.hatena.ne.jp/garyo/20041101
上記サイトに書いてありますね。
ちなみに、ここの段階に情報が伝わったのは、10月26日午後六時前で、元情報発信後、数時間以内の段階と、非常に早い時期です。
8345 Yahoo!掲示板 での小千谷情報は、2004/10/28 18:35 笹山登生 104/11/08(Mon) 17:53:51 削除
URL: http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=YV&action=
m&board=1263026&tid=9ada4aca4lbby1ga4nnxa1aa&sid=
1263026&mid=12
ですから、かなり後ですね。
上記サイトです。
8346 まみ夜さんのブログで、新たな展開が。 笹山登生 104/11/08(Mon) 18:29:09 削除
URL: http://plaza.rakuten.co.jp/blueseafish/diary/200411050000/
上記サイトでは、まみ夜さんが、情報発信もとのカメハハさんに対して「削除依頼を出すべきです」といわれています。
私も、同感のコメントを出しました。
何しろ、多くの仲介された方に、心理的な鬱になられる方が多くなっているようですから。
伝達の後期段階にあるかたも、ご自分に伝達責任を感じていらっしゃる方が、ずいぶんいらっしゃることが分かります。
私の追跡結果ですと、元情報が発せられた当日の10月26日には、数時間後に、相当の伝播が進んでいるように見受けられます。
その意味では、10月27日以降に伝播された方は、そんなに、自己をさいなむ必要はありません。

8351 新潟中越地震「現地発」情報 地域別整理blog 笹山登生 104/11/09(Tue) 11:30:39 削除
URL: http://blog.livedoor.jp/taroatwork/archives/8605510.html
では、
小千谷『生の声』
2004/10/28 13:33
のようですね。
意外と遅かったようですが、再掲の可能性もあり、にわかには判断できない。

8352 同じ臥龍でも、garyoとgaryu 笹山登生 104/11/09(Tue) 11:43:59 削除
URL: http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000120805
8336の臥龍さんは、garyo,そして、「社長のビタミン」の臥龍さんは、garyu、−上記サイト−、どちらも、今回のチェーンメールの伝達者となってしまった。

8357 (無題) まみ夜 104/11/09(Tue) 21:20:38 削除
URL: http://plaza.rakuten.co.jp/joker311/
例のチェーンメールを広げるために、ブログを立ち上げたそうです。

<以下転記>
このサイトはたった1つの『想い』を伝えたくて開設しました。
新潟県中越地震により避難生活を送っている人たちをお世話しているボランティアの方の声を聞いてください。
今、友人たちとこの『輪』を広げようと各自のHPで紹介させてもらっています。
これを読み、何かを感じてくれれば幸いです。
<転記ここまで>
本当に罪作りな話ですよ・・・
大元のブログが、自身のブログ以外で、転記の禁止、削除を訴えているのを一度も見ていないため、不信感でいっぱいです。

創作による確信犯だったのではないか、と追求する必要はないのでしょうか?
すみません、ちょっと感情的でした。

8358 ひろさんの報告によれば 笹山登生 104/11/09(Tue) 22:58:04 No.8357へのコメント 削除
URL:
まみ夜さん。
先ほどのひろさんからの報告によれば、一時ダウンした例のチェーンメールの数は、その後、加速度的に増え、三千件を突破したとのことです。
チェーンメールの話題による増加分は、極く、わずかであるところから、おそらく、個人の掲示板の段階での数が増えているのではないかと推察されます。
昨日、掲示板に書かれているのは、できるだけ警告を出してみたのですが、こんなになると、もう、やる気がおきません。
時間の経過を待つしかないと思います。
10月26日の午後に何があったのか、そろそろ、皆さん、真実を話されてもいいとおもうのですが。
1少なくとも、10月27日28日の問題ではないと、私は見ているのですが。

8367 8336番での「メールに転換した」件につきまして Yuny 104/11/10(Wed) 21:49:14 No.8336へのコメント 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/Yuny/20041026#bora
笹山さん、はじめまして。
「iMacと竹笛のゆらめき」管理人のYunyです。
「新潟震災ボランティア日記」様の記事が元となったチェーンメールの件について、コメントさせていただきます。
>同じ26日の18:00には、この「はてな新潟中越地震「現地発」情報」のバナーを作ったYunyさんのサイト「iMacと竹笛のゆらめき〜只今新潟 Web支援中〜」(上記サイト)では、mixi経由でのl0_0l さんの# l0_0l 『支援依頼するなら電話よりはメールの方が良いかも、と思うのですがどうでしょうか・・』との提案もあり、メール作戦へと転換していく。

l0_0l さんが「支援依頼するなら」と暗に示した目的語は、まだ使い捨てカイロなどを支援していない『メーカー』だ、と私は受け取りました。
実際、そこで話していたのは、メーカーさんにどうやったら動いてもらえそうか、ということでしたし、この直前に「人力検索はてな」で、みなさんに使い捨てカイロ等のメーカーサイトを探していただいたので。
その質問はこちらです。
http://www.hatena.ne.jp/1098804446
l0_0l さんにも探していただき、メーカーを教えていただきました。
ですから、これを受けての私の発言が「メールアドレス非公開の所も多いみたいです。メールの方が、支援情報の提供はしやすいのは確かですが。」となったのです。
これは、メーカーサイトを調べてみたら、お客さま相談室のメールアドレスが非公開のところが無いメーカーを見つけたための発言です。
支援情報の提供、とは、『新潟震災ボランティア日記』様のURLを、メーカー宛に提示すれば、小千谷市役所に問い合わせなどしてくれるのではないか、という期待でした。
つまり、支援情報=いま必要だと求められている生の情報、という意味です。
今冷静になって読むと、そういった主語や目的語がないため、どちらとも(友人などに支援を依頼するメールを書く、とも、メーカー宛に支援依頼するメールを書く、とも)とれる、誤解を招く文章になってしまっていました。
その点の不注意を謝罪させていただきます。
今初めて、8336番の記事を読ませていただいて、誤解された可能性に思い当たった次第です。
そのような方向に誤解されるとは、本当に思ってもいなかったので、このコメント欄の言葉に問題を全く感じておりませんでした。

とりあえず、該当の日付けの本文に本日付けの訂正をしました。これからコメント欄の修正注記作業を行います。
個人の単なる日記ならいざ知らず、今回は緊急時の情報提供という重責ある行為でした。文章チェックが甘かったとつくづく感じております。
今後、正確な記述に努めて参りたいと思います。ありがとうございました。

8370 「チェメログ」現象とでも、名づけましょうか 笹山登生 104/11/10(Wed) 22:27:14 削除
URL: http://hiro.intlcafe.info/item/589
上記の比呂さんのサイトで、「正直なところ、もう戸惑いと怒りの段階は通り越して、無力感というか、脱力感しか感じなくなりつつありますが、「ブログ時代のチェーンメール現象」(というか、メールとブログの複合なので、何か新しい名前が必要?)がどれほどのものなのか、もうしばらく定点観測を続けたいと思います。」とのお言葉だが、確かに、今回は、メールとブログとが混在したチェーン現象だ。
そこで、名づけて、「チェメメグ」現象なんてのは、どうでしよう?

8371 続)8336番での「メールに転換した」件につきまして Yuny 104/11/10(Wed) 23:05:40 No.8369へのコメント 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/Yuny/20041026#bora
>Yunyさんは、中越元気村の立ち上げにも(中略)参加された

わたしはこちらの活動には関わっておりません。
(『はてな義援金』や『はてな新潟県中越地震「現地発」情報』のバナーは製作させていただきましたが)
いったいどちらからそのような情報があったのでしょうか?

それから、先ほどの補足情報です。
私を含め、『はてな新潟県中越地震「現地発」情報』のスタッフが、今回のチェーンメールを発信したことはありません。
私の個人ダイアリーでは、10/26に「新潟震災ボランティア日記」様の例の記事をご紹介させていただきました。
http://d.hatena.ne.jp/Yuny/20041026#bora
10/28分として、ほかのスタッフの方が、たまたま小千谷市のサイトで、今回のチェーンメールと同じもの(ただし、このときはチェーンメールだということは知らなかった)を発見して「はてな現地発」に掲載しました。
http://gentihatu.g.hatena.ne.jp/Yuny/20041028#1099014823
(なお、この日記は、スタッフの共同編集が可能なように設定しています。idは私のものですが)
それが、チェーンメールとして出回ってしまっているものの転写であるらしい、ということをスタッフからの一報で知ったのは11/1のことです。
こういった経緯もあり、現在「はてな現地発」の活動は、ブログ・掲示板からの情報転写を見合わせ、公的機関からの情報収集に切り替えています。

残念ながら、このチェーンメールがどこからどのように成立したのか、正確なところは私には分かりません。
以上、よろしくお願いいたします。

8372 配信部数 385000部 のメールマガジン(オリーブニュース) に、チェーンメールがながれたって!! 笹山登生 104/11/10(Wed) 23:08:23 削除
URL: http://www.olivemart.net/news/back_otayori/2004-1103.html
これも、ひろさんからのニュースだが、発信部数三十八万五千部のメルマガ(オリーブニュース)に、例のチェーンメール全文が、上記のように記載されて、11月3日に配信されたという。
また、携帯サイトにも、この情報がながれているという。
オリーブニュースの詳細については、こちらhttp://www.olivemart.net/ad/07.html 参照。

8374 Yunyさん。貴重なご証言ありがとうございました。 −訂正して再掲- 笹山登生 104/11/10(Wed) 23:54:48 削除
URL: http://plaza.rakuten.co.jp/kame88/diary/2004-10-27/
Yunyさんは、「はてな新潟中越地震「現地発」情報」のバナー作りにも、参画された、貴重なかたです。
そんなわけで、10月26日のご発言に、俄然注目してしまったというわけなのですが、ここでのやりとりは、そのような意味だったのですね。
了解しました。そして、失礼しました。
それにしても、10月26日から、27日にかけて、それまで三部あったメッセージが一本化されたことは分かるのですが、では、どの段階でなったかということについては、今ひとつなのです。
結果として大変ご迷惑をかけましたが、この辺の流れが分かれば、今後の災害時情報伝達の問題として、生かせるわけですので、もし、参考になるサイトなどがありましたら、お知らせいただきますれば幸いです。
確かに、10月27日には、http://www.makura-graphics.jp/mtblog3/のサイト(夢占い・OSHO禅タロットのHANAMUさんかな??)のように、一体化して、既に出回っているのです。
8369は削除しました。 

8375 カメハハさんの10月27日日記へのコメントとトラックバックは? 笹山登生 104/11/11(Thu) 00:46:05 削除
URL: http://plaza.rakuten.co.jp/kame88/diary/2004-10-27/
コメントは8件で
http://plaza.rakuten.co.jp/writer/
http://plaza.rakuten.co.jp/ringringring123/
http://plaza.rakuten.co.jp/tickle/
http://plaza.rakuten.co.jp/uchinashikaiya/
http://plaza.rakuten.co.jp/kaga8mame/
http://plaza.rakuten.co.jp/harineseikatu/
http://plaza.rakuten.co.jp/azimech/
ままぷりさん

トラックバックは15件で
http://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/diary/200410270000/
http://plaza.rakuten.co.jp/rubysdiary/diary/200410270000/
http://plaza.rakuten.co.jp/ringringring123/diary/200410240000/
http://plaza.rakuten.co.jp/kikaku30/diary/200410270000/
http://plaza.rakuten.co.jp/mamatanken/diary/200410270000/
http://plaza.rakuten.co.jp/naturer/diary/200410270000/
http://plaza.rakuten.co.jp/harineseikatu/diary/200410270000/
http://plaza.rakuten.co.jp/mizuhom/diary/200410270000/
http://www.sisimaru.com/?itemid=164
http://blog.goo.ne.jp/j-tenten/e/e77da7d11661a35282e5b59546f523d1
http://plaza.rakuten.co.jp/azimech/diary/200410280000/
http://workingwomen.seesaa.net/article/908147.html
http://yaplog.jp/nigata/archive/85
http://blog.livedoor.jp/suke_6/archives/8613114.html
http://plaza.rakuten.co.jp/mamapuri/diary/200410290000/

です。

8376 小千谷『生の声』に関して garyo 104/11/11(Thu) 02:30:40 No.8374へのコメント 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/garyo/
始めまして。garyoといいます。
http://d.hatena.ne.jp/garyo/の管理者で、「はてな新潟中越地震「現地発」情報」を立ち上げた者です。
私達のグループからのチェーンメール化はありません。
「小千谷『生の声』」は私が最初に見つけたのであの時の行動を記載してみます。
私が見た時はすでに三部あったメッセージが一本化された状態だと思います。
何かの参考になればと思います。

1.最初にメッセージを見た場所 10/29
【情報元】
http://www.city.ojiya.niigata.jp/bbs1/index0.html
小千谷市の公式サイトの「みんなの掲示板」の以下の書き込みです。
「投稿者: geist124」さんの書き込みを「投稿者:近隣にすんでます」さんが書き込まれたようです。

No.445/2004.10.28 13:55
生の声 投稿者:近隣にすんでます
小千谷『生の声』
—————
2004/10/28 13:33
メッセージ: 2643 / 2645
アバターとは?
投稿者: geist124
10/26 15:00の電話

2.上記の記事を以下の場所に記載 10/29
以下を参照願います。
http://gentihatu.g.hatena.ne.jp/Yuny/20041028#1099014823
http://d.hatena.ne.jp/garyo/20041029#1098984191

3. 「現地の声」のチェーンメール 10/31
以下でyukattiさんが「現地の声」がチェーンメールやブログで広がっていると指摘
http://gentihatu.g.hatena.ne.jp/garyo/20041101#1099247447

4.業況およびニュースソースの確認 11/01
状況およびニュースソースを確認したところ
ニュースソースが以下のサイトであり、善意による転載でチェーンメール化したものと判断
http://helpme.ameblo.jp/entry-1ea6eef0ae3f1d9f223452dedd4a66c1.html

5.以下の記事を注記と共に打ち消し線で削除
http://gentihatu.g.hatena.ne.jp/Yuny/20041028#1099014823
http://d.hatena.ne.jp/garyo/20041029#1098984191

8377 garyoさん。貴重なご証言、ありがとうございました。 笹山登生 104/11/11(Thu) 08:30:25 No.8376へのコメント 削除
URL:
10月28日時点でしたか。
かなり遅い段階で見られたということですね。
ご証言、ありがとうございました。
その時点では、8374に書きましたように、前日10月27日午後十時七分には、一本化したメールが既にありました。
当方でも、10月28日時点では、10月28日18:27には、mixiのコミュ二ティーサイトに、「新潟の被災者からの声」として掲載、「災害復興支援IT開発ボランティア」に転載、「新潟県中越地震の救援活動の現状と訴える」に転載、Yahoo!掲示板に掲載、新潟中越地震「現地発」情報 地域別整理blog に小千谷『生の声』として 13:33に掲載、
そして、10月29日には、11:42に、teacup「みんなの掲示板」の北陸・甲信越災害対策掲示板に、14:08には、「新潟県小千谷市なんでも掲示板」に掲載を確認しています。
三部作が一本のメールになったのは、10月26日の16時09分36秒から、10月27日の22時05分の間であることは確かなのです。
ですから、発信元のカメハハさんが、その間のご自身のサイトや、「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援」のログやコメント、トラックバックを公開していただければ、ほとんど解明できることなのです。

8378 カメハハさんの10月26日日記へのコメントとトラックバックは? 笹山登生 104/11/11(Thu) 08:45:30 No.8375へのコメント 削除
URL:
8375に続いて、カメハハさんの10月27日日記へのコメントとトラックバックは?、次の通りです。

コメントは、
2004年10月26日
http://plaza.rakuten.co.jp/strawberrymegu/
2004年10月27日
http://plaza.rakuten.co.jp/rubysdiary/
2004年11月01日
小林早苗さん

トラックバックは、
2004年10月26日
http://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/diary/200410260000/
http://lifepreneur.ameblo.jp/entry-8261dfe65366b456e800872044bbf1b1.html
http://helpme.ameblo.jp/entry-bf69f122a026d54d3a2ad72642687528.html
http://plaza.rakuten.co.jp/comeria/diary/200410260000/
http://plaza.rakuten.co.jp/harunokisetu/diary/200410260000/
http://plaza.rakuten.co.jp/bestsellers/diary/200410260000/
http://plaza.rakuten.co.jp/wonderfullife7/diary/200410260000/
http://plaza.rakuten.co.jp/rubysdiary/diary/200410260000/
http://plaza.rakuten.co.jp/mamatanken/diary/200410260000/
http://plaza.rakuten.co.jp/emuna/diary/200410260000/
2004年10月27日
http://plaza.rakuten.co.jp/strawberrymegu/diary/200410270000/
http://plaza.rakuten.co.jp/writer/diary/200410270000/
2004年10月28日
http://plaza.rakuten.co.jp/cafe58/diary/200410270000/
2004年10月31日
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=129
2004年11月01日
http://d.hatena.ne.jp/adore/20041031
2004年11月02日
http://www.love2pet.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=195

8379 (無題) 笹山登生 104/11/11(Thu) 09:20:19 削除
URL: http://hiro.intlcafe.info/item/591
「ひろの日記帳」さんの上記サイトを見ていたら、そのコメントランに、カメハハさんの次のようなコメントが載っていた。
以下掲載

カメハハ「本日、わたしなりの考えをまとめさせていただきまして、「新潟震災ボランティア日記」を去りたいと思います^_^」

ひろ「「新潟震災ボランティア日記」を去りたい」という一言の方に驚いてしまったのですが、これは、現地の「なおちゃん」が以後の管理運営を直接行われるということですか、それとも、ブログごと更新終了>閉鎖ということでしょうか? 」

カメハハ「これから、まず「カメハハ日記」に記事をアップして、それから「ボランティア日記」に記事をアップしたいと思います。
遅筆ゆえに、1日仕事になると思いますが
震災blogを後にする。。。というのは閉鎖ではなく、完全に裏方にまわるということです。(本人が新潟にいる限りは、続けますよ!)
本人は、「代理アップしてくれるなら」ということで更新に協力してくれていますが、これ以上、震災blogでカメハハ色が強くなるのを避けたいし、2本立てはわかりにくいとのご指摘もいただいておりますので、すっきり簡潔にしたいと思います。
今後、書きたいことは「カメハハ日記」で書いて行きますし、遅延支援、後方支援の姿勢は何ら変わりません。」

というのが、ひろさんと、カメハハさんとのやり取りなのだが、完全分離する前に、発信元のカメハハさんが「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援」の10月26日と10月27日のログやコメント、トラックバックを公開していただきたいと思います。

8380 例のチェーンメールは、約五千件に到達 笹山登生 104/11/11(Thu) 10:29:59 削除
URL: http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E7%B4%99%E3%81%8A%E3%82%80%E3%81%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AB%E9%9B%BB%E8%A9%B1%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%81%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%82%92%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84&num=100
ということで、もう、何をかいわん、ですね。

8389 募金と連動して拡大した、例の小千谷の「助けてください。」メッセージ 笹山登生 104/11/11(Thu) 18:27:46 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&q=%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%80%80%E5%8B%9F%E9%87%91
上記のように、例のチェーンメールは、募金パーク などの各種募金と連動して、そのメッセージとして、こんな具合http://moon-n.hp.infoseek.co.jp/jisin.htmに伝えられたようだ。
そのこと自体は、責められるべものではないが、これら各種募金の透明性を検証せよといわれても、はたと困ることであることは事実だ。
この募金パークについての問題点は、次のサイト http://plaza.rakuten.co.jp/hiro0210/diary/200410290000/ にかかれている。
ちなみに、カメハハさんのサイトと、この募金パークについての接点だが、カメハハさんのサイトに10月26日27日にもトラックバックされているママーズ横浜探険隊!http://plaza.rakuten.co.jp/mamatanken/diary/2004-10-29/#comment さんのサイトを見ると、分かる。

と、ここまで書いてきて、改めて、http://plaza.rakuten.co.jp/hiro0210/diary/200410290000/を見てみると、なんと、この掲示板でもご登場のまみ夜さんも、クリック募金の問題点を指摘されているではないか。
まみ夜さんの先見性と透視性に対して、改めて、敬服してしまった。
もちろん、私も、この募金パークがまやかしといっているわけではないのだが、募金拡大を目的として、それにチェーンメールが連動してしまう場合もあるということをいいたかったのだ。

8390 さらに、募金パークとアフィリエイトの藍*さんとの連動 笹山登生 104/11/11(Thu) 18:46:40 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&q=%E5%8B%9F%E9%87%91%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF+++%E8%97%8D%E7%8E%89
この藍*さんというかたは、楽天などで、カリスマアフィリエイター等といわれているかただが、今回の新潟中越地震においても、「新潟中越地震でアフィリエイターの輪を 」との運動を展開されているかたのようだ。
いろいろな募金手段の中に、この募金パークも、加えられていらっしゃる。

8392 小千谷のメッセージ ふじい 104/11/11(Thu) 19:40:19 削除
URL:
はてなダイアリーで新潟県中越地震関連でよく読まれている日記にも
http://d.hatena.ne.jp/iori3/20041029#p11
で掲載され(すでに注意書き記載済み)、
http://d.hatena.ne.jp/iori3/20041103#p7
でチェーンメール化への言及があります。

この11/3付けにはmixiのコミュニティから転載したという説明があり、
さらに、掲載されているメッセージは「413 名前:M7.74 投稿日:04/10/28 18:14:02 ID:ctLnxqRp」から
2ちゃんねるからの転載では思わされます。
このように、伝播やチェーンメール化にはメールやブログだけでなく、
mixiや2ちゃんねるのほか、同じように多数の人が見ていただろう「まちBBS」やYahoo!掲示板といった
メガ・コミュニケーションBBSが
大きな役割を果たしているのではとも思えます。

8394 ふじいさん。ご指導ありがとうございました。 笹山登生 104/11/11(Thu) 19:50:46 No.8392へのコメント 削除
URL:
mixiのコミュニティには、10月28日の夕方のようですね。
Yahoo!掲示板も、その後のようです。
2ちゃんねる分は、もう倉庫いきでしょうが。
いずれにしても、三つの部分が一体化したのは、10月26日から27日にかけてのことなのです。
これからも、情報交換お願いします。

8395 なにがなにやら まみ夜 104/11/11(Thu) 19:59:33 削除
URL: http://plaza.rakuten.co.jp/joker311/
前回(8357)にてお知らせしたチェーンメールの文章を広げるために立ち上げられたブログは、やはり畳まれてしまったようです。
どう思ったか想像するだに、気が滅入ります。

また、チェーンメールを掲載しているサイトの対応もまちまち。
日記にも書きましたが、まぐまぐのメルマガのバックナンバーを非公開にできずに悩んでいる方などなど。
面白いと思った反応を一つ。

<以下転記>
応援団では
一度出たものは訂正しない方針
メール転送してもいない。

すでに救援行動が大規模に動き出している
誰もとめることは出来ない
言魂(ことだま)とはそういうもです。

人の行ったことはまったく
別の結果を生み出すことだってある。
もう発言者の責任を離れて一人歩きしている。

著作権とか迷惑とかちまちましたことは
何も行動を起こせない卑怯な輩の
勝手な言い分。
押忍
<転記以上>

引っ込みがつかなくなった、という言い訳の文章としては、及第点な内容かとw
さらに、11/11の言い訳も素晴しい(私からのチェーンメールの告知を受けての対応と思われますが)。
http://note3.nifty.com/cgi-bin/note.cgi?u=ICK27013&n=55

私が問題点として上げていたもう一つ、献血の推称が、問題とならないのを望んでいます。
二月ごろに、貯蔵血が足りなくなり、献血したくてもできない人がいっぱい、とならないといいんですけど・・・

8396 なるほど、これは、奥ゆかしさが、あだとなっていますね。 笹山登生 104/11/11(Thu) 20:14:47 No.8395へのコメント 削除
URL:
まみ夜さん。
発言者の書き込みに対して、はっきりチェーンメールだといえないがために、事務局が遠まわしに、運動の進展をやめさせようとしている、ご苦心のほどが、文面で分かりますね。
放たれる言霊とは、かくも、責任おおきものかを考えさせられる一こまでした。

8397 yahoo掲示板の元記事 garyo 104/11/11(Thu) 21:15:51 No.8394へのコメント 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/garyo/
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GL&board=
1834643&tid=a1j6db5dea1ka1a1cobfl7gbca8hd&sid=
1834643&action=m&mid=2643&mid=
既出かも知れませんが 小千谷市 ホームページ「なんでも掲示板」に書き込まれた記事の
元記事です(yahoo掲示板)。この段階ではまだ横線があって
メッセージが3つに分かれている気がします。
また、投稿者名がわかっているので、yahooメッセンジャーで問い合わせるという方法も
あるかもしれません。

No.445/2004.10.28 13:55
生の声 投稿者:近隣にすんでます
小千谷『生の声』
2004/10/28 13:33
メッセージ: 2643 / 2645
アバターとは?

8398 横線のあるものとないものと 笹山登生 104/11/11(Thu) 21:59:46 No.8397へのコメント 削除
URL: http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=
YV&action=m&board=1263026&tid=9ada4aca
4lbby1ga4nnxa1aa&sid=1263026&mid=12
garyoさん。
情報ありがとうございました。
なるほど、確かに、横線らしきものが、これにはまだありますね。
これが、2004/10/28 13:33の発信で、上記サイトは、横線がなくて、2004/10/28 18:35の発信ということになりますね。
二つの種類が、同時並行的に拡大していったとも見られます。

8399 mixiは、04/10/28 18:14:02ですね。 笹山登生 104/11/11(Thu) 22:38:44 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=cache:3-bcT9Wu-LIJ:d.hatena.ne.jp/iori3/20041029+%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%80%80++2ch&hl=ja
413 名前:M7.74 投稿日:04/10/28 18:14:02 ID:ctLnxqRp

2004.10.27 22:05 は、
http://plaza.rakuten.co.jp/7summits/diary/200410270000/#trackback

8401 2chでのチェーンメール情報は、この中にあるようですね。 笹山登生 104/11/11(Thu) 22:53:21 削除
URL: http://cache.yahoofs.jp/search/cache?u=perape.sakura.ne.jp/archive/nigata/1024_eq.htm&w=%222ch+%E5%86%85%22+%22%E6%96%B0%E6%BD%9F+%E8%A2%AB%E7%81%BD%E8%80%85+%E6%95%91%E6%8F%B4+%E6%9C%AC%E9%83%A8%22+part3&d=951BCCEEED&ou=%2fbin%2fquery%3fp%3d%25a1%25da2ch%25c6%25e2%25a1%25a6%25bf%25b7%25b3%25e3%25c8%25ef%25ba%25d2%25bc%25d4%25b5%25df%25b1%25e7%25cb%25dc%25c9%25f4%2bpart3%25a1%25db%26fr%3dtop%26hc%3d0%26hs%3d0
ただし、過去ログに入っていますね。

【2ch内・新潟被災者救援本部 part4】
http://live18.2ch.net/test/read.cgi/eq/1099213394/l50
【2ch内・新潟被災者救援本部 part3】
http://live18.2ch.net/test/read.cgi/eq/1098931090/l50
http://perape.sakura.ne.jp/archive/nigata/1098931090.html
【2ch内・新潟被災者救援本部 part2】
http://live18.2ch.net/test/read.cgi/eq/1098764888/l50
http://perape.sakura.ne.jp/archive/nigata/1098764888.html
【2ch内・新潟被災者救援本部】
http://live18.2ch.net/test/read.cgi/eq/1098627074/
http://live18.2ch.net/eq/kako/1098/10986/1098627074.html
http://perape.sakura.ne.jp/archive/nigata/1098627074.html

8403 クリック募金の透明性を確保するためには、寄付のシステム化が必要 笹山登生 104/11/12(Fri) 07:11:43 削除
URL: http://plaza.rakuten.co.jp/hiro0210/diary/200410290000/ 
今回の新潟中越大震災にあたって大活躍?した感のある各種クリック募金だが、上記サイトのように、その透明性に疑問を呈される方もいる。
募金収集先がその募金を日赤などの公的募金先に取り次いだかどうかの検証は、現在では、そのサイト上に、日赤などへの送金を示した郵便振替の写しなどを写真で公開するという、かなりアナログっぽい方法でしかやられていない。
もちろん善意であれば、これで問題ないのだが、悪意であれば、このような偽造など、郵便局の受付印だけ偽造できさえすれば、いとも簡単にできてしまう。
一番いい方法は、日赤自体が、クリック募金を始めればいいことなのだが、それでは、サイトでのクリックバナーの広がりがうまくいかないというのであれば、これらクリック募金にかかわりるサイトが、一定の認証機関経由で、生ログを残せるようなシステムがあれば、一定のけん制力にはなりうる。
つまり、サイト上の公証役場的な機関が必要というわけだ。
平成12年5月31日施行の電子署名及び認証業務に関する法律や平成14年12月13日施行の「電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律」(「公的個人認証法」)などにもとずく電子認証のシステムも整備され筒はあるが、概して、大掛かりで、個人認証を手軽にということにはならないようだ。
公的な寄付のインターネット上のシステム化を日赤などは、もっと編み出すべきときにきている。
最も、それ以前に考えるべきは、日本の寄付税控除の硬直性なのだろうが。
その場合の、クリック募金の場合の、仲介団体経由の場合の寄付控除なども、政策課題に上るかもしれない。

8404 2ちゃんねるのログ 聞きかじり 104/11/12(Fri) 09:31:28 No.8401へのコメント 削除
URL: http://www.hytn.net/netdekansi/
No.3
http://ueno.cool.ne.jp/hytanike/chuetu/2chchu3.html

No.4
http://ueno.cool.ne.jp/hytanike/chuetu/2chchu4.html

全部は採りきれていませんが、必要があればお使いください。

8405 RE:2ちゃんねるのログ 笹山登生 104/11/12(Fri) 09:49:23 削除
URL:
聞きかじりさん。
ありがとうございました。
お願いついでで申し訳ありませんが、part2のほうは、難しいでしょうかね。
10月26日27日分が焦点ですので。

8408 やや、わかりかけていること 笹山登生 104/11/12(Fri) 12:04:40 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=cache:7yKYezdTLAoJ:plaza.rakuten.co.jp/aidama/diary/200410260000/+%E6%96%B0%E6%BD%9F%E4%B8%AD%E8%B6%8A%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%A7%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%BC%AA%E3%82%92%E3%80%8D&hl=ja
例のチェーンメールが、アフィエイトの藍玉さんの「新潟中越地震でアフィリエイターの輪を」運動と一部連動して、募金パークの義援金タグの配布と連動して広まった面もあるということは、否定できないようですね。
その後、この義捐金タグは、削除されたと、見られます。
(楽天さんの規約を見ますと「認めたもの以外のバナー掲載は、規約違反」と書いてありますしね。もっとも、これを商業行為と見るかどうかは、グレーゾーンでしょうが。)
で、この藍*さんと、カメハハさんとは、カメハハさんのサイトに藍玉さんのご著書の紹介がのっているように、アフィリエイトプログラムでつながっていることは否定できない。
この辺の事情については、カメハハさんご自身にご説明いただくしかないようですね。

8409 NHK総合「首都圏ネットワーク」アフィリエイト特集に、藍*さん出場ということなのだが。 笹山登生 104/11/12(Fri) 14:28:55 削除
URL: http://wada.cocolog-nifty.com/blog/2004/10/nhk.html
その藍*さん関連アフィリエイトが、クリック募金と連動して、マスコミ批判の例のチェーンメール拡大に寄与しているとは。
近頃のNHKさん、どうなってんの?

8410 2chでは、ここで、例のメッセージが紹介されたようですね。 笹山登生 104/11/12(Fri) 14:46:06 削除
URL: http://live18.2ch.net/test/read.cgi/eq/1099042000/
今は、過去ログ倉庫に入っています。

8411 ブログ記事 聞きかじり 104/11/12(Fri) 14:47:09 削除
URL: http://
Bulkfeedsの記録は残してあります。
http://ueno.cool.ne.jp/hytanike/chuetu/bulkfeeds.html

2ちゃんねるのほうは、採れたのは3からだったと思います。
まちBBSも採ってありますが、28日以降です。

読み込んでいる時間が無いので、掲示だけで失礼!

8412 聞きかじりさん。ありがとうございました。 笹山登生 104/11/12(Fri) 14:57:06 削除
URL:
ここでは、10月27日の18:00:03  までは、ブログ記事の紹介ということになっていますね。

8414 2chの過去ログ等 garyo 104/11/12(Fri) 16:12:26 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/garyo/
http://f58.aaa.livedoor.jp/~garyo/mail/pukiwiki.php?FrontPage

メッセージの変遷がわかればと思い保存してみました。
追加したり使いやすいように変更して頂けると嬉しいです。

8417 garyoさん、ありがとうございました。 笹山登生 104/11/12(Fri) 17:09:45 削除
URL: http://f58.aaa.livedoor.jp/~garyo/mail/pukiwiki.php?%5B%5B%B0%EC%CD%F7%5D%5D
大事に使わせていただきます。
整理いただきましたメッセ−ジ以前の分は、おそらく、2chの過去ログに入っているのですが、2chビューワーを持っていないので、どなたか、もっていらっしゃる方、http://live18.2ch.net/test/read.cgi/eq/1099042000/ の解読をお願いしますネル

8420 こちらでも書かれて問題を大きく取り上げてくださったのですね。 うな 104/11/12(Fri) 20:03:57 No.8419へのコメント 削除
URL: http://love-poison.ameblo.jp/
笹山先生が議員さんだとは存じませんでした。
ここは法廷でしょうか?
ボランティアの方が賞金もらったらいけないのですか?
生きていく為にはお金が必要ではないでしょうか?
アメーバーBlogはランキング上位の方に賞金が出てしまうBlogです。
ここでNPO法人の方もBlogをされている方いらっしゃいます。
NPO・ボランティアというカテゴリーもあります。
正当な方法で賞金を得ることは人として間違いですか?

8421 正当な方法かどうか、そこはグレーゾーンですね。 笹山登生 104/11/12(Fri) 20:54:06 No.8420へのコメント 削除
URL:
うなさま。
わざわざおいでいただきありがとうございました。
また、うなさまのサイトでは、突然の発言をし、申し訳ありませんでした。
この掲示板をざっとご覧になってお分かりの通り、あの「助けてください」で始まるメッセージが、ひょっとすると、チェーンメールではないかとの、ご指摘があったのが、10月30日のことです。
そして、最後まで、「15時に連絡あり」とのメッセージの意味が分からなかったのですが、それが、代理で、サイトアップされたカメハハさんにサイトの主から電話があったということが分かり、チェーンメールのもともとのサイトの主が見つかったのが、翌31日です。
おそらく、このサイトや、聞きかじりさんのサイトが、一番早く、チェーンメールの発信元をつかんだサイトではなかったのではないでしょうか。
その後、11月1日になって、ネタ元*ボランティア日記の管理人こと、カメハハさんが現れ、ことの顛末を語っていただき、同時に、このあたりから、ひろさんなどが参加されて、善意のメールがチェーンメール化さないためにはねどうしたらよいかを中心とした議論に発展して言ったのです。
その中には、まみ夜さんも、入っていただきましたし、ひろさんのサイトでは、カメハハさんも参加されていました。
ですから、おっしゃる法廷どころか、災害時の間違いのない伝達情報サイト作りの研究会と、ある意味では化していたといってもいいくらいです。
重ねて言いますが、このサイトでは、何もアフィリエイトサイトのことを論じてはいなかったのです。
災害時の誤りない情報がインターネット上で伝わるには、どのようなサイト作りをしたらよいかの、一点についてのみ、論じていたのです。
そのことを、うな様には、ご理解賜りたいと存じます。

8422 どうされたいのですか? うな 104/11/12(Fri) 21:13:16 削除
URL: http://love-poison.ameblo.jp/
皆さんのほか、
インターネットを使って震災などの情報を個人で、
正しく伝えられる方法はないかと考えている方達は沢山いるでしょう。
ここでうちの記事のカメハハさんのコメントを転載したのは
何をしたかったのですか?
”災害時の誤りない情報がインターネット上で伝わるには”と
転載までしたコメントとどう関係しているのでしょう?

8424 まあ、しいていえば、 笹山登生 104/11/12(Fri) 21:24:47 No.8422へのコメント 削除
URL:
うなさん。
「記事を無断転載する<善意のチェーンメール>よりも、よっぽど気持ちイイです^_^/ 」
ここの部分なんでしょうね。
これでいけば「善意であっても、仲介者が無断転載してしまったのが悪いんだ。」とも、聞こえてきます。
「どうされたいのですか」ですが、このサイトでの経緯が経緯ですので、カメハハさんに、その点の説明を求めたいのです。
カメハハさんにも直接連絡がつきましたので、8419のうなさんのサイトよりの引用は削除させていただきます。

8425 できれば、 うな 104/11/12(Fri) 21:38:33 削除
URL: http://love-poison.ameblo.jp/
笹山さんのお力で、
ひろさんの記事の削除または訂正は不可能でしょうか?
あのタイトルや記事の書き方は
個人の批判ではなくただの批難にしか見えません。
ひろさんが記事にした趣旨はしりませんが、
こちらのコメント掲載と同じく、
善意の行動をされている方同士が批難しあうことは
どんな意味があるのか私は理解しがたいことです。

8426 できますよ。 笹山登生 104/11/12(Fri) 21:45:36 No.8425へのコメント 削除
URL:
うなさま。
できますよ。
ただし、その前に、カメハハさんが、ひろさんに、ご説明されるほうが、どちらかといえば、筋が通っているでしょうね。
ひろさんも、この掲示板は、ご覧になっているはずですから、話は早いでしょう。

8427 http://live18.2ch.net/test/read.cgi/eq/1099042000/ garyo 104/11/13(Sat) 00:03:00 No.8417へのコメント 削除
URL: http://f58.aaa.livedoor.jp/~garyo/mail/pukiwiki.php?%5B%5B2ch_10%5D%5D
>もっていらっしゃる方、http://live18.2ch.net/test/read.cgi/eq/1099042000/ の解読をお願いします
こちらにおきました。かなり発言数の少ないスレですね。

8428 garyo さん。ありがとうございました。 笹山登生 104/11/13(Sat) 06:40:47 No.8427へのコメント 削除
URL:
なるほど、ご解読いただきましたが、これではないですね。
あくまで10月26日午後四時から10月27日午後10時までの間のログを見たいもので。
以下の過去ログですね。
きっとこのなかにあります。
パート三までは、聞きかじりさんが解読していただいたんですが、パート二は、だめだったようですね。。

【2ch内・新潟被災者救援本部 part2】
http://live18.2ch.net/test/read.cgi/eq/1098764888/l50
http://perape.sakura.ne.jp/archive/nigata/1098764888.html
【2ch内・新潟被災者救援本部】
http://live18.2ch.net/test/read.cgi/eq/1098627074/
http://live18.2ch.net/eq/kako/1098/10986/1098627074.html
http://perape.sakura.ne.jp/archive/nigata/1098627074.html

——————————————————————————–

8429 ありゃー、参議院議員のメルマガにも、例のチェーンメール載っていますね。。 笹山登生 104/11/13(Sat) 07:32:49 削除
URL: http://66.102.7.104/search?q=cache:imATB3n42ToJ:www.asao.net/mailinglist/16/1101.html+%E7%B4%99%E3%81%8A%E3%82%80%E3%81%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AB%E9%9B%BB%E8%A9%B1%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%81%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%82%92%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84&hl=ja&lr=lang_ja
比較的、情報に近い立場におられる方でも、このようなのだから。
事態は深刻ですね。

8434 【2ch内・新潟被災者救援本部 part2】 garyo 104/11/13(Sat) 13:21:03 No.8428へのコメント 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/garyo/
【2ch内・新潟被災者救援本部 part2】を見て見ましたが、「小千谷からの声」はありませんでした。
リンクで貼ってあった場合は気がつかなかったかも知れません。
【2ch内・新潟被災者救援本部】には時間的に見てないと思われます。

【2ch内・新潟被災者救援本部 part2】
http://f58.aaa.livedoor.jp/~garyo/mail/pukiwiki.php?plugin=attach&openfile=1098764888.html&refer=%5B%5B%B0%EC%CD%F7%5D%5D
【2ch内・新潟被災者救援本部】
http://f58.aaa.livedoor.jp/~garyo/mail/pukiwiki.php?plugin=attach&openfile=1098627074.html&refer=%5B%5B%B0%EC%CD%F7%5D%5D

追記
※【2ch内・新潟被災者救援本部 part2】
これは名スレですね。

今回の地震の情報の整理としてwikiやblogなどを使った手法は今後の災害時の情報収集のモデルとして役立つかも知れませんね。

新潟中越地震 被災者救援本部@2ch
http://eq.maido3.com/

新潟中越地震「現地発」情報 地域別整理blog
http://blog.livedoor.jp/taroatwork/

8435 garyoさん。今回の震災では、2chは、トラバに負けたという感じですかね。。 笹山登生 104/11/13(Sat) 13:29:59 削除
URL:
ありがとうございました。
これから、丹念に検証してみますが、今回は、やはり、トラバで広がったと見たほうが正解かも知れませんね。

8436 メール garyo 104/11/13(Sat) 15:31:10 No.8435へのコメント 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/garyo/
勝ち負けの基準が良く判りませんが(情報伝達の早さでしょうか)、
初期の主要因はメールだと思います。
1.知人からくるメールであるため信用度が高い
2.1対1のやりとりのため他者からのチェックが入らない
3.メーリングリストに一度載ると伝播する範囲が広がる

ブログや掲示板の方が複数の人が見るため早くチェーンメールであると
わかるようです。
例:以下では04/10/29 12:29:44にすでにチェーンメールの指摘がされています。
http://f58.aaa.livedoor.jp/~garyo/mail/pukiwiki.php?%5B%5B2ch_07%5D%5D
また、ブログの場合は遡って記事を訂正できるのが掲示板より良い点だと思います。
(古い記事を修正できる)

メールとTBとどちらによって初期に伝播したのかは興味ありますが、
メールによる情報伝達には真偽の確認において弱さがある気がします。

8438 なるほど、これが「数日前」説ですね。 笹山登生 104/11/13(Sat) 15:54:31 No.8436へのコメント 削除
URL:
「最初に自分が見たコピペだと数日前の日付も入っていた。 情報としてもかなり古い。04/10/29 12:38:01」
garyoさん。
これが例の「数日前」説ですね。
もっとも、インターネット情報の場合、相当前の情報と思っても、実際は、数日前だということは、よくあるので、二日半前ということは、ありえますね。

私も、初期の伝達は、メールで拡散したと思います。
元情報発信元が、ブログ発信だけで、収めるはずはないと、確信しています。
しかし、こればっかりはね。元情報元さんの証言次第ですから、告発がない限り、なんともいえませんね。

8439 garyoさん。まさに鬼気せまる名スレですね。 笹山登生 104/11/13(Sat) 16:54:25 削除
URL: http://f58.aaa.livedoor.jp/~garyo/mail/pukiwiki.php?plugin=attach&openfile=1098764888.html&refer=%5B%5B%B0%EC%CD%F7%5D%5D
この中で、気になるスレが、何度か、表示されているのを目にしました。
以下です。
それにしても、パンティライナーなんて言葉ひとつもありませんでしたね。
27日には、紙おむつは足りているという情報は入っていましたし。
こうなると、楽天通販におけるパンティライナー10月月間最多販売元なんてのも、あたってみなくちゃ。
なんてね。

273 名前: M7.74 [sage] 投稿日: 04/10/26 22:57:47 ID:9Am5TGK1
【差出人】報道ハラスメントを受けている被災者に支援物資を送ろう【2ch】
http://news13.2ch.net/test/read.cgi/news/1098798489/

8440 チェーンメールは6680件に 笹山登生 104/11/13(Sat) 17:12:47 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E7%94%A8%E3%80%80%E7%B4%99%E3%81%8A%E3%82%80%E3%81%A4%E3%80%80%E3%80%80%E8%B2%BC%E3%82%8B%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%80%80%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC&hl=ja&lr=&c2coff=1&start=0&sa=N
なりました。

8441 【差出人】報道ハラスメントを受けている被災者に支援物資を送ろう【2ch】 garyo 104/11/13(Sat) 19:45:44 No.8439へのコメント 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/garyo/
【差出人】報道ハラスメントを受けている被災者に支援物資を送ろう【2ch】
http://f58.aaa.livedoor.jp/~garyo/mail/pukiwiki.php?plugin=attach&openfile=1098798489.html&refer=%5B%5B%B0%EC%CD%F7%5D%5D

確認してみました。
667で【2ch内・新潟被災者救援本部 part3】の14 が転載されている。04/10/28 14:04:25
800でブログが紹介されている。04/10/27 10:24
http://www.sun-sunnyday.net/tsunagare/archives/000067.html
04/10/27 10:24 に転送されたメールを載せています。かなり早い時期に載せたブログでは?

8442 繁殖力 まみ夜 104/11/13(Sat) 21:17:17 削除
URL: http://plaza.rakuten.co.jp/joker311/
やはり、2チャンネルは信用がないが、個人発信のブログは信用がある、というコトでしょうか。
私は、自分のブログでは、ブログの情報の信用性について、考察してみたい、と考えています。

大元ブログで、現地にいったという人は、実在しているのか。
本当に現地にいったのか。
現地でボランティア活動をしていたのか、疑問だらけです。

すごい素早さで現地に入ったワリには、現地の情報はチェーンメールの元となった記事といくつか。
他は、全て他のブログなどのコピペ。
写真も、背景が分らないモノばかり。
ブログやマスコミの報道が少なくなる(コピペしにくくなる)と同時に、現地引き上げ。

これからは、現地にいった人が書く、と宣言されても、確かめる術はありません。
ブログによる情報発信は無理ではないか、と考えてきています。

8443 一次情報の発信はこうした形態です 吉田 つとむ 104/11/13(Sat) 23:44:15 No.8422へのコメント 削除
URL: http://j-expert.com/
 昨日から、新潟県中越地方におります。ただし、自由なネット環境がそろったのは、今日の午後のことでした。

 そこで、記事を少しばかり書き始めました。一瞬の過去のことも記憶が薄くなったこともあれば、些細な問題で脳裏に刻まれる事柄もあります。
 同僚の一人は、どんな様子かと書かれていますし、出会った地元の人は何も書かずにいます。情報は、それぞれです。個人の情報ゆえ、メディアや公的機関の情報に比べると正確さにかけますが、多数の情報を整理してまとめるのが、ネット時代の後方支援と考えます。
 
 笹山さん こんばんは 
 <●8350 「仮設住宅のリーダー」>のレスは遅くなっていますが、またの時間にさせていただきます。
 とりあえず、例の雑文を自分の掲示板(両方)に書きかけています。
掲示板(通常)
http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgi
議論掲示板
http://j-expert.cn1.jp/wforum/wforum.cgi

8445 garyoさん。これは、例の和尚禅タロットさんの時刻とほぼ一致ですね。 笹山登生 104/11/14(Sun) 00:26:30 No.8441へのコメント 削除
URL: http://f58.aaa.livedoor.jp/~garyo/mail/pukiwiki.php?plugin=attach&openfile=1098798489.html&refer=%5B%5B%B0%EC%CD%F7%5D%5D
garyoさん。
貴重な情報ありがとうございました。
これ
http://www.sun-sunnyday.net/tsunagare/archives/000067.html
は、例の10月27日午後十時七分の和尚禅タロットさんのブログでの時刻とほぼ同じですね。
ということは、10月26日から27日にかけて、メールベースで、かなり広く出回ったと考えられますね。
いよいよ、カメハハさんが、ブログと同じような文章をメールで出したかどうかが、ポイントになってくるようですね。

8446 RE:繁殖力 笹山登生 104/11/14(Sun) 00:36:36 No.8442へのコメント 削除
URL:
まみ夜さん。
この辺は、ある程度裏づけは取れているんじゃないでしょうかね。
このサイト主の方は、10月31日のNHKに出演されているし−10月26日ではありませんけど、-
茨城県水戸市の出先から直行されたというし、
元神戸元気村の中越元気村の皆さんとの接触もあるようだし、
ということですね。
でも、今の私の疑問は、やはり、ブログ以外のメールの伝播があったのではないかという点ですね。
というのは、10月27日夜の早い時点で、伝播が確認されたブログは、いずれも、芸能っぽいジャンルのブログなんで。
この辺がちょっと引っかかります。

8447 元の文章? garyo 104/11/14(Sun) 00:40:57 No.8445へのコメント 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/garyo/
1)
http://www.google.co.jp/search?q=cache:4trVae-hUbQJ:sinaisasenai.net/bbs/light.cgi+%22helpme.ameblo.jp/entry-370112289e5dcd772f39b7668b441e4f.html%22&hl=ja
2)
http://www.google.co.jp/search?q=cache:SqK8BMYUuMQJ:ihope.way-nifty.com/world_watch/2004/10/+%22helpme.ameblo.jp/entry-370112289e5dcd772f39b7668b441e4f.html%22&hl=ja

2)は1)を加工・転載したものと思われます。
元URLが記載してあることから、この内容が既に消去された
ブログにあった元の文章ではと思うのですがどうでしょうか。

−−−−−−−−(以下引用です)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
以下、ネット上で見つけた、10月26日付のBlog<新潟震災ボランティア日記>の投稿をご紹介します。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊き出しなどを手伝っています。現場はまだまだ混乱しているし、人出も足りていません。

そんな状況下で、マスコミの取材陣が50人近く現場付近を陣取っています。小千谷市役所の正面に車を止めて、そのために、救援物資を運ぶトラックは遠くに止めることしかできず、ボランティアの人たちがせっせと現場に物資を運んでいますが、報道陣は、それを手伝う気配すらありません。

心労と肉体的疲労が積もっている被災者のかたがたに、当然のようにマイクを向け、24時間カメラをまわし続ける神経もさっぱり理解できません。

現地では今、「大人用の紙おむつ」が不足しています。

「赤ちゃん用の紙おむつ」は足りています。

あとは、トイレが使えなかったり、下着をかえられなかったりするので「パンティライナー」があると重宝しますが、こちらではもう品切れで手に入りません。

P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。

夜の寒さが厳しいです。お年寄りは使い捨てカイロをもむことすらできないので、「貼るカイロ」が必要です。

マスコミの仕事は、こういった情報を伝えることだと思うのですが?

今日はこのあと、小千谷小学校に小泉首相が来るということで、マスコミ報道人の数はさらにふくれあがり、「毛布の配給ができないので、小泉さんが返るまで待つように」という連絡が入りました。何のための視察なんでしょう??

午前中にも、数名の政治家さんが小学校に来ましたが、トイレはどこかとたずねられ、仮設トイレを案内したところ、「わたしに仮設トイレを案内するつもりかね?」と、いわれたそうです。

いったいこの国は、どうなっているんでしょう…. 。

(http://helpme.ameblo.jp/entry-370112289e5dcd772f39b7668b441e4f.html)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
−−−−−−−−(引用ここまで)−−−−−−−−−−−

8448 (無題) garyo 104/11/14(Sun) 00:57:28 No.8447へのコメント 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/garyo/
田口ランディさんや
http://blog.ameba.jp/randy/archives/000177.html
こちらの方のメールと8447を比較すると
http://www.sun-sunnyday.net/tsunagare/archives/000067.html
以下の文が追加されているようです。
メール版には元々あったか、伝達中に追加されたかのいずれかでしょうか。

——————-(引用開始)——————————–
P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。
——————-(引用終わり)——————————–
——————-(引用開始)——————————– 
現地では、大人用の紙おむつと、パンティライナー、貼るタイプのカイロを必要としています。これらの商品を販売している企業の「お客様相談室」宛てにメールを送ったり、電話をかけたりして、「小千谷市の被災者が求めているもの情報」を、伝えてください。あなたのblogやHPの中で、ただ伝えるだけでかまいません。皆さんの声が企業を。行政を動かします。
 マスコミはたよりになりません。マスコミへは、支援活動の妨げとなり、被災者の心労を倍増させる今の取材のやり方についての、抗議の声をあげてください。あまりにひどい状況です。
 小千谷市にも、続々と個人の方からの救援物資が届いています。ありがとうございます。しかし、それを種類別に分けて、配布する人出がありませんので、以下の点に注意して送っていただけると大変助かります。段ボールには、外側に「毛布」「洋服」「下着」など、中身を大きく書いてもらえると助かります。くつした1足、下着1枚でもうれしいのですが、できれば、ご近所の方と声かけしあって、ある程度まとまった数があると、とても助かります。
 送り先の住所はこちらです。

〒947-8501 新潟県小千谷市城内2-7-5 小千谷市役所
——————-(引用終わり)——————————–

8449 自分が正しい自信 まみ夜 104/11/14(Sun) 02:17:45 削除
URL:
あれだけのコトをやった彼女には、未だに励まし、応援があるのに、ひろさん、ただよんさんには、反省を促すような言葉ばかり。
理不尽さを感じてしまう私は、やはり狭量なのでしょう、ね。

8450 garyoさん。新発見ですね。 笹山登生 104/11/14(Sun) 07:04:58 No.8447へのコメント 削除
URL:
garyoさん。
2004/10/27(Wed) 02:10 というのは、新発見です。
つまり、元サイトを10月26日午後3時から4時にかけて発信された三つの文章が、不完全ながら、10月27日の午前2時には、一緒になっていた、ということですね。
ということは、これまで、三つをひとつにしていたのではないかと疑いをかけられていた感じのある、それ以後楽天日記などで、この文章を紹介された方は、ノン・ペナルティーというか、三つをひとつにした人たちではないということになりますね。
それにしても、次の点は、わたくしとしても、なぞなんですね。
たしかに、8255でのGoogleキャッシュのときは、「P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。」の部分と「50人近く」の部分は、キャッシュ原文には、なかったのですが、そのうち、クローリングで、このキャッシュが消えて、今度は、Yahoo!!のキャッシュを拾ってみると、この、もともとなかった部分が、原文に入っているのです。
私は、錯覚だったのだと思って、ブログ掲載の原文を、Yahoo!!キャッシュのものに変えて、「原文になくてメールにあったもの」の部分の表現を変えたのです。
こうしてみると、原文は、初期の段階では、上記の部分がなかった、ということが考えられます。
しかし、どうして、それが、後期になってかえられたのか、その意図が分かりません。

8451 共通項が見えてきました。 笹山登生 104/11/14(Sun) 07:25:21 No.8447へのコメント 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=cache:4trVae-hUbQJ:sinaisasenai.net/bbs/light.cgi+%22helpme.ameblo.jp/entry-370112289e5dcd772f39b7668b441e4f.html%22&hl=ja
garyoさん。
共通項が見えてきました。
この27日未明に発信されたのは、おおさかエコムーブ関連さんで、元情報(「GOYA」(Group of the Youth’s Action)さんと、共通するのは、沖縄基地問題ですね。
京都サスナクラブさんも、この線でつながってまいります。
ネットワークはあったと見るべきですね。
三部作がひとつになった元記事は、上記サイトで、現時点では、2004/10/27(Wed) 02:10 に発信されたということにしておきましょう。

8452 日高 多美子さんって garyo 104/11/14(Sun) 07:37:42 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/garyo/
日高 多美子さんという方は小千谷市役所の方なのでしょうか。
それとも途中で中継した方の名前が入ったのでしょうか。
もし小千谷市役所の方であればその方がメールの発信者ですか?

http://www.google.co.jp/search?q=cache:qA5UWmEx-KgJ:kyoto.cool.ne.jp/k_s_boxing/enjo.htm+%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%AB%E4%BB%AE%E8%A8%AD%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%92%E6%A1%88%E5%86%85%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%A4%E3%82%82%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%AD&hl=ja
——————-(以下引用)———————-
送り先の住所はこちらです。
  〒947-8501 新潟県小千谷市城内2-7-5 小千谷市役所
     お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
                     日高 多美子
——————-(引用終わり)———————-

8453 情報元の既存の接触網範囲で初期伝播か? 笹山登生 104/11/14(Sun) 07:39:39 No.8449へのコメント 削除
URL:
まみ夜さん。
ご自分の楽天日記にこのチェーンメールを紹介してしまって、苦にされている方が多いように見受けられました。
女性のかたが多かったようです。
その後、日記を閉じられてしまったかたも多かったようですね。
でも、こうして、garyoさんのお助けによって、情報元発信後、9時間強で、三部作が一部になっていたことが、今のところ分かってきました。
となると、これら悩んでおられる女性の方は、仲介者ではあっても、発信元ではないことがわかりました。
この時点では、やはり、情報元の既存のメール網などで、この9時間強の間に伝播したとも考えられますね。

8454 情報仲介者と判断しております。 笹山登生 104/11/14(Sun) 07:47:52 No.8452へのコメント 削除
URL:
今回のメールには、この日高さんのほかに瀬*晴*さん、あるいは、某浜松市会議員など、一人のかたの伝播で、多くのメールの伝播を呼び起こしているようです。
この日*さんというかたの名前も、メールによっては、小千谷市役所のひとと解釈されたり、あるいは、電話があった主と解釈されたり、さまざまです。
この方の名前は、Yahoo!!を通じて、主に伝播したようですね。

8455 2つにわかれた状態のメッセージ garyo 104/11/14(Sun) 07:58:30 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/garyo/
http://www.google.co.jp/search?q=cache:v4v3lYT-NpUJ:tottiy8888.livedoor.biz/archives/cat_385064.html+%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%AB%E4%BB%AE%E8%A8%AD%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%92%E6%A1%88%E5%86%85%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%A4%E3%82%82%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%AD&hl=ja
こちらではメッセージが2つにわかれた状態ですね。
以下の文は元のブログで後から追記されたため、含んでいる記事と
含んでない記事が存在するのではないでしょうか。

>P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、
>現状を伝えてください。

8457 「元のブログで後から追記されたため、含んでいる記事と」 笹山登生 104/11/14(Sun) 08:06:34 削除
URL:
garyoさん。
わたくしも、そう思います。
そうであれば、GoogleキャッシュとYahooキャッシュとの元記事の違いも説明できますね。

8458 うひゃー!!!「ぶっちゃけ賞金」発言問題、まだまだ、にぎやかですね。 笹山登生 104/11/14(Sun) 08:09:54 削除
URL: http://love-poison.ameblo.jp/entry-387b4c8861986a1adb5a198a4bbd8113.html#box
それにしても、この「ぶっちゃけ賞金が欲しい」発言は、今になっても、腹が立つ発言ですね。

以下引用ですが、
「皆が知りたいのは、1)賞金が目的なのか、2)支援呼びかけが目的なのか、はたまた、3)支援呼びかけが目的だけど便乗して賞金もらえたらラッキー、が本音なのか。
 ようするに、動機が純粋なのか、不純なのか、純粋だったけど不純物がまじりつつあるのか。これは、天と地ほど異なる話。
 だから、それをはっきりさせてほしかっただだけす。」

8459 ありゃー!! 何が原因か分かりませんけど。 笹山登生 104/11/14(Sun) 08:22:49 削除
URL: http://helpme.ameblo.jp/
例の「新潟震災ボランティア日記」
アメブロランキング、落ちちゃってんではありますまいか。
こういう場合、ネットは敏感だから、怖いですね。

8461 garyoさん。ここに原型が残っていました。 笹山登生 104/11/14(Sun) 09:34:36 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=cache:ltyJjh7HOvAJ:protaxi.jp/column/05.html+%E3%81%9D%E3%82%93%E3%81%AA%E7%8A%B6%E6%B3%81%E4%B8%8B+%E3%81%A7%E3%80%81%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%81%AE%E5%8F%96%E6%9D%90%E9%99%A3%E3%81%8C%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E4%BB%98%E8%BF%91%E3%82%92%E9%99%A3%E5%8F%96%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82&hl=ja
元情報の、「P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。」の部分と「50人近く」の部分のないメールですね。

8464 Re:自分が正しい自信 一郎 104/11/14(Sun) 21:09:30 No.8449へのコメント 削除
URL: http://
まみ夜さま

 まみ夜さん、ひろさん、ただよんさんの活動は、恐らくカメハハ女史のそれ以上に困難な消耗戦であろうと思います。心から敬意を表します。世上の心ある者の多くは、沈黙を守りつつも、まみ夜さんたちの知性、努力、そして倫理観を支持しているのではないでしょうか。
 カメハハ女史を弁護し、批判者を攻撃するものの多くは、彼女と利害を通ずる者が多いように見受けます。その発言の共通点は「元々は善意なんだから何が悪い」のようです。その「善意」とやらの実質は既に相当に検証されつつある訳ですが、それに目を塞いでいる点も共通していますね。
 カメハハ女史が、チェーンメール騒動に関して自分もワンノブゼムであるかのように言い張って来たのは、いわば「転送したお前らも同じ穴のムジナだ」という恫喝であり(同種の恫喝、かつ歪曲に基づくデマコギーの被害を、まみ夜さんも受けたわけです)、共に責任を糊塗し合う「支持者」の獲得手段としてのレトリックであったと見なし得るように思います。そして彼女を必死で弁護する者たちは、それを通じ自分を守っているつもりなのでしょう。まして、カメハハ女史と連動して募金を呼びかけるアフィリエイターからの情緒にまみれた弁護などは失笑すべきですね。
 利己によって連携する「カメハハ派」など取るに足りませんが、互いに見知らぬ不特定多数の人間のつながりでさえ、かくも「ムラ社会」的であり得ることを、不謹慎ながら私は興味深く感じます。そして今後ますます多方面から行われるであろうカメハハ女史への責任追及が、そのムラ社会に中長期的に見て良い影響を与えることを期待します。

8465 カメハハ問題に寄せる所感 一郎 104/11/14(Sun) 21:14:58 削除
URL: http://
 笹山さま、先日来、深い関心と敬意をもって貴サイトを拝読しております。
 今回の「カメハハ問題」(と敢えてそう呼びたいのですが)に関し、当の御本人は本日以降しばらく口を拭ってほとぼりを冷まそうという考えのようですね。
 私は、RFC1855の2.1.1.の規定するように、チェーンメールに最大の責任を負う彼女には、今後はネット活動は認められてはならない、と考えています。彼女にサーバ・スペースを与えているプロバイダの、これに関する考え方を聞いてみたいものです。
 特に、彼女の起こした今回の事件は、多分に確信犯のそれかと疑われます。事が震災に関わるだけに、粉飾された(ないし虚偽)の情報を流した罪は重いでしょう。しかも、それが金や売名を目当てとしたものであった点についても、少なくとも状況証拠は揃いつつあるようです。
 このような場合、彼女に疑われている行為の責任を問う法ないし手段は、ないものでしょうか? 少々クリティカルな質問とは承知ながら、お差支えない範囲での御意見を伺えれば幸いです。これは、チェーンメールのソースが明らかであるという稀有な事例です。カメハハ女史に責任を取って貰わない手はないと思われます。
 社会的危機の周囲には、得てして人の不幸や同情を悪用するデマコーグが出現し得る。「カメハハ問題」を通じ、その疎ましい歴史を改めて想起しています。

66 いまだに説明責任が果たされていないということ 笹山登生 104/11/14(Sun) 21:39:55 No.8465へのコメント 削除
URL: http://www2g.biglobe.ne.jp/~stakasa/spam/lianjie.html
一郎さま
まだ特定するのは、時期尚早とは存じますが、説明責任がいまだにないということ、そのものが、何がしかのことをあらわしているものと推察されます。
今回のような場合は、ブログとメール、そして、メルマガと、メディアミックスの形での、広義の意味でのスパム行為であり、もし、それに、アフィリエイトやクリック募金の連動したものであるとするならば、ねずみ講規制も、考慮に入れなければならないでしょう。
日本においては、まだ、ピラミッド・シェーマによるMLM規制が甘くなりがちですが、このあたりは、もっと、法的整備がなされる必要があるようにも思えます。
いずれにしても、現在の段階は、説明責任が果たされることをお待ちしている状態であります。
今後とも、ご指導ください。

0008 改めて不可解 まみ夜 104/11/16(Tue) 00:08:49 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/adore/200410
↑は、みなさんもご存知のはてなダイアリーさんですが、現状がわかった上で、再度読んでみると、とても不自然です。

<以下転記>
>ただ、出回ったのは「新潟震災ボランティア日記」で分割して書かれていたものを一文書にまとめたものだったような気がするのですが、まとめた人はカメハハさんなのですか? 違う誰かなのですか?

まとめたのは、わたしではありません。
個人的に、友人にblogを立ち上げたことをメールで知らせたりはしましたが、
そこにはURLを記載しただけで、記事の内容までは記していませんでしたので。

たくさんの要素が混ざらないように、blogでは、わざと情報を3つに
分けてアップしていたのですが、まとめてしまったことで、
文章からの<うったえかけ>が強まってしまったのかも知れません。
<転記ここまで>

まとめたのは自分ではない、のはいいのですが、どうしてここでメールで友人に知らせたコトが書かれるのでしょうか。
また、わざわざ三つに分けてアップしたのであれば、まとまったチェーンメールの文章に変更されているのも、どうしてでしょうか。

0014 チェーンメールその後 garyo 104/11/16(Tue) 03:32:43 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20041115#chainmail
こちらのgotanda6さんのブログでも取り上げられたようですね。

0015 ちょっと、事態の推移を見守ってみましょうか。 笹山登生 104/11/16(Tue) 07:15:41 削除
URL:
うなさんの書き込みがあり、ご自分のサイトへのご誘導がありましたが、誘導されたサイトでは、ちょっと、ぎろながかえって錯綜するおそれがあったため、勝手ながら、削除させていただきました。
あしからず。
一郎さん、ちょっと、事態の推移を見守っていきましょう。
幸か不幸か、たまたま、私のウェブログが、MySQLのデータベース移転で、しばらく、復旧に時間がかかるということもあり、肝心の、例のチェーン元追求の私のブログサイトも、しばらく、アクセスできませんので。
ちょっと、冷却期間が必要なようです。
でも、その間、ご紹介のようなブログも輩出されているようだし。
ニュースは、どうぞ、こちらのほうにお書き込みください。
garyoさん。サイトの紹介、ありがとうございました。

0020 まみ夜さん。参考資料です。 笹山登生 104/11/16(Tue) 10:25:00 削除
URL:
メーリングリスト
小冊子出版で情報起業しよう!

メルマガ
「情報起業家のための「テケテケ!波乗り編集術」
http://www.mag2.com/m/0000124587.htm
金持ち○○さんへの道!「5つの健康」を手に入れる快適ビジネス
http://uchinatural.web.infoseek.co.jp
幸せと成功を呼ぶ健康習慣】
http://www.mag2.com/m/0000121774.htm

0021 また同じことを繰り返そうとしています まみ夜 104/11/16(Tue) 17:24:44 削除
URL: http://plaza.rakuten.co.jp/aidama/diary/200411140000/
懲りない人たちですねえ。
またもや、スパムメールを扇動するようなコトをやっています。
ブログでの情報発信は、無理だ、と実感しました。

0023 アフィリエイトプログラム特有の「釣り」 笹山登生 104/11/16(Tue) 17:38:12 No.0021へのコメント 削除
URL:
まみ夜さん。
アフィリエイトプログラムとは、ダウンに対して、ひきつけるような情報を提供しては、ピラミッドを意地すると言う、特性がありますね。
究極の目的は、その事件云々ではなくて、まさに、アフィリエイトプログラムでの売り上げです。
今回の震災においても、このアフィリエイターたちによる、クリック募金連動や、震災協力特売と称しての便乗活動が見られました。
それは、ダウン引き締めと結束のための運動に、所詮は過ぎないのですが。
今回のチェーンメールも、その「釣り」に、一役かったものと思われます。

0027 チェーンメールはいかに発生するか 一郎 104/11/16(Tue) 23:24:34 削除
URL: http://66.102.7.104/search?q=cache:wdENaHM_-doJ:www.dreamgate.gr.jp/mlusr/mlbody.php%3Fa%3D40%26b%3D86+%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%80%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%8F%E3%83%8F&hl=ja&lr=lang_ja&inlang=ja
今年2月上旬に執筆されたカメハハさんの文章です。
某巨大掲示板の書き込みに教えられました。

>基本的なルールとして、いちばん注意したいのは、
>MLに投稿された情報について、「他の人にも知らせたい」という気持ちで、
>悪気なく転送、転載してしまうことでしょうか。

この時点で、彼女はチェーンメールがいかに発生・伝播するか、充分わきまえていたことは明らかなように思います。

0028 「チェーンメール事件」に関して/1・藤原について Pav 104/11/16(Tue) 23:32:33 削除
URL: http://
Pavと申します。
大変失礼かとは思いますが、現時点では本名は伏せさせていただきます。
調べられれば、すぐ判ってしまうかもしれませんが。

僕は「例のチェーンメール」原田・藤原とリアルで近所に住んでおりまして、
本件とは別に、ちょっとした”商売”を立ち上げたところでした。
(その企画自体は、内容に問題があるとは思っていませんので、参加しています。)

さて、「例のチェーンメール」に関して、僕自身は気がついたのが11/3前後(mixiで)だったと思いますが、
それまで原田・藤原の「震災ボランティアBlog」があるのを知りませんでした。(知らされていませんでした)
なので、原田が書いた「オリジナル」のテキストを読んでおりません。
その点を大前提としてご理解いただきつつ、
原田と藤原に関して、近い立場にいる僕から、一部の誤解を解きたいと思います。
僕が把握していないことについては、正直に「知らない」と書きます。

ただ、「ない」ことを「証明」するのは困難ですし、僕自身を信用していただけるかどうか難しいと思いますので、
疑問・疑惑に関して、原田・藤原に「質問」があればこの場をお借りして仲介させていただきます。
(当人達はここには書き込みにくいでしょうから。)

まず藤原ですが、震災の次の日には、出張先の茨城から新潟に入りました。
ご存知のとおり、彼女は阪神大震災の被災者で当時中学生、
学校が避難施設になって、食料や物資の仕分けや避難所内の調整、のちに避難生活に役に立つ「かわら版」の発行をやっていたのだそうです。
取材なれしているのは、このときの活動があとで評判になって、
神戸新聞などマスコミに取材される機会が、多かったからでしょう。

今回、彼女が新潟に向かったのは、その時の経験が役に立つはずだ、と思ったからだと思います。
(その結果、地元でいつもやっている雑多な仕事やらバイトやらを全部放り出して、たくさん要る関わりの人に何の連絡も(詫びも説明も)なく、
帰って来たときに〆ておきました。が、これは余談ですね。

もうひとつ、本人が書かないので先ほど電話で確認しましたが、
糸満市での「新潟救援ライブ」での募金23万6千円あまり、
実際に主催者から藤原の口座に送金しましたが、
使い方は次のとおりだと言っております。
・小千谷と川口の避難所でヒアリングを行なった上、各個人の被災者が「必要なもの」を購入、その方に直接買ったものを手渡した。
・内容は、炊飯器、洗剤やシャンプー、食品、子供の遊具がふたつ、など。
・領収書も持っているので、詳しく確認することもできる、とのこと。

ちなみに、これも蛇足ですが、我々の地元・糸満で行われた「募金ライブ」は、
藤原が参加するエイサー団体、コミュニティFMの出演者、その他藤原に関わる人たちが集まって、
藤原を応援しよう、というよりは、参加者それぞれが新潟に思いがあったり、
沖縄の人たちなのでごくごく純粋に、「自分のできることで新潟を支援しよう!」と本気でやったことです。
ただ、藤原が新潟に行かなかったら誰もやらなかったかもしれない、
彼女はこちらでは、それなりの信用を持っている人物なんです。

一旦切って、原田について続けます。

0030 ごめんなさい Pav 104/11/17(Wed) 01:06:08 削除
URL: http://
原田については、明日本人にいくつかの疑問に確認を取ってから、書かせていただきます。

「チェンメ」になりそうなテキストを発信しただけでも、原田の責任は重大です。
ましてや「ネットで起業」なんて看板出す人なのに、ありえない発言連発で自分で泥沼に嵌っていった。
しかし、少なくとも「何か裏」とか「組織」とか「無邪気な悪意」(?)とかがあったかどうか、そんな話は聞いたことなかったので、
直接聞いてくることにします。

(とはいっても「ない」ことを証明することは出来ないし、近所だからってすべてを聞きだせるわけではないのだけど…)
申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

ところで、先ほど藤原と電話で話しましたが、
「誤解を解くために、笹山さんと電話でお話したい」と言っておりました。
(別な方が笹山さんにメールを送ったところお返事をいただけなかった、という話を聞いて、だそうです。)
笹山さん、お忙しいことと思いますが、藤原からお電話差し上げてもお差し支えないでしょうか?
BBS上でお返事いただければ、僕から藤原に伝えます。よろしくお願いいたします。

0031 正直、私のサイトのテリトリーでは、ギブアップです。 笹山登生 104/11/17(Wed) 09:10:19 No.0030へのコメント 削除
URL:
Pav さん。
おいでいただいて、ありがとうございました。
シマナイチャー仲間さんだそうで。
そうですね。
正直、荷が重いです。
この掲示板の先月30日あたりからの経緯を追っていただければ分かりますように、今回の震災発生で、何が必要かという問題から、いつの間にか、このチェーンメール問題にかかわっているというわけで、それから派生して、ひろさん、ただよんさん、まみ夜さんなどと、サイト上で、「災害時の非常情報伝達のガイドライン作り」という問題に派生して、その過程においては、カメハハさんご自身も、みずからのサイトにおいて、ガイドライン実践の施行錯誤をされようとされていたので、これは、災い転じて、一つのインターネットによる災害非常情報伝達のいい前例になるなあ、と、思っていたのです。
それが全部分解してしまったのは、ほかならぬ、別のアメブロサイトでの、カメハハさんの「ブッチャケ、お金がほしい」発言だったのです。
これで、すべてが壊れてしまいました。
つまり、図らずもかどうかは分かりませんがチェーンメールとして拡大したメッセージの裏の意図に「ブッチャケ、お金がほしい」の意思があったかどうかは、重大な問題です。
自らのメッセージを阻止したいのか、阻止したくないのか、この岐路が問われるメッセージの裏の意図というわけです。
その意図が、アメブロランキングの賞金だったのか、なんだったのか? そのようなかんぐりが、そのときに、一挙に広がってしまったというわけですね。
ですから、皆さんが、実は、メッセージの拡大によって、何らかの換金回路が隠されているのではないのか、という、疑心暗鬼がうまれてしまったというわけです。
それに、メッセージの拡大時期についても、garyoさんなどの追跡調査によって、意外に早く、メッセージ発生後、9時間後の10月27日未明には、チェーンメール化していることも分かりました。
であるとするなら、何らかの能動的メッセージが、カメハハさんサイドから発信されていたのではないのかということになったのです。
それが、別に悪いことだなどとは、言っていないのです。
これについては、rahiemの宗教社会学blog http://d.hatena.ne.jp/adore/20041031 において、カメハハさんご自身が、「(三部あった記事を)まとめたのは、わたしではありません。個人的に、友人にblogを立ち上げたことをメールで知らせたりはしましたが、そこにはURLを記載しただけで、記事の内容までは記していませんでしたので。」と、いわれていますので、それを信じるしかありません。
これまで、この点についての修復の機会はいくらでもあったのですが、これほど、私のサイト以外でも広がってしまうと、火の消しようがないのも事実です。
ですから、大変ご面倒なことなのですが、カメハハサイトも、冷却期間なんでしょうが、一時的にか、閉鎖され、残るは、「新潟震災ボランティア日記」だけなんでしょうから、そこで、丁寧にお答えしていくしかないん
ではないでしょうか。
その場合は、全部をFさんに任せるのではなく、Hさんが逃げないで、応答してもらうしかないのではないかと存じます。
メッセージ伝達の初期は、このメッセージを伝えたいという意思の下でしょうから、何も、ご自分からメッセージを発信されたからといって、ネット倫理にかなった意思の元であれば、なんら、恥じることはないはずですから。
これらの経緯の情報は、あくまで、サイト上での公開の元になされるべきものと考えています。
したがって、F様からの電話は、お断り申し上げます。

0036 取り急ぎお返事を Pav 104/11/17(Wed) 12:47:47 削除
URL: http://
笹山様
お返事ありがとうございます。昼のいまの段階で、まだ原田と直接話をしておりませんが、
取り急ぎお返事だけさせてください。
こちらのBBSの流れを読んでいて、僕が確認しなければいけないと思っていたことは、
笹山さんがまとめて書いていただいたこと「そのもの」でした。
できれば今日このあと、笹山さんのコメントを元に、アフィリエイトなども含めて聞いてみようと思っております。

本来は原田が自分の楽天Blogないし「震災Blog」で、疑念を晴らすようにしなければなりませんが、
冷却期間を置かざるを得ない状況のようですし(とはいってもそういう火種を撒いたのは本人なので同情の余地はありませんが)、
本人がここや他のWebに現れて発言をしても、国会の証人喚問と同じで疑惑が晴れることはまずないでしょう。
かといって、ここのBBS参加者の方々が、疑念を超えて推測で書いておられる、原田に対するコメントの一部をそのまま長期間放置、反論を出さないでいることは、
ネット上という性格から、原田に関わりのある僕や他の方々に、大変な損害を与えかねません。

推測で書かれた疑念が、「事実」「真実」であることが確認された、あるいはより疑念が深まるようなことになるなら、
僕が原田との関係を切れば、僕にとってはそれでいいことですが、
僕が知っている範囲の原田という人物は、ここで推測されている人物像よりはシンプルで悪意がない人物だと思っています。
(これまで、その手法については、あまたある「起業系・自己啓発系Blog」と同じ雰囲気がしていて、
楽天Blogなどは、僕はあまり真剣に読んでいませんでしたが…
かといってクレームをつけるほど害のあるものとは思っていませんでした。)

そういうことで、あと一度僕から投稿させていただいて、のちに本人達に、
自分のBlogで何かしらの発言をするよう、促したいと思います。
藤原の電話の件については、藤原本人がこのBBSを読んでいるそうなので、
笹山さんのメッセージを確認するよう伝えるにとどめます。

以上、よろしくお願いいたします。

0037 そうですね。 笹山登生 104/11/17(Wed) 13:15:55 No.0036へのコメント 削除
URL:
Pav さん。
私どもも、震災後を考えなければならないようになってきました。
別に当方は、告発サイトでも何でもありませんので、そちらの問題処理は、そちらで、ご処理いただきますれば幸いです。
ただ、震災情報のあり方については、大局的に、これからも、共に考えていきましょう。

0043 私のサイトにリンクを張られています。 笹山登生 104/11/17(Wed) 18:22:47 削除
URL: http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20041117
ありがとうございました。
『電車男』と比較されるなんて、光栄です。
で、結末は、『Yの悲劇』なんだそうで。
ちなみに、『Xの悲劇』『Zの悲劇』なんてのもあるようで。

0063 チェーンメール問題を追及している掲示板として、私の掲示板が取り上げられていますね。 笹山登生 104/11/19(Fri) 10:56:28 削除
URL: http://slip.cside5.com/
光栄です。
まあ、ここでは、「静観の状態」とかかれていますが、あくまで、0036でのPav さんやカメハハさんのご説明を待たせていただいているということです。
おそらく、このサイトにこの問題でご訪問いただいていらっしゃる、カメハハさん以外Pav さん以外の方は、同じ気持ちであると思います。
それにしても、これらの問題を取り上げるサイト
http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20041117
http://slip.cside5.com/
が増えてきていることは力強いことです。
Pav さん、カメハハさん、早くご説明いただいたほうがよろしいかと思いますよ。
まさか、風化を待っているということでもなかろうに。

0066 日本特異のブログとアフィリエイトとの連携現象 笹山登生 104/11/19(Fri) 12:48:17 削除
URL:
日本のアフィリエイトは、当初は、バナーをクリックしたり、そのバナーを通じて、買い物があれば、それでポイントがたまるというようなつつましいものであったが、アメリカの場合は、ポータルサイトというものが割り当てられて、そのそれぞれのポータルサイトの下にダウンがついて、さらに、そのダウンが、ダウンを獲得するという、商品を売るというよりも、マネーゲームそのものの、マルチ組織となっている。
たいてい、これをマトリックスというのだが、一人の人が、何人、獲得して、五段階といったようになっているようだ。
たとえば、一人の人が、二人獲得して、五段階となれば、ひとりの人の下に、2.4.8.16.32とねずみ算的にダウンが増えていくという仕組みのようだ。
一方、日本の場合には、ひとつの特異なシステムとして、個人の日記風ブログと、買い物通販、オークションサイトとが、ひとつのブログのポータルサイト−サイトの枝番によって、提供される個人用サイトの意味-の中に納まって、一定のポイントが獲得され、そのポイントで、現金化できたり、そのアフィリエイトサイトの中で、自らの買い物などに使えるようになっている。
今回の新潟震災の中でも、これらのアフィリエイトポイントを震災募金に向けようとの呼びかけ的動きもあったようだ。
本当の意図はどうか分からないが。
で、個人は、このポータルサイトをどのような手段を持って宣伝するかといえば、通常は、メールマガジンに、自らのポータルサイトのURLを記して、大量発信する。
この場合、メルマガによっても、自らのポータルサイトを、広めるためには、そこに掲載されている商品は、サイト共通のものであり、それによる差別化はできない。
となると、勢い、日記の特異性に頼らざるを得なくなる。
その結果、ブログ日記の中身は、より奇異性に満ちたものとならざるを得ない。
要は、ブログの日記とは、同じポータルサイトにあるアフィリエイトサイトに導くための「釣り」に過ぎなくなってこざるを得ないことになる。
また、バナーのタグ生成替えでリンク先のURLを変えれば、特定のサイトに集中して誘導することもできるという仕掛け。
実質、マルチ構築も可能というわけだ。
もっとも、これは、サイト内規約によって禁じられているところも多いようであるが。
いかがでしょうか。
だんだん、真相が分かってきたではありませんか。

0072 おやおや、ポイントとなる記事番号までついていますね。 笹山登生 104/11/19(Fri) 21:30:08 削除
URL: http://www18.cds.ne.jp/~mjq/td/20041119.html
上記サイトですが、チェーンメール問題のポイントになりそうな私の掲示板の記事の枝番号までついている親切さ。
リンクありがとうございました。

0091 この掲示板のリンクで、ほかの掲示板のアクセスが上がったって? 笹山登生 104/11/21(Sun) 08:00:13 削除
URL: http://slip.cside5.com/
0063で上記掲示板を取り上げたら、上記サイトの今日・日曜日の記事のように、アクセスがピーんと上がったそうで。
それは、おめでとうございました。
もっとも、この掲示板、アクセスランキングで10万円なんてのではなさそので、「ぶっちゃけ、賞金欲しいです!!」というわけにはいかなさそうなのは、お互い様のようですね。

0093 チェーンメール問題についての一応の整理 笹山登生 104/11/21(Sun) 18:18:35 No.0031へのコメント 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=cache:mbF4DEpaqkIJ:plaza.rakuten.co.jp/kame88/diary/200410250000/+%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%BC%E9%81%A0%E5%BE%81%E8%AC%9B%E6%BC%94%E5%85%88%E3%81%AE%E6%B0%B4%E6%88%B8%E3%81%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%80%81&hl=ja
これまで、カメハハさんのご説明をお待ちしてから、もう一週間近くたちます。
その間、0036で、カメハハさんのお近くに住んでいるといわれるPavさんからのご説明などもいただきながら、当サイトとしては、静観の立場で、カメハハさんからのご説明をお待ちしつづけておりました。
しかし、この間において、カメハハさんのサイトは、閉鎖され、自ら、ご説明の機会をシャットアウトされているように見受けられます。
そこで、引き続き、ご説明のあることをお待ちしながら、一応の経過を、ここでまとめてみたいと存じます。
まず、チェーンメール化した文章を作られたのは、カメハハさんであることは、ご本人も言われていますので、これは、間違いないことだと思います。
その文章を作られるそもそもの原点となったのではないかと思われるのが、10月25日の「大きな変革の時代に*新潟中越地震、何ができる? 」
http://www.google.co.jp/search?q=cache:mbF4DEpaqkIJ:plaza.rakuten.co.jp/kame88/diary/200410250000/+%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%BC%E9%81%A0%E5%BE%81%E8%AC%9B%E6%BC%94%E5%85%88%E3%81%AE%E6%B0%B4%E6%88%B8%E3%81%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%80%81&hl=ja
であろうかと思われます。
そして、10月26日に、カメハハさんは、「新潟震災ボランティア日記*あなたにもできるネット支援」に、三部作をサイトアップしました。
これらは、Yahoo!とteacupの地震災害掲示板に寄せられた現地発の情報を福井水害のときからご活躍の山田健太郎さんがコピペして整理した、「新潟中越地震「現地発」情報 地域別整理blog」
http://www.google.co.jp/search?q=cache:s8PAVE8ftQ4J:blog.livedoor.jp/taroatwork/tb.cgi/8425375+%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%BC%E9%81%A0%E5%BE%81%E8%AC%9B%E6%BC%94%E5%85%88%E3%81%AE%E6%B0%B4%E6%88%B8%E3%81%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%80%81&hl=ja
にも、掲載されています。
ただし、この中での時刻は、原情報の発信時刻と思われます。
こうして三部作として発信されたものが、一体化してサイトに現れたもので、現時点で確認できる、もっとも、原情報発信時刻と近いのは、「しないさせない!戦争協力」関西ネットワーク 情報交流用掲示板
http://www.google.co.jp/search?q=cache:4trVae-hUbQJ:sinaisasenai.net/bbs/light.cgi+%22helpme.ameblo.jp/entry-370112289e5dcd772f39b7668b441e4f.html%22&hl=ja
で、2004/10/27(Wed) 02:10 です。
そして、
http://www.makura-graphics.jp/mtblog3/archives/2004_10.html
に見るように、10月27日午後10時07分には、チェーンメールとして、完全に流通していました。
そこで、このように早い機会にチェーンメール化したのは、このようなブログでの紹介やトラックバックによるものではなく、カメハハさんサイドから、単なるサイトのURLを記載したメールでなくて、サイトの原文に、タイトルを含めてのいくつかの強調点を付したメールやメルマガによる発信があったのではないか、あるいは、一歩踏み込めば、日*さんや瀬*さん名義のメールも、実はそうだったのではないのか、また、一方で、楽天アフィリエイトの藍*さんを主体とする活動とも連動したのではないのか、と結論せざるを得ません。
これまでにご説明がないということは、これまで私が述べたことの一部または全部が事実であることを認めてしまうことになります。
もし、ご反論なりご異議があるのなら、訂正と関連記事の削除をいたしますので、すぐにご連絡ください。

0094 小千谷市からのお返事 まみ夜 104/11/22(Mon) 09:22:51 削除
URL:
11/5にも送っていたのですが、再度、11/19に小千谷市災害対策本部あてに、チェーンメールの警告をHP上に公開してほしい、とメールいたしました。
その回答が、11/20にきました。
11/22 9:00現在は、記載はないようですが、対応していただければ、問題解決への一歩かな、と思います。
しかし、11/5分には回答すらなかった点に、すこし邪推してしまいます。

(転載許可取得済み)
ご指導ありがとうございます。
早速、広報の担当者と協議したいと思います。

小千谷市災害対策本部 物資担当

0096 おくればせながらの認識でしょうか? 笹山登生 104/11/22(Mon) 10:34:37 削除
URL: http://www.city.ojiya.niigata.jp/whatsnew/jishiindex.html
まみ夜さん。
遅ればせながら、一歩前進といったところでしょうか。
災害時のチェーンメールの弊害も、ようやく、世間にご理解される状況になったということでしょう。
上記サイトに、のるととすればのるのでしょうか。
ところで、あるメルマガを見ていましたら、例のチェーンメールの前段に、次のような前文がついて、例の文が紹介されていました。
もしかして、支援物資を小千谷に向けたことを意図してのものであったとしたなら、これはこれで問題ですね。
別のサイトによると、この「声を上げないと、他の特定の地域に物資が集まりすぎる」という教訓は、阪神淡路大震災の教訓から得られたものなのだそうですが。

「今日、小千谷に行った方から「マスコミで取り上げられている場所は物資も人手も多く集まっているが、そうでない場所はまったく見捨てられていて困り果てている」というのです。具体的な状況を明日確認しますが、ほんとうに困っている人の所に善意の手が差し伸べられるようにしたいものです。」

で、さらに、この発信もとの「ねのねっと結屋の内山」さんのサイトが同じく楽天で、
http://plaza.rakuten.co.jp/musubiya/diary/#2004-01-23  
へのサイトが閉鎖されているというのも、不思議といえば不思議な話ですが。

0097 被災地間の格差 笹山登生 104/11/22(Mon) 10:52:01 No.0094へのコメント 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&q=%E5%B0%8F%E5%8D%83%E8%B0%B7%E5%B8%82%E3%81%AF%E3%80%81%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%81%8B%E3%82%89%E5%8F%96%E3%82%8A%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%80%81%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%8C%E9%9B%86%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86+%E7%8A%B6%E6%B3%81%E3%81%8C%E4%BA%88%E6%83%B3%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A0%E3%80%82%E7%A5%9E%E6%88%B8%E3%81%A7%E3%82%82%E5%90%8C%E3%81%98%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%8C%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82
まみ夜さん。
追加です。
「小千谷市は、マスコミから取り上げられているので、支援が集まりやすいという状況が予想されるからだ。神戸でも同じケースがあった。」
ということが、上記サイトなどでは書かれていますね。
特定のボランティア集団が張り付いている被災地を目立たそうという誘引もあったのでしょうか。

0098 小千谷市へのお願い まみ夜 104/11/22(Mon) 11:56:32 削除
URL: http://www.city.ojiya.niigata.jp/whatsnew/jishin04.html
チェーンメールの件については、↑の救援物資のところにお願いは、しました。
小千谷に注目を集めたかった、というのは、正直考えたくないところです。
(カメハハさんたちを『信じたい』という感覚が分かりました)

ボランティア団体の現地情報発信が、特定の地域にのみ恩恵を集中してしまうのであれば、難しいな、と思います。

0106 楽天アフィリエイトと震災募金との結節点 笹山登生 104/11/22(Mon) 16:30:36 削除
URL: http://plaza.rakuten.co.jp/myutaro/diary/200410250000/
上記サイトがそうですね。
別に悪いとはいっていないのですが、楽天ポイント分を寄付に、というのが、あまりに、募金回路としては、回り道過ぎるのではないかと思いました。
11月初旬までに募金実績公開と書いてあるんですが、どこにあるのか、よく分かりませんでした。
でも、探せば、きっとどこかに書いてあるのでしょう。
そして、その募金先の中には、例の募金パークが入っていました。
楽天ポイントについは、こちらhttp://moke.moo.jp/blog/archives/200411/tubuyaki_rakuten.htmlなどを参照。
破棄率って言う、ブラックホールがあるようで。

当初、三部作として、元情報サイトにアップされた原文
(    )内は、当初、アップされたサイトになくて、どういうわけか、後に、修正されてアップされた部分である。
http://www.google.co.jp/search?q=cache:v4v3lYT-NpUJ:tottiy8888.livedoor.biz/archives/cat_385064.html+%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%AB%E4%BB%AE%E8%A8%AD%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%92%E6%A1%88%E5%86%85%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%A4%E3%82%82%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%AD&hl=ja

「マスコミ報道陣への憤り*必要な物資について 2004年10月26日 15時44分20秒」

「小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、
炊き出しなどを手伝っています。
現場はまだまだ混乱しているし、人出も足りていません。

そんな状況下で、
マスコミの取材陣が(50人近く)現場付近を陣取っています。
小千谷市役所の正面に車を止めて、そのために、
救援物資を運ぶトラックは遠くに止めることしかできず、
ボランティアの人たちがせっせと現場に物資を運んでいますが、
報道陣は、それを手伝う気配すらありません。

心労と肉体的疲労が積もっている被災者のかたがたに、
当然のようにマイクを向け、24時間カメラをまわし続ける神経も
さっぱり理解できません。

現地では今、「大人用の紙おむつ」が不足しています。

「赤ちゃん用おの紙おむつ」は足りています。

あとは、トイレが使えなかったり、下着をかえられなかったりするので
「パンティライナー」があると重宝しますが、こちらではもう品切れで
手に入りません。

(P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、
現状を伝えてください。)

夜の寒さが厳しいです。お年寄りは使い捨てカイロをもむことすら
できないので、「貼るカイロ」が必要です。

マスコミの仕事は、こういった情報を伝えることだと思うのですが?

今日はこのあと、小千谷小学校に小泉首相が来るということで、
マスコミ報道人の数はさらにふくれあがり、
「毛布の配給ができないので、小泉さんが返るまで待つように」

という連絡が入りました。何のための視察なんでしょう??

午前中にも、
数名の政治家さんが小学校に来ましたが、
トイレはどこかとたずねられ、
仮設トイレを案内したところ、

「わたしに仮設トイレを案内するつもりかね?」
と、いわれたそうです。

いったいこの国は、どうなっているんでしょう…. 。」

「支援物資の要請メールを企業に!2004年10月26日 16時04分13秒」

「現地では、大人用の紙おむつと、
パンティライナー、貼るタイプのカイロを
必要としています。

これらの商品を販売している企業の
「お客様相談室」宛てにメールを送ったり、
電話をかけたりして、
「小千谷市の被災者が求めているもの情報」を、
伝えてください。

あなたのblogやHPの中で、
ただ伝えるだけでかまいません。

皆さんの声が企業を。行政を動かします。
マスコミはたよりになりません。

マスコミへは、支援活動の妨げとなり、
被災者の心労を倍増させる
今の取材のやり方についての、
抗議の声をあげてください。
あまりにひどい状況です。」

「救援物資の送り方 2004年10月26日 16時09分36秒」

「小千谷市にも、続々と個人の方からの救援物資が届いています。ありがとうございます。しかし、それを種類別に分けて、配布する人出がありませんので、以下の点に注意して送っていただけると大変助かります。

*段ボールには、外側に「毛布」「洋服」「下着」など、
 中身を大きく書いてもらえると助かります。

*くつした1足、下着1枚でもうれしいのですが、できれば、
 ご近所の方と声かけしあって、ある程度まとまった数があると
 とても助かります。

(*送り先の住所はこちらです。

〒947-8501 新潟県小千谷市城内2-7-5 小千谷市役所)

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。」

原文になくてメールにある部分
「どうか助けて下さい。」
「50人近く」
「P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。」
「送り先の住所はこちらです。
〒947-8501 新潟県小千谷市城内2-7-5 小千谷市役所」

原文にあって、メールにない部分
*新潟中越地震「現地発」情報 地域別整理blog http://blog.livedoor.jp/taroatwork/  の部分は省略

原情報発信後、現時点で確認できるもので、もっとも早い時間に、三部作が、一本化されてサイトにあらわれたものの原文
http://www.google.co.jp/search?q=cache:4trVae-hUbQJ:sinaisasenai.net/bbs/light.cgi+%22helpme.ameblo.jp/entry-370112289e5dcd772f39b7668b441e4f.html%22&hl=ja

「しないさせない!戦争協力」関西ネットワーク
情報交流用掲示板

[66] 新潟中越地震被災地ボランティアへ行こう! 投稿者:Osada 投稿日:2004/10/27(Wed) 02:10

連日報道されているように、新潟県中越地震では深刻な被害が出ています。
被災地では食料や水、毛布やストーブなどが不足し、復旧のための人手も足りません。
少しでも被災者への支援を行うために、おおさかエコムーブと京都サスナクラブでは、新潟現地でのボランティア活動に取り組むことにしました。
とは言え労働者は仕事もあり、なかなか休みをとって現地へ駆けつけることもできません。こういう時には学生こそが力を発揮して活躍して欲しいと思います。
学生は時間と労働力を提供し、労働者はカンパでその活動を支援するという両輪を結合させて、出来るだけ現地の救援活動に貢献できればと思います。
大学の授業などもあるとは思いますが、教官にボランティア活動に参加すると言えば理解してもらえる可能性もあると思います。
現地までは車で乗り合わせて行きます。交通費は往復5000円以下、出せるだけでOKです。その分、現地でがんばりましょう! 現地に行けない労働者の仲間がカンパして支援してくれます。
第1陣は、10月28日(木)の夜10時前後に大阪市内を出発し、29日(金)、30日(土)と現地で活動し、30日(土)夜には大阪に戻って来る予定です。
第2陣は、11月1日(月)夜出発し、11月3日(水・祝)の夜に戻ってくる予定。
さらに第3陣は、11月5日(金)夜出発で11月7日(日)夜に戻る予定です。
このうちのどれかにぜひ参加してください。
とりわけ、今が一番厳しい状況なので、第1陣に参加できる方を強く募集します。
「情けは人のためならず」と言う諺を知っていますよね。この意味は、「困った時に人を助けるのは、自分が困った時に助けてもらうためですよ」という意味です。
関西に住む私たちは、阪神・淡路大震災の際、全国から駆けつけたボランティアに助けられ、また、私たち自身が神戸に駆けつけたりしました。
台風、地震と立て続けの災害のなかで、今飢えと寒さに苦しむ人々のために行動することは、大学の単位やアルバイトで稼ぐお金よりもはるかに価値のあることです。
ぜひ一緒に行きましょう!

既に現地ではボランティア受入体制が立ち上がりつつあります。最低限の条件として、水・食糧・シュラフを持参することを訴えています。
26日からは寒波がやってきていて、現地の気温は2度前後まで下がっています。防寒の備え、カッパなどは必須です。
日頃山登りをしている私たちは、シュラフやテントなどは充分にあります。大型プロパンボンベやガスコンロ、簡易テーブルなどを持参して、炊き出しなどに貢献したいと思っています。
暖かい食べ物が何より、飢えと寒さに苦しむ被災者を励ますことができると思うからです。
参加希望の方は、ぜひメールや携帯にお問い合わせください。

<強力なリーダーシップ>が売りなはずの小泉首相は、3日目にしてやっと現地入りしただけで、未だ政府の対応は後手後手に回っています。
今こそNGOボランティアの力を結集させてがんばりましょう!

以下、ネット上で見つけた、10月26日付のBlog<新潟震災ボランティア日記>の投稿をご紹介します。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊き出しなどを手伝っています。現場はまだまだ混乱しているし、人出も足りていません。

そんな状況下で、マスコミの取材陣が50人近く現場付近を陣取っています。小千谷市役所の正面に車を止めて、そのために、救援物資を運ぶトラックは遠くに止めることしかできず、ボランティアの人たちがせっせと現場に物資を運んでいますが、報道陣は、それを手伝う気配すらありません。

心労と肉体的疲労が積もっている被災者のかたがたに、当然のようにマイクを向け、24時間カメラをまわし続ける神経もさっぱり理解できません。

現地では今、「大人用の紙おむつ」が不足しています。

「赤ちゃん用の紙おむつ」は足りています。

あとは、トイレが使えなかったり、下着をかえられなかったりするので「パンティライナー」があると重宝しますが、こちらではもう品切れで手に入りません。

P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。

夜の寒さが厳しいです。お年寄りは使い捨てカイロをもむことすらできないので、「貼るカイロ」が必要です。

マスコミの仕事は、こういった情報を伝えることだと思うのですが?

今日はこのあと、小千谷小学校に小泉首相が来るということで、マスコミ報道人の数はさらにふくれあがり、「毛布の配給ができないので、小泉さんが返るまで待つように」という連絡が入りました。何のための視察なんでしょう??

午前中にも、数名の政治家さんが小学校に来ましたが、トイレはどこかとたずねられ、仮設トイレを案内したところ、「わたしに仮設トイレを案内するつもりかね?」と、いわれたそうです。

いったいこの国は、どうなっているんでしょう…. 。

(http://helpme.ameblo.jp/entry-370112289e5dcd772f39b7668b441e4f.html)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

現地に行けないという方は、ぜひ義援金などで支援をお願いします。
援助物資を送りたい方は、以下、10月25日付 
にいがたNPO情報ネット http://www.nponiigata.jp からのご案内です。

修正前の原文のままででまわっているもの

(「50人近く」「P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。」の部分がないもの)

プロタクシー情報システム タクシーコラム 
http://www.google.co.jp/search?q=cache:ltyJjh7HOvAJ:protaxi.jp/column/05.html+%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%81%AE%E5%8F%96%E6%9D%90%E9%99%A3%E3%81%8C%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E4%BB%98%E8%BF%91%E3%82%92%E9%99%A3%E5%8F%96%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82&hl=ja&client=google

【新潟中越地震 3】 2004/10/26

 新潟地震被災地で相変わらず○×△をご披露してくれる報道陣・・・

  被災者の気持ちを伝える前に、自分の乗ってきた車の駐車場所に少し気遣う必要があっても良いのでは・・?

  伝え方に問題を感じますね〜
現場からの声です・・・ http://helpme.ameblo.jp/day-20041026.html

——————————————————————————–

  2004年10月26日 15時44分20秒

マスコミ報道陣への憤り*必要な物資について テーマ:現地の状況

  10/26 15:00の電話 小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊き出しなどを手伝っています。

  現場はまだまだ混乱しているし、人出も足りていません。

  そんな状況下で、マスコミの取材陣が現場付近を陣取っています。
小千谷市役所の正面に車を止めて、そのために、 救援物資を運ぶトラックは遠くに止めることしかできず、 ボランティアの人たちがせっせと現場に物資を運んでいますが、 報道陣は、それを手伝う気配すらありません。

  心労と肉体的疲労が積もっている被災者のかたがたに、 当然のようにマイクを向け、24時間カメラをまわし続ける神経も さっぱり理解できません。
現地では今、「大人用の紙おむつ」が不足しています。 「赤ちゃん用おの紙おむつ」は足りています。

  あとは、トイレが使えなかったり、下着をかえられなかったりするので 「パンティライナー」があると重宝しますが、こちらではもう品切れで 手に入りません。 夜の寒さが厳しいです。

  お年寄りは使い捨てカイロをもむことすらできないので、「貼るカイロ」が必要です。

  マスコミの仕事は、こういった情報を伝えることだと思うのですが?
今日はこのあと、小千谷小学校に小泉首相が来るということで、 マスコミ報道人の数はさらにふくれあがり、 「毛布の配給ができないので、小泉さんが返るまで待つように」 という連絡が入りました。

  何のための視察なんでしょう??
午前中にも、数名の政治家さんが小学校に来ましたが、 トイレはどこかとたずねられ、仮設トイレを案内したところ、

  「わたしに仮設トイレを案内するつもりかね?」と、いわれたそうです。

  いったいこの国は、どうなっているんでしょう…. 。

——————————————————————————–

  神戸の時も同じような場面がありました。
彼らに教訓や学習の2文字は無いのでしょうか・・?

 昔、タクシー乗務する前、夜間の新聞配送(2tトラック)便の面接に行った際、担当者が開口一番に言っていた言葉を思い出します。

 「報道関係車両だからと言って飛ばしてはダメです・・」

 この言葉にはあきれたね〜
トラック便て、いつから報道関係車両なの・・?
いや報道関係車両はいつも交通法規を守ってないの・・?

 業界の縮図を垣間見た感じですね。
アホらし! 当然こちらからお断りしましたよ。

 つい先日の首都高速で私の車を追い上げ猛然と追い越していった「Press」と書かれた2tトラック・・・あんたその内死ぬよ!

                    プロタク:こーいち

上記二つは、三部作のうち、
ちなみに、新潟中越地震「現地発」情報 地域別整理blog http://blog.livedoor.jp/taroatwork/  
ニ紹介されたのは、三部作全部ではなく、そのうちの「マスコミ報道陣への憤り*必要な物資について 2004年10月26日 15時44分20秒」と、「支援物資の要請メールを企業に!2004年10月26日 16時04分13秒」 だけであって、「救援物資の送り方 2004年10月26日 16時09分36秒」 は、紹介されなかった。

10月27日午後10時7分には、以下のように、チェーンメールとして、完全に流通していた。
ここでは、「マスコミ報道陣への憤り*必要な物資について 2004年10月26日 15時44分20秒」と、「支援物資の要請メールを企業に!2004年10月26日 16時04分13秒」 、「救援物資の送り方 2004年10月26日 16時09分36秒」 の全部が一体化している。

HANAMU BLOG
http://www.makura-graphics.jp/mtblog3/archives/2004_10.html

October 27, 2004
新潟
皆さま、新潟の被災地に手伝いにいっている方から、友人に伝えて来た 呼びかけです。
ご一読の上、ご協力できる方は、よろしくお願いいたします。

10/26 15:00の電話

小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊き出しなどを手伝っています。現場はまだまだ混乱しているし、人出も足りていません。そんな状況下で、マスコミの取材陣が50人近く現場付近を陣取っています。小千谷市役所の正面に車を止めて、そのために、救援物資を運ぶトラックは遠くに止めることしかできず、ボランティアの人たちがせっせと現場に物資を運んでいますが、報道陣は、それを手伝う気配すらありません。心労と肉体的疲労が積もっている被災者のかたがたに、当然のようにマイクを向け、24時間カメラをまわし続ける神経もさっぱり理解できません。現地では今、「大人用の紙おむつ」が不足しています。「赤ちゃん用おの紙おむつ」は足りています。あとは、トイレが使えなかったり、下着をかえられなかったりするので「パンティライナー」があると重宝しますが、こちらではもう品切れで手に入りません。P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。夜の寒さが厳しいです。お年寄りは使い捨てカイロをもむことすらできないので、「貼るカイロ」が必要です。マスコミの仕事は、こういった情報を伝えることだと思うのですが?今日はこのあと、小千谷小学校に小泉首相が来るということで、マスコミ報道人の数はさらにふくれあがり、「毛布の配給ができないので、小泉さんが返るまで待つように」という連絡が入りました。何のための視察なんでしょう??午前中にも、数名の政治家さんが小学校に来ましたが、トイレはどこかとたずねられ、仮設トイレを案内したところ、「わたしに仮設トイレを案内するつもりかね?」と、いわれたそうです。いったいこの国は、どうなっているんでしょう…. 。現地では、大人用の紙おむつと、パンティライナー、貼るタイプのカイロを必要としています。これらの商品を販売している企業の「お客様相談室」宛てにメールを送ったり、電話をかけたりして、「小千谷市の被災者が求めているもの情報」を、伝えてください。あなたのblogやHPの中で、ただ伝えるだけでかまいません。皆さんの声が企業を。行政を動かします。マスコミはたよりになりません。マスコミへは、支援活動の妨げとなり、被災者の心労を倍増させる今の取材のやり方についての、抗議の声をあげてください。あまりにひどい状況です。小千谷市にも、続々と個人の方からの救援物資が届いています。ありがとうございます。しかし、それを種類別に分けて、配布する人出がありませんので、以下の点に注意して送っていただけると大変助かります。

*段ボールには、外側に「毛布」「洋服」「下着」など、
 中身を大きく書いてもらえると助かります。

*くつした1足、下着1枚でもうれしいのですが、できれば、
 ご近所の方と声かけしあって、ある程度まとまった数があると
 とても助かります。

*送り先の住所はこちらです。

〒947-8501 新潟県小千谷市城内2-7-5 小千谷市役所

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

投稿者 HANAMU : 10:07 PM | コメント (1) | トラックバック

チェーンメールとなった文の書き方のバリエーションを示したらしきブログの記事紹介

田舎起業家國分敏夫の”田舎暮らしde起業して、笑顔で幸福に成功しよう!”TM
あなたの人生の成功とはなんですか?社長や起業家・SOHO・個人事業主・自由人が自然に憧れるのはなぜ?あなたの子供時代の夢は何?田舎暮らしには起業家にとって自由な時間と空間があり、こんな素敵な生き方ができるってことを知って欲しいんです。時間に追われ、お金に追われる生き方がそんなに魅力的ですか?失っているものはなんですか?さぁ、素敵な仲間たちと澄んだ空のもとでもっともっと素晴らしき人生を!あなたの生涯の使命は?あなたの夢は?あなたのこころは永遠ですか? 2004年10月28日
新潟中越地震の被災者の役に立とう!
助け合いの精神を忘れないようにしよう!

ブログが威力を発揮すること。
そうです。災害時の情報発信です。
そもそもニューヨークのテロの時に
ブロガ−たちが役にたったと聞いたことがある。

神田昌典さんのブログにコメントされていた
ものをそのままコピーします。
緊急のことなので許されるでしょう。

以下掲載内容です。
私も今日支援物資を送ります。

**************************************

小千谷の情報のブログを始めました。
http://helpme.ameblo.jp/?bid=h elpme

新潟震災の震源地となった小千谷市で支援活動をしています。マス
コミの目を通さない現地の状況、必要な物資、憤りの声をお伝えし
ていきます。(このblog は、現地からの電話を友人が代理アップし
たものです)。あなたにもできること、たくさんあります!

10/26 15:00の電話小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊
き出しなどを手伝っています。現場はまだまだ混乱しているし、人
出も足りていません。

そんな状況下で、マスコミの取材陣が50人近く現場付近を陣取って
います。小千谷市役所の正面に車を止めて、そのために、救援物資
を運ぶトラックは遠くに止めることしかできず、ボランティアの人
たちがせっせと現場に物資を運んでいますが、報道陣は、それを手
伝う気配すらありません。

現地では今、「大人用の紙おむつ」が不足しています。「赤ちゃん
用の紙おむつ」は足りています。あとは、トイレが使えなかったり、
下着をかえられなかったりするので「パンティライナー」があると
重宝しますが、こちらではもう品切れで手に入りません。 P&G 、花
王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてく
ださい。夜の寒さが厳しいです。お年寄りは使い捨てカイロをもむ
ことすらできないので、「貼るカイロ」が必要です。

これらの商品を販売している企業の「お客様相談室」宛てにメール
を送ったり、電話をかけたりして、「小千谷市の被災者が求めてい
るもの情報」を、伝えてください。あなたのblogやHPの中で、ただ
伝えるだけでかまいません。皆さんの声が企業を、行政を動かしま
す。マスコミはたよりになりません。

マスコミへは、支援活動の妨げとなり、被災者の心労を倍増させる
今の取材のやり方についての、抗議の声をあげてください。あまり
にひどい状況です。

小千谷市にも、続々と個人の方からの救援物資が届いています。あ
りがとうございます。

しかし、それを種類別に分けて、配布する人出がありませんので、
以下の点に注意して送っていただけると大変助かります。*段ボー
ルには、外側に「毛布」「洋服」「下着」など、中身を大きく書い
てもらえると助かります。

*くつした1足、下着1枚でもうれしいのですが、できれば、ご近
所の方と声かけしあって、ある程度まとまった数があると、とても
助かります。

*送り先の住所はこちらです。〒 947-8501 新潟県小千谷市城内
2-7-5 小千谷市役所

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

★連絡調整★災害にブログを!

ブログの威力はすごいです。
災害ブログをみてください。

●被災者へは自然体の対応を!●
災害ブログからの引用掲載です。

*****************************************

被災者へのメッセージ †
救援物資を送る際、
同時にメッセージを添えたい場合は、
以下の例を参考にしてください。

○推奨例
被災者の心の負担にならない事を前提とした、
励ます内容が望ましいです。

「応援しています」
「また送ります」
「お体に気をつけて」
「そちらには行けませんが応援しています。」
「日本中でたくさんの人が応援しています。」

その他物資の有効な利用法→「腰の辺りに貼ると温まりますよ」(カイロ)
 ※上記のものを方言で書くのも良いかもしれません。

「また送るけん待っとってね!」(長崎)

×NG

これらの言葉は、被災者の心の負担になります。
(阪神大震災の被災者の意見からもそう言われています)

「頑張れ」
「ファイト」
その他心無い文句

△グレーゾーン
これらの言葉は賛否両論です。
なるべくなら使わない方が望ましいでしょう。

「めげないで」
「くじけないで」

引用終了。

******************************************

相手の立場にたつということ。
こちらも力まずに、自然体で対応しましょう。

★大人用紙オムツ&貼るタイプカイロ&テントなど・・
新潟地震のブログから
掲載引用して情報発信します。

*************************

支援物資の要請メールを企業に!

テーマ:あなたに助けてもらいたいこと。

現地では、大人用の紙おむつと、
パンティライナー、貼るタイプのカイロを
必要としています。

これらの商品を販売している企業の
「お客様相談室」宛てにメールを送ったり、
電話をかけたりして、
「小千谷市の被災者が求めているもの情報」を、
伝えてください。

あなたのblogやHPの中で、
ただ伝えるだけでかまいません。

皆さんの声が企業を。行政を動かします。
マスコミはたよりになりません。

マスコミへは、支援活動の妨げとなり、
被災者の心労を倍増させる
今の取材のやり方についての、
抗議の声をあげてください。
あまりにひどい状況です。

2004年10月26日 15時44分20秒
マスコミ報道陣への憤り*必要な物資について
テーマ:現地の状況
10/26 15:00の電話

小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、
炊き出しなどを手伝っています。
現場はまだまだ混乱しているし、人出も足りていません。

そんな状況下で、
マスコミの取材陣が50人近く現場付近を陣取っています。
小千谷市役所の正面に車を止めて、そのために、
救援物資を運ぶトラックは遠くに止めることしかできず、
ボランティアの人たちがせっせと現場に物資を運んでいますが、
報道陣は、それを手伝う気配すらありません。

心労と肉体的疲労が積もっている被災者のかたがたに、
当然のようにマイクを向け、24時間カメラをまわし続ける神経も
さっぱり理解できません。

現地では今、「大人用の紙おむつ」が不足しています。

「赤ちゃん用おの紙おむつ」は足りています。

あとは、トイレが使えなかったり、下着をかえられなかったりするので
「パンティライナー」があると重宝しますが、こちらではもう品切れで
手に入りません。

P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、
現状を伝えてください。

夜の寒さが厳しいです。お年寄りは使い捨てカイロをもむことすら
できないので、「貼るカイロ」が必要です。

マスコミの仕事は、こういった情報を伝えることだと思うのですが?

今日はこのあと、小千谷小学校に小泉首相が来るということで、
マスコミ報道人の数はさらにふくれあがり、

毛布の配給ができないので、小泉さんが返るまで待つように」

という連絡が入りました。何のための視察なんでしょう??

午前中にも、
数名の政治家さんが小学校に来ましたが、
トイレはどこかとたずねられ、
仮設トイレを案内したところ、

「わたしに仮設トイレを案内するつもりかね?」
と、いわれたそうです。

いったいこの国は、どうなっているんでしょう…. 。

掲載終了

**********************************************************

●緊急災害ブログ●
さぁ、みんなでブログの威力を発揮しよう!

●会社の継続は?●

工場や設備をもっている企業は危機管理は大丈夫だったんだろうか?

●援助者と被災者との交信方法●

ブログで双方向の情報交換ができる。
マスコミより有用な情報交換ができる
事実を世間の人たちに知って貰おう。

●被災地の人への質問●

あなたが今本当に必要としているものとは、何ですか?

●損害保険代理店の社会貢献●

すぐ送れる救援物資を被災地に送ること。

●救援物資●テントが必要

貼るカイロとテントがあるといいらしいです。
わたしたちにできること。正確な双方向の情報発進。

新潟中越地震の被災者の役に立とう!
助け合いの精神を忘れないようにしよう!

ブログが威力を発揮すること。
そうです。災害時の情報発信です。
そもそもニューヨークのテロの時に
ブロガ−たちが役にたったと聞いたことがある。

神田昌典さんのブログにコメントされていた
ものをそのままコピーします。
緊急のことなので許されるでしょう。

以下掲載内容です。
私も今日支援物資を送ります。

**************************************

小千谷の情報のブログを始めました。
http://helpme.ameblo.jp/?bid=h elpme

新潟震災の震源地となった小千谷市で支援活動をしています。マス
コミの目を通さない現地の状況、必要な物資、憤りの声をお伝えし
ていきます。(このblog は、現地からの電話を友人が代理アップし
たものです)。あなたにもできること、たくさんあります!

10/26 15:00の電話小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊
き出しなどを手伝っています。現場はまだまだ混乱しているし、人
出も足りていません。

そんな状況下で、マスコミの取材陣が50人近く現場付近を陣取って
います。小千谷市役所の正面に車を止めて、そのために、救援物資
を運ぶトラックは遠くに止めることしかできず、ボランティアの人
たちがせっせと現場に物資を運んでいますが、報道陣は、それを手
伝う気配すらありません。

現地では今、「大人用の紙おむつ」が不足しています。「赤ちゃん
用の紙おむつ」は足りています。あとは、トイレが使えなかったり、
下着をかえられなかったりするので「パンティライナー」があると
重宝しますが、こちらではもう品切れで手に入りません。 P&G 、花
王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてく
ださい。夜の寒さが厳しいです。お年寄りは使い捨てカイロをもむ
ことすらできないので、「貼るカイロ」が必要です。

これらの商品を販売している企業の「お客様相談室」宛てにメール
を送ったり、電話をかけたりして、「小千谷市の被災者が求めてい
るもの情報」を、伝えてください。あなたのblogやHPの中で、ただ
伝えるだけでかまいません。皆さんの声が企業を、行政を動かしま
す。マスコミはたよりになりません。

マスコミへは、支援活動の妨げとなり、被災者の心労を倍増させる
今の取材のやり方についての、抗議の声をあげてください。あまり
にひどい状況です。

小千谷市にも、続々と個人の方からの救援物資が届いています。あ
りがとうございます。

しかし、それを種類別に分けて、配布する人出がありませんので、
以下の点に注意して送っていただけると大変助かります。*段ボー
ルには、外側に「毛布」「洋服」「下着」など、中身を大きく書い
てもらえると助かります。

*くつした1足、下着1枚でもうれしいのですが、できれば、ご近
所の方と声かけしあって、ある程度まとまった数があると、とても
助かります。

*送り先の住所はこちらです。〒 947-8501 新潟県小千谷市城内
2-7-5 小千谷市役所

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種を蒔かなきゃ芽が出ない【ノウ・サプライズ】at 2004年10月29日 21:25
重大な発表をします。 みなさんのお力が必要です。 注目していただくようお願いします。 管理人
本日の夜【新潟復興ボランティアを支援するBLOG】at 2004年10月30日 10:30
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3%85%E5%A0%B1%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%AD%E3%
82%B0%E3%82%92%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%BE%E3%
81%97%E3%81%9F%E3%80%80%E3%80%80%E7%A5%9E%E7%
94%B0%E6%98%8C%E5%85%B8&hl=ja


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2004/10/29 Friday

大震災時の集団避難生活での二つの教訓と提案

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 07:12:39


2004/10/29
こうして、明日で丸一週間がたつ新潟の地震だが、いくつかの、これまでの震災で気づかなかったことも、だんだん分かってきたようだ。
第一は、学校や体育館での集団避難生活を避けて、自動車などでの独自の避難場所を確保して、避難する人が、目だって多かったことだ。
そして、皮肉にも、これらの人々に対しては、必要物資の供給が、集団避難生活の人々に比べて、著しく、不十分で、しかも、遅れたことだ。
自動車での長期寝泊りによると見られるエコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症 VTE - Venous Thrombo-Embolism )の発生によって、すでに三人のかたの死亡が確認されている。
集団避難場所での少しでも快適な生活のシステムが、今こそ望まれるゆえんだ。
学校や体育館で避難生活をしたくない理由として、いくつかある。
ひとつは、体育館などの高い天井から、ガラスが降ってきたらどうしようか、などの不安などである。
また、緊急時に即座に車で移動できるようにとの、動機もあるようだ。
しかし、最大の動機は、他人と布団を隣合わせての避難生活が、長期の避難生活には、心理的には耐えられないということである。
そこで、長期化する集団避難生活に耐えうる簡易間仕切りを用意したらどうかという提案である。
この間仕切りについては、阪神淡路大震災の時も、三宅島噴火避難のときにも、問題にされたが、災害救助法適用となっているにもかかわらず、その設置が完備されていないようである。
ちなみに、阪神淡路大震災の時に、災害救助法適用の場合は、特別基準の上乗せによって、避難所については、次官通知で一人当たりの単価を百三十円から三百円(冬季加算は別枠)に大幅に引き上げ、局長通知では、避難所設置費に支出できる費用として、新たに「テレビ・ラジオ、公衆電話、公衆ファックス、仮設トイレ、仮設風呂、仮設洗濯場(洗濯機や乾燥機を含む)、簡易調理室、冷暖房機器、仮設スロープ、更衣及びプライバシー確保に必要な間仕切り設備などの機械、器具、備品、仮設設備等の整備に要する費用を含む」とした。
http://homepage3.nifty.com/n-kaz/genkou/mo-fu.html も参照
しかし、この辺を知ってか知らずか、この通達を有効に活用しているようには見えない。
すでに、サイトhttp://www.cc.rim.or.jp/~tamafact/works2/works2.html にもあるように、川崎市などでは、この「避難生活用ダンボルーム」なるダンボール製の簡易間仕切りが配置されているという。
しかし、これでは大掛かりすぎるし、かさばるし、第一、コストがあまりにも高い。(一部屋分七万円からという。)
私の提案は、卍型を斜めにしたような形の「ハーケンクロイツ型(Hakenkreuz)または、Swastika型の折りたたみ式簡易屏風状目隠し(パーテーションpartition)」を備えたらどうなのだろうということだ。
ダンボルームでは、横二メートル三十から五十、高さ一メートルだが、かさばるのが難点だし、必ずしも、このように、完全間仕切りをする必要はなく、一方向だけは、常時開放状態のままでも、避難生活には、支障はない。
おまけに、このハーケンクロイツ型の利点は、開口部の位置を微妙にずらすように配列することによって、対面の避難生活者と、開口部がまともに向き合わないため、かなりのプライバシーが保たれるはずだ。
横二メートルは布団の長さだから、変えられないとして、この部分を半分の一メートルに折りたためるようにすれば、縦横一メートルちょっとづつとなり、保管にかさばらないのではなかろうか。
材質は、ダンボールでも、何でもいい。
これをポンポンポンと、体育館などに、ハーケンクロイツをタテの角をつなげるように配置していけば、長期間のプライバシー確保空間が完成というわけだ。
これは、一見、インターネットカフェの間仕切りに似た「見えているようで見えてない間仕切り」の発想だ。
学校などで保管時には、文化祭などで、各部活のコンパートメントとしても使えるのではなかろうか。
第二の今回の震災の教訓として、救援物資の分類、開梱に手間取ったということだ。
これは、手間取る押入れの衣類の整理にも似て、外から中身が見える梱包で救援物資を送るようにすれば、現地でのかなりの手間解消に貢献するのかもしれない。
市場には、すでにこのような製品もあるようだが、これの簡易版を震災時救急物資輸送に使えるようにすればいいのではないのだろうか。

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128
  

2004/10/28 Thursday

国立マンション訴訟の矛盾−個人としての景観権なのか?コミュニティとしての景観権なのか?-

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 07:12:28

  
2004/10/28
昨日の東京高裁判決においては、一転、「個々の国民が個別的な権利・利益として良好な景観を享受する地位を持つものではなく、個人の人格的利益とは言えない」として、1審とは逆に「景観利益」を認めない判断を示した。
つまり、「良好な景観は国民共通の資産で、適切な行政施策で保護されるべきだ」として、「景観が良好かどうかの判断は主観的で一人ひとり異なり、裁判所が判断するのは適当ではない」としたものである。
ここで、問題は、二つある。
ひとつは、景観利益を裁判所は判断できないとする見解である。
これについては、従来からも、人格権の援用で、景観権を解釈する限り、「地域住民は、景観・環境そのものに利益・権利を得ているのでなく、観光サービスなど、景観・環境などを利用し、経済行為をすることによって、利益(反射利益という)・権利を得ている」限りでしか、個人としての景観権を認めることができず、これ以外の場合においては、差し止め請求の対象となりえない。」とする、これまでの司法の見解を一歩も出ていないということである。
第二は、個人としての景観権とコミュニティとしての景観権を、分離して、司法解釈したことである。
これについても、「公権力の公共益と、原告個人の私的利益との利益の比較衡量によって、原告が、その環境被害にたえうる受忍限度を超えなければ、裁判所による差止め請求権・損害賠償請求権の認容は、ならない。」とする、従来の司法の見解を一歩も出ていない。
要は、司法が、反射利益以外の景観利益をみとめるかどうか、住民個々でない、団体訴訟(クラスアクション)を、司法が認めるかどうか、この二点が解決されない限り、住民にとっての景観権は、確立のしようがないのである。                               

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2004/10/25 Monday

米国産牛肉の日米高級事務レベル会合合意の内容

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2004年10月25日(月) 

日本側の発表が遅い(アメリカ側USDAは、協議終了の当日、ウェブサイトで、下記の通り、内容を発表しているのに対して、日本側の農林水産省は、現時点−2004年10月25日午前9時-にいたるまで、サイト上に何の掲載もない。)ので、とりあえず、アメリカ側の発表内容を、私自身の仮訳で掲載します。

http://japan.usembassy.gov/e/p/tp-20041023-61.html 参照

2004年10月23日発表

1.日本からアメリカへの輸出について

アメリカは、日本の牛肉ならびに牛肉製品の輸出について、所定の手続きについての適切な国内ルールにしたがって、許可する。

2.アメリカから日本への輸出についてのマーケティング・プログラム

アメリカは、暫定期間 暫定貿易プログラムのための一定の貿易再開を可能とするためのマーケティング・プログラムを確立する。
USDAのAMS(Agricultural Marketing Service )によるBEVプログラム(牛肉輸出証明制度)運営上の詳細については、日米両国の専門家により、さらに煮詰められるであろう。

主要なポイントは次の通りである。

(1)特定危険部位について

すべての月齢の牛について、危険部位は、取り除かれる。

A.この場合の危険部位の定義は次の通りである。
舌、頬肉、を除き、扁桃腺を含む頭部
せき髄、回腸遠位部(接続部から盲腸にいたる2メートル部分)、脊柱(尾椎・胸椎・腰椎横突起・仙骨翼 を除く)

B.特定危険部位の取り扱いについて、USDAは、HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point))やSSOP(衛生標準作業手順 Sanitation Standard Operating Procedures)により容易に管理しうるコントロール・プログラムを検証するであろう。

(2)臓物、副生肉を含む牛肉関連製品については、月齢20ヶ月以下の牛由来の動物であることが証明されるであろう。

(3)日本向けのBEVプログラムに含まれる牛は、それが、と畜時において、月齢20ヶ月以下であることを示すことができる生体牛記録にまで、トレース可能なものでなければならない。
これらの記録は、USG(the Government of the United States アメリカ政府)の要求にしたがって証明されることになるであろうが、これらは、少なくとも、下記の基準のひとつに合致するものでなければならない。

A.個々の牛の月齢証明
B.群での月齢証明
C.受精年による月齢証明
D.USDA Process Verified Animal Identification and Data Collection Servicesの証明

(4)日米両国の専門家は、月齢20ヶ月以下を立証しうる死骸評価について、生理的年齢を証明する目的で、死骸格付けと品質属性問題について、引き続き取り組む。
USDAによって、牛の生理学的な成熟度についての研究を含む更なる情報が、専門家によって、付加されるであろう。
これらの研究は、代表的な牛のサンプルの成熟度実験を含むであろう。
死骸格付けシステムが、月齢20ヶ月以下であると評価しうるうような、客観的生理学的年齢を証明しうるものとなった時には、BEVプログラムの要求を充足しうる方法として使用されるであろう。

3.牛肉輸出再開の国内手続きと時期

日米両国の国内規則についての必要な修正については、日米両国が早期に国内手続きを完了した後に、双方向の牛肉貿易再開を直後に可能とするために、迅速に進めるであろう。
日本の場合、このような国内承認手続きには、食品安全委員会の検討が含まれる
両国は、これらの国内手続きに着手し、可能な限り早期に牛肉貿易を再開するであろう。

4.日米両国の科学的協議の継続

(1)日米合同協議は、今後も、BSEについての病原論やパターンについて、双方の十分な理解が得られるように、継続される。
その場合、特に話題は、限定はしないが、次のものを含むであろう。
BSEの定義と検査方法-感染性についてと、日本での遺伝子導入マウス分析を含む研究中の課題について。

(2)OIEやWHOを含む、他の国の専門家も、これらの協議に参加するであろう。

(3)これら協議は、早期に行われ、それによって、下記に述べるBEVプログラムの再検討に利用可能な情報提供を行うであろう。

5.BEVプログラム概説
2で述べたBEVプログラムは、2005年7月に、適用可能なように、修正が検討されるであろう。
日米両国の当局者による共同の再検討では、OIEやWHOの専門家により行われる、科学的見地からの検討を考慮に入れることになるであろう。
この再検討の結果については、なさるべき行動を含め、日米両国政府の合意・判断によりなされるであろう。
日本の場合、これは、食品安全委員会の検討にゆだねられる。
OIEやWHOの専門家には、BEVプログラム実施中において蓄積しうる情報を再検討してもらい、適切におこなわれ、日米両国の牛肉貿易において、消費者に安全を保証しうる修正を行うためのガイダンスを用意してもらう。

再検討されるべき情報には、次のものが含まれる。

-上記4で述べた両国共同の科学的協議によって利用可能な情報
-再検討すべきOIE基準にもとづいた、アメリカのBSEの状態
-アメリカの拡大サーベイランスプログラムの結果
-アメリカの飼料規制
-アメリカで実施中のBSE改良施策の範囲
-BSE検査のカットオフ月齢

6.貿易上の混乱防止
日米両国が実施する食品安全システムは、今後、極少ないBSEのケースの鑑定が発生しても、科学的根拠なしに、市場閉鎖や牛肉貿易のパターンに混乱を呼び起こさないような、強固なものにする。

7.監査システム
食品安全システムと牛肉貿易再開についての両国の認定監査にしたがって、両国は、定期的に、それぞれの側の施設について、協力して監査を行う。

7.付属書

委任事項
肉牛の死骸の生理学的成熟度について

USDAのAMSは、一ヶ月間の間に、誕生が識別され、月齢が分かっている去勢牛と未経産雌牛について、と畜し、生理学的な成熟度について、評価する研究を行うであろう。
この研究の目的は、去勢牛と未経産雌牛について、日本へ輸出するための認証プログラムから、月齢20ヶ月以上の者を排除していることを保証するためのもので、これによって、成熟終点を見極める目的を持った研究である。
アメリカの食用牛肉のと畜数の中での代表的なサンプルについて、生理学的成熟度の評価を行うことで、アメリカの牛の月齢評価に対し、信頼できる評価材料を提供できることになる。
この研究は、また、日本の専門家との協議の元に行われ、それらのデータは、国際的に認められたサンプリングや統計手法として使える分析データとなりえる。
この研究は、45日以内に完成し、公表されるであろう。

                                以上
419

USDAの牛肉輸出再開に関するQ&A

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 07:12:01

  
2004/10/25
http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2004/10/qa0465.xml
USDAも、なかなか早手回しに、こんなQ&Aを作っている。
「日本の農林水産省も早く作らんかい!」ってことですかね?
以下は、その概訳
1.いつ、現物積み込みは始まりそうですか?
答え ・これについては、正確に言うことはできません。
アメリカの船積みが始まる前に、日本の当局が、国内規則の改正のための決められたプロセスを踏まなければならないからです。
たとえば、全頭検査のかわりに、月齢21ヶ月以上の牛についての検査が必要となるからです。
月齢20ヶ月以下の牛肉の輸入を可能とするための規則もまた、施行されなければなりません。
協定同意にもあるように、月齢と生理的年齢との相関関係についての特別な研究も、45日以内に完成されなければなりません。
この研究は、これから使われる格付け基準の詳細を決めるために、日本と密接に協力して、USDA/AMSによって、行われるでしょう。
このように、これらのすべてを総合すれば、牛肉販売再開には、数週間は必要とされるでしょう。

2.この合意においては、以前の販売量のどの程度の割合が許可されるのでしょう?
答え 日本への牛肉や牛肉製品の2003年の年間売上高は、百七十億ドルになります。
この合意では、月齢20ヶ月以下の牛の肉や肉製品が販売許可の対象になり間する アメリカの牛肉生産システムは、若い牛の生産と連動しています。
毎年と畜される三千五百万頭の牛のうちの70パーセントが、月齢20ヶ月以内の去勢牛や未経産牛であると、見積もられます。
このように、この合意によれば、ちょっとの間に、以前の販売実績にまで回復しうる部分が多くあります。

3.牛の月齢は、どうやって確定するのですか? どんな方法が、このような決定につかわれるのでしようか?
答え ・日本の市場で販売が許可される、月齢20ヶ月以下の牛を決定する方法は、二つあります。
・牛の生年月日を示す生産記録(Production Record)が使われるでしよう。
これらには、牛個体の月齢記録、牛の群の月齢記録、受精時の記録、群の牛の月齢立証プラン、すでにあるUSDA保証の特別プログラムからの記録 などが含まれます。
・USDAの生理学的格付けシステムもまた、使われるでしよう。
月齢と生理学的な特性との相関関係についての調査も、行われます。
この情報は、今後、輸出のための牛を選ぶのに使われるUSDA格付け基準のパラメーターとして定義されるようになります。

4.この合意は、どのくらい長く、機能するのでしょうか?
答え ・アメリカから日本への牛肉輸出は、10ヶ月前に、突然止まってしまいました。
この合意は、この貿易再開の出発点となり、確かに、意義のある再スタートです。
・このアプローチの実施に当たっては、特定の要求の元での特別のマーケティングプログラムでのアプローチでもあり、2005年の7月に日米両政府が共同して、再検討することになっています。
・OIEやWHOを含む国際的なグループも、日米両国のBSEの状況について、再検討し、このプログラムが修正されても、消費者が、依然として安全な牛肉の供給を保証されるような、プログラムの修正を勧告してくれるよう、求めるものです。
・このように、この合意は、貿易再開のスタート点とするものであり、2005年7月を、重要な再検討の時期とするものです。
そして、長期的な観点では、両国の関係の正常化に、結果的につながるものであるといえます。

5.この合意は、日本の牛肉をアメリカに販売再開することをも意味しています。この必然的結果は、どのようなものをもたらすのですか?
答え ・日本は、非常に高価で高品質の牛肉を生産し、以前は、アメリカに輸出していました。
和牛もしくは神戸肉の輸出販売は、非常に限られたもので、2001年実績では、十五万ドルに過ぎません。
・日本は、アメリカ市場で、この再開を望んでいます。
そして、いかなる評価の結果についても予断をもたないで、われわれは、そのためのルール作りに取り組み始める必要があります。
他に考慮することとしては、日本の肉加工施設についての、APHISとFSISの検査によるリスク評価が必要となるでしょう。
                              以上                               

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126

米国産牛肉の日米高級事務レベル会合合意の内容

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 07:11:52


2004/10/25
米国産牛肉の日米高級事務レベル会合で、生後二十カ月以下の牛肉であることを生産記録で証明する−とした牛肉輸出証明(BEV)プログラムを設けることなどを両国で確認したとあるが、この牛肉輸出証明(BEV)プログラムとはなにか?
サイトhttp://www.ams.usda.gov/lsg/arc/bev.htmがそうで、USDA Export Verification (EV) Program には、牛肉(Beef)版と、生体牛(Bovine)版と、羊(Ovine)版とがあって、そのうちの牛肉版を、BeefのBをとって、BEVプログラムというらしい。
これは、カナダ向けなど、相手国別にもできている。
このEVプログラムにしたがって、牛肉や肉製品の供給者として、適格な輸出業者であるかどうかを、The Audit, Review, and Compliance Branch が認証するというものだ。
その認証の根拠となるのが、Quality System Assessment Program (QSA)というもので、 さらに、品質保証については、ARC 1002 ProcedureやARC 1000 Procedureという名の独立した認証システムの下に行うことになっている。
まあ、ISOのような国際認証のようなものか。 このARC 1002 ProcedureやARC 1000 Procedureとについては、 http://www.ams.usda.gov/lsg/arc/ARC1000.pdf http://www.ams.usda.gov/lsg/arc/ARC1002.pdfをご参照。
以下は、10月23日に、米国産牛肉の日米高級事務レベル会合で合意した内容 である。
日本側の発表が遅い(USDA側は、協議終了後、直ちにウェブ上で公開しているのに対し、日本の農林水産省では、10月25日午前9時にいたっても、いまだ公開されていない。)ので、とりあえず、アメリカ側の発表内容を掲載する。
http://japan.usembassy.gov/e/p/tp-20041023-61.html 参照

米国産牛肉の日米高級事務レベル会合合意の内容

2004年10月23日発表
1.日本からアメリカへの輸出について

アメリカは、日本の牛肉ならびに牛肉製品の輸出について、所定の手続きについての適切な国内ルールにしたがって、許可する。
2.アメリカから日本への輸出についてのマーケティング・プログラム

アメリカは、暫定期間 暫定貿易プログラムのための一定の貿易再開を可能とするためのマーケティング・プログラムを確立する。
USDAのAMSによるBEVプログラム(牛肉輸出証明制度)運営上の詳細については、日米両国の専門家により、さらに煮詰められるであろう。
主要なポイントは次の通りである。
(1)特定危険部位について すべての月齢の牛について、危険部位は、取り除かれる。
A.この場合の危険部位の定義は次の通りである。 舌、頬肉、を除き、扁桃腺を含む頭部 せき髄、回腸遠位部(接続部から盲腸にいたる2メートル部分)、脊柱(尾椎・胸椎・腰椎横突起・仙骨翼 を除く)
B.特定危険部位の取り扱いについて、USDAは、HACCPやSSOP(衛生標準作業手順 Sanitation Standard Operating Procedures)により容易に管理しうるコントロール・プログラムを検証するであろう。
(2)臓物、副生肉を含む牛肉関連製品については、月齢20ヶ月以下の牛由来の動物であることが証明されるであろう。
(3)日本向けのBEVプログラムに含まれる牛は、それが、と畜時において、月齢20ヶ月以下であることを示すことができる生体牛記録にまで、トレース可能なものでなければならない。
これらの記録は、USGの要求にしたがって証明されることになるであろうが、これらは、少なくとも、下記の基準のひとつに合致するものでなければならない。
A.個々の牛の月齢証明 B.群での月齢証明 C.受精年による月齢証明 D.USDA Process Verified Animal Identificationの証明とData Collection Servicesの証明

(4)日米両国の専門家は、月齢20ヶ月以下を立証しうる死骸評価について、生理的年齢を証明する目的で、死骸格付けと品質属性問題について、引き続き取り組む。
USDAによって、牛の生理学的な成熟度についての研究を含む更なる情報が、専門家によって、付加されるであろう。
これらの研究は、代表的な牛のサンプルの成熟度実験を含むであろう。
死骸格付けシステムが、月齢20ヶ月以下であると評価しうるうような、客観的生理学的年齢を証明しうるものとなった時には、BEVプログラムの要求を充足しうる方法として使用されるであろう。
3.牛肉輸出再開の国内手続きと時期
日米両国の国内規則についての必要な修正については、日米両国が早期に国内手続きを完了した後に、双方向の牛肉貿易再開を直後に可能とするために、迅速に進めるであろう。
日本の場合、このような国内承認手続きには、食品安全委員会の検討が含まれる 両国は、これらの国内手続きに着手し、可能な限り早期に牛肉貿易を再開するであろう。
4.日米両国の科学的協議の継続
(1)日米合同協議は、今後も、BSEについての病原論やパターンについて、双方の十分な理解が得られるように、継続される。
その場合、特に話題は、限定はしないが、次のものを含むであろう。
BSEの定義と検査方法-感染性についてと、日本での遺伝子導入マウス分析を含む研究中の課題について。
(2)OIEやWHOを含む、他の国の専門家も、これらの協議に参加するであろう。
(3)これら協議は、早期に行われ、それによって、下記に述べるBEVプログラムの再検討に利用可能な情報提供を行うであろう。

5.BEVプログラム概説
2で述べたBEVプログラムは、2005年7月に、適用可能なように、修正が検討されるであろう。
日米両国の当局者による共同の再検討では、OIEやWHOの専門家により行われる、科学的見地からの検討を考慮に入れることになるであろう。
この再検討の結果については、なさるべき行動を含め、日米両国政府の合意・判断によりなされるであろう。
日本の場合、これは、食品安全委員会の検討にゆだねられる。
OIEやWHOの専門家には、BEVプログラム実施中において蓄積しうる情報を再検討してもらい、適切におこなわれ、日米両国の牛肉貿易において、消費者に安全を保証しうる修正を行うためのガイダンスを用意してもらう。
再検討されるべき情報には、次のものが含まれる。
-上記4で述べた両国共同の科学的協議によって利用可能な情報
-再検討すべきOIE基準にもとづいた、アメリカのBSEの状態
-アメリカの拡大サーベイランスプログラムの結果
-アメリカの飼料規制
-アメリカで実施中のBSE改良施策の範囲
-BSE検査のカットオフ月齢

6.貿易上の混乱防止
日米両国が実施する食品安全システムは、今後、極少ないBSEのケースの鑑定が発生しても、科学的根拠なしに、市場閉鎖や牛肉貿易のパターンに混乱を呼び起こさないような、強固なものにする。

7.監査システム
食品安全システムと牛肉貿易再開についての両国の認定監査にしたがって、両国は、定期的に、それぞれの側の施設について、協力して監査を行う。

8.付属書
委任事項 肉牛の死骸の生理学的成熟度について
USDAのAMSは、一ヶ月間の間に、誕生が識別され、月齢が分かっている去勢牛と未経産雌牛について、と畜し、生理学的な成熟度について、評価する研究を行うであろう。
この研究の目的は、去勢牛と未経産雌牛について、日本へ輸出するための認証プログラムから、月齢20ヶ月以上の者を排除していることを保証するためのもので、これによって、成熟終点を見極める目的を持った研究である。
アメリカの食用牛肉のと畜数の中での代表的なサンプルについて、生理学的成熟度の評価を行うことで、アメリカの牛の月齢評価に対し、信頼できる評価材料を提供できることになる。
この研究は、また、日本の専門家との協議の元に行われ、それらのデータは、国際的に認められたサンプリングや統計手法として使える分析データとなりえる。
この研究は、45日以内に完成し、公表されるであろう。                                 
以上

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125
  

政府は小千谷市の地震の原因を長岡平野西縁断層帯によるものとはせず。

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 07:11:36

 
2004/10/25
地震が、すぐ迫っているとも知れなかった今月10月14日に次のような報道がされた。
「政府の地震調査委員会は13日、新潟市の沖合から小千谷市にかけて延びる長岡平野西縁断層帯について、地震が起きればマグニチュード(M)8程度で、今後30年以内の発生確率は2%以下とする評価をまとめた。」との報道である。
平成16年10月13日 に地震調査研究推進本部 地震調査委員会 がまとめたのが「長岡平野西縁断層帯の長期評価について」である。
新潟の地震活動についてはhttp://www.hp1039.jishin.go.jp/eqchr/terms/search2term.asp参照。
なお、今回震度5強に見舞われた新潟県三島郡出雲崎町では、このブログhttp://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/e/bd41ff4f411fb350e9f9b200e2bd0680に書いてあるように、10月18日時点で、断層露頭が見られたという。
いろいろな兆候はあったと見るべきだろう。
しかし、政府の地震調査会(津村建四朗委員長)は24日、都内で臨時会議を開き、地下の断層の傾きなどから「長岡平野西縁断層帯は動いていない」との見解をまとめた。
それによると、「地震を起こしたのが周辺の活断層なのか、未知の断層なのか現段階では特定できない」としている。 震源域周辺には、六日町断層や十日町断層などの活断層もある。
これらの活断層の分布図は、http://www.hp1039.jishin.go.jp/eqchr/f6-44.htm参照。
なお、これとは一応関係のない話ではあるが、原子力発電所と地震の関係について、心配する声が、ネットhttp://d.hatena.ne.jp/TomCat/20041023などで出されている。

原子力発電所の自動停止機能は、原子力発電所内の地震計が、震度5程度以上の揺れを感知すると、原子炉が自動的に停止する。
このばあいの震度5程度以上を感知するのは、岩盤の上に立った建物内の「原子力発電所内の地震計」なのだが、それを勘違いされて、「なぜ、昨日の地震は、震度5以上なのに、原発は自動停止しないの?」という、上記サイトのような疑問となってしまったようである。
原子力発電を緊急停止させることを、スクラム (scram 緊急停止 との意味)というが、原子力建屋の中に、大地震が起きたときに、原子炉を自動的に停止させるスクラム用の地震感知器があって、これが、ある設定値に達すると、それを感知して、原子炉が止まるというわけだ。
これらの仕組みについては、サイトhttp://www.atom.pref.fukui.jp/monjyu/H140726/H140726-watanabe-4-P18-P33.PDFにくわしい。
ちなみに、柏崎刈羽原子力発電所が立っている地層は、上から順に、新砂丘、その下に、番神砂層(四万六千年前)、安田層(九〜十三万年前、第四紀層)、西山層(新第三紀 ・鮮新世 500万年前 )、椎谷層(新第三紀泥岩層 1500万年前)があり、そのうちの西山層にある基礎岩盤に立っている。
地下40メートルにある岩盤だ。
これらの地層に断層があるか否か、安田層の形成年代が、九〜十三万年前なのか、それとも炭素測定法によって推定の二万八千年から三万五千年前なのか、などについて、国会などにおいて、かねてから論争があるようだ
今回の内陸型地震が、いかなる断層から発したものかによっては、これまでのこれらの論争に、再び、火を付ける可能性なしとはいえない。

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123

2004/10/17 Sunday

非定型BSEの位置づけ方のむづかしさ

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 07:11:00

2004/10/17
 

BSEのケースに、非定型なものがあるのではないのかという問題が国際的な広がりを見せたのは、2003年のことであった。
全米科学アカデミー会報(Proceedings of the National Academy of Sciences )において、イタリアのIstituto Zooprofilattico Sperimentale del PiemontのCristina Casalone等の研究者たちが、 “Identification of a second bovine amyloidotic spongiform encephalopathy: Molecular similarities with sporadic Creutzfeldt-Jakob disease “ と題する論文を発表し、イタリアにおける、11歳と15歳のBSE牛の発症例と、日本で8例目にBSE症例と確認された若齢牛のケースとが、類似の非定型の異常プリオンに感染していたとの報告がなされた。

2004年2月25日開催の第81回the Spongiform Encephalopathy Advisory Committee (SEAC) でも、同様な報告に基づいての討議がなされた。

非定型BSEの定義を厳格に言うと次のようなことになる。
この写真は、ウェスタンブロット法(Western blot (Bio-Rad, France)による検査結果で、12F10SAF60の抗体を使ったものである。
写真の左から、 MMとは、マジックマーカー、 その次のAtyp. BSEというのが、非定型BSE、 その次のReference 1 が、在来型BSEの一例目、 その次のReference 2 が、在来型BSEの二例目 である。

そこで、この三つを比較してみると、 一番左にある、グリコシル化(糖化)していない非定型BSEのPrPscがあり、これは、他の2者(Reference 1と2 )に比べて、 泳動(migration)が早い。
このようなPrPscをもつものを、非定型BSEとしている。

http://www.jarvm.com/articles/Vol2Iss1/DEBOSSCHERE.htm参照

これまで、非定型BSEとされるBSE牛が発見されたのは、日本(2003/10/07 月齢23ヶ月)イタリア(2003/10/12と 2003/10/22 11才と15才)、フランス(2004/01/17 Loire-Atlantique (2例), Cotes-d ‘Armor (1例), Creuse (1例), Loire (1例) Jura (1例) 計6件 8才から15才)、オランダ(2001/09/01 13才7ヶ月 )、ベルギー(2004/01/ 月齢64ヶ月)、デンマーク(2004/04/20 月齢88ヶ月)、ポーランド(2002/08/14 12才)である。
これらすべてが、同じプリオン類型を持つものではなく、類似性があるのは、日本とイタリアの例、そして、フランスとベルギーの例、などであるとされる。
これら非定型といわれるBSE牛の月齢を見ると、日本の23ヶ月は例外として、あとは、いずれも、年をとった牛である。
私は、今の段階で、ことさら、非定型BSEがあることを強調することは、次のいくつかの点で、問題があると思っている。
その第一は、ことさら、BSE分類に仕切りを設けることで、かえって、BSEの原因究明を遅らせてしまうのではないのかということである。
ことに、日本の場合、日本の8例目の若齢牛のケースを、異例のケースとしてしまうことによる原因究明のマイナスがあるのではないかということについての懸念である。
すなわち、いたずらに、BSEに境界線を引くことになって、原因究明なり安全対策にループホールを作ることにつながるというのが、私の懸念である。
もし、今回のBSE全頭検査廃止の線引きについて、8例目の若齢牛を非定型BSE牛としていたならば、検査除外のアシキリは、当初アメリカが主張したような月齢30ヶ月ラインにまで後退していたであろう。
その第二は、非定型BSEのプリオン類型が、日本の例とイタリアの例とで、類似していることから、性急に、イタリア肉骨粉の日本への輸入を、日本のBSE発生の原因と決めつけかねないことについての懸念である。
しかし、もう一方で、この非定型BSEの存在を、次のような仮説を持って見る動きもある。
すなわち、この非定型BSE( Bse ‘ ‘atypical ‘ ‘ Cases またはatypical histopathologic, immunohistochemical, or biochemical phenotypes)をBASE(Bovine Amyloidotic Spongiform Encephalopathy 牛アミロイド型海綿状脳症)ととらえ、CJDとの対応において、BSEとvCJDとの関連性、BASEとsCJD(弧発性CJD sporadicCJD )との関連性、をそれぞれ追及していこうというという研究の方向である。
この考え方の根底には、BSEは、実は、種を超えて牛、人間、羊、ヤギ、鹿、猫、その他300種類の動物にあるTSE(Transmissible Spongiform Encephalopathies)のうちの一部の問題であって、BSEとTSEとは、つながっているのではないかという想定がある。
また、「CJDの弧発性(sCJD)に対応するものが、弧発性BSEという形で、実はあるのではないのか?」という仮説も、そこにある。
フランスなどでは、羊の一般的なTSEであるスクレーピー(Scrapie)にも、非定型なもの(atypical TSE)が発見されているところから、アメリカのヘラジカ(Elk)も含めて、非定型のBSEと牛以外の非定型TSEとの接点を探る動きもある。
これは、Separate TSEという仮説にもつなかり、これまでのイギリスのBSE肉骨粉主因説に、大きく変更を迫りうる仮説にもなりうる。
これについては、http://www.mnbeef.org/BSE/background_on_the_research_into_.htmhttp://www.sulm.ch/PDF/pipette_1_04/BSE.pdf を参照。
これらの仮説は、vCJDとの関連で言えば、弧発性CJDも、実は、人畜一体の病気ではないかとの懸念もでてくるわけで、その意味では、今のvCJDの原因の解明にもつながる仮説であるともいえる。
非定型BSEについては、以下のサイトもご参照
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040221so12.htm
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/10/h1006-2.html
http://www.ncnp.go.jp/nin/guide/r7/topics.htm
「非定型的」BSE なぞだらけの8頭目感染牛 全頭検査が発見決め手(解説)
海外伝染病発生状況(2004年1月
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb2141.cgi?key=20041002-0010
http://www.sulm.ch/PDF/pipette_1_04/BSE.pdf
http://131.104.74.73/archives/fsnet/2003/10-2003/fsnet_oct_23.htm#atypical
http://www.prwatch.org/forum/archive/index.php/t-3231.html
Background on the Research into an Atypical BSE Strain
食品安全情報

http://www.jarvm.com/articles/Vol2Iss1/DEBOSSCHERE.htm
http://www.vegsource.com/talk/madcow/messages/93147.html
http://www.vegsource.com/talk/madcow/messages/93147.html

http://www.organicconsumers.org/madcow/review7101.cfm
http://www.dfvf.dk/Default.asp?ID=8147&M=News&PID=89507&NewsID=792
Atypical cases of BSE
BSE - FRANCE: DISTINCT MOLECULAR PHENOTYPES
BSE, ATYPICAL CASE - ITALY: OIE
BSE - JAPAN (04): ATYPICAL
http://www.prwatch.org/forum/showthread.php?t=4762
http://home.hetnet.nl/~mad.cow/
http://www.jarvm.com/articles/Vol2Iss1/DEBOSSCHERE.htm
http://www.dfvf.dk/Default.asp?ID=8147&M=News&PID=89507&NewsID=792
http://www.rense.com/general57/nfe.htm
Second case of mad cow disease discovered in Poland, more expected
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/highlight/02112901.htm
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04021701.htm http://brain.hastypastry.net/forums/archive/index.php/t-31100.html
http://www.pubmedcentral.nih.gov/articlerender.fcgi?artid=365745
http://www.southwestmeat.org/sma/Feb2404.pdf
http://www.organicconsumers.org/madcow/strain1704.cfm
http://www.newscientist.com/hottopics/bse/bse.jsp?id=ns99994689

Pet Food and Mad Cow Disease???
http://www.bseinfo.org/dsp/dsp_locationContent.cfm?locationId=1266
http://www.ncc.org.uk/risk/BSE_risk.pdf

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横車を押したのは、どっち?畜産議員?それとも、食品安全委員会

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 07:10:49

 
2004/10/17
今日の読売新聞の社説は、サイトhttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20041016ig90.htmのように「[BSE対策–畜産族議員が再び押した横車」というものなのだが、どうも、ポイントがずれているように、思われる。
この社説の意図することをかいつまんで言えば、次のようになる。
「食品安全委員会が、時間をかけて検討、全頭検査見直しを決めたのだから、政府が、生後20ヶ月以下の牛についての検査の免除方針とその対策をまとめたことは、当然のことだ。」
として
「それにもかかわらず、全頭検査の継続を望む地方自治体に対し、検査費用の全額を、政府が3年間にわたって補助することが付け加えられたのは、 自民党の族議員が、畜産業界の意向を受けて、横車を押したためである。」
として
「自治体が、費用を負担して、独自に全頭検査を実施するのであれば、やむを得ないが、政府が、二重基準につながるものに対して、補助を与えることは、過剰対策であり、国際的にも誤解を与えるので、直ちに撤回すべきである。」
という、読売新聞のご主張のようですね。
そこで、これに対していくつかの指摘をしてみたい。
1.地方自治体に対し、検査費用の全額を、政府が補助するという案は、当初1年間ということで、政府側から出された案であるということ。
これについては、読売新聞さん自身、10月7日の記事で次のように書いてあるじゃありませんか。
「BSE(牛海綿状脳症)の全頭検査見直し問題で、政府が2005年夏までをめどに、自治体に対して全頭検査費用を助成する方向で調整に入ったことが6日、明らかになった。」
つまり、アメを用意したのは、政府側であったということです。
「当初1年で出しておいて、それで与党がまとまらなかったら、3年に後退させる。」というストーリーは、その時点で、もうできていたはずですよ。

2.「食品安全委員会が、時間をかけて検討、全頭検査見直しを決めた」といわれますが、そんなことをいったら、プリオン専門調査会の山内先生におこられますよ。
「少なくとも、食品安全委員会の結論には、現在分かりうる事実のみを書いておこう」というのが9月6日のプリオン専門調査会の結論だった。
いわれる「全頭検査見直し」なんて文言は、結論には、ないのです。
それが、どうあろうことか、9月9日の食品安全委員会へ提出のペーパーには、結論からはずされた部分が、しっかり本文中に生き返っていたんですから。
ですから、横車は、この段階で、しっかり押されていたんですよ。
社説の言われる「骨抜きにされた専門家の判断」とは、自民党畜産議員の関知していない時点と場所で、いわば、食品安全委員会のお仲間うちで、しっかり、骨抜きにされていたのですよ。

3.二重基準に対してインセンティブを与えることの是非を問う場合、基準の両者は、イコールフッティングであるはずです。
この場合、二重基準の動因となったのは、紛れもなく、アメリカからの、米国産牛肉禁輸解除の要請です。
そうでなければ、国内の基準を緩和する理由はまったくなかったわけです。
ですから、安全の上乗せ基準にインセンティブを与えることは、国内の消費者・生産者の全頭検査継続への要望が強かったことから、十分社会性のある、インセンティブであると思います。

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「子供や青年の抗うつ剤服用が、自殺への引き金に」と、FDAが警告

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 07:10:27

 
2004/10/17
日本でも、抗うつ薬として広く使われているパキシル(Paxil)等の選択的セロトニン再取り込み阻害剤(Selective Serotonin Reuptake Inhibitor:SSRI)を子供や青年が服用することで、自殺願望や自殺行動に走る恐れがあるとして、昨日、FDAが警告を出した。
この対象薬名は、Pfizerのゾロフト(Zoloft)、GlaxoSmithKlineのパキシル(Paxil)とウェルブトリン(Wellbutrin)とザイバン(Zyban これは、日本では禁煙治療薬としても使われている模様)、Forest Laboratoriesのセレクサ(Celexa) とレクサプロ(Lexapro)、Eli Lillyのプロザック(Prozac)とシンバルタ(Cymbalta 一般名duloxetine)、Wyethのエフェキソー(Effexor)、Bristol-Myers Squibbのサーゾーン(Serzone) などである。
FDAによると、臨床実験では、これらの抗うつ剤を服用した子供や青年の4パーセントに自殺のリスクがあり、一方、偽薬-プラシーボ-を与えられたグループの2パーセントに、自殺のリスクがあったとしている。
これらの実験は、大うつ病(MDD)や脅迫症状(OCD)の症状をもつ子供や青年に対して、4週間から16週間の間、偽薬と、これらSSRI薬を混ぜて服用させ、延べ4,400人の患者に対して、24種類の実験をしたもので、服用後、最初の数ヶ月以内に、自殺願望や行動の危険性が見られたという。
しかし、実際の自殺はなかったという。
なお、今年の夏、パキシル(Paxil)の製造元GlaxoSmithKline社にたいして、New York State Attorney General Eliot Spitzerから、同社のデータ非公開についての訴訟がなされていた。

関連サイトは、下記の通り
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?file=/c/a/2004/10/16/MNGMM9ASQ31.DTL
http://www.forbes.com/2004/10/15/1015autofacescan04.html
FDA hits anti-depressants with ‘black box’ warnings
http://www.freep.com/news/nw/warn16e_20041016.htm
http://washingtontimes.com/national/20041015-114356-9012r.htm
http://my.webmd.com/content/article/95/103266.htm

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