2005/10/14(Fri)
サイト「Prions that cause BSE can be spread through urine: lab」
では、チューリッヒ大学病院のAdriano Aguzzi 氏グループの研究紹介をし、研究所での実験では、腎臓の慢性炎症と排泄された尿に含まれるプリオンとがかかわっていることが、実証されたとしている。
腎臓炎を持つマウスにスクレイピーを感染させ、そのマウスが、排泄した尿にプリオンが確認されたということだ。
これらの排泄されたプリオンを、他のマウスに注入したところ、それらのマウスも感染したということだ。
逆に腎臓に炎症を持たないマウスが排泄した尿については、プリオンは見られなかったということだ。
この氏の研究については、私のブログ記事「近頃気になるBSE研究 二つの話題」
または、
「「悪玉プリオンは、脳以外の臓器にも蓄積」とのチューリッヒ大学などの研究」
で紹介したのだが、その理論が今回の実験結果で、補強されたということのようだ。
为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/