2005/09/22(Thu)
比例下位にまで、当選ラインが回ってきて、図らずも比例国会議員となってしまった南関東ブロック当選の、最年少の自民、杉村太蔵(26)さんは、マスコミの取材に「料亭に行きたい」とか、「議員になったら、BMWに乗りたい。」とか、 「『棚からぼたもち』とは僕のためのことわざ」とか「もう120%小泉チルドレンです」とか、「国会議員って幾らもらえるかと思って調べてみたらなんと2500万!そのほか文書交通費ってのがあって、なんと、月100万。年じゃないっすよ。どんなに電話かけたら100万円になるんですか。僕はもらう方だからいいけど、これが払うほうだったムカツクでしょうね。」とか、「新幹線も飛行機もグリーンですよ!? グリーン! グリーンなんて乗ったことないですよ!当選したおかげで移動は全部グリーン! これが全部タダですよ!? タダ!」とか、「先日までヒラリーマンでございましたから」とかの語録などの、あけすけな言動に、長老議員は、眉をひそめているのだが。
しかし、杉村さんの言われることは、井戸端会議的・床屋談義的な政治談議のレベルから言うと、政治に対する麗しき誤解も、その誤解に基ずく、麗しき憧れも、幻想も、羨望も、一つ一つ、もっともな事ではある。
歳費の多さも、26歳の若者から見れば、もっとも、驚くべきことであるに違いない。
しかし、それをあけすけに言われる先輩議員の立場からすれば、これまで隠しおおせてきた政民格差を、周知の場にさらされるようで、面映いに違いない。
相撲界のタブーを貴乃花にバラサレタ角界の様子と、一脈相通じるものが感じられる。
口の悪い人からは、B級比例議員などといわれるのだが、せっかく当選していただいたのだし、血税から歳費も払っているのだから、悪口を言うよりは、これらの感覚を生かす善用方向をかんがえるほうが生産的でいいのかもしれない。
では、どんな活用方法があるのだって?
そうですね。
ブッチャケ市民派国会議員としての活用といったらいいのでしようかね。
これまでの民主党を中心にした市民派議員が、プロ市民による「からくり民主主義」志向とすれば、ブッチャケ市民派国会議員は、プロ市民によって丁寧に包装されなおした市民ニーズでなくて、欲そのまま、生そのままの市民ニーズを嗅ぎ取り、「マジ民主主義」志向の下に、ちと、本音っぽい、きわめてRawな政策要望実現に向かう新市民派に育ってもらえれば、このうえなき幸せなのであるのだが。
マジかって?
いえ、マジっすよ。
参考 杉村太蔵語録
「★生まれ変わりました★ 」http://blog.livedoor.jp/yymy1126/archives/50091945.html
「杉村大蔵という男」http://atkinson-web.hp.infoseek.co.jp/atkinson/taizo.htmなどより引用
(道路わきでのインタビュー)
(自民党HPを見たときの話)
「なに候補者募集してんじゃんと。おいおいおい、なんだおいと。すげいじゃん。」
「天変地異ですよ・・・そりゃそーでしょ
いちヒラリーマンですよ?パシリですよパシリ・・・」
「郵政民営化と構造改革について2000文字以内で書いてくださいと」
「へー面白そうと思って」
「そんな、あたるとか、声かかると思ってませんよ」
「まともに読んでくれると思っていませんからね、こっちは」
「まあシンデレラマンといいますか」
「棚からぼたもちということわざは、僕のためにあるんじゃないかと思いました」
「小泉純一郎が公認した杉村大蔵ですからぁ、
この小泉純一郎ってところがポイント」
(なじみのクリーニング屋で)
「ゆかりタンとボクは同じ外資系でも天と地ですよ」
「国会議員だからたまらんっつーのほんまにもう・・・」
(公認証を示し)
「まあ少なくても今後杉村家において300年くらいは家宝になるだろうと。」
「なんせ、小泉純一郎が公認した杉村太蔵ですから」
「小泉純一郎ってところがポイントだと思うんですよね」
「先日までヒラリーマンでございますからぁ」
(立ち食いそば屋で)
「料亭行ったこと事ないですよ!早く行ってみたいですよ!その料亭!僕はね! 」
(当選を聞いて)
「天変地異ですよ」
「そりゃそうでしょう、いちヒラリーマンですよ。 パシリ、パシリですよ」
(国会議員に関する届けられた書類を見て)
「国会議員はJR乗り放題らしいんですよ」
「しかも全部グリーン車、グリーン車ですよ、乗ったことないですよ」
「当選して最初に議員報酬を調べました。そしたら年収2500万ですよ。ウヒョ〜。そのほかに文書なんとか費というのが100万円出て、それも年かと思ったら月ですよ。どんなに電話かけたら100万円になるんですか。僕はもらう方だからいいけど、これが払うほうだったムカツクでしょうね」
(いきつけの紳士服店にて)
「うちの幹事長さんとかね、時々すごいピンク着てない?」
「初登庁はまだね、お金がないからね」
「初入閣なんてことになったら大変だね。その時はまた奮発しないといけないかもしれないね!」
(武部幹事長からの教育的指導の後)
「嘘はつくな、悪いことはするな」
「ナンパはするな」
「間違ったことはするな」
「女には気をつけろ」
「自民党をぶっこわすようなことはおまえがするな」と
「あるき方がわからないんですから、しっかり派閥に入ってしっかり教えていただくというのも一つなんではないかなあと」
記者「いわゆる小泉チルドレンとして勉強会に参加していくということですか?」
「え、もちろんです。120%小泉チルドレンでございます。 」
記者「小泉総理は派閥に入らないほうがいいといっているんですけれど…」
「いや〜そ〜ですかそ〜ですか、それだったら、総理がそうおっしゃられるなら。。」
「勉強になったことは、将来的に有名であることが有力ではない。必ずしもそうではないと」
「セブンイレブンでバイトしててね〜、帰り〜あの〜終わって、
仲間で3人ぐらいでご飯食べてるときにね、太蔵をよぼうやと・・・
太蔵呼んで、この国の未来語ろうやってなったら全国どこへでも行きますよ。
世界中どこでも行きますよ。」
「さすがおとうさんおかあさんだと思いましたね。もうね、おとうさんおかあさんに育てていただいたのがいちばんうれしかったですね。」
「政治家にはずっとあこがれてました。 女の子がアイドルになりたいって思うのと同じですよ。」
以上
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