2008/08/01
先のブログ「自民党は、分党によって生き残る道を考えるときにきている。」や「このあたりで、自民党は、のれん分けした方がいいのかも。」で、もはや、分党でなければ、自民党の生き延びる道はない、と明言したのだが、どうやら、今日の福田内閣組閣の経緯を見ると、福田さんが志向する挙党一致路線に乗ってこない勢力が自民党に存在していることが、あぶり出しで、明白になったようだ。
これまでの自民党分党路線は、平沼新党と考えられていたが、今回のあぶりだしによって、それよりも、かなりパワフルな一派による分党行動が、この夏以降活発になっていくものと思われる。