2008/05/18(Sun)
まあ、聡明な伊吹幹事長のことですから、当に、その先行きは、すでに想定なさっているんでしょうが、先に、私のブログ
「このあたりで、自民党は、のれん分けした方がいいのかも。」
で書いたような構想(ホロニック的に小さい自民党系支店的党クラスター群による政権維持構想)を行動に移すときは、すでに来ているようだ。
もう、これ以上、自民党という巨体を存続させていくことは、不可能の状況にきているし、そうかといって、対する民主党が、それに代われる状況にあるとも思えない。
となれば、乾坤一擲、自ら分党的崩壊を計画的に行うことによって、二大政党の虚妄性を知らしめ、その返す刀で、民主党の政権への成り代わりも、排除するという、高度な判断が、今、必要となるというわけだ。
ホロニック的に小さい自民党系支店的党が、離脱なしにクラスター的に再結合できるという確信があれば、そのことは可能であるし、そのことを、何も、恐れるものは、なにもない。
自民党本部で飯を食っている政党職員が、ちょっと困るだけの話だ。
また、そのことによって、新たな自民系クラスターに新しい血と力を吹き込むことができるというわけだ。
断末魔を知る前に、生き残れる上に力を得られる新しいスキームが必要と思っているのは、むしろ、当の自民党議員たちなんではなかろうか。