Sasayama’s Weblog


2008/01/12 Saturday

有名ブロガーと「結ぼれ」

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 10:14:59

2008/01/12(Sat)
 
null昨年末に私のブログもノミネートされたブログの大賞「アルファ・ブロガー」ブログでも、その後、更新停止中ってのが結構あるので、もったいない、と思う反面、その更新停止に至る心理的な”あや”、というのも、わかるような気がする。

要は、あまりに、アクセスする人が気になりすぎて、 R・D・レインのいうような、ひとつの精神病的な「結ぼれ」にさいなまされるってことなんじゃないんだろうか。

いわば、当初は無邪気な子供の魅力にあふれていたブログが、他人からの支持を求める子供のブログに変化する過程の葛藤ってことなんでしょうかね。

私がこう思うものと、あなたが思うだろうから、私はこう思う」っていう、精神病的ループが、ブログにできてしまうってことかな?

そういう観点から過去の「アルファ・ブロガー」となったブログの受賞後の現在のブログを見てみると、ちょっと、無理しているな、と、思えるブログもないではない。

私の場合、ブログは、その時々に、ひとつの刺激をもって、調べ、見解を持った備忘録と、完全に化している。

参考
R・D・レイン( Laing)の「結ぼれ」(Knots)から

「彼らは楽しんでいない。
彼らが楽しんでいないと、私は、楽しくない。
もし、私が彼らを楽しませることが出来るなら、私は、彼らとともに楽しむことが出来る。
彼らを楽しませることは、楽しいことではない。
それは重労働だ。
なぜ、彼らが楽しまないかを見つけることから抜け出すことが、私にとって楽しいことである。
なぜ、彼らが楽しまないかがわかることから抜け出すことから、私自身楽しみが得られるとは、(他人からは)見なされていない。
しかし、なぜ、彼らが楽しまないかを、見つけ出すことが、楽しいものではないという”ふり”を彼らにすることによって、いくらかの楽しみは、私にある。
一人の少女が私に近寄ってきて、こういった。
“楽しみましょうよ。”
でも、楽しむことは、時間の浪費である。
なぜなら、なぜ、彼らが楽しんでいないかを見いだせる助けにはならないからである。
キリストが十字架で死ぬことが、あなたにとって、どうして楽しいことなのか。
彼は、楽しい状態にあるのか?」

(They are not having fun.
I can’t have fun if they don’t.
If I get them to have fun, then I can have fun with them.
Getting them to have fun, is not fun. It is hard work.
I might get fun out of finding out why they’re not.
I’m not supposed to get fun out of working out why
they’re not.
But there is even some fun in pretending to them I’m not
having fun finding out why they’re not.

A little girl comes along and says: let’s have fun.
But having fun is a waste of time, because it doesn’t
help to figure out why they’re not having fun.

How dare you have fun when Christ died on the Cross
for you! Was He having fun?)

A READER’S TREASURY:  Knots  Chapter: Psychotherapy
by  R. D. Laing
」より

どうです?
十分、頭、変になりました?
でも、パニック症候群ってのは、このような思考形態にあるようですね。


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