Sasayama’s Weblog


2007/08/21 Tuesday

馬インフルエンザについて

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 10:42:59

2007/08/20(Mon)
 
null馬インフルエンザは、Equine influenza(Equineは、馬という意味)ともいわれ、1956年に発見された。

ウイルスのタイプとしては、
H7N7(ウマ1型)

H3N8(ウマ2型)
とがあって、
近時は、ウマ2型が主流のようである。

今回の日本の発生も、H3N8(ウマ2型)のようである。

前者は、馬の心筋に影響を及ぼすのに対して、
後者は、前者よりも、より症状が激しいものである。

症状としては、熱、空咳、鼻水、元気なく、食欲不振、
これが2−3日続くが、多くは、2−3週間で、直る。

潜伏期間は、1−5日のようである。

感染は、鼻水、ブラシ、敷物などから感染する例が多いという。

ホースショーの盛んなイギリスでは、ワクチン接種が義務づけられており、この場合、最初、3−6週間の間隔で、二回接種、ブースターワクチンとして、6−12ヶ月の間隔で行う、というもの。

ワクチンによって、100%効果がえられるわけではないようだが、症状は、ワクチンを全く打たない馬よりも、軽微で終わるという。

今回の日本の場合も、ワクチンを打っているにもかかわらず、発生したようだ。

競走馬の感染例として代表的なのが、1992年の香港でのロイヤル・香港・ジョッキー倶楽部での例で、この場合は、すべての競走馬にワクチン接種をしたが、955頭の競走馬のうちの37%が感染してしまった例があるという。

この場合、感染しやすかったのは、輸入競走馬であったという。

この時には、7レースの32日後への延期があったという。
参考
Horse flu

Equine Influenza


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http://translate.livedoor.com/chinese/

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