2006/03/03(Fri)
アメリカの牛の月齢、出生地などを把握しうる強制加入型のトレーサビリティーシステム(トラッキング・システム)の施行は、2009年からとされているが、これに先立ち、非営利共同体(コンソーシアム)で、自発的に、トラッキング・システムを先行導入しようとする動きが急である。
これは、日本への輸出プログラムの条件を先行確保したいための動きと考えられる。
具体的な動きとしては、 The U.S. Animal Identification Organization (USAIO)や、ViaTrace LLC やMicrosoft Corpが共同して、2006年の第三四半期に、オンラインシステムを導入しようとする動きがある。
このうち、ViaTrace LLC社は、各種業界のロジスティクス・システムでの追跡システムを開発としている会社で、このサイトのように、「ViaHerd」「ViaTrack」「ViaLock」「e-Mergency」「FoodSecure」などのシステムを持つ。
このうちの『ViaHerd 』が、家畜トラッキング・システムである。
このシステム完成時には、ここの畜産農家が、それぞれの個体のデータを入力することができるようになる。
データベースの運営は、USAIOが担当する。
USDAでは、これと同じシステムを、2005年1月から、17の州で、試験中であり、また、バイソンについては、10の州について、the National Bison Associationが試行中である。
システムの第二段階では、畜産生産者が、農場で、HP iPAQ Pocket PCなどのハンドヘルドコンピュータで、現地で入力できるようになるという。
『U.S. launches voluntary program to track cattle』
も、ご参照
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