2009/06/23(Tue)
窮鼠猫を咬むとは、このことで、自民党は、生き残りのためには、何でもやる党だということた゜。
で、今日の東国原知事の条件を自民党が飲むとすれば、かねてから、ちらほら、その可能性がささやかれていた総総分離論が、再浮上することになる。
もちろん、この総総分離のスキームは、東国原知事出馬の問題如何にかかわらず、流動的な選択肢を、自民党に与えることになる。
たとえば、以前のブログ記事
「日本の民主党は、アメリカの民主党を見習うべし」
にみたように、バイパルチザン(超党派)での話し合いにおいて、総総分離し、自民党総裁でなく、総理オンリーの立場で、バイパルチザン(超党派)での政策協議に臨むことも可能になる。
また、総裁候補に国民的人気のあるものを配することで、総理と総裁との機能分担をすることもできる。
東国原知事は、そこまで見据えた今日の提案なのかどうかは、わからないが、自民党にとっては、大変な助け舟を用意してあげたことになるのだが、当の自民党、そこまでわかってるんだろうか ?
1867年統治能力を失った徳川慶喜が天皇に統治権を返還したと同様に、統治能力を失った自民党が、バッジを持たない市民に統治権を限定的に委譲するということである。
もちろん、この場合の総裁は、傀儡のダミーに過ぎなくなるのだろうが—
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