Sasayama’s Weblog


2009/04/27 Monday

「裸になって何が悪い!」-アメリカ・カリフォルニア州の場合-

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 11:50:56

 
null過日の私のブログ記事「デジュール・スタンダードの加害者でもあり被害者ともなってしまった草剛さん」でもちょっと紹介したのですが、ヌーディストが多いアメリカでは、草さんのように「裸になって何が悪い!」と主張される方が多いようなので、公園など、それなりの規制は、一応は、取り決めてはいるようですね。

ここで、「一応は」というのは、最終的には、執行される事が少ない規則という意味ですね。

その不磨の大典ともなるべきが、Cahill Policyというものなのですね。

なんでも、Russell Cahillさんというかたが、1979年5月31日に制定されたもののようです。

これを下敷きに、カリフォルニア州の公園管理のレンジャーたちのために「California Administrative Code 」というものが制定されています。

別名「Title 14, Section 4322」ともいっています。

で、内容は、
1.特定目的のために認可された区域以外は、何人も、裸に見えるようにしてはいけない。
2.ここで「裸」という意味は、「恥丘、肛門部、生殖器、女性については、このほか、胸、乳首(areola )」の一部がさらされうる、裸または着物を脱いだ状態をさす。
3.これらの行為をしたものに対しては、最大90日の処罰または、最大千ドル以下の罰金を課す。

ここで、Cahill Policyに基づく解釈としては、次のものがあります。

1.Section 4322の実施にあたっては、市民の通報にのみ基づいて処罰されるべきであり、逮捕についても、当事者の自主的なコンプライアンス遵守を促す試みをした上でなされるべきである。

また、先にも書きましたように、Cahill Policyの改訂版である「1988年6月14日付け通達」においては、ヌーディストは、伝統的に容認されている区域(traditionally recognized area)にあっては、ヌーディストでいることは、「最悪でも、被害者なき犯罪」(”a victimless crime, at worst,”)であることから、「市民からの苦情によってのみ、ヌーディスト規制は、されるべきである。」とし、また、市民の苦情は、現行犯に限ってのみ有効で、、翌日以降、着物を着てしまったヌーディストには適用されず、また、公園の従業員による通報は、有効ではない、ということで、事実上(デファクト)では、カリフォルニアの公園でのヌーディストは規制されえないというもののようです。

まあ、こうしてみると、いかにも、ヌーディストに対する粋な取り計らいが、そこそこに見えなくもありませんが、融通の利かない日本での裸のジョークはなかなか通用しそうもありませんね。

ねえ、草剛さん

それと、なんやら、がちがちの立ち入り規制を設けている「エコツーリズム推進法」なるものも、日本版「Cahill Policy」的考えが必要なようで。

参考サイト
「State summary and legislation for California.
What is NAC’s Mission?
California State Parks “Cahill Policy”
THE ORIGINAL CAHILL POLICY LETTER, 1979
CALIFORNIA CODES PENAL CODE
「San Onofre Clothing Optional Beach - Fact or Fiction
Nudity Laws

 

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