以前のプログで「小沢・鳩山・菅トロイカ体制は、囚人のジレンマスキームにあるようなものだ』といった趣旨の記事「「囚人のジレンマ」的な「小沢・鳩山・菅」トロイカ体制も、「友連れ崩壊」の可能性」」を書いたが、その後、このうちの菅氏は、このスキームから、賢明にも抜け出しかけたようである。
では、残りの小沢−鳩山」両氏は、まさに、『囚人のジレンマ』で、いまだに、お手手を、握りあっているんだが、ここにきて、鳩山氏が、一歩踏みこみ、3月26日に小沢氏と会った際に「代表が続投を決断した以上、しっかり支えます。ただ、国民がこの執行部では政権交代は難しいと判断した時には、お互いに責任を取りましょう」と進言したことを明らかにし、小沢氏は「分かった」と応じたという。
まさに、「囚人のジレンマ」の罠に、鳩山氏は、自らの身を投げ出したかに見える。
両者を、改めて、囚人のジレンマ・スキームにあてはめてみると次のようになるのでは?
* もし、2人ともいったん辞任すれば、2人とも、総選挙後、党首・幹事長復権
* だが、鳩山が続投しても、小沢だけが辞めれば、小沢だけは、総選挙後、党首復権。ただし、鳩山は、幹事長から排除
* 逆に鳩山だけ辞めて、小沢だけ続投したら、鳩山は、総選挙後、幹事長復権。小沢のほうは、総選挙後、党首から排除
* ただし、小沢・鳩山2人とも続投したら 、2人とも総選挙後、党首・幹事長から排除
で、囚人のジレンマのスキームになぞらえれば、
このとき、鳩山は小沢と協調して続投すべきか、それとも、小沢よりも先に辞めるか、という選択なのだが。
選択肢は
「�ー�めるといって辞めない」
「�⊆�めないといって辞める」
「��辞めないといって辞めない。」
「�ぜ�めるといって辞める」
の四つがあって
裏切りのスキームは、このうちの�,鉢�
であり
協調のスキームは、
��と�い覆里世�、
小沢と鳩山が協調し、「��辞めないといって辞めない。」または、「�ぜ�めるといって辞める」のいずれかを選択した場合は、
「��辞めないといって辞めない。」の選択の場合は、
2人とも、総選挙後、党首・幹事長から排除
「�ぜ�めるといって辞める」の選択の場合は、
2人とも総選挙後、党首・幹事長復権
で�い料�択が両者にとってベター
つぎに、裏切りの前提で見た場合、ふたつのパターンがあって
�,領∪擇蠅離好�ーム(辞めるといって辞めない)で見た場合
小沢、鳩山2人にとって、互いに裏切り(辞めるといって辞めない)あうと、「総選挙後、党首・幹事長から排除」
小沢が裏切って(辞めるといって辞めない)、鳩山が裏切らなかった(辞めるといって辞める)場合は鳩山は、総選挙後、幹事長復権、小沢は、党首から排除
鳩山が裏切って(辞めるといって辞めない)、小沢が裏切らなかった(辞めるといって辞める)場合は小沢は、総選挙後、党首復権、鳩山のほうは、幹事長から排除
�△領∪擇蠅離好�ーム(辞めないといって辞める)で見た場合
小沢、鳩山2人にとって、互いに裏切り(辞めないといって辞める)あうと、「2人とも総選挙後、党首・幹事長復権」
小沢が裏切って(辞めないといって辞める)、鳩山が裏切らなかった(辞めないといって辞めない)場合は、小沢だけは、総選挙後、党首復権。鳩山は、幹事長から排除
鳩山が裏切って(辞めないといって辞める)、小沢が裏切らなかった((辞めないといって辞めない)場合は、小沢は、総選挙後、党首から排除、鳩山のほうは、総選挙後、幹事長復権
ということになる。
「辞めないといって辞める」以外の裏切りスキームを選択して、「2人とも党首・幹事長から排除」の道を選ぶよりは、互いに協調のスキームを選択し、「�ぜ�めるといって辞める」の選択をし、「総選挙後、党首・幹事長復権」の道を選ぶ方が得であるのだが。
しかし小沢、鳩山両氏が自分の利益のみを追求している限り、互いに裏切りのスキームを選んでしまう、ということになりそうだ。
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