2008/09/24(Wed)
就任早々の麻生自民党総裁が、公明党の大会などで、当面の敵を民主党だとする発言を延々と続けているのを聞いて、自民党にとっての当面の敵は、民主党なんかじゃなくて、国民の政治の停滞に対する不信感でもって、国民の民意が敵意にならないようにすることこそ、当面の自民党にとっての最大の課題なのではないのかな、などと、おもったりしている。
なんとも頓珍漢な政治感覚ではある。
私の政治経験からすると、選挙に臨んで、あんまりライバルの攻撃をすると、かえって足元を見られてうまくいかないことが多いものなのだが。