2008/08/28(Thu)
町村信孝官房長官は28日午後の記者会見で、渡辺秀央元郵政相らによる新党結成について「先の通常国会の投票行動で離党する感じはあった。新党をつくることは大きな政治的意味があると受け止めている」と述べ、新党の結成が衆参両院の与野党逆転の解消につながるかとの質問に対しては「軽々に予測すべき事柄ではない」と述べるにとどめた。
というのだが、何やら、意味深な発言ではある。
この新党の名前候補の「改革クラブ」はいつか聞いた名前だが、これは、渡辺氏と同じ新潟県の小沢辰夫さんが、かって、新進党解党ではじき出された人々の受け皿となった党の名前と一緒。
このときは、公明党と保守系中道構想(「新総合政策研究会」)を目指したが、ついえた。
これについては、「このあたりで、自民党は、のれん分けした方がいいのかも。」に書いたのだが、何やら、その再現にもなりかねない。