Sasayama’s Weblog


2008/05/10 Saturday

ソウルの病院が、ヒト感染鳥インフルエンザ警戒体制へ

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 22:09:36

2008/05/10(Sat)
 

ソウルの衛生当局が、鳥インフルエンザの非常事態警告を出したのに呼応して、ソウル市内の病院は、警戒態勢に入った。

韓国疾病管理予防センターは、フル状の症状(高熱、咳、咽頭炎、呼吸困難など)をいくらかでも示した患者についての報告体制をしくよう、関係先に要望した。

さらに、地方へのタミフル供給体制に万全を期するほか、血液検査体制もしいた。

これらの厳戒体制を敷かざるを得ない背景には、ソウル市広津区庁の動物飼育場で4月28日にキジ2羽がH5N1で死亡していたにもかかわらず、その後も、動物飼育場を閉鎖せずに、多くのソウル市民が子供も交え休日来園することを放置(子供の日の5日には、50万人余りの市民が来園していたという。)し、検査依頼したのが、5月3日へとずれ込み、5月6日になって、ようやく、H5N1感染と判明したという、対応遅延への危機感があるものと思われる。

さらに加えて、ソウルの南近郊の城南モラン市場で、4月14日以降、京畿道・安城・孔道邑の農場から出荷したH5N1感染鳥が、販売の鳥類と半月以上、同居していた疑いも、出てき、すでにH5N1感染鳥が、潜伏期間の中で、ソウル市民の中に、存在している可能性もあるうるためとも思われる。

http://news.xinhuanet.com/english/2008-05/08/content_8126540.htm

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ソウルのH5N1感染経路が明らかに

 

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