2005/11/18(Fri)
どうも、前から腑に落ちないのは、「食品に関するリスクコミュニケーション」事務局の場所なのだ。
この食品安全委員会のサイトに書いてある住所
〒344-0112 埼玉県春日部市(市町村合併前は、埼玉県北葛飾郡庄和町)西金野井1745 「食品に関するリスクコミュニケーション」事務局.
とあるのだが、現地を地図であたってみると、このサイトのように、どうみても、ドテッパタの辺鄙な場所のようなのである。
まさか、動物たちが、人間様のリスクコミュニケーションの受付をしているわけでもあるまいに。
そこで、友人が、比較的近い場所にいるので、確認してもらったら、どうも、奇奇怪怪なのである。
この番地に該当する場所は、正に、予想通り、狐の出没しかねない場所のようで、車がすれ違うのも困難というような地なのだそうなのだ。
で、肝心の1745番地には、「関*」という名の表札がかかっており、その地帯としては、大きな屋敷であり、400坪くらいの屋敷地の中に、手前が、住居、駐車場の奥に、鉄骨作りか、鉄筋作りかの、比較的新しい、レンガ色の、表から見ると2階建て、裏から見ると3階建ての事務所がたっているんだそうだ。
つまり、よく、地方の土建屋さんにある、自宅と事務所が、同じ敷地内に立っている、というタイプなんでしょう。
その中には、煌々と明かりが付いていて、人がいる気配のようなのだそうだ。
裏は土手なので、土手に立てば、屋敷内を一望できるということだ。
しかし、表札には、「関*」と書いてあるだけで、「食品に関するリスクコミュニケーション」事務局なる表札は、ないんだそうだ。
まさか、バイオテロ対策で、そのようなカモフラージュをしているとは、思えないが。
たとえ、そうだとしても、このようなばればれの住所を表に出すことは、しないだろうに。
となると、個人の屋敷の中に「食品に関するリスクコミュニケーション」事務局があって、そこに、皆さんのリスコミ参加のはがきが送られてきているということになる。
その個人情報管理を、この、個人の「関*」さんがやっているってことなんだろうか。
なんだか、背筋が寒くなってきましたね。
現地の写真も送られてきました。
興味のある方は、お出かけ遊ばされ。
ただし、東京から40キロ、江戸川を渡れば、野田市、かなり遠いところだそうですよ。
そういえば、この金野井という地名、なんか聞いたことがあったと思ったら、知る人ぞ知る、心霊スポットだったんですね。
ますます、背筋が——-。
後日談
このサイトで見ると、次のようになっている。
(会社名) 株式会社アプテック (英語表記:APTECH INC)
(所在地) 埼玉県北葛飾郡庄和町西金野井1745
(代表者) 関口典子
(主な事業内容)
・会議,展示会などのイベントの企画・運営・事務局業務代行
・ITコンサルティング
・情報処理ならびに情報提供サービス
・ソフトウェアの企画・制作ならびに販売
・コンピュータ機器のリース・レンタル・販売・保守
・コンテンツ企画・制作ならびにアクセスサービス
(連絡先)
TEL 048-718-1178(代表) FAX 048-718-1179 TELCON:0711
なんだ、イベント屋さんに、リスコミの受付をやらせていたというわけですが。
ひどい話ですね。
個人情報が、これでは漏れていってしまうんではないかと、ちょっと不気味なんだな。
個人情報が、外注でされているとしたなら、その点は、明確に、記しておくべきですね。
個人情報保護法の建前からすると、外注先には原則として、個人情報を主に取り扱う仕事は発注しないのが、原則だからです。
食品安全委員会さん、その点、ちょっと、説明してくださいね。
その辺は、お身内の内閣府国民生活局企画課個人情報保護推進室に聞けばわかるはずですが。
为翻译对汉语, 使用这 ⇒http://translate.livedoor.com/chinese/
Translate
http://www.google.com/translate_t
笹山登生HOME-オピニオン-提言-情報-発言-プロフィール-図書館-掲示板