2003年10月22日
その意味では、歓迎の意を表する民主党さんも、肩透かしを食らう可能性はある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031022-00000423-jij-pol 参照
今年の3月10日にジャパンタイムズ経由で世界に発信された田中真紀子さんの「日本は沈黙を打ち破るべき時」(Japan must end its silence)http://www.taipeitimes.com/News/edit/archives/2003/03/10/197489とのイラク戦争反対論に対して、翌日のニューヨークタイムズにおいては、「田中氏の論説は、日本国内では、矮小化されて取り上げられている」との論説「THREATS AND RESPONSES: TOKYO; After Weeks of Avoiding a Stand, Japan Says It Will Back the U.S. Resolution on Iraq 」http://query.nytimes.com/gst/abstract.html?res=F70F1FFF3D5A0C738DDDAA0894DB404482が載った。
http://www.sasayama.or.jp/diary/2003feb09.htm 参照。
当時の日本において、政治家が、まっこうからイラク戦争の正当性について疑義をとなえていたのは、この田中氏の論説だけである。
当時の民主党も自由党も、この種の観点からの意見は、せきとしてでなかった。
その意味では、先見性のある意見であったと、今でも評価したい。
そして、田中氏の健闘を祈りたい。
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