Sasayama’s Weblog


2009/09/27 Sunday

絶滅危惧雑誌に中川昭一先生再起待望論

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 12:34:56

2009年9月27日
 
null私が毎月読んでいる雑誌で「レコード芸術」というのがある。

以前は、自分で購入していたが、雑誌がかさばるので、読み終わったあとの処理に困るなどの理由から、このごろでは、この雑誌を置いている喫茶店に、毎月発売日ころの16日過ぎあたりに行っては、読むばかりとなっている。

その月に発売されるクラシックのCDやDVDなどの推薦盤評が中心だが、なかに、ウイーンに住んでいる日本人の音楽評論家のウイーン便りなんかもあって、毎月楽しく、読ませてもらっている。

ただ、この雑誌、まさに、絶滅危惧種的なもので、雑誌の廃刊が近時たえまない業界で、よく生き残っているものだと、感心する。

この雑誌の購読者には、私のようなオーディオ・マニアも含まれているので、オーディオの機械について触れた記事も多い。

そのなかに「寺島靖国の武蔵野オーディオ目録」という、1ページもののコラムがある。

筆者の寺島さんは、吉祥寺で「メグ」という音楽喫茶を経営されていて、ここのメインのスピーカーは、ウン千万円もする「アバンギャルド」という、ホーン型スピーカーの名機である。

その寺島さんが、「レコード芸術2009年10月号」で、場違いな話題として、中川昭一さんのことについて、その再起待望論を書かれている。

こんな具合だ。

以下引用

テレビを見ていたら、落ちた議員の中川昭一さんがメシを食っていた。
議員というのはどんなものを食うのかと思ったらサンマである。黙っているのもどうかと考えたらしく「今の季節はやっぱりサンマだねぇ。」などとモソモソ言っている。
それにムリがあって、可笑しかった。憎めない男である。私は好感を持っている。色男ぶりもいいし、品があって政治屋という感じがしない。
酔っぱらいぐせぐらい可愛いものである。
近頃少し本格的に酒を飲み出して酒飲みの気持ちをわかり出した私だが、ああいうトロンとした酔い方はユーモアがあって悪くない。
日本国民は正義の味方、黄金バット(古いね)だから、ローマの酔っぱらい会見を、ここぞとばかり叩いた。水に落ちた犬に石を投げる塩梅だ。
世界の人々は、日本にも、オモロイ人物がいるじゃないか、朴念仁ばっかりじゃないんだ、気に入った、などと、日本人を見直すんじゃないか。
ああいう人物は、政界に置いておいていい。
落とすべきは******」

以上引用終わり

私も、この寺島さん同様、中川昭一さんには、ぜひ再起してもらいたいものだと思っている。

それに、あの例のライブの記者会見、こっちのほうが慣れたのか、あんまりおかしなことは、言っていないことに気がつく。

露骨に円高誘導発言(おかげで、来週には87円台にまで行ってしまうという専門家の見方も)をして、「ひょっとして、身近に、FX取引マニアがいて、ドル円ショートのポジションで、稼がせているんじゃないの?」なんて勘ぐりをいれたくなるような某国財務大臣より、よっぽどましだと、私は思うのですが。

 

お知らせ:
日本からシカゴのオプション売買ができるためのマニュアル
「シカゴ・オプション売買戦略マニュアル」(A4版273ページ、5,900円)をこのたび書き上げ、発刊しました。

内容・目次のご確認やお求めについては、こちらをクリックしてください。

お徳用なダウンロード版-電子書籍PDFファイル(273ページ、3,980円)ご希望の場合は、こちらをクリックしてください。

No Comments

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. | TrackBack URI

Sorry, the comment form is closed at this time.