2009年1月7日
女性は、1月6日に死亡したが、死亡前に接触していたのは河北省三河市燕郊行宫市場からの鴨肉であったとして、今日から、当局による消毒作業が始まっている。
このサイト「河北三河市尚未发现禽流感疫情」では、その模様がうかがわれる。
死亡したのは、19歳の女性で、名前を「黄燕清」といい、住まいは、北京市朝阳区三间房で、2008年12月24日に発病し、12月27日に症状が重くなったので、入院し治療していたが、2009年1月5日午後7时20分に死亡したという。
なお、この女性に接触した人間は、116名いるという。
内訳は、家族親戚が14人、病院関係者が102人である。
このうち、1人の看護婦が発熱したが、すでに平熱に戻っているという。
他の115名については、格別の症状はないようだ。
黄燕清さんは、昨年末12月19日に、河北省燕郊秦宮市場で、同郷の福建省出身の二人と鴨9羽を生きたまま買い、市場で絞めたあと、家で鴨の内臓を洗い、同郷者など、9名で、食べたという。
今回の北京でのH5N1は、ワクチンが効きにくいクレード7ではないかとの疑念が、関係者にはあるようだ。
いっぽう、、ヴェトナムでも、1月7日に、8歳の少女がH5N1に感染したとのことである。
この少女は、昨年末の12月27日に発症し、今年になって、1月2日に入院したが、1月3日に検査の結果A/H5N1 感染と診断された。
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