2009年1月6日
麻生太郎首相が、１月上旬に都内の私邸から首相官邸隣の公邸へ引っ越すことになったというが、どうやら、半身の官邸入りのようである。
しかも、1月上旬とはいうが、松の内(関東では7日まで、関西は15日までだが、ここでいうのは、関東の7日までの意味)ということではないようだ。
これと比較して、アメリカのオバマ次期大統領は、２０日に就任式を控え、早々と、1月4日には、自宅のシカゴからワシントン入りし、ホテル「ヘイ・アダムズ・ホテル」に当面の居を構え、準執務体制に入ったという。
まあ、麻生総理が、このオバマ氏とおんなじ行動をとったら、そして、願わくば、公邸から徒歩何分もない日比谷公園の派遣村にでも、激励に行き、今後の対策を確約したのなら、麻生さんへの世間の評価も、ちょっと、変わってきたかもしれない。
なんとも、残念な話なのだが、まだ、おそくない。
公邸入りを、一日でも二日でも早めて、松の内にでも公邸入りをすれば、まだ、遅くはないのだが。
「渋谷・松涛→永田町」は、「シカゴ→ワシントン」に比して、そんなに遠いのでしょうかね ?
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