2008/03/22(Sat)
どうも、日銀総裁の空白問題は、民主党内のヘゲモニー争いにあると見るのは、私だけであろうか?
いまや、国際社会において、日銀総裁の空白問題は、単なる総裁の空白ではなく、日本の金融政策のPolicy Vacuumとしてとらえられているようだ。
特に、諸悪の根源は、あらゆる重要政治課題を政争の具としている民主党の山岡国会対策委員長にあると、私は、見ている。
良識ある民主党の国会議員は、今のような重要な政治課題の泥沼化について、内心、眉をひそめているのではなかろうか?
こうなれば、日銀としては、淡々と、白川総裁代行の元で、今月中または、4月9日の次回会合までに、世界共通のスタンスを取る意味で、利下げを断行すべきである。
翌日の4月10日が、総裁トルシェが、これまでのタカ派からハト派に転じつつある欧州中央銀行の会合とイングランド銀行の会合である。
まさに、世界に発信するタイミングとしては、絶好の時である。
そして、日銀総裁問題を政争の具としている野党に対して、総裁が決まらなくとも、日本の金融政策は健全に動きうることを、知らしむべき好機でもある。
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