2005/06/24(Fri)
財務省は24日、国債や借入金などを合わせた国の借金(債務)残高が、2004年度末で781兆5517億円になったと発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050624-00000012-yom-bus_all参照
というのだが、これをGDP対比で見た場合、どの程度になるのだろう?
日本のGDPは、ざっと500兆円で、国民一人あたり、400万円だ。
一方、今日発表の国民一人当たりの借金は、612万円だという。
で、仮に、今日発表の国の借金(債務)残高をGDPに対比させてみると、
日本のGDPを100とした場合、国の借金(債務)比率は、156パーセントだ。
日本のGDP対比の国の借金(債務)比率が100を超えたのが、1998年で、その後、加速度的に増えている。
一方、日本以外の国で、GDP対比の国の借金(債務)比率が100を超えているのが、主要国ではイタリアだけだが、そのイタリアも、1994年の124をピークに、漸減してきており、現在では、106と、ほぼ均衡を取り戻している。
カナダも、1995年に120に達したが、現在では、99と、100を割っている。
http://www.mof.go.jp/english/budget/brief/2002/2002-04.htm 参照
昨日今日の原油価格高騰で、日本の円は、16の主要通貨すべてに対して、円安となった。
エコノミストの見るところ、今回の原油一バーレル60ドル大突破で、もっととも痛手をこうむるのは、日本であるとしている。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=10000101&sid=ay4yKSSO0Ufs&refer=japan参照
なんとも、八方ふさがりの状況に追い込まれてきた日本ではある。
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