Sasayama’s Weblog


2009/12/18 Friday

野党転落の自民党再起を遅らせているのは、本来情弱のせい?

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 06:43:40

2009年12月18日
 
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うーん。

野党転落後の自民党の情報発信力は、極端に低下していますね。

そのことが、なかなか、自民党再起への道を遠いものにしていると見られますが、どうなんでしょう?

第一、谷垣さんのブログを見ても、なるほど、こまめに更新はしているものの、その内容は、正直言ってつまりませんものね。

明らかに、秘書が書いているものと見られても仕方ありません。

第一、文体が生き生きとしていませんもの。

そのほかの自民党の議員、前議員のブログをみても、敵(民主党)のミスに対して、即座に適格な反論を展開していない、そんな感じが見られますね。

それは、Googleのブログ検索でも、タイミングのいい反論が、自民党サイドから即座になされていないことからも、わかります。

たとえば、Googleブログ検索してみればわかりますが、昨日の民主党の『土地改良予算半減』に対しても、ブログで問題提起しているのは、自民党でも民主党でもない、私のブログくらいなもんでしたよ。

こういう類は、報道が出た即日に適格な論理で反論しなければならないのに、それが反論できていない。

その意味では、地方の自民党議員の情弱ぶりも、イタイですね。

やはり、自民党の中で、群を抜いているのは中川秀直さんのブログと、河野太郎さんのブログですね。

この二つは、いい。

自分の考えで、言葉をつづっていらっしゃる。

単なる他党の批判ばかりでなく、自らの提案とビジョンをもって語っていらっしゃる。
(官僚依存型の情報発信に、多くの自民党議員たちは慣らされ、自らの情報発信力を磨くことを、これまで怠ってきたのかも知れませんね。だから、官僚が去った後には、大きな空白が、っていう今の状況なのかしら?)

今回の選挙で落選された自民党前議員の皆さんが、このお二人ほどの敏感さと機敏さを持って、海鳴りのごとく、なだれのごとく、情報を発信しつづけていけば、結構、力強い地鳴りは起こせると思うんですけれどもね。

間の悪いことに、今回の選挙で生き残った自民党の先生方の多くは、ベテラン議員で、しかも、ネットでの情報発信には、弱い方々ばっかりというのが、痛いですね。

小池百合子さんは、ツイッターで挽回、なんて意気込んでいるようですが、ツイッターと連携しうる大本の情報発信がなければ、つぶやきは、泡と消えてしまうんではないかしら。

情弱からの脱皮こそ、自民党再生の鍵と思うんですけど、いかがなもんでしょう?

えっ?情弱ってなに?なんて聞かないでくださいね。

現代の巌窟王やだるま和尚は、ネット発信でもって、獄中や隠遁先から、復讐への爪を研ぐことができると思うんですけどね。

 

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