Sasayama’s Weblog


2009/05/09 Saturday

けっして「新型」ではなかった、日本政府の言う、今回の「H1N1新型インフルエンザ・ウイルス」

Filed under: 未分類 — 管理人 @ 08:24:08

2009/05/09(Sat)
 
今回の新型インフルエンザが発生してまもなくの2009/04/26 の私のブログ記事
肝心のポイントがまだわかっていないメキシコ・カリフォルニアのH1N1豚インフルエンザ問題
で、
「今回の問題のポイントは、今回発見のH1N1が人・豚・鳥などの三種類の宿主を持つ豚インフルエンザ・ウイルス(Triple reassortant swine influenza viruses )なのかどうか?が最大のポイントである」
としたが、
その後2009年5月3日のブログ記事
新型インフルエンザについてのコロンビア大学などの予備的分析結果について
に書いたように、
「今回のH1N1は、北米の豚インフルエンザウイルスとヨーロッパ/アジアのインフルエンザウイルスとによるものであり、
このうち北米の豚インフルエンザウイルスは、1998年に北米でみつかっている新しいH1N1であって、
これは、H1N2とH3N2との二つのウイルスからなる合併結合変異ウイルス(reassortant virus)であり、
特記すべきは、その合併結合変異ウイルスを構成する片方のH3N2は、1998年に北米のテキサス、ミネソタ、アイオワで見つかっているもので、こちらのほうは、ヒトと豚と鳥の、三つの宿主から異なる核酸を得る、トリプルの合併結合変異ウイルス(Triple reassortant swine influenza viruses )である。」
ということがわかってきた。

このことについて、さらにThe New England Journal of Medicineの2009年5月7日号記事
Triple-Reassortant Swine Influenza A (H1) in Humans in the United States 2005-2009,」
V. Shinde and Others
では、今回みつかったヒトと豚と鳥の、三つの宿主から異なる核酸を得る、トリプルの合併結合変異ウイルス(Triple reassortant swine influenza viruses )は、何も目新しいものではなく、
2005年12月以来、11症例アメリカで見つかっているものだ、としている。

その最初のTriple reassortant swine influenza viruses の例として挙げられているのが、私のブログ記事「肝心のポイントがまだわかっていないメキシコ・カリフォルニアのH1N1豚インフルエンザ問題
で例としてあげている、2005年12月7日に、ウィスコンシンの17歳の少年が呼吸器疾患となり、その原因がH1N1であったケースである。

そして、2007年6月には、さらに1例が発見された。

これらの症例を含め、2005年12月から2009年2月までの間に、11症例が見つかり、そのほかに最近時のケースでは、調査中とのことである。

このCDCの論文では、この11のケースについて、詳細な分析を試みている。

11患者の平均年齢は、10歳である。最低16ヶ月最高48才で、8人が18歳以下であった。
豚への曝露歴は、11人中9人であり、そのうち、直接豚に触ったものは、5人である
潜伏期間は、3日から9日である
ぞ評としては、90パーセントのひとが発熱、100パーセントのひとが咳き、60パーセントのひとが、頭痛、30パーセントのひとが下痢となっている。
ト症時期は患者1.2.3は、2007年以前、患者4-11は、2007年
Υ擬1は、ウィスコンシン、患者2は、不明、患者3は、アイオワ 患者4と患者5は、オハイオであり、この二人は、父親と娘との関係である。。
当初、患者7をのぞいては、インフルエンザAであるが、サブタイプではH1N1か H3N2か、判然としないとの診断を受けた。
患者7は、A型H1N2との診断を受けた
┫擬11人中、6人が男であった。
季節的な発見時期は、8月が1人、10月が2人、11月が2人、12月が1人、1月が2人、2月が1人であった。
豚への曝露の場所は、養豚場が3人、農業祭が4人、生体市場が1人、と畜場が1人、なっている。
11人中8人が、豚に病気の症状があったとし、11人中5人が豚に触ったとし、3人は、豚に1.8メートル以内に近づいたが豚に触ったかどうかについては記憶がないとし、1人は、農業祭にはいったが、豚の展示場には行かなかった、としている。
入院したのは、患者3.6.7.9であった。このうち患者3は、4歳の子供、患者7は、16歳である
患者6と9の病状は、シビアであった。
患者6は、48歳、患者9は、26歳であった。
すべての患者に対して、タミフル投与がされた。
このうち、患者5は、発症後、一日以内、患者4は、発症後3日以内投与であった。
確定診断の結果は、11人の患者のうち10人は、H1N1、1人は、H1N2であった。
以上
 

お知らせ:
日本からシカゴのオプション売買ができるためのマニュアル
「シカゴ・オプション売買戦略マニュアル」(A4版273ページ、5,900円)をこのたび書き上げ、発刊しました。

内容・目次のご確認やお求めについては、こちらをクリックしてください。

お徳用なダウンロード版-電子書籍PDFファイル(273ページ、3,980円)ご希望の場合は、こちらをクリックしてください。


Check Page Rank of any web site pages instantly:


This free page rank checking tool is powered by Page Rank Checker service

No Comments

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.

Sorry, the comment form is closed at this time.