笹山登生の掲示板-過去ログ集 その7-
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[2000] ヒトH5N1、タイから東アフリカへ? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/28(Fri) 18:17  

東アフリカ:鳥インフルエンザ、人への感染の疑い【大紀元日本10月28日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d17249.html

タイ:鳥インフルエンザ急速に拡大、人へも感染【大紀元日本10月27日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d49184.html

中国各地で鳥インフルエンザ続発、政府は情報隠ぺい【大紀元日本10月27日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d27205.html

北京:鳥インフルエンザ関連の情報や研究を制限【大紀元日本10月28日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d45480.html

 キャリア(経験)地域の情報の公開がなされなければ、感染伝播をとどめておくことは、ほぼ不可能です。
 なるようになれ。ワクチンなしで。


[1999] 台湾が、中国の鳥インフルエンザに対し、三段階の対応決定 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/28(Fri) 18:09  

台湾の行政院大陸委員會が今日発表したところ、中国では、現在の次の8つの省に、鳥インフルエンザが発生していると断定した。
すなわち、内蒙古、湖南、安徽、福建、江蘇、青海、新疆、西藏の8省である。
これに対して、台湾は、A.B.Cの三段階での対応を決めた。
すなわち、Aは、さらに、A1レベルと、A2レベルとに分けられ、A1レベルは、中国で、ヒト→ヒト感染が始まっている段階。A2レベルは、中国から国境を越え、台湾において、鳥からヒト感染が始まっている段階。
Bレベルは、台湾において、ヒト→ヒト感染が始まっている段階。
Cレベルは、台湾において、ヒト→ヒト感染が大規模に始まっている段階。
とし、この段階別の対応を決めた。
参照「疫情若跳脱零級陸委會:一切配合衛署規劃」
http://www5.chinesenewsnet.com/MainNews/SocDigest/Technology/2005_10_28_1_54_28_26.html






[1998] 牛タン定食、値下げ店増える  投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/28(Fri) 17:53  

牛タン定食、値下げ店増える ファンに朗報 仙台
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051028-00000016-khk-toh

なんか前回の値上がりも、在庫がないだけの問題じゃなくて、誰かが買占めちゃって値段を吊り上げているなんていう記事がありましたね。

米国はどうやって舌扁桃を除去するんでしょうか。


[1997] Re:[1957] 宣伝工作戦 投稿者:とき 投稿日:2005/10/28(Fri) 16:37  

■ 『孫子』にはなぜ「宣伝篇」が無いか考えろ 2005/10/25(Tue)
http://sorceress.raindrop.jp/memo/dnmemo.cgi
『欧米の新聞にそのような記事を書かせているのは、欧米に展開している無数のシナの工作員なのです。彼らが北京の大まかな、しかしタイムリーな指図に沿って、英文で様々なバリエーションの工夫をこらした「サンプル論説」をしたためては、各国のメディア編集者や三下記者に機動的に送りつけているから、何発かは奏功して、こんな記事が出ることになるのです。「分散 - 集中」のマヌーバーですよ。それを日本のメディアが即座に報じるのも、北京からの指示によるものなのです。昔のコミンテルンの真似ですよ。これにものの見事に翻弄されているということが分からないのですから、日本人は相変わらずおめでたい。』


「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」10月26日(水曜日)通巻第1269号から
http://www.nippon-nn.net/miyazaki/

■小泉書証の靖国神社参拝で米国の有識者が二分
 有力紙のおかしな日本批判は、背後に反日プロの蠢動があるのでは?

 ブラッド・ブロッサーマン記者が「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン」(10月25日付け)のコラムに「小泉首相の危険な約束」と書いて靖国神社参拝を危険視した。
http://www.iht.com/articles/2005/10/24/opinion/edbrad.php
 これは参拝二日後のNYタイムズが「無意味な挑戦」として小泉首相を揶揄した論調と軌を一にしている。
 それにしてもヘラルドトリビューン紙は、朝日と提携して以来、論調の「朝日化」は大いに気になる。
 米国が靖国問題をとやかく言うのは、中国系アメリカ人が全米で反日キャンペーンを展開している事実と繋がっているようでワシントンの連邦議会にも相当の反日文書がばらまかれている。
 背後に反日プロの暗躍があるようで、下院の外交委員長ハイド議員も日本の駐米大使に抗議文を送っていたことも分かった。
 ところが前日24日付のワシントン・ポストは小泉首相にインタビューを試み、中国の対応について、
「日本をライバル視する認識を広め、反日感情を作り出すことは中国の指導部にとって好都合なのだろう」と述べたことをちゃんと紹介しており、NYタイムズやヘラルド・トリビューンの反日路線と鮮明な対照をみせている。
 書き手は保守派の代表的コラムニストで、テレビ番組のコメンティターを努めるロバート・ノバック氏。
 「中国の『日本カード』、小泉氏が参拝を仰々しく扱わない理由」という書き出しだ。
 このインタビューで、小泉首相は「中国が日本を脅威と感じ、日本を抑え込みたいとしている」と正確に分析し、「(胡錦濤氏が日本を訪問すれば)軍国主義が存在しないことがわかるはずだが、中国での長年の(反日)教育で日本に60年前の体制が存続し、日本は中国に敵意があるに違いないという(誤った)認識が根付いている。これは現実からかけ離れている」と中国の歴史教育に疑問を投げ掛けた。
 ワシントンポスト紙上で、「それよりも中国の軍備拡大には注意しなければならない。(中国の軍事情報の開示は)もっと透明でなければいけない」と小泉首相は最後に指摘することも忘れていない。
(以上、引用終わり)

小泉首相が米紙で中国批判
2005年 10月 25日
http://kuyou.exblog.jp/2395945/

 日本のマスコミは、軸足をどこにおいているのか、全く訳がわからなくなることがままあります。

WiLL12月号 総力特集「亡国の新聞、亡国のテレビ」
http://web-will.jp/latest/index.html


[1996] 今年5月の20ヶ月以下無検査OK答申後のリスク管理側リスコミ議事録 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/28(Fri) 15:04  

私がトンデモな意見交換会、つまり、おじいちゃんおばあちゃんを集めて高額布団を売りつけるあの出張販売の会場やら、都合のいい話しかいわないキャッチセールスと同じ匂いを感じた、某農相が出席したリスコミの議事録が出ておりましたので、ちょっと遅いですがご紹介まで。。

○ 食品に関するリスクコミュニケーション(米国産牛肉等のリスク管理措置に関する意見交換会)
平成17年5月20日(金)
13:00〜16:00
於:ニッショーホール
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/iken/050513-1e.html


[1995] Re:[1974] 第1回日本たまごかけごはんシンポジウム 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/28(Fri) 12:35  

たまごかけごはんのシンポジウムが、10月28日(金)〜30日(日)まで、島根県雲南市吉田町

日本たまごかけごはんシンポジウム実行委員会事務局の堀江さん 「日本全国、年齢性別問わず、日本人に愛されている日本食の定番が『たまごかけごはん』です。そのたまごかけごはんの素材である米・卵・醤油は日本食の原点でもあり、そういった日本食の原点を見直すとともに、米食普及、鶏卵普及を図るのが、シンポジウムの目的です。たまごかけごはんへの思い出や、どんな食べ方、こだわりの食べ方があるのか、どんなトッピングがあるのかなどを、シンポジウムを通して日本中に広めていきたいですね」

http://www.tamagokake-gohan.com/index.html


[1994] FDAの警告文書(飼料違反) 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/28(Fri) 12:34  

違反している企業への警告レター一覧がありましたので。。

”Animal Proteins Prohibited in Ruminant Feed”
http://www.accessdata.fda.gov/scripts/wlcfm/subject.cfm?FL=A
http://www.accessdata.fda.gov/scripts/wlcfm/subject_archive.cfm?FL=A
http://www.accessdata.fda.gov/scripts/wlcfm/sindex.cfm


[1993] 鶏をやっつけたからといって 投稿者:とき 投稿日:2005/10/28(Fri) 12:24  

 H5N1ヒト型の脅威は、全く減じるわけでもなく、世界中の養鶏用「鶏」を根絶したところで、危機リスク評価は下がるわけではない。感染可能な「鳥」を、地球上から「絶滅・根絶」させる以外には。トリもヒトもふくめて、馴致共生以外に道はないと思います。ワクチンで擬似感染を経験しておき、本物に感染しても、重症化させないことしか、ウイルスに抗することはできないのですが・・・。ウイルス増殖阻害効果のある薬剤では、根本的なウイルス対処にはなりません。特異抗体産生能を獲得したことにはならないのですから。

◆TS様への手紙(2005.10.26)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza211.htm

『40年前、所先生がいみじくも看破されたようにウイルス対策には全くなりません。』

◆鳥インフルエンザ問題の今後(105)(2005.10.27)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza212.htm

『「これはインフルエンザとは言えない。まるでエボラ出血熱だ」』

 こういった場合は、ウイルスの複合感染を想定し、見えたものにすぐ飛びつかず、考えられる原因に関しては、慎重を期したいものです。エボラもありえる状況と、もろもろの情報から、充分に推測できる今ですから。「鳥ウイルス」が濡れ衣を着せられたことにもなりかねません。


[1992] Re:[1990] CWDほか 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/28(Fri) 09:45  

匿名さん。まりちゃんさん。
どうも、私は、この辺がわからないのですが。
アメリカでのCWDを問題にするなら、日本のスクレイピーも、問題にしなければならないのではないのか、というのが、私の率直な感想です。
つまり、BSEリスクの検証の土台を、前にも言いましたように、BSE(Bovine Spongiform Encephalopathy)におくのか、BASE(Bovine Amyloidotic Spongiform Encephalopathy 牛アミロイド型海綿状脳症)におくのか、その点での土俵をしっかり組まないと、日米リスク比較は、片手落ちになるのではないのか、ということです。
つまり、TSE(Transmissible Spongiform Encephalopathies.スクレイピー、BSE、ミンク脳病(TME)、猫脳病(FSE)、CWD、人間のKuru、クロイツフェルトヤコブ病、ゲルストマン‐シュトロイスラー‐シャインカー病、vCJD)を総合してのリスク評価なのかどうか、ということですね。
その点、『あの要因も、この要因も』ということになりますと、どこかで、仕切らないと、堂々巡りの議論になりかねないですね。
日本側のリスク評価も、BASE総合でのリスク評価は、していないわけですから。

http://www.aphis.usda.gov/lpa/pubs/fsheet_faq_notice/fs_ahtse.html


[1991] Re:[1990] CWDの霊長類への伝達に関する論文 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/28(Fri) 09:07  

笹山さん、匿名さん、情報ありがとうございます。

>http://jvi.asm.org/cgi/content/abstract/79/21/13794
> のサイトに出ましたね、CWDの霊長類への伝達に関する論文。(the Journal of Virology 2005 11月号)

鹿のレンダリングがヒトと牛の食物連鎖にまわるということが大問題ということが判明してきたように感じています。。。

31日のプリオン審議にも関係すると思うので、食品安全委員会の食の安全ダイヤルにお知らせしておきました。


[1990] CWDほか 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/28(Fri) 08:10  

笹山さま

http://jvi.asm.org/cgi/content/abstract/79/21/13794
のサイトに出ましたね、CWDの霊長類への伝達に関する論文。(the Journal of Virology 2005 11月号)
Abstractしか見てないので、どのように試験をデザインし、CWDに罹った鹿の脳組織をいかにして接種したかが把握できませんでした。サンプルサイズも2頭のリス猿ということもなぜなのでしょうか?
(フルテキストが入手できる方、時間がありましたらお教え願います。)

いずれにしてもCWDが霊長類へ伝達可能であることが世に出ましたね。
論拠が蓄積されるのはいいことですよね。
少しは変わってくれるかな日米間リスクの比較考量
敗戦国はしょうがないんですかね 輸入再開ありきというのは ハぁ〜〜〜ァ(溜息)orz

ちなみにBSE騒動日本初発のころから末端の組織ではCWDの疫学調査で踊らされていたことを申し添えます。突然の調査に、鹿飼育者の困惑と混乱・・・・大変! 
後で考えたら、食用にしてない鹿はむしろ家畜保健所というよりヒトのほうの保健所かなと思ったのですが、縦割り行政・上意下達の世界でどうしようもないですね。山羊・緬羊のTSE調査も同様ですが・・・・〔いやいくらかでも実態がわかれば世の役に立つと思いつつ〕・・・・鳥インフルエンザもそうですよ、ペットバード・野鳥の相談さえ保健所から家畜保健所へ検体やら相談も丸投げで仕向けられますからね。(警察からの捨て鳥・死体遺棄はしょうがないとしても。ただ腐敗鳥・ミイラ鳥は「チョッと」と思いますヨ本音は。)「鳥インフルエンザは家畜保健所の仕事だよ。あとは知らない。」という世界ですから。現場はね。(一般市民からの相談を聞きもせず家畜保健所のTELのみを教えているような感じですからねホント。こいうところは少ないのかな?家畜伝染病予防法上あたりまえか。と自問自答。)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051026-00000049-kyodo-soci
の鳥インフルエンザ国際会議で
「鳥や人での異変を早期に通報し合う情報の透明性と「家畜衛生」「人の健康」といった従来の縦割りを超えた監視強化の必要性を強調した共同声明」を発表したところで、変わるのかな!この世界。下から風が吹かないシステム上、上からの風を期待します。

そしてヴィールの件ありがとうございました。欧州だけではなくUSAでもやっていたのですね。アニマルライト派のターッゲットになりそうなので、日本での普及はしないのでしょうね。(子牛ですからね。そしてあの肉の色)むしろ以前から農林水産省?(和牛登録協会だったかな)が推奨している若齢肥育・早期出荷の方が現実的ですよね。ビタミンA欠による盲目や弱視の牛が農場に係留されているのをみると仕事とはいえ悲しくなります。「サシ」のためとはいえ日本は長期に肥育しすぎのような気がします。消費者の需要には勝てないのでしょうね。(悲しいかなビタミンA欠神話はなかなか崩壊しませんね・・現場では・・・・・・Orz)

この http://www.affrc.go.jp/ja/db/seika/data_kyusyu/h14/
の乳オスの発育曲線からみるとUSAの12から14ヶ月出荷の牛肉に対抗できるような気もするのですが?生産費が問題なのでしょうね。(このカーブからいうと15ヶ月で日本も乳オス去勢600kg出荷でいけそうな気もするのですが)アメリカがホルモン剤使ってやっているのだとしたら何とか、日本の乳オス肥育も勝てる気がするのですが。(ところでEUとUSAの牛のホルモン剤投与騒動はどうなったのでしょうか?最近のエマージング感染症で見失っていました。勉強不足で申し訳ございません!)

と思いつくがまま愚痴ととれるコメントお許しください。



[1989] アメリカ上院議会提出の対日制裁法案の賛同議員は? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/28(Fri) 08:00  

アメリカ議会が、日本の牛肉輸入再開の遅れを不満として、このたび、上院議会に提出された日本への経済制裁法案の中身が明らかになった。
下記のとおりである。

1.法案の名称「A bill to authorize appropriate action if negotiations with Japan to allow the resumption of United States beef exports are not successful, and for other purposes. 」(法案番号 S.1922 )
2.提出日 2005年10月26日
3.提出上院議員 Sen Conrad, Kent [ND]
4.賛同上院議員20人 [ ]内 は、選出州名
Allard, Wayne [CO] Sen Baucus, Max [MT] Bond, Christopher S. [MO] Brownback, Sam [KS] Burns, Conrad R. [MT] Chambliss, Saxby [GA] Coleman, Norm [MN] Cornyn, John [TX] Craig, Larry E. [ID] Crapo, Mike [ID] Dorgan, Byron L. [ND Enzi, Michael B. [WY] Johnson, Tim [SD] Lincoln, Blanche L. [AR] Reid, Harry [NV] Roberts, Pat [KS] Salazar, Ken [CO] Talent, Jim [MO] Thomas, Craig [WY] Thune, John [SD]
5.審議状況 2005年10月26日に、上院委員会に付託。財務委員会に再付託。



[1988] 狂鹿病(CWD)についての日本語サイト 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/28(Fri) 03:03  

狂鹿病(CWD)についてのリンク集
http://www.yezodeer.com/cwd/cwd.html

2001年11月のUPでちょっと情報が前のものですが、鳥取大学の籠田勝基名誉教授による日本語解説とのことです。
http://www.yezodeer.com/cwd/cwdreport.html
元ソースがないのが残念ですが、
>CWDと狂牛病やスクレーピーなど他の動物の海綿状脳症の病原プリオンとの関係について見ると、自然感染したミュールジカの脳乳剤を13頭の牛に脳内接種した実験では、接種後24〜27ヶ月で3頭が起立不能となり発症した。病理検査では海綿状病変は明らかではなかったが、病原プリオンは検出された。他の10頭は3年間健康であった。
>この結果は、CWDが牛に感染する可能性を示している。またマウスに対する伝達試験での病原性や潜伏期間の相違などから、CWDの病原プリオンは狂牛病やスクレーピーの病原プリオンとは同一のものとは考えられないが、極めて近い関係にあるものと思われる。
>CWDプリオンの遺伝子の解析では、オジロシカ、ミュールジカおよびエルクのプリオン遺伝子は同一であることが報告されている。また発病シカの遺伝子は、コドン138(ミュールシカ)、コドン129(エルク)での変異が報告され、感受性に差のある可能性が示唆されている。
と書いてありますね。ほかにもいろいろ、直接URLをどうぞ。
しかしプリオン調査会で、見上委員が「CWDは関係ないだろ」という趣旨の発言をされてましたが、上記を見ると牛への影響ありそうですね。

2003年6月号
http://www.yezodeer.com/newsletter/cwdreview.html

あと、やっぱり野生動物は生はいかんですね(^^;
http://www.yezodeer.com/newsletter/suzuki-jinjyu.html


[1987] 中国・湖南省で、12歳の少女が、鳥インフルエンザ感染疑い 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/27(Thu) 19:13  

鳥インフルエンザが確認さた中国・湖南省湘潭縣だが、ここにきて、12歳の少女が、鳥インフルエンザ疑いで、死亡した。
この少女は、熱を出し、風邪のような症状を見せた後、二日目に死んだという。
この少女からH5N1が検出されたと言う報道はまだない。
この少女の弟で、10歳の男子も、同じような症状を示したという。
この少女の姉と弟は、死んだ鳥、アヒルを食べたことがあるという。
湖南省当局は、この少女の死亡が鳥インフルエンザというのは、うわさに過ぎないといっている。
参照http://app.hkatvnews.com/content/2005/10/27/atvnews_81641.html
http://www.sinchew.com.my/content.phtml?sec=4&artid=200510270650

http://tw.news.yahoo.com/051027/4/2gmzf.html


[1986] Re:[1985] [1984] 加藤駐米大使が、牛肉輸入再開を約束したと言う記事 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/27(Thu) 18:28  

虹屋さん。
前にも、この掲示板で、デンバー総領事館のKenichi Kimiya氏が、かってな発言をして、たたかれていましたね。
いかにも、国を背負っているというような、勘違いをされているとしか、思えませんね。
少し、たたいておいたほうがいいかもしれませんね。
このBen Nelsonアメリカ上院議員さん
http://bennelson.senate.gov/
は、前回の『アメリカ上下院の対日経済制裁法案に対するスポンサー献金明細』
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=247
では、政治献金をもらっていないですね。
加藤大使とは、今年の3月以来、他の議員と一緒に同席しているようです。
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=236参照
牛肉をネタにして、アメリカ政界も、続々、新手、登場というところでしょうか。




[1985] Re:[1984] 加藤駐米大使が、牛肉輸入再開を約束したと言う記事 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/27(Thu) 18:15  

笹山さん。
 大使といえば、その国を代表していますよね。こういう発言は、本国政府からの意向とか考えを反映していると受け取られるものでしょう。加藤大使に外務省なり官邸筋から、こういった内容の示唆があったということなのでしょうか。少なくとも上院議員はそう受け取りますよね。

 個人的な発言というなら、大使としての資質が問われる問題ではないですか。??



[1984] 加藤駐米大使が、牛肉輸入再開を約束したと言う記事 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/27(Thu) 17:39  

「Nelson concerned Japanese will continue beef ban」
http://www.theindependent.com/stories/102605/new_japanbeef26.shtml
というIndeopendent.com
の記事の紹介なのだが、ここでは、Ben Nelsonアメリカ上院議員が、記者会見の中で、火曜日の朝に、加藤駐米大使からもらった書簡を披露して、その中で、加藤大使は、「来週、日本では、日米の牛肉のリスクを比較し、アメリカの牛肉のリスクは、非常に小さいとの結論を考えている。」と、書簡に書いており、また、加藤大使は、「1週間のパブリックコメントの後に、11月中旬の小泉・ブッシュ会談で、牛肉輸入再開の結論をだす。」ともいったとしている。
Ben Nelsonアメリカ上院議員の言うに、「このことは、先々週、加藤大使が私のオフィスに来たときに、口頭で話したこと、一致する。」として「加藤大使によれば、この決定を市民に知らしめるには、4週間かかると、いった。」としている。
また、Ben Nelsonアメリカ上院議員によれば、加藤大使は、この書簡の中で、『牛肉輸入再開は、重要である。』といっているという。
Ben Nelsonアメリカ上院議員は、この加藤大使の書簡によれば、牛肉輸入再開は有望であるとしている。
しかし、一方、AP通信によれば、日本は、牛肉輸入再開後に、アメリカの検査施設を検査するとの岩永農林水産大臣の発言報道があり、政府調査団からコメントでは、輸入再開が遅れるとのコメントもあるとしている。
また、加藤大使は、Chuck Hagel 上院議員から、金曜日、ネブラスカのフィードロットと牛肉加工処理場の見学の招待を受けた。
加藤大使は、小泉・ブッシュ会談に先立って、来月、ネブラスカを訪問すると言う。
Ben Nelsonアメリカ上院議員は、火曜日に、加藤大使とコンタクトを取って、アメリカ議会内の対日経済制裁の動きについて触れ、これ以上の牛肉輸入再開についての何らかの遅れがあれば、制裁発動抑止の手立てはないとしている。


以上が、Ben Nelsonアメリカ上院議員の記者会見での発言ですが、なんやら、加藤駐米大使も、出すぎた真似をしているようですね。

http://www.theindependent.com/stories/102605/new_japanbeef26.shtml


[1983] 米国で2005年9月までに47名のプリオン病患者の診断がペンディング中という表 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/27(Thu) 13:25  

The National Prion Disease Pathology Surveillance Centerの表ですが、

米国で2005年9月までに47名のプリオン病患者の診断がペンディング中という表
http://www.cjdsurveillance.com/resources-casereport.html

情報いただきました。診断にはどのくらいの割合で解剖がなされているのでしょう。。


[1982] 2004年11月時点で、鹿ハンターより26人、ヤコブ病が出ているという情報 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/27(Thu) 13:14  

北本先生が言われていた、WHOが20名の鹿を食べたヤコブ病を気にしているという話とは違うのかわかりませんが、こんな情報を頂戴しました。米国の鹿ハンターの人口ってどの位いるんでしょう?

Chronic Wasting Disease (CWD) is a prion disease of elk and deer, both free range and in captivity. CWD is endemic in areas of Colorado, Wyoming, and Nebraska, but new foci of this disease have been detected in Nebraska, South Dakota, New Mexico, Wisconsin, Mississippi Kansas, Oklahoma, Minnesota, Montana, and Canada. Since there are an estimated 22 million elk and deer in the USA and a large number of hunters who consume elk and deer meat, there is the possibility that CWD can be transmitted from elk and deer to humans. As of November 2004, the NPDPSC has examined 26 hunters with a suspected prion disease. However, all of them appeared to have either typical sporadic or familial forms of the disease. The NPDPSC coordinates with the Centers for Disease Control and state health departments to monitor cases from CWD-endemic areas. Furthermore, it is doing experimental research on CWD transmissibility using animal models. (For details see Sigurdson et al. British Medical Bulletin. 66: 199. 2003 and Belay et al. Emerging Infectious Diseases. 10(6): 977. 2004.)
http://www.cjdsurveillance.com/abouthpd-animal.html


[1981] 政策的な環境受忍限度か?疫学的な環境受忍限度か? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/27(Thu) 10:03  

群馬大学の中澤港さんのホームページに、私の掲示板の記事が紹介されていて、
http://phi.med.gunma-u.ac.jp/memo/20051025.html
次のようなことがかかれていました。
「vCJDのリスクが差としてはあまり変わらないだろうという根拠は牛肉の同等性なんかにあるのではないのだから,どうしても外圧に屈したければ,ヒトへの感染率がこれまで低かったから,という正論で押さねばなるまい。」
そして、こうも、書かれている。
「(日米間での牛肉のBSEリスク比較に)同等でない証拠が少ないからといって,同等であるとはいえない。」
いわれる意味は、こういうことなのでしょう。
「アメリカと日本との牛肉の安全性の同等性を、無理にこじつけて、正論としていうには、リスク管理の差に、その理由を求めるのではなくて、ヒトへの感染率の低さに求めなければ、論理として成り立たない。」
と言うことなのでしょうか。
もっとも、欧米人と日本人とのコドン129遺伝子のM/M型とM/V型の違いまで、ここで、問題にされてのことでは、なさそうですが。
中澤さん、引用ならびにご紹介、ありがとうございました。
ちなみに、中澤さんは、環境リスク評価がご専門で、例の中西準子さんの『環境リスク学』について、次のような指摘http://phi.med.gunma-u.ac.jp/bookreview/kankyoriskgaku.html
をされ、また、中西さんが、次のような答えhttp://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak286_290.html
をされ、一時、話題になりました。
これは、古くて新しい「環境受忍限度」(Environmental and Tolerable Exposure Limits )(Environmental Quality Standards(EQS) and Maximum Permissible Limit(MPL) )
http://www.mfe.govt.nz/publications/hazardous/haz-substance-strategy-vol-2/html/figure5-2.html
をめぐる問題であるともいえます。
ここでの領域では、政策的な受忍限度は、いわゆる患者に対する補償の際のアシキリに、そのまま、つながってしまうという、不条理さがあります。
アシキリは、いわば、政治的なしきい値(閾値)(threshold level)の設定といえますね。
リスク管理の当事者である担当官庁は、常に、国家賠償法の対象になった場合のアシキリを考えての、政策的な受忍限度を、デ・ファクトな基準として採用したがりますが、本来、疫学的な受忍限度は、デ・ジュールな基準でいかなければならないものと、私なんぞは、思うんですが。
水俣病補償問題のときに、私自身、この辺の落差をいやと言うほど感じました。
病像論などといっていますが、おそらく、疫学的には、補償されるものと、補償されないものとは、シームレスにつながっているものと思われます。
そのシームレスにつながっているものを、政治的な閾値でもって、どこかで、バッサリ、二値化しているというのが、現実なのではないのでしょうかね。
ちなみに、環境権をめぐる環境裁判などの世界では、民事訴訟に持ち込んだ場合、公権力の公共益と、原告個人の私的利益との利益の比較衡量によって、原告が、その環境被害にたえうる受忍限度を超えなければ、裁判所による差止め請求権・損害賠償請求権の認容は、ならないのです。


[1980] Re:[1977] プリオン委員が「情報を知らなかった」ことについて 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/27(Thu) 08:33  

まりちゃんさん。
このような場合、情報共有という意味でのリスクコミュニケーションの場が、設けられる工夫もされていいかもしれませんね。
単に、講演会的な場で、市民が質疑応答して、壇上から、主催者がのたもう(給ふ)、と言った形では、もはや、リスクコミュニケーションの場とはいえないのではないでしょうか。
それほど、進化してきていると言うことです。
もっとも、日本の市民団体に、まだ、ホイッスルブローイング(whistle-blowing )的なものが、まだ、本格的に育っていないことも、関係しているのかもしれません。
もっとも、食品安全委員会の周辺居住者があまり増えても、困り者ではありますが。


[1979] 中国の湖南省で、先週から三度目の鳥インフルエンザ発生 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/27(Thu) 08:21  

先週の内モンゴル自治区の天長市梁營村( Liangying)、今週の安微省のフフホト市(浩特市)に続いて、今度は、湖南省の湘潭縣で、鳥インフルエンザが発生したと、10月26日、当局が発表した。
500羽以上のアヒルが感染したが、鎮圧に向かっており、新たな感染は、発生していないという。
以下が現地の写真である。
http://www.jmnews.com.cn/c/2005/10/26/23/c_753026.shtml
http://www.jmnews.com.cn/c/2005/10/26/23/c_753027.shtml


[1978] イギリスは、鳥インフルエンザ防止のための新たな法規制を、ここ数日以内に発動の予定 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/27(Thu) 07:45  

オウムの鳥インフルエンザ感染にゆれるイギリスだが、昨日、イギリスの環境大臣のMargaret Beckett さんは、イギリス国内でのとりインフルエンザ拡大阻止に関するいくつかの「賢明にして的を得た」法規制(sensible and measured regulations)を、この数日以内に発表すると、言明した。
法規制の内容は、商業用家禽生産者の登録制、屋内での家禽生産、などとなる見通しである。
参照「Government reveals tough bird flu restrictions」
http://www.dailymail.co.uk/pages/live/articles/news/news.html?in_article_id=366644&in_page_id=1770


[1977] プリオン委員が「情報を知らなかった」ことについて 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/27(Thu) 07:18  

先日24日のプリオン専門調査会で、

山本茂貴委員が、
★牛に使われる鶏糞の3割に肉骨粉混入のFDA長官代理の見積もり(年間100万トンの鶏糞が牛に与えられる)
★SRM由来の肉骨粉と牛脂が32万トン、死亡動物から25万トン、計57万トンが家畜の飼料になっている
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/c35a71a82981c6c137518f281eb161c0
などの情報を(事務局が伝達するという話にもかかわらず)全然ご存じなかったので、本日、山本茂貴委員と吉川座長にメールで直接ソースを送らせていただきました。
寺田委員長によると24日の2,3日前にメールで届いていたようだ、とのことでしたから、ご覧になっていなかっただけかも知れませんが。。。

虹屋さん、どうなんでしょうね。1週間後に再度開催なんて、ここ2ヶ月位で初めての事態で、かつてなかったことですし、すごく無理をして急いでおられるようですが。。食品安全委員会は圧力とは無縁ときいておりますが。。
シカについてはもっとちゃんと情報を取り扱うべきだ、と北本委員がいわれてましたが、昨日、シカがレンダリングに回っているという情報を食の安全ダイヤルに投稿しておきましたし、事務局が科学的な分析とともに資料を作るのは短時間では大変だと思うのですが、なんで1週間後に開催にしたんでしょうんねー




[1976] Re:[1971] [1972]投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/26(Wed) 23:37  

笹山さん。情報有難うございます。時間がないので、取り合いえず御礼まで。

まりちゃんさん。 たった1週間で、委員間で、あれだけ溝があるのに3人しかいない事務局で取りまとめの文案ができるのでしょうか?
 横山先生らは、全体のBSE牛の発生頻度=牛の汚染度を重視している。それと3次たたき台の差は余りにも大きい。
 吉川座長の試算が、2次たたき台では「従って、この外挿データは参考に留めておくべきであろ」となっていたものが、3次ではこの文言が消えてなくなって、「4結論のために」で日本よりも100万頭当たりの感染牛が少ないと言うために使われている。


横山先生の
「1)飼料規制の最終パラグラフp10,(現時点で20ヶ月齢以下と考えられる2004年以後の生まれの牛の汚染は米国、カナダのほうが日本より数倍高いと予想される)
2)遵守状況と交差汚染の可能性の最終パラグラフp11, 米国、カナダでは、現在の飼料規制のもとでは一定の割合で交差汚染が起こる可能性が今後も残るものと考えられる。
3)特定危険部位の利用(レンダリング)p12, line3-4
その意味ではすべての牛由来SRMが飼料に利用されていることになる
日米の比較により、食肉加工場における対策は担保できても、BSEの根本的な対策は不十分であることが示されたと考える。とくに、上の1)は20ヶ月齢以下の牛の感染の可能性を示唆している。修正案のとおりの結論付けるのであれば、個々の点で認められた日米の差をどのように判定(評価)し、「リスクの差は極めて小さいと考えられる」との結論が得られたのかを説明する必要がある。」

甲斐知恵子先生の
「輸入解禁に対しては、全体の汚染度が日本より高いことや、上乗せ規制が完全に行われるための具体的方策の明示が不十分であることから、調査委員会としては慎重にすべきという提言を行なうべきでしょう。全体の汚染度が高い国から、一部規制を行なうことによる特例的輸入を依頼してきた場合に、学問的にも安全であるとは言えないと思います。規制によっては交差汚染などを十分防げないことは多くの事例から示されています。もしこのような一部規制を許すのであれば、どのような汚染国であっても、部分的規制を行なえば輸出入は可能になるという例をつくってしまうことになります。それは科学的に評価をする場合でも、本当にリスクは十分に低減されると言えるのでしょうか。」



[1975] Re:[1971] [1969] [1968] [1967] タローといえば 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/26(Wed) 20:52  

タローといえば。。。
食品安全委員会で飼料の専門家の木村信熙先生に吉川座長が質問をしていて、その回答を思い出したのですが、

肉骨粉と違い、油脂のタローは、輸送中などで、脂肪と不純物は分離、不純物の濃度が高まるので、危険なものが入るとしたら、全体の一部にムラが集まるから、「濃度が低いから安全とはいえない」、という話が出ていたと思いました。

たとえば、0.15%の基準で処理していたとしても、危ないかも知れない不純物は底に溜まったりして高濃度になるということでしょうか。現場では常識のお話のようですが、それら現場をしらない方たちが日本の食の安全を議論、「科学」してるって怖いと思いました。


[1974] EUのEFSAが、生卵・生鶏肉を控えるように警告 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/26(Wed) 19:56  

「食物によって鳥インフルエンザが伝染する疫学的証拠はないが、生卵と生鶏肉を食することは、控えたほうがいい。」との間接的な表現ながら、EFSAは、生卵と生鶏肉を控えるアドバイスの見解を表明した。
イギリスの農場経営者たちは、このEFSAの見解が、消費者の今後の卵や鶏肉の購買動向に大きく響くのではないかと、心配している。
参考「Don't eat raw eggs, EU watchdog warns」http://www.dailymail.co.uk/pages/live/articles/health/healthmain.html?in_article_id=366607&in_page_id=1774
「Experts offer bird flu egg advice」
http://news.bbc.co.uk/1/hi/health/4377648.stm
「EU raw egg flu alert」
http://www.thesun.co.uk/article/0,,2-2005490587,00.html
「EU warns of bird flu danger in chicken and eggs」
http://news.scotsman.com/health.cfm?id=2146272005


[1973] たたき台のミンクと鹿(CWD)の記載 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/26(Wed) 19:33  

http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/p-dai33/prion33-siryou3.pdf

たたき台から新しく加わったミンクと鹿の記載を抜粋しました。たたき台だと、鹿がレンダリングに混入してない、ということになっているんですが、そのことについて米国のリサーチャーに問い合わせたら「入ってるよ〜」と膨大な英文資料が送付されてきました。(^^; 大体、反芻動物でない鶏の糞の3割に肉骨粉が含まれていて、鶏が鹿を食べているのであれば、牛が鹿を食べているということになりますが。

>伝達性ミンク脳症(TME;Transmissible Mink Encephalopathy)
米国及びカナダにおいては、BSE 以外のTSE として伝達性ミンク脳症(TME) の発生が認められている。原因としては餌として与えられていた羊からスクレイピーに感染したものとみなされてきた。他方、ダウナー牛が餌として与えられていたことから、米国ではそれにより、TME を起こしたのではないかという議論もある。しかし、米国でのTME の発生がまれなこと、1985 年にTME が発生した米国の農場では、過去数十年にわたり病牛や殺処分された牛の内臓を与えてきたが、それまではTME の発生が認められなかったことを考えると、仮に米国に当時からTME の原因となるような牛が存在していたとしても非常に少なかったと考えられている。さらに、1997 年にミンク由来たん白質を牛に給与することが禁止され、TME は牛や他の反すう動物にほとんどリスクを与えないとされている。以上の知見を踏まえ、現時点において米国・カナダで2004 年2 月以降に生まれた牛のTME によるリスクは非常に低いと考えられる。

>慢性消耗病(CWD;Chronic Wasting Disease)
米国及びカナダでは、ミュールジカ、アカシカ、ヘラジカに伝達性海綿状脳症の一種である慢性消耗病(CWD)の発生が認められている。英国での経口伝達と接触伝達による牛への感受性に関する研究では牛にBSE の症状は見られていない。また、1997 年の反すう動物由来たん白質の反すう動物への給与禁止により、反芻動物飼料用に動物をレンダリングする施設はシカとヘラジカの受け入れが禁止されている。
以上のことから、現時点において米国・カナダで2004 年2 月以降に生まれた牛のCWDによるリスクは非常に低いと考えられる


[1972] 食品安全委員会プリオン専門調査会(第34回)の開催について 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/26(Wed) 19:21  

開催日時 : 平成17年10月31日(月) 9:30〜12:30

http://www.fsc.go.jp/osirase/prion_annai34.html


[1971] Re:[1969] [1968] [1967] 10月4日のプリオン部会の議事録中のタロー牛脂の問題 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/26(Wed) 19:10  

虹屋さん。
48000などで検索していましたら、この部分、食品安全情報の2005年9月28日号ナンバー20号http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2005/foodinfo-20_2005.pdf
の15ページに日本語訳されていましたね。

http://66.102.7.104/search?q=cache:cyFk-hLWcIYJ:www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2005/foodinfo-20_2005.pdf+48,000+++Assessment++tallow++BSE++risk+&hl=ja&client=firefox-a


[1969] Re:[1968] [1967] 10月4日のプリオン部会の議事録中のタロー牛脂の問題 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/26(Wed) 18:40  

笹山さん。
 私の英語力では到底無理なので、原典に当たっていないのですけれど、1997年の実験と、今年4月の報告では、タロー牛脂のレンダリングの条件が違うのではないでしょうか。
 今年のは3気圧133度以上20分で、97年の実験は多分大気圧。3気圧などの条件下では、肉骨粉の感染価の減衰が1万分の一以上で見込まれていますから、・・
> おそらく、山内さんの主張は、この掲示板の1783で書いた、EFSAが、今年の4月27−28日に報告した「Opinion of the Scientific Panel on Biological Hazards of the European Food Safety Authority on the “Assessment of the human and animal BSE risk posed by tallow with respect to residual BSE risk”.」にもとずくご主張であろうと思います。
> ただ、1783でも書いたように、この中での、「イギリスの食物経由によるBSE感染価を 年間0.004牛経口感染価(bovine oral ID50)とすると、タローによる感染は、この48000分の一以下となる。」の「48000分の一以下」の根拠がわからないのですね。
> ポイントは、ここだと思うのですけれども。



[1968] Re:[1967] 10月4日のプリオン部会の議事録中のタロー牛脂の問題 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/26(Wed) 17:58  

虹屋さん。
この北林さんが引用されているのは、2001年6月28−29日にScientific Steering Committee (SSC)が報告した意見書「 Revised opinion and report on the safety of tallow obtained from ruminant slaughter by-products 」ですね。
おそらく、山内さんの主張は、この掲示板の1783で書いた、EFSAが、今年の4月27−28日に報告した「Opinion of the Scientific Panel on Biological Hazards of the European Food Safety Authority on the “Assessment of the human and animal BSE risk posed by tallow with respect to residual BSE risk”.」にもとずくご主張であろうと思います。
ただ、1783でも書いたように、この中での、「イギリスの食物経由によるBSE感染価を 年間0.004牛経口感染価(bovine oral ID50)とすると、タローによる感染は、この48000分の一以下となる。」の「48000分の一以下」の根拠がわからないのですね。
ポイントは、ここだと思うのですけれども。
あと、種のバリアによる低減と、曝露期間の割引などは、あくまで想定ですから、たいした論点にはならないと思うんですけれども。
2001年の評価の前提はhttp://europa.eu.int/comm/food/fs/sc/ssc/out80_en.pdf

http://www.efsa.eu.int/science/biohaz/biohaz_opinions/1110_en.html


[1967] 10月4日のプリオン部会の議事録中のタロー牛脂の問題 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/26(Wed) 17:30  

10/4の議事録がようやくUPされてます。

タロー牛脂の件ですが、横山先生などが人工乳に含まれてプリオン入りの牛脂が人工乳、代用乳に使われていて、完成経路になっているのでは、議論をしているのですが、締めくくる格好で山内先生が下のような発言をされて、終わらせています。

議事録11ページ

○山内専門委員
動物性油脂に関しては、座長がさっき言ったように、イエローグリースとファーシータローと両方があって、イエローグリースがレンダリングでつくられてくるものであると。レンダリングの場合にイエローグリースにプリオンは入ってこないというのは、これはイギリスではかなり大がかりな実験結果から報告はされています。

 ですから、その報告を受け入れる限りにおいては、イエローグリースにプリオンが入ってくる可能性というのは極めて低いのではないかと考えられるわけですけれども、ファーシータローの方は体内脂肪をそのまま溶かして使うわけで、そのときには回腸遠位部のようなところからの汚染の可能性というのは残ってくるということなんです。

 アメリカの場合には、やはりSRMがそのままリサイクルに回るということ。これはむしろ肉骨粉や何かがほかのえさの方に混ざっていくという方が大きなウェートとしてかかってくるものであって、私は動物性油脂の占めるウェートというのはもうずっと小さいものになってしまうのではないかと受け止めています。

この山内先生の意見をうけて、専門部会が米国産の人工乳などのタロー牛脂を審議から外すのなら、二つの点できちんとした説明が必要ではないか。
@ カナダ、米国へのBSE侵入経路で、タロー牛脂や動物性油脂をとりあげているのに、米国国内、カナダ国内での感染経路、増幅経路では無視、論議の対象外とできる理由。

A EUの見解の違いの説明。
これは農業情報研究所の北林さんが「病原体の蛋白質の性質からしてそれが抽出過程で獣脂よりも肉骨粉に残留する傾向があるとして、原料が高度の感染性をもったとしても製品に感染性は発見されなかったという英国の研究(Taylor et al,Inactivation of the bovin spongiform encephalopathy agent by renderring proceduires,Veterinary Record,Vol.137,pp643-649,1995;Taylor et al,The effect of rendering proceduires on scrapie agent,Veterinary Record,Vol.141,pp643-649,1997;etc.)が引き合いに出される。しかし、これについても、このEUの評価は、レンダリング施設に似せた実験室でのこのような実験結果は、実際のレンダリング施設で行われた”パイロット・スケール”の実験では再現しなかった、従ってタローが100%安全とは確認できないと指摘している。」
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/05100801.htm





[1966] ペットバードの鳥インフルエンザ感染・媒介・拡大の可能性について 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/26(Wed) 08:09  

スリナムからイギリスのペットバード業者に送られてきたオウムが、鳥インフルエンザに感染しことで、各国では、ペットバードが、鳥インフルエンザの感染拡大の要因になっているのではないかと、警戒を強めている。
このサイト「Global Trade in Exotic Birds Raises Bird Flu Worries, Prompts Calls for EU Import Ban」http://abcnews.go.com/Business/wireStory?id=1247482では、なぜ、ペットバードが、鳥インフルエンザの感染拡大に寄与してしまうかについて書いている。
これらのペットバードは、南米や南アフリカなどの生息現地で、もち網などで捕獲された後、消費国に輸出されるのであるが、直の場合もあり、第三国経由の場合もあるのだが、その間は、非常に汚い環境の元に、輸送が続けられる。
これらの鳥は、概して、免疫性にかけるため、これらの輸送途中に病気に感染しやすい。
この輸送途中で、多くの鳥が死ぬと言う。
また、輸出国と輸入国とでは、一定の21日から30日程度の期間、隔離を義務付けられているので、この期間に他の国からの鳥と、空間を共有する期間があるため、今回のイギリスの例のように、この段階での空気感染の機会も多い。
このようにして、ペットバードは、病気の伝達媒介体として、いくつかの問題点を抱えているようだ。
日本の場合はどうなのだろう。
先日、ときさんからご紹介があり、例の篠原さんのホームページで紹介されていた日本獣医畜産大学のHP「野生動物から見た鳥インフルエンザ」http://www.nvau.ac.jp/022topics/001.html
によれば、2002年にわが国に輸入された野生動物
490,771,517のうち、検疫されたのは、その0.3パーセントに過ぎない1,500,561という驚くべき数字が載っていた。
今回、特に気になるのが、イギリスと台湾とのライン、そして、台湾と、中国の福建省とが、ペットバードでつながっていることだ。
ちなみに、中国の福州港を出港したパナマ船籍「大佶号」から、密輸のペットバードがみつかったのは、先週のことである。
また、今週になって、中国東部安徽省の Liangying村で新たに鳥インフルエンザ感染が確認されている。
これらの中国・台湾など第三国・第四国経由でのペットバードが、日本に入ってきている可能性は、ゼロとは、いえない状況なのだ。
まことにお寒い日本の危機管理体制のようだ。


[1965] 鳥インフルエンザをめぐる世界のあわただしい動きダイジェスト 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/25(Tue) 23:22  

いろいろな、鳥インフルエンザ関係情報が、錯綜してまいりました。
いよいよ、世界的パンデミック前夜というようなあわただしさを感じます。

1.まず、インドネシアで、4人目の鳥インフルエンザ死者の発生です。
死んだのは、JavaのBogorというところの23歳の男性です。
「Indonesia announces fourth bird flu death」
http://www.hindu.com/thehindu/holnus/003200510251328.htm参照

2.イギリスでのオウム感染で、台湾からの鳥からの感染が疑われています。
しかし、台湾当局は、これを強く否定していますが、先日は、中国から輸入の愛玩用鳥に鳥インフルエンザ感染がみつかったため、ここ10日間、中国から来た人の健康状態をモニターするそうです。
『Taiwan PM stresses island not affected by bird flu 』http://www.forbes.com/home/feeds/afx/2005/10/25/afx2296515.html参照
また、EU委員会は、EU域内に入る生体鳥の輸入を全面禁止としました。

3.カナダのオタワで30カ国の保健担当大臣と、WHOが一同に会しての国際会議では、タミフルのライセンス生産の可能性などについて、話し合われたようです。
「Ministers Discuss Ways to Fight Bird Flu」http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2005/10/25/AR2005102500268.html参照

4.香港政府は、愛玩鳥の愛好家に対して、ペットの鳥と、キスしてはいけないなどの注意事項を決めました。
英国でのオウム感染などを考慮してのものです。
また、この9ヶ月間、ペット鳥から200サンプルをとって調べましたが、感染事例はなかったようです。
「Hong Kong Govt. offers bird flu advice: Don't kiss your pets」http://www.hindu.com/thehindu/holnus/003200510251328.htm参照

5.中国東部安徽省の Liangying村で新たに鳥インフルエンザ感染が発生したため、中国主要都市では、サーベイランス体制の強化など、鳥インフルエンザに対する厳戒態勢をとり始めました。
27のハイウェイの入口と出口には、家禽輸送のトラックのための消毒施設を設置しました。
渡り鳥の飛来する湿地など57箇所にモニタリング施設を設置しました。
先日、2600羽の鳥が死んだ内モンゴル自治区フフホト市では、人間への感染がないかをモニターしています。
「Major Chinese cities on high alert of bird flu」http://news.xinhuanet.com/english/2005-10/25/content_3682905.htm参照

6.タイでさらに三人を鳥インフルエンザ疑いで隔離しました。
うち二人が、4歳と9歳の少女で、もう一人は、48歳の女性です。
「Thai hospital quarantines three new suspected cases of bird flu」http://news.monstersandcritics.com/health/article_1057287.php/Thai_hospital_quarantines_three_new_suspected_cases_of_bird_flu参照


[1964] 昨日のプリオン専門調査会資料がUPされました 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/25(Tue) 20:20  

平成17年10月24日(月) プリオン専門調査会http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/p-dai33/index.html
資料がUPされました。

10月4日の議事録はまだの模様です。
http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/p-dai32/index.html


[1963] 次期FRB議長にバーナンキ氏指名で、株高騰 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/25(Tue) 18:45  

グリーンスパン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の後任に大統領経済諮問委員会(CEA)のバーナンキ(Ben S. Bernanke)委員長が指名されたことから、ニューヨーク市場の株式は高騰したという。
この、バーナンキ氏、この掲示板でも、幾度か取り上げたが、持論が、インタゲ(インフレターゲット)論者。
日本でも、インタゲ派にとっては、神様的存在のようだ。
彼らは、バーナンキ氏の背理法(reductio ad absurdum)を、聖書のごとく崇め奉っているようだ。
それだけに、逆の心配としては、インフレを懸念する声も強いようだ。
ニューヨークの長期債価格が、株式とは逆に下落(金利上昇)したのも、この懸念の故だろう。
このサイト「Bernanke tapped for Fed」http://www.canada.com/national/nationalpost/financialpost/story.html?id=ac2f88de-23a9-47ef-947c-aaf371107373で、バーナンキ氏は、経済について、次のように語っている。
「経済と言うものは、非常に難しいものだ。私は、よく、経済を、エンジンが動くようにする、車の修理にたとえる。」
と言うのだが、車が走る道は、常に、上り坂とは限らない。
インタゲで、坂道までアクセルを吹かすような真似は、されないことを祈る。
それにしても、日本でも、このインタゲ信者が、「いち**びえす』などに見られるように、うようよいるというから、バーナンキ登場に乗じた悪乗り政策だけは、しっかりチェックしておかなければならないのではなかろうか。
そういえば、2003年6月にバーナンキさんが、日本に講演に見えられたとき、この私の掲示板で、このようなことを書いていた。
「インタゲ派待望のバーナンキさんの講演のようだったが、それとは別に、いま日米で、日銀による定期的な米国債の買い、という日米両国の利害に叶うバーター政策がとられるのではないかと、ささやかれている。
米国は減税に伴い、6.4兆ドルの国債発行限度を引き上げ、増発分のコンスタントな引き受け手を必要としており、日銀による米国債の定期的購入は、量的金融緩和、円安誘導を支援する政策として、日米双方の利害にかなった政策として見られている。」
参考 バーナンキさんの、背理法にもとづく日本建て直し論(「Japanese Monetary Policy: A Case of Self-Induced Paralysis?」http://www.princeton.edu/~svensson/und/522/Readings/Bernanke.pdfより)
とりあえず、英文だけを以下に掲げておきますが、かなり乱暴な理論です。

To rebut this view, one can apply a reductio ad absurdum argument, based on my earlier observation that money issuance must affect prices, else printing money will create infinite purchasing power.

Suppose the Bank of Japan prints yen and uses them to acquire foreign assets.

If the yen did not depreciate as a result, and if there were no reciprocal demand for Japanese goods or assets(which would drive up domestic prices), what in principle would prevent the BOJ from acquiring infinite quantities of foreign assets, leaving foreigners nothing to hold but idle yen balances?

Obviously this will not happen in equilibrium.

One reason it will not happen is the principle of portfolio balance: Because yen balances are not perfect substitutes for all other types of real and financial assets,foreigners will not greatly increase their holdings of yen unless the yen depreciates, increasing the expected return on yen assets.

It might be objected that the necessary interventions would be large.

Although I doubt it, they might be; that is an empirical question.

However, the larger the intervention that is required, the greater the associated increase in the BOJ’s foreign reserves, which doesn’t seem such a bad outcome.

In short, there is a strong presumption that vigorous intervention by the BOJ, together with appropriate announcements to influence market expectations, could drive down the value of the yen significantly.

Further, there seems little reason not to try this strategy.

The “worst” that could happen would be that the BOJ would greatly increase its holdings of reserve assets.


[1962] 「米牛肉輸入、再開後査察を」農相が見解 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/25(Tue) 18:26  

「米牛肉輸入、再開後査察を」農相が見解
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20051025AT1F2500G25102005.html
再開前に、なぜ、全施設を査察をしないのでしょうか?
先日の国会の高橋千鶴子議員の指摘によると予算は4000万のみ、月1回訪問でも3%しか確認できないとか。


[1961] 『フェロシルト』って? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/25(Tue) 12:48  

フェロシルト
http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%A5%D5%A5%A7%A5%ED%A5%B7%A5%EB%A5%C8&st=n

2005年10月25日(火) フェロシルトっていったい何だ?
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=41506&pg=20051025

 ご紹介まで。


[1960] 昨日のプリオン専門調査会報道 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/25(Tue) 11:46  

一番客観的な報道ではないかという気もしますが。。
昨日は横山委員、山内委員、甲斐(女)先生がお休みで、文書で意見が提出されました。金子委員も提出されてました。

“楽観的材料だけ” “強引な結論…”「危険部位除去」「生後20カ月以下」というが
「本当に守られるのか」米国牛肉 輸入容認案に異論続出
http://food6.2ch.net/test/read.cgi/food/1125215674/601n-

でも、前回の答申案など、今までの経過を見てると、どんな反対があっても結局「結論部分」は都合のいいことだけ書かれて、それが一人歩きするんじゃないかと感じます。今の座長案もそうですし。

今回、最後まで意見を貫き通そうという委員がおられるのか、見ていたいと思います。

ところでですが、今回、委員の方々がどうご発言されても、今回の答申が「米国牛に対して日本の出した科学的結論」として世界に引用されるでしょうね。今もそうですから。。


[1959] 昨日のプリオン専門調査会報道追加です。 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/25(Tue) 09:57  

牛肉輸入12月にも再開 大手スーパー、即販売には慎重
FujiSankei Business i. 2005/10/25  
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200510250028a.nwc
 内閣府食品安全委員会のプリオン専門調査会(座長・吉川泰弘東大大学院教授)は二十四日の会合に、輸入禁止措置が取られている米国産とカナダ産の牛肉について、生後二十カ月以下の若齢牛に限って輸入再開を容認する答申原案を提示した。同調査会は今月末にも開く次回会合で答申案を取りまとめる予定。一般からの意見募集を行う必要があり、輸入再開は十二月になる見通し。
 プリオン調査会の答申案提示により、米国産牛肉の輸入再開問題は、年内決着に向け動き出した。だが、米国産牛肉に対する消費者の信頼が回復するかは未知数。一方で、米国政府や国内の外食業界は、生後二十カ月以下の部分再開では、輸入量が限定的にとどまることから、輸入対象を生後三十カ月以下に拡大するよう求めており、課題は山積だ。
 調査会の答申は、危険部位の除去などのBSE(牛海綿状脳症)対策が、米国できちんと実施されていることが、大前提となっている。ところが、調査会は、「人への感染リスクを科学的に評価する」との立場から、対策順守の検証を事実上放棄し、日本政府のチェックに委ねている。
 米国内では、危険部位除去の違反事例が内部告発されるなど問題点は多い。対策順守が担保されるのか疑問視する声もあり、消費者団体などは、「時期尚早」と反発している。
 実際、大手スーパーなどでは、「消費者の反応を慎重に見極めたい」(イトーヨーカ堂)と、即時の販売再開に消極的なところが多い。外食業界でも、豪州産を使い牛丼の販売を再開しているゼンショーは、「安全性が確証できるまで使用する予定はない」と切り替えは見送る方針。中国産を使用している松屋フーズは輸入量や価格を慎重に見極める立場。
 一方で、牛丼販売の休止を続けている吉野家ディー・アンド・シーでは、輸入再開後、できるだけ早期に販売も再開する準備を進めている。消費者の反応についても、「米国産牛肉が安全であるとの理解が進めば、いずれ影響はなくなる」(安部修仁社長)とみている。
 日本フードサービス協会でも、「中小零細の焼肉店や牛タン専門店は廃業や業態転換を余儀なくされており、もはや限界」と、再開まで丸二年もかかったことを批判。さらに、部分再開では、牛丼用バラ肉の場合、輸入停止前の16%、牛タンはわずか5%程度しか輸入されないと試算されており、「問題解決にほど遠く、国際基準である生後三十カ月以下への拡大が不可欠」と危機感を強めている。
 一方、米国政府は、部分再開決定後に拡大を要求する姿勢を示している。これに対し、日本政府は、生後二十一カ月のBSE感染牛が発見されており、「拡大は国民の反発を招く」と、拒否する方針で、牛肉をめぐる日米対立が激化する懸念もある。
                   ◇
 【答申原案の骨子】 
 一、日本で処理される牛の食肉・内臓と、若齢牛に限った米・カナダの牛の食肉・内臓のリスクの差は極めて小さい
 一、米・カナダにおけるBSE汚染状況を把握し、適切に管理するには十分な調査の継続が必要
 一、米・カナダでのBSE汚染拡大を防ぐため、牛や他の動物への飼料への特定危険部位利用を禁止すべきだ
 一、輸出条件の順守が十分でない場合、いったん輸入をストップすることも必要

食品安全委 米国牛肉輸入、答申原案提示 条件順守、安全の前提 (産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051025-00000006-san-pol

<米国産牛肉>輸入再開へ 安全性大丈夫? 消費者ら複雑(毎日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051025-00000022-mai-soci

輸入再開を事実上容認 12月にも北米産牛肉解禁へ
http://www.usfl.com/Daily/News/05/10/1024_019.asp

笹山さん、昨日は傍聴、記者含め、いつもいらっしゃらない方で押すな押すなの大行列、立ち見が数十人出るほどの事態でした。さて、たたき台を読んで分析されている記者さんは何人いらっしゃるでしょうか?!
エリザベスではなく、エリアスさんでした。(^^;ご指摘ありがとうございました。


[1958] Re:[1955] 本日のプリオン専門調査会の傍聴で印象に残ったこと(その1) 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/25(Tue) 09:19  

まりちゃんさん。
傍聴、お疲れ様でした。
で、いまさら、食品安全委員会に、検証なり議論のスタンスを整理しろ、といっても、時すでに遅しなのですが、そもそも、この問題は、この掲示板でも、真名さんなどが、早くから指摘しているように、BSEのリスクの検証なのか、それとも、BASE(Bovine Amyloidotic Spongiform Encephalopathy 牛アミロイド型海綿状脳症)のリスクの検証なのか、その検証の領域を確定して、諮問すべきものなのですね。
もともと、さかのぼれば、昨年10月の日米合意のBEVプログラムにおいて、BASEのリスク検証についての項目が含まれていなかったことに、そもそもの、ボタンのかけ違いがあるのですね。
私のブログ記事「非定型BSEの位置づけ方のむづかしさ」
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=121
でも、書いたのですが、BASEの考え方の根底には、BSEは、実は、種を超えて牛、人間、羊、ヤギ、鹿、猫、その他300種類の動物にあるTSE(Transmissible Spongiform Encephalopathies)のうちの一部の問題であって、BSEとTSEとは、つながっているのではないかという想定があり、これは、Separate TSEという仮説にもつながり、これまでのイギリスのBSE肉骨粉主因説に、大きく変更を迫りうる仮説にもなりうるものなのですね。
まあ、食品安全委員会が、いくらかでも、BASEのリスク領域に言及しただけでも、一歩前進と、とらえたほうが、挫折感が少なくて、いいのかもしれません。

なお、お話の中の、エリザベスさんと言うのは、エリアスさんで、この掲示板の今年の5月17日ごろ、
http://www.sasayama.or.jp/kakolog/kakolog6.htm
1365.1372.1374.1375.1376.1378.1380で話題になった、プリオン仮説以外の仮説提唱のYale大学の、Dr. Elias ManuelidisさんとLauraさんのことではないでしょうか。
http://www.organicconsumers.org/madcow/elk9602.cfm ご参照


[1957] 昨日のフィナンシャルタイムズの社説「Normal nationhood」 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/25(Tue) 08:06  

概訳を「普通の国・日本-フィナンシャルタイムズの今日の社説-」
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=479
として、ブログ記事のほうにまとめておきました。



[1956] BSE:読売の社説 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/25(Tue) 02:23  

10月25日付・読売社説(1)
 [米国産牛肉」「輸入再開を遅らせる政治の怠慢」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20051024ig90.htm

またまた珍妙な読売の社説がございました。
米国の飼料管理のずさんさも、世界から突出、してございませんか? 


[1955] 本日のプリオン専門調査会の傍聴で印象に残ったこと(その1) 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/25(Tue) 01:20  

傍聴行ってまいりました。
本日、日本獣医畜産大学の木村信熙先生が参考人として招致され、日本の20頭中13頭に共通する代用乳の成分を、感染源として見直すべき、過去のBSE対策チーム報告書の統計手法の誤りは認め、代用乳のリスクを検証すべきであり、米国牛の安全性や感染源にも関わる問題である、という発言をされました。でも報道を見てるとそれらは悉く無視されていてますね。鶏糞ごみ飼料などについても、異常プリオンは鶏に吸収されずに排泄する旨を少なからずの委員がご発言されている旨、それらも感染源としてもっとしっかり検討すべき、という、「現場」を知る、飼料の専門家のお立場から指摘されたにもかかわらず、審議会では、それらもさらっと流されてしまいました。次回に反映されるのでしょうか?

また、過去のとりまとめ案で、報告の本文内容と結論部分が異なる点など、食安委の不透明さについて触れられたところ、寺田委員長が、木村先生がおっしゃってもいない「捏造」とか「偽造」という言葉に置き換えて怒って反論していたことについて、私は、寺田委員長の反論に納得ができず、あとで直接寺田委員長に食安委事務局の不透明さの具体例を出して問題点を伺いにいきました。

事務局は、いつも、「国民からの情報を委員に提供している」、というように回答しておりますが、現実的には委員に情報が伝わってないことが少なくありません。

私はいままでたくさんの情報提供を食品安全委員会にして、
そのつど事務局から、「いただいた情報は委員に情報提供いたします」というような回答をもらっていたにもかかわらず、今年の1月ごろ?ある2名の委員に直接それら情報について伺ったら、「このような形でこれら情報などを事務局からもらったことがない」という話を頂戴した、という話を寺田委員長にしたら、たいそうお困りになったお顔をされて「3人という少ない人数でやってるから」といわれていました。

それから、たとえば、5月の答申前の1月と4月に、日生協が食安委に陳情した「日本の牛において、危険部位である舌扁桃が除去されていない」という、ピッシングよりさらに重大問題と考えられる指摘などについても、事務局は「皆様からいただいた情報は委員全員に伝えている」などと回答しておりましたけれども、寺田委員長は本日うかがったら「知らなかったです」といわれていました。

もし委員に伝えていたら、この重大な情報が国内のBSE対策改定の答申案で話題にでないはずがございませんよね。?それとも委員はSRMが除去されていない現実を審議で一切無視したのでしょうか?

また、「昨年9月のとりまとめ案について、本会議に上がる前には、わずか数日しかなかったですが、たとえば品川先生にしても、全部その案を読んでOKを出した上で本会議に提出されたのでしょうか?」という質問に関しても、寺田委員長は、歯切れの悪いご回答をされてました。

鶏糞の3割が肉骨粉という情報や、SRMから32万トンの肉骨粉や牛脂、などという情報は、私は、10月14日ごろに食安委に送って、18日に「この情報は委員全員に配布する所存です」という事務局の回答を得ましたが、 寺田委員長が仰るには、「2、3日前にそういったメールがきたようだ」とのことでした。

「不透明でないというのであれば、なぜ委員に配布した情報を公開審議の場で国民にわかる形で配布しないのでしょうか?」とうかがったら、寺田委員長は、「それはそうですね、おかしいですね、改善するようにします」と、いわれていました。

なお、帰り際、山本委員が記者さんと話をしていたので、
「100万トン与えられている牛の鶏糞飼料の3割に肉骨粉が混入している情報やSRM由来の肉骨粉が32万トン、死亡動物由来を含めて57万トンが飼料になっている話はなんで一切出てこないのですか、たたき台に反映されないのでしょうか」と伺ったら、山本委員は「私はその話を把握していません」と回答されました。

また、CWD(狂鹿病)とミンク脳症の話がたたき台に出ました。その記述は事務局のU様が作成されたようで、他の委員から、根拠となる論文などについて質問が出たときに、吉川座長がU様に内容の確認をしていました。

たたき台には、「反芻動物由来の飼料を与えることは97年に規制されているので(CWDに関して)リスクは少ないと思われる」と書かれていましたが、

私は食安委事務局に、笹山さんから頂戴した情報など、規制遵守が守られていないという下記情報を送っています。でもそれはたたき台に反映されてませんでした。http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/ef1a5352ddaf5677d9dee3a1259db737

北本委員より、CWDはもう米国では大・大問題で、
>「米国で、鹿を食べてヤコブ病になったのではないかと疑われる例が20名あるという話がWHO内でも問題になっている」し、
こんな甘いまとめ方ではいけないのではないか、という指摘
がされたのですが、見上委員から、「CWDは牛に影響があるのか?ヒトに影響があるのか?」「そんなことまで含めてたら結論までに10年かかる」とか何とかクレームが出ました。それに対して金子委員が反論をしていました。

(といえば、[1923] に書きましたがCWDとヒトの感染について新しい論文が出るようです。11月号とのことですからもう出ているかも?)
なお、CWDについて論文を出されていたエリザベス ウイリアムズさんは、お亡くなりになってしまったとのことで、どうのこうの、という話が出てました。(要領を得ずすみません(^^;)

また、北本先生は、CWDは大事な話ではあるが、今、なぜ唐突にCWDの話が出てきたのか?ということをいわれてました。それらを伺って、全体的に調査会の意思の疎通がなされてないように感じました。

金子委員より、今やっている日本の審議が世界に通用する「科学」と捉えられたら困る、諮問で2つの限定が出ていて、その範囲での回答ということである、というような意見がでました。

吉川座長のモデル試算、通常のレンダリングで感染性は1/100に減少する、という点などは一切変更されてませんでした。EUの評価では「米国の方法では感染性は減少するとはいえない」としているのに、なんでそれがたたき台では1/100になるのでしょうか?」と山本委員に質問したのですが「その点は私は不明」といわれていたような?ちょっとあやふやですみません。

なお、米国への質問事項の回答に関して、業界の言い分がそのまま掲載されてたりなんてのもあったんですが、なんで日本として科学的に確認しないのかなぁと思いました。

また明日、まとめてご報告いたします。取り急ぎ気がついたことを。。。

資料は議事録は下記にUPされます。
http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/index.html


[1954] 本日のプリオン調査会報道 日本食糧新聞 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/25(Tue) 00:34  

米国・カナダ産牛肉 結論先送り 食安委プリオン専門調査会(日本食糧新聞)
http://www.nissyoku.co.jp/
 食品安全委員会プリオン専門調査会は24日の会合で、米国産とカナダ産牛肉のリスク評価の最終文書で、「結論のために」「結論」「付帯意見」のたたき台に基づいて検討した。結論部でたたき台には「リスクの差は極めて小さいと考えられる」を明文化してあるが、厚労省と農水省の諮問である「同等」と表記すべきかどうかなど、表現上の問題で議論が集中。今回、山内一也委員らが欠席だったこともあって、結論は先送りとなった。(10月24日20:00)


[1953] 本日のプリオン調査会報道 NNN 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/25(Tue) 00:32  

食品安全委 米国産牛肉輸入再開に向けた最終結論は次回持ち越し(NNN)動画あり<10/24 19:54>
http://www.nnn24.com/45566.html
 アメリカ産牛肉の輸入再開をめぐり、24日の食品安全委員会の審議では、アメリカ産牛肉と日本産牛肉がそれぞれBSEに汚染される可能性について「その差は非常に小さい」との結論を、答申案に盛り込む方向で議論が行われた。
 しかし、一部の委員から「差がある限り安全性は同じではない」などと反対意見が出され、結局、24日は意見集約ができずに、最終的な結論は次回の会合に持ち越しとなった。日本政府は、24日の委員会のお墨付きを得て、早ければ年内にもアメリカから牛肉の輸入を再開する予定だったが、この判断にも少なからず影響を与えそうだ。

 委員会の審議は、最終的な結論を打ち出すまであと数回続くものとみられるが、今後は輸入再開の方針を固めている日本政府がどうやってアメリカの管理体制を保証するのか、その責任が重くのしかかってくる。



[1952] その他各紙報道 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/25(Tue) 00:30  

<プリオン調査会>米産牛肉 年内にも輸入再開の見通し(毎日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051024-00000121-mai-soci

食品安全委「牛肉のリスク、日米の差は極小」・年内解禁濃厚に(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20051024AT1F2401024102005.html

輸入再開を事実上容認 12月にも北米産牛肉解禁へ(共同)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051024-00000241-kyodo-bus_all

プリオン調査会答申案の原案要旨(山陽新聞)
http://www.sanyo.oni.co.jp/newspack/20051024/20051024010086181.html

米・カナダ産牛肉、12月にも輸入再開へ(読売)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051024-00000013-yom-bus_all

牛肉危険度、国産と差「小さい」 食品安全委が答申原案(朝日)
http://www.asahi.com/special/bse/TKY200510240243.html


[1951] Re:[1948] [1946] [1945] [1943] イギリスの鳥インフルエンザは台湾からの鳥が感染元か? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/25(Tue) 00:27  

ときさん。
篠原HPのほうにURLの紹介がありましたね。
http://www.nvau.ac.jp/022topics/001.html
みますと、著しく低い検疫率なんですね。
びっくりしました。



[1950] 本日のプリオン調査会報道 TBS 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/25(Tue) 00:24  

北米産牛肉、年内にも輸入再開見通し
http://news.tbs.co.jp/top_news/top_news3144733.html
 食品安全委員会の専門調査会は輸入対象の北アメリカ産牛肉がBSEに感染している危険性を国産牛肉と比べた場合の差は「極めて小さい」として、生後20ヶ月以下の若い牛に限って輸入再開を認めるとする答申の原案をまとめました。

 ただし、BSEの原因となる物質がたまりやすい特定危険部位を全て取り除くなどの安全対策を取ることが前提だとも指摘しています。

 今月末にも正式にこの見解をまとめ、一般の意見を聞いた上で答申する予定です。

 農林水産省などはすでに輸入再開に向けた準備を進めており、年内にも北アメリカ産牛肉の輸入が再開される見通しになりました。(24日17:28)




[1949] 本日のプリオン調査会報道 NHK 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/25(Tue) 00:24  

>米牛肉輸入問題 審議継続へ
http://www3.nhk.or.jp/news/syoten/
アメリカ産牛肉の輸入再開問題で国の食品安全委員会の専門調査会は、24日、日米で合意している条件が確実に守られることを前提に、輸入再開を容認する報告書の案を示し、議論しましたが、委員の中から反対の意見が出され、継続して話し合うことになりました。
24日示された報告書案では、アメリカ産牛肉について、脳やせき髄などBSEの病原体が蓄積しやすい部分を適切に除去することなどの条件が確実に守られれば「輸入される牛肉と国産牛肉のBSEのリスクの差は非常に小さい」として、輸入再開を容認する内容になっています。
これに対して委員の間からは、アメリカの食肉処理場で脳やせき髄などを除去する態勢について監視の実態が不明で実効性に疑問が残り、日本とリスクの差が小さいとはみなしがたい。リスクの差は不明だと言うべきではないか、などと結論に反対の意見が出され、反対の委員の中に欠席した人もいるため、継続して審議することになりました。

専門調査会の座長で東京大学の吉川泰弘教授は「日米のBSE対策について項目ごとに判断し、差は小さいという原案を示したが、反対の意見もあるので次回以降、審議をしてまとめたい」と話しています。
また、反対の委員の1人で東京医科大学の金子清俊教授は、「結論の内容に異論があり、一番注目される重要な部分なので全員の委員がそろった段階で結論を出すべきだと思う。次回の専門調査会で十分に話し合いたい」と話しています。

>報告書案 再開条件厳守求める
報告書の原案はアメリカのBSE対策の問題点をあげたうえで、輸入再開の条件を守らせる態勢の必要性を強く指摘しています。
▽まず、アメリカで行われているBSEの監視態勢についてです。
食肉処理前の牛の健康状態のチェックは日本より不十分で、全頭検査も行っていないため、BSEの牛が見逃される可能性が否定できないとしています。
しかし、生後20か月以下の牛という条件が守られれば、BSEの牛が見逃される可能性は非常に低いとしています。
▽次に、病原体が蓄積しやすい脳やせき髄などの除去についてです。
アメリカでは食肉処理場できちんと除去が行われているか、監視の実態が不明で実効性に疑問が残るとしています。
このため、農林水産省と厚生労働省の責任として監視態勢を整えることが必要だと指摘しています。
▽報告書の原案ではこのほか、アメリカで牛の脳やせき髄などを肉骨粉にして、豚やニワトリのエサにしていることはBSEを根絶するうえで問題だとして、禁止するよう求めています。
※このニュースは10月24日20時00分時点でのものです。



[1948] Re:[1946] [1945] [1943] イギリスの鳥インフルエンザは台湾からの鳥が感染元か? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/24(Mon) 15:18  

笹山様
> 「日本獣医畜産大学のHPによれば、判別したものだけでも、約17〜18万羽/2002年/年間、ものペットバードが検疫無しで輸入されているとのこと」ですか。

環境省
http://www.env.go.jp/index.html 
自然環境・自然公園
http://www.env.go.jp/nature/index.html
動物の愛護・管理について
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/index.html
パンフレット・報告書
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pamf_rep/index.html

 ずいぶん奥の方へ大事にしまわれているかのようで、見つけるのに難儀しますね。

ペット動物流通販売実態調査 報告書 (平成15年3月)
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pamf_rep/pdf_index.html
ペット産業の市場規模 (p7-20・PDF 379KB)
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pamf_rep/pdf_index.html
哺乳類(犬・猫を除く)、鳥類、爬虫類の調査結果 (p51-74・PDF 362KB)
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pamf_rep/pdf/14_5.pdf



[1947] Re:[1944] [1939] [1937] 日本での異種移植研究について 投稿者:ラ・ウル・クルーゼ 投稿日:2005/10/24(Mon) 13:31  

>  いにしえより、「生・老・病・死」は四苦八苦のうちです。「諦観・諦念」もときには必要ではないでしょうか。

ご明察のとおり、

「諦観・諦念」もときには必要であるとここに断言します!



[1946] Re:[1945] [1943] イギリスの鳥インフルエンザは台湾からの鳥が感染元か? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/24(Mon) 13:13  

ときさん。
「日本獣医畜産大学のHPによれば、判別したものだけでも、約17〜18万羽/2002年/年間、ものペットバードが検疫無しで輸入されているとのこと」
ですか。
原サイト
http://www.nvau.ac.jp/
見つかりませんが。
これは大問題ですね。


[1945] Re:[1943] イギリスの鳥インフルエンザは台湾からの鳥が感染元か? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/24(Mon) 13:00  

> このオウムから、H5N1が検出されたと発表した。
> この感染ルートとして、台湾の鳥からの空気感染である可能性が強いとされている。
> このようなことから、先日の台湾での中国から輸入された愛玩鳥の鳥インフルエンザ感染とのかかわりが、強くなってきたものと見られる。

◆鳥インフルエンザ問題の今後(104)(2005.10.24)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza210.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/ai.htm

『肯定するわけでは決してないが,ヤミワクチンは何処の国でも必ず出て来る問題である。しかし今回のようなことは茨城全体で造反的に行いでもしなければ有り得ないことだ。あるいはものすごく先進的な頭脳の持ち主がいて、予め鶏に親和性が高く、全くの無症状で、且つ抗原的に異質で、通常の検査に引っ掛からないタイプであることを熟知して生物テロ的に敢行したのであれば別であるが、皮肉な云い方をすれば何事にも保守的な獣医、畜産界には良い悪いはともかく、たとえ望んでも得られない頭脳であろう。』

『その危険な輸入鳥の存在を公式記録がないからと、早々除外してかかった小委員会や感染経路究明チームの能無し振り、農水の無責任体質には我慢も限界といえよう。』

 現場は、まったく無防備に、死神がやってくるのを唯黙って見ているだけ。
 なにはともあれ、フィールドワーク的思考を身につけていない、いわゆる“学者”“研究者”“有識者”が陥る、典型的なパターンにはまってしまっているようです。
 あとは、まさに「経験」によって知る、ということしか道は残されていないようです。いちばん“知恵”のないやりかたです。対策意思決定の人々が、「他人事」感覚なのですね。


[1944] Re:[1939] [1937] 日本での異種移植研究について 投稿者:とき 投稿日:2005/10/24(Mon) 12:46  

笹山様
> ただ、これによって、怪奇なるもの(yuck factor)(オエー!的要素)が、人間のほうにも、豚のほうにも、出来ると言う倫理的なるものは、残るようです。

 もちろん、「バイオエシックス」の考え方も、よほど揉む必要はあるでしょう。
 それよりもなによりも、実現可能性を厳密に考察したとき、生命体(細胞組織体)というのは、そうそう部品交換するように単純にはいかないということもあります。「個体発生-系統発生」学的にみても。

 人間が、純粋に原子・分子を組み合わせて、自己増殖する「生命体」を作り出せるようになったのであれば、今の考えを捨てることはやぶさかではありませんが。

 クローン作成が実現できたとして、現実世界でのウイルス感染による抗体獲得能の「重層」的な経験を無視できないのですが、短絡的に、細胞組織体は一個一個皆異なる“存在”であることが、観念的に捨象されていることから生じる、“錯覚”に陥っているのにすぎないものと思われます、可能だと信じ込んでいる人たちは。
 「死」を逃れたいという「欲求・願望」が、医療経済の側に、つけ入る隙を与えていると見ておけば間違いないと思います。
 人間には、確実にできることとできないことがある、ということをまだ思い知っていないのではないでしょうか。すくなくとも「移植医療」は、全部を否定するものではありませんが、ほとんどが「実験」のレベルを脱していません。まだまだ、実験台になる覚悟をもって向かわなければならないものです。

 いにしえより、「生・老・病・死」は四苦八苦のうちです。「諦観・諦念」もときには必要ではないでしょうか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413035380


[1943] イギリスの鳥インフルエンザは台湾からの鳥が感染元か? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/24(Mon) 12:21  

1905.1909.1910で紹介したイギリスでのオウムの鳥インフルエンザ感染の続報だが、イギリスのDepartment for Environment, Food and Rural Affairs.では、このオウムから、H5N1が検出されたと発表した。
また、この感染ルートとして、死んだスリナムからの鳥と貨物船内で空間を共有していた台湾の鳥からの空気感染である可能性が強いとされている。
このようなことから、先日の台湾での中国から輸入された愛玩鳥の鳥インフルエンザ感染とのかかわりが、強くなってきたものと見られる。
「Britain suspects bird flu infection from Taiwan」
http://news.ninemsn.com.au/article.aspx?id=68361
「 UK parrot had deadly flu strain」
http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/4370106.stm



[1942] 増税に『環境パラダイム』が美名に利用される時代 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/24(Mon) 11:55  

先日の私のブログ記事『輸入木材に「森林環境税」構想浮上』http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=478は、予想以上に反響が多いようだ。
このごろの行革路線・増税路線に、『環境パラダイム』の美名利用が、国でも、地方でも、ちと、度が過ぎていることへの反感が、大分、国民の方にあるようですね。


[1941] Re:[1940] [1931] [1927] [1924] [1921] [1920] 本日の日経夕刊によると商社が目をつけているのは【乳用種】とのことですが 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/24(Mon) 10:35  

昨年4月に、FDAは、この数十年の間、90パーセントのヴィールに、テストステロン(Testosterone)が与えられていたとの発表をし、業界も、これを認めたようですが、その後は、業界も、ホルモン・フリー、抗生物質フリーのヴィールを目指しているようですね。
参照「Growth hormones in veal spark debate FDA says they're illegal, but industry says they're not new 」
http://www.noveal.org/hormones.htm


[1940] Re:[1931] [1927] [1924] [1921] [1920] 本日の日経夕刊によると商社が目をつけているのは【乳用種】とのことですが 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/24(Mon) 10:22  

>アメリカの平均と畜月齢が15ヶ月から18ヶ月で、乳用は、これよりも、高月齢ということのようですね。
>これは、日本も同じと言うことでしょうか。

> ここでの乳オスの推奨と畜月齢は、月齢12ヶ月から14ヶ月、体重1150-1300ポンド(キロ換算で521-589kg)のようです。

笹山さん、みなさん、おはようございます。
これだけ早く出荷するには、成長ホルモン剤などと、それに見合うだけの高たんぱく、高脂肪の餌を与える必要があるということなのでしょうか。

農家さんから、「日本では、この若い月齢で出荷できるまで太らせる方法は成長ホルモンや抗生物質などに頼るしか考えられない」ときいたことがありますが、どうなんでしょうか。


[1939] Re:[1937] 日本での異種移植研究について 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/24(Mon) 09:58  

ときさん。匿名さん。
日本で、この研究に熱心なのは、日本動物工学研究所さんのようですね。
このサイトhttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jsar/jrd/jpage/vol48/480503.htmlによれば、人間に移植する豚の方に、超急性拒絶(HAR)(hyperacute rejection)を阻止しうる遺伝子を持ったトランスジェニック豚なるものを作り、これを移植するもののようですね。
ただ、これによって、怪奇なるもの(yuck factor)(オエー!的要素)が、人間のほうにも、豚のほうにも、出来ると言う倫理的なるものは、残るようです。


[1938] Re:[1935] [1931] [1927] [1924] [1921] [1920] 本日の日経夕刊によると商社が目をつけているのは【乳用種】とのことですが 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/24(Mon) 08:14  

匿名さん。
ヴィールについては、8月12日のこの掲示板の535で、虹屋さんから情報をいただいておりました。
子牛肉のなかで、特に6ヶ月未満のものをヴィールと言うようですが、その中でも、ミルクだけ与えられて、生後20週以内に、平均525ポンド(238kg)の体重程度で、出荷されるもの(Milk-Fed Veal )が、いいようですね。
このカナダのサイト『Presentation to the Standing Senate Committee on Agriculture and Forestry』
http://www.parl.gc.ca/37/3/parlbus/commbus/senate/Com-e/agri-e/witn-e/laws-e.htm
をみますと、このヴィールの生産は、パッカー主導のインテグレーションで行われているもののようです。
体重あたりの単価が普通の牛肉に比して高く、回転が速いので、利回り重視と言うことのようですね。
但し、20週を超すと、値が落ちるというハイリスクもあるようです。
いわば、牛のデリバティブ商品と言ったところでしょうか。
そのようなところから、アニマルライト派からは、批判もあるようですね。
http://www.all-creatures.org/anex/cattle.htmlご参照

以下は、8月12日にこの掲示板の535で紹介されたヴィールに付いての虹屋さんからの情報の再掲です。
以下引用
「子牛の排除(CONDEMNED)数で、多いのはBob Vealで16524頭、(8.9%)、Formula Fed Veal 2469頭(1.3%)
Bob Vealはヌレ子で、酪農家において、生後数日〜10日程度、生乳主体で飼養された後、体重100〜150ポンド(約45〜70キログラム)程度でと畜される。
Formula Fed Vealは、ほ育子牛で、生産農家において、生後18〜20週の間、特別に調整された代用乳を給与された後、体重420〜500ポンド(約190〜230キログラム)程度でと畜される。参照
http://lin.lin.go.jp/alic/month/fore/2003/mar/rep-us.htm 」



[1937] 無題 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/24(Mon) 07:33  

ときさん

おはようございます。

生きたい 生き延びたいというのが 人間なのではないでしょうか
先のサイトのように、HIV感染者が骨髄移植を受け生き延びたというのも頷けるような気がします。

誰しもが死に直面したときそう思うのではないでしょうか。

「生き延びたい」と

幸いにも私には今のところありませんが。

臓器移植が空想の産物でもそれを実現すべく努力していくことが、人間のような気が致します。
無理、無駄といっていては輝かしい未来はやってこないと思います。
結果、無駄だったとしても得るものは必ずあります。(それは有益なものとかどうかは解りませんが。)

性善説、性悪説のような哲学の世界になるような話なので、この辺で終わりにしたいと思います。
失礼申し上げました。


[1936] 移植医療についての感想。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/24(Mon) 00:21  

 動的平衡論(シェーンハイマー)からみても、免疫学的知見(MHC-主要組織適合抗原-の働き)からみても、ウイルス学(人間のゲノムもまた、レトロウイルスの蓄積体である)の知見からみても、移植医療が有効であるかは、甚だ疑問に思わざるをえません。
 人間という細胞組織体が、移植臓器という“自己”でない非自己である“異物”を排除しない状態にしておく、つまり免疫寛容の状態を保持させ続けておくということの、おぞましさ怖ろしさについて無知であるか、知っていても「どうせ亡くなる宿命である命」を利用して、なんらかの欲を満たすための道具にすることに、なんら躊躇いのない者でなければ、できない業であると思います。
 生命体(細胞)について、知れば知るほど、移植医療(たとえそれがクローン由来であっても)は、空想の産物であるようにしか思えません。術後の真の姿が、どれほど悲惨であるかは、あまり報道されませんし。

もう牛を食べても安心か
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166604163
(第2章 私たちはなぜ食べ続けるのか)
腸は考える
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004301912
内臓が生みだす心
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140019484
究極の免疫力
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4770024282
(第8章 現代の免疫学では病気を治せない)

霊長類フォーラム:人獣共通感染症(第164回)06/9/2005
臓器移植で感染した動物由来ウイルス
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsvs/05_byouki/prion/pf164.html


[1935] Re:[1931] [1927] [1924] [1921] [1920] 本日の日経夕刊によると商社が目をつけているのは【乳用種】とのことですが 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/23(Sun) 23:59  


> こうなると、安全面はともかく、アメリカのオルタナティブなニッチ市場を狙った畜産業の動きには、日本も学ぶ必要がありそうです。
このことについて、思いついたので報告します。
少ないですが、ビール生産をやっている農家さんも10年以上前からいますよ。
ビールなので育成期ぐらいの子牛(とく)と殺ですが、ヨーロッパの肉食をいち早く着目したのでしょうね!
こういうことをもっと日本でも普及させれば異常プリオン蛋白の影響は市場にもなくなるのでしょうか。
[1934] Re:[1930] [1926] 人畜共通感染症のその呼び名 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/23(Sun) 20:26  

> 笹山 様
ありがとうございます。http://science.education.nih.gov/home2.nsf/Educational+Resources/Topics/Bioethics/3A8C66D372EA23A285256CCD0061F89C
 を見させていただきました。(笑:当然翻訳機能を使ってですが)
 臓器移植の世界で「xenozoonosis」という呼び名があったとは知りませんでした。
 このサイトでも言っているように、チンパンジーを擁護する立場、ヒトを尊重する立場。どちらもあって、他の国でも難しい問題なのですねのですね。
 何かヒト側、動物側、どちらも尊重される呼び名はないものか?
 今後、自分でも考える努力をしてみます。

 また、このサイトでは豚が臓器移植に最も適した動物であると、最後の方に記載されていました。
  かなり前になるのですが(4、5年前)、山内一也先生が司会の医学の研究者の臓器移植の講演を聞いたことがあるのですが、日本も豚を臓器移植の最適な動物 としてみていて、いくつかの医学部で実施中なのですね。移植による超拒絶反応をクリアするための研究が紹介されていました。豚には内因性の人獣共通感染症 (もともと遺伝子にレトロウイルスがくっついているらしいですが、他いくつかの因子もあるようです)、外因性の人獣共通感染症(eg. HepatitisEなど)があり、それをクリアしていく必要もあるとのことだったです。ただ、人工臓器の開発の方が思ったより早くできそうとのことで、 そのつなぎの研究となるらしいですが。
 
 このときはあまりどちらがという議論は医師、獣医師がいたにも拘らずなかったです。
 
 何とかヒト、動物ともに WIN to WIN の関係になるような呼び名を皆(自分も含め)で考えて下さればと思います。 
 



[1933] 日本への渡り鳥は? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/23(Sun) 20:12  

中国、鳥インフルエンザに警戒体制・内モンゴルで鳥大量死

 【北京=桃井裕理】中国が鳥インフルエンザの人への感染を 防止するため警戒体制を強めている。鳥の大量死が発見された内モンゴル自治区では緊急に周辺住民の検診を実施、現時点では人への感染が認められないことを 確認した。北京市政府は市内や郊外で渡り鳥などの観測を開始し、異常を早期に把握する体制を整えた。

 内モンゴル自治区フフホト市にある 鳥の飼育場で2600羽が死に、19日までに毒性の強いH5N1型の鳥インフルエンザに感染していたことが確認された。20日に回良玉副首相が緊急対策会 議を招集。「予防を徹底し、応急体制を整える」ことを呼びかけた胡錦濤国家主席と温家宝首相のメッセージを伝えた。 (07:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20051023AT2M2200Y22102005.html

WHO、中国の鳥インフルエンザ再発に警戒【大紀元日本10月22日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d93490.html

 ここまでくれば、せめて、清浄化論をかなぐり捨てて、種苗育種段階でのワクチネーション実施をやっておくべきではないでしょうか?
 トリH5N1は、今後、共存してやっていかざるを得ない。できることからやるしかない。まず、鶏卵用鶏の発症を防ぐことからやっておくべきではないだろうか。
 学者・研究者のテリトリー意識が、他人の分野には踏み込まないという姿勢につながり、それぞれのセクションの誤りや思い過ごしを正す方向から遠ざかっている。

  いまや、もし本当にトリウイルスがヒトにうつるというなら、鶏からじゃなくとも、いくらでも野鳥からうつる状況になりつつある。鶏を殺したとて、防げるわ けがありません。(今後、実質的には、トリからは直接うつらないということの証明が実地になされることになりますが。やはりヒトの病気は、ヒトからヒトへ が原則です。)

 周辺の自然環境中にいる野鳥調査を、きちんと即座にやらないことで、“実態”を把握することが遅れています。そして、現実に即した対策も。


[1932] 「認知症」ばやり。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/23(Sun) 19:50  

 いまのままでは、食品由来のヤコブ病(vCJD)が、「認知症」に紛れてしまうことになるかもしれない。(そちらへ、誘導しているように見えないこともないですが・・・。)

認知症
http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%C7%A7%C3%CE%BE%C9&st=n
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=jp&q=%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87&btnG=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%A4%9C%E7%B4%A2

心のケア
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/mental_care/
うつ病
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/depressive_disorders/
労働災害と過労死
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/worker_accident/?1118995187

神経細胞結合促すタンパク質=マウス小脳、認知症治療に応用も−慶大など(時事通信) - 10月19日6時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051019-00000004-jij-soci
認知症など治療に光 神経細胞の結合促進 タンパク質を発見 北大など日米グループ  2005/10/22 12:38
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20051022&j=0045&k=200510227740

 注目できる研究か? とにもかくにも、早期の、「認知症」(アルツハイマー病、ヤコブ病などの痴呆症状をもたらす病気の)発症機序と原因因子の解明を。

『こ れまでは「年のせいだろう」「周囲に知られたくない」などの理由で認知症を放置する例が少なくなかった。その結果、症状が進み徘徊(はいかい)や攻撃的な 行動などが出て、介護者は疲れ果てて虐待してしまったり、心中を考えるほど深刻な状況に陥る人もいた。だが早期発見できれば、長期的に介護計画を立てるこ ともできるし、本人が判断能力をなくす前に対応を決めることもできる。最近では認知症に対する意識も変わりつつあるが、大森さんは「まずはこの病気のこと を広く知ってもらうことが大事」と講演活動にも力を入れている。』
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20051018/lcl_____tcg_____003.shtml

 かならずしも、高齢者にかぎられた病症ではないということの啓発も必要です。最初は、軽い「うつ」から。

アルツハイマー
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=jp&ie=UTF-8&q=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC&btnG=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%A4%9C%E7%B4%A2
「私の頭の中の消しゴム」
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=jp&ie=UTF-8&q=%E7%A7%81%E3%81%AE%E9%A0%AD%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AE%E6%B6%88%E3%81%97%E3%82%B4%E3%83%A0&btnG=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%A4%9C%E7%B4%A2
 テーマはズバリ、「若年性アルツハイマー」。患者の描き方に、不徹底さは否めない。本人に病状進行の自覚はなし。とともに、行動や表情に、明らかな変化が見られる。次第に赤ちゃんに還っていくと思っていれば間違いない。
 
 「痴呆症」は、たんに高齢化による脳の機能低下、老化現象、はたまた「老人力」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480036717
だということに収束させることには、同意しがたい現象だと思っております。


[1931] Re:[1927] [1924] [1921] [1920] 本日の日経夕刊によると商社が目をつけているのは【乳用種】とのことですが 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/23(Sun) 16:21  

アメリカの平均と畜月齢が15ヶ月から18ヶ月で、乳用は、これよりも、高月齢ということのようですね。
これは、日本も同じと言うことでしょうか。
乳用がBSEリスクが高いと言うのは、と畜月齢が高いということが主因のようです。
アメリカの乳用種肉生産事情については、このサイト『Dairy Beef  Current Topic 』http://attra.ncat.org/attra-pub/dairybeef.htmlに、やや詳しく書かれています。
ご紹介のナチュラルビーフについても、書かれています。
ここでの乳オスの推奨と畜月齢は、月齢12ヶ月から14ヶ月、体重1150-1300ポンド(キロ換算で521-589kg)のようです。
(参考-日本の和牛の場合、生後26〜28ヶ月で体重が約700kgとなって出荷)
ずいぶん早いですね。
こうなると、安全面はともかく、アメリカのオルタナティブなニッチ市場を狙った畜産業の動きには、日本も学ぶ必要がありそうです。

http://www.madcowboy.com/01_FactsMC.000.html


[1930] Re:[1926] 人畜共通感染症のその呼び名 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/23(Sun) 15:28  

匿名さん。
おっしゃられる意味は、こういうことなんでしょうね。
つまり、人間側から動物側の持つハザードを見るばかりでなく、動物側から人間側の持つハザードを見る、その双方向を包括する言葉は、ないか、と言う意味なんでしょう。
こ のような議論は、たとえば、異種移植(xenotransplant)についての、ズーノーシス的見方と、動物倫理(Bioethst)的、または、動物 福祉(Animal Welfare)的、動物権利(Animal Right)的見方との対立といった形で現れていますね。
サイト「Xenotransplants: Using Animal Organs To Save Human Lives」http://science.education.nih.gov/home2.nsf/Educational+Resources/Topics/Bioethics/3A8C66D372EA23A285256CCD0061F89C などを参照。
人畜共通感染症のなかの「人畜共通」の意味は、双方向と言うことでしょうから、当然、そのようなスタンスも、考慮されるべきでしょう。
また、獣医のスタンスも、両者にとってのハザードを除去し、ケアし、コントロールすると言う社会的使命があるはずです。
サイトを探せば、すでに、世界では、これらを包括するいい名称が考えられているかもしれませんね。



[1929] 『人獣共通感染症』対策 投稿者:とき 投稿日:2005/10/23(Sun) 14:43  

<人獣共通感染症>4省合同で研究 鳥インフルエンザなど(毎日新聞) - 10月23日3時7分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051023-00000006-mai-soci

 人的資源のニワカ仕立て寄せ集め体制では、太刀打ちできないと思います。まずは、本当に「危機」になるものと、そうでないものの見極めができるかどうかです。

 「疫病」は、自然災害でもあり、なおかつ人類の生命を脅かすものとして、「戦争」と同じレベルで考えなければいけない問題です。

 防衛省(国防省)的な専門セクションで、専門的に向かわなければ、とてもとてもどうにもなりませんね。単なる「ポーズ」で終わることになる可能性が大です。


[1928] 口蹄疫、東アジアの国が感染源? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/23(Sun) 14:21  

ブラジルで牛の口蹄疫 世界最大輸出量、各国が輸入制限
2005年10月23日12時07分
http://www.asahi.com/international/update/1023/006.html

ブラジルで口蹄疫 世界最大の牛肉輸出国(共同通信) - 10月11日11時46分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051011-00000067-kyodo-bus_all

口蹄疫で非常事態令 ロシア極東の沿海地方(共同通信) - 8月30日22時20分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050830-00000217-kyodo-int

検査所:口蹄疫は「国家機密」のため口外できない【大紀元日本6月1日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/06/html/d73872.html

豊田通商:大連市に冷凍食品製造会社を設立 2005/10/04(火)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=1004&f=enterprise_1004_002.shtml
豊田通商 大連で冷凍食品事業 外食市場を本格開拓 2005/10/5
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200510050010a.nwc

 かの国の、疫病情報は日本では、ほとんど報道されない。まるで、日本のマスコミ・マスメディアも、国営通信社と党機関紙の統制下にあるようです。

中国産キムチから寄生虫卵 緊急回収・廃棄命令 (朝鮮日報 21日15時28分)
閑散としたキムチ店 (朝鮮日報 21日18時49分)
「寄生虫キムチ」に消費者の憤り爆発 (朝鮮日報 22日10時31分)
赤みが強くぐにゃぐにゃ… 中国産キムチの判別法 (朝鮮日報 22日10時40分)
http://news.livedoor.com/webapp/journal/search?word=%A5%AD%A5%E0%A5%C1

厚生労働省 輸入食品監視業務ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/tp0130-1.html
(平成17年10月)new10月20日
http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/1-4/0510.html

農林水産省 消費(食品の安全・管理、食品表示、食育などの情報)
http://www.maff.go.jp/syohi.html
農林水産省 報道発表資料
http://www.maff.go.jp/www/press/press.html

【疫病】鳥インフルエンザ他 2005-2006
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1129982185/1-100


[1927] Re:[1924] [1921] [1920] 本日の日経夕刊によると商社が目をつけているのは【乳用種】とのことですが 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/23(Sun) 14:21  


> 特に、国内の乳オスの平均出荷月齢は平均二十二カ月程度と言いますから、それよりも、月齢の若いアメリカの乳オス牛肉が輸入されるとなると、国産乳オス牛肉は、その点でも不利になると言うことになりますね。

>(米国産)月齢十六ー十七ヶ月程度のオス乳牛の肉を確保する

米国では、日本より6ヶ月齢も早く出荷可能になるのは何故でしょう??出荷時の体重(枝肉量)が違うだけでしょうか?
ホルモン剤を使用しているためでしょうか?

「近 年、米国内のユーザーにおいては、乳去勢肥育牛肉は、肉専用種に比べると、枝肉や部分肉の歩留りでは劣るが、脂肪が少なく、肉質の斉一性にも優れていると して、その評価も向上している。こうした中で、低脂肪という特徴に、抗生物質や肥育ホルモンを使用しないグラス・フェッドのナチュラル・ビーフという付加 価値をつけて乳去勢牛肉を生産・販売するニッチ・ブランドもウィスコンシン州などに存在する。」
畜産の情報−特別レポート−2003年3月 月報海外編

> 国内牛肉生産の四分の一を担い、肉質や安心感からいえば、米国産牛肉以上の市場評価も得ているだけに、むしろ、この問題は、安全の問題と言う以前に、国内乳オス生産農家の今後と言う点に、どうしても関心が行ってしまいますね。

こうした安全性で、市場を確保する位しか思い浮かびませんが、


[1926] 人畜共通感染症のその呼び名 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/23(Sun) 14:17  

笹山 様
 突然のコメントお許し下さい。
 「人畜共通感染症」の名前は何故か統一されてないような気が致します。
 人獣共通伝染病、人獣共通感染症、人畜共通伝染病、人畜共通感染症、動物由来感染症、人と動物の共通感染症、ズーノーシスと様々です。
 何かヒューマニズムと動物福祉を同時に満たす呼び名はないものでしょうか?
 愚痴になりますが、いくら農林水産省でズーノーシス対策室をつくっても、末端は動ける人は少ないです。
 共同の研究をやるとのニュースがあっても末端は喜べません。なにより、施策を行っていくのは末端のヒトがやるのです。
 何とかなりませんかね財政改革という呼び名のヒト減らしは!
 
 と、いつもこのように帰結し申し訳ございません。


[1925] Re:[1924] 本日の日経夕刊によると商社が目をつけているのは【乳用種】とのことですが 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/23(Sun) 13:59  

笹山 様
 失礼ですがなるほどと思いました。
>国内乳オス牛肉生産農家ということになりますね。
 全く同意見です。
 輸入再開により、乳オスの肥育が割りを食うことになってしまいますね。
 集団肥育(100頭、1000頭単位)が多く、なおかつ育成期の事故率(いろんなところの子牛なので集まることによって病気も集まる)も多いことから、チョッとの下落によりダメージが深刻になると思います。
 酪農家の方もヌレコ販売で副収入を得て大変喜んでいる人も多いのでがっかりとなりますね。
(また愚痴を聞かされるかもしれません。「雌が生まれれば後継牛になったのに、オスじゃ人工授精代にもならない」とかね・・・とくに高齢で零細20〜30頭の搾りの方に多いですが。)
 
 今後はクローンによりオス・メスの産み分けが容易に野外でも出来るようになることを期待するしかありませんね。


[1924] Re:[1921] [1920] 本日の日経夕刊によると商社が目をつけているのは【乳用種】とのことですが 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/23(Sun) 11:30  

国内の乳オス生産は、補給金制度(乳用種に係る肉用子牛生産者補給金制度)http://gunma.lin.go.jp/hoten/koushi/存 在のため、平成13年の国内BSE発生時には、国内需給の下支え効果があったわけですが、その後の価格推移を見ますと、アメリカでのBSE発生後は、価格 も堅調であったのが、ここで、アメリカ牛肉輸入再開が、乳オスを中心にして、再開されますと、打撃を受けるのは、国内乳オス牛肉生産農家ということになり ますね。
特に、国内の乳オスの平均出荷月齢は平均二十二カ月程度と言いますから、それよりも、月齢の若いアメリカの乳オス牛肉が輸入されるとなると、国産乳オス牛肉は、その点でも不利になると言うことになりますね。
月齢20ヶ月以下検査なしという条件が、国内乳オス生産農家にとっては、裏目に出たという形になります。
ましてや、生産農家の副収入的位置づけを持つヌレ子の価格下落につながるとなると、生産農家の経済状況に与える影響は、大きいと見るべでしょう。
乳オスと言う言葉自体、牛肉自由化前は、短角とともに、安い牛肉の代名詞のようになっていたイメージから、牛肉自由化後も抜けきれず、常に限界生産的な役割を市場で期待されてきた嫌いがありますね。
農林水産省では、この乳オスに代わる名称を考えているようですが、本の表紙を変えただけではだめ、と言うことでしょうね。
国内牛肉生産の四分の一を担い、肉質や安心感からいえば、米国産牛肉以上の市場評価も得ているだけに、むしろ、この問題は、安全の問題と言う以前に、国内乳オス生産農家の今後と言う点に、どうしても関心が行ってしまいますね。

http://www.maff.go.jp/www/counsil/counsil_cont/seisan/hokyu/2/siryo2.pdf


[1923] 米国のCJD問題と発生状況など 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/23(Sun) 10:43  

Questions linger in U.S. CJD cases
http://www.upi.com/HealthBusiness/view.php?StoryID=20051019-090103-6576r

新しいニュースがありました。
CWD(狂鹿病)のヒトへの影響を示唆した新しい論文も出るようですが、米国のレンダリングは鹿、ミンク、羊、その他動物入ってるかも、ということでは、ヒトへの影響も心配されますね。


[1922] スウェーデンでも、鳥インフルエンザ発見 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/23(Sun) 09:27  

スウェーデン・ストックホルムから60マイルのところにあるEskilstunaで、金曜日、死んだduck4羽が発見され、そのうちの一羽に、鳥インフルエンザが確認されたと、National Veterinary Institute が発表した。
ウイルスタイプは、未確認とのことである。
『この時期、野鳥の20−30パーセントにウイルスを持っていても、おかしくない。』と、National Veterinary Institute は、いったという。
http://www.hindustantimes.com/news/181_1527206,00050003.htmもご参照

http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/L22252338.htm


[1921] Re:[1920] 本日の日経夕刊によると商社が目をつけているのは【乳用種】とのことですが 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/23(Sun) 08:49  

まりちゃんさん。情報有難うございます。

> 商社、米産牛肉調達へ(10月22日日経夕刊)
>月齢十六ー十七ヶ月程度のオス乳牛の肉を確保する

やはり、こういう動きが出てきましたか。
BSE感染の可能性が高い牛群、去勢乳用雄牛ですね。北本先生が懸念していた牛群ですよね。米国で年間340万頭前後。約120万トン。カナダ産20万頭、約7万トン。
 甲斐(諭)先生は、米国の大手パッカーでは白黒の牛は見なかったといっておられますし、31回の部会に提出された資料、補足資料[9](平成17年9月22日提出)の米国回答によれば、ホルスタイン牛(乳牛)をと畜しているのは8工場のみとありますが、・・
 これが本当だとすると、現在、この月例の去勢乳用雄牛のSRMには脳や脊髄は指定されていないから、除去されていませんよね。日本向けには改めて特別除去となるから、除去がきちんとされるか、その点の心配がより大きくなりませんかね。





[1920] 本日の日経夕刊によると商社が目をつけているのは【乳用種】とのことですが 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/22(Sat) 22:56  

乳用種は、前回の食安委で代用乳が問題になっていたのですが。。。。。

商社、米産牛肉調達へ(10月22日日経夕刊)

総 合商社各社が、十二月にも輸入が再開される可能性がある米国産牛肉の調達に動き始めた。住友商事や丸紅は牛の月齢を正確に把握できる乳牛を食用に肥育し、 トレーサビリティー(生産履歴の管理)を徹底した肉を確保する。内閣府の食品安全委員会は輸入再開に向けた最終答申案を今月か来月中にもまとめる方向で、 各社は外食産業などへの供給体制を整える。

再開後も輸入が認められるのは生後二十ヶ月以下の牛に限られる見通しだ。住友商事は米食肉加工 大手スミスフィールドビーフグループと組み、月齢十六ー十七ヶ月程度のオス乳牛の肉を確保する。乳牛は放牧飼育するため正確な月齢の把握が難しいが、牛舎 で生まれる乳牛なら生年月日や親牛を容易に判定できる。住商では毎月千トンの供給体制を目指し、主に外食用の需要を見込んでいる。外食では米国産牛の使用 が多かった吉野家ディー・アンド・シーの場合で、輸入禁止前には「ショートプレート」と呼ばれるばら肉だけで年間約3万トン、月平均で2500トン程度を 使っていた。丸紅も二十ヶ月以下の肥育した乳牛の供給体制を整えるため米国の中堅加工業者と交渉を始めた。伊藤忠商事でも、「安全性への関心が高い日本に は(履歴が把握しやすい)乳牛種が適している。」として、取り扱いを検討している。国内の外食産業や小売業からは、主に牧草で育てる豪州産牛に比べ、穀物 で肥育して肉質が日本人の好みにあう米国産牛を求める声が多いという。乳牛は胃が丈夫なため、肉質を高めるために必要な穀物などの飼料を肉牛よりも早い時 期から与えられる。生後20ヶ月以下の出荷条件だと、肥育度合いを肉牛より高められるという。日本産でも乳牛肉は「国産牛」の表記で広く販売されている。 財務省の貿易統計によると、米国産牛肉の輸入量はBSE(牛海綿状脳症)問題で12月下旬に輸入が禁止された2003年は、約二十六万七千トンあった。た だ、再開後も対象を生後二十ヶ月以下に限ると、確保できる量は禁止前の1〜2割にとどまるとみられている。


[1919] Re:[1918] ヒトに病原性があることが知られている病原体の61%が人畜共通伝染性 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/22(Sat) 22:24  

虹屋さん。
情報ありがとうございました。
このMed-Vet-Net
http://www.medvetnet.org/cms/templates/doc.php?id=5
のキーワードは、「zoonosis 動物原性感染症」ですね。
私が、前にブログ記事で、「農林水産省は、もっと幅広い人畜共通感染対策を」http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=449と言ったのは、まさにこの点なのですね。

このMed-Vet-Netは、EUの「Quality and Safety of Food」
http://www.rtd.si/eng/6op/podr/prehrana/predstavitev.asp
の6フレームワークプログラムの中に入っていて、助成を受けているようです。
この「Quality and Safety of Food」プログラムの目的として、
1.食物関連の病気やアレルギーについての疫学
2.健康に対する食物のインパクト
3.生産の最初から最後までの過程のトレーサビリティ
4.分析・検知・コントロールの方法
5.より安全で、環境調和型の生産方法と技術と、より健康によい食料
6.人間の健康に対する動物飼料のインパクト
7.環境的に見た健康へのリスク
があげられていますね。

「Quality and Safety of Food」の詳細資料は、こちらのサイトhttp://fp6.cordis.lu/index.cfm?fuseaction=UserSite.FP6DetailsCallPage&call_id=217から得ることが出来ます。

http://www.medvetnet.org


[1918] ヒトに病原性があることが知られている病原体の61%が人畜共通伝染性 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/22(Sat) 22:00  

人畜共通伝染病に関するヨーロッパのネットワークMed-Vet-Net が、ウェブサイトを創設した。人畜共通伝染病に関する情報を公開する窓口であり、ネットワーク内の研究結果も公開する。
2004 年9 月1 日に設立されたMed-Vet-Net は、英国保健保護局(HPA)、英国獣医研究所(VLA)、英国応用微生物学会などヨーロッパ中の16 機関からなるネットワークであり、動物から人間に伝播する感染症について獣医学、医療、食品科学の立場からの各研究を統合している。
ヒトに病原性があることが知られている病原体の61%が人畜共通伝染性である。これらの疾患により、患者が健康被害を受けるほか、EU にかかる費用は1 年当たり60 億ユーロ
を超えると考えられている。
国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No. 8 / 2005 (2005. 04.13)

http://www.hpa.org.uk/cdr/default.htm


[1917] 普天間飛行場の移設先見直し 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/22(Sat) 21:53  

米海兵隊普天間飛行場の移設先見直しで、米軍キャンプ・シュワブ内の陸上移設案を見送り、米側が主張する名護市辺野古沖の浅瀬を埋め立てる代替案で最終調整される動きが強まってきた。
このサイト「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価における調査の手法の修正・追加について」http://www.naha.dfab.dfaa.go.jp/info/hutenma/h17.7.15_futenma.pdf
の地図で、長島・平島近くの海域に斜線を施した地域で、このスライドショー「沖縄・サンゴの海」http://www.greenpeace.or.jp/info/features/okinawa/slideindex_html
にあるような風光明媚なところである。
しかし、沖縄県知事を始め、沖縄の関係者は、地元の反対が強く、とても、この代替案は、実現不可能であるとして、難色を示している。
与党圧勝の勢いが、このような弱い自然に向けられるのは、なんとも、痛々しい限りだ。
<辺野古浅瀬受入の条件として、鉄軌道>なんてニュースも流れてきているが、これは、ミチゲーションとは、とてもいえない代物である。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051022-00000155-kyodo-pol


[1916] 議員年金・与野党幹事長対決は、金持ち幹事長の不利かな? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/22(Sat) 19:19  

民主党の鳩山由紀夫幹事長は21日午後の記者会見で、自民党の武部勤幹事長が国会議員互助年金(議員年金)廃止法案の提出を「野党は成立しない前提で出す場合がある」と発言したことに対し、「こんなに侮辱した発言はない」と強く反発した。
 また、自民党内から議員年金廃止で「老後に備えサイドビジネスに励む議員が出る」などの声が出ていることについて、「国民年金で政治家が暮らせないというなら、なぜそんな制度をつくり上げたのか」と皮肉った。 

と言う記事なのだが、金持ち幹事長に『国民年金で政治家が暮らせないというなら』と言われてもね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051021-00000094-jij-pol


[1915] すっかり定着した『ブログ・スクラム』と言うキーワード 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/22(Sat) 19:10  

今年の2月12日に、私のブログ記事「「コメント・スクラム」か、「ブログ・スクラム」か?」で、「コメント・スクラム」と言うキーワードを使ったときには、検索エンジン上では、ほかに、『世界の中心で左右をヲチするノケモノ』http://d.hatena.ne.jp/plummet/しかなかった。
10ヵ月後の今日、久しぶりに、この『ブログ・スラム』のキーワードで検索してみると、298に増えているではないか。 
すっかり、このキーワードも定着したようである。


[1914] 輸入木材に「森林環境税」構想浮上 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/22(Sat) 16:05  

輸入木材に関税を課する「森林環境税(仮称)」構想が政府部内に浮上していることが21日明らかになった。税率は輸入価格の10− 20%を軸に調整する案が有力で、税収は最大で年2400億円に達する見通し。ただ、新たな関税創設は新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)で論議されて いる貿易自由化の流れに逆行し、政府内には否定的な意見も少なくない。実現までには曲折が予想される。

という記事なのだが、なんやら、日本版「バード法(関税分配法)」の国際的批判も受けかねない構想だ。
現在、国内版森林環境税構想は、高知県や岡山県で導入されており、鳥取県、鹿児島県、岐阜県、福島県、岩手県、愛媛県、滋賀県、熊本県、大分県も、導入予定または、検討を始めている。
納税対象者が個人県民税に、数百円程度の上乗せをする方式がほとんどだ。

今回の外材への「森林環境税」は、牛肉関税のように特定財源化して使おうという狙いなのだろうが、その大義名分も、あやふやだし、その特定財源化の発想も、バード修正条項の山分け批判と同じ批判を浴びかねない、古い発想のように思われる。
環境と言う言葉を使っていはいるが、森林環境を破壊されているのは、当の外国であって、国内の森林は、皆伐されないことによる間接的なマイナス環境をこうむっているだけであるのだが。
むしろ、この場合のスキームは、環境スワップ(DNS)の発想のほうが、今日的のように思われる。
http://www.sasayama.or.jp/akiary051/200405.html#20040511参照

参考 現在の輸入木材に対する関税
丸太-桐3.5%,その他0%
製材
マツ属、モミ属、トウヒ属(厚さ百六十ミリメートル以下)4.8%
カラマツ属(厚さ百六十ミリメートル以下)6.0%
その他0%
パーティクルボード等5.0%又は6.0%
繊維板2.6%
合板6.0-10.0%
集成材6.0%

アジア諸国を含む開発途上国を原産地とする輸入木材については、合板を除き、一定の数量又は金額までに限り、一般税率より低い特恵関税が適用。
後発開発途上国を原産地とする輸入木材については、合板を除き、特別に数量又は金額に関係なく無税。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051021-00000213-jij-pol


[1913] Re:[1912] [1900] [1883] [1841] 昨日、国会でBSE輸入再開についての食安委への質疑がありました。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/22(Sat) 14:04  

虹屋さん。
そうですか。
農業情報研究所さんも、その点を指摘されているのですね。
OIE基準と、SPS協定、それに、家畜衛生条件-BEVプログラムとの関係が、あいまいのまま、法制化した嫌いが強いですね。
相談の乗ったはずの衆議院法制局は、チェックしなかったんですかね。
もっ とも、鳥インフルエンザの場合は、OIEの陸生動物衛生規約(OIE Terrestrial Animal Health Code)では、一般基準を示しておいて、二国間(bilateral )の家畜衛生条件(Animal Health Requirements)で、詳細基準と言うことですから、実質国別ステータス評価がOIE基準で決まっているBSEの場合の上乗せ基準というのは、 ちょっと工夫が必要かもしれませんね。
しかし、これをやると、WTOで、提訴される恐れもあるということです。

http://www.dpj.or.jp/news/200510/20051020_09shoku.html


[1912] Re:[1900] [1883] [1841] 昨日、国会でBSE輸入再開についての食安委への質疑がありました。 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/22(Sat) 13:47  

笹山さん。
> こちらも遅レスで恐縮ですが、OIE基準でNegligible (無視してよい)BSE リスク国、Controlled (制御された)BSE リスク国、Undetermined(不明の) BSE リスク国のステータス評価が決まっているのですから、さらに、上乗せ基準で、国内法で更なるステータス基準を設ける意味は、どこにあるんでしょうかね。

発 表以上の詳しい野党案を知りたくて、問い合わせのメールを出したのですが、一週間以上たっても返事がありませんので、この点は不明です。野党案がOIE規 約との関係をどのようにしているのか、農業情報研究所の北林さんが指摘されているように、発表案だけなら欠陥法案ですね。

> SPS協定は、原則、二国間でオーケーならば、何でもいいわけですから。

10/22の日本農業新聞によると、タイは米国産牛肉のゆにゅう解禁、韓国も輸入再開方針を決め年内に再開条件を詰める協議をして来年には再開だそうです。これらの国での輸入条件は不明ですが、内臓肉まで入っているとOIE規約を実質無視してのSPS協定です。

こ うなるとOIE規約、国際的基準をどう交渉で使うのか、逆に自国に有利な国際基準をどう作っていくかが政治に問われている。(これは牛肉に限ったことでは ないでしょうが・・)その意味でも、現在の野党にどれ位の力量があるのか、野党案に関心を持つのですが、先日の質疑を見る限りは、・・

農水省ではなく吉川座長を呼んでの参考人質疑をするという点で、既に勝負あったというか・・

http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/05101401.htm


[1911] 危機の時には行政はあてにならない 投稿者:とき 投稿日:2005/10/22(Sat) 12:27  

 肝に銘じておいたほうがよいと思います。なにか、やってくれるだろうと過剰な期待はせぬことです。行政は、法律規則でがんじがらめですしね。

 要諦は、個々の「サバイバル」能力醸成を普段から意識しておくことしかありません。それが「危機管理」のもっとも重要なこころがまえです。その点が、覚悟自覚して「永世中立国」をやっている国の国民との違いです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4562036672
http://nokan2000.nobody.jp/switz/

  起こらないうちから、わあわあ「パニック」になってもしょうがありません。起こらないつもりではなく、起こるものとして考え、そして、できることと、でき ないことの目星をつけておいたほうがよろしいかと思います。全部完璧にできるわけがない。人間(行政)の無謬性の妄想を脱し、できることから着実にやって おくしかできないということを「常識」にしておきたいものです。ある程度は「諦観」も必要です。それが、「パニック」を避けることにもなります。まずは 「情報」公開の迅速性確保と、啓発周知徹底の努力ですかね。(プロパガンダや煽動するのではなく。)

 トリH5N1は、ここ数年で、確実に地球村全体を覆います。(地球上のトリが全部感染します。) 
  と、同時に、ヒトでおこっているヒトAH5(H5N1。トリのものとは同じであるとはまだ確定されていない。その説を主張しているのは、ごく一部のグルー プ。まだまだ仮説の領域。現実世界では、どうやら、トリから直接感染成立は、いまだ認められない。よって、トリウイルスとヒトウイルスは異なると考えられ る)も、通常のインフルエンザ同様、ここ数年で、瞬くまのうちにまん延拡大するはずです。感染者の約半分を占めると思われる、不顕性の持続感染の人間の移 動を完璧に止めるなどということは不可能なのですから。

 まずは、トリH5N1が、じかに、ヒトに感染するという「妄想」からは脱しておいたほうがよいと思います。それに気をとられると、ヒトヒト間感染を見落としがちになりますから。

生物兵器テロに対処できない! 米国で救急病棟が減少
2005年10月15日00時05分 ベリタ通信
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1440644/detail
 急速に拡がる「感染症」についても、全く同じだと思います。


[1910] Re:[1909] この情報源分かりますか? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/22(Sat) 11:56  

外岡さん。
1905で、「新たに、イギリスでH5ウイルスが発見されましたが、H5N1であるかどうかは、検査中とのことです。」とのみ書きましたが、これが、オウムの感染ですね。
サ イト『Parrot that died in UK quarantine diagnosed with avian flu』によりますと、南アフリカのスリナム共和国からの積荷の148羽のオウムが感染死し、その積荷と同じbiosecure quarantine unitのなかに、台湾からの 216羽の鳥(ソフトビルと呼ばれるくちばしの柔らかいFincheなど)があり、このオウムに幾人かの人が触ったということのようですね。
このスリナム分と台湾分の合計364羽を殺処分したとのことです。
このオウムは、9月16日に輸入され、3日前に死に、Hウイルスが検出されたとのことです。
前英国獣医協会のBob McCrackenさんは、愛玩鳥の感染であったこと、台湾からの貨物と混載されていたことなどに、注目しているようです。
http://www.scoopt.org/article26140.htmlもご参照
「鳥フルは欧州中心部(英仏独伊スイスベネルックス)を直撃」と言うのは、投稿者がつけた見出しではないでしょうか?
10月19日のルーマニアの発表で、ルーマニア、トルコ(A/turkey/Turkey/1/05 )、ロシア、カザフスタン、モンゴル、中国の鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が、一致したと、 Recombinomicsでは述べていますね。
http://www.recombinomics.com/News/10200502/H5N1_WBF_Sequence_Romania.html参照
しかし、なんとも、ここでも、台湾経由の愛玩鳥というのが、気になります。

http://www.guardian.co.uk/uk_news/story/0,3604,1598058,00.html?gusrc=rss


[1909] この情報源分かりますか? 投稿者:外岡立人 投稿日:2005/10/22(Sat) 10:45  

下記の書き込みが私のページでありましたが(2CH経由?)、このソース分かりますか?
 英国の検疫中のオウムとクロアチアのケースは外電で出ていますが・・・。
海外報道サイトでは出ていないのですが、本当なら大変です。
もしかしてヨーロッパへ拡大した故、EU諸国は警戒態勢を強化という意味を、このように表現したのかも知れませんが…
ソースのはっきりしない書き込みは困ります。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

外電速報
鳥フルは欧州中心部(英仏独伊スイスベネルックス)を直撃

英国で高病原性鳥フル(HPAI)にオウムが感染しているのを発見

http://society3.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1099312224/693


[1908] 各国の新型インフルエンザ対策指針比較 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/22(Sat) 10:24  

外岡さん。
情報、ありがとうございました。
ここで、外岡さんからもご紹介のありました、香港の新型インフルエンザ対策指行動計画を含め、代表的な新型インフルエンザ対策指針のサイトを、掲載しておきます。

アメリカ
「Draft Pandemic Influenza Response and Preparedness Plan」
http://www.hhs.gov/nvpo/pandemicplan/

香港
「Preparedness Plan for Influenza Pandemic」
http://www.chp.gov.hk/files/pdf/flu_plan_framework_en_20050202.pdf

イギリス
「Influenza pandemic contingency plan: October 2005 edition」
http://www.dh.gov.uk/PublicationsAndStatistics/Publications/PublicationsPolicyAndGuidance/PublicationsPolicyAndGuidanceArticle/fs/en?CONTENT_ID=4121735&chk=Z6kjQY

WHO
「WHO global influenza preparedness plan」
http://www.who.int/csr/resources/publications/influenza/WHO_CDS_CSR_GIP_2005_5/en/index.html




[1907] Re:[1906] [1904] [1893] [1892] 新型インフルエンザ、都が対策指針 380万人感染予測 投稿者:外岡立人 投稿日:2005/10/22(Sat) 09:52  

参考までに付け加えますが:

 医師会や大病院との連携は非常に日本では難しいです。

 彼等は社会的責務というものをそれほど感じていないので、危機管理と言うことには意外と関心が薄く、それは行政の責務だと言ってきます。
 SARSの時は非常に腹立たしく、悔しい思いの連続でした。幸いSARSは問題となるような広がりは見せず終わりましたが、今回の鳥フルはどうなるか少々分かりません。
 色々と情報を流すと、病院の方から、こんな患者が来たけどどうするの?と責任を当方にゆだねてくるだけです。
 入院させて様子見るには隔離病室がないからどうかしてくれ、とか、鳥フル患者の発生が考えられる状況になると、そのような電話が保健行政の場に殺到してくると思います。

 行動計画は関連団体と十分協議して作成しなければならないと思います。でもその協議段階で解決しなければならない多くの問題が噴出します。
 ・外来診察はどのように?  
   感染疑い患者なら外来に入る前に隔離しなければ?
   感染疑い患者と合いたいする事務員はどうする?
   診察室、処置室、検査室は?
 ・疑い患者を隔離して入院させる部屋がないよ
 ・状態が悪くないから自宅で様子を見てくださいと言って返すとき、公共機関の乗り物やタクシーを使わせて良いのか?

  等など、具体的には多くの解決しなければならない課題があります。
 これらは事務屋さんのような医療関係者が作成している行動計画では裏を見ても、行間を見ても分かりません。
 医師会関係者と協議するとこのような問題が噴出してきます。




[1906] Re:[1904] [1893] [1892] 新型インフルエンザ、都が対策指針 380万人感染予測 投稿者:外岡立人 投稿日:2005/10/22(Sat) 09:02  

笹山さん、ご賢察の通りですね。

 これはSARSの時以来の考え方に沿っています。
 机上ではクリアに整理されますが、では実際どうなんだ!となった時ほとんど意味がないですね。
 早期警戒システムが国際的に、国内的に、さらに地域的に完備された状況下での行動計画でしかありません。
 これはWHOも言っているようにすぐにでも整備しなければならない問題です。笹山さんもおっしゃっているとおり、この部分が現在の日本の課題と考えています(世界も)。

 現在のWHOおよび海外の保健専門家の考え方は、より早期に流行発生を感知して(数十人レベル)、そして1〜2日以内に周辺住民へタミフルを投与、同時に公共施設の閉鎖、他です。
 これでも彼等の試算では数千人レベルの患者数まで発展する可能性はある、しかしパンデミックは防ぐことは可能(パンデミックの意味は地域を越えて世界に拡大でしょうか)としています。

 僕はこの冬期間に鳥フル(H5N1)が人の間に広がりだしとしたなら為す術はないと思っています。ですから本当に小集団での流行勃発のうちに封じ込めるしか方法はないですから、早期発見態勢を敷くことが今重要と思っています。
 医師会始め各機関が態勢を整えるのが急務で、そこにはマスコミの役割が一番重要と考えています。
 タミフルは、本当に流行早期に使うのが正解で、パンデミックになってから使うのであるのなら、全市民に投与するしかないと思っています。
 そう言う意味では大量のタミフルの備蓄が必要なのでしょう。

 医師会、施設、大病院との間での態勢作りは非常に現在難しいです。
 多くの情報を流し、それなりに態勢は作っているつもりですが、各施設はそれほど本気ではないので、なかなか難しいです。
 色々と良い方策をご教示願えたら幸いです。
 地元の新聞は好意的ですが、大手新聞は冷淡です。


[1905] ロシュのタミフルのライセンス生産先決まる 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/22(Sat) 08:52  

以前、この掲示板で紹介した、ロシェのタミフルのライセンス生産認容のその後の動きですが、当面次の4社にライセンス生産を許可するとのことです。
Teva, http://www.tevapharm.com/
Barr,  http://www.barrlabs.com/home.html
Mylan、http://www.mylanpharms.com/
Ranbaxy http://www.ranbaxyusa.com/
の四社です。
これらの会社は、今月中にも、生産体制に入るようです。
来週、さらに、追加のライセンス生産先が決まるようです。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/business/4362864.stm参照

また、鳥インフルエンザ関係情報ですが、
タイで鳥インフルエンザで感染した親子のうち、親の方は死亡しましたが、7歳の息子の方は、感染なく、退院したようです。
新たに、イギリスでH5ウイルスが発見されましたが、H5N1であるかどうかは、検査中とのことです。
また、クロアチアで、6羽の白鳥が感染死しており、英国でウイルス検査中とのことです。
今年の日本への白鳥の飛来は続いていますが、大丈夫なんかでしょうか?
白鳥の餌付け地のかたは、ご用心されたほうがいいかもしれませんね。
参照
http://tvnz.co.nz/view/page/411424/621491

http://news.bbc.co.uk/1/hi/business/4362864.stm


[1904] Re:[1893] [1892] 新型インフルエンザ、都が対策指針 380万人感染予測 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/22(Sat) 08:15  

外岡さん、まりちゃんさん。
遅レスですみません。
この東京都の新型インフルエンザ対策指針を見ますと、感染段階を次の6段階としていますね。

発生前期:新型インフルエンザが発生していない時期
海外発生期:海外で新型インフルエンザが確認された時期
国内発生期:国内で発生し、感染拡大が非常に限られている時期
都内流行期:都内で感染者の小集団が複数見られ、感染拡大が予想される時期
大規模流行期:流行予測を超えて都内で大流行する時期
流行終息期:都内全域で終息に向かっている時期

この中で、都内流行期を「都内で感染者の小集団が複数見られ、感染拡大が予想される時期 」としていますが、ちょっと、大雑把過ぎるのではないでしょうかね。
東京都と言う高密集地域ですから、もう少し、クラスターの発生区域の範囲の細分化なり、都内流行期段階の時系列的細分化をしないと、この時点で、すでにパンデミックということに、なりかねないのではないでしょうか。
また、かかりつけ医師的存在の医療機関との連携も、どうなっているのか、この対策では、不明です。
鳥インフルエンザ対策についていえば、すでに『ヒト→ヒト感染段階』にはいっているということで、『新型インフルエンザ対策』となっているのでしょうが、ヨーロッパで試行錯誤されているような、それ以前での『獣医と医師の連携』というスキームがないのも気になりますね。
さらに、この対策指針では、
都内流行期までの予測は、
外来受診者数 約380万人
入院患者数 約29万人
死亡者数 約1万4千人
とありますが、では、H5N1ヒト感染の場合、どの段階で、タミフル投与し、その投与可能量は、何服なのか、は、試算されているのでしょうかね。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2005/10/20fak500.htm


[1903] Re:[1901] 寄り道のフライウエイ 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/22(Sat) 08:02  

ときさん。
この「ハチクマは、秋には繁殖地である長野県の安曇野を飛び立ち、長崎県の五島列島から中国の上海付近に渡った後、 マレー半島を経てインドネシアのジャワ島に飛来していました。また、春はジャワ島を出発したあと、秋とは違って中国の内陸部に入り、西安の東側や朝鮮半島 を通って日本に戻ることがわかりました。」は、興味ある事実ですね。
つまり、日本と南半球をつなぐフライウエイが、直線なのではなく、実は、鳥インフルエンザの蔓延地であるかもしれない中国を寄り道してから、南半球に行っているということですね。
『おい、変なところを寄り道するなよ。』と言いたいのですが、なんともなりませんね。



[1902] Re:[1887] 食品安全委員会事務局は、答申原案作成ででおおわらわ?? 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/22(Sat) 01:59  

>事務局は、答申原案作成、先生方、リスク管理者との意見調整ででおおわらわ??

 忙しさの一番の原因は、国家議員へのレクと問取り、答弁作りと大臣レク、それに国会への随行ではないでしょうか。
 この辺りの事情は、元議員の笹山さんが詳しいのでは?

>  意見対立の程度によって、結論は1.同等であると認める 2.同等であると認めるが、少数意見として同等でないとする指摘も添える 3.同等、同等でないの両論を併記――の3通りが予想されている。

 4.同等ではない、という結論が予想の選択肢にないのは、何故なんでしょうか?



[1901] 渡り鳥にとっては、まさに地球村 投稿者:とき 投稿日:2005/10/21(Fri) 22:52  

タカの仲間 毎年1万キロ飛行

タカの仲間の渡り鳥は、繁殖地の日本とインドネシアの間で、複雑な経路を毎年なぞるように飛行しながら1万キロにおよぶ旅を繰り返していることが、人工衛星を使った調査で初めて明らかになりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/10/21/k20051021000140.html
調 査を行ったのは、東京大学大学院の樋口広芳教授らの研究グループです。研究グループでは、タカの仲間で渡り鳥のハチクマに小型の発信器を取り付け、渡りの 経路をおととしから人工衛星を使って調べています。その結果、ハチクマは、秋には繁殖地である長野県の安曇野を飛び立ち、長崎県の五島列島から中国の上海 付近に渡った後、マレー半島を経てインドネシアのジャワ島に飛来していました。また、春はジャワ島を出発したあと、秋とは違って中国の内陸部に入り、西安 の東側や朝鮮半島を通って日本に戻ることがわかりました。経路は、春・秋ともおよそ1万キロに及び、途中複雑に向きを変えているにもかかわらず、ハチクマ は毎年同じ経路をなぞるように飛行していました。長距離を渡るタカの飛行経路が詳細にわかったのは、世界でも初めてです。樋口教授は「渡り鳥は星や太陽を 目印に飛行していると言われているが、複雑な経路をどのようにして正確に覚えているかは大きな謎で、今後そのメカニズムも解明したい」と話しています。こ の研究成果は、今月28日からマレーシアで開かれる国際シンポジウムで発表される予定です。(10/21 18:06)
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/10/21/d20051021000140.html
 
 ニュース10で、これよりやや詳しくやっていましたが。
 トリフル感染地帯を、なぞるように行き来しているようです。トリの世界では、思ってる以上に、ウイルスはまたたくまのうちにまん延すると考えておいたほうがよいみたいです。
 おそらく、「清浄」だと思い込んでいいのは、「密閉型」養鶏場の中だけです。(これもまったく「現実」的ではないですが。そう思うのは、実験室が「現実」の人だけでしょう。)


[1900] Re:[1883] [1841] 昨日、国会でBSE輸入再開についての食安委への質疑がありました。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/21(Fri) 22:48  

虹屋さん。
こちらも遅レスで恐縮ですが、OIE基準でNegligible (無視してよい)BSE リスク国、Controlled (制御された)BSE リスク国、Undetermined(不明の) BSE リスク国のステータス評価が決まっているのですから、さらに、上乗せ基準で、国内法で更なるステータス基準を設ける意味は、どこにあるんでしょうかね。
つまり、OIE基準は、国際基準であると同時に、BSEに関しては、二国間での基準ということになりますね。
SPS協定は、原則、二国間でオーケーならば、何でもいいわけですから。


[1899] 年金訴訟について 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/21(Fri) 22:31  

これから増えてくるであろう年金訴訟についてのサイトを紹介します。
年金訴訟の部屋
(1)年金訴訟の和解例
http://www.kitanet.ne.jp/~nishi/p4nenkin01.html
(2)年金訴訟の判決例
http://www.kitanet.ne.jp/~nishi/p4nenkin02.html
(3)訴訟関連法規ほか
http://www.kitanet.ne.jp/~nishi/p4nenkin03.html
(4)集団の批判その他
http://www.kitanet.ne.jp/~nishi/p4nenkin04.html
(5)松下電器・NTTの訴訟
http://www.kitanet.ne.jp/~nishi/p4nenkin05.html


[1898] 明らかに片棒担いでいたのだが 投稿者:とき 投稿日:2005/10/21(Fri) 22:03  

アガリクス、プロポリス…抗がん効果、安全性?(読売新聞) - 10月20日19時13分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051020-00000105-yom-soci

■2005/10/20 (木) のぼせるな!
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=331246&log=20051020
『しかしもとをただせば、このバイブル商法を助長したのはほかならぬ新聞や雑誌である。たとえば上記のように史輝出版が昨年の5月に指導を受けた後も、その本の広告を日経も含む五大紙はもちろん、各紙で連日のように掲載していたではないか。』
『カネの切れ目が縁の切れ目とばかりに、今はオノレらがその片棒を担いでいた過去を消すのに必死なのである。かつて世間を賑わせたイカサマツタケの報道の際にはこんなこともあった。』
『私は悪質な商法に異議を唱えつつ、マスコミのヤリ口にこそヘドが出る。』

 社会悪に対する事前の抑止効果は、マスコミには期待できないようです。


[1897] CJDの集団報告例 NY州 7人 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/21(Fri) 21:56  

1: Ann Clin Lab Sci 2001 Apr;31(2):211-2

A cluster of Creutzfeldt-Jacob disease patients from Nassau County,
New York, USA.
Adikari D, Farmer P.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=11337912&dopt=Abstract
詳細はこちら
http://www.organicconsumers.org/madcow/cluster501.cfm


[1896] 人間は、天然自然にあるものを組み合わせて利用しているに過ぎない。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/21(Fri) 21:54  

<遺伝子組み換え>トウモロコシが一般の畑から 北海道

 北海道長沼町で遺伝子組み換え(GM)と見られるトウモロコ シが一般のトウモロコシ畑から見つかったことが分かり、道は20日、栽培農家から状況を聞く一方、葉の一部を採取し、遺伝子の解析を始めた。このトウモロ コシは同町の西南農場(宮井能雅代表)の畑と、近くの農家の畑の計2カ所で発見された。
(毎日新聞) - 10月21日2時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051021-00000002-mai-soci

 よく、わかったというか、なんらかの内部的な通報がなければわからないのでは? 一般的には、遺伝子組み換え生物といえども、いったん自然界に入ったら、外来生物と同じで、完全除去は不可能な気がいたします。
 その点で、茨城のH5N2も、違法ワクチン株由来といっておるようですが、ウイルスが分離されている以上、もはや、自然界のなかで感染があると想定されるものです。
  その地域でのワクチン株由来ではなく、最初から、周辺野鳥に共生存在しているのではないかと考えるのが、in vivo からの考えです。それがワクチン由来と考えてしまうのが、おそらく、in vitro の方からの考えなのでしょう。実験室から出て、生の自然に接して欲しいものです。それと、ウイルス微生物学者は、「医」学者じゃないということを自覚して 欲しいと思います。あくまでも「ウイルス」という物体の研究者にすぎず、「病気」の専門家ではないのですから。現在のトリフル行政には、危ういものを感じ ます。「鶏」が、ウイルスを相手するのとおなじ、モノになってしまっているような。


[1895] CJDの集団報告例 テキサスから 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/21(Fri) 21:26  

沢山情報をソース付きでいただきましたので、ご紹介いたします。
Creutzfeldt-Jakob Disease in Northeast Texas, J.A. Rawlings,*1 K.A. Hendricks1, O.M. Nuno1, D.A. Brown1, D.A. Evans2, Texas Department of Health, 1Austin and 2Tyler, Texas
http://www.jifsan.umd.edu/presentations/tse/Rawlings.htm
Creutzfeldt-Jacob Disease (CJD), a transmissible spongiform encephalopathy, is caused by prions composed of proteinaceous material devoid of nucleic acid. CJD occurs sporadically (generally 1 case/1,000,000 population per year) in older patients (average age of 65) and is characterized by rapidly progressive dementia, accompanied by severe muscle spasms and incoordination. Death usually occurs within 3 to 12 months (average 7 months). CJD activity in Texas, which has a population of nearly 19 million, appeared to be typical. The statewide death rate for 1995 and 1996 was just under 1/1,000,000. In April of 1997, the Texas Department of Health became aware of an increased number of possible CJD cases in a 23-county area of NE Texas with a population of just over one million. After review of medical and pathology records, four patients were identified with definite classic CJD and three were identified with probable CJD. Dates of death for the eight patients were from April, 1996 through mid-July 1997. The patients were from 46 through 65 years of age; four were male and three were female. A case-control study to identify risks for CJD in NE Texas has been initiated.



[1894] 米国のBSE&CJD問題のサイト 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/21(Fri) 21:10  

実は沢山情報をいただいたのですが、なにぶん英語で私が理解するまでには時間がかかるので(^^;、先にサイトだけ紹介させていただきます。ほんの一部ですが。。。

TSS MAD COW BOARD ←以前も話題になりましたが
http://www.vegsource.com/talk/madcow/index.html

CJD WATCH
http://www.fortunecity.com/healthclub/cpr/349/part1cjd.htm

CJD WATCH MESSAGE BOARD
http://disc.server.com/Indices/167318.html


[1893] Re:[1892] 新型インフルエンザ、都が対策指針 380万人感染予測 投稿者:外岡立人 投稿日:2005/10/21(Fri) 20:51  

鳥フルに対する行動計画は、一週間前に国が作成に着手すると発表。その後、それを基に各都道府県で個別に作成するようにとの話でした。

 この国の行動計画作成は先進国中最後ではないかと思います。
 有名どころでは香港の行動計画がありますが、多分今年の春頃に作成したはずですが、大スタジアムを外来にして患者のスクリーニングを行うなどと、SARSの経験を生かした行動計画を作っています。
 東京都のは香港などのまねでしょうが、公共施設閉鎖などは欧米の行動計画では当然です。サッカー場、ラグビー場、映画館など、全て閉鎖。場合によっては地下鉄も。

 因みに私の所では昨年から作っていますし、九州などでも作成済みのところがあります。
 次の段階として関連機関合同の図上演習、実地訓練が必要になるかと思いますが、東京都クラスでは始めると思います。


[1892] 新型インフルエンザ、都が対策指針 380万人感染予測 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/21(Fri) 19:47  

新型インフルエンザ、都が対策指針 380万人感染予測
http://www.asahi.com/life/update/1021/001.html
> 東京都は20日、免疫がなく大流行が懸念される新型インフルエンザ対策の指針を発表した。都内で約380万人が感染し、1万4千人が死亡すると予測。想定 以上に流行した場合には、知事が「緊急事態」を宣言し、公共交通機関の運行、野球場や劇場などの集客施設の活動の自粛などを求めるとしている。  人口の30%が感染するという想定。国は最悪で人口の25%が感染し、17万人が死亡すると想定しているが、東京は人口密集地のため、国より高い割合を 見積もった。  入院患者数は計29万人。ピーク時には2万6千床が必要になる。不足すれば学校などを臨時の医療機関として活用し、高齢者には外出自粛を求め、食糧や生 活必需品を配給する。老人ホームでの面会も控えてもらうという。

こういう指針をどんどんHPに掲載いただきたいですね。
http://www.metro.tokyo.jp/


[1891] Re:[1887] 食品安全委員会事務局は、答申原案作成ででおおわらわ?? 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/21(Fri) 19:08  

>  31日にも開かれる次回会合

あら、次回会合の日まで決まったんですか。かつてないスピードですね。こういうのこそ「政治介入」だと思われますが。
10月31日は、古代ケルト民族の祭の日で、こんないわくがある日みたいですね。
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/maaz/season/h-info3.htm
きょうはカボチャ食べようかな〜

議事録も、国会みたいに公開ビデオ中継してくれたらありがたいんですが、まだまだネット文化ではありませんね。

ところで、私はあのたたき台のモデル計算を翻訳して、世界中のBSEとCJDの研究者、米国にいるプルシナーさんとかセイファーさんとか、EUの評価を出した研究者などにご覧いただきたく思います。そんな根性も英語力もないのでアレですが、いやもう、皆呆(略


[1890] Re:[1886] あらゆるところで、『同じ立場にならんとわからないのか?』 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/21(Fri) 18:56  

ときさん。
私の口からは、議員年金の話は、なかなか、しにくいのですが、公明党さんのお気持ちは、よくわかります。
というのは、これまでは、当選4回程度で、議員年金の存在を条件で、党内で、議員を交代させることが出来たわけですよね。
ある意味、実質、議員年金が、議員の新陳代謝−ローテーション-のインセンティブになりえてきたのですが。
もし、このインセンティブを、逆利用するならば、定数是正とドッキングさせて、定数是正と、勧奨退職のインセンティブにしたらどうなのでしょうか。
つまり、次期任期までに、議員を退職したかたには、年金を、そして、空いた議席は、比例の定数削減に、といった具合にですね。
企業ではよくあることです。
定数削減による歳費減と、年金支給増との収支バランスは、ツーペイ以上のプラスになるはずです。
もっとも、無理でしょうね。このスキームは。


[1889] ウクライナでBSE確認の情報?? 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/21(Fri) 17:39  

農業情報研究所の北林さんの情報です。

http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/05102101.htm


[1887] 食品安全委員会事務局は、答申原案作成ででおおわらわ?? 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/21(Fri) 17:24  

21日17時現在、10月4日のプリオン専門部会の議事録が掲載されていません。24日には次回会合です。会合の前に先回の議事録がUPされなかったのは、今回が初めてではないでしょうか?事務局は、答申原案作成、先生方、リスク管理者との意見調整ででおおわらわ??

>10月21日の日本農業新聞の観測記事

大詰めの米国産牛肉輸入問題/「安全」同等性で意見対立
米 国・カナダ産牛肉の輸入再開問題で、食品安全委員会プリオン専門調査会は24日の会合で、国産と同等の安全性かを問う諮問に対する答申原案を示し、結論部 分を議論する。同等性の判断をめぐって委員間で意見が割れている。「同等であると認める」との結論を出すとの見方が強いが、「同等、同等でない」と両論併 記になる可能性もある。
 同調査会は4日の前回会合で、20カ月齢以下で脳や脊髄(せきずい)など特定部位を除くという対日輸出プログラムを守れば、両国産牛肉・内臓の牛海綿状脳症(BSE)の汚染の可能性は非常に低いと評価した。問題は、日本産と比べて同等かどうかだ。

  これまでの議論などから、20カ月齢以下という若齢牛に絞る対策を積極的に評価して、同等の安全性とみる委員が大勢を占めるとみられる一方、飼料規制の甘 さや、大量の牛を処理する中で特定部位除去をどう監視するのかなどが不透明なことから、米国産の方が危険が高くて同等とはいえないとみる委員もいる。

 意見対立の程度によって、結論は1.同等であると認める 2.同等であると認めるが、少数意見として同等でないとする指摘も添える 3.同等、同等でないの両論を併記――の3通りが予想されている。
 1.の結論なら、31日にも開かれる次回会合で答申案をとりまとめ、一般からの意見募集と食品安全委員会による正式な答申を経て年内にも輸入再開となる公算が高い。
 2.でも、農水・厚労が多い方の意見に従って輸入再開にかじを切る可能性が高い。
 しかし、見解が2分して3.の結論になれば、選択肢は2つになる。厚労・農水省が「同等」をとって輸入再開の道を選べば説明責任が問われるのは必至だ。
 さらに、「そもそも、対策が守られるという仮定の上で安全性評価を求める諮問のあり方そのものがおかしい」との指摘が複数の委員から出ている。米国産はBSE検査の割合が低く、データ不足の中で評価する難しさもある。
  政府内には、11月16日に予定される日米首脳会談までに輸入再開の結論を出したいという思惑があり、米国からも圧力が強まっている。結論の出し方によっ ては、議論を尽くさないまま輸入再開を急いだのではないか、と消費者に疑念を抱かせる可能性がある。24日の会合で、科学者たちがどんな見解を示すか注目 される。

http://www5.plala.or.jp/nijiya231-9288/HATAKE/hatake_05/hatake_0543_BSE-28.htm


[1886] あらゆるところで、『同じ立場にならんとわからないのか?』 投稿者:とき 投稿日:2005/10/21(Fri) 14:19  

2005年10月20日(木) 同じ立場にならんとわからないのか?
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20051020

『「本 当に老後の生活は大丈夫なのか」なんて言っちゃうなんて、実は国民の老後は考えてなかったと受け取られても仕方ない発言ですよ。今までは他人事だったけれ ど、議員年金廃止案が出て、やっと切実な問題に感じているのでしょう。議員年金を廃止し、国民と同じ立場になってこそ、真の年金改革が出来るんじゃない の。』

October 20, 2005
暴論「小泉は上告しないから違憲判決を認めたことになる」
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200510201923.html

 『STOP THE KOIZUMI』運動は盛り上がっているようです。

 話は変わって、やはり、この国のトリフル対策は、免疫学と臨床医療(人、獣)での「ウイルス感染症」を知らない、全く実験室内における「微生物学」だけしか知らない、タコツボ学者によって、ミスリードされているようです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087203131
  世紀の迷著になる可能性が大です。ウイルスを排除根絶できるとの思想にとりつかれているようです。あたかも、「ウイルス」が「エイリアン」のように襲来す るとの、まさに「プロパガンダ」になってしまっています。もうすこし、「疫病の歴史」と「免疫学」の知識知見を得ていれば、こういうことにはならないのに と残念でなりません。


[1885] 「感染しないことがいいこと」は、そろそろ限界。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/21(Fri) 11:57  

催しなどで鳥の展示禁止 EUが新たな感染防止策(共同通信) - 10月21日11時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051021-00000051-kyodo-soci

『動物園の鳥類保護などのため、必要ならばワクチン接種を実施することを決めた。』

 まったく、正攻法。人間ができる「防御の積極策」は、これしかない。

【オーストラリア】豪、カナダからの鳥類輸入差し止め(NNA) - 10月21日10時55分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051021-00000999-nna-int
http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%C4%BB%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EB%A5%A8%A5%F3%A5%B6&st=n

『ただしいずれもウイルス感染はしておらず、どこかで鳥インフルエンザのウイルスを持つ鳥と接触したか、ワクチン接種を受けた可能性があるという。』

 抗体を保有しているということは、感染防御にとって、有利であるという認識に立たねばならないのですが・・・。

『政府は、鳥やヒトに感染する恐れはないとして、パニックに陥らないよう呼び掛けている。』

 トリの側から見たら、もはや、人間の所業は、「パニック」同然です。抗体保有トリからの、感染が心配なのであれば、「検疫期間」を設ける体制づくりをするしかありません。
  「感染を被らない」思想では、やがて「失敗」となるのは目に見えています。(まだ、トリウイルスが、じかにヒトに感染するなどという「妄想」にとり憑かれ たままになっているのでしょう。だとすれば、すでに、渡り鳥の伝播とともに、ヒトも発症がなければおかしいのですが。その矛盾にさえ、気付いていないので しょうか?)


[1884] そろそろ、ヒト-ヒト感染。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/21(Fri) 11:37  

鳥インフルエンザをめぐる各国・地域の反応(ロイター)
2005年 10月 21日 金曜日 10:47 JST11
http://today.reuters.co.jp/news/NewsArticle.aspx?type=worldNews&storyID=2005-10-21T103239Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-191496-1.xml

『欧州連合(EU):キプリアヌ欧州委員(保健・消費者保護担当)、欧州への健康上のリスクは低いと表明。』

『タイ:鳥インフルエンザにより48歳の男性が死亡。当局は、男性が感染した鶏肉を食べていたことを明らかに。』

 改めて言うことでもないですが、摂取したことによる感染との判断は早計。おそらく、因果関係なし。想定されるのは、昨年からの状況を鑑みて、ヒト-ヒト感染の可能性が濃厚。

『インドネシア:同じ家族内で鳥インフルエンザに感染した例が認められ、ウイルスがすでに人体から人体へ感染する型に変化している懸念が生じる。』

 ヒトで発生しているということは、ヒト間での感染が成立していると強く想定しなければならない。

『香港:H5N1型が人体から人体へ感染することが判明した場合、中国との境界を閉鎖すると発表。』(ということは、人間の出入りを禁止ということですね。おそらく、日本はここまでできないでしょう。駐在員などの帰国を認めないということになりますから。)

 一番最初に、心に覚えのある国が、口をつぐんでしまったら、どうにもならない。ほっかむりしたまま、ウイルス感染源となるものを、どんどん供給しているようなものです。とんだ、厄介な地域を抱えています。(国際機関が、詳しい実地調査もできないようですし。)


[1883] Re:[1841] 昨日、国会でBSE輸入再開についての食安委への質疑がありました。 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/21(Fri) 11:20  

遅レスですみませんが、

@ 民主党ら野党三党が13日に提出した対案では、輸出国のBSEステータスの指定が骨子です。その件には山田議員らは一切触れていませんね。
 米国での2例目の発生で、米国のBSEステータスは変わっている。その点は、専門部会でも論議されているのに、リスク管理者の農水省や厚労省は、無視している。その点をなぜ、山田議員らは農水省に質さないのか。??

A 米国南部に今年8月、大きな被害をもたらした大型ハリケーン「カトリーナ」の被災者救援のため、英政府が送った非常食33万食分、ドイツ、ロシア、スペイン、フランスが提供した非常食3万3000食が、たなざらしになっているそうです。
 米国でBSEを理由にこれらの国の牛肉が流通を禁止している、非常食に牛肉が含まれていることが理由だそうです。

「特定部位SRM以外の牛肉は安全で、たとえBSEに感染した牛の肉を食べても新型ヤコブ病にかかるわけではないということが明らかになっています。(米国食肉輸出連合会)」
http://www.americanmeat.jp/safety/voice.html
これらの国ではSRM除去はしている、なぜ安全性を問題にするのか??

米政府は、受け入れ可能な途上国などに「再輸出」する方針だそうです。非常食が必要になるとして、各国の米大使館を通じて寄付を要請したうえで、寄せられた非常食なのに自国で安全性に問題ありとしてたな晒しにした物を、平気で他国に廻す。なんとも傲慢な話ですね。

http://www5.plala.or.jp/nijiya231-9288/HATAKE/hatake_05/hatake_0543_BSE-28.htm


[1882] Re:[1880] プリオン病で重複感染起きず=マウス実験で初確認−岐阜大、長崎大など 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/21(Fri) 10:46  

まりちゃんさん
 余計な話ですみません。(今日は時間があるのでごめんなさい)

 「異常プリオンどうしのダブル感染で干渉作用が生じ、毒性の弱いほうの感染が認められ。強いほうの感染はなかった。」ということで、この「干渉作用」が重要なkeyなのでしょう。
 もしかしたらこの「干渉作用」を利用して、異常をもたらさないプリオンを先に感染させれば、その後異常プリオンが来ても大丈夫ですよという「予防」に利用できるかなというニュースだと思います。
(ウイルス・原虫性の動物疾患では一部利用されていますよ。)
プリオン病でこれが可能になったら最高ですよね!
 


[1881] Re:[1868] オーストラリアのSBSテレビが、「米軍兵士が旧支配勢力であるタリバン兵士の遺体を焼いた。」と報道。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/21(Fri) 10:18  

Ogrishサイトhttp://www.ogrish.com/で、映像がアップされたようです。
「I hereby affirm」の□内にチェックを入れ、その下の「Enter Orgish.com here」をクリックし、次のサイトの中にある
「Australian TV Says Shows Footage of Taliban Burning (No Video Yet) [War] - Oct 19 (Article) 」をクリックし、出てきた画面の中ほどの「Video: Download 'burning_taliban_member_oct_2005.wmv'
」をクリックすると、ダウンロードが始まります。
ものの30秒ほどの短い映像です。

http://www.ogrish.com/archives/australian_tv_says_shows_footage_of_taliban_burning_video_Oct_19_2005.html


[1880] プリオン病で重複感染起きず=マウス実験で初確認−岐阜大、長崎大など 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/21(Fri) 10:13  

プリオン病で重複感染起きず=マウス実験で初確認−岐阜大、長崎大など
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051021-00000009-jij-soci

毒性の弱いヤコブ病って、潜伏期間が長いとか進行が遅いってことですかね?


[1879] Re:[1877] [1876] [1875] [1873] [1871] [1867] [1866] 輸入の前提である査察体制が、ほとんど整ってないとの指摘 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/21(Fri) 09:22  

わーい(^^ 現場の匿名さん、笹山さん、情報をありがとうございます。

膿瘍って所謂炎症ですよね。実験で、SRMに蓄積以前に、炎症を起こしている臓器からプリオンが検出という論文が以前あったから、牛についても一度プリオンについて調べてみる価値があると思うんだけど、牛はまだ、やっているところないんだろうなぁ。。。

やっぱり飼料管理が一番大切ですね!


[1877] Re:[1876] [1875] [1873] [1871] [1867] [1866] 輸入の前提である査察体制が、ほとんど整ってないとの指摘 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/21(Fri) 09:01  

> 笹山先生 様
失礼しました最初のサイトは良く見たら牛の蹄でした。
牛も豚も偶蹄類なので見間違いました(笑:と言い訳です!プロとしては失格ですね。)

蛇足ですが、現場ではこの蹄疾患も問題なんです。何せ乳量・乳質に影響を及ぼしますので。
それで最大の問題が、地域によって削蹄師さんがいなかったり、獣医師で専門の方がいなかったりするんですよ。

失礼しました。




[1876] Re:[1875] [1873] [1871] [1867] [1866] 輸入の前提である査察体制が、ほとんど整ってないとの指摘 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/21(Fri) 08:45  

匿名さん。
情報ありがとうございました。
牛と豚とを間違えては、まずかったですね。
なるほど、よくあるものなんですか。
そういえば、人間でも、扁桃腺に、膿栓なるものが、よく出来ますもんね。


[1875] Re:[1873] [1871] [1867] [1866] 輸入の前提である査察体制が、ほとんど整ってないとの指摘 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/21(Fri) 08:36  

> まりちゃんさん 笹山先生 様
失礼ではなかったら参考までにお知らせします。
このサイトhttp://www.cowdoc.net/pages/vrml_html/toes.html
  の病変は豚の蹄疾患で潰瘍のように見えます。(飼育場の構造により段差や溝によって形成されることもあるようです)
またこのサイト
http://www.cvmbs.colostate.edu/ilm/necropsy/_notes/liverlesions.html
の病変は肝膿瘍で先生のおっしゃるアブセスです。
確か飼料給餌の問題で生じるもので、牛の第一胃の生理的以異常から血流を通って菌が肝臓に向かい膿瘍を形成するものだったと思います。(ルーメンアシドーシスによる粘膜の変性→化膿菌の浸入→肝臓到達→膿瘍形成)
膿瘍は大小さまざまで、多発、散発様々だったと記憶しています。日本のと畜場でも良く認められますよ)


[1874] Re:[1872] [1870] 台湾で発見された福州市からの密輸鳥 投稿者:外岡立人 投稿日:2005/10/21(Fri) 08:18  

台湾の報道ですが、詳しいことは詳しいですが…

・中国でH5N1流行(ペット用鳥にさえも)
・それが輸出されている

 以上の危険性を問う報道が国内にないのは寂しいですね。
 国際的にも大きく取り上げられていない模様。
 ヨーロッパの状況は戦々恐々なのですが…
 我が町の港周辺はだいじょうぶなのかなぁ?

とりあえず稚訳も含めて。

http://www.chinapost.com.tw/i_latestdetail.asp?id=31798

・Taiwan confirms first case of birdflu (Updated 12:37 am) China Post (台湾) 台湾、初の鳥フルを確認
 五日前、中国からの鳥密輸グループが台湾沿岸で摘発され、その場で処分された。それら鳥からH5N1ウイルスが確認された。
 マウスや亀と一緒に1037羽の鳥がパナマ国籍の貨物船で見つかった。
 見つかった動物の半数は死亡していたと言う。
 地方のメディアによると、中国本土の福州市から動物は運ばれてきたという。密輸者達は一人を残して船で自国に戻した。彼等の健康状態には異常はなりという。



[1873] Re:[1871] [1867] [1866] 輸入の前提である査察体制が、ほとんど整ってないとの指摘 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/21(Fri) 08:05  

まりちゃんさん。
このガイヤの夜明けでの「解体した牛の肉に緑色の変な豆状の塊」というのは、Abscessといわれるもので、このサイトhttp://www.cowdoc.net/pages/vrml_html/toes.html

このサイト
http://www.cvmbs.colostate.edu/ilm/necropsy/_notes/liverlesions.html
http://www.fao.org/docrep/003/t0756e/T0756E02.htm
に写真があります。
一概に組織の病変をもともなった病的なものとばかりはいえないようなんで、そのへん、どうなんでしょう。


[1872] Re:[1870] 台湾で発見された福州市からの密輸鳥 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/21(Fri) 07:47  

外岡さん。
この香港サイトによれば、今回、中国の福州港を出港したパナマ船籍「大佶号」での、台湾への九官鳥などの密輸鳥で発見されたH5N1株は、昨年の金門で発見された紅面タイワンアヒル(Muscovy duck )
http://www.fotosearch.com/comp/JFI/JFI240/AN2124.jpgのH5N1ウイルスや、今年福建で発見されたアヒルのH5N1ウイルスと、よく似ているそうですね。

肝心の福建での鳥インフルエンザの状況がどうなのかについての報道はないようです。


該H5N1病毒株與前年金門攔截的紅面番鴨和今年福建感染禽流感H5N1病毒的鴨子病毒株極相似

http://www5.chinesenewsnet.com/MainNews/SinoNews/Taiwan/2005_10_20_17_10_59_561.html も参照

http://www.libertytimes.com.tw/2005/new/oct/21/today-life1.htm


[1871] Re:[1867] [1866] 輸入の前提である査察体制が、ほとんど整ってないとの指摘 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/21(Fri) 07:34  

おはようございます。
米産牛再開について、リスク管理側において、
輸入の前提である査察体制が、ほとんど整ってないとの指摘がされています。

19日の衆院農水委員会
高橋千鶴子委員による指摘です。

衆議院中継ビデオ
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
検索に、10月19日の日付と、高橋千鶴子委員の
お名前を入れていただくと該当質疑がご覧いただけます。

時間のない方は、概要が下記にUPされてます。
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1094081257/594n-

最近報道された、米国食肉加工場の様子では、
■日経スペシャル「ガイアの夜明け」 8月16日放送 第174回
アメリカ牛肉は大丈夫か
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050816.html
閲覧者のまとめがUPされてますけれど、私も見ましたけど
牛の膿瘍の病変を、そのまま出荷してるとか、やってましたね。
http://nyoze.seesaa.net/article/8294815.html

追伸:笹山さん、原子力委員会の件、情報ありがとうございました。


[1870] 台湾で発見された福州市からの密輸鳥 投稿者:外岡立人 投稿日:2005/10/20(Thu) 22:39  

先にも話題として出ていましたが、台湾で見つかったパナマ国籍の貨物船の積んでいた、H5N1鳥フル感染愛玩鳥の件ですが:
 これはいくつかの問題があると思います。
 各国の報道が出そろっていないのですが、中国から密輸された鳥と表現した場合、中国で感染した鳥(愛玩鳥)と間接的に表現されることになり、中国福州市でH5N1鳥フルが発生していることを報道することになります。
 一方、二つの中国を認めていない中国の報道、すなわち新華社ではどのように報道するのか興味があります。
 さらに台湾に密輸される鳥がH5N1に感染していたと言う事実は、いとも簡単に(正しい表現?)ウイルスが日本にも入って来る可能性を示唆しています(そんなのは当たり前、とは言わないでくださいよ)。

 ロシアのインターファックスおよび英国系の報道では、台湾で初のH5N1が確認、なるタイトルで報道していますが、これは正確には台湾で発生したわけではありませんから間違った表現だと思います。
 日本の時事通信が報道したようですが、これは正確に中国からの密輸という表現を含んでいるようです。

 今回の事例は中国福州市でH5N1鳥フルが流行しているという事実と、そこから鳥が(それ以外も?)密輸されているという事実が二つ合わさった報道内容と考えられます。
 それを摘発したのが台湾だったということになります。
 各国の思惑で報道内容は変わりますが、日本にとってはかなり深刻に受け止めるべき事実と思います。
 下記報道は極めてオーソドックスなタイトルと内容です。

・Birds smuggled to Taiwan from China test positive for birdflu... Forbes (国際) 中国から台湾へ密輸された鶏がH5N1に感染
http://www.forbes.com/work/feeds/afx/2005/10/20/afx2288522.html
 中国から密輸された8羽の愛玩用の鳥からH5N1ウイルスが検出された。全ての鳥は殺処分されたから、流行が起きる可能性は低いと当局は説明している。
 8羽の死亡した鳥は先週東南中国の福州市から密輸された1037羽に含まれ、台湾の沿岸警備隊によって摘発された。

 



[1869] E型肝炎ウイルス、感染者16人が献血…3人に輸血 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/20(Thu) 22:02  

E型肝炎ウイルス、感染者16人が献血…3人に輸血
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051020i406.htm

最近野生の鹿が大繁殖していて、食用化を進めていましたが
先日御茶ノ水をうろついていたら、エゾシカの刺身を
出してました。野生動物の生食はおすすめできませんね。


[1868] オーストラリアのSBSテレビが、「米軍兵士が旧支配勢力であるタリバン兵士の遺体を焼いた。」と報道。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/20(Thu) 21:30  

オーストラリアのテレビ局SBSテレビ
http://www20.sbs.com.au/sbs_front/index.html
が19日、アフガニスタンに駐留する米軍兵士が旧支配勢力タリバン兵士の遺体を焼いているとされる映像を放映。
映像はアフガニスタン南部のカンダハル近郊にある農村の丘の上で、米兵たちが米軍との戦闘で死亡したタリバン兵士2人の遺体を焼いているところを映している。
このSBSニュースビデオ
http://203.15.102.143:8080/ramgen/media/wn_bulletin_hi.rm
では、放映されていない。
例のOgrishサイトhttp://www.ogrish.com/では、まだ映像は、アップされていないが、もう少しかかるかも。
「I hereby affirm」の□内にチェックを入れ、その下の「Enter Orgish.com here」をクリックし、次のサイトの中にある
「Australian TV Says Shows Footage of Taliban Burning (No Video Yet) [War] - Oct 19 (Article) 」をクリック

http://news.sbs.com.au/dateline/index.php?page=archive&daysum=2001-09-19


[1867] Re:[1866] 記者の目:米国・カナダ産牛肉輸入再開=高木昭午(科学環境部) 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/20(Thu) 21:11  

この毎日新聞の高木昭午(科学環境部)さんのご意見の趣旨は、「リスクの同等性の判断は、科学的には無理で、政治判断の領域だ。科学者 たちが集まる調査会に政治判断をさせ「日本並みの安全が科学的に保証された」と輸入を再開すれば、消費者をだますことになる。調査会は科学的議論に徹して ほしい。政府は政治判断を科学者に押し付けず、自ら責任を取るべきだ。」との趣旨に集約されています。
正論だと思います。
私も、昨年、次のサイトのブログ記事、
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=43
で同様の趣旨を書いたことがあります。
それは、イギリスのOTMルール見直し(月齢30ヶ月以上の牛の肉を食用に回さないルールの見直し)と、日本の意思決定システムとの対比についてです。

「イギリスにおいては、The Core Stakeholder Group
http://www.food.gov.uk/foodindustry/Consultations/completed_consultations/completeduk/bsesheepstakeholderreport
の なかで、ピーター・スミス氏らの試算を経て、OTMルールをはずすことについてのvCJDへの安全性を確認し、The Core Stakeholder Group から、三種類の代替案が提示され、それに基づき、それぞれの案の費用対効果を試算し、そのうちの代替案のひとつを採用するという、一連の手続きを経てい る。
今回の日本の全頭検査見直しの手続きにおいては、後段階での検証がないまま、いわば、プリオン調査会が、全頭検査見直しの先頭-矢面-に立つ形での諮問を迫られているのは、望ましいあり方とはいえないのではなかろうか。」

すなわち、今回の諮問についても、本来は、食品安全委員会は、いくつかの条件を置いての代替案を複数提示すればいいのです。
アメリカのリスク管理にわたる部分までも食品安全委員会が抱え込む必要はないのです。
さらに言えば、国会の参考人出席にも、応じる必要は、さらさらないのです。



[1866] 記者の目:米国・カナダ産牛肉輸入再開=高木昭午(科学環境部) 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/20(Thu) 20:59  

記者の目:米国・カナダ産牛肉輸入再開=高木昭午(科学環境部)毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/news/20051019ddm004070065000c.html



[1865] ヒトウイルス、英国の場合は 投稿者:とき 投稿日:2005/10/20(Thu) 20:21  

■英 国民全員分のワクチンを

ヨーロッパで相次いで鳥インフルエンザの発生が確認されるなか、イギリス政府は、19日、人への感染の拡大を防ぐため、国民全員に行き渡る量のワクチンの生産態勢を整える方針を明らかにしました。

ト ルコやルーマニア、それにギリシャでは、先週から鳥インフルエンザに感染して死んだ鶏や七面鳥が相次いで見つかり、いずれも人に重い症状を引き起こす 「H5N1型」のウイルスであったことがわかっています。こうしたなか、イギリスの医療政策を統括する医療調査協議会のドナルドソン会長は、19日、人へ の感染の拡大を防ぐため、国民全員にワクチンが行き渡るよう、生産態勢を整える方針を明らかにしました。ドナルドソン会長は「ワクチンの開発や製造には時 間がかかる。国民1人につき2回投与できる1億2000万本のワクチンを速やかに生産できる態勢を整える条件について、製薬会社と交渉している」としてい ます。EU・ヨーロッパ連合の議長国を務めるイギリスは、20日からEUの保健相会議を開き、鳥インフルエンザによる被害の拡大を防ぐため、EU全体とし てどのような対策を講じるか、協議することにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/10/20/k20051020000043.html
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/10/20/d20051020000043.html
(どうも不確かな心もとない記事です。方針倒れにおわるのかも?)

 間に合うでしょうか? ヒトの感染伝播が、まだよく見えていない状況ですが。(あまりに、スペイン風邪の記憶が薄れてしまっていますし。)


[1864] Re:[1861] 台湾の密輸鳥 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/20(Thu) 19:58  

このサイトhttp://hk.news.yahoo.com/051020/12/1hv4e.htmlの写真が、本物の写真とすれば、普通の鳥と見えますが、本文では、19種類の密輸鳥と書いていますね。
46羽中、8羽が感染で、種類は、紅嘴相思鳥、九官鳥、K枕黄(麗鳥)鳥などとのことです。

http://hk.news.yahoo.com/051020/12/1hv4e.html


[1863] 排出権取引の矛盾が見えてきた。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/20(Thu) 19:39  

環境投資が進んでいる国ほど、排出量削減にかかる限界費用が高額となるために、その限界分を、海外からのカーボンファイナンス(排出権買取ファンド等で契約により将来発生する排出権を買取る行為)に依存することになる。
今日発表された新日本製鉄と三菱商事の構想では、中国で温室効果ガスの削減事業に取り組むと同時に、「クリーン開発メカニズム(CDM)」を活用し、二酸化炭素換算で年間約1000万トンの排出権を獲得するという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051020-00000011-yom-bus_all参照
約 200万トンは新日鉄が自社分として引き取り、約800万トンは三菱商事が電力会社や鉄鋼メーカーなどに販売する計画だと言うのだが、正に、「環境投資で 稼ぎ、その見返りとしての排出権購入をする。」という一石二鳥はいいとして、はたして、この京都メカニズム(市場原理に基づく排出権取引手法で、共同実施 (JI)、クリーン開発メカニズム(CDM)、排出量取引(ET)からなる)と言うものが、本来の目的と、かけ離れて、利用されているのではないのか、と 言う疑念も生じてくる。
ざっと考えて、排出権の発生地と買い取り先とは、近接しているほうが、排出権自体の価値は高いと見なければならないのに、あくまで、地球ベースで、ゼロサムと言う考えでは、無理があるのではなかろうか。
また、貧しい国は、排出権を売り、豊かな国は、排出権を買うと言う構図は、長期的に見て、果たして、ゼロサムになるのか、と言う疑念もわいてくる。
同じような感じは、アメリカなどのミティゲーション・バンクからCreditsを買って、開発行為の許可を得るというミチゲーション・バンキング・システムでも、抱いたことだ。

http://www.dbj.go.jp/japanese/download/pdf/economy/25_5.pdf


[1862] Re:[1860] 行き過ぎたのであれば、申し訳ございませんでした。 投稿者:外岡立人 投稿日:2005/10/20(Thu) 19:37  

謝っていただくようなことでは無いですが。

 僕はいつも思うのですが、お互いに顔を合わせて話し合ったら、すぐに了解し得るものでも、掲示板だと喧嘩になる。
 なぜなのかなぁ?と。

 こういう僕も昔は攻めのレスが多く、掲示板の流れを乱したものです。

 いくつかの経験からしだいに掲示板での文章も変わってきて、さらに攻撃的文章には対抗しない習慣ができました。

 どうしたら実りよいディスカスが出来るのか、それがITにおける会議室の課題かと今でも思っています。

 


[1861] やはり、常在化しているのでは? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/20(Thu) 19:19  

中国から密輸された鳥から、H5N1型ウイルスを検出=台湾当局
2005年 10月 20日 木曜日 17:03 JST10

 [台北 20日 ロイター] 台湾農業委員会は20日、中国から密輸されたコンテナにはいっていた鳥から、病原性の高いH5N1型の鳥インフルエンザウイルスを検出した、と発表した。台湾で鳥インフルエンザウイルスが発見されるのは2003年終盤以来となる。

 台湾の港湾警備当局が10月14日にパナマ船籍の貨物船を拿捕(だほ)、20日の検査で約1000羽の鳥がH5N1型のウイルスに感染していることが確認されたという。

 農業委員会の幹部は、感染した鳥はすべて検査後に処分しており、感染が拡大する危険性はほとんどない、としている。
http://today.reuters.co.jp/news/NewsArticle.aspx?type=worldNews&storyID=2005-10-20T164925Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-191429-1.xml

『中国から密輸されたコンテナにはいっていた鳥』って?


[1860] 行き過ぎたのであれば、申し訳ございませんでした。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/20(Thu) 19:12  

 書く動機が、皆さん、やはり「生命」の大切さを思う気持ちによって、いわば「本気」という面があるでしょうから、オブラートにくるまない素のコトバも出がちかもしれません。(すくなくとも、私はそうです。)

 たびたび波風を立てるようで、大変申し訳ございませんが、建前論では、この現実に向かうことはできません。なにとぞ、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。 謝


[1859] Re:[1856] [1854] [1850] [1849] 「鳥が病めばロッシュが儲かる」? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/20(Thu) 19:06  

ときさん。
そういうことですので、よろしく。


[1858] Re:[1857] [1853] [1852] [1851] [1850] [1849] ロシュは、なぜ方向転換したのか? 投稿者:外岡立人 投稿日:2005/10/20(Thu) 18:59  

笹山さん、追加です。

>シナリオ無しのぶっつけ本番か?

 そうではないです。
 一応はCDCの流行分類に乗っています。
 現在はフェース3対応です。
 しかしいきなりフェース5もあり得ますので、そのときの対応も考えています。

 市内の病院、医師会などとフェース5さらには6も想定した計画案を示しています。
 現在フェース3なのか4なのか等という分析も重要ですが、僕は当市のように海外からいきなりツアー客がくるような地域は、地域の疫学情報が重要で、そうした意味では市内の医療機関に情報を流し、患者の早期発見をお願いしています。


[1857] Re:[1853] [1852] [1851] [1850] [1849] ロシュは、なぜ方向転換したのか? 投稿者:外岡立人 投稿日:2005/10/20(Thu) 18:50  

笹山さん、

 僕はCDCの流行分類は机上の分類と思っています。
 正確に流行状況が科学的に迅速に集約できるなら、あれは使えると思いますが、現在の鳥フルとか、かってのSARSでは意味がないような気がします。結果的に評価する際は利用できるとおもいますが。これはあくまでも個人的意見です。

 現在の状況はWHOではフェース3と言ってるようですが、インドネシア、ベトナム、中国などの状況を把握した上での評価とは思いますが、それにしても詳細な情報はありません。
 WHOが水面下での情報をもとにそのような分類をおこなっているものやら、僕には分かりません。

 いずれにしても行動計画は作成する必要があります。
 SARSの時に始めて健康危機行動計画を作成しましたが、昨年は新型インフルエンザを対象としたものを作り、今年はそれを改訂しています。
 新型インフルエンザ行動計画は、周辺医療機関との連携が重要ですので、医療機関はもとより各施設、学校などとも連携をとる必要があります。そのために行動計画は各機関と協議しながら作成しています。
 また医師会関係を初めとして感染症情報を絶えず流していますが、その中の鳥フルに関係したページが、「鳥フル直近情報」となっています。
 WHOが、厚生労働省が、または都道府県が通達をだしたからそれに従って行動計画を作りましょう、ではあまりにも対応が遅れてしまいます。


[1856] Re:[1854] [1850] [1849] 「鳥が病めばロッシュが儲かる」? 投稿者:外岡立人 投稿日:2005/10/20(Thu) 18:34  

 論争するために意見を書いたわけではないのですが、このような形で返されると、もはや書く気が無くなりますね…。

 この掲示板も非常に書きづらい場所です。
 攻めの態度でレスがつくので。
 どんな場合でも攻めの方が有利です。
 お互い攻めの態度になったらけんかになります。
 ときさんの文章に対して、僕が攻めの文章で書いたら、喧嘩になるでしょうね(悲しいかな…)
 かってのパソコン通信がそうでしたね。
 簡潔に書いた文章に、こまかいコメントをつけられたら、もはや書く気はなくなります。
 もちろんつけられたコメントに対する返事は可能ですが、時間の無駄ですから止めます。

 書く方は全てを書いていないので、いきなり文節毎にコメントをつけられても困るものです。
 それが論文でしたらいいのでしょうが。
 
  これに対して”レスはご遠慮願います”。
  そういうことで、よろしくご配慮願います。

 
 
 
 


[1855] タヌキ変死が多発とのこと 投稿者:とき 投稿日:2005/10/20(Thu) 18:28  

タヌキ次々変死 高知市浦戸 住民ら不安と心痛(2005年10月18日)
http://www.kochinews.co.jp/0510/051018evening01.htm

 インフルエンザということもありえるでしょう。
  これは、仮にウイルスによる「感冒」のようなものだとしたら、あくまでも「タヌキの世界」にとってのシンドイ話です。 つまり、その周辺のタヌキにとっ て、いままで経験したことのない、新しいウイルスに感染しているということです。人家の犬やネコなどの動物はすでに経験済みで、なんでもない状況になって いて、そのなかのキャリアから、タヌキの世界に初めて感染しているとも考えられるわけです。
 もし、そうであれば、感染源となっているものは平気で存在していたり、多少は体調を崩しているだけかもしれません。しかし、うつしていることは自覚がないはずです。表面化していないともいえます。

 トリのウイルスも、まったく同じ状況で拡がっているものと思われます。(おそらく今後、ヒトの感染症もそのような形になるでしょう。サーズのときは、「スーパースプレッダー」といいましたっけ。)

 発症が目に見えたタヌキだけが、何かヤバイ病気をもっていると見られるようにならないことを祈ります。(野生から新しい感染症をもらうこともあれば、人間の集落から、野生の動物がもらう感染症もあります。)


[1854] Re:[1850] [1849] 「鳥が病めばロッシュが儲かる」? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/20(Thu) 18:09  

 くれぐれも、過剰反応は慎まなければならないと思います。

>  ロッシュ社が儲かるかどうかはさておいて、タミフルもリレンザも備蓄しておく必要がありますね。

  薬剤に過剰な期待は禁物です。結果的に、「カネ」をめぐる勢力の思う壺ということにもなりかねないですし。いつの時代も、人の不安に付け込んで一儲けを企 てる香具師な方々が跋扈しているわけですから。そういう人間に、往々にして、良識と権威ある肩書きを持っている方々が体よく利用されているのもまた事実で す。
http://www.nikaidou.com/column02.html
(東大不要論についてのご意見【10/20(木)9:00】、低俗かもしれませんが・・・。)

>  今冬、H3N2株などが例年のごとく1月中旬から流行しだしと思いますが、その時期はインフルエンザだけでなく、他の風邪も流行ります。

 もう散発的に、はじまっています。(ただし、さほど重症化が高率ではない模様。)

>  そこに鳥型インフルエンザ(H5N1)がどこかの国で市中感染しだしたとしたなら、患者のスクリーニングは不可能です。

 現在すでに、ヒトでおこっている地域のヒトの出入りを注視しなければならないと思います。が、わかったからといって、どうにもなりませんが。以下のように。(作り話かもしれませんが、ありえない話ではありません。)

161 :病弱名無しさん :2005/07/31(日) 13:06:47 ID:oGS6glzp
昨日まで上海に出張に行ってたんだけど
上海にいた一昨日から熱が出てしんどい
一時は39℃以上まで熱が上がったけど
今は37℃以上の微熱が続いています
解熱剤を飲んで帰国したから検疫には引っ掛からなかったけど…
変なインフルエンザを入国してたらどうしよう
でも昨日からお腹の調子も悪いんだよね
ただの風邪ならいいんだけど…
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1112411840/l50

>  30年以上も小児科医をしてきた私は、どう考えてもそのような事態は回避したいと思います。
>  H5N1鳥型インフルエンザ(市中感染が明らかになった場合は新型インフルエンザという呼称が的確と思いますが)の潜伏期間は2〜4日、通常のインフル エンザ1〜4日、鳥型の場合は初期から咳が著明、そして下痢も多い。そんな感じで多少臨床症状は違いそうですが、現場ではそこまでデリケートな鑑別診断は 初期は不可能。

 できれば、市中感染がおこったときの「防御と対処」について考えておいたほうが「建設」的と思います。起 こらないことではなく、起こるとして。抗ウイルス薬ももちろん常備は必要ですが、それが万能薬ではありませんし、大概は、用いる時期(発症から48時間以 内)を逸するのではと想定しております。

>  結局通常のインフルエンザも含めて全員にタミフル投与と、自宅における待機、より鳥型が疑われる患者では咽頭分泌液でのPCRと血清抗体の検査など。

 タミフルやリレンザの“濫用”は、あまり感心できませんし、検査に関しても、大病院ならいざしらず、中小医院では現実的ではありません。重症化させない対処を心がけることが先です。(ほとんどの人にとっては、従来のインフルエンザと同じ。)

>  H5N1インフルエンザの死亡率が実際にパンデミックになったときどの程度になるのか分かりませんが、少なくとも10%以下程度であってほしいと思いますし、多分その程度まで下がると思います(スペイン風邪は2%、SARSは10%前後)。

 問題は、ウイルスにたいする感受性の高い人を、いかに死に到らしめないかということにつきます。ほとんどの人にとっては、さほど「危険」ではないのです。(それは、西ナイル熱でも同じです。)

>  欧米の論説で著者が悪夢のシナリオと表現していましたが、医療的に最悪のシナリオは確かにそうです。

 このような、センセーショナルな情報を、ジャーナリズムの方々は欲しているのでしょうが、このような言辞がもっとも慎まなければならないことです。専門家(プロ)の方々は特に。

>  ロッシュ社も、WHOもそうしたシナリオは読めているはずです。
>  ロッシュ社のライセンス提供や、WHOへの300万人分のタミフル提供や、東南アジア、ルーマニア、トルコなどへのタミフル無償提供は、事態の緊急性を理解しているゆえの行為と考えています。

 もはや、「感染症対策」も「政治材」と化しているのですから、単純な「人道的配慮」だけではすまない問題です。かならずや、「経済」が絡んでいます。

>  今、我々は何をすべきか?と考えた場合、マスコミ、行政、医療、立法者、一般市民などがその役割を十分果たせば、危機管理は軌道にのるように思います。

 あまり、期待できないと思います。特に自然災害と同じ「疫病」に関しては。人間が制御できる問題ではありません。

>  私の周辺の行政関係者はあまりにも関心と知識がなく、周辺と話し合うたびに、どっと疲れが出てきます。

 まだまだ、対岸の火事、ヒトゴトということでしょうから。目の前で、起こらないうちは実感が湧かないのでしょう。まあ、人間、大概その程度です。

 ともかく、「ウイルス増殖阻害剤」は、「免疫」を理解しているならば、あまり期待できないことが周知のことですので、それを過信することはないはずですが。もっとも、いままでの“使った感じ”をみれば、わかると思いますが・・・。
 とにもかくにも、「パニック」にならないことです。マスコミ報道はなにやら尋常ではありませんね。トリのウイルスなのに。(とても、ヒトのパンデミーには程遠いのですが。)
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bird_flu/?1108544184
http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%C4%BB%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EB%A5%A8%A5%F3%A5%B6&st=n
http://news.livedoor.com/webapp/journal/search?word=%C4%BB%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EB%A5%A8%A5%F3%A5%B6
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=jp&q=%E9%B3%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6&btnG=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%A4%9C%E7%B4%A2


[1853] Re:[1852] [1851] [1850] [1849] ロシュは、なぜ方向転換したのか? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/20(Thu) 17:27  

外岡さん。
>>如何に行動計画を作るか。それが現在の大きな課題です。>>
ですが、
実際の市中感染(community-acquired infection)がどのようなシナリオになるかについては、WHOの調査団も、今年6月、ヴェトナムについて言及した際も、つかみきれていない節が見られましたね。
http://usinfo.state.gov/gi/Archive/2005/Jul/01-726022.html
http://effectmeasure.blogspot.com/2005/06/not-bad-news-is-not-necessarily-good.html
シナリオなしのぶっつけ本番と言うことでしょうか。

ここで、1384で書いたヒト感染でのパンデミックの段階を改めて、書いておきましょう。
WHO定義による鳥インフルエンザのヒト→ヒト感染の段階は、次のとおりとなっています。
この定義でいくと、「このような患者が数人出ただけで、私の町の医療界はパニックでしょう。」は、フェーズ3の段階でですね。
この段階でタミフル投与と言うこてで、初めて、時間稼ぎができるということなのでしょうか。

1.大流行の狭間の段階
フェーズ1-人間に新しいウイルスが、まだ、検出されていない段階ではあるが、動物には、ウイルスが存在するであろう段階。
フェーズ2-まだ、人間には、新しいウイルスは検出されてはいないが、動物のウイルスが、人間に重要な危機をあたえるであろう段階
2.パンデミック警告段階
フェーズ3-人間に新しいウイルスが検出されているが、ヒト→ヒト感染は、始まっていないか、または、家族間など、限られた接触範囲で感染が始まっている段階。
フェーズ4-限られた範囲でのヒト→ヒト感染によるクラスターが出現している段階であるが、感染の範囲が、ひとつの地域に限られていて、ウイルスがまだ人間に適合していないことを示しているような段階。
フェーズ5-多くのクラスターが出現しているが、一定の地域にそのクラスター出現が限られている段階。
この段階では、ウイルスが、ますます、人間に適合しようとしているが、まだ、完全なヒト→ヒト感染にいたる伝達可能の段階にまではいたっていない段階。
3.全地域感染段階
フェーズ6-特定地域に限らず、全般的に、ヒト→ヒト感染が、蔓延している段階。
「Information About Influenza Pandemics」http://www.cdc.gov/flu/avian/gen-info/pandemics.htm
より


[1852] Re:[1851] [1850] [1849] ロシュは、なぜ方向転換したのか? 投稿者:外岡立人 投稿日:2005/10/20(Thu) 17:21  

確かにそのような読みもありますね。

しかしWHOは相当早くからロッシュ社と話し合っていたようすね。

色々とうがった見方はありますが、実際にパンデミックになった場合、タミフルやリレンザが臨床的につかえるだけ、医療の現場にとってはありがたいことです。

H5N1インフルエンザによる死亡は肺炎で呼吸困難、そして人口呼吸器という感じです。このような患者が数人出ただけで、私の町の医療界はパニックでしょう。

如何に行動計画を作るか。それが現在の大きな課題です。

http://www.asahi-net.or.jp/~ie3t-tnok/jyouhou/BIRDFLU/tyokkinninfo6.html


[1851] Re:[1850] [1849] ロシュは、なぜ方向転換したのか? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/20(Thu) 17:07  

外岡さん。ときさん。
なぜロシュがここにきて、これまで渋っていたライセンス生産認容に急遽踏み切ったのかについて、このサイト『Why Roche Released Tamiflu?』http://www.time.com/time/business/article/0,8599,1120533,00.htmlでは、次のように読んでいますね。
9.11 テロの際に、ドイツのBayerに対して、アメリカ政府は、もし、Bayerが、炭疽菌に有効な抗生物質であるシプロ(Cipro,シプロフロサキシン (ciprofloxacin))の生産を早期にかつ低コストでできないのであるのなら、バイオテロ阻止と言う国家的緊急事態の見地から、Bayerのも つ知的所有権を取り上げ、自国生産に切り替えるとの見解を述べたのと同じように、タミフルについても、国家緊急事態の観点から、Roche から、特許権を取り上げ、自国生産に切り替えるとの見解を、アメリカはRoche に対して示したのではないのか、と言う憶測記事を載せていますね。

http://www.time.com/time/business/article/0,8599,1120533,00.html


[1850] Re:[1849] 「鳥が病めばロッシュが儲かる」? 投稿者:外岡立人 投稿日:2005/10/20(Thu) 16:42  

 ロッシュ社が儲かるかどうかはさておいて、タミフルもリレンザも備蓄しておく必要がありますね。
 
 今冬、H3N2株などが例年のごとく1月中旬から流行しだしと思いますが、その時期はインフルエンザだけでなく、他の風邪も流行ります。
 そこに鳥型インフルエンザ(H5N1)がどこかの国で市中感染しだしたとしたなら、患者のスクリーニングは不可能です。
 30年以上も小児科医をしてきた私は、どう考えてもそのような事態は回避したいと思います。

 H5N1 鳥型インフルエンザ(市中感染が明らかになった場合は新型インフルエンザという呼称が的確と思いますが)の潜伏期間は2〜4日、通常のインフルエンザ 1〜4日、鳥型の場合は初期から咳が著明、そして下痢も多い。そんな感じで多少臨床症状は違いそうですが、現場ではそこまでデリケートな鑑別診断は初期は 不可能。
 結局通常のインフルエンザも含めて全員にタミフル投与と、自宅における待機、より鳥型が疑われる患者では咽頭分泌液でのPCRと血清抗体の検査など。

 H5N1インフルエンザの死亡率が実際にパンデミックになったときどの程度になるのか分かりませんが、少なくとも10%以下程度であってほしいと思いますし、多分その程度まで下がると思います(スペイン風邪は2%、SARSは10%前後)。

 欧米の論説で著者が悪夢のシナリオと表現していましたが、医療的に最悪のシナリオは確かにそうです。

 ロッシュ社も、WHOもそうしたシナリオは読めているはずです。
 ロッシュ社のライセンス提供や、WHOへの300万人分のタミフル提供や、東南アジア、ルーマニア、トルコなどへのタミフル無償提供は、事態の緊急性を理解しているゆえの行為と考えています。

 今、我々は何をすべきか?と考えた場合、マスコミ、行政、医療、立法者、一般市民などがその役割を十分果たせば、危機管理は軌道にのるように思います。

 私の周辺の行政関係者はあまりにも関心と知識がなく、周辺と話し合うたびに、どっと疲れが出てきます。

http://www.asahi-net.or.jp/~ie3t-tnok/jyouhou/BIRDFLU/tyokkinninfo6.html


[1849] 「鳥が病めばロッシュが儲かる」? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/20(Thu) 16:14  

 トリフルに関する正確な知識・事実が、捻じ曲げられてしまっています。どこかで、だれかが「訂正」しなければなりませんが、はてさて?

スイスの製薬会社ロッシュ 鳥インフルエンザで盛業木曜  20.10.2005, CET 08:44
http://www.swissinfo.org/sja/swissinfo.html?siteSect=105&sid=6172114&cKey=1129790310000
『吐き気やめまいなどの副作用が大きい』
『し かし、この「特効薬」ラッシュにブレーキをかける動きも出てきた。英科学誌ネイチャーが「鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染した患者から、タ ミフルに耐性を持つウイルスが検出された」という研究が10月20日に発表される予定と朝日新聞や仏ル・モンド紙などが報道した。同研究は鳥インフルエン ザに感染した患者のウイルスの遺伝子を調べたところ別の抗インフルエンザウイルス薬リレンザは効果が認められたことからタミフルばかりでなく、リレンザも 備蓄するべきかもしれないという趣旨のもの。
 また、10月上旬に同様の「タミフルに対するウイルス耐性が見られる」といった研究結果が香港の研究者からも報告されている。』

 TもRも、感受性の高い重症化してしまう人以外には、大して効果はないのと、副作用の方が若干気になります。

 なにやら、製薬メーカーや金融証券市場などの駆け引き、情報戦争の様相では。

 「トリ」の病気とは、直接、何も因果関係は認められていないのですが・・・。


[1847] タイで13人目のヒト感染鳥インフルエンザの死亡者 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/20(Thu) 14:19  

[1830] 「再び、タイとヴェトナムに鳥インフルエンザの動き。そして、マケドニアも。」でお伝えした、鳥インフルエンザで危篤状態にあった48歳のBang-orn Benpadさんは、昨日死亡した。
これで、タイのヒト感染鳥インフルエンザウイルス感染による死亡者は、13人となった。

http://www.boston.com/news/world/asia/articles/2005/10/20/thailand_has_new_human_death_from_birdflu/


[1846] 不正確な記事。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/20(Thu) 12:56  

ロシア欧州部でも鳥インフルエンザ

 【モスクワ19日時事】ロシア農業省は19日、モスクワ南方約200キロのトゥー ラ州で鳥インフルエンザの発生が確認されたことを明らかにした。ロシア欧州部での感染が伝えられたのは初めて。死んだ鳥から、アジアで多くの死者を出した H5N1型ウイルスも検出されたという。同州の村で3000羽が処分された。 
(時事通信) - 10月20日7時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051020-00000016-jij-pol


『死んだ鳥から、アジアで多くの死者を出したH5N1型ウイルスも検出されたという。』

 情報提供のプロの方々は、こういった「伝聞」情報を慎重に扱わなければいけません。これでは、「狼少年」とまったく同じです。


[1845] なお、プリオン専門調査会の審議については 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/20(Thu) 10:42  

なお、今行われているプリオン専門調査会の審議については、私はBSE問題の本質の一つである、「BSE撲滅」や「公衆衛生対策」を妨げる審議にすぎないと感じています。

米国、その他のリスク管理がなされてない国には、多数の国民が旅立ち、多数の方が来日し、また、それら国から大量の食品や肥料飼料が輸入されています。それら病原体は第三国を経由、増幅してやってくる可能性だってもちろんあります。国境なんかないです。

そ して感染者が日本で発生した場合、それらが容易に伝播しかねない素地が揃ってますよね。また、発生国でありながら未だに飼料のムチャクチャなことをしてい る米国から血液製剤を大量に輸入したり、必要のないところでヒト血液関係の薬剤を使ったり、雑誌などに踊らされて、多数の方から作られたヒト胎盤製剤など を注射するなど、知らずに、命がけの病気でもないのに、美容目的で濫用し続けている、人工的クールー、カニバリズムをされている方からの献血が規制されて ないとか、歯医者の滅菌どころか患者ごとの器具の交換さえ半数がまともになされてないとか。

経口曝露のことばかり取り沙汰されて、現実にナイフを持って危険部位除去をする人から、もつをご家庭で調理される家庭人までの接触曝露リスクなんかも一切考えられてません。
感 染牛を解剖する学者が、完全防備で行っているにもかかわらずですよ。アメリカの加工場のテレビを見ましたけど、血液や体液が飛び散る中で短い手袋をはめて 現場の方はがんばっておられました。わざわざ日本にいらして、怪我が多い、という陳情もありました。目や素肌の保護なんかしてなかったと思います。

か わいそうな牛は、ダイオキシンみたいに分解の難しいBSE病原体の増幅工場ですから、飼料規制がされなければ環境中に汚染物質がどんどん増えて、グローバ ルな輸出入やヒトや家畜の移動を通して世界中に拡大、汚染して、そこから我々が病原体に晒される可能性があるのに、そういった世界レベルで対応するしかな いこの病気の防疫面から、一切話がなされてないんですもん。
米国は世界最大?有数の肥料、飼料生産国ですよね?

さて、我々と生物はこれから、どうなるんでしょうか???


[1844] Re:[1842] [1841] 昨日、国会でBSE輸入再開についての食安委への質疑がありました。 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/20(Thu) 10:18  

笹山さん、追伸です。

私はいままで笹山さんの掲示板やブログで、「BSE防疫」における問題点と思われる点を、拙い言葉ですが書かせていただいて参りました。

それと同じく、一部ですが、それらや、笹山さん、みなさんからいただいた貴重な情報を、せっせと農水省や厚労省、食品安全委員会に送ってきました。笹山さんも昨年のリスコミで直接、虹屋さんもみなさんも、パブコメなどで、数多くの指摘をされてくださいました。

でも、リスク管理側は、「食品安全委員会がそれら情報を要望しなければ、こちらから提供しない」と回答します。情報を得て、問題を認識してもです。

食品安全委員会事務局は、「情報をありがとうございます。委員に情報を送らせていただきます」と私に回答しながら、
で もそれら情報が公開審議にも一切ひとことも出てこないので、今年初めかな?委員2名の方に直接伺ったら、「このような形で事務局から情報をもらったことが ない、この情報は知らなかった」っていわれました。私はじゃあ、いままでの事務局の回答は何だったんだろう、と思ってものすごくびっくりしました。

今 はどうなっているのか、改善されたのか、どういうルートでそれら情報が反映されているのか、公開審議の場でもやっぱり話が出てこないので、さっぱりわかり ませんが、笹山さんやみなさんのいままでの数多の貴重なご指摘や、私でさえ問題に思う重要な情報を、国会(議員も議員である以前に国民ですよね)という場 にまで話が出て指摘されなければ、食安委が無視するという点においてはまったく理解できないです。

つるし上げとかいう以前の問題です。食 品安全委員会というのは、国民の健康を守るためにあるもので、国民の意見や情報を反映しなければならないものでしょう。意見や情報だけならともかく、審議 内容に重大にかかわる報告書の統計計算の研究者からの「間違い指摘」さえも反映されない。すごくおかしく感じます。

ただ、思うのは、私は、あらゆる、ここを見ておられる政治家の方々は、長年、数々の情報を世に提供し続けてくださっている笹山さんを講師にして、勉強会をしていただけたらと思います(^^


[1843] Re:[1842] [1841] 昨日、国会でBSE輸入再開についての食安委への質疑がありました。 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/20(Thu) 09:55  

笹山さん、
ここでご覧いただいている方々は、公衆衛生ネットワークなどのMLに参加されていない方が殆どと思いますので、何のお話かわからない方が殆どだと思います。

私の考え方は、政党云々の問題ではなく、BSE問題、何でも情報を入手されたい市民は、どんな情報でもお知りになりたいという方が少なくないと思いますので、あくまでもそういった質疑があった事実、一つの情報として、ご提供させていただいているつもりです。

私はいままで、BSE問題に関することであれば、たいがいの分野からの情報を、笹山さんの掲示板にも私のブログなどにも、「大量の情報を、公開」にて書き込みさせていただいております。逆にいえば、私にはそれ以上それ以下の情報はないわけです。

それと、国会で行われた議論の話は、当然ですが、それらからの情報だけではないわけです。

それら情報や、その他各地から、BSEの問題意識をお持ちの方が多数発信される情報の中で、その中から、どの方がどの点を問題に感じられ、何を取り上げられるかは、誰がどうこうできる問題ではありません。

ただ、笹山さんの掲示板上にて、笹山さんのスタンスに合わない投稿でございましたら、本当に申し訳ございません、どうぞ削除くださいませ。


[1842] Re:[1841] 昨日、国会でBSE輸入再開についての食安委への質疑がありました。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/20(Thu) 09:31  

まりちゃんさん。
公衆衛生ネットワークでのjaids2004さんとcendpuppyさんとの間の、バトルにつきましては、この掲示板では、関知しない問題ですので、左様、ご承知おきください。
また、かねてから申し上げておりますように、食品安全委員会を国会の場でつるし上げると言うスタンスには、私自身は、同調できないことも、ご承知おきください。
また、このような政党を巻き込んでの「専門委員が金をもらったかどうか」などというスキャンダラス問題扱いとしての展開は、市民レベルでのBSE問題の健全な討議には、有害無益であるものであるとも、思っております。
私どもの掲示板でのいろいろな議論の積み重ねでの成果なり蓄積の一部が、このようなバイアスのかかった形で、政治家が横取りした形で、国会での議論に使われることには、ある意味、有りがた迷惑のようにも、正直、感じられますね。


[1841] 昨日、国会でBSE輸入再開についての食安委への質疑がありました。 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/20(Thu) 09:08  

10月19日(水)10時、および、13時に、
国会にて、
山田正彦議員と、川内博史議員より、
BSE:米国牛輸入問題の質疑が行なわれました。

衆議院の質疑の中継ビデオは下記でご覧いただけます。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm

検索に10月19日の日付と、議員の氏名を入れていただければ、該当質疑がご覧いただけます。


[1840] Re:[1838] 1835「靖国」カードが消える日 ・・関連 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/20(Thu) 09:05  

桜の花さん。
しばらくですね。
この問題は、どうしても、私は、旧西ドイツのワイツゼッカー大統領の「荒れ野の40年」の演説を思い出してしまいますね。
旧約聖書の土師記より引用し、「この40年という時の経過しか、人々は、過去の傷を心に刻んでおけなかった。」という事実−人間とは、そうしかねない存在であるという事実-をも、忘れてはいけないと指摘したと言う演説です。
「いまこそ、小国主義に立脚したアジア外交を−靖国問題への再考-」http://www.sasayama.or.jp/diary/2001aug12.htm ご参照
また、一方、トフラー夫妻の「歴史にも時効を」と言う主張にもあい通じるものがあります。
『アルビン&ハイディ・トフラー夫妻の「歴史にも時効を」には同感』http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=105ご参照
つまり、歴史の過程で、かつて相対峙した国には、それぞれの論理があって、それは、永遠に交わることはないのだから、いかに、その間に、修復と和解(Reconcile)のシステム(コンフリクト・マネージメント・システム)を用意するかということですね。
桜の花さんとは、見解が異なるかもしれませんが、下手な気骨は、憎しみの再生産過程を増幅させるしかないものと思われます。
すなわち、その気骨が、正しい気骨なのか、正しくない気骨なのかの判断は、相対的な問題なのですし、それを絶賛することもできなければ、否定することもできないということなのですね。
一国の総理が、国の「コンフリクト・マネージメント」http://www.cidcm.umd.edu/の過程において、「気骨」で持って、火付け役に回るということは、長い眼で見て、決してほめられることではありません。
むしろ、それは、自己陶酔の世界での狂気です。
トフラーさんが、国家間に摩擦論が必要だと言われたのは、正に、このことなのだと思います。


[1839] インフルエンザウイルスを従来の10分の1以下の時間で検出するセンサー「カーボンナノチューブ(CNT)・センサー」の実証実験に成功,HBV,BSE、残留農薬の検出に応用も。07年実用化目指す 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/20(Thu) 08:56  

<北大>CNTセンサーの実証実験に成功 特任教授ら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051018-00000018-mai-soci

ところで最近のBSE報道は食の安全・公衆衛生問題はそっちのけ、政治的な話題ばかりですね。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bovine_spongiform_encephalopathy/


[1838] 1835「靖国」カードが消える日 ・・関連 投稿者:桜の花 投稿日:2005/10/20(Thu) 08:22  

garyさん 突然失礼いたします。
笹山さん 失礼いたします。
ご指摘の HPを読みました。
ある面でgaryさんと同様にそうであるとも感じました。

しかし 日本人から見た本来の視点『日本の戦後外交の特質であった土下座外交からの転換』と
『中国と韓国への現実認識=関係国の今までの外交交渉で 戦争の歴史は切断それている』ということが抜け落ちた物足りないコメントとも感じています。

即ち 小泉総理大臣の気骨政治と気骨外交政策は 日本の政治を変質させたと同時に 外交に於いても『土下座外交』から対等姿勢外交へと日本の外交を変えたという客観的事実です。

この様に 客観的と申し上げましたが 日本人でもまだ・・
小泉総理大臣の『気骨政治・外交』を その顕現している事実の評価を語る人がおりません。このたびの選挙では内政に於いて評価されたものとおもっていますが・・。

既に関係国の外交努力の結論は『戦争の歴史は切断されている』ということではないでしょうか。日本の一方的思い出あるというのであれば それこそ日本の悲劇ではないでしょうか。
外交を国同士のエゴの対立と言う言葉で表すことも 非民主的ですし、それこそ戦争の歴史を引きずっている事にもなります。

も し再び 関係国の間で戦争以外でも不幸な関係がおこるとしたら。それは 関係国の・・特に中国と韓国の一方的な排他的な国家の政治姿勢と国民を誘導する姿 勢に起因する事のほうが多いはずです。そこには 民主主義と言っても民主主義の欠陥を見ることができます。・・話を飛躍させてもいるようですが・・ すみ ません。
私は 全てを理解しやすくする一つに 民主主義思想に利他主義を加味して発展させた『常在民主主義』を考えております。

話が飛びましたが・・
小泉総理大臣の気骨外交は 摩擦こそ巻き起こしておりますが、
日本の恥べき『土下座外交』から 世界の全ての国々にたいして国連に対しても 対等な外交姿勢に修正する役割を果たしていると・・私は評価しております。日本人の多くは評価できると感じられるのではないでしょうか。
・・その様な考え方をしております。


[1837] ロシア中央部で鳥インフルエンザ 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/20(Thu) 07:59  

今回、鳥インフルエンザが発見されたのは、ロシア中央部のYandovkaという村で、モスクワの南方300キロのところにある。
493羽が感染し、そのうちの220羽が死んだという。
3000羽の殺処分がおこなわれた。
http://edition.cnn.com/2005/HEALTH/conditions/10/19/birdflu.russia/
http://www.foxnews.com/story/0,2933,172790,00.html

このニュースの意味するところは、これまでの、シベリア、カザフスタン、モンゴルでの鳥インフルエンザの発生地から、より暖かい地へ、鳥インフルエンザが、渡り鳥によって、移ってきたということだ。
この地図http://www.recombinomics.com/H5N1_Map_2005_Europe_October.htmlの白いマークが最近の発生地だが、南下が確認できる。

すでにイェーメン、マケドニアでも感染が確認されている。
この図http://www.wetlands.org/GFC/assets/FN%20AEWA%20Waterbird_Map02.jpgは、 ボン条約(AEWA、The Agreement on the Conservation of African-Eurasian Migratory Waterbirds )加盟国での渡り鳥のフライウエイだが、見事に、今回の鳥インフルエンザの拡大経路と一致していることがわかる。
http://www.wetlands.org/GFC/Info.htmもご参照

さらに、10月19日、内モンゴル自治区で鳥インフルエンザが発生、家禽(きん)2600羽が死んだとのことである。

http://www.recombinomics.com/News/10190501/H5N1_WBF_European_Russia_Confirmed.html


[1836] Re:[1835] 「靖国」カードが消える日 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/20(Thu) 07:32  

garyoさん。
なるほど、単純な割り切り方が面白かったですね。
私は、むしろ、日中両国のジェラシー合戦と言うようなとららえ方のほうが、面白く感じます。
すなわち、これまでは、中国の日本に対する経済発展への隣国としてのジェラシー、今度は、中国にキャッチアップされた日本の、中国に対する、奪われかねない経済覇権へのジェラシー、とでもいった方がいいのでしょうか。
その意味では、今回は、反日デモがなかったという点では、中国は、図らずも、一本とった形にはなっていますね。


[1835] 「靖国」カードが消える日 投稿者:garyo 投稿日:2005/10/20(Thu) 03:17  

>中韓はその中に「カードを切るコスト」がゼロの、大層使いやすいカードを発見した。それが靖国カードを中心とした「過去の歴史への反省」シリーズだ。
読んでて面白かったです。

http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_7e0b.html


[1834] 次の世代の株か? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/19(Wed) 21:06  

<鳥インフルエンザ>薬の効かないウイルス発見 ベトナム

 新型鳥インフルエンザの大流行に備え、世界各国が備蓄を進 めているインフルエンザ治療薬「リン酸オセルタミビル」に耐性を示す毒性の強い鳥インフルエンザウイルスが、ベトナムで見つかった。発見されたウイルス は、6割が強い耐性を示すH5N1型であることが分かった。この型は毒性が強く、アジアで死者も出ている。
(毎日新聞) - 10月19日19時56分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051019-00000092-mai-soci
http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%C4%BB%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EB%A5%A8%A5%F3%A5%B6&st=n

 いま、インドネシアで流行しているものとは違う株かも?
 タミフル・パニックの様相ですが、さほど期待する効果はなく、副作用もあります。
 通常のインフルエンザでも、特に感受性の強い、重症化しやすい体質の人にのみ、効果が期待できるものであって、ほとんど大多数の人にとっては、使っても使わなくても、ほとんど差がでない薬剤です。なにか、「特効薬」のように思い込まされてはいないでしょうか。
 重症化してしまって、それが「インフルエンザウイルス」感染であることに気付いても、おそらく、もうその時点では抗ウイルス剤はなんら効果はないと思います。薬剤への過信は禁物です。

 基本は、流行しそうなとき、過労などで体力を落とさない(免疫力を低下させない)、体を冷やさない(気温はもちろんのこと、冷たい飲み物や食べ物を控える)、バランスよい充分な栄養をとる、です。

EU緊急外相理事会、鳥インフルエンザ危機宣言=欧州上陸【ライブドア・ニュース 10月19日】
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1447108/detail
http://news.livedoor.com/webapp/journal/search?word=%C4%BB%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EB%A5%A8%A5%F3%A5%B6

 まだまだ、記者さんたちは、トリウイルスが、直に、ヒトに感染すると思い込んでいるようです。

鳥インフルエンザをめぐる各国・地域の反応(ロイター) - 10月19日10時43分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051019-00000228-reu-int
『 欧州連合(EU):欧州内で鳥インフルエンザが人体に感染した例はないと強調し、欧州で鳥インフルエンザのウイルスが検出されたことが、人体に感染する可能性が高まることにはならないとの見解を示した。』

  トリウイルスの伝播と、ヒトウイルスの伝播が、はっきり見分けがつくようになるものと思われます。トリフルの発生とヒトインフルエンザの発生が別のものだ と、気付くことになるでしょう。が、それにしても、感染源地帯に、どれほどの変異株(ヒトもトリも)が存在してるのか明らかにされない限り、どうにもなり ません。なおかつ、従来のインフルエンザの変異株感染に対する不顕性感染が約半分の割合ですので、新型といえども、まずは同じ割合で不顕性感染がありうる と想定しておく必要があるでしょう。(ただし、従来のものより顕性感染者の致死率が高いということになると思われます。) 結果、感染源感染経路は、ほと んど捕捉できないということです。要は、確実に起こったところをデータとして明確に情報集積化するほかありません。起こっていることを隠蔽するようじゃ、 もう、人間の場合もいきあたりばったりということに等しいことになってしまいます。(どうもあまり期待できないような・・・)

 それにしても、何やら、「武器商人」のような。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1447769/detail
 不安を煽れば煽るほど儲かる?


[1833] ちょっと気になる『キーワード』でのアクセス 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/19(Wed) 20:34  

『違法ワクチン、自殺』と言うキーワードでのアクセスが、夕方になって増えてきているような。
ちょっと気になりますね。


[1832] Re:[1831] ロシュがタミフルのライセンス生産認容の方向 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/19(Wed) 19:41  

ときさん。
外電と、日本の報道の格差を感じるのですが、ロシュのタミフルへのインターネット販売は、あまりの加熱振りで、規制がかかったようですね。
一方、ロシュは、自社での主要対応には、限界を感じ、希望する国や企業に対して、タミフルのライセンス生産をすることを、火曜日に、宣言したようですね。
特に、今年末までに、四百三十万服もの巨大な需要のあるアメリカに対してのライセンス生産は、近々、決定の方向のようですね。
また、台湾や韓国も、ロシュからライセンス生産の許可を得ようとしているようです。
http://www.forbes.com/finance/feeds/afx/2005/10/19/afx2285680.html
http://english.chosun.com/w21data/html/news/200510/200510190011.html
参照

http://www.canada.com/health/story.html?id=5e497109-264b-4395-984d-c250ad06815d

[1831] 中国周辺はもうトリH5N1感染流行は、ほぼ終わってる? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/19(Wed) 18:57  

ベトナムが最悪の事態に備える=鳥インフルエンザ〔AFP=時事〕2005年10月19日15時56分
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1447258/detail

タイ中部、スズメから鳥インフルエンザ検出【大紀元日本10月19日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d54329.html

 トリで、発症するのは、ごく一部の“新生”個体ばかりではないでしょうか。野生はすでに、馴致済み?

国立感染症研究所 感染症情報センター

アジアの動物(家禽)における鳥インフルエンザの最新状況
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/54oie.html
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/47oie.html
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/index.html

 ベトナムは、ポーズだけではないのか? それとも、さらに新タイプが、入ってくると想定してる?

『最近の事例は、高い病原性を持ったかたちでH5N1ウイルスが直接広がったことに対し渡り鳥が関与している可能性が高い。』
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/55who6.html
 この、次の論理は、「トリウイルスが、ただちにヒトに感染するとはいえない。」ということなのですが・・・。
  『WHOのパンデミック警告レベルはフェーズ3(ヒトにとって新たなウイルスが感染を起こしているが、ヒトからヒトへと容易には広がらない)のまま変わら ない。』(あくまでも「トリ→ヒト」を前提としていたのでしょうから)と言ってしまった以上、これまで、ヒトで起こっていることの説明に食い違いが生じる ことになりますから言えなくなっている?

WHO 感染確定症例数
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/toriinf-case.html
 なぜ、公開しなくなったのでしょうか? 
 おそらく、“感染”の実態は、「ヒト」での発生が確認された地域では、もうすでに、かなり感染は進行してしまっているのではないでしょうか。不顕性感染がかなりあるのではないか?

◆鳥インフルエンザ問題の今後(103)(2005.10.19)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza209.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/ai.htm

『鶏 の研究誌11月号に感染経路究明チームの寺門座長のインタビュー記事が載っているが、感染経路として挙げて居る4つのルートのうち、例えばペットバードに 関してはオフィシャルの発表では輸入実績がないとされ、実績がなければ消去の対象とされた経緯から、公式発表が如何に実態から外れたものか、動物検疫対象 外だったペットバードの実際の数値(日本獣医畜産大学HP)と比較して、それを基準とした考察が如何に危険なものか慄然とさせられる。これでは感染経路の 究明など出来る筈がない。』

 トリフル行政当局の、ネグレクトまがいの「感染源感染経路ウヤムヤ化」が、画策されているとしか見えない。 本気に感染原因を究明解明する気はないのでしょう。「清浄国論」を直ちに諦めなければならない方向になるかもしれない、「野鳥の感染確認調査」は、やらな い姿勢に固まっているようです。

 「清浄国論」を脱して、ワクチネーション体制にもっていく方向へは、なんとしてもずるずる先延ばしした いことのあらわれにしか見えません。「清浄国論」による体制は、それほどまでに有り難い制度なのでしょうか? 誰にとって? そういえば、件の行政官庁、 “汚染”牛肉買い上げの時の便宜供与まがいのことで、今年6月、内部処分を発表してましたが・・・。

農水省職員を懲戒処分へ 牛肉偽装事件に絡み(共同通信) (9日13時15分)
ハンナンから銀座で牛肉料理の接待、農水職員3人処分(読売新聞) (9日14時43分)
<牛肉偽装事件>接待を受けた元部長ら職員を処分 農水省(毎日新聞) (9日20時5分)
農水省官房長ら5人処分 BSE対策事業不正で(共同通信) (9日20時46分)
牛肉偽装事件で職員5人処分=ハンナン元会長らから接待−農水省(時事通信) (9日21時2分)
ハンナンから接待、農水省幹部2人も訓告処分(読売新聞) (10日3時10分)
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bovine_spongiform_encephalopathy/news_stories_1.html
(リンク先、削除済み)


[1830] 再び、タイとヴェトナムに鳥インフルエンザの動き。そして、マケドニアも。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/19(Wed) 18:00  

タイでは、今週になって、Udon Thani, Kamphangphet, Phitsanulok, Sukhothai, Nakorn Phatom 、Kanchanburiの6地区で、鳥インフルエンザ感染が見つかった。
このうち、西部の観光地のKanchanaburi では、鶏の殺処分が始まった。
さらにバンコクの南西105キロメートルにあるRatchaburiでも、月曜日に、感染が確認された。
これまでのところ、人間への感染は確認されていないとの報道がある一方で、48歳のBang-orn Benpadさんが危篤状態にあり、その7歳の息子のPatipan Benpadさんが隔離されているとの報道もある。
Phanom Thuan 地区感染との報道もある。
http://www.recombinomics.com/News/10180502/H5N1_Thailand_Familial.html参照。
一方、ヴェトナムでは、Bac Lieu 郡で、アヒル200羽を売ったあとに、百二十羽が死んでいるのが確認された。
http://www.timesofmalta.com/core/article.php?id=202848

ヨーロッパでは、マケドニア旧ユーゴスラビア共和国の2地区で、感染疑いで出ている。
http://www.recombinomics.com/News/10170502/H5N1_Macedonia.html参照

http://www.gulf-times.com/site/topics/article.asp?cu_no=2&item_no=57317&version=1&template_id=45&parent_id=25


[1829] これも、話半分で。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/19(Wed) 17:18  

中国産キムチに、高濃度の鉛を検出【大紀元日本10月19日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d82455.html

 混入原因は? 加工の際の水、原料野菜育成の土壌、それとも着色剤?

厚生労働省 輸入食品監視業務ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/tp0130-1.html
(まだ、音沙汰なし。ウナギのマラカイトグリーンのときも、“沈着”に、土用丑を過ぎてから動いていましたが・・・。)

 資本の大型進出が進んでいますが、明るい展望ばかりではないようで。

豊田通商:大連市に冷凍食品製造会社を設立 2005/10/04(火)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=1004&f=enterprise_1004_002.shtml
豊田通商 大連で冷凍食品事業 外食市場を本格開拓 2005/10/5
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200510050010a.nwc
《原材料となる豚肉と牛肉は中国で供給契約を結んでいる吉林省、河南省、河北省、北京、山東省の五地域にある複数の畜産業者から調達。大連の工場で調理・加工する。》

豊田通商が中国・大連に冷凍食品会社設立
朝日新聞 - 2005年10月4日
豊田通商は4日、中国・大連市に、冷凍食品製造の合弁会社を設立したと発表した。ギョーザ、シューマイやチャーシューなどの食肉加工総菜を中心に生産。当初は全量を日本向けに輸出 ... (グーグル検索画面だけ)
http://www.asahi.com/business/update/1004/129.html


[1828] Re:[1824] 東京での無意味な挑発−小泉靖国参拝についてのニューヨークタイムズの社説- 投稿者:とき 投稿日:2005/10/19(Wed) 16:38  

Asians Angered, Again, by Visit to War Shrine by Japan Leader
http://www.nytimes.com/2005/10/18/international/asia/18japan.html

《By NORIMITSU ONISHI
 Published: October 18, 2005》

 やはり、築地支局発だったようです。
http://adon-k.seesaa.net/article/8325017.html


[1827] これでは、アジビラのようなもの? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/19(Wed) 15:14  

■2005/10/18 (火) 「新・食べるな、危険」の危険性。
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=331246&log=20051018

『こ こ十年ほどのあいだに他の食材同様、シイタケなどのキノコ類においても中国を中心に外国からどんどん輸入されるようになった。国内のキノコ栽培は、かつて は夏場が赤字になっても冬には何とか利益が出たが、今ではそれすら難しくなってきている。それほど価格が暴落しているなかでも、多くの栽培者は日々、悪戦 苦闘しながらキノコ栽培に取り組んでいるのである。』

 バイアスのかかった情報が、大手をふって歩く日本です。ゆがんだ日本批判も過ぎると、自国の政治経済産業を衰亡させることにもつながりかねません。プロパガンダやアジテーションには、よくよく注意しなければなりません。
 個々のメディア・リテラシィが問われています。


2005年10月18日(火) まさか、A級を永久と勘違いしてないか・・・?
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20051018

『>人生を終えても責任を取り続けるからこそ
一 体いつ日本にそんな思想が生まれたのでしょう。裁判を受けただけじゃなく、刑を全うしたわけで、日本の法律では、刑を終えた者に対して、それ以上罪を問う ことはできません。死んだ人間が極悪人だったら死んだ後も、悪口を言って墓につばを吐きかけるのは中国の思想。何が情けないって、同じ日本人までがこうし た他国の思想を受け入れるかのような発言をすることです。』

『なぜ、マスゴミや政府は、各級戦犯の名誉回復が既に成されている事をもっと内外にアピールしないのでしょうか、不思議でしかたありません。』

『中 国からA級戦犯合祀問題に対する批判を受けますが、中国がサンフランシスコ対日平和条約第十一条に基づいて戦犯問題、ひいては、東京裁判について発言する 法的資格がないということを述べておきましょう。中国(もちろん当時は中華民国で、中国人民共和国はありませんが)は、連合国側で終戦をむかえましたが、 サンフランシスコ条約調印には、中国は代表権問題で米英の意見が一致せず会議には招集されませんでした。サンフランシスコ対日平和条約第二十五条では、 「この条約に署名し且つこれを批准した」当該国を「連合国」と定義し、「この条約は、ここに定義された連合国の一国でないいずれの国に対しても、いかなる 権利、権限又は利益を与えるものではない」と明記しています。このような理由で中国(中華民国、したがって中華人民共和国にも)には、平和条約第十一条に 基づいて発言する法的資格はないのです。』


[1826] Re:[1823] 日本も似たようなものでは。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/19(Wed) 14:27  

> このRecombinomicsの記事では、すでに、三ヶ月前に、鳥インフルエンザは、ヨーロッパに侵入し、各地で、野鳥の不審な死があったにもかかわらず、いくつかの国では、それを否定したりする動きがあったと言う。

> 隠蔽は、アジアだけのものであると思っていたが、ヨーロッパでも、かなりの隠蔽体質があることが、このサイトから、よくわかる。
http://www.recombinomics.com/News/10170503/H5N1_WBF_Europe_Cover_Up.html

  最近、ちょくちょく、路上等でトリ(スズメ、カラス、ハト、カモ)が轢かれてたり、衰弱死している光景を目にします。人からも聞きます。もう、何らかの 「トリ」にとっての「新型」ウイルス感染がはじまっている可能性も考えておかなければならないようです。(遺伝子の多様性によって、へい死はごく一部であ ると思われますが。) 日本での野鳥のへい死には、今後、注意して目を向けておいた方がよいようです。

 野鳥のウイルス感染確認調査は、元気(健康)なトリ(野鳥、渡り鳥)の捕獲調査ではダメです。衰弱している(発症中の)個体を調べなければなりません。死んでしまったものも、ウイルスの検査は困難です。
 担当当局は、環境調査はどうも本気じゃないようで。

 ヒトの場合も、従来は注射薬剤はあまり推奨されてこなかったのですが、今期は、耳鼻科・内科でも躊躇せず用いるとの方針のようです。何故でしょうかね? まだ公表されてない、何かの症例があるのでしょうか? なんとなく類推できますが・・・。


[1825] 『ニューヨークタイムス東京支局は、朝日新聞本社内にあります。』 投稿者:とき 投稿日:2005/10/19(Wed) 11:21  

2005年09月23日(金) またノリミツ・オオニシかいな。
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20050923
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/45126/

『要人による靖国神社公式参拝を行った国と地域』
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20051017
の地図と、各国の要人発言集も面白いです。

October 18, 2005
靖国参拝関連の主要各紙社説比較
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50159801.html
『(叩かれまくってションボリしている)朝日新聞が期待したほどの電波を飛ばしていません。』

 NYTは、代理の援護社説では? それとも、築地支局からの応援要請があったのでは・・・?


[1824] 東京での無意味な挑発−小泉靖国参拝についてのニューヨークタイムズの社説- 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/18(Tue) 23:21  

今日のニューヨークタイムズの社説『Pointless Provocation in Tokyo』を概訳し、「東京での無意味な挑発−小泉靖国参拝についてのニューヨークタイムズの社説-」http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=475として、ブログ記事の方に紹介しています。

http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=475


[1823] ヨーロッパで鳥インフルエンザ隠蔽疑惑 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/18(Tue) 19:21  

このRecombinomicsの記事では、すでに、三ヶ月前に、鳥インフルエンザは、ヨーロッパに侵入し、各地で、野鳥の不審な死があったにもかかわらず、いくつかの国では、それを否定したりする動きがあったと言う。
たとえば、ロシアの自治共和国であるカルミキア共和国(Kalmikya)では、いったんH5N1を認めながらも、翌日は撤回するなどと言う不可解な動きが目立ったとしている。
そして、最終的には、それが8月から発生していたと、確認している。
先週発生を認めたイランでも、当初は、3673羽の野鳥の死を、鳥インフルエンザによるものとは、認めなかったと言う。
今回のルーマニアのCeamurliaでの15羽の白鳥の死も、ルーマニア当局は認めなかったが、地元の漁師の話だと、三ヶ月前から、湖で、不審な鳥の死があったと言う。
隠蔽は、アジアだけのものであると思っていたが、ヨーロッパでも、かなりの隠蔽体質があることが、このサイトから、よくわかる。
この分だと、もうすでにヨーロッパはH5N1で、汚染しつくされているのかもしれない。

http://www.recombinomics.com/News/10170503/H5N1_WBF_Europe_Cover_Up.html


[1822] Re:[1805] 米国、牛肉輸入再開後には30ヶ月齢未満まで拡大を要求 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/18(Tue) 18:50  

虹屋さん。
遅レスですみません。
確かに、1年前の10月25日の日米高級事務レベル会合合意では、『米国産牛肉の日米高級事務レベル会合合意の内容』http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=125
にありますように、「5.BEVプログラム概説
2で述べたBEVプログラムは、2005年7月に、適用可能なように、修正が検討されるであろう。」として、今年の7月に月齢30ヶ月までを可能とするように、仕組まれたものでしたね。
ちょ うどそのときには、虹屋さん、おっしゃるように、アメリカ初のBSE発生後、ヴェネマン前アメリカ農務長官が発表した当初の厳しい飼料規制後に生まれた牛 が、今年の7月に月齢20ヶ月となって、その時点で、本来ならば、BEVプログラムが改定となって、月齢30ヶ月に延びていれば、BSE発生前の2003 年2月から2003年12月に生まれた牛は、厳しい飼料規制ではない元で、育ったにもかかわらず、セーフとなってしまったのですが、幸か不幸か、BEVプ ログラムの月齢30ヶ月への改定時期が遅れたために、BSE発生直後に生まれた牛は、現在、月齢22ヶ月になっていて、来年の6月に月齢30ヶ月になると 言うわけですね。
となると、BEVプログラムの月齢30ヶ月への改定時期は、来年6月以降でなければならないと言うことになりますね。そうでなければ、飼料規制以前に生まれた牛が、流通してしまうと言うことになります。
でも、アメリカでの安全な飼料規制のスタートが、一体いつからなんだと言われますと、ハタと、困ってしまいますね。


[1821] なぜ円安になったのか? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/18(Tue) 17:01  

十八日の東京外国為替市場の円相場は、一ドル=一一五円台前半に突入し、二〇〇三年九月十九日以来、約二年一カ月ぶりとなる一一五円台の円安水準で取引された。
なぜ、この段になって、円安となったのか?
要 因としては、昨日のグリーンスパンの日本からのメッセージとして、原油高の要因はあるが、経済成長に与える影響は、1970年代ほどのものではないと言う こと、アメリカは、引き続き、金利引き上げを続ける意図であること、日銀側のメッセージとして、2001年3月から続いている量的緩和策の解除が、検討さ れて入るものの、その時期については、アメリカの金利引き上げや欧州中央銀行の金利引き上げの時期に劣後するものと見込まれるたこと、
これらの両者のメッセージから、日米金利格差は、この半年以内は、より拡大すると、投資筋が見込んだことによるものであろう。
ユーロは、ドルに対しては、ユーロ安となったが、円に対しては、ユーロ高となった。

http://today.reuters.co.uk/investing/financeArticle.aspx?type=usDollarRpt&storyID=URI:urn:newsml:reuters.com:20051018:MTFH00847_2005-10-18_06-20-17_T215887:1


[1820] 10/24 プリオン専門部会、焼肉屋さんの予測 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/18(Tue) 16:34  

食品安全委員会プリオン専門調査会(第33回)の開催について
平成17年10月24日(月) 14:00〜17:00

>24日に答申原案も 日本農業新聞10/18
米国産牛肉の安全性を認める結論を盛り込んだ答申原案を示す可能性がある。ただし、委員の中には、米国のBSE汚染度の高さなどから「日本産と同等の安全性とはいえない」との反対意見もあり、結論をめぐる議論が注目される。
 同調査会は前回会合で、20ヶ月齢以下で特定部位を除去するという条件付きで、両国さん牛肉の汚染の可能性は非常に低いとの見方を示していた。24日は、日本産と較べて同等の安全性かどうかの結論を議論する。
 同調査会は、原案を検討した上で、月内にも答申案をまとめる。約1ヶ月間かけて一般から意見を聞いた後、12月にも答申する見込みだ。安全性を同等と判断した場合年内にも輸入が再開される可能性がある。

>○米国・カナダ産の日本着は早くて年末ギリギリか、日程を予想 全国焼肉協会 中間情報 (食肉通信社提供)
【食品安全委員会の答申までの日程】
プリオン専門調査会の次回の開催日程は未定だが、吉川座長は4日の調査会後「あと2回は必要」とコメントしており、10月中にも2回開催されることが確実 視されている。一般的には中旬・下旬と見込まれるが、最終結論の文案や委員の日程調整などを勘案すると、次回が10月下旬ごろになる可能性もある。その場 合は最終の評価報告案(パブコメ案)がまとまるのは月末になると見込まれる。その後、報告案を本委員会に説明するのが11月第1週ごろ。本委員会で了承後 にパブリックコメントの募集が開始される。パブコメの期間は4週間程度で、この間にリスクコミュニケーションが全国数カ所で行われる可能性もある。パブコ メが終了し、評価報告案を変更するような新たな知見などがない場合は、11月末から12月上旬に開かれるプリオン専門調査会および本委員会を経て厚労・農 水省に正式答申が行われる。この正式答申は遅くても12月5日の週になると予想される。

【答申後、輸入再開までの日程】
食安委からの正式答申を得て、農水省・厚労省は輸入再開の手続きを行うが、政省令などの改正手続きは必要としないため、検疫所や動物検疫所など関係機関へ の通知により輸入再開となる。この間、米国・カナダの輸出証明書(EV)プログラムの内容を変更する必要が生じた場合は、両国間の協議が行われる可能性も あるが、変更がない場合は両国間の正式合意の手続きが行われる。その後、米国・カナダ政府は合意されたEVプログラムに沿って、対日輸出工場等からの申請 および承認の作業を行い、承認指定工場を日本側に通知するという輸出国側の作業がある。すでに米国ではEVプログラム案の事前説明により、パッカーの対応 はかなり進んでいるといわれ、大手を中心に申請作業はスムーズに行われる見通しだが、20カ月齢以下の出生証明付きの枝肉が当初どの程度集められるのか、 農務省の承認手続きにどの程度の時間がかかるのかは流動的だ。
さらに、この承認工場については、厚労・農水両省による現地査察を行うことが予定されており、その方法や承認工場がいつ日本側に通知されるのか、いつのと 畜分から証明書が発行されるのかは、現時点では予想しにくい。と畜から船便で日本着・通関まで約20日間は要するため、エア便を使用した場合は米国で BSE発生から丸2年となる12月24日前後には店頭に並ぶことも予想されるが、作業が順調に進んでも12月下旬から年内ギリギリになるのではと見込ま れ、これら一連の作業が遅れた場合は、年明けにずれ込む可能性も考えられる。いずれにしても当面は、食品安全委員会のパブコメ案がいつ公表されるかが最大 の焦点になる。

http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/index.html

http://www5.plala.or.jp/nijiya231-9288/HATAKE/hatake_05/hatake_0543_BSE-28.htm


[1819] 0か1かの「二極思考」の陥穽 投稿者:とき 投稿日:2005/10/18(Tue) 12:21  

10/17 ロンドン塔のワタリガラスに、鳥インフルエンザの脅威!
http://www.japanjournals.com/dailynews/051017/news051017_1.html

 感染したら、「全部死んでしまうのではないか」とのあらぬ「妄想」にとらわれる蒙昧さ。
 情報を発信する役割を担っている方々は、慎重であって欲しいものです。徒に「混乱」を助長するばかりです。
 もうかなり、情報分野では、「パニック」症状を呈しています。「公」は大丈夫だろうか?

「大流行起きる」とWHO 新型インフルエンザ(共同通信) - 10月18日9時50分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051018-00000038-kyodo-int
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/influenza/
 とっくに、もう起こっています。何をいまさら、という感じです。単なる恫喝的言辞なのか、それとも、「経験」からの発言なのでしょうか?(たぶん、中国国内での「経験」でしょう。) また、出しっぱなしのフライング記事?。

現代日本の問題集 講談社現代新書 日垣 隆 (著)
http://homepage2.nifty.com/higakitakashi/shop/books/gendai.html

『現代日本の問題集』あとがき から
(抜粋でも、長くなりますが、なにとぞご容赦を。)

「さらば二極思考」

 日本人は明治維新以来、ずっと欧米を目標にしてきました。戦後も長らく、私の親の世代もそうです。
 昭和三〇年代には、アメリカで使い古したホームドラマが日本で声を吹きかえて放送され、劇中に出てきた摩訶不思議な電気掃除機や大きな冷蔵庫やガソリンで走る豪華な自家用車に、日本人は度肝を抜かれたのでした。

 昭和二〇年代の文献や新聞を見ると、しばしば「うさぎ小屋」という表現が出てきます。日本人の住居は、うさぎ小屋ほど小さい、または汚いという意味のようです。誰がそんなことを言ったのでしょうか。失礼な話です。
 うさぎを食べるゲルマンやアングロサクソンも少なくありません。それぞれの歴史と文化があるのです。自分たちの無知と横暴を棚に上げて、占領下で見た住居を「うさぎ小屋」と表現するのは下品だと思います。
〜〜〜(省略)〜〜〜

  戦後間もなくのころでも、まともな国際感覚(重層的な比較能力)のあるアメリカ人なら、小さな粗末な家と大豪邸が一国に共存しているのが普通だ、という認 識くらいあったはずです。戦後、一九四五年から五二年までの約七年間は、日本はアメリカの占領下にありました。その初期にアメリカ占領軍の将校が、焼け野 原に臨時で建てられた家々の一群を指差して、「あれは何?」と尋ねた、というのが事の真相だったようです。
〜〜〜(省略)〜〜〜

  ともかく、戦後の所得倍増計画やら東海道新幹線やらオリンピックや万博を日本で成功させる原動力になったのは、めざせ欧米、とりわけアメリカを目標とした 劣等感でした。それゆえ、明治、大正、昭和に知識人と呼ばれた人々は、日本は遅れている、というテーゼを常に言論の出発点としてしまったのです。  偉そ うな物言いではありましたが、心根は卑屈でした。

 現在に至っても未だ鈍磨な旧型言論人である政治評論家や危機管理なんとか氏は、例えば 米軍兵士がイラク側に捕らわれた映像を前にして「ジュネーブ条約違反だ」と、まるでラムズフェルドの後援会日本支部長であるかのようなフレーズを口にしな がら、のちに占領下の監獄で米兵がイラク人を素っ裸にして陵辱しても、まったく何の反応もできませんでした。

〜〜〜(省略)〜〜〜

 では、どうすればいいのでしょうか。
  すでに、一つの国をモデルにする方法は完全に行き詰まっています。そして、タコ壷に生息する専門家の思い込みに委ねて済む時代が過ぎ去るのも時間の問題で す。各タコ壷ごとの対処療法の組み合わせでは、全体の整合性がつかないからです。専門家の優れた知見に敬意を表し的確に摂取しながら、まず自分がどう現状 を把握すべきか、を考え対処することが必要になっています。

 例えば日本の資本主義全体や年金制度全体について、ありきたりの賛否論をも つより、個人個人が「いまそこにある危機」を正確に把握し、回避しかつ前進することが肝要な時代になっています。その延長線上に、それがたとえ小さな成果 でも、結果的に全体を変えていく、という方向性が必ず見えてくるはずです。
 その要諦は、二極思考からの脱皮にあります。

 二極思考というのは、一方が悪で他方が善だ、と思い込んで疑わない発想です。二〇世紀の日本人は、この二分法ゆえに深く病んでいました。
 本書を通じて、私が強調かつ確認しておきたいことの第一は、物事には必ず二面性がある、という単純な事実です。

 アメリカの核兵器は×だが、ソ連の核兵器はアメリカに対抗したものだから ○だと主張する人々がいました。そうしたイデオロギーへの猛反発として、逆にソ連や中国のなすことすべてを貶しておけばいいという雰囲気も根強かったわけです。
〜〜〜(省略)〜〜〜

  単純な発想に起因する錯誤は、そのような政治的場面でだけ浮上したのではありません。むしろ、安保や憲法九条をめぐる論争といった、浮世離れした机上の空 論レベルでは大した損失は生じなかったと言ってもいいくらいです。二極思考は、私たちの日常的な判断の隅々にまで入り込んでしまっています。
〜〜〜(省略)〜〜〜

  そこで、本書を通じて主張した第三のポイントは、恫喝的な発想と縁を切ることでした。例えば「構造改革なくして景気回復なし」という物言いは、たまたま一 瞬でも景気回復をしたら構造改革が成功した証にされ、景気が回復しなければ改革抵抗勢力の陰謀とすれば済むような無責任な言説と化したのはご存知のとおり です。日本やハンガリーやロシアやスウェーデンに自殺者が異様に多いのは、これらの国民がゼロか百かの二極思考に嵌りがちなことと決して無関係ではありま せん。
(省略)
 AかBか。どちらかが絶対的によい、というのは幻想です。そして、至上の選択肢がとれなかったからと言って、構造や社会のあり方が変わるまで、さらなる悪化を我慢しろというのは犯罪的な恫喝だと断じざるをえません。
(省略)
  ニュースの受け手は、いわゆる専門家とは異なって、イラクの問題にも北朝鮮の問題にも年金の問題にもそれらの報道のされ方自体にも、そして今日会社に着て 行く身なりにも夕飯の食材にも、それぞれ多彩な関心があるのですから、そのような関心事の群れに真正面から応える努力が書き手にも必要な時代になっている のではないでしょうか。
(以上、引用おわり。有難うございました。)


[1818] こんなところにリンクいただいております。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/18(Tue) 09:43  

私のブログ記事『肝心の洪水ハザードマップに浸水地域記載が省略されていた、東京・杉並区のお粗末』http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=457なんですが、この武蔵野市の三宅英子さんという議員の方のブログhttp://www.miyakeeiko.com/index.htmlに、次のような形で、リンクいただいております。
http://www.miyakeeiko.com/diary2005/diary200510.htm 参照

「9 月の集中豪雨で杉並区では、防災無線は全く活用されず、区のハザードマップには危険個所が抜け落ちていて役に立たないという、お寒い状況が露呈してしまい ました(武蔵野市ではハザードマップは作っていません。H16年3月の一般質問で前市長の見解を訊ねましたが、かなり消極的な答でした)。施設が出来ても それを生かすも殺すも人次第です。市職員だけのためではなく、災害予防や被災時に市民の役に立つ、本来の意味での「防災・安全センター」とするため、(新 市長)さんにはこれまでの経験を生かして、行政側の担当者等と丁々発止と議論をして、是非スリムな形にして欲しいと思います。」

そうですか。
武蔵野市では、まだ、ハザードマップは、作られていないのですか。
その代わりにこのようにご立派な防災・安全センターhttp://www.city.musashino.tokyo.jp/section/03003kanzai/guide/PDF/bousaicenter-kihonsekkeihoukoku.pdfを作られると言うわけですね。
で も、今回の杉並区の場合には、りっぱな緊急警報設備がありながら、稼動せず(と言っても、皮肉なことに、当日の午後一時半からの総合防災訓練のアナウンス は、うるさいくらい聞こえていたと言うのですから。単に、職員が使い方を知らなかったということのようですね。)、住民は、やむなく、隣接の中野区の緊急 警報に頼ったと言うことのようですから、猫に小判とならないようにしなければなりませんね。
ところで、あのニューオーリンズでの堤防決壊があってからと言うもの、これまでの防災から減災への方向転換にも、ちょっとブレーキがかかりそうな、世界の風潮のようですね。
やはり災害と言うものは、『ミチゲーション』なんて甘っちょろいもんではなくて、『オール・オア・ナッシング』の世界なのかな?なんて、私自身も、思い始めています。
国土交通省さんは、どのようなお考えなんでしよう?
それとも、減災は、単なる財政逼迫によるインフラ未整備のイクスキューズのためのスキームなんだろうか?
この三宅英子さんのブログ、トラバを送れない構造のようなんで、ちょっと、ご紹介しました。
それと、このブログ、新しい日記が、サイトの下の方に出てくるのは、どう見ても、おかしいので、修正されたらよろしいかと思うんですが。

http://www.miyakeeiko.com/diary2005/diary200510.htm


[1817] この掲示板も7年目に入りました。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/18(Tue) 09:33  

この掲示板が創設されたのが、1999/10/14 ですから、今月の14日で6年たったということですね。
延べ一万五千件の書き込みというのは、2chのスレッドからすれば、15本分ということですが。
これからもよろしくお願いします。


[1816] ギリシャでも、鳥インフルエンザ。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/18(Tue) 08:09  

ギリシャのエーゲ海の島で、キオス(Chios)の衛星島といわれるInoussesで、農場の七面鳥に鳥インフルエンザウイルスが発見されたと、ギリシャの農業省が月曜日、発表した。
ウイルスは、確認中とのことである。
この農場では、20羽の七面鳥をかっており、このうちの9サンプルのうち、ひとつに、H5抗体が確認されたという。
すでに感染が確認されているトルコと、このギリシャのキオスとは、ほんの数マイルの至近距離にある。

http://in.today.reuters.com/news/newsArticle.aspx?type=worldNews&storyID=2005-10-18T031553Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_India-219822-2.xml&archived=False


[1815] Re:[1814] インドネシアの粗悪ワクチン問題 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/18(Tue) 07:24  

鶏ピアさん。
このインドネシアの問題は、二つあるようですね。
ひとつは、粗悪ワクチンで、当初想定されたワクチン効果の11.8パーセントから28パーセントしか効果がなかったこと。
もうひとつは、養鶏農家が、殺処分補償金としてもらうべきものが、汚職によって、渡っていないこと、ですね。
地方の製造工場が、この粗悪ワクチンで外貨稼ぎをしたどうかについては、この記事の限りでは、なんともいえません。




[1814] 鳥フル:東南アジアでの制圧に失敗 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/10/18(Tue) 00:43  


東南アジアでの鳥フル制圧に失敗した原因の1つとして、インドネシアの指定ワクチン会社が利益を上げるために粗悪ワクチンを大量に製造販売していたことが指摘されています。
日本でも鶏用ワクチン使用に関する議論が盛んになっていますが、インドネシアで大量に製造販売された粗悪ワクチンが日本で使用されることのないよう願います。

 【マニラ14日共同】世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局(マニラ)の
尾身茂事務局長は14日、マニラで記者会見し、毒性の強い鳥インフルエンザH5
N1型ウイルスに感染した家禽(かきん)類がトルコで確認されたことを受け「東
南アジアで制圧しようと試みたが失敗した」と述べた。
 一方、尾身氏は米国などの対策強化を歓迎し「富裕国、貧困国、財界、国際機関
を合同した公衆衛生分野での歴史上最大の連合ができつつある」と評価。国際社会
の協力で「H5N1型による(人へのインフルエンザ)大流行阻止のチャンスを得
られると信じている」と語った。


(参考)
ProMED概要 20051011-0010...20051011-0070より

http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb214.cgi

●10-10(1011-0050)#Ea#鳥インフルエンザ、アジア(41)(インドネシア、鳥
用ワクチン)#
情報源:Agence France-Presse via news.com.au
鳥インフルエンザワクチンに関わる汚職
インドネシア政府は10月10日、鳥インフルエンザワクチン製造に関して汚職が
あった、と発表した。政府の監査役は指定ワクチンメーカーが利益を得るため
に、政府関係者と共謀して低品質のワクチンを大量に製造したのでは、と疑っ
ている。農業省動物保健局のBahri氏は、在庫分と市場に出回っているワクチ
ンを少しづつ検査し、使用可能なものとそうでないものを分別する、と語った。
(以下汚職事件等について)
http://www.news.com.au/story/0,10117,16872496-401,00.html

http://www.shizushin.com/national_international/2005101401003544.htm


[1813] Re:[1803] コリーヌ・ラスメザス博士について 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/17(Mon) 23:12  

コリーヌ・ラスメザス博士(Corinne Lasmezas)の略歴については、このサイトhttp://www.seac.gov.uk/committee/membership.htm

このサイト
http://www.healthtech.com/2003/tse/
にありますね。
Dr. Corinne Ida Lasmézas, Atomic Energy Commission, Service de Neurovirologie (France)
または、
Service de Neurovirologie du CEA,
とありますので、
「スクリプス研究所教授、前仏原子力委員会のプリオン病理学研究所長』と言うことになりますね。
プリオン病理学研究所は、Service de Neurovirologie (SNV)
http://www.u-psud.fr/ipsc.nsf/ceaviro.html?OpenPage
で、
原子力委員会は、CEA(La Commission D'Énergie Atomique)http://www.cea.fr/です。
スクリプス研究所は、The Scripps Research Institute: TSRI
http://www.scripps.edu/e_index.html 
です。
経歴によると、彼女は、2002年から2005年まで、Service de Neurovirologie (SNV) にいて、2005年6月からスクリプス研究所にいるそうです。
フランスの食品安全局(AFFSA)(Agence Française de Sécurité Sanitaire des Aliments) http://www.afssa.fr/とも関係が深いようですね。

以前私のブログ記事『近頃気になるBSE研究 二つの話題』http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=201で 紹介した、「マカクザルに対して、BSE感染牛からとった5グラムの脳のホモジェネート(ミキサーで破砕した細胞のジュース)を経口で投与したところ、一 匹のマカクザルは、投与後、60ヶ月後に、vCJDに似た発症を示した。」というフランス原子力庁BSE研究チーム(The Commissariat à l’Energie Atomique scientists)の研究にも、参画されていたようですね。
http://www.mad-cow.org/~tom/french_monkey.html参照
以下のサイトにインタビュー・ビデオがあります。

http://www.cite-sciences.fr/francais/ala_cite/science_actualites/sitesactu/magazine/article.php?id_mag=2&lang=fr&id_article=2002


[1812] H5N1型がすでに常在化している 投稿者:とき 投稿日:2005/10/17(Mon) 22:59  

タイ中部でスズメから検出 鳥インフルエンザ

 タイ中部ラチャブリ県の畜産当局者は17日、同県内で野生のスズメからH5N1型の高病原性鳥インフルエンザのウイルスが検出されたと明らかにした。

 畜産当局者は「近隣の7県でも鶏などから鳥インフルエンザウイルスが検出されている」と述べた。タイ保健当局は、気温が低下し鳥インフルエンザ流行が懸念される11月ごろからの乾期を前に、人への感染などに警戒を強めている。

 昨年1月に鳥インフルエンザの発生が明らかになったタイでは、これまでに12人が死亡、防疫措置のため数百万羽の鶏など家禽(かきん)が処分された。今年に入ってから死者は確認されていない。(共同)(10/17 21:31)
http://www.sankei.co.jp/news/051017/kok093.htm

 自然の摂理の範囲内。変幻自在に多様に変異するからこそ広く適応し、「種」維持の能力が高いといえる。人間が、封じ込めるとか根絶制圧できるような相手ではありません。
 感染経験地域では、すでに不顕性感染によって耐性系統が繁殖しているものと思います。野鳥でも家禽でも。


[1811] 氷山の一角? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/17(Mon) 20:36  

アジアの動物(家禽)における鳥インフルエンザの最新状況 2005年10月14日付 OIE
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/54oie.html
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/index.html

【News Blog】北の鳥インフルエンザ対策に頭抱える政府2005/05/05 18:10
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/05/05/20050505000042.html

『「200億ウォンさえ投入すればすべて解決できる。いっそのことカネだけ渡してしまおう」』

  生体の免疫防御機構に対する無知に発する馬鹿げた対処なのですが(笑い話みたいなものですが、日本も大して変わりない)、まじめに考えていたようです。根 絶や制圧という思想では、ウイルス感染症の対策は無理だということには、まだまだ気付けないでしょうね。日本ですら、まだ、それを脱することができないの ですから。
 ウイルスとのつきあい方は、ある程度の流行をみとめたら、あらかじめ擬似的に経験させることによって、バージョンアップしていくということを準備し、心構えておくことなのですが。そのための「ワクチン」です。
 ウイルスと宿主の関係は、全く愚直なまでに「経験」がものを言う世界です。歴史から学ぶなどという「賢明」な方法がとれるのは、まさに「人間」なのですが、その人間ですら、どうもまだまだ「賢明」になれずに、「経験」してから学ぶことになるようです。
 まだまだ、「科学的思考」を曇らせる観念や妄想にとらわれることが多いようです。それは、特定の宗教に限られたことではないでしょう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062723123
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140910127


[1810] 異常?な中国??? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/17(Mon) 19:22  

ネットに「売国奴リスト」 中国「親日派狩り」 脅える日本研究者

 過激な対日批判が飛び交う中国の民族派電子掲示板 で、「親日的」とみなされた中国、台湾の著名人を「漢奸(かんがん)」(売国奴)と決めつけた実名リストが流れている。発信源は中国共産党機関紙「人民日 報」が運営する電子掲示板「中日論壇」とみられるが、不定期に更新されては、転載に次ぐ転載で影響を広げている。(矢板明夫)
 このリストは「中 国当代漢奸最新排名」。中国語の検索エンジンで探すと、重複分を含め千二百以上もの掲載サイトが列挙される状態だ。リストには常時十人前後の学者、ジャー ナリスト、政治家らが実名で登場する。やり玉に挙がる人物や順位は随時入れ替わるが、リスト化の基準は「対日弱腰」「日本の肩を持った」などで、簡単な理 由も書き込まれている。
 今月中旬に更新された最新版では、台湾の独立派政党・台湾団結連盟の蘇進強主席が「靖国神社参拝」を理由にトップ。日中 関係の戦略的な改善を呼びかける「対日新思考」で日本でも話題となった中国人民大学の時殷弘教授(二位)、人民日報出身の評論家、馬立誠氏(六位)も、そ れぞれ名を連ねている。
 「親日派」として知られる台湾の前総統、李登輝氏は、意外にもリストに登場してこない。過去には中国メディアの論評で「大漢奸」と名指しされた李氏だが、最近の掲示板での書き込みでは「彼はもう日本人。相手にしなくていい」。
  「漢奸」という言葉は、中国語では批判を超えて全人格を否定する語感が強い。このため、中国の日本研究者からは、「いつか自分の名前もリストアップされる のでは」「日本での講演内容が翌日には中国のインターネットに流れるので油断ならない」と不安の声が高く、論文や講演内容にもリストの存在が影を落としか ねない状況だ。
(産経新聞) - 10月17日2時56分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051017-00000011-san-int

 本気なのでしょうか? それとも冗談? 
(日本のこんな感じの。↓)
http://baikokudo.fc2web.com/


[1809] Re:[1808] 「違憲判決」ではなく、「違憲判断」。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/17(Mon) 19:00  

笹山様
> それにしても、高裁判決とはいえ、違憲判決が出ているのに、それを亡きものにしての、今回の小泉さんの行動は、日本の三権分立の将来に危惧を抱かせるものだ。

 これも、左系マスコミの紛らわしい姑息な印象操作です。

September 30, 2005
靖国参拝に違憲判決など下されていない
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200509301835.html

2005年09月30日(金) あ〜バカバカしい違憲判断。
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20050930

 このたびの、「靖国神社参拝」は、↓これのあてつけに見えなくもないですが。

中国、ガス田に潜水艦 先月の艦艇派遣 権益確保へ示威(産経新聞) - 10月17日2時56分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051017-00000001-san-int
<中国潜水艦>日本周辺を通過 グアム往復(毎日新聞) - 10月17日3時29分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051017-00000014-mai-int

靖国問題で過剰反応か=谷内次官と協議せず−中国(時事通信) - 10月17日1時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051016-00000080-jij-int
<日中外務次官級協議>谷内氏待ちぼうけ(毎日新聞) (17日1時1分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051017-00000004-mai-int
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/yasukuni/?1116761925

■ 許せんユルゲン・ハーバマス(ただ言ってみただけ) 2005/10/17(Mon) 09:30:59
http://sorceress.raindrop.jp/memo/dnmemo.cgi


[1808] 中国版2chでは、こんな感じ 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/17(Mon) 18:36  

小泉靖国参拝強行後の中国版2chである『BaiDu点吧』
http://post.baidu.com/f?kw=%C8%D5%B1%BE
では、こんな感じの応答が続いている。
結構、日本からの冷やかし記事もあるようだ。
それにしても、高裁判決とはいえ、違憲判決が出ているのに、それを亡きものにしての、今回の小泉さんの行動は、日本の三権分立の将来に危惧を抱かせるものだ。

http://post.baidu.com/f?kw=%C8%D5%B1%BE


[1807] Re:[1806] また、マスコミのフライング報道か? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/17(Mon) 17:15  

ときさん。
この辺の事情については、この記事「Further reports of Tamiflu resistance in avian flu virus pending: expert」
http://www.canada.com/health/story.html?id=bd866740-2f4f-42d0-a327-6f7bddbe3227
で、述べられていますね。
河岡氏は、5月6日から7日にかけて、マニラで開かれたWHOの会議にも出席してないないし、マニラ会議のレポートも読んでいなかった。
そして、河岡氏は、先週の土曜日に、このマニラ会議でのものと、今回のネイチャーの記事のものと、同じウイルスであったと、確認したとしていますね。
こ のマニラ会議の報告書は、 the New England Journal of Medicineの先月9月29日号に「Avian Influenza A (H5N1) Infection in Humans」(The Writing Committee of the World Health Organization (WHO) Consultation on Human Influenza A/H5 )
http://content.nejm.org/cgi/content/full/353/13/1374?hits=20&where=fulltext&andorexactfulltext=and&searchterm=oseltamivir&sortspec=Score%2Bdesc%2BPUBDATE_SORTDATE%2Bdesc&excludeflag=TWEEK_element&searchid=1129536532008_416&FIRSTINDEX=0&journalcode=nejm
として発表されたものですね。
この中で、『 "recently in several patients . . . who were treated with oseltamivir"』とかかれているようです。

http://content.nejm.org/cgi/content/full/353/13/1374?hits=20&where=fulltext&andorexactfulltext=and&searchterm=oseltamivir&sortspec=Score%2Bdesc%2BPUBDATE_SORTDATE%2Bdesc&excludeflag=TWEEK_element&searchid=1129536532008_416&FIRSTINDEX=0&journalcode=nejm


[1806] また、マスコミのフライング報道か? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/17(Mon) 15:32  

October 16, 2005
PRO/AH/EDR> Influenza viruses, drug resistance (06)
http://www.promedmail.org/pls/promed/f?p=2400:1001:2952865613018606539::NO::F2400_P1001_BACK_PAGE,F2400_P1001_PUB_MAIL_ID:1000,30711

ProMED情報(詳細)
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb2141.cgi?key=20051017%2D0040
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb214.cgi

「特効薬」に耐性ウイルス 越の鳥インフルエンザ患者

  アジアの鳥に流行中の高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染したベトナムの患者から、「特効薬」ともいわれる抗ウイルス剤タミフル(一般名・リン 酸オセルタミビル)に耐性を持つウイルスが検出された。ベトナム国立衛生疫学研究所と河岡義裕東京大医科学研究所教授らのチームの研究で14日、分かっ た。20日付の英科学誌ネイチャーに発表される。
 H5N1型が人で爆発的に流行する事態を警戒し、日本など各国はタミフルの備蓄を進めている。だが研究チームは「タミフルだけでは不十分な可能性がある」としており、世界の薬の備蓄計画にも大きな影響を与えそうだ。
  耐性ウイルスは今年2月、兄(21)の看病中に感染したらしいベトナムの少女(14)から分離された。微熱と軽いせきがみられたため、発症予防目的で通常 の半分量のタミフルを服用したが、4日目に熱が39度に上がるなど症状が悪化。この段階で分離されたウイルスの60%に、増殖を止めるのに通常の700− 1000倍の薬が必要という強い耐性が確認された。
(共同通信) - 10月15日0時55分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051015-00000006-kyodo-soci
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bird_flu/?1108544184

 『しかし、DrKawaokaは私に対して、Nature 誌の論文内でA/VN/30408と呼んだウイルス株は、以前の報告にあったA/VN/HN30408と同一であると確認した。』のようで。

 「思い込み」が一人歩きして増幅している。マスコミの情報の品質が、どんどん劣化しています。重々注意して、向かわなければならないようです。
http://today.reuters.co.jp/news/newsArticle.aspx?type=worldNews&storyID=2005-10-17T113014Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-190893-1.xml
(凄すぎます。知らないことに端を発する“恐怖”が、ひとに妄想を見させるの図です。今後、ますます膨らんで増大することでしょう。)


[1805] 米国、牛肉輸入再開後には30ヶ月齢未満まで拡大を要求 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/17(Mon) 14:14  

日本農業新聞10月16日
在日米国大使館の農務担当公使ダニエル・バーマン氏に聞く
牛肉は「まず貿易再開を」
30ヶ月齢未満も視野

>在日米国大使館の農務担当公使は13日に、「20ヶ月齢以下に輸出を限定することは日本向けの独特のもの」・・今後は「30ヶ月齢未満」まで拡大することを求めていく・・「まず、日米間で貿易を再開することが大切。その後の協議となるだろう」と述た。

WTO交渉一層の開放を
 略

◎虹屋のサイトに、下記をUP。ご意見をいただけるとありがたいです。
米国産牛肉の輸入、年末に約2割分、来年のお盆前には全面的に再開?? 米国BSE-27

「米 国では、2005 年9 月現在で、20 ヶ月齢以下の牛が生まれた2004 年1 月時点において、一定の割合で交差汚染がおこった可能性が否定できない。」がBSE感染牛が含まれる確率はきわめて低く、BSE検査により発見される可能 性は極めて低いとして検査除外として、日本の20ヶ月齢以下と同等の扱い=安全を科学的に認めてしまったことです。2004 年1 月にうまれたこれらの牛は、2006年6月には30ヶ月齢に達します。来年の7月以降に、と畜される米国産の30ヶ月齢未満の牛はすべて上記の”安全”な 牛となります。

http://www5.plala.or.jp/nijiya231-9288/HATAKE/hatake_05/hatake_0543_BSE-28.htm


[1804] Re:[1803] 「食品に関するリスクコミュニケーション(東京)−BSEと牛肉の安全性(仮題)−」の開催と参加者の募集について(お知らせ) 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/17(Mon) 12:56  

> (申込先) 「食品に関するリスクコミュニケーション(東京)」事務局
>
> ・ FAXでのご応募:048-718-1151
>
> ・ ハガキでのご応募:〒344-0112埼玉県春日部市西金野井1745

受付は外注されたんですね。
http://www.at-conference.jp/
http://www.at-conference.jp/risk/
http://www.aptech.co.jp/about_us.html


[1803] 「食品に関するリスクコミュニケーション(東京)−BSEと牛肉の安全性(仮題)−」の開催と参加者の募集について(お知らせ) 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/17(Mon) 12:45  

http://www.fsc.go.jp/koukan/tokyo_risk171104.html
(参考)

1. 日時:平成17年11月4日(金)15時00分〜17時30分

2. 場所:都市センターホテル(東京都千代田区平河町2−4−1)

3. 内容:
 (1) 講演「BSEと牛肉の安全性(仮題)」
コリーヌ・ラスメザス博士

(スクリプス研究所教授、前仏原子力委員会プリオン病理学研究所長)

 (2) 意見交換

4. 参加申込方法: 別紙の別添申込書に記入の上、以下の申込先にFAXまたは郵送してください。
インターネットでのお申し込みも受け付けております。

(申込先) 「食品に関するリスクコミュニケーション(東京)」事務局

・ FAXでのご応募:048-718-1151

・ ハガキでのご応募:〒344-0112埼玉県春日部市西金野井1745

・ インターネットでのご応募:食品安全委員会ホームページ(http://www.fsc.go.jp
で10月14日(金)18:00より受付開始
(受付:https://www.at-conference.jp/risk/index.asp?code=RC20051104B
問い合わせ先:「食品に関するリスクコミュニケーション(東京)」事務局
Tel:03-3263-8695(受付時間 9:30〜17:00 土日・祝日を除く)

ところで余談ですが「仏原子力委員会プリオン病理学研究所長」とあるんですが、原子力委員会とプリオン病理学研究というのが管轄が一緒?なのは何か理由があるんでしょうか?



[1802] 下手な積極策がアダになる 投稿者:とき 投稿日:2005/10/17(Mon) 12:04  

 いかに、受動してやり過ごすかの、正確な情報(公衆衛生管理と行動基準)の周知徹底が必要なのですが。人の行動・移動規制まで強制的 にやったところで、いくらの足しにもならないし、そんなことで防御できると思っていること自体がお笑いであります。まずは、ウイルス感染症(ウイルスと免 疫)に関する、「知識」の普及から。それをやらないから、パニックになる。

鳥インフルエンザ予報、養鶏農家が打撃 OCTOBER 17, 2005 06:38
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2005101787288
 下手をやってしまっている。記事そのものも、担当行政当局も。正確な情報伝達を心がけたい。

新型対策で初の行動計画 厚労省、インフルエンザで(共同通信) - 10月17日2時13分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051017-00000010-kyodo-soci

新型インフルエンザ対策 集会規制も(東京新聞2005.10.17)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20051017/mng_____sya_____007.shtml

 正確な内容を伝える役割ではなく、上っ面をなぞって、徒に「不安」を煽る方向へと誘導、印象操作する、左系マスコミの傾向のあらわれ。

インフルエンザ危機(クライシス) 集英社新書 (0313) 河岡 義裕 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087203131
 混乱に乗じて我田引水? 不安に付け込むようなものでは。あまりにもタイムリーすぎて、なんともいやはや。

 とにかく、「パニック」にならないことです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061157647

◆『公開質問状に対する農林水産省からの回答』(2005.10.16)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza207.htm
 実にそっけないもの。方針決定に無責任な参謀本部。

◆鳥インフルエンザ問題の今後(102)(2005.10.16)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza208.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/ai.htm

『こ のように順序だてて考えれば陽性鶏が危険だとする理屈はどこにもない。ウイルスが隠れて居る可能性を言い出せば永久に移動制限は解除されぬし見えざるもの は清しという以外ない。従って障害になるのは《清浄国論》に対してだけである。それをさも鳥フルウイルスだけは違うのだ、陽性そのものが危険なのだと意図 的に教え込み誤解させて利用してきたのは外ならぬ国とその御用学者である。われわれとすれば鵜呑みの部分を、もう一度吐き出して良く吟味することが肝要で ある。』

『だから生き残るには、うまい馴致の方法を見つけるよりないというのが本音かも知れない。《お山の大将》と言い続けて来た競合排 除、干渉利用の方向である。最近でこそ違うが、これらは実際現場の私達が発見して利用してきたとうぬぼれていたほど研究されていなかった。そして免疫の考 え方から外れたこの方向は研究者の賛同が得られず勝手な理屈だけでやってきたのは繰り返し述べた通りである。』

 公の治療指針では、人間生体の「免疫力」を重視した「治癒力に頼る医療」を目指すことすら、いまだ本流になれないのですから、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4770024282
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/sim-explorer/explore-items/-/4816337172
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4524235221
まして、いわんや家畜をやといったところでしょうか。
(医 療産業「経済」優先であって、「国民」の「健康」重視にはなっていないのでしょう。食や消費の「安全・安心」もお題目のようですし。「公」は、まだまだ、 産業(大企業)経済優先の姿勢に変わりはないようです。それが、「小さい政府」の意味にもつながっているのだとは思いますが。しかしながら、国家運営担当 職員-「国家」公務員の方々の意識はどうでしょうか? まだまだ「大きいことはいいことだ」では?)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163669507



[1801] 「Flu Wiki」のご紹介 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/17(Mon) 11:51  

例の外岡さんの掲示板「情報交換室」にaha from 2chさんから紹介されていたサイトですが、面白そうなので、引用させていただきます。
「Flu Wiki」http://www.fluwikie.com/
と言うサイトで、Wikipediaの鳥インフルエンザ版ということらしいです。
下記のように、5つの『ノット』があるというのがおもしろいですね。
これは、日本の場合にも通用する原則のように見えます。

It is not:
a news filter (情報フィルターなし)
a discussion board (討議の場ではない。)
a place to promote commercial products (商業製品宣伝の場所ではない。)
a soap box (通俗情報の場ではない。)
a place to advance pet theories (持論展開の場ではない。)

http://www47.tok2.com/home/tarunai/cgi-bin/sbu2_bbs/sbu2_bbs.cgi


[1800] アイダホのCJD疑い集団発生についての続報 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/17(Mon) 10:32  

Autopsies hard to get in brain-wasting cases
http://www.billingsgazette.com/index.php?id=1&display=rednews/2005/10/16/build/nation/73-autopsies-hard.inc

疑いは9名に増えていたようですが。

Normally sporadic CJD, sometimes known as classic CJD, strikes only about one in a million each year, with an average of just 300 cases per year in the United States, or just over one case a year in Idaho. Over the past two decades, the most cases ever reported in Idaho in a single year has been three, Shanahan said.

That changed this year. Of the nine suspected cases reported so far in 2005, two victims tested negative. Three tested positive for a prion disease, though more tests are pending to determine if the fatal illness was in fact sporadic CJD. Four were buried without autopsies.

Elmore County man tests negative for CJD 
http://www.casperstartribune.net/articles/2005/10/16/news/regional/fc950707f66e7fe98725709a000c0eff.txt


[1799] 河岡 義裕氏などのタミフル耐性論についての論議が盛んになる。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/17(Mon) 08:24  

私のブログでも、これまで、鳥インフルエンザウイルスに対するタミフル耐性について、何度か、情報の紹介をしてきた。
たとえば『「日本人には、タミフルが効かなくなる」と、香港の薬理学者が警告』
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=466
『中国のアマンタジン飼料混入疑惑と、人体のアマンタジン耐性化への影響』http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=297
『タミフルは、われわれを、鳥インフルエンザから救えるのか?』http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=285
などである。
ウィ スコンシン大学の河岡 義裕氏やVietnam's National Institute of Hygiene and EpidemiologyのMai Leなど15人の科学者たちが、今週発売のネイチャーの10月20日号に、ヴェトナムの少女に見られたタミフル耐性についての論文が発表されるのに先立っ て、10月14日に、The Washington Post 紙に、その論文の概要が発表され、話題となっている。
「Bird Flu Virus That Is Drug-Resistant Is Found in Vietnamese Girl 」
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2005/10/14/AR2005101401808.html
参照
日本の厚生労働省も、この河岡氏らの論文の内容を精査し、対応が必要かどうかを検討する方針を明らかにした。
ネイチャーの論文は、まだ、公開されていないが、河岡氏の論文の内容は、次のようなものとされる。
ヴェトナムの14歳の少女は、今年2月に、鶏からでなく、彼女の21歳の兄から、H5N1のヒト→ヒト感染をした。
彼女は、感染する前に、3日間、タミフルを服用した。
しかし、感染防御に失敗した。
その後、服用量を増やし、また、Relenzaの服用によって、最終的には、回復した。
彼女からは、数種類のタイプのH5N1ウイルスが検出されたが、その中に、タミフル耐性が見られた。
これらのことから、各国のタミフル備蓄についての疑義や、タミフル耐性のある人へのRelenzaの服用などが、今、論議されている。

なお、これについては、ブログ記事のほうで、同名の題で、少し、詳しく、まとめておきました。
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=474
ご参照


[1798] ブルガリアでも、鳥インフルエンザか? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/16(Sun) 23:11  

ブルガリアでは、ドナウ川河口や黒海周辺での鳥インフルエンザ監視体制を強めている。
すでに農場での鶏の血液検査を500羽分、実施し、また、死んだ国内の鶏154羽と野鳥100羽についての検査をしているという。
しかし、まだ、H5N1は。検出されていないという。
このようなことから、すでに、ブルガリアでも、鳥インフルエンザ感染は広がっているものと、推測されている。

http://www.recombinomics.com/News/10160501/H5N1_Bulgaria_Wild_Birds.html


[1797] Re:[1796] まずは、話半分で。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/16(Sun) 17:31  

ときさん。
イラン政府は、これは、絶対に鳥インフルエンザではないと、主張しているようですね。
Poldashtというところで、Azerbaijanに国境を接しているところのようです。

http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticle.asp?xfile=data/middleeast/2005/October/middleeast_October369.xml&section=middleeast&col=


[1796] まずは、話半分で。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/16(Sun) 14:12  

イラン:野鳥、謎の大量死

【大紀元日本10月16日】イランで原因不明の野ガモの大量死がこのほど確認された。パリに本部を置く世界動物衛生組織(OIE)の最新発表で明らかになった。

 同組織は12 日に受けたイラン農業部獣医組織責任者から通告によると、イランの西アゼルバイジャン州沿岸地域のポルダシュトでは10月2日以来、3673羽の野ガモが原因不明の疾病で死亡したという。イラン政府は、すでに隔離、消毒、監視などの処置を取っているという。

 OIEは、イラン政府にさらなる情報提供を要求しているという。(05/10/16 12:30)
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d62010.html

 在来の野鳥が、感染経験の広がりのバロメーターのような役割をします。まさに、天然の検査キット。自然観察(観測)を怠ってはいけませんね。あくまでも、実験室に引きこもりをしているような研究ではなく、「フィールドワーク」が重要です。それをこなしている研究者の言は、信用に値すると思っています。(そのような方々は、常に、「自己検証」をも心がけておられます。)


[1795] Re:[1794] [1793] [1790] [1779]Poultry Litterの再生活用について 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/16(Sun) 12:23  

このPoultry Litterは、糞と飼料の残りと、羽を含む、その他の塵芥を含んだ総合的な組成からなるものですので、なかなか、糞と訳すと、ちょっと誤解が出るかも知れませんね。
一種のバイオマスと言う表現のほうが適切かもしれません。


[1794] Re:[1793] [1790] [1779]Poultry Litterの再生活用について 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/16(Sun) 10:51  

笹山さん、糞の利用については日本でもこんなニュースが先日配信されてました。

農業工学研究所、バイオマス多段階利用実証のためのプラント群の運転を開始
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=113163&lindID=4


[1793] Re:[1790] [1779]Poultry Litterの再生活用について 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/16(Sun) 09:00  

Poultry Litterの処理については、各国でも、いろいろ、頭を悩ましているようですが、逆に、それを活用するいろいろな動きもあるようですね。
ひとつは、ペレタイザーによってペレット化し、資源化する動きです。
熱心なのは、AgriRecycleと言う会社で、このようhttp://www.agrirecycle.com/
に、大規模な、ペレタイザーによる資源化を図っています。
これhttp://www.ajsackett.com/PoultryLit.gifが、ペレット化したPoultry Litterです。
また、Poultry Litterを、バイオマス資源として、発電に利用するプロジェクトもあるようです。
イギリスのthe Non-Fossil Fuel Obligation (NFFO)では、Poultry Litter Power Stationを作り、他の自然エネルギーを組み合わせての電力を、このようにhttp://www.dti.gov.uk/NewReview/nr50/html/on_the_record.html
作り出しているようです。
このサイトhttp://www.industcards.com/wte-uk.htmは、Thetfordのパワーステーションの概要です。
Poultry Litterのコンポストとしての利用の研究も盛んで、ジョージア大学では、このサイト
http://www.usawaterquality.org/themes/animal/research/alt_uses.html
のように、Poultry Litterをコンポスト化し、土壌浸食対策などに使う動きもあるようです。
もっとも、この Fibrowatt Ltd.社のアメリカ・ミネソタ州へのPoultry Litter発電の進出に対して、このようなhttp://www.energyjustice.net/fibrowatch/
反対運動もあるようです。
このサイト
http://wvodyssey.nrcce.wvu.edu/BiodeiselFuel.cfm
は、Poultry Litterをバイオディーゼルの燃料に使うという興味深い実験です。
もちろん、肥料としての利用は、以前からあるものです。
各用途への利用形態は、このサイトの図式http://www.fibrowattusa.com/UK-Corporate/OurTechnology.htmlをご参照。
こうしてみてみると、嫌われ者のPoultry Litterですが、正に、これからのバイオマス資源としては、無限の可能性を秘めていることがわかります。
これhttp://www.bae.ncsu.edu/programs/extension/manure/poultry/dlbmps/sld001.htmは、バイオマス利用のスライドです。






[1792] ルーマニアの鳥インフルエンザは、H5N1と確認。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/16(Sun) 08:02  

ルーマニアの鳥インフルエンザ・ウイルスについて、イギリスで確認を急いでいたが、H5N1であることがわかったと、the Department for Environment, Food and Rural Affairs が発表した。
しかし、トルコの鳥インフルエンザウイルスとの関係については、なお、精査中とのことである。
「Deadly bird flu virus confirmed」
http://www.manchesteronline.co.uk/men/news/s/178/178071_deadly_bird_flu_virus_confirmed.html
参照
これに伴い、オマーン、クエイトなどの隣接各国は、ルーマニア、イラン、トルコからの生体鳥などの輸入禁止措置を発表した。
「Oman, Kuwait limit poultry imports over bird flu 」http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/L15546469.htm参照


[1791] こんなところにリンクされております。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/16(Sun) 07:42  

『ウィキペディア(Wikipedia)』の「遺伝子音楽」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E9%9F%B3%E6%A5%BD
に、私のブログ記事「遺伝子音楽ってなに?』http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=303が、リンクされております。
光栄です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E9%9F%B3%E6%A5%BD


[1790] Re:[1779]「FDAのクロフォード長官代理は、肉骨粉の鶏糞への混入率を、30%程度と見積もっている」について 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/16(Sun) 00:54  

> >毎年約100万トンの鶏の糞尿が牛に与えられている。鶏舎の床などから掃き集めるため、これに肉骨粉入りの飼料が混入している可能性は大きい。FDAのクロフォード長官代理は、肉骨粉の鶏糞への混入率を、30%程度と見積もっている。

年間100万トンの糞尿中の30%としたら、30万トンの肉骨粉を米国牛は食べているということになりますが。でも、これに、排泄物中の(鶏の体を通した)蛋白量の見積もりは含まれていないのかな?含んだらどの位になるでしょう?

情報いただきました。
http://pubs.acs.org/email/cen/html060205110931.html

Chemical and Engineering News
August 4,?2003
Volume 81, Number 31
CENEAR 81 31 pp. 22-24
ISSN 0009-2347

HUMAN HEALTH
GUARDING AGAINST MAD COW DISEASE

One diseased cow in Canada sparks calls for stronger regulations in the U.S.

BETTE HILEMAN, C&EN WASHINGTON>

"One of the most direct ways to get cattle-derived meat and bone meal into cattle is the practice of feeding them poultry litter. Meat and bone meal from rendered cattle is often added to poultry feed. Chickens spill a portion of their feed on the floors of the poultry sheds. As a result, poultry litter may consist of a mixture of excrement, spilled food (including meat and bone meal), dirt, and feathers. An estimated 1 million tons of this material is scraped from the floors of poultry sheds, pelletized at 140 °F (the temperature of a sauna), and fed to cattle every year. This temperature is not nearly high enough to degrade infectious prions.

"There is a possibility that chickens waste so much feed that the litter can contain up to 30% meat and bone meal," Crawford says. FDA is considering two ways of eliminating potential problems from the feeding of meat and bone meal to poultry, he says. One is to ban the feeding of chicken litter to cattle; the other, ban cattle-derived meat and bone meal from poultry feed.


[1789] 英対外情報部(MI6)がサイト開設 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/15(Sat) 22:01  

世界のスパイ組織の“元祖”、英対外情報部(MI6)が13日、インターネットの公式ホームページを開設したところ、24時間で約1310万回のアクセスが殺到したという。
これhttp://www.mi6.gov.uk/output/Page79.htmlが、そのサイトです。



[1788] 農林水産省のみなさんの固有名詞を名指しにせず、***としました。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/15(Sat) 21:31  

この掲示板では、できるだけ、役人の皆様の固有名詞を名指しにすることは、避けたいと思いますので。
また、長年の経験から言いますと、そのほうが、実のある成果が得られる場合が多いようですので。
当方で、勝手に訂正させていただきました。


[1787] 虹屋さん、訂正しました。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/15(Sat) 21:10  

虹屋さん。
[1783] の訳、ちょっと違ってましたので、訂正しました。



[1786] Re:[1785] 「9月」世界的な高温 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/15(Sat) 20:48  

ときさん。
この記事では、日本の気象庁の調査と言うことになっていますが、National Climatic Data Centerの調査「Climate of 2005 - September in Historical Perspective」http://www.ncdc.noaa.gov/oa/climate/research/2005/sep/sep05.htmlが大本のようですね。
このサイトhttp://www.ncdc.noaa.gov/oa/climate/research/2005/sep/extremes.html
が、世界の9月中の災害の出来事総括地図のようです。

http://www.efsa.eu.int/science/biohaz/biohaz_opinions/1110/biohaz_summary_ej221_qra_tallow_en2.pdf


[1785] 「9月」世界的な高温 投稿者:とき 投稿日:2005/10/15(Sat) 20:15  

「9月」世界的な高温

 世界約千地点で観測した今年九月の平均気温が、統計の残っている一八八〇年以降、最も高かったことが十四日、気象庁のまとめで分かった。日本の九月の平均気温も、一八九八年以降三番目に高い値を記録。気象庁は「地球温暖化の影響に加え、数年から数十年周期で繰り返される気温の変動が重なった」としている。
 気象庁によると、今年九月の平均気温から、二〇〇〇年までの三十年間の九月平均気温を差し引いた平年差は〇・八五度で、一九九八年の〇・五九度を抜いて過去最高に。日本では夏の太平洋高気圧が強い勢力を維持した影響で、平年差は一・三八度だった。
 特に高温だったのは、東アジアから中央アジアと、北米の中・東部から南米北部、アフリカ西部など。世界の月平均気温は百年で〇・四度、日本でも〇・九度上昇している。
(産経新聞) - 10月15日2時40分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051015-00000002-san-soci

 石油、石炭などの、資源消費の激増?に、連動してはいないでしょうか? 人間の“活動”が、生態系に目に見える形での影響を、もたらし始めてきてもおかしくないようにも思えます。長期的な気候変動とはまた別に。かといって、「地球温暖化」をもたらすというには、年数のとりかたのスケールが違うのではと思います。地球にとっては、ほんの少し変化しただけで、局地的には、ダイナミックな変化となってあらわれたように感じるでしょうから。


[1784] Re:[1783] [1775] [1774] [1773] [1772] [1771] EUのタローの危険率計算の前提について 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/15(Sat) 17:51  

笹山さん、有難うございました。
多分、この資料が、農水省の**衛生管理課長が、タロー牛脂を「瑣末なこと、スキャンダラスに捉えすぎ、極論」という根拠であり、プリオン部会が米国産牛肉でタロー・人工乳をとりあげない理由に揚げている根拠なんでしょうが、私には歯が立ちませんね。悔しいですが

ただ、レンダリングの方式の違いによる感染牛の感染価の減衰率の採り方は整理してみると、

@旧方式 大気圧での加熱
   肉骨粉 1/100 汚染リスクの軽減若しくは不活性化はほとんど望めない 
       煮沸等による感染価の低減1/10、乾燥・凝集工程による低減1/10(*A)

   タロー イエローグリース  ??


A新方式 加圧下での高温処理(133℃、3 気圧、20 分)
   肉骨粉 1/10000以上の感染価の低下が見込まれる。(*A)

   タロー イエローグリース 不純物0.15パーセント、最大粒子50mmのものならSRM原料でも感染は、ネグリジブルのもの(EFSAの評価)

B背脂などの可食部のレンダリング 大気圧で加熱 日本の場合 クッカー(間接加熱)にて通常滞留2時間温度130℃ まで加熱

 製造工程におけるプリオン不活性化、1/10000 すなわちアルカリ処理(1/1000)と濾過(1/10)(*A)

(*A)牛海綿状脳症(BSE)の感染源及び感染経路の調査について平成15年9月、農水省の牛海綿状脳症(BSE)に関する技術検討会、BSE疫学検討チーム 吉川泰弘

米国のイエローグリースは@の??の物ですから「瑣末なこと」とは言えませんね。


[1783] Re:[1775] [1774] [1773] [1772] [1771] EUのタローの危険率計算の前提について 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/15(Sat) 14:36  

虹屋さん。
このThe European Food Safety Authority (EFSA)が、今年の4月27−28日に報告した「Opinion of the Scientific Panel on Biological Hazards of the European Food Safety Authority on the “Assessment of the human and animal BSE risk posed by tallow with respect to residual BSE risk”.」
http://www.efsa.eu.int/science/biohaz/biohaz_opinions/1110_en.html
の前提についてですが、これは、2001年6月28−29日にScientific Steering Committee (SSC)が報告した意見書「 Revised opinion and report on the safety of tallow obtained from ruminant slaughter by-products 」
http://europa.eu.int/comm/food/fs/sc/ssc/out219_en.pdf
で使った前提をそのまま使って、再評価しなおしたもののようですね。
前提については、2000年4月13−14日の『PRELIMINARY REPORT ON QUANTITATIVE RISK ASSESSMENT ON THE USE OF THE VERTEBRAL COLUMN FOR THE PRODUCTION OF GELATINE AND TALLOW.』http://europa.eu.int/comm/food/fs/sc/ssc/out80_en.pdfに書いてありますね。
まず、ひとつの感染価をおき、その元に最長の曝露日数と、種の壁がないことを想定しての、最悪のシナリオをおき、その上で、変数をおいていくという計算のようですね。

非常に専門的なので、訳すのは、ちょっと、自信ないのですが、そのまま、訳してみますと、次のとおりです。

まず、最悪のシナリオとして、
人間一人当たりの一週間あたりの牛経口摂取感染価ID50(bovine oral ID50)を1.6×(10のマイナス9乗)(1.6/1,000,000,000)とする。
これを年間に直すと、8.3×(10のマイナス8乗)(8.3/100,000,000)の感染価(bovine oral ID50)となる。
イギリスの食物経由によるBSE感染価を 年間0.004牛経口感染価(bovine oral ID50)とすると、タローによる感染は、この48000分の一以下となる。
QRA(quantitative risk assessment)の計算では、ヒトと牛との間の種のバリアーを1として計算し、10のマイナス8乗(1/100,000,000)の牛経口感染価(CoID50)(cattle oral ID50 )の場合、EU人口四億五千万人に一人の感染者が出るとした。
これは、伝染力と、非常に低量の服用量とが、リニアに反応することを前提とした計算である。
もし、ヒトと牛との種のバリアが1000として計算すると、感染価は、10のマイナス5乗(1/100,000)牛経口感染価(CoID50)(cattle oral ID50 )となり、EUの人口のうち、一人の感染者となる。
子牛に関しては、最悪のシナリオで、子牛一頭あたり、180日曝露で、2.2×(10のマイナス6乗)(2.2/1,000,000)の感染価(CoID50)(cattle oral ID50 )となり、五百万頭で、年間5頭の感染牛が出る計算となる。
しかし、実際は、これの10分の一から100分の一となる。
GBRV国では、実際は、EU圏で、二年に一頭と言うことになりうる。
GBRW国では、180日曝露で、1.4×(10のマイナス7乗)(1.4/10,000,000)感染価(CoID50)(cattle oral ID50 )であり、一年で、二千万頭に付き、一頭の感染牛が出る計算となる。
この最悪のシナリオでの曝露は、非現実的なものであるので、この最悪のシナリオの10分の一か100分の一となりうる。
したがって、タローの曝露による感染は、ネグりジブルのものとなる。

と言うような計算のようです。
このうち、「タローによる感染は、この48000分の一以下」の根拠が良くわからないのですが。

http://www.efsa.eu.int/science/biohaz/biohaz_opinions/1110/biohaz_summary_ej221_qra_tallow_en2.pdf


[1782] Re:[1781] BSEの垂直感染説について 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/15(Sat) 12:52  

笹山さん、ご教示ありがとうございます。
「ナゲット仮説」とそれに基づく飼料規制の有効性を否定するものではなく、
> ナゲット=肉骨粉などの感染物質 以外の感染経路として、考えられてきたのが、母子感染です。

羊では、BSEの母子感染が報告されていますよね。
参照[599] 「羊もBSEに母子感染する」という、ショッキングなイギリスの実験結果
参照http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/05081801.htm

完全飼料規制をやらない、サボる理由にはならないと思いますが、
BSE発生、飼料規制などの対策、サーベランスで7年間検出なし→清浄国復帰、対策解除という単純なシナリオではすまないということですね。



[1781] BSEの垂直感染説について 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/15(Sat) 11:37  

虹屋さん。
これについては、まだ、仮説の域を出ませんが、しかし、どうして飼料規制以後も、BARBといわれるBSE牛が発生しているのかと言う、謎解きのひとつには、なっています。
これまでのBSE感染の根拠としては、「ナゲット仮説」(nugget model または、nugget hypothesis)といわれるものに準拠しており、すなわち、牛が食べたナゲットの数とか、ナゲットの毒性、範囲などによって、感染するという考えでした。
もっとも、このナゲットを金塊として、とらえれば、「感染する物質と、感染される個体とが、どれだけ接近していても、すべての変量に対して無相関」と言う考え方もできますね。
しかし、BARB問題では、そのナゲット仮説では説明しきれないものが出てきたのです。
ナゲット=肉骨粉などの感染物質 以外の感染経路として、考えられてきたのが、母子感染です。
母子感染は、胎児の段階での母子感染と、胎児以後の段階での母子感染とに分かれるようです。
感染のピークが二つあることなどは、この母子感染説で、容易に説明がついてくるはずですし、月齢による発生のばらつきも、これによって説明できてくるというわけです。
ただ、この垂直感染説は、まだ、少数の間での議論にしか過ぎません。
垂直感染論の詳細については、次のサイト『Vertical Transmission of BSE: Epidemiological Evidence』http://bse.airtime.co.uk/vtwww.htmをご参照




[1780] Re:[1757] [1753]ヒトはヒト、トリはトリ 投稿者:とき 投稿日:2005/10/15(Sat) 11:34  

笹山様

> 『犬棒カルタ』の文句になってしまいますが、「鶏より先に人にワクチン」というような状況に、ヨーロッパは追い込まれていますね。

> 日本の対応の遅れが気になりますね。

 トリの対策と、ヒトの対策は、まったく別物です。どちらも同じ意識で向かって欲しいものです。

 ワクチン処方の体制を整えない限り、人に関しても、トリに関しても、「ウイルス感染症対策」は何もなく全くの無防備、なるようになれと放置しているに等しいようなものです。

 人であれ家畜であれ、本気で立ち向かってもらいたいのですが、皆、どこかで「ひとごと」感覚です。特に、「対策」を考えるポジションにあるものの無責任さには無性に腹立たしいばかりです。

EU、鳥インフルエンザ予防措置で合意=人への感染リスクなし

 【ブリュッセル14日時事】欧州連合(EU)の周辺に位置するトルコとルーマニアで鳥インフルエンザのウイルスに感染した鳥が相次ぎ見つかった問題で、 EU加盟国は14日、専門家による緊急会合を開き、感染源とされる野鳥や鶏など家禽(かきん)との接触を避けるなど、域内での感染を予防する措置を取ることで合意した。また、現段階ではEU域内で人が感染する危険はないとの見方で一致した。 
(時事通信) - 10月15日7時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051015-00000024-jij-int
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bird_flu/?1108544184

 ヒトヒト間感染は、中国と東南アジアではじまっていると思われます。こちらの方を重点的に監視が必要です。トリと同じで、またたくまのうちに、世界中に伝播し始めます。

「特効薬」に耐性ウイルス 越の鳥インフルエンザ患者(共同通信) (15日0時55分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051015-00000006-kyodo-soci

東南アジアでの制圧に失敗 鳥インフルエンザ
 【マニラ14日共同】世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局(マニラ)の尾身茂事務局長は14日、マニラで記者会見し、毒性の強い鳥インフルエンザH5N1型ウイルスに感染した家禽(かきん)類がトルコで確認されたことを受け「東南アジアで制圧しようと試みたが失敗した」と述べた。

 一方、尾身氏は米国などの対策強化を歓迎し「富裕国、貧困国、財界、国際機関を合同した公衆衛生分野での歴史上最大の連合ができつつある」と評価。国際社会の協力で「H5N1型による(人へのインフルエンザ)大流行阻止のチャンスを得られると信じている」と語った。

 既に発生が確認された国に対しては、人から人に感染しやすくなるようなウイルスの変異をキャッチするために「感染者や鳥から採取したサンプルを国際社会と共有するよう求める」と訴えた。 (了)
2005年10月14日20時57分
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1440378/detail

 「制圧に失敗」なんじゃなくて、そんなのは、最初から無理なのです。「疫病」は、「地震」や「津波」や「台風・ハリケーン」や、旱魃や、大雨洪水とおなじで、「天災」だということを思い知っていないのではないでしょうか? 「歴史」に学んでいないようです。

 感染まん延拡大「防止・制圧」とかではなく、被ったときを考え、何をやっておかなければならないのかが「人智」のはずです。「ないこと(なくすこと)」とか「おこらない(おこさない)」ことを前提に考えるのは、戦争を放棄して武器戦力を放棄すれば、戦争がおこらないと考えることと全く同じです。愚の骨頂です。人間の都合はどうあれ、それとは一切お構いなしに、太古から繰り返し繰り返し起こってきたし、これからも、繰り返しおこることなのですから。
 はやく、統治する立場の方々は、目覚めて欲しいものです。


[1779] Re:[1774] [1773] [1772] [1771] ポイントは、『カナダの飼料規制が世界標準になる。』という流れ 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/15(Sat) 09:55  

笹山さん、みなさん、おはようございます。

> まりちゃんさん。
> 局地戦で消耗しても、つまりませんね。
> もう少し、大きなとらえかたが、日本のBSE問題には必要な気がしています。

ですね(^^;

また、細かな情報で申し訳ないのですが、鶏糞ごみ飼料=poultry litter について、全国食健連が主催したBSE講演会のジョン・スタウバーさんの資料に以下の件がありましたので、転載させていただきます。

==============
>毎年約100万トンの鶏の糞尿が牛に与えられている。鶏舎の床などから掃き集めるため、これに肉骨粉入りの飼料が混入している可能性は大きい。FDAのクロフォード長官代理は、肉骨粉の鶏糞への混入率を、30%程度と見積もっている。米国が肉骨粉全面禁止措置をとれない背景には、産業界の圧力がある。米農務省の資料によると、91年にAPHIS(農務省動植物検疫局)が、豚、猫、ミンク、シカその他の実験用動物について海綿状脳症伝染の可能性が高いことを指摘した。しかし同時に、肉骨粉の全面的禁止が家畜飼料、肉骨粉産業に与える打撃が大きすぎる点も指摘された。

(略)

>米国の畜産と酪農で牛に肉骨粉を与え始めたのは80年代初め。89年に生産された肉骨粉、血液粉、フェザーミールは約3600万トンであり、その34%がペットフード、34%が鶏の餌、20%が豚の餌、そして10%の360万トンが牛の餌となった。


[1778] 玄海原発1号機が30年 運転継続に危険性指摘も 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/15(Sat) 09:25  

玄海原発1号機が30年 運転継続に危険性指摘も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051015-00000004-kyodo-soci
えーと、あと10年がきたら、どうなるんでしょうか。
解体にいくらかかるのかな?


[1777] Re:[1775] [1774] [1773] [1772] [1771] ポイントは、『カナダの飼料規制が世界標準になる。』という流れ 投稿者:通行人 投稿日:2005/10/15(Sat) 05:36  

>少しびっくりしたのは、農水省の**さまが、感染源としての「鶏糞」や「牛脂」問題は、「瑣末なこと、スキャンダラスに捉えすぎ、極論」だと仰られたことです。

真意もなにも、大丈夫だと言うなら根拠を示すべきで、それが無くて、ただ大丈夫だ、大丈夫で無いなど極論だ! などと発言する役人は直ちに罷免するべきでしょう。


[1776] Re:[1763] ちょっと気になる文「郵貯・簡保の自然縮小と国家財政基盤の崩壊」 投稿者:影絵 投稿日:2005/10/15(Sat) 03:03  

ご無沙汰の挨拶は言うのも恥ずかしい程ですがこんばんは。

ご紹介有難う御座います、どう見ても上品とは云い難い文章を連ねて居りますので気が引けるのですが、「怒り」をエネルギーにしないと続きませんので・・・(言い訳です(苦笑))。

> 公的資金と民間資金と間のクラウディングアウトとクラウディングインとの関係を論じたもののように、ざっと見た感じでは読めます。

利他的行為と利己的行為の観点から、書いてみようとこの2・3日纏めに四苦八苦していまして、未だ文章に成っていませんが休み中には何とかしたいと思っています。

「ファッシズム」の件は、ブツクサ言うだけでは気が済まなくなり、渡りに船で乗ってみました。乗っては見ましたが何処を目指すのやら、いや、何処かを目指しているのか如何かさえ未だ定かでは有りません。これも一種の「切れる!」なのかも知れませんね。

http://www.zenshoren.or.jp/zeikin/syouhi/050912/050912.htm


[1775] Re:[1774] [1773] [1772] [1771] ポイントは、『カナダの飼料規制が世界標準になる。』という流れ 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/15(Sat) 00:48  

笹山さん。
> アメリカの飼料規制を問題にしているうちに、ブーメランのごとく、日本に、その矛先が向いてきたと言うことですね。
まさに『敵はわれにあり』です。
この点は、笹山さんが何度か触れられている点ですが、多分に私の英語力が問題で、今ひとつ理解が進まないので教えていただきたいのですが、

> この流れから言いますと、むしろ、日本の現在の飼料規制の水準は、poultry litter とrestaurant wasteへの血液由来の禁止という点では、どうなんでしょう?

現在の日本の規制では、血粉及び血しょうたん白は牛には原料がなんであれ与えてはならないことになっていますし、牛由来のそれは、牛・豚・鶏・養魚に与えてはならないことになっています。ですから、poultry litter やチキン・リターから牛が摂取することは、原則ないのではないでしょうか。

また、と畜場の開設規則では解体ででる血液は、と畜場で浄化処理して排水または産業廃棄物で処理となっています。国産の家畜由来の血粉及び血しょうたん白はどれ位あるのでしょう?

> また、チキン・リターについての規制は、何も書かれていません。

国産の牛の肉骨粉は、全て焼却されています。また輸入もないし、飼料への配合も禁止されています。国内で生産される鶏用飼料には、原則、牛の肉骨粉は入っていません。ですから、仮に牛が食べても肉骨粉を摂取する可能性があるのでしょうか?輸入、例えば米国からの輸入の鶏飼料が抜け道ということでしょうか?

チキンミール及びフェザーミールも、輸入の物が問題でしょうか?

> 食品残さについては、一応、牛と養魚については、給与対象から外れていますが、農家段階における監督・指導については、限界を指摘しています。

ここが一番悩ましい。食品リサイクル法の関係で、飼料に出したい処分したい業者がおおいですから。エコフィードというのでしたっけ。ビール会社の出す酵母粕などは、問題がないでしょうが、ここが一番の抜け穴でしょうか?
 参照 http://mf-kikou.lin.go.jp/yuuki/pdf/ecofeed.pdf


> 垂直感染を阻止するための飼料規制が、これからの飼料規制のあり方ということになります。

ここが良く分からないんですが、
カナダ大使館の日本語の解説を見ても、SRMを排除するとだけあって、焼却するとか、その行方は明示されませんよね。産業廃棄物として捨てられて、結局、環境にプリオンが残る気がするのですが

平成17年2月に農林水産省が発表した『飼料の安全性確保』では牛脂タローの規制が、BSE防止対策の大きな柱なのに
>少しびっくりしたのは、農水省の**さまが、感染源としての「鶏糞」や「牛脂」問題は、「瑣末なこと、スキャンダラスに捉えすぎ、極論」だと仰られたことです。
この真意はなんでしょう?

笹山さんがご紹介くださったEUのこの春の資料
Opinion on the assessment of the human and animal BSE risk posed by tallow with respect to residual BSE risk.
のタローの危険率の一覧表は、どのようにして危険率を算出したのでしょうか?さっぱり分かりません。・・



[1774] Re:[1773] [1772] [1771] ポイントは、『カナダの飼料規制が世界標準になる。』という流れ 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/14(Fri) 22:27  

まりちゃんさん。
局地戦で消耗しても、つまりませんね。
もう少し、大きなとらえかたが、日本のBSE問題には必要な気がしています。
それは、米国産牛肉輸入賛成派反対派をふくめてですね。
つまり、アメリカやNAFTAの飼料規制の今後は、カナダ並みの水準に収斂していくと言う流れですね。
垂直感染を阻止するための飼料規制が、これからの飼料規制のあり方ということになります。
この流れから言いますと、むしろ、日本の現在の飼料規制の水準は、poultry litter とrestaurant wasteへの血液由来の禁止という点では、どうなんでしょう?
平成17年2月に農林水産省が発表した『飼料の安全性確保』http://www.maff.go.jp/lin/pdf/06-list05.pdfには、食品残さについては、一応、牛と養魚については、給与対象から外れていますが、農家段階における監督・指導については、限界を指摘しています。
また、チキン・リターについての規制は、何も書かれていません。
日本は、この点では、カナダの水準に劣後しているということになりますね。
アメリカの飼料規制を問題にしているうちに、ブーメランのごとく、日本に、その矛先が向いてきたと言うことですね。
まさに『敵はわれにあり』です。
カナダの飼料規制の概要については、下記サイトをご参照。

http://www.gov.pe.ca/photos/original/af_feedbanE.pdf


[1773] Re:[1772] [1771] 日本農業新聞 10月4日の記事 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/14(Fri) 21:50  

> 私個人の感想ですが、『唐木問題』は、ここに至っては、本質の問題ではないように思えるのですが。

そうですね。もっと大事なことがございますね(^^
笹山さん、本日機会があって、リスク管理部門(農水省)の**さん、**さん、**さんとお話をすることができました。

少しびっくりしたのは、**さまが、感染源としての「鶏糞」や「牛脂」問題は、「瑣末なこと、スキャンダラスに捉えすぎ、極論」だと仰られたことです。

SRM由来の16万トンの牛脂が飼料システムに入っていること、日本の20頭中13頭が同時期、代用乳中の成分が共通、肉骨粉を食べていないことを考えても、また、レンダリングの製造工程の米国のゆるさを考えても、私にはびっくりするご発言でした。

なお、例のSRM由来の肉骨粉と牛脂が32万トン、死亡家畜由来の肉骨粉と牛脂が25万トン米国の飼料システムに混入していること、世界中に肉骨粉が輸出されていること、ミンクや鹿由来の飼料がレンダリングに混入している件に関しては、食品安全委員会から依頼がない限り、資料として行政側から提出する気はないというようなことを仰ってました。鶏糞の蛋白量調査なども同様のようです。

私はこれから、農水省の消費者の部屋に、**さま、**さま、**さま宛に上記データを送ろうと考えております。

さて、食品安全委員会は行政側に資料提供を依頼する気があるんでしょうかね。

「重要と思える資料であれば提出」これはどちらの方もよく仰ることですが、どうなりますことやら。



[1772] Re:[1771] 日本農業新聞 10月4日の記事 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/14(Fri) 20:53  

私個人の感想ですが、『唐木問題』は、ここに至っては、本質の問題ではないように思えるのですが。


[1771] 日本農業新聞 10月4日の記事 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/14(Fri) 20:26  

こんな記事もございましたので。

市民団体「米国寄り」委員批判 食品安全委に罷免要求

食品安全委員会リスクコミュニケーション専門調査会の唐木英明座長代理(東京大学名誉教授)に対し、市民団体が「米国産牛肉の安全性を一方的に主張している」として罷免要求を出したことが、3日までに分かった。同委プリオン専門調査会での米国産牛肉の安全性審査が大詰めを迎える中、異例の罷免要求を突き付けた。
 同委に対して委員の罷免請求は初めて。発端は、米国食肉輸出連合会が出した「米国産牛肉は安全」とする冊子を唐木英明座長代理が監修したことだ。国会での参考答弁や報道でも、一貫して米国寄りの発言をしている。
 罷免を求めた食の安全・監視市民委員会(事務局=日本消費者連盟)代表の神山美智子弁護士は「独立・中立の立場にある人が米国産牛肉問題の当事者である輸出協会に肩入れするのはおかしい」と批判する。
 唐木座長代理の所属するリスクコミュニケーション専門調査会は、食品の安全性をめぐる関係者間の意思疎通の手段を検討している。米国産牛肉の安全性審査には直接かかわっていない。
 食品安全委は「専門委員の個人的な発言を制限することはできず、罷免にはならない」として3日に発表した専門委員名簿で唐木座長代理を再任した。唐木座長は「コメントのしようがない」としている。

========
リスコミ専門調査会、私何度か傍聴しましたが、BSE意見交換会のあり方とかについて討議してましたから十分、BSE問題の審議や意見交換に関わると思うんですが。
ご興味のある方は、議事録などをどうぞ。ご発言は検索もできます。
http://www.fsc.go.jp/senmon/risk/index.html
ところで、唐木氏が発起人の「食の安全・安心を考える会」その後どうなりましたでしょうね。

関連情報です。
金子清俊委員がリスコミ委員を退任 食安委はもうボロボロ。
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/3a9e641d19f36b07079eca447ccbfb6c


[1770] こちらにリンクいただいております。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/14(Fri) 18:07  

「格物致知」http://blog.livedoor.jp/peacelove1/さんというブログに、私のブログをリンクいただいております。
光栄です。


[1769] Re:[1768] [1767] ゼラチン・カプセル 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/14(Fri) 17:24  

通りすがりのQさん。
これまでのハードカプセルは、86パーセントの牛や豚の皮のゼラチンに14パーセントの精製水を加え、できたものでした。
これらの素材の違いにかかわらず、ゼラチンの製法には、タイプAとタイプBの製法があるようです。
タイプAは、酸性法から作るもので、コラーゲン分子が若い、豚の皮から作る場合に適用されます。
タイプBは、アルカリ・酸性法というもので、コラーゲン分子が、らせん状に密度が濃くつながっている牛の皮や骨から作る場合に適用されます。
また、植物性カプセル(Vegetable capsules)と言うのがあって、これは、メチル・セルロース92パーセントに、8パーセントの精製水を加えたものです。
パインの木からとった綿状の繊維質でヒドロキシプロピル・メチルセルロースと呼ばれるものや、製紙会社のパルプの未使用部分から作られます。
これまでの動物性のゼラチンカプセルにかわって、魚のゼラチンを使った魚由来カプセルが、昨年あたりから開発されているようですね。
http://www.news-medical.net/?id=5109参照



[1768] Re:[1767] 対照的な論説 投稿者:とおりすがりのQ 投稿日:2005/10/14(Fri) 16:48  

> 食の損得感情 齋藤訓之、
>BSEを巡っては、「とかく消費者は危険ゼロを求めてくる」「100%安全な食品などあり得ないのに」と嘆く人にしばしば出会う。つまり、消費者を「不合理なことを言うわがままで無学な人々」と言いたい人なのだが、こういう態度はいただけない。行政マンや研究者の嘆きとしては妥当と言えるが

リスク評価にまともな科学的情報や数値も入っておらず、鶏糞飼料や牛脂飼料、レストラン残渣を容認するような方向に動いている人間の「嘆き」が妥当、と言いたいのか?
この斎藤訓之っていう人は何者なんですかね?BSEを語るにはあまりにも、非常に勉強不足なんでは?
ビジネスパーソンがすべきことという後半の部分は理解できますがね。

このサイトに紹介されてたが、これも理解できる。

非動物性の健康食品用ハードカプセルのシェアが拡大、
BSE発生をきっかけに、動物性素材敬遠の動き続く
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20032532



[1767] 対照的な論説 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/14(Fri) 16:21  

食の損得感情 齋藤訓之
BSEを巡っては、「とかく消費者は危険ゼロを求めてくる」「100%安全な食品などあり得ないのに」と嘆く人にしばしば出会う。つまり、消費者を「不合理なことを言うわがままで無学な人々」と言いたい人なのだが、こういう態度はいただけない。行政マンや研究者の嘆きとしては妥当と言えるが、実際に食肉や肉料理を商品として商う人が同じ嘆きを発することは、ビジネスパーソンとして適当とは思えない。
「絶対に安全なものが食べたい」というのは、生き物である人間の偽らざる希望だ。このセリフを額面通りに受け取って嘲笑することは誰にでもできる。しかし、ある声にこめられた人々の真意を探り、それに応えようとする非凡な態度からこそ、ビジネスは生まれる。そしてこの場合の真意とは、「私は“コンマ・ゼロ・何パーセント”といった数字として扱われたくない」あるいは「自分が不幸にあったとき、“しかたがなかった”で片付けられたくない」という気持ち、すなわち、生きた人間として敬意なり愛情なりをもって遇されたい、という気持ちだ。
自動車ディーラーにも、「100%安全な車はありません」と堂々と言うセールスマンはいる。しかしそれに続けて、「……でも、便利ですから買って当然です」と冷淡に続ける人は少ないだろう。「……でも、わが社は安全性向上のために、しかじかの工夫をしています」と続けるディーラーが成功する。
近年メルセデスのユーザーが次もメルセデスを選ぶ理由の多くは「安心感」だという。メルセデスが関与する自動車事故が、今日0件になったわけではないのに、だ。かつて、技術者ベラ・バレニーが「車で人が死ぬことがあってはならない」と主張したこと、それによって彼らの人間に対する敬意、愛情を人々が感じたことで、メルセデスは成功している。
確率と経済原則だけで損得を考えるこの種のこざかしい計算は、軍事では賞賛されるかも知れない。しかし、消費者を相手としたビジネスでは、人間に対する敬意や愛情抜きには人々の支持は到底得られず、結局成功しない。
「100%安全な食品はありません」----行政からの説明はそれで十分だ。しかし、食品メーカー、小売業、外食業は、その句を継いで後に一言付け加えなければならない。その一言とは、「……でも、おいしいから食べて当然です」ではない。「……でも、私たちは安全な牛肉を手に入れるために、しかじかの手を打っています」と言えるかどうかが問われる。

http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=492

10月14日 日本農業新聞の論説(社説)
科学者の集まりである委員会の議論が難解なのは仕方がない面もあるが、委員会の基本的な問題であり、広く国民的な理解を得るためには近く出される結論やその経緯を分かりやすく説明することを求めたい。
食品についても、科学的に厳密に考えれば、食中毒や添加物、異物の混入などのリスクはゼロではない。しかし、消費者は「少しでも危険がある食べ物は食べたくない」と考える人が多い。リスクのとらえ方がちがうので、議論がすれちがってしまう。互いに情報や意見を交換し合う中で、理解を深めていくしか道はないだろう。
国民にとっては、BSEへの対応がきちんと行われるのかが問題であり、リスク評価と管理をどう分けるかなどについての関心は低いとみられる。
米国・カナダ産の牛肉の安全性は、国民的な関心事項であるし、輸入再開となれば、波紋は多くの分野に広がる。審議の結論をまとめ、評価報告や答申を行う際には、これまで以上に分かりやすく、十分な説明を行うことを重ねて求めたい。
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/column/0510/14.html

米国が新たに日本向けでの上乗せ規制でやるのは、基本的には日本流のSRM除去しかない。飼料規制強化もBSE検査もしない。それでも安全、リスク同等と確率論(それも根拠不明)で言われて納得できないのは、説明が不十分でも消費者が無知蒙昧だからでもない。
 米国政府、米国食肉業界の対応に人間に対する敬意や愛情を感じられないからか?


[1766] 『拳拳服膺』 投稿者:とき 投稿日:2005/10/14(Fri) 13:43  

 「礼記」中庸のなかに記されてある言葉とのこと。
 いまや、四書五経を重んじた時代とは、まったく別物の国となっているようです。日本は夢・幻を見させ続けられているのではないでしょうか。
 論語にもすでに、「古(いにしへ)の聖人君子」とあるわけで、孔丘の存命の時代にすでに、遠い過去のものとなっていたようですね。
 身贔屓かもしれませんが、そのエッセンスが、厩戸皇子の時代の律令国家建設の理想に掲げられていたのでしょう。
 ながらく西洋に「ジパング」というイメージを抱かせる源泉となっているのかもしれませんね。

 しかしいまや、『無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済的大国』でしょうか。それこそ『伝承』(1730)の真の意味をはきちがえてしまっているのでしょう。この国の『教育システム』は末期症状なのかもしれません。
 郵政事業民営化よろしく、「教育」(を担う人材)も、いったんは民営化しなければ、どうにもならないところにきているように思います。あらゆるセクションで、ルーチンワーク的思考停止流れ作業になって、「生きた」ものが失われているようです。生の実感とでもいえましょうか。人間という動物生物の「精神」の劣化がもたらされているようです。まさに、エコノミックアニマル=経済動物=家畜です。

 コイやニワトリやブタやウシは、いわば、そのような家畜としての人間の姿が投影された、おなじうつせみの姿でしょう。


[1765] Re:[1764] [1761] [1759] [1755] 「STOP THE KOIZUMI − 改革ファシズムを止めるブロガー同盟 」というのがあるそうで。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/14(Fri) 12:50  

ときさん。
同期なんで、ちょっと身贔屓もあったかも知れませんが。

これとは別ですが、「いまは、オカシなものをマトモに相手すると、バカがウツるような状況になっています。よっぽど、身の処し方に「戦略思考」が求められます。」については、拳拳服膺しなければなりませんね。


[1764] Re:[1761] [1759] [1755] 「STOP THE KOIZUMI − 改革ファシズムを止めるブロガー同盟 」というのがあるそうで。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/14(Fri) 12:24  

笹山様
> 確かに、ご紹介のサイトのなかにあった、平沼赳夫さんの行動には、潔いものを感じますね。

> その意味では、平沼さんは、『超小泉』といえます。

 願わくは、衆院解散選挙のとき、党公認が得られない立場にあたって、蟄居するべきであったと思ったのですが・・・。代替公認候補の応援は本意ではないとはいえども。いまは、それこそ戦中の「白洲次郎」のごときに潔くじっとしている気概も必要のような気がいたします。
 靖国参拝して、参拝にやってこない首相批判演説で気勢を上げた姿は、いま振り返ってみれば、正直、イタイタしく思えます。いまは、オカシなものをマトモに相手すると、バカがウツるような状況になっています。よっぽど、身の処し方に「戦略思考」が求められます。オカシな世の中になったものです。
 それこそまさにミシマが危惧した『日本はなくなつて、その代わりに、無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであらう。』が、現実になっているようです。そこそこに関わっておかないと、バカをみそうです。日本の「精神」状況は、昭和初期と大して変わりがないのではないかと思っています。


[1763] ちょっと気になる文「郵貯・簡保の自然縮小と国家財政基盤の崩壊」 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/14(Fri) 12:11  

1775に続いて、同じ影絵さんのブログ「気韻頭日記」さんに紹介されていた文なのだが、気になる論文なので、一応、サイトの紹介だけをしておきます。
公的資金と民間資金と間のクラウディングアウトとクラウディングインとの関係を論じたもののように、ざっと見た感じでは読めます。

http://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/kawamiya-aoki-col001.html


[1762] Re:[1760] 牛の脳や脊髄などのSRM入り肉骨粉を食べた鶏糞を牛に与えることは「交差汚染」の範疇か? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/14(Fri) 11:20  

まりちゃんさん。
なるほど、今回の『尿にもプリオン』説は、これまでの非常識を常識に変えざるを得ないものがありますね。
こうなると、動物の世界にも、「ユニバーサル・プレコーションとスタンダード・プレコーション」の考え方が必要になってくるということでしょうか。


[1761] Re:[1759] [1755] 「STOP THE KOIZUMI − 改革ファシズムを止めるブロガー同盟 」というのがあるそうで。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/14(Fri) 11:16  

ときさん。
確かに、ご紹介のサイトのなかにあった、平沼赳夫さんの行動には、潔いものを感じますね。
平沼さんと、私とは、同期ですが、昔から、その行動の根底に、48年A級戦犯で終身禁固刑となり、52年病気仮釈放直後に死去された曽祖父の弟・平沼騏一郎さんの、世間の毀誉褒貶に翻弄された生涯への、同属としての無念さと、それを払拭しうる潔さが、感じられるものがありました。
なんといいますかねぇ。
「『選挙に落ちる』というブラフの元に、『民主主義を実現する』という、スキームからの政治家の自立」とでもいいますか。
ちょっと、うまくは、いえないのですが。
その意味では、平沼さんは、『超小泉』といえます。


[1760] 牛の脳や脊髄などのSRM入り肉骨粉を食べた鶏糞を牛に与えることは「交差汚染」の範疇か? 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/14(Fri) 11:13  

国会質疑で、鶏糞について「交差汚染」という回答がなされた記憶がありますが、ちょこっと検索してみましたら、以下のような見解がいくつか見つかりました。ぜひ鶏糞中の牛の蛋白チェック、可能であるならば神経組織混入のチェックを科学的に行っていただきたいものです。

公開セミナー「BSEの正しい知識」
山内一也先生の質疑から
http://www.pref.mie.jp/NOTIKUSA/gyousei/BSE/PR/011209a.htm
>Q:異常プリオンを摂取した豚や鶏を人が食べてもいいのですか?  
>A: 必要なアミノ酸、たんぱく質は吸収されますがそれ以外は体内に残っていません。異常プリオンは排泄されます。体内で増えないので意味がありません。

品川森一先生のご発言より
http://www.s.affrc.go.jp/docs/animal/TSE_kentoukai/2kai/2.pdf
>「・・・要するに脳内接種というようなものは病原体の排泄がないというようなものである。そういうものであれば、これは何もP3でずっと飼う必要はないであろう。ただ、経口接種の場合は、これは口から入れてやったものが糞便に出てくるということがあるわけです。ですから、この糞便に出てくるようなものをP1,あるいはP2というようなところで飼育するのはまずいであろう・・・」

金子清俊先生の2001年9月頃のご見解
http://www.sasayama.or.jp/diary/kaneko.htm
>また、以下の2点はどなたも言及していないことですので、知っていただく必要があると思います。
>(1)我々を含めた動物には、体内に入った異常プリオンを、自然に排泄する機構が生来備わっていると考えられています。異常プリオンが体内にとどまる間に、異常プリオンがどんどん生成された場合にプリオン病を発症すると考えられますが、作る量よりも排出量が多ければ発症を防げるわけです。つまり、どんな少量でもいったん口にしたら蓄積されてしまって二度と体外へ排出されないと言うことではありません。ただし、正確にどの程度の異常プリオンがあれば、排出量を上回るのかはわかっていません。



[1759] Re:[1755] 「STOP THE KOIZUMI − 改革ファシズムを止めるブロガー同盟 」というのがあるそうで。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/14(Fri) 11:08  

October 13, 2005
ほっとけない"STOP THE KOIZUMI"
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200510130027.html

2005年10月11日(火) STOP THE KOIZUMI 運動は盛り上がるか?
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20051011

 次から次へと獲物を見つけては勝手にイベント的な盛り上がりを楽しむことが目的化してるいつもの集団のように見えてしようがありません。期間限定的なイベントですね。つまらない戯れにすぎないでしょう。

『二十五年前に私が憎んだものは、多少形を変へはしたが、今もあひかはらずしぶとく生き永らへてゐる。生き永らへてゐるどころか。おどろくべき繁殖力で日本中に完全に浸透してしまつた。それは戦後民主主義とそこから生ずる生きた偽善といふおそるべきバチルスである。』
『私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。このまま行つたら「日本」はなくなつてしまふのではないかといふ感を日ましに深くする。日本はなくなつて、その代わりに、無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであらう。それでもいいと思つてゐる人たちと私は口をきく気にもなれなくなつてゐるのである。 』
http://blog.goo.ne.jp/hagukumukai7/e/4d6ea462a541ef4563a48da1c13e3e79

 司令官不在の偽善者的参謀本部によって導かれる「日本」の「国民」は、まもなく東アジアの中の「日本住民」という位置づけになってしまふのでせう。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H16/1607/1607009asia.html
(東アジア共同体構想の欺瞞性と危険性)
 このままではやがて(もはや)、社会主義的な「大東亜共栄圏」構想の悪夢の再現となってしまいます(います)。深刻なことです。おいそれと簡単には撤退できないほど、大陸に資源を突っ込み過ぎています。「通州事件」のようなことがいつ起こらないともいえません。

政府公認:貧富の格差改善は無理。2005-10-13
http://blog.goo.ne.jp/gokenin168/e/6b714cecf9cbfae059812f3ec91d0846

2005年10月13日(木) どうなる鳥取県!?
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20051013
永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案
http://f48.aaa.livedoor.jp/~charge/
まんが『無防備マン』が行く!平和を積極的につくる方法
http://muboubi-net.com/manga/
『「国会議員って言うのは、国民の生命と財産を守るといわれてるけど、私はそんなつもりでなってへん。私は国家の枠をいかに崩壊させるかっていう役割の国会議員や」』
http://blog.livedoor.jp/nokan2000/archives/50096289.html
『我が国を取り巻く内外の危機は極めて深刻で、これに対処するための体制は,従来の「党派単位の尋常な発想」では構築できない!』
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi
(他の内容は賛同しかねますが、この危機意識には御意。)


[1758] 9月26日の31回部会の議事録がUPされてます 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/14(Fri) 10:32  

笹山さん。情報有難うございます。

@野党の改正案は、日本農業新聞に拠れば
「同法案はこれまで2度国会に提出しているが、審議未了で廃案になっている。」とありますので、過去のものと同じ内容らしいのですが、案自体は??。

A炎症を起こした部位にプリオンが集まる、検出されるという以前の実験の続報ですね。牛の腎臓でも同じ??
 確か、人間、マウス、羊の白血球の表面にプリオンの正常型のタンパク質が乗っているが、牛の白血球にはないから牛乳にはプリオンが含まれる可能性が極小で安全という見解からは、あくまでもマウスでおきる現象という反論がされていましたよね。
 実際には、実験やBSE検出牛での炎症部位の検査をしないと分からないのでしょうが。

B 9月26日の31回部会の議事録がUPされてます。

http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/p-dai31/170926_dai31kai_prion_gijiroku.pdf


[1757] Re:[1753] 鶏より先に人にワクチン 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/14(Fri) 10:13  

ときさん。
『犬棒カルタ』の文句になってしまいますが、「鶏より先に人にワクチン」というような状況に、ヨーロッパは追い込まれていますね。
昨日、このサイト「Bird flu alert: one million children need jabs」
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2-1825271,00.html
に見るように、イギリスの保健省は、「喘息と糖尿病を患っている子供」と「65歳以上を含むハイリスクのグループ」そして「糖尿病、喘息、肺疾患、腎臓病、肝臓病、心臓病など、慢性疾患を持つ人々」に対して、ヒト用(鳥)インフルエンザ・ワクチンを打つことを、勧告しましたね。
モンゴルからの渡り鳥は、もう、日本に飛来したのでしょうか。
日本の対応の遅れが気になりますね。


[1756] Re:[1754] [1745] 尿でBSEが感染拡大するという説登場 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/14(Fri) 09:52  

虹屋さん。
日本に比べ、外国のほうが、BSE問題への関心、拡大の模様ですね。
このサイト「Prions that cause BSE can be spread through urine: lab」http://www.cbc.ca/story/science/national/2005/10/13/prions051013.html
は、チューリッヒ大学病院のAdriano Aguzzi 氏(有名な方ですね。)グループの研究紹介をし、研究所での実験では、腎臓の慢性炎症と排泄された尿に含まれるプリオンとがかかわっていることが、実証されたとしています。
腎臓炎を持つマウスにスクレイピーを感染させ、そのマウスが、排泄した尿にプリオンが確認されたということです。
これらの排泄されたプリオンを、他のマウスに注入したところ、それらのマウスも感染したということです。
逆に腎臓に炎症を持たないマウスが排泄した尿については、プリオンは見られなかったということですね。
この氏の研究については、私のブログ記事「近頃気になるBSE研究 二つの話題」
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=201
「悪玉プリオンは、脳以外の臓器にも蓄積」とのチューリッヒ大学などの研究」
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=213
で紹介したのですが、その理論が今回の実験結果で、補強されたということのようですね。

http://www.cbc.ca/story/science/national/2005/10/13/prions051013.html


[1755] 「STOP THE KOIZUMI − 改革ファシズムを止めるブロガー同盟 」というのがあるそうで。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/14(Fri) 08:22  

この掲示板でもおなじみの影絵さんの「気韻頭日記」(ケインズ日記とよむのかな? )http://kagee.blog23.fc2.com/blog-category-1.htmlさんに紹介されてあったブログなのだが、世に倦む日日「STOP THE KOIZUMI − 改革ファシズムを止めるブロガー同盟 」というのがあるそうだ。
何でも、この「STOP THE KOIZUMI」http://critic2.exblog.jp/1260870#1260870_1は、かつての美濃部都知事の選挙をアイデアにしたものなんだそうで。
賛同者のためのバナーもこのようにhttp://pds.exblog.jp/pds/1/200510/04/39/e0079739_12295178.jpgあるようで。
冷静に考えてみれば、改革は、大衆に対して、何の利益もなく、小刻みな不利益のみ大衆に迫る、『バブル損・集団決済手法』のひとつであることが、わかるのだが、まるで、夜店の改革の安売りに、小銭を差し出し歓喜する大衆は、まだ、高揚した買い物気分から抜け出しえず、明るいところで懐を確かめ、おのれの損を確認しうる状態にないものと見える。
いってみれば、小泉マドンナたちは、夜店をとりまく、一見高級にみえる、「お囃子オンナ・サクラ」とも、いえなくもない。

http://critic2.exblog.jp/1260870#1260870_1


[1754] Re:[1745] 牛肉問題は付け足しのジャブに 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/14(Fri) 08:10  

もう、既に話はついたということなのでしょうかね。

>8月から一変 牛肉問題わずか5分/日米農相会談 10月13日 日本農業新聞
岩永農相と米国のジョハンズ農務長官が11日にスイス・ジュネーブで行った会談は、そのほとんどをWTO農業交渉に費し、牛肉貿易再開の話題はごくわずか。50分の会談時間中、牛肉問題は5分程度しかなかったという。
 8月にオーストラリアで行われた初の日米農相会談で米国は日本の審議の遅さに不満を爆発させたが、今回は一変。「ジョハンズ長官が牛肉問題を扱わないまま、会談が終了しかけた」(政府関係者)ほどだ。
 終了間際に長官が「牛肉再開問題に関して議会でいろいろな動きがある。行政府では抑えることはできない」と述べると、岩永農相も「食品安全委員会の審議も最終的な詰めの段階にある」と日本の状況を説明した。
 緊迫するWTO農業交渉で互いに提案を出し合った直後だけに、これをめぐる熱い応酬に終始。時間切れで牛肉問題は付け足しのジャブにとどまった。



[1753] 備えなくて憂いたっぷり 投稿者:とき 投稿日:2005/10/13(Thu) 23:58  

鳥インフルエンザは高病原性=トルコ

 【ブリュッセル13日時事】欧州連合(EU)のキプリアヌ欧州委員(保健・消費者保護担当)は13日、トルコで見つかった鳥インフルエンザのウイルスがアジアで多数の感染死亡者を出した高病原性H5N1型であることを確認したと発表した。
 同委員は、今回のウイルスについて、中国やロシア、モンゴルで見つかったウイルスとの関係を指摘。渡り鳥によって運ばれた可能性があるとしている。 
(時事通信) - 10月13日23時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051013-00000209-jij-int

 やはり、鳥のH5N1とヒトのH5N1を混同してしまっています。「H5N1型鳥インフルエンザウイルス」と「AH5型(ヒト)インフルエンザウイルス」とは別物なのですがね。

ルーマニアで鳥インフルエンザ検出=欧州上陸を確認−EU

 【ブリュッセル13日時事】欧州連合(EU)の欧州委員会は13日未明、ルーマニアで調査したアヒルとニワトリから鳥インフルエンザのウイルスを検出したと発表した。近く、同国産の家禽(かきん)肉や関連製品の輸入を禁止する。
 EUは同日、加盟国の専門家会合を開き、状況を点検するが、アジアで猛威を振るった鳥インフルエンザが欧州にも本格的に上陸したことで、大きな衝撃となりそうだ。 
(時事通信) - 10月13日11時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051013-00000047-jij-int
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bird_flu/?1108544184

 まずは、家畜の鶏対象にワクチンで防御しておけばよかっただけなのですがね。まさか、降りかかってくるとは、よもや想定してなかったのでしょうか? 家畜の「疫病」に関してはまだまだ、「天気予報(観測)のない時代の航海術」のままのようです。


[1752] ジェノサイドひとまず中断と渡り鳥の最盛期 投稿者:とき 投稿日:2005/10/13(Thu) 23:40  

鶏148万羽の殺処分終了=11月中にも移動制限解除−茨城

 茨城県の鳥インフルエンザ問題で、県は13日、感染が判明した養鶏場など計26カ所で飼育する鶏約148万羽の殺処分を終えた。周囲への感染拡大がない場合、県は11月中にもすべての移動制限区域を解除する。
 同県では6月、水海道市の採卵養鶏場で弱毒型の「H5N2」型ウイルスによる感染が発覚。その後も小川町などで感染歴が明らかになり、県は鶏や卵の移動を制限する措置を取り、9市町で処分を進めていた。 
(時事通信) - 10月13日20時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051013-00000118-jij-soci

ツル第1陣が鹿児島に飛来 昨年より7日遅く

 ツルの越冬地として知られる鹿児島県の出水平野に13日夕、マナヅルの第1陣1羽が飛来した。昨年より7日遅い顔見せ。
 鹿児島県ツル保護会によると、ツル監視員が同日午後5時すぎ、同県高尾野町の干拓地でマナヅル1羽を確認した。
 出水平野のツルは国の天然記念物に指定されており、昨シーズンは1万1839羽が確認され、8年連続で1万羽を超えた。同平野で越冬したツルは、来年2月ごろからシベリア方面に北帰行を始める。
(共同通信) - 10月13日19時34分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051013-00000237-kyodo-soci

コハクチョウ:フクちゃんと再会−−安曇野・犀川ダム湖に初飛来 /長野(毎日新聞) - 10月13日16時45分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051013-00000006-mailo-l20

冬の使者、コハクチョウが初飛来 湖東地域で初、90年に並ぶ早さ(京都新聞) - 10月13日22時11分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051013-00000048-kyt-l25

 渡り鳥と在来鳥の間で、さまざまなウイルスの行き来(相互の感染)があっても、受ける個体の「感受性」の高低によって、病気がでたり出なかったりするでしょう。なおかつ、野生では同種においても「遺伝子の多様性」があり、なかなか、大量死にはつながりません。
 しかしながら、そのような天然に存在するものでも、いざ養鶏場の鶏や家禽愛玩鶏に感染した場合はそうはいきません。感受性が高い遺伝子形質にたまたま当たってしまった場合、「大量死」となって、目に見えることとなります。
 今回のH5N2の場合は、たまたま、感受性の低い遺伝子形質群にあたったのでしょう。低病原性や無病型のウイルスに絶えず晒されているとすれば、今後、その「経験」によって、どれほどの交差免疫が期待できるかは不明ですが、昔から、累代のウイルス感染を経験することによって生き延びてきたわけですので、これからも環境から隔絶するのではなく、絶えず環境にふれていくことによって、遺伝形質に具わる耐性を見極めながらやっていくしかありません。
 H5N2に自然に感染し馴致していた、鶏群をわざわざ殺してしまうなど、なんて愚かなことをやってしまったのでしょう。他国では、高感受性系統で、大量へい死が出ているのに。
 できれば、今後、H5N1にあたっても、生存率を見極めてもらいたいものです。自然環境(野生の鳥類)からはもはや(最初から)、H5N1は根絶は不可能なのですから。感染を受けても死なない系統を見極めて繁殖させなければ、これからの「養鶏」は成り立ちませんね。

 病原「細菌」は、発病しないレベルまで細菌数を減らせば事足りるのですが、「ウイルス」はそういうわけにはいきません。ウイルスの「病原」とは、あくまでも宿主側の「感受性」の問題なのですから。ウイルスは、取り付いた細胞で増殖するだけ。増殖をコントロールできるかできないかは、あくまでも被感染個体の側の免疫システムの問題。ウイルスの際限のない増殖がもたらす結果が、「病」となって見えてるだけ。ウイルス自体に「毒性」があるわけではありません。生体の側の「異物」認識の過剰反応のあらわれ。

 ウイルスと、狭義の意味の免疫(T細胞、B細胞等の)の初歩的な知識があれば、現在のH5N1の世界的なまん延状況から、我が国の「養鶏産業」を守るのは、たいして困難なことではない。がしかし、いまの「清浄国論」堅持の姿勢では、それもかなわない話です。まったく愚かなことであります。でっち上げ「違法ワクチン」の茶番劇にうつつを抜かしている場合ではないのですが。


[1751] 野党の牛海綿状脳症対策特別措置法の一部改正案というのは、どういう内容なのでしょうかね。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/13(Thu) 21:34  

野党が今日提出したという牛海綿状脳症対策特別措置法の一部改正案(BSE特別措置法改正案)というのは、この民主党のサイトを見た限りでは、よく、内容がわからないのですが。

「ステータス評価に基づき、BSEが発生する恐れが相当程度ある国については、「指定国」として政令で指定。この指定国から輸入される牛肉については、国産牛と同じレベルの検査(21カ月齢以上の牛を検査)および危険部位の除去を行ったことの証明を求める。 」

とあるのですが、これは、まさに、OIEのArticle 2.3.13.9とArticle 2.3.13.10とArticle 2.3.13.11とに定められていることなのですが。
OIE基準を、そのまま、国内法でなぞっても意味あるのか?っていう感じが、正直するのですが。
となたか、詳しくご存知ですか?

[1485] Re:[1484] 猫の首に鈴を付けに行くのは誰? ご参照

http://www.dpj.or.jp/news/200510/20051013_06bse.html


[1750] 無題 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/10/13(Thu) 21:22  

>日本とのつながりがなければいいのですが。

どうでしょうか?

指定ワクチンメーカーが利益を得るために、政府関係者と共謀して低品質のワクチンを大量に製造したのでは、と疑っているそうですが、インドネシア農業省と日本企業が合弁会社を設置しています。

http://www.shigeta.co.jp/IPB-SHIGETA/IPB_SHIGETA_prompt.htm


[1749] Re:[1748] 鳥インフルエンザワクチン製造に関して汚職 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/13(Thu) 21:04  

鶏ピアさん。
意外とこのニュースは、消されていますね。
今残っているのは、この台湾のサイトhttp://www.chinapost.com.tw/asiapacific/detail.asp?ID=69953&GRP=C
のようです。
日本とのつながりがなければいいのですが。

http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLG,GGLG:2005-34,GGLG:ja&q=Zainal+Baharuddin


[1748] 鳥インフルエンザワクチン製造に関して汚職 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/10/13(Thu) 20:39  


インドネシアで販売されているニワトリ用ワクチンは効果が無いという噂がありましたが、ワクチンを巡る汚職が発覚しました。

ProMED概要 20051011-0010...20051011-0070より

●10-10(1011-0050)#Ea#鳥インフルエンザ、アジア(41)(インドネシア、鳥
用ワクチン)#
情報源:Agence France-Presse via news.com.au
鳥インフルエンザワクチンに関わる汚職
インドネシア政府は10月10日、鳥インフルエンザワクチン製造に関して汚職が
あった、と発表した。政府の監査役は指定ワクチンメーカーが利益を得るため
に、政府関係者と共謀して低品質のワクチンを大量に製造したのでは、と疑っ
ている。農業省動物保健局のBahri氏は、在庫分と市場に出回っているワクチ
ンを少しづつ検査し、使用可能なものとそうでないものを分別する、と語った。
(以下汚職事件等について)

http://www.news.com.au/story/0,10117,16872496-401,00.html

[1747]  「日本で最も美しい村」連合 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/13(Thu) 18:50  

平成の市町村合併で、次々と、村が消えていく中で、『日本でもっとも美しい村連合』ができたそうだ。
このサイト
http://www.utsukushii-mura.jp/index.htm
を見ると、全国7町村がすでにこの連合に参加している。
何でもこの 「日本で最も美しい村」連合の下敷きになったのは、フランスの「フランスで最も美しい村」(LES PLUS BEAUX VILLAGES )
http://www.villagesweb.com/divers/selecbeaux.htm
活動なんだそうで、フランスでは、1982年に64の村で始まったそうだ。
現在、フランス以外では、イタリア、ベルギーにも波及し2003年には「世界で最も美しい村」連合が設立され、国際的な組織へと発展しており、今後、カナダ、オーストリア、ドイツも加盟を予定しているということだ。
ドイツでは、すでに、『わが村は美しき、わが村は、将来の可能性に満ち』(”Unser Dorf soll schoner werden Unser Dorf hat Zukunft“)運動
http://de.wikipedia.org/wiki/Unser_Dorf_soll_sch%C3%B6ner_werden_-_Unser_Dorf_hat_Zukunft
があるし、今後、このような運動は、日本でも、市町村合併の加速とともに、逆に増えてくるのかもしれない。
歓迎すべき動きである。

なお、このサイトhttp://de.wikipedia.org/wiki/Unser_Dorf_soll_sch%C3%B6ner_werden_-_Unser_Dorf_hat_Zukunftは、ドイツの美しき村コンテストの各年の金賞・銀賞の村のサイトにリンクしていますので、クリックしてみてください。



[1746] アスベストの定義について。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/13(Thu) 10:02  

私のブログ記事「アスベスト混入疑惑商品一覧」http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=316で、アスベストの定義についての議論が続いておりますが、この掲示板でも、改めてアスベストの定義について、以下に記したいと思います。
このブログ記事は、時節柄のせいか、好評で、7月16日掲載以来、すでに、一万以上のアクセスをいただいております。

このブログ記事については、二つの疑問がこれまで寄せられていて、一つは、バーミキュライトは、安全なのかという点について、もうひとつは、TremoliteとActionoliteは、アスベストなのか、という点です。
前者については、1990年に閉山されたアメリカ・モンタナ州にあるLibby鉱山のZonolite Mountain のW.R. Grace & Co. 社のバーミキュライトが、閉山後も、出回っていたという報告があるのですが、これが、日本に輸入されていたのかどうかという問題、後者は、繊維状化されていないTremoliteとActionoliteは、アスベストなのか、という問題です。
後者について、The National Institute for Occupational Safety and Health の見解は、以下のようになっています。

「アスベストとしては、次の6つの鉱石(chrysotile, crocidolite, amosite, anthophyllite asbestos, tremolite asbestos, actinolite asbestos)があるが、これら6つの鉱石は、非繊維上の形で発生することもありうる。
この非繊維状の6つの鉱石は、繊維状のアスベストが発見される同じ鉱床や、商業的に、採掘された鉱石の堆積物の中でも、地質学上、発見されることもありえる。
さらに、非繊維状の鉱石を、砕いたり処理する過程において、「裂片-Cleavage fragments-」が、非繊維状の鉱石から生まれることがある。
これらの非繊維状の鉱石から生まれた「裂片-Cleavage fragments-」は、微視的には、典型的な繊維上のアスベストとは、区別ができない。
中略
NIOSHでは、アスベストの定義として、6つの鉱石の固溶体と、非繊維状のアスベストからの裂片を、アスベストの定義とし、その鉱石の長さ、直径、耐久性などの次元において、病気などを起こす要因とみなす。」
http://www.hhs.gov/asl/testify/t020620a.html参照

http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=316


[1745] 牛肉輸入再開を協議 BSE問題で日米農相会談 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/13(Thu) 08:45  

牛肉輸入再開を協議 BSE問題で日米農相会談
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051011-00000212-kyodo-bus_all
>スイス訪問中の岩永峯一農相は11日、ジュネーブでジョハンズ米農務長官と会談,
とのことです。さて、何が話し合われたのでしょう。。。


[1744] 「ネットで急患を“生中継” 救命率向上へ新システム」という記事 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/13(Thu) 08:39  

「救急隊員の衣服に付けた小型カメラで負傷者や急病患者の様子を現場で撮影、画像を転送し、医師がリアルタイムで指示することができる通信システムの実験を奈良県生駒市消防本部などが13日行う。
 医師がどこにいても、インターネットを利用して画像を見ることができるのが特徴。奈良先端科学技術大学院大(生駒市)との共同開発で、同消防本部は「適切な応急措置をすれば救命率向上につながる」と期待している。」

という記事ですが、リモート診療の救急医療版ということですね。
以前、長野県でも同様の試行錯誤が行われていたような気がしています。
山間僻地での救急医療活動に、威力を発揮するような気がしますね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051013-00000036-kyodo-soci


[1743] Re:[1742] [1741] [1740] [1739] [1738] [1735] BSE問題:「安全」パンフを政府調査会座長代理が監修 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/13(Thu) 08:35  

1227と1229関連ということですね。


[1742] Re:[1741] [1740] [1739] [1738] [1735] BSE問題:「安全」パンフを政府調査会座長代理が監修 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/13(Thu) 08:24  

笹山さん、えーと、スタウバーさんが発見して指摘してくださったその資料については、大変重要なものですから、ぜひ取り上げていただきたいと思い、私が直接情報をお知らせいたしました。問題意識と、市民の声を聴くご好意で指摘くださったものです。30分と短い中でやってくださいました。
政治、政党の難しいことは私には無知なことばかりで失礼いたしました、今後は党名は省いてUPいたします。


[1741] Re:[1740] [1739] [1738] [1735] BSE問題:「安全」パンフを政府調査会座長代理が監修 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/13(Thu) 08:16  

私は、リナックス型情報公開なんで、まったく気にしないんですが、民主党の先生が、「私が入手したアメリカのレンダリング協会資料によりますと」なんて、おどろおどろしくも、荘重にいっているのを見ますと、ちょっとこっけいに感じますね。


[1740] Re:[1739] [1738] [1735] BSE問題:「安全」パンフを政府調査会座長代理が監修 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/13(Thu) 07:14  

笹山さん、音楽CDのときの、与野党問題に変質して?こじれてしまったという件ですね。
この問題は食の安全を超えた、血液製剤、医療の場での汚染問題がある「国境のない公衆衛生」の問題として、もっともっとメディアがしっかり報道いただきたく思いました。だから矮小な問題にされてしまうような。。

話は変わりますが、おととい、NHKで報道してたんですが、米国のカーギル社が中国への飼料の売り込みにすごく力を入れているそうで、農家を一軒一軒訪問して、「バランスのとれた飼料」を販売しているとのことでした。中国が牛生産に本格的になったら、牛のメタンガス問題もまた大きな問題になりますね。。。

【こぼれ話】世界は牛のげっぷで滅びる?=仏科学者が注意喚起
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/science/20051003/050930063628.az1w97zm.html

ブラジルでは口蹄疫が発生したとのことです。
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/10/2005101101000776.htm


[1739] Re:[1738] [1735] BSE問題:「安全」パンフを政府調査会座長代理が監修 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/13(Thu) 06:56  

いろいろなお考えがあるでしょうが、政党が、食品安全委員会を、直接に責めるというやりかたは、それが、与野党攻守ところをかえたケースまで想定すれば、あまり、好ましいやり方ではないんではないかという、感想を持っています。


[1738] Re:[1735] BSE問題:「安全」パンフを政府調査会座長代理が監修 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/13(Thu) 06:34  

笹山さん、みなさんおはようございます。

昨日の国会での質疑ですが、私は金子先生のご回答がちょっと気になりました。ミンク脳症やCWDのことは「アメリカ独自のプリオン病の問題」として多くの委員が注目している、と仰いながらも、公開審議の場では何故その話題を出されないのか、ということです。「プリオン専門調査会」でCWDの話題が最近出たことがあったでしょうか。
その他のよしなしごと(でもないが)も、心配されるなら、公開の場で口にしていただきたいのですが、そうできない理由があるんだろうか(^^;
配布資料も公開審議なのに、「公開されない配布資料」があるし、食安委はとても透明性があるとは思えません。

ところでですが、党名などを出してすみません、この辺のニュアンスやデリカシーが私には欠けていて(^^;ごめんなさい。
個人として、川内博史さんはたいへん重要な指摘をしてくださったと私は思いました。「市民レベルの指摘で食安委が無視し続けてきたこと」を公の場で指摘、私はやったー!と思いました(笑


[1737] Re:[1735] BSE問題:「安全」パンフを政府調査会座長代理が監修 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/13(Thu) 06:14  

まあ、私たちのウォッチ・ドック機能は、勉強不足の政党の調査機能の補完機能を果たすためにあるんでは、ありませんので。


[1736] Re:[1733] [1731] 韓国からインドネシアに、キムチ状の飼料添加物を、鳥インフルエンザ対策に輸出 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/12(Wed) 22:40  

ときさん。
どうして、キムチ状の添加物が、アンチ・ウイルスの働きをするのかは、わかりませんが、通常、乳酸菌がマクロファージ(macrophage)の活性を促すとありますので、この類かも知れませんね。


[1735] BSE問題:「安全」パンフを政府調査会座長代理が監修 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/12(Wed) 21:59  

BSE問題:「安全」パンフを政府調査会座長代理が監修(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051013k0000m040083000c.html

本日の国会内閣委員会で川内博史議員が指摘くださってました。

衆議院の質疑の中継ビデオは下記でご覧いただけます。
ぜひご覧ください。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
本日の日付(10月12日)と、内閣委員会 川内博史 
と、お名前を検索に入れていただければ、川内博史議員の食安委への質疑がご覧いただけます。

拝見しましたが、安全パンフの問題のほか、米国牛が16万トンの脳脊髄由来肉骨粉や16万トンの脳脊髄由来の牛脂が使われていること、ミンク脳症や狂鹿病(プリオン病)で問題のミンクや鹿がレンダリングに混入していること、日本の感染源が代用乳中の牛脂や血漿たん白であるとしか統計的に判断できないという指摘、牛脂が感染源となるならば米国の審議にもそれを反映させるべきであり、プリオン専門調査会でも討議すべきだという、たいへん重要な指摘をして下さっており、ありがたく思いました。金子先生は北米の飼料管理のかなりのずさんさを認めておられましたので、今後の審議にきちんと反映いただきたく思いました。



[1734] Re:[1732] [1729] [1728] 米国産牛肉再開に疑問、民主党のスタンス 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/12(Wed) 21:52  

虹屋さん。
一体、食品安全委員会に、リスク管理の評価の領域にまで踏み込ませたのは、相当な、高等戦術のように思えますね。
本来、おっしゃるように、食品安全委員会は、自らの分を守って、アメリカ国内のリスク管理にまで、言質を与えないようにしておいたほうが良かったのに。
こうなれば、吉川座長のもっともらしい試算は、論理の混乱を狙ったトロイの木馬だったのかも? 
政党は、このような問題に関してはほとんど無力といえますね。
むしろ、消費者ベースにたったウォッチドッグの方が、よっぽどけん制力が働くような気がしています。



[1733] Re:[1731] 韓国からインドネシアに、キムチ状の飼料添加物を、鳥インフルエンザ対策に輸出 投稿者:とき 投稿日:2005/10/12(Wed) 21:50  

笹山様

> ソウル国立大学のKang Sa-ouk 氏によれば、キムチには、この「leuconostoc citreum」のほか、八種類の乳酸菌が抽出されており、これらをつかっての、アンチ・バクテリア、アンチ・ウイルスの飼料添加物を開発中とのことである。

 結局は、ウイルスとバクテリアに対する、免疫応答の違いを無視した、「細菌学」的アプローチでしかなく、根絶(ノンウイルス、ウイルスフリー)思想というよりも、寄生虫や原虫を対象にしたような、「駆除」の考え方を脱していないように思えます。たとえ、仮に乳酸菌ごときで環境中から排除できたとしても、宿主からは排除根絶など不可能でありますし。
 ウイルスという外来抗原(異物)を排除する「免疫システム」の知識知見から見たら、まるで稚拙な方法といえるし、ウイルス感染症にはほとんど効果のないマユツバとでもいえるものです。
 ウイルス感染症の対処克服は、あくまでも、生体側の「経験」がものをいう世界です。「経験」をしなければ、「免疫」を獲得できません。排除根絶の考え方は、その「経験」をも排除することになりますので、克服はかなわないことになります。
 経験を経てないものは、あとになればなるほど、生き延びるのに不利になります。それが、ウイルスとのつきあいかたです。


[1732] Re:[1729] [1728] 米国産牛肉再開に疑問、民主党のスタンス 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/12(Wed) 21:39  

笹山さん。レス有難うございます。

この農業新聞の記事を読んで、ありえませんが、もし仮に、米国産牛肉の輸入再開問題を争点に総選挙となっても、国民には実質的に選択肢がない事を意味している気がしてます。2大政党制では、両党の政策は基本的に似通ってきて、政権交代しても政策は大きく変動しない。「権力は腐敗する」という観点から政権交代を国民が安心して起こせる制度といった解説記事を日経などで目にするのですが、この牛肉問題を見ると、政策的選択肢がない閉塞した政治状況ということなのかという気がしているのですが、政治のプロの目から見て、2大政党制というのは国民に政策的選択肢を提供する制度なのでしょうか??


> BEVプログラムの中で、不足しているところは、昨年10月25日の日米高級レベル合意の中での「OIEやWHOの専門家には、BEVプログラム実施中において蓄積しうる情報を再検討してもらい、適切におこなわれ、日米両国の牛肉貿易において、消費者に安全を保証しうる修正を行うためのガイダンスを用意してもらう。」 のなかで処置してもらうしかないようですね。

このためには@米国の拡大サーベランスの不備、信頼性のなさなどをもっと指摘して、当初の計画通りの実施を求め、その結果による再検討の必要性を指摘しておく、タロー牛脂の問題も指摘しておくA吉川流の数字合わせマジックを止めて、科学的に見てリスクは同等という言質を与えない、せいぜい「リスクが大きいとは判断できない」としておいて輸入再開の決断はリスク管理者に任せるといった答申内容でないとまずいのでは??


[1731] 韓国からインドネシアに、キムチ状の飼料添加物を、鳥インフルエンザ対策に輸出 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/12(Wed) 21:15  

韓国の地方の飼料メーカーが、キムチの中に見られる乳酸菌のひとつである「 bacteria leuconostoc citreum」を含んだ飼料添加物800キログラムを、先週、鳥インフルエンザに苦しむインドネシアの動物園に送ったとのことである。
ソウル国立大学のKang Sa-ouk 氏によれば、キムチには、この「leuconostoc citreum」のほか、八種類の乳酸菌が抽出されており、これらをつかっての、アンチ・バクテリア、アンチ・ウイルスの飼料添加物を開発中とのことである。

http://times.hankooki.com/lpage/nation/200510/kt2005101217270011950.htm


[1730] 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」 投稿者:とき 投稿日:2005/10/12(Wed) 20:34  

■ 伝 承
 たとえ従来の研究に新しいことを何一つ附け加えなくても、もし、従来に到達した水準をそのまま受けつぎ、それを次代に手渡してゆくことができるならば、それもたしかに学者として立派なあり方ではないか、と情の厚い今井源衛(『国文学やぶにらみ』昭和56年)が大学沈降時代にふさわしい無能怠惰の弁護に乗り出している。けれども現実には学問定式のバトンタッチなど世にありえない虚構である。
 根井雅弘(『経済学の歴史』講談社学術文庫)は、アダム・スミスほど誤解された経済学者も少ない、と注意している。既成の学問水準に完璧はありえない。すべては材料の欠乏と時代の限界と読み取りの不十分に発している。定説は誤謬の集約である。万葉集の沢潟久孝は、まず足元の草むしりから始めよ、と訓した。権威ある定説を熟読玩味すれば必ずその根拠に弱みが見出され、そこから駒を進めて新見への道が拓けるであろう。通説に疑問を抱かないのは十分に読解ができていないからである。咀嚼できていない生半可に受け取った学説の上っ面だけを言い伝えるのは、歴世の誤読と誤解と妄想を増幅するのみ、百害あって一利なしである。

(WiLL-2005年11月号 P19. 巻頭コラム「天地無用」より)
http://web-will.jp/latest/index.html

『「学者の眼中、学理あって利害なし。区々たる地位、片々たる財産、学理の前には何するものぞ」とは法学者、穂積陳重(のぶしげ)の言葉である。学理のほかは無頓着であれ、と。』
(10月6日付・編集手帳)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20051005ig15.htm

 いまや、学者たるものは総じて、学理に無頓着で、「区々たる地位、片々たる財産」に頓着するようになっているのだろうか。

『「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」の格言通り、「先人の知恵」を学ばさせて頂くことの重要さが身に沁みる次第である。
 せっかくなので、「想像の世界のことよりも現実に存在する事柄を論じる方が断じて有益と信じる」中世イタリアの思想家「マキアヴェッリ」の語録を紹介させて頂く。』
http://konn.seesaa.net/article/7965205.html
(国防アレルギーを卒業し、そろそろ歴史から国防のあり方を学ぶべき)


欧州にも影落とす 鳥インフルエンザ(共同通信) (12日17時38分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051012-00000158-kyodo-int
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bird_flu/?1108544184

鳥インフルエンザへのスイスの対策
http://www.swissinfo.org/sja/swissinfo.html?siteSect=105&sid=6152706&cKey=1129095547000

 現実に経験しないうちは、思い至らないのであろうか。
 「法」制度は、あくまでも、人間の勝手な「想像の世界」の取り決めにしかすぎない。自然は、それにいささかも頓着することはないのである。

 さて、公の側の捏造でっち上げに等しい、違法ワクチンの件は、どうなったのだろうか? せめて、そろそろ証拠を提示するべき時期ではないだろうか。
 たまたま最新の検査技術によって検出可能になり、ウイルス感染の事実がわかるようになって、その無病型のウイルス感染を見分けたことが、はたして現実に改善し克服する何かのためになったのであろうか? 
 結果は、全く無意味で無闇矢鱈な鶏の大量虐殺に終わっただけではないのか? 重要な食糧や産業を守る以前に、自ら気違いじみた破壊を行なっただけではないのか?
 本体がやってくるまえに、もうすでに、自ら「疫病」状況を作り出し、悪者をでっちあげ、それを迫害している。「中世の魔女狩り」の状況と全く同じ様相を呈している。
 「鶏を殺すこと」は、疾病対策の観点から見ても、まったく無意味なことと言わねばなるまい。持続的な食糧確保自足の観点からみれば、むしろ、それは害悪でしかない。個人でやっているならば、それは人間の狂気の姿である。集団や組織でやった場合は、「戦争」同様、「狂気の分業体制」の発露とでもいえるものである。
 まさに「集団の狂気」であり、「清浄国論」という妄想によって生じせしめられた、ウイルスという「幽霊」に対する人間の側の一方的な「戦争」あるいは「混乱」状態である。
 家畜とはいえども、人間の手によって、意味もなく「殺す」(無駄死にさせる)ということが、「健全」な精神によってなされているとは到底理解できないのである。死に行くものであっても、必死に最後まで助けようとするのが「人間」である。ましてや、たかが、「流行性感冒」だ。感染症によって、死ぬものが死に、生きるものが生きることが自然の摂理なら、わざわざ、その抗体産生能力を獲得できるものまで殺すことは、最終的には、「生命」を否定することにもつながるのではないだろうか。


[1729] Re:[1728] 米国産牛肉再開に疑問、民主党のスタンス 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/12(Wed) 18:27  

虹屋さん。
BEVプログラムの中で、不足しているところは、昨年10月25日の日米高級レベル合意の中での
「OIEやWHOの専門家には、BEVプログラム実施中において蓄積しうる情報を再検討してもらい、適切におこなわれ、日米両国の牛肉貿易において、消費者に安全を保証しうる修正を行うためのガイダンスを用意してもらう。」
のなかで処置してもらうしかないようですね。

http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=419


[1728] 米国産牛肉再開に疑問、民主党のスタンス 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/12(Wed) 15:34  

笹山さんの掲示板には、そぐわないかなと思いますが、
山田さん、輸出プログラムが遵守されても、SRM原料の肉骨粉、タロー牛脂による交差汚染という大きな抜け穴があり、それによる感染牛が問題では?。
 それを知らないとすれば不勉強だし、知った上でプログラム遵守だけを問題視しているのなら、結局、政府監視もポーズだけに終わるのでは・・

日本農業新聞10/12 アンテナ
米国産牛肉再開に疑問
米国・カナダ産牛肉の輸入再開問題に関して、「日本向け輸出プログラムが順守されれば、という前提条件に不安が残る」と訴えるのは民主党の山田正彦「次の内閣」農相。「近く党内に対策本部を立ち上げて、集中的に議論したい」と政府が拙速な輸入再開に踏み切らないようその動向を注視する。


[1727] 空想「清浄国論」のために、現実逃避する日本 投稿者:とき 投稿日:2005/10/12(Wed) 15:30  

 日本には、鳥インフルエンザウイルスなど、「ない」し、病気も「起こらない」と思い続けている(思い続けなきゃいけない)ため、まるでのどかな日常が過ぎていく毎日のようです。
(ウイルス感染症防御の確実な積極策は「ワクチン」接種しかないのだが、それを最後まで封じたいがための悪あがきの状況ともいえる。)

鳥インフルエンザの恐怖…渡り鳥飛来地 中央日報 2005.10.12 08:56:34
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=68501&servcode=400&sectcode=400

養鶏場に広がる不安 朝鮮日報 2005/10/11 19:32
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/10/11/20051011000071.html

 日本だって同じ状況であるにもかかわらず、あらゆる具体的実際的な「疾病対策」の手を封じたままである。かつ、もはや今となっては誤っているともいえる、その前時代的な法令体系による制度そのものの永続を図るためだけに、その手続き方法(指針)を堅持しつづけなければならないことになっている。あまりにも愚かである。

ProMED に掲載されたトリインフルエンザに関連する情報
http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/poultry/avian_infl.html
ProMED-mail
http://www.promedmail.org/pls/promed/f?p=2400:1000


[1726] 「灯台下暗し」 投稿者:とき 投稿日:2005/10/12(Wed) 11:29  

10月12日付・編集手帳

 大量殺戮(さつりく)のことをジェノサイドという。詩人の石原吉郎さんは「望郷と海」(ちくま学芸文庫)のなかで、「ジェノサイドのおそろしさは…」と書いている◆ひとりひとりの死がないことだ、と石原さんは言う。「死においてただ数であるとき、それは絶望そのものである」と。大規模な自然災害の報に接するたび、その一節が頭をよぎる◆死者何千人とくくられ、何万人とくくられる。インド洋津波。米国のハリケーン。今度はパキスタンの地震。「数」で語られる“絶望そのもの”の何と多いことか◆「家族と親類35人のうち20人が死んだ。夫は大けがをしたまま道で寝ている。なぜ、誰も助けにきてくれないのか」。パキスタン北部の町ムザファラバードで、ナズィラン・ビビさん(45)が泣き崩れたと、現地から本紙の記者が伝えてきた◆死者が2万人を超えた被災地では、何百万分の一の嘆きに過ぎないだろう。そうであろうとも、非情な「数」の中から一つでも二つでも個々の悲しみを見つめ、伝え、ジェノサイドを繰り返す天地に抗(あらが)いつづけるしかない◆首都の倒壊したアパートで、国際協力機構(JICA)の楢原覚さん(36)も犠牲になっている。一緒に亡くなった長男の輝(ひかる)ちゃんは、まだあどけない2歳である。荒ぶる自然よ。人の命をこれ以上、「数」で語らせるな。
(2005年10月12日1時42分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20051011ig15.htm

 「人痴・人為」による「ジェノサイド」は、この日本でも、すでに起こっています。しかし、その自覚がないことのほうが恐ろしい。そうしてみれば、生態系にとって、人間の存在そのものが、「天災」みたいなものともいえましょう。
 しかしながら、人間もまた、自然の一部であることからは免れ得ない存在です。自然の妙は、絶妙な采配を篩うことになるのでしょう。それが、いにしえよりの「疫病」の歴史といえるような気がしています。
 「疫病(を含めた天災)」と「戦争」、人類の永遠のテーマですね。絶対に抗し難いものです。


[1724] Re:[1721] 無題 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/12(Wed) 09:39  

匿名さん。
確かに、家畜以外の健康状態も考えながら、農家の生業の成り立ちまで、責任を負わなければならない、現場のご苦労は、大変なものでしょう。
北海道で、かつて、BSE発生の時に、女の獣医さんが、自殺されましたが、そのようなプレッシャーは、日常あることなのでしょう。
ヨーロッパなどでも、近時、獣医さんと、お医者さんとの交流を深める動きが現れているということは、地域医療のひとつの分野に、この、人畜共通感染症の分野が入り込んできたことに対応する動きであると思います。
おっしゃるような、抜本的な考え方の変更を求められているような感じがしています。


[1723] Re:[1722] 日本の報道機関による中国のコレラ記事 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/12(Wed) 09:34  

ときさん。
中国での「バイトリル」(エンロフロキサシンEnrofloxacin.)は、中国名「恩諾紗星」または、「Vimetryl」として、このように
http://www.congenes.com/htm/products_11.htm
製造もされ、また、うなぎなどの養殖魚などに広く使われているようですね。

http://www.google.com/search?svnum=10&hl=zh-CN&lr=&c2coff=1&q=%E6%81%A9%E8%AF%BA%E6%B2%99%E6%98%9F&btnG=%E6%90%9C%E7%B4%A2&sa=N&tab=iw


[1722] 日本の報道機関による中国のコレラ記事 投稿者:とき 投稿日:2005/10/11(Tue) 22:02  

コレラに158人感染=中国・浙江省

 【上海10日時事】中国浙江省当局は9日、同省嘉興市でコレラが発生したと発表した。これまでに158人の感染者が見つかり、72人が現在も入院しているが、いずれも症状は軽く、死者はいないという。同当局は、まん延を防ぐ措置は既に取られているとしている。
 嘉興は上海の西隣に位置し、日本など外資系企業の工場も多い。同省当局によると、感染者の主な症状は痛みや発熱を伴わない下痢、嘔吐(おうと)。不衛生な水や食物が感染源とみられるという。 
(時事通信) - 10月10日11時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051010-00000017-jij-int

コレラ感染が急増=中国

 【北京11日時事】新華社電によると、中国衛生省は11日、今年第3・四半期の法定伝染病発生状況を発表、この中で同期中のコレラ感染者が前年同期の約3.7倍に当たる638人に急増したことを明らかにし、各地に予防対策の強化を求めた。
 感染者は沿海地域に集中しており、福建、浙江両省でいずれも150人を超す患者の発生が伝えられた。衛生省によると、不衛生な魚介類を食べたことが主な原因。中国ではここ数年コレラ感染が拡大する傾向にあり、衛生省は警戒を強めている。 
(時事通信) - 10月11日19時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051011-00000091-jij-int

今度は疫病、上海の隣町でコレラ流行だー。2005-10-10 (再掲)
http://blog.goo.ne.jp/gokenin168/e/726c2b1ab824cc67cd85ea0329068421

IDWR 感染症の話 ◆コレラ
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k00-g15/k00_01/k00_01.html

 コレラとペスト、19世紀の「細菌学」的発見の時代の「花形」。パスツール(仏)とコッホ(独)の時代であり、また、北里柴三郎による、中国広東省における、ペスト菌の発見などの時代でもある。その後、ストレプトマイシンやテトラサイクリンなどの特効薬ともいえる抗生物質や合成抗菌剤の時代になるのですが、ほんの一時の勝利に見えただけのことです。
 ウイルスに関しては、1950年代の、ワトソン-クリックのDNAの構造解明以降の分子生物学の発展をまたなければなりませんでした。(細胞における増殖のメカニズムなど。)
 さらに、ウイルスの「病原性」に関しては、「免疫学」に多くを依存します。(1970年代以降。その点で、家畜動物のウイルス感染症対策に関しては、いまだ「19世紀型細菌学」の時代の考え方を引きずったままである。)
 
 おそらく、ペストもコレラも、多剤耐性を獲得した「新型」である可能性が非常に高いと想定しておかなければならないのではないか。結核菌やレンサ球菌のように。なぜならば、いまや、テトラサイクリン系はヒトや家畜動物はおろか、養殖魚類にまで、広く用いられるようになって久しいからである。それはまた、テトラサイクリン系にとどまらない。米国では、家畜への「バイトリル」多用が一時問題になってはいたが・・・。(中国では、その方面に関しても、野放しなのではないだろうか。)


[1721] 無題 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/11(Tue) 20:56  

笹山先生再度愚痴となるコメントを聞いてください。

家畜衛生の末端は人が少ないとの話だけであればいいのですが「船頭多くして船山に上る」が如くの世界です。
一部のテクノクラートからの上意下達を実行するのが、家畜衛生行政です。
現場はその最前線です。
現場と官の接点をもつのが家畜保健衛生所です。
研究成果に基づく科学的な論拠や方法、そしてその実践。それが政策なのでしょう。
必要不可欠なことです。
政策は最終的に公共ため、様々な不利益の低減(家畜衛生では家畜と人の病原微生物感染リスクの防除若しくは低減?)へと繋がっていくのでしょう。そして住みやすい快適な世界の構築、安全・安心を最大限に引き出せる世界への誘導なのでしょう。

いっぽう家畜・家禽の感染症(動物由来感染症含む)は数多くあります。
その検査・調査(悉皆・抽出両者を含む)の計画・実行・調整やら、所有者(産業から愛玩まで)への検査説得交渉、摘発後のフォロー(精神的及び経済的支援)、疾病によっては精密検査までたった1人でこなすことがあります。
突発的な疾病(感染症のみならず中毒など非感染性のものや乳房炎など慢性疾病も含む)、もいろいろな動物で生じます。
重要な感染症もありえるので、手もとの仕事を中断し即現場へ駆けつけることもあります。何万円もする伝染病の検査キットを途中までやって、捨てて現場へ直行することもあります。
いざ現場へ行けば、法律という盾があるものの所有者の気持ちを察することが重要です。
交渉術も身につけなければなりません。
BSE・AI・FMDなどは時間の余裕がないまま、所有者との交渉・検査・事務手続きを行っていかなければなりません。
話題の疾病の場合、一般の方からの相談の電話も、これらと同時に合間を縫ってこなします。まれに耳年増の方や他関係機関やマスコミの場合だったりするとその相談対応も難航します。ことによってはそれを考えながら運転し現場に向かいます。(科学的な論拠、法的根拠を振りかざしてはいけません。勝ち負けの交渉事ではありません。)
当然ですが検査薬・消毒薬・消耗品の発注・購入も随時同時に一人で行います。
検査機器のメンテも一人です。
現場は多様かつ多忙です。上意下達の世界ですが、現場の下意も取り上げていただきたいです。

プロなので使命感を持ってやっていますが、本当にそして実際に現場を担っている防疫員は少ないのです。末端は組織が内側に向きがちです(昇格とかそんなものにこだわるのです)。現場と検査、事務を同時にこなしているもの(兵)が組織の外側に向きます。家畜所有者や消費者が何を求めているか見えてきます。
その対応範囲は年々増えることがあっても減ることはありません。
そのために増員を何年となく上部に叫んでも財政改革の「錦の御旗」のもと「暖簾に腕押し」なのです。
何かがあると常に「船頭多くして船山に上る」状態になってしまうのです。我々兵はとにかく動くしかありません。様々な船頭の指示のもとに。家畜所有者や関係者、消費者の困惑を最低限に抑えつつ。

家畜感染症は人に危害がないEnzooticな疾病のならまだしも、ひとたび動物由来感染症が発生しendemic、pandemicになったどうすればいいのでしょうか?
人への健康被害を防ぐ意味でも、動産としての家畜など動物財産を守るためにも、今の家畜衛生の体制を首脳部から末端まで一から見直す必要があるのではないでしょうか。

これらはあくまでも愚痴です。聞き流して下さい。



[1720] 農林水産省 報道発表資料 ほか 投稿者:とき 投稿日:2005/10/11(Tue) 20:25  

農林水産省 報道発表資料
http://www.maff.go.jp/www/press/press.html

10月7日
食料・農業・農村政策審議会消費・安全分科会家畜衛生部会第16回家きん疾病小委員会及び第3回高病原性鳥インフルエンザ感染経路究明チーム検討会の概要について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20051007press_13.html

『ア 今回のウイルスは海外から侵入したと思われ、その経路については、

* [1] 渡り鳥を介した侵入の可能性、
* [2] 輸入鳥類又は輸入家きん肉を介した侵入の可能性、
* [3] 旅行による人等を介した侵入及びワクチンやウイルスそのものが不法に持ち込まれたことによる侵入の可能性

が考えられるが、これまでに得られた調査結果からは、[1]及び[2]の可能性は低いものと考えられる。[3]については、今後、さらに調査する必要がある。』

 その感染源、感染経路はあくまでも、「人為的」な要因によるものとみなすようで・・・。
 基本的に、現状認識の変更は、特になし。(清浄国論堅持)
 のどかですねえ。こんなことやってる場合ではないのに。本物の「危機」がすぐ目前まで近づいてきている。食糧危機に直結している。
 単純な「農産物の貿易(輸出入)」問題を、「人間の疾病」にこじつけてる場合ではない。純粋に「家畜の疾病」問題である。
『鶏卵、鶏肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません。』でしょ。

高病原性鳥インフルエンザに関する海外調査について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20051007press_12.html

 直に持ち込むことは、通常ないのではないか? というよりも、“感染可能な”「弱毒型」だったら、いったん環境中に放出(野鳥感染)した場合、わざわざ接種の必要はなくなるのだが・・・。もはや、それは、野生株同然である。通常、ワクチンの性能を考えたとき、生ワクは、強い免疫応答を得ることができ、有利ではあるが、ワクチンの活性保持が不可能。産業的実用的には(営業的にも)、不活化ワクチンが常識。となれば、感染性はなし。その面でも、今回の茨城事例が、ウイルスが分離同定されているとなれば、なおさら、自然環境中の野鳥からの感染を、まずは想定し調査する必要がある。それをやらずして、「野鳥からの感染」の最も高い感染源感染経路の可能性を除外するわけにはいかない。ワクチン原因説は、あくまでも「人為的」なものに「原因」をこじつけたいがための作為としか見えない。

10月11日
トルコ及びルーマニアからの家きん肉等の輸入一時停止措置について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20051011press_8.html

ProMED情報
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb214.cgi

 “野鳥の渡り”による、H5N1「鳥」インフルエンザウイルスの感染伝播によって、世界の養鶏生産状況は、かなり深刻な事態になっている。
 日本は、今、これに関して、全くの「無防備」な状態である。「ワクチン」を「汚染」という認識では、「危機管理」は不可能である。実質、「疾病対策」はなきに等しい。この「絶望」の状況をつくっているのは、この国の政策・対策を担当する農水当局である。これほどまでに、無脳なのか?
 何の対策もできず、ただやってくるのを、手をこまぬいて見ていることしかできないようだ。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bird_flu/?1108544184
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/influenza/?1102494912
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/infectious/?1101290639
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/agriculture/

ブラジルで口蹄疫 世界最大の牛肉輸出国(共同通信) - 10月11日11時46分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051011-00000067-kyodo-bus_all



[1719] 村岡さんは、冤罪であると、私は思うのだが。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/11(Tue) 19:29  

かつて、私も、二十年以上、同じ選挙区で戦ってきた村岡兼造さんの第19回公判が、今日開かれ、橋本龍太郎さんなどが出廷され、証言されたという。
村岡さんも、落選された上で、大変な目にあわれたものと、同情する。
それにしても、裁判中の事件に口を挟む意図は、毛頭ないのだが、どうも、村岡さんを「裏金化を主導した」として起訴するには、あまりに無理がありすぎるように思える。
私は、かつての選挙でのライバルという関係を超えて、村岡さんは、冤罪であると思っている。

冤罪から身を守るには、どうしたらいいのかな?
そうですね。
自らが、いつ、どこにいて、何をしていたかを証明するタイムスタンプが必要ですね。
いわば「人間フライトレコーダー」とでもいうのかな?
と思っていたら、こんな「SenseCam 」http://www.gizmag.co.uk/go/2694/
という名前の人間フライトレコーダーがすでに開発されていました。
仕組みは、衛星とリンクしてのその人間の位置情報と、動き、光、温度、受光赤外線などが記録され、訴訟問題の際に力を発揮するとあります。
記録は、こんな具合http://www.gizmag.co.uk/picture.php?s=95&p=2694_02.jpgとか、こんな具合http://www.gizmag.co.uk/picture.php?s=95&p=2694_03.jpgに記録されるようです。
12時間で、二千枚のイメージを記録できるようで。
でも、こんなの持っているかたとは、付き合いたくないですね。

http://www.asahi.com/national/update/1011/TKY200510110039.html


[1718] Re:[1717] [1714] [1713] 「「代用乳使用と BSE 発生は関係があるとはいえない」のは本当か」という真名さんのブログ 投稿者:真名  投稿日:2005/10/11(Tue) 19:24  

笹山さま。 そうですね。 無料ブログなので、使用者数に比べてサーバー能力が足らないのでしょう。 
有料ブログにすれば、こういう問題はなくなりますかねえ。
先のことを考えますと、入手容易な資料を保存しておくことは必要です。 またある程度本格的に再開する前に、有料ブログに引っ越しするかもしれません。  

http://blog.livedoor.jp/manasan/

[1717] Re:[1714] [1713] 「「代用乳使用と BSE 発生は関係があるとはいえない」のは本当か」という真名さんのブログ 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/11(Tue) 17:54  

真名さん。
ライブドアの社長日記が、やたら短いですからね。
本格派には、向いていないブログなのかもしれませんね。
私のWordpressも、あまり記事を詰め込みすぎますと、修正不可能のフリーズ状態になることがありましたっけ。
もっとも、Wordpressのばあいは、MySQLにデータベースをおいてあるので、比較的余裕はあるようですが。


[1716] Re:[1715] 牛脂タローのBSE感染性 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/11(Tue) 17:27  

milkman さん。真名さん。
改めて、農林水産省のオランダ調査団報告書を見てみましょう。
残念ながら、この報告書の概要は、この英語サイト「Investigation by the Japanese delegation to the Netherlands」でしか見ることができないようですが。
これを見る限りでは、オランダの言いなりを報告書にまとめただけのようですね。
以下概要です。

調査は、2002年6月8−15日にわたって行われた。
1.オランダのスタッフは、代用乳が、感染原因とする意見については、ありえそうもないことだとの見解を述べ、また、肉骨粉の飼料生産間における交差汚染については、ありうることだと述べた。
2.日本に輸出された動物脂肪については、オランダにおけるBSEのケースでの飼料に使われていた。
しかし、その同じ飼料メーカーのマーケットシェアは、オランダで、50パーセント以上で、オランダでは、何百万の子牛が、このメーカーが作った動物脂肪を飼料にしている。
したがって、オランダ側の主張するに、このメーカーが作った代用乳と、BSEとの間の疫学的関係はないといっている。
(オランダ側が、この飼料メーカーのオランダ国内マーケットシェア50パーセント以上といっているのは、これが原因ではないと主張したいのだろう。この発言は、状況を述べているに過ぎず、裏づけのあるものではない。)
3.これらの動物脂肪は、動物用のために作られたものであり、人間の食用に作られたものではない。
この動物脂肪は、健康な牛から作られたものであり、脳、脊髄、眼は、加工者によって自発的に取り除かれたものである。
この動物脂肪の生産ラインは、完全に、他のラインからは、分離されており、他の動物たんぱく質との交差汚染の可能性は、著しく低い。
これらの結果から、この報告書では、BSEを起こしうる動物たんぱく質による動物脂肪の交差汚染の証拠は、得られなかったとの結論に達した。

http://home.hetnet.nl/~mad.cow/archief/2002/aug02/japned.htm


[1715] 牛脂タローのBSE感染性 投稿者:milkman 投稿日:2005/10/11(Tue) 16:37  

BSE発症牛における感染原因物質として、オランダ産牛脂タローに不活化されない異常プリオンが生残していたのではないかという発生当時からの疑問に、ひとつの答えがあったように思います。(以下の農業技術研究所報告、[1714]の真名さんの投稿・ブログを参考にして)
あとは当時の実際のタロー製造工程(オランダ産タローの製造条件)を精細に調査し、これを再現して製造したタロー(異常プリオンの生残しているタロー)を用いた乳用雌子牛を用いた投与試験で、発症確立も考慮に入れて再現してみる必要があるのではないかと考えます。畜産食品の安全性を希求する技術者として切望するものですが、何とか早急にできないものでしょうかね。わが国の研究技術力から考えるとそんなに重い難しい問題でもないように思いますがね。

http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/05100801.htm


[1714] Re:[1713] 「「代用乳使用と BSE 発生は関係があるとはいえない」のは本当か」という真名さんのブログ 投稿者:真名  投稿日:2005/10/11(Tue) 10:03  

笹山先生。 おはようございます。
いや、この程度の長さの文章を一回で入力できないのです。
2、3回に分けないと、ブログ中に入らないんですね。
理由は、おそらくサーバー処理能力が低いことです。
しかし、この程度の短文が一回で入らないようでは、とても使えません。 たいした字数じゃないですよね?

http://blog.livedoor.jp/manasan/


[1713] 「「代用乳使用と BSE 発生は関係があるとはいえない」のは本当か」という真名さんのブログ 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/11(Tue) 09:36  

このサイト
http://blog.livedoor.jp/manasan/
です。
ここに書かれている「しかしここまで追記可能文字数を減らされてしまうと、うちみたいな本格的なブログは成立しにくいですね。これは非常に大きな問題です。 文字くらいまともにかかせてくれないかな?」
というのは、ライブドアのブログの形式がそうだという意味なのでしょうかね?

http://blog.livedoor.jp/manasan/


[1712] Re:[1711] 無題 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/11(Tue) 09:11  

匿名さん。
なるほど。
現場は、鳥インフルエンザだけが病気ではないのですね。
ましてや、ヒトにも感染しうる人畜共通感染症の管理まで、ということになりますと、無理がありますね。
ちょっと、国の人畜共通感染症に対する対応スタンスを見直さないと、パンデミックには、到底対応できないことになりますね。


[1711] 無題 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/11(Tue) 08:30  

現場は人が少ないです
とある家畜保健衛生所ですが
防疫担当1名です
乳牛・肉牛・豚・鶏ほどほどにいますそれぞれ100〜200件の農家
馬・めん山羊・しか・ダチョウ・フランス鴨などもいます
AI・BSE・豚コレラ・CWD・スクレイピー・FMD・ヨーネ病・その他家畜伝染病を1人でやるのは地方行政として不可能です


[1710] Re:[1709] プリオン専門委 たたき台二次案にも重大な欠陥ーレンダリング工程や獣脂には一切触れず 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/11(Tue) 07:54  

まりちゃんさん。
今年4月のEFSAのGBRU、V、W地域の評価(Opinion of the Scientific Panel on Biological Hazards of the European Food Safety Authority on the “Assessment of the human and animal BSE risk posed by tallow with respect to residual BSE risk”.)の前提としては、
フィルタレーション0.15パーセント、最大粒子50mm、133度、20分、3バール加圧
という条件での評価でしたね。

http://www.efsa.eu.int/science/biohaz/biohaz_opinions/1110/biohaz_op_ej221_qra_tallow_en2.pdf


[1709] プリオン専門委 たたき台二次案にも重大な欠陥ーレンダリング工程や獣脂には一切触れず 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/10(Mon) 22:35  

プリオン専門委 たたき台二次案にも重大な欠陥ーレンダリング工程や獣脂には一切触れず
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/05100801.htm
>とりわけ重大な問題と指摘した国内牛の暴露・増幅リスクに関して、レンダリング工程の実態には一切無視、「通常のレンダリングでは感染価は約1/100に減少する」とした点について何の修正もない。EUのリスク評価が言うように、

 「米国の約280のレンダリング工場で四つのシステムが使用されている。全システムが100-150℃の温度と様々な加熱時間、大気圧下で加工。

  -バッチ煮沸工場(46):115-125℃、45-90分。

  -連続チューブ・デイスク煮沸システム(220):131-150℃、45-90分。

  -連続多段階蒸発システム(10):115-125℃、20-40分。

  -連続予熱/加圧/蒸発システム(4):87-120℃、240-270分。

>これらは大気圧の下で(つまり加圧することなく)加工しているから、BSE感染性が工程に入れば、これを大きく減らすとは考えられない」(米国の地理的BSEリスクの評価に関する作業グループ報告(欧州食品安全庁),04.9.4)

>というのが事実とすれば、感染牛1頭の”肉骨粉”がもつ感染価は最大でこの評価の100倍にもなってしまうというのにだ。この一事だけをとっても、この評価はまったく信頼できないと分かる(以上抜粋、農業情報研究所さんの原文URLをどうぞ)



[1708] 中国「コレラはいまなお流行中」? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/10(Mon) 22:03  

今度は疫病、上海の隣町でコレラ流行だー。2005-10-10
http://blog.goo.ne.jp/gokenin168/e/726c2b1ab824cc67cd85ea0329068421

在中国日本国大使館
http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/01top.htm

外務省 海外安全HP
http://www.anzen.mofa.go.jp/sars/sars.html
中華人民共和国(中国) 2005/09/28 中国:福建省におけるコレラ発生及び大連における感染症報道
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2005C388

厚生労働省検疫所 海外感染症情報
http://www.forth.go.jp/

ProMED情報
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb214.cgi

ペストのほうは? 
ここ数年は、天変地異の当たり年になってしまうのでは?


[1707] Re:[1690] スペイン風邪の伝播 投稿者:とき 投稿日:2005/10/10(Mon) 19:01  

> >  「宿主域の広域化」を、字義どおりとらえるならば、それは、宿主が「トリ」のみだったウイルスが、変異せずに全く同じゲノムのまま、「トリ」以外の種の細胞で感染増殖できるようになった場合(あるいはそれが発見・確認された場合)、そのようにいえると思います。
> 少なくとも、スペイン風邪が該当していた可能性が高くなったのでしょうね。
> かなりショッキングなニュースですがときさんスルーはないでしょ。
> http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051006-00000004-san-soci

 疫学界での認識では、最初、アメリカで流行し、第一次世界大戦中のアメリカ兵の進駐によって、ヨーロッパへもたらされ流行した可能性が高いことになっています。
 スペイン風邪といえども、トリで流行したものが、各地で発生し、トリからヒトへという経路では決してなく、あくまでも、ヒトからヒトへ感染し、流行したものです。勘違いなさらぬよう。トリで流行することと、ヒトで流行することは、あくまでも別次元の話です。

鳥インフルエンザに関する誤解と実際
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/10/10/20051010000006.html

 日本の公式情報では、『「渡り鳥」や「野鳥」から感染』という可能性は、「清浄国論」堅持のために、いつまでも「想定外」なのでしょうね。不自然な屁理屈と化しています。ロクに調べもしないで、データのないものはないこととする姿勢を改める気はないのでしょう。「清浄国論」にとっては、余計なことですからね。


[1705] 「人口減少時代の社会保障改革」小塩隆士著 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/10(Mon) 15:08  

再び、立ち読み本情報で恐縮だが、新刊の上記題名の本は、いろいろな新しい示唆を私どもに与えてくれる。
帯びのキャッチフレーズが、「すべての世代を同時にハッピーにする改革なんてあり得ない!先細るばかりの若者世代にこれ以上期待することはやめ、真に支援すべき人たちを助ける制度につくり変えていかねばならない。」
というのだが。
要するに、著者の言うのは、こういうことらしい。
世代間所得再配分にのみ頼ることはやめて、同世代間内所得再配分機能を活用し、少子化時代での行き詰った社会保障スキームを解きほぐそう、というのが、メッセージらしい。
また、同世代というスキームも、セグメントしていけば、もっと細かい世代区分による所得再配分機能も生まれるかも知れない。
しかし、問題は、ストックとしての所得再配分と、フローとしての所得再配分を、どうバランスよく、機能させていくのか、ということなのではなかろうか。
高齢者世代間の所得格差は、資産格差に基づくものが多い。
しかし、ストックとしての所得再配分というのは、キャピタルゲイン課税がはっきり位置づけられていない日本の租税体系の下では、なかなか、難しいのではなかろうか、というのが、ほんのチョンの間での立ち読み感想だ。
小塩さんの年金改革の考え方は、このサイトhttp://www.esri.go.jp/jp/forum1/020930/kicho101.pdf

http://www.econ.kobe-u.ac.jp/katudou/publication/paper/discussion/0408.pdf

http://www.tkfd.or.jp/publication/reserch/pdf/seisaku07.pdf
でも読むことができる。
それと、違う著者だが、こんなサイトhttp://www.jbaudit.go.jp/kanren/gar/japanese/article21to30/j27d15.pdfも参考にはなりうる。

http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=35167


[1704] 新岡山市長になった高谷茂男さんは、こんな人 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/10(Mon) 11:23  

私も岡山に三年いたため、今回の岡山市長選挙には関心をもって見ていたが、結局当選したのは、高谷茂男さんだった。
このサイト「失敗に学ぶ 〜 高谷茂男氏」http://www.webtsc.com/prog/keizai/2004/interview/200404-06/in040530.htmにあるように、高谷さんは、設立された「山陽玩具」が、中央資本の進出によって苦境に追い込まれたのを、レジャー施設「おもちゃ王国」の設立によって、立て直した経験をかわれ、今度は、倉敷のチボリジャパンの建て直しに当たっている最中に、岡山市長候補に推薦されたもの。
「振り返ってみると、大型安売り店の進出で窮地に陥ったとき、相手のやり方に巻き込まれて安売り路線に走っていれば、今ごろは…。競争相手と同じ土俵で戦わず、自分で『新しい土俵』を作る。それに経営者はいったん決めたことは、必ずやり遂げる。それが大切だと思う」
これが原点なんだそうだ。
そういえば、JR倉敷駅の車窓のまじかに見えるチボリ公園も、近頃は、ちょっぴり人影が見えるようになってきたようだ。
短躯ながらも、ファイトマン。固有名詞は避けるが、岡大出身者には、このようなタイプが多いような感じがする。
「政令都市岡山」が目標なのだろう。
http://mytown.asahi.com/okayama/news02.asp?c=5&kiji=121 も参照

http://www.webtsc.com/prog/keizai/2004/interview/200404-06/in040530.htm


[1703] 鳥インフルエンザは、いよいよ、アジアからヨーロッパへ感染拡大 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/10(Mon) 09:02  

ルーマニアに続いて、トルコでも、鳥インフルエンザが発生し、いよいよ、ヨーロッパに、鳥インフルエンザ感染が拡大してきている模様である。
今回の感染がわかったのは、トルコのエーゲ海近くで、七面鳥二千羽が、鳥インフルエンザで死んでいるのが発見されたという。
トルコ衛生当局は、周囲三キロを隔離ゾーンとして、その中の犬や鳩を殺処分しているという。
一方のルーマニアでの感染状況だが、黒海のダニューブ・デルタ地帯での感染が主で、H5N1 であるかどうかは、まだ確定されていない模様だ。
こうして、アジアからヨーロッパへの感染拡大が現実のものになっている中で、ギリシャ政府は、昨日、ギリシャへの感染阻止を目的とし、サーベイランスの強化、隣接する諸国からの生体鶏の移入についての、空港や港湾での監視体制の強化を発表した。

http://in.today.reuters.com/news/newsArticle.aspx?type=worldNews&storyID=2005-10-10T023117Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_India-218828-1.xml


[1702] 地方制度調査会が市町村の助役・収入役不要論を提言 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/10(Mon) 08:27  

政府の地方制度調査会の専門小委員会は九日、都道府県の出納長や市町村の収入役の廃止を提言する方針を固めた。
出納長や収入役について「必ずしも置く必要はなく、置くか、置かないかは選択制で良いのではないか」との意見で一致。現行の特別職でなく、一般職の職員でも、公金の適正な管理ができればよいとする意見が大勢を占めたとのことである。

たしかに、地方の市町村では、財政難ということもあるが、時として、助役などは、現職市町村長の対抗馬として、名乗りでたり、担ぎ出されたりするケースも多いことなどから、助役・収入役を置かないケースも多くなってきている。
一方、田舎の町村などでは、よく、『助役は、盃洗代わり』などといわれ、市町村長の出るべき酒席の代わりを務め、健康を害するケースも多いようである。
平成の市町村大合併後の体制では、従来の助役を副市長の名称に変えた自治体も多いようだが、実態は、以前とかわっているのだろうか?
むしろ、今日的な体制としては、市民会議的役割と、オンブズマン的役割を兼ね備えた、実質的な行政長への補助・けん制体制というもののほうが必要のような気がしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051010-00000006-san-pol


[1701] Re:[1700] 鳥取県弁護士会が人権条例案の反対声明 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/09(Sun) 17:06  

謎工さん。
たしかに、この鳥取県条例案では「調査の対象が行政機関の場合は、長が認めれば協力要請を拒否することが可能」ということになっていることは、懸念の材料ですね。
同様に、国の案についても、「公権力による人権侵害」に対しては、法務省の外局に置かれるという「人権委員会」では、用を成しませんね。
これは、アムネスティーも「公権力といえども、指弾される立場にありうる。」と指摘しているところです。
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=266 参照
ただし、特化というのはどうなのでしょう。
いろいろな人権を包括しうるスキームができれば、それに越したことはないのですが。

http://www.pref.tottori.jp/jinken/jinkenkyusai_jorei-an.pdf


[1700] 鳥取県弁護士会が人権条例案の反対声明 投稿者:謎工 投稿日:2005/10/09(Sun) 16:42  

人権擁護法を巡る騒動が混迷を深める中、鳥取県弁護士会が県の人権条例案に反対を表明したそうです。
しかし、弁護士会の声明を読んでみるとネット上で盛んだった人権擁護法反対運動では副次的にしか主張されて
来なかった「差別を助長・誘発する行為」の定義の曖昧さや人権侵害被疑者に対する反論権が無いこと、
そして何より公権力の人権侵害に対する効力が行政機関に対しては調査協力への拒否権を認めてしまっている
為に全くと言っていいほど期待出来ないことと言った致命的欠陥がここに来てようやく本格的な議論の俎上に
上ったのは前進と見るべきでありましょうか。これが人権擁護法もその対案も一旦、全て白紙撤回し
「公権力による人権侵害」に特化した個別法を制定する機会になれば良いかとも思うのですが、
どちらにしても人権擁護法を巡る混乱はまだまだ続きそうです。

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/106458006.html


[1699] Re:[1698] 弱毒のトリフル、防疫指針改定へ 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/09(Sun) 10:53  

虹屋さん。
「新たな調査で、メキシコで今年見つかったウイルスにも近いことが分かった。」というのは、本当なのでしょうかね。
少なくとも、下記の登録では、今年のメキシコのH5N2というのは、ないんですが。

http://flu.lanl.gov/search/index.html?action=search&form_page=zilch&seg=any&hspecies=Any&text=mexico&field=ALL&viewas=slist&orderby=datedes&num=100


[1698] 弱毒のトリフル、防疫指針改定へ 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/09(Sun) 10:39  

抗体検査陽性で、ウイルスが検出されない鶏舎はどうするのだろうか?

ウイルス侵入は4月ごろか/鳥インフルエンザ [2005年10月08日付] 日本農業新聞

 茨城県の高病原性鳥インフルエンザ問題で、農水省は家きん疾病小委員会と感染経路究明チームの合同会合を7日開き、究明チームの寺門誠致座長(農林漁業金融公庫技術参与)が、ウイルスが4〜5月に海外から持ち込まれたとする見解を示した。今月中に経路について中間取りまとめをする。
 
>同省は、茨城県のウイルスが毒性の弱いタイプだったことから、弱毒型の場合は移動制限区域内でも検査で陰性の鶏は食鳥処理場への出荷を認めるなど、弾力化した防疫指針に今月中をめどに改正することを決めた。一方で、監視体制を強化する。今月から、1000羽以上を飼うすべての採卵鶏農場を最低でも年1回ずつ検査するほか、各農場に毎月1回、死亡羽数の報告を義務付ける。
 
 合同会合は、ウイルスの国内侵入経路について、渡り鳥や輸入鶏肉による可能性は「低い」と判断。残る経路として、旅行やワクチンの密輸などで人為的に持ち込まれた可能性を中心に調査を進めることにした。

 茨城県で見つかったウイルスは中米のグアテマラのものと酷似しているが、新たな調査で、メキシコで今年見つかったウイルスにも近いことが分かった。このため同省は、9日から15日まで、メキシコに3人の専門家を派遣してワクチンの接種状況などを調べ、国内発生との関連を探る。



[1697] NHK教育テレビに熊沢文男さんが出演 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/09(Sun) 08:23  

今朝、NHK教育テレビの「わくわく授業」(分解したら わかったよ)という番組を見ることもなく見ていたら、なんか、見たようなかたが、子供相手に、電気の実験の授業をされているではないか。
なかなか、思い出せなかったが、そうそう、これは、この掲示板にも、かなり以前投稿されたことのある熊沢文男さんではないか。
あのときの投稿では、たしか、バナナのフェアトレードの話をされていたような。
http://www.sasayama.or.jp/kakolog/kakolog1.htm の「0068 儲け主義 」をご参照)
実は、私は、かつて、この熊沢さんとは、成瀬ダムというダム建設是か非かで、相対峙した間柄でもある。
私は、当時、土地改良・農業用水の理事長の立場で、ダム建設推進派、熊沢さんは、ダム建設反対派で、署名活動などを行われていた。
しかし、私個人としては、環境問題の点では、これらの反対派のかたの考えとは、相共通するものもあって、意見交換には、積極的に参加してきた。
今日の番組で、子供たちにわかりやすく、科学の面白さを教える熊沢さんの姿を見て、あの時、ダム建設に反対した熊沢さんの気持ちが、ちょっぴりわかったような気持ちになった。

http://www.nhk.or.jp/wakuwaku/jugyo/051009.html


[1696] チルドレンと園児 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/08(Sat) 21:36  

小泉チルドレンたちが、国会の初論戦に挑んでいるが、このチルドレンというのは、いつからつけられたのであろうか。
私が、初当選のころ、竹下登さんは、その前後あたりは、ずーっと、大蔵大臣だったが、そのときは、忘れたが、党務だったようだ。
自民党本部に同期生ともども、こぞって陳情に伺うと、『やあ、園児たち』といわれて、最初は、何のことだがわからなかった。
つまり、「幼稚園児」、チルドレンの日本語訳だったってわけですね。
ついでに、当時の失敗談だが、一年生議員は必ず、国会対策委員にならされる。
ということで、よく看板も見ずに、国会対策委員室にはいり、とりあえず座って、他の委員と一緒になって、話を聞いていると、どうも様子がおかしい。
見渡すと、なんと秋田県1区選出の社会党の川口大助さんが、ニコニコ、こっちを見ているではないか。
なんと、私は、自民党の国会対策委員室と、社会党の国会対策委員室とを間違えるという、前代未聞のことをしてしまったわけだ。
その後、川口先生とは、大蔵委員でご一緒だったが、そのたびに、『あの時は−−−』といわれて、頭の上がらない思いをしたものであった。


[1695] 自閉症・発達障害児の検査 投稿者:TKサービス  投稿日:2005/10/08(Sat) 16:19  

議員各位 殿
謹啓
突然のメールで申し訳ありません。HPを拝見させていただきメールをさせていただきました。(株)TKサービスの、野口と申します。
米国における、Great Plains Laboratry (グレートプレインズ研究所)の検査の委託窓口をしている会社です。どのような検査かと申しますと、
自閉症・発達障害児の為の生体検査機関になります。
一人でも多くの障害児を持つ親に知っていただきたくメールをしています。
ご迷惑であれば破棄してください。
関心、興味を持っていただける方が、いればグレートプレインズ研究所の
日本語資料を無料にて送付します
だいたいのことは、弊社ホームページを見て頂ければわかるかと思います。
電話またはメールなどで問い合わせ、ご相談はいつでもお受けいたします。
よろしくお願いします。
                                  謹白
URL http://www.tk-service.jp
メールアドレスinfo@tk-service.jp

(株)TKサービス 代表取締役 野口共成
TEL:045-949-1315 FAX:045-941-6160

http://www.tk-service.jp


[1693] 「これがいい。」のか?「これでいい。」のか? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/08(Sat) 12:10  

例によって、本屋の立ち読み情報で申し訳ないが、原 研哉さんの「デザインのデザイン」には、ハッとさせらめるものがあった。
なかに、蕎麦屋やなんかでの注文で、「これがいいです。」というのと、「これでいいです。」というのでは、その発言者の人柄がぜんぜん変わってみえてくる、というような表現があった。
その他、「これはいい。」も「これもいい。」も考えられはするが、ちょっと、使う場面が違ってくる感じはする。
たとえば、人間の恋愛から結婚、終末の過程で言えば、最初の『は』から『が』へとうつり、『も』で不惑を乗り越え、『で』で達観の境地に達する、ともいえなくもない。。
なるほど、デザインの世界も、押し付けがましいデザインと、そうでない、見るものに可変の余地を与えてくれるデザインというものがあるようにも思えてくる。
「サスティナブル・デザイン」(Sustainable Design)とでも、言うべきものなのかもしれない。
原さんは、なお、谷崎潤一郎さんの『陰翳礼讃』の中に書かれている「暗闇の中で羊羹を喰らう」例を挙げ、日本のデザインとは、煌々とした光の中でのデザインというよりは、「暗闇の羊羹」的な、おぼろ光のような中で、意味を持つデザインなのではないかというようなことを説いておられる。

以下は、谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』の羊羹に付いて語った部分である。
「玉のように半透明に曇った肌が、奥の方まで日の光を吸い取って夢みる如きほの明るさを啣(ふく)んでいる感じ、あの色あいの深さ、複雑さは、西洋の菓子には絶対に見られない。…(中略)…だがその羊羹の色あいも、あれを塗り物の菓子器に入れて、肌の色が辛うじて見分けられる暗がりへ沈めると、ひとしお瞑想的になる。 人はあの冷たく滑らかなものを口中にふくむ時、あたかも室内の暗黒が一箇の甘い塊になって舌の先で融(と)けるのを感じ、ほんとうはそう旨くない羊羹でも、味に異様な深みが添わるように思う。」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000240056/250-0957358-3354601


[1692] 1918年約5000万人の命を奪ったインフルエンザ、トリインフルエンザが原因(Nature Japan) 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/08(Sat) 05:41  

ネイチャーの日本語版でも案内が出てました。

1918年約5000万人の命を奪ったインフルエンザ、トリインフルエンザが原因(Nature Japan)
1918 influenza pandemic
http://www.natureasia.com/japan/focus/1918flu/index.php
1918年から1919年にかけて約5千万人の命を奪った「スペイン風邪」ウイルスの最後の3つの遺伝子について塩基配列が解読された。それによると、このウイルスは当時のヒトにとってまったく新しい要素をもっており、そのために非常に毒性が強くなったらしい。またこの1918年ウイルスも、現在極東地域で広がりつつあるH5N1トリ・インフルエンザウイルス株に見られるのと同じ変異をいくつか持っており、この種のウイルスはすでにヒトに適応したウイルス株とあらかじめ組換えを起こさなくても、重い感染を引き起こせる可能性があることがわかった。


J Taubenbergerたちは、犠牲者の遺体標品から単離された1918年ウイルスの完全なタンパク質コード配列を組み立てる作業を1995年に開始したが、それがこのほど終了した。Taubenbergerたちはこれまでに、ウイルスゲノムの5つの遺伝子含有領域について塩基配列を解読して報告しているが、今回新たに解読した遺伝子(ヒト細胞内でのウイルスの複製に不可欠なポリメラーゼをコードしている)には、トリでしか見られないウイルス株のもつ遺伝子と際立った類似性が見られた。

これは、1957年と1968年のヒトでの大流行の原因となったウイルス株とは対照的である。この2つのウイルス株は、ヒトに適応したウイルス株と組換えを起こして「殺人ウイルス」に変化したらしい。1918年ウイルスと現在のH5N1とに共通する変異は、ウイルスの複製効率を上げる働きをする可能性があり、これらのウイルスがあれほど伝染性の強い病気を引き起こした理由はおそらくこれで説明できるだろう。
(本文は有料ですがキャンペーン中だそうです)





[1691] Re:[1690] [1684] [1681] 「宿主域の広域化」って 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/07(Fri) 22:27  

ときさん。Mr.Chomboさん。
たびたびRecombinomicsからの引用で恐縮ですが、今年の3月の下記の記事でも、スペイン風邪当時との相似性について述べていますね。
このサイト「Catastrophic 1918 Pandemic Was Also A Bird Flu」http://www.time.com/time/health/article/0,8599,1114634,00.htmlには、昔の恐ろしい写真も載っているようです。

http://www.recombinomics.com/News/04300505/H5N1_Host_Range_North.html


[1690] Re:[1684] [1681] 「宿主域の広域化」って 投稿者:Mr.Chombo 投稿日:2005/10/07(Fri) 21:50  

>  「宿主域の広域化」を、字義どおりとらえるならば、それは、宿主が「トリ」のみだったウイルスが、変異せずに全く同じゲノムのまま、「トリ」以外の種の細胞で感染増殖できるようになった場合(あるいはそれが発見・確認された場合)、そのようにいえると思います。
少なくとも、スペイン風邪が該当していた可能性が高くなったのでしょうね。
かなりショッキングなニュースですがときさんスルーはないでしょ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051006-00000004-san-soci


[1689] Re:[1688] ワクチンでっちあげ?の上塗り 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/07(Fri) 21:38  

ときさん。
そうですか。
でも、メキシコに行かれても、成果は少ないでしょうね。
メキシコ以外の地であれば、別でしょうが。
メキシコ株だから、メキシコというのは、あんまり、短絡的過ぎますね。


[1688] ワクチンでっちあげ?の上塗り 投稿者:とき 投稿日:2005/10/07(Fri) 21:19  

中米には専門家3人を派遣 ワクチンの製造・流通調査

 茨城県の鳥インフルエンザ問題で、農水省は7日、中米で見つかったウイルスを基に製造された違法な予防ワクチンが使われた可能性があるとみて、同省の家きん疾病小委員会と感染経路究明チームの専門家ら3人を9−15日、メキシコに派遣することを決めた。
 現地での鳥インフルエンザの発生状況や違法なワクチンの製造、流通実態を把握する。
 7日の合同会議では、茨城県と埼玉県の計31養鶏場に感染が広まった要因として、養鶏場間での鶏の移動に加え、複数の養鶏場の従業員が同じ場所で買い物をしたケースがあり、感染原因になり得るとの指摘も出たという。
 感染経路究明チームはこうした養鶏場の従業員の行動を含めて感染原因を詳しく調べ、今月中に中間報告をまとめる。
(共同通信) - 10月7日20時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051007-00000246-kyodo-soci
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/bird_flu_in_japan/
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bird_flu/?1108544184

『感染が広まった要因として、養鶏場間での鶏の移動に加え、複数の養鶏場の従業員が同じ場所で買い物をしたケースがあり、感染原因になり得るとの指摘も出た』

 まだ、こんな一種タワケタことをまじめに発言してるのか?
 まともな、意見はでなかったのか? 周辺野鳥からの感染の可能性とか。


[1687] NY地下鉄テロの予告? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/07(Fri) 20:21  

外務省 海外安全HP
http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◆ 2005/10/07
米国:ニューヨークにおけるテロ攻撃の可能性
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2005C404

NY地下鉄に爆弾テロ情報、最高レベルの警戒態勢(読売新聞) (7日14時6分)
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/terrorism/
http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%A3%CE%A3%D9%A1%A1%C3%CF%B2%BC%C5%B4&st=n



[1686] Re:[1676] その後のカナダ・トロントの老人ホームの奇病死亡者の状況 投稿者:とき 投稿日:2005/10/07(Fri) 20:08  

16人死亡の感染症は「レジオネラ症」と判明、カナダ
2005.10.07
Web posted at: 16:09 JST
- CNN/AP
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200510070012.html

『トロント──カナダ東部トロント市の保健当局は6日、同市にある老人ホームで呼吸器系感染症とみられる症状で5日までに16人が死亡した病気は「レジオネラ症」であることを突き止めた、と発表した。』

20051007-0070 ( 2005/10/06 ) PRO>Undiagnosed respiratory deaths - Canada (ON)(03): legionellosis conf.
カナダ
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb2141.cgi?key=20051007%2D0070
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb214.cgi




[1685] Re:[1684] [1681] 「宿主域の広域化」って 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/07(Fri) 19:56  

ときさん。
広域化という言葉はともかくとして、たとえば、山内さんのこのサイト「モービリウイルスの自然宿主」では、馬モービリウイルスが、「宿る主の種類が多い」という意味での、非常に広い宿主域を持っているとしていますね。

http://www.anex.med.tokushima-u.ac.jp/topics/zoonoses/zoonoses96-40.html


[1684] Re:[1681] 「宿主域の広域化」って 投稿者:とき 投稿日:2005/10/07(Fri) 18:05  

笹山様
> これを、宿主域の広域化(broadened host range)という表現で述べていますね。
> 宿主域の広域化が、ヴェトナムからインドネシアにまで、及んできたといっています。

 またまた、便利な造語?ですね。ウイルスの「疫学」が、「文学」のような想像力の世界になっているように思えてしまいます。(データにもとづいて実証されているわけではなく、あくまでも、いまのところ「仮説」ですし。)

 従来からの知見から、常識的には、遺伝子の多様性によって、感受性に差異があって、顕性不顕性の割合の問題に過ぎないのだと思いますが。「宿主域の広域化」って、いわば誤魔化しですね。

 「宿主域の広域化」を、字義どおりとらえるならば、それは、宿主が「トリ」のみだったウイルスが、変異せずに全く同じゲノムのまま、「トリ」以外の種の細胞で感染増殖できるようになった場合(あるいはそれが発見・確認された場合)、そのようにいえると思います。

 情報を発信するものが、おそらく、「現場」担当の「疫学」のエキスパートではなく、おおかた、高度な専門知識をあまりもたない人が、「伝聞」にもとづいて発信している可能性が非常に高いのではないかと思っています。(正確を期すためには、最低限、記名記事でないと信頼できないと思っています。特に、正確を必要とする科学的事実の報道記事に関しては、なおさら。発言内容も、どの機関の、誰が、いつ、どこでということも必要です。)


[1682] ワクチンの起源 投稿者:とき 投稿日:2005/10/07(Fri) 17:42  

鶏飼い時事(じじい)…『スペイン風邪の記憶』
『家内の母親は98歳、まだ健康である。甲山というその部落では流感で十数人が亡くなった。実家は村医者で外部からの医者を手伝ったという。ぶっ殺しても死なないような屈強な男たちも肺炎であっけなかったそうだ。しかし自分の家では誰もやられていない。外部からの医者も帰りにお茶を飲んで帰っていたという。』
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza205.htm


『一度排除した病原体を宿主に記憶させて、二度目以降にそれが入ってきたときには免疫のメモリーが働いてすぐに排除できるようにする---------これがワクチンの原理です。
 ワクチンの考え方は、18世紀末のエドワード・ジェンナーというイギリス人医師による天然痘に対するワクチン接種の成功にさかのぼります。彼のとぎすまされた科学者としての目は、牛の乳しぼりをする女性はおそろしい天然痘にかからない、また、一回牛痘という病気にかかったことのある農夫は天然痘にかからない、という事象を冷静に見つめました。』
(「人類VS感染症」岡田晴恵(著)P35.) 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4005004911

人獣共通感染症 第28回 1/6/96
種痘200年を迎えて
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsvs/05_byouki/prion/pf28.html
『ワクチニアウイルス』

エドワード・ジェンナー
http://www.machida2.co.jp/topics/tanso/jenner.htm
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BC

 人間はいつの時代も、自然の力とうまく折り合いをつけながらやってきたのですが、自然を相手にして、人為の力で「制御」するなどという不遜で傲慢な意思を、いつから持ち始めたのでしょうか?(机上だけで物事を“プラン”している人だけなのだろうか。)

 おそらく、プランニングの立場にいる人間のところまで、臨床現場の「現実」は、伝わっていないのではないだろうか。


[1681] Re:[1679] [1667] [1662] 宿主域の広域化 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/07(Fri) 17:36  

ときさん。
インドネシアのラグナン動物園でも、27の鳥のうち19の鳥が感染していて、そのいずれも、無症状だったということですね。
これを、宿主域の広域化(broadened host range)という表現で述べていますね。
宿主域の広域化が、ヴェトナムからインドネシアにまで、及んできたといっています。


http://www.recombinomics.com/News/09190505/H5N1_Zoo_Asymptomatic.html


[1680] 報道機関という伝聞稼業のいい加減さ 投稿者:とき 投稿日:2005/10/07(Fri) 16:30  

 いまだに、ヒトの病気と、トリの病気、ミソもクソもいっしょのようで、辟易するばかりだ。

◆『9/29 やっぱりね、追補』(2005.10.7)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza206.htm

『「茨城県で行われている野外調査では、HIテストを行う際に抗原として用いるウイルス株としては、従来使用されているH5亜型ウイルスではなく、茨城県株が用いられている。茨城県の養鶏場におけるH5N2ウイルス汚染状況は、従来のH5ウイルスを用いては把握できないほど茨城県で分離されたウイルス株のHA抗原性が変化しているのである。」(鶏卵肉情報9/25号74頁)
http://www.keiran-niku.co.jp/keiran.html

(註)茨城県でこれまでに野鳥にたいして調査が行われた事実はない、従って野外調査とは鶏に対する調査とみる(篠原)』
 (どうも有難うございます。)

 茨城県で捕捉されたものが、他の都道府県でも捕捉されるかどうかの確認はやっていないのでは。


◆鶏飼い時事(じじい)…『スペイン風邪の記憶』(2005.10.7)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza205.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/ai.htm

『ウイルスの性質からして、もともと我が国独自の方策など有る訳がない。今更ワクチンを使うと事が複雑になるなどという韓国当局者の言い分は噴飯物で、事態はもう十分に複雑化している。韓国ではマイルド化したH9N2,我が国はH5N2,次ぎはやはり周辺国からの野鳥などによる今回いわれるようなワクチンも絡んだ弱毒タイプのH5N1か、直接の渡り鳥からの強毒株かである。強毒型弱毒タイプなどと殊更対策を複雑にする我が国独自の言い回しはやめて、その対応も同時に世界三機関の取り決め、勧告に沿った形にすべきである。インフルエンザのパンデミックが、数週間で世界中を駆け巡るというなら、鶏での対策も豚コレラは云うに及ばず、口蹄疫とも一線を画すべきであろう。』

 現行の「家畜伝染病予防法」は、もはや古すぎて、最新のウイルス学と免疫学の知識知見が反映されていません。「らい予防法」と同じことになっています。


■丹波でカラス集団死 鳥インフルエンザは陰性 2005/10/07
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00042128sg200511071000.shtml

 ドキリとしますが、こんな場合はいままではたいてい、カラス駆除のために、除草剤や殺虫剤をしみこませた食べ物を摂取させていましたが・・・。
 感受個体にとって高病原性の場合、はたして、ウイルスが検査に引っかかるレベルの量があるかどうか? ウイルス感染症は、それであっても、100%検査に引っかかるわけではありませんから。あっても検出されない場合も往々にしてありますし。


[1679] Re:[1667] [1662] 鶏のH5N1鳥フルウイルスの感染耐過(馴致)個体発見 投稿者:とき 投稿日:2005/10/07(Fri) 11:47  

笹山様
> 無症候(asymptomatic)鳥インフルエンザの遺伝子学的解明は、まだのようですね。
> 「Indonesia finds H5N1 infected but healthy chickens」
> http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/HKG184415.htm
> によると、いろいろな種類のstrainがあって、その多くが低毒性であってい、そのうちの一部が、人や鳥に対して、強毒性を持った状態ではないのか、ということです。

 トリH5N1型に、たとえば、数々の系統株があって、それぞれが、低病原性だったり高病原性だったりするという仮説もありえるとは思います。が、通常ウイルスは、すべての宿主たりえる個体のすべてに高病原性であるとはいえないのです。
 遺伝子の多様性のある地域では、企業養鶏の種苗と違って、同じウイルスに対して、個体の感受性にもかなり多様性があり、その病原性の顕れ方もまた多様です。

 もし仮に、H5N1型に系統の種類があって、病原性の高低があるのであれば、自然のワクチンみたいなものともいえましょう。しかしながら、おそらく、上記のように、個体の側の感受性の違いによって顕性不顕性となっていて、あくまでも、個体の感受性の違いが表面化したものだと思います。むしろ、その耐性系統の育種繁殖に励むべきだと思います。それが、ウイルス感染症克服の正攻法であると考えるべきであります。


[1678] クローン牛やクローン豚を食用に供することへの議論 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/07(Fri) 09:14  

「Is cloned food destined for menu?」http://www.montereyherald.com/mld/montereyherald/business/technology/12835408.htm
では、クローン牛やクローン豚を食用に供することの是非をめぐっての論争を乗せている。
現在は、クローン牛やクローン豚を食用に供することについての制度的障害は、何もないし、FDAも『クローン動物の食用化は、食品安全上の問題とは、別の話だ。』としているが、消費者や業界の中でも、これに付いて、疑義をはさむところもあるようだ。
たとえば、The National Milk Producers Federation では、クローン牛から採取する牛乳は拒否する構えであるし、今年3月に発表された the International Food Information Councilの調査では、消費者の63パーセントが、たとえ安全でも、クローン動物の食品は買わないとしているという。
バイオ関連企業にとっての課題は、動物を、遺伝子操作で不細工に加工することによって生じる「yuck factor」(エッ!と眼を背けたくなるような要因)という倫理的な問題であるという。
「優秀なクローン動物が、必ずしも、優秀な子孫を産むことはない。」というのが、クローン動物の限界でもあるのだ。
FDAが、9月19日に発表したところによると、この数週間以内に、FDAは、クロー動物の食用問題についての評価結果を、科学雑誌に掲載するとのことであったが、Lester Crawford氏の突然の解任によって、その見通しは立っていない。
今回のLester Crawford氏の突然の解任が、この問題と関係があるかどうかは、わからない。

http://www.nbc13.com/health/5067480/detail.html


[1677] Re:[1675] [1674] 行政処分差し止め訴訟? 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/07(Fri) 09:10  

裁判は長引きそうですけど、一番手っ取り早いのは、輸入された製品の中から危険部位組織が見つかることではないでしょうか。

中枢神経組織検出キット
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/88ee603a342964cc6f5e0c29c9cc6b7f
生協さんとかに肉や内臓を仕入れてもらってバンバン検査してもらうしかなさそうな。SRMが発見されたら輸入差し止めのはずですから。1回分1000円位です。

でも輸入したものを私は絶対食べたくない。牛がSRM食べた鶏の糞どころかミンクや鹿まで食べていることを知った以上。。。。(^^;


[1676] その後のカナダ・トロントの老人ホームの奇病死亡者の状況 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/07(Fri) 07:40  

[1606]で、 カナダ・トロントの老人ホームで4人が奇病で死亡したと伝えたが、その後、死亡者は拡大している模様である。
死亡者は、当初の4人から16人へと拡大しており、この死亡者の中には、老人ホームのスタッフもひとり含まれている。
感染者は、入居者70人、スタッフ13人、訪問者5人の合計88人で、いずれも、入院中である。
衛生当局は、SARSではないとしているが、在郷軍人病-レジオネラ菌感染-によるものについては、否定していない。
在郷軍人病については、こちらのサイトhttp://www.organo.co.jp/yakuhin/legio/ex/history.htmlご参照

http://www.nbc13.com/health/5067480/detail.html


[1675] Re:[1674] 行政処分差し止め訴訟? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/07(Fri) 07:18  

通行人さん。
東京税関に対して、輸入差し止め申請をすればいいのでしょうけれども、ただ、漠然と、アメリカの牛肉というのでは、だめでしょうね。
たとえば、タイソンかカーギルのものに絞るとか。
いえいえ、決して、奨励しているわけではありませんが。
実務的には、こちらのサイトhttp://www.mof.go.jp/singikai/kanzegaita/siryou/kanc160921d.pdfが詳しいみたいですね。
工業製品では、良くあるケースですね。
松下と韓国のLG電子の例のように。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20041112/pdp.htm参照
もちろん、アメリカのR-CALFが、モンタナ地裁に対して、カナダからの生体牛の輸入差止めを申請したような、正式の裁判所経由の仮処分命令手続きも、可能でしょうね。
しかし、即効性は、どうかな?


[1674] 行政処分差し止め訴訟? 投稿者:通行人 投稿日:2005/10/07(Fri) 04:31  

こんばんは。アメリカ・カナダのBSE牛の輸入が再開されそうですが、この決定を差し止め出来る方法は無いのでしょうか? 農水省に対して訴訟を起こすとか。。。農水省ではなくても国に対してでも。。。厚生労働省の食堂では牛肉事態を使っていないとか来たのですが、これなど明らかに、不道徳そのものですよね。十分に訴訟の対象になると思いますが。


[1673] Re:[1660] [1659] 輸出企業は「消費税」で大儲け?!。 投稿者:影絵 投稿日:2005/10/07(Fri) 02:45  

笹山さん 有難う御座いました。
全商漣の記事が可笑しいのですね、思わず引っ掛かりました、ただ如何にも納得が行かなかったのですが・・・紛らわしい書き方をするものです。

> 還付加算金(利息)7.3%というのは、結構いい財テクですね。

ですね、これって昔の利率が継承されているのでしょうね、私も利用させてもらえないものでしょうか(笑)。

所でとうとう牛肉は解禁の様ですが、しかし、此れで狂牛病を発症したとしても、感染源を特定する事は非常に困難ですよね、保障は誰がしてくれるのでしょうか?、吉野家でしょうかね。
アルカイダの心情が理解できてしまいそうです。

http://www.zenshoren.or.jp/zeikin/syouhi/050912/050912.htm


[1672] アメリカ独自の狂牛病?<ミンク脳症(TME)の脳を他の動物に与えると> 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/07(Fri) 01:04  

真名さん、ご紹介ありがとうございました。

牛→ミンク→牛は感染例があるわけですが、まさかミンクという動物までがレンダリングに混ざってるかも、なんて想像もしてませんでした(^^;これって日本として確認すべき大問題では?!

MAD COW USA 第1回(TME→牛の感染の論文紹介あり)
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21580060.html
MAD COW USA 第2回:発症ミンクは牛の肉を食べていた。
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21677837.html
>マーシュはまた、ハムスターは非常にTMEにかかりやすいが、はつかねずみはまったくかからないことを発見した
↑ということはマウスの実験は意味なしということですかね。
MAD COW USA 第3回:ミンクは脳症の牛の死体を食べていた
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21789760.html
MAD COW USA 第4回:アメリカ独自狂牛病は以前から疑われていた
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21793821.html
MAD COW USA 第5回:ヒトに対して感染し易いというおそれ
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21894731.html
MAD COW USA 第6回:米国の狂牛病の症状はへたり牛脳症
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/22085216.html
MAD COW USA 第7回:海綿状とは限らない?海綿状脳症
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/22098402.html
>イギリスでは、マウスは狂牛病の牛の農組織を注入されると感染したが、ハムスターには感染しなかった。ところが、ステッソンビルで発生したTMEに侵された脳の組織を使ったマーシュの実験では結果は反対で、マウスは生き残り、ハムスターは死んだのである。
MAD COW USA 第8回:へたり牛が45万頭に増えた理由は?
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/22102531.html

これジョン・スタウバーさんのMAD COW USAに紹介されていた内容ですね。最近また新しい情報が掲載された改訂版が出ましたがまだ日本語には、なってないそうです。
真名さんがまとめてくださった他のミンク脳症の記事
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17501557.html
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17505307.html
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17521555.html
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17524031.html
>つまり海綿状、スポンジ状ではありませんでした。
>その代わり、グリア細胞が肥大していました。

といえばMad Cow USAに神経症状を見せる「豚」のグリア細胞が肥大していたという件がありました。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/5988/madpig.html

ところで食安委のメンバーが以前、米国の感染牛は500頭なんていう数字も出していたみたいですがこれは誰ですかね。
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17548491.html



[1671] Re:[1668] 笹山さんにご紹介いただいたFDAの資料 投稿者:真名 投稿日:2005/10/07(Fri) 00:07  

まりちゃん。 一応こういうのはありますが。
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21894731.html
▼「ミンクの飼料を元まで追跡するのは本当に簡単です。ただあとは、その餌を見て、この中には病気を起こしたなにかが入っているんだろうと考えるだけです。共通の輪はあのダウナー・カウです。そう推測するのは誰でもできることです」
と、マーシュはいった。▼
▼しかし,実際上、ダウナー・カウとTMEとを結ぶ輪を明確に証明することはできなかった。
ミンクに症状がでたときには、病原体をもっていたかもしれない牛が死んでからすでに長い年月がたっていて、検査に必要な組織を入手することはできなかったからである。
それで、自分の理論をテストしてみるために、マーシュは事前の方法として、TMEで死んだミンクの脳を使って一連の実験を行った。
脳をブレンダーのなかで裏ごしして、均一化した液体にし、皮下注射器を使って、実験動物である14匹の健康なミンク、8匹のいたち、2匹のリスザル、12匹のハムスター、45匹のマウス、それに2頭のホルスタイン種のオスの子牛に注射したのである。
マウスは全部が元気だったが、ほかのすべての動物はそうは言い切れない様子をみせた。
注射してから4カ月後、ミンクが最初に病気になった。
それから9カ月後と13カ月後に2匹のサルが神経病理的症状をみせた。
ハムスターは2匹が生き残ったが、残りの10匹は15カ月目と16カ月眼に屈した。
2頭の子牛は18カ月と19カ月で症状をみせ始めた。
いたちは最後まで残ったが、28カ月から38カ月のあいだに一匹を除いてすべてが病気の兆候をみせ始めた。
これらの種の壁の効果は、それ以前のミンク脳症の発生における実験の結果とも一致するものである。▼

http://blog.livedoor.jp/manasan/


[1670] 相変わらず密室の秘密会議? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/06(Thu) 23:35  

プレスリリース
平成17年10月5日
農林水産省
食料・農業・農村政策審議会消費・安全分科会家畜衛生部会第16回家きん疾病小委員会及び第3回高病原性鳥インフルエンザ感染経路究明チーム検討会の合同開催について

1 日 時 平成17年10月7日(金)9時30分〜14時(予定)

2 場 所 経済産業省1020号会議室(経済産業省別館10階)

3 予定議題
 (1)感染経路究明チームのこれまでの調査の状況について
 (2)茨城県等における高病原性鳥インフルエンザの防疫対応の状況について
 (3)弱毒タイプの特性を踏まえた防疫指針について
 (4)その他

※会議冒頭のみ写真・カメラ撮り可
(報道関係者の方は、冒頭あいさつ終了後御退席ください。)
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20051005press_3.html
http://www.maff.go.jp/www/press/press.html

 ご紹介まで。


[1669] Re:[1668] 笹山さんにご紹介いただいたFDAの資料 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/06(Thu) 22:47  

まりちゃんさん。
なるほどsheep/minkは、一体のように取り扱われていますね。


[1668] 笹山さんにご紹介いただいたFDAの資料 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/06(Thu) 22:16  

笹山さんに、異なる種の動物がレンダリングに混入している件で紹介いただいたFDAの資料ですが、http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/709389673cd6aa716ef2016ddafc9227
http://www.fda.gov/cvm/Documents/bse3.pdf
長いので斜めに眺めてるとミンク、ミンクと出てくるんですが、ミンクも鹿だけじゃなくてレンダリングサイクルに入ってしまってるということですかね?(^^; 
うーん、ミンク脳症。。。これは人間も含めて他の種には感染しないんでしょうか?(^^;

もう、なんでもMIX,とにかくMIXの世界なんでしょうか???これは食品安全委員会が確認すべき重要事項であるはずですが、なんで話題にでてこないんでしょう?

肉骨粉を作る副産物には肉エキスや動物油脂(シーズニングオイルとか骨油とか)がありますから、ということは人間もミンク食べてるのかな?。米国でBSEが発見されたとき、日本もマクドナルドのポテトが回収されたけれども(骨油の牛脂が入ってたので)その中にはどうだったんでしょう???電話してきいてみようかな?


[1667] Re:[1662] 鶏のH5N1鳥フルウイルスの感染耐過(馴致)個体発見 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/06(Thu) 22:09  

ときさん。
無症候(asymptomatic)鳥インフルエンザの遺伝子学的解明は、まだのようですね。
「Indonesia finds H5N1 infected but healthy chickens」
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/HKG184415.htm
によると、いろいろな種類のstrainがあって、その多くが低毒性であってい、そのうちの一部が、人や鳥に対して、強毒性を持った状態ではないのか、ということです。


[1666] Re:[1665] レンダリング製品を世界中に輸出しているアメリカ 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/06(Thu) 20:59  

これは、1637で、虹屋さんに紹介した
http://www.renderers.org/links/842.pdf
の6ページの表「US Production, Consumption and Export of Rendered Products for 2003-2004」と同じ数字ですね。

全部、混ざっていますね。

全米の2004年の数字では、
肉骨粉
生産2,133,400トン
国内消費1,955,500
輸出137,900

非食用タロー・グリース
生産2,835,000
国内消費1,417,800
輸出
タロー733,400
イエローグリース319,400
その他71,100

可食用タロー・グリース
生産834,600
国内消費169,900
輸出116,100

輸出用タロー・グリース合計1,372,400

ということですね。



[1665] レンダリング製品を世界中に輸出しているアメリカ 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/06(Thu) 20:55  

サイトの15ページにあったんですが(直接ご覧いただいたほうが表が崩れませんので直接どうぞ。
牛の肉骨粉だけとか牛脂だけ、血液だけの飼料も欲しいですね。

Table 5. U.S. Exports of Rendered Products to Regions, Annual 2000-2004 (in metric tons)
http://www.rendermagazine.com/April2005/MarketReport2004.pdf
Export Region 2000 2001 2002 2003 2004
===========================
Latin America
Mexico 408,047 425,205 468,695 488,858 592,483
Central America 142,692 121,576 177,867 182,553 121,767
Andean Region 105,491 106,277 171,196 172,733 144,821
Carribean 80,136 82,362 77,015 59,920 59,392
Others 8,401 789 966 15,701 630
-----------------------------------
Subtotal 744,766 736,209 895,739 919,765 919,093
58% Total
-----------------------------------
Europe
EU-25 110,095 108,764 54,129 22,518 25,772
Others 990 762 1,369 649 576
-----------------------------------
Subtotal 111,085 109,527 55,498 23,167 26,348
2% Total
-----------------------------------
Middle East
Turkey 117,074 88,406 136,277 119,314 130,954
Others 20,025 10,106 9,907 9,353 10,088
Subtotal 137,099 98,513 146,184 128,667 141,042 9
Asia, Near East 17,984 13,630 31,286 27,523 29,076
2% Total
-----------------------------------
Africa
Egypt 50,189 78,077 111,258 81,950 18,019
Other North Africa 10,023 4,000 12,068 9,079 4,901
Others 35,362 28,354 74,164 61,837 46,555
-----------------------------------
Subtotal 95,574 110,430 197,489 152,866 69,474
4% Total
-----------------------------------
Asia, Far East
Indonesia 64,237 122,332 169,604 201,480 53,520
China, People’s Republic of 125,703 73,834 137,745 111,686 35,996
Korea, South 76,580 26,228 56,449 30,212 20,486
Japan 45,353 35,481 30,902 20,995 25,693
Vietnam 646 3,743 7,733 11,338 1,150
Others 121,651 73,293 82,086 91,331 19,035
-----------------------------------
Subtotal 434,170 334,911 484,519 467,041 155,880
10% Total
-----------------------------------
Canada 106,946 111,344 107,709 94,313 56,791
5% Total
===========================
Total 1,795,827 1,648,290 2,093,731 1,926,515 1,582,881
===========================
Value Total - million $559.0 $532.9 $752.1 $746.1 $715.1
-----------------------------------
Average Unit Value ($/MT) $311 $323 $359 $387 $452
-----------------------------------
Source: U.S. Census Bureau.

[1664] Re:[1663] [1644] [1641] SRMが米国の肉骨粉や牛脂、エキスにどれだけ入っているか 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/06(Thu) 20:35  

まりちゃんさん。
dead stockは、殺された家畜のことでしたね。
失礼しました。
「メトリックトン」は、ヤード・ポンド法でのトンと区別してメートル法での単位であることを明示するために使う表現ですね。(1トン=1,000kg)
45トンの差は、「同じ位」での誤差の範囲ということなのではないでしょうか。




[1663] Re:[1644] [1641] SRMが米国の肉骨粉や牛脂、エキスにどれだけ入っているか 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/06(Thu) 20:16  


笹山さん、日本語でのご紹介本当にありがとうございました。(いつもありがとうございます。)

下記ですが、なんか算数が合わないんで、原文の方を確認しましたら数字が一桁間違ってました(^^;たいへん失礼いたしました。

2004年度のデータで、SRMを除けば、肉骨粉は16万1365トンの減少、動物油脂(tallow)も同じ位(16万1365トン)の減少、dead stock(?これは市中在庫でなくてもしかして死骸という意味も?)を除けば、12万8502トンの肉骨粉減少、動物油脂(tallow)も同じ位(12万8502トン)の減少、全部足すと、57万9779トンの減少となる。

訂正:牛脂ではなく動物油脂(tallow)

ということで、全部足したんですが、合計45トンの差異が出てくるのがハテナ?ですが、間違いございませんでしょうか。

ちなみに、metric tons=日本語で1トンのことで間違いないですよね?(^^;単位に弱くて。。

Certain unknown variables within the United States could change the production forecasts dramatically. Of specific concern is the Food and Drug Administration’s (FDA’s) publishing of an advance notice of proposed rulemaking (ANPR) on July 14, 2004. This ANPR, among other things, addresses the elimination of specified risk materials (SRMs) and dead stock from the feed chain. In an Informa Economics study completed in 2004, it was reported that the removal of SRMs from the feed chain would decrease final MBM production by approximately 161,365 metric tons and reduce tallow production by the same amount. The removal of dead stock from the feed chain could lower production of MBM by 128,502 metric tons and subsequently tallow by the same amount. Hence, if both SRMs and dead stock were removed, total rendered product production could fall by 579,779 metric tons. This is equal to approximately 37 percent of U.S. exports by volume (2004 data) and approximately eight percent of total rendered product production. The comment period for this notice ended on September 13, 2004; however, as of March 2005, no action by the FDA had been taken. http://www.rendermagazine.com/April2005/MarketReport2004.pdf

> この分は、SRMを除いた場合のアメリカのレンダリング関連製品輸出が、どれだけ減少するかの試算を提示していますね。

> 結果、この両者の減少によって、アメリカのレンダリング製品輸出額は、2004年実績に比して、37パーセントの減少となり、これは、レンダリング総生産額の8パーセントの減少に匹敵する。
>



[1662] 鶏のH5N1鳥フルウイルスの感染耐過(馴致)個体発見 投稿者:とき 投稿日:2005/10/06(Thu) 19:38  

ProMED情報(詳細)
2005/10/05 PROAvian influenza - Asia (36): Indonesia
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb2141.cgi?key=20051006%2D0060

 とりたてて奇異なことでもなんでもなくて、ウイルス学の常識の範囲内です。ウイルス感染症は、罹って経験することによって、生きる能力を獲得できる個体が生き延び、獲得できない個体が淘汰されていきます。それが自然の摂理です。根絶なんてもってのほかです。

 やがては、HIVさえそうなってしまうのですから。
 ウイルス感染症の対策は、あくまでも、罹らないことでなく、罹ったときどうするかなのです。流行地域になる前に、ワクチン対処(擬似感染〜免疫応答予行演習)をやっておくのか、それとも、「自然耐過〜馴致」の覚悟をしておくのか、それしかありません。
 それを、政治や経済の「理念や思惑」で歪めているのが現在です。とても、ウイルス感染症の「医療」ではありません。やはり、現行の「家畜伝染病予防法」の思想は耐用年数がもうとっくに過ぎてしまってるというしかありません。

(検査用の抗原の差異については、いまだ、具体的な情報入手できず。篠原氏の情報待ちです。)


[1661] Re:[1658] 質問 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/06(Thu) 19:25  

まりちゃさんさん。
これは、通常の検査結果の発表とは、異なる発表ということでしょうか。
また、テキサス関連の群れについて、ということでしょうか。


[1660] Re:[1659] 輸出企業は「消費税」で大儲け?!。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/06(Thu) 19:09  

影絵さん。
この問題は、輸出税のある国とない国とでは、若干、観点が異なるように思えます。
輸出税のある国、たとえば、中国では、今年の春、鉄鋼製品の一部について、輸出税還付措置を撤廃し、その他の製品についても、払い戻し率を引き下げる方針を採りました。
中国では、日本の消費税に当たる税は、増値税ですが、輸出については、日本と同じく、ゼロ税率が適用されるため、輸出業者の輸出にかかわる税負担は、これまでは、ゼロであったのが、輸出税を合わせた負担は、還付率の改定によって、異なってきます。
実質、輸出税還付措置撤廃や還元率の低下によって、元の切り下げ効果というか、鉄鋼輸出抑制効果があったと見るべきでしょう。
http://www.jetro.go.jp/china/shanghai/jp/economy_index/shanghai/6_index_2.htm 参照
還付加算金はないようです。
日本の場合や、輸出税のない国では、あくまで、「最終消費者が国内でない以上、消費税は国内の業者・消費者からは徴収できない。」との原則に立って、還付されることになります。
これが、日本だけ、消費税がゼロ税率適用除外となれば、国際的に、いびつな税構造となってしまうのではないでしょうか。
ただ、消費税についても、還付率を上下するということは、可能なのかもしれません。
奇妙なことに、WTOにおいても、輸出税に関しては、不問ということなので、国によって、実質、輸出のインセンティブやディスインセンティブの効果を、「売上税率プラス輸出税率」のワンセットで、操作している国があることは、なんとも、奇妙な事態ですね。
しかし、還付加算金(利息)7.3%というのは、結構いい財テクですね。



[1659] 輸出企業は「消費税」で大儲け?!。 投稿者:影絵 投稿日:2005/10/06(Thu) 17:00  

笹山さん この記事に拠れば、「輸出企業は『輸出戻し消費税』により本来、納入元企業が免除されるべき『消費税』を利益として再配分されている」と理解して良いのでしょうか?。

全国商工団体連合会 → 消費税
http://www.zenshoren.or.jp/zeikin/syouhi/050912/050912.htm

半端な金額では有りません、年度は不明ですがトヨタ自動車のケースでは2.296億円、「輸出企業の全体では、平成16年度予算で消費税収入の18%(約2兆円)が還付されています」。

事実だとすればトンでもない欠陥消費税です、此れで消費税率が10%にでもなれば・・・。経団連がシャカリキになって「消費税UP」の政界工作をやる訳だ!!!、と云う事に成ります。

http://www.zenshoren.or.jp/zeikin/syouhi/050912/050912.htm


[1658] 質問 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/06(Thu) 14:01  

もしお分かりになる方がいらしたらお教えください。
米国で以前検査したうちの500頭が、検査結果が公表されているとか、いないとかいう文章をネットで目にしたような記憶があるんですが、そんな内容の指摘、ございましたでしょうか?


[1657] 個人輸入革命 投稿者:yosikov 投稿日:2005/10/06(Thu) 13:52  

個人輸入革命!
毎度、ご利用どうもありがとうございます。
みなさまの反響の大きさには大変感謝致しております。

この度、個人輸入のお買い物をより楽しんで頂けるよう、
商品数を大幅にUPし、さらに品質のよいものだけを揃えて、
HPリニューアルOPEN致しました^^

前回のOPEN時以上の混雑が予想されます。
お買い物は早い者勝ちですので、お早めに!!!
http://www.yosikov.com/index.htm

http://www.yosikov.com


[1656] 茨城県の検査で使った検査抗原と、全国サーベイランスでつかった検査抗原とは、違うの? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/06(Thu) 10:38  

平成14年4月1日に開かれた強毒型鳥インフルエンザ専門家会議では、次のような質疑が交わされているのですね。

「サーベイランスについては、成鶏を用いての抗体調査を特定養鶏場で月1回、10〜20サンプルで全国の南から北で5〜10ヶ所以上を2〜3年継続して定点観測により実施(ウイルス分離と抗体確認)すべきである。検査対象は鶏のみでよい。これにより検出されなければ、日本には鳥インフルエンザはないと考えてもよい。この場合、検査には同一抗原を用いるべきである(統一的な検査キットの用意が必要)。検査対象には平飼鶏舎がよい。 」
とあるのですが、今回茨城で鳥インフルエンザ検査で使った検査抗原と、全国サーベイランスで使った検査抗原とが、違うという説が巷にあるのですが、どなたか、詳細、ご存知でしょうかね。
サーベイランスの各県への検査抗原配布は、独立行政法人・農業・生物系特定産業技術研究機構 動物衛生研究所がやっているのかしら?
ひょっと間違うと、ダブルスタンダードというか、「今回の全国サーベイランスでの茨城を除く優秀な結果」が、架空のものになりかねない話なんですがね。

参考 日本養鶏協会の8月11日の要望書から
「必要となる検査抗原の大量の精製・製造が物理的に困難な場合にあっては、民間研究機関への委託生産又は緊急輸入等について早急に検討願いたい。」
http://www.jpa.or.jp/news/item/2005/08/11/besshi01.html

で、以下は、山口県でのサーベイランス実施要綱なのですが、「抗原は農林水産省提供」と書いてあるのですから、茨城県の場合は、どう解釈していいのでしょうかね。

山口県での高病原性鳥インフルエンザ全国一斉サーベイランスの実施について

平成17年 (2005年) 7月 15日

茨城県において高病原性鳥インフルエンザ(弱毒タイプ)が発生し、周辺6農場でも感染が確認されたことに伴い、本ウイルスの浸潤状況を把握するため、農林水産省から全国一斉サーベイランスを実施するよう7月8日に指示がありましたので、本県の実施計画についてお知らせします。

1 農林水産省の指示事項
(1) 検査戸数
全国で1,000羽以上の採卵鶏飼養農場約1,500農場
茨城県及び周辺5県は6割以上の農場
その他の都道府県は3割以上の農場
(2) 実施期間
平成17年9月16日まで

2 本県の実施計画
検査農場は、県内全域をカバーできるよう選定して実施する。
○検査農場
飼養羽数1,000羽以上の採卵鶏飼養51農場の内、18農場
○実施期間
平成17年7月20日(水曜日)から8月25日(木曜日)
○検査方法
1農場10羽以上の血清抗体検査(抗原は農林水産省提供)

3 その他
今回のサーベイランス18農場の内、14農場については本県で実施中のモニタリング検査と同時実施する。
注)モニタリング検査:毎月14農場において血清抗体検査とウイルス検査を実施

http://www.maff.go.jp/tori/20041118bousi-3.pdf


[1655] Re:[1654] [1651] 何を以って弔いとするか? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/06(Thu) 09:57  

聞きかじりさん。
お眼に留まりまして光栄です。
そうですね。
この『真昼の星」の歌詞自体には、なんの死とも関係のない語句が並んでいるのですが、どうも、死者への視線・死者からの視線が感じられる詩ですね。
高田三郎さんの「水のいのち」について、高田さんご自身、このサイト「水のいのち 作曲者 高田三郎の解説」http://www.geocities.jp/re_composer/mizunoinochi.htmlで次のように書いていますね。
「この《水のいのち》を、これらの楽章の配列から、「水の一生」と考える人が多いようである。
英訳すれば"The Life of Water"である。しかし私は、この題のほんとうの訳は"The Soul of Water"と思っている。
"Soul"すなわち「魂」とは「それがあれば生きているが、それを失えば死んでしまうもの」なのである。」
で、作詞者の高野喜久雄さんのサイト「詩と音楽の出会い」http://www.asahi-net.or.jp/~yp5k-tkn/
は、これだけのものですが、この引用された詩なり音楽から、高野さんの死生観を類推するしかありませんね。
ところで、私のもっている「水のいのち」のCDは、関西の神戸中央合唱団のものなのですが、サ行が、関西弁で無声化していないので、シャー音が、非常に気になるのです。
「降りシーきれ、雨よ、降りシーきれ。スーべて、立ちスーくものへ」といった具合にですね。
これは、関西弁圏合唱団の持つ、宿命的欠陥ですね。
こんなMIDIサイト『音楽放浪記」http://www.geocities.jp/re_composer/j_works02.htmlがありました。



[1654] Re:[1651] 何を以って弔いとするか? 投稿者:聞きかじり 投稿日:2005/10/06(Thu) 08:56  

> これと同じような観点からの詩に、吉野弘さんの『真昼の星』がある。
>
> 「控えめな素朴な星は真昼の空の遥かな奥にきらめいている 目立たぬように、はにかみがちな綺麗な心は ほのかな光を見せまいとして 明るいひなたを歩むように、輝きを包もうとする星たちは 真昼の空の遥かな奥にきらめいている ひそやかに、静かに」
> この詩は、高田三郎さんの作曲によって、合唱組曲「心の四季」のなかの一曲
> http://www.asahi-net.or.jp/~JH9S-ISI/ichikawa/song/mahirunohosi.mp3
> になっている。

この組曲最後の唄ですね。
最後に向かうまでに、アップテンポの曲や荘厳な曲があり、何でこれが最後なのか不思議な組曲でもあります。
でも高田さんは「水のいのち」でも不思議な雰囲気をかもし出しており、彼は「生命」に関して独特の感性をお持ちな様です。
学生時代に歌った時には、不思議な世界だとしか思えませんでしたが、家族を失い、いろいろな人のその弔い方を見ていると、結局はその人なりの弔い方で良いのだと思います。

私は息子を亡くした時、「南無妙法蓮華経」では納得できず、「南無阿弥陀仏」を選びました。
我が家に仏壇がありますが、あまり手入れをしていません。
母は、仮の仏壇を作り、毎日お勤めしていると思います。
無信心なようですが、亡き人への思いを持っているつもりです。
皆、それでいいのだと思います。それしかできないと思っています。

http://www.hytn.net/netdekansi/


[1653] アメリカFDA発表の飼料新規則に対する批判集 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/06(Thu) 07:59  

昨日FDAが『満を持して?』発表したはずの新飼料規則に対して、早くも、批判の嵐が吹き始めている。

その1.the Public Interestの Caroline Smith DeWaal氏
「先月のUSDAのLester Crawford 氏が約束したものと違い、政府は、今の飼料規則と現実とのギャップを埋めていない。
これでは、この新規則に、SRM(危険部位)の概念を合わせなければならなくなる。これを、我々は、手加減したSRMとよびたい。
また、カットオフ月齢を30ヶ月としているが、アメリカには、日のカットオフ月齢を保障しうるトラッキングシステムがない。」
http://www.boston.com/news/nation/articles/2005/10/05/fda_offers_new_rules_to_reduce_mad_cow_risk/

その2.the Center for Food SafetyのJoe Mendelson氏
「この新規則では、実際のところ、十分な禁止措置はとられえない。」
http://www.postchronicle.com/news/health/article_212769.shtml

その3.Consumers UnionのMichael Hansen氏
「新飼料規則は、抜け穴に満ちており、公衆衛生を保護するには、弱い。
これでは、牛の血は、(代用乳となって)再び牛に戻るであろう。
血の使用が規則の適用から除外されていることが、問題である。
なぜならば、牛の血が、感染に関与しているからだ。
チキン・リターや鶏小屋の剥離物が、除外されていない点も、問題である。」
http://www.marketwatch.com/news/story.asp?guid=%7B5D91C2AC-3489-44DA-ADC5-3942191E3E28%7D&siteid=google

その4.the National Renderers AssociationのTom Cook氏
「新飼料規則で脳や脊髄を禁止しても、死にかけた牛を農家から一頭25ドルで引き取ってくるレンダラーは、死後硬直した死骸から危険部位を取り出すには、コストがかかるので、それをしないであろう。
検査員による検査はないのだし、結果、違法な死骸処理が行われるであろう。」
http://www.nytimes.com/2005/10/05/health/05cow.html

その5.前USDAの獣医のLinda Detwiler氏
「感染性のある危険部位を100パーセント取り除かない新飼料規則には、失望した。」
http://www.mercurynews.com/mld/mercurynews/news/politics/12817593.htm

以上のように、批判ごうごうのFDA発表の新飼料規則であるが、これについてのパブリックコメントは、12月19日に締め切られるとのことである。


[1651] ニューオーリンズの墓地は水浸しになってしまったが。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/05(Wed) 15:17  

ニューオーリンズの水害で水浸しになった墓地を見て、ニューオーリンズでは、水害を避けるため、墓地のほとんどが地下に土葬するのではなく、地上に埋葬室を設け、その中に葬っているという話を思い出した。
私が当地を訪問したときも、この墓地が観光コースに加えられていて、見ることができた。
今回の水害では、その地上の埋葬室までも水につかっているようなので、古人の智恵をも予期しえぬ事態が、いま、ニューオーリンズに起こっているのだと、同情したくなる。
こんなhttp://www.godlikeproductions.com/gallery/item.php?keyid=406&page=1&category=22&PHPSESSID=4e8b6dfb3227b943627ec10530f09d8b一時しのぎの墓さえも、街角に立っているらしい。
しかし、考えかたを変えて、これらニューオーリンズの墓の住人たちは、すでに、そこには、いないのだと考えれば、いくらか、気は休まるのかもしれない。
そういえば、先月の彼岸の法要で、住職さんが、「千の風になって」http://www.twin.ne.jp/~m_nacht/1000wind/1000wind.htmlの話をされていましたっけ。
新井満さんの翻訳が本に出ていたので、買ってみると、この原詩は、それぞれ微妙な違いで、古くからいろいろな詩が出回っているらしい。
ネットで調べてみると、「Do not stand at my grave and weep,私の墓標の前で泣かないでI am not there, I do not sleep.本当の私はそこには眠ってないのですから。」というのがこの詩のミソらしいのだが、このサイト「DO NOT STAND AT MY GRAVE AND WEEP」http://www.cantusquercus.com/9611text.htmによると、Mary Frye (1932) の詩は、パブリックドメイン(著作権切れ)のようだが、「Grieve not」http://www.davidpbrown.co.uk/poetry/mary-frye.htmlというのが、そもそもの元祖らしい。
しかし、このサイト「Mary Frye's famous inspirational poem, prayer, and bereavement verse」http://www.businessballs.com/donotstandatmygraveandweep.htmによると、この原作者がわかるまでは、いろいろあったらしい。
この詩が世界から迎えられているのは、墓前にたたずむ人が、死者からの視線を、どこから感じるか、(地下からなのか、地上からなのか、空からなのか、海からなのか、雑踏の中からなのか−ちょっとオカルティック??)そのとらえ方に、この詩のユニークさを感じ取ったからに違いない。
これと同じような観点からの詩に、吉野弘さんの『真昼の星』がある。

「控えめな素朴な星は真昼の空の遥かな奥にきらめいている 目立たぬように、はにかみがちな綺麗な心は ほのかな光を見せまいとして 明るいひなたを歩むように、輝きを包もうとする星たちは 真昼の空の遥かな奥にきらめいている ひそやかに、静かに」
この詩は、高田三郎さんの作曲によって、合唱組曲「心の四季」のなかの一曲
http://www.asahi-net.or.jp/~JH9S-ISI/ichikawa/song/mahirunohosi.mp3
になっている。
もしかして、ニューオーリンズの墓地の住人たちは、メキシコ湾の真昼の空から、ニューオーリンズの再建を見守っているのかもしれない。



[1650] 「疫病」情報は国家機密 投稿者:とき 投稿日:2005/10/05(Wed) 14:33  

 外交戦略上の重要な「情報」となっている。感染源情報を秘匿してしまうことによって、自然がやってくれるバイオテロ的効果をもたらすこともある。それによって、ときには食糧や医薬品が外交戦略のカードとなりえます。(あるいは、ODA支援や海外援助や貿易上の)


◆鶏飼い時事(じじい)…『鳥フル韓国警告を読む』(2005.10.5)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza204.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/ai.htm

『とにかく一片の情報だけを鵜呑みにせず、より一層の情報収集に務めて自衛を心掛けなければならない。はっきり今回のこの韓国情報は、我が国との協力態勢を云う割に、肝心のH9N2の存在に触れて折らずそのまま鵜呑みにすることは、むしろ危険であると言える。』

呉儀・中国副首相が来月8日から4日間訪朝へ(朝鮮日報2005/09/29)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/09/29/20050929000060.html
 公衆衛生、感染症対策のトップでもあります。

「国境なき記者団」:中国新華社、世界最大のプロパガンダ通信社【大紀元日本10月3日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d64868.html

国境なき記者団、反体制派のブロガーに向けた手引書を発表 2005/09/26
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20087605,00.htm

流行地域「隔離」で軍投入も=鳥インフルエンザのまん延時−米大統領(時事通信) - 10月5日9時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051005-00000024-jij-int
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bird_flu/?1108544184

 形を整えるだけのパフォーマンスやデモンストレーションに終わる。
 不顕性感染者からみれば、いかに軍隊を投入して封鎖しようとも、ザルの目をくぐるようなものである。
 ウイルス禍は、台風や津波のような天災と全く同じである。
 しかしながら、かつての「神風」のごとく、感染発源地(国)による、被感染地(国)への、外交攻略上(もっといえば戦争やテロ)の追い風のごとき様相を呈してきているのかもしれない。
http://www7.wind.ne.jp/azarashi/delacroix/images/i-images/i-megami.html
(ドラクロワ『 民衆を率いる自由の女神 』)

 植物や魚類にはじまって、鶏や豚や羊や山羊や牛、そして最後はヒトですね。そういえば、カシミヤのシーズンになってきましたが、「口蹄疫」の問題はクリアーしてしまったのですね。

 こちらも、どこで売り抜けるかのタイミングも大事ですしね。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=topics&board=1009861&sid=1009861&type=r

 とかくこの世は、「病気」も経済や政治にからめとられてしまって、なかなかシンプルにいきませんね。


[1648] BSEに科学探求は無理なのですか? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/05(Wed) 13:03  

10月5日付・編集手帳

 放射線学のキュリー夫人は白血病で死亡した。40年間の研究生活で浴びた放射線量は、一説に一般人の6億倍とも伝えられる。夫人の実験ノートは没後、放射線を発する危険物として扱われている◆「科学とは血の川のほとりに咲いた花園だ」と述べたのは寺田寅彦である。夫人の業績も花園であろう。科学者はときに、真理の「的」に我が身を重ね、探求心の「矢」でもろとも射抜いてみせる◆今年のノーベル生理学・医学賞に、胃潰瘍(かいよう)などを引き起こすピロリ菌の発見者ふたりが選ばれた。西オーストラリア大学のバリー・J・マーシャル教授(54)はみずから菌を飲んで感染し、病気との因果関係を裏づけたことでも知られる◆「科学とは真理に恋することさ」。キュリー夫人と同じく研究生活のなかで白血病にかかった放射線医学の研究者、「長崎の鐘」の永井隆博士は著書「この子を残して」にそう書いている。ピロリ菌を飲んだ心も恋ゆえだろう◆マーシャル教授は以前、学会に出席するために来日した折、「安全性を確認できない実験を他人に頼めなかった」と本紙の取材に答えている。「あとで妻に怒られた」とも。真理への恋も道ならぬ恋と同様に、家で怒られるものらしい ◆きのうは物理学賞の発表、きょうは化学賞――と、血の川のほとりで「恋の季節」がつづく。
(2005年10月5日1時38分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20051004ig15.htm


[1647] Re:[1642] 米国産牛肉輸入解禁問題、朝日新聞の前のめり報道? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/05(Wed) 12:03  

ときさん。
BSE報道に限って言えば、日本のマスコミは、だめですね。
今日の報道にしても、本来は、アメリカFDAの新飼料規制の抜け穴振りを報道するのが、責務のはずなのに、その動きに相反する動きを一面に報じている。
その、ノー天気ぶりにあきれるばかりです。
全面広告のおいしさが、まだ、わすれられないのでしょうか?


[1646] Re:[1643] [1639] アメリカFDAが、新飼料規則発表 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/05(Wed) 11:55  

まりちゃんさん。
このジョン スタウバーさんの、今回のFDA発表の新飼料規制に対する批判も、1639でかいたアメリカ消費者団体の批判と同じですね。
すなわち、今回FDAが、血液などの禁止をしなかったことは、タイソンやカーギルがメンバーのthe National Renderers Associationの大勝利であるとしています。
今回FDAが100パーセントのリスク部位の飼料規制をしなかったことで、アメリカのBSEは、広がり続けるであろうし、日本や他の諸国のアメリカ牛肉禁止措置を存続させる要因となるであろう、としています。


[1645] Re:[1640] EUの牛脂タローの規制は?? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/05(Wed) 11:44  

虹屋さん、
EUでのタロー規制については、英国に対するものと、英国以外のEU諸国に対するものとでは、対応が分かれています。
英国に対するものについては、98/256/EC
http://europa.eu.int/eur-lex/pri/en/oj/dat/1998/l_113/l_11319980415en00320043.pdf
があり、英国のタローの英国外への輸出が禁止されています。

英国以外のEU以外の各国でのタロー規制については、2002年4月17日提案の「the EU Animal By-Products Regulation.」http://www.defra.gov.uk/animalh/by-prods/publicat/bp-regs6.pdf
によります。
これによりますと、タローなど、脂肪酸製造プラントをカテゴリー別に分けての対応となっているようです。
「COMMISSION DECISION of 12 May 2003」http://europa.eu.int/eur-lex/pri/en/oj/dat/2003/l_117/l_11720030513en00420043.pdf 参照
カテゴリー1がハイリスク、カテゴリー2が中度のリスク、カテゴリー3が、人間の消費にも適するもの、となっています。
カテゴリーの定義は、このサイト「Memorandum submitted by Defra 」http://www.publications.parliament.uk/pa/cm200203/cmselect/cmenvfru/707/3051402.htmにあります。


[1644] Re:[1641] SRMが米国の肉骨粉や牛脂、エキスにどれだけ入っているか 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/05(Wed) 11:10  

まりちゃんさん。
この分は、SRMを除いた場合のアメリカのレンダリング関連製品輸出が、どれだけ減少するかの試算を提示していますね。
これによれば、SRM禁止と、市中関連在庫の除去によって、最終の肉骨粉は、161.365トンの減少、牛脂生産も、同程度の減少となる。
市中在庫の除去によって、肉骨粉は、12.502トンの減少、牛脂も同程度の減少、
結果、この両者の減少によって、アメリカのレンダリング製品輸出額は、2004年実績に比して、37パーセントの減少となり、これは、レンダリング総生産額の8パーセントの減少に匹敵する。

との内容のようですね。


[1643] Re:[1639] アメリカFDAが、新飼料規則発表 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/05(Wed) 10:59  

MAD COW USA 著者のジョン スタウバーさんが、FDAの規制
http://www.fda.gov/bbs/topics/news/2005/new01240.html
その問題点に対して声明をだされました。許可を頂戴しましたので、転載させていただきます。
========
Statement of John Stauber, co-author, Mad Cow USA:

FDA Fails to Protect USA from Mad Cow Disease

Today's announcement (below) by the Food and Drug Administration (FDA) fails to protect against US mad cow disease spread by feeding cattle to cattle.
The FDA will continue to allow cattle blood to be fed to cattle, will continue to allow cattle fat contaminated with cattle protein to be fed to cattle, and will continue to allow 2 billion pounds a year of Œpoultry litter¹ contaminated with cattle meat and bone meal to be fed to cattle.

Today's announcement was clearly a major victory for the National Renderers Association and its members including Tyson and Cargill. The livestock slaughter and feed industry will continue to render billions of pounds of cattle blood and fat into cattle feed for the both the domestic and export markets.

The FDA has failed to take the only step known to stop the spread of mad cow disease: a complete and total ban on feeding animal protein to livestock.
The BSE-positive cow from Texas in November, 2004, revealed that mad cow disease has been amplifying and spreading in the US for a decade. Today's announcement from FDA is too little much too late, and will continue to allow the amplification and spread of US mad cow disease.

The failure of the United States Department of Agriculture (USDA) to put in place a food safety testing program that would test millions of cattle a year is covering up the extent of BSE in the USA. Such testing programs are working in the EU nations and Japan.

Today¹s action by the FDA, or rather lack of meaningful action, should strengthen the resolve of Japan and other trading partners to continue to ban US beef.

John Stauber
http://www.prwatch.org/




[1642] 米国産牛肉輸入解禁問題、朝日新聞の前のめり報道? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/05(Wed) 10:49  

米国産牛肉、輸入再開へ BSE「可能性低い」
http://www.asahi.com/health/news/TKY200510040491.html

輸入牛肉にBSE感染牛、食品安全委が「可能性低い」(2005年10月4日22時23分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20051004i215.htm

<BSE>輸入再開の結論は持ち越し プリオン調査会(毎日新聞) - 10月4日20時29分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051004-00000110-mai-soci

 多分に、希望的観測のゴマをするような記事ではないだろうか?

■2005/10/05 (水) 「牛食った酬い」が来年の流行語大賞にならぬよう。
http://www.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=31174&log=20051005

『しかし委員会は先進国たるアメリカのそれらの倫理を信じてこの結論を出したのだ。そのことをどう考えるかもまた政治判断である。委員会の結論の方向性はもっと前から決まっていた。しかしそのことを小泉さんは選挙前には決して漏らさないように注意しただろう。馬鹿踊りにはつきあってくれる女性有権者も食の安全には敏感だからである。増税やイラク撤兵に続いてここでも後出し証文を有権者は見せられているわけだ。最後の切り札を持つ消費者がそこまで馬鹿かな。』

 とかくこの世は、ゼニ儲け優先と、それに群がるご都合拝金主義マスコミばかりなのでしょうか?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479664394X
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796631453

October 03, 2005
北朝鮮・バウネット・朝日新聞・NHKの闇は暴かれるか?
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200510031959.html


[1641] SRMが米国の肉骨粉や牛脂、エキスにどれだけ入っているか 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/05(Wed) 10:10  

根性と時間がなくて(^^;原文のままで申し訳ないのですが、転送いただいた情報をUPします。
This is an amazing admission in the ³Market Report 2004² in the April, 2005, issue of Render magazine, available online. First, it quantifies how much
SRM is ending up in US meat and bone meal and tallow. Second, it reveals just how economically important it is to the US livestock and rendering industry to keep rendering both SRMs and deadstock into animal feed.

Go to http://www.rendermagazine.com/
Click on ³Past Articles² in the left hand column.

This is from the April 2005 issue, and there is more equally revealing information in this article and in Market Report articles from 2004 and 2003.
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³Certain unknown variables within the United States could change the production forecasts [for rendered byproduct feed] dramatically. Of specific concern is the FDA¹s publishing of an advance notice of proposed rulemaking (ANPR) on July 14, 2004. This ANPR, among other things, addresses the elimination of specified risk materials (SRMs) and dead stock from the feed chain. In an Informa Economics study completed in 2004, it was reported that the removal of SRMs from the feed chain would decrease final MBM [meat and bone meal] production by approximately 161,365 metric tons and reduce tallow production by the same amount. The removal of dead stock from the feed chain could lower production of MBM by 12,502 metric tons and subsequently tallow by the same amount. Hence, if both SRMs and dead stock were removed, total rendered product production could fall by 579,779 metric tons. This is equal to approximately 37% of US exports by volume (2004 data) and approximately eight percent of total rendered product production.²

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[1640] EUの牛脂タローの規制は?? 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/05(Wed) 09:05  

まりちゃんさん。笹山さん。みなさん。おはようございます。

山内先生の発言、ご紹介の通りなら、ファンシータローに切り替えた現在の方が、以前より、危険が多い事になりませんかね。

笹山さん。ご紹介の資料では、原料にSRMを含んでも問題なしということでしょうか。日本語オンリーでよく分からないんです・・・

※ 一方、EU医薬品規制では、工業用原料牛脂は骨等の混入リスクが完全には否定されないため、斃死牛の除去、GBR-IIIを原産国とする場合SRMの除去をすべきという考え方の案を示している。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/01/s0113-5.html


[1639] アメリカFDAが、新飼料規則発表 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/05(Wed) 08:48  

アメリカFDAが、新飼料規則を発表した。
内容は、下記のとおりである。
下記の牛からのものは、牛以外の動物飼料(鶏、豚、ペット関係飼料)についても、新飼料規則制限の対象となる。
しかし、アメリカ初のBSEが発見された直後、今から19ヶ月前に発表された飼料規制の内容から、次の三点について、後退が見られていると、批判の声もある。
その三点とは、@牛の血液の禁止がない。Aレストラン残菜の飼料使用禁止がない。Bチキン・リターの禁止がない。
である。
さらに、SRMとされる、眼、小腸の一部の回腸遠位部、も、除外されていない。
今回の新飼料規制について、アメリカの消費者団体は、「脳と脊髄の禁止だけでは、これまでのループホールは、閉じられていない。」として、反発の声を上げている。
ある獣医は、『90パーセントの危険部位の除去では意味がない。100パーセントの危険部位除去があって、初めて意義がある。』と批判している。

1.月齢30ヶ月以上の牛からの脳・脊髄
2.検査されない、また、人間の食用に適さない、牛の脳・脊髄で、これについては、いかなる月齢も対象となる。
3.検査されない、また、人間の食用に適さないもので、脳・脊髄が取り除かれていない、すべての死骸。
4.0.15パーセント以上の不溶解不純物を含む牛脂−タロー−であって、上記規則で禁止された部位から抽出されたもの。
5.MRMによる肉

その他参考サイト
htmlhttp://www.agweb.com/get_article.asp?pageid=121524&src=gennews
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2005/10/04/AR2005100400885.html
http://www.cattlenetwork.com/content.asp?contentid=10794
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=10000087&sid=aFy_3.KeIeaM&refer=top_world_news
http://www.capitalpress.info/main.asp?SectionID=94&SubSectionID=801&ArticleID=20222&TM=63596.81
http://www.mercurynews.com/mld/mercurynews/news/politics/12817593.htm

http://www.fda.gov/bbs/topics/news/2005/new01240.


[1638] 341病院で石綿飛散の恐れ 厚労省中間報告 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/05(Wed) 08:30  

 全国の病院(大学病院を除く)三百四十一カ所で吹き付けアスベスト(石綿)が飛散し、吸入の恐れがあることが四日、厚生労働省の調査(中間報告)で分かった。回答はまだ全施設の約半数にとどまっており、十一月末の最終報告で該当施設は増える見通し。病院名は公表していない。

 調査は、一九九六年以前に新築または改修された建物を対象に八月から実施。(略)
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20051005/mng_____sya_____000.shtml



[1637] Re:[1633] 本日のプリオン専門調査会のざっとした感想 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/05(Wed) 04:00  

まりちゃんさん。
この山内先生がいわれたのは、1629で紹介したEFSAのBiological Hazards (BIOHAZ)で発表された 「Assessment of the human and animal BSE risk posed by tallow with respect to residual BSE risk 」http://www.efsa.eu.int/science/biohaz/biohaz_opinions/1110_en.html
のことではないてしょうか。
GBRVリスク地域では、ネグリジブルとの結論ですね。
もっとも、この報告書の持つ意義は、アメリカとECとの間の牛脂貿易再開に影響するとの見方がつよいようですね。
虹屋さんおっしゃるイエローグリースのアメリカからの輸出量は、2004年で三十一万九千トン、輸出先は、近年中国が、ダントツのようです。
http://www.renderers.org/links/842.pdfのページ6をご参照

http://www.renderers.org/


[1636] プリオン病問題はもはや食品安全委員会で対応不可能 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/05(Wed) 00:36  

狂牛病、変異型ヤコブ病およびヒト⇔ヒト間の感染の問題、両者は、もはや切り離せるものではありません。
これらはもはや食品安全委員会で対応不可能な問題だと思います。

今、日本が米国、その他の国へのプリオン病対策の提言を行わなかったらどうなるのでしょうか?

米国からは日本は大量の「血液製剤」を輸入しています。また、プラセンタ(ヒト胎盤)やヒトコラーゲンなどは美容外科などによって個人輸入され使われています。(ちなみに使用者の「献血規制」はありません。)海外には大量の日本人が毎年旅立ち、現地の食材を食べています。しかも今も”リスク不明国”からは規制なく牛関連製品が輸入され、ソーセージやハンバーグなどに加工されているはずです。

日本国内ではヒト胎盤等は未だに「副作用なし」などと多くのHPに書かれ、美容や更年期対策、精力UPなどと称して、ファンケルなどの大企業やファッション雑誌からして注射を推奨していますし、とくに、歯科の感染対策のお粗末さは「大学病院の付属歯科でさえ紹介できるような状態ではない」などと審議会で問題になっているほどです。

また、これはほんの一例ですが、異常プリオンが溜まる盲腸(虫垂)の手術だって使い捨て器具ではないでしょうし?、危険部位である角膜の手術や扁桃に用いる器具はどうなっているんでしょうか?脳外科の器具は?

私が医療関係の仕事についていたときは、「内視鏡検査を受診するなら朝一番に」という話がありました。構造上、消毒の時間の問題があったからのようです。ピロリとか一時期問題になりましたよね。今は改善されつつあるのでしょうか?

医療従事者は、数年前にはまだ「当たり前」の世界でしたが、裸足や靴下につっかけサンダルで血液が落ちるなかを手術する感覚の方も、未だに少なくないのではないでしょうか?アイガードで目も守らず、血液の飛沫を浴びてC型肝炎などの感染症に感染する先生もいますよね。
自分の身の安全に気が回らない方が、患者の安全にどれだけ気が回るのでしょうか?

血液製剤の使用量は日本は世界でも上位だったはず。(闇雲に使いすぎ)
フィブリノゲンなどの血液製剤乱用や、注射針などによるC型肝炎感染者は日本で200万〜300万人いる、といわれている状態ですよね。押して知るべしです。

このような状況の中で、BSE→vCJD対策をまともに進めようとしているようには、私にはとても思えません。これは自国の対策だけで済まされる問題ではないからです。

この問題は、HIV感染が広がる初期の頃(感染が少ないと、甘く見られていた頃)や、アスベストが甘く見られていた頃と、すごく様子が似ているように、私は感じています。


[1635] 産経の見出し 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/04(Tue) 23:35  

12月にも米牛肉輸入再開へ 専門調査会、月内に答申案
http://www.sankei.co.jp/news/051004/kei098.htm

TBS・筑紫哲也NEWS23では番組で食品安全委員会のあり方の問題点、政治的圧力、中間とりまとめ案の胡散臭さなどを浮き彫りにされてましたが、今日の専門調査会の冒頭報告では吉川座長のコメントが報道されていて、
>「消費者が心配しているような項目は殆ど分析されつくしたと思う」
ですって!

私はあごが外れるかと思いました。

あ、ところで11月にブッシュ大統領が来るみたいですね。


[1634] ついでに日本の話:日本の死亡牛からのBSE検出結果 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/04(Tue) 22:27  

帰り、たたき台を読み直しながら帰宅したんですが、日本の死亡牛検査でたいへん気になる一文を見つけました。

>2005年5月末までに、高リスク牛(中枢神経症状等を呈する牛と24ヶ月齢異常の死亡牛)については、166,253頭検査をELISA法で行い、5頭の検査陽性牛をIHCとWB法で確認した。
↓ ↓ ↓
ということは、33250頭に1頭がBSEだったということですよね。死亡牛の24ヶ月以上全頭検査がようやく始まったのは昨年の4月から?かなりの高確率ではないでしょうか。

なお、ピッシングについては日本の牛の80%がまだ行われているとのことです。

========
まったく別の余談:本日電車に乗っている時に隣のおじさまの日刊ゲンダイが目に入ったんですが、ジンギスカンの次のブームは「ジビエ」(野生動物の鹿、熊、いのしし他)を食べることだそうです。今は鹿が特に大繁殖してますからそういうブームをマスコミ主導で作りたいんでしょうが、鹿、特に北海道で大量繁殖の模様ですが、鹿の不可食部分の残渣とか、狂鹿病=CWDの検査とか、これからどうするんでしょうかね。また、E型肝炎が流行りそうな予感。


[1633] 本日のプリオン専門調査会のざっとした感想 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/04(Tue) 21:58  

本日傍聴してきました。金子先生、品川先生、甲斐(諭)先生、寺田委員長が欠席でした。

全体的感想をいえば、食安委はもはや輸入OK前提にコトを進めているとしか感じられません。
「米国のBSE管理体制の遵守に農水省と厚労省が責任を持つこと、食品安全委員会に責任転嫁をしないこと」が前提条件だそうです。

こんなリスク評価に一体何の意味があるんでしょうね?
「遵守されていると仮定すれば」なんだってOKですよね。どこの国の牛だってOKということになります。

そうすると輸入再開には厚労省と農水省がBSE管理体制の遵守を保障することが前提になるわけですが、どうやって米国が遵守していることをチェックするんでしょうか?(まさか、誰かまたちょっと見に行ってテキトーな無記名報告書を出すのかな?(^^;)

遵守を確認する第三機関もあるわけでなし、しかも、いままでの農水・厚労省の食安委の質問に対する回答を見ていると、米国政府の公的回答そのままの垂れ流し、「米国政府はこう回答している」で終わりです。(今日あった回答も抜け穴を指摘されまくり)その米国政府の回答が正しいか否かの「現実」をどなたが確認するんでしょうか?はて?

これじゃ消費者はとてもじゃないですけれど、食べられません。

いくつかの報道を先にUPさせていただきます。

格付けによる牛タン、内臓の輸入は不可能 食安委プリオン専門調査会(日本食糧
http://www.nissyoku.co.jp/bse/
BSE:輸入再開の結論は持ち越し プリオン調査会(毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/disease/
答申案のたたき台を議論 米牛肉輸入再開で調査会(共同
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051004-00000128-kyodo-bus_all

追伸:牛脂=タローについては米国では今何の規制もないわけですが、「一般的には0.15%以下の不純物のものが流通しているのではないか、と聞いている」とかいう官庁側の回答がありました。さて、これを誰がどう確認するんでしょう?消費者としては米国のマーケットで販売されている実物を購入して不純物濃度を複数、定期的にでもランダムチェックしてもらわない限り信用できませんが(^^;

私がかなりびっくりしたのは、山内先生が「レンダリング由来のタローの感染性は英国の報告を見ると微々たるものであると考える(むしろ肉骨粉の交差汚染のほうが余程問題)、どちらかというとファンシータロー(所謂お肉や内臓周囲からの牛脂)の方が危険性がある」という認識でおられることです。英国の報告がどういう内容なのか、いつの報告なのか、そのころの実験の検出感度はどの程度のレベルなのか?そこまで伺ってみたかったですが。
しかし、横山先生は、タローなどにSRMが混入していることをとても心配されてました。
小野寺委員はタローが世界のどこからどれだけ米国に輸入されていたか、再度確認すべきだと言われてました。吉川座長がオランダとヨーロッパからは既に確認済といっていましたが、ヨーロッパのことはたたき台に一切記載されてませんよね。確認しているのなら記載いただきたいものです。

ところで食安委は米国のリスク評価は【日本に輸入がされるもの】だけを限定しての評価ですから、米国全体の対策の改善を提言するなんてことは頭にないようです。

BSE問題は、もはや食の安全だけの問題ではなく、米国の汚染が進んでいる場合、日本に輸入されている血液製剤やその他病院や個人レベルで個人輸入されているヒト由来製剤や美容品、旅行での曝露、米国→他国への拡大→他国からの輸入やヒト製品リスク等まで考慮しなければならないのに、そういったことは一切頭にないようです。20年前のアスベスト問題もこんなんだったのかな、と思いました。

あ、それから、牛の血漿たん白のリサイクルの話は出ませんでした。よく考えたら牛脂も血漿たん白も、プリオン以前に「SRM検出キット」などでSRMが混入しているかどうか、どの位たん白が混入しているのか、流通物を現実的に検査できそうなものですが、どうなんでしょうね。蛋白質濃度の違反告発は時々ありますよね。【仮定】【〜と聞いている】ばっかりの話はやめて、「科学的検査」「科学的調査」の結果も用いてほしいものですね。しかし、なんで日本が購入するのに、日本が直接そういうものを検査できない(しない)んでしょう。はぁ・・

中枢神経組織検出キット
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/88ee603a342964cc6f5e0c29c9cc6b7f


[1632] (財)雑豆輸入基金協会設立の経緯 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/04(Tue) 21:32  

経産省所管の「雑豆輸入基金協会」が日本貿易振興会(現・日本貿易振興機構、ジェトロ)に交付した資金の使途が一部不透明だとされているのだが。

この(財)雑豆輸入基金協会設立の経緯は、このようなものだ。

昭和32 年に、国は、輸入雑豆の国内流通価格を調整して、国産雑豆への影響を緩和するため、調整金制度を発足させた。
昭和40 年3月に日本豆類基金協会を設立し、その財源を有効に活用して国産雑豆の生産・流通の改善、価格の安定などを図ることとした。
同じく昭和40年6月に輸入雑豆から調整金を徴収する機関として同年6月に (財)雑豆輸入基金協会を設立した。
いわば、内外価格差調整のために輸入豆から巻き上げたテラ銭運用団体といったわけだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051001-00000008-mai-soci


[1630] 【テレビでBSE特集】今夜TBS 23時 NEWS23を見ましょう。 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/04(Tue) 21:13  

本日23時からTBSを見ましょう。BSE&食安委特集です。

Today's NEWS23
2005年10月4日 米国産牛肉輸入再開は
http://www.tbs.co.jp/news23/tokusyu.html




[1629] Re:[1626] 100の推論よりひとつの事実 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/04(Tue) 21:04  

milkmanさん。
牛脂・タローの人・動物に与えるBSEリスクアセスメントについては、今年の4月27日−28日開催のEFSAのBiological Hazards (BIOHAZ)で発表された 「Assessment of the human and animal BSE risk posed by tallow with respect to residual BSE risk 」http://www.efsa.eu.int/science/biohaz/biohaz_opinions/1110_en.htmlでGBRVリスク地域では、ネグリジブルとの結論を出しているのですが、おっしゃるような、投与試験にもとづくアセスメントではないようですね。

http://www.efsa.eu.int/science/biohaz/biohaz_opinions/1110/biohaz_op_ej221_qra_tallow_en2.pdf


[1628] 「野鳥からの感染も捨てきれない」 投稿者:とき 投稿日:2005/10/04(Tue) 19:52  

<鳥インフルエンザ>茨城県、野鳥調査へ 感染源解明目指し

 茨城県の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが相次いで確認された問題で、県はウイルスがまん延した原因を解明するため、近く県内の野鳥数百羽や、そのふんを調べる方針を決めた。ウイルスの感染源については、違法ワクチンの接種などの見方があるが、県は「野鳥からの感染も捨てきれない」として本格的な調査に踏み切る。
(毎日新聞) - 10月4日15時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051004-00000053-mai-soci

 感染が流行している最中でなければ、なかなか、ウイルス分離はかなわない。たとえそれが、鶏→野鳥であっても。少し遅きに失したような感はぬぐえません。
 もはや、自国の産業を守るには、国をアテにせず、都道府県単位で独自に、自地域の産業と人間を守るつもりにならないと、どうにもならないところまできているのかもしれません。
 これでは、江戸時代の藩政に逆戻りです。


[1627] こんにちは 投稿者:ちゃぴ 投稿日:2005/10/04(Tue) 16:23  

http://gomashio.e-city.tv/

http://gomashio.e-city.tv/


[1626] 100の推論よりひとつの事実 投稿者:milkman 投稿日:2005/10/04(Tue) 15:53  

牛脂・タローに生残する異常プリオン(実際に感染が起きたと仮定しても極微量の生残でしょう)に感染源を求めるとすれば、初生子牛への投与試験を実施すればいいのではないでしょうか。異常プリオン含有脳乳剤の投与試験の報告はあるようですが、牛脂タローに混入した異常プリオンの投与試験の報告はないようですから。ドーズレスポンスを加味してもそんなに経費はかからないでしょう。仮説を立てて実証することが科学者の役割ではないですか。高名な諸先生方がたくさんいらっしゃるのですから。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsvs/05_byouki/ProfOzawa.html


[1625] 『すべて国が決めてからでは手遅れなのである。』 投稿者:とき 投稿日:2005/10/04(Tue) 13:01  

◆鶏飼い時事(じじい)…『CALM DOWN』(2005.10.4)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza203.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/ai.htm

鳥インフルエンザの防疫作業に従事、岐阜県職員が死亡(日経 10/3 22:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20051003AT1G0304B03102005.html

バリ島爆弾テロ事件
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bali_explosion/?1128209263

外務省海外安全HP
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=2
インドネシア:ジャカルタのホテルを標的とした爆弾テロ計画に対する米国政府の警告(2005/06/03)
インドネシア:警察当局による警戒態勢の発令(2005/06/02)

旅客機墜落で149人死亡、15人生存=インドネシア運輸相(ロイター) - 9月6日6時53分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050906-00000727-reu-int
9−10月に爆弾テロ恐れ インドネシア大統領が警告(共同通信) (8月29日20時36分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050829-00000242-kyodo-int

 起こる前に、「危険」を告知しておく努力に怠りはなかったであろうか? 国民一人一人の安全より、「観光」業者の都合が頭をかすめてはいなかっただろうか?

『私は国家は自分を守ってくれるものだとまだ漠然と信じていたし、これからも信じたいのだが、どうもそうではないらしい。』
http://nishio.main.jp/blog/archives/2005/10/post_229.html

 「国家」統治運営代行業-霞ヶ関商店は、日本国と日本国民の「危機管理」にはまともに機能を果たせないように思えてなりません。これが「国民主権」とか「民主主義」の限界なのでしょうか?


[1624] 米国のCJD・CWDニュース検索 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/04(Tue) 11:38  

http://www.altavista.com/news/results?q=CJD&nc=0&nr=0&nd=2&sort=date
久しぶりにNJ州のスカーベックさんのニュースも出ているようですが、ニュージャージーのCJD疑いは18人に増えていたようです。その他アイダホの続報も。

http://www.altavista.com/news/results?q=CWD&nc=0&nr=0&nd=2&sort=date
コロラドで狂鹿病が出たようです。


[1623] 求人 投稿者:SLS 投稿日:2005/10/03(Mon) 20:04  

アメリカ、カナダに在住の方
フルサポート、トレーニング完備
☆☆ 無料旅行 ☆☆

http://www.successlifestyle.com


[1622] いつもの、のどかな風物詩なのですが。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/03(Mon) 17:02  

冬運ぶ使者 和白干潟にミヤコドリ

 博多湾の和白干潟(福岡市東区)に冬の渡り鳥ミヤコドリが、今年も飛来している。「和白干潟を守る会」代表の山本廣子さんが九月下旬に成鳥一羽を確認した。

 ミヤコドリは体長約四十五センチで、黒い体に白い腹部、長くて赤いくちばしが特徴。ロシアのカムチャツカ半島や中国などで繁殖し、日本には約百羽しか飛来しないという。和白干潟には毎年数羽が渡ってくる。ほかにも、ホウロクシギやマガモなども姿を見せ始め、冬鳥の季節はもうすぐ本番を迎える。

 山本さんは「人工島の着工(一九九四年)前には十羽前後が飛来してきたが、年々減少し昨年はわずか三羽。今年は少しでも増えてほしい」と期待している。
(西日本新聞) - 10月3日15時59分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051003-00000070-nnp-kyu

 みな、トリインフルエンザウイルスの宿主であり、キャリアとなりえます。養鶏場のみの(ムリヤリの)「清浄国論」しか、成立しません。そのほかに、愛玩鶏もまだまだ無数に存在します。


[1621] 牛脂イエローグリースの使用で米国では、BSE牛は減らない。 虹屋流練金術論文講座その1 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/03(Mon) 15:04  

牛脂と肉骨粉の感染価、感染牛の増幅率を吉川座長は平成15年9月の「牛海綿状脳症(BSE)の感染源及び感染経路の調査について」の「4 感染経路モデルによる計量的な分析の結果と考察」において、考察している。

A、肉骨粉を介した感染の増幅値は、1 汚染牛(8,000ID50)につき通常4 倍(3〜6 倍)となる。

B,内蔵由来の動物性油脂製造工程による感染価減少率は10のマイナス6乗 である。これは、
@肉用に処理されるためにと畜場へ回される牛(上述1/2)、
 BSE 汚染牛の約半数はBSE 病原体が検出されない約2 歳〜2.5 歳齢(24〜30 か月齢)のうちに肉用に処理されるためにと畜場へ回されると考えられるので増幅は1/2。
Aと畜場での脂肪回収時に起こる(SRMとの)交差汚染の危険性(2/100)と、
B製造工程におけるプリオン不活性化、すなわちアルカリ処理(1/1000)と濾過(1/10)の積より算出したものである。
D更に、幼若牛の感受性は子牛の10 倍と考える。
従って、動物性油脂を介した感染の増幅値は1汚染牛(8,000ID50)につき8/100 倍(6/100〜12/100 倍)となる。

米国の牛脂イエローグリースは、SRMも原料としているのでAの2/100が外れる。
したがって、増幅値は1汚染牛(8,000ID50)につき8/100 ×100/2=4倍(3〜6 倍)となり、肉骨粉と変わらない。

吉川座長のたたき台では、1汚染牛は10,000 ID50 としているので、この場合は牛脂イエローグリースの増幅値は5倍となる。
米国では牛脂イエローグリース使用の人工乳・代用乳を摂取するのは乳牛である。乳牛の比率は1/5であるから、感染牛のイエローグリースが牛に戻る率を1/5とすると、増幅値は1倍。つまり牛脂イエローグリース使用の人工乳・代用乳によって米国の感染規模は定常状態になる。

さらに肉骨粉の交差感染による発生分が加わるから、米国の感染規模は拡大している。


[1620] やはり起こった水俣病ダブルスタンダード訴訟 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/03(Mon) 14:43  

昨年10月15日に、「水俣病関西訴訟」の上告審判決が最高裁第二小法廷(北川弘治裁判長)であり、行政責任を認めた二審・大阪高裁判決を支持し、「1960年1月以降、水質保全法などに基づく排水規制を怠ったのは違法」とする初判断を示してから一年がたちつつある。
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=115 参照
その後、環境省は、、「最高裁の判断は、個別の患者に対して行ったのであり、公害健康被害補償法(公健法)による制度としての認定基準とは別のものである。」との解釈を示し、認定基準の見直しを否定し、いっぽう、新救済策をまとめ、医療費を全額助成することになる保健手帳の申請受け付けを十月十三日から再開することとしていた。
しかし、認定基準が見直されずに、一時金を受け取れない患者約1170人でつくる「水俣病不知火患者会」(大石利生会長)は27日、国、熊本県、原因企業チッソを相手取った損害賠償請求訴訟を10月3日に熊本地裁に起こすと発表した。
この問題の根底には、旧病像論にもとずいての、1995年の村山富市内閣での政府解決策と、 「不知火海沿岸の住民で、(手足の先ほど感覚異常が強く表れる)四肢末端優位の感覚障害があれば水俣病」であるとする新病像論にもとづく最高裁第二小法廷見解との間の矛盾を、昨年環境省が提示した新救済策では、整合化できなかったことにある。
その意味で、今回の「水俣病不知火患者会」の訴訟は、国の進めるダブルスタンダード新救済策の矛盾に対して、迫るものでありうる。
ダブルスタンダード水俣訴訟といってもいい。
最高裁の判決を個別問題として、認定基準は、そのままという、環境省のスタンスは、あまりにも、ご都合主義のように思われる。
クールビズのヒットに浮かれるのはいいが、国民の健康問題の根幹に触れるこのような問題をおろそかにしてはならない。
これから来るアスベスト訴訟嵐のよき前例になりうるような、国民重視の政策対応をとってもらいたいものだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050927-00000178-jij-soci


[1619] Re:[1613] [1612] [1610] リスク管理で検討会 食品の安全対策に反映/農水省投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/03(Mon) 13:13  

いままで寄せられた情報や改善点に対応するほうが先のような。。。

リスク管理で検討会 食品の安全対策に反映/農水省
[2005年10月02日付] 日本農業新聞
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/
>政府の食品の安全対策に関係者の意見を反映するため、農水省は生産・消費・食品産業の各界代表者らによる「リスク管理検討会」を設け今月中に初会合を開く。関係者間で意見交換をしながら、対策が必要なテーマの優先度や、食品安全委員会への評価依頼の方向性を決めるのが目的。行政の政策決定の過程を透明化する狙いもある。
 
>同省はこれまで、方針を固めた政策について事後的に関係者間の意見交換会(リスクコミュニケーション)を開いてきた。検討会では、対策づくりの出発点となるテーマ選びを手始めに、関係者から意見を聞く。
 
>検討会には、各業界代表の常駐委員8人(予定)のほか、農薬やカドミウムといった食品の危害要因に知識や関心を持ち、個人として意見を出す人の参加も募る。候補者としてリストに載ると、関連する議題のある会合で意見を述べ、政策に反映させることができる。
 
>候補者は、満20歳以上で平日の会合に出席できることが条件。「食品が安全であるとはどういうことか」「より安全な食品を作るにはどうしたらよいか」のいずれか1つのテーマで、考えを1200字以内で書いて応募する。締め切りは12日。…



[1617] 『ヒト−ヒト感染症対応の基本』 投稿者:とき 投稿日:2005/10/03(Mon) 11:22  

感染症Up-to-date ジュネーブの窓から
第1回 マールブルグ出血熱は対岸の火か?
砂川富正(国立感染症研究所感染症情報センター)
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2005dir/n2652dir/n2652_04.htm
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/nwsppr_index.html

『ヒト−ヒト感染症対応の基本に立ち戻って対策を進めていけばよいのだ。』


◆鶏飼い時事(じじい)…『インドネシアの鶏を救え』(2005.10.2)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza202.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/ai.htm
『ただ、そんな時に、ありもしない日本発の違法ワクチン接種情報が世界を駆け巡るとは許せぬことである。<大金持ちの日本国と400万羽の違法ワクチン疑惑の養鶏場>対比の報道は国辱ものである。根拠もなく公表した手合いはいつも云うが国賊である。
自らの潔白を主張するなら養鶏団体は、名誉棄損を申し立てるべきだ。こんな侮辱はないとその折りも書いたが、業界は必ずしも侮辱とは受け取っていないらしい。しかし国賊学者の心胆を寒からしめてやるくらいでないと本当のことはなかなか出て来ない。』

ProMED情報(詳細)
2005/10/03 PRO/AH/EDRInfluenza, canine - USA (multistate)(03)
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb2141.cgi?key=20051003%2D0030

 鶏の新型ウイルスが脅威だからといって、「殺処分」が妥当であるのならば、「犬」の新型ウイルスは、もっと「ヒト」にとって脅威のはずですが・・・。公式見解では、イヌのは、いまのところヒトには安全だということで。「経済」の理屈で、医学生理学の科学的事実が歪められてはいませんか? このままでは、「清浄国論」によって、日本国内の畜産業は持続できなくなります。いつから、農水省は、自国の農業生産の立場を捨てて、農業通産省になってしまったのでしょうか? 「流通」を保護するのではなく、「生産」を「保護」していただきたいものです。もはや、「清浄国論」は、「消費・安全」の見地とは全く関連のない問題です。

 しかし、外交のなかで農業交渉をみるにつけ、農産物も麻薬取引同様、ルールの設定によって、「カネ」をめぐる命がけの買う買わないの交渉になっているかのようですね。
 麻薬や武器同様、「農産物」も重要な取引カードになっているように見えて仕方がありません。なんだか、カタギの人間に「外交」はできるのか疑問に思えてしまいます。「国家」そのものが「マフィア」が牛耳ってるところがたくさんあるだろうに。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334933238
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4776791722
 これは、日本ばかりの問題ではないでしょう。ときには清濁併せ呑む覚悟もときには必要な気がしてきます。何事も「クリーン」や「清浄」だけでは、「現実」にうまく対応できないのですが。フルフォード氏の煽り方は、用い方によっては、「反日」や「日本の国力弱体化」を目論む勢力にうまく利用されかねない危ういものを感じます。事実は事実として受け止めなければなりませんが。そのアングラ勢力は、こと日本ばかりの問題ではなく、どこの国にでもあるのが当たり前だというのが「健全」な思考ではないかと思います。ましてや、いわんや(旧)共産圏においてをや。


[1616] Re:[1615] 日本でトランス脂肪が少量のマーガリンを発売 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/03(Mon) 10:48  

この大地を守る会の初代会長は、歌手の加藤登紀子さんのなくなられた旦那さんである藤本敏夫さんがやられていましたね。
http://www.daichi.or.jp/pc/nojouhou/0501taidan.html参照
食の安全に携わるもの、健康でありたいものです。

http://www.daichi.or.jp/pc/nojouhou/0501taidan.html


[1615] 日本でトランス脂肪が少量のマーガリンを発売 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/03(Mon) 10:16  

大地を守る会という宅配企業がトランス脂肪が少量のマーガリンを発売したそうです。
http://www.daichi.or.jp/pc/kenkai/050926transfat.html

小さな会社でもできるわけですよ。
開発、研究費用が捻出できる大企業が何故動かないのか、日本という国も、侘びしい国だなぁと思います。


[1614] Re:[1613] [1612] [1610] 米国務次官補、牛肉問題で日本に輸入規制撤廃を要請 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/03(Mon) 10:16  

まりちゃんさん。
このヒル米国務次官補(Christopher Hill)の発言ですが、9月29日のthe Senate Foreign Relations Subcommittee on East Asia and Pacific Affairsのヒアリングの席での発言ということですが、このサイト『U.S.-Japan Alliance Evolving To Meet New Threats』http://usinfo.state.gov/xarchives/display.html?p=washfile-english&y=2005&m=September&x=20050929171558ajesrom0.7759821&t=livefeeds/wf-latest.htmlでヒル米国務次官補は、次のように言っていますね。
「そして、我々アメリカ政府は、これ以上の遅滞なく、アメリカからの牛肉輸入が再開できるように、日本政府に対して強く望むものであります。輸入再開実現を意図して、両国がフレームワークについての協定を締結してから、一年がたちます。アメリカ政府による度重なる高級レベルでの介入にもかかわらず、まだ、実現できていません。このことは、変えるべきであります。」
「and, of course, we strongly urge Japan to resume beef imports from the United States without further delay. It has been a year since we reached agreement on a framework intended to accomplish that. Despite repeated interventions at the highest-level by the U.S. Government, it has not happened yet. This should change. 」
ヒル米国務次官補は、今月北朝鮮を訪問されるようで、なんやら、拉致問題と牛肉輸入再開問題とが、トレードオフにされかねない雰囲気となってまいりました。
http://www.cattlenetwork.com/content.asp?contentid=10507もご参照

http://usinfo.state.gov/eap/


[1613] Re:[1612] [1610] 唐木英明委員は、リスコミ委員を続けているのですよね? 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/03(Mon) 09:30  

虹屋さん、
> 9/12の吉川たたき台の出た30回目、席次表には名前がありましたが、実際は欠席なさっていました。
> 9/26の31回目、席次表には名前がありましたが、実際には出席なさっていましたか?

前回ですよね。ご出席されてました。

食品安全委員会は「公正中立」なんて看板は下ろして「政治的食品安全委員会」に名前を変えたほうが消費者にわかりやすくていいかもー。(^^;

唐木委員はその他にも動物医薬品とか危機管理の委員までやってますね。

ところで話はかわりますが、
米国務次官補、牛肉問題で日本に輸入規制撤廃を要請
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050930-00000201-reu-bus_all
なんかすごいですね。植民地にいるような気分になってきました。(^^;


[1612] Re:[1610] 唐木英明委員は、リスコミ委員を続けているのですよね? 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/03(Mon) 09:21  

まりちゃんさん。

専門部会の諸先生と意見が一番食い違う唐木委員。国会や米国食肉輸出連合会の冊子など、場外乱闘を演じてらっしゃる唐木委員は、なんで続けているのでしょうかね。

その意見の食い違いが、内容の当否は脇に置いても、同じ食品安全委員会の看板で発せられるメッセージの違いが受け取る国民に混乱を与えている。リスコミ=信頼というなら、一番不適なのは、唐木委員ではありませんかね。

> 私は金子先生に期待してます。逃げるような方じゃないと信じております。委員会席上で物申していただきたい。

9/12の吉川たたき台の出た30回目、席次表には名前がありましたが、実際は欠席なさっていました。
9/26の31回目、席次表には名前がありましたが、実際には出席なさっていましたか?


[1611] Re:[1610] 食安委 金子清俊委員がリスコミ委員のほうを退任 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/03(Mon) 09:06  

まりちゃんさん。
ここの部分ですかね。
「プリオン専門調査会とリスクコミュニケーション調査会の両調査会に所属する唯一の委員という自覚のもとに、可能な限りリスクコミュニケーションに貢献しようと努力してきた気持ちの裏返しであるとご理解いただきたいと存じます。尚、今回の発言は、学会の場でのリスクコミュニケーションに関するスライド提示中の発言であった点を申し添えます。」

むしろ、辞任の要因を金子さんに代わって明確に言えば、
昨年9月6日のプリオン専門調査会でのたたき台の結論部分の結論(3)に含まれていた以下の部分
「(このことから)20ヶ月齢以下の感染牛を現在の検出感度の検査法によって発見することは困難であると考えられる。」
の部分が、金子清俊プリオン専門調査会座長代理の抵抗によって、削除される予定であったものが、
9月9日の中間報告で、そっくり、17ページの『3−3−2−2BSE検査におけるリスク提言と検査の限界・検査の意義・迅速検査により検出可能な月齢」に移記されて、のこっていたことに対する金子さんの怒りによる辞任である、
といったほうがわかりやすいですね。
リスコミ自体は、何の関係もありません。
主犯とみなされる当時の評価課長も代わったようですし。

上記については、このときhttp://www.fsc.go.jp/koukan/risk160918/160918_oosaka_gijiroku.pdfのリスコミの33ページから39ページをご参照
なるほど、リスコミの委員名簿http://www.fsc.go.jp/senmon/risk/r-meibo.htmlにはないですね。

[1610] 食安委 金子清俊委員がリスコミ委員のほうを退任 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/03(Mon) 08:28  

金子先生退任しちゃいました。
でもリスコミ委員のほうと書いてあるからプリオンのほうは続けるのかな? 最近プリオンのほうは発言が少なくていらっしゃるので、もっとガンガン仰っていただきたいのですが。
http://www.asahi-net.or.jp/~zd8k-knk/Director/Director.htm

追伸:よく読んでみましたが、ちょっと違うような。。
>食品安全委員会職員でもなく、管理省庁の行政担当官でもない公正中立な立場に立つ研究者として、皆様からの質問に答えた内容により、この混乱の原因となる誤解の一因となってしまったとの自省がございます
金子先生には失礼ですが、この言い訳はちょっとイカンと思われます。
金子さんは食品安全委員会の「プリオン専門調査会座長代理」として立場上、ご出席されてました。
http://www.fsc.go.jp/koukan/risk160804/risk-koukan160804.html
http://www.fsc.go.jp/koukan/risk160824/risk-koukan160824.html
http://www.fsc.go.jp/koukan/risk160918/risk-koukan160918.html
食品安全委員会をかばっておられるのでしょうか?
食品安全委員会は、もうムチャクチャですね。

金子さんが誤解を与えたんじゃなくて、昨年9月の「とりまとめ案事件」など、もはや食安委自体のやってきたこと、いってることが筋が通らずムチャクチャで、S先生などあまりのことに憤激、辞表まで提出、YK先生は「全頭検査緩和に利用された」とご発言、そんな事態におちいる経緯があって、消費者から信頼されてないわけで、
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/b35ba6a5239ef9010394300ee16adb15
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/2364c0b9046c5e63aed236944b9a9e33
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/e4c75b9bc584d7f3b48eed018dd1ee64
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/c/d9e6e459e050fb4f0aebebf4939fe0ca
それを内部から「はっきり」指摘して改善いただかねば、信頼回復もあり得ず、そんなところに食の安全を国民は預けねばならず、国民は困っちゃいます。

そもそも、科学者が「立場を離れなければ」 自由な立場で、公正中立な立場で、真実を述べられない、”科学に基づく委員会”って何なんでしょうか? (金子先生以外の委員も思う方いらっしゃると思いますが)

食品安全委員会の科学って、じゃあいったいナニ?今やっていること、こないだの審議会なぞ、都合のよいことだけを集めた切り貼り、科学を”結論に合わせて”「ものはいいよう」、「黒を白に見せるための練金術論文講座」を受講している気分、稚拙で抜け穴だらけの作文を、なんとか抜け道を作ろうと、こねくりまわしているとしか、私には見えませんでしたが。良心的な先生方には本当に気の毒な。
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/52eb642094ee6ea33eb372d29fec155b

私は金子先生に期待してます。自省なんて言葉で逃げるような方じゃないと信じております。金子さんは国民、消費者の代表でもあるのですから、委員会席上で物申していただきたい。


[1609] 「言論アンテナ」というアンテナ・ブログ 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/03(Mon) 07:45  

「言論アンテナ」http://i-know.jp/nida1/というアンテナ・ブログに、私のブログも引っかかっているみたいです。
光栄です。

http://i-know.jp/nida1/


[1608] これも、ようやくコンパクトシティへの政策転換 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/03(Mon) 07:28  

コンパクトシティ構想についても、このサイトで、何度となく提言してきたが、政府は、ようやく、都市計画の基本政策を、人口増に対応して郊外に拡張する都市から、徒歩でも暮らしやすい小さなまちづくりを志向する「コンパクトシティ」へ、大幅に変更する方針を固めた。

大型店や市役所、病院など公共施設の郊外立地に歯止めをかけるため、都市計画法など関連する法律の改正案を次期通常国会に提出する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050926-00000000-san-pol


[1607] ようやく日本でもナノ粒子の安全性検証に着手 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/03(Mon) 07:19  

この掲示板でも [460][461][467][582][589][1408] などで話題になったナノ粒子、CNT(カーボン・ナノ・チューブ)、C60フラーレン「バッキーボール(buckyball)」、ナノ化粧品などの安全性について論議をしてきたが、経済産業省は来年度から5年間かけて、その安全性の評価方法を研究していくことを決めたとのことである。
この毎日の記事では、安全性の研究は「米が100としたら欧州が10、日本は1というのが現状」と指摘する専門家の声を乗せている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051003-00000012-mai-soci


[1606] カナダ・トロントの老人ホームで4人が奇病で死亡 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/02(Sun) 19:22  

カナダのトロントのScarboroughの老人ホーム「 the 7 Oaks Home for the Aged」で、原因不明の呼吸器疾患に入居者がかかった問題で、すでに、4人が死亡した。
このうちの2人は、90歳代であるという。
残りは、一人が70歳代の後半で、もう一人は、50歳代であるという。
68人の入居者と5人の従業員が感染し、15人が、なお、入院中である。
トロントの公衆衛生局によると、the Ontario Public Health Labがウイルスの確定中であるが、SARSや鳥インフルエンザではないという。
なお、トロントでは、先々週末に先週末、63歳と90歳の2人の男性が西ナイルウィルスで死亡している。
http://www.ctv.ca/servlet/ArticleNews/story/CTVNews/20051001/nursinghome_deaths_051001/20051001?hub=CTVNewsAt11も参照

http://www.640toronto.com/news/metro.cfm?cat=7428327912&rem=19815&red=80132723aPBIny&wids=410&gi=1&gm=metro.cfm


[1605] 流行を制圧するには「ワクチン」以外にはありえない。 投稿者:とき 投稿日:2005/10/02(Sun) 15:11  

鳥インフルエンザ死者は最高1億5千万人にも=国連が警告

  【ニューヨーク30日】アナン国連事務総長は30日、鳥インフルエンザを封じ込める世界戦略を策定する上級国連特別調整官に英国人のデービッド・ナバロ氏(写真)を任命した。ナバロ氏は世界保健機関(WHO)の指導的な公衆衛生専門家の1人。

 ナバロ氏は同日、記者会見を開き、人間の間に鳥インフルエンザがいつ大規模に発生してもおかしくない状況にあり、死者は500万人ないし1億5000万人に上る可能性があると語った。ナバロ氏は「今後数カ月間に我々が取る予防措置と対応体制次第で死者1億5000万人の方向に進むのか、それとも500万人の方向に進むのかが決まるだろう」と述べた。(2枚目の写真はフィリピン・マニラの鶏)

 ナバロ氏は、鳥インフルエンザの大流行は現在アジアで鳥インフルエンザを発生させているウイルスの突然変異によって引き起こされる可能性が大きいと指摘するとともに、人間の間に大疫病のようなインフルエンザが発生するのを阻止するには鳥インフルエンザを征圧しなければならないと強調した。〔AFP=時事〕
2005年10月01日20時41分
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1419378/detail

 「流行」を阻止するには、「感染」伝播を食い止めなければならない。「感染」をとめるには、「発症」を止めなければならない。「発症」をとめるには、「殺処分」では不可能。「発症」を止めるのは、有効な「ワクチン」以外には、人為でやれる手段はほかにはない。あとは、移動制限と、衛生管理のみ。

 「殺処分」で根絶封じ込めできた実績はなにもない。あるというものが、もしいたとしても、それを「実証」できるわけがない。それは、単なる思い込みに過ぎないのである。

 残念ながら、WHOの重要ポストにいるものでさえ、ヒトのウイルスを制圧するには、「トリ」のウイルスを制圧すればいいと短絡的に考えているのであれば、肝心の「ヒト」での対策を失敗するであろう。もはや、「ヒト」で始まっているのだから。なぜ、その現実を直視しようとしないのだろうか? ただただ、疑問が膨らむばかりだ。「トリ」に注目するなら、「養鶏」だけではなく、自然界の「トリ」のほうが、よりその感染伝播に関与する可能性が高いのですが・・・。

 日本の30年前を思い出して欲しいものです。ちょっとした田舎では、庭先に鶏を飼って、卵くらいは自給しておったのですが。それが、アジア諸国ではいまでも、普通の風景のはずです。鶏に接点がないほうが少数で、それが、たまたまヒトでインフルエンザがおこると、ほぼすべて「鶏」のせいにされてしまっている。まさに、中世のペストのとき、魔女狩りをしたようなかたちと同じになっている。
 「ハーメルンの笛吹き男」がいまは、すべて「鶏」がその「悪」を背負わされるかっこうになってしまっている。ウイルスという名の「ゴースト」を、あまりにも恐れすぎて、現実を直視できなくなっているようです。
 まずは、感染にも、「顕性」と「不顕性」が厳然としてあることを認識してもらいたいものです。アジアで猛威をふるっている「ポリオ」でさえ、感染を受けた小児の「顕性」は1%以下です。インフルエンザは、発症するのは(顕性)50〜60%で、約半数の人は何も症状がでません(不顕性感染)。感受性(免疫応答)の高い個体をいかに重症化させないかの知識知見と技術が必要なだけです。そのための、ウイルスの増殖のコントロールです。最終的には、個体の生まれついての「耐性」に依存するのですが。
 個体の免疫システムにとって、本物のウイルスに感染するまえの予行演習が「ワクチン」だとすれば、その安全なはずの「ワクチン」にさえ、過剰に感受、反応してしまう体質の人ももちろん存在します。そのような人はおそらく、本物にやられたばあいもひとたまりもなく重症化し死亡することになるものと思います。こればっかりはどうにもなりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050930-00000027-mai-soci
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/influenza/?1102494912
 だからといって、「ワクチン」を否定する理由にはなりません。あきらかに、重症化を避けることによって、ウイルスからの「淘汰圧」を避けられる割合もまた大きいからです。ワクチンを否定したがる人々や、ましてや、それが「汚染」などと言う者が、どれほど「医」と「病気」を理解しているのか、はなはだ疑問に感じております。


[1604] 生き物を躊躇せずに殺す訓練にはなったでしょうか? 投稿者:とき 投稿日:2005/10/02(Sun) 14:30  

鳥インフルエンザ:小川町で自衛隊、鶏の殺処分を終了 /茨城

 県内の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが相次いで確認された問題で、県の災害派遣要請を受け先月12日から小川町の養鶏場で鶏の殺処分にあたっていた陸上自衛隊第1施設団(古河市)や施設学校(ひたちなか市)などの隊員160人が30日、任務を終了した。

 隊員らが鶏の殺処分を行ったのは、当初計画より2日短い13日間。処分した鶏の数は2養鶏場で計44万403羽。【藤田裕伸】
2005年10月01日12時04分
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1418996/detail

 プラス思考しておきましょうね。天罰はどこに下る? 農水省と御用学者も、酷なこと平気でやらかしますねえ。(ウイルス学と免疫学の知見に逆行する所業です。電燈の世界から見た、ランプの世界ですねえ。いつまで、つづけるのやら。)


[1603] Re:[1600] 輸出保税加工地区の安全版という考え方はできますが。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/02(Sun) 13:54  

虹屋さん。
まったくの絵空事として、聞いていただければ、たとえば、グアムあたりに輸出保税加工地区( bonded processing area)の安全版とでもいえる輸出安全加工地区のようなものを設けて、これに、クリークストーン社など、アメリカにとどまらずNAFTA圏各国の牛肉安全確保に意欲的なミートパッカーが集結して、日本向けの、出所の明らかな牛肉加工につとめるという考え方は、できないこともないですね。
ここで生産された牛肉加工品の日本への輸入については、とくに家畜衛生条件(Animal Health Requirements)を交わす、といったスキームですね。
水産物の貿易( Fish Trade)では、同じようなスキームがあるような感じがしていますが。
ちょっと、画期的過ぎますでしょうかね。
ベーカー元駐日米大使婦人などが音頭を取れば、できないこともなさそうな。

http://learning.xrea.jp/NAFTA.html


[1602] バリ島テロ 投稿者:とき 投稿日:2005/10/02(Sun) 12:27  

バリ島爆弾テロ事件
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bali_explosion/?1128209263
http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%A5%D0%A5%EA%C5%E7&st=n

農産物関税問題 連携呼びかけ

 WTO・世界貿易機関の貿易自由化交渉が本格化するのを前に、農業団体の国際会議が1日からインドネシアのバリ島で始まり、参加した日本の代表は、農産物の関税の大幅な引き下げには強く反対していくと訴え、各国に連携を呼びかけました。
 この会議は、貿易自由化の新しいルール作りを目指して今年12月に香港で開かれるWTO・世界貿易機関の閣僚会議に向け、農業者の立場からの意見を交渉に反映させようと開かれたもので、日本やスイスなど食料輸入国を中心に14か国の農業団体が参加しました。初日の1日は各国の報告が行われ、日本から出席した全国農業協同組合中央会の山田俊男専務理事が「気候や土地の条件から日本は、大規模な生産性の高い農業は展開できない。輸入国の事情を十分踏まえたルール作りが必要で、コメや麦などの農産物の関税の大幅な引き下げは断じて受け入れられない」と述べて、急激な貿易自由化には反対する立場を強調し、各国の農業団体に連携を呼びかけました。
(10/02 04:48)
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/10/02/d20051002000022.html

 偶然の一致でしょうか? なにやら、グレンイーグルズサミットのときの、ロンドンテロに、パターンが似ているような。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/london_blasts/?1120733845

インドネシア、連続爆発で死者24人 負傷者多数【大紀元日本10月2日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d32008.html
http://www.epochtimes.jp/dthd/search.php?f_srch_key=%83e%83%8D


[1600] プリオン専門部会の論議は、暗礁に乗り上げている? 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/02(Sun) 10:04  

9月12日、30回のプリオン専門部会の議事録を読むと、議論・評価が行き詰まって暗礁に乗り上げている様が出ています。
 下に抜き書きしてみましたが、豚や鶏の飼料からの肉骨粉の交差汚染を受ける可能性のある牛と乳用牛の牛、人工乳や代用乳を摂取した牛は対象から除けないかという議論の展開になっています。吉川座長 「それができれば、評価は割合限定されて、分析は簡単にはなります」確かに、後に残るの問題は、現在の米国の飼料規制の遵守状況ぐらいですから、その問題は専門委員・学者がやる問題ではないし、農水省やUSDAに任せるべき問題です。交差汚染の可能性が制度的にはない牛なら、飼料の状況は2002年以降の日本とほぼ同じと看做せるから、分析は簡単だし、同等という評価もだせる。
 この考えはは甲斐諭委員の持論、「輸入を再開する際には大手パッカーの工場からだけ輸入する規則を作り、20ヶ月齢以上の牛肉が誤って輸入されないようなBEVプログラムを作成すべきである」に沿った物で、部会の議論を甲斐委員が誘導している。
 この考えは、前に笹山さんとやり取りしたことがあり、笹山さんは面白いけど実現可能かと言われましたが、案の定、厚労省や米国からの返答(31回に提出の補足資料)で無理と否定されています。
 こうなれば、専門部会は、諮問案では評価は不可能。上記の2種の牛を除けば評価可能と農水省、厚労省に投げ返すべきではないのでしょうか。

議事録40ページ以降
○北本専門委員 ちょっと具体的な話になるかと思って恐縮なんですけれども、20 か月以下で切ったときに、ほとんどが肉牛だろうという資料というのはあるのかと。

 正確に言うと、どれぐらいのパーセンテージ、乳牛由来の、つまり子牛のときに乳牛として育てられたんだけれども、たまたま20 か月以下で回ってくるというものはあり得ないんだろうかというものは、その可能性としてどうなんでしょう。
恐らく、皆さん、委員の先生方は、もうやはりSRMのミート・ボーン・ミル化というのが不徹底であれば、ないし交差汚染等々のことであれば、今日は甲斐専門委員から言われた(大手パッカーの)肉牛は少なくともと交差汚染はあり得る環境ではないだろうと。・・

ただし、乳牛に関しては、ちょっとわからないよというコメントをそれぞれ持たれていると思いますので、もしくはわかる範囲で結構ですので、その辺りの情報をどれぐらいのパーセンテージなのかとかいうのを(農水省・厚労省に)調べていただけたらと思います。

○甲斐(諭)専門委員 私もやはり疑問を持って現地で聞いたことがあるんですけれども、それはまた別施設でやるんだと聞いたんです。
ですから、パーセンテージとともに、同一施設でやるかどうかが問題なんです。セパレートしているか、セパレートしていないかが問題で、ある意味では小さなところでやっていれば、そこは輸入対象にならないので、私が言いたかったことは、輸入対象は一体何なのか、輸入対象と国全体のことは少し区別しなければいけないんではないでしょうか。

○甲斐(諭)専門委員  評価するというときに、国全体を評価するというのは、いろんなことがあるので大変難しいことではないかと思うんです。ですから例えば対米輸出の工場は、今、日本では4工場だとか、限定されていますね。 ですから、日本側もある程度想定して、個々の工場の衛生管理だとか、デイリーが入っているか、入っていないかとか、そういうことをきっちりさせないと、なかなか評価は難しいんではないでしょうか。

○吉川座長 それができれば、評価は割合限定されて、分析は簡単にはなりますけれども、それは可能なんですか。


[1599] Re:[1598] 水面下の興亡はすでに始まっているようで・・・ 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/02(Sun) 09:41  

ときさん。
中国での「豚の連鎖球菌+鳥インフルエンザ+エボラ熱の、トリプル複合感染』は、進んでいるようですね。
下記サイトは、伊波拉病毒(エボラ熱)に関する最近の中国の報道ですが、イラクのエボラ熱によるゴリラの大量死のことは書いてありますが、自国のエボラ熱に関しては、黙して語らずのようですね。
大紀元
http://www.epochtimes.com/b5/5/8/30/n1035429.htm
では、「禽流感、伊波拉病毒、四川怪病(豬鏈球菌病)、洪水、乾旱」が中国を襲っていると書いています。

http://news.google.com.hk/news?hl=zh-TW&ned=hk&ie=UTF-8&q=%E4%BC%8A%E6%B3%A2%E6%8B%89&btnG=%E6%90%9C%E5%B0%8B%E6%96%B0%E8%81%9E


[1598] 水面下の興亡はすでに始まっているようで・・・ 投稿者:とき 投稿日:2005/10/01(Sat) 22:51  

『検疫 (1読者) 2005-10-01 17:43:23
 今日は。日記と異なる内容ですみません。
 つい2日前に友人が上海から戻ってきました。成田に着いたら検疫があり、申告書を書かされたそうです。いままではこんなことなかったのにと言っておりました。
 どうも水際での対応を本格的に政府のほうでは取り出している模様ですが、最近帰国した方も同じような経験をしているのだろうか。
 上海の職場では病気の話題は出ているとのころで、その人自身も衛生には注意はしているようです。
 確かなところが分かればよいのですけど。』
http://blog.goo.ne.jp/gokenin168/e/3c3462563a2771201ed6bee8af76926c

 もっと、堂々と知らせてやれば、いらぬ「不安」を抱かなくていいのですが。こそこそ姑息にやろうとしてるのでしょうか? 

 どうやっても確認されたときは、ときすでに遅し、感染を拡げた「後の祭り」となる可能性が大。ウイルス感染症とはそういうもの。ウイルスのまん延力には、どうにも抗しがたいものです。感染を受けないようにするとか、拡げないようにするとかは、実際的ではなく、常に、感染を受けたときと広がったときの、具体的実際の対処を考えておかなければなりません。それは、ヒトの場合も、他の動物の場合も同じです。「疫病」対策としての「危機管理」は、今の日本、本当に甘いと思います。「戦争」対策と同じなので、結局、憲法で「戦争放棄」してしまったことによって、すべての「危機管理」について「甘い」(起こらないこと、ないことを前提の)考えしかできなくなっているようです。

ProMED情報(詳細)
2005/10/01PRO/AHInfluenza viruses, drug resistance
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb2141.cgi?key=20051001%2D0030

 ヒトのウイルスのタミフル耐性の記事について、非常に作為的なものを感じます。日本が薬剤耐性ウイルスを作り出しているような印象操作になりはしないかと。
 いざとなれば、ほんのすこし約1日処方が遅れただけで、ウイルス増殖阻害効果は減じてしまいます。にもかかわらず、流行するのが、薬剤耐性のせいにされかねないイメージになるでしょう。実際に起こって流行した場合。流行地は、あとになればなるほど、被感染地なのですが。(まずは、今回の流行が今後おこったとすれば、発信発源地は中国と考えるのが妥当なのですが。)
 問題は、人工の周密過密な、かつ衛生状態の良くない地域が、一番の感染源地帯になりうるということから目をそらすかたちに、「情報報道」の内容によっては、印象を操作誘導することになることです。
 いざ起こってしまえば、本来「疫病」は自然災害(天災)で、被害者も加害者もないはずなのですが、不思議なことに、必ずやだれかを悪者にしたくなる気持ちがおこってきます。逆に見れば、それを知っているものは、先回りしてそれを避けようともするでしょう。今後、中国系から発信される情報は、要注意だと思います。鵜呑みにせずに、まずは疑ってかかるべきと思います。(日本の場合は、朝日、毎日、共同の記事は鵜呑みにするべきではありませんね。)

October 01, 2005
靖国「違憲」判断に関する主要各紙の論調比較
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50123738.html
September 30, 2005
靖国参拝に違憲判決など下されていない
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200509301835.html
2005年09月30日(金) あ〜バカバカしい違憲判断。
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20050930
笑える朝日の二枚舌 2005/9/30(金)
http://blogs.yahoo.co.jp/editorialwriter/12184054.html
2005-10-01 着々進む「日本解放工作」
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20051001/1128131035


[1597] Re:[1595] タミフルに耐性、鳥インフルエンザ感染に効かず=香港の薬理学者、日本の使い過ぎを警告 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/01(Sat) 21:19  

まりちゃんさん。
この記事http://www.jc-press.com/kaigai/200510/100102.htmの元記事は、このサイト『Avian Flu Virus Showing Resistance to Tamiflu』http://www.medpagetoday.com/PublicHealthPolicy/PublicHealth/tb/1850ですが、ちょっと、日本の事情に誤解もあるようですが。
次の点です。
「タミフルが、慣例的に、一般の人間のインフルエンザに対して処方されている日本においては、この薬に対し全体的に耐性が進行しているとも、報告されている。このようなことで、日本においては、H5N1は、これまで、家禽においてしか、検出されてこなかった。」
(They also reported that general resistance to the drug is growing in Japan, where Tamiflu is prescribed routinely for common human influenzas. Thus far, H5N1 has been detected only in poultry in Japan. )
それとも、それは私の認識違いで、日本で、タミフル処方をされる方は、意外と多いのかもしれません。
とすれば、由々しき事態ですね。

また、後半の二つの点を、この日本語のサイトでは省略していますね。

そのひとつは、このようにタミフル耐性が着いてくると、タミフルよりは、Relenza (zanamivir)のほうが、日本人などには、効くのではないのか、
ということ。

もうひとつは、9月22日のランセットのオンライン版に紹介されたBright RA博士などによる論文「Incidence of adamantane resistance among influenza A (H3N2) viruses isolated worldwide from 1994 to 2005: a cause for concern」(Bright RA, Medina Mj, Xu X, Perez-Oronoz G, Wallis TR, Davis XM, Povinelli L, Cox NJ, Klimov AI The Lancet - Vol. 366, Issue 9492, 1 October 2005, Pages 1175-1181)で「amantadine と rimantadineとは、結局のところインフルエンザに対する効力を失ってしまうであろう。」との警告をしているところに注目していますね。
http://www.medpagetoday.com/ProductAlert/DevicesandVaccines/tb/1781参照



[1596] Re:[1594] 焼肉屋さんから見たプリオン専門部会 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/01(Sat) 20:34  

虹屋さん。
情報、ありがとうございました。
焼肉屋さんも、勉強されているんですね。
サイトの中の別の記事に、『八百屋さんと魚屋さんと肉屋さんとが元気にならなければ、町に活気がつかない。』との意味の言葉がありましたが、まさにそうですね。
ところで、この「米・加産牛肉等と日本産牛肉等のリスクの同等性に係るリスク評価」なるものなのですが、輸入肉というパラメーターが不在の議論ですね。
もちろん、人間へのvCJDリスクという点でもそうですが、そうでなくても、アメリカ牛と日本和牛とをつなぐパラメーターとしての輸入肉のリスクということを考えてみた場合、たとえば、レストラン残菜のループホールなどを考えた場合は、輸入肉をパラメーターに、アメリカ牛のリスクと日本和牛のリスクとが、ルーピングしてしまうということも考えられますね。
アメリカは、カナダの飼料規制を世界標準にしようとしているようだし、うかうかしていると、日本の飼料規制が、前時代的なものになりかねないということも考えられそうです。


[1595] タミフルに耐性、鳥インフルエンザ感染に効かず=香港の薬理学者、日本の使い過ぎを警告 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/01(Sat) 20:33  

タミフルに耐性、鳥インフルエンザ感染に効かず=香港の薬理学者、日本の使い過ぎを警告
http://www.jc-press.com/kaigai/200510/100102.htm


[1594] 焼肉屋さんから見たプリオン専門部会 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/01(Sat) 19:42  

全国焼肉協会(事業協同組合)は、死活問題だけに、要約が正確で詳しいですね。

情報:食肉通信社樺供

○米・加産牛肉等のリスク評価たたき台を提示―食品安全委員会
 食品安全委員会が12日に開催したプリオン専門調査会では、委員から要求された資料について農水・厚労省から説明されたほか、甲斐諭専門委員による「米・加における牛肉産業の最新情報」についての報告と、米・加産牛肉等と日本産牛肉等のリスクの同等性に係るリスク評価のたたき台が提示された。たたき台では、リスク評価は日・米の飼育頭数やと畜頭数など母集団の規模の違いを考慮することとした上で、今までの議論を踏まえ、侵入リスクの比較では・輸入生体牛によるリスクは89年にBSE発生国からの反すう動物の輸入を禁止し、97年から欧州からの生体牛輸入を禁止したことなどから、禁止以前の輸入頭数を踏まえ、日本の1・5倍〜10倍・肉骨粉輸入によるリスクは英国等の米国が輸入した国と、イタリア等の日本が輸入した国のリスクを換算した結果、米国のリスクは日本の7分の1〜47分の1・輸入動物性油脂に由来するリスクはオランダからの輸入実績はなく、リスクは日本の方が高い―とした。よって輸入生体牛のリスクを重く評価しても、肉骨粉、動物性油脂に由来するリスクを考慮すれば侵入リスクによる汚染規模は米国が日本の1・5〜10倍以下であるとされた。一方暴露・増幅リスクの比較では、飼料について▽鶏、豚への牛骨粉飼料利用▽鶏飼料、豚飼料の残飯などを牛に給与することが禁止されていない▽反すう動物用飼料製造施設の専用化等、交差汚染防止対策強化等が実施されていないことから、04年以降生まれの牛の汚染は日本よりもBSE汚染率は数倍高いと予想され、交差汚染の可能性も一定の割合で起こる可能性は否定できないなどとされた。これについては吉川座長も、交差汚染対策の実施とその実効性確保が重要であるとの考えを示し、汚染量が規制により減少し感染確率が減少する場合、長期的には不連続な流行パターンに変化するとの考えが示された。
 また審議では内臓の評価の進捗が芳しくなく▽食肉と一括してリスク評価することが困難であれば、食肉とタン等の内臓を分けて評価することが必要かどうか整理は必要だろうか(吉川座長)との意見もあった。一方諮問内容について「輸入される牛肉はほとんどが肉用牛であるとされているが、日本の乳雄のようなものが入ることはあるのか」(北本委員)など、評価対象(施設等)を絞り込んで審議すべきか、米国全体として評価すべきか意見が出された。これに対しては吉川座長も「対象が限定されれば評価しやすい」とし、甲斐委員からも「米国全体を評価するにはいろいろな施設があることを考えると困難なのではないか。対日輸出する工場に絞り評価するべきではないか」と行政側に説明を求めた。農水省は「米国でも乳雄を集めてフィードロットを行う所もある」と説明し、厚労省は「日米協議で想定されているのは大手パッカー等、典型的なものとして議論しているが、それ以外のものを排除してはいない」と限定することは困難であることを説明。委員からは管理機関としての考え方が求められた。

http://www.yakiniku.or.jp/sei/meet_data2.html

[1593] 人権擁護法案再提出濃厚 投稿者:謎工 投稿日:2005/10/01(Sat) 16:04  

全く、ネット上で「民主党の人権侵害救済法案の方が危険だから自民党に投票しろ」とアジテーションを展開してた連中は
どう責任を取るつもりなんでしょうね? 自民党内の人権擁護法反対勢力が郵政民営化反対勢力とほとんどニアイコールだった時点で
こうなることは目に見えていたのに。

http://www3.nhk.or.jp/news/2005/10/01/d20051001000018.html


[1592] Re:[1590] [1585] [1576] 米国のCJD検査について(&食品安全委員会の事務局って・・・ 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/01(Sat) 13:37  

まりちゃんさん。笹山さん。色々、情報有難うございます。
> しかしアイダホ州の集団ヤコブ病発生の件、人口のすくない街でありながら、疑いが8人になったとのこと。現地の方も胡散臭く感じているのではないだろうか。。現地の、1、2社しか報道してないようですが。

確かに、アイダホ州は人口140万人ですから異常に多いですね。この方たちは剖検とか検体で調査とかされているのでしょうか。

この人たちがBSEの関連で発症とは、現時点では誰も言えないけれども、不気味ですね。米国では老廃牛などの牛肉は一番安いランクやハンバーグ用にされているそうですから、年金暮らしや低所得者でvCJDが出てくるのではないかと懸念しているのですが

米国産牛肉は避ける、選択できるけれど、米国産牛肉を食べている米国人の血液から作られている血液製剤は、いざ病気・事故となったら選べない、避けれません。かといって、米国民でない私たちには、発言権はないですからね。日本の食品安全委員会もない。

今回の輸入再開をめぐる論議や安全委員会の決定は、米国のBSE対策が外からどのように評価されるものなのか、米国にはっきり伝える機会だと思っているのですが、実利が伴いますから米国も無視はできないし、、

30回の部会の議事録がUPされてます。ざーと斜め読みしたんですが、米国産牛肉で問題がありそうな部分を除いた「日本向け特選牛肉」は設定できないか、それで安全評価しようという流れが出てきていて、なんだか議論の水準がみすぼらしくなってきた気がします。



[1591] Re:[1590] [1585] [1576] 米国のCJD検査について(&食品安全委員会の事務局って・・・ 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/01(Sat) 10:52  

まりちゃんさん。
この掲示板でも話題になったカリフォルニアの Patrick Hicksさん(死亡当時49歳)のアメリカ初vCJD疑い問題(「Possible Cover Up of Human Mad Cow Disease in California」http://www.organicconsumers.org/madcow/coverup011005.cfm)ですが、今年の三月時点では、このサイト「Testing of human mad cow
suspect delayed」http://www.nodowners.org/media_upi9.htmに ありますように、サンプルは、フランスのthe Groupe Hospitalier Pitie-SalpetriereのLaboratoire De Neuropathologie の Jean-Jacques Hauw 博士 に送られていなかったようですが、今年の5月には、このサイト「 U.S. man to be retested for human mad cow」http://www.vegsource.com/talk/madcow/messages/94457.htmlのように、『送られる手筈が整えられた』(recently arranged for brain samples to be sent to experts in France.)というようになっていますね。
しかし、その後、この件に関する情報は、ぱったり途絶えているようです。



[1590] Re:[1585] [1576] 米国のCJD検査について(&食品安全委員会の事務局って・・・ 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/10/01(Sat) 10:03  

虹屋さん、ご活動ありがとうございます。

話は変わってしまいますが、先日、ジョン・スタウバーさん(MAD COW USAの著者)の来日講演があって聞きにいったときに、「BSEからの警告」という冊子を販売していたので買ってきました。アメリカの消費者運動家のロド ニー・レオナルドさんが講演にいらしたとき(2005年5月21日)の講演録が掲載されてます。

そこに気になる一文がございましたので、UPしますね。

> 現在日本のヤコブ病で問題になっているのが、カリフォルニアで最近死亡した市民の例なのですが、かなり症状が変異型ヤコブ病に似ていたということで、政府 のこれをチェックせざるを得なくなりました。検体をとってチェックしましたが、最終的にはこれは変異型ヤコブ病ではないという結論を出しました。これに対 してカリフォルニアの医者、医療関係者は、それは十分に信用に足るものではなく納得できないということで、イギリスに検体を送って検査中であるということ です。じつはアメリカでは、このような検査をする機関は、広い全米中、アイオワ州に一ヶ所あるだけです。ここにいったん送られると、ほとんど迷宮に入って 出てこないという状況があって、戦時中にモスクワの刑務所に入れられた人はほとんど戻ってこないという話を以前に聞いたことがありますが、その話を思い出 してしまいました。

↑情報を提供しても、委員に届かないどこかと似てませんか(^^;

それはともかく、この「イギリスに送る予定の検体」は結局送付されたんですかね。3ヶ月以上、うだうだ送付しなかったとかいう話ありませんでしたっけ?Speak Easyさんがまとめてくださっていたような。。。

しかしアイダホ州の集団ヤコブ病発生の件、人口のすくない街でありながら、疑いが8人になったとのこと。現地の方も胡散臭く感じているのではないだろうか。。現地の、1、2社しか報道してないようですが。。


[1589] Re:[1586] [1570] 化学成分としての「DAG」の審議なのか?商品名としての「”DAG”」の審議なのか?−今日の食品安全委員会での「エコナ」論議 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/10/01(Sat) 09:26  

匿名さん。
専門家のお立場から、いろいろ、ありがとうございました。
過去のCodexのセッションのレポートをさかのぼってみましたら、このtriglycerides問題は、16セッションでのマレーシアからの提案から始まっているようですね。
こ の16セッションで、マレーシアから、“glycerides” を“triglycerides” に変えろとの提案があり、そうしたところ、今度は、18セッションで、アメリカから、“triglycerides”では狭義なので、もとの “glycerides” に戻せとの提案があり、その提案協議が、今年の19セッションにもちこされたということですね。
となると、先にご紹介のあった日経の記事は、このような経緯を無視した、誤報に近いもののように見受けられます。
遺伝子組み換えラット使用については、昨日の食品安全委員会でも、『二段階試験とはなにか?』との質問も今井田委員からありましたが、普通ラットでの二段階なのか、異種ラット組み合わせの二段階なのか、厚生労働省の見解は、あいまいでしたね。
また、ご指摘の「花王も「エコナ」について、1,2−ジアシルグリセロールと1,3-ジアシルグリセロールの比を明らかにはしていません。」という点は、重大な瑕疵かと思われます。
「高 濃度にジアジルグリセロールを含む食品」が、花王のエコナという商品を具体的にさしていることが明白であるにもかかわらず、正体不明の「1,2−ジアシル グリセロールと1,3-ジアシルグリセロールの比」の検証でもって、発がん性なしの言質をとられかねない形で、食品安全委員会も、発がん性検証ワーキング グループに参加していく形で、取り込まれていくというのは、決して、健全な姿ではないものと思われます。
まさに、化学成分としての「DAG」の審議なのか?商品名としての「”DAG”」の審議なのか? そのスタンスを、食品安全委員会は、はっきりしていただきたいものと思います。


[1588] Re:[1570] 化学成分としての「DAG」の審議なのか?商品名としての「”DAG”」の審議なのか?−今日の食品安全委員会での「エコナ」論議 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/01(Sat) 01:54  

> しかし、この9月20日の食品安全委員会に対する諮問内容の一番最後に、気になる一文が入っていますね。
> 「なお、今後の追加試験計画を立てるにあたり、特殊な遺伝子組み換えラット安全性の評価を目的として用いることの妥当性とそのラットを用いた試験結果の評価方法について、ご意見があれば伺いたい。」

遺伝子組み換えラットを用いた安全性試験というのは、日本に限らず、国際的にも通常行われません。また、結果をどのように評価するか、国際的にも定まった知見はありません。

 そもそも、なぜ、こんな特殊なラットを使って、実験をしたのか、また、結果を評価する方法も決めずに、なぜ実験をしたのか、不思議なところです。

 飯郷先生が実験に使った4NQOは、実験的に舌がんを起こさせることができる物質として昔から有名なもので、4NQOを投与すれば、遺伝子組み換えラットでなくとも、舌がんが起こるのは、かなり以前から知られていることです。
 また、舌がんの治療薬を開発するために、通常のラットに4NQOを投与して、実験的に舌がんを生じさせ、そのラットに抗がん薬の候補物質を投与して、治療効果を見るというようなことも行われています。

 ジアシルグリセロールの発がんプロモーション作用を調べるのであれば、通常のラットを用いて実験するのが普通であり、また、それで十分というのが国際的な知見でもあります。

 遺伝子組み替えラットを用いた発がんプロモーションの実験の評価というのは、おそらく世界初の試みではないでしょうか。

 ちなみに、ジアシルグリセロール単独では、実験動物にがんを生じさせたという報告はなく、発がん性は否定されています。

 余談ですが、実験動物は純血種を維持するために近親交配を重ねることが多く、何もしなくとも、奇形の発生率やがんの発生率が高い(10%以上と言うことも珍しくない)のが普通です。

 このため、ある物質が実験動物にたとえ、がんを発生させたとしても、その実験動物が通常、どの程度の割合で、どんながんを生じているのかというバッググラウンドのデータがないと実験結果の評価ができません。
 遺伝子組み換えラットのような特殊なラットの場合、こうしたバックグラウンドのデータが蓄積されていないのが普通なので、その意味でも評価は困難です。


[1587] Re:[1568] [1566] マーガリンとスプレッド 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/01(Sat) 00:59  

>Codexの「食用の脂肪とオイル」の概念では、食用の油というのは、triglycerides であって、diglyceridesは、添加物とみなされていることに対して、日本側が異議を唱えたということですよね。

 逆です。
 日本は、今までと同様、ジアシルグリセロールは添加物としての使用に留めるべきと主張したのに対して、アメリカやEUがファットスプレッドの主成分として認めるようにと主張し、欧米の主張が勝ったと言うことです。

> FDAは、もともと、GRAS Notice No.000056
>http://www.cfsan.fda.gov/~rdb/opa-g056.html
> の見解でも、マーガリンとスプレッドについては、分けた見解をしめしていていて、マーガリンについては、ジアシルグリセロール使用のマーガリンはマーガリ ンとしては認めないが、ジアシルグリセロール使用のスプレッドについてはホームユース向けについて、認めるという見解を出しています。

  米国の場合、マーガリンに使えるのは、天然の植物油(水素を添加することのみ認めるが、それ以上の加工は不可)に限られます。エコナは、植物油を一旦、脂 肪酸とグリセリンに分解し、再度合成したものなので、米国ではマーガリンには使用することができないというのが米国政府の見解です。

 し かし、ファットスプレッド(日本で一般に「マーガリン」と言われているもののほとんどは、国際規格やJASなどではファットスプレッドと言われているもの です。)では、こうした規制がないので、エコナも使用することができるというのが米国政府の見解であり、codexでの米国の主張も、こうした考えに基づ いています。



[1586] Re:[1570] 化学成分としての「DAG」の審議なのか?商品名としての「”DAG”」の審議なのか?−今日の食品安全委員会での「エコナ」論議 投稿者:匿名 投稿日:2005/10/01(Sat) 00:40  

 飯郷先生のレポートには、実験に使用した「DAG」の組成は明記されていません。ジアシルグリセロールとトリアシルグリセロールの混合物かどうかさえも書かれていません。

 1,2−ジアシルグリセロールと1,3-ジアシルグリセロールの比が3:7というのは、あくまでも自然界に存在する植物油(主成分はトリアシルグリセロール)中に含まれるジアシルグリセロールでの話であって、実験に用いたDAGに関するデータではありません。

 ついでに言えば、花王も「エコナ」について、1,2−ジアシルグリセロールと1,3-ジアシルグリセロールの比を明らかにはしていません。
 花王のホームページ(http://www.kao.co.jp/rd/eiyo/about-dag/dag02.html)などに書かれているのも、あくまでも自然界における存在比です。「エコナ」における存在比ではありません。

 さらに蛇足を言えば、1,3-ジアシルグリセロールにはPKC活性化作用はなく、理論的にはプロモーション作用も含めて、発がん性はありません。

 一般的には、1,2-ジアシルグリセロールは、植物油中ではトリアシルグリセロールと2-モノアシルグリセロールとの混合物として存在します。これら三者のグリセル脂肪酸エステルの間で、脂肪酸の遊離とエステル化を起こしつつ、平衡状態にあります。
 一方、1,3-ジアシルグリセロールは、遊離脂肪酸とグリセリンとの間で平衡状態を保ち、トリアシルグリセロールになりにくいとされ、それ故、エコナは中性脂肪を増やさないと言うことになっています。

 自然界では、これらの存在比は、トリアシルグリセロールが87、1,2−ジアシルグリセロールが3、1,3-ジアシルグリセロールが7、モノアシルグリセロールが2、その他(グリセリンや遊離脂肪酸)が1というぐらいでしょう。

 しかし、ジアシルグリセロールが大量(トリアシルグリセロールの4倍程度)に存在する場合、これらの存在比がどうなるのか、明らかにしたデータはないようです。

http://www.fsc.go.jp/senmon/sinkaihatu/s-dai27/sinkaihatu27-siryou2.pdf


[1585] Re:[1576] 食品安全委員会事務局からの回答 投稿者:虹屋 投稿日:2005/10/01(Sat) 00:11  

まりちゃんさん。私のところにも同じ文面の返事が来ました。私のお返しのメールは、下記のものです。

31回プリオン専門部会に出された、資料1−2:食品健康影響評価に係る補足資料の提出について[9](平成17年9月22日提出)についての問い合わせ
坂◎ (食・勧告広報課)さんから丁重なご返事、有難うございます。
と ころで、過日お送りした「第30回プリオン専門調査会に出された 吉川座長のたたき台の「2.2暴露・増幅リスク」について その3」でご紹介した資料、(独)農畜産業振興機構の月報「畜産の情報」(海外編)の2003 年3月の米国の「酪農家の副産物・乳おす牛による牛肉生産(子牛肉生産と乳去勢肥育)の状況」は専門部会の委員の方々に渡していただけましたでしょうか。
この資料の所在は
http://lin.lin.go.jp/alic/month/fore/2003/mar/rep-us.htm

 さて、31回部会に農水省と厚労省から提出された補足資料[9](平成17年9月22日付)では、米国とカナダの乳用種牛肉生産量の試算が参考資料としてつけられております。これと先の「畜産の情報」の記事では、雌の子牛の処理、行方が大きく違っております。

  「畜産の情報」では「酪農家において後継牛として選抜されなかっためすのヌレ子が、子牛肉生産農家においてほ育されることはほとんどなく、肉用に出荷され た場合は、そのままと畜されることが多い。」と記載されております。ヌレ子とは、酪農家において、生後数日〜10日程度、生乳主体で飼養された子牛です。 乳用種経産牛を6年で更新するとしますと、生まれてきた雌子牛の3分の一が後継牛となり、3分の2はヌレ仔としてと畜される事になります。更新の期間は、 ともかくとして大半の雌子牛はと畜される事は、(独)農畜産業振興機構に問い合わせて確認しております。

 これに対して、補足資料[9] では、生まれてきた雌子牛の全てが搾乳牛、つまり経産牛の候補・後継牛となるように記載されております。そうですと乳用牛は2年で更新されることになりま すが、それは絶対にありえません。乳用牛は生後18か月齢で種付けされ、生後27か月で初めて子牛を生み、その後3回の出産を繰り返すのが平均的で耐用年 数は6から7年です。2年目つまり24ヶ月齢では妊娠中ですので、2年で更新は絶対にありえません。

 この事は、雌仔牛のヌレ仔の食肉が補足資料ではカウントされていないことを意味します。「畜産の情報」では、ヌレ仔は体重100〜150ポンド(約45〜70キログラム)程度でと畜されるとありますので、私の試算では米国では12万トンほどが計算から抜けております。

@ 補足資料の乳用種牛肉生産量の試算の出典、根拠をお教えください。

A 上記のように補足資料の乳用種牛肉生産量の試算は、内容に誤りがあると思われますので、農水省と厚労省にご連絡の上、ご確認ください。そして誤りがありましたら、次回、10月12日の専門部会に訂正された試算を提出するよう両省に働き掛けてください。


[1583] ロイター発のプロパガンダ記事の真の目的は? 投稿者:とき 投稿日:2005/09/30(Fri) 22:21  

鳥インフルエンザで、1億5000万人が死亡する恐れある=国連
2005年 09月 30日 金曜日 20:00 JST

 [国連 29日 ロイター] 国連は29日、鳥インフルエンザが突然変異してヒトからヒトに感染するようになる事態への備えを怠れば、世界で最大1億5000万人が死亡する恐れがあると警告した。

 世界保健機関(WHO)のナバロ博士は、アナン事務総長から、鳥インフルエンザ流行を沈静化し、ヒトに飛び火する事態に備える世界キャンペーンの陣頭指揮を執るよう要請されたことを明らかにした。

 ナバロ博士は記者会見で、もしヒト同士の感染が起きた場合、全世界レベルの取り組みの程度によって、500万人の死亡で済むか、それとも1億5000万人にまで犠牲が広がるかが決まる、と述べた。

 そのうえで、同博士は、鳥インフルエンザH5N1型ウイルスがじきにヒト同士で感染する新種に変異する可能性は高いとし、この危険性を軽視すれば大きな間違いを犯すことになる、との認識を示した。
http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=9799394&section=news

  H5N1型では、もうすでに、変異はおわって、種の壁も飛び越えて、ヒトヒト間感染が始まっている段階で、顕性不顕性の「疫学調査」をやらなければいけな い段階になっている今、さらにまた波状攻撃の心配でもしているのでしょうか? 感染と変異のメカニズムを正確に理解していないところに発し、しかも、さま ざまな予算獲得合戦もあいまって、思惑だらけで、ただただ「脅威」やそれに伴う「不安」を、徒に煽ることになることを危惧いたします。「鶏」はそれでなく とも、とばっちりをすでに被っているのですから。

 まずは名前を正確に分けていただきたいものです。「鳥インフルエンザウイルス」とそれに由来している、ヒトの(新型)A型インフルエンザと。ヒトに感染するのは、「トリインフルエンザウイルス」ではないことを。

◆鶏飼い時事(じじい)…『泰山鳴動して』(2005.9.30)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza201.htm
『政府も正式にメキシコ政府の返事を貰ったからには、更なる現地調査の意向など失礼の極みで、物見遊山のほうがまだましである。
まあいくら無害に近いウイルスでも見つかったとなると放ってもおけないのだろうが、費用対効果の点では無駄はすべきでないのは当然である。
すべからく官側の隠し事の多いのには辟易させられるが、業界側も追求するものはきちんと追求すべきである。
具 体的には、県内で陽性になりながら県境をまたぐと、搬出しても陰性となる不思議。業界一の信用を誇るAK園で同じ家保の検査で全陰性が全陽性と判定された 不思議。この二つの整合性を求めても、(1)家保が全く未熟なのか、(2)茨城が極端に検査のしきい値を下げたのか、(3)他県はウソをついているのか、 (4)検査の抗原そのものが違うのか確かめなくてはならない。官がワクチンを持ち出すなら、業界もまた状況証拠を突き付けるべきなのである。』

  せっかくの、医学生物学的な、生き延びるための技法技術が、ヘンな経済上の縄張り意識のおかげで、有効に用いられなくなっている。なんのための科学なのだ ろうか? 思惑はどうあれ、自然環境ではあきらかにH5N1型トリウイルスは、ここ数年でなじんで常在化してしまうことになる。養鶏場だけ排除しつづける つもりなのであろうか?(感染が確認されたら殺し続けることを意味する。)
 さらにその天災のごとき「疫病」の原因となるウイルスの変異や出現を人為に制御できると思い込む、どこに源があるのか私には全く理解のできない、「妄念」に憑き動かされている行政体。とかくこの世はどうなってしまったのだろうか? 人智もなにもないようです。
 せめて、ヒトのインフルエンザを「鶏」のせいにするなどという愚かなふるまいは、よしていただきたいものです。

中国:インフルエンザの大流行に備え、当局対策案を公表【大紀元日本9月30日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/09/html/d96733.html
 もう、ひととおり、修羅場をくぐってるはずでは? まだまだすごい流行の予測でもあるのでしょうか。

  くれぐれも、ヒトのウイルス感染症と、トリのウイルス感染症をごっちゃにしないで欲しいものです。何らかの環境の激変なのか、あらゆるものが一斉に動い て、いろんな生物・動物の感染症がたまたま同時に起こっているだけだと考えればいいだけなのですが・・・。(イメージとしては、都市で鼠が増える、農村で バッタが大発生するとかは、「疫病」の前兆のような気がしています。)


[1582] Re:[1575] 牛の飼料規制強化の「遅々とした歩み」 投稿者:虹屋 投稿日:2005/09/30(Fri) 21:56  

大歌舞伎の伝統にのっとり、以下は古文書に書かれていたことでございます。

「米国が2004年1月に発表した飼料規制 強化案を、直ちに実行していれば、直ぐにでも20ヶ月齢以下の米国牛の牛肉の輸入さいかいができるのに、未だ米国は手続き中として実施していない。これで は輸入再開を承認できない。」と日本の食品安全委員会のY委員は困惑した顔で語った。
 日本が米国産牛肉の輸入再開に踏み切るには、食品安全委員 会による輸入条件の承認が必要である。日本では2001年12月に交差汚染を防ぐ飼料規制を強化した。それを理由に、日米政府の合意であった20ヶ月齢以 下でのBSE検査を、米国並みに実施しないことにした。ところが、米国政府、米国食品医薬局(FDA)が2004年1月26日に公表した交差汚染を防ぐた めの飼料規制強化がいまだに実施されていない事が、問題となって輸入再開の承認が遅れているのだという。
 「FDAの案は、完璧ではない。SRM特定危険部位をレンダリング原料にしていること、牛脂イエローグリースの子牛への給餌など他にも様々な問題がある。
 しかしFDAの案すら実施されていないために、K委員のように米国で以前の英国並みのBSE発生を懸念する声が出ている。早く実施してくれないと、こうした意見を抑えきれない」
 またY委員は、日本では飼料規制強化後の2002年6月以降に生まれた牛ではBSEは検出されていないことから今年の暮れには、BSE検査を30ヶ月齢以上に限定することも可能だという。
 「日本で30ヶ月齢以上にできれば、米国政府の希望する条件で輸入できる事にもなる。しかしFDAの不完全な強化策でさえ実施されていないてのだから、他の委員や国民を納得させるのは、困難だ。」
  またYM委員は「私やY委員は、米国の要求を認める方向で食品安全委員会の議論を牛耳って早急に承認したいと思っている。しかし、米国政府の拡大サーベラ ンス結果はプロパガンダとしてはともかく、科学的にお粗末で、国民の健康の保護を最優先とし、科学的知見に基づく客観的かつ中立公正な立場から食品健康影 響評価に取り組んでいくことを表看板とする食品安全委員会の審議では使い物にならない。
 また、米国議会などで9トンの日本産牛肉の制裁的輸入禁 止といった幼児的措置や日本に対する経済制裁やのなどが取りざたされると、そのような政治的圧力で審議が影響されたと日本国民が受け取りかねない。それを 懸念して、委員会の審議がより慎重に、より遅いペースで進みかねない。」と苦りきった声で語った。
 ある政治評論家は記者に対し次のように語った。「古泉将軍は、寄合席の衆議の間の大半を自派の大名で固め、権勢並びない将軍である。
 しかし、この米国産牛肉の問題は食の安全に関わるだけに、表立って将軍の政治的決断で解決を図れない。もしそのようなことをすれば、日本国民は米国産牛肉の安全性に強い疑念を抱き、米国の期待通りには売れないだろう。
 牛の歩みのように進まない米国の飼料規制の強化の早期の実施など米国が問題解決のためにどのような措置を採るかにかかっている。」



[1581] Re:[1576] 食品安全委員会事務局からの回答 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/30(Fri) 21:38  

まりちゃんさん。
まだ、日本では、スクレイピーやCWDなどをBASE(Bovine Amyloidotic Spongiform Encephalopathy 牛アミロイド型海綿状脳症)と、とらえる考え方が、浸透していないからなのではないでしょうか。
品川先生などは、別でしょうが。



[1580] Re:[1569] 山本たたき台について その1 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/30(Fri) 21:32  

虹屋さん。
大作の作成、お疲れ様でした。
やはり、アメリカとカナダとは、一体として、考えたほうがいいのでしょうね。
それと、カナダのBSE発生の原因とされているレンダリング・プラントは、アメリカにも工場を持つ多国籍企業でしたからね。
Edmonton rendering plantといいましたっけ?


[1579] Re:[1567] アメリカ牛の宣伝広告に出ていた学者について簡単なご報告 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/30(Fri) 21:27  

まりちゃんさん。
ああ、この方ですか。
よく、朝のコメンテーターとして出て、楽観的な見解を述べられるのを得意とされている方ですね。
こういうコメンテーターを欲しているテレビ業界の体質というものがあるのかもしれませんね。



[1578] Re:[1565] いよいよ鳥の渡りのシーズンです。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/30(Fri) 21:24  

ときさん。
この新潟・福島潟は、1997年11月に鉛中毒が発生し、オオヒシクイが大量死したところですね。
その後は、よくなっているのでしょうね。
ロシアの鳥インフルエンザも、ひと段落といったところですが、今度は、渡り鳥が心配です。


[1577] Re:[1576] 食品安全委員会事務局からの回答 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/30(Fri) 20:39  

> なお、他の案件同様、当該審議においても報告書案が取りまめられた後、広く国民から意見・情報提供を呼びかけることになると思いますので、その際に、再度、ご意見等をお寄せいただければと存じます。

といえば、前回?のパブコメ募集だったかで舌扁桃の除去がされてないことについて「情報提供」、指摘なんかもあったと思うんですが、食安委から提言はあったんでしょうかね。改善されてるんだろうか。


[1576] 食品安全委員会事務局からの回答 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/30(Fri) 20:04  

狂鹿病(CWD)とBSE評価について食安委に質問してみた
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/ef1a5352ddaf5677d9dee3a1259db737
で質問した件、以下のような返事が返ってきました。「国民の声ならまだしも、審議にかかわる情報さえ、委員・審議会に届かず、事務局で勝手に取捨選択されるのではないか」と不安になるような回答です。

私 は以前、食安委に送った情報が委員に伝わっているかを知るために、直接委員にも同じメールを送ったことがあるのですが、そうしたら、某委員から「(このよ うな形の)貴重な情報は、事務局からは一度ももらったことがない」というお返事を、お礼とともに頂戴したことがあります。

検討をする立場にない事務局の方々では話にならないので、審議担当の委員に確認いただきたかったのですが。文面にないのでわからないけれど、情報や質問もちゃんと渡していただけたんだろうか?その点再度確認してみます。

「必要に応じて」とか、「あとで意見募集」なんて笑っちゃいますよね。前回の意見やリスコミの議事録だって殆どの委員が目を通さなかったくせに(^^;。

ご参照
(5月7日)パブリックコメント・意見書制度は完全に無視された
―政府、食品安全委員会には猛省を促す―
http://homepage2.nifty.com/safety-food-forum/7p.html#5/7
==========
>このたびは、「食の安全ダイヤル」にメールにてご意見・ご質問をお寄せ頂きありがとうございます。
> ご指摘いただいた点については、今後プリオン専門調査会において必要に応じて審議が及ぶと考えられる事項も多く、こうした事項に関しては、中立公正な審議 を第一に考える観点から、予断をもって個別にお答えすることはできないと考えますので、ご了承いただきますようお願いいたします。
>なお、他の案件同様、当該審議においても報告書案が取りまめられた後、広く国民から意見・情報提供を呼びかけることになると思いますので、その際に、再度、ご意見等をお寄せいただければと存じます。
>当委員会では、国民の健康の保護を最優先とし、科学的知見に基づく客観的かつ中立公正な立場から食品健康影響評価に取り組んでいくこととしておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

>****************************
>内閣府食品安全委員会
>「食の安全ダイヤル」
> 担当  (略)
> 電話 03-5251-9220/9221
> FAX 02-3591-2237
>****************************

追伸:以下再度食安委にメールを返信いたしました。

お返事をありがとうございました。
下記ご質問・情報は、プリオン専門調査会や食品安全委員会委員の皆様にお渡しいただけたのでしょうか?
それとも、事務局どまりで取捨選択されて、委員には伝わっていないのでしょうか?
その点をお教えいただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

狂鹿病(CWD)とBSE評価について食安委に質問してみた
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/ef1a5352ddaf5677d9dee3a1259db737




[1575] 牛肉輸入再開「遅々とした歩み」に対して、アメリカ怒り 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/30(Fri) 19:02  

この『遅々とした歩み』というのが、glacial speedという表現でこの記事は伝えている。
「氷河が動くようなスピード』というのだろうか。
9 月28日にひらかれた「the House Ways and Means Committee 」(歳入委員会)で、Foreign Agricultural Service AdministratorのEllen Terpstra 氏は、「行動をとるべき時は、はるかに過ぎた。」と、進まない日本との牛肉貿易再開に苛立ちを見せた。
冒頭、米通商代表部のWendy Cutler氏は、「日本とアメリカとの通商関係は、年々、双方、ウィン−ウィンの解決策を見出すよう、協力しあうことが、難しくなってきている。」といった。
委 員会の前に、Jerry Moran議員が、「アメリカの牛肉産業と農家は、日本が牛肉貿易を閉ざしてからというもの、毎月、一億ドルを失っている。日本は、アメリカからの牛肉輸 入を再開しない限り、アメリカへの輸出によって、利益を得ることはできない。アメリカ議会の日本に対する忍耐は、すでに切れた。」として、日本に対する経 済制裁を呼びかけた。
また、日本からの牛肉輸入も、日本のアメリカからの輸入再開があるまでは、しない、と、言明した。
歳入委員会委員長 のBill Thomas議員は、「日米関係のあまりに多くのことが、明日に待たされている。決まり文句に、"明日は、永遠である。"とか、"明日というのは、永遠に こない"とかあるが、そのどちらも、日米関係の"明日"を、かなりよく、あらわしている。」といった。

http://www.scoop.co.nz/stories/WO0509/S00571.htm


[1574] Re:[1573] [1571,1572]BSEの感染源 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/30(Fri) 17:14  

milkmanさん。
下記サイトによれば、牛脂の接種(inoculation)試験がこれまで、むづかしかったのは、牛脂が油性であるためとされていますね。
再現(reproduce)試験も、やられていないようですね。

http://www.priondata.org/data/A_tallow.html


[1573] [1571,1572]BSEの感染源 投稿者:milkman 投稿日:2005/09/30(Fri) 15:13  

笹山登生 様
ありがとうございました。
BSEの感染脳乳材の牛での接種試験結果はありますが、異常プリオンを含む牛脂 の投与試験結果はまだ見当たりませんね。牛脂に含まれた不活化しない異常プリオンにより感染があり発症したのだとしたら、その再現性試験が望ましいでしょ う。疑念があればやることです。200℃の加熱でも中心部分では不活化されない状態が生じていたかもしれない。牛脂・タローの再評価には再現試験も含まれ ることを期待しています。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsvs/05_byouki/ProfOzawa.html


[1572] Re:[1571] BSEの感染源 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/30(Fri) 14:17  

milkmanさん。
この問題については、これまで、この掲示板で、さんざん議論し尽くしていますが、
[1233] [1234][1250][1251]
などをご参照ください。
@については、1555で、牛脂イエローグリースについての疑念が持ち出されていますね。
ABについては、 [1233] [1234][1250][1251] で述べられいます。


[1571] BSEの感染源 投稿者:milkman 投稿日:2005/09/30(Fri) 13:48  

発症牛に与えられた代用乳に配合された牛脂(タロー)の製造工程の疑問。@SRM等を含む動物性油脂原料に異常プリオンが含まれていな いことの保証はできるのか。A製造工程での加熱で異常プリオンは完全に不活性化できるのか。Bレンダリング工場での交差汚染はまったくなかったと断定でき るのか。当時は予測できないところで問題が発生していたことから、十分な検証ができてはいなかったのではないだろうか。感染源となる異常プリオンを用いた 牛での再感染試験での結果はいかがでしょうか。情報があれば教えてください。


[1570] 化学成分としての「DAG」の審議なのか?商品名としての「”DAG”」の審議なのか?−今日の食品安全委員会での「エコナ」論議 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/30(Fri) 12:21  

ということで、ちょっと気になりましたので、午前中、食品安全委員会添加物専門調査会を覗いてきました。
結構、聴衆は、いたみたいですね。
で、そもそも、何で、厚生労働省さんは、9月20日に、前回の平成15年8月15日に続いて、再度、食品安全委員会に「高濃度にジアジルグリセロールを含む食品の安全性」について、食品安全委員会の意見を求めてきたかというのですが。
平 成17年5月に発表された飯郷正明さんの「ジアジルグリセロールの発がんプロモーション作用に関する研究」で、その結論として「発がん高感受性トランジェ ニックラット」を使った実験で、「雄において、”DAG”が直接接触する舌にのみプロモーション作用を示唆する結果」が出たことを受けてのもののようです ね。
しかし、この9月20日の食品安全委員会に対する諮問内容の一番最後に、気になる一文が入っていますね。
「なお、今後の追加試験計画を立てるにあたり、特殊な遺伝子組み換えラット安全性の評価を目的として用いることの妥当性とそのラットを用いた試験結果の評価方法について、ご意見があれば伺いたい。」
これって、「発がん高感受性トランジェニックラット」はずしなんじゃない?
つまり、「雄において、”DAG”が直接接触する舌にのみプロモーション作用を示唆する結果」をなきものにする深謀遠慮のような気がするんですが。
そ れと、もうひとつ、これは、今日の委員会でも、本間委員が質問していたんですが、上記の飯郷正明さんの「ジアジルグリセロールの発がんプロモーション作用 に関する研究」では、「1,2DAG」と「1,3DAG」の比率をなぜ3対7にしているのかということなのですが、この質問に、厚生労働省は、答えられず に、食品安全委員会の事務局に答えをバトンタッチしたのですね。(その間、かなりの沈黙、続きましたっけ。若いだけに、ごまかすこと、できなかったみたい ですね。)
なぜって、この比率が、花王さんのアメリカでの商品名”DAG”の「1,2DAG」と「1,3DAG」の比率であるのかどうかを、厚生労働省は明らかにできなかったのですね。
となると、一体、この「高濃度にジアジルグリセロールを含む食品の安全性」の審議なるものは、化学成分としての「DAG」の審議なのか?花王さんのアメリカでの商品名としての「”DAG”」の審議なのか?きわめて、あいまいなものとなってしまうのですね。
ちなみに、「1,2DAG」のほうが、PKC活性化が高く、発がん性が高いとされているのですから、この「1,2DAG」の割合を恣意的に低めに決められての発がん性実験では、消費者にとっては、何の意味も持ち得ないことになりますからね。



[1569] 山本たたき台について その1 投稿者:虹屋 投稿日:2005/09/30(Fri) 09:03  

「ごまめの歯軋り」ですが、食品安全委員会の食の安全の投書してみました。

>31回プリオン専門部会に出された、たたき台の修正について その1 「2 . 1 侵入リスクの比較」について

 生体牛
 吉川たたき台と違い「カナダからの侵入リスクは、カナダの汚染率を踏まえ判断することとし、現時点では考慮しない」と明示している。明示した点は良いが、米国のBSE1例目はカナダから輸入された97年生まれの乳牛である。
  この1例目のBSE牛と共に、カナダから米国に80頭の牛が輸入され、そのうちの20数頭は感染牛と同じ時期に生まれ、同じ飼料を与えられた可能性がある から、BSE感染リスクはとくに高い乳牛であった。この時の米国の調査では、255頭の乳牛がリスクが否定できないとされ淘汰されている。カナダからの輸 入、侵入リスクは、このような多数が一時にという特徴を持つと考えられる。
 カナダから米国は「80 年代が年間約60 万頭、90 年代は年間約100 万頭が輸入されている」のである。それによる侵入が2003年12月に検出された1例のみであろうか。

肉骨粉
  生体牛と同じく、カナダの感染の状況を先送りしたため、カナダから輸入分が考慮から外されている。輸入量は227,572〜 405,863tとされている。カナダの感染が欧州の10分の一と仮定すると、米国は英国からのトン換算で240〜450トンとなり、米国のリスクは日本 の約2/5〜5/6となる。

動物性油脂
 動物性油脂では、オランダ産のみを問題にしているのはおかしい。牛や肉骨粉では、カナダ 産・カナダ経由のそれを取り上げているのに、なぜ油脂ではとりあげないのか。また米国・カナダ国内での狂鹿病(CWD)など他のTSE因子をもった肉骨が レンダリング原料となり、肉骨粉や油脂になっている。この点を取り上げないのもおかしい。

日米の侵入リスクの比較
 量的には最大のカナダからの侵入リスクを考慮から外しているのだから、たたき台で「我が国と米国ではそれほど違わないと思われる。」と結論を記述するのはおかしい。


[1568] Re:[1566] マーガリンとスプレッド 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/30(Fri) 06:52  

匿名さん。
情報ありがとうございました。
しかし、この「triglycerides」か「 glycerides」かという問題は、「オイルとは何か?脂肪とはなにか?」との定義にかかわる問題で、安全性の問題とは、別次元の話ですよね。
トリグリセドは、脂肪であって、オイルではない。
また、「脂肪かオイルか」を決めるのは、自然に飽和化しているか、不飽和化か、という違いとか、常温の室温で、液体か固形か
、という違いもあるようですね。
http://staff.jccc.net/pdecell/biochemistry/triglyc.html
http://www.foodstandards.gov.au/standardsdevelopment/applications/applicationa505diacylglyceroloil/a505iarexecsummary.cfm参照
で、 エコナ(米国商品名「DAC」主成分diacylglycerol)は、80% のdiglyceridesを含んでいるのですが、Codexの「食用の脂肪とオイル」の概念では、食用の油というのは、triglycerides であって、diglyceridesは、添加物とみなされていることに対して、日本側が異議を唱えたということですよね。
FDAは、もともと、GRAS Notice No.000056
http://www.cfsan.fda.gov/~rdb/opa-g056.html
の 見解でも、マーガリンとスプレッドについては、分けた見解をしめしていていて、マーガリンについては、ジアシルグリセロール使用のマーガリンはマーガリン としては認めないが、ジアシルグリセロール使用のスプレッドについてはホームユース向けについて、認めるという見解を出しています。
(マーガリンとファットスプレッドでは、それぞれの油脂含有率が異なり、マーガリンの油脂含有率は80%以上、ファットスプレッドの油脂含有率は80%未満である。)
この日経さんのCodexを持ち出した記事は、ちょっと、消費者の議論を混乱させる情報のように思えますが。

参考までに下記に、Codexの19セッションでの原文を載せておきます。
「日本代表団は、モノグリセライドとディグリセロイドは、添加物とみなされること、“edible fats and oils” の概念に含まれるのは、トリグリセロイドのみである、との見解を述べた。
ア メリカ代表団は、“glycerides”について、技術的革新によって、fat spreadsが、単に、トリグリセロイドのみによらないことになっていることを容認し、diglyceridesを含む商品が市場に受け入れられてお り、代替品とみなされているところから、モノグリセライドが現在は使われていないゆえに、、“edible fats and oils” の概念に含まれるのは、ディグリセロイドとトリグリセロイドであるとの見解を述べた。」
(2003年2月のCodexの18セッションでは、アメリカ代表団は、「triglycerides」ではあまりに狭義すぎるので、「 glycerides」に変えるべきだと主張していました。)

the 19th Session of the Codex Committee on Fats and Oils (ALINORM 05/28/17)

Section 2. Description
2.2 Edible Fats and Oils
8) The Committee discussed the reference to “triglycerides” in the definition of “edible fats and oils” that had been left in square brackets at the last session. The Delegation of Japan, supported by other delegations, expressed the view that mono- and di-glycerides were considered as additives and that the definition should include only triglycerides.
9) The Delegation of the United States, supported by other delegations, proposed to refer to “glycerides” in order to allow technical innovation as fat spreads were not prepared only with triglycerides. The Delegation noted that currently products containing diglycerides were approved for marketing and suggested as an alternative that the text refer to di-and tri-glycerides, since monoglycerides were not currently used.
10) After some further discussion, the Committee agreed to replace the current text with the definition of “edible fats and oils” included in the Standard for Fats and Oils not Covered by Individual Standards, that referred to “glycerides”, in order to ensure consistency between all standards for fats and oils. In addition, in Section 2.2 of the draft standard, the words “partial glycerides or” were deleted.

参考
上記によるCodex「 APPENDIX V. PROPOSED DRAFT STANDARD FOR FAT SPREADS AND BLENDED SPREADS」での「Edible Fats and Oils」についての新たな定義

2.2 Edible Fats and Oils

“Edible fats and oils” means foodstuffs composed mainly of triglycerides of fatty acids. They are of vegetable or animal (including milk) or marine origin. They may contain small amounts of other lipids such as partial glycerides or phosphatides, of unsaponifiable constituents and of free fatty acids naturally present in fat or oil. Fats of animal origin must, if originating from slaughtered animals, be obtained from animals in good health at the time of slaughter and fit for human consumption as determined by a competent authority recognised in national legislation. Fats and oils that have been subjected to processes of physical or chemical modification including fractionation, interesterification or hydrogenation are included.

上記定義のうち、これまで削除されていた『partial glycerides』の部分が加わることになった。

http://66.102.7.104/search?q=cache:KBQR0ic1stAJ:www.codexalimentarius.net/download/report/635/al28_17e.pdf+Codex+Committee+on+Fats+and+Oils%E3%80%80%E3%80%80Tri-glycerides&hl=ja&client=firefox-a


[1567] アメリカ牛の宣伝広告に出ていた学者について簡単なご報告 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/30(Fri) 06:52  

ヨミウリウイークリーという雑誌に掲載されていたものですが、よくワイドショーに出ている医学博士の中原英臣氏という、山野美容芸術短 大教授で、BSEなどはまったく、全然畑違いの人ですね。よくTVでいろんな事柄に口出しされている方です。それと、中井亜希氏というキャスターとの対談 形式になってます。

表題は「いま、「食」の安全について考えてみませんか!」
というタイトル。

例の如く、
中 原英臣氏「特定危険部位を除去すれば牛肉は安全ですよ」とか、いっちゃってますね。違反問題や告発、メディア締め出し問題、「どうやって除去するのか」に も触れてないし、新しい知見や、感染牛のSRMを除去しなければならない労働者の労働安全はすっかり無視の模様です。例の如く、フグ毒の話が出てますの で、某氏が監修でもされてるんでしょうか。
「えさの管理は97年から法律で禁止しているので大丈夫」だそうです。数々の違反や、牛のSRMを食べた鶏の鶏舎の糞やゴミ、レストラン残渣、牛の血液、加熱制限のない牛脂飼料がOKなことは無視の模様。当然、「個人で選択」できない公衆衛生の重要な問題も無視です。

余 談:この中原英臣氏、SARSで香港中が大騒ぎ、アモイガーデンで患者大発生の非常事態、皆が香港旅行をどうしようか迷っている時、とくだねだか何かの TV番組で「インフルエンザと同じ、死亡率5%なんてたいしたこと無い、大丈夫ですよ」などと、のたまわった素晴らしい危機管理感覚の持ち主で、2chで 話題になっていたことを覚えています。それを見て香港旅行を決行したおば様方もいるかもしれませんね。TVの影響は大きいですから。。。その後、SARS の本を出されていたときには、私は思わず目を疑いましたが。

しかし読売グループはどのくらい広告費GETしたんでしょう。日経にも全面広告が出ていたみたいでしたが。


[1566] 無題 投稿者:匿名 投稿日:2005/09/30(Fri) 01:28  

花王「エコナ」がマーガリン国際規格に
2005年 3月 2日

ジアシルグリセロール(DAG)を主成分とする 花王「エコナ」が、国際規格のファットスプレッド(マーガリン類)に配合できる油脂として認められることが決まった。先週(05年2月21日から25日 に)英国Londonで開かれたCodex油脂部会(Codex Committee on Fats and Oils)で、6年来の事務局案が覆り、「triglycerides」の「tri」を削除することで合意に達したためだ。

http://bizns.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/search/wcs-bun.cgi?ID=362364&FORM=biztechnews


[1565] いよいよ鳥の渡りのシーズンです。 投稿者:とき 投稿日:2005/09/29(Thu) 22:28  

オオヒシクイ・マガン:冬の使者、先陣来る−−新潟・福島潟 /新潟

 冬の使者の先陣がやって来た。ロシアから毎年飛来する、国の天然記念物のオオヒシクイとマガン。その第1陣の計10羽が新潟市前新田乙の福島潟(193ヘクタール)で、翼を休めている。
 福島潟野鳥の会会員の白井康夫さんが27日に確認し、「水の駅 ビュー福島潟」のレンジャー、大西敬さんが撮影した。
 オオヒシクイとマガンはガンの仲間で、ともに希少種。カムチャツカなどから2400キロの空の旅を終えて到着した。福島潟はオオヒシクイの日本最大の越冬地で、12月には5000羽が憩う。
 アシなどが生え、姿を隠すには格好の場。ヒシクイのエサになるヒシの実が豊富で、周辺に水田の落穂も彼らの“食卓”を飾るという。【野崎勲】
(毎日新聞) - 9月29日16時36分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050929-00000042-mailo-l15

マガン(ニュース検索)
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=jp&ie=UTF-8&q=%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%83%B3&btnG=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%A4%9C%E7%B4%A2

  ウイルスを運んでくる場合もありますが、春先に茨城福島沿岸でおこったように、中継地や渡り先で、はじめて感染を経験する場合もあります。要は、あくまで も発症が見えたものは、感染を受けた側だということです。それは、ウイルスの運び屋ではありません。「渡り鳥が発症」する場合と、渡り鳥の周りの「留鳥が 発症」する場合とは、感染経路の方向がまったく正反対だということにも、気を付けておいたほうがよいかもしれません。


[1564] ブログ記事・月間アクセス数・ベストスリー 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/29(Thu) 21:26  

9月中の私のブログ記事への月間アクセス数ベスト・スリーです。

@アクセス数 3165-「ブッチャケ市民派国会議員による「マジ民主主義」」http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=461
Aアクセス数 2969-「アスベスト混入疑惑商品一覧」http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=316
Bアクセス数 2394-「「郵政民営化で、得するのは誰なのか?」-ウォールストリートジャーナル紙8月26日の概訳-」http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=454

参考
先月8月のアクセス数ベストスリー
@アクセス数 3372「アスベスト混入疑惑商品一覧」http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=316
Aアクセス数 2208「ロックウールは、本当に安全なのか?」http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=424
Bアクセス数 1392「『郵政民営化問題』は、アメリカから日本への『年次改革要望書』の中の一項目に過ぎない。」http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=258



[1563] 中国、11月にもGMイネ4品種承認の可能性 中国有力 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/29(Thu) 19:38  

中国、11月にもGMイネ4品種承認の可能性 中国有力
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/gmo/news/05092901.htm

今年福井の業者が大規模に中国米を国産に偽装して販売していたことが発覚しましたが。。。


[1562] 『清浄国論』 確証不要、確信のみ 投稿者:とき 投稿日:2005/09/29(Thu) 16:47  

 WiLL11月号に面白い論考がありましたのでご紹介。
http://web-will.jp/latest/index.html
(■谷沢永一「朝日新聞の道徳規準」から引用、一部語句を入れ替えます。通用してしまうから面白いです。)

P40.
『農水省はいつのまにか米国における農務省をふくめた畜産業界と同じく、気合と信念に発する水掛け論の呼吸を覚えたらしい。
 米国では有力者が誤読と誤解をいくら衝かれても、徒党を組んで突っぱねたらそれでも通用してきた。見ている側から指を喰わえながら見ていたら羨ましいでしょう。わが省も一丁それで行こうという気になったのも不思議ではない。
  確証は要らんのである。確信さえあればいい。つまり農水省は、“現に在った事”だけではなく、“ひょっとしたら在り得たかもしれない事”をもすべて「な い」、と宣言したに等しい。確信の根元は見ざる言わざる聞かざる確かめざるである。白装束の軍団がウイルスをバッサバッサと抹殺撲滅している光景がありあ りと目に浮かんで確信となったのだ。』
(以上、引用替え文終わり)

『ワクチンを打つということは、家畜の世界では、汚染国であると宣言していることです。』([1536] 無明氏)

  あまりにもアナクロで、それこそ「思考停止」してしまいましたが、再掲しておきます。どこの世界に、「ワクチン」は「汚染」を意味することになるとの認識 があるのでしょう?(どうやら「家畜」の世界にはあるようですが。現場にはないですがね。) ヒトもワクチンを用いたら、「汚染」していることになるので しょうね。「ワクチン」の生物学的な役割を正確に理解認識していたら、とても出てきようにもない言辞です。お役所の机の上だけの世界では?

 これは、いうなれば、昔の「結核まき」の思想そのものです。(今使わなくなったコトバですが、わかるでしょうか?)
 いやはや、久々に目にするスゴイ言葉です。(衝撃的です。)
〜ワクチンを打つということは、家畜の世界では、汚染国であると宣言していることです。〜(ん〜、やっぱり凄い。)
(耐性系統になってしまったら、ワクチンは必要ないということも理解は無理なのでしょうね。)

鳥インフルエンザに予防薬使用を、養鶏業者が決起集会(2005年9月28日23時1分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050928i515.htm
 素直に「ワクチン」といえばいいものを、「予防薬」と摩り替える珍妙な記事。記者の「ワクチン」の「意味」の認識不足か? (「ワクチン」はけっして「薬」ではないのである。擬似抗原であって、薬理作用はない。)

◆鶏飼い時事(じじい)…『やっぱりねの話』(2005.9.29)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza200.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/ai.htm
『大槻さんの口から、茨城だけはHIの抗原に茨城株を使ったという話がでた。しびれを切らして待っていた話だ。これで一件落着である。従来株とあまりに抗原的差異が激しいもんだから、中米ワクチン説が出ただけである。なあんだの話である。
香港も中米株。中国とその周辺も中米株。椋鳥だってスズメだって持って来るよ。』

 「なあんだ」、サーベイランス(もどき)は、やっぱりインチキじゃないですか。全国一斉に、茨城株でやればどうなる?



[1561] Re:[1560] [1555] 吉川座長が牛脂や血漿蛋白を無視する件について 投稿者:虹屋 投稿日:2005/09/29(Thu) 12:46  

> 吉川泰弘氏が責任者、山内一也氏、動衛研の筒井俊之氏らと共同で、2005年度「BSE感染源等に関する疫学研究」(農水省・予算4000万)で、「代用乳をきちんと検証」するそうですよ。
8頭め以降というと、件の人工乳の群れですか?

「BSE 感染牛は現在までに14頭発生しており、このうち、7頭目までの発生については専門家による疫学的な検討・報告がなされ、それに基づいたリスク管理措置が 講じられている。しかしながら、8頭目以降の発生においては、肉骨粉の飼料利用に関する規制直後に生まれた若齢の牛での発生事例も見られることから、体系 的・専門的な疫学的な調査及び研究によるさらなる原因究明を行、BSEの感染源・感染経路を根絶・遮断し、畜産物の安全性を確保することが強く求められて いる。
 このため、8例目以降のBSE牛の感染源・感染経路に関し、BSEの特性を踏まえた疫学的分析手法を検討・開発し、その手法に基づき給与飼料等の感染源・感染経路に係る諸要因について分析・評価を行う必要がある」


[1560] Re:[1555] 吉川座長が牛脂や血漿蛋白を無視する件について 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/29(Thu) 09:40  

笹山さん、虹屋さん、
> 乳用去勢肥育牛は
> @代用乳、人工乳を飲んでいる。これにはSRMを原料とする牛脂イエローグリースが含まれている。
>  吉川・山本たたき台では事実上、牛脂イエローグリースを無視している。これが議論の俎上にあがるか??

9月15日の日本消費者新聞によると、
http://www2.odn.ne.jp/~cdu37690/daiyounyuusaikensyou.htm
吉川泰弘氏が責任者、山内一也氏、動衛研の筒井俊之氏らと共同で、2005年度「BSE感染源等に関する疫学研究」(農水省・予算4000万)で、「代用乳をきちんと検証」するそうですよ。

農水省消費・安全局衛生管理課の杉崎知己課長補佐の談話が掲載されてましたが、
>”症例が増えてきたほか、米国やカナダでも発生するなど新たなデータが出てきたため”
と話した、と書いてありますよ。

吉川座長は、それら感染源追究の責任者まで請負うのに、油脂や血漿蛋白のリサイクルを無視するっていうのはどういうことですかね?

詳細は有料ですが日本消費者新聞さんの記事を。


[1559] リンクいただいております。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/29(Thu) 07:25  

「RandomNote/Perl」http://atarimae.net/rnp/index.cgi
さんの掲示板で、いつか私の掲示板で紹介した「雪が音を吸収する話」を、「面白い掲示板」として紹介いただいております。
光栄です。

http://atarimae.net/rnp/index.cgi


[1558] Re:[1556] 「清浄国」という仮面をかぶっての仮面舞踏会は、もう、お開きにしよう。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/29(Thu) 06:53  

Chaosさん。
情報ありがとうございました。
やはり、この中の次の部分が、農林水産省さんの本音というわけですね。

「わが国は鳥インフルエンザの清浄性が保てなければ汚染地域からの家きん肉等の輸入禁止措置が取れなくなる。」

見えざる貿易障壁である家畜衛生条件(Animal Health Requirements)での条件設定が困難になるという思惑ですね。

しかし、鳥インフルエンザを、人畜共通感染症という観点から捉えたら、このような論理は通用するのでしょうか。
貿易優先の旧時代的考え方のように思われますね。
「清浄国」という仮面をかぶっての仮面舞踏会を、これ以上続けることは、かえって、人畜共通感染症を阻止する観点からは、有害無益のようにも思えます。
EUが、このたび、スタンピンク゜アウト一辺倒政策を見直した背景
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=452

OIEが鳥インフルエンザに関するコードで、コントロールのための追加的ツールとしてワクチネーションが導入された貿易商品について新しい基準を組み込んだ背景
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=455
には、この鳥インフルエンザの持つ人畜共通感染の二面性を配慮した結果であると思われます。

農林水産省さんの主張のポイント
「畜 産物の輸出入に関しては、OIE基準による同等あるいはそれ以上の清浄度の国からの畜産物の輸入が可能となっており、OIE加盟国であるわが国は鳥インフ ルエンザの清浄性が保てなければ汚染地域からの家きん肉等の輸入禁止措置が取れなくなる。わが国の養鶏産業の維持・発展と安全な鶏肉鶏卵の供給のために、 OIE基準による清浄国認定は重要な意味を持つ。以上の背景の下、農林水産省はワクチンの使用について下記の考え方を示している。」

http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/poultry/infl_vaccine.html


[1557] 無題 投稿者:みや 投稿日:2005/09/29(Thu) 00:54  

http://216.86.152.122/videos/233/122271_e7b1b.wmv


[1556] 動物衛生研究所の見解が掲載 投稿者:Chaos 投稿日:2005/09/29(Thu) 00:00  

笹山様

下記が掲載されました。

動物衛生研究所 2005/9/28
鳥インフルエンザのワクチンによる防疫と清浄化
http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/poultry/infl_vaccine.html

ここのH5N1関連の記事がかなり増えています。
The Jakarta Post - The Journal of Indonesia Today
http://www.thejakartapost.com/headlines.asp

ANTARA - Indonesian News Provider
http://www.antara.co.id/en/

agonist Disease outbreaks は復活したりダウンしたりを
繰り返しています。代替として下記を見ています。
CurEvents.com - A Global Current Events Discussion Forum - The Flu Clinic
http://www.curevents.com/vb/forumdisplay.php?s=0603aa8bcf20ffa1808f16b21c57268f&f=40

明日29日  感染症危機管理研修会[研修]
http://idsc.nih.go.jp/training/17kanri/index.html
豪華講師陣ですね。




[1555] 農水省、厚労省が提出した乳用種の去勢肥育牛をどう扱うのか?? 投稿者:虹屋 投稿日:2005/09/28(Wed) 22:31  

米国とカナダの乳用種の去勢牛の肥育数と食肉に占める割合を10%とする資料が、農水省と厚労省から出されています。(下記の資料の米国は46、47ページ、カナダは53、54ページ)
 米国とカナダ政府の回答は「それは分かりません」という趣旨ですから、どなたが作ったのか、その出典・根拠も不明な資料です。

 10%も占めては、無視できないでしょう。山本たたき台では、「( 今後、日本向けの輸出牛に乳用種が入ってくるかどうか議論の上、記載する。)」として先送りしています。30ヶ月齢以上の経産牛だけが頭にあったので、多分このような書き方になったのです。

乳用去勢肥育牛は
@代用乳、人工乳を飲んでいる。これにはSRMを原料とする牛脂イエローグリースが含まれている。
 吉川・山本たたき台では事実上、牛脂イエローグリースを無視している。これが議論の俎上にあがるか??

A 子牛は20週以下、去勢牛は20ヶ月齢以下でと畜される。その上、牛舎内で生まれるから生年月日がハッキリしている。書類、 出生証明書により月齢判定される牛は現状では年間と畜頭数の約10%であるが、その大半はこれではないか??


資料1−2:食品健康影響評価に係る補足資料の提出について[9](米国及びカナダから輸入される牛肉及び牛の内臓について)(平成17年9月22日提出)

http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/p-dai31/prion31-siryou1-2.pdf


[1554] 座長も言葉濁した 米産牛肉プリオン専門調査会安全評価投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/28(Wed) 20:56  

座長も言葉濁した 米産牛肉プリオン専門調査会安全評価
“輸入再開ありき”に批判
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1094081257/569n-
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1127754724/50-
福岡伸一先生の談話が出ていますね。(抜粋。全文は↑をどうぞ)
>「リスクが同等」ということになれば、つぎは日本のBSE検査体制そのものが「不要」だということにもなりかねません。
ごもっともで(^^;

本末転倒の政府諮問
 プリオン病研究者の福岡伸一・青山学院大学教授(分子生物学者)の話 

米 国でBSEのリスク対策が完全に行われてくることを前提にして、政府が評価を求めること自体が本末転倒です。 政府の諮問は「日米が同等」「リスクの増加 は無視できる」という答申を導くためのものです。委員から「結論ありきにみえてしまう」と疑問がでるのも当然です。 リスクの軽重を、死者の数をベースとした数値の大小で問うべきではありません。米国から圧力をかけられ、経済制裁をちらつかせながら、日本が全頭検査から 二十カ月以下の検査を除外してまで輸入再開をするというのは、とうてい冷静な議論とはいえません。「リスクが同等」ということになれば、つぎは日本の BSE検査体制そのものが「不要」だということにもなりかねません。 感染源が不明な現在、日本のBSE検査は、BSE感染牛を食から排除するということ だけでなく、原因究明のための科学的意義もあります。むしろ米国が食肉解体時にBSE検査をおこない、BSE対策の不備を改善して、日本と同等にするよう 求めるのが筋道です。



[1553] Re:[1552] 暴動にならなければよいですが・・・ 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/28(Wed) 20:56  

ときさん。
そうでしたか。
メキシコ株は、いろいろなところで使われていましたからね。
ちょっと、日本は、単刀直入すぎた嫌いもありますね。


[1552] 暴動にならなければよいですが・・・ 投稿者:とき 投稿日:2005/09/28(Wed) 20:52  

遼寧省大連:日系企業ストライキに現地政府が介入【大紀元日本9月28日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/09/html/d84256.html

 日本のマスコミは報道しない?


ワクチン流出の可能性否定 メキシコ、ウイルス感染で

  【メキシコ市28日共同】茨城県の鳥インフルエンザ感染問題で、メキシコ農業省当局者は27日、共同通信の取材に対し、同国のウイルスを基に作られたワク チンが日本に持ち込まれて感染の原因となった可能性について「国が厳重に管理しており、あり得ない」と否定した。日本政府にも、同日までに同様の内容の文 書を送ったという。
 茨城県のウイルスは過去にメキシコやグアテマラなどで見つかったウイルスと酷似。距離的に渡り鳥が運ぶことは考えにくく、日本側がワクチン流出の可能性についてメキシコ政府に調査を依頼していた。
 日本の農水省は「公式に流通していない『闇ワクチン』が持ち込まれた可能性がある」として、引き続き調査を続ける方針。近く専門家でつくる感染経路究明チームのメンバーをメキシコに派遣し、現地調査することを検討している。
(共同通信) - 9月28日18時16分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050928-00000180-kyodo-int

 メキシコは、とんだとばっちりの、はた迷惑な話では?


[1551] Re:[1550] [1545] [1540] [1539] [1537] [1529] エコナの安全性如何について 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/28(Wed) 20:30  

Donさん。
情報ありがとうございます。
しかし、このジアシルグリセロール問題については、アメリカでのFDAとの論争のほうが、日本での論議よりも、先行してなされてきましたので、このような形になっているというわけですね。
そ れと、この厚労省のQ&Aの「ジアシルグリセロール(DAG)」という書き方は、エコナのアメリカでの商品名(「主成分である diacylglycerolのDiとAcylとGlycerolの省略形」)と混同しうる、紛らわしい、不正確な書き方であると思われます。
FDAからは、「diacylglycerol」と併記して書きなさいとの指導を受けているはずですが。
さらに、このQ&Aの次の部分は不正確ですね。
FDAは、食用油の代替品としてのDAGを認めたというわけではありません。
これについてのONPLDS (Office of Nutritional Products, Labeling, and Dietary Supplements )の見解は次のとおりです。
「 DAG オイルは、標準のマヨネーズに使用することは、法的には、認められないであろう。
DAG オイルを使用するのは、スプレッドについて、植物油の代わりに、ホームユース向けの商用の処方として、使う場合となる。」
(It is ONPLDS’ view that DAG oil may not lawfully be used in standardized margarine. Related products such as spread are not subject to a food standard. Therefore, in evaluating your notice, we also considered that an intended use of DAG oil could be as a substitute for vegetable oils in the commercial formulation of spread for home use.)

この辺の経緯は、このサイト「Re: GRAS Notice No. GRN 000056」http://www.cfsan.fda.gov/~rdb/opa-g056.htmlに詳しく出ています。

「問6 高濃度にDAGを含む食品は海外で食品として認められていますか?

高濃度のDAGを含む食品は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどで各国の審査制度のもとで安全性の評価を受け、その結果、安全な食品として認められています。」


[1550] Re:[1545] [1540] [1539] [1537] [1529] エコナの安全性如何について 投稿者:Don 投稿日:2005/09/28(Wed) 19:21  

脇からすみません。厚労省が9月21日付けでエコナ関連のQ&Aを掲載しています。ご参考まで。

■「高濃度にジアシルグリセロール(DAG)を含む食品の食品健康影響評価依頼に係るQ&A(平成17年9月21日現在)  Q&A 一覧」

  http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/050921-1.html

  厚生労働省医薬食品局食品安全部・基準審査課新開発食品保健対策室 




[1549] Re:[1546] 10/4 32回プリオン部会 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/28(Wed) 18:50  

クレームごうごうの、たたき台修正案、UPされましたね、虹屋さんありがとうございます。
http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/p-dai31/prion31-siryou2.pdf

> 隔週開催、そんなに急いで何処へ行く! 審議の中身は大丈夫?

ありゃ、今度は2週間後ですか。圧力ですかねー

1. 開催日時 : 平成17年10月4日(火) 14:00〜17:00



[1548] Re:[1544] カリフォルニア 大気汚染の元凶として大規模酪農が槍玉にー農業が環境政策論争の重要論点に 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/28(Wed) 18:50  

> カリフォルニア 大気汚染の元凶として大規模酪農が槍玉にー農業が環境政策論争の重要論点に
> まりちゃんさん。
日本でも、東北自動車道の那須高原サービスエリアに来ると、相当なにおいがしますね。

http://www.recombinomics.com/whats_new.html


[1547] Re:[1543] "アメリカ牛は安全です"キャンペーン 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/28(Wed) 18:40  

> 本日の新聞に一面広告があるみたいですね。どんな広告でしょう?また”学者”が出ているのでしょうか?
>
まりちゃんさん。
なんか、そういえば、読売かなんかで見たような感じが。


[1546] 10/4 32回プリオン部会 投稿者:虹屋 投稿日:2005/09/28(Wed) 18:33  

隔週開催、そんなに急いで何処へ行く! 審議の中身は大丈夫?

食品安全委員会プリオン専門調査会(第32回)の開催について
http://www.fsc.go.jp/osirase/prion_annai32.html

30回目の議事録はUPされていませんが、
31回の山本先生のたたき台はUPされています。
http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/p-dai31/index.html


[1545] Re:[1540] [1539] [1537] [1529] エコナの安全性如何について 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/28(Wed) 18:09  

花王「エコナ」成分、異例の3合同専門調査会を設置し、健康影響評価検討へ=食品安全委員会
http://www.jc-press.com/news/200509/092801.htm
  食品安全委員会「新開発食品専門調査会」は9月28日会合を持ち、今後発がん追加実験が予定されている花王の「エコナ」成分「ジアシルグリセロール」につ いて、「新開発食品」「添加物」「化学物質」などの3つの専門調査会が合同でワーキンググループを設置し、健康影響評価を実施することを確認した。3つ専 門調査会による合同検討は異例。当日は、厚労省が準備している試験方法のあり方などが検討された(関連記事はニッポン消費者新聞10月1日号に掲載予 定)。
(2005年9月28日発信)

花王「エコナ」の成分、現時点でのデータもとに明日から健康影響評価の検討スタートへ=食品安全委員会(2005年9月27日発信)
http://www.jc-press.com/news/200509/092701.htm


[1544] カリフォルニア 大気汚染の元凶として大規模酪農が槍玉にー農業が環境政策論争の重要論点に 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/28(Wed) 17:59  

カリフォルニア 大気汚染の元凶として大規模酪農が槍玉にー農業が環境政策論争の重要論点に
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/agrifood/agrienvi/05092701.htm
農業情報研究所さんのご紹介です。土壌汚染とメタンによる温暖化の話は知っていましたがこういう大気汚染は知りませんでした。


[1543] "アメリカ牛は安全です"キャンペーン 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/28(Wed) 17:39  

本日の新聞に一面広告があるみたいですね。どんな広告でしょう?また”学者”が出ているのでしょうか?
あと、テレビでもCMがあったりしたみたいですが?

そんなお金を使うより先に飼料規制をまともにしたほうがよっぽど日本の消費者には受けがいいと思われますが。

それからまたまた対日制裁をほのめかしていて、日本の食品安全委員会の覚えが悪いようですが、私には一部の委員に、どうも輸入再開に向けて一生懸命な委員もおられるように思えたりしますが(^^;
http://health.nikkei.co.jp/bse/child.cfm?c=0

[1542] 『知らしむべからず』 投稿者:とき 投稿日:2005/09/28(Wed) 15:45  

◆鶏飼い時事(じじい)…『知らしむべからず』(2005.9.28)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza198.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/ai.htm

『先 日の毎日新聞に、記者の目として初めてワクチン論が出て、OIEやFAOの強い勧告もあり、ようやく時期到来を思わせたが、その後その記事を覆す形の社説 (9/25)を出して、もとの形に収める予想したケースになった。やはりこの問題は農水の意向を確かめないと論議にならないことを改めて記者諸氏に再認識 させたことだろう。
社説そのものは「大事なのは、すばやく、徹底的に鶏のウイルスを消滅させることだ。」と、もはや世界三機関もワクチン無しでは 不可能としていることを、あたかも可能だとするような《清浄国論》の受け売りであり、結論として「対策が後手に回らないよう、日本は国際協力にもいっそう の力を入れてほしい。」と云って居るのには唖然とさせられた。繰り返すが、陳腐化され、清浄国論を固守するための片寄った情報のみを比較検証することなく 羅列した揚げ句の結論が、世界三機関の方針と明らかに相違する《摘発淘汰によるウイルスの根絶方針》を掲げて、一体どんな「国際協力」が可能だというのだ ろうか。』

『ワクチンがあれば危険な肺炎を起こすこともなく、愛犬も助かり、犬が助かることでウイルスの危険な変異も減り飼い主も助かる とするのが普通である。それを犬にワクチンを打つと、変異して飼い主にも危険が及ぶとしているのが今の日本の方向である。実際はあるかどうかも分からぬワ クチンの副作用の危険だけを宣伝し、はっきりしている本来の秀れた予防効果を隠したまま比較検証も一切無しで御用学者を押し立てて、ことを進める当局のや り方を鵜呑みにしているだけではメディアもまた知らしむべからざる存在に過ぎない。
残念ながら今のところ、すべて行政の思う方向に進んでいる。す べての道は清浄国論に通じている。もはや世界三機関の推す方向と逆である。国民はそれを知らされていないし、知ろうともしてくれない。鶏の粛清は進めら れ、一度破綻したサーベイランスを継続させて摘発淘汰の恫喝のもとに(それで地方の実態が分かる由もないことは証明されたのに)表面的、公的に清浄国を立 証しようとする意図は見え見えである。』

米で犬インフルエンザ 馬から新型、人は心配なし(2005年09月27日17時42分)
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1412105/detail

2005/09/25 インフルエンザ,イヌ - 米国(複数州)
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb2141.cgi?key=20050926%2D0050
ProMED情報
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb214.cgi

 イヌや馬の新型インフルエンザが、「人は心配なし」で、鳥インフルエンザが「人も危険あり」って、辻褄が合うのでしょうか?農水省さん。

2005/09/28 Koi herpesvirus - Singapore: OIE
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb2141.cgi?key=20050928%2D0070

  シンガポールのコイヘルペス発生情報。おそらく、日本か中国から移入された「ニシキゴイ」あたりが感染源だろう。日本の「ニシキゴイ」は、限りなく黒(感 染耐過経験済み)ばかりではないのか? もはや、ウイルスレジスタントになっているかもしれない。(そうでなければ、とうていまん延地帯の日本では、平気 で生き続けることはかなわないだろう。)
 もはや、霞ヶ浦はその試験までやっているようだ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/photojournal/archive/news/2005/09/09/20050909k0000e040077000c.html
(しかしながら、現行の「清浄国」妄想理念にしがみついてる法令制度のままであれば、いつまでも生産出荷はかなわないだろう。)


[1541] Re:[1536] [1535] いまの農水省のやりかたでは、 投稿者:とき 投稿日:2005/09/28(Wed) 10:47  

> これは豚コレラの対策についての議論です。私の問いに答えていないではないですか。

 ですから、“単純”に「医学生物学的」に、ワクチン体制を廃止することの是非について考えているのです。

> 内外価格差100円/kgをどうやって克服するのか具体案が知りたいですね。

  申し訳ないですが、感染症克服のみを考えているもので、貿易、経済の問題は副次的な問題で、私は捨象して考えています。それは、その道の専門家にお任せし たいと思います。現場は、はっきりいって、そんなことの問題に振り回されたくありません。目の前の生き物の「健康」をのみに意識を傾注させなくてはなりま せん。逃げるとおっしゃるならいわれてもかまいません。経済システムは分業の制度で、それぞれの持ち場で最大限の力を発揮することが望まれるわけですか ら。(あくまでも現場の「感染症対策」を考えることが大事です。それがまた、この国の食糧自給安定確保の問題にもつながるわけですから。ともかく畜産動物 を生かし続けられる方向にものを考えなくてはいけないと思います。)

> ワクチンを打つということは、家畜の世界では、汚染国であると宣言していることです。その前提に立ってOIEでの議論が行われているのです。WTOもしかり。科学的に清浄であることの証明が求められるのです。議論がずれてますよ。

  「感染症対策」の問題を、貿易・経済の問題にすり替えないでください。そちらの見方からはずれていると思われるかもしれませんが、根本は、生物の病気の問 題です。病気の対策すらまっとうにできなくて、貿易や経済は成り立たないと思うのですが。私から見たら、本末転倒です。もし、農水省の立場が、そのように 「本末転倒」式で、「感染症対策」を考えているのだとしたら、ぞっといたします。病気の問題が、経済の問題に利用されているということになるからです。そ の異常さを異常と思うことができない「空気」に支配されているのならば、もはや、農水省を解体しないかぎり、この時代遅れの、かならずや「らい予防法」の 轍を踏む、「家畜伝染病予防法」体制は改革できないのかもしれませんね。

> また逃げるのですね。分からないなら勝手なのたことこかないでね。
(こういう、言ってもしょうがない言葉はよしましょうや。売り言葉に買い言葉になってしまいます。アホ・バカの類と同じです。)

 金勘定している人が、病気の対策を考えているのなら、よしておいたほうがいいと思います。必ずや対策を誤ります。

 現在の「家畜伝染病予防法」のノンワクチン(ウイルスフリー)体制では、ウイルス感染症が実際に発生してしまったら、お手上げになってしまう。「無条件降伏」まで、まっしぐらであります。まるで、武器(戦争)を放棄しているから、平和ですといっているのと全く同じです。
 「疫病」は結局のところ、自然災害です。ハリケーンがコントロールできないのと同様、実際おこったら、過ぎ去るのを待つしかありません。その間に、いかに被害被災を最小に食い止めるかが人知のおよぶ範囲です。

  ウイルス感染症に対する、現在の人知をきちんとトレースする形に、「家畜伝染病予防法」はなっていません。どだい「ウイルスフリー」や「清浄国」なんてい う妄想に基づいてしまったら、いざ起こってみると、空しい事後処理事務手続きと処分作業だけです。病気の克服なんてどこにもありません。「免疫学」の知識 すら盛り込まれてない。それこそどこかのカキコミで見かけましたが、CDの時代に、そのCDを、昔のレコードプレーヤーで聞こうとするような愚かなまねを しているようなものだと。まことに言いえて妙です。

 「疾病対策」と「経済貿易問題」とは、とりあえず分けて考えなければ、病気克服の核心をつくことができません。往々にして、「経済貿易問題」を重視し、「疾病対策」があとまわしになっている感が非常に強いです。
 「清浄国・ウイルスフリー」妄想理念を「死守」するために、日本の畜産現場が目茶目茶になってしまい、食糧生産を持続できなくなって、「緊急輸入」しなければならなくなるでしょう。数年前の米不足騒動の二の舞になります。(散々減反させておいて。農政の失策。)
 そうなったら、「中国」あたりの農産物をバンバン買ってくるのでしょうか?(とってもじゃないが、輸出向けの商品生産物がどのように作られているか知ったら、国産以外は信用できませんよ。)


[1540] Re:[1539] [1537] [1529] エコナの安全性如何について 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/28(Wed) 09:23  

笹山さん、
> 以上のことから、発がん性については、商品エコナ(DAG)の問題以前の、diacylglycerolやPKC (protein kinase-C )にあるジメチルヒドラジン(dimethylhydrazine)の問題であるといえ、エコナ(DAG)の安全性を食品安全委員会の場で検証すること自 体に、大きな問題があるものと思われる。

例えばBSE、CJD、牛の生産、流通、加工の専門家でない山本茂貴委員が輸入問題の(穴の多い)たたき台を作成していることが(私には)問題に思われるように、エコナも食安委のメンバーの手に余る問題でもあるということでしょうか。

エコナはどんどん新製品が出ているようで、今度は犬のごはんが出たようです。

花王がドッグフード参入 愛犬も脂肪つきにくく
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200509270024a.nwc




[1539] Re:[1537] [1529] エコナの安全性如何について 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/28(Wed) 07:39  

まりちゃんさん。
エコナの安全性如何の問題については、この掲示板でも、845に記載したとおりですが、ここで、改めて、問題点を下記に列挙しますと、次のとおりです。

1.マーガリンが、植物からとった食用油であるのに対して、エコナ(DAG)は、食用油ではない。
そ れ故に、FDAは、エコナの主成分であるジアシルグリセロール(diacylglycerol)がGRAS( Generally Recognized as Safe 一般に安全と認められる食品素材)とする花王の主張に対しては、異議をはさまなかったが、その使われ方については、これまでのマーガリンに代替される使わ れ方ではなく、補助的使われ方がされることを前提として、花王に対して、今後、更なる安全性の検証をもとめた。

2.FDAは、エコナのアメリカでの商標であるDAGについて、消費者は「主成分であるdiacylglycerolのDiとAcylとGlycerolの省略形」としては、認めないので、diacylglycerolをそのまま使うべきであるとした。

3.FDA は、エコナ(DAG)のトランス脂肪酸表示について、エコナ(DAG)の製造過程が、植物油からトランス脂肪酸を抽出し、それをさらに、再エステル化し、 ジアシルグリセロール (diacylglycerol)を作るというやり方であるので、水素添加にかんしての 「認められうる製造工程"an accepted process"」とはいえないとした。

4.エコナ(DAG)の主成分であるdiacylglycerolがPKC (protein kinase-C )の活性化を促し、その活性化が、発ガンの過程で起きているとの研究がある。
PKC (protein kinase-C )にあるジメチルヒドラジン(dimethylhydrazine)が、結腸癌を引き起こすという研究がある。
「Alterations in protein kinase C in 1,2-dimethylhydrazine induced colonic carcinogenesis.」http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=1559225&dopt=Abstract参照

5.また、エコナ(DAG)の主成分であるdiacylglycerolが、Ha-ras癌遺伝子を含む細胞のクローン拡張を促す要因になっているとの研究もある。
「Diacylglycerol is an effector of the clonal expansion of cells containing activated Ha-ras genes」http://carcin.oxfordjournals.org/cgi/content/abstract/14/12/2645参照

6. さらに、diacylglycerol自体が、細胞表面のレセプターに対してリレーでシグナルを送る場合、その信号を増幅してしまう「第二メッセン ジャー」(Second Messengers)としての役割があり、この増幅によって、細胞内に大きな生化学的変化を生じさせることになるとする研究もある。
「Second Messengers」http://users.rcn.com/jkimball.ma.ultranet/BiologyPages/S/Second_messengers.html参照

以 上のことから、発がん性については、商品エコナ(DAG)の問題以前の、diacylglycerolやPKC (protein kinase-C )にあるジメチルヒドラジン(dimethylhydrazine)の問題であるといえ、エコナ(DAG)の安全性を食品安全委員会の場で検証すること自 体に、大きな問題があるものと思われる。



[1538] 食品安全委員会Webの英語版について 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/28(Wed) 07:13  

食品安全委員会Webの英語版
http://www.fsc.go.jp/english/index.html

2005年5月の、その後の取りまとめ案の概要が掲載されてるんですが、これは事務局作成なのか知りませんが、「日本の飼料規制をがっちり行ってきた若い牛についての評価」という重要な点が抜けてませんか?(本論の「おわりに」に記載された部分が抜けているような)

これを読んだら英語圏の方は誤解するんじゃないかと思うんですが。

(Reference) Outline of Report (Excerpts from Conclusion)
http://www.fsc.go.jp/sonota/outlinereport170419.pdf

そんなに国民に何を食べてるか知れない、感染しているかも知れない牛を食安委は食べさせたいのだろうか(^^;とちょっと感じる今日この頃です。


[1537] Re:[1529] 何故、吉川座長の試算がまかり通るのか?、日本農業新聞の記事 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/28(Wed) 06:36  

虹屋さん、笹山さん、おはようございます。
> 毎日新聞の記事のような議論なら、若齢牛でのBSE感染率、日本100万頭で5〜6頭、米国では1頭という吉川座長のサーベランスからの外挿による試算は、とんだ茶番となりますね。

吉 川座長の作成部分の試算は、修正がかかっていて、前回はたしか米国の汚染は日本の10倍、とかトンデモ、いい加減な条件による数値を記載していましたが、 さらにそれが6〜7倍に減ってました。でも時間がないので、吉川座長作成の部分は今回の会議では議題にあがりませんでした。

一部の委員の中には「結局同等という結論を出すようになるしかないんだろう」という雰囲気があるみたいで、そういった失言?に近い発言もありました。後で言い訳されてましたが。


そしてそのたたき台修正案資料だけがまだUPされてないんですよね。
http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/p-dai31/index.html
どういう理由なのかはわかりませんが。(まぁ、多くの委員からクレームのついた案が修正されずにそのまま掲載されてもまた誤解、一人歩きされそうな気もしますが。)

結 局、食品安全委員会は、大半の委員から不満、否定意見の出たどころか、BSE専門家の大家がいまだに食安委をボイコットしている、例のインチキ中間とりま とめ作成事件から、座長もメンバーも変更ないのですから、残念ながら現在でも、消費者、一般国民にとって信用に価するものではないってことなんだろうと理 解します。あ、それから、吉川座長は、これからまた別のBSEの会議でも座長をされるようです。うーん、消費者はどうやって自衛すべきですかね。。。

ところでですが本日エコナの安全性についての会議があるそうです。
http://www.fsc.go.jp/osirase/sinkaihatu_annai27.html
新開発食品専門調査会専門委員名簿
http://www.fsc.go.jp/senmon/sinkaihatu/sin-meibo.html
さて、油の専門家はいるんでしょうか。

エコナの安全性について厚労省は国民に向けての声明を出してるみたいですが
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=481


[1536] Re:[1535] いまの農水省のやりかたでは、 投稿者:無明 投稿日:2005/09/28(Wed) 00:14  

これは豚コレラの対策についての議論です。私の問いに答えていないではないですか。
内外価格差100円/kgをどうやって克服するのか具体案が知りたいですね。
ワクチンを打つということは、家畜の世界では、汚染国であると宣言していることです。その前提に立ってOIEでの議論が行われているのです。WTOもしかり。科学的に清浄であることの証明が求められるのです。議論がずれてますよ。

また逃げるのですね。分からないなら勝手なのたことこかないでね。


[1535] いまの農水省のやりかたでは、 投稿者:とき 投稿日:2005/09/27(Tue) 23:38  

 この国の食糧生産の基幹産業である畜産業は、やがて持続できなくなる。(コイヘルペスウイルス病を他山の石として。)
 たかが「ウイルス感染症」をさえ、まっとうに克服できないのであるから。

>アメリカが暫定清浄国論を振りかざして牛肉の輸入を日本に迫っているのが、世界の現状なんですよ。
(そのおかげで、すったもんだしてるのでは? あることを認めて、やれることで現実対処すればすっきり解決でしょうが。)

 上記、ウイルス感染症の克服に関連なし。[1534] は、支離滅裂である。

  まずは、@ウイルスが「ない」と対処するべきで、「ある」という対処のどこがいけないのか(「ある」が現実的でなく、「ない」というほうが現実的だという 根拠は) Aヒトに用いてよいワクチンが、ほかの畜産生物に用いてはいけない理由は この2点に明確な回答を頂きたいものです。


[1534] Re:[1533] どちらが現実的なのか? 投稿者:無明 投稿日:2005/09/27(Tue) 23:05  

現場を知らない人の空論ですね。観念論の話をしているのではありません。現実に日本の畜産をどのような方向に持っていくのが良いのかの手段について論じているのです。

非現実論ですか?アメリカが暫定清浄国論を振りかざして牛肉の輸入を日本に迫っているのが、世界の現状なんですよ。

日本の農家に安全な食料を生産して欲しい、そのためには何を対策として有効なのかを論じているのです。

教科書の引用だけの小児病的議論では話になりません。


[1533] どちらが現実的なのか? 投稿者:とき 投稿日:2005/09/27(Tue) 22:31  

 ウイルスが「ある」と想定して、「現実」に向かうことと、ウイルスが「ない」と想定して、「現実」に向かうこと。

  なぜ、ヒトにはワクチンを用いてよくて、ほかの生物には用いてはいけないのか?(低病原性がやがては、高病原性に変異するというのであれば、トリのものが ヒトに飛び越えてくるよりも、ヒトのウイルスのほうがもっとじかにその可能性が高い。だからワクチンを使うというのであれば、トリが使ってはダメだとの理 由にならない。)

 おそらく、「コレラ」の可能性のあるものを、まったく感染条件の違う「リケッチア」と決め付けてしまうのと同じ思い込みにとらわれる見方で、何事も決め付けてみてしまうのだろう。

  「清浄国論」は、まったくどうにもならない「カルトの教義」だ。もはや、日本は国内で「起こってしまった」のに、いまだに、「起こっていない」、「起こら ない」ことを前提にした対策指針のままだ。低病原性とはいえ、H5N2型の封じ込めは「現」に、できなかった(失敗)ではないか。170万羽がすでに犠牲 になっている。しかも、感染の痕跡があるウインドウレス鶏舎のものを残したままだ。全くのダブルスタンダードだ。
 指針が有効ならば、ここまで感染を拡げなくても済むはずだろう。が、現実は指針の思うようにはならない。人間の思惑でどうにかなる相手ではないですよ、ウイルスは。
 茨城県の事例で、結局は、まん延に関して実効力を果たせないことを証明してしまった。

  この期に及んでも、「清浄国」を維持できるとの思い込みは、現場では、もはやごく一部の人間だけだ。ほとんどいない。現場をしらないでものを考える行政の 人間だけだ。農水省に間違いはないと無意識に受け入れてしまうもののみ。総じて自分の頭でものを考え、現場を見ることをしないで、指示されたことにした がって動くだけの人間だ。

 起こってしまった「現実」を素直に受け止める意識もないとは、自然に対して、どれほど高慢かつ不遜な意識なのだろう。

 ウイルスが「ない」という前提に立つ対策ほど無為無策なものはない。「ある」という前提に立って、感染をうけても被害を出さない、より現実的な対処を望むものであります。根絶・淘汰なぞという野蛮な行為を法令に含めるなど、早急に見直す方向へ向かって欲しいものだ。

 H5N1といえども、ここ数年で、自然界の鳥類は馴致してしまう。今がまさにその過程です。ウイルス感染症は、感染して生き残るものでやっていくのが正攻法です。
 「疫病」の流行とは、全部の個体が経験して終息するのです。流行期には流行期の対策があります。根絶なんてのはもってのほかです。馬鹿げたやりかたです。まさに、「胃癌になるから健康な胃もとってしまえ」のやり方です。

 それが、理解できなくなっているとは、そうとうの平和ボケにやられてしまってる。やはり気付けないのでしょうか? 
 ウイルスは排除できないということを、思い知らされたことがないのでしょうね。
 ヒトは、人ごみの中で、毎日、新たなウイルスに晒され続けながら、少し体調を崩したり、まったく症状がなく気付かなかったりして、常に感染しながらやっているのですが。そして経験しながら免疫能を補強したり、強化しつつ生きているのですが。
 まさか、病気がでなければ、ウイルスフリーだとでも思っているのでしょうか?


[1532] ブログ記事として、「木質バイオマス発電の夢と現実」を掲載しました。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/27(Tue) 22:14  

原油価格高騰で、一見、自然エネルギー発電にも、スポットライトが当たる気配は見られますが、自然エネルギー利用の掛け声は、すばらしいが、実質は、厳しい環境におかれています。
その光と影を上記ブログ記事に書きました。
サイトURLは、http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=462です。

http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=462


[1531] Re:[1523] また、馬鹿げた理屈に誘導するのか? 投稿者:無明 投稿日:2005/09/27(Tue) 21:20  

>  生き物が、生き延びるための原則について考えたい。
>  対ワクチン接種国との貿易問題は、まずは、捨象いたします。純粋に生物学的医学的に、私は考えます。
>  経済の問題は、また、それぞれの業界の事情がおありでしょうから。それと、生物学の科学の原則を混同しないでいただきたい。ゼニ勘定は、感染症対策とは 別個の問題。(一緒に考えないと駄目な立場もあるのは十分存じ上げておりますが、ここでは捨象。ゼニ問題を優先させたら、真に医学的生物学的科学の見方が 歪められてしまいます。)

ただの逃げの論理ですね。家畜・家禽は経済動物です。ペットの話ではありません。この段階であなたは議論から逃避しています。議論になっていません。

> 『我が国に野外ウイルスは存在しないと考えられる』
> 『ワクチンの復活こそ日本の養豚を破滅させます。』
>  理屈に合わない、たんなる恫喝に等しいものである。自然を甘く見ている。起こったときは「想定外」としてしまうのだろう。それは「危機管理」としての感染症対策ではない。

あなたは疫学知識ゼロですね。

> 『79年ぶりに発生した高病原性鳥インフルエンザの場合は農家も行政も初めて』
>  ながらく、起こってはいても、検査技術がなかっただけ。それとは気付かれずに、現場ではあれこれ工夫しながら、馴致しながらやってきた。現にH5とH7以外の抗体検査をやれば、わかるだろう。ほとんどの、多年飼養鶏は感染経験ありだ。

H5N1の強毒株も馴致すると。すごい技術ですね。

>  『ウイルスが国内にいないとの推定:ここにたどり着くまで、まず、総ての豚にワクチンを打ちました。その後ワクチン接種を中止したのです。』
>  たまたま一時、発生が「確認」されなくなったからといって、ウイルスが「いなくなった」と判断するのはあまりにも単純な思考判断だ。第一、発生のあった ころ、感染源感染経路を確実に解明しきれているのか? それが、解明されないうちは、今後の発生は予期できないし、封じることもできない。そして、発生し た場合、気付いたときは、すでにウイルスはさまざまな形で広がった後である。被害は食い止められない。それが養豚場単位でとどまるのか、地域へ広がるの か、環境条件には依るが。

鳥インフルエンザとは状況が違うということを理解していませんね。

> 『豚コレラは人への感染性がありません。全くの家畜の病気です。ワクチンは鶏ニューカッスル生ワクチンと同様に感染を阻止します。』
>  ワクチンの安全性・有効性が、十分に確認されているということでしょう。

だから、清浄国論が成立するのです。そのツールがあると言うことです。これを否定したら天然痘の撲滅はできなかったでしょう。ウイルス学の知識をお持ちですか?

> 『豚の類にだけ感染する豚コレラとでは、国内侵入リスクが違うことは分かると思います。』
>  海外から侵入することは、二次的なものである。かつて国内で確実に起こっているということを、まずは念頭に置かなくてはならない。養豚場の設置場所は、 人家の中ではない、主に山間地である。野生動物との接点が人の住居地域に比べて多い。いっときワクチンネーション対策が功を奏して、発生がなくなったと安 心してはだめだ。今後とも「起こること」を想定しておくのが真の「対策」である。

野生のイノシシを含めて長期間サーベイランスを現在でも継続中なのです。その現場での調査結果を考慮しないのは科学的な態度とは言えません。


>  これが、ホンネなのかもね。これで、直接に現場の養豚業が困ることはない。現在の独占的な流通関連商社の、新規参入商社との国際競争にさらされることを避けるための理屈である。

そ うです。行政サイドの人はそんなことは公式に言えないでしょう。国内でkg当たり350-380円が生産コストの分かれ道です。国際価格は250-280 円です。このkg当たり100円の差をどのようにカバーするのか、ときさんに名案を出していただきたい。あなたは批判するだけで、建設的な意見のない人で すね。

> 『豚コレラワクチンを打たせろと言っている地域では、それこそ馬鹿な獣医があおっているのです。ワクチン接種が中止になれば自分のインカムが減るのを恐れているのです。』
 ずいぶんと失礼な、話までもちだすお方だ。ひどいねえ。ここまで、現場の人間を貶めてまで、誠に奇怪な屁理屈を通そうとするのですか? 現場は、「生き 物を生かすのが仕事」だ。生き物を飼育する人間の気持ちを理解できないのでしょうね。それこそ「経済動物」だと割り切れるのは、現場を知らない人間の方で すからね。

ワクチンを打ったと言った養豚家をわざわざ訪ねて、証言を変えるように圧力をかけた人達ですよ。
経済動物ではないと言うんですか。何を寝ぼけたことを言っているんですか。

>  ウイルス感染症の対処は、短期的には、ワクチン接種という対処方法と、長期的には、ウイルスレジスタンス(耐性系統の確立)、これしかない。
>  ウイルスに対して、清浄国・ウイルスフリー・根絶・淘汰なる思想は、「野蛮人」のやることだ。知恵も知識もいらない、「思考停止」の所作だ。
>  医学的に「病気の克服」の意味なんて、考えることもしないのでしょうね。「病気」の意味もわからない人々が、ものを考えるようになっているのでしょう。医学の素養が欲しいものです。
>
> 「もう一度言っておきます。ワクチンの廃止こそ日本の養豚を破滅させます。」
>
>  せめて、ヒトの各種ワクチンとおなじように、任意接種の制度にしておかなくてはならない。感染源と想定される野生動物を含めた環境中では、風土病的な地域性があるのだから。

任意接種でも結構ですが、それによって損害を受ける非接種農家への価格補填、枝肉kg当たり100円は負担してもらうのなら。

長くなって申し訳ありません。議論が見えなくなると思いました。


[1530] 狂気の始まり「感染調査先、全国4000養鶏場に拡大」 投稿者:とき 投稿日:2005/09/27(Tue) 19:31  

 「病気」の経験もダメということか。ウイルスに感染してないことが是とされるなら、「病気の克服」は不可能だということです。
 それにしても、「弱毒型(低病原性)が強毒型(高病原性)に変異する」という脅威の「デマゴギー」をいつまで垂れ流し続けるのでしょうか?
 そんなこと言ったら、トリのウイルスより、以下の記事の内容のほうが数段脅威のレベルが高いのですが。(どちらも、「変異」したからといって、即座に脅威にはなりえないのですが。)
 なぜ、「トリ」ではなく、「鶏」の病気だけを「ヒト」の脅威にしてしまうのでしょうか? 不思議でなりません。
  どこの国の行政当局も、「鶏」と「ヒト」のインフルエンザウイルスに関して、まともに感染源・感染経路について究明する気がないとしか見えないか、まった く、ウイルス学にもとづいて、科学的に実態を考えようとしていないかのようです。ヒトのインフルエンザを、鶏やトリから感染していると見てしまったら、大 変な間違いをしでかしてしまうことになります。
 ヒトで発生が確認(ウイルスの分離同定)されたら、もはや、ヒトヒト間感染が始まってしまってると想定してかからねばならないのだが。

■米で犬インフルエンザ 馬から新型、人は心配なし
 【ワシントン27日共同】アジアで鳥インフルエンザが猛威を振るっているが、米国では馬のウイルスが変異した「新型犬インフルエンザ」が複数の州でレース犬や飼い犬に広まり、問題になっている。米疾病対策センター(CDC)やフロリダ大の研究者が26日、明らかにした。
 感染犬の8割は軽い症状で済み、症状が全く出ない犬もいる。致死率は推定5−8%。馬で40年以上前から検出されていたが人への感染例の報告はない。CDCは「過度な心配は必要ない」としているが、危険性はゼロとはいえないため慎重に監視を続けるという。
 新型犬インフルエンザの発見は昨年1月、フロリダ州のドッグレース場でグレーハウンド22頭に発熱やせきなどの症状が出て、8頭が肺炎などで死んだのがきっかけ。
(共同通信) - 9月27日17時46分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050927-00000149-kyodo-soci

ProMED情報
2005/09/25 PROInfluenza, canine - USA (multistate)(02)
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb2141.cgi?key=20050926%2D0050
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb214.cgi


[1529] 何故、吉川座長の試算がまかり通るのか?、日本農業新聞の記事 投稿者:虹屋 投稿日:2005/09/27(Tue) 18:57  

まりちゃんさん。情報を毎回有難うございます。
下に農業新聞の本紙全文をUPしておきます。内臓肉の扱いはどうなるのでしょう?
日経には記事がありませんでした。9トンの和牛の対米輸出の件は、記事にしているのですがね、、

毎日新聞の記事のような議論なら、若齢牛でのBSE感染率、日本100万頭で5〜6頭、米国では1頭という吉川座長のサーベランスからの外挿による試算は、とんだ茶番となりますね。
> 草案は、米国が実施してきた一部の牛を検査しBSEの広がりを調べる方法について「BSEの場合、抽出検査では汚染程度の推定が困難」と指摘。さらに個々 の牛のBSE検査の感度も日本より低いと推定し、米国の調査結果は「報告通りには受け入れられない」と批判した。

9/27日本農業新聞 本紙全文

米国産牛肉問題 答申案のたたき台の修正案/プリオン専門調査会
[2005年09月27日付]


  米国産牛肉の輸入再開にかかわる安全性審査で、食品安全委員会プリオン専門調査会は26日、会合を開いて、前回出した「答申案のたたき台」の修正案を示し た。食肉や内臓の安全対策に対する評価を新たに書き込んだ。牛海綿状脳症(BSE)対策の要となる、脳や小腸の一部などの特定部位の除去については、議論 の進め方を話し合うにとどまり、評価は次回に持ち越しになった。
 
 同調査会は、前回会合で米国の牛のBSE感染状況を評価した。今回の修正案は、と畜、食肉加工の各段階ごとに日米のリスクを比較した。スタンニング(銃を使った処理法)、ピッシングといった牛のと畜方法については、日米のリスクが同等とした。
 
 輸入対象牛肉は20カ月齢以下に限られる。月齢判別の信頼性も焦点になった。修正案は、舌や腸など内臓部分について、米国の肉質による月齢判別法では、対日輸出用でない牛のものが混入する可能性があるため、対日輸出は困難とした。
 書面で月齢が分かる牛についても甲斐諭委員(九州大学大学院教授)が、食肉処理場の流れ作業の中で20ヶ月齢以下をどう区別するか明確でないと問題提起した。「高齢牛が混入しないという保証がないと、(米国の対策は)有効とはいえない」と指摘した。
 同調査会は、次回会合でカナダ産牛肉の安全性評価も盛り込んだ新たな修正案を示す方針だ。


[1528] Re:[1527] 茨城県知事記者会見の発言要旨 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/27(Tue) 18:23  

ときさん。
なるほど。
読売さんは、結構ポイント付いていますが、同系列の日テレさんが、どうしようもない質問をされていますね。
「特に茨城県の場合はほかの県よりもそのリスクは若干以上上がっているのだろうととらえないといけないと思うのです」
には、笑ってしまいました。

http://www.obgynsurvey.com/pt/re/obgynsurv/abstract.00006254-200311000-00016.htm;jsessionid=D4lAQxsNyHxByQyJyrKE1gbn5l2p83RrtinJ1Spouv4sTYGZ5MKX!1277578804!-949856144!9001!-1


[1527] 茨城県知事記者会見の発言要旨 投稿者:とき 投稿日:2005/09/27(Tue) 18:05  

知事定例記者会見における発言要旨 平成17年9月26日(月曜日)
http://www.pref.ibaraki.jp/press/05press/p050926.htm

日 テレ:鳥インフルエンザの関係で,新型インフルエンザに対する対策というのは,一方で,茨城県の場合,感染原因だけではなく,ここまでの拡がりというの は,鳥インフルエンザにしても,事実上,今までの防疫対策は効果がなかった。今後,畜産のレベルでの防疫も大事なのですが,新型インフルエンザ対策で,こ こまで広がっていると,いわゆる野鳥等を含めて,弱毒性の部分が野鳥にも広がっている場合に,今,ヨーロッパでも強毒性のものが広がりを見せていますの で,これからインフルエンザのシーズンを迎えるに当たって,それから,野鳥の到来のシーズンにも入りますので,野鳥のモニタリング,どこまで広がっている のか,それとも,野鳥自身が今回のインフルエンザを持っているのかどうか,これから本格的に野鳥が入ってきた中で,強毒性も含めて,モニタリングが従来よ りも必要なのだと思うのです。特に茨城県の場合はほかの県よりもそのリスクは若干以上上がっているのだろうととらえないといけないと思うのです。そういう 部分での対策というお考えはどうでしょうか。

知事:いいサジェスチョンだと思いますので,我々としても,そこをどうするのか,また,どう いう範囲でやるかも含めて農水省とも相談してみます。県としてはもちろん後で判断していきますが,農水省に今まで京都の例とかいろいろあるでしょうから, そういったことの経験もお聞きしながら,どうするべきか考えていきたいと思います。
(以上引用終わり)

『罹ったものと,ワクチンによる抗体が区別がつかなくなってしまう』ということが、ワクチンを認めない理由になるのも、いまひとつ理解しづらい。基本的には、「ウイルスの存在を認めない」という立場をかたくなに守ろうとするからでしょうが。
 どこまでも「ウイルスフリー」が「正」であるということにこだわりすぎです。
 ウイルスのほうが、この地球上では大大先輩で、人間はひよっこの新参者なのですが。ウイルスをコントロールしようと思ったら、「宿主ごと」、コントロールしなければならないということに思い至らないのでしょう。
 
 マスコミの記者さんたちの、レベルもどうしようもないようです。


[1526] Re:[1524] 大豆に含まれるクメストロールと子宮内膜癌や乳がんとの関係 投稿者:とき 投稿日:2005/09/27(Tue) 13:00  

笹山様

> 現在、イソフラボン入り飲料が多くなっているが、内分泌撹乱作用を持つ、植物性のエストロゲン(Phytoestrogen)の功罪は、少し、真剣に考えていかなければならない問題のようだ。
> 女性にとって、豆は、敵なのか?味方なのか?

 摂取したものの生体に対する影響は、たとえば、「動的平衡論(シェーンハイマー)」的
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166604163
http://64.233.187.104/search?q=cache:oKpXaRLNRjIJ:phi.med.gunma-u.ac.jp/bookreview/isitsafetoeatcow.html+%E5%8B%95%E7%9A%84%E5%B9%B3%E8%A1%A1&hl=ja
に捉えることもできましょうが、「内分泌撹乱作用」の可能性のある物質の、人体に対する影響が最も大きいのは、ウシの代用乳しかり、胎生期の「免疫寛容」の時期と、出生後の「受動免疫」の時期だと想定しております。
 一生の「健康」が、かなりの割合で、そこで決まってしまうのではないか。その点で、今の「できちゃった婚」の風潮が気にはなっております。命を育むことの「心構え」が今ひとつなのではないかと。

「赤ちゃん」の進化学―子供を病気にしない育児の科学
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453106352X
共生の意味論―バイキンを駆逐してヒトは生きられるか?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406257196X

  それと、細胞の集合共生体である生物体にとって、「異物」は外来のものはもちろん、内部でも不断に発生しており、それによる「疫」を免れるためのシステム が「免疫」です。それは本来、外来抗原を排除するためのものではありません。あくまでもメインの仕事は、内部に生じる複製再生ミスのタンパクや細胞を排除 消滅させることです。となれば、「健康」であるとは、そのシステムが良く機能している状態のことです。「病気」とは、それがうまく働かなくなった状態のこ とです。

 生物体の「免疫」の働きについて、もっともっと知識の普及が望まれます。経済システムの中で、「病気産業」(病気があることに よって成り立つ産業)が、一つの大きな産業として確立されて存在している以上、なかなか、根本的な「病気根治」には「即行」で向かわないのだな、とも思っ ていますが。

 ある程度は、生体に何らかの影響を及ぼす物質があふれている環境をも受容しつつやっていかざるを得ない面もあるということは、知りつつ覚悟しつつやっていかねばならないでしょう。解明する努力と減らす努力の手を抜いてはいけませんが。

養鶏場の監視態勢強化へ 弱毒性ウイルス早期発見(2005年09月27日12時03分)
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1411464/detail

  農水省の誰がモノを考えているのか不明だが、あまりにも生態系を無視した愚かなふるまいでコトが進んでいる。「病気」にならなければそれでいいものを、 「ウイルスフリー」にこだわるばかりに、まるで漫画チックなおかしなことに「行政」システムが右往左往し、よけいな事務仕事の山になる。
 いいかげんワクチン体制にしてしまったほうが、すっきりいくのにねえ。ごく一部の企業の既得権保護のための「対策」に等しい。あれもこれも「ゼニ」のためですか?

 生き物を「生かす」視点に、早く立脚して欲しいものです。
 肺ペストが起こったらどうなるのだろうか? あるいは、天然痘バイオテロとか。前例のないものが起こった場合、人間も封じ込め根絶政策やりかねないですな、今だったら。
(未確認情報ですが、あやしげなインフルエンザ様症状、もう国内でも始まっているようですし。)


[1525] 『レセプター』と 『トライ&エラー』 投稿者:とき 投稿日:2005/09/27(Tue) 11:22  

◆鶏飼い時事(じじい)…『お山の大将《干渉作用》』(2005.9.27)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza197.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/ai.htm


 ウイルス感染症の医学生物学的な「知識」に対して、脳内の「レセプターに蓋」をしてしまっている人間が多くてかなわんです。


[1524] 大豆に含まれるクメストロールと子宮内膜癌や乳がんとの関係 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/27(Tue) 10:56  

以前、「[787] Re:[784] [776] [772] [770] [768] [763] トランス脂肪酸」で、虹屋さんから問題提起のあった、くず大豆に含まれるクメストロール(coumestrol)の功罪であるが、子宮内膜癌 (endometrial cancer)や乳がん( Breast cancer)との関係があるようだ。
しかし、クメストロール単独ではなくて、プロゲステロン(progesterone)(黄体ホルモン)との併用だと、発がん性がないとの研究もある。
http://www.talksoy.com/pdfs/SoyFY2001Breast.pdf参照
現在、イソフラボン入り飲料が多くなっているが、内分泌撹乱作用を持つ、植物性のエストロゲン(Phytoestrogen)の功罪は、少し、真剣に考えていかなければならない問題のようだ。
女性にとって、豆は、敵なのか?味方なのか?
豆腐屋さんの奥さんあたりを調査してみると、意外な因果関係がわかるかもしれませんね。

http://www.obgynsurvey.com/pt/re/obgynsurv/abstract.00006254-200311000-00016.htm;jsessionid=D4lAQxsNyHxByQyJyrKE1gbn5l2p83RrtinJ1Spouv4sTYGZ5MKX!1277578804!-949856144!9001!-1


[1523] また、馬鹿げた理屈に誘導するのか? 投稿者:とき 投稿日:2005/09/27(Tue) 10:51  

 生き物が、生き延びるための原則について考えたい。
 対ワクチン接種国との貿易問題は、まずは、捨象いたします。純粋に生物学的医学的に、私は考えます。
  経済の問題は、また、それぞれの業界の事情がおありでしょうから。それと、生物学の科学の原則を混同しないでいただきたい。ゼニ勘定は、感染症対策とは別 個の問題。(一緒に考えないと駄目な立場もあるのは十分存じ上げておりますが、ここでは捨象。ゼニ問題を優先させたら、真に医学的生物学的科学の見方が歪 められてしまいます。)

『我が国に野外ウイルスは存在しないと考えられる』
『ワクチンの復活こそ日本の養豚を破滅させます。』

 理屈に合わない、たんなる恫喝に等しいものである。自然を甘く見ている。起こったときは「想定外」としてしまうのだろう。それは「危機管理」としての感染症対策ではない。

『79年ぶりに発生した高病原性鳥インフルエンザの場合は農家も行政も初めて』

 ながらく、起こってはいても、検査技術がなかっただけ。それとは気付かれずに、現場ではあれこれ工夫しながら、馴致しながらやってきた。現にH5とH7以外の抗体検査をやれば、わかるだろう。ほとんどの、多年飼養鶏は感染経験ありだ。

 『ウイルスが国内にいないとの推定:ここにたどり着くまで、まず、総ての豚にワクチンを打ちました。その後ワクチン接種を中止したのです。』

  たまたま一時、発生が「確認」されなくなったからといって、ウイルスが「いなくなった」と判断するのはあまりにも単純な思考判断だ。第一、発生のあったこ ろ、感染源感染経路を確実に解明しきれているのか? それが、解明されないうちは、今後の発生は予期できないし、封じることもできない。そして、発生した 場合、気付いたときは、すでにウイルスはさまざまな形で広がった後である。被害は食い止められない。それが養豚場単位でとどまるのか、地域へ広がるのか、 環境条件には依るが。

『豚コレラは人への感染性がありません。全くの家畜の病気です。ワクチンは鶏ニューカッスル生ワクチンと同様に感染を阻止します。』

 ワクチンの安全性・有効性が、十分に確認されているということでしょう。

『豚の類にだけ感染する豚コレラとでは、国内侵入リスクが違うことは分かると思います。』

  海外から侵入することは、二次的なものである。かつて国内で確実に起こっているということを、まずは念頭に置かなくてはならない。養豚場の設置場所は、人 家の中ではない、主に山間地である。野生動物との接点が人の住居地域に比べて多い。いっときワクチンネーション対策が功を奏して、発生がなくなったと安心 してはだめだ。今後とも「起こること」を想定しておくのが真の「対策」である。

『豚肉の価格は、国際価格に比べて相当高いのです。鶏肉・鶏卵の差額とは全く異なる世界です。WTOがらみで国際的に開放したら、日本の養豚はそれこそあという間に全滅します。』

 これが、ホンネなのかもね。これで、直接に現場の養豚業が困ることはない。現在の独占的な流通関連商社の、新規参入商社との国際競争にさらされることを避けるための理屈である。

『豚コレラワクチンを打たせろと言っている地域では、それこそ馬鹿な獣医があおっているのです。ワクチン接種が中止になれば自分のインカムが減るのを恐れているのです。』

  ずいぶんと失礼な、話までもちだすお方だ。ひどいねえ。ここまで、現場の人間を貶めてまで、誠に奇怪な屁理屈を通そうとするのですか? 現場は、「生き物 を生かすのが仕事」だ。生き物を飼育する人間の気持ちを理解できないのでしょうね。それこそ「経済動物」だと割り切れるのは、現場を知らない人間の方です からね。

 ウイルス感染症の対処は、短期的には、ワクチン接種という対処方法と、長期的には、ウイルスレジスタンス(耐性系統の確立)、これしかない。
 ウイルスに対して、清浄国・ウイルスフリー・根絶・淘汰なる思想は、「野蛮人」のやることだ。知恵も知識もいらない、「思考停止」の所作だ。
 医学的に「病気の克服」の意味なんて、考えることもしないのでしょうね。「病気」の意味もわからない人々が、ものを考えるようになっているのでしょう。医学の素養が欲しいものです。

「もう一度言っておきます。ワクチンの廃止こそ日本の養豚を破滅させます。」

 せめて、ヒトの各種ワクチンとおなじように、任意接種の制度にしておかなくてはならない。感染源と想定される野生動物を含めた環境中では、風土病的な地域性があるのだから。


[1522] Re:[1521] vegsourceさんのサイトから情報をいくつか 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/27(Tue) 10:27  

まりちゃんさん。
このvegsourceサイトには、CJD診断基準変更のニュースは、載っていませんでしたね。



[1521] vegsourceさんのサイトから情報をいくつか 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/27(Tue) 10:01  

http://www.vegsource.com/talk/madcow/index.html

CJDと視覚異常に関するBMJの論文が紹介されてますが、
http://www.vegsource.com/talk/madcow/messages/1000127.html
そ ういやコンタクト問題。先日、メニコンの買取でない定額プラン「メルスプラン」という案内をみたら、「度数あわせは新しいレンズを用いて行います」なんて 書いてあったので、少しは気にしてるのかな?と思いましたが、量販店ではまだテストレンズの使いまわしをしてるんでしょうか。

米国のスクレイピーの状況
http://www.vegsource.com/talk/madcow/messages/1000129.html
ヤギも出てるみたいですね。


[1520] 英国のBSE問題世界的権威 vCJD退潮の結論は時期尚早、将来は不確実と警告 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/27(Tue) 08:51  

英国のBSE問題世界的権威 vCJD退潮の結論は時期尚早、将来は不確実と警告
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/05092601.htm
農業情報研究所さんのご紹介です。


[1519] Re:[1517] 毎日新聞と日本食糧新聞の記事 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/27(Tue) 07:36  

まりちゃんさん。
この点については、1482で、虹屋さんへのレスでいったように、寺田食品安全委員長の言われるとおりなんでしょう。
食品安全委員会の領分は、昨年10月23日に、米国産牛肉の日米高級事務レベル会合で合意した牛肉輸出証明(BEV)プログラム
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=125
のうち、
-上記4で述べた両国共同の科学的協議によって利用可能な情報
-再検討すべきOIE基準にもとづいた、アメリカのBSEの状態
-アメリカの拡大サーベイランスプログラムの結果
-アメリカの飼料規制
-アメリカで実施中のBSE改良施策の範囲
-BSE検査のカットオフ月齢
これらについては、昨年の日米合意で、「日本の場合、これは、食品安全委員会の検討にゆだねられる。」としてしまった、つじつまあわせと矛盾が、今に及んでしまったというわけですね。
アメリカ国内のリスク管理については、食品安全委員会の領分ではなく、「アメリカの飼料規制』などについては、昨年の日米合意で、本来、日本の食品安全委員会の領域に含ませるべき問題ではなかったのです。
『くさいものにフタ』の役割を、危うく、食品安全委員会が担なわれそうになったことが、寺田発言によって、回避されたというわけですね。



[1518] Re:[1511] [1504] 農水省 BSE感染源「代用乳」を再評価 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/27(Tue) 07:20  

> 再評価というよりは、再検証のことでしたね。
> 一瞬、ちょっとびっくりしましたが。
> いくらか、声が届いたのでしょうか。

笹 山さん、農水省ではそういう動きが出ているようですが、プリオン専門調査会の米国の審議内容には反映しているとはとても思えません。「オランダ産」だけを 取り上げて誤魔化しているだけです。すごく、たいへん、おかしく思います。先生方一人一人に、「油脂」や「血漿蛋白」を飼料に用いるリスク、およびそれに よる増幅を無視することについて、インタビューしたいくらいです。

> 「改めて、日本のBSEの原因を考える」http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=161
> 「どうして鹿追町でのBSE二頭発生を問題にしない?」
>http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=288
>


[1517] 毎日新聞と日本食糧新聞の記事 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/27(Tue) 07:10  

<BSE検査>米、日本より劣る、輸入再開12月以降に(毎日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050926-00000125-mai-soci
高木記者の報道は安心して読めますね。審議会の内容をちゃんと報道くださってる、と思います。

法令遵守の監視は厚労省、農水省に 寺田雅昭食安委委員長
http://www.nissyoku.co.jp/
> 米国産とカナダ産の牛肉のリスク評価を続けている食品安全委員会プリオン専門調査会の26日の会合で寺田雅昭委員長は、両国が出している日本向けの上乗せ 基準の遵守について、調査会で全て対応するのではなく、リスク管理機関である厚労省と農水省が監視すべきと述べた。調査会が両国の法令遵守の状況までリス ク評価の手を広げるとなかなか集約できないと判断したもよう。
>今回の会合は 佐多徹太郎委員や、山本茂貴委員が示した米国産に対する答申のたたき台をもとに議論。国内の措置の見直しと同様にと畜前検査、と畜場、せき髄除去など個別 の項目で検討したが、最終的な結論のまとめ方で議論が白熱、米国の食肉施設での法令遵守まで評価の対象にしようとしていた。(9月26日18:50)

日本食糧新聞のこの記事の通りで、3時間の会合の最後の最後になって寺田委員長が発言しました。”また”責任のなすりあい?(^^;危機管理が最重要なご時世にこれじゃなぁ、というのが私の正直な感想です。

あとは読売、朝日、産経、日経さん、どう書かれるかはわかりませんが、まぁ、「中間とりまとめ案」の時の恣意的な報道よりはましになるんじゃないかと予想したいですが。。


[1516] NNNの報道です(URLに動画あり) 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/27(Tue) 00:03  

プリオン調査会 米国産牛肉輸入再開で結論持ち越し
http://www.nnn24.com/43909.html
<9/26 22:11>
 食品安全委員会の「プリオン調査会」は26日、アメリカ産牛肉の安全性について7回目の話し合いを行った。政府への答申案が示され、議論が行われたが、結論は持ち越された。
  26日は、生後20か月以下のアメリカ産牛肉の輸入を再開するかどうか、政府が判断する際のよりどころとなる答申のたたき台が示された。しかし、アメリカ がBSEに感染した牛や感染の危険性が高い肉を日本と同じレベルで排除できるかどうかなど、重要な結論については決着が持ち越された。これは、一部の委員 から「アメリカが日本と同じ安全性を確保しているといえる十分な根拠はない」との意見が出されたため。
 アメリカ産牛肉の輸入再開について、政府はこの食品安全委員会で行われている議論の結果をふまえて結論を出すことにしていることから、輸入を再開するかどうかを決定するまでには、なお時間がかかりそうだ。


[1515] NHKの報道 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/27(Tue) 00:02  

米国産牛肉輸入再開 結論出ず
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/09/26/d20050926000177.html
26日開かれた食品安全委員会の専門調査会では、座長で東京大学の吉川泰弘教授が中心になって作成した報告書の案が示されました。報告書案では、輸入再開 の是非に関する結論はまだ示していませんが、アメリカの食肉処理の方法について、BSEの症状が疑われる牛を除外していることや、牛肉を繰り返し洗浄する ことでBSEの病原体が肉に付着するのを防いでいることなどをあげ、これらの作業では「日本と同等の安全性が保たれている」としています。これに対して複 数の委員から「十分な根拠が示されていない。より慎重に審議すべきだ」とする意見が出され、専門調査会は、あらためて案を作り直して、次回以降、審議する ことになりました。食品安全委員会の審議に対しては、アメリカの議会などが早く結論を出すよう強く求めていますが、座長の吉川教授は「審議は最も難しい部 分にさしかかっている。時間的な制約は設けずに、必要なだけ議論を尽くしたうえで結論を出したい」と話しています。




[1514] TBSと共同のプリオン調査会ニュース 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/26(Mon) 23:56  

輸入牛肉、処理基準には相手側希望も
http://news.tbs.co.jp/part_news/part_news3124878.html
 アメリカ産牛肉の輸入再開を検討している政府の委員会が行われ、最終的な答申には輸入相手国側が牛を処理をする際の望ましい基準を盛り込む方向となりました。
 26日行われた食品安全委員会のプリオン専門調査会では、答申に向けた草案のうち、アメリカで処理された食肉や内臓のBSE汚染のリスクを中心に議論しました。
 この中では、アメリカの一般的な牛の処理方法が日本とは異なっていることから「BSE対策という観点ではリスクが必ずしも同等とは言えない」として、危険性が高い牛の判別方法など輸入相手国側が処理の過程で守ることが望ましい基準を答申に盛り込む方向性が示されました。
 一方、輸入再開の時期について
座長を務める吉川泰弘東京大学教授は「なるべく早期に」と述べつつも、「議論を尽くさなければならない」として、具体的な時期についての言及は避けました。
 現在の草案では、結論部分が示されてなく答申の取りまとめまでには少なくとも1カ月かかるものとみられています。(26日21:49)

答申案まとめに向け議論  牛肉輸入再開で調査会
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack.cgi?science+CN2005092601001930_1


[1513] たたき台の山本茂貴委員の作成部分抜粋を手打ちでUP 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/26(Mon) 22:47  

たぶん、食安委のUPが明日か明後日だと思うので、手打ちですが、その部分の概要、および、なんじゃこりゃ、と、気になった文章をいくつか抜粋してUPしますね。(資料2−たたき台修正案 P-13〜【内は原文で太字にしてある部分】)
 山本茂貴委員 作 & ご説明

3 リスク評価−食肉・内臓(汚染率・汚染量)
3.1 牛肉及び牛の内臓のBSEプリオン汚染リスクの比較
と畜検査 
と畜前検査
> 米国では、と畜場に搬入される牛を搬入時に1頭ごとに、食肉検査官(獣医師を含む)が歩行状態などを目視で検査する。しかし、大規模と畜場では1人で 5000頭を目視で検査する必要がある。これは日本の大規模と畜場の10倍以上の処理頭数であり、異常牛が見逃される可能性が高いことは否定できない。
>米国では、生体検査により異常を示した牛は、通常のと畜ラインと別のラインで処理されるため、通常食用にはまわらない。(と畜場における検査官(獣医官、検査官)の役割及び権限について記載。)日本では係留場において獣医師が1頭ごとに目視検査を行う。

 対象年齢
> と畜牛の対象年齢はBSEプリオンの蓄積度(感染率と蓄積量)に関連する。日本においては全月齢であり、米国では日本向けに20ヶ月齢以下の牛が対象とな る。米国では、通常、と畜後、歯列検査により30ヶ月齢以上と以下に区分する。米国では、20ヶ月齢以下は出生証明書(出生証明書により判定される牛は現 状では年間と畜頭数の約10%)もしくはA40の枝肉規格(A40により判定される牛は現状では年間と畜頭数の約10%)で判別されるが、21ヵ月齢以上 の牛の枝肉が、A40以下の評価される可能性は、99%の信頼度で1.92%以下である。
> 2004年4月以降、日本はトレーサビリティのシステムにより出生年月日で管理されている。米国では、健康と畜牛(肉用牛)の約90%(約2510万頭) {肉用牛の年間と畜頭数約2700万頭(去勢牛;約1650万頭+未経産牛;約1050万頭)のうち約2430万頭+子牛80万頭)}が20ヶ月齢以下で ある。日本のと畜頭数(全月齢で)は年間約130万頭である。2005年現在、出生証明書により、20ヶ月齢以下の牛を確認できる牛の割合(年間と畜頭数 の約10%。25%とする見方もある)は少ないが、日本への輸出を念頭に、急速に増加しているとの報告もある(文献)。

と畜場でのBSE検査
> 日本においては2001年9月に最初のBSEが確認され、同年10月からBSE検査陽性牛を食肉から(中略)米国では、と畜場におけるスクリーニング検査 を行っていない。ただし、サーベイランスとして、30ヶ月齢以上の健康と畜牛のごく一部(2005年7月25日時点で34頭)を検査しているにすぎない。
>米国では事実上、健康と畜牛についてBSEスクリーニング検査が行われていないため、検査によるリスク回避は不可能である。>しかし、20ヶ月以下でと畜される群ではBSE検査により発見される可能性は非常に低いと考えられる。
↑(>他委員よりここを削除するべきという意見)

高リスク牛の排除
>米国ではと畜前検査により中枢神経症状牛、死亡牛、歩行困難牛は食用禁止とし、高リスク牛を食肉製造ラインから排除し、それらを中心に拡大サーベイランス対象として検査を実施している。
> 日本ではと畜場に病畜として搬入される牛は、病畜専用ラインで検査し、検査で異常が発見された場合排除している。また、日本ではBSEスクリーニング検査 が陰性でも、その他の疾患が発見されれば廃棄される。米国では、異常牛は食用のラインからはずされ、レンダリングに回される。>【(米国と日本は高リスク 牛を同等に食用から排除している)】
↑>他委員より「ここいらない」)

スタンニング(抜粋)
>日本と米国はスタンニングを行っている。スタンニングによるリスクは同等と考えられる。
↑私の感想:「スタンニングやピッシングによるリスクは感染牛の頭数により異なるじゃん」

ピッシング(抜粋)
>【ピッシングによるリスクは米国では無視できる】
↑この面だけは日本より米国のほうが進んでいる。日本の改善点なども羅列すべし、ピッシングしてて本当に大丈夫か、日本では現在どのくらいやっているのか、「何を根拠に無視できると書いたのかが見えない」云々との多数の議論、クレームがなされました。

SRMの除去(略)
1036件の違反についての米国政府の言い訳をそのまま掲載。

内臓等について(抜粋)
>脊髄、回腸遠位部等のSRMを他の組織を汚染しないよう適切に除去すればリスク回避が可能と考えられる。
↑(他委員より”この文いらない”、の指摘あり)
>【SRMの除去が適切に行われていれば、米国と日本の全月齢の牛の内臓と比較した場合のリスクは同等であると考えられる】
↑ この部分ほかについて甲斐女先生や北本先生ほかの委員の皆様から「仮定を前提とした文章はいらない、仮定を繰り返せば全部がOKとなってしまう?。バイア スをかけることになる、言い過ぎ」「結論ありきと見えてしまう」とか、沢山のクレームが出ました。といえば、炎症部位にプリオンなんていう最近の科学は一 言も出てこなかったような。。

脊髄除去、枝肉洗浄後の確認(抜粋)
>【米国における脊髄による枝肉の汚染は、日本と同様に無視できる】

手順・記録(抜粋)
>【SRMの除去の実効性、脊髄除去の確実性については、米国と日本は同等に記録により確認できる。】

トレーサビリティ(省略)

書いているうちになんか唖然としてきまして、全部UPできずにすみません(^^;




[1512] 本日のプリオン専門調査会 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/26(Mon) 21:23  

傍聴してきました。たたき台案がいくらか進行していました。トピックとしては先程NHKのニュースでも流れたようですが、「食肉と内臓の日米安全性の比較」の部分を山本茂貴委員が作成しており、説明してました。

そ の内容を見て私は唖然としましたが、どういう内容かというと、まるで世間知らずの箱入り娘が作ったような内容で、内容は「検証データ」ではなく「米国政府 の言い分」だけを「検証もせず」に羅列、「〜と仮定すれば、日本と同等と思われる」という内容ばかりでした。もはや(勿論?)「結論ありき」です。たたき 台とはいえ、あまりの酷さに、私は日本の食の安全についてますます不安を感じました。

当然、北本先生や甲斐(女)先生などのみなさまか ら、クレームがつきまして、次回に持ち越しです。他にも吉川座長の作った部分など、動物油脂や血漿蛋白のリサイクル問題などに全然触れなかったり、ツッコ ミを入れたい部分が山積みでしたが、そこは今回は議論の対象にはならず。詳細は明日になるかと思いますが、取り急ぎ。。

http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/index.html

追 伸:食品安全委員会が「SRMを除去すれば日本と同等、責任は食安易ではなくリスク管理部門に」という結論を導き出すことを前提に動いているのであれば、 消費者としての自衛策は、SRM検出キット(70セットで7〜8万だから団体やグループで購入?)を活用して自分で購入したものを検査するしか道はないだ ろうなぁ、という考えがふつふつ沸いてきたりしております。一度試してみたいものです。

中枢神経組織検出キット
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/88ee603a342964cc6f5e0c29c9cc6b7f

笹山さん、CJD判定基準の情報ありがとうございました。


[1511] Re:[1504] 農水省 BSE感染源「代用乳」を再評価 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/26(Mon) 21:04  

再評価というよりは、再検証のことでしたね。
一瞬、ちょっとびっくりしましたが。
いくらか、声が届いたのでしょうか。
これまでの私のブログでの関連サイト
「改めて、日本のBSEの原因を考える」http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=161
「どうして鹿追町でのBSE二頭発生を問題にしない?」
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=288



[1510] Re:[1509] [1506] 養豚業界の死活問題なのですが・・・? 投稿者:無明 投稿日:2005/09/26(Mon) 20:51  

ごめんなさい、誤変換です、行っておきます → 言っておきます。

> もう一度行っておきます。ワクチンの復活こそ日本の養豚を破滅させます。
>


[1509] Re:[1506] 養豚業界の死活問題なのですが・・・? 投稿者:無明 投稿日:2005/09/26(Mon) 20:50  

> 『我が国に野外ウイルスは存在しないと考えられる』
>  危険思想そのもの。そう考えてはいけないのであるが・・・。

私は鳥インフルエンザに関しては、家畜伝染病予防法の問題やワクチンの問題などでまだまだ議論は必要だと思っています。
しかし、豚コレラの問題は鳥インフルエンザとは全く別と考えています。
1.ウイルスが国内にいないとの推定:ここにたどり着くまで、まず、総ての豚にワクチンを打ちました。その後ワクチン接種を中止したのです。豚でのサーベイの他、感受性のある野生のイノシシに関するサーベイも行っています。この辺は鳥インフルエンザとは全く違います。
2.豚コレラは人への感染性がありません。全くの家畜の病気です。ワクチンは鶏ニューカッスル生ワクチンと同様に感染を阻止します。鳥インフルエンザの不活化ワクチンとは違います。
3.野鳥によって国内に持ち込まれる恐れのある鳥インフルエンザと、豚の類にだけ感染する豚コレラとでは、国内侵入リスクが違うことは分かると思います。
4.豚肉の価格は、国際価格に比べて相当高いのです。鶏肉・鶏卵の差額とは全く異なる世界です。WTOがらみで国際的に開放したら、日本の養豚はそれこそあという間に全滅します。
5.さらに言うなら、豚コレラワクチンを打たせろと言っている地域では、それこそ馬鹿な獣医があおっているのです。ワクチン接種が中止になれば自分のインカムが減るのを恐れているのです。

79年ぶりに発生した高病原性鳥インフルエンザの場合は農家も行政も初めてのことで、試行錯誤しながら現在に至っていますが、豚コレラは、日本でも発生がたびたびあり、その対応については相当の経験と長期にわたる戦略があるのです。

もう一度行っておきます。ワクチンの復活こそ日本の養豚を破滅させます。



[1508] Re:[1500] ヤコブ病の国際診断基準変更のニュースに関して 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/26(Mon) 20:00  

まりちゃんさん。
これまでのヤコブ病の診断基準策定の経緯を見ますと、後追いの感じがしますね。
第一段階は、1996年前半のWill RG博士による、診断基準作りの試行錯誤
http://www.bseinquiry.gov.uk/pdf/volume8/Chapter5.pdf
があって、
1998 年2月になって、WHOが、最初の診断基準「WHO manual for strengthening diagnosis and surveillance of Creutzfeldt-Jakob disease」を作り、2001年5月に、Maura Ricketts博士が中心になって、WHOのコンサルテーションとして、『The Revision of the Surveillance Case Definition for Variant Creutzfeldt-Jakob Disease (vCJD)』という報告書
http://whqlibdoc.who.int/hq/2002/WHO_CDS_CSR_EPH_2001.5.pdf
が発表されたというわけですね。
その間に日本においては、1997年2月に最初の診断マニュアルができ、2002年に改訂版
http://www.nanbyou.or.jp/pdf/cjd_manual.pdf
が出たということですね。
で、ご指摘の共同CJD監視会議なるものは、おそらく、イギリスの「The National Creutzfeldt-Jakob Disease Surveillance Unit」(NCJDSU)http://www.cjd.ed.ac.uk/
を 中心として、EUROCJD(参加国:オーストラリア・オーストリア・カナダ・フランス・ドイツ・イタリア・オランダ・スロバキア・スペイン・イギリ ス)、NEUROCJD(参加国:ベルギー・デンマーク・フィンランド・ギリシャ・アイスランド・アイルランド・イスラエル・ノルウエー・ポルトガル・ス ウェーデン・イギリス)SEEC CJD(参加国:ハンガリー・ポーランド・スロバキア・中国)BIOMED2(参加国:オーストリア、オーストラリア、カナダ、スイス)などの各国共同で の会議と思われます。
Collaborative Study Group of CJDの更なるAllied Countriesでのコラボレーションとでも言いましょうか。
http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/p-dai10/prion10-sankousiryou5-1.pdf
http://www.eurocjd.ed.ac.uk/EUROINDEX.htm参照
このサイトhttp://www.vegsource.com/talk/madcow/index.htmlの中に、探せばあるかもしれませんが。

その他ヤコブ病診断基準参考サイト
「MONTHLY CREUTZFELDT JAKOB DISEASE STATISTICS 」
http://www.gnn.gov.uk/Content/Detail.asp?ReleaseID=165676&NewsAreaID=2
「Diagnostic criteria for CJD」
http://www.mad-cow.org/00/feb00_sci_news.html
「Barriers to Creutzfeldt-Jakob Disease Autopsies,California」
http://www.cdc.gov/ncidod/EID/vol10no9/04-0066.htm
「Variant Creutzfeldt-Jakob Disease and Bovine Spongiform Encephalopathy」
http://www.emedicine.com/neuro/topic725.htm
「CREUTZFELDT-JAKOB DISEASE CASE DEFINITION」
http://www.odh.ohio.gov/pdf/idcm/cjd.pdf
「WHO Infection Control Guidelines for Transmissible
Spongiform Encephalopathies」
http://whqlibdoc.who.int/hq/2000/WHO_CDS_CSR_APH_2000.3.pdf
「Surveillance of Creutzfeldt Jakob disease in the United Kingdom」
http://www.eurosurveillance.org/em/v05n09/0509-222.asp
「Diagnosing Variant Creutzfeldt-Jakob Disease with the Pulvinar Sign」
http://147.163.65.155/pdf/a/Prioni1560.pdf
「HUMAN TRANSMISSIBLE SPONGIFORM ENCEPHALOPATHIES」
http://www.phac-aspc.gc.ca/publicat/ccdr-rmtc/99pdf/cdr2501e.pdf
「Creutzfeldt-Jakob disease」
http://www.netdoctor.co.uk/diseases/facts/cjd.htm
「CJD (Creutzfeldt-Jakob Disease) Quinacrine Study」
http://www.clinicaltrials.gov/show/NCT00183092


[1507] 日本だけが「清浄国」? 投稿者:とき 投稿日:2005/09/26(Mon) 18:53  

疫病情報の公開を迫られる中国【大紀元日本9月26日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/09/html/d97192.html

『インドネシアでの鳥インフルエンザの感染確認、シンガポールでのデング熱の蔓延、ネパール南部とインド北部で広がる日本脳炎と、疫病がこれほど横行するアジア地域で、中国だけが安全なはずはない。』

 日本もまたしかり。

『疫病伝染を含む天災に対する情報を即時に報道するという人道的な姿勢こそ、国際社会が中国政府に最も望んでいることなのである。』

ProMED情報
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb214.cgi
厚生労働省検疫所 海外感染症情報
http://www.forth.go.jp/
外務省海外安全HP
http://www.anzen.mofa.go.jp/sars/sars.html
http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html

 マスコミ情報が、少し煽りぎみなのか?
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bird_flu/?1108544184


[1506] 養豚業界の死活問題なのですが・・・? 投稿者:とき 投稿日:2005/09/26(Mon) 17:56  

豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針案についての意見・情報の募集
http://www.maff.go.jp/www/public/cont/20050922pb_1.html

豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針について
http://www.maff.go.jp/www/public/cont/20050922pb_1b.html
『我が国に野外ウイルスは存在しないと考えられる』
 危険思想そのもの。そう考えてはいけないのであるが・・・。

豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針(案)
http://www.maff.go.jp/www/public/cont/20050922pb_1c.pdf

 ワクチンを封じて、根絶対策に「退行」したら、とんでもないことになることに「養豚業界」は気付いているのだろうか?

  細菌感染は、細菌を減ずれば「病気」はなくなる。だが、ウイルス感染症は、早くに罹って済ましてしまうことによって、「病気」を減ずることができる。その 違いをきちんと認識できているのだろうか? 目の前の発症中の患畜を消し去れば、ウイルスも消え去ると思い込んではいないだろうか?

 ウ イルス感染症に対して、現在の「家畜伝染病予防法」の思想は時代遅れだ。基本的には、効果的な抗菌剤のなかったころの「細菌感染症」対策のための思想であ る。ましてや、現在のように検査技術が進歩しすぎた時代は、想定されてない。ウイルス感染症は今に始まったことじゃない。昔々からあったが、原因がわから ずやり過ごされてきたものだ。それがたまたま、わかるようになっただけ。
 ウイルスが原因だとわかるようになった近年、いきなり突然に、その古臭い思想がもとになっている法令をあてがったら、まったく現実にそぐわないおかしなことになるのは当然だ。そのような間違いを犯しつづけていることに、農水行政に関わる人々は気付いてないのか?

 これは、大変なことです。将来にわたる食糧生産の危機となります。(ここにも、「ウイルスフリー」教義のカルトがあるようです。狂気です。)


[1505] Re:[1501] [1499] 根本の「不安」は、「感染源・感染経路」の不明から 投稿者:とき 投稿日:2005/09/26(Mon) 17:25  

まりちゃん様

> >「根本の「不安」は、「感染源・感染経路」の不明」
> という表題には賛同いたしますが、
> >「リスク・ゼロを求める気分」
> これには賛同しかねます。

 戦後日本のあまりの豊かさの中で、往々にして平和ボケして、あらゆる物事には常にリスクがあることを忘れているか、または、到底実現不可能な、妄想じみた100%の安全を、過度に求めすぎることを「病的」と表現いたしましたが、ご理解いただけなかったようで。
 もはや、何事も「安全」たりえなくなっている「現実」を引き受ける覚悟も必要です。そのためには、正確な情報や知識の公開もです。どこまでわかって、どこからわからないのかも。その点でいま、BSEやトリフルは、まるで、いかがわしいことになっていますが。

  そしてわからないがゆえに、「リスクゼロを求める気分」も醸成されることになっているのでしょうが、それは、やや狂気へ踏み込んだ精神でなくては、想定し えないものです。とてもマトモじゃない。その病気に、「家畜伝染病予防法」関連行政にたずさわる人々も冒されているようです。
 生き延びるための個々の能力を封じてはダメだろうし、反対に、誰か他者に(あるいは公に)委ねてしまっても駄目だろうと思います。
 もはや行政体は、「らい予防法」の過ちも、もうすっかり忘れているようです。家畜のウイルス感染症に関しては、まったく同じことになるでしょう。
 その前に、見事に、封じ込めには失敗しますから。まあ、見ててください。ウイルス感染症の病理病態に関してあまりにも認識不足なようですし。

◆鶏飼い時事(じじい)…『決起集会を前に』(2005.9.26)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza196.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/ai.htm


[1504] 農水省 BSE感染源「代用乳」を再評価 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/26(Mon) 11:51  

農水省 BSE感染源「代用乳」を再評価
http://www2.odn.ne.jp/~cdu37690/daiyounyuusaikensyou.htm
代用乳というか、その中に入っている「動物油脂」と「血漿たんぱく」について一刻も早く調査いただきたいですね。米国の汚染度にも関係してくるでしょうし。


[1503] Re:[1496] [1495] [1493] [1492] さりげなくプレスリリース、マスコミはスルー? 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/26(Mon) 09:08  

エトキシキンなどの飼料添加物のほか、飼料そのものの汚染についてですが、肉骨粉飼料や鶏糞などの糞の飼料化は、そういった毒物の濃縮や蓄積や連鎖についてどれだけ考えられているのか、対策が取られているのか疑問に感じています。

「排泄」は毒素を排泄するという意味もあるでしょうし、それらの「排泄物の飼料化」は毒素の濃縮や連鎖に対して効率的に働くのではないのか?という点からも疑問が(^^;


[1502] 広がるインドネシアのラグナン動物園関係の鳥インフルエンザ 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/26(Mon) 07:57  

インドネシアの鳥インフルエンザ感染者のうち、ラグナン動物園関係の感染者が増加しているようだ。
このサイト「Twelve H5N1 Bird Flu Patients Linked To Ragunan Zoo 」http://www.recombinomics.com/News/09240502/H5N1_Jakarta_Zoo_12.htmlによると、一昨日までのラグナン動物園関係者の入院患者は、20人に上っているという。
患者は、21人に達しており、新たに、三人が入院したという。
その名前は、Dony (15歳), Bilsqi Widyawati (1.5歳) Murti Day (2 歳) である。
これらは、すべてラグナン動物園を訪問しているという。
そのほかに動物園の従業員として、
Karwati(27歳)Aniek Setyonni、 Abdul Muntalibがいる。
また、子供たちの親の感染者としては、 Abdul Muntalibなど12人が入院していると見られる。
そのほか、115人は、症状が軽く、自宅にかえっており、9月18日に動物園を訪れたハイスクール30人が熱を出している。
http://www.recombinomics.com/News/09240501/H5N1_Jakarta_Zoo_8.htmlも参照

http://www.recombinomics.com/News/09240502/H5N1_Jakarta_Zoo_12.html


[1501] Re:[1499] 根本の「不安」は、「感染源・感染経路」の不明から 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/26(Mon) 07:34  

ときさん、
>「根本の「不安」は、「感染源・感染経路」の不明」
という表題には賛同いたしますが、
>「リスク・ゼロを求める気分」
これには賛同しかねます。
巷には、「隠蔽・偽装続きによる消費者の不信」と「科学への不理解によるリスクゼロ探求」の問題を一緒にしてしまう不適切事例が多すぎますので。。
「その時点での科学」的にはリスクが少ないことがあるとしても、ヒトの管理によりそのリスクは増大、激増いたしますし、その後、そのもの(例えば食)の問題だけに収まらないこともあります。あと、「科学自体が未解明」という場合もあったりしますね。


[1500] ヤコブ病の国際診断基準変更のニュースに関して 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/26(Mon) 07:27  

ヤコブ病の診断基準変更へ 変異型、国際会議で合意
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/24037178.html

おはようございます。
Speak Easyさんが記録くださっておりますこの、日本発、世界初の症例なのですが、この内容の英文報道がございましたらぜひお教えくださいませ。
共同CJD監視会議の英文実名などもわかりませんで、どうも検索がうまくできず(^^;

変更後についてはまだ発表されてませんよね?


[1499] 根本の「不安」は、「感染源・感染経路」の不明から 投稿者:とき 投稿日:2005/09/25(Sun) 20:57  

 行政当局は、一日も早い究明の義務がある。それを、はっきりさせない限り、無限の不安を増幅するばかりである。

見えない出口〜BSE十勝関連発生から1年〜上
発生時の混乱 農家に精神的な打撃 全頭検査背景に市場冷静(05.09.22)
http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/05deguchi/1.html

『 「なぜあの時、当該農家ばかりが追い込まれたのか。原因が分からず、世間には発生した事実しか伝わらないからだ」と農協関係者は話す。原因の究明ができない中、酪農家は「いつか自分の牛からBSEが確認されるかもしれない」との不安を絶えず抱えている。』

 生産者にも、消費者にも、「不安」をまん延させてしまっている。「リスク・ゼロを求める気分」が、病的に進行しすぎているのかもしれない。


[1498] エトキシキンは、家畜用飼料の酸化防止剤 投稿者:とき 投稿日:2005/09/25(Sun) 19:12  

 あまりにも、広範囲に当然のごとく使用されています。配合飼料はもちろんのこと、飼料用原料の段階でも。魚粉、肉骨粉でも。もう、多少のリスクはあっても、使い続けるほかないのか? 人間の食品添加物としての、酸化防止剤なども似たようなものなのかもしれませんが。

 それにしても、エトキシキンをはじめとして化学合成物質の、細胞代謝に対する、環境ホルモン様作用までは想定しておりましたが、DNA複製(となれば、RNAもか?)に対する突然変異の誘発促進の可能性までは、考えておりませんでした。
 ご教示いただき大変有難うございました。

  まあ、化学物質は、人工合成に限らず、天然自然由来のものも多々ありますので、化学合成物質だけをことさら悪者にしても仕様のない面もございます。いろい ろなリスクを引き受けながら、うまく折り合いをつけていかなければならないのがまた「現実」でもあります。酸化防止剤や防腐剤は、ものを腐らせない(傷ま ないようにする)という必要から用いて、その「便利」さを選択しているわけですから。なかなかやめられないものでしょう。(分業システムの中で、「流通産 業」が生きていくための。)

農林水産省「消費安全」
http://www.maff.go.jp/syohi.html
厚生労働省「食品安全」
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/index.html
内閣府食品安全委員会
http://www.fsc.go.jp/

 「情報」は、滾々と湧き出てくるがごとしですが、個別の危険性は検証確認されることはあっても、全体を見渡しての複合的な危険が見落とされているように感じられてならない。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101132127
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121016386


[1497] 「中国当局、ペスト発生を認める」 投稿者:とき 投稿日:2005/09/25(Sun) 18:21  

中国当局、ペスト発生を認める【大紀元日本9月25日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/09/html/d85668.html

 やはり、ブタ連鎖球菌感染症は「ペスト」だったか? 黒死病?

香港専門家:福建コレラ疫病発生情況は尋常ではない(05/09/23)
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/09/html/d79647.html

IDWR感染症の話◆コレラ
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k00-g15/k00_01/k00_01.html

ProMED情報
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb214.cgi 

厚生労働省検疫所 海外感染症情報
http://www.forth.go.jp/
http://www.forth.go.jp/tourist/topics/topics05-5.html#15
外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/sars/sars.html
在中国日本国大使館HP
http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/01top.htm


[1496] Re:[1495] [1493] [1492] さりげなくプレスリリース、マスコミはスルー? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/24(Sat) 21:31  

ときさん。
エトキシキンに、 DNA-modifying effectsがあるということのようですね。
「Modification of aflatoxin B1 binding to DNA in vivo in rats fed phenolic antioxidants, ethoxyquin and a dithiothione.」http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=3924431&query_hl=2
によれば、カビ毒(マイコトキシン)であるアフラトキシンB1(AFB1)によるDNAバインディングの抑制効果の程度と、エトキシキンによる肝臓のグルタチオンS転移酵素(GST、肝臓での化合物の代謝を行う酵素)活動の誘導とは、相関関係にあるとしています。
し かし、それに対する異論(肝臓と腎臓とでは、その働きが異なるとする日本の研究者による研究「Different modifying response of butylated hydroxyanisole, butylated hydroxytoluene, and other antioxidants in N,N-dibutylnitrosamine esophagus and forestomach carcinogenesis of rats.」http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=3829000&dopt=Abstract)もあるようです。


[1495] Re:[1493] [1492] さりげなくプレスリリース、マスコミはスルー? 投稿者:とき 投稿日:2005/09/24(Sat) 20:37  

笹山様

> さらに、1984年の研究で、DNAの突然変異を誘発することがわかりました。
>http://www.altpetdoc.com/food.htm 参照

 ということは、DNA型ウイルスの突然変異も誘発すると考えてもよいのでしょうか?
 エトキシキン含有飼料を用いて飼養する家畜の体内において、DNA型ウイルス(RNA型は?)の変異を促進するような作用とか。
 1950年代以降の、新興感染症勃発に関連が出てくるような・・・。なかなか、実証しづらいですが。


[1494] Re:[1490] [1487] なんらかの「細菌」のようですが。 投稿者:とき 投稿日:2005/09/24(Sat) 20:18  

笹山様

 大紀元の記事も、気をつけないと、結構いい加減なときもあります。食品から感染しているということであれば、 まず、「リケッチア症」と判断することはできません。日本で典型的なリケッチア症といえば、「ツツガムシ病」や「日本紅班熱」(主に西日本で発生)です。 名前はご存知と思いますが、「Q熱」もリケッチア症です。これらは、ベクターはダニです。日本では終戦直後よくみられた「発疹チフス」もリケッチア症で す。

『生や半熟の肉食、海産品を通じて人を感染する可能性が高い。』
『肉魚は充分煮沸したもの以外は食べないように注意し、洗浄が充分でない食器、箸などに注意するよう警告している。』
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/09/html/d75271.html
(どうも、リケッチア症の起こる条件と一致しないような。)

  よって、この記事は、もし「リケッチア症」ならば、食品(外食)が原因ではなく、別な原因で罹患していることになりますし、もし食品が原因なら、「リケッ チア症」ではないということになります。さて、どちらでしょうか? リケッチアだとすれば、ベクター(媒介生物、ダニあるいはシラミ)が必ず関与している はずです。リケッチア症のうち、ベクターなしで感染するのは、いまのところ唯一「Q熱」のみです。「Q熱」でしょうか? その感染源として重要なのは、ウ シ、ヤギ、ヒツジなどの家畜と、愛玩動物も時には感染源になるそうですが。(微生物学 文光堂)

IDWR ◆ Q 熱
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g1/k02_09/k02_09.html
日本獣医学会 動物の病気 Q 熱
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsvs/05_byouki/infect/13-Q-netu.html

 コレラの線も捨て切れない。


[1493] Re:[1492] さりげなくプレスリリース、マスコミはスルー? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/24(Sat) 20:17  

ときさん。
この日清丸紅飼料の牛用混合飼料に過剰のエトキシキン0.0455%が含まれているということですね。
このエトキシキンは、1950年代にモンサントが、酸化防止剤として開発したもので、用途としては、殺虫剤や、ゴムの安定化剤として使用されていたものです。
また、ペットフードにも、安価な防腐剤として利用されてきました。
しかし、皮膚がん、視覚障害、白血病、胎児の異常、肝臓がんの誘発、腎臓の異常、免疫不全症候群、などの作用が問題視されてきました。
さらに、1984年の研究で、DNAの突然変異や染色体異常を誘発することがわかりました。
http://www.altpetdoc.com/food.htm 参照

http://www.altpetdoc.com/food.htm

[1492] さりげなくプレスリリース、マスコミはスルー? 投稿者:とき 投稿日:2005/09/24(Sat) 19:35  

農林水産省 報道発表資料
http://www.maff.go.jp/www/press/press.html
9月12日 平成16年度農畜水産物に係るダイオキシン類の実態調査の結果について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20050912press_7.html
魚介類について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20050912press_7b.pdf
畜産物及び農作物について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20050912press_7c.pdf

 今後どのような影響がでるのか、いまだ不明。しかも、サンプルと「現実」が一致しているわけもないし。それもまた淘汰圧といえば、そうかもしれない。
 (細胞の代謝に対するダイオキシン類の影響に関する研究をやれば、察しがつくはずだが・・・。)
 やはり、目に見えない環境汚染。

 飼料添加物の「エトキシキン」も、いまひとつ、わからない。人間の食品には認可されてないとおもいますが・・・。
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20050922press_2.html
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20050915press_3.html
(酸化が進行すると、含有量が減少し、初期量検出されません。)

『肥飼料検査所が飼料立入検査を実施した際収去し、試験した試料について、その試験結果が農林水産省より公表されましたので転載します。』
http://www.ffis.go.jp/sub8/sub7.htm
http://www.ffis.go.jp/
(原料によって、さまざまな物質が検出されるようです。)

 ご参考まで。


[1491] 「介護うつ」との戦いをつづった小山明子さんの手記が話題 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/24(Sat) 18:53  

大島渚監督の奥さんで、もと女優の小山明子さんが、『パパはマイナス50点』という本を出版し、その中で、介護する側の『介護うつ」にかかった経験を話されていることが、話題になっているようだ。
この本を書いた内幕が、このサイトhttp://seidoku.shueisha.co.jp/koyama.htmlに詳しく書かれている。
介護のドミノとは、よく言われるが、なかなか、介護は奇麗事ではすまない、リアルな現実との戦いのようである。
『パパはマイナス50点』は、今月9月26日に、集英社から発売される。

http://seidoku.shueisha.co.jp/koyama.html


[1490] Re:[1487] なんらかの「細菌」のようですが。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/24(Sat) 18:12  

ときさん。無明さん。
これは、中国の正式名「附紅細胞体病」または、「附紅血球立克次體病」で、英語名 「eperythrozoonsis、略称EP(Eperythrozoon suisのスペル間違いか?)」または、「Eperythrozoon」で、日本語名「エペリスロゾーン」で、リケッチャ病のようですね。
http://images.google.com.hk/images?q=tbn:t5g1aDjIq0YJ:www.nvri.gov.tw/veter-info/01/pic/001.jpg
http://www.dyjzbjb.com/88-12.htm参照
このサイトhttp://www.maff-aqs.go.jp/tetuzuki/b_3.pdfによると、エペリスロゾーンには、下記の五種類があるようですね。
エ ペリスロゾーン・オビス(Eperythrozoon ovis)エペリスロゾーン・スイス(Eperythrozoon suis)エペリスロゾーン・テガノデス(Eperythrozoon teganodes)エペリスロゾーン・テュオミ(Eperythrozoon tuomii)エペリスロゾーン・ウェニョニ(Eperythrozoon wenyoni)


[1489] Re:[1488] [1487] なんらかの「細菌」のようですが。 投稿者:とき 投稿日:2005/09/24(Sat) 18:11  

> 赤血球に付着する病原体のようですね。細菌というよりもリケッチャでしょうか?リケッチャならテトラサイクリンが効きますよね。

 食品からの経口感染のようですので、リケッチアではないようです。リケッチアは、シラミがベクター(媒介動物)です。


[1488] Re:[1487] なんらかの「細菌」のようですが。 投稿者:無明 投稿日:2005/09/24(Sat) 16:17  

> 中国上海:「付紅体」感染症が蔓延中、外食は要注意【大紀元日本9月24日】
>http://www.epochtimes.jp/jp/2005/09/html/d75271.html

赤血球に付着する病原体のようですね。細菌というよりもリケッチャでしょうか?リケッチャならテトラサイクリンが効きますよね。


[1487] なんらかの「細菌」のようですが。 投稿者:とき 投稿日:2005/09/24(Sat) 15:22  

中国上海:「付紅体」感染症が蔓延中、外食は要注意【大紀元日本9月24日】
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/09/html/d75271.html

『病状は、比較的隠蔽され、慢性進行型である。主な症状としては、倦怠感、眠気、起床時に吐き気、元気がない、顔色が悪いなどがある。病状が強い時には、上気道感染症、発熱、貧血、皮膚発疹、肝、脾とリンパ節の腫れ、腹痛、下痢、脳貧血などの症状が繰り返し現れる。』

『抗生物質のテトラサイクリンは「付紅体」感染に特効性がある。』 細菌感染であるのは確かなようですが。

はて? コレラにしては、症状が穏やか過ぎるような?
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb2141.cgi?key=20050924%2D0030
それとも、コレラとある程度共存しちゃってるのか? となれば、公衆衛生の面からみれば、まだまだ、発展途上国のようです。

コレラ 2002年8月現在
http://idsc.nih.go.jp/iasr/23/271/tpc271-j.html
http://idsc.nih.go.jp/index-j.html

ProMED情報
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb214.cgi

在中国日本国大使館HP
http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/01top.htm


[1486] Re:[1485] [1484] 猫の首に鈴を付けに行くのは誰? 投稿者:虹屋 投稿日:2005/09/24(Sat) 13:39  

笹山さん。
>ただ、農林水産省側が、国民に対して説明責任を果たしていないということになるのでしょう。
  特に、牛タンなどの内臓肉ですね。7月のBSE2例目で米国のBSEステータスは、管理されたリスクか不明のリスクになった。日本が米国のステータスを評 価して、不明リスクとなると事実上輸入再開ができないことを国民に説明すべきです。仙台の牛タン屋さんとか焼肉店にとっては今後の経営をきめる問題です。 逆にお客になる消費者にとっては国際基準も満たさない肉を食べるのかどうかですね。
 それに、食品安全委員会も説明責任があります。そうでなければ、日本のBSE発生を受けて生まれた食品安全委員会は答申製造の審議会に逆戻りです。元の木阿弥です。

>すでに、勝負は決まっているということになりますね。
OIE 規約の4条件のうち、OIEで30ヶ月齢以下が諮問案では20ヶ月齢以下ですから外見的には厳しくなっています。ただこれはOIEでの生前・死後の検分の 条件と密接に絡んでいる。日本が押し込んだと農水省が言っている条項です。日本では牛のSRMも肉骨粉も全部焼却して、さらに飼料規制を強化して交差汚染 の抜け道を塞いで、2年たったから20ヶ月齢以下は死後の検分=BSE検査を外したわけですから。

 山内先生が、29回の審議で盛んに米 国の生前の検分を問題にしていたのも、この点から見るとおかしな物です。日本の21ヶ月、23ヶ月のBSEは健康な牛、廃棄牛ではなくて生前の検分を受け てと畜に廻された牛です。米国の生前検査が日本並みに丁寧になったとしても、見逃される可能性が高い。

 それで、死後の検分=BSE検査が焦点となります。米国の飼料の状況と交差汚染の起こる、起きてている率です。この点は、先日のFDAの”飼料規制強化案近日発表”で議論したことが問題だと考えます。日本が押し込んだという条項を生かせるか??

ひとつ気になるのは、無明さんのご指摘です。「ただ疑問なのは、日本には現在知られている発生頭数の10倍くらいの(いい加減な数字ですが)リスク物(肉骨粉や牛やら)が入ってこないと、今の発生数との数が合いません。」[1433]
1996 年に牛用飼料での肉骨粉の使用が禁止になっています。それ以降に生まれた牛の数が多い(8/20)のです。リスク物(肉骨粉や牛やら)の量が変わらないな ら、肉骨粉などのBSE増幅の割合、交差汚染、交差感染など理論モデルが現実と合っていないのではないでしょうか。過小に発生数をはじき出す理論モデルで はないでしょうか。基本的には同じ理論モデルで、米国の状況を評価しています。


[1485] Re:[1484] 猫の首に鈴を付けに行くのは誰? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/24(Sat) 10:42  

虹屋さん。
今回のOIEコード改定で、アメリカ側が言うように、「OIEは、骨なし牛肉については国のステータスにかかわらず貿易可能であることを公式に認定している」のは事実なのですから、すでに、今年春のOIEコード改定で、すでに、勝負は決まっているということになりますね。
ただ、農林水産省側が、国民に対して説明責任を果たしていないということになるのでしょう。

参考

新基準においては、「Article 2.3.13.13.規定の危険部位」を取り除いた牛肉の輸入については、

「物品特異的なリスク低減措置を実施すれば無視できるBSEリスク」(controlled BSE risk)の国からの輸入については、Article 2.3.13.10.で、

「不明のBSEリスク」(undetermined BSE risk)の国からの輸入については、Article 2.3.13.11.で、

定められているが、

「物品特異的なリスク低減措置を実施しなくても無視できるBSEリスク」(negligible BSE risk)の国からの輸入については、

Article 2.3.13.9.において、
「と殺前後の検査実施」のみが条件であって、
「危険部位を取り除く」条件はなく、
Article 2.3.13.1.規定の「BSEに関連したいかなる条件も要求すべきでない」物品( 無条件物品)に準ずる。

Article 2.3.13.10.

When importing from a country, zone or compartment posing a controlled BSE risk, Veterinary Administrations should require:
for fresh meat and meat products from cattle (other than those listed in point 1) of Article 2.3.13.1.)

the presentation of an international veterinary certificate attesting that:

1.

the country, zone or compartment complies with the conditions in Article 2.3.13.4.;
2.

ante-mortem and post-mortem inspections were carried out on all cattle from which the fresh meat and meat products originate;
3.

cattle from which the fresh meat and meat products destined for export originate were not subjected to a stunning process, prior to slaughter, with a device injecting compressed air or gas into the cranial cavity, or to a pithing process;
4.

the fresh meat and meat products do not contain:
1.

the tissues listed in Article 2.3.13.13.,
2.

mechanically separated meat from the skull and vertebral column from cattle over 30 months of age,

all of which have been completely removed in a manner to avoid contamination of the fresh meat and meat products.

http://www.oie.int/eng/normes/mcode/en_chapitre_2.3.13.htm


[1484] 猫の首に鈴を付けに行くのは誰? 投稿者:虹屋 投稿日:2005/09/24(Sat) 10:37  

笹山さん。まりちゃんさん。
米国はネグリジブル・リスクということを前提に諮問案も伊地知大臣官房参事官も有ったということで はないでしょうね。ネグリジブル・リスクなら、諮問案はOIE基準より厳しい内容です。7月の米国2例目が米国産牛であったことが大きく響いているので は、農水省・釘田衛生管理課長はこういっていますから、
「一番上のカテゴリーはネグリジブル・リスクと言って、無視できる、無視し得るリスク。2 つ目が、コントロールド・リスク。管理されたリスク。最後が不明のリスクという、この3つのカテゴリーでございまして、一番上のカテゴリーは、国内産牛で 発生があった場合は最終発生から7年以上経過していることというのが条件になりますので、客観的に考えれば、これには該当し得ないだろうというふうに思い ます。米国側の理解もそれに沿ったものだというふうに承知しております。」8/1、28回部会
 
 釘田課長はつづけて横山専門委員からの 「米国で国産牛でBSEが発見されたけれども、これによってその諮問を取り下げることはないのか」という質問に答えています。それを読むと、国際基準 (OIE基準)を上回ることとなる検疫措置を実施しようという趣旨の発言がない。(下参照)その後の審議でもこの点は取り上げられていない。いわば、裏口 からそっと取り下げられた格好になっている。
 牛タンなど内臓肉は別扱いになる点は、米国側は気づいています。「OIEは、骨なし牛肉については 国のステータスにかかわらず貿易可能であることを公式に認定している」7/11付け クリフォード米国首席獣医官からの書簡で釘を刺していますから。課長 さんの発言で分かるように、農水省・リスク管理者も気づいている?横山先生の質問でわかるように専門委員の方も気づいている?しかし誰も言い出さない。


釘田課長の発言
あと先ほどの横山専門委員からの御質問について、簡単に御説明したいと思います。

ま ず我が国はいつからBSE対策の方針を転換したのかと。従前は発生国からは輸入禁止という対応を取っていたのではないかということだと思いますが、これに ついては諮問をした際の説明資料にも記載されてございますけれども、動物畜産物の防疫についてはSPS協定という国際的なルールございます。このSPS協 定によりますと、関連する科学的な根拠が不十分な場合には暫定的な検疫措置を採用することができるということになっておりまして、ただし、この場合は客観 的なリスク評価のために必要な情報を得るように努め、また適当な期間内に当該検疫措置を再検討するということにされております。

また、科学的に正当な理由がある場合、または適切なリスク評価を行った場合には、国際基準よりも高い水準の検出値を導入することができるというふうにされております。これがSPS協定の考え方でございます。

従 来、我が国はBSEにつきましては、客観的なリスク評価を行うために十分なその科学的な根拠が得られていないという事情を踏まえまして、発生と同時に輸入 を停止するという対応を取ってきたところでございまして、EU諸国を始め米国、カナダについても同様な対応を取っております。

その後、こ の米国、カナダからは輸入再開の要請を受けまして、技術的な協議を行ってきたところでございまして、その結果を踏まえて、現在「食品安全委員会」にその科 学的なリスク評価をお願いしているということでございまして、このような手続はまさにこのSPS協定に定められた手続に即したものであるということでござ います。

したがいまして、BSEに関する輸入検疫措置の方針を変更したということではなくて、私どもはこのSPS協定、国際的なルールに即した対応を今、行っているところでございます。

そ れから、米国で国産牛でBSEが発見されたけれども、これによってその諮問を取り下げることはないのかというような質問だったかと思いますが、これにつき ましても再三御説明しているところでございますが、米国では一昨年の12 月に初めてのBSEが確認されまして、日本では直ちに米国からの牛肉の輸入を停止いたしました。その後、その牛はカナダ生まれの牛であったということが判 明したわけですけれども、現地調査の結果や国際調査団の調査結果等を踏まえまして、米国、カナダのBSEリスクは一体であるという考え方の下で輸入禁止措 置を継続しているところでございます。

その後、まさに米国では1頭、国内産のBSEが見つかりまして、また今2頭目が検査中ということに なっておりますけれども、いずれにしましても米国には一定のBSEリスクがあるということを前提としまして、これまで協議を進めてきて、またそういう前提 の下で輸入再開条件を現在諮問しているところでございますので、国産牛で発生したことによって、この諮問の前提が変わることはないというふうに考えている ところでございます。


[1483] 各種食品に含まれるトランス脂肪酸含有量 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/24(Sat) 08:21  

100グラムあたりのトランス脂肪酸含有量(グラム)

フレンチ・フライ 5.22
パウンド・ケーキ   5.43
スナック・クラッカー 5.87-8.41
ドーナッツ    6.91
カラメル閉じのミルクチョコレート・クッキー   6.92
クリーム詰めサンドイッチ・クッキー   4.87-7.09
チーズクラッカー    7.43
電子レンジ用ポップコーン   7.4-7.65
タコスの皮      7.98
チョコレート・チップ・クッキー 4-9.04
ポテトチップス   10.64
瓶詰めマーガリン 4.05-11.3
ポップコーン・オイル 12.37
スティック・マーガリン 13.02-25.06
スプレッド 2.79-25.78
ショートニング 12.98-32.55

http://www.findarticles.com/p/articles/mi_m1608/is_5_19/ai_100545103


[1482] Re:[1481] 26日に間に合わないが、食品安全委員会の「食の安全ダイヤル」に質問を送ってみました。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/24(Sat) 07:39  

虹屋さん。まりちゃんさん。
ご紹介の文中の農林水産省・伊地知大臣官房参事官の発言では、昨年10月23日に、米国産牛肉の日 米高級事務レベル会合で合意した牛肉輸出証明(BEV)プログラムのリスク評価のうえで、「その結果を踏まえて国際基準(OIE基準)を上回ることとなる 検疫措置を実施しようとするものでございます。」というのですが、昨年合意の日米高級事務レベル会合においては、再検討されるべき情報には、次のものが含 まれていますね。
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=125参照
-上記4で述べた両国共同の科学的協議によって利用可能な情報
-再検討すべきOIE基準にもとづいた、アメリカのBSEの状態
-アメリカの拡大サーベイランスプログラムの結果
-アメリカの飼料規制
-アメリカで実施中のBSE改良施策の範囲
-BSE検査のカットオフ月齢
これらについては、「日本の場合、これは、食品安全委員会の検討にゆだねられる。」とありますので、そのリスク評価と、「再検討すべきOIE基準にもとづいた、アメリカのBSEの状態」を検討するということなのでしょう。
しかし、そもそも、おっしゃるような「@OIE規約での牛肉と内臓肉での諸条件を米国の国内規制及び日本向け輸出プログラムが満たしているか」については、今年4月のOIE規約改定に関する審議でクリアーされているという考え方なのでしょうかね。


[1481] 26日に間に合わないが、食品安全委員会の「食の安全ダイヤル」に質問を送ってみました。 投稿者:虹屋 投稿日:2005/09/23(Fri) 21:40  

第30回プリオン専門調査会に出された 吉川座長のたたき台について、まりちゃんさんの真似をして質問を送ってみました。

◎「1.1 経緯」のついて
たたき台の「1.1 経緯」で、国際基準であるOIE規約との関連が一言も触れられていない。
  今回の諮問、審議の基本的性格は、平成1 7 年5 月2 6 日の第9 6 回食品安全委員会(本委員会)で、農林水産省・伊地知大臣官房参事官は「今回の諮問は輸入停止以降、リスク評価のための情報収集を行ってきたことを踏まえ まして、一定の輸入条件(現在の米国の国内規制及び日本向け輸出プログラム)でのリスク評価をいただき、その結果を踏まえて国際基準(OIE基準)を上回 ることとなる検疫措置を実施しようとするものでございます。」(議事録5ページ、カッコ内は弦巻が加えた)厚生労働省の松本大臣官房参事官は米国から輸入 される牛肉及び牛の内臓を食品として摂取する場合と、我が国でとさつ解体して流通している牛肉及び牛の内臓を食品として摂取する場合の牛海綿状脳症に関す るリスクの同等性についての意見を求めるもの」としている。

 すなわち、審議の焦点は@OIE規約での牛肉と内臓肉での諸条件を米国の国 内規制及び日本向け輸出プログラムが満たしているかAそれを上回ることとなる検疫措置であるかBこれらの条件・検疫措置の結果、日米の牛肉と内臓肉の BSE牛海綿状脳症に関するリスクの同等性が確保されるかになる。

 しかし、国際基準であるOIE規約との関連がこのたたき台では、触れられていない。国際基準(OIE基準)を上回ることとなる検疫措置の実施は国民全てが望むものであり、この点を明確にしていただきたい。

◎「2.1 侵入リスクの比較」「2.2暴露・増幅リスク」について
まりちゃんさんの質問と内容的に重複するのでカット。

◎「2.3サーベランスによる検証」について
★ その1
米国の拡大サーベランスの結果の信頼性について何も触れていない。その為、データの扱いが不適切である。
米国の拡大サーベランス計画は、米国の資料に拠ればと畜の際の廃棄牛の全て約19.5万頭/年と死亡牛の一部、原因不明で死亡した牛など約25万頭/年である。
 その実績は、2004年6月から2005年3月までが、6月10日に提出された補足資料の47ページにある。2004年6月から2005年7月3日まのデータが7月8日に提出された補足資料の61ページにある。

 計画に比べ30ヶ月齢以下の牛が1頭しか検査されていない、廃棄牛が計画の約16.5%と大幅に不足で、死亡牛は約128%と逆に超過している。こうした、拡大サーベランスの実績から、まずその調査の信頼性を評価がたたき台には必要である。

★ その2
計 画では、月齢によるサンプルリングの制限はない。例えば廃棄牛の計画の算出根拠は、FSIS(食品安全検査局)の2002年度廃棄データでは全ての廃棄牛 が全と畜数の0.57%であり、計画はそれをそのまま使っている。廃棄データは、雄牛(種牛、全体の廃棄牛の0.8%)去勢牛(6.4%)経産牛 (Cows、77.3%)未経産牛(Heifers、4.8%)子牛(10.5%)である。去勢牛と未経産牛は食用にされる牛で、ほとんどが30ヶ月齢以 下と米国は主張している。子牛は生後20週齢以下である。拡大サーベランスは計画段階では月齢による制限はしていない。しかし30ヶ月齢以下の牛は1頭し か検査されていない。サンプリングで30ヶ月齢以下除外のバイアス(偏向)がかかっている。

 今回の諮問は去勢牛と未経産牛の牛肉、内臓肉であり、これの牛群からでる廃棄牛からは殆どサンプリングされていない。計画では検査対象であるが、実際には殆ど検査されいないのは、拡大サーベランス結果の致命的欠陥ではないか。
また、逆に30ヶ月齢以上である経産牛(Cows)の廃棄牛19.5万×77.3%、約15万頭から殆どのサンプルが採られていると結果から推測できる。

★ その3
  廃棄牛の検査数は、2004年6月から2005年3月までの期間では約3000頭/月である。05年4月5月6月は3ヶ月間で2337頭(34693- 32256) である。廃棄牛の発生数がこの3ヶ月間は三分の一に減ったのであろうか。サンプリングに変化が起こったのであろうか。

  05年4月に発効した北米三国(カナダ・メキシコ・アメリカ)の統一BSE対策(Report of the North American Chief Veterinary Officers on Harmonization of a BSE Strategy)には「老齢の牛で、明らかな理由で障害を持っている牛、たとえば、輸送の途中で傷ついたような場合には、獣医は、BSEの症状とは一致 しないものとの決定を下すことが出来る。」という項目がある。つまり廃棄牛のサンプリングで獣医の裁量で、サンプリングから除くことに4月からなってい る。この影響である。BSE牛は輸送の途中で傷つかないのであろうか??これは、拡大サーベランスの信頼性を阻害する決定で、サンプリングに加えられたバ イアス偏向であるが、公表された計画にはのっていないし、米国からの提出資料にもない。
北米三国の統一BSE対策の原文はhttp://www.usembassycanada.gov/content/can_usa/madcow_bseharmonization.pdf

★ その4

 05年4月以前は、約3000頭/月であるが、これは計画案の約20%、経産牛(Cows)の廃棄牛に限定しても約25%でしかない。つまり拡大サーベランスには、米国の資料にはないバイアスが廃棄牛のサンプリングでは当初からあったと推測できる。

  このように拡大サーベランスの廃棄牛のデータは、サンプリングに様々なバイアスが、計画にはない公表されていないバイアスがかかっている。その結果の信頼 性は非常に低い。とくに今回の諮問は去勢牛と未経産牛の牛肉、内臓肉であるが、これの牛群からでる廃棄牛からは殆どサンプリングされていないことは、拡大 サーベランス結果の致命的欠陥ではないか。

★ その5
米国の拡大サーベランス計画は、死亡牛は約25万頭/年からのサンプリング である。肉用繁殖雌牛の原因不明で死亡した牛約10万頭と 乳用雌牛の原因不明で死亡した牛、歩行障害または怪我で死亡した牛、運動失調の症状を呈して死亡した牛の約15万頭である。計画段階で肉用繁殖雌牛の歩行 障害または怪我で死亡した牛、運動失調の症状を呈して死亡した牛が対象から外されて理由は不明である。農水省・釘田衛生管理課長によれば「その中でB S E に特徴的な症状を示したような牛。そういった症状を示した上で死亡した牛」(27回専門部会議事録11ページ)。またこれらの牛を特定捕捉する方法も不明 である。「何をもって、例えば、農場死亡牛、あるいはB S E症状を示した死亡牛というのは、どうやって補足しているのかよくわからないところもございます。」(農水省・釘田衛生管理課長 27回専門部会議事録 42ページ)

 実績をみると、死亡牛は04年6月から05年7月までの13ヶ月で34.8万、年間32.1万、計画比約128%と大幅に 超過したサンプル数になっている。04年6月から05年3月までは、119%。4,5,6月では157%。明らかに、4月、5月、6月の3ヶ月間の死亡牛 サンプルが異常に多い。日本の死亡牛検査では、この時季にこのような大きな死亡牛数の季節変動は見られない。肉用繁殖雌牛は春仔の出産時の死亡が3月4月 に多いが、それはサーベランスの捕捉対象の原因不明で死亡した牛にはならない。この増加は、死亡率や死亡原因の季節変動では説明がつかない。

  採取場所の内訳が2004年6月だけ公表されている。20%はと畜場(ダウナー牛・死亡牛・病牛・傷害牛専用と畜場)、30%はレンダリング工場、40% は廃品回収所で収集したもので、農場などからは10%。このような場所で、上記の死亡原因の牛だけ選別することは可能だろうか。2例目のBSE牛のサンプ ルは、5頭分が混じっていた。

★ その6
米国が2004年3月に公表したサーベランス計画Bovine Spongiform Encephalopathy (BSE) Surveillance Plan March 15, 2004の2ページのClinical Presentation Criteriaには次のような項目がある。
4. Dead cattle Any dead cattle where the specimen is of diagnostic quality and the cause of death and/or clinical signs prior to death, if known, do not preclude it from the targeted population.

 原因不明で死亡した牛は本来のサンプル対象になっていますから、それ以外は死亡原因 がわかっている牛です。その死因がわかる牛のうち、歩行障害または怪我で死亡した乳牛、運動失調の症状を呈して死亡した乳牛は計画のサンプル採取対象、そ れ以外は計画では対象外です。しかし先の規定は、それらの死因がわかる死亡牛もサンプル採取対象から排除しないとなっています。つまり、どんな死亡牛から サンプルを採取してもよいのです。

 計画の対象死亡牛を特定捕捉する方法も、計画以上の死亡牛サンプル数が集められる理由も、これで分か ります。B S E に特徴的な症状を示した上で死亡した牛だけのサンプルを集める計画が、実際にはどんな死亡牛からもサンプルを採取している。サーベランスの質は、計画より も実績がはるかに劣化している。

 また山内専門委員が指摘する「アメリカの場合だったら、結局死んだ牛だったら、それでもうそのまま自分 のところで処分してしまうと。といったようなことだったら、検査に回ってこないのではないかと。だから、実際に死亡している牛のどれぐらいが検査に提供さ れてきているのか、されるんだろうかという、その点がよくわからないんです。」という問題もある。日本には牛の登録の法的制度があるが、米国にはない。こ のため、死亡牛を農場で処分されても、USDAは知りようがない。
サーベランス計画の原文は http://www.aphis.usda.gov/lpa/issues/bse/BSE_Surveil_Plan03-15-04.pdf


★ その7

こ のように米国の拡大サーベランスは、04年3月に公表された計画と実績が全く別物である。死亡牛は、B S E に特徴的な症状を示した上で死亡した牛だけのサンプル選別を計画しながら実際は死因を問わず集めている。廃棄牛は、3月の計画数は月齢を問わず全ての廃棄 牛である。しかし05年7月22日のBSE に関する専門家及び実務担当者会合(WG)報告書によれば「30 ヶ月齢以上の高リスク牛を対象」と米国は説明している。7月27日に米国が提出した資料では廃棄牛のサンプル数は計画通り19.5万頭である。実務担当者 会合での説明からすれば約15万頭前後に減らされていなければならない。また、05年4月からの北米三国の統一BSE対策の実施により廃棄牛からサンプル が採られる数が激減しているが、7月の実務担当者会合では説明がない。余りに不誠実である。
 廃棄牛のサンプリングには、と畜場で獣医が分別しているにもかかわらず約75%がサンプルを採られていない。不明なバイアス偏向がかかっており、そのサンプリングは信頼性に乏しい。

 また米国BSE2例の検討から、サンプルの検査に日本は確定検査にウェスタンブロットWB法とI H Cを併用しているのに米国はI H Cだけであったことや用いた抗体の性質から「米国の検査では感染牛の見逃しがある」が、28回の審議で確認されている。

 このようなデータでは、現在の飼料規制の有効性を評価するのは難しい。たたき台で吉川座長は制度的に「米国では一定の割合で交差汚染が起こる可能性が否定できない」としているが、その可能性が現実になって、どれ位BSEが発生しているかを知ることは不可能ではないか。

  たたき台では、米国の拡大サーベランス結果から、若齢牛でのBSE数を外挿法で求めている。米国の拡大サーベランス結果は、信頼性、信用性に乏しい。制度 的に「米国では一定の割合で交差汚染が起こる可能性が否定できない」。これに対し日本では制度的には交差汚染が起きる抜け道はない。外挿法は使えないので はないか。


[1480] Re:[1478] [1477] [1474] ショートニングに含まれるトランス脂肪酸 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/23(Fri) 21:32  

まりちゃんさん。
これは、飽和脂肪酸(Saturated fats)のほうが、トランス脂肪酸(Trans fats)より害が少ない、特に子供のアレルギー対策には良い、という説
http://www.mercola.com/2001/jun/27/diet_allergies.htm
http://www.mercola.com/2004/sep/8/saturated_fat.htmにもとづく動きでしょうね。
飽和脂肪酸の主原料は、outdoes butter −これは、なんと訳すのでしょうか?「極上バター」とでも訳すのでしょうかね?−だそうです。

http://lowfatcooking.about.com/od/lowfatbasics/a/fats1004.htm参照

http://www.recombinomics.com/whats_new.html


[1479] Re[284] 国民保護ポータル 投稿者:CHaos 投稿日:2005/09/23(Fri) 20:56  

笹山様

久しぶり覗いてみたら
----------------------------------
「国民保護ポータルサイト」は、
平成17年9月30日午前11時頃から、
http://www.kokuminhogo.go.jp/に移動します。
---------------------------------------------
ということで、政府系のサイトに移るそうです。
小冊子(pdf)もコンパクトにまとまっています。
現在はまだ http://www.kokuminhogo.com/


[1478] Re:[1477] [1474] ショートニングに含まれるトランス脂肪酸 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/23(Fri) 20:21  

笹山さん、こんばんは。
ソースを失念して申し訳ないのですが、トランス脂肪の含有量を減らすために、含有量の多い油から牛脂などの動物油脂に切り替える動きも出てきたという話を見ました。

それはそれで、その動物油脂がどういう性質のものか、レンダリングの油脂なのか、その点もちょっと気になっています。

レンダリングプラントは一般に公開されてませんので。。


[1477] Re:[1474] ショートニングに含まれるトランス脂肪酸 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/23(Fri) 19:25  

桃太郎さん、まりちゃんさん、虹屋さん。
トランス脂肪酸のない製品開発は、世界的には、進んでいるようですね。
2006年からのアメリカでのトランス脂肪酸含有表示を義務づけたthe Nutritional Labeling Education Act法の施行を控えてのものと思われます。
また、WHOのトランス脂肪酸含有推奨値は、全食品エネルギーの1パーセント以下となっています。
ショー トニングについては、ADM(Archer Daniels Midland Company )が、今年の年末までに、ゼロ・トランス脂肪酸のNovaLipidの生産設備増強に踏み切ることになっているようですし、オランダのLoders Croklaan社も、ゼロ・トランス脂肪酸のプラントをロッテルダムに作っているようです。
クリスコでは、すでに、『 Crisco Zero Trans Fat Shortening』という商品を販売しております。
ヨーロッパの動きですが、デンマークでは、すでに2003年にトランス脂肪酸の全面禁止を打ち出しています。
デンマークの Daniscoのゼロ・トランス脂肪酸製法としては、非水素添加オイルの混合物を乳化剤と混和させて、水素部分添加と同じ特性のものを作り上げるというもののようです。
デンマーク以外のEUでは、まだ、追随する動きにはなっていませんが、アメリカの動きに触発されて、動きは、高まってくるものと思われます。
日本の業界も、安閑としてはいられない状況になってまいりました。
私どもも、この際に、声を大きくしていかなければならないものと思っております。

http://thesoydailyclub.com/Ingredients/adm03182005.asp
http://www.foodnavigator.com/news/news-ng.asp?id=53120-guidance-for-new
http://www.tfx.org.uk/page31.html
参照

トランス脂肪酸の食品表示に関するFDAのQ&Aは、こちらのサイト『Questions and Answers about Trans Fat Nutrition Labeling』http://www.cfsan.fda.gov/~dms/qatrans2.htmlをご参照ください。

http://www.cfsan.fda.gov/~dms/qatrans2.html


[1476] Re:[1474] ショートニングに含まれるトランス脂肪酸 投稿者:虹屋 投稿日:2005/09/23(Fri) 11:50  

安井至さん「トランス型脂肪酸はどのぐらい問題か」に以下の説明があります。

A君:やっと水素化とは何か、の説明がで きる。植物系の油脂は、多くの場合液体。これは、脂の融点が低いということを意味し、分子的には、不飽和脂肪酸が多いことを意味する。しかし、バターのよ うな固形物を植物性の油脂から作ることも可能。それは、不飽和脂肪酸を飽和脂肪酸に変えてやればよい。そうすると融点が上がって、固形物になる。

B 君:不飽和とは、水素が不足して二重結合ができているのだから、水素を足してやればよい。水添という方法を使う。通常の反応条件は、ニッケルを触媒として 使用し、130〜200℃、0.5〜4気圧というもの。この際、トランス型の脂肪酸に変わってしまう。最大45%だそうだ。

>A君:ところが、白金を触媒とする方法が発明されて、これによれば、トランス型は5〜10%に抑えられるが、まだ一般的にはなっていない。

水素添加油脂の話と新しい触媒の話。情報は

http://www.engelhard.com/documents/Engelhard%20Oil%20&%20Fats%20Intl%20article.pdf


[1475] Re:[1474] ショートニングに含まれるトランス脂肪酸 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/23(Fri) 11:44  

> 今まで使っていたJTのプルニエ・ファミリーというショートニングにはとんでもない量のトランス脂肪酸が使われていることがわかりました。重量比で夏用 24%冬用19%。単純計算すると、菓子パンを1個食べると1g、食パンでは1枚で0.3g程度のトランス脂肪酸を摂取することになります。これはJTに も電話して確認して調べましたので信用出来る数字だと思います。現在JTでもトランス脂肪酸の少ないショートニングを開発中だということです。つまり現在 も、非常にトランス脂肪酸の多いショートニングが流通しているということのようです。
>

パンやお菓子にどのくらいの油脂を使うかで、参考にさせていただいているページなのですが、脂質が1個につき、20gとか、かなり高カロリーなものも存在します。
http://www.yamazakipan.co.jp/products/eiyou/kashipan.html
http://www.yamazakipan.co.jp/products/eiyou/yougashi.html
ということはどんな油脂を使っているかがとても大きな問題になると思われます。山崎さんはどんな植物油脂やショートニング、マーガリンを使われているんでしょう。こういうのを食べるのは育ち盛りの子供や学生が多いように思われますが。


[1474] ショートニングに含まれるトランス脂肪酸 投稿者:桃太郎 投稿日:2005/09/23(Fri) 11:15  

以前からちょくちょく取り上げられているトランス脂肪酸についてです。私は日本ホームベーキングスクールという家庭でパンを作る教室に 通っています。そこでショートニングに入っているトランス脂肪酸が問題になりました。10月から改善される予定だそうですが、今まで使っていたJTのプル ニエ・ファミリーというショートニングにはとんでもない量のトランス脂肪酸が使われていることがわかりました。重量比で夏用24%冬用19%。単純計算す ると、菓子パンを1個食べると1g、食パンでは1枚で0.3g程度のトランス脂肪酸を摂取することになります。これはJTにも電話して確認して調べました ので信用出来る数字だと思います。現在JTでもトランス脂肪酸の少ないショートニングを開発中だということです。つまり現在も、非常にトランス脂肪酸の多 いショートニングが流通しているということのようです。



[1473] インドネシア・ラグナン動物園関係・鳥インフルエンザ感染者 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/23(Fri) 10:02  

1.Sulianti Saroso Hospital 入院の来園者の感染者

2005/09/22日入院者

Yenina (10歳)−動物園に訪れただけ
Alfa Pratama (1.5 歳)- 動物園に訪れただけ
Mukalim (19歳)-動物園で゛、直接、鳥たちに触れた
15歳の男性
二人の来園者
三人の両親(9月15日に動物園来園)

そのほか、115人の来園者が、軽いフル症状だったが、入院せずに帰宅

2.Sulianti Saroso Hospital 入院の動物園従事者の感染者

Abdul Muntalib−給餌係

Ari Seytonini-ツアーガイド

http://www.recombinomics.com/News/09220501/H5N1_Zoo_Pandemic.html
http://www.recombinomics.com/News/09220502/H5N1_Zoo_Treatment_115.html
http://www.recombinomics.com/News/09220503/H5N1_Jakarta_9.html参照


[1471] アイダホのヤコブ病感染疑いは8人になっちゃったみたいです。 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/23(Fri) 07:17  

SUSPECTED CASES OF CREUTZFELD-JAKOB DISEASE
Sep 21, 2005
http://www.kpvi.com/index.cfm?page=nbcstories.cfm&ID=2519
人口はうろ覚えですが、140万人とかじゃなかったでしたっけ???



[1470] トリ→ヒト、まだ、ありえない方にかけるが。 投稿者:とき 投稿日:2005/09/23(Fri) 00:18  

 ただし、もしそれを想定しておかなければならないというのであれば、「トリ→ヒト」と同様に、「ヒト→トリ」も想定しておかなくてはならないだろう。

 ウイルスの種特異性の原則が、いまだ、ウイルス学の原則であり、一つのウイルスが、さまざまの種の壁を越えて、同時に種の異なる細胞で増殖可能だということは、RNA型であろうとDNA型であろうと、実証されていない以上、まだ認めるわけにはいかない立場であります。

 宿主域の異なるウイルスに、大量に暴露した場合、ごく当然の異物排除認識による、「非特異的」免疫反応は起こりうるものだとは思います。その感受性によって(個体差がある)、激しいアレルギー反応で、死にいたる場合もあるでしょう。(いわゆるアナフィラキシーショック)
 ただし、それは、ウイルス感染から細胞内でのウイルス増殖によるものではないのである。花粉症の極度に激しいものと同じ起こり方である。(花粉症では起こりにくいですが、メカニズムは同じ。)

 私は、今のところまだ、「トリ」→「トリ」のウイルスと、「ヒト」→「ヒト」のウイルスは、分けて考えたほうが良いと思っています。ウイルス感染症対策もしかり。


[1469] Re:[1467] インドネシア特有の問題がある。 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/23(Fri) 00:03  

笹山様

情報ありがとうございます。

このRecombinomicsの記事によれば、インドネシアは国産ワクチンによる鳥インフルエンザの抑制を推進してきましたが、160万羽という膨大な数の鶏がH5N1に感染していたことから、彼らのアプローチには疑問が持たれているようですね。

>また、DIVAシステムが機能しないということは、むしろ、リスク管理の点での問題や、社会的ソフトインフラの欠如が大きく作用しているということでしょう。

インドネシアの鶏用ワクチンは、ワクチン株選定の段階から実施を含めて、合意された国際ルールであるDIVAシステムを無視していると言っても過言ではないですね。いわば無茶苦茶です。

1.6 Million Chickens Bird Flu Infected in Indonesia

Recombinomics Commentary
March 16, 2005

>Infection of 1.6 million birds with H5N1 is cause for concern. Although Indonesia has elected to control bird flu spread by using locally manufactured vaccine, the large number of infected birds raises questions about the success of such an approach.

http://www.recombinomics.com/News/03160503/H5N1_Indonesia_Million.html


[1468] 食器にご注意 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/22(Thu) 23:56  

【中国】中国製食器がEUからノー連発、有害物質汚染の恐れ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050921-00000018-scn-int

国産でも以前問題になっていたような。
100円ショップなどの食器は輸入が多そうですが、検査してるんですかね?


[1467] Re:[1464] [1450] [1444] インドネシア特有の問題がある。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/22(Thu) 23:14  

鶏ぴあさん。ときさん。
このRecombinomicsは、まだ、インドネシアにヒト感染鳥インフルエンザが発生していない時期の記事ですが、インドネシア特有の問題として、次のようなことを挙げていますね。
第一は、ローカルで製造した民間ワクチンの利用が広く行われていること。
第二は、デング熱と鳥インフルエンザとの診断間違いが、頻繁に行われていること。
第三は、家禽に H7N1 と H5N1とのデュアルの感染が見られること。
このようなインドネシア特有の問題もあるということですので、インドネシアから、普遍的な公式を生み出すには、ちょっと無理がありそうです。
また、DIVAシステムが機能しないということは、むしろ、リスク管理の点での問題や、社会的ソフトインフラの欠如が大きく作用しているということでしょう。

http://www.recombinomics.com/News/03160503/H5N1_Indonesia_Million.html


[1466] Re:[1458] 今年に入ってからのインドネシアのH5N1の遺伝子塩基配列は、まだ、公開されていない。 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/22(Thu) 22:52  


笹山様 情報ありがとうございます。

> 下記サイトでわかるように、これまで公開されているインドネシアのH5N1の遺伝子配列は、次の分だけであり、今年6月の分はまだ公開されていないようだ。
> しかし、ジャカルタ空港で死んだ37歳の労働者の遺伝子配列を分析した香港大学のMalik Peiris氏によれば、今回のH5N1は、家禽から発見されたH5N1とほぼ同じものであり、ヒト用にミュートしてはいないとの事である。

こ れはウイルスの全ての塩基配列が分析されたのではなく、分析が終わった一部を比較した結果のようですが、犠牲者のH5N1ウイルスが家禽から発見された H5N1とほぼ同じですから家禽からの感染を疑わせます。また、H5N1によるヒトの死亡率は100%を維持していると書かれています。

http://www.recombinomics.com/News/09210505/H5N1_Indonesia_Recombination.html


[1465] ジャカルタで鳥インフルエンザ拡大・女児2人も死亡か 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/22(Thu) 22:39  


他紙には「ジャカルタで鳥インフルエンザ拡大」と書いてありますから、「インドネシアで感染拡大」という表現は不適切かも知れません。

ジャカルタで鳥インフルエンザ拡大・女児2人も死亡か
  【ジャカルタ=代慶達也】インドネシア保健省は21日、首都ジャカルタで鳥インフルエンザに感染した疑いがある女児2人が相次いで死亡したと発表した。現 在検査中だが、確認されれば同国で合計死者数は6人となる。同首都圏では鳥インフルエンザが拡大、感染の疑いのある患者も9人に増えている。

  死亡したのは北ジャカルタ在住の5歳の女児と東ジャカルタ在住の2歳の女児。2人とも入院先の病院で同日午前に死亡した。同国の感染者はこれまで南部中心 だったが、2人の女児の感染が確認されれば「1000万都市ジャカルタの全域に感染源が広がったことになる」(保健省)。

 同国では7月にジャカルタ南部の父娘3人が鳥インフルエンザが原因で初めて死亡、今月10日には南ジャカルタで女性が亡くなった。 (23:19)



> WHO、鳥インフルエンザ拡大との見方を否定
> 2005年 09月 22日 木曜日 19:22 JST
>http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=9726992&section=news
> 《WHOは、感染件数が増加しているのは、インドネシア政府の監視強化により、これまで発見されていなかった事例が明らかになってきているためではないかと指摘。鳥インフルエンザが人間から人間に感染する危険が高くなっているという証拠はない、とした。》
>
>

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050921AT2M2102821092005.html


[1464] Re:[1450] [1444] 「インドネシア感染拡大の原因は鶏ワクチンでは」は限りなく間違いに近い。 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/22(Thu) 22:31  


こんばんわ 論点がずれているようですが、

>  鳥ウイルス感染症のワクチンによって、ヒトの感染症が起こるというのは、事実としてありえないことです。実験でも、ヒト細胞で増殖はまだ可能にはなっておりません。

鳥インフルエンザは人獣共通感染症です。
従って、鶏用ワクチンの使用によってサーベーランスが困難になり、その結果、ヒトの感染リスクが増加する可能性があるということです。

>  これでは、まるで、カルトの教義の押し付けと同じです。鶏ビア氏よ、いい加減にされては? 農水省の対策指針を擁護したいのは十二分にわかりましたので、それを追認する過度のカキコミはおやめくださいませ。

それは間違いです。
実際、インドネシアでもベトナムでも鶏用ワクチンの効果が認めがたいということです。実験室データでは有効性が認められるそうですが、現実には有効性に疑問を感じています。
これは科学です。


[1463] Re:[1451] 実は「疫病」とは 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/22(Thu) 22:20  


こんばんわ

インドネシアでは鶏のインフルエンザに罹った子供たちが次々と死んでいます。終息の見込みもありませんが、いかがでしょうか?

>  罹ったもの勝ちです。早く済ましてしまうことが、生き延びるのに、より有利となります。
>  つまり、感染源を隠蔽してしまえば(たえずウイルスは供給され)、周辺は、一時的に大流行をしますが、結果、感染を受けても発症しないものだけが生き残 り、やがては、そのウイルスがあろうがなかろうが、へっちゃらになってしまいます。その過渡期が「流行」です。やがては、自然に終息してしまいます。全部 罹って経験しておわり。
>


[1462] 「監視強化により、これまで発見されていなかった事例」 投稿者:とき 投稿日:2005/09/22(Thu) 20:56  

WHO、鳥インフルエンザ拡大との見方を否定
2005年 09月 22日 木曜日 19:22 JST
http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=9726992&section=news
《WHOは、感染件数が増加しているのは、インドネシア政府の監視強化により、これまで発見されていなかった事例が明らかになってきているためではないかと指摘。鳥インフルエンザが人間から人間に感染する危険が高くなっているという証拠はない、とした。》


◆鶏飼い時事(じじい)…『養鶏新生日本への道』(2005.9.219)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza195.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/ai.htm

『いっそ日本は鶏なんか飼わないで、全部を困った国から輸入してあげたほうが良いとさえ思いますし、そのほうが大多数の民意にも沿うような気がします。』

 本当に、ここまで、養鶏家の心を荒廃させたら、国家にとっての多大なる損失です。(と、私は思います。)
 小規模零細でも、やけを起こさずに、わかる人にだけ、作って供給いただきますよう、よろしくお願いいたします。莫迦な人間を相手していても、腹がたつばかりです。

『清 浄国論の旗のもと、反ワクチン教育をまるで国是のようにやって来た手前、その同じ学者達が、この段階で手のひらを返したように反対の方向に行く訳にはいか ない。譬えは悪いが軍事大国日本が原爆を落とされ、一億玉砕の瀬戸際まで行かないとポツダム宣言は受け入れられなかったのと同じです。われわれ鶏飼いはそ れを察した上で、敗戦で焼け野原になった後の(A級OOはどうかな)新生日本の養鶏を考えるべきかなと思います。いえ、あくまで我々だけの問題です。』

 白洲次郎のようにじっとしている心構えも必要でしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E6%B4%B2%E6%AC%A1%E9%83%8E
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062129671


[1461] Re:[1459] [1453] ブッチャケ市民派議員による「マジ民主主義」  投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/22(Thu) 20:45  

ときさん。
同じような感じもっている人って、いるんですね。
ニート担当相 ってのは、いえてる。
一応、トラバ打っときました。


[1460] リンクいただいております。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/22(Thu) 20:42  

「提督の野望 海軍広報」http://teitoku.sakura.ne.jp/blog/
に、私のブログ記事『郵政民営化で、得するのは誰なのか?」-ウォールストリートジャーナル紙8月26日の概訳-』「郵政民営化で、得するのは誰なのか?」-ウォールストリートジャーナル紙8月26日の概訳-をリンクいただいております。
光栄です。

http://teitoku.sakura.ne.jp/blog/


[1459] Re:[1453] ブッチャケ市民派議員による「マジ民主主義」  投稿者:とき 投稿日:2005/09/22(Thu) 20:32  

>欲そのまま、生そのままの市民ニーズを嗅ぎ取り、「マジ民主主義」志向の下に、ちと、本音っぽい、きわめてRawな政策要望実現に向かう新市民派に育ってもらえれば、このうえなき幸せなのであるのだが。
> マジかって?
> いえ、マジですよ。

September 22, 2005
自民党の劇薬新人 杉村太蔵
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200509221611.html
『タイゾー効果』

 ご紹介まで。


[1458] 今年に入ってからのインドネシアのH5N1の遺伝子塩基配列は、まだ、公開されていない。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/22(Thu) 19:44  

下記サイトでわかるように、これまで公開されているインドネシアのH5N1の遺伝子配列は、次の分だけであり、今年6月の分はまだ公開されていないようだ。
しかし、ジャカルタ空港で死んだ37歳の労働者の遺伝子配列を分析した香港大学のMalik Peiris氏によれば、今回のH5N1は、家禽から発見されたH5N1とほぼ同じものであり、ヒト用にミュートしてはいないとの事である。
これまでに遺伝子配列がわかっているインドネシアのH5N1は、次のとおりである。
A/Indonesia/3109/91
A/Indonesia/3946/92
A/INDONESIA/8148/2001
A/Ck/Indonesia/PA/2003
A/Ck/Indonesia/BL/2003
A/Ck/Indonesia/2A/2003
A/Chicken/Indonesia/7/2003
A/Chicken/Indonesia/11/2003
A/Dk/Indonesia/MS/2004
A/Ck/Indonesia/5/2004
A/Ck/Indonesia/4/2004

http://www.recombinomics.com/News/05130504/H5N1_Confirmed_Swine.html
http://www.recombinomics.com/News/09210505/H5N1_Indonesia_Recombination.htmlも参照

http://flu.lanl.gov/search/index.html?action=search&form_page=zilch&seg=any&hspecies=Any&text=Indonesia&field=ALL&viewas=slist&orderby=datedes&num=100


[1457] Re:[1441] [1438] [1434] [1433] [1432] [1429] [1416] [1414] この冬、九州でBSE牛が発見されるか? 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/22(Thu) 18:58  

> 学会の目次はこちらです。公衆衛生分科会かな。
>
>http://w3vet.agri.kagoshima-u.ac.jp/jsvsc/Program_folder/WebPDF/F_1pdf.pdf

無明さん、ありがとうございました。

話は全然変わりますが、
医 学の世界でもあることですが、獣医学の世界でも、EUでBSE問題が大騒ぎになりレンダリング飼料が疑われていた時代、日本でNHKなどのニュースでそれ を紹介していた時でさえ、日本において、肉骨粉などの再生飼料を推奨しまくり、農家に甚大な迷惑をかけた「学者」「指導員」達が、今でも大きな顔をして 「農家さんを指導」している図には本当にびっくりします。
日本人って忘れやすいんですかね?

医学でも、ロボトミーなんかを本人の同意なしに施術した医師が今でも「権威」といわれていたり、なんか、私には理解不能です。なんでもうのみにしてはいけませんね。


[1456] アスベスト:工場の251人中、120人が中皮腫や肺がんなどを発症、うち61人が死亡 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/22(Thu) 18:53  

作業員4分の1死亡 石綿使用工場10年勤務
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2005092201001273
 大手機械メーカー、クボタの旧神崎工場(兵庫県尼崎市)で、アスベスト(石綿)を使った水道用パイプの製造に10年以上携わった作業員のうち約半数が中皮腫などを発症、4分の1が死亡したことが22日、分かった。
 同工場は1954年から75年まで、セメントなどに強度を増すため石綿を混ぜたパイプを製造。輸送のために圧縮された石綿を機械でほぐしていた。
 同社によると、製造に10年以上従事したのは251人で、うち約半数の120人が中皮腫や肺がんなどの石綿関連疾患を発症、うち61人が死亡した。
 このほか、作業従事が10年未満の13人が石綿関連疾患で死亡しており、同工場での死者は計74人。



[1455] リンクいただいております。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/22(Thu) 17:18  

「佐藤秀の徒然\{?。?`}/ワカリマシェ~ン」http://blog.livedoor.jp/y0780121/archives/50014780.html
に、私のブログ『米国債保有は、日本の財政再建の最後の足かせとなるのか?』http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=33をリンクいただいております。
光栄です。


[1454] 外務省 海外安全 投稿者:Chaos 投稿日:2005/09/22(Thu) 17:01  

外務省も広域情報を出しました。

外務省 海外安全 広域情報
鳥インフルエンザ流行地域の拡大(その2)2005/09/22
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2005C380

ここのログを後になって読めば、政府の応答速度がわかります。ビタミンB群が不足気味かも (^_^)



[1453] ブッチャケ市民派議員による「マジ民主主義」  投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/22(Thu) 16:58  

比例下位にまで、当選ラインが回ってきて、図らずも比例議員となってしまった南関東ブロック当選の、最年少の自民、杉村太蔵氏(26) さんは、マスコミの取材に「料亭に行きたい」とか、「議員になったら、BMに乗りたい。」とか、 「『棚からぼたもち』とは僕のためのことわざ」とか、 「もう120%小泉チルドレンです」などの語録のほか、議員の歳費の多さを披瀝したりとか、あけすけな言動に、長老議員は、眉をひそめているのだが。
しかし、杉村さんの言われることは、井戸端会議的・床屋談義的な政治談議のレベルから言うと、政治に対する麗しき誤解も、その誤解に基ずく、麗しき憧れも、幻想も、羨望も、一つ一つ、もっともな事ではある。
歳費の多さも、26歳の若者から見れば、もっとも、驚くべきことであるに違いない。
しかし、それをあけすけに言われる先輩議員の立場からすれば、これまで隠しおおせてきた政民格差を、周知の場にさらされるようで、面映いに違いない。
相撲界のタブーを貴乃花にバラサレタ角界の様子と、一脈相通じるものが感じられる。
口の悪い人からは、B級比例議員などといわれるのだが、せっかく当選していただいたのだし、血税から歳費も払っているのだから、悪口を言うよりは、これらの感覚を生かす善用方向をかんがえるほうが生産的でいいのかもしれない。
では、どんな活用方法があるのだって?
そうですね。
ブッチャケ市民派議員としての活用といったらいいのでしようかね。
こ れまでの民主党を中心にした市民派議員が、プロ市民による「からくり民主主義」志向とすれば、ブッチャケ市民派議員は、プロ市民によって丁寧に包装されな おした市民ニーズでなくて、欲そのまま、生そのままの市民ニーズを嗅ぎ取り、「マジ民主主義」志向の下に、ちと、本音っぽい、きわめてRawな政策要望実 現に向かう新市民派に育ってもらえれば、このうえなき幸せなのであるのだが。
マジかって?
いえ、マジですよ。


[1452] ワクチンは何のためにあるのか 投稿者:milkman 投稿日:2005/09/22(Thu) 16:00  

[1451]実は疫病とはの「とき」さんへ
Host-Parasite relationship の関係ではまさにそのとおりですが、基本的には寄生体との関係は「共生」が望ましいと思います。ただ寄生体がホストを殺してしまっては、寄生体の生き延び る道は閉ざされますから変異という形で生き延びますし、宿主もまたこれに適応して生き延びることになりますから、まさにイタチごっこです。このイタチごっ こでともに生き延びることが、生物界では自然に起きている。釈迦に説法ですが。そのように思っていますが、ただ養鶏業における鳥フル対策としては、少しむ なしく感じます。人間の知恵としてのワクチンを使って、被害を少なくすることができるのですから。強毒の襲来に対しては@ワクチンとAサーベランスとB野 鳥の感染調査とを行えば(ここにお金を使えば)、悲壮な殺戮をしなくてもすむのではないでしょうか。人のワクチンも知恵を出して開発すればいいのです。 「このように鶏の殺処分をすればいいんですよ」という自慢げな(私目にはそのように映ります)スライドは見るに耐えかねます。もう見たくありませんから。 なぜこのような単純なことが、先進国日本でできないのですかね。強毒の鳥フルの襲来に備えてこれからワクチンを接種したとしても、すべての鶏に免疫をつけ るには約一年半もかかることを皆さんは、賢者ですからもうとっくにご存知ですよね。ワクチンは育成雛に接種するもので成鶏(産卵鶏)には接種できませんか ら。ましてや強毒襲来でウインドウレス鶏舎(ウインドレスではありません)の産卵鶏に、緊急予防接種するなんて意味ないです。物理的にもできません。


[1451] 実は「疫病」とは 投稿者:とき 投稿日:2005/09/22(Thu) 14:51  

 罹ったもの勝ちです。早く済ましてしまうことが、生き延びるのに、より有利となります。
 つまり、感染源を隠蔽してしまえば (たえずウイルスは供給され)、周辺は、一時的に大流行をしますが、結果、感染を受けても発症しないものだけが生き残り、やがては、そのウイルスがあろう がなかろうが、へっちゃらになってしまいます。その過渡期が「流行」です。やがては、自然に終息してしまいます。全部罹って経験しておわり。

  つまり、いま、農水省がやっていることは、法の対象になっているウイルスであろうとも、自然環境中の野鳥が感染源であった場合、その調査をしないでいれ ば、発症するものの淘汰をつづけていって、やがてはウイルスに耐性をもった系統が生き残ることになって、野鳥からのウイルスがあろうがなかろうが、へっ ちゃらになってしまうことになるのです。結果、強く感受する個体を人為的に排除していることを意識してやっているという意味になります。ワクチンを用いな いということはそういうことです。

 ウイルスを排除根絶しているのではなくて、感受性のある個体を人為的に排除しているということです。 ウイルスの存在は、自然環境中の「トリ」(感染源となる)をも含めて考えれば、けっして根絶なんてものではなく、しっかりと共生することになっています。 たとえそれが、H5N1型であろうとも。そして、今後出現するであろう数多くの新型であろうとも。


[1450] Re:[1444] 「インドネシア感染拡大の原因は鶏ワクチンでは」は限りなく間違いに近い。 投稿者:とき 投稿日:2005/09/22(Thu) 14:23  

 鳥ウイルス感染症のワクチンによって、ヒトの感染症が起こるというのは、事実としてありえないことです。実験でも、ヒト細胞で増殖はまだ可能にはなっておりません。

 これでは、まるで、カルトの教義の押し付けと同じです。鶏ビア氏よ、いい加減にされては? 農水省の対策指針を擁護したいのは十二分にわかりましたので、それを追認する過度のカキコミはおやめくださいませ。

 私は、ようやっと近年、検査確認可能になった「鳥インフルエンザウイルス感染症」の対策が、その「家畜伝染病予防法」の基本思想・理念による対策指針では、うまくいかないのではないかとの問題提起をしているわけです。

 それでいいんだ、いいんだの一点張りでは、議論になりません。思考停止の何ものでもありません。ここでは、皆で、何が間違っていて、何が現実的に整合性があるのかを検証するべきではないのでしょうか?

 ただただ、「清浄国論日本スタンダード」を鵜呑みにせず、建設的な議論になっていくことを望みます。

 ウイルス感染症の科学(ウイルス学と免疫学)の原理原則を見極めたいと思います。

> Q10.鳥用のワクチンはありますか?
> A. 海外には鳥用のワクチンはありますが、日本を含め世界のほとんどの国では、ワクチンに頼らない、殺処分による防疫措置が採られています。その理由は、ワク チンは発病を防ぐことはできますが、ウイルスの感染および排泄を防ぎきれないためで、以下のような問題点があります。@感染の発見が遅れてその間に他の鶏 群に蔓延する、Aワクチン非接種鶏を混合飼育し、定期的にウイルスの侵入を監視する必要があり、侵入が確認された場合には接種群も淘汰となる、B清浄化ま でに長期間を有し、海外発生国からの輸入禁止が不能となる。Cウイルスが長期残存し、ヒトに感染する新型ウイルスの出現につながるおそれがある。
http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/poultry/toriinfluqa.html#10

 この「清浄国論」に基づいた理論に、疑問を感じてるのですから。これを追認する意見は、こちらでは必要ありません。だまってそれに従ってやってればいいだけです。わざわざ反論の反論のために書き込むエネルギーがもったいない。(議論が混乱するだけです。)

> >  なぜ、トリのインフルエンザワクチンは用いては「ダメ」で、ヒトのインフルエンザワクチンは用いて「良い」のか、ご説明願いたい。
> >  疾病対策には、どちらも用いなくてはならないものではないのか?

 生物学としての原理原則を問うているのですが、ご理解いただけませんか?


インドネシアで鳥インフルエンザ大流行の恐れ=保健相が警告2005年09月22日11時00分
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1405107/detail
  マスコミも、非常に紛らわしい記事を流し続けている。ヒトで起こっているのはトリフル由来だとしたら、新型であろうと、「(新型の)A型インフルエンザ」 と表記すべきだろう。それがまずは誤解のはじまり。情報を扱う、各ポジションの方々が、ウイルス学の知識知見をふまえないまま、どんどん伝聞のなかで、ゆ がめられていっている。

 ヒトで起こっている場合は、ヒトでの伝染伝播に、注視しなければならないのに、これでは対策を間違ってしまうお それがある。(そもそも「疫病(ウイルス感染症)」を、コントロールできると思い込むほうが最初から間違いですが。なるようにしかならない。だから、 「サーベイランス」という思想なんですが。)

 日本のトリフル対策当局も、はやく「清浄国論」妄想から脱して、現実的な「サーベイランス」、つまり周辺環境の野鳥調査を早急にやらなければなりません。昨年の大分、山口、京都の発生地域においても。


[1449] Re:[1448] 在インドネシア日本国大使館 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/22(Thu) 13:06  

Chaosさん。
情報ありがとうございます。
クラスターは、そんなに広がっていないようにも思えますが。
ラグナン動物園と、第一クラスターと第二クラスターは、つながっているようにも見えます。



[1448] 在インドネシア日本国大使館 投稿者:Chaos 投稿日:2005/09/22(Thu) 12:21  

笹山様

現地の大使館からの注意喚起広報

お知らせ総05第22号(平成17年9月20日)
インドネシアにおける鳥インフルエンザの人への感染について
在インドネシア日本国大使館
http://www.id.emb-japan.go.jp/top_jp.html

現地の邦人向けのお知らせが出ました




[1447] その後のインドネシアの鳥インフルエンザ・クラスターの状況 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/22(Thu) 08:11  

[1406] 更なるインドネシアの鳥インフルエンザ・クラスターの詳細
記載後のインドネシアのクラスターの状況です。

DW (17歳、女) -2005/09/21Saroso病院入院、両親が家禽を飼っており、突然死んだ。
JM (9歳、女) -2005/09/21Saroso病院入院、ラグナン動物園に行ったことがある。
WED (18歳、女)-2005/09/21Saroso病院入院 RS Islam病院から転院したもの 両親が二羽の鳩を飼っているが触ったことはない。
YT(Yesica Triana)-2005/09/21死亡。入院はしていなかった。
RA(Riska Ardian)(5歳、女)-2005/09/21死亡。RS Islam病院からSaroso病院へ転院してきたもの。
Raka Datyoさん(8歳)−2005/09/21死亡、ラグナン動物園に行ったことがある。

http://www.recombinomics.com/News/09210506/H5N1_Indonesia_3_More.html


[1446] インドネシアのラグナン動物園来園者が鳥インフルエンザ 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/22(Thu) 07:44  

昨日、Sulianti Saroso病院に移された鳥インフルエンザ感染疑いのRaka Datyoさん(8歳)は、最近、ラグナン動物園に来園していたことがわかった。
これで、感染疑い者で、ラグナン動物園に来園していた患者は、JM (9歳、女)を含め、二人となった。

http://www.recombinomics.com/News/09210507/H5N1_Zoo_Child_2.html


[1445] インドネシアの鳥インフルエンザ問題と、ワクチン問題を絡めて議論するのは、ちょっと、早いのでは? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/22(Thu) 07:32  

まだ、インドネシアの事実関係が、よくわかっていない段階で、この問題とワクチン問題をからめて議論することは、時期尚早であると思いますので、もうちょっと、事態の推移を見られたらいかがでしょう。
それこそ、日本の茨城の場合のように、遺伝子シーケンスがわからない(明らかにされない)まま、制圧・制圧といっているのと、おなじようなもんですから。
インドネシアの遺伝子シーケンスにも、どのような耐性が見つかっているのか、まだ、わかっていません。
双方とも、実は、その根拠となるものが、何にも、わかっていないのですから。

http://www.recombinomics.com/whats_new.html


[1444] インドネシア感染拡大の原因は鶏ワクチンでは? 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/22(Thu) 07:15  


無名さん

動物衛生研究所のHPに書いてありますが、インドネシアは鶏用ワクチン使用により、農水が危惧してい た@からCの憂慮する事態を引き起こしたようです。鶏用H5N1ワクチンを導入したため監視が困難になったようです。インドネシアのワクチン使用方法は適 切なワクチン使用を定めたディーバシステムのルールにも違反しているようです。

Q10.鳥用のワクチンはありますか?
A. 海外には鳥用のワクチンはありますが、日本を含め世界のほとんどの国では、ワクチンに頼らない、殺処分による防疫措置が採られています。その理由は、ワク チンは発病を防ぐことはできますが、ウイルスの感染および排泄を防ぎきれないためで、以下のような問題点があります。@感染の発見が遅れてその間に他の鶏 群に蔓延する、Aワクチン非接種鶏を混合飼育し、定期的にウイルスの侵入を監視する必要があり、侵入が確認された場合には接種群も淘汰となる、B清浄化ま でに長期間を有し、海外発生国からの輸入禁止が不能となる。Cウイルスが長期残存し、ヒトに感染する新型ウイルスの出現につながるおそれがある。


>  なぜ、トリのインフルエンザワクチンは用いては「ダメ」で、ヒトのインフルエンザワクチンは用いて「良い」のか、ご説明願いたい。
>
>  疾病対策には、どちらも用いなくてはならないものではないのか?

http://ss.niah.affrc.go.jp/disease/poultry/toriinfluqa.html#10


[1443] Re:[1442] 鶏ビア氏よ 投稿者:無明 投稿日:2005/09/22(Thu) 00:51  

>  なぜ、トリのインフルエンザワクチンは用いては「ダメ」で、ヒトのインフルエンザワクチンは用いて「良い」のか、ご説明願いたい。
>
>  疾病対策には、どちらも用いなくてはならないものではないのか?

家 畜の疾病対策と人の疾病対策では考え方が違っても良いのでは。人の場合でもインフルエンザワクチンは感染を防止することはできませんよね。症状の軽減、死 亡者数の減少の効果がありますので、特に老人、子供への接種を推薦しているわけです。ワクチンを接種した人達が、感染後ウイルスを排出しないということで はないですよね。ウイルスを排出する人が元気に街中を歩き回ることになります。人の場合はそれで良いとしているのではないですか。
家畜・家禽に置き換えれば、無症状ですので気がつかずに移動などが行われて広範囲に感染か拡大することが想像されると思います。今回の茨城のように知らないうちに広がることになります。
それが強毒株で起こるのです。白い紙の上にごま粒一つと紺色の紙の上にごま粒一つ、どちらが早く見つけられるかです。

インドネシアのケースは、発生が抑えられないので、ワクチンを使ったということで、かの地の養鶏事情を考えれば(飼育形態、ワクチンの予算、農家の資金など)ワクチンを広域に使うことは無理でしょう。
追加ですが、インドネシアには国立の動物薬検査所があります。そこの検定済みのワクチンであれば、問題はないのだと思いますが、義務では無いと思いました。まあ国立医薬品食品衛生研究所の動物版ですね。


[1442] 鶏ビア氏よ 投稿者:とき 投稿日:2005/09/22(Thu) 00:14  

 なぜ、トリのインフルエンザワクチンは用いては「ダメ」で、ヒトのインフルエンザワクチンは用いて「良い」のか、ご説明願いたい。

 疾病対策には、どちらも用いなくてはならないものではないのか?
[1441] Re:[1438] [1434] [1433] [1432] [1429] [1416] [1414] この冬、九州でBSE牛が発見されるか? 投稿者:無明 投稿日:2005/09/22(Thu) 00:03  

学会の目次はこちらです。公衆衛生分科会かな。

http://w3vet.agri.kagoshima-u.ac.jp/jsvsc/Program_folder/WebPDF/F_1pdf.pdf


[1440] Re:[1439] 『なぜワクチンの導入をためらうのか』 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/21(Wed) 23:49  


ときさん

どこがデタラメですか? これは当たり前のことですよ。
どうしてヒトのインフルエンザワクチンも害があることになるのか?
ときさんの言い文は理解不能。


> > 強毒株H5N1型ワクチンを広範囲に接種すれば、鶏はH5N1型抗体を持つわけです。そうすれば、H5N1ウイルスによる潜在的な流行を監視しにくくなり ますから、結果的に彼らのワクチンがH5N1ウイルスによる世界的な被害拡大を促している可能性があります。
>
>  よくもまあ、こんな、デタラメなことをいえるものだ。こんなこといっていたら、ヒトのインフルエンザワクチンも害があることになって、用いないほうがいいことになりますねえ。
>


[1439] Re:[1435] [1431] 『なぜワクチンの導入をためらうのか』 投稿者:とき 投稿日:2005/09/21(Wed) 23:40  

> 強毒株H5N1型ワクチンを広範囲に接種すれば、鶏はH5N1型抗体を持つわけです。そうすれば、H5N1ウイルスによる潜在的な流行を監視しにくくなりますから、結果的に彼らのワクチンがH5N1ウイルスによる世界的な被害拡大を促している可能性があります。

 よくもまあ、こんな、デタラメなことをいえるものだ。こんなこといっていたら、ヒトのインフルエンザワクチンも害があることになって、用いないほうがいいことになりますねえ。



[1438] Re:[1434] [1433] [1432] [1429] [1416] [1414] この冬、九州でBSE牛が発見されるか? 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/21(Wed) 23:25  

> > 今月末鹿児島で行われる獣医学会に出てくると思います。英国などとの比較によるリスク計算ですね。

あ、これみたいですね。検索したら出てきました。
と思ったんですが、これ鹿児島の「予演」ということでいいのでしょうか。

日本における肉骨粉(MBM)を通じた牛海綿状脳症(BSE)発生リスクの定量的評価 (15分)
○山本健久、野中卓、橋本亮、山根逸郎、西口明子、小林創太、筒井俊之 (動衛研・予防疫学、肥飼検・本部)
http://niah.naro.affrc.go.jp/event/kai/suiyoukai/632.html


[1437] Re:[1431] [1430] [1425] [1424] [1409] 『なぜワクチンの導入をためらうのか理解できない』 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/21(Wed) 23:21  

無明さん。
これは、IPBシゲタさんのことですね。
ただし、これは、インドネシアウイルスをワクチン株に使ったとは、限らないのではないでしょうか。
http://www.shigeta.co.jp/IPB-SHIGETA/indonesia_index.htm参照
この辺の論議には、厳密な定義の基に行われる必要がありそうですね。
でないと、私のこの掲示板が、デムパになってしまう恐れがあります。
このサイトhttp://www.shigeta.co.jp/IPB-SHIGETA/avian_influenza_inactivated_vaccine.htmでは、Close5・1 のワクチン株は、 A/IPB-SGT/1/2004(H5N1)株となっていますね。


[1436] Re:[1432] [1429] [1416] [1414] この冬、九州でBSE牛が発見されるか? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/21(Wed) 23:15  

2005年3月 より  国産牛の定義として、「国内における飼養期間が、外国における飼養期間より長い家畜を、国内でと畜したものを国産品とする。』として、これまで の、「外国から輸入した生体牛を国内で3か月育てた場合、国産牛と表示できる(いわゆる3か月ルール)JAS法の特例」は、廃止されたのですが、それまで の生体輸入牛と、BSEとの関係はつまびらかにはされていないようですね。


[1435] Re:[1431] 『なぜワクチンの導入をためらうのか』 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/21(Wed) 23:14  

無明さん

強毒株H5N1型ワクチンを広範囲に接種すれば、鶏はH5N1型抗体を持つわけです。そうすれば、H5N1ウイルスによる潜在的な流行を監視しにくくなりますから、結果的に彼らのワクチンがH5N1ウイルスによる世界的な被害拡大を促している可能性があります。

> 不活化が不十分かどうかは分からないんですが、インドネシアでは、日本の企業とボゴール大学が共同出資で鶏用ワクチンの製造を行っています。例の組み替え 技術のライセンスをとっていますね。そこで作っているのがインドネシア分離H5N1を使ったワクチンです。世界的に強毒株でワクチンを作ることはやってい ないんですが。製造する方も命がけですね。


[1434] Re:[1433] [1432] [1429] [1416] [1414] この冬、九州でBSE牛が発見されるか? 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/21(Wed) 23:13  

> 今月末鹿児島で行われる獣医学会に出てくると思います。英国などとの比較によるリスク計算ですね。

無明さま、ありがとうございます。「鹿児島での獣医学会」ですか。もしよろしければその計算をなされた学者の方のお名前をお教えいただけましたら幸いです。

>ただ疑問なのは、日本には現在知られている発生頭数の10倍くらいの(いい加減な数字ですが)リスク物(肉骨粉や牛やら)が入ってこないと、今の発生数との数が合いません。

というような計算の発表なのですね(^^;



[1433] Re:[1432] [1429] [1416] [1414] この冬、九州でBSE牛が発見されるか? 投稿者:無明 投稿日:2005/09/21(Wed) 23:10  

> えーと、この試算というのは、「例の」メインの委員の皆様が不信を持ち辞任を申し出たインチキ中間とりまとめ案のことですか?

インチキかどうかは意見の分かれるところですが、その報告書にではありません。その報告書ではそのような試算はしていません。あれはあくまでも外国から入った場合のリスク計算ですね。

今月末鹿児島で行われる獣医学会に出てくると思います。英国などとの比較によるリスク計算ですね。
ただ疑問なのは、日本には現在知られている発生頭数の10倍くらいの(いい加減な数字ですが)リスク物(肉骨粉や牛やら)が入ってこないと、今の発生数との数が合いません。


[1432] Re:[1429] [1416] [1414] この冬、九州でBSE牛が発見されるか? 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/21(Wed) 22:57  

無明さま
> 1996年以前でも肉骨粉によるBSEの拡大は日本では1以下とのリスクの試算もありますね。

えーと、この試算というのは、「例の」メインの委員の皆様が不信を持ち辞任を申し出たインチキ中間とりまとめ案のことですか?

リスクは低いと思っていますが、九州地区でも170頭の素埋め事件発覚や死亡牛検査の遅れなど多数の抜け穴がありましたので、どの位BSEが国内にいたのかは、私は判断できません。

追伸:ご参考までに、中間とりまとめに対する委員の意見を。
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/231654948ea4804c86cc0fd488153063
>・(中間とりまとめ案について)委員会からの依頼・論議もないまま作製されたものであり、また、内容には独断と誤りも見られたので指摘したが、中立ではなく何か”ある種の意図”のようなものを感じる。白紙から作り直したほうがよいのでは?
>・第18回プリオン専門調査会で議論されたように、書き方を修正すべき。
>・ なぜ年齢(月齢)にこんなに拘るのか?汚染飼料の性格から多くの場合、生後まもなく感染すると推定され、見かけ上年齢に関連して見えるに過ぎない。厳密に は年齢とは無関係で、感染量と感染時期によって検出量に達する時期が決まるのである故にこんな指摘は不見識である何を目的として「なおーーー」(第18回 プリオン専門調査会におけるたたき台中の記述)を記入したか理由が知りたい。
>・今回は20ヶ月が対象にとなっているが、次は24または30ヶ月で線引きするための伏線?

http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/


[1431] Re:[1430] [1425] [1424] [1409] 『なぜワクチンの導入をためらうのか理解できない』 投稿者:無明 投稿日:2005/09/21(Wed) 22:54  

> インドネシアの鶏用ワクチンは不活化が十分でなく、ワクチン用ウイルスが生きており、ワクチンを通じて感染が拡大した可能性がありますね。

不 活化が不十分かどうかは分からないんですが、インドネシアでは、日本の企業とボゴール大学が共同出資で鶏用ワクチンの製造を行っています。例の組み替え技 術のライセンスをとっていますね。そこで作っているのがインドネシア分離H5N1を使ったワクチンです。世界的に強毒株でワクチンを作ることはやっていな いんですが。製造する方も命がけですね。


[1430] Re:[1425] [1424] [1409] 『なぜワクチンの導入をためらうのか理解できない』 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/21(Wed) 22:37  


笹山様 情報ありがとうございます。

インドネシアの鶏用ワクチンは不活化が十分でなく、ワクチン用ウイルスが生きており、ワクチンを通じて感染が拡大した可能性がありますね。

> このサイト「Indonesia Warns of Bird Flu Epidemic Risk」http://www.phillyburbs.com/pb-dyn/news/90-09212005-544400.htmlによると、ヒト感染発生地域での家禽のH5N1感染率は、20パーセントということのようですね。


[1429] Re:[1416] [1414] この冬、九州でBSE牛が発見されるか? 投稿者:無明 投稿日:2005/09/21(Wed) 22:31  

九州ではあと1-2頭の発生はあるかもしれませんね。疫学調査チームの報告書には、1986-87年産英国牛が19頭佐賀県?に導入されて1990年代初頭に処分されたとあります。14頭目はその肉骨粉がもう一回りした可能性がありますね。
報告書には、佐賀県、熊本県でリスクが高いと図示してあったと思います。肉骨粉は単価が安いので、高い輸送コストをかけて他の地域に運ぶことは希の様です。地域内処理ですね。九州は豚、鶏の主産地ですので、多くはそちらの飼料になったと思います。
日本では、欧米に比べて飼料中に添加される肉骨粉の率が低い(1/10位かな)ですし、飼料での使用が禁止されましたので、2001年以前の牛では可能性がありますが(1996年にも一応規制が行われています)、拡大の懸念は無いと思いますよ。
1996年以前でも肉骨粉によるBSEの拡大は日本では1以下とのリスクの試算もありますね。


[1428] 再審 投稿者:TJN 投稿日:2005/09/21(Wed) 21:15  

TJNです。久々の投稿です
布川事件;無期懲役の2人に対しての再審決定しました。ここの事件の詳細はどうでもいいのですが、あくまでも「整合性」という観点から見て、「再審制度」が存在するのなら、「死刑制度」は廃止するべきと思いますが、言い過ぎでしょうか?
この2つの制度の並立がどうにもむずがゆくて納得できないのですが....

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050921-00000026-san-soci


[1427] Re:[1426] 鶏ビア氏が農水省の代弁をしているなら、 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/21(Wed) 21:10  


ときさん

農水の代弁などしないって。
現に茨城の鳥インフルエンザは終息しましたし、
ウイルスに汚染された鶏肉・鶏卵の市場流通を
防いでくれたのですから感謝しているのです。




[1426] 鶏ビア氏が農水省の代弁をしているなら、 投稿者:とき 投稿日:2005/09/21(Wed) 20:57  

 そして、農水省対策担当者が、そのようにトリインフルエンザとヒトインフルエンザの分別もできずにモノを考えているのだとしたら(まさか?とは思いたいですが)、この国の、家畜疾病対策は、もはや終わっています。北斗の拳でいうところの「おまえはもう死んでいる」です。
http://ameblo.jp/worldwalker/entry-10004329680.html
 戦争をやる前にすでに負けているし、本格的な「疫病」(あらゆる家畜のウイルス感染症)到来前に、もう農水には何もできないでしょう。全く当てにならない。
 鶏ビア氏が、農水省対策につながっている関係者でないことを、強く願っています。もしそうなら、深刻なことです。ウイルス感染症と免疫学を、全く理解していないということなのですから。
 まあ、せいぜい家畜の感染症でじたばたしててください。ヒトの疾病対策には口を出さないように。さて、厚生労働省のほうは、農水みたいなことはないでしょう。大丈夫と思いたいが・・・。(医者はマトモでしょう。)
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/news/20050920ddm004070118000c.html

『私 は大雨洪水の後のバクテリア感染で発熱し、しばらく寝込んでおります。洪水は普段川底で眠っている未知の細菌類を住宅地に運ぶようです。私などは熱帯の病 には抗体がありませんので良いカモです。ですが良い情報収集になります。洪水の後の疫病というのは未知のウィルス、バクテリアとの戦いだということが判り ました。』
http://www.nikaidou.com/column02.html

 環境が激変するとき、あらゆるウイルスが一斉に動き出すことはざらにあります。たまたま、トリの病気も、ブタやウシの病気も、そして、ヒトの病気も同時に起こることもある。
 なぜに、それを、わざわざつなげて考える必要があるのだろうか。「ウイルス」のごくごく初歩の知識知見の常識である、「宿主特異性」をきちんと知っていれば起こりようのない思い込みなのに。
  鳥インフルエンザウイルスとヒトインフルエンザウイルスをごっちゃにして考えてしまう人が多いようですが、だれも面と向かって、その考えは間違っていると 正すものがいないのだろう。また、そのような人間関係も持っていないのだろうか。はやく「ウイルス」と「免疫」に関して正確な認識にいたることを願ってお ります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791752430
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104161012


[1425] Re:[1424] [1409] 『なぜワクチンの導入をためらうのか理解できない』 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/21(Wed) 20:13  

鶏ビアさん。ときさん。
「鶏にワクチンを使ったから、ヒト感染鳥インフルエンザが蔓延している。」というのは、ちょっと、論理の飛躍があるように、私には思えるのですが、いかがでしょう。

現在のインドネシアの状況について言えば、『ヒトが鳥インフルエンザにかかったので、鶏の殺処分を命令した。』という、逆転した状況となっています。
このサイト「Indonesia: Bird flu may become epidemic」http://msnbc.msn.com/id/9422356/
では、「インドネシア政府は、鶏の殺処分をするに十分な金もないし、ましてや、殺処分の補償をする金もない。』といっています。
ヒトが死んでから、鶏の殺処分を命令している。
なんか、言葉は悪いが、実質、ヒトの殺処分を、先にしているような様相ですね。
このサイト「Indonesia Warns of Bird Flu Epidemic Risk」http://www.phillyburbs.com/pb-dyn/news/90-09212005-544400.htmlによると、ヒト感染発生地域での家禽のH5N1感染率は、20パーセントということのようですね。


[1424] Re:[1409] 『なぜワクチンの導入をためらうのか理解できない』 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/21(Wed) 19:52  


当然です。

ワクチンを導入したベトナムやインドネシアは悲惨な状況です。
一方、農水省はワクチンを使わずに茨城の鳥インフルエンザを終息させました。
むしろ、「なぜ、ワクチンは感染を拡大させるのか?」を研究すべきでしょう。

> 記者の目:感染相次ぐ鳥インフルエンザ=小島正美(生活家庭部)毎日新聞 2005年9月20日 東京朝刊
>http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/news/20050920ddm004070118000c.html
>
>  家畜伝染病についての考え方が、まだ、細菌学の時代の考え方で構成されていて、1960年代以降急発展した、ウイルス学と免疫学の知識知見に基づいていず、とてもとても時代遅れの、細菌学的「排除・根絶」思想でしか見れないから、現実現場にマッチしないのだ。
>
>  細菌は、量を減じる対処で何とかなる、しかし、ウイルスは、いったん勃発したら、根絶は不可能である。もしくは、根絶など目指したら、「天然痘」のよう に、とてつもなく原始時代に逆戻りしてしまう。その点の理解がまだまだ、一般のひとにはもちろんのこと、知的職業についている人々にも足らない。
>  一般の個人が知らないことは、他者に迷惑をかけることはないが、対策指針を策定する人々がそれでは、その「無知」によって、多大なる他者をもまきこむことになるのだが。
>


[1423] Re:[1411] 古臭い法律に縛られて、身動きできない農水省 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/21(Wed) 19:48  


ときさんの説明ではインドネシアが直面している最悪の状況を説明できません。

>  あ、そうそう、「ウイルス」は、乾燥と紫外線にもすこぶる弱いです。ほんの数時間、日光にあてて、乾燥させるだけで破壊できます。ウイルスを扱ったこと のない人たちは(とはいってもごく日常的にお付き合いしているのですがね)、とんでもない鎧でも着て、頑丈でなかなか死なないものだとでも思っているので しょうか。やれやれです。
>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4875020775
> (書かれてあることの科学的事実の真偽を見分ける訓練には、すこぶるためになる名(迷)著です。)


[1422] Re:[1412] 子供を育ててみれば 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/21(Wed) 19:43  

ときさん、

インドネシア人女児は鳥インフルエンザの症状で死亡したそうです。
子供を失った親の気持ちをどうお考えなのでしょうか?
鶏が宿している病原体から子供達を守ろうとするのは人間として当然ではないでしょうか?

>  ごくありきたりに理解できる話なんですがね。
>
>  ワケのわかんない、ウイルスらしきものが原因の感染症の病気なんてしょっちゅうです。
>
>  ほとんど、予後経過で済ましてしまってるんですがね。(インフルエンザもしかり。ほかにアデノとか、ロタとか、ノロとかね。あとは、ヘルペス族で、EB とかサイトメガロとか、みな大人になる前に感染経験しているのですが、自分だけは感染してないと思い込んでるのでしょうか?)
>  われわれの体は、数え切れないほどの種種雑多のウイルス感染を経験して、丈夫になっているのですがね。
>  まさか、自分の体が「清浄国」だと思っているのではないでしょうね。だとしたら、あまりにも「幼稚」です。


5歳のインドネシア人女児が21日、鳥インフルエンザによるとみられる症状のため、ジャカルタ市内の病院で死亡した。民法ラジオ局エル・シンタが、病院関係者の話として報じた。 
 同局によると女児は、鳥インフルエンザの感染が疑われる患者の治療のため政府が指定した病院で死亡。入院したのは20日だった。

http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=9709645


[1421] Re:[1415] 農水省もこうならないことを祈ります 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/21(Wed) 19:37  

ときさん、

これは喜田先生に対する侮辱です。
喜田先生は茨城の鳥インフルエンザを終息させたのですよ。
喜田先生は尊敬に値する先生です。

>  北大の喜田教授も、薬害エイズのときの、帝京大 安部英氏のようになってしまいます。
>
> 薬害エイズ事件
> 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%AE%B3%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
>


[1420] 市販マグロにPCB 北海道医療大など調査 最大で規制値の9倍 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/21(Wed) 18:50  

市販マグロにPCB 北海道医療大など調査 最大で規制値の9倍
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050914/mng_____sya_____005.shtml
同 省(厚生労働省)は八月、クロマグロやメバチマグロなどに含まれるメチル水銀が胎児に悪影響を及ぼす恐れがあるとし、妊婦を対象に摂取量の目安案を発表し たが、PCBについては言及していない。研究グループの遠藤哲也・北海道医療大講師(中毒代謝学)は「PCBと水銀の相互作用によって胎児の神経発達が阻 害されるとの指摘もある。水銀だけでなく、PCBでも摂取量の基準を作るべきだ」としている。(抜粋)




[1419] Re:[1414] この冬、九州でBSE牛が発見されるか? 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/21(Wed) 18:19  

虹屋さん。まりちゃんさん。
この12頭目の熊本県泗水町の乳用BSE牛は、出生コホートが、他のBSE牛と、異なっていましたね。
一九九九年七月三日出生ということで、それ以前の代用乳疑い群れと、その後の2000年代のものとは、異なっていました。
そこらあたりが、今後、九州で、BSEが、今後発生するのではないかと、取りざたされている理由なのではないかと思います。


[1418] 食品安全委員会プリオン専門調査会(第31回)の開催について 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/21(Wed) 17:49  

1. 開催日時 : 平成17年9月26日(月) 
  15:00〜18:00
http://www.fsc.go.jp/osirase/prion_annai31.html


[1417] 何か事が起こると、 投稿者:とき 投稿日:2005/09/21(Wed) 17:20  

 個人的な食料確保の「能力」が、試されることとなるでしょう。いざとなれば、いわゆる市場社会的「流通システム」は全くアテになりま せん。常日頃、心しておいたほうがよろしいのですが・・・。確実に、都会ほど難民化してしまいます。(現に、新潟中越地震のとき、如実になってしまいまし た。)
http://www.nikaidou.com/column01.html
(日本の陰鬱な未来。【9/21(水)8:30】)
 地球生態圏にとっての気候変動は、ほんのささやかな気まぐれみたいなものですが、食糧生産事情は様変わりしてしまいます。最近のダイナミックな災害を目にすると、いつどこで起こっても不思議はありません。気候変動は、もっと静かなものですし。
 すくなくとも、いままでどおり、60年やってこれたようには、今後も同様にやりつづけられる保障は何もありません。食糧自給に関しても、1960年代以前と以降では様変わりしてしまっています。
 その面では、今の日本、非常に脆弱になっているのではないでしょうか。


農家の数 5年間で16%減

  これは、農林水産省が5年に1度、全国の農林業関係者を対象に行っているいわゆる「農林業の国勢調査」でわかったものです。それによりますと、ことし2月 1日現在で、農業で一定の収入を得ているいわゆる「販売農家」は全国で194万9000戸と、5年前の調査と比べ38万8000戸、率にして16.6%減 少しました。この減少幅は、過去の調査と比べても大きく、この5年間で農業離れが一段と進んでいることがわかりました。また耕地面積は全国で368万ヘク タールと、5年前と比べて7.1%減少したうえに、耕作されずに放置されている農地も38万ヘクタールと10.9%増えました。一方、耕地面積の規模でみ ますと、5ヘクタール以上の広い耕地を持つ農家や法人の数が増加する一方で、小規模の農地で耕作する農家の数の減少が目立っています。調査結果について、 農林水産省は、「生産者の高齢化が進み、若い世代が後を継がないため、農業離れが一段と加速しており、大規模な農家や法人への農地の集約が進んでいる」と 話しています。(09/21 15:23)
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/09/21/d20050921000115.html

 農家個数が減ることと、農業生産の減少がリンクしているとは、一概にはいえませんが。
  今後ますます、個人個人の、食料確保の能力が試されることになるのは確かだと思われます。まずは、自分で作る能力を欠如させてしまったら終わりですね。 (昔は、自分の食い物は自分である程度はつくったものですが。つくらないのは、王侯貴族だけです。) そうやって見れば、今の「日本人」、皆、王侯貴族み たいになってますね。
 いいのかな?


[1416] Re:[1414] この冬、九州でBSE牛が発見されるか? 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/21(Wed) 16:45  

そういえば九州には肉骨粉の飼料を強力に推奨していた学者がいました。2001年にBSEが発見されたときさえ、ご自分のHPに確か、「地球環境にやさしい」とか「貴重なリサイクル飼料資源です」と数ヶ月記載したままで2chで話題になっていた記憶があります。

農家さんも気の毒です。


[1415] 農水省もこうならないことを祈ります 投稿者:とき 投稿日:2005/09/21(Wed) 16:10  

小学校の天井でもムキ出しに
アスベストを野放しにした
「戦犯官僚」たち
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/

 北大の喜田教授も、薬害エイズのときの、帝京大 安部英氏のようになってしまいます。

薬害エイズ事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%AE%B3%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6



[1414] この冬、九州でBSE牛が発見されるか? 投稿者:虹屋 投稿日:2005/09/21(Wed) 15:09  

>九州生乳販連は、10月から生乳の生産抑制対策に踏み出す。乳質が劣る生乳の出 荷を制限するため、体細胞数に応じて生産者乳価を減額。(生乳中の体細胞数は、高齢や乳房炎の乳牛に多い。)これを原資にして、1頭約3万円の奨励金を支 払い、老廃牛のと畜を進める。乳牛は6000頭規模で生産調整する見込みだ。(九州の経産牛は10万3500頭いる。)
9月21日 日本農業新聞

これまで、九州のBSE牛は14例目の熊本の62ヶ月齢の乳牛(ホルスタイン・雌)だけです。全体の5%の老廃牛をと畜・BSE検査をして、どれ位、発見されるでしょうか??
 1頭前後だと、日本のBSE牛の地域的偏りが改めて強調される事になります。


[1413] 狂鹿病(CWD)の調査団体さんのサイト 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/21(Wed) 13:32  

Chronic Wasting Disease Alliance
http://www.cwd-info.org/
がありました。

日本の狂鹿病リンク集を作成されている方のページ
http://www.yezodeer.com/cwd/cwd.html


[1412] 子供を育ててみれば 投稿者:とき 投稿日:2005/09/21(Wed) 12:10  

 ごくありきたりに理解できる話なんですがね。

 ワケのわかんない、ウイルスらしきものが原因の感染症の病気なんてしょっちゅうです。

  ほとんど、予後経過で済ましてしまってるんですがね。(インフルエンザもしかり。ほかにアデノとか、ロタとか、ノロとかね。あとは、ヘルペス族で、EBと かサイトメガロとか、みな大人になる前に感染経験しているのですが、自分だけは感染してないと思い込んでるのでしょうか?)
 われわれの体は、数え切れないほどの種種雑多のウイルス感染を経験して、丈夫になっているのですがね。
 まさか、自分の体が「清浄国」だと思っているのではないでしょうね。だとしたら、あまりにも「幼稚」です。


[1411] 古臭い法律に縛られて、身動きできない農水省 投稿者:とき 投稿日:2005/09/21(Wed) 12:00  

◆鶏飼い時事(じじい)…『弱毒タイプ防疫指針先送り、何考えてる』(2005.9.21)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/influenza194.htm
◆鶏飼い時事(じじい)…『MainichiINTERACTIVE 記者の目-感染相次ぐ鳥インフルエンザ=小島正美(生活家庭部)に快哉。』(2005.9.21)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tamago/ai.htm

『OIEの理事長もロイターにこう述べたと伝えて居る。もはやAIVの根絶の為と称して動物の予防的虐殺を支持しているのは日本くらいのものだ。』

『茨城の100万羽殺しは物のはずみで当事者には本当にお気の毒だが、あんなもの殺したって意味はないと見る人は見て居る。これからいくらでも本番が来るさ。』

 家畜伝染病予防法の基本思想は、もはや古すぎる。細菌学的知識知見に基づいたものであるから。パスツールと、コッホの知識では、ウイルスによる感染症は克服できないのである。

 免疫学は、世界でも日本は最先端をいっている。利根川先生が、MHC(主要組織適合抗原)の構造解明でノーベル賞を受賞されたように、日本の免疫学者はしのぎをけずっていました。同じレベルの候補者はまだ何人もいたのです。(これは余談ですが。)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140019123

  しかし、その世界最先端の「免疫学」の知識知見が、現実現場に反映されていないのが、非常に残念です。農林水産行政にたずさわる人々は、生物の疾病につい て、いいかげん細菌学のみの、ものの見方から脱し、あたらしい「ウイルス学」と「免疫学」の知識を大いに学習して欲しいものです。

 家畜伝染病予防法は、「ウイルス感染症」を対象にするには、もうとっくに耐用年数が過ぎてしまっています。

  あ、そうそう、「ウイルス」は、乾燥と紫外線にもすこぶる弱いです。ほんの数時間、日光にあてて、乾燥させるだけで破壊できます。ウイルスを扱ったことの ない人たちは(とはいってもごく日常的にお付き合いしているのですがね)、とんでもない鎧でも着て、頑丈でなかなか死なないものだとでも思っているので しょうか。やれやれです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4875020775
(書かれてあることの科学的事実の真偽を見分ける訓練には、すこぶるためになる名(迷)著です。)


[1410] 低病原性鳥インフルエンザが人間に感染、初の血清学的証拠ーヨーロッパの新研究 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/21(Wed) 11:32  

低病原性鳥インフルエンザが人間に感染、初の血清学的証拠ーヨーロッパの新研究
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/epidemic/05091401.htm

農業情報研究所さんが新しい論文をご紹介くださっておりました。

し かし1パック71円って、鶏はどんな環境で、どんな飼料を食べてるんですかね?飼料代を考えると私には信じられないような価格ですが。消費者は安いからと いって目先の安価さに飛びつく感覚を改めて、卵1個を作る飼料は何か、どんな飼料が卵に化けているのか、いくらかかるのかまで思い至るようにならなければ なりませんね。

>(注)もっと基本的には、対症療法を超えて鶏の数を減らすことだ。 1961年に7221万3000頭であった日本の鶏飼育羽数は、2004年には2億8600万にまで増えた。世界全体では38億8354万から163億 5158万にまで増えている(FAO)。それが10個入りたまご1ケースを71円!で売る(我が家近くのスーパーの最近の新聞折込広告)ことを可能にし た。これに消費者が競って飛びつくような現状では、飼育羽数は減らすどころか、ますます増やさねばならないだろう。


[1409] 『なぜワクチンの導入をためらうのか理解できない』 投稿者:とき 投稿日:2005/09/21(Wed) 11:09  

記者の目:感染相次ぐ鳥インフルエンザ=小島正美(生活家庭部)毎日新聞 2005年9月20日 東京朝刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/news/20050920ddm004070118000c.html

 家畜伝染病についての考え方が、まだ、細菌学の時代の考え方で構成されていて、1960年代以降急発展した、ウイルス学と免疫学の知識知見に基づいていず、とてもとても時代遅れの、細菌学的「排除・根絶」思想でしか見れないから、現実現場にマッチしないのだ。

  細菌は、量を減じる対処で何とかなる、しかし、ウイルスは、いったん勃発したら、根絶は不可能である。もしくは、根絶など目指したら、「天然痘」のよう に、とてつもなく原始時代に逆戻りしてしまう。その点の理解がまだまだ、一般のひとにはもちろんのこと、知的職業についている人々にも足らない。
 一般の個人が知らないことは、他者に迷惑をかけることはないが、対策指針を策定する人々がそれでは、その「無知」によって、多大なる他者をもまきこむことになるのだが。



[1408] ナノ化粧品:独自試験で安全性の検証へ 粧工連 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/21(Wed) 09:54  

HPに特定生物由来製品の安全上の問題を掲載せずにヒトのプラセンタの注射キャンペーンをしているファンケル
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1114833596/46-
ですが、最近CMでナノ洗顔料の宣伝もしているそうですね。ファンケルに問い合わせてみようかしら。

ナノ化粧品:独自試験で安全性の検証へ 粧工連
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050920k0000e040067000c.html
> 超微粒子を売りにしたファンデーションなどの「ナノ化粧品」について、日本化粧品工業連合会(粧工連)は、独自試験などでその安全性を検証していくことを 決めた。ナノメートル(ナノは10億分の1)サイズの超微粒子(ナノ粒子)が、吸入などで体内の器官に入り込み健康に悪影響を与える可能性を示す研究報告 が出てきたため。(略)
>ところが、ナノ粒子の一種でサッカーボール状の炭素分子フラーレンを入れた水で飼育した魚の脳細胞が傷付く可能性がある▽ラットにナノ粒子を吸わせると、神経を経由して脳に入り込んだ−−などの報告が昨年、米国で相次いだ。
>物質がナノサイズになると、反応性や性質が変わるとの指摘もある。英国王立協会は同7月、同じ成分でもナノサイズの物質は、新規物質として安全性を検討すべきだとの報告書をまとめた。(略)
◇人間への影響、評価存在せず 世界でもデータ不足
> ナノテクノロジーで扱うナノ粒子は、電子部品や化粧品の新素材として注目が集まっているが、安全性の評価は遅れていた。産業技術総合研究所の阿多誠文・シ ニアリサーチャーは「ナノ材料を吸い込むことによる影響や慢性的な毒性試験は、技術的にも難しい。世界的にもデータが不足している」と指摘する。日本化粧 品工業連合会(粧工連)のナノ粒子製造会社への聞き取り調査でも、ナノ粒子を吸い込んだ時の影響は評価していないことが分かった。大手化粧品会社も「ナノ 化粧品の刺激性や毒性などの安全確認は当然やっているが、ナノ粒子が皮膚を透過するかどうかまでは調べていない」と話す。 物質サイズが極微小になると、 同じ成分でも、反応性が高まるなどその特性が変わるとされる。こうした性質が新素材としての可能性を開く一方、人体に予想外の影響を与える恐れも生む。だ からこそ英国王立協会は「ナノ粒子を新規物質として扱うべきだ」と警告した。海外では、炭素原子でできたカーボン・ナノチューブの粒子が、アスベストと同 じような害を人体に与える可能性を指摘するリポートもある。(抜粋)




[1407] Re:[1405] 食品安全委員会の「食の安全ダイヤル」に質問を送ってみました。 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/21(Wed) 08:12  

まりちゃんさん。
大作、お疲れ様でした。
これらの根拠は、FDAの資料『COMPLIANCE REQUIREMENTS AND REGULATORY IMPACTS』http://www.fda.gov/cvm/Documents/bse3.pdfで、鹿と牛との肉骨粉との混同処理の記述があったということですね。
それと、これから興味深いのですが、もし、カナダの3月2日のレビューにもづく飼料規制が、アメリカの標準になり、世界の標準になった場合、日本の「牛以外飼料」への飼料規制のかけている点はどこなのか、を検証してみなければなりませんね。
少なくとも、血液関係は、引っかかってくるし、ペット飼料関係も引っかかってくるでしょう。
また、レストラン残菜のリサイクル処理問題も、俎上に上ってくるものと思われます。
日本へ逆に波及するところ大だと思われます。
USDAから日本への、意図しない、はからずもの、逆襲といったところでしょうか。


[1406] 更なるインドネシアの鳥インフルエンザ・クラスターの詳細 投稿者:笹山登生 投稿日:2005/09/21(Wed) 07:49  

1.RD(Rini Dina,)さん(37歳、女、2005/08/31発症)-9月10日死亡。家禽処理場から、100メートルに居住。外部から移住してきた人で、家禽との接触は、これまで、あまりなかった。

2.LR(Livo Rustini)さん(2ヶ月、男、2005/09/06死亡)-RD(Rini Dina)さんと同じく、同じ家禽処理場から、100メートルに居住。特に、家禽との直接的な接触はなかった。

3.RHさん(2005/09/18入院)

4.MG(Mutiara Gaytri) さん(6歳、女、2005/09/14入院)-5日間いたSiloam Gleneagles病院から、2005/09/14に、Suliyanto Saroso病院へ転院。RHさん(2005/09/18入院)と接触があったか?

5.Rosani Ningsihさん(3歳)-RHさんと同じ日(2005/09/18)に入院。

6.Windy Lisaさん(2-3歳)-RHさん(18ヶ月。2005/09/18入院)と同じ日(2005/09/18)の早朝に入院し、RHさんと接触があったとされている。ジャカルタ北方の養鶏場の近くに居住。

7.Firdausさん(9歳)

8.RD(Rini Dina)さんの甥(8歳、入院はまだしていないが、症状は出始めている。)-Saroso病院で、Firdausさん(9歳)と接触があったか?

9.Riska Ardianさん(5歳)-2005/09/20入院。当初は、麻疹(はしか)と診断された。死亡。

10.ラグナン動物園-すくなくとも、3人が感染。
(1)28歳のツアーガイド 
(2)38歳の給餌係 
(3)50歳の第二給餌係

なお、6月24日の発生も、今回の発生も、「政府関係者が家長の家での発症」という点を重視する向きもあるようだ。

http://www.recombinomics.com/News/09200504/H5N1_Casual_Phase_5.html


[1405] 食品安全委員会の「食の安全ダイヤル」に質問を送ってみました。 投稿者:まりちゃん 投稿日:2005/09/21(Wed) 07:07  

長文申し訳ありません。食品安全委員会に以下の質問メールをいたしましたので、ご報告いたします。練られてない文章で先方にもちょっと気の毒ですが、とりあえずは送ってみました。
http://www.fsc.go.jp/dial/index.html

標題 :
BSE・CWD問題について 食品安全委員会の見解をお聞かせください。

質問1
米国牛の安全評価上、鹿の蛋白が牛の飼料とヒトの食品に混入している件についての食品安全委員会のご見解
質問2
鹿などの混入した動物油脂や肉エキスが米国から輸入されていないかの確認の件
質問3
畜産システム研究会が発表した、日本のBSE感染源は「動物油脂」または「血漿蛋白」と考えられるという研究発表に対しての食品安全委員会のご見解
質問4
米国牛の安全性評価において、オランダ以外の発生国からの油脂、血漿蛋白の輸入状況を調査しないのは何故ですか?
質問5
米国牛の安全性評価において、米国国内での牛や鹿などの動物油脂、血漿蛋白飼料リサイクルについての評価が入っていないのは何故でしょうか?
質問6
吉川座長のたたき台内容が、過去吉川座長が発表された見解と大きく異なる点について
質問7
吉川座長のたたき台数値が、EFSAの報告書などを無視した数値である件、および数値の根拠について

========
いつもお世話になり、誠にありがとうございます。

FDAの資料によると、米国のレンダリングの場において、多種の動物が分離されていないという問題報告がされているとのことです。
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/709389673cd6aa716ef2016ddafc9227

鹿のレンダリングですが、この資料http://www.renderers.org/economic_impact/sparks.pdf
の13ページのtable4(原料)の”other”の中に山羊・バイソン・鹿などが含まれているようです(前ページ末の注)。

CWD陽性の鹿のレンダリングは2002年11月に禁止したとありますけれども、
http://foodhaccp.com/msgboard.mv?parm_func=showmsg+parm_msgnum=1005902
しかしながら、米国において鹿の全頭検査はなされているのでしょうか?仮にしていたとしても、それこそ、米国が主張されるように、「検査には科学的に検出限界がある」ので、高率でCWDに汚染されている米国の、陽性の鹿がレンダリングの食物連鎖に入る可能性があります。

ということは、米国の牛の飼料において、州によっては20%もCWDに感染しているような状態にある、米国の鹿の血液や油脂が混入していることを、FDA自らが認めているということになると考えます。

このことについての食品安全委員会のご見解をお聞かせいただきたく、お願いいたします。

さらにまた、人間もレンダリングの副産物である動物油脂や肉エキスを食べているわけですから、人間も鹿を食べていることになります。
狂鹿病の場合、若いハンターが食べての感染疑い例があり、事実だとすれば食の安全上、大変な問題だと感じております。

そこから考えますと、日本に輸入されている肉エキスや動物油脂は大丈夫なのでしょうか?鹿に対しての規制はどのようになされ、どう確認・検査されているのでしょうか?

現在、日本に輸出されている動物油脂や血粉などについての規制・検査内容についての状況をお教えいただけましたら幸いです。

質 問3についてですが、畜産システム研究会のシンポジウム「BSEと飼料問題」にて、日本のBSE感染源についての研究発表が国会の農水委員会でなされてか ら、突如プリオン専門調査会の米国牛審議の資料に「オランダ産動物油脂の輸入状況について」が追加されました。飼料の現場からのシンポジウム研究発表を意 識されてのことだと思いますが、食品安全委員会がその資料を入手しているにも関わらず、何故、専門調査会でそれら飼料問題の論文を直接取り上げないので しょうか?

また、米国牛の安全性評価において、オランダ以外の発生国からの油脂、血漿蛋白の輸入状況を調査しないのは何故ですか?

米 国牛の安全性評価において、米国国内の牛や鹿などの動物油脂、血漿蛋白飼料リサイクルについての評価が入っていないのは何故でしょうか? ”食品安全委員 会が、動物油脂がBSEの感染源になると認めておられる”からこその「オランダ産動物油脂輸入状況の確認」であると存じますので、確認をお願いいたしま す。

質問6について
(笹山登生さんの掲示板[1323]にある質問ですが、私も同様に疑問を感じましたのでお答えいただけましたら幸いです。
http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi?page=50
>[1323] 吉川座長の2年前の研究では・・ 投稿者:虹屋 投稿日:2005/09/17(Sat) 20:59

>農水省の平成15年9月に公表された「牛海綿状脳症(BSE)の感染源及び感染経路の調査について」で吉川座長は、下記のような見解を発表しています。たたき台で、タロー(牛脂)を暴露・増幅リスク評価から除いたのか、皆目分からなくなりました。

>感染経路モデルによる計量的な分析の結果と考察 (リスク分析)
>「(この研究は)今後のBSE の発生を予測し、発生時の疫学調査とリスク管理に役立てることをもう一つの目的」
>4.2.3.3 製造工程によるリスク
> 肉骨粉は、特定部位(SRM)の使用により汚染される可能性が極めて高い。肉骨粉の製造に際して、旧方式では汚染リスクの軽減若しくは不活性化はほとんど 望めないが、新方式では高温処理(133℃、3 気圧、20 分)で10-4 以上の感染価の低下が見込まれる。内臓由来の動物性油脂汚染の可能性は低いが、レンダリング由来の動物性油脂では特定部位(SRM)を使用していたわけで あるから汚染の可能性を否定できない。その場合、動物性油脂中の不溶物として混合汚染を起こしている可能性がある。他方、内蔵由来の動物性油脂に関して は、その感染価はと畜・解体時の交差汚染の確率で2/100(2%)、アルカリ処理・ろ過で10-4 減衰すると考えられる。配合飼料における肉骨粉の混合量は多様であり、特定できない。

>用語の補遺
>○ 獣脂かす(玉じめ)
>動物性食用油脂( 脂身) の製造原料を加熱処理し、固液分離したかすを油圧プレスで搾油した固形物で一般的に円盤状
>* 油脂分25〜30% 肥料用原料として利用( 豚・鶏由来)( 現在、牛の獣脂かすは肥料利用されていない。)
>○ 肉粉
>(1)獣脂かすを油脂分18%以下に絞り粉砕・篩別したもの
>(2)動物性食用油脂(脂身)を固液分離した粕をエキスペラーで搾油し、粉砕・篩別したもの
=========

また、吉川座長のたたき台について、以下の疑問が出ております。EFSAの報告書などを無視された、たたき台の数字の根拠についてお答えいただけますれば幸いです。

>吉川マジックの舞台裏 米国BSE汚染度の計算は根拠不明な仮定の積み重ね
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/05091501.htm
お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。


[1404] インドネシア 全ての養鶏施設市外に移転へ 投稿者:鶏ビア 投稿日:2005/09/20(Tue) 23:29  
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