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●4499 カナダのBSE牛は、ダウナー牛問題に発展か? 笹山登生 103/05/25(Sun) 08:33:34
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URL: http://www.canada.com/edmonton/edmontonjournal/story.asp?id=5569F4D1-A842-4728-96DD-CDEA797029AE
今回カナダで発生したBSE牛は、足腰が立たないへたり牛−すなわちダウナー・カウであった。
このダウナー牛は、カナダでもアメリカでも、日常茶飯事のごとく現れるが、と畜場にいくことなく、自家処理さるか転売され、今回のようにBSE検査にまでいたることはまれである。
上記サイトでは、今回のケースは、その意味では、おそらく、ダウナー牛としては、まれなケースで、BSE判定にいたった例だろうとしている。
そして、ダウナー牛の死亡牛を全部検査すれば、BSEの数はもっと増えるのではないかとしつつも、それを可能とする法律も規則も何もない状態であると言っている。
さらに、このサイトでは、今回のBSE牛の頭が、3ヶ月半も、検査待ちで、フリーザーの中におかれっぱなしであったことは、検査員の不足のためであったためとしている。
また、その間にも、頭を切り離された本体のほうは、飼料加工され、農家に販売されていたという事実を見れば、二次汚染を防ぐ体制にまったくなっていなかったと、指摘している。
●4498 ライフサイクルと時間軸効果 笹山登生 103/05/24(Sat) 20:36:50 No.4497へのコメント 削除
URL:
深い嶋さん。
貴重なご示唆、ありがとうございます。
前にも、述べたことがありますが、デフレ100年と見た場合、時間軸をいろいろな面で、目の粗いものに換えていくことが必要です。
インフラを高質化した、懐妊期間の長いものに換えていく、その資金調達も、超長期の国債に換えていく、という始点から行くと、そこでネックとなるのは、深嶋さんっしゃる、国民のライフサイクルの中で、公平を保つという点ですね。
国の財政は悠久なのに、国民のライフサイクルは、公平・平等の理念の下に時間軸が寸断されていく。
また、非収入世代から収入世代、収入世代から年金世代への移行の場合も、時間軸が寸断されていく。
この時間軸の融合化をどうやって図っていくかということが、ポイントだと思うんですね。
先に、キミヒさんがご提案されていた年金国債というのは、その意味で、妙案だと思っています。
深嶋さんがご提案の、相続税納付と国債償還とをトレードオフの関係に持っていくようにインセンティブをつけるというのも、妙案だと思います。
ただ、ここでも、世代間の富の移行の不公平をどうやって防いでいくかということが、大きな議論のポイントになるような気がしております。
そのためには、寄付国債などへのインセンティブも、同時に備える必要があるのではないかとも思います。
●4497
今必要なのは「生活者本位の大規模な財政出動」と「財政健全化に向けた長期的シナリオ」 深嶋 修 103/05/24(Sat) 19:42:52
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URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/ima2m.htm
笹山さん
上記記事を、アップしました。
「日本の財政赤字が決して将来世代が負担する借金ではない」ことについて、わたしなりの論理的整理を試みました。
環境的制約の高まりの中で高齢化社会を迎える日本が、デフレと高い失業率を克服し、次世代に「実物の良質な社会ストック」を残すためには、財政健全化に向けた長期シナリオと、それに基づく「生活者本位の大規模な財政出動」が今必要であると訴えました。
ご意見等いただければ幸いです。
4482と4488の「悪いリストラ」と「良いリストラ、創造的リストラ、起業化リストラ」と言う笹山さんの視点は非常に貴重だと思いました。
確かに、新規企業の立ち上げが理想であると思いますし、敗者復活を許さない日本流の銀行融資のあり方は絶対改善すべきと思います。
しかし、世界中から野心的な人が集まり、優秀な学生から起業家を指向していくようなアメリカとの国民性の違いは歴然としています。
日本流の今後の成功のヒントは、社内教育と終身雇用と言う形で社会的費用を内部化してきた「公共的側面も併せ持つ日本企業」のあり方にあると思われます。
リストラとはもともと「人減らし」ではなく「再構築」と言う意味でしたね。
●4496 大体わかってきた、カナダBSE牛の履歴 笹山登生 103/05/24(Sat) 19:30:43
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URL: http://www.canada.com/vancouver/news/story.asp?id=B08616A7-C518-4F51-B10C-154E7BA63BB5
上記サイトでは、今回のカナダBSE牛の履歴に付いて、次のように書いている。
1997年4月、SaskのBaldwintonにあるMel McCrea's farm で生まれた。
1998年4月、Lloydminster stockyardをとおして転売され、AltaのTulliby LakeのStanley and Dorothy Walthouse で肥育された。
1998年11月、SaskのSandy BeachのBryan Babeyにうつり、そこで4年間いた。
2002年8月、AltaのFairview のMarwyn Peasterに売られた。
2003年1月、Marwyn Peasterさんは、牛が立てないことに気づき、この牛を売った。
2003年1月31日、この牛は、Fairview 地区と畜場で、消費に適さないと判断される。
2003年2月、この牛は、と畜され、頭は、研究所にテストのため輸送され、死体は、食用加工され、Prince George と Fraser Valleyの農家に売られた。
2003年5月22日、Marwyn Peasterさんは、同じ農場にある家畜を、LethbridgeのAnimal Diseases Research Institute に移送し、と畜後、検査した。
2003年5月、 疑惑の牛の脳組織が、Alberta labで、陽性と判定された。同時に、サンプルが、Canadian Food Inspection Agencyに、送られ、陽性と判定され、Marwyn Peasterさんの農場は隔離された。
●4495 よそうに反して遅々として進まない、カナダのBSE牛の生産履歴追跡
笹山登生 103/05/24(Sat) 18:59:21
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URL: http://www.cbc.ca/stories/2003/05/23/madcow_farmer030523
4477で「今回のカナダでのBSE発生は、トレーサビリティ実証のいい機会になるかも知れない」と書いたが、その後のカナダの動きは、予想に反して鈍いものがある。
これは、耳タッグ認識票によるトレーサビりティシステム導入前にうまれた牛であることなどから、いまだに、この牛の生産履歴すらわかっていないようだ。
上記サイトによれば、今回のBSE牛の持ち主であるMarwyn Peaster さんは、昨年、AltaのLloydminsterのオークションで求めたという。
Marwyn Peaster さんは、5年以上前に、Mississippi から、AltaのWanhamに移り住んできたという。
BSE発生確認後、 Canadian Food Inspection Agencyは、二つのラインから、該当BSE牛の肥育・生産履歴を追跡しているが、木曜日現在、何もわかっていないという。
●4494 カナダとアメリカは、BSE運命共同体との意見 笹山登生 103/05/24(Sat) 10:16:07
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URL: http://www.counterpunch.org/greger05232003.html
上記サイトでは、カナダとアメリカとは、BSE対策については、基本的に同じ状況にあるとしている。
すなわち、抜け穴があるということ、監視が不十分であるということ、保護主義的であるということなどに付いてである。
その意味では、カナダにBSEが発生したということは、アメリカにBSEが発生したのとおなじことであるとしている。
いまや、アメリカの牛肉消費者は、危機に陥っているとの認識をしめしている。
ところで、このサイトの中で紹介している2002年1月発表のGAOの報告http://www.gao.gov/new.items/d02183.pdfの中では、BSE発生国から輸入の生体牛のモニターの必要性に付いて強調している。
この中で、特に一昨年の日本でのBSE発生時の、日本より輸入の生体牛のモニターに付いてふれている。
日本からの生体牛の輸入は、1993年から1999年にかけて、242頭が輸入され、USDAは、そのうちの214頭の居場所を突き止め、28頭については、なお居場所確認中とのことである。
この居場所を確認できた214頭のうち、24頭はすでにと畜され、また40頭は輸出されていたので、残りの150頭に付いてモニターをはじめた。
この報告書では、生体牛によるBSE汚染の可能性は、危険部位汚染よりは、課率は低いものの、この危険性評価方法に付いて確立すべきものと提言している。
これらの経緯から、今回のカナダよりの生体牛に付いての汚染対応に付いては、日本でのBSE発生時の対応に準じて、カナダ産の生体牛のモニターをするとなると、膨大な処理量になるものと思われる。
●4493 タスマニアで、カナダから輸入された生体牛についてモニター開始 笹山登生 103/05/24(Sat) 09:33:53
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URL: http://www.abc.net.au/news/australia/tas/mettas-23may2003-3.htm
ということで、カナダ産生体牛についても、BSEモニターが始まった。
このタスマニアの動きは、他の国にも飛び火することは、必至。
となると、最大のカナダからの生体牛輸入国アメリカの動きはどうなるのだろう。
●4492 多分 キミヒ 103/05/23(Fri) 23:58:59 No.4491へのコメント 削除
URL:
>有権者も、資源の再配分を否定し、日本の老化した構造を支持している
では無く、地方重視の議席配分でしょう?
事実、都市部では民主党優位です。
でも、地方重視の議席配分は良いことです。
●4491 どうして日本は、構造的な罠にひっかかってしまったのか? 笹山登生 103/05/23(Fri) 22:44:58
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URL: http://www.theglobalist.com/DBWeb/StoryId.aspx?StoryId=3206
というのが、上記サイトの記事だが、その理由として、日本の政治も経済も老齢化が進み、それに加えて、有権者も、資源の再配分を否定し、日本の老化した構造を支持しているからだとしている。
●4490 特権労働者思想?? キミヒ 103/05/23(Fri) 09:47:13 No.4488へのコメント 削除
URL:
−−−−−−
リストラした企業の社会的責任、契約責任の下で、コミュニティの中
での、リストラされた社員との契約の元で、アウトソーシングされた
分野をふくめての起業化を旧労使双方で模索するという政策デザイン
です。
−−−−−−
多くの国内労働者は中小企業に勤務しています。
特権労働者創造思想でしょうか?
現実離れしていませんか?
規制緩和云々ではなく、敗者復活可能起業社会が大切であり、
”起業化がイクスキューズになっていないか?”は意味不明です。
”雨後のたけのこのごとく、出ては消えての連続”でも敗者復活
可能はない日本では、米国より起業は数分の一です。企業の新陳
代謝を貶して何か意味があるのでしょうか?
●4489 カナダのBSE発生で、アメリカ・メキシコ・カナダ一体となった検査体制の見直しへ
笹山登生 103/05/23(Fri) 09:08:36
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URL: http://www.producer.com/articles/20010201/news/20010201news09.html
カナダのBSE発生が、隣接する他の国々に、検査体制など、いろんな意味での見直しを迫っている。
●4488 起業化がイクスキューズになっていないか? 笹山登生 103/05/23(Fri) 07:54:41 No.4487へのコメント 削除
URL: http://europa.eu.int/comm/employment_social/soc-dial/labour/corporate_restructuring_report_en.pdf
キミヒさん。
もちろん、起業化が必要なことはいうまでもありません。
規制緩和の際から、その必要性は訴えられてきました。
しかし、現実の起業化の進展はどうでしょう。
ジャーナリズムにもてはやされる展示的効用を持つ起業は別として、多くの起業は、雨後のたけのこのごとく、出ては消えての連続なのではないでしょうか。
ここで、真の起業化のためには、新しいパラダイムが必要です。
上記URLは、リストラした企業の社会的責任、契約責任の下で、コミュニティの中での、リストラされた社員との契約の元で、アウトソーシングされた分野をふくめての起業化を旧労使双方で模索するという政策デザインです。
こうすれば、少なくとも、マクロの起業化に責任を摩り替えることなく、リストラした企業の社会責任の下での起業化が達成できるというわけです。
公害問題になぞらえれば、リストラの垂れ流しでなく、リストラ後の雇用回路の構築に、リストラした企業自身が社会的責任を果たすという構図です。
●4487 起業大国を目指すべきです キミヒ 103/05/23(Fri) 01:22:18 No.4482へのコメント 削除
URL:
一つの起業により数倍以上の雇用が生まれます!
企業のリストラにより、何らかの隙間が生まれていますよね?
−−−−
リストラがもたらす、私企業が内部化できない、外部不経済についてですね。
−−−−
みたいな狭い視点ではなく、もっと広い視野で起業大国を目指すべきでしょう。
敗者復活が可能な起業社会こそが雇用の安全弁でしょう?
現在の大企業への債務棒引きのお金があったら何万社の中小企業が生まれるでしょう!
株式会社の最低資本が一千万円。不良債権数十兆円ですよね〜
●4484 論点が不明です キミヒ 103/05/23(Fri) 00:51:59 No.4483へのコメント 削除
URL: http://quote.yahoo.co.jp/q?s=7201.t&d=c&k=c3&a=v&p=m130,m260,s&t=ay&l=off&z=m&q=c&h=on
リストラ報道されていない企業も実質的にリストラ中ですよね?
−−−
リストラがもたらす、私企業が内部化できない、外部不経済についてですね。
−−−
ですが、日産復活において外部不経済を補う経済再生があったと僕は思います。
個々の企業がリストラによって株価=企業価値を高めていたら、現在の雇用不安が起きていたでしょうか?
額面割れの企業が雇用維持を図っても、唯の問題先送りでしょう?
それこそ内部&外部不経済の拡大ではないでしょうか?
●4483 続き-「私的企業と社会的費用」 笹山登生 103/05/22(Thu) 20:40:58
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URL: http://homepage3.nifty.com/hamachan/kigyourisutora.html
上記サイトも同じような観点からのものですね。
●4482 「私的企業と社会的費用」 笹山登生 103/05/22(Thu) 20:38:27
削除
URL: http://homepage3.nifty.com/hamachan/jichiken2.html
というのは、有名なK.W.カップの本の題名ですが、ここでの社会的費用は、公害のもたらす外部不経済でした。
同じようなことが、リストラに付いてもいえるかと思います。
すなわち、リストラがもたらす、私企業が内部化できない、外部不経済についてですね。
上記URLは、「企業リストラの社会的側面・リストラに付いての企業の社会的責任」の側面をもう少し見直してみようという動きです。
すなわち、アメリカ流のマクロの社会的コストを無視した「悪いリストラ」に対し、労働者や地域社会、下請企業などへの責任を踏まえた「良いリストラ」を対置し、これからの情報社会、知識基盤社会を展望した「創造的リストラ」政策が出来るのではないのかという提言ですね。
私も、そのような視点に立って物申しております。
●4481 リストラは経営改善の一方法に過ぎません キミヒ 103/05/22(Thu) 18:43:41 No.4475へのコメント 削除
URL: http://
ーーー
リストラなどによる私企業のリスク回避は、民間雇用市場の
狭隘化を招き、ひいては、公的負担増加につながる。
ーーーー
は大変疑問です。
1 きっちりと経営改善され、法人税が増額されるリストラ
2 問題先送りで経営陣延命だけのリストラ
と二種類有りますよね〜
笹山先生のリストラ論は味噌糞一緒では?
ゴーン氏も企業の財産は人材と断言されていました。
りそな問題の本質は不良経営陣の退陣が有ります。
公的資金注入でバカ騒ぎするより、不良経営陣退陣の
必要コストと割り切るべきです。
政・官・財界ともに過去の成功体験に執着する無責任
不良指導者だらけですよね?
日本の各界に隠れたゴーンさんがいると思います。
それをリストラは不況の社外化と足を引っ張る論調は
如何なものでしょうか?
●4480 カナダのBSE安全神話が崩れた後のドミノ 笹山登生 103/05/22(Thu) 18:31:50
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URL: http://www.usatoday.com/news/nation/2003-05-20-inside-madcow-usat_x.htm
あれほど安全に自信を持っていたカナダのBSE安全神話が崩れた後には、同じ安全神話に支えられてきた、アメリカのテスト数の少なさなどに、果たしてこれでいいのかという疑念が深まってきたというのが、上記URLサイト。
懸命に火の粉を振り払うアメリカだが、果たして、逃げ切れるのか?
●4479 いずこも同じ『牛肉食い』パフォーマンス 笹山登生 103/05/22(Thu) 18:05:37
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URL: http://graphics7.nytimes.com/images/2003/05/21/international/21cnd-canada.jpg
大口を開けてカナダ産ステーキを頬ばっているのは、カナダの首相Jean Chretienさん。
そういえば、一昨年、日本でも、このようなみっともない光景があちこちで展開されてましたっけね。
●4478 デフレは相当の期間続くという前提で、政策パラダイムを組むことが必要
笹山登生 103/05/22(Thu) 17:36:23
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URL: http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=35012
上記URLの本を書いた水野和夫さんも、題名が題名だけに、「デフレ容認派」と指弾されているようだが、水野和夫さんとて、決して、デフレを勧めているわけではない。
「デフレは、相当の期間続く。」という前提で、政策パラダイムを組むことが必要だということをいっているわけだ。
私と、その点では、同じ視点であり、認識だ。
では、その視点に立って政策パラダイムとは、どのようなものか?
こんなことをいえば、インタゲ派に噛み付かれることを百も承知でいえば、一口に言えば「デフレートすることにインセンティブを与える。」「投資や消費の時間軸を間延びにさせることに、インセンティブを与える。」「世代間のライフサイクルを連結する行為に対してインセンティブを与える。」との視点だ。
従来の政策パラダイムが行き詰まりを見せたときは、そのまったく逆の視点に立って、パラダイムを作り直していくことが必要だ。
安易なインフレターゲット論者には、そのような資格はない。
●4477
今回のカナダでのBSE発生は、トレーサビリティ実証のいい機会になるかも知れないとの意見 笹山登生 103/05/22(Thu) 09:50:19
削除
URL: http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/N21213949.htm
上記URLでは、今回の発生のBSE牛の農場は、2つ以上の農場を転々としてきた可能性があるとしながらも、2年前からカナダが採用している耳タッグ認識番号制度( ear tag numbering system)によって、その原因関係牛のトレーサビリティの精度はかなり高いものになるであろうと述べている。
このプログラムは、2001年1月1日から施行された、the Canadian Cattle Identification Programというもので、詳細は、http://www.sdglibrary.ca/agri-portal/tracebacks.html を参照
●4476 私から民、民から公・国家のリスク変換 笹山登生 103/05/22(Thu) 07:32:36 No.4475へのコメント 削除
URL: http://www16.tok2.com/home/asyura/sora/hasan5/msg/764.html
キミヒさん。
一昨年末の日産ゴーン批判は、ゴーンさん個人に対する批判ではありません。
リストラなどによる私企業のリスク回避は、民間雇用市場の狭隘化を招き、ひいては、公的負担増加につながる。
だから、一私企業の合理化を一概に英雄視することは出来ないとする論理です。
同じことは、今回の「りそな」問題についてもいえます。
今、長期国債など、長期金融商品に付いての投資家のポートフォリオが高まっている背景の一つとして、「長期的に見れば、国が何とか救ってくれるだろう。」という『モラルハザード相場」(上記URL参照)がドライブになっているという専門家の指摘があります。
りそな問題などの公的資金の出動は、いっそう、その見通しを確実なものとしているのでしょう。
しかし、その行き着くところは何か、国以上は、為替相場でしか、つけのまわしようがないのです。
しかも、各国は、自国通貨安の政策に変換している。
ということは、行き着くところは、日本国債のデフォルトの道しか、そこにはないともいえましょう。
本来、国は、その辺の危機意識に立つべきなのですが、国民の私的レベル同様の、4467で指摘したような「よかったよかった」レベルの認識では困るということを言いたいのです。
いまこそ、私から民、民から公・国家のリスク変換のババの行き着く先を、真剣に考えるべき時なのです。
●4475 RE一斉公的資本注入を想定して キミヒ 103/05/22(Thu) 01:17:24 No.4470へのコメント 削除
URL:
過去に一斉公的資本注入もありました。
デフレ放置の一斉公的資本注入後が現在です。
一方で日産再生を批判。
一方でデフレ容認。
何か良く分かりません。
男らしく日産再生批判を訂正するべきでは?
ミクロの個々の金融機関再生も国益に叶っていますよね?
●4473 「日本はどうするだろう?」だって 笹山登生 103/05/21(Wed) 17:05:45
削除
URL: http://www.agriculture.com/default.sph/AgNews.class?FNC=goDetail__ANewsindex_html___49939___1
上記URLによれば、「アメリカとカナダの牛肉の関係の密接さを考慮すれば、日本は、アメリカのビーフもカナダ同様とみなして、禁輸措置に出るかも知れない。日本は、どのような措置をとるのだろう?」だそうで。
●4472 カナダのBSE発生に、アメリカが神経質になるわけ 笹山登生 103/05/21(Wed) 16:23:17
削除
URL: http://agecon.uwyo.edu/Marketing/mngtcmkt/Intl.pdf
アメリカとカナダとの牛の関係は、ミートよりも、むしろ生体牛にある。
カナダとアメリカとの生体牛の輸出入関係は、1988年には、カナダからアメリカへ48万7500頭の輸入、アメリカからカナダへ12万8500頭の輸出だったのが、1995年には、カナダからアメリカへ113万2700頭の輸入、アメリカからカナダへ9万4500頭の輸出となっている。
すなわち、アメリカにとって、カナダから、相当量の生体牛が入ってきているわけで、これに、BSEの疑いがもたれるとあっては、アメリカの畜産農家にとっては大打撃となるわけである。
ちなみに、一昨年、日本のBSE発生時、アメリカは、日本から過去に輸入された生体牛を、即座に隔離した。
このときは、1990年から1999年にかけて生体輸入された237頭について、隔離調査したもので、カナダの場合とは桁違いに少ないものであった。
●4471 the Canadian Cattlemen's Association
のBSE報告 笹山登生
103/05/21(Wed) 11:55:21 削除
URL: http://www.cattle.ca/
とつじょ飛び込んできたカナダのBSE発見のようだが、実は、前から、カナダの牛については本当に安全なのか?といううわさはあった。
カナダのCanadianHealthCoalitionでは、http://www.healthcoalition.ca/bse.html に見るように、今回の発生産地Albertaが、1993年から、生体牛の輸入をしていることに警告を発し、今何をすべきかを示唆している。
今回のカナダの一件で、一番あわてているのがアメリカ、いち早くFDAは、安全声明を出しているが、ニューヨーク株式市場相場にも影響を与えた。
●4470 一斉公的資本注入 を想定して 笹山登生 103/05/21(Wed) 07:48:54 No.4469へのコメント 削除
URL: http://www.yen-dokki.com/
キミヒさん。
上記URL「りそな後も株価低迷した場合の政策シナリオは?」のシナリオ2のように、りそな問題で問題となった税効果会計の繰り延べ税金資産のカウント問題が、普遍的問題となれば、一斉公的資本注入となる可能性もあるとすれば、この公的資金の原資問題が、単なる一私企業救済の問題とは違った観点から捉えられるべきものとおもいます。
●4469 REマクロで見れば キミヒ 103/05/21(Wed) 02:24:33 No.4467へのコメント 削除
URL:
”マクロで見れば、日本国債のデフォルトにつながる話だ”
は違いますよね〜
マクロで言えば”公的資金の原資問題”はナンセンスです。
マクロで言えば政府も日銀保証も一緒ですよ。
マクロで言えば、円大暴落も日本国債のデフォルトも同じです。
一国中央銀行発行銀行券も国債も同じですね?
マクロで言えば、不良債権の無税償却を認めるべきだったのでは?
マクロで言えば公的資金注入で、りそな銀行は賃金3割カットで、
他のメガバンクより公的資金返済の可能性がよっぽど高まったのでは?
●4467 ノー天気な大臣発言 笹山登生 103/05/20(Tue) 13:30:18
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030520-00000346-jij-bus_all
公的資金の原資問題にまで考慮した、マクロの考えが、この際必要だ。
4447で見るように、公的資金の原資の主要をなすものは、最長7年の預保債の発行による調達だ。
ここで、見合いの株式評価が下がれば、その分は、預保債満期到来時の国債の純増につながる。
ミクロで見れば、公的資金注入でよかったよかったですむ話だが、マクロで見れば、日本国債のデフォルトにつながる話だ。
●4466 SARS野生動物起源説が再浮上 笹山登生 103/05/20(Tue) 09:57:34
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030520-00000038-kyodo-int
SARSの発生地域が、センザンコウなどの野生生物を食する地域に多いところから、また、昨年11月、センザンコウの調理人が料理中手をけがしてSARSになったことから、一時、野生生物起源説が上がり、その後否定されたが、ここに来て再び、野生生物起源説が有力になりつつある。
そういえば、台湾もセンザンコウ料理は有名らしい。
日本への輸入はワシントン条約で禁止されている。
しかし、東南アジアでは、インドネシア、マレーシアなどに生息するセンザンコウが、大量に捕獲され、タイなどを経由して、中国に密輸されているという。
高価で売買されるセンザンコウの肉の薬効を信じる中国での需要が拡大しているからだ。
●4465 商品券論議 笹山登生 103/05/20(Tue) 09:31:57 No.4464へのコメント 削除
URL: http://www.ne.jp/asahi/kawabata/kazutaka/sigikai/ippansitumon/199812giji.htm
吉田さん。しばらくです。
ちょっと古いサイトですが、地域振興券構想はなやかなりしころ、町田でも、上記のような論議をやっていたんですね。
地域振興券と地域通貨構想との間に接点はあるのですが、4460で書いたとおり、地域内資金循環という目的は達せられるのですが、コミュニティの再構築という、もう一つの目的に関しては、限界があるようです。
●4464 八戸市に視察で出かけます 吉田つとむ(町田市議)
103/05/20(Tue) 09:16:39 No.2458へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
おはようございます。
八戸市の商品券のことが出ていました。地域活性化の一環としての取り組みと思います。
この7月に、東北地方に視察で出かけますので、八戸市にも立ち寄ります。ただし、視察目的が他の項目になっており、
ここで取り上げられた「商品券」のことは話題にできませんが、少し情報を仕入れてこようと考えます。
●4463 アインシュタインのサイト 笹山登生 103/05/20(Tue) 09:15:53
削除
URL: http://www.alberteinstein.info/
4443でご紹介した、アインシュタインのメモなどの実物が見られるサイトが、予定通り、上記URLで、今朝未明から公開されております。
●4462 市場介入の哲学 笹山登生 103/05/20(Tue) 08:52:09 削除
URL: http://www.info.gov.hk/hkma/eng/speeches/speechs/joseph/speech_240898b.htm
めいたものが、このサイトに書いてある模様。
●4461 サプライズ(おどろき)のある政策 笹山登生 103/05/20(Tue) 08:01:41
削除
URL: http://www5a.biglobe.ne.jp/~hironaga/column/20001013.htm
サプライズ政策には、ポジティブ・サプライズ政策と、ネガティブ・サプライズ政策とがある。
さしづめ、今回の『りそな・ショック』は、ネガティブ・サプライズ政策なのだが、市場は、それにすら、敏感に反応しなかった。
すでに、マクロとしての日本の銀行のデフォルトは、折込済みであるからである。
では、ポジティブ・サプライズ政策として何が、これから考えられるのか。
大体、小泉政権には、ポジティブなサプライズ政策が、これまで、あったためしがない。
しかし、日本経済が、このまま低位のドリブルを終焉させるのではなくて、再び、高い位置でのドリブルを続けるためには、一度、ポーンと、ボールを高くあげるような、サプライズ政策が、今必要なのである。
それこそ、官僚サイドでなく、政治サイドでなしうる、最良の経済政策であるのかも知れない。
●4460 地域通貨の一側面は達成 笹山登生 103/05/20(Tue) 07:36:32 No.4458へのコメント 削除
URL: http://www.joho-iwate.or.jp/aki-i/9606/960606.htm
キミヒさん。
そうですね。発行数、参加店舗数からいって、地域通貨の一側面である、地域内資金循環の達成、あるいは地域外に資金をださないという目的は達成できるでしょうね。
ただ、使用使途が、商業活動のサービス補完に限定されているという点が、地域通貨のもう一つの側面の目的達成にはいたっていないということなのではないでしょうか。
商業サービス以外の有償ボランティア的サービスへの対価、商用的サービスまでには至らないサービスへの対価、本来善意でやっていた「結い」のような相互扶助的サービスへの対価というものを、どうやってカバーしていくかということが、問題点として残るのかとも思います。
●4459 ”憲法9条改正”の賛成派、過半数を上回る!(e-国会2003)
藤森修一
103/05/20(Tue) 02:54:13 削除
URL: http://www.e-kokkai.com/
一般市民が参加出来るインターネット仮想国会、”e-国会2003 ”にて、5月
12日に行なわれた投票で、憲法第9条改正の ”条件付き ”賛成者が過半数
を上回わり、可決された。インターネット仮想国会、e-国会2003は、昨年5月
に開設された民間が運営する議論サイト。参加者には、発言責任を持たせるた
め、実名による住所登録、実名発言が義務付けられている。このサイトへの参
加者は330人以上。今回の ”憲法9条改正案 ”は、このサイトで正式に取
り上げ、採決された最初の法案であった。
実際の投票参加者は、初回投票という事もあって73名と限られた人数であっ
たが、与野党、無党派という立場を越えた様々な市民(政党別構成比率:自由
民主党13.7%、民主党4.1%、自由党2.7%、共産党2.7%、社民
党2.7%、諸会派1.4%、無党派68.5%)が1ヶ月以上もの間、集中
審議。その結果が、”条件付き ”ながらの憲法第9条の改正案、可決であっ
た。
改正案は、”先制攻撃の禁止 ” ”憲法21条に謳われる表現の自由の確保 ”
”国民の権利に対する正当な保障 ” ”民主主義の健全な機能確保 ”など複
数条件を満たした上で、日本の集団的自衛権や、北朝鮮危機に対する即応を可
能とする内容。採決では、有効投票数の60.3%にあたる44名が賛成。反
対は31.5%にあたる22票、白票は8.2%の6票だった。
また、今回の採決は ”一参加者が提出した法案に関する賛否を問う形 ”にて
行われたが、法案自体には賛成しないものの、「憲法第9条が改正される必要
がある・・・」を表明したその他参加者もあり、それらを合わせると、”何ら
かの形で憲法9条改正が必要・・・ ”と表明した参加者は、全体の66%。
国会における憲法改に必要な3分の2にも迫る状況であった。
政治の世界においては、兎角、取り上げ難い ”憲法9条改正 ”というテーマ
ではあるが、一般市民による議論においては、具体的な提示内容、前提条件に
よっては、賛成が過半数を上回る可能性を示唆。
その一方で、今回の採決はインターネット会議室という特殊環境、限られた参
加者が議論した結果であり、民意を知る一判断材料とななるものの、これをも
って、「一般国民の過半数が現状での憲法9条改正を望んでいる・・・」とい
う結論は下せないというのが、主催者側の判断である。
今回の改正案は、投票結果と共に、実際の現職国会議員にも送付される予定。
議論の経緯、分析結果は、e-国会2003サイト(http://www.e-kokkai.com/)の
”法案審議室 ”にて、見る事が出来る。
●4458 これって地域通貨のヒントでは? キミヒ 103/05/20(Tue) 00:08:32
削除
URL: http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2003/0519/nto0519_18.html
はちのへ商品券が11年連続全国一
八戸市内で利用できる「はちのへ共通商品券」の二〇〇二年度発行高が七億四千五百七十二万五千円となり、地域規模の商品券としては十一年連続日本一となった。東北新幹線八戸駅開業を機に五百円券のデザインを一新したこと、二千円分の商品券が付いたJRの旅行商品の発売が追い風となり、前年度実績から3.7%増加、過去最高だった一九九九年度に次ぐ実績だった。
●4457 川辺川利水訴訟、農林水産省は、控訴断念 笹山登生 103/05/19(Mon) 23:06:44
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030519-00000113-yom-soci
ここは、ダム是か非かのそもそも論を避け、同意書の不備という、事務的問題に終始させた、福岡高裁の「おとぼけ判決」では、農林水産省も、いかんとも出来なかったんでしょうね。
原告側としては、まさに、「大義に負けて、実に勝つ。」が現実のものとなった。
●4456 IMFのデフレの分析 笹山登生 103/05/19(Mon) 22:48:20
削除
URL: http://www.imf.org/external/pubs/ft/def/2003/eng/043003.pdf
上記URLのうち、日本に付いては、28ページを参照。
概略次のとおり。
日本においては、2003年3月にいたるまで、連続41ヶ月も、消費者物価指数が下落しており、デフレ圧力の衰えは、ごくわずかしか見られない。
もし、政策的補強がなく、また、長期にわたる経済の構造的問題の解決がなければ、デフレが続く危険性は高くなるであろう。
短期的に見れば、成長は見込みを下回り、生産ギャップはますます拡大すると見込まれ、価格への下押し圧力はましてくるだろう。
重要なのは、このように、生産ギャップが拡大し、失業率は高くなり、倒産件数は増えているのに、なぜ、なおまだデフレ状態が悪化していないかということである。
それは、近年の金融緩和が、デフレ軽減に有効に作用しているとも見て取れるし、また、過度のデフレ期待をそぐことで、悪化を防ぐ役割をそれらが果たしているともいえる。
それにもかかわらず、日本経済は、デフレによって傷つきやすい状況にあり、特にも資産価格の下落は、金融機関経営により大きな圧力をあたえ、レバレッジ解消は、続く。
また、このような不透明な環境の下では、投資は、引き続き、低落していくだろう。
今後も、デフレ危機はますものとみれば、たとえ、そこに構造的な障害があるとしても、より機敏な金融政策での対応が望まれる。
それらの政策措置は、『デフレを終焉させる。』という強固なコミットメントの元に、限られた時間内に、迅速に行われるべきものである。
これら政策意図を明確に広く伝えるという戦略とあいまって、これらの政策手段は、デフレ終焉に効果を発揮するであろう。
●4455 りそな銀行をメインとする企業に逆連鎖の危機 笹山登生 103/05/19(Mon) 10:12:22
削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/stockjp/jpnote/jpnoteCh.cfm?id=d3l1901r19&date=20030519
りそな銀行をメインとする企業の中では、選別融資が始まるのではないかという危機感が生まれている。
今日の株価にも、上記のような影響が現れ始めている。
特にダイヤ建設は、今月5月2日に、りそな銀行に対して、850億円の金融支援を要請したばかり。
そのうち、350億円は、債権放棄の要請ということだから、いまや、泣きっ面に蜂の状態だ。
●4454 民から官へのデフォルト危機の移行 笹山登生 103/05/19(Mon) 09:56:43
削除
URL: http://www.nri.co.jp/report/chitekisisan/2002/pdf/cs20021205.pdf
昨年のムーディーズのソブリン格付け問題では、日本国債のデフォルト問題まで、ムーディーズに指摘されたが、いよいよ、銀行の公的資金注入によって、これまで民でとどまってていたデフォルト問題が、官のベースに格上げされ、危機が強まる情勢になってきた。
公的資金導入で、民は安全でも、官レベルでのデフォルト懸念は、格上げして強まってくるのである。
●4452 すでに織り込み済みだった「りそな」国有化 笹山登生 103/05/19(Mon) 09:35:33
削除
URL: http://www.collectors-japan.com/cgi-bin/sokuhou/pdiary.cgi?page=5&lm=5
上記のように、すでに2週間以上前から、四大銀行株に「なぞの買いが入っていた。」という5月1日時点での記事。
●4451 竹中さん。いつまで、銀行にリンボーダンス踊らせるの? 笹山登生 103/05/19(Mon) 07:41:51
削除
URL: http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/fujiwara/02.html
一連の「りそな銀行問題」を見ていて、不謹慎ながら、リンボーダンスを思い出してしまった。
で、このリンボーダンスで潜り抜けるバーを支える『自己資本』という名のレンガ状の台座は、いろんな材料から出来ている。
『株式台座』のように、膨らんだり、縮んだりする台座もあれば、「繰り延べ税
金資産」という名の、透明人間みたいな、目に見えない未実現の台座もある。
この台座の高さを判定するのが、監査法人で、自分の商売に響くとあって、一生懸命、台座の高さを『やれ高すぎる。もっとバーを低くしろ。』などと、いちゃもんをつける。
この台座、いったん高さを設定しても、株式台座なんかは、スライムのように、途中でぐんにゃりしてくるんだから、リンボーダンスのプレーヤーたる銀行にとっては、始末が悪い。
で、今回の「りそな」の一件は、高さの判定人監査法人が、ご注進ご注進と、金融庁に駆け込んだもんだから、「じゃ、『公的資金台座』で、かさあげしてやっか。」ということになった。
この『公的資金台座』だって、所詮は借り物。
ところが、この公的資金台座で補強したところはいいが、ほかのリンボーダンスの株式台座をぐんにゃりさせる要因になってしまった。
ということで、ほかのリンボーダンスも、ぐんにゃりして高さが低くなったバーの元で、より苦しいダンスを継続しなければならなくなったとさ。
で、被害者は、これにとどまらない。
台座を硬くするために、貸し剥がし・貸し渋りで、台座の不純物−中小企業・庶民-が除かれるは、急遽、自己資本増強と称して、なんかわけのわからない急ごしらえの台座は持ち込まれるは、しっちゃかめっちゃかの阿鼻叫喚状態。
公的資金で台座を高くしたリンボーダンスに拍手を送っているのは、気が付けば、「国際標準をよく守った。」と、ひとごとのように言う外国の観客ばかり。
ふと、我に帰ってみれば、「あれー。フランスもドイツも、ルールまもっていなかったじゃない。ズルーい。何で、私だけ、こんな、過酷なリンボーダンス踊らなきゃならなかったのー。」と、嘆いても、後の祭り。
日頃の、律儀にルールをまもり、外面を良くしたい日本人特性のよさが、完全に裏目に出てしまった形。
本来、国は、これらの国際標準に対して、ダブルスタンダードになってもいいから、もっと自国の裁量権を発揮してよかったはず。
それを愚直に守るもんだから、このような、過酷なリンボーダンスになってしまうんだ。
上記URLは、その点に付いて、良くみぬいて書いていますね。
それにしても、これから始まる今日の東京株式市場は気になりますね。
。
●4450 台湾SARS医師の日本での足取り 笹山登生 103/05/18(Sun) 22:10:25
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030519-00000051-mai-soci
8日関西空港、大阪市内(大阪市「都ホテル大阪」(大阪市天王寺区)泊)
9日大阪市内、USJ(大阪市「都ホテル大阪」(大阪市天王寺区)泊) ←この日の夕食後に発熱。
10日京都市内の嵐山、渡月橋など、亀岡市アルプラザの焼肉「はやっ子」で食事、天橋立(「宮津ロイヤルホテル」(京都府宮津市)泊)
11日兵庫県出石町、姫路市内、「高田の馬場」で食事・姫路城 姫路港発小豆島・福田港行フェリー乗船、小豆島内(香川県小豆島「小豆島グランドホテル水明」泊)
12日小豆島内・ 「シーパレス」で食事.二十四の瞳記念像など、小豆島・土庄港発高松港行フェリー乗船 高松市内・栗林公園、鳴門大橋、兵庫県淡路島(淡路島「南淡路ロイヤルホテル」泊)
13日明石海峡大橋、大阪市内、大阪城着、「錦秀」で食事・免税店、関西空港 日本アジア航空EG217便で帰国(同便には日本人乗員乗客21名搭乗)
●4449 一聴に値するご意見 笹山登生 103/05/18(Sun) 15:44:24
削除
URL: http://asyura.com/0304/hasan26/msg/200.html
今こそ、資源の再配分が必要という、上記URLの意見は、一聴に値する見解と思われる。
●4448 (投稿者削除)
●4447 公的資金の原資とは? 笹山登生 103/05/18(Sun) 14:50:47
削除
URL: http://www.ufj-tsubasa.co.jp/wholesale/ws_report/wsr_monthly/wsrm_senrigan/wsrms_2002/wsrms2_02/pdf/0202_1_3_2.pdf
リそな銀行への公的資金の原資が何になるのかは、不明だが、これまでの公的資金の原資調達のスキームは、上記URLのように、大きく、三つに分けられる。
1.日銀のよりの融資、 2.民間よりの借入、3.預保債(預金保険機構債券(政府保証付))の発行による調達
ということで、3は、発行まで時間がかかることから、そのつなぎとして、1が当てられることが多い。
預保債は、政府保証債であるので、デフォルトになることはないが、発行見合いの株式の評価損が発生すると、その分が回収不能となる。(平成14年度2兆5,200億円、平成15年度予算3兆8,400億円)
ここで、初めて、国債充当となるわけだ。
しかし、このりそなのような2兆円クラスの公的資金注入がこれからも2-3行分発生すると、当然、これまでの公的資金原資調達のスキームではおっつかなくなり、直接国債発行充当という事態も考えられてくる。
また、預保債発行によるとしても、これほど巨額の政府保証債が市場にあふれ出すとなると、債権市場のバランスを失することにもなりかねないという、別の問題も派生しかねない。
そんな事態になると、「日本がアルゼンチンタンゴを踊る日」が、着々とちかづいてくるというわけだ。
●4446 『日本の成長産業の失敗に学ぶ」というニューヨークタイムズの記事 笹山登生 103/05/18(Sun) 12:35:01削除
URL: http://www.nytimes.com/2003/05/18/weekinreview/18BELS.html?ex=1053835200&en=0c2733f266af4a8f&ei=5062&partner
まさにタイミングよくというか、今日のニューヨークタイムズの上記の記事は、畑村洋太郎の失敗学を中心とした、日本の失敗にまなぷ゛失敗知識データベース整備事業の動きに付いて触れ、さらに、ヤオハンの和田社長の「ビジネスは、成功しているときがもっとも危ない。なぜなら、そのときは、もっとも企業人が傲慢になっているからだ。」との発言の紹介や、ノーベル賞の田中さんの「私の失敗が大きな成功につながった。日本では失敗すると、「ほら失敗した。」といわれるばかりだが、ヨーロッパやアメリカでは、失敗した行為の中にあるメリットを見出そうとする。」との発言を紹介している。
中でも、「円デフレ―日本が陥った政策の罠」三国 陽夫 (著), R.ターガート マーフィー (著) を紹介しながら、 日本においては「失敗を認めない官僚の責任は重いと。」として、その誤りをチェックできない政治家の責任にまで言及している。
最後に、小泉さんは、今こそ政策失敗の誤りを認め、その失敗に学ぶべきとの結論でしめくくっている。
●4445 6ヶ月で結果を見せた竹中さん。 笹山登生 103/05/17(Sat) 22:40:13
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=10000101&sid=a8gETGsOBnVo&refer=japan
ファンドマネージャーのScott McGlashan氏は、上記サイトで、次のように語っている。
「りそな以後、投資家の誰もが、必然的に、みずほ銀行やUFJ銀行の危機について話すでしょう。この時点において、日本の銀行の破綻が近いということに付いては、誰もおどろかないてしょう。」とかたっている。
それにしても、関西経済圏は、これからどうなるんでしょうね。
旧大和銀行をメインにする企業の多いことから見ても、単に公的資金注入で、ことがすむものではないことは明白だ。
現に、今月はじめにりそな銀行に金融支援を求めているD建設だって、メインがこんな状況では、どうなることやら。
麻生政調会長の言われるように、大阪経済圏の地価の落ち込みのはげしさなども、体力の消耗につながったに違いない。
昨年10月に、ニューズウィーク紙とのインタビューで「大銀行といえども倒産しないということはない。」 といわれた竹中さんにたいして、このとき、ニューズウイークは、竹中さんにこんな質問をしていた。
「専門家は、竹中さんは、6ヶ月で結果を見せるといっています。時間との競争ができますか?」
皮肉なことに、その6ヶ月後、竹中さんは、りそな銀行によって、その答えを自ら示した。
●4443 アインシュタインの論文がネット初公開 笹山登生 103/05/17(Sat) 20:49:06
削除
URL: http://www.alberteinstein.info/
上記のサイトで、アメリカ東部夏時間5月19日午後3時(日本時間では、5月20日午前3時)に公開開始。
このサイトはエルサレムのヘブライ大学とカリフォルニア工科大学アインシュタイン文献プロジェクトの協力により実現した。
ニューヨークの米自然史博物館で19日開催されるアインシュタインの人生と研究成果についてのシンポジウムに合わせて公開される。
サイトでは、3000点あまりのデジタル画像にアクセスできる。
またPrinceton University Pressによりドイツで発行された「The Collected Papers of Albert Einstein」から、39点の論文をPDF形式で、英語による歴史/科学解説を付けて提供、一部論文については英訳も提供する。
●4442 チャイナ・タイムスが報道する台湾SARS医師問題 笹山登生 103/05/17(Sat) 19:39:04
削除
URL: http://news.chinatimes.com/Chinatimes/Moment/newfocus-index/0,3687,920517016+92051701+0+173919,00.html
まあ、漢字の感じでご判断ください。
●4441 台湾の日本渡航医師は、本日SARS陽性と判定されました。 笹山登生 103/05/17(Sat) 18:00:03
削除
URL: http://www.japan-taipei.org.tw/html/rouji/sars5-16.html
台湾のその後のSARS状況に付いては、上記の台湾交流協会のホームページか、先に掲載した、台湾行政院衛生署http://www.doh.gov.tw/ のサイトが詳しいようです。
●4440 ジャパン・シンドロームにつかまらないために 笹山登生 103/05/17(Sat) 17:51:14
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=10000039&cid=derosa&sid=arFJNP2Sd2T0
上記URLは、アメリカが、日本のデフレの罠につかまらないためにどのような努力をしているのかということに付いて述べている。
一つは、金利の下げ止まりである。
しかし、そのことは、かえって、アメリカの景気の先行きに付いて、『本当は、もっとデフレが進行するのではないか。』という懸念を呼び起こしている。
第二は、連邦公開市場委員会(FOMC)のデフレ懸念に付いてのステートメントがあいまいであったことが、かえって、そのそこにあるデフレに対する極度の警戒心の存在を浮き彫りにしてしまったことである。
FOMCが、「歓迎されない実質的なインフレ状態にまでに低下する可能性は、それが軽微のものではあっても、すでに低位のレベルにあるインフレの状態から、回復する限度を超えている。」という、難解な言い方をしたことに付いてのものである。
このステートメントの言わんとするところは、結局は、デフレの危険性は、近い将来、強まる方向に推移すると、FOMCは、いいたいのかということに付いての懸念である。
公的機関が、インフレの低下を『歓迎しざる事態』と言い切ること自体異例なことで、本来インフレは、それ自体、「好ましからぬ事態」なのだからである。
FOMC(連邦公開市場委員会)が、自らの真意を明らかにするのを避けている事態とも読み取れる。
デフレの只中にあるジャパン・シンドロームは、除じょに、アメリカ経済のデフレへの怯えを強くするまでに、見えぬ影となって、アメリカ経済を侵食し始めているようだ。
●4439 川辺川利水訴訟福岡高裁判決に付いて、政治家もジャーナリズムも、もっと冷静な対応が必要だ。
笹山登生
103/05/17(Sat) 10:50:03 削除
URL: http://kumanichi.com/news/local/main/200305/20030517000041.htm
昨日の福岡高裁の判決主文は、国営川辺川土地改良事業のうち、用排水事業と区画整理事業は、土地改良法による対象農家の3分の2以上の同意の要件を満たしていないので違法であるということと、控訴人からの手続き違法の主張については、いずれもそれだけで事業全体の取消事由となるほどの違法はないとの、二つの部分からなるもので、きわめて、客観的な判断である。
要は、三条資格者の同意率が実質的に三分の二に満たなかったということを述べており、そのことが、事業全体の取り消しにつながるものではないということをいっているのである。
これは、事業計画変更についての同意率の話だから、再同意をもとめ、同意率に達すれば、やればいい、達しなければ事業計画変更をやめればいい。
事業計画変更をやめれば、元もとの事業計画がのこるだけだが、これを生かすか殺すかは、三条資格者自身が決めればいい。
県負担分、市町村ガイドライン負担分の処理に付いては、別途行政が考えればいい。
結果、全体の16パーセントを占めるダムの農業用利水分のユーザーの水需要量が変わってくれば、そこで、初めて、基本計画変更を伴うダムの見直し問題に入るわけである。
だから、判決結果に悪乗りして、意気揚々と、勝利宣言をする政治家も、事業取り消しの司法判断だと先走りするジャーナリズムも、ちょっと、まだ早いのである。
これぞ、「からくり民主主義」のさいたるものというべきか。
●4438 (投稿者削除)
●4436 SARS感染の台湾医師の日本での足取り 笹山登生 103/05/16(Fri) 23:26:39
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030517-00000105-mai-soci
この医師は8日に大阪市内のホテルに宿泊。9日は大阪市内を観光し、同じホテルに泊まった。この日の夕食後、発熱したため、自分で解熱剤を服用した。日本滞在中に、せきや下痢などの症状はなかったという。
10日は京都府内の嵐山、渡月橋を回り、天橋立の温泉で1泊。11日は兵庫県内に入り、出石町から姫路城を見学後、香川県小豆島で泊まった。12日は高松市に渡り、鳴門大橋を経て、淡路島で1泊。13日に明石大橋を渡って、大阪市内の免税店で買い物した後、関西国際空港から台北へ向かった。この間の移動手段については確認中。ツアー客は21人で、日本人はいなかったという。同省は各宿泊先のホテル名は公表していない。
●4435
これが台湾行政院衛生署発表の日本の大阪に来たSARSにかかった台湾医師の概要です。 笹山登生 103/05/16(Fri) 23:04:59 No.4430へのコメント 削除
URL: http://www.doh.gov.tw/newverprog/proclaim/sars_info.asp?fod_list_name=新聞稿&doc_no=21795&fod_list_no=3827&page_index=1
台湾衛生署のサイトでの発表ですが、文字化けしますのでコピーをここにかけませんが、内容は上記サイトの一番下の「三、【防疫資訊】」の二を見てください。
●4430 大阪にきていた台湾医師がSARS 笹山登生 103/05/16(Fri) 20:07:51
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030516-00000012-yom-soci
台湾の衛生当局は16日、日本から台北に戻った台湾人医師が新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)に感染している可能性があると発表した。
この医師は集団感染が起きた台北市内の馬偕病院に勤務している。今月8日、日本アジア航空EG218便で台北から大阪に到着。13日に同航空EG217便で大阪から台北に戻った。訪日した目的や滞在先は不明。
衛生当局によると、台北に戻った時点では発熱などはなかったが、15日に新型肺炎に似た症状が出たため、検査したところ、16日に感染した可能性があることが分かったという。
台湾では、この医師は日本滞在中に発熱したが、薬で熱を下げたという報道もある。
大阪から台北に向かうEG217便の乗客は62人、乗員は15人。乗客のうち7人は日本人だった。乗員の一部も日本人という
●4429 スノー対塩川のドル安為替介入是非論争 笹山登生 103/05/16(Fri) 17:15:59
削除
URL: http://reuters.com/financeArticle.jhtml?storyID=2753480&newsType=usDollarRpt&menuType=currencies
上記URLは、今週末のG7財相会議は、スノー対塩川のドル安為替介入是非論争になるとの見通し。
●4428 川辺川利水訴訟福岡高裁判決、ただいま、くだる 笹山登生 103/05/16(Fri) 17:02:21
削除
URL: http://www5b.biglobe.ne.jp/~naoko-k/info.html
裁判所が認定した同意率
用排水 65.66%
区画整理 64.82%
農地造成 68.84%
と、同意率の認定のみで、違法判決
ということで、ますます、三条資格者の同意はこれから取りづらくなりますね。
●4427 修学旅行生徒の不行儀を、添乗のJTB職員がわびるおかしさ。 笹山登生 103/05/16(Fri) 15:50:19
削除
URL:
昨日5月15日、朝9時24分発の東北新幹線は、修学旅行生の大集団と同じ車両になってしまった。
何でも、神奈川県の共学高校の生徒さんらしい。
発車ほどなくして、車掌さんが、「うるさいでしょうから、同じ車両のフラットの車両の席にどうぞ。」と、ご親切にも、席替えをしてくれた。
ところが、列車が進むうちに、このフラットの席は、同じ車両内で退屈した生徒たちの格好の阿鼻叫喚の場と化してしまったのである。
最初にとおりかかった添乗のJTBの社員に、「うるさいですね。」というと、何もいわず、「にたっ」と笑って通り過ぎてしまった。
次に通りかかった、それより若いJTBの社員に、切符を見せながら、「これこれの車掌さんの配慮で、せっかく、席を移してくれたのに、ここで騒がれたんじゃ、席を移してもらった意味がないじゃないですか。」というと、恐縮して、生徒を静めてくれた。
以後に静かになった車内だったが、ちょうど、修学旅行生の下車駅である岩手県の一関にちかづくと、先ほどの若い方のJTB添乗員さんがきて、「お騒がせしてすみませんでした。」と最敬礼されたのにはびっくりした。
それにしても、付き添いの先生があやまるべきところを、何で、添乗員さんがあやまらなくてはならないのって言う疑問は、最後までとけながった。
まあ、生徒の不行儀への代行あやまり料金も、お任せ込みの修学旅行代金ってわけですかね。
●4426 RE:三すくみ 笹山登生 103/05/16(Fri) 15:31:34 削除
URL: http://www.globeandmail.com/servlet/story/RTGAM.20030506.wmath0506/BNStory/Business/
聞きかじりさん。
しばらくです。
吉田さんのところでの動画奮闘のご様子、遠くから拝見していました。
弱者のためのコンピュータの使用が、もっとしやすい環境が生まれてくるといいですね。
アメリカでは、ドル安といわないで、ユーロ高といっているようですね。
なんか、おだてられて、どこで、逆転させられるか、油断もすきもないような状況になってきました。
では、日本は、どのような位置にいるかと言えば、三すくみではなく、ニすくみ、一落ちのなかの「一落ち」のようにも見えますね。
●4425 三すくみ 聞きかじり 103/05/15(Thu) 22:11:25 No.4424へのコメント 削除
URL: http://
ボチボチ睡眠状態に入っているのですが・・・
アジアで香港ドルなどのドル系以外の強い通貨は円だったと理解しています。
イラク戦争のおかげで、米ドルが弱体化したのは歓迎できますが、替わって第一野党の名乗りを挙げた「ユーロ」が強くなりすぎて、でもイニシアティブを取れない状況ではないのでしょうか。
今、どこも為替への介入は出来ないでしょう。
(途中が完全にぶっ飛んでいますが)
共産党と公明党が議席を伸ばして、社会党の土井委員長が首班指名に臨んでいるかのようです。
実のところ自民党に幻滅しながらも社会党政権なぞ、幻の蜃気楼だったんです。
今の世界の混迷は、当時の日本と似ているのかもしれません。
早くに自律分散型の体制を固めたものが、生き残れる様な気がしています。
●4424 いまやドルもユーロも『弱いふり』競争の時代 笹山登生 103/05/14(Wed) 21:03:59
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=10000039&refer=columnist_derosa&sid=aXHvunM9uzZo
上記URLは、「スノー氏は、本当に、弱いドル政策に転換したのか。そうじゃないんじゃないか。彼は、ただ、人為的な為替介入を嫌い、あるがままのドルの強さ・弱さを受け入れるだけの自然体なんじゃないか。」との分析だか、最後にスノー氏に苦言を呈して、「スノーさん。しゃべりすぎないのが、一番だよ。」The answer is, stop talking. The less said the better. You can't win Mr. Snow. といっている。
こうしてみると、ドルもユーロも、いまや、何より、デフレのふちをのぞきたくない。との一心で、『弱いふり競争」をしている嫌いがある。
つまり。「ドル安が、結果として、強いドルの条件になる。」という考え方だ。
昨年末、わが国の塩川大臣は、その「弱いふり競争戦略」の始祖ともなるはずだったが、いかんせん、東南アジアの『地政学的事情』に圧倒されて、『弱い円戦略』は、挫折に終わった。
塩川さんにも、スノーさん同様、『しゃべりすぎなさんな。すべては、レッセフェーレさ。』という忠告が当てはまるかも知れない。
世の中にも、この手の方いますよね。
「困った。困った。」としょっちゅうぼやきながら、実は、確実に成果をものにしている方。
●4421 ドンキホーテの経営理念 笹山登生 103/05/14(Wed) 18:08:42
削除
URL: http://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/03042301.html
というサイトだが、なるほど、日本のスーパーがいずれも、アメリカをまねたシステムであったのに対して、ドンキホーテは、日本型顧客と風土をわきまえたものであることがわかる。
特に目を引くのが、仕入れ権限を、本部一括ではなく、各店に任せている点だ。
これが、各店の生き生き度と、創意工夫につながる。
それにしても、ドンキホーテの店の棚の一軒乱雑に見える中に、このように巧妙な配慮がしくまれていとは。
あのむせ返るような『安物の香り』のなかに、日本再生の知恵があったのだ。
●4420 「アメリカは、強いドル政策を捨てたのか。」 笹山登生 103/05/13(Tue) 21:02:41
削除
URL: http://www.globeandmail.com/servlet/ArticleNews/TPStory/LAC/20030513/RMIKE/TPBusiness/TopStories
との記事。
●4419 坪田愛華ちゃんの「地球の秘密」 笹山登生 103/05/13(Tue) 18:52:40
削除
URL: http://www2.saganet.ne.jp/kasuke/aika.htm
今朝の日本テレビ系統で放送していた坪田愛華ちゃんは、12年前に、この『地球の秘密』を書き上げてから、頭が痛いといって、急死されたそうです。
今朝のテレビは、愛華ちゃんのご両親も出演されていましたが、お母さんが、『愛華は、世の中の不公平・不公正が、許せない子供でした。」といわれていたのが、印象的でした。
上記URLのように、愛華ちゃんをしのぶサイトもあるようです。
また、『地球の秘密」も、今では、英語、フランス語、中国語などの各国語版も出版されているようです。
●4418 これがスノー氏のドル安容認発言 笹山登生 103/05/13(Tue) 16:16:40
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=10000080&sid=a5mDTjnwoF48&refer=asia
4417でのべた、金利高−ドル安容認への流れは、加速しつつあるよう。
上記は、11日の日曜日のABCテレビでのスノー財務長官発言。
長官は「ドルが低い水準にあれば輸出に役立つ」と語った。
●4417 OECDいわく「金利水準は上がっていくだろう。」 笹山登生 103/05/13(Tue) 10:17:58
削除
URL: http://www.timesonline.co.uk/article/0,,5-658386,00.html
4408の阿修羅掲示板 国家破産 で、私の発言の紹介の後に紹介されているOECDのJean-Philippe Cotis氏の発言とは、上記の発言をさすものとおもわれる。
ここでは、世界は、金利高の方向に向わざるを得ないというOECDの見通しを載せている。
ドル・ユーロが金利高になると、金利高・ドル・ユーロ安という流れの中で、日本経済はどうなっていくのだろう。
●4416 再-カスタマー・ストックオプション制度 笹山登生 103/05/13(Tue) 09:22:51
削除
URL: http://www.venturenow.tv/venturenews/vn20020529-02d.html
実は、4415で述べたストックオプション制度の顧客版「カスタマー・ストックオプション制度」は、私のアイデアでなく、上記URLに見るように、システム開発ベンチャーのソーゾー(本社:東京都豊島区、社長:市塚慶太)というところが、本来は、ベンチャー企業の資本増強策の一環として考え出したものだ。
http://news.braina.com/2002/0529/enter_20020529_001____.html も、参照。
いろいろな場面での顧客インセンティブとして活用できるアイデアだ。
今後、国際特許も考えているという。
●4415 生保予定利率引き下げの愚−カスタマー・ストックオプション制度の活用を-
笹山登生 103/05/13(Tue) 08:48:52
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030512-00000542-jij-pol
生保がこけたら元も子もないとの脅しの元に、結局は、顧客がそれぞれ小さな損を我慢する形で、つけを回されるというのは、どうも、理不尽な話だ。
このような解けないパズルを解く場合、ストックオプション制度の顧客版といったものを強制づけた方がいいのではなかろうか。
なぜなら、顧客の損で、もし、生命保険会社が再生できるのであれば、その果実を受ける権利は、損をする顧客にあると主張できるからだ。
もともと、ストックオプション制度は、表面的に高額な給料を役員や従業員に支払う代わりに、自社株の優先割り当てで、運命共同体的に、その会社をもり立てることによって、結果、その果実を役員・従業員が得るという仕組みだ。
これを、今回の生保予定利率問題に適用した場合、予定利率に満たない顧客の損該当分をストックオプションで顧客に割り当てれば、あるいは、生保会社の再生で、顧客が損分をストックオプションの果実で取り戻せるかも知れないということもあるからだ。
もっとも、このような場合でも、「そんなボロ株いらん」と、顧客に断られてしまうケースの多いことは目に見えてはいるが。
●4414 グリーンスパン最後の聖戦(失われた「利下げ余地」) 笹山登生 103/05/13(Tue) 07:54:40
削除
URL: http://www.sumitomo-gold.com/market/index.html
住友金属鉱山株式会社 金融・貴金属アナリスト亀井幸一郎氏の見通し。
4405同様の問題意識で、日本が陥ったデフレの罠への警戒が、アメリカFRBを足かせにしているとの見方。
このような現物取引市場の見方は、デフレ時には、有効な見方である場合が多いようだ。
もっとも、国民の金への復帰志向が強まってメリットを受ける側からの意見といってしまえば、身も蓋もないが。
●4412 Clare Shortさん。ようやく辞任されたようで。 笹山登生 103/05/12(Mon) 23:27:23
削除
URL: http://news.ft.com/servlet/ContentServer?pagename=FT.com/StoryFT/FullStory&c=StoryFT&cid=1051389937897
上記URLが、ブレア首相に対する三行半だそうで。
●4411 金利の期間構造を逆に利用する 笹山登生 103/05/12(Mon) 22:44:13
削除
URL: http://www.tabi.ac/users/honjyo/thesis/seiron/12/1-4.htm
深嶋さん。
この中で面白いのが上記URLでしたね。
4393で「 長短金利の組み合わせによる非負制約突破」なんて珍論も、この期間構造を逆に利用して、非負制約を突破できるのではないかと、思ったからですね。
異種の期間構造を持つ金融商品を、ボリュームを変えて組み合わせ、金融商品にすることによって、ゼロ金利下でも、信用創造は出来るという発想なんですがね。
http://www.findai.com/yogo/0086.htm参照
なお、深嶋さんのめざす後半のビジネスモデルとは、レス・プロフィタブル(より利益的でなくともビジネスになりうる)なビジネスモデルの開発という意味ですね。
●4410 おすすめのサイト 深嶋 修 103/05/12(Mon) 22:16:54
削除
URL: http://www.tabi.ac/users/honjyo/thesis/seiron/contents.htm
「MBAの投資・金融リスク管理」というサイトの、上記URLの「私の正論」と言う記事を、私はかなり気に入っています。
もし見られていなければ、ご参考まで。
製作者の経歴や現職をみれば、その専門性と客観性ある評論が納得できると思われます。
蛇足ですが、4397で紹介させていただいた食品の格付けに関する記事は、その中の「景気回復という幻想」という記事
http://www.tabi.ac/users/honjyo/thesis/seiron/7/7-1.htm
の「ビジネスモデルの創造」というキーワードと、私のこだわる「潜在的ニーズが高いにもかかわらず市場経済からはみ出た部分の供給強化」を私なりにつなぎ合わせたつもりです。
●4409 4405のロンドンエコノミストの記事「Stalemate」はこちら。
笹山登生 103/05/12(Mon) 19:44:31
削除
URL: http://www.economist.com/agenda/displayStory.cfm?story_id=1770692
リンクがつながっていませんでしたね。
さらに、「Stale」ではなくて「Stalemate」でした。
●4408 おや?こんなところに、私の掲示板が転載されている! 笹山登生 103/05/12(Mon) 19:11:33
削除
URL: http://asyura.com/0304/hasan25/msg/1136.html
いゃ、びっくりしましたね。
阿修羅の国家破産掲示板だと。
まあ、考えれば考えるほど、シリアスな問題には違いない。
まあ、流動性の罠に誰が日本をはめたのだという責任問題になると、1999年2月22日、日銀政策委員会・金融政策決定会合となってしまうのだが。
●4407 日本にもこんなときがあった。 笹山登生 103/05/12(Mon) 09:40:49
削除
URL: http://www.normanmacrae.com/CJ/consider_japan1.html
4405で述べた今から約40年前、1962年9月発刊の、Norman MacraeのConsider Japan は、それまで日本人自身さえ気づかなかった日本の経済発展力の確かさを、予見した。
今は、上記URLで、フリーに読むことが出来る。
ひょっとして、このConsider Japan を逆読みすれば、苦悶する今の日本のデフレ解消策が生まれてくるかもしれない。
いまこそ Re-Consider Japanの時代到来か?
それにしても、「インフレ目標という言葉自体がインフレを助長しかねない。」なんて議論を政府与党がしている一方で、世界では、「デフレ認識を想像させる言葉自体、デフレを増進させかねない。」なんてことを言って、FRBはデフレをデフレといわず、『好ましからざる大幅なインフレ低下 (an unwelcome substantial fall in inflation)』といったというんだから、実態経済への内外の認識の格差を感じますね。
●4405 手詰まりの各国中央銀行の金融政策 笹山登生 103/05/11(Sun) 22:57:21
削除
URL: http://www.economist.com/agenda/displayStory.cfm?story_id
これも、例によって、黒*掲示板に紹介されていたロンドンエコノミストの「Stale−手詰まり」という記事。
内容は、米連邦準備制度理事会(FRB)も、欧州中央銀行も、景気見通しの悪化にもかかわらず、どうして金利引下げを強行できないのかということに付いて書いてある。
これは、4395に書いたのと共通の認識で、公定歩合を過去に下げすぎて、非負制約に苦悶する日銀の姿を見て、こうはなりたくないという、デフレの淵を覗き込んでの各国中央銀行の怯みと見ている。
いわば、各国中央銀行は、流動性の罠にはまってもがいている日本を反面教師にして、最後のぎりぎりまで、通貨政策の弾丸を温存しておこうという戦略のようだ。
わずかに、成長を保っている国でさえ、ディスインフレを強調すること自体が、真正のデフレにつながってしまうというリスクを負っているともいう。
だから、各国は、デフレの状況を認識しても、それをデフレといったとたん、それが引き金となって、真のデフレの嵐が訪れることを恐れているため、レトリックを駆使せざるを得ない状況にあるとの認識だ。
最後に、このエコノミストの記事は、いかに、各国が、金利を現状維持にしたままに放置しても、そのことで、アメリカ・ヨーロッパを闊歩するデフレという名の幽霊を追い払うことは出来ないであろうとしている。
こうしてみると、SARSではないが、日本を遠巻きにしながら、各国のデフレ警戒レベルは、より用心深く、より事前に、デフレの兆候を抹殺しようとする、デフレ過敏症に陥っているようにみえる。
そして、日本は、いまやデフレ貧乏神のごとく、各国から、哀れみ、そして恐れられている。
かつて、ロンドンエコノミストのノーマン・マクレイは、日本の高度経済成長を「驚くべき日本」「日本は昇った」などと絶賛したが、この記事を見ると、いまや、日本は世界の厄介者に見ているようにも、うかがわれる。
●4404 飲食店の禁煙 223 103/05/11(Sun) 22:56:19
削除
URL: http://www.foodrink.co.jp/
明日から上流地域に援農のためしばらく出ますので引用だけで
すみません。
●健康>>>ドトールが健康増進法の厚生労働省で全面禁煙店を出店。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
7/1に東京・霞ヶ関の厚生労働省1Fにオープン。ドトールが全面禁煙にする
のは初めて。国民の健康を増進することにより生活習慣病などの病気を予防
する目的で予防健康増進法が5/1に施行。この中で飲食店を含めた多数の
者が利用する施設の管理者に、喫煙者の煙を吸わされる受動喫煙を防止する
ために必要な措置を講ずることが求められている。罰則規定はない。
この法に基づく象徴的な店舗をドトールが落札した。
●4401 屋台特区 笹山登生 103/05/11(Sun) 20:43:56 No.4400へのコメント 削除
URL: http://www.sendako.com/text/world/hakata_japan.html
223さん。
そうですか。福岡市の屋台要綱が、一律、県内他の都市の屋台にまで右倣えとなったわけですか。
この福岡市の屋台要綱は、賛否両論あるようですね。
要するに、界隈をかもし出す戦略というものを抜きにして、管理的側面を強めた要綱を乱発すると、いかがわしい部分までも含む都市の魅力をそぎ落としてしまうことになるという、いい見本ですね。
屋台特区構想としては、台湾のビンロウ屋台だけを集めた「ビンロウ特区」などがありようですし、韓国では観光特区の中に屋台村を作っているようですね。
人間のキッチュなものに引かれる心理までをも読み込んだ、新たな都市の界隈作りのノウハウが試される時代です。
まさに、都市はある意味、「水清くして魚棲まず」の世界なのですから。
●4400 飲食店 223 103/05/11(Sun) 20:19:16 No.4398へのコメント 削除
URL: http://www.foodrink.co.jp/
福岡市にはたまにしか行かないもので、機会があれば友人などに
聞いてみます。
屋台は新たな営業権を認めず、しかも権利の譲渡もできないという
報道がなされていたのを憶えています。これは色々問題のあった
福岡市だけでなく遠く離れた久留米の屋台にも「とばっちり」の形で
ダメージがありました。
久留米市が屋台特区の申請を出すくらいの柔軟性があれば
屋台めあての観光客も来るだろうに…。
●4399 工程表の場合じゃないでしょう。 笹山登生 103/05/11(Sun) 17:59:10
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030511-00000332-jij-pol
竹中平蔵金融・経済財政担当相は与党と経済財政諮問会議の民間議員が提案した株価対策の各項目について、検討内容や実施年限などを盛り込んだ「工程表」を作成する意向を明らかにしたというのだが、この方、よっぽど、工程表がお好きのようで。
今の株式市場の状況は、いわば、火事場。
火事場で、工程表なんぞ作ってたんじゃ、丸焼けでっせ。
●4398 飲食店も、ある意味キッチュの世界ですので。 笹山登生 103/05/11(Sun) 12:11:29 No.4397へのコメント 削除
URL: http://www.anti-smoke-jp.com/kakuduke.htm
分煙についての格付けは、民間サイトでも上記のようにあるようですね。
福岡市の事情はよくわかりませんので、ご地元の223さんに現地のご事情をご報告願えればと思います。
飲食店は、もちろんいろんな意味での格付けによって、外からこられたかたの国際都市としての資格を得るという意味では大事な事なのでしょうが、それが、公的なものだったり、行き過ぎたものだったりすると、賑わいのある都市の活力去勢することにもつながってしまいますね。
そういえば、博多名物の屋台問題も、衛生面やヤーさん問題など、いろいろな問題が提起されたようですが、町の活気を失わないで、しかも、それらの問題を解決する知恵が、世界の他の国の屋台問題に参考になったようです。
シンガポールなど、他の国の屋台に行ったことがありますが、シンガポールの場合は、公園のような広場に店のゾーンと食べるところのゾーンがあって、トイレなども完備して、気持ちのよいものでした。
また、同種の店の隣接はさけるなどの配慮もあったようです。
マレーシアでも、屋台ゾーンの一箇所への移転も検討されているようですし、衛生講習会などへの参加も義務付けられているようです。
ですから、行政は、それらのインフラ面に関与したり、競合店の分散を図ったりなどの大枠のコントロールはするにしても、賑わいをそぐような過度の干渉は避けるべきものなのかも知れません。
●4397 福岡市の飲食店等の格付けに向けた取り組み 深嶋 修 103/05/11(Sun) 11:31:58
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/news1.htm
笹山さん
福岡市の飲食店等の格付けに向けた取り組み」という記事をアップしました。
格付けに向けた動きは非常に貴重であると思いますが、上記記事で提案するように、実質的に公共サービスを高める施策が不可欠であると考えます。
4394と関連付けて見ていただければ幸いです。
ご意見等いただければ幸いです。
●4396
「日本の政策当局者は、なぜ日本が流動性の罠にとらわれたかをわかっていないない。」との説 笹山登生 103/05/11(Sun) 10:24:16
削除
URL: http://www.federalreserve.gov/pubs/ifdp/2002/729/ifdp729.pdf
これも4395のクルーグマンの論文に紹介されているAlan Ahearne; Joseph Gagnon; Jane Haltmaier; Steve Kamin の「日本のデフレに学べ」との論文だが、ここでは、「金融政策が無力になるまでに、インフレ化を目指す日本の政策は十分だったか、その点の認識が日本の政策担当者には、軽視されすぎている。」との論調だ。
●4395 デフレ状態になくても怖いのは? 笹山登生 103/05/11(Sun) 10:09:57
削除
URL: http://www.wws.princeton.edu/~pkrugman/zero.html
上記URLは、例の黒*掲示板で紹介されていたクルーグマンの一文だが、この中で、「実態経済がデフレ状態になくとも、警戒すべきは、デフレそのものなのでなく、金利が非負制限をより強く受けるであろう、インフレ期待感の喪失にある。」のだという。
逆説的にいえば、米連邦準備制度理事会(FRB)がある一定水準からは、それ以上金利を引き下げられない状態に陥っている今の状態は、アメリカ経済が、日本と同じ流動性の罠にすでにとらわれられていることを示しているともいえるだろう。
こうなれば、「流動性の罠先進国日本」が、その解決策を指し示すことが、同様罠にとらわれた他国への模範を示すことになるのだ。
●4394 RE:超長期償還国債 笹山登生 103/05/10(Sat) 21:37:55 No.4391へのコメント 削除
URL:
深嶋さん。
超長期償還国債の使途として何があるかというところから議論がはじまっているのが、深嶋さんのつよみですね。
デフレ対策ということからではなく、超長期資金の使途としてどのようなインフラが必要とされるかというところから国民的な議論を進められればいいのだがと思います。
●4393 長短金利の組み合わせによる非負制約突破は可能なのか? 笹山登生 103/05/10(Sat) 21:27:25
削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=cache:FzuZSGs3-kwC:jmm.cogen.co.jp/jmmarchive/m075007.html+%E9%95%B7%E7%9F%AD%E9%87%91%E5%88%A9%E3%81%AE%E7%B5%84%E3%81%BF%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B&hl=ja&ie=UTF-8
だいぶ古い記事だが、この大和投資信託 投資戦略部の記事の中で、「金融政策に関しては「金利水準」という一つの手段しか用意されません。長短金利の組み合わせによってはより細かい政策も実施できる余地は出てきます」との箇所は、もっと考えられていい事ではないのだろうか。
マイナス金利というのは、長期・短期単独では、ありえない金利ではあるが、これが、長短組み合わせの金融商品というものを考えた場合は、可能になる場面もあるのではなかろうか。
たとえば、長期金融商品と短期金融商品との抱き合わせ金融商品というものを考えた場合、総合的には、ブラス金利だが、長期・短期単独に見れば片方はマイナス金利である場合も可能となるわけだ。
●4392 3270名の反対署名 笹山登生 103/05/10(Sat) 19:57:01 No.4390へのコメント 削除
URL:
223さんも、そのお一人でしたか。
地産地食ということを食品加工面でも進めるためには、いろいろな食品製法の知恵が発揮しやすい環境を整えることが必要と思われますね。
それにしても、JAS規格では、「糖類を使わなければならない。」という食品の多いことよ。
シュガーシンジケートの影が見え隠れします。
●4391 生活者のニーズに着目した通貨流通量増加策と構造改革 深嶋 修 103/05/10(Sat) 10:47:26
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/ima1.htm
笹山さん
今回、「いま最も重要な政策は何か <生活者のニーズに着目した通貨流通量増加策と構造改革>」という記事をアップしました。
生活者のニーズに着目した通貨流通量増加策として、使用目的を限定した超長期償還国債の日銀による買い切りオペを提案しています。
構造改革は、構造不況業種の切り捨てを急ぐ前に、上記金融政策との連携により、ニーズオリエンテッドな視点、ローカル重視の視点で、市場経済からはみ出している実需・必需・内需を即効的に喚起することを目指すべきと考えます。
ご意見等いただければ幸いです。
●4390 (無題) 223 103/05/09(Fri) 21:27:09
削除
URL: http://www.nifty.com/globalgate/
>3270名の反対署名
その中には私も入っております。
にしても、そんな硬直というかニーズが読めない対応では
↓の就農推進策もミスマッチの解消に結びつかないか…
「厚生労働省・農林水産省連絡協議会」の開催について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20030430/
●4388 デフレ肯定というよりは、可逆的経済政策の必要性を主張しています。
笹山登生 103/05/09(Fri) 07:08:23
No.4387へのコメント 削除
URL: http://www.marubeni.co.jp/research/3_pl_ec_world/021023sugiura/hombun.html
キミヒさん。
上記の丸紅経済研究所の日独経済比較論は、注目に値しますね。
ドイツ経済が日本と同じデフレ脅威に見舞われるのではないかという指摘です。
ドイツの賃金ベースが他の周辺諸国に比し高いため、労働賃金へのデフレ圧力が大きいという点では、アジア諸国に対する日本の立場と同じですね。
ただ、ドイツが違っているのは、外国人労働者というバッファーがあるということでしょう。
これを解消する打ち出の小槌は、円安誘導しかないのだが、かつてのように、それは困難になりつつある。
したがって、周辺諸国とのマイルドな格好での予定調和を図るとすれば、デフレ状況を脱するには、10年以上の歳月を要するの必至というのがこの論の結論で、それを待てないのであれば、次の諸策を講じるしかないとしていますね。
1.「異時点間代替効果」を狙った消費税の大胆な引下げによる需要喚起
2.土地の需給調整を促す諸施策(公共用地売却抑制、環境改善・住宅の質向上を促進する一部建設規制強化、不動産取得税軽減、住宅投資によるキャピタルロス減税の拡充、固定資産税の引下げ等)
3.有限会社と株式会社の最低資本金大幅引下げによる創業支援と法人減税。
4.中小企業支援と高齢者雇用の促進の観点から、60歳以上の高齢者を雇用する場合の企業・個人双方の年金負担免除。
いずれも、政治的には、実施が困難視されるものばかりですし、また、ひょっと間違えば、1なんか、デフレ促進に寄与してしまうかもしれませんが、安易なインタゲ論よりは、ちょっとましかも知れません。
要は、インフレもデフレも、一定のスパンの時間軸の元での、相対的な上がり下がりに過ぎないのですから、信用創造が右肩上がりの状況でしか出来ないという神話を追い払う知恵が、この際必要ということです。
それには、上がり下がりの生じている時間軸のスパンの幅をかえるしかないというのが私の考えなんです。
これをいうと、デフレ肯定論者と、またキミヒさんに言われてしまいますがね。
●4387 デフレを肯定する笹山理論へ キミヒ 103/05/09(Fri) 02:34:19 No.4379へのコメント 削除
URL:
デフレ下で雇用が収縮しない証左があるのでしょうか?
デフレにより産業の空洞化が最も促進されるのは農業では?
不良債権以前にデフレに対する認識が問題では?
穏やかなスケ−ルダウンとデフレの両立は難しく、程良いイン
フレ下で雇用維持と所得横這いが必要かと、、、
●4386 「糖類」 の定義 笹山登生 103/05/08(Thu) 23:12:17
削除
URL: http://sugar.lin.go.jp/tisiki/ti_9907.htm
栄養表示基準制度上、糖類は単糖類と二糖類のことを指す。
単糖類にはブドウ糖、果糖など、二糖類には砂糖(ショ糖)、麦芽糖、乳糖などがある。
単糖類、二糖類であっても、いわゆるエリスリトール、ソルビトール、ラクチトールなどの「糖アルコール」は適用除外となっている。
●4385 ここは、『松田のマヨネーズ』を応援してあげましょうか。 笹山登生 103/05/08(Thu) 22:35:19
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URL: http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4936/
何でも、農林水産省が、蜂蜜入りのマヨネーズが、蜂蜜が糖類でないことを理由にして、JAS法の品質表示基準違反にあたるとして、『これはマヨネーズではない。』といったことに対して、今日、3270名の反対署名が農林水産省に出されたのだという。
この糖類がらみは、妙に農林水産省が気を使うところが、政治的なのだが、今回の一件もまたかという感じもしないでもない。
前に問題となったキシリトールは、糖でもありアルコールでもある『糖アルコール』というものだが、虫歯にならないことで、ちょっと輸入が増えると、どこからか、いちゃもんが付くという構図と、今回の一件もたいして変わっていないなと思う。
キシリトール入りマヨネーズなんてのが出来たら、農林水産省は、今度はなんと言うのだろうか。
改革特区で、せっかく食品分野にも、規制改革の萌芽が見られるというのに、今回のこの「松田のマヨネーズ」の一件は、これらに完全に逆行する動きであると思うのだが。
●4384 このニフティ翻訳、意外と使えますね。 笹山登生 103/05/08(Thu) 19:31:59
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URL: http://www.nifty.com/globalgate/
223さん。
あ、そうですね。このニフティ翻訳、和文英訳の場合は、案外いけるかも。
韓国語、中国語のほうは、アルタビスタ、BahasaとThaiはePedoman,TaglogはInterTramと、多言語アジアの翻訳機能つきサイトも大変ですね。
●4383 ありがとうございます 223
103/05/08(Thu) 14:58:11 No.4382へのコメント
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URL: http://www.nifty.com/globalgate/
笹山さん
有用なページの紹介ありがとうございました。
Rivers Watch East & SE Asia
を見ていたら翻訳機能としてニフティのサービスが
使われていました。
ホームが家と翻訳されたりしますが、便利ですので
海外ページを見るときに使っていきたいと思います。
●4382 世界の氾濫原が狭まっている。 笹山登生 103/05/08(Thu) 11:17:54
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URL: http://www.searin.org/indexE.htm
223さん。
本来あった氾濫原が、河川改修などによって狭まり、また、河川と定住地を隔絶する堤防の整備などによって、かえって内水問題が発生してきているのは、河口部にある都市特有の問題となりつつあるようですね。
日本の国土交通省も、ようやく、防災から減災の方向に方向転換し、氾濫原の確保や、氾濫シュミレーションの整備などを旨とした減災のための諸対策の整備に乗り出してきました。
上記URLは、SEARINという名の東南アジア河川ネットワークですが、特にメコン川など、東南アジアの大河は、複数国を縦断する形となっているため、一国のダム建設が、他国の災害を招くようなことにもなりかねない、そこに緊密な情報ネットワーク網が必要との観点からのものでしょう。
このサイトでは、メコン川の上流で、屈曲部を改善し、内航水運の航行の大型化を目指す中国側の爆破によって、メコン川全体の水系なり安全性が変わる危険性を問題視していますね。
また、Rivers Watch East & SE Asia http://www.rwesa.org/news_mk.html というようなウォッチサイトもあるようです。
一昨年、メコン川を見てきましたが、大河の中で素もぐりで魚を取っている少年を見て、まさに、この国は大河との共存共栄でもって生かされているとの感を持ちました。
●4380 都市型洪水 223 103/05/08(Thu) 10:12:18
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URL: http://www.mlit.go.jp/river/press/200301_06/030424_2/index.html
先日、急流救助の講習会に参加したところ
アジア地域での都市洪水の危険性が高まっている、という話を
耳にしました。
何か具体的な論拠や予測の載っているページを御存知ないですか?
●4379 続−三方一両損型不良債権解消論 笹山登生 103/05/08(Thu) 09:32:32
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URL: http://member.nifty.ne.jp/operafan/badloans.htm
4368で述べた三方一両損型不良債権解消論と同じような考え方が、上記URL。
ただし、実務の裏づけのない方のようで、やや、抽象的。
これに実務的な裏づけをすれば、立派な解消策は出来るだろう。
もっとも、この中で、「「囚人のジレンマ」が、あらゆる債権者を回収にはやらせる。」というのは、真実。
結局、竹中さんが、いまだ護送船団方式の抜けない金融機関を国有化で脅したもんだから、囚人のジレンマと脅しのドミノの発生で、あらゆる金融機関が債権回収に走り、結局泣きを見たのは、貸し剥がしにあった中小企業と庶民だったというわけ。
●4378 少子化「対策」という名のあざとさ 笹山登生 103/05/08(Thu) 09:15:06
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URL: http://www.asahi.com/national/update/0508/005.html
「少子化対策のために不妊治療費に助成を」というのだが、趣旨誠に結構とはいうものの、不妊に悩むご夫婦は、ただでさえ、家族・親戚内・社会内から、見えざる圧迫感をたえず感じられて、ここまできているはずである。
これでは、「あなたたちが生まないのも、少子化の一因なのよ。」といわれているようなものだ。
少子化対策という、生む権利の尊厳性を侵しかねない言葉の乱舞が、新たな社会的な軋轢を生まないような配慮が、今求められている。
●4377 議論の流れがわかりました。 笹山登生 103/05/08(Thu) 08:54:00
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URL: http://www.pkarchive.org/column/042203.html
クルーグマンがニューヨークタイムズの上記URLの記事で、『どうして、ブッシュの減税政策によって、150万人もの雇用創出を図ることにつながるのか?」との疑問を呈したことに付いて、議論が沸騰したということですね。
●4376 まだまだ続く『流動性の罠』日本特有是非論 笹山登生 103/05/08(Thu) 08:40:47
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URL: http://www.poorandstupid.com/chronicle.asp
これも、黒*掲示板で紹介されていたものだが、上記URLのDonald Luskinというかた、かなりの粘着君のようで。
●4375 こんなの認めたら、岩手県議会は、全員覆面議会になってしまう。 笹山登生 103/05/08(Thu) 08:04:55
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URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030508-00002079-mai-pol
例の、岩手県の覆面県議問題は、膠着状態にあるようだが、ご本人のアイデンティティー確認することが困難な覆面を例外的に認めるということは出来ない以上、もし、他の県議が、今度は、違った「めんこいマスク」で登場するなんてことも、考えられるわけだ。
その次は、迫力あるアテルイの覆面や、剣舞のマスクで勝負をかける、なんてことになったら、奇妙奇天烈な岩手県議会になること必死。
宮沢賢治のお膝元だから、さしづめ、『山猫レストラン』ならぬ「山猫県議会」といったところだろう。
もうそろそろ、「覆面では、議員が本物であるとのアイデンティティーを確認することができない。」「一つの例外を認めれば、他の例外も認めざるを得なくなる。」という原点でご議論をされたらいかがでしょう。
●4374 (投稿者削除)
●4373 「流動性の罠」は、日本特有のものなのか? 笹山登生 103/05/07(Wed) 23:29:33
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URL: http://www.wws.princeton.edu/~pkrugman/poop.html
例の黒*掲示板に紹介されていた、クルーグマンとBobby Pelgriftとの論争。
クルーグマンは、日本特有のものではなく、万国に普遍性のあるものであると主張。
しかし、非負制約に陥ちいった日本は、これら他の諸国に対しては、当然、反面教師の役割を持つはず。
むやみに低金利にした日本の愚は、繰り返すことはあるまい。
その意味では、日本は、最初で最後の「流動性の罠」実験国となるのではないのかな?
ところで、このなかにあるElephant Shit というのは、Bull Shitに対するもののようで、別のサイトによれば、メディアが経済のことを話すと、Bull Shitになるのに対し、経済学者が経済のことを話すと、Elephant Shit になるんだという。
まあ、文字通りにいえば、牛の糞よりもたちの悪いのが象の糞ということだが、経済見通しに付いての見通しのでたらめ度は、メディアよりも経済学者の方がひどい、という意味のようで。
このほかにも、dog shit, cow shit, sheep shit, elephant shit, いろいろあるようで。
ご参考-Usually when the media talks about the economy, it's bull-shit. Usually when an academic economist talks about the economy, it's elephant-shit
http://www.poorandstupid.com/2002_12_15_chronArchive.asp
●4371 フアイル交換訴訟に対する自衛ソフト登場 笹山登生 103/05/07(Wed) 21:20:13
削除
URL: http://homepage.ntlworld.com/tim.leonard1/pg/index.htm
RIAAをはじめとしたアメリカのレコード業界が、ファイル交換をしていた学生などを提訴する動きを強めていることに対して、それらの業界からスパイ行為をするため送りこまれるIPアドレスによるアクセスを制御できるソフトが、この「ピアガーディアン(PeerGuardian)」だ。
「ビアガーデン」ではありませんぞ。
これを見ると、登録されているIPアドレスの数は、215250にも上っている。
もちろん、この中には、RIAAは、はいっている。Warner Music Groupもある。
もしかして、日本のJASRACも入っているかも知れないと、データベースを見たが、幸いか不幸か入っていなかった。
まあ、迷惑電話撃退装置のIPアドレス版のようなものだが、この装置、ほかにも応用できそうですね。
荒らし撃退対策とか。
それにしても世知辛い世の中にいよいよなってまいりました。
●4368 三方一両損の不良債権解消論 笹山登生 103/05/07(Wed) 17:50:30
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URL: http://asnr.hp.infoseek.co.jp/saisei.html
『借りたものは返さなければならない。』という日本的なモラールからすれば、眉をひそめるかたも多いと思うが、また、貸し剥がしに精を出す。大手銀行のかたからは、非常識とのそしりも受けるだろうが、これほど、債務デフレが進行し、しかも、ここ10年以上は、いかに、世のインタゲ論者が踏ん張ろうと、資産デフレの重しは解けそうもないとの見通しが明らかになった今日、不良債権問題は、医療費問題をまねたわけではないが、やはりここは、三方一両損の考え方でしか解決の見通しはないのではなかろうか。
すなわち、貸し手に対しては、より簡便で、税制上も優遇される債権償却の道を講じつつ、借り手に対しては、ある程度の損きりはしても、強引な貸し剥がしによって、オーバーローン分に苦しむことのないような、措置を講じる。
また、国に付いては、不良債権の早期処理を促進しうるインセンティブを用意し、税制上の優遇措置も講じ、かつ、財投融資に付いても、条件変更や民間資金への借り換えを容易にしうるような措置を講じる。
こうして、借り手、貸し手、国、それぞれのある程度の損を通じて、マイルドな不良債権解消の方向に持っていくことが、今求められている。
竹中さんのように、大銀行を脅すことによっての脅しのドミノでは、借り手貸し手とも、実質的効果なり成果のない、双方迷惑するだけの話なのだ。
上記URLは、再生債権の概念だが、ここらで債権の内容によって層別対応し、それに応じたインセンティブをつけていくことが、実質的な不良債権処理の有力な武器になるものと思うのだが。
●4367 SARSの隔離は決して人権を侵害しない。 笹山登生 103/05/07(Wed) 11:05:20
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URL: http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7663/KAKURImondai.html
例によって、当サイトのSARS問題提携サイトである『マリちゃん情報』http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7663/ は、ご盛況のようで、ご同慶のいたりであるが、その中で、日本で下手に人権重視ぶって、SARSの拡大を阻止できなくなるのではないかという、上記サイトは、傾聴に値いする。
ともすれば,ハンセン氏病の隔離政策とごっちゃにして、隔離反対を叫びたくなるのでしょうが、この際、病院もSARSを広げる要因となっているところから、ここは、観念して、「10日間は人と会わない」を原則とするしかない。
それにしても、日本政府の対応は楽観的に過ぎる。
●4366 多くの日本人にとっての田舎は、まだ郷里と同義語のようです。 笹山登生 103/05/06(Tue) 08:21:54 No.4365へのコメント 削除
URL:
223さん。
ですから、まったく縁のない田舎に旅行というのは、よっぽどの江戸っ子とか、少数ではあるが田舎のない人に限られるんでしょうね。
だから、新しいライフスタイルとして定着しないと、なかなか、このマーケットは増えていかない気がしています。
ましてや、消費行動そのものが一点豪華主義になっていく世相ですから、その意味でも、農家民宿は不利です。。
むしろ、盆や夏休みの一泊二日程度の郷里帰りを分散化させ、しかも実家以外に過ごさせるメリットを与えないと、マーケットの総量は増えていかない。
田舎も不景気ですから、実家に帰るほうも、来られるほうも、今では、気を使うようですね。
要するに、物入りとなるわけですから、余計、農村観光どころではなくなってしまうわけです。
ですから、4344のビバーチェさんのところのように、大都市圏近郊の日帰り農村観光のほうが今はいいかも知れませんね。
●4365 一石二鳥 223 103/05/05(Mon) 22:45:10 No.4364へのコメント 削除
URL:
>研修者としての質疑用救済ばかりでなく、トレーナーとしての雇用の場を広げる役割を果たしているのが特徴
打てる手数が限られているのなら、一石二鳥を狙うというのも一つの手
ですね。ただし狙いが正確でないと、位置付けが不明確で二兎を追う結果になりますが。
GWの人の動きは超のつく安近短だったとニュースステーションでやってましたね。
六本木ヒルズと江東区の温泉施設が人気という内容。田舎に旅行に行くというのは
遠い昔の話になってしまうのでしょうか。(冗談のつもりですが…当たったらどうしましょう)
●4364 失業者プログラムと、はっきり位置づけたほうがいいかも。 笹山登生 103/05/05(Mon) 22:02:05 No.4363へのコメント 削除
URL: http://www.shropshire-cc.gov.uk/adlearningdiff.nsf/open/451D2CACE233C26D80256C790059AEAD
223さん。
うーん。こうして、農林水産省のレリースと厚生労働省のレリースと対比しますと、厚生労働省のほうがわかりやすいですね。
失業者プログラムと割り切っている。
イギリスでも、環境保護のための失業者プログラムは、ET(雇用トレーニング)と組み合わせてのものが行われていますね。
この場合、トレーナーに私企業の人を多く使うことによって、研修者としての質疑用救済ばかりでなく、トレーナーとしての雇用の場を広げる役割を果たしているのが特徴です。
この「農林業をやってみよう」プログラムも、そのような観点から、トレーナーとしての雇用の場を広げる試みもされたほうが倍増効果があるのではないでしょうか。
●4363 「農林業をやってみよう」プログラム 223
103/05/05(Mon) 18:49:25 削除
URL: http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20030411press_x1.html
223です。連休は長良川(郡上八幡)と琵琶湖博物館でした。
さて、前に紹介した「農林業をやってみよう」プログラムの
詳細です。県レベルではハローワークと農政サイドの連携が
うまくいくのかなと心配です。国レベルでは何とかなると
思うのですが、県の方が縦割り傾向(というより手をつなぐという概念がない?)と
感じるのですが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
農水省と厚生労働省と連携の「農林業をやってみよう」プログラム。
ハローワークでの情報提供や、緊急地域雇用創出特別交付金を使った遊休農地
の活用などを進めるとしています。
具体的には
(1)農水省側からハローワークに求人情報や農地情報を届け、専用コーナーや
インターネットで紹介(2)雇用保険の教育訓練給付金の対象となる職業訓練コ
ースを、各県の農業大学校に設置(3)Uターン就職と就農の合同相談会を開催、
などです。
●4362 和田さんの「インターネット国際経営塾」 笹山登生 103/05/05(Mon) 13:46:10
削除
URL: http://www.wadakazuo.com/
で、これが再起した元ヤオハン和田一夫さんの「インターネット国際経営塾」のサイト
●4361 どっこい。元ヤオハン会長は、活躍していた。 笹山登生 103/05/05(Mon) 11:52:38
削除
URL: http://www.ehdo.go.jp/pr/0304/02_f.html
熱海の八百屋さんから始まって、世界のヤオハンを築き上げた和田一夫さんは、1997年、ヤオハンジャパンの会社更生法申請に伴い、責任をとってすべてのヤオハングループの役職を辞任。約半年間の謹慎後、カンパニードクターとして第二の人生をスタートさせていた。
福岡県飯塚市を拠点として、活動をつづけられている。
「失敗した人に対してもとても温かい九州の土地柄」という氏の言葉が、私にとっては、耳に響いてきます。
●4360 続-ロバートキャパ 笹山登生 103/05/05(Mon) 10:35:09 No.4359へのコメント 削除
URL: http://www.alltheweb.com/search?cat=img&cs=utf-8&q=robert+capa
こっちのほうにも違った写真がありますね。
●4359 ツアー気分の抜けなかった従軍記者 笹山登生 103/05/05(Mon) 08:17:32
削除
URL: http://images.google.com/images?q=Robert+Capa&ie=UTF-8&oe=UTF-8&hl=ja&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2
爆発物を持ち帰って空港で爆発させてしまった従軍記者には、ベトナム戦争の戦場カメラマン、ロバートキャパに見るような、命がけで戦場に赴いた悲壮感や、戦場の子供たちを思うヒューマンな気持ちは、ゼロに等しかったのではなかろうか。
いわば、アメリカに仕立て上げられた従軍ツアーに物見遊山で参加したような軽率さが伺い知れる。
上記URLをクリックすると、世界に分散化したキャパの写真が一覧できるが、戦場の弱者からのメッセージの代弁者としての役割を果たそうとするキャパの意図がよくわかる。
どうして、日本の新聞社のカメラマンは、イラクの戦後を撮らなかったのか。
戦争報道のバイアスをすべて剥ぎ取られた真実が、そこに残されているというのに。
●4358 4357について、もう少し詳しく知りたい方へ 笹山登生 103/05/04(Sun) 21:30:02
削除
URL: http://www.tn-in.com/tnifaq.htm
このQ&Aで、大体お分かりのことと思います。
後は、融資の問題で、アメリカ法人間の融資の条件がクリアできれば、アメリカの法人名で、たった一人で、日本での起業化を図ることも出来ますね。
たとえ、ブラックの方であっても、それが可能というのは、貸し剥がしで、日本の金融機関にいためつけられた中小企業の皆様方にとっては、うれしい話ではありませんか。
まあ、日本の間違いだらけの経済政策当事者にとっては、大変ないやみになるわけですが。
●4357
「新時代のビジネスモデルは日本でビジネスをしながら脱日本する形にあるのかもしれない。」とのフィットコーポレーション戦略 笹山登生 103/05/04(Sun) 21:01:41
削除
URL: http://www.bb-linkus.com/bblink/fitcorpo/globalfinance.html
なかなか、うがったサイトに出会った。
このネルソン戦略によれば、アメリカのデラウェア州に本社の会社登記をし、その会社の日本支店登記をすることによって、日本にいながらグローバルな活動や、日本特有の経済活動の制約をクリヤーできるというもの。
日本経済活動の閉鎖性を逆に利用した格好のものだ。
ちなみに、このデラウエア州というところ、資本金が無くても、本人一人でも株式会社がすぐに登記できる所らしい。
州税なども低いため、維持費も他の州より安いというメリットがあるという。
費用は消費税込みで29万8000円で日本語登記書類の作成まで行うという。
どうですか。日本の金融機関の信用情報のきびしさに辟易されたかた、デラウェア州で新天地を切り開かれてはいかがですが。
●4356
デフレ対策には、時間軸の目盛りを、大刻みに緩慢化するしかない。-新たな時間軸効果の再出発を- 笹山登生 103/05/04(Sun) 14:26:07
削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/feature/bond/topics.cfm?id=f457j000_19&date=20020719&REF=1
世の経済学者が、いかにデフレ対策を論じようと、確たる名案が出ないのは、時間軸を緩やかな目盛りにしながら、信用創造を図ろうとするための知恵がないからなのではなかろうか。
時間軸を緩やかにして信用創造を図るためには、100年国債の発行により、懐妊期間の長い大規模プロジェクトを実施するなどの案が出てくるだろう。
しかし、この時間軸を緩やかに出来ないのが、人間のライフサイクルだ。
年金問題などは、この掲示板で、キミヒさんが提唱された年金国債案などが有力な手法となるだろう。
また、二世代結合による時間軸の緩慢化という意味では、贈与税と相続税との連結化とか、年金世代と収入世代の混在化によって、保険料納付のインセンティブをたかめるとか、二世代通期の年金受領メニューなんてのも、可能かもしれない。
まあ、ほんの思いつきの案に過ぎないが、デデフレ克服の基本は、時間軸の緩慢化にしかないというのは真実なのではないのかな?
で、本来の日銀が主張する時間軸効果なるものは、 99 年 4月に、「デフレ懸念の払拭が展望できるような情勢」になるまでゼロ金利政策を継続するとアナウンスすることによって、早期解除はないという期待を生み出して、短期金利だけではなく長期金利も低めに誘導したことをさすものだが、そのアナウンスメントと、実態経済との乖離の化けの皮がはがれていくことによって、マイナスの時間軸効果しか現れなかった。
ましてや、居丈高の構造改革推進論をぶつしかない小泉内閣の下で、「構造改革道半ばでゼロ金利政策解除はしない」と、約束することが、百害あって一利なしのコミットメント効果しかないことは明らかである。
この時間軸効果を逆手にとって、「当分デフレが続いても、大丈夫ですよ!」とのアナウンス効果を伴った、新しい、デフレ共存下での新政策を打ち出すことによって、さらに、デフレ下でも信用創造は出来るとの政策プレゼンテーションをすることによって、新たな、前向きの時間軸効果の発揮が期待出来るのではなかろうか。
●4354 (投稿者削除)
●4353 続 農家民宿のブッキング可能サイトについて 笹山登生 103/05/02(Fri) 09:01:06
削除
URL: https://www.secure-travel.co.uk/farmcottages/online-booking-form.asp?PropID=489&startdate=30/08/2003&WeekPrice=243
4352に追加ですが、Bookをクリックした後に出てくるのが上記URLで、ここに詳細を書き込んで、一番下のSENDをクリックすれば、予約オーケーというわけです。
でも、このホームには決して書き込んで送ってはいけません。
本当にイギリスの農家民宿に予約されてしまいますからね。
●4352 農家民宿のブッキング可能サイトについて 笹山登生 103/05/02(Fri) 08:47:50 No.4344へのコメント 削除
URL: http://www.farmcott.co.uk/terms-conditions.asp
ビバーチェさんに追加です。
4345でご紹介した、ブッキング可能な農家民宿サイトをつかって、逆に、財団法人都市農山漁村交流活性化機構さんのホームページhttp://www.taiken.or.jp/map.asp?search=0 の問題点を探って見ましょう。
まず、上記URLにアクセスして、左側の検索機能を使って、農家民宿の予約までいってみましょう。
「Search」「Availability」(ブッキングの可能性)の下の「Destination」で「Devon North」,「PartySize」で「1-4People」、「SelectWeek」で「31May2003」を選択して「Search」をクリックします。
そうしますと「SearchResult」として41ほどの農家民宿先がリストアップされてきます。
その中で、ペットの同伴可能の条件とか料金の範囲などが付記されていますので、その中から、上から2番目のBEACONSIDE - BAYTREEを選びます。
おや、星五つのプールつきの農家民宿のようですね。
ここでオーケーなら一番下の「Check Ability and Book Property」のMayをクリックしますと、あいている日の右端に「Book」と書いてありますので、ここをクリックすれば予約完了というわけです。
詳細希望は、左下の「EMailQuery」をクリックして連絡すればいいわけです。
では、日本の財団法人都市農山漁村交流活性化機構さんのホームページhttp://www.taiken.or.jp/map.asp?search=0 の場合はどうでしょう。
私は沖縄ファンですので、まずは、沖縄をクリックっと。
おやおや、天下の観光沖縄で、登録がたった3件ですね。
で、石垣市 の民宿 高嶺荘をクリック。
おやおや、URL E-Mail 写真 ともになしですね。
これでは、どうやって選択するのか、途方にくれてしまいます。
これは、沖縄に限らず、民宿のメッカ長野でも、写真のないもの、メールアドレスのないものは、ざらでした。
ましてや、ホームページのあるのは、数えるほどしかないのが実情です。
どうです。ビバーチェさん。これが、日本のグリーンツーリズムの残念ながらの実態なのです。
●4351 過大評価いただきありがとうございます 深嶋 修 103/05/02(Fri) 08:36:12
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん
お久しぶりです。
4350
いつも私の論理に貴重な解釈を与えていただきありがとうございます。
お気づきだとは思いますが、笹山さんのそのようなコメントから私の気付いていなかった着想・切り口を発見し、記事の参考にさせていただいています。
少し前に議論されていた収入世代・非収入世代の切り口も非常に貴重だと思っています。まだ整理し切れていませんが・・
4347
全くおっしゃるとおりだと思います。
そのような小さな一助となる可能性をほのかに期待し、私が今整理することを目指している「ミクロに整合した構造改革と連携するインフレを目的化しない金融政策」に対しインタゲ推進派の洗礼を受けるために、例の苺の「インタゲの政治経済学的考察」のスレに今投稿しています。
上記の考え方は、笹山さんのご紹介されていた100年国債を私なりに参考にさせていただいています。
●4350 「空虚なマクロ議論に振り回されるな」 笹山登生 103/05/02(Fri) 07:16:24
削除
URL: http://www.genron-npo.net/debate/contents/021224_a_02.html
との島田さんの論調だが、これが、深嶋さんの論理と共通するものとして、例の黒*掲示板で紹介されているのが面白い。
ミクロでのギザギザも、マクロでは、相殺されてスベッとなってしまう。
そのミクロのギザギザを声高に党利党略でいう勢力が、地方で去勢されちまっている。
そこに、今の社会のオリがたまってしまっている。
でも、深嶋さんの問題提起は、単にミクロ・マクロのエレベーターの上り下りでなくて、いろいろな価値視点に上がり降りする斜めのエレベーターのように、そこに新たなパラダイムの切り口を見出そうとする観点だと、私は思っているんですけど。
ですから、島田さんの論調も、その点では、失格。
●4349 リプロダクティプ・ヘルツ 笹山登生 103/05/02(Fri) 06:58:23 No.4348へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
おっしゃるような観点で、リプロダクティプ・ヘルツの概念を狭義に捉えると、誤解が生じる恐れがあると思います。
もちろん、国によっては、イコール「中絶を無くす事」が当面目標として正解である場合もあるでしょう。
しかし、私は、このリプロダクティプ・ヘルツは、より広義の概念だと思っております。
すなわち、ジェンダー(社会的・文化的につくられた性別)の平等の推進ということです。
今千葉県知事の堂本さんは、かねてから、このリプロダクティプ・ヘルツ問題にご熱心なかたで、あるとき、私ども男性に対して、「男性にも、リプロダクティプ・ヘルツ問題というのは、あるのよ。」と半ば冗談交じりにいわれたことがありましたが、一面真実だと、そのとき思いました。
特に、その国の経済発展段階に応じて、この問題は、いろいろな社会的側面から捉えなおししなくてはならないものだと思っております。
おっしゃる「出産を断念させる社会病理」というのが、そもそも、為政者の勝手な想像から生じているものかどうかなのかも、検証しながら、この問題は扱っていかなくてはならないものだと私は思っているのですが。
●4348 リプロダクティブヘルスを誤解されています キミヒ 103/05/01(Thu) 22:40:20 No.4342へのコメント 削除
URL:
笹山先生へ
本来のリプロダクティブヘルスとは一言で表すと中絶を無くす
事です。
年金や経済云々では有りません。
人口増加策では無く、出産を断念させる社会病理を問題視して
います。
経済成長により、個々人の扶養能力が相対的に減少した事象に
対して政策的補完が必要と感じませんか?
暢気に江戸時代を懐古する思想と90度違う立場です。
●4347 いえいえ、これも、深嶋議論の副産物でして 笹山登生 103/05/01(Thu) 21:42:25 No.4346へのコメント 削除
URL: http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/9671/4-4magazine.html
影絵さん。
深嶋さんの例の議論で、黒*掲示板とか、苺パ**なんてのがあることを知り、意外とこのような学究的かたがたは、理論と実践との橋渡しになるようなシソーラスを求められているのではないかなんて、思って探しているうちに、この例に見るようないろいろなサイトにめぐり合ったというしだいです。
このような学究的な皆様の路線は、ちょっと修正するだけで、しっかりした実践論に衣替えできるのですから、それぞれ尊重すべきものがあるようです。
●4346 読みでの有るページを有難う御座います。 影絵
103/05/01(Thu) 20:23:52 削除
URL: http://www1.doshisha.ac.jp/~yonozuka/index.html
今晩は ご紹介のページは少し時間を掛けて読んで見たいと思います。 脱線してしまって本文を
なかなか読み進めませんものですから。 しかし 如何やったらこんなページを見つけられるので
しょうか? 何時もながら驚きです。
一部を読んだだけですが 私の考える事ぐらいは先賢が遠に考え尽くして呉れて居る様ですね。
未だご指摘の論文は読んでいませんが 中国国営企業の減少分等殆ど総量には影響しないでしょ
う。 先進国から持ち込まれたプラント・技術の高効率が 安い人件費と組み大量生産しますから
国営の低効率企業の減少分くらいは埋めて余りあるでしょうね 中国国内の分配問題は別だと思い
ますが。
●4345 RE:グリーン・ツーリズムの振興について 笹山登生 103/05/01(Thu) 20:03:27 No.4344へのコメント 削除
URL:
ビバーチェさん。
グリーンツーリズムの現場での日夜のご奮闘に敬意をひょうします。
日本のグリーンツーリズムも、不況の波で、苦戦されているようですね。
本来、グリーンツーリズムは、デフレに強い価値志向なんですが、残念ながら、日本の場合は、裏目に出ているようです。
問題は、料金設定、サービスとのコストパフォーマンスで、誘客で、認定旅館業に勝てないという現実があります。
また、長期滞在型がウリなのに、社会は、そうはさせてくれない、また、これも妙な話なのですが、本来グリーンツーリズムも、エコツーリズムの一つの概念なのですが、エコツーリズムにマーケットをあらされている、というのも現実ですね。
で、私は、グリーンツーリズムは、ブッキングに始まりブッキングに終わると、かねてから主張してまいりました。
ですから、農林水産省さんが張り切るのはいいけれども、やはり、ここは、農協観光さんの誘客経験なりルートを利用されたほうがいいとも、主張してまいりました。
いまや、有名無実の議員立法となってしまった「農山漁村滞在型余暇活動のための. 基盤整備の促進に関する法律」(農村休暇法)制定に際しても、もっと民主導型にしたほうがいいと主張してまいりました。
しかし、結果、財団法人 都市農山漁村交流活性化機構 さんのホームページhttp://www.taiken.or.jp/map.asp?search=0は、決して誘客のためには、資していないし、結局お役人のお古-失礼-では、なんとも、この観光というものは、手に負えない代物であることだけは、はっきりしました。
小泉さんも、観光立国にご熱心なんだから、せめて、このグリーンツーリズムを、改革特区だけでなく、ドイツやオーストリアのように、骨太の地域振興と地域観光戦略の一つとして位置づけられることを希望するものです。
それで、ご主張の誘客に効果のあるホームページに付いてですが、やはり、そのサイトがオンライン・ブッキングまで、出来るようなものにするのが理想的であると思います。
そのような意味で、いくつかのサイトを以下にずらずらーと並べて見ましたので、ご参考になればと思います。
http://www.farmcott.co.uk/terms-conditions.asp
http://www.aroundcanterbury.co.uk/hotelbook.php?pa=317/cantres.html
http://www.poportsmouth.com/booking/POPFBook.asp
http://www.gites-de-france.fr/fr/index.htm
http://www.lisa.at/urlaub/indexe.htm
http://www.irelandwelcomesyou.com/Travel/Bbreakfast.htm
http://www.cotswoldholidays.co.uk/
http://212.134.55.132/farmstay/indexintro.asp?m=1&ty=11&ft=1
http://www.naturlandzeichen.de/seite63_1.html
●4344 グリーン・ツーリズムの振興について ビバーチェ
103/05/01(Thu) 14:21:32 削除
URL: http://
この4月から宮城県産業経済部 むらづくり推進課で
中山間振興班長をしているものです。宜しくお願いします。
突然のメールに戸惑いのことと存じますがお許し下さい。
さて、わが中山間振興班では4月からグリーン・ツーリズムを担当
することになり、その振興方策を検討しているところです。
グリーン・ツーリズム(GT)という言葉が社会的に認知
されてきつつあり、その受け止められ方は広範囲なイメージを
もったものになっています。
宮城県は仙台という都市部と農村部が比較的近い条件にあるため、
農林水産省が提唱する滞在型のみならず、日帰りでも十分に
GTを楽しむことが出来る立地条件にあります。
GTというものを「休暇を農村で」過ごすことと考えれば、
GTの多様性は大きく広がり、農家の数だけGTの種類があると
考えています。例えば、イチゴ農家では収穫作業の手伝い、
酪農家では乳搾り、水稲の育苗が終わったハウス
(多くの場合使われていない)の貸し出しなど、
我々が考えつくものだけを数え上げてもきりがない状況です。
ところが、一般の方からはGTの情報不足が指摘されております。
潜在的に提供できるサービスがあっても、一般の方に伝えることが
できないために成立しないサービスが数多くあると考えています。
情報提供のために自分でホームページを作成している方も
いらっしゃいます。しかし、魅力あるHPは多大な知識や労働力を
必要とし、農家段階で対応することは難しくなっています。
検索する側でも多数のHPを1件ずつチェックしていくのは
根気のいる作業になります。
条件が整った少数の人々のためのGTではなく、裾野が広いGTを
実現するための一つの方法として、ネットオークション型
グリーン・ツーリズムのホームページを検討しています。
サービスを提供する側がホームページを更新し、
リアルタイムな情報を数多く提供できるHP。
農家のみならず、ホテルなどの宿泊業者もサービスを提供できる
オープンプラットフォームがコンセプトです。
GTについて造詣の深い先生のご意見を承ることができれば、
幸いです。
なお、このメールは私個人の私見段階であることを申し添えます。
●4343 RE:中国産デフレは 笹山登生 103/05/01(Thu) 09:37:42
削除
URL: http://www1.doshisha.ac.jp/~yonozuka/index.html
影絵さん。
上記URLの「小野塚佳光研究室-国際政治経済学-IPEの果樹園」は、ちょっと便利なホームページですが、この中で、What future for China if it can't compete globally? という題でのWilliam Pfaff の言葉を日本語訳で載せています。
それによれば、
「中国は、経済の自由化を進めた1980年代の初めから、日本や韓国のように、国内市場を保護して国営企業を育てて、アメリカやヨーロッパの企業と競争し、勝つことを目指して、産業政策を採用した。
しかし関税や非関税障壁、政府購入や優遇された融資、株式市場における外資への特権的開放などを通じて、政府が育成した産業は、どれも失敗した。
WTOによって世界的な競争にさらされれば、中国市場で育成された国営企業は生き残れないだろう。」
として、中国経済の世界化によって、現在中国の持つ供給圧力は大きく減殺されるであろうとの見通しをたてています。
影絵さんのおっしゃるように、グローバル化によって中国の民にとっての富が消費に代わる前に、生産段階では、減殺効果が始まるのではないかとの見通しですね。
となれば、いまや日本経済は、錐こみ効果を持ちうるコンパクト・エコノミーやニッチ・エコノミーに徹した戦略を遂行するしかありませんね。
●4342 人間中心主義の経済議論はむづかしい 笹山登生 103/05/01(Thu) 08:34:41
削除
URL: http://www.toushi-club.com/kansoku/i1111a.html
キミヒさん。
お話を聞いていて、昔、学生時代に呼んだ本で、アメリカの人口経済学者、H・ライベンスタインの本「経済的後進性と経済成長」の論理を思い出しました。
H・ライベンスタインは、
子供の効用を、
労働力の担い手という「生産効用」、
老後の面倒をみてもらう「年金効用」、
かわいらしさの対象である「消費効用」の三つに分け、
開発途上国では所得効用や年金効用が大きいから子供の数が多いが、先進国では消費効用だけであるからその数が減ると説明しています。
今の日本では、そのいずれの効用もなくなってしまっんでしょうかね。
性と出産との価値観の分離傾向は、発展途上国でも同じだと思うんですが、そこに、政策がぎりぎり出て行くことは、リプロダクティプ・ヘルツ(性と生殖に関する健康/権利)という観点からいって、私としては望ましくない方向だと思っています。
ただ、第四の効用としての「アメニティ効用」のためのインセンティブを、何気なく増やしておくということは考えられていいと思います。
上記URLではね江戸時代には、人口増加と経済成長とが、見事に調和しているという統計です。
江戸時代の人間復興アメニティを取り戻せということですか。
●4341 中国産デフレは 影絵 103/05/01(Thu) 02:43:17 No.4335へのコメント 削除
URL:
こんばんは 久し振りに息子と町に出ましたが 静かな夜(淋し過ぎる!)
ですね。
>中国の持つ生産資源の供給圧力が増大する中で、マーケットとしての中国の
>成熟が、時系列的に著しく遅行している。
言われる様に生産性程の所得は得られませんし 一部の人だけが高収入を得る
状態では所得は貯蓄性向を高くするでしょう。 勢い消費力と生産性の乖離は
激しく成らざるを得ないでしょう 当然生産物は中国国内で消費し切れず 厭
が応でも海外へ溢れ出てきます。 まして最近では先進企業群のプラントを直
接持ち込んでいますから 其処から生み出される高規格品等は国内では消費さ
れ難いですから 最初から国外を対象として生産されるでしょう。
しかも市場化の好影響を受ける人が一部に止まっていると言う事は 背後に
10数億の予備軍を置き去りにします。
此れが順次参入してくる事になりますから 如何に進行速度が高くなったとし
ても とても10年や20年で行き渡るとは思えません。
まして近年 原料資源の制約から我国がそうで有るように無制限に拡大する事
は出来なく成ると思われます。
グローバリズム経済体制は有る所から 無い所への富みの移転ですから 現在
の先進国の貯め込んだ富が10数億の中国国民に分配されたとして どれほど
の消費力を生むでしょうか。 結局アメリカの様に 要塞都市化に行き着くの
では無いかと思われます。
商品市場資本主義の限界は 古典派と言えども超える方策を見つけられていま
せん。 アメリカ(イスラエル)の金融資本にとって都合の良いグローバリズ
ムは 蛸が自分の足を食っている状態から逃れるすべが無いでしょう。
ドルが基準通貨に成っていますから デフォルトを起こしては居ませんが 既
にアメリカは破産状態です 今流通しているドルで一斉にアメリカ産の商品を
買いに掛かったら とても生産し切れません。 所が金融資本だけは蓄積を増
やして居るのですから 国を売って肥え太っている事に成らないでしょうか。
そんなアメリカ金融界の都合に迎合する政策を 好んで取っている我国の政治
経済には暗澹たる思いしか抱けません。
又 商品市場資本主義は所詮 貨幣経済を基として居ますから 貨幣の矛盾に
付き纏われる訳で 其れこそ 人類レベルで貨幣に代わる新たな経済パラダイ
ムを構築するしか道は無いと思いますが 果たして間に合うでしょうか 少な
くとも私の代では破局点まで到達しないとは思いますが。
●4340 そろそろ人間中心主義の経済議論を キミヒ 103/05/01(Thu) 02:17:49
削除
URL:
今日、尊敬する病院院長とお話をしました。
1 少子高齢化が言われるが、毎年30万以上の中絶がある。
2 最近は20代後半以降女性の経済的事情が増加中。
3 若い女性の性病蔓延が不妊症の増加を招いている。
4 日本人の風俗需要供給は先進国最大で、この事も国民生殖力減退
を招いている。
5 解決には小学校からの性教育が重要。
以上の問題を放置して、政策論議をしても無駄だと思いませんか?
現在の人口が半分になって、過去の世代の借金返済は無理です。
医療改革にしても、人口減少化で毎年8000人の医師誕生でどの
ような医療制度改革も無意味です。高齢化で需要増加、供給も増加で
医療費は増加するだけです。
大量の国費が投下される医師養成の抑制、医師の定年制を設けて、
一定年齢以上では福祉、予防、介護分野のみ医師就業の法制化が国民
健康に寄与します。僻地ほど医師定年を延長するのも良いでしょう。
懐妊しても産めない国に未来があるのかな〜
●4339 財務省のデフレのお勉強 笹山登生 103/04/30(Wed) 19:03:55
削除
URL: http://www.mof.go.jp/jouhou/soken/kenkyu/ron055.pdf
財務省の財務総合政策研究所がこのほど発表した「デフレの財政への影響と対応策」が上記だが、内容は、何か、むしろ、物価連動債がいかにデフレ阻止に効果を挙げるのかについてのみ論じているような小論だ。
●4338
今話題の六本木ヒルズ森タワーを設計したコーン・ペダーセン・フォックス・アソシエイツとは? 笹山登生 103/04/30(Wed) 12:48:27
削除
URL: http://www.kpf.com/projectslocation_f.htm
この六本木ヒルズの開発に当たっては、多数の設計者たちが、コラボレーション方式で参加したのだが、その中でも、ひときわ目を引く森タワーを設計したのが、このコーン・ペダーセン・フォックス・アソシエイツ(Kohn Pedersen Fox Associates PC)というグループ。
上記URLの世界地図をクリックすると、このグループが世界各地で、いろんなプロジェクトに活躍していることがわかって面白い。
●4337 (投稿者削除)
●4336 「コンテスタブル・マ−ケット(Contestable
Market)の理論」のスライド 笹山登生 103/04/30(Wed) 08:26:19 削除
URL: http://buythegoods.co.uk/upper/slides/upper/transport/Contestable%20markets/sld001.htm
が上記にあります。
●4335 時系列的に考えない中国デフレ論の安易さ 笹山登生 103/04/30(Wed) 07:55:02
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/article/200304/24m/020.html
4333によれば、自国の金融機能によって、一国が中国を中心とした輸入ペネトレーション比率(国内総供給に占める輸入品の比率)の上昇に機敏に対応できるかどうかによって、中国のデフレ圧力が本当のものになるかどうかが決まるという趣旨のようだ。
中国デフレ論を分解してみれば、次の二つに分かれるのではなかろか。
中国の持つ生産資源の供給圧力が増大する中で、マーケットとしての中国の成熟が、時系列的に著しく遅行している。
この時系列的なギャップが、周辺諸国へのデフレのスピルオーバーとなっている。
と見るのだが。
上記の「[発信箱]中国発デフレ論=潮田道夫 」で引用している「コンテスタブル・マ−ケット(Contestable Market)の理論」というのは、たとえ現実の市場では独占ないし寡占であっても、潜在的競争によって競争的市場と類似した市場成果が期待できるとしたものだが、これは、規制緩和などの一国のクローズドシステムの中での潜在的競争の促進には、つかえても、果たして、中国デフレ脅威論の論拠として使える代物なのだろうか。
中国のWTO加盟、中国国内の市場主義の拡大、遅くは会っても、近未来における大量消費時代の到来という要因を考えれば、むしろ、このコンテスタブル・マ−ケットの理論は、中国デフレ圧力の限界性を示しえても、未来永劫の中国デフレ圧力継続論の証明には、到底使えないものだと、逆に思ってしまうのだが。
●4333 4月24日に日銀の有志が発表した「世界的なディスインフレ 」との論文
笹山登生 103/04/30(Wed) 07:19:25
削除
URL: http://www.boj.or.jp/ronbun/03/ron0304a.htm
これによれば、世界的なディスインフレの主要な背景として考えられるのは、
(1)インフレ抑制的なマクロ政策の成功による趨勢的なインフレ率の低下、
(2)世界同時的な景気循環の下での需給ギャップの発生、
(3)IT関連財製造業等における趨勢的な生産性向上、
(4)新興国の供給力拡大を背景とした世界的な供給ショック、
(5)日本、通貨・金融危機を経験したアジア諸国の一部等におけるバブル崩壊の影響、
の五点であるとしている。
このうち、中国からのデフレ圧力については、輸入ペネトレーション比率(国内総供給に占め
る輸入品の比率)の上昇という形で、周辺諸国に与える影響は持続していくが、これに対応するためには、金融機能の早期の回復が、日本経済にとって必要であるとの結論をしている。
●4332 唇の動きを読むソフト 笹山登生 103/04/29(Tue) 15:37:59
削除
URL: http://www.intel.com/research/mrl/research/avcsr_files/AVCSR_Noise5db.gif
米Intelは、話し手の唇の動きを読み取ることができる音声認識ソフト「Audio Visual Speech Recognition」(AVSR)をリリースした。
AVSRは話者の顔と口の動きを追跡し、その動きを音声と合わせることで、騒音の中でも音声コマンドに反応できるデータをコンピュータに提供する。AVSRプログラムは、コンピュータによるビジュアルデータ解釈のためのオープンソースアプリケーションとツールを集めた「OpenCV」コンピュータビジョンライブラリの一部。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030429-00000019-zdn-sci
http://www.intel.com/research/mrl/research/avcsr.htm
●4331 NHK「ちゅらさん2」も昨日で終わりましたが。 笹山登生 103/04/29(Tue) 13:25:55
削除
URL: http://hem.passagen.se/ingerssong/exempel.htm
うりずんの沖縄に、強烈に行ってみたい、今日この頃です。
ところで、この『ちゅらさん2』の中で、「下宿「一風館」のおばさんとめでたく結ばれたクラシック好きの北村和夫演じる島田さんがこよなく愛するオペラの曲は何ですか。」と聞かれるのですが、これは、ヘンデルの歌劇「リナルド(Rinaldo)」のなかの「私を泣かせてください。(Lascia Chio Pianqa)」 です。
上記のURLから、RealPlayerでダウンロードして聞くことが出来ます。
これに限らず、『ちゅらさん』の中でのクラシック音楽を集めたCDが、「NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」-島田さんのクラシック」(デッカUCCD-3076)に集められています。
ちょっと余談でした。
●4329 これが、ヒョウタくんの公式サイト 笹山登生 103/04/29(Tue) 09:17:33
削除
URL: http://www.obca-hyo.com/
4320でご紹介したヒョウタくんの公式サイトが上記だが、それにしても、アクセスの少ないサイトであることよ。
●4328 これぞ天草テレビ女子アナのアヤちゃんデース。 笹山登生 103/04/27(Sun) 06:49:02
削除
URL: http://www.amakusa.tv/
今朝のテレ朝系で報道の天草テレビの女子アナ『アヤちゃん』こと、広田アヤちゃん(84歳)は、このかたです。
小さなしまり小さなインターネットテレビ局のたった一人の従業員でもあり代表者でもある金子寛昭さんは、『ミスマッチが結果成功した。」とおっしゃっていましたが、いえいえ、決してミスマッチではないようです。
以下は、金子さんのアヤちゃん採用の弁です。
「もともとこの島には、シャネルスーツでビシッと決めた、女性ジャーナリストなどいるはずもなく、(^^;またそんな人を招聘するほどの、予算もありません。ハイ。しかし、しかしですぞ、 天草島独自の文化(Way of life:生活様式 )を世界に向けて発信するという局のコンセプトからして、妥協は許されず、また他局の追従を許さない(?)人事とはいったいなんぞや?ということで、 (前置きが長かった)ついに白羽の矢があの人、アヤちゃんに。」
●4327 ロサンゼルスの連邦裁判所がファイル交換サービス合法との判決 笹山登生 103/04/26(Sat) 20:44:18
削除
URL: http://www.siliconvalley.com/mld/siliconvalley/5718093.htm
ロサンジェルスの連邦裁判所は、本日、MorpheusとGroksterのファイル交換ソフトは、著作権を犯していないとの判決を下しました。
裁判官は、「新しいファイル交換技術は、これまでのネットワークをコントロールし、ユーザーがファイルを盗むのを助けたナップスターのそれとは著しく異なるものであるということ、MorpheusとGroksterのファイル交換ソフトは、集中制御が出来なく、また、ユーザー個々の行動に責任を持てるシステムになっていること、としている。
Morpheus側の弁護士は、「一つのソフトウェアを作って、それを世界中にばら撒いた結果、コントロールする力を失っても、それは、ビデオデッキや複写機の立場と変わらないものである。」といっている。
●4326 「長期の概念に逃げ込むな」というケインズの遺訓 笹山登生 103/04/26(Sat) 17:57:14
削除
URL: http://www.u-turn.net/2-4/keynes.html
影絵さん。
1923年、ケインズが、A tract on Monetary Reform の中で、「長い目で見れば我々は全て死んでいる(In the long run we are all dead)」といった言葉を小泉さんにささげるとすれば、「構造改革をすればいつかはよくなる」といい続けるうちに、国民それぞれのライフサイクルは、確実に齢を経て、老化へと向い、それぞれの人生の転機における、そのときでしかなければなかったチャンスなりクリティカルパスを逃してしまうことになっているのではないでしょうか。
ですから、政治家なり政策担当者が、「長期」の概念を振り回すときには、それと並行して、「刹那」の政策を用意していなくてはならないのではないでしょうか。
未来のビジョンを振り回すことの功罪を、このケインズの言葉は教えてくれるような気がします。
●4325 君子 影絵 103/04/26(Sat) 17:12:51 No.4320へのコメント 削除
URL:
>ちょっと気になるのは、このヒョウタくん、君子豹変につながるのだが。
「君子豹変」って猫が豹に変わるんでは無かったでしょうか?。
この場合 最初から「豹」ですから大丈夫でしょう! それにしても似合わない可愛らしさですね。
昨日から入江雄吉氏の「ケインズの『一般理論』を読む」に取り掛かっています 1900年代前半の
ヨーロッパと今の日本の環境の違いを考慮に入れると 巷の「トンでも」経済論の誤謬が理解し易
く成るのでは無いかと思いますので 暫くケインズに戻って見る事にします。
●4323 ネブライザー(噴霧器)の使用が、かえってSARS感染拡大に 笹山登生 103/04/26(Sat) 16:36:24
削除
URL: http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/sars17.htm
ネブライザー(噴霧器)やトイレの水しぶきから病原体を含むエアゾールが発生し、これにより感染することもあるとのこと。
これからいきますと、共用スペースでの加湿器やエアコンの室外機、噴水のそば、なんてのも危ないですね。
そういえば、昔、退役軍人病(Legionnaires' disease)というのがあって、退役軍人の病棟から病気が発生したのですが、その原因は、エアコンの室外器にある冷却水が原因であったhttp://www.multiline.com.au/~mg/legion1.htmlことを思い出しました。
●4322 (投稿者削除)
●4321 「国民は改革の痛みに耐えてくれている。」というものの言い方 笹山登生 103/04/26(Sat) 12:20:30
削除
URL: http://www.ryukyushimpo.co.jp/shasetu/sha19/s020611.html#shasetu_2
うーん。なんとなくいやですね。この小泉さんの表現。
別に、国民は、改革が必要だとおもって痛みに耐えているんじゃなくて、小泉さんの方針のもとで、竹中さんが、銀行を改革で脅し、銀行が中小企業や庶民を貸し剥がしや貸し渋りで脅し、それらの「改革の脅しドミノ」の最下端に、物言わぬ庶民がいるという構図なのに。
それを「たえてくれている。」などと、領主さまのような表現を使うのは、思い入れもはなはだしいのではないんだろうか。
●4320 ヒョウタくんの効果やいかに? 笹山登生 103/04/26(Sat) 10:54:02
削除
URL: http://www.livedoor.com/news/photojournal/img/20030308mp1110.jpg
今年の1月25日、この掲示板3822で、「だるまの目いれに私も反対」との題で、以下の記事を書いた。
「4月の統一地方選挙を前に、視覚障害者団体の代表が24日、当選祝いの定番となっている「だるまの目入れ」を見直すよう与野党各党に申し入れたそうです。目入れの儀式が視覚障害者への差別を助長するとの理由からで、くす玉割りなどでの代用を提案したもので、申し入れたのは静岡県視覚障害者協会の萩原善次郎名誉会長らだそうです。この話を聞いて、中村久子さんのことを思い出しました。身体的ハンディを逆手にとって、だるま女として糊口をしのいだという方です。このように、だるまの目いれには、視覚障害の方も、四肢障害の方も、関係する話です。高崎だるまの地元の群馬県くらいから率先してはじめられたらいかがでしょう?」
このような団体の要請を受けて、高崎のだるま製造業者さんがかんがえだしたのが、上記URLの招き豹「ヒョウタくん」。
統一地方選挙前半でも、これを設置した事務所の勝率約6割とのことである。
さて、後半はどうか。
ちょっと気になるのは、このヒョウタくん、君子豹変につながるのだが。
当選後は、よくよく監視したほうがよいのでは。
●4317 RE:社会保障の正しいインセンティブ 笹山登生 103/04/26(Sat) 08:09:31 No.4312へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
すっかりメール騒動でレス遅くなりました。
「社会保障の正しいインセンティブ」という問題意識は、それこそ発展性のあるキーワードだと思います。
社会保障は、そもそも、富と不安の再配分なのですが、どのようなテリトリーの中での富と不安の再配分なのかという点については、それぞれが勝手に領域を恣意的に設定しているように思えます。
マクロでは、もちろん、一致しているのですが、おおよそ次のような領域があるのではないでしょうか。
人間一人のライフサイクルの中での富と不安の再配分、社会マクロでの世代間の再配分、職場という公と家庭という私との間での再配分、高所得層と低所得層との間での再配分、といった具合にですね。
ですから、富と不安の再配分という観点からは、キミヒさんのおっしゃるように税制一本に任せればいいのですが、しかし、税制といえども、このいろいろな領域での再配分に寄与できるものとできないものとがあるということが、この解くべきパズルを難解にしているのではないでしょうか。
消費税を社会保障財源に回すべしとの議論は、よく出るのですが、しかし課税対象があまねく及ぼす消費税の持つ特性は、必ずしも、富と不安の再配分に適した財源ではないということも言えるでしょう。
●4316 高速増殖炉 笹山登生 103/04/26(Sat) 07:38:10 No.4315へのコメント 削除
URL:
223さん。
高速増殖炉とは、いえてますね。
で、その増殖を加速させる沸騰石のようなキーワードが、今回の場合は、「悪性リンパ腫の人を救おう。」ということだったんですね。
まさに、その意味では善意だったんですが、その情報の中身がちがっていたんですね。
この情報をさらに他人に伝える前に、日赤の「RhマイナスB型の血液が、全国的に不足していることはない。」という情報を確認すれば、このような誤りの伝達はなかったのでしょう。
●4315 悪意の編集 223 103/04/26(Sat) 06:55:02
削除
URL: http://www.eel.co.jp/top_n.html
松岡正剛氏風に言えば巨大な編集装置なのかもしれませんね
インターネットというものは。
悪意にも善意にも高速増殖炉…。
ウグイス?、シジュウカラ!、として選挙カーに乗りこんで
います。田んぼに手を振り、電柱に頭を下げ、犬が吼えれば
「ご声援ありがとう」と言えるようになりました。
●4314 ここに、当のご本人からのお詫びがあります。 笹山登生 103/04/25(Fri) 23:51:58 No.4311へのコメント 削除
URL: http://www.ryuta.net/members/donors/pc/kako/2003.4/outline.html
結局、全くうそのチェーンメールではなくて、血液不足についてでなく、骨髄ドナー依頼のメールだったのが、いつの間にか、血液依頼のメールに化けてしまったというのが真相のようですね。
インターネット時代の弱点がここに現れていると見るべきかもしれませんね。
●4313 おやおや。私もすっかり引っかかってしまいましたね。 笹山登生 103/04/25(Fri) 23:41:33 No.4309へのコメント 削除
URL: http://cgi.html.ne.jp/~stopchain/
223さん。キミヒさん。
本当だ。このメールへの警告サイトもずいぶんあるんですね。
私は、善意で、すっかりひっかかってしまいました。
それにしても、このような迷惑メールを流す人の意図はなんなのでしょうね。
4303は、取り消さしていただきます。
●4312 社会保障の正しいインセンティブ キミヒ 103/04/25(Fri) 23:06:12
削除
URL:
結局は、社会保障に正しいインセンティブを導入するべきでしょう。
例えば
社会保険加入者本人の自己負担を2割に戻して、加入年収を75万円程度にする。
現在の国保も社保も3割負担でいると、雇い主が社保を脱退した方が勤労者も手取りも増え、病気してから国保加入とい保険制度の解体を政府が推進しています。
年金原資不足時には消費税全額を上限に年金機構に補填するみたいな立法。
的手法を導入すべきでは?
●4311 チェーンメール キミヒ 103/04/25(Fri) 22:49:12 No.4303へのコメント 削除
URL: http://onohiroki.cycling.jp/comp-mail-d20030420RH-B.html
悪性リンパ腫という病気でRhマイナスB型の血液を探しているという内容のチェーンメールが発生しています.おそらく本当の話しで,深刻な内容を含んでいるために,チェーンメールとしてとても危険です
●4309 同じようなメール 223
103/04/25(Fri) 22:15:02 削除
URL:
同じようなメールをもらったのですが
その直後に一部改ざんされたものであるとの
訂正メールが来ました。
何でもHPがあるそうで、そこに正確な情報があるとのことでした。
試しにアドレスに出すと↓のようになりました。
次のあて先へのメッセージはエラーのため送信できませんでした。
送信先メールアドレスが見つかりませんでした。
メールアドレスをご確認の上、再送信してください。
The user(s) account is disabled.
<fueryu@ezweb.ne.jp>: unknown user
●4308 収入世代という言葉が混乱を招く元凶では? キミヒ 103/04/25(Fri) 16:43:39 No.4307へのコメント 削除
URL:
結局、収入を得ても国民年金非加入も珍しくない現状で
”量としての収入世代確保に向わざるを得ない”事が社会
保障制度の担保に成らない証左でしょう。
結論として、税方式以外に手は無いという事でしょう?
でないと”量としての収入世代確保に向わざるを得ない”
と整合性が取れませんが、、、、
●4307 22日発表された厚生労働省案のことを、いっているんです。 笹山登生 103/04/25(Fri) 10:35:41 No.4305へのコメント 削除
URL: http://www.nihon-imc.co.jp/imc/m030423.htm
キミヒさん。
保険料水準が、働く主婦の年収を制限するという、逆のインセンティブが働いているという感じがしますね。
この厚生労働省案では、年収65万円以上にすることによって厚生年金への加入を増やし、さらには、専業主婦への優遇措置見直しに迫るということですね。
●4306 カラウリ規制が逆に株価の上昇を妨げている 笹山登生 103/04/25(Fri) 10:22:55
削除
URL:
昨年2月に日本株価上昇の起死回生策として登場したカラウリ規制は、昨年3月末の株価対策には、一応当座の効果を発揮したものの、その後は、かえってこのカラウリ規制が、日本の株価を底なし沼に落としている要因にすらなっている。
当時のカラウリ規制の趣旨は、信用で高く売って安く買い戻す外人投資家をけん制する意味で設けられたものだが、結果は、株式市場の著しい信用収縮となってしまった。
一方ニューヨーク市場はどうかと言えば、ヘッジファンドが『空売り』を過去最高水準にまで積み上げた頃を見計らって、今度は、政策的にヘッジファンド潰しを行うことによって、このカラウリ機能を有効に活かしていると言われている。
カラウリ規制は、良い意味でも悪い意味でも株式市場の本来持っている投機性を著しく損傷したために、株価の下がり局面ばかりでなく、上がり局面でも、障害要因となってしまっている。
ドリブルを続けるには、ある程度の値動きができるダイナミズムがなければならないのに、日本経済は、金利の面でも、株価の面でも、そのドリブルをする余地を、与えなくしてしまっている。
実需のない市場で、カラウリ規制があったんでは、日本株式市場は、世界から忘れ去られるばっかりですね。
要するに、株式市場なんてものは、キッチュの世界で、ある程度、欲丸出しの卑しさがなければ、到底繁栄しない代物であることを、小泉さんや竹中さんは、ご理解されていない。
●4305 現実との乖離が、、、 キミヒ 103/04/25(Fri) 10:08:18 No.4301へのコメント 削除
URL:
笹山先生へ
−−−
質で収入世代を確保するのか、量で収入世代を確保するのかの、、
−−−−
ですが、年金時給者も主婦は年100万円程度の収入であれば、
社会保険料の支払い義務は生じませんよ〜
収入世代より雇用を奪い、社会保険徴収からシ−ルドされた勤
労者集団は、リストラ企業にも都合が良いでしょう、だって、社
会保険って労使折半です。
累進課税制度下で、低所得層の増大では”量で収入世代を確保”
は財政・社会保障の両面で殆ど担保されません!
●4304 「人が不況業種から不況業種へ移動しただけ、ということにならないように」
笹山登生 103/04/25(Fri) 09:44:05
No.4302へのコメント 削除
URL:
223さん。
うわーっ。この言葉きついですよね。
リストラの進行で大企業の企業収益が上がっても、リストラされた人は、就労現場で、だんだん玉突き衝突的にダウングレードしていく。
そして、結局は、この野菜売りのおばあさんとの競合関係に立ってしまうというわけですね。
どこかで、このダウングレードの過程で、いったん高付加価値に戻しうるプラットホームが必要ですね。
そういえば、リストラされた旧北拓銀行員が、第二の職場で、そのノウハウを生かして、コンビ二のATM化に成功したなんて話題が、今週の週刊誌に載っていましたっけ。
このような高付加価値化の止まり木が必要な気がしました。
●4303 緊急:Rh-Bの血液を探しているかたがおられます!!!!! 笹山登生 103/04/25(Fri) 09:12:00
削除
URL:
倉井悦子さんというかたから、緊急でRh-Bの血液を探しているとのメールが昨晩入りました。
川畑友乃加さんの友人が悪性リンパ種という病気で、2万人に一人しかいない、このRh-Bの血液を必要としているそうです。
20才ぐらいの若いかたなので、病気の進行も早いそうです。
血液が届きしだい手術するそうです。
該当する方はすぐに川畑さんfueryu@ezweb.ne.jpまでご連絡願いますとのことです。
またこのメールはなるべく沢山の人にまわして下さいとのことです。
●4302 RE:収入世代を増やす工夫が必要 223
103/04/25(Fri) 08:54:40 削除
URL: http://www.city.yanagawa.fukuoka.jp/bbs/
おひさしぶりです。知人の選挙事務所手伝いや本業の準備に追われて
おりました。
キヒミさん
>一般勤労者の雇用を奪いませんか?
農産物直売所において現実化しています。ばあちゃん達が趣味で
出す産品は「こんなに安くていいの?」という値段です。
当人達には「こつずかい稼ぎ」程度でいいからという価格設定なのですが
新規就農した若い知人は泣いてます…。
厚生労働省が、ハローワークで農業法人を紹介する専門の窓口を置く
というニュースが流れていました。訓練校でも、就農講座や若者向けの
体験講座実施する案もあるそうです。
ただ人が不況業種から不況業種へ移動しただけ、ということにならないように
何とかしないと。
ケンジさん
>選挙に行かれない方は一体何を考えておられるのか。
一度も選挙に言ったことのないうちの若い親戚に聞いてみたところ
「サービス業なので土日は眠い。誰が出てるか知らない。誰が何を言ってるかは知る
わけもない」ということでした。
田舎の市町村議選ではHPを持っている候補など皆無に等しくかつ
選挙管理委員会が公約だけでも載せたHPをつくるようなこともなく、
というのが現状。それで「選挙に行こう」といくらチラシを配ってもねぇ。
●4301 労働市場のデフレ促進 笹山登生 103/04/25(Fri) 08:28:42 No.4300へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
「労働市場のデフレ促進」とは、いいえて妙ですね。
日本のワークシェアリングが、オランダ型のような、夫婦で1.5倍の収入を得るというように向わないで、それこそ、労働市場のデフレ促進に一役買う形になっているともいえますね。
かつて、 キミヒさんがいわれた名言「緩やかなるスケールダウン」の一つの手法になってしまいますね。
質で収入世代を確保するのか、量で収入世代を確保するのかの戦略の違いでしょう。
しかし、これほど質の高い職場からのリストラが増えてしまうと、量としての収入世代確保に向わざるを得ないのではないでしょうか。
ましてや、中国からのデフレのスピルオーバーが今後20年は続くとすれば、その最大の被害を受ける日本経済としては、ここいらで頭の抜本的な切り替えをしなければならないと思うんですが。
もう一つ、逆に考えれば、収入世代と非収入世代との間の堰止めをしっかりして、新たなパラダイムの元における非収入世代の擬似的な収入確保という手法も考えられないことはないのですが。
この領域は、むしろ、深嶋さんの主張されるようなボランティア経済の領域に入ってしまいますが。
●4300 RE収入世代ヲあてにするのではなく、収入世代を増やす工夫が必要 キミヒ 103/04/25(Fri) 02:05:25 No.4299へのコメント 削除
URL:
皮肉では有りません。
経営者として、年金受給者・主婦は魅力的な労働力です。
所謂、収入世代より安価で雇用出来ます。
−−−−
リタイア後のかたのための起業支援、農業者のための兼
業支援、主婦グループのための企業支援
−−−−
起業も就労も本質的に一緒ですよね?
上記において、一般勤労者の雇用を奪いませんか?
結局、収入世代の雇用が不安定な現状で、笹山先生の
主張は労働市場のデフレ促進です。
公共事業に依存しない、地方における骨太の雇用創造
がきっちりなされる事が重要で、財政・社会保障も安定
します。
●4299 収入世代ヲあてにするのではなく、収入世代を増やす工夫が必要 笹山登生 103/04/24(Thu) 21:13:29
削除
URL:
ケンジさん。
確かにぞっとする時計ですね。
パートを厚生年金の対象とするとか、年金世代から税金をとるとか、既存のスキームをそのままにして、いかにして保険料を「搾取」するテリトリーを増やすかにのみ腐心しているというのが、今の政府の姿ですね。
そのうち、この分では、赤ちゃんにまで、国民年金の保険料を取られていくのかと、ぞっとする思いです。
そこで、収入世代をいくらかでも増やすための政策というものが必要になります。
これは、4287.4288でも述べたように、発展途上国の政策の部類に入るのですが、いろいろなスキームが考えられます。
リタイア後のかたのための起業支援、農業者のための兼業支援、主婦グループのための企業支援、産業と産業とのクラスター結合による、新産業複合体系性の支援、などなどです。
不活性化した収入世代を再活性化し、さらに、本来収入世代に入っていなかった世代を収入世代に組み入れるというための政策であり、そのための支援措置です。
●4298 どうしたら日本は変わるのでしょう。 ケンジ
103/04/24(Thu) 20:12:28 削除
URL: http://www.takarabe-hrj.co.jp/takarabe/clock/index.htm
はじめまして。
選挙率の低下についてのお話がありましたが、私も今回の選挙率の低さに愕然としています。
選挙に行かれない方は一体何を考えておられるのか。
上記サイトを見つけました。最悪の財政状況に唖然です。
しかし、政府はと言うといつまで高度成長時代やバブル時代の古い作法を引きずっているようにしか思えません。
本質を議論せず、臭いものには蓋をし、問題を直視せず対策を先送りして、首をすくめて景気の回復と地価上昇を待っているのでしょうね。
誰も深く傷つけない選択にみえて、次の世代を苦しめることに頬かむりしているだけです。
年金問題がまさにそうで、現世利益しか考えない人達がひねり出してくる経済政策はもうたくさんです。
一人でこんな事を考えていると非常に切なくなります。
●4297 SARSの情報は「まりちゃん」情報で 笹山登生 103/04/24(Thu) 10:33:14
削除
URL: http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7663/
時節柄、当サイトにも、SARS関連アクセスが増えていますが、今回は、当サイトの提携サイトでもある「まりちゃん」情報にゆだねましたので、そちら(上記URL参照)をご活用ください。
●4296 NPOの政治への進出 笹山登生 103/04/24(Thu) 07:35:16 No.4295へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
おっしゃるように政治の無力化でなくて、政党の無力化です。
これからは、むしろ、NPOが政策目的実現手段の一つのオプションとして、政治への進出を果たすという例は多くなるような気がします。
それは、決して、これまでのように集票力のある業界団体が既成の政党に取り込まれるという形ではなく、政党と対峙するという形での進出です。
いまでも、政策実現力では、むしろ、行政側は、調整機能をNPOに求めはじめているのが現状ですので、これからは、これまでとは違った政策実現機能を、NPOは果たすものと思います。
しかし、そのことによって、NPO間の摩擦は、激化するものと思います。
●4295 RE無投票現象 キミヒ 103/04/24(Thu) 02:31:46 No.4289へのコメント 削除
URL:
政治の無力化というより政党の無力化では?
土建政治と無縁の大都市の方が活発に選挙が有ります。
女性道知事を見ても、性差というより男性の都合で女性知事が
誕生していませんか?
敢えて言わせて頂ければ、地方における人材枯渇を無投票現象
が表現していると思います。競争出来ない程、人材がいない!深刻
ですよね?
●4294 繰り戻し還付の復活見送り方針 笹山登生 103/04/23(Wed) 21:15:12
削除
URL: http://www3.nikkei.co.jp/kensaku/kekka.cfm?id=2003042300405
不良債権処理の支援税制として、企業が欠損金を翌年以降に繰り越して利益と相殺できる繰越控除期間の延長を検討する。現行の5年を7年に延ばし、金融機関に限らず全産業を対象とする案を軸に調整する。
一方、金融庁、与党が求めている欠損金が生じた際に過去に納めた法人税を返す繰り戻し還付の復活などは見送る方針。
というのだが、このうち、繰り戻し還付の復活などは見送るという方針には、賛成だ。
昨年、「法令等に規定された利率の硬直性を排すべし。」http://www.sasayama.or.jp/diary/2002may20.htm との意見で述べたように、法定利率の硬直性によって、還付される税金分には、市中運用よりはるかに高い還付加算金(公定歩合+4%を加算。ただし、上限年7.3%)がついてしまうことになるからだ。
まあ、長低金利時代での合法的な財テクというべきか。
ちなみに、東京都が、金融機関と争い、東京地裁一二審敗訴となった外形標準課税 訴訟では、今後、最高裁へ上告し敗訴となった場合、都は銀行に対して、多額の還付加算金を払わざるを得ないことになる。
●4293 農産物価格のデフレ現象 笹山登生 103/04/23(Wed) 19:02:36
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/index20030423AT1F2300123042003.html
というのが、上記の日経の記事だが、これは、今に始まった事ではない。
ここには、あまり書いていないが、この一つの要因として、中国の農産物価格デフレの周辺国へのスピルオーバー(あふれ出し)現象というものがある。
この現象が止まるためには、中国が十分な大量消費時代を迎えるしかないのだが、その時代が急速に来るとは思えない。
もちろん、中国のWTO加盟による中国国内農家への影響というものもあるだろうが。
ということは、ここ10年近くは、この現象が続くということで、その間に日本の農業は、世代交代期を迎え、より衰弱の一途をたどるのではなかろうか。
●4292 岩手の覆面県議と、オペレッタ「こうもり」 笹山登生 103/04/23(Wed) 17:57:17
削除
URL: http://www.arcadia.at/Fledermaus.jpg
シュトラウスのオペレッタ「こうもり」のなかで、裕福な資産家で女好きのアイゼンシュタインが、舞踏会で、仮面をつけた妻のロザリンデ(上記URL参照)を、自分の妻とは知らずに、ハンガリーの伯爵夫人だと思って、「鈴の音時計」を小道具に口説くが、浮気の証拠として、この時計を妻に取られてしまうという場面がある。
岩手の覆面県議の覆面是非騒動を見て、つい、この場面を思い出してしまった。
いわば、覆面には、アイデンティティがないのである。
事務局が、発言の速記をとっても、この人が本当の県会議員であることを証明する手段がないのである。
これでは、岩手県民は、「鈴の音時計」を取られてしまった哀れなアイゼンシュタインそのものではないか。
そんなに覆面がお好きなら、透明のマスクでもされたらいかがでしょうか?
●4291 本末転倒のヤミ金融対策 笹山登生 103/04/23(Wed) 17:17:46
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030423-00000989-jij-pol
竹中さんが普通銀行を国有化と脅すから、普通銀行が、無茶な債権回収を図る。貸し剥がしされた中小企業が、やむなく、手形繰りで、ヤミ金融に走る。
こういう、一連の金融ドミノ現象が、ヤミ金融を栄えさせる。
原因のほうをそのままにして、ごみためのほうをきれいにしたって、根本的な問題解決にはならない。
今の時代、まともな銀行でも、取立ての手口は、ヤミ金の領域に限りなく近づいている。
むしろ、今の時代に必要なのは、頼母子講的な、「健全なヤミ金融」の育成じゃなくって?
まあ、健全な国民の手元流動性のふくらみを最大限活用した、金融の起業化といったところで。
●4290 もうひとつの原因 笹山登生 103/04/23(Wed) 16:52:04 No.4289へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
それと、土建を中心とした公共投資関連業を家業とする議員のメリット減少による立候補減少ってのもあるでしょうね。
●4289 無投票現象 笹山登生 103/04/23(Wed) 10:30:34 No.4286へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
いろいろな要素が原因しているのかも知れませんね。
一つは、平成の市町村合併でしょうね。
もう一つは、景気の悪化で、「政治どころではない。」という状況なのでしょうね。
女性の進出が多くなっているのも、相対的な男性パワーの劣化によるものかもしれません。
さらに、政治の無力化でしょうね。
この最後の原因が一番強いように思えます。
一方で、若い方の政治参加は、形を変えた就職活動としてのもののようです。
●4288 追加: 収入世代の確保と、マイクロクレジット 笹山登生 103/04/23(Wed) 09:49:49
削除
URL: http://www.changemakers.net/library/fieldlink.cfm?field=Microenterprise+and+Income+Generation
発展途上国の例ですが、ここに、いろいろな事例が書かれています。
●4287 マイクロ・クレジット 笹山登生 103/04/23(Wed) 09:17:38 No.4285へのコメント 削除
URL: http://www.euforic.org/by_theme/14.htm
深嶋さん、しばらくです。
マイクロ・クレジットについては、最近、NHKなんかでも、特集で取り上げられていましたね。
農村の女性たちが、グループで起業化するさいに、繊維製品の製造から販売まで、女性たちが携わる際に、このマイクロクレジットによる貸付が、効を奏したというような事例だった様に思います。
この戦略は、ヨーロッパの農村兼業化の融資であるリーダープロジェクトや、SMEなどとも共通する話ですが、発展途上国にとっては、内発的発展の確保という側面と、収入世代の増大戦略という側面との二つがあるように思えます。
日本においても、収入世代の増大の必要性は、今後ますます高まるわけですから、現在収入世代からはじかれている世代の収入世代への取り込みという意味で、このマイクロクレジットに似た考え方は必要かも知れません。
また、環境を守るための換金回路を用意する場合にも、この手法は必要になってきます。
前に、深嶋さんから、NPOによる銀行の必要性との問題提起が出されておりましたが、このマイクロクレジットのスキームで、これが可能となるかも知れません。
●4286 笹山先生へ キミヒ 103/04/23(Wed) 00:11:42 削除
URL:
統一地方選挙で、これだけ無投票当選が出現する現状は
異常ではないでしょうか?
地方政治における総与党こそ地方の衰退の元凶では?
●4285 アメリカの両面性とマイクロクレジット 深嶋 修 103/04/22(Tue) 23:27:38
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん
お久しぶりです。
苺などでバトル?をしている時は、こちらでフォローしていただき本当にありがとうございました。
笹山さんの掲示板での議論を不用意に引用してしまい、ご迷惑をおかけしそうな雰囲気になったときは、本当に冷や汗ものでした。申し訳ありませんでした。今後は十分気をつけさせていただきます。
雨あられの批判的なレスには本当に参りましたが、それを踏まえて折角まとめたつもりの「視点の整理」の記事に全く反応がないのも寂しい限りです・・
話は変わりますが、「平成維新」の掲示板で、アメリカの近況と、アメリカNGO「リザルツ」関連のご投稿をタイムリーにいただき、以下のような思いを綴った次第です。
http://results.jp
アメリカの富の93%は、上位1/5の層に集中しています。
全世帯の10%が飢餓に直面するか、その不安を抱いています。
何故か、国内に飢餓を抱えた民主主義国家が、食糧の供給過剰に頭を痛め、その輸出を支援しています。
米国流の経済繁栄とは、一体何者なのか?
グローバリズム、市場至上主義は、最も能のない経済繁栄、アンフェアーな経済繁栄を目指すものと言えるのではないでしょうか。
賢い経済繁栄、人間のための経済繁栄、共生的な経済繁栄を目指す手法の一つとして、マイクロクレジットは非常に貴重な方向性だと思われます。
担保を取らないこのような融資は、笹山さんがおっしゃる「損を持ち合って双方が比較的ハッピーになれる仕掛け」の一種だと思われます。
●4284 貸し渋り貸し剥がしホットラインに寄せられた苦情は、682件 笹山登生 103/04/22(Tue) 07:54:23
削除
URL: http://www.nhk.or.jp/news/2003/04/22/v20030422000016.html
うち三分の一が大手銀行についてのものだったという。
このホットラインについては、この掲示板でも、前に触れておいた。
私どものところにも、具体的な苦情が、いくつか手紙で寄せられているので、そのうち、折を見て公表したい。
4282で外資のノンリコース融資に付いて触れたが、やはり、日本の金融も、債権者・債務者双方が、損を持ち合って、双方比較的にハッピーになれる仕掛けがもっと必要だ。
債務者側からいえば、中小企業の社長の個人保証があることで、一つの債権の焦げ付きが、ドミノ的に、社長の全財産に及ぶことなくするためには、ノンリコース融資のように、融資機関にある程度の損切りが出来るような仕掛けができるとか、債権者側からすれば、有税償却が敏速に出来るためのインセンティブがあることが、もっと必要だ。
外資の融資には、その点、いろいろ学ぶべき知恵なり仕掛けを持っている。
●4283 ありゃ?!。 影絵 103/04/22(Tue) 05:23:24 No.4282へのコメント 削除
URL: http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g15101025.htm
そうなんですか 流石東京は早いですね! 経済指標に表れるほどでは無いと未だ一部
だけだと思っていたのですが 早速調べて見なければ。
抜け目の無い事は周知の事実でしょうから 日本企業の様な「お人好し成金」の真似は
しませんよね。
URLは公職選挙法の一部(IT関連)改正の法案です 審議が始まって居るようです
順調に行けば次回の総選挙には間に合いそうですね。 (中身の薄さが気に成りますが)
朝日選書No723「経済大論戦」を読んでます マスコミで露出度の高い論者の意見を
纏めた物ですが 比較し易そうです。 謳い文句では「50冊分を一冊で」だそうです
ドンなもんか まっ 読んで見ます。
●4282 『もう禿げ鷹は降りてきています』 笹山登生 103/04/21(Mon) 09:44:57 No.4278へのコメント 削除
URL: http://www.kansai.ne.jp/tomatohm/z_fp/newpage134.htm
たとえは、東京都心の優良ビル購入資金に、外資からの融資が、ジャブジャブきているようですね。
担保評価も「デューディリ」(デューディリジェンス Due Diligence)(上記参照)にもとづき、仲間内でやる評価で、さらに日本の信用情報と連動していない融資ですから、当然数年後には、物件は、外資の手に渡るわけです。
でも、必ずしも、実質購入資金と連動していない、実質割り増し融資ですから、落とされても、つなぎ資金の効果はあったわけで、また、たとえ不動産価格が下がったところで、あちらの融資は、下がった融資部分は、アシキリ可能のノンリコース融資ですから、誰も損しなくて、難なく、日本の優良物件は、合法的に外資の手に落ちるわけです。
気づいてみたら、都心の優良物件は、すべて外資の手にあったということになるかも知れませんね。
まあ、わざと瑕疵を作って、いちゃもんをつけるという意味では、瑕疵担保責任で日本企業をのっとった00銀行の手口と、発想は同じですが。
スパゲッティ屋さんに、ゴキブリをポケットにしのばせ行き、人目を盗んで、皿の下にそれをもぐらせ、ボーイを呼んで、「ねぇ。この店どうなってんの。お兄ちゃん」と、難癖をつける例の手法とあんまり変わっていないようですね。
●4278 中途半端!?。 影絵 103/04/20(Sun) 23:56:47 No.4276へのコメント 削除
URL:
笹山さん 今晩は! 今日も1日降り込められて 6ッ個所の予定が最初で
抜けられなくなり中抜きでやっと半分しか行けず 明日以降を考えたく無く
成った影絵です。
>某主力官庁から「日本国債 デフォルト」なんてキーワードで、私のサイト
>がヒットしているのを見たりすると、ちょっとギョっとしますね。
>この方たち、本当にその下準備しているのかなんて、思ったりしてしまいます。
本気ですかね まさか! 大体目先しか見る気の無い人たちが 10年単位
の将来に来るか如何かの事態を心配なんかしますかね。 尤も彼等の此れま
での言行を見ると何せデフレの深行策しか取っていないのですから 本当に
デフォルトの心配をしたくは成りますがね〜ぇ。
「今後も続けて行くよ」って意志表示でしょうか?。
http://www.books.or.jp/ResultList.aspx?scode=&searchtype=0&title=%83f%83t%83%8c&writer=&syuppansya=&showcount=100&startindex=0
こうして見ると凄い量ですね 題名だけでも途中から見る気がしなく成りまし
た。 私はこの辺りの本を読んでませんので中身は知りません。でも彼らは一
応経済に其れなりの知識を持っている人達でしょう 小泉氏と同列にするのは
気の毒だと思いますが 例え半分だけでもすべき事を指摘しているのならです
けどね。
>土地の価格が上がるか、債権額をデフレートするしかないのに
これって遣り方を間違えると 政権の一つや二つ跳んでしまうのでは無いです
か 生活者と財界の双方から袋叩きにされそうです。 経済鈍の小泉氏には不
向きな政策の様に思えます。
『禿げ鷹は飛んで居ます』 未だ降りてきていません 気の早いのが一つ二つ
有るようですが 本体は底値を伺っている段階だと思いますね。
しかし 此処まで落ち込むと並の事では浮かばない ヘリでも気球でも飛ばす
しか無いのじゃ〜ァ無いでしょうか でも 経済鈍とタヘ中コンビには無理?。
ん〜・・・少し自棄気味・・・ですかね。 失礼しました。
●4277 何らかの国民IDは、これから必要なのではないのか? 笹山登生 103/04/20(Sun) 23:34:23
削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=cache:J-TfrRQ-RyoC:202.235.73.177/news/html/europe/20021002152146.html+%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%80%80%EF%BC%A9%EF%BC%A4&hl=ja&ie=UTF-8
イギリスでの国民IDカード導入は、昨年撤回させられたが、世界の趨勢は、むしろ、なんらかのIDがないと不便になりつつある方向に向っている。
インターネットで買い物をした経験があるかたは、誰でも、購入記載欄に、GovernmentIDや, Picture ID, SIN(Social Insurance Number),Tax ID Number(TIN),SSN(Social Security Number)などを記載する欄に遭遇してね果て何を書いたらよいものかと、思案された経験があるはずだ。
しかも、これを空欄にすると、購入手続きが、そこから先に進めなくなるというのだから、始末におえない。
結局、n/aと記載して、ようやく前に進むことが出来るというわけだ。
先日、銀行口座開設に当たって、住民基本台帳ナンバーを流用したと大騒ぎになっていたが、アメリカの場合は、SIN,SSNなどを確認番号にするらしい。
むしろ、弱者にとっては、このような場合、IDがあったほうが、何かと便利なわけである。
日本の場合は、どうも、その点が、すっきりした議論になっていないような気がする。
住民基本台帳ネットワークシステムに参加しないある自治体に、こんな意見もあるんですけど、と質問したら、戸惑ったような答えしか返ってこなかった。
何か、妙な正義感が、かえって、世の中を不便にしているような気がしている。
●4276 本屋にデフレの文字は躍れども 笹山登生 103/04/20(Sun) 21:09:23
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URL: http://www.books.or.jp/ResultList.aspx?scode=&searchtype=0&title=%83f%83t%83%8c&writer=&syuppansya=&showcount=100&startindex=0
影絵さん。
某主力官庁から「日本国債 デフォルト」なんてキーワードで、私のサイトがヒットしているのを見たりすると、ちょっとギョっとしますね。
この方たち、本当にその下準備しているのかなんて、思ったりしてしまいます。
それにしても、本屋にデフレの文字の躍ること踊ること。
そのくせ、その中身と見たら、何のデフレ対策らしきものはないのですから、その意味では小泉さんとおんなじです。
資産・債務デフレをなくすには、土地の価格が上がるか、債権額をデフレートするしかないのに、その後者に付いては、みな口をつぐんでしまうのですから。
どこまで、日本経済に金融資本は跋扈しつづれるのでしょうかね。
●4275 かなり鈍感です!。 影絵
103/04/19(Sat) 18:54:07 No.4274へのコメント
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URL: http://www.sangiin.go.jp/japanese/kenpou/topics/topics1.htm
春雨も今の私の気分には 鬱陶しい丈の名古屋です。 (起きてからズーとネスケと取り組んでま
したが 未だ駄目です。)
笹山さん
>コストのかかりすぎる陣立てですね。
言われて見ればそうですね 私は其処まで気が廻りませんでしたが・・・(反省!)
WEBが未だ使い切れていない所為でしょか 其れとも 現場の圧力を利用して好みの意見に偏向
させる為でしょうか。 でもどの途事前選別をする訳ですから 其れは無いかな 私と同じで 単
にコストに鈍感だった丈でしょうかね。(苦笑)
NHKの本は見てみます 多分買う事は無いでしょうが・・・ 何故か私には今一しっくり来ない
んです 参加者の層が違うのでしょうか。
さて統一地方選後半です 明日は忙しく成りますアッチコッチしなければ成りません 走行距離が
伸びそうです。(笑)
●4274 パブリック・コメントの時代に、公聴会とは、おどろおどろしい。 笹山登生 103/04/19(Sat) 17:42:38 No.4273へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/opinion/S_25.htm
影絵さん。
速記者を引き連れての地方公聴会にしても、コストのかかりすぎる陣立てですね。
パブリックコメントの時代になっているのですから、そろそろ、このような時代的なご意見拝聴システムは、過去のものにしなければなりませんね。
そういえば、NHKの変革の世紀は、本になったようですね。
●4273 憲法調査会の公述人募集。 影絵
103/04/19(Sat) 05:19:15 削除
URL: http://www.sangiin.go.jp/japanese/kenpou/topics/topics1.htm
笹山さん 皆さん 今晩は影絵です。
参議院憲法調査会が公聴会での公述人を募集しています 詳しくはURLをご参照下さい。
質疑応答(質問される?)も有る様ですから 憲法に一家言お持ちの方は応募して見られ
ては如何でしょうか。
●4272 このロイターの記事が発信元 笹山登生 103/04/18(Fri) 18:51:21 No.4211へのコメント 削除
URL: http://reuters.com/newsArticle.jhtml?type=topNews&storyID=2586739
のようですね。
●4271 ブッシュ大統領のアドバイザー三人がイラク文化財を守れなかったアメリカに抗議し辞任
笹山登生 103/04/18(Fri) 18:32:31
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URL: http://www.msnbc.com/news/901486.asp
イラクの石油施設は守りえても、イラクの文化財を守りえなかったアメリカに抗議して、三人は辞任した。
三人の名前は、Martin E. Sullivan, Richard S. Lanier 、 Gary Vikan
ラムズヘルドは、このイラクの文化財の略奪を偶然事"stuffhappens."と決め付けたが、真相が明らかになるにつれ、この略奪は、専門家を交えての周到に計画されたものであることがわかってきた。
ラムズヘルドのこの無頓着な発言は、アメリカが他国の文化を尊重しない無神経さを露骨に表したものだといえる。
●4270 携帯用燃料電池の時代到来 笹山登生 103/04/18(Fri) 17:50:08
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030417-00000002-wir-sci
上記を見ると、大型の燃料電池よりも、超小型の燃料電池のほうが、普及が早そうな気配だ。
100円ライターが携帯燃料電池になったと想定すれば、水素ボンベが、100円ライターの燃料部に当たるのだろう。
「ちょっと火を貸して」って言う代わりに「ちょっと電気貸して」っていう時代になるのも意外と近いのかもしれない。
●4269 見るのに半日かかるメーラーリンク集はこっちの方ですね。 笹山登生 103/04/18(Fri) 17:40:13
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URL: http://www02.so-net.ne.jp/~hat/mailer/manylinks.html
影絵さん。すみません。
あんまりあって、ご迷惑と思って、消してしまいましたが、再掲。
●4268 ご紹介有難う御座います。 影絵
103/04/18(Fri) 16:54:20 No.4265へのコメント
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URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
いや〜凄い数ですね こんなに有るんですね ビックリして戸惑ってます。(笑)
見て見るだけでも半日くらいは掛かりそうですから 明日の休みに探してみます。
しかし 流石と言うかこんなページをご存知とは 恐れ入りました。 私ももっと
勉強しなければいけませんね 反省しながら取り敢えず仕事に出掛けます。
有難う御座いました。
●4267 影絵さん。訂正です。 笹山登生 103/04/18(Fri) 16:42:34
削除
URL: http://www.momo-express.com/mail.htm
4261のメーラーは、XP対応ではありませんでした。
玉石混交のなかで、上記の中から選ぶしかなさそうです。。
ブラウザ設定で、出来るのが一番使いやすくていいんですけれどもね。
こうしてみると、どうも日本はメーラー後進国のようですね。
●4264 (投稿者削除)
●4263 あて職にも民事責任が問われるとの判断 笹山登生 103/04/18(Fri) 12:13:05
削除
URL: http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/14okyen/news2002/0224.html
吉田さん。
どうぞどうぞ。
でも、上記の例のように、あて職といえども、民事責任が問われるとなっては、安月給で満足している時代ではないですね。
「全国のあて職同志、待遇改善に決起しよう!!!!」ってとこですかね。
●4262 宛て職とはなんのことですか 吉田つとむ(町田市議)
103/04/18(Fri) 11:09:28 No.4260へのコメント
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URL: http://j-expert.com/
自分でも「しっくりいかないなー」と思っていることで、学生のインターン生やサラリーマンの後援者の人から、「この意味はなんですか?」という質問を受けることがあります。
今回にように、「宛て職とはなんのことですか」とストレートに聞かれると、確かにはっとしますね。自分たちがうまくお役人に泳がされている様子が、改めて理解できるときがあります。
この笹山さんの文章4260を、私のHP掲示板にまた転載させてください。どうぞ、よろしく。
●4261 影絵さん。こんなメーラーは? 笹山登生 103/04/18(Fri) 09:28:28
削除
URL: http://www.hikyaku.com/jpmail/jpmailj.html
日本語も英語も使えるメーラーってのが売りのようですが。
●4260 宛て職の功罪 笹山登生 103/04/18(Fri) 07:49:45 削除
URL: http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1997/00545/contents/004.htm
吉田さんの掲示板をみていたら、「宛て職とはなんですか?」なんて、素朴な疑問が出されていて、思わずドッキリしてしまった。
上記URLでは、宛て職の功罪について、書かれているが、宛て職なるものも経験した私なりに、その功罪を考えれば。
1.人件費が抑えられる。-費用弁償だけで、後は、すずめの涙の慰労金程度でことは済む。
2.審議会なり、組織の運営面から言えば、事務局の主導権が保たれうる。-結論思うがままの事務局はハッピーとなるが、たまに、妙に仕事に熱心な宛て職が、たまさか現れると、その排除に、いろいろ手を回し始めるかも。
3.行政からの予算獲得に効を発揮する。-これが最大の効果かも。
こうしてみると、これらの功は、裏を返せば、そのまま罪となりうる。
住民主導型の行政といっても、所詮は、事務局主導の形とならないと、事務局側は、いろいろな難癖をつけてくるのは、目に見えている。
こうなると、宛て職の存在と、それを歓迎する恣意的な事務局の存在は、ともに相乗的に、罪をつくる要素をもっているのではなかろうか。
●4259 ユビキタス時代の闇の部分 笹山登生 103/04/18(Fri) 07:26:46 No.4256へのコメント 削除
URL:
影絵さん。
吉田さんの掲示板では、お世話になりました。
世のシステム評論家が「ユビキタス時代は、ばら色」なんてけしかけていますけど、もっと、このような闇の部分の可能性に付いても、言及しなければならないのではないでしょうかね。
たとえば、携帯端末に、このようなスパイウエアが仕込まれ、デパートに知らずに入れば、この人は何がすき、なんてのが、自動的に告知され、それに対してオートレスポンダーが反応し、客が店の中にいる間に、携帯にメッセージを送るなんてのは、すでに実用化されていますね。
ブラック情報だって、プライベート情報だって、これなら、お手のものなんじゃないんでしょうかね。
これじゃ、恥を晒して町をねり歩く裸の王様ですわ。
メーラーを使うことはあまりないので、よくわかりませんが、あちらのもののほうがよく出来ている感じはしていますね。
日本でも、単体ソフトで売り出しているのも、ごくわずかではありますがあるようですが、ほとんどは、ダウンロードですね。
スパム促進派とみなされるのか、みな、臆病な売り方をしているようですね。
もっとも、あちら製のものは、Subject部分だけは、しっかり文字化けしてしまうようですけれども。
●4258 メーラーが逝かれて。 影絵
103/04/18(Fri) 05:14:58 No.4256へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
スパイ関連の記事を読んでいたら頭が痛くなりました。
其れで無くとも ネスケの7−2を入れたらYAHOOを認識してくれなく成ってしまい 頭を
抱えていた所です。(苦笑)
仕方なく危ないのですがOLを使ってます そこえこの紹介記事ですから 速く何とかしない
といけません。 この所PCのトラブル続きで(っても殆ど自分の所為ですが)嫌に成ってま
す。 メーラーの良いのをご存知でしたら教えて頂けませんか ホント往生してます。
●4256 スパイウェアにご用心 笹山登生 103/04/17(Thu) 19:00:04
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030417-00000001-wir-sci
4137で、スパイウェアの駆除ツール「スパイボット」の紹介をしたが、上記URLのように、このスパイウェアが、ウイルスよりも深刻な悪影響を及ぼすものとして、警戒されはじめている。
自覚症状としては、コンピュータが、妙なうなり音を出したり、ブラウザの表示が妙に遅くなったりしていたならば、要警戒だ。
それにしても、このスパイウェアの駆除ツール「スパイボット」は、よく虫が取れる。
●4255 アザラシのタマちゃんが、円形脱毛症だと? 笹山登生 103/04/17(Thu) 18:48:41
削除
URL: http://homepage2.nifty.com/gomasuke/teatime/1999/16-koromo.htm
アザラシ問題について詳しいあるかたが、例のアザラシのタマちゃんが円形脱毛症にかかっているとのご連絡を、今日、受けた。
アザラシの換毛期は、4月のこの時期からもう始まるらしい(上記URL参照)が、どうも、かわりの毛が生えてきている気配がないという。
横浜に出没し始めてからもう一年近くになろうとしているが、「保護するのが遅すぎた。」ということになりはしまいかと、心配している。
●4254 ハーグ条約についての一問一答 笹山登生 103/04/17(Thu) 06:06:28
削除
URL: http://seattlepi.nwsource.com/national/apmideast_story.asp?category=1107&slug=War%20Q~A
上記がそうですが、仮訳は、別のコーナーでします。
●4253 堺屋太一氏も、アメリカのイラク侵攻をモンゴルにたとえている。 笹山登生 103/04/16(Wed) 14:53:07
削除
URL: http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/7553/keikoku.html
4248で述べたモンゴルのアラビア侵攻とアメリカのイラク攻撃との比較だが、同じような論点で堺屋太一が、上記URLで、述べている。
●4252 らむずふえるどーーーーー!! Sato 103/04/16(Wed) 10:20:52
削除
URL: http://
小生、は意味、不明!!
●4251 ラムズヘルドが、いらくの文化財の略奪をStuff
Happens といったのは、どういう意味か? 笹山登生 103/04/16(Wed) 10:07:49 削除
URL: http://www.nytimes.com/2003/04/12/international/worldspecial/12RTEX.html?ex=1050724800&en=5d71f0d12dd9e897&ei=5062&partner=GOOGLE
ラムズヘルドは、上記URLの会見で、「文化財略奪の光景をテレビや写真でうつして、対策がないだのだらしないだの言われても、困る。考えても見なさい。アメリカの都市だって、略奪なんかあるじゃないですか。これは、みんな、stuff happensなんですよ。」っていったというのだが。
このstuff happens というのには、良いstuff happens と、悪いstuff happensとがあって、後者は、偶然の災難なんかを指すらしいし、前者は、人生の転機なんてのを指すらしい。
もちろんラムズヘルドは、後者の災難だといいたかったのだろうが、この文化財の略奪は、とうに前から国連・ユネスコから警告を受けていたことだ。
偶然の災難なんかではないから、世界の文化人は怒っているというのに。
●4250
「自分自身の遺産ばかりでなく、将来の世代への遺産をもなくすがままにさせてしまった」との発言。 笹山登生 103/04/15(Tue) 22:43:25
削除
URL: http://reuters.com/newsArticle.jhtml?type=focusIraqNews&storyID=2563696
ユネスコは、イラクの文化財保護については、戦争の始まるはるか以前から、アメリカ側に要求していたという。
●4249 代行返上による株安ってなに? 笹山登生 103/04/15(Tue) 19:21:14
削除
URL: http://www.nikko-am.co.jp/comment/html2003/030210.html
厚生年金基金の運用難によって、これまで厚生年金基金が国にかわって、運用給付してきた代行部分を国に移転し、上乗せ部分の支給義務を企業の確定給付企業年金に移転する「代行返上」というものが、今年から可能になりました。
そこで、代行部分の切り離しを始める企業が出てきました。
「代行返上」には現金による返上と、保有する株式等の有価証券を現物資産として返上する方法とのいずれかを選択することが出来るようになりました。
そこで、多くの企業が、保有している株式を現金化して、その分で、国に返上するようになりました。
その結果、株式市場には、この返上見合い分の株式があふれ出し、株価が、大幅に下がったというわけです。
現在、基金の資産総額54兆円(2002年3月末)のうち、代行部分が約28兆円と推定されているようで、そのうちのどのくらいが、保有株式の現金化に回ったのかは、わかりません。
●4248 モンゴルの侵攻でも破壊しなかった文化財を破壊されてしまった。 笹山登生 103/04/15(Tue) 08:28:34
削除
URL: http://www.counterpunch.org/madsen04142003.html
上記URLは、略奪者の思うがままにイラクの歴史的文化財をなきものにさせてしまったアメリカのイラク侵攻を、1248年に中東を侵略したフレグ・ハンの侵攻になぞらえ、フレグ・ハンでも破壊しなかったイラクの多くの文化財を、アメリカは、破壊されるがままにしたと、手厳しく述べている。
ちなみに、ここでいうフレグ・ハンは、チンギズ・ハンの孫にあたり、建築物を愛した人物という。
フレグ・ハンのイラク侵攻にむかうとき、大洪水が起こり、イラクの機能は半分が麻痺した。
今でもムスタアスィム洪水としてバグダードの人々の間で語り草になっている。
この災害の間、ならず者や乱暴者たちが略奪と征服を始め、毎日人々を殺したという。
何やら、よく似ていますね。
フレグハン紀http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~yyajima/hulagu.html 参照
●4247 ハーグ条約での戦勝国の文化財保護規定 笹山登生 103/04/14(Mon) 14:33:44
削除
URL: http://www.icomos.org/hague/hague.convention.html#contents
Article 3として、「文化財の保護-条約締結国は、自陣営に属することになった文化財について、平和時にいたるまで、適当な手段を持って、予知しうる武力攻撃に対し、耐えうるような保護的措置がなされなければならない。」
Article 3. Safeguarding of cultural property
The High Contracting Parties undertake to prepare in time of peace for the safeguarding of cultural property situated within their own territory against the foreseeable effects of an armed conflict, by taking such measures as they consider appropriate.
ということのようで、略奪に任せた今回の米英軍の措置は、明らかに条約違反といわなければならない。
●4246 これも、4245の関連記事です。 笹山登生 103/04/14(Mon) 11:58:51
削除
URL: http://news.independent.co.uk/world/middle_east/story.jsp?story=397004
略奪から文化財を守ることをしなかったアメリカに対する、各国の非難が、高まってきています。
●4245
「イラク国立博物館からの略奪を守れなかったのは、アメリカの無責任」との、オーストラリア議員の発言。 笹山登生 103/04/14(Mon) 11:18:07
削除
URL: http://www.abc.net.au/news/justin/nat/newsnat-14apr2003-15.htm
オーストラリアの議員であるボブブラウンさんは、1954年のハーグ条約に基づけば、戦争時に、世界文化遺産を守る義務があるにもかかわらず、イラクの公文書館や図書館・博物館の貴重な文化財を略奪者の手に任せてしまったのは、明らかに開戦国の責任である。ラムズヘルドが、これを偶発的出来事といっているのは、無責任である。」と述べている。
日本は、このハーグ条約には、批准していないのだが、アメリカは自国の捕虜の救出にのみ精力を使い、世界的な文化財の保護に当たることが出来ない、この戦争の空虚さよ。
●4244 RE: 憲法9条改正(e-国会2003) 笹山登生 103/04/14(Mon) 07:25:33 No.4242へのコメント 削除
URL:
藤森修一さん。
私は、この点に付いては、環境権など、今日的に必要なもののみ現行法に加えるという加憲主義ですので、なんとも、お答えできません。
●4243 Re:憲法9条改正(e-国会2003) キミヒ 103/04/14(Mon) 03:56:45 No.4242へのコメント 削除
URL:
藤森修一さんへ
−−−−−−−−−−−−−
その結論とは
「日本は自国を守るため必要な最低限の軍備はしなければいけない。」
という事です。
−−−−−−−−−−−−−
ですが、”最低限”を明確にしない事には意味がありません。
軍備=国防費と定義すると、日本は世界有数の軍備国家です。
ビル・トッテンさんのお国が日本国憲法を作ったような気もします。
結局は軍備云々ではなく、戦時には国民自ら国を守る姿勢=徴兵制
に行き着きますよね?この点を曖昧にしていませんか?職業軍人だけ
で国防は平和ボケです。憲法にこれも明記しないと(個人的に反対!)
●4242 憲法9条改正(e-国会2003) 藤森修一 103/04/14(Mon) 00:56:21
削除
URL: http://www.e-kokkai.com/
皆さん、こんにちは。藤森修一です。
現在、インターネット仮想国会、e-国会2003では、私が提出した憲法第9条(戦争の放棄、軍備、及び交戦権の否認)の改正法案に関し、審議が行なわれています。審議期間は約1ヶ月間。関心のある方、是非、議論に御参加頂ければと思います。審議期間の最後には投票も行なわれ、結果はすべての現職国会議員に通知される見込みです。
e-国会2003:http://www.e-kokkai.com/
尚、下記が憲法9条改正に関する投稿内容です。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////
■最低限の軍備
皆さん、こんにちは。藤森です。
以前、ビル・トッテンさんの講義に参加した際、彼がこんな話をした。
「私にはある知人がいます。この知人は一人娘の父親。ところが、最近、その娘はタチの悪いチンピラに絡まれて、危害も受けかねない状況。そこで知人は他人にお金を払い、それらチンピラのことを対処してもらうように頼んだ。しかし、彼自身はと言うと、仕事が忙しいだの、テニスなが忙しいだのと、娘にまとわりつくチンピラの件はには他人にまかせっきり・・・」
その後、ビル・トッテン氏が言った言葉。
「ところで、その知人とは誰の事か解りますか?それはあなた達、日本人の事だ!日本人は防衛、軍事などの煩わしい事はアメリカに委ねっぱなし。自分達は積極的にそれに関わろうとしない。日本人は、娘に絡むチンピラなどの事は一切、他人にまかせて、自分は『ビジネスが忙しい・・・』『レジャーにも忙しいと』と言っているその父親と変わらない!」
それを言われた時、自分は身につまされる思いだった。
しかし、そうは言いつつ、これまで私自身、日本の軍事、防衛問題に関しては、あまり考えた事がなかった。しかし、今回のイラク問題、北朝鮮の件を経験する事で、ようやく自分なりの結論にが出ました。
その結論とは
「日本は自国を守るため必要な最低限の軍備はしなければいけない。」
という事です。
その理由は非常に簡単。日本は今回、イラクの件でも国連でアメリカ追随を表明せざるを得なかった。仮にここでアメリカに協力しなかったら、北朝鮮の件でアメリカにそっぽを向かてしまう。「それなら、日本は日本で勝手にやったら・・・」というように。つまり、アメリカに梯子を外されたらどうしようもない状況。
つまり、今回の件は、日本が軍事、防衛を、あまりにもアメリカに委ね過ぎてきた事に原因がある。日本人これまで取ってきた行動の ”代償 ”を払わされているのではないか? それで、非常に意義が疑わしい、参加したくもない戦争にも、賛成せせざる得ない。
仮に日本が、自国を守る上で必要な最低限の軍備を、自分達で準備していたら、こんな事にはならなかった。その場合、アメリカの意向はそれとして、自分達の独自の判断もする事が可能だったと思う。発言力、自立を日本が確保し、今回、日本が ”反対”を表明したら、イラク戦争も止められたもしれない・・・
つまり、自国を守る最低限の軍備を持つという事は、今回のような、世界規模、より災禍の大きい戦争に巻き込まずにすむという事にも繋がる。その意味でも自国を守るための最低限、なるべく自立、完結した形の軍備は必要でないか?
勿論、”完全な軍備”というのはあり得ない。日本が核まで持つべきだとは思わないし、完全にアメリカに依存しないというのも無理だけど、それでもある範囲内、最低限の軍備が必要だと思う。憲法9条も改正し、国民が軍事、防衛問題に関しても、きちんと議論をしていくべきだと思います。
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●4241 「イラクの石油増産は百害あって一利なし」との見解 笹山登生 103/04/13(Sun) 20:56:57
削除
URL: http://www.boston.com/dailyglobe2/103/focus/Petrol_peril+.shtml
上記URLは、アメリカがいう「イラクの石油が、イラクの発展につながる」との見解を否定している。
これによれば、古来産油国においては、デモクラシーを促進しうる中間階級の形成を阻害し、怠惰な国民性を養い、生産国から消費国への転落を招いている。
さらに、国は、国民に税金を貸すことがないために、経済の競争原理が失われ、インセンティブが働かない。
かつて、オランダで、1960年代に北海海底に天然ガスが発見され、それに伴う1970年代の石油輸出ブームの中で、オランダに起こった一次産品ブームが、いわゆる「オランダ病」を引き起こしたように、戦後イラクにおける石油の増産は、新たな「イラク病」を起こす危険性すらあると指摘している。
いわゆる、イラクにも、「内発的発展戦略」が必要なようで。
●4240 「黒人の重荷」 笹山登生 103/04/13(Sun) 10:32:52 削除
URL: http://www.boondocksnet.com/editions/morel/
http://www.boondocksnet.com/cb/history8.html に紹介されているThe King Incorporated: Leopold the Second and the Congo は、Neal Aschersonが書いたアフリカ・コンゴにおけるLeopold二世王の圧制を描いたものです。
レオポルト2世(Leopold 1835-1909 ベルギー王 位 1865-1909)は、 ベルギー王としてアフリカの探検を行い、1885年コンゴ自由国を私領とした人です。
植民地主義の真髄を描いたものとして、有名のようです。
上記URLは、 E. D. Morelが書いた、The Black Man's Burden「黒人の重荷」ですが、アフリカ支配の植民地主義を描いたものです。
●4238 スティービーワンダーの「 Black Man」 笹山登生 103/04/13(Sun) 08:14:51 No.4237へのコメント 削除
URL: http://steviewonder.free.fr/html/song34.html
Satoさん。
いゃー。ほんとですね。
上記URLのスティービーワンダーの「 Black Man」では、世界を作ったのは、インディアンも黒人も東洋人もbrown manもいるじゃないか。-と、歌っていますね。
まさに、This world was made for all men なんですがね。
●4237 すてぃいーびー わんだー の魂はいずこへ・・・・ Sato 103/04/13(Sun) 07:14:13
削除
URL: http://
白人の重荷をうけて、なんとなく、考えてみました^^;
いかがでしょうか? 先生^^;
●4236 続 「白人の重荷」 笹山登生 103/04/12(Sat) 22:25:18
削除
URL: http://www.haaretzdaily.com/hasen/pages/ShArt.jhtml?itemNo=280279&contrassID=2&subContrassID=14&sbSubContrassID=0&listSrc=Y
上記記事もご参照
ところで、「白人の重荷」の日本語訳の一部は、下記のとおり。
白人の重荷をになえ−−
平和のための野蛮な戦いで−−
飢えたる者の口を満たし
病める者を死なしめよ
行って生ける者と戦い
死者をもってそこを飾れ!
白人に重荷をになえ−−
古き報いを受けよ
汝が奉仕せし者の責めと
汝が守りし者の憎しみを−−
以上が日本語訳の一部ですが、なんと屈折した願望実現への道のりですね!!!
●4235 (投稿者削除)
●4234 「白人の重荷」の再来 笹山登生 103/04/12(Sat) 21:56:55
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URL: http://www.boondocksnet.com/ai/kipling/kipling.html
「ジャングル・ブック」で有名な、キップリング(Rudyard Kipling, 1865-1936)の植民地主義を正当化する詩として有名なのが、上記URLの「白人の重荷White Men’s Burden」だが、今回のイラク戦争に、その鼻持ちならなさをたとえているのが、このワシントンポストの記事http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A10596-2003Apr11.html だ。
いわば、圧制に打ちひしがれた民を思うことにかこつけて、誰のたためのものかわからぬ、「開発・援助」に乗り出す人々の姿を、白人の重荷の時代に重ね合わせることは、さして難しいことではないようだ。
なかでも、To seek another's profit And work another's gain というのが、なんとも胡散くさい話ではある。
●4233 いよいよ日本にもオフ・ショアの風力発電が実現 笹山登生 103/04/12(Sat) 16:28:36
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URL: http://www.penta-ocean.co.jp/news_re1/kaiyo_hatsuden/windpower.html
これまでね日本には、本格的な洋上(オフ・ショア)風力発電施設がなかったが、このたび、北海道瀬棚町の漁港内に建設されることになった。
5月中旬着工、来年2月に完成の予定という。
この施設は、単に風力発電だけでなく、風車の基礎部分にひらめの養殖施設が組み込まれている。
http://www.windpower.dk/tour/rd/offintro.htm にもあるように、欧米では、洋上発電が盛んである。
洋上発電には、風況の点でも、また、環境面でも、利点がある。
日本では、今回が初めてだが、日本での洋上発電の適地は、ここ以外にも多いといわれている。
洋上発電について、もっと知りたい方は、英語ですが、http://www.offshore-wind-power.com/faqs/ の一問一答をご参照ください。
●4232 盛岡タイムス???? 笹山登生 103/04/12(Sat) 15:08:47 No.4231へのコメント 削除
URL: http://www.azaban.com/kajika/furusawa/980316.htm
残念ながら、この新聞には、お目にかかることはないですが、いつか、宮沢賢治のことで、この新聞社から、いろいろな地方出版がなされているのを、思い出しました。
岩手県には、文人が多いと見えて、結構このようなミニコミが生き残っているようですね。
私がよく新幹線で乗り降りする北上にも、2つもミニコミ紙がありますね。
盛岡タイムスで検索したら、前尾繁三郎さんの記事が出ていて、懐かしく思いました。
毎年、前尾さんご主催の青年研修会に出席していたこともあったので。
小柳るみさんの歌「私の城下町」なんかお得意でしたね。
●4231 地方しんぶんの、ぼやき? Sato 103/04/12(Sat) 13:10:22
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URL: http://
盛岡タイムスの、いちめん、のしたの、ほうなんかも、けっこうおもろいですよ。
せんせい^^;
●4230 「略奪という名の自由」「自由という名の略奪」 笹山登生 103/04/12(Sat) 07:41:13
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URL: http://sf.indymedia.org/news/2003/04/1598459.php
フライシャーが「自由の味は、欲求を抑えがたいものがある。」と述べ、暗に略奪を認める発言をしたことに対して、上記インディ・メディアは、「フライシャーのアドバイスに従って、略奪によって、自らの自由を獲得する準備が出来た。」と、皮肉っている。
また、http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/4200224.htm では、「これが、あなた方の求める自由なのか」と、噛み付く商店主に対して、「略奪をとめるのは私の仕事ではない。」とのみいう海兵隊員。「不発弾があっても、それを取り出すのは、私の仕事ではない。イラクの人の仕事だよ。」という米軍兵士。
ああ。すべてが無責任体制に入ってしまったようだ。
目を輝かせるのは、復興特需を狙った、復興絵支援刻という名の、形を変えた略奪者のみか。
●4229 今度こそ竹中さん、おやめなさい。 笹山登生 103/04/11(Fri) 21:20:09
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URL: http://reuters.com/newsArticle.jhtml?type
3048で3月11日の株安を受けて、「竹中平蔵金融・経済財政担当相は14日の閣議後の記者会見で、最近の株価急落について「戦争を懸念した世界的な株安であり、金融危機とは全く違う」と述べた上で、「日本の金融はこの半年で明らかに良い方向に向かっている。金融危機と混同すると政策判断を誤る」と指摘したというのだが、近時の株安がみづからの進退を直撃するとの予想から、その保身のための発言以外の何者でもない。」と書いたが、今日は、それを下回る更なる株安。
そこで、竹中さん、今度は、「SARSが経済に与えている影響が深刻」だと。
懲りないお方だ。
竹中さんがやめるのが、今となっては、唯一の株価対策となってしまったことに、ご自身、お気づきでない。
ああ。今日も続く、貸しはがし。貸し渋り。
竹中さんからの北風は、次から次へと庶民に先送りされていく。
●4228 さいきんの、若人たちは^^; Sato 103/04/11(Fri) 13:17:06
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URL: http://
おしくらまんじゅう、おされて、なくな!!
てな、唄がむかしは、はやりましたよね!!!
先生^^;
●4227 「無政府状態の治安の回復責任は、米英にあり」との、アナン事務総長の意見
笹山登生 103/04/11(Fri) 11:24:24
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URL: http://reuters.com/newsArticle.jhtml?type=topNews&storyID=2543692
アナン国連事務総長は、10日、無政府状態に陥っているイラクの治安問題について次のように語った。
「軍人・民間双方のイラク人の死傷者のことを思えば、イラク人は、多大な犠牲と代償を払った。」「現状を見ると、イラクは現在無政府状態にあると見られる。略奪行為などのテレビ画面を見ると、今イラクにとって必要なのは、明らかに法と秩序の回復である。」「これらの課題解決は、米英など、イラク戦争主導国の責任にある。」
●4226 正義の御旗を掲げての介入も、所詮は、民族自決には、劣後するもの 笹山登生 103/04/11(Fri) 09:11:34 No.4224へのコメント 削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/pub/newbooks02-09/35008/35008.html
Satoさん。
4219のジョセフ・ナイ氏の近著日本語訳「アメリカへの警告」と対照されるサミエル・ハンチントンの「引き裂かれる世界」の両著における異なるアメリカの果たす役割論からいえば、ナイが、アメリカの持つ「ソフト・パワー」によってアメリカの世界秩序に対する影響力はゆるぎないものとなるとの見解に対して、ハンチントンは、「アメリカ的価値」は決して、イスラムや中国の受け入れるところとはならず、アメリカの世界への介入は、ますます「文明の衝突」を引き寄せてしまう、というものですね。
そのいずれの見通しが、現時点では当たっているかということになりますね。
4219でも述べたように、そのナイさん自身が、今回のイラク戦争で、アメリカは、本来持ちうるソフトパワーを失ってしまったとの見解に大きく傾いてしまっているのですから、この両者の見通しは、現時点では、ハンチントンサンの意見に集約されてしまっているともいえます。
それにしても、信念なき日本の外交は醜態ですね。
その場その場で追随する者を、昔のある政治家が「金魚の糞」といわれたようですけれども、そういえば、水槽の中で、金魚が出した糞が、金魚にまとわりついて、たなびいているさまは、まさに今の日本の外交そのものですね。
そして、結局は、両方から相手にされない。
●4225 あまりに気宇壮大ならぬ気宇矮小の日本の特区構想 笹山登生 103/04/11(Fri) 08:50:23
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URL: http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kouzou2/kouhyou/030407joukyo.html
政府は10日、地域限定で規制を緩和する構造改革特区の「第1号」として7分野52件を認定する方針を固めた。
認定されるのは産学連携型(12件)▽国際物流(11件)▽農業(9件)▽教育(7件)▽雇用・福祉(6件)▽産業再生・IT(4件)▽環境・リサイクル(3件)で、明細は、上記URLというのだが、そのあまりに矮小化された構想ぶりに、愕然たる思いがする。
官僚の抵抗ぶりに、気宇壮大部分がそっくり抜け落ちた、腑抜けの特区構想となってしまった。
マレーシアの特区構想が、いわば未来を切り開く壮大な実験室と化しているのを見ると、これでは、実験室どころか、ままごと遊びの日本の特区構想に終わってしまった。
●4224 世界史教科書から 抜粋・・・ Sato 103/04/10(Thu) 23:53:56
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URL: http://
メソポタミア南部には前2700ごろまでに、主としてシュメール人(民族系統不明)の都市国家が多数成立していた。神官.官僚.戦士などの支配層と
自由民・半自由民・奴隷などの非支配層が分離して、前者は最高の神官である王のもとに、都市の主神をまつり、政治・経済・軍事の権力をにぎって、
後者を支配した。土地は原則としてすべて神の所有とされ、外国との公益も神殿が独占し宣戦・講和も神の名に
おいてなされた。このような神権政治の都市国家群は、治水・灌漑をおこなって農産の増大をはかり、外国と交易して必需物資の確保につとめ、また互いに争って戦った。
その結果、一方では莫大な富が支配層に集中し壮大な神殿・宮殿・王墓などが造営され、豪華なシュメール文化が栄えたが、他方では、たえまない戦争による社会不安が、おこり、国家は衰退し、
ついにセム語系のアッカド人に征服された。
●4223 市民風車についてのご見解 笹山登生 103/04/10(Thu) 20:48:16
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URL: http://www2.jomon.ne.jp/cgi-bin/board2/board.asp?ACTION=POST&ROOM=misago
白神山地の東北自然ネットにこんな質問をしております。
皆様、この点に付いては、どうお考えですか?
こんにちは。以前、プロジェクトX問題のときに、投稿させていただいた笹山です。
鯵ヶ沢町で市民出資による風力発電を建設中とのお話を、風力発電推進にご熱心なかたより、聞きました。
私も、総論としては、風力発電推進には、賛成の方向での行動をとってきたものですが、しかし、この話を聞き「何で、白神山地なの?」という、ある種の異質感を覚えました。
風力発電専門家の話では、野生生物への風車後流の影響は、これまでの例では、野鳥などが、風車に巻き込まれる事例は、比較的少ないという見解のようですが、しかし、その恐れは、依然としてあるようです。
この辺の問題について、ご地元では、完全にご納得の上でのご計画なのでしょうか。
「市民ファンドで、市民が自ら持続可能なエネルギーの未来を選び取り、自立
した持続可能な地域社会を目指していく。」という視点は誠に必要なことではありますが、そこには、同じ環境の世界の中でも、一利一害があるように思えてならないのです。
ご見解を賜りますれば幸いです。
●4222 怒りに満ちたアラブ世界の報道 笹山登生 103/04/10(Thu) 20:31:46
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URL: http://www.freep.com/money/tech/mwend10_20030410.htm
上記URLは、アメリカサイドの報道とは、違った、アラブ世界のインターネット・サイトでの反応を伝えている。
Al Bawaba Web siteでは、「私は、アラブの地が、アメリカの汚物で汚染されることを、決して許さない。」とつたえ、Al-Jazeera のサイトでは、「アメリカは、フセインの背骨を折りはしたが、戦争は、まだ終わらない。」などと、アメリカサイドの報道とはかなり違った観点から、今回のバグダード陥落を伝えている。
●4221 RE:日本経済新聞から、うけて、ひとこと^^ 笹山登生 103/04/10(Thu) 07:54:28 No.4218へのコメント 削除
URL:
Satoさん。しばらくです。
なるほど、シュメール人と、アッカド人によってつくられたイラク文明に、マグドナルドが加わるという構図ですか。
どうも、長続きしないような構図ですね。
●4220 RE:市議会ですので、引用させていただきます。 笹山登生 103/04/10(Thu) 07:43:51 No.4217へのコメント 削除
URL:
吉田さん。
で、この中で、議員同士が肩書きと名字で呼び合う規則を起草した市会議員クライン・ベルグさんは、「だからといって、私は、私の同僚に口輪をはめることも出来ませんし、市会議員たちが議長に目で合図するという事態になるとも考えません。」と、付け加えています。
●4219 ジョセフ・ナイ氏のソフト・パワー論 笹山登生 103/04/10(Thu) 07:26:38
削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=cache:yeE-lU-m8f4C:www.ksg.harvard.edu/news/opeds/nye_soft_power_iht_011003.htm+Joseph+Nye%E3%80%80soft+power&hl=ja&ie=UTF-8
アメリカの重機を借りての、200人程度の「市民?」によるフセイン銅像の倒壊画像は、真の市民の喜びに包まれたベルリンの壁崩壊画像とは、一味もふた味も違う、擬似的な作られた画像であった。
上記URLは、ハーヴァード大学のジョセフ・S・ナイ(Joseph S。 Nye)氏のソフトパワー論であるが、氏は、ソフトパワーを「強制でなく魅力によって国際問題において望ましい結果を得る能力である。」と定義し、アメリカには、その能力が備わっていると、かつて、論じていた。
しかし、今朝のテレビで、氏は、「今回のイラク戦争で、アメリカは、ハードパワーの威力を国際社会に対して示しえたが、ソフトパワーの著しい減衰を、アメリカは、国際社会に見せ付けてしまった。」と、断じている。
それにしても、上記サイトは、昨年秋のサイトであるにもかかわらズ、早くもキャッシュでしか見ることが出来ないのは、いささか気になるところではある。
●4218 日本経済新聞から、うけて、ひとこと^^; Sato 103/04/10(Thu) 05:54:43
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URL: http://
BC3000年(古代)、シュメール人のスピリッツ?は、生きているんですよね?笹山せんせい...
●4217 市議会ですので、引用させていただきます。 吉田つとむ(町田市議)
103/04/09(Wed) 21:43:58 No.4214へのコメント
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URL: http://j-expert.com/
いつもながら、貴重な情報ありがとうございます。
市議会のことですので、うちのサイトで引用紹介させていただきます。
なお、和文の訳もいただきますが、英語がだめな吉田のこととして、ご理解ください。
●4216 イラク戦争でのジャーナリスト犠牲者一覧 笹山登生 103/04/09(Wed) 20:33:01
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URL: http://media.guardian.co.uk/iraqandthemedia/story/0,12823,926624,00.html
4月8日現在
死者11名、行方不明5人、監禁中5人
今朝の新聞に「シャーナリストの命もイラク市民の命も、命の値に差はない。」との見解を出していた識者がいたが、それはそうだが、両者の命を対比して考えるべき性格のものでもあるまい。
ジャーナリストの一声が、世界の良識を戦火の中で再び呼び起こすことができるのなら、彼らの死を無にしないためにも、バグダードのジャーナリストは、この犠牲をふまえての、声を上げてもらいたい。
●4214 政治討論でのボディランゲージの禁止 笹山登生 103/04/09(Wed) 15:35:23
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URL: http://boston.com/dailynews/098/technology/California_town_seeks_ban_on_p:.shtml
米カリフォルニア州パロアルト市議会は、今後の政治討論で眉を上げたり、高笑いやつくり笑いを浮かべたりするなどの表現行為を全面的に禁止する議員規則を提出した。
規則は議員の品位を高めることを目的とし、委員会で数時間にわたり指針が討議された。
新しい規則は「表現や不同意、不快感を表すために、ボディーランゲージそのほか言葉以外による表現を禁止する」としている。
また別の規則では、議員同士が肩書きと名字で呼び合うことも盛り込まれている。
●4213 SARSの情報は「まりちゃん」情報でね。 笹山登生 103/04/09(Wed) 10:49:08
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URL: http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7663/
BSEのときも、「まりちゃん」情報は、活躍されましたが、今度のSARS情報も、上記URLが傑出しているようです。
ご心配の向きは、ぜひご利用を。
●4212 こんなところにリンクしていただいております。 笹山登生 103/04/09(Wed) 08:12:50
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URL: http://loasa.s15.xrea.com/botany/THEMA/Agriculture_and_Gerdening/Genral/Link/
「世界中の植物関連サイトを、おもに植物学的観点からテーマ別・種類別・地域別に分類したリンク集」何だそうで、そのなかに私のサイトの市民農園リンク集がリンクされています。
光栄なことです。
●4211 中東の記者たちのつぶやき 笹山登生 103/04/08(Tue) 22:31:17
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URL: http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/2927627.stm
今日は、多くのジャーナリストが爆撃にあったが、中東の記者の本音をBBCが、以下のように載せている。
「現実の事実にアプローチすると同時に、われわれは、イラクの将来がどのようになるかについて考えなければならない。-サウジアラビアのAl-Watan」
「われわれが国際社会から要請されているのは、イラク人の運命を決定する権利は、イラクの人々にのみ託すべきものである。サウジアラビアのUkaz」
「アメリカはいまや危険な手術に着手した。そして、その手術によって、果たして、患者は、回復過程に入ることができ、穏やかに回復できるのか、そして、しばらくすれば、その富を使うことによって、回復への道をたどることができるのか、また、患者はバース党の病気よりはるかにひどい病気を克服することができるのか、いずれの点も明らかでない。イランのHamshahri」
「アメリカの介入が独裁者の崩壊よりもよいことなのかは、確信をもっていえない。しかし、古来、イラクの歴史は、イラクを独裁者と全体主義者の犠牲者にしてきたことだけは、確信を持っていえる。サウジアラビアのAl-Riyadh」
「この戦争の目的は、ひとびとを、国家とともにある市民から、米国の権威に従った世界秩序の従属者へと、変換させることにある。リビアのAl-Jamahiriah」
「一般的に、アラブ人とその地域は、イラクを助ける機会を失い、アメリカにその目的を達せさせることを阻止してしまった。パレスチナのAl-Hayat al-Jadidah」
「アラブの国家は、イラクの置ける破滅的な戦争を甘受するべきでなく、また、全体地域の政治的な影響を甘受するべきでもない。アラブ地域の国家は、、戦争終結のための国際舞台の構築に共同して当たるべきであり、アメリカの方針に対極する国際的前線強化に努めるべきであり、イラクに対するアメリカの敵意に対する国際的非難を惹起すべきである。エジプトのAl-Ahram」
「毎日テレビでくり返されるイラクでのアメリカ軍の戦闘は、絶滅への戦争であり、独裁制度からのイラク人の解放とは何の関係もないものである。エジプトのAl-Jumhuriyah」
●4209 EndNoteってなんじゃ? 笹山登生 103/04/08(Tue) 18:50:29
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URL: http://www.02.246.ne.jp/~yingming/macclinic/tips/EndNote5/
科学情報会社トムソンISI(本社・カナダ)は8日、最近11年間の論文引用数からみた日本の研究機関トップ20を発表した。東京大、京都大など総合順位の5位までは、世界トップ100にも入った。分野別では「材料科学」で東北大、「物理学」で東大が世界トップに。「化学」で東大が2位、京大が3位だった。
論文は、引用される回数が多いほど重要度が高いとされる。自然科学を中心とする22分野で、92〜02年の引用数が上位1%に入った研究機関について、その引用数を合計して総合順位とした。
という記事だが、実は、このトムソンISI(ThomsonISI Research Soft)という会社、EndNoteという文献整理ソフトを販売している会社でもある。
30日間はフリーでダウンロードし試用できるが、必ずしも使い勝手のいいソフトではない。
日本の研究者さんも、使い勝手の悪いEndNoteに振り回されないでくださいね。
●4207 天声人語もネタ切れの時があるようで 笹山登生 103/04/07(Mon) 20:53:59
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URL: http://www.hamakko.or.jp/~geminizz/tensei2.htm
朝日新聞のコラム「天声人語」が、インターネット上の他人の文章を盗用していると報じた「週刊新潮」の記事に対し、朝日新聞社が7日、名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社を相手取り、5000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴訟を東京地裁に起こした。
訴状によると、週刊新潮は今年2月20日号に「インターネットから『盗用』していた朝日の看板コラム『天声人語』」と題する記事を掲載。その中で、「本屋で立ち読みしているとなぜかトイレに行きたくなる」と書いた一昨年8月8日付けの天声人語などが、ネット上の他人のホームページから文章を盗用したものだと報じた。
これに対し、朝日新聞社は「(問題の記述は)以前から様々な人が雑誌などで論じていたテーマであり、盗用ではない」と主張している。
週刊新潮編集部は「文章を比較すれば盗用であるのは誰の目にも明らかであり、言論機関がすぐ法的手段に訴えるのは、天につばする行為と言うしかない」とコメントしている。(読売新聞)
で、上記URLの赤字部分が引用箇所なようで。
●4206 (投稿者削除)
●4205 ワシャ、おカンムリ 笹山登生 103/04/06(Sun) 21:22:11
削除
URL: http://www.pinecone.on.ca/MAGAZINE/greentravel.html
4203に追加ですけど、西表島の道路を走っていると、地元の希少鳥のカンムリワシをもじって、「スピード出し過ぎ、ワシャおカンムリ」という交通安全のワシのイラストつきの立て看板が、目につきます。
この月が浜の近くにも、確かカンムリワシの生息地があったはずです。
まさに、このリゾート計画は、鳥たちにとっても、「ワシャ、おカンムリ」なんでしょうね。
上記URLは、グリーン・ウォッシング目的のエコツーリズムが、いかに矛盾に満ちたものであるかを、皮肉交じりに解説しています。
「現地に初めて到着したエコツーリズムの観光客たちは、それが、エコツーリズムではなく、エコセールであり、グリーンウォッシングであることを、初めて思い知らされる。伝統的なロッジの名前は、エコロッジと改名され、カタログにかいてあった環境アメニティを重んじたロッジは、エコロッジの後ろの方にある、小さいレンタルキャビンであるに過ぎなかった。ハイキング用の道は、過度の使用で、ひどく痛んでいた。大半の客は、このエコロッジに泊まるため、肝心の野生生物との出会いも、不可能だった。ガイドに聞くと、野生生物に出会うためには、そこから20キロも遠いとこで、しかも、おんぼろの黄色いスクールバスで行くしかないことがわかった。」
ああ、ミゼラブル!!!
●4204 (投稿者削除)
●4203 グリーン・ウォッシング 笹山登生 103/04/05(Sat) 08:11:08 No.4202へのコメント 削除
URL: http://www.yasigani.net/kan/meguru.htm
オーストベルドさん。
わざわざオランダからすみません。
この西表島開発の主人公ユニマットさんの社長さんは、長者番付のかたで、今は、小浜島にお住まいですが、その前は、宮古島の上野村にお住みだったようで、この住所変更で、上野村の財政事情を大きく左右したという逸話のある方です。
宮古島のドイツ村に隣接する「ホテル・ブリーズベイマリーナ」も、こちらの経営参加だそうで、私も一度とまったことがあります。
今回話題の西表島の月が浜から、うなり崎にかけての一帯は、西表島の中でも、風光明媚なところで、有名な星砂の浜なんてのも近くにあります。
もっとも、かつてのリゾートの残骸も結構あったりして、そのようなかつての後遺症が、地域住民の方々に、これらの開発についての懸念を呼びおこしているのかも知れませんね。
これらの妥協点を見出して、ある程度の資本参加を得て、それこそ本物のエコ・ツーリズムがこの地に実現できたら、それに越したことはないのですが。
それには、田園環境図書館で紹介している「エコツーリズムってなに?」でとりあげているオーストラリアの巨大な砂の島フレーザー島のエコツーリズムまでの苦難の歴史なんかも参考になるかも知れません。
ここでは、リゾート会社側が、地元や環境保護団体などの意見を徹底的に聴き、その意見を全面的に取り入れた計画を策定することで、ようやく、開発認可が受領されたという歴史があります。
現在の状況については http://fairy.kais.kyoto-u.ac.jp/biriken/ochi/iresort/siryou/ ご参照
●4202 西表島観光開発のドキュメンタリー(持続可能な観光) オーストベルド 103/04/05(Sat) 00:11:10
削除
URL: http://
笹山さん。こんばんわ。
はじめて掲示板にたちよりました。
4168の発言で心配してらっしゃったように、確かに言葉の一人歩きがこわいですね。
私も心のどこかにエコとつくと、胡散臭いとみがまえてしまうところがあります。
ましてや持続可能な観光というと、研究者やプランナー向けで一般には関係ないよと
そっぽを向いてしまうかもしれませんね。
223さん。
昨年は国連が定めた国際エコツーリズム年でした。そんなことから、知識が普及しハウステンボスにむすびつけて
語られているのでは?シーガイアの時はどうだったんでしょうか?
日本は世界トップ3にはいる観光大国です。(送り出し人数や落とすお金で)
意外なところで、観光がわたしたちの生活にかかわっていることを知っておいても損はない
と思います。
13日深夜、西表島の大型観光開発のドキュメンタリーが放送されるみたいです。
http://www.ytv.co.jp/press/doc/line_nnn0304.html
以下サイト内のリンク説明文をブラウズしていけば、持続可能な観光のイメージを少しつかんでもらえるのでは
と思います。
http://ecozy.fc2web.com/index.htm
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●4200 やっぱり、竹中北風は、柳沢太陽に負けてしまった。 笹山登生 103/04/04(Fri) 23:54:24
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030405-00000121-mai-bus_all
年度末に引き続いての銀行株の大暴落は、今日も続いた。
竹中さんのハードランディングは、結局は、国有化を恐れての、銀行の貸しはがしへと結びつき、後に残ったのは、貸し剥がされた庶民のうらみ節だけだった。
今、柳沢路線再待望論がふつふつと沸いているという。
市場をだましながら、じわじわと行くというような方向が、本当はよかったんだが。すでに時おそしである。
●4199 日本の高校生の反戦運動が紹介される 笹山登生 103/04/04(Fri) 21:44:07
削除
URL: http://www.ojr.org/japan/internet/1049353263.php
学芸大付属高校の久保ともひこさんのメールなどによる反戦活動がここに、紹介されています。
また、ここでは、4月6日に渋谷で行われる全国高校生平和大集会http://www.geocities.co.jp/HiTeens/2859/ についての紹介もされている。
頼もしい日本の高校生群像の出現だ。
●4198 日銀のABCP購入 笹山登生 103/04/04(Fri) 08:37:31
削除
URL: http://www.chusho.meti.go.jp/whats_new/old_info/h13_03/download/010315point.pdf
日銀は7、8日の政策委員会・金融政策決定会合で、中小企業が持つ売掛金などの債権を裏づけにした資産担保コマーシャル・ペーパー(ABCP)を銀行から購入することを検討する。融資が受けにくくなっている中小企業の資金繰りを支援するのが目的。
これまで日銀は金融機関に、ABCPを担保に取った資金供給はしてきたが、担保ではなく、買い取ることで資金供給効果を一段と高められるとみている。
金融機関がABCPを日銀に売却できれば、企業からABCPを購入しやすくなる。
中小企業も債権をABCPにして早期に現金化し、融資を減らせるメリットがある。
さらに、日銀が購入することで、5兆円程度にとどまっているABCP市場の拡大も見込め、資金の流れがよくなる期待もある。
というのだが、このABCPのスキームは、前からあるにもかかわらず、その進展が阻まれてきた原因として、大企業を中心とする債権譲渡禁止特約というものがある。
すなわち、下請けに支払い代金を払う大企業の側からいえば、支払い先がいつの間にか、第三者に黙って、債権譲渡し、また、黙って、債権譲渡登記を行ってしまうという、二重譲渡が発生してしまう。
支払い期日近くになって、急に、債権譲渡登記の事実を知らされても、支払う側の大企業は、いったい支払い代金をどっちに支払ったらいいのって言う、混乱が生じてしまうのだ。
この辺を解決しないと、なかなか、絵に描いたようには行かないのではなかろうか。
●4197 内閣衛星情報センターは、なぜ、せめて、プロキシを経由しての接続をしないのか?
笹山登生 103/04/03(Thu) 22:33:56
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URL: http://www.webmasterworld.com/forum11/1527.htm
おどろおどろしい名前の割には、頭かくして知り隠さずで、アクセス経歴を残してしまう、このセンターのノー天気ぶりには、驚きを覚える。
エージェントの名が廃るんではないのかな?
こんなんで、ほかの国のサイトアクセスなんてしてたら、国辱もんだぜ。
せめて、プロキシくらい、経由して来てくださいね。
●4196 CSICE-Agentのドメイン情報は下記のとおりです。 笹山登生 103/04/03(Thu) 11:12:59
削除
URL: http://www.webmasterworld.com/forum11/1527.htm
ひょっとして、あなたのサイトにも、忍び寄ってるかも? ウヒゃヒゃ
Domain Information:
a. [Domain Name] CSICE.GO.JP
g. [Organization] Cabinet Satellite Intelligence
Center
l. [Organization Type] Government Office
m. [Administrative Contact] YK8921JP
n. [Technical Contact] KI5716JP
p. [Name Server] ns1.csice.go.jp
p. [Name Server] ns2.csice.go.jp
y. [Reply Mail]
[State] Connected (2003/04/30)
[Registered Date] 2002/04/18
[Connected Date] 2002/04/19
[Last Update] 2002/07/01 13:15:03 (JST)
host-info-reg@ocn.ad.jp
●4195 CSICEが、アクセス? 笹山登生 103/04/03(Thu) 10:40:05
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URL: http://www.freedomforum.org/templates/document.asp?documentID=13041
上記URLをリンクしていたために、サーチ・ロボットがひっかかって来たようなんですがね。
よっぽど暇なんですね。この機関。つーか、ロボットだから当たり前といえば当たり前ですけど。
日本にも、確実に言論統制の動きが、このような形で、出ています。
危険なことです。
でも、IP晒してるのが、ご愛嬌ですけどね。
●4192 (投稿者削除)
●4191 ヨーロッパの主導権はフランスにうつりつつある。 笹山登生 103/04/03(Thu) 08:03:46
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URL: http://www.nytimes.com/2003/04/02/international/worldspecial/02ALLI.html?ex=1049864400&en=b3750f2bc70443a8&ei=5062&partner=GOOGLE
フランスが、政治的に窮地に立ちつつある米英を引き寄せ、開戦前の状態に引き戻す試みを始めた模様。
ドビルパン外相は、アメリカとの長期的な友好関係は変わらないと秋波を送りつつ、イギリスには、国連主導型の戦後復興の味方をするということで、徐々にフランスの主導権は高まりつつあるように思える。
川口外相は、イギリス案支持で、フランスなど歴訪の予定のようだが、この調子では、その頃には、フランス主導型で、大方、かたはついてしまっているに違いない。
エジプトのイラク攻撃抗議者たちは、スエズ封鎖を要求し始めているとなると、日本やイギリスにとっては、一番厄介な事態となるに違いない。
http://www.theherald.co.uk/news/archive/2-4-19103-0-25-41.html も、ご参照。
●4190 市町村の「強制合併」見送り 笹山登生 103/04/03(Thu) 06:51:27
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030402-00000495-jij-pol
「平成の大合併」後の新たな自治体制度の在り方を検討している地方制度調査会(首相の諮問機関)の専門小委員会は2日、西尾勝副会長(国際基督教大教授)が提案した、合併しない小規模市町村の権限縮小や隣接団体への編入など自治体を強制的に合併に追い込む再編策を、4月末にまとめる中間報告に盛り込まない方針を固めた。
西尾私案は、市町村合併特例法の失効(2005年3月末)後、一定期間経過後も合併しない小規模自治体について(1)権限を縮小し業務を窓口サービスなどに限定(2)都道府県知事が編入先の自治体を決定−の対応策を講じるとしていたが、これに対し、全国町村会は「町村切り捨てで絶対容認できない」と猛反発していた。
一方、専門小委は、住民自治を確保する観点から、合併した市町村が旧市町村単位で設置することができる「地域自治組織」制度の創設では一致した。
時事通信より転載
●4189 遺産動機とは、なんぞや? 笹山登生 103/04/02(Wed) 20:59:38
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URL: http://www.econo.chukyo-u.ac.jp/cer/cer200103_No12_01.pdf
何でも、人が子孫に遺産を残そうとしようと思う動機には、二種類のものがあるのだという。
一つは、利他的遺産動機というもので、これは純粋に、遺産を残すことで子孫に便宜を与えたいという動機なのだそうだ。
もう一つは、戦略的動機というもので、遺産というニンジンをちらつかせることで、親が子供をコントロールする手段としようとする動機なのだそうだ。
さらに、人間というものは後世代のことをどう思って行動するのかについても、諸説があるらしい。
一つは、「代表的家計モデル」というもので、親は子供が良かれと思うことに価値を見出し、子供は、自分の子供がよかれと思うことに価値を見出すというように、世代間の価値志向は、何世代を経ても変わらないという説である。
もう一つは、「世代重複モデル」と呼ばれるもので、親というものは、自分の世代のことだけ考えて、子供も自分の世代のことだけ考えて、消費行動などの行動をとるという説である。
で、年金問題、収入世代と引退世代との格差問題を考える場合、上記のいずれのスタンスに立つかによって、対策なり考え方は大きく変わってくる。
さらに、この二つの次元のポートフォリオを考えてみると、面白くなる。
利他的遺産動機で、代表的家計モデルの行動をとるものは、まさに好々爺といったところだろう。
利他的遺産動機で、世代重複モデルの行動をとるものは、「子孫に美田をのこさず」の確信犯とでもいおうか。
戦略的遺産動機で、代表的家計モデルの行動をとるものは、沖縄のオバアといつたところかな?
戦略的遺産動機で、世代重複モデルの行動をとるものは、バブル後遺症で引退世代を迎えた「やぶれかぶれ団塊の世代」といったところだろう。
政府の御用学者たちは、年金問題の「解けないパズル」を解くために、世代重複モデルを金科玉条のごとく掲げているが、私としては、ここにも沖縄モデルというものが構築できそうな感じがする。
すなわち、血縁や結いマールによるゲマインシャフト的社会保障への回帰といったところです。
そのうち政府は、相互扶助を国是にした大家族化奨励策や頼母子講奨励策などをうちだしてくるかも?
これは、一日遅れのエイプリルフールです。
●4188 いまいちわからない地域IXの必要性 笹山登生 103/04/02(Wed) 10:35:54
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URL: http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/0513/special.htm
東京中心のバックボーンよりも、地方のトラフィック増加に耐えうる地域IXをというのが、地域IX必要性の根拠のようなのだが、では、それが何で各県一つなのか、という必然性がどうも、よくわからない。
太平洋にわざわざ網をかぶせて、情報の領土を主張しているようなもので、たとえ譲ったとして、道州制ブロックひとつに地域IXというのなら、まだ理解できるのだが。
このURLでは、首都圏とのバックボーンを高速道路になぞらえているが、それとこれとは違うんではないかしら。
ちょっと前だったら、「わが県は情報ハイウェイが完備してまして」なんて自慢話になりえたが、今では、そんなんが通用するのかしら。
各県侵略で金を引き出そうとするIT屋サンの戦略に、各県がまんまとはまりつつあるような錯覚さえ受ける。
これじゃ、将来、第二の道路公団民営化問題に発展しそうですね。
●4187 見せかけの人道援助が、いかに不毛のものか 笹山登生 103/04/02(Wed) 08:24:32
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URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030402-00002037-mai-pol
<イラク戦争>日本の人道・復興支援戦略が空回り
イラク戦争で日本が「見せ場」と踏んだ人道・復興支援戦略が、早くも空回りしている。国際社会の再構築を目論んだ復興決議には暗雲が立ち込め、当初予想した周辺国への難民の大量流入も発生していない。戦況の流動化による治安悪化で、文民医療チーム派遣も先送りするはめになった。
これは、大枠での大儀を踏み誤った日本外交の末路でもある。
●4185 ドイツのラウ大統領、ブッシュの宗教観を批判 笹山登生 103/04/01(Tue) 20:56:00
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URL: http://www.dw-world.de/english/0,3367,7489_A_822077_1_A,00.html
ドイツのラウ大統領は、月曜日夜のテレビインタビューで、次のように語った。
「査察継続は、イラク抗争におけるもっとも正しい解答である。聖書は、誰に対しても、十字軍を行うことまでも、要求していない。誰しも、神から、他の人々を解放するというメッセージは受けていない。イラク抗争に宗教的なアプローチを行う権利を有するものは、ローマ法王をおいて、ほかにいない。ブッシュ大統領は、イラク抗争に対して、宗教的アプローチをすることをやめて、国連による査察という世界的使命を、まっとうすべき時である。国連査察団は、この使命を、なんの苦痛を与えることなく、やり遂げるだろう。それが正しいやり方なのだ。」
●4184 今日は、環境権の記念日 笹山登生 103/04/01(Tue) 19:31:44
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URL: http://www.iet.msu.edu/Regs/state/Michigan/mepa.htm
1969年、アメリカ・ミシガン大学ロー・スクールのサックス教授(Joseph L.Sax)は、「天然資源保全および環境保護法」草案を起草し、それを元に、1970年4月1日、「ミシガン州環境保護法(MEPA)」が、下院に提出された。
これは、提出日に由来し、「エイプリル・フールのジョーク」と呼ばれたほど、画期的な内容のものであった。
すなわち、「大気・水・土地・その他の天然資源または、天然資源に関する公共信託に対する汚染・損傷・破壊について、市民・法人・団体等は、訴えることができる」(MEPA2条1項)というものである。ここでいう公共信託とは、公衆の共同財産である天然資源を、公衆が自由に利用できるよう、行政主体が公衆より信託され、管理・維持する義務をいう。
サックス教授に尊敬の念をこめて、今日のこの日を祝いたい。
●4182 「長期的には」という言葉のレトリック 笹山登生 103/04/01(Tue) 09:56:23
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URL: http://econ161.berkeley.edu/Econ_Articles/Reviews/monetaryreform.html
例の黒木さんの掲示板に、次のような興味深い文章がありましたので、まごまご引きさせていただきますね。訳は当方での仮訳ですが。
But this long run is a misleading guide to current affairs. In the long run we are all dead.
Economists set themselves too easy, too useless a task if in tempestuous seasons they can only tell us that when the stromis long past the ocean is flat again.
In actual experience, a change in [the money stock] is liable to have a reaction both on [the velocity of money] and on [the real volume of transactions]
しかし、この「長期的long run 」という言葉は、当面する問題の処理に当たっては、私どもを、誤った方向へと導く。
(このミスガイドによって)「結局は」われわれはね死に至ってしまったのである。
エコノミストたちは、大嵐の季節に入っても、「台風が過ぎれば、海は再び凪ぐだろう。」などといってるようなもんで、自らを、あまりに安易で、無用なポジションにおいている。
現実問題としては、貨幣ストックの変更というものは、マネーの速度と、取引のボリュームの双方に反応する傾向がある。
●4181 (投稿者削除)
●4180
エジプト・ムバラク大統領が警告「イラク攻撃は、100人のオサマ・ビン・ラディンを生むばかり」と。 笹山登生 103/04/01(Tue) 08:28:56
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URL: http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/L31576573.htm
エジプトのムバラク大統領は、昨日、スエズ市で、エジプト兵士たちに対し、次のように語った。
「アメリカ主導型の今回のイラク攻撃は、100人のオサマ・ビン・ラディンを生むだけに終わるだろう。たとえ、イラク戦争が終わったとしても、その後に待つのは、恐ろしい結果のみである。イラクが米英軍と戦っているのは、イラクの土地を守り、イラクの名誉と気高さを守るためにある。エジプトの立場は、今までも、そして今でも、きわめてはっきりしたもので、それは、アラブの友国イラクへの連合軍の軍事的行動にたいして、その軍事的行動を拒否し、そして、連合軍への参加を拒絶するというものである。今回の戦争は、多くの疑問を提起した。特に、中東におけるアラブとイスラムの人々の間で、国連に代表される集団安全保障という国際的システムへの信頼性についての、疑問である。多くのアラブ人は、ワシントンがパレスチナ紛争とイラク戦争との両者について、ダブルスタンダードの基準を採用しているのではないかと、思っている。ロード・マップ(RoadMap)と呼ばれるイスラエル-パレスチナ平和計画は、無意味なものである。もし、大国が同意しない限り、また、大国が、この計画の何の変更もなしに実行することがないかぎり、この計画は、動かず、かえって複雑な状態に発展するであろう。」と語った。
●4178 「里山」という言葉が英語になった。 笹山登生 103/03/31(Mon) 07:34:53
削除
URL: http://www.springer.de/cgi-bin/search_book.pl?isbn=4-431-00007-0&cookie=done
深嶋さんの関係で、それ以後、ちょくちょく見させていただいている例の黒木さんの掲示板で、時田さんという方が紹介されていたのが、上記URLの「SATOYAMA」という本。
私の本で書評をいただいた武内和彦さんも、関係しているらしい。
森を伐採しつくしてしまったヨーロッパには、里山に当たるビオトープや棲息スポットというのは、なかなか見つけにくいが、たとえば、切り通しのがけの生態系などは、これに当たるだろう。
SATOYAMAが国際共通語になって、いろいろな里山活用の知恵が生まれてくることを期待したい。
●4177 戦場からの兵士のインターネット日記など 笹山登生 103/03/31(Mon) 07:22:23
削除
URL: http://dear_raed.blogspot.com/
ということで、いくつかのサイトをご紹介します。USA Today http://www.usatoday.com/tech/world/iraq/2003-03-24-web-logs_x.htm から。
http://dear_raed.blogspot.com/
http://gotham.realwomenonline.com/
http://www.warblogs.cc/
http://warblogging.com/
http://annatopia.com/
●4176 攻撃される側からの報道 笹山登生 103/03/30(Sun) 17:39:06
削除
URL: http://baghdadradio.com/
テレビ報道だけを見ていると、攻撃する側の報道のみに関心がうばわれがちだが、ここでは攻撃される側の報道のサイトを集めてみた。
ElectronicIraq.net
http://electroniciraq.net/
zmag.org/weluser.htm
http://zmag.org/weluser.htm
Iraqjournal.org
http://iraqjournal.org/
baghdadradio.com
http://baghdadradio.com/
antiwar.com
http://antiwar.com/
alternet.org
http://alternet.org/
dearraed.blogspot.com
http://dearraed.blogspot.com/
●4175 「国家と公は、サービスの一形態」 笹山登生 103/03/30(Sun) 12:01:57
削除
URL: http://www.cam.hi-ho.ne.jp/syota/book/ootuka_eizi.html
というのは、危険な評論家と世上言われている大塚英志さんの言葉だが、なるほど、わかりやすい。
この論理からすれば、国のために死ねとかいう言葉は、それ自体、空疎な言葉であることがわかる。
「雇われガードマンのために、何で雇い主が死ななきゃならないんだよ。」ってことになりますからね。
その大塚英志さんの「戦後民主主義のリハビリテーション」という本は、日米同盟の空虚さが実感されせられる、イラク攻撃後の今日、ちょっと読んで見たい本だ
●4173 ローマ法王は、米英主導のイラク攻撃が宗教戦争へと発展することを憂慮
笹山登生 103/03/30(Sun) 09:55:04
削除
URL: http://www.abc.net.au/news/justin/nat/newsnat-30mar2003-21.htm
ローマ法王は、昨日、米英主導のイラク攻撃が、宗教戦争に発展することを懸念する談話を行った。
すなわち、「われわれは、人類の悲劇を許してはならないし、同時に宗教的災いをもたらすことをも許してはならない。」として、イラク攻撃が、キリスト教徒対イスラム教との宗教間対立を誘発する危険性を指摘した上で、「戦争が、世界の宗教を分裂に導くことは、許してはならない。」といった。
さらに、ローマ法王は、インドネシア在住のカソリック教徒からの要望書を受け取った後、次のように話された。
「インドネシアのようにカソリック教徒が少数派の国においては、今後、カソリックに対する差別・偏見が生まれうるし、また、宗教施設への破壊行為も行われるであろう。」「真の宗教は、テロも暴力も説くものではなく、ただひたすら、人類全体の平和と統一をとくものである。」と述べ、最後にローマ法王は、「今回のイラク攻撃は、人類の運命をおびやかすものである。」と、結んだ。
●4172 土地神話が完全に崩れた後でなすべきこと 笹山登生 103/03/29(Sat) 21:30:13
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030325-00000076-mai-soci
24日発表の公示地価は、全国平均で12年連続下落 住宅地で5.8%下落という、地価下落は底なしという兆候を示したが、いよいよ、資産デフレが、そんなに簡単に解決できるものでないことが、このことでわかった。
そこで、土地担保主義による日本の金融機関の信用創造は、このままでは、生きづまりを見せることが必死となった。
では、どうしたらよいのだろう。
二つの方法しかない。
一つは、債権価格のデフレートである。過日、住宅公庫が、元金変動相場制の融資メニューを発表したが、これは、その線に沿ったものであろう。
もう一つは、土地担保評価の掛け目比率を下げ、地価が下がっても、融資余力があり、追い貸しが可能にすることである。
無担保比率を上げることによって、追い貸しの可能性を広げることである。
この両者の方法で検討すべきは、後者でなく、前者であろう。
●4171 反戦一行詩 笹山登生 103/03/29(Sat) 15:51:13 削除
URL: http://www.g-labo.to/word_crane.shtml
毎日新聞より転載
イラク戦争に反対する若者たちがインターネットで反戦一行詩を募集したところ、2日間で1200以上の詩が寄せられた。30日に東京都内の反戦イベントで朗読する。心中事件などで暗いイメージが先行するネット社会だが、デモなど表立った行動を敬遠しがちな若者たちの反戦機運を伝える手段となっている。
詩はホームページ「千人祈(せんにんき)」で募集している。東京都大田区の会社員、大島智博さん(29)らネット仲間の20代の男女3人が「自分たちも何か行動を」と反戦詩のネット募集を思いついた。千羽鶴にならって1000人のメッセージを込めたいと「千人祈」と名づけ、26日に開始した。
ネット社会は基本的に匿名社会だが、「千人祈」では、投稿者のメールアドレスを掲載し、発言に責任を持ってもらうことにした。ふざけた投稿はほとんどなく、大部分の人が気持ちをぶつけにきた。詩の応募だけでなく、自分のホームページで「千人祈」を紹介し、リンクする人も200人以上に。見知らぬ人同士が速やかに連帯できるネットの利点が発揮されている。
大島さんは「ネットを見ていると、戦争で人が死ぬのは嫌だと思っても、デモなどに参加するのにためらいを持っている人が多い。そんな人々の声を吸い上げられたのでは」と話している。
朗読は文京区向丘2の駒込大観音で開かれている「ピーステント 悪法おだぶつ村」の中で30日午後4時から。ネットで応募した人が読み上げる。
●4170 ローマ法王も世界の反戦運動を支持 笹山登生 103/03/28(Fri) 21:28:41
削除
URL: http://www.wcr.ab.ca/news/2003/0331/antiwar-pope033103.shtml
3月25日、ローマ法王は、イラク攻撃に反対する世界の反戦運動について、「人類の多くは、諸国間の紛争を解決する手段として、戦争という手段がとられることを拒絶する。世界は、今、再び武器の轟音を聞くという、困難な歴史の時に直面している。武力抗争に駆り立てられての犠牲者や破壊や苦痛を考えると、深い悲しみと心痛を覚える。しかし、いまや、人類の多くは、正当防衛を除いては、諸国間の紛争を解決する手段として、戦争という手段を使うことを拒否するということは、誰にとっても明らかなことである。」などといわれた。
●4169 223さん。 笹山登生 103/03/28(Fri) 15:13:01 No.4166へのコメント 削除
URL: http://members.jcom.home.ne.jp/hirokazu.kobayashi/ronbun/ronbun2002c.doc
これも、参考にしてくださいね。
●4168 持続可能な観光 笹山登生 103/03/28(Fri) 15:06:05 削除
URL: http://www.gdrc.org/uem/eco-tour/eco-tour.html
持続可能な観光は、国連などが提唱している英語のSustainable Tourismまたは、Community Based Sustainable Tourism Project (CBST:村落を基盤とした持続可能な観光)の直訳(上記URL参照)で、本来は、発展途上国の環境の換金対策です。
日本では、それとは違った意味で、行き詰まりを見せているマスツーリズムの代替策として、どこかの言いだしっぺさんが、キーワードの宣伝にこれ努めているのでしょう。
観光のグリーン化とも言いますが、日本で、この言葉ばかりが先行すると、グリーン・ウォッシングということで、奇麗事で、実際は、環境に役立たない、マスツーリズムと同じ弊害をもたらすものと、警戒するものです。
●4166 観光まちづくり 223 103/03/28(Fri) 14:30:42
削除
URL:
ハウステンボス以来、脱テーマパークの持続可能な観光地というのが
九州では流行しています。ただ、色々な方が同じような言葉で語られるので
どこかに言い出しっぺがいて模倣しているのかなとも思います。
国交省の観光関係に「ゆとり休暇」や「観光まちづくりプログラム推進事業」等と
あったのですが、これが発信源なのでしょうか?
●4165 エコツーリズムと<持続可能な観光>リンク集 笹山登生 103/03/28(Fri) 12:08:48
削除
URL: http://ecozy.fc2web.com/index.htm
オランダの大学で、持続可能な観光を学んでおられるワーゲニンゲン大学レジャーと環境学科のオーストベルドるりさんが、上記URLのようなリンク集をまとめられました。
私のこのサイトも、リンク集「ドットコム/ポータルサイト」部門にリンクされています。
光栄なことです。
●4164 政治とは、結局は、哲学と歴史観 笹山登生 103/03/28(Fri) 09:39:10
削除
URL: http://homepage2.nifty.com/mekkie/peace/yuji/ishibashi_1.html
こうして、イラク攻撃をめぐる日本政府の対応のちぐはぐ振りを見ると、結局は、政治というものは、政治家本人の持つ哲学と歴史観によってしか、善良な方向性は示されえないものだと、つくづく思う。
いまこそいでよ。平成の石橋湛山!!!!!
●4163 「火をつけながら炊き出しを行う。」という構図 笹山登生 103/03/28(Fri) 07:49:07
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030327-00000971-jij-int
どうも、米英主導による人道援助というものがわからない。
停戦が先なのに、これでは、「火をつけながら炊き出しを行う。」という構図といわれても、仕方あるまい。
日本も、マッチに火をつけるのを止めないで、炊き出しに精を出すというのでは、理屈に合わない行動と言われても仕方がない。
●4162 見付けました。 影絵 103/03/27(Thu) 17:16:28 No.4150へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
笹山さん こんにちは。
深嶋さんへ(新潮選書「貨幣の思想史」内山節著)を御紹介して来ました。
内容を読み間違えると返って混乱するかも知れませんが 大丈夫でしょう。
経済学成立以来の各論の貨幣・交換価値・使用価値・価格等の関係のエッセンス集
ですが 個人(ミクロ)と国家(マクロ)にとって それらが如何関わるのかが理
解しやすく書かれています。
イラク情勢は混沌として来ましたね 双方の情報戦の所為でマスコミ報道が信頼で
きなく成って来ていますし 見ているだけで疲れて来ました。 成るべく思い入れ
をしない様に気は付けていたのですが・・・遣り切れ無い思いにへたりそうです。
●4161 ロシアの主張は正しい。 笹山登生 103/03/27(Thu) 11:34:44
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030326-00000210-kyodo-int
ロシアのイワノフ外相は26日、上院で演説、同日にも開催する国連安全保障理事会が米英のイラク攻撃の違法性について明確な判断を示し、停戦を要求するべきだと主張した。また、戦後復興は米国ではなく安保理が主導するべきだとの立場を示した。
また、戦後復興は「安保理に従属する政治機構と国際部隊」が担い、大量破壊兵器の国連査察も再開、継続するよう求めた。
国連の同意なく、イラク開戦に参加したもの、支持したものは、戦後復興についての発言権そのものがないという、このロシアの主張は正しいものと私も思う。
その意味では、日本が、おためごかしの戦後復興・人道支援を早々、金額まで持ち出して言うことは、それこそ本末転倒というべきであろう。
●4160 Charlotte Aldebronさんの反戦メール全文 笹山登生 103/03/27(Thu) 11:08:42
削除
URL: http://www.wiretapmag.org/story.html?StoryID=15291
今日の朝日新聞掲載のアメリカメイン州の13歳の少女Charlotte Aldebron(シャルロット・アルデブロン)さんの反戦メールの原文が上記URLです。
メールは、最期に、こう結んでいます。
We feel scared when we don't know if we'll live another day.
We feel angry when people want to kill us or injure us or steal our future.
We feel sad because all we want is a mom and a dad who we know will be there the next day.
And, finally, we feel confused -- because we don't even know what we did wrong.
もし、私たちが、明日をも生きられないと思うと、恐ろしさを感じます。
人々が、私たちを殺そうと思ったり、傷つけようと思ったり、私たちの将来を亡きものにしようと思ったりしたとき、私たちは、それを憎みます。
私たちはみんな、明日も、お父さんやお母さんと一緒にいたいと思うので、悲しく思います。
そして、最後に、私たちが悪いことをしたとは思わないので、私たちは、困惑しています。
こうして原文に当たってみると、朝日新聞の藤原泰子さんが訳した文は、ちょっと意訳に過ぎる点が多々あることがわかります。
特に、朝日新聞は、第二の文について「殺されたり、傷つけられたり、将来を盗まれると思うと、悔しいです。」としていますが、原文では、「人々」の悪意についてふれているのであり、その「人々」とは何かについて、ジャーナリストとしては、もっと言及しなければならないのではないでしょうかね。
●4159 日本の言論人は、なぜ、「イラク・テレビ局の爆撃」に抗議しないのか?
笹山登生 103/03/27(Thu) 09:03:49
削除
URL: http://web.amnesty.org/library/index/engmde140462003
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは26日、バグダッドにあるイラク国営テレビ局に対する米軍の爆撃を戦争犯罪に当たるとして非難した。
同団体幹部は、テレビ局はジュネーブ協定で保護されていると指摘。攻撃を正当化するには「テレビ局が軍事目的に利用されていることを米英軍が示す必要がある」と語った。
上記URLのアムネスティ・インターナショナルの見解によれば、「プロパガンダの目的でのテレビ局攻撃は、容赦出来ないものである。テレビ局は、民間目的のもので、国際人道法上で保護されるべきものである。ジュネーブ協定52(2)によれば、攻撃は軍事目的にかぎられるべきであるとされている。その軍事目的とは、その対象物の性質・立地・目的・使用について、それが軍の行動に効果的な貢献を果たしているものに限られるのであり、それらの全部または一部の破壊が、現時点において、一定の軍事的利点をもたらすものに限られるものに限定すべきものと解釈される。」としている。
上記の観点から、今回のアメリカ軍によるイラクのテレビ局攻撃は、ジュネーブ協定違反である。」としている。
日本の言論人も、この点に付いては、抗議すべきはずだが、今日の日本の新聞でこれに触れているのは、ごくわずかしかないところを見ると、いかにも、言論魂も封じられている現状なのかと感じさせられる。
●4158 政党が勝手連とは、情けない。 笹山登生 103/03/27(Thu) 08:00:07
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030327-00002113-mai-pol
知事選挙で、候補者側が、政党推薦を断るケースが主流となって、政党がやる仕事がなくなってしまった。
そこで、存在意義を強調したい政党が、勝手連的押しかけ女房をするというのが、上記の記事だが、政党の権威もここまで落ちたのかと、嘆かざるを得ない。
政党は、違う行動で、市民の価値観に訴えるべき時がきたようだ。
●4157 楽游書房というマイナー出版社のその後 笹山登生 103/03/27(Thu) 00:28:37
削除
URL: http://www.nichicon.net/top.htm
4155でご紹介のハワード・ニュービーの「英国のカントリーサイド−幻想と現実」の出版元である楽游書房は、昨年12月、日本コンピュータ・ライト株式会社が合併し、日本コンピュータ情報株式会社として新しく出発したようです。
ですから、お求めの連絡先は、上記URL先になるのかも。
●4156 SARSの海外ニュースリンクをありがとうございました。 まりちゃん@SARS心配 103/03/26(Wed) 09:18:11
No.4153へのコメント 削除
URL: http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7663/
笹山登生さま おはようございます。
どうもありがとうございます。早速HPにもリンク、UPさせていただき
活用させていただきます。。
●4155 これも、深嶋さんのご縁ですね。 笹山登生 103/03/26(Wed) 06:32:27
削除
URL: http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/keijiban/b.html
深嶋さんがバトル?をくりひろげられている例の黒木さんの掲示板で、思いがけなくも、私のサイトの田園環境図書館でとりあげているハワード・ニュービーの「英国のカントリーサイド−幻想と現実」についてのご紹介があったのには、びっくりしました。
この本は、原本が写真つきのデラックス版であるのにたいし、和訳本は、新書版なので、ちょっとがっかりしたものですが、監訳が、生源寺さんなので、日本語の内容は信頼できるものです。
これも、深嶋さんを通じてのご縁なので、マイナー出版社-農林水産省の関係の図書を扱っている出版社-ですが、ご購読されてみることをお勧めします。
●4153 SARSの海外最新ニュース 笹山登生 103/03/25(Tue) 23:02:20 No.4151へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/link/sars.htm
まりちゃんさん
SARSの最新海外ニュースを上記URLに、リンクしてみました。
ご参考まで。
●4152 北京はパニック寸前のようで。 笹山登生 103/03/25(Tue) 22:42:54 No.4151へのコメント 削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030325-00001026-mai-int
まりちゃんさん。
狂牛病の時は、お世話になりました。
SARSも、北京などでは、大変な騒ぎのようですね。
原因の特定が、コロナウイルスかパラミクソウイルスかということのようですね。
4147で書きましたように、アジアは、いろいろな意味で、今、パニックです。
サイト、参考にさせていただきます。
また、情報お寄せください。
●4151 謎の肺炎 重症急性呼吸器症候群(SARS) まりちゃん@SARS心配 103/03/25(Tue) 22:07:33
削除
URL: http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7663/
笹山登生さま、こんばんは、
BSEのときはお世話になりありがとうございました。
ただいま戦争の影で報道があまりなされておりませんが、アジアで
大流行している重症急性呼吸器症候群のHPを作成いたしましたので、
ご報告申し上げます。
●4150 マクロで正しくても、ミクロで正しくない。国家で正しくても、個人では正しくない。
笹山登生 103/03/25(Tue) 20:26:41
No.4149へのコメント 削除
URL:
合成の誤謬の個人・国家版ですか。
個人が市場において、正しい行動を取り、消費・貯蓄において正しい行動をとる。
しかし、その集約として、国家が正しい行動を取るわけではない。
政策のターゲットを個人においた場合、国家財政において思わぬ結果を生むことがある。
ということですかね。
●4149 苺の議論とか。 影絵 103/03/25(Tue) 15:38:39 No.4145へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
笹山さん おはよう御座います。
今朝方「苺」を覗いて見ましたが 率直な意見交換をして見えますね 私ではなかなか ああは書けません(笑)。
深嶋さんに賛同しかねるのは 一点だけです。 『「個人の最良」を持って国家の最良だと出来ない。』
何故そうなのか? が彼に納得してもらえる様な説明が難しいのです。 「苺」の中でも理解して居ますと発言し
て見えるのですが それなら彼の様な論理展開には成りませんからね。 此れを説明するには 1つ論文が書けて
しまうほどの力が要ると思います とても負い切れませんので 適当な書籍を探して居るのですが・・・。
しかし ああ次々に新たな題材を提供されても対応し切れませんね 彼のバイタリティーには頭が下がりますけど。
でも 彼には何とか解って貰いたいので 書籍を探して見ます。
●4148 沖縄への修学旅行キャンセル相次ぐ 笹山登生 103/03/25(Tue) 12:34:10
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030325-00000016-ryu-oki
日本のイラク攻撃の影響がこんなところにも現れていますね。
沖縄のかたには、迷惑な話で。
沖縄は沖縄でも、八重山のほうは、基地もないので安全だということを、もっとPRしたほうがよいかもね。
もっとも、直行便だと、飛行機のサイズがちっちやいのが、玉に傷ですが。
こうなると、やはり石垣空港を何とかしなくてはね。
●4147 「アジアはマーフィーの法則におちいっている。」との説 笹山登生 103/03/25(Tue) 12:04:33
削除
URL: http://bloomberg.com/feature/feature1048516007.html
おさらいまでに、皆様、ひょっとして若い頃に凝ってしまったかもしれないマーフィーの法則とは、
失敗する可能性のあるものは、失敗する
複数の選択肢のうち、人は最悪のものを選ぶ
トーストのバターを塗った面が下に向いて落ちる確率は、カーペットの値段に比例する????
イラク攻撃では賛否まっ二つ、観光客が嫌がる妙な病気がはやっている--などなど、アジアにとって、悪いことは続くようで。
●4146 さらに激越化するマハティール節 笹山登生 103/03/25(Tue) 11:22:00
削除
URL: http://www.deepikaglobal.com/ENG4_sub.asp?ccode=ENG4&newscode=1475
概訳は後ほど。
「デモクラシーはなくなり、傀儡政権による圧制のみが残った。」と、さらに米英に対して手厳しい。
●4145 生活者対非生活者なのか生活者対生産者なのか? 笹山登生 103/03/25(Tue) 09:15:24
削除
URL:
影絵さん。
「生活者(ミクロ・個々人)の論理を 非生活者(マクロ・国家)に当て嵌める」という点ですが、確かに、論議をみますと、経済学至上主義のかたとは、違う概念がすれ違っているようにも思えるんですがね。
で、深嶋さんの生活者の概念を代弁していえば、生活者に対するものを何とするのか、生活者の一部は生産者であり、生産者の一部は生活者であるという、プロシューマー的考えにあると思うんですね。
これまでは、生産者を守ることがすなわち生活者を守ることだったのですが、その意味が変わってきているということです。
で、もう一つの対決軸として、生活者対収入世代という考え方も成り立ちます。
これまでは、収入世代の大半が生活者であったのが、その比重が減ってきている、という意味では、生活者という言葉の持つ意味が変わってくる、ということなんではないでしょうか。
生活者対非生活者という対立図式では、市場の失敗・政府の失敗はあったが、生活者の失敗はなかったという意味で、生活者の概念を中心とした新たなパラダイム構築の可能性があるという意味で、価値があるのではないでしょうか。
おっと、マクロ経済学者の失敗というのもありましたっけ。
●4144 戦闘 影絵 103/03/25(Tue) 02:38:59 No.0414へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
今晩は 笹山さん 今日は暖かでした。
>NHKは、視点がまだ、湾岸戦争時とあまり変わっていないですね。
国営放送らしいです(笑) まァ〜絵を見ているだけで頭の中は別の所に行っていますから良いんです
けどね。
深嶋さんとも久しくお話をしていないので 中途半端に終わっています。 近い内にお邪魔してみます
尤も 彼の論理は梯子の掛け違いだと思うのですが 上手く説明できないのです。「生活者(ミクロ・
個々人)の論理を 非生活者(マクロ・国家)に当て嵌める」事に成るのですがねぇ。 追いかけて私
の方が土壷に嵌りましたし 何か方法を考えてから行って見ます。
>SpybotSD、よく虫が取れるでしょう。どこにいたんでしょうね。こんなに多くのもんが。
家なんかマイクロソフトの登録データ−にまで入り込んでいたみたいで 出る筈の無い「名詞」が出て
仕舞いリストを見た時には慌てました。 恐いですね これでは個人情報など漏れっぱなしなのではな
いかと思います。
●4142 マレーシアのマハティール首相、イラク攻撃の米英を痛烈に非難 笹山登生 103/03/24(Mon) 21:49:03
削除
URL: http://www.bernama.com.my/B2002/news.shtml?general/ge2403_7
上記によると、マレーシアのマハティール首相は、マレーシアのNGOを訪問し、NGOが国際的に連帯して、アメリカ・イギリスの政府に対して、イラク攻撃をストップさせるよう影響力を行使してほしいと、要請した。
首相は、米英のイラク攻撃をストップさせ、国連機能を回復させうるのは、両国の市民のみであるとのべた。
「もし、現在は国連を排除している両国政府が、自国の市民に拒絶されるならば、おそらく、米英両国の新しい政府が、国連にもどってくることになるであろう。」と、首相は言った。
首相は、さらに、こうも言った。
「アメリカとその同盟国は、マレーシアが、今回の一方的なイラク攻撃行動に対して、一貫して批判的であるということについて、かなりの不安を抱いていることに、米英両国政府は気づいている。」
彼は、さらに強調して、「マレーシアは、アメリカとは、口論もしないし、憎悪を抱くこともしないし、米英やその他の参戦加担国を敵に回したいとも思わない。」
「しかし、われわれは、両国の不当と圧迫の行為については、見逃すことは出来ない。」
「イラクは、12年間にわたって、食料・薬品の制裁措置を受けたが、そのことは、イラクにとって、きわめて不公平で、増大する圧迫であった。」
首相は、さらに「イラク政府が残酷で独裁的であるとの非難をうけるとはいえ、湾岸戦争以来12年間にわたって、イラクの人々が、このような制裁措置を受けることのほうが、より残酷である。」
「一国の人々を殺してデモクラシーが受け入れられることを保障することは、不道徳な考えであり、そのこと自体、デモクラシーの原則に反するものである。」
「マレーシアは、デモクラシーの国として、一国の人々がさまざまな考えを抱き、多くの問題を、彼ら自らの政治的イデオロギーに基づいて主張するということを認める。」
「しかし、今回の一方的イラク攻撃が国際法を侵害しているという問題について、われわれマレーシア人そしてマレーシアの各政党は、ごく常識的な立場を取りうると、私は考えている。」
「この問題について、人々の間で争うことは、ただ、問題を引き起こし、一国の力を弱めるだけである。」
「いまや、これは、まさにイラクの問題なのだとわれわれは確信する。いかなる国も、以後安全ではないであろう。マレーシアを守るのは、マレーシア人自身の責任なのだ。」
最後にマハティール首相は、「この戦争から人類を救う、あらゆる努力がなされるために、イスラム教徒や、他の宗教の人々が、それぞれのやり方で、神の庇護を祈り追求することは、決して遅すぎることではない。」
「マレーシア政府は、イラク戦争を直ちにやめさせるために祈り続けることを、世界中のイスラム教徒に対して、呼びかけた。われわれのすべての努力と祈りによって、神は、殺されたり傷ついたりするイラク人が少しでも少なくなるよう神が望めば、アメリカ・イギリスは、イラクに対する激しい攻撃を直ちにやめるであろう。」といった。
●4141 従軍記者の戦争ツアーも楽じゃない 笹山登生 103/03/24(Mon) 20:35:02 No.4138へのコメント 削除
URL:
影絵さん。
こちらも「イラク報道の見過ぎ」ですけど、湾岸戦争のときはCNNでしたが、今回は完全に、アルジャジーラですね。
それにしても、NHKは、視点がまだ、湾岸戦争時とあまり変わっていないですね。
アメリカ発と違う視点で、放送するのが、日本国営放送の使命だと思うんですけどね。
おとといまでは、薄ら笑いを浮かべて気軽に映像にうつっていた従軍記者たちも、これが死のツアーでもあることをようやくわかって、顔が引きつってきたみたいです。
SpybotSD、よく虫が取れるでしょう。どこにいたんでしょうね。こんなに多くのもんが。
●4140 深嶋さん関連のサイトにこんなのがありました。 笹山登生 103/03/24(Mon) 20:09:57
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URL: http://www.sanshiro.ne.jp/activity/01/k01/schedule/6_22a.htm
深嶋さん、あの後も、ご活躍のようですが、法匪ならぬ経匪的な考えの中で、悪戦苦闘されている中に、それなりに、深嶋さんシンパも増えつつあることは、ご同慶の限りです。
深嶋さんのお考えは、むしろ、隣接科学の領域なので、だんだん、碁論議の相手の皆様も、それにスタンスを合わせてきているのでしょう。
その議論や応答の中で、上記URLのように、環境と財政の関係について研究されている方のレジュメのサイトが紹介されていましたが、政治システムと経済システムと社会システムをつなぐ結節点または、パラメーターとしての財政論を展開されていて、興味を惹かれました。
もっとも、財政を結節点とされる以上、国内的-ドメスティックな問題のみに矮小化されてしまい、私が問題としている地球公共財としての環境インフラの構築というような問題には及ばないというのが、限界といえば限界なのですが。
●4138 う〜ん 凄い!。 影絵
103/03/24(Mon) 15:59:25 No.4137へのコメント
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URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
「SpybotSD」のご紹介 有難う御座いました adawareでは検出出来ないのも見つかりました。
何と! 5つも有りました 感動ものですね。
イラクで大量破壊兵器の工場が見つかったとTV報道です。 どっちもどっち正確な所は歴史
に成るまで判らないのでしょうが 権力者の責任の重さを今更ながら痛感しています。
其の人を選ぶ我々も余程 勉強していかなければ誤った選択の責任は自分に掛かってきます。
イラク報道の見過ぎで寝不足の頭を ドついて出掛けます。
●4137 新しい常駐ソフト駆除ソフト「SpybotSD」 笹山登生 103/03/24(Mon) 10:17:49
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URL: http://spybot.eon.net.au/index.php?lang=en&page=download
これまで、影絵さんの紹介などで、ADWAREなどの常駐ソフトヲ紹介してまいりましたが、今日ご照会するのは、その最新ソフト、その名も「SpybotSD」という恐ろしい名のソフトです。
もしかして、イラク攻撃を批判している私のコンピュータにも、もぐりこんでいるかも?と試してみましたが、きれいに掃除してくれました。
●4136 イラク問題で、アセアンが割れることはないとの見解 笹山登生 103/03/23(Sun) 20:45:52
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URL: http://straitstimes.asia1.com.sg/asia/story/0,4386,178853,00.html
シンガポール国際問題研究所招待での講演の席で、アセアン事務総長のOng Keng Yong氏は、今回のイラク攻撃対応問題で、アセアン加盟国間の見解がまっ二つに割れたことについて、今後のアセアンの結束に支障にはならないとの見解を示した。
●4135 Re:世の流れは止まらず。 笹山登生 103/03/23(Sun) 20:25:50
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URL: http://www.gispri.or.jp/newsletter/1996/9601-1.html
影絵さん。しばらくでした。
経済と絡められると、イラク問題も、ちょっと矛先にぶるんてすがね。
今朝の12チャンネルでしたか、コメンテーターが、「小泉さんが、唯一いいこと言ったのは、日米同盟優先との発言だった。」なんていうのを聞いて、げんなりしてしまいました。
経世済民の真髄は、富を持つことでなく、徳を持つことにあり、なのにね。
●4134 (投稿者削除)
●4133 一国のイラク攻撃のスタンスによって変わる報道姿勢 笹山登生 103/03/23(Sun) 19:18:00
削除
URL: http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A12144-2003Mar22.html
上記URLは、一国の方針によって、従軍記者たちの報道姿勢がいかに変わっているかについて、述べている。
たとえばイギリスで、反戦の態度を貫いているのは、デイリー・ミラー紙であって、その見出しには、「軍隊は英雄だが、戦争は狂気だ」と書いてあるという。
その他のBBCやスカイニュース、ザ・サン などにしても、相対的に、自国政府の方針に従った、穏健な論調であるという。
これと対照的に、フランスは、反戦基調の記事が多く、ル・モンド紙などは、見出しに、「アメリカの戦争が始まった」といった具合に露骨であるとのことだ。
中東紙は、総じて、暗さをにじませているという。
カタール拠点のアルジャジーラ紙は、バスラの戦闘での死傷者の様子や、バグダッドの病院での負傷者の様子、さらには、イエメン・サナーのアメリカ大使館前での反戦デモの様子、ブッシュ政権とアメリカ石油会社との関係についての特別レポートなどを、地の利を生かして報道しているという。
総じて、アメリカに対して厳しい論調で、シリアのアルタウラ紙などは、「アメリカは、アラブの領土の空間も水も、死の道へと至らしめる」などといった激越な論調を展開している。
また、サウジアラビアのアルリヤド紙は、「たとえフセインを憎むにしても、イラクの空間を焼き尽くし、居場所を破壊するような人々を、アラブの人は、決して愛することは出来ないだろう。」と、アメリカを間接的に非難している。
同じイスラム圏のインドネシア・ジャカルタのジャカルタ・ポスト紙は、連日、ブッシュを強く非難している。
反戦感情のつよいメキシコのレフォーマ紙は、「アメリカは、容赦なくイラクを叩きのめした」「ブッシュは、世界平和の墓堀人」などの見出しを、漫画つきでのせている。
参戦しているオーストラリアは、当然のことながら、概して戦争に好意的だ。
日本の民放の多くは、金曜日の夜は、メロドラマやゲーム番組に戻ったが、NHKだけは、自衛隊関係コメンテーターの解説つきで、戦争報道を続けた。
中国外務省は、バグダッド在住の中国報道陣に退去を命じたが、これに応じないで、中国国営テレビは、最初の爆撃を、CNNとともに映像にとらえることに成功した。
●4132 世の流れは止まらず。 影絵
103/03/23(Sun) 18:39:38 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
お久し振りです やっと業界の方も落ち着くべき所に落ち着きましたので再開です。
イラク開戦で「北」も静かに成り行きを観ているようですね 何れ又 動き出すの
でしょうが 少しは控え目に成って欲しい物です。
アメリカも経済環境の低迷気味な現在 戦費の負担は大きいですね 何れ其の費用
を捻出しなければ成りませんが 何処を削減するのでしょうか? 中身によっては
経済に大きな影響を与えます。 其の意味で アメリカに余り体力を消耗してもら
いたくは無いのですが・・・。
取り敢えず 復帰のご挨拶でした。
●4131 葉世界の反戦デモの様子を伝えるテレビ報道がすくないものですから 笹山登生 103/03/23(Sun) 18:14:00
削除
URL:
吉田さん。
こうして、伝えているんですが、テレビ報道のほうは、あまりに露骨な暗黙の規制が敷かれているようにもかんぐられます。
でも、今回の戦争報道では、攻める側の報道しかしえない従軍記者は、それほどの効果を上げていないし、むしろ、仲間同士での誤爆があって従軍記者が犠牲になったとの報道もありますし、ヒューマンなジャーナリスト魂を貫徹するには、かつてのベトナム戦線で、生死をかけたロバート・キャパに比べれば、カメラに対し薄笑いを浮かべながら、神輿に乗って報道する今の従軍記者野態度は、あまりに、非人道的で、安逸な報道姿勢だと思います。
これからは、従軍お断りの報道社も出てくることを期待します。
●4130 催涙ガスと放水 吉田 つとむ(町田市議) 103/03/23(Sun) 17:18:33
削除
URL: http://j-expert.com/
世界のデモの様子を見ました。
ベルギーの放水は激しかったようですね。
バーレーンの催涙ガスは、気がつきませんでした.
そうしたものは、70年代の学園紛争では幾度も浴びた経験があります。
あの催涙ガスが立ちこめると、目もあけておれませんでした。なにせ、デモする側は無防備の状態ですので、警備の人間につかまるとひどい目にあっていましたね。
デモの集団は、サバンナに住む草食動物みたいなもので、毎回のように、幾人かが警備側に連行されていました。
アメリカのカルフォルニアでは、1000人以上の人が逮捕されたの報道も見ましたが、当時も怪我人は大勢出ていましたね.
私は、メガネをはじきとばされた経験があります。福岡から熊本まで遠征したときで、替わりのメガネを購入するまで不自由したことも忘れられないことです。
今は、こうして語り部のごとく、ネットのパソコンに向かうのみです。
●4129 さらに世界中に広がる反戦の波 笹山登生 103/03/23(Sun) 10:53:32
削除
URL: http://www.canoe.ca/CNEWS/World/2003/03/22/48875-ap.html
湾岸戦争の時には、CNNの圧倒的画像にただ見入るばかりであったが、今回は、CNNの映像の背後にある、それぞれの意図も分析できるようになったのも、もう一方のメディアであるインターネット情報によるものかも知れない。
どんなにすばらしい兵器を画像が紹介したところで、「それがどうしたの?」っていう感じでいられるということだ。
反戦運動は、その後も世界に着実に広がりを見せている。
上記URLによれば、カナダではアメリカの国旗が燃やされ、オランダ・アムステルダムのダム広場では、アメリカへの抗議の旗が振られた。
フランス・パリでは、「殺人者ブッシュ」と叫ばれ、フィンランド・ヘルシンキでは、「ブッシュとCIAは、何人の子供を殺すのか」と叫ばれた。
反戦デモのプランがねられてから時間もなかったのに、多くの人が集まったのは、これらの参加者が、ほとんど、自発的な一般市民の参加者だからなのだという。
また、犠牲者も出ている。
アフリカ・スーダンのデモでは、19歳の大学生が機動隊によって射殺された。
イギリス・ロンドンでは、先月よりデモの規模は縮小したものの、大衆のブレアに対する失望感は、むしろ増幅している。
シカゴ・モントリオール・オタワ・ハリファックス・トロント・セントジョーンズなどでの反戦デモは、激しいものであった。
特に、モントリオールのデモ参加者は25万人に達し、検挙者も出た。
ヨーロッパでは、英国・フランス・ドイツ・フィンランド・イタリア・スゥエーデン・ノルウェー・デンマークなどの諸国で行われた。
中でも、スペイン・マドリードでは、警察が、ゴム爆弾をデモ参加者に発射した。
バルセロナでは、50万人の参加者があった。
ノルウェー・オスロのアメリカ大使館前では、デモ参加者が石を投げるなどの行動にで、警察は、それに対して催涙ガスを使った。
フランス・パリでは、9万人のデモ行進があり、アメリカの象徴としてのマグドナルドの店が壊されたりした。
ストラスブルグレストランやリヨンのマグドナルドも、同様の被害にあった。
スイス・ベルンでは、3万人の行進、オランダ・アムステルダムでは、7万5千人の行進があった。
ドイツ・ベルリンでは、4万人の参加者があり、プラカードには、1945年のドレスデン大空襲と今回のバグダッド空襲を同一の犯罪としてとらえたものがあった。
ヨーロッパにある米軍基地周辺でも、たとえば、イギリスのフェアホード基地では、ゲートの前に、「デモクラシーの死」と書かれた花束を置くなどしての、5千人のデモがあった。
アジアで最大規模のデモがあったのは、インドネシアである。
ジャカルタにあるアメリカ大使館前では、「殺人者アメリカに仕返しを」とのスローガンでのデモがあった。
中東では、これまでに増したデモがあった。
バーレーンのアメリカ大使館前では、200名の高校生に、催涙ガスが浴びせられた。
エジプト・カイロのアルアザール大学では、数百人の機動隊と、5千人の学生がにらみ合った。
参戦するイギリス・オーストラリアへの風当たりも強い。
イタリア・ベニスにあるイギリス領事館前では、デモ参加者に対し催涙ガスがあびせられ、ニュージーランドのオーストラリア大使館前では、「ジョン・ハワード・オーストラリア首相は、もう逃げ隠れで着ない。われわれは、彼に虐殺を課す」とのプラカードのもとに、5千人のデモで、あふれかえった。
●4128 お気にかけていただいて 深嶋 修 103/03/22(Sat) 23:20:17 No.4123へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
お気にかけていただいてありがとうございます。
マクロ経済学は、私の考え方と最も遠い存在であることをしみじみ再認識しながら、議論させていただいています。
投稿はしばらくですが、この掲示板はちょくちょく読みに来ています。
また笹山さんに見ていただきたい記事が出来れば、投稿させていただきます。
●4127 もっと注目すべきは、雇用調整速度と雇用調整規模 笹山登生 103/03/22(Sat) 21:37:58
削除
URL: http://wp.cao.go.jp/zenbun/sekai/wp-we92/wp-we92bun-2-4-4z.html
失業問題を捉える場合、その国の特殊事情というものを考慮に入れないと、妙な学説が生まれてくるんではないのかな?
たとえば上記URLは、各国の雇用調整速度と雇用調整規模の比較を表した図だが、4124で述べておいたように、アメリカでは,レイオフ制の普及等の影響から,従来から短期的な調整規模,速度ともに大きい。
一方、イギリスでは、70年代、景気後退にもかかわらず、雇用調整速度は小さかったが、これは、労働組合の発言力が強かったことによる。
さらに、フランスにおいては、フランスでは、比較優位を失いつつある産業に対する政府の保護政策が継続し、長期的に先端産業等への職種転換の対応や産業のリストラクチャリングがおくれたため、雇用調整速度が遅くなった。
日本では、先にもはなしたように、企業が、人件費圧縮を、雇用数によらず、賃金によって果たしてきたため、雇用調整速度は小さかった。
雇用調整速度が遅い国では、構造的失業も、景気循環的失業も、厚いバッファーの元で、判然としないグレーゾーンのなかにあったといえる。
逆に言えば、近時の景気循環的失業の増加は、一定の受任限度を超え、グレーゾーンが白黒二値的に顕在化したためといえるのではなかろうか。
●4126 キミヒさんへ のぼっ太 103/03/22(Sat) 18:36:16 No.4120へのコメント 削除
URL: http://
なかなか手厳しいですね。私のほうも思うところが伝わらず、人を説得するのは難しいなと思います。
株価とは国際投資機関の評価の反映とのご指摘ですが、これは新聞等で海外投資家の影響力が盛んに取り上げられていることから、そういったイメージがついたのだと思います。
現在、海外投資家の日本株保有は確か全体の10%程度だったと思います。
これは、主に海外年金基金の国際分散投資との一環として保有されているわけですが、株価*為替が運用成績ですから、彼らのここ10年くらいの運用成績はやられっぱなしのはずです。
しかし、それとは別にヘッジファンドや外国証券会社の自己勘定などは、空売りなどの手段も使い上がると思えば買い、下がると思えば売りを仕掛けることによって、かなりの利益を上げているようです。
残高ベースでは、海外投資家の保有分はたいしたことないんですが、日本国内投資家の体力が極端に落ち込んでいるために、東証におけるシェアでも、外国勢が大きな地位を占めているわけです。
いずれにしても、株価が上がるためには、企業が収益を上げることが必要で、そこのところに我々日本人自身が確信がもてないことが、今日の株価低迷の原因です。
おっしゃっている、国内年金の買いというのは、年金基金運用基金が運用している、厚生年金および国民年金の資金(残高150兆程度)のことです。
企業年金に関しては、約80兆程度の残高がありますが、厚生年金の代行部分を返上することにより、そのうち約3分の1は、残高が減るだろうと言われており、最近では大きな売り主体になっています。
それから、税金の話については、税の基本原則が「公正・中立・簡素」であることを考えると、預貯金(および、社債の利息・公社債投信の分配金)に50%の税率をかけるのは、ちょっと難しいと思います。
●4125 笹山さんへの御礼と近況報告 吉田つとむ(町田市議)
103/03/22(Sat) 11:14:20 No.4122へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
米国のイラク攻撃に関する反戦運動の外国サイトの紹介、ありがとうございます。
今回は、スマップの「世界に一つだけの花」をネットで聞くのが若者なのか、そうしたことまでお教えいただきました。
これまた、私のHP掲示板にも掲載したいと思います。(223さんには、ご案内の感謝を申し上げます)
このところ、私は珍しく多忙です。ネットでごらんの通りですが、いくつか挙げると、下記のようなものです。
議会では、最終日に向けてこのイラク攻撃に関する意見書作成で混乱が見られるでしょう。議会開催前は、まだ攻撃が開始されていませんでしたので、「戦争反対」で一致したものが意見の違いが起きるものと考えます。
所属の委員会では、市長提案の議案を久しぶりに1件修正しました。うちの会派が主導で修正案をまとめ、多数派を形成しました。
マンション反対の請願の採決では、議場の入りきれない人数の傍聴者であふれきるでしょう。私は、唯一のマンション・アパアート建設を擁護する「派」ですので、今までは知名度がありませんでしたが、ネットの普及でその人たちからの反発も出るでしょう。
議会の運営では、ネット中継の実施に向けて、合意形成の作業をこの半年間続けることになります。
また、メディアとは元会派議員の動向をめぐり、メディアの誤報をネットで批判を続けています。メディアと言う大量言論機関の爆弾に対して、私の発言など「蟷螂の斧」がごとき様相ですが、政治家のスタンスを示しておくのは重要だという認識で対応しています。
さらに、まもなく始まる統一地方選、友人議員・候補者の応援に明け暮れる日々が迫っています。
●4124 くろきさんからのご反論 笹山登生 103/03/22(Sat) 11:05:16 No.4117へのコメント 削除
URL: http://www.mof.go.jp/f-review/fr67.htm
4114と4117を見られた黒木さんから、次のような訂正をいただきました。
一つは、「深嶋さんがご紹介されているオーカンの法則」でなくて、オークンの法則であるということ。紹介したのは、深嶋さんでなくてくろきさんであること。−そうでしたね。くろきさんでした。もっとも、他のサイトでは、オーカンの法則としているのもある所をみると、Uをアーと読むのか、ウーと読むのかの違いでしょう。
二つ目は、オーカンの法則とは、「経済成長率 (実質GDP成長率) と失業率の変化 (前年同期との失業率の差) を平面にプロットすると、それなりのばらつきはありますが、直線で近似できるかなり安定した関係が成立している」という法則のことなのだそうです。で、「笹山さんは産出 (実質GDP) と経済成長率 (実質GDP成長率) を混同している」とのご指摘を受けました。実数でなくて変化率ということですね。
そうですか。
で、それからすると、経済成長率の鈍化が失業率の変化に反映する遅行性・粘着性というものが問題になると思うんですが。
つまり、二つのカーブの間に、時の政策を反映してのタイムディレイが、そのつど、違った幅で生じれば、乖離自体をリニアーなかたちで問題にしても、意味を成さないとも思うんですが。
上記URLでは、「日本ではオークンの法則は線形より非線形の方が当てはまりが良いという結果になった」と書いていますね。
これは、レイオフのない日本の特色で、景気後退の調整局面において、日本的雇用風土として、企業が、人件費圧縮を、雇用数によらず、賃金によって果たすのが、通例であることが、遅行性の主要原因であるように思えますね。
●4123 ここでも、深嶋さん、ご活躍。 笹山登生 103/03/22(Sat) 10:21:19
削除
URL: http://www.ichigobbs.net/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0735
うーん。
かなり、どこでも、純粋経済理論をメシの種にしている経済学者の皆様からは、深嶋さん、抵抗を受けているようですね。
いつの間にか、経済学が、孤立国になってしまったと、つくづく感じさせられるやり取りです。
「経済についてどんなに親切に説明してあげても「社会の動きを、経済論理だけで理解しようとする」「他の社会政策との連携を忘れている」「分析における過度な単純化」と言われて終わりになってしまいそうですね。」なんていわれてしまいましてはね。
本来、経済学とは、社会経済学の一部の分野に過ぎないのにね。
●4122 Re:歌を忘れたカナリア 笹山登生 103/03/22(Sat) 09:47:40 No.4121へのコメント 削除
URL: http://players.music-eclub.com/players/Song_detail.php3?song_id=12816
吉田さん。
「歌を忘れたカナリア」のおじさんたちですか。
私も含めて、いいえて妙ですね。
で、今の高校生たちにとっての、反戦歌化しているのは、SMAPの「世界に一つだけの花」なんだそうで。
上記URLで「再生」ボタンを押すと、自動的に再生ソフトがインストールされて、聞くことが出来ます。
私どもの世代の、ドロンとして荘重な「沖縄をかえせ」とは、一味違ったノリですね。
●4121 反戦世代とベ平連リーダーの言 吉田つとむ(町田市議)
103/03/22(Sat) 01:18:05 No.4118へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
今回の反戦世代は、確かに若年化しているようですね。
そういえば、元のべ平連のリーダー(名前を失念。阪神大震災被災では、自前の救済法案を考え付いた人)が、若者に「あなたが、自分でやりなさい」と突き放していたのは、まだ2週間ほど前のことでしたね。
70年代の反戦運動では、20歳前後の学生が中心。高校生もある程度いました。小学生はほとんど見かけませんでした。
インターネットを通じたアクションは、グローバリズム対インターナショナリズムと言うものを作り上げるかもしれませんね。
全共闘のおじさんは、デモに対して「歌を忘れたカナリア」状態になっているのでしょう。私もその一人でしょう。
●4120 要は正しい診断です キミヒ 103/03/22(Sat) 00:44:18 No.4107へのコメント 削除
URL:
のぼっ太さんへ
−−−−−−−
海外投資家の資金はもともと日本には投資されていません。
問題なのは、国内投資家の資金です。
−−−−−−−
国内投資家って、生保をはじめとする、結局は国民金融資産
ですよね?
ここに来て年金等の資産が国内株式を買い支えているのは常識
です。国内投資資金の動きより、株価とは国際投資機関の評価の
反映でしょう?
バブル期よりGDPは1割は増加しています。
国際投資機関の動向で一国の株式が左右されていませんか?
−−−−−−−−−
確かに0.05%の金利で計算すると利息の額はたいしたことありませ
んが、以前に預金された資金にはもっと金利がついているはずです。
−−−−−−−−−−
あくまでも「庶民」の話です。
郵貯の高金利預金も償還が終了しています。
0.1%でも100万円で1000円ですよ〜。
なんか、反論のためのご反論では??
−−−−−−−−−
生前贈与については、現金の生前贈与のみ税率を軽減する
ようにするとか、制度の工夫の仕方次第だと思います。
(個人的には相続税はほとんど100%でもいいのではない
かと思っていますが)
−−−−−−−−−
にいたっては、大変疑問です。
マスコミのプパガンダに染まったご発言でしょうね。
現実に、子供が失業して、親が子供に生活費をあげて
贈与税が課税されていますか?
孫に100万円のお小遣いをあげて、税務署が来ますか?
竹中大臣が「高校生が、おじいちゃんがお金をくれたら、
私たちが使うのにって、言われ、子供達は経済に造詣が深い
と思った」と馬鹿な事を言っていましたね。
のぼっ太さんの発言のご趣旨が不明です。
贈与税が問題になるのは、庶民では住宅購入時の資金援助
のみです。住宅バブル発想で需要が喚起しますか?
−−−−−−−−−
だいぶキミヒさんとは意見が違うようですね。議論すること
自体はよいことだと思いますが、今の日本も同じような構
図で、いろんな意見があって、なかなか構造改革が進まない
んですよね。
−−−−−−−−
要は正しい診断です、現実を正しく解析する事が重要だと
思います。そこから意見が相違しているのではないでしょうか?
誤診による治療は犯罪的ですが、、、
●4118 Re:反戦サイト 笹山登生 103/03/21(Fri) 23:43:35
削除
URL:
吉田さん。223さん。
ご関心いただき、ありがとうございます。
今回の世界の反戦運動傾向を見て、特徴的なのは、反戦運動の当事者の著しい若年化ですね。
小中学生、高校生が、ほとんど前線に立っています。
しかも、保護者抜きでですね。
従来パターンの労働組合が当事者ってのは、日本ぐらいのもんかも知れません。
これは、ひょっとして、デジタルデバイドのない世代が、反戦運動の先頭に立っているのかもしれません。
●4117 結ぼれの経済学 笹山登生 103/03/21(Fri) 23:36:57 削除
URL: http://jmm.cogen.co.jp/jmmarchive/r001025.html
「結ぼれ」という言葉で思い出すのは、自閉症の心理状態を描いたR.D.レインの『結ぼれ』(上記URL参照)の論理展開ですね。
それにならって、4114での深嶋さんが、批判されていたオーカンの法則に基づいて、失業率と経済成長の関係を、自己対話していくと、こんなことになってしまいますね。
これって、結局は、リストラ正当化の論理につながってしまわない?
失業率が1%増大したならば,経済の潜在的産出量と現実の産出量との差は3.2%増大する。
経済の潜在的産出量と現実の産出量との差をなくせば、失業率は減る。
経済の潜在的産出量と現実の産出量との差をなくすには、経済の潜在的産出量を減らすか、現実の産出量を増やせばよい。
経済の潜在的産出量を減らすには、人的資源の産業界からの退出を図るか、現実の経済成長を促せばよい。
人的資源の産業界からの退出を図ると、失業者は、もはや失業者とは言わない。
したがって、失業率は低下させるためには、産業界から人的資源を退出させるか、経済成長を図るかのいずれしかない。
あぁ。頭が混乱してきました。ほとんどパラノイアですね。この論理は。
でも、世の中には、この研究室のサイトhttp://www.soc.titech.ac.jp/~higuchi/home-j.htmlのように、「人間・集団・企業・産業・地域・国家の間の社会経済的な「結ぼれ」を数理的にほどいてみませんか?」なんてのもありますから、これからは、必要な考え方なのかも知れませんね。
●4116 日本語では 223 103/03/21(Fri) 23:17:30
削除
URL: http://www.worldpeacenow.jp/
おひさしぶりです。
日本語で読める反戦関係なら↑のようなものが
あります。
●4115 このサイト、転載します。 吉田つとむ(町田市議)
103/03/21(Fri) 23:10:13 No.4112へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
英語(だけでなく、全部の外国語がだめ)はまったくだめですが、
<http://www.antiwar.com/>はわかりますね。
私の掲示板に転載いたします。
●4114 おや?こんなところで、深嶋さん、ご活躍ですね。 笹山登生 103/03/21(Fri) 22:43:05
削除
URL: http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/keijiban/b.html
ちなみにこの掲示板の主催者くろきげんさんは、東北大学助手のかたなんだそうで。
ユニークな論説に惹かれます。
ここで、深嶋さんがご紹介されているオーカンの法則Okun's law というのは、オーカン(A.M. Okun)というかたが、アメリカ経済の実証分析によって見つけた経験則で、失業率が1%増大したならば,経済の潜在的産出量と現実の産出量との差は3.2%増大することを示したものだそうで。
この潜在的産出量と現実産出量とのギャップと失業率の関係を,オーカンの法則というんだそうです。
でも、私から言わせれば、因果関係が逆で、社会的な構造調整によって、経済の潜在的産出量と現実の産出量の乖離が進んだから、失業が増えたんじゃないのかって感じがするんですけど。
で、その因果関係の両方向で、いわば「結ぼれ」のスパイラルが起きているってことなんじゃないですかね。
●4112 反戦ウエブサイト・リンク集 笹山登生 103/03/21(Fri) 20:04:30
削除
URL: http://www.antiwar.com/
上記URLがそうで、世界の主要な反戦ウェブサイトに直行できます。
●4110 昨日今日で、反戦運動のあった世界の主な都市 笹山登生 103/03/21(Fri) 18:08:50
削除
URL: http://www.msnbc.com/news/887126.asp?0sl=-22&cp1=1
エジブト・カイロ、フイリビン・マニラ、バングラディシュメダッカ、インド・カルカッタ、イギリス・ロンドン、ギリシャ・アテネ、イラリア・ミラノ・ローク、ドイツ・ベルリン、スイス・ジュネーブ、スペイン・マドリッド、アメリカ・サンフランシスコ・フィラデルフィア・ワシントン・ペンシルベニア・ニューヨーク・シカゴ・デトロイト・ボストン・ミネアポリス・オハイオ・デラウェア・メリーランド・ウィスコンシン・アーカンサス・ネバダ・アトランタ・ソルトレークシティ
などなどですね。
●4109 世界のイスラム圏に広がる反戦運動 笹山登生 103/03/21(Fri) 17:46:15
削除
URL: http://www.islam-online.net/english/News/2003-03/17/article05.shtml
戦果を誇る米国系メディアの報道とは対照的に、イラク攻撃反戦運動は、燎原の火のごとく、世界各地に、広がりを見せている。
特に、パキスタン、マレーシァ、インドネシアなど、イスラム圏国を中心に広がりを見せていることは、修復しがたい亀裂をアジア諸国においても、生じさせていることを意味する。
一方、日本政府は、従来型の発想による戦後復興・難民救助などのカネで解決手法に頼っているのがなんともこっけいである。
民族間・宗教間の精神的亀裂は、おためごかしの物質的援助によって、ぬぐい去れるものではないだろう。
●4108 訂正 のぼっ太 103/03/20(Thu) 14:38:33 削除
URL: http://
「海外投資家の資金が日本に投資されていない」、とのくだりですが、残高ベースでそれほど多くは、という意味です。
フローベースだとたしか東証出来高の半分くらいは外国人の売買になっていたはずですが、これは空売りも多く含まれていると思います。
●4107 キミヒさんへ のぼっ太 103/03/20(Thu) 14:35:33 削除
URL: http://
後質問の件ですが、海外投資家の資金はもともと日本には投資されていません。
問題なのは、国内投資家の資金です。まあ、円安になるという効果はありますが・・・
一度資金の自由な動きを規制してしまうと、なかなか戻ってはこないものです。
あと、確かに0.05%の金利で計算すると利息の額はたいしたことありませんが、以前に預金された資金にはもっと金利がついているはずです。
国債や社債も利息の50%源泉されると、個人には売れなくなると思います。
その分資金が株式や不動産に向かえばいいですが・・・
医療・年金の切捨ては、現行制度では高齢化・少子化で制度が破綻することが避けられないため、見直しが必要なことは確かだと思うのです。
生前贈与については、現金の生前贈与のみ税率を軽減するようにするとか、制度の工夫の仕方次第だと思います。(個人的には相続税はほとんど100%でもいいのではないかと思っていますが)
しかし、だいぶキミヒさんとは意見が違うようですね。議論すること自体はよいことだと思いますが、今の日本も同じような構図で、いろんな意見があって、なかなか構造改革が進まないんですよね。
●4106 各種インセンティブのゼロベースでの再設定 笹山登生 103/03/20(Thu) 07:40:34 No.4104へのコメント 削除
URL: http://www.jri.co.jp/contents/press/report/jri-press020524.pdf
のぼっ太さん。キミヒさん。
現在の日本の各種インセンティブが、右肩上がりの、しかも、日本のファンダメンタルズを高めに見積もった前提としての設定になっているという嫌いがありますね。
それらをすべてガラガラポンにして、ゼロベースで再構築しなおす必要があります。
そのような点から考えますと、今こそ、大幅減税を行い、収入世代にインセンティブを与えると同時に、日本のファンダメンタルズが底に堕ちている今こそ、キャピタルゲイン課税を強化すべしというのが、私のかねてからの考え方です。
ちょっと、逆をつく考えと思われるでしょうが。
折に触れて、よくレーガン税制に見習うべしという論拠には、レーガン税制の光の部分−減税部分−のみに言及していることが多いのですが、影の部分として、中長期のキャピタルゲイン課税がしっかりビルトインされていることについて、誰しも、故意にか、見逃しています。
流動的な公的支出には、消費税のような短期変動型の税源を、という観点からいいますと、現世代については、キャピタルゲイン課税でしっかり現世代中にとるという考え方のほうが、すっきりしていると思います。
●4104 のぼっ太へ キミヒ 103/03/19(Wed) 23:21:26 No.4099へのコメント 削除
URL:
−−−−−−
資産課税を強化すると、投資資金が日本から逃げてしまいます。
庶民こそ、利息に課税されるのは、大問題です。
資産課税でやるとすれば、相続税でしょうかね。生前贈与のほう
が優遇されるようなしくみをつくれば、世代間の資産移転も進み
ます。
−−−−−−
株や不動産価格を見ても、投資資金が日本から逃げ切った結果
でしょう?
0.05%の預金金利に50%課税して、どれだけの損害が庶民
にあるのでしょうか?
100万円の利子が500円で250円に減るだけです。ご説明
頂ければ幸いです。
世代間の資産移転ですが年金、医療の切り下げ下で移転は進みよ
うがありますか?大変疑問です。
あと老人の資産の内訳では、不動産の割合が高いと思われ、生前
に名義書換で消費が活性化しますかね?
●4103 「ブレア首相はコリオランの劇を演じることをやめよ。」との論説 笹山登生 103/03/19(Wed) 21:55:48
削除
URL: http://politics.guardian.co.uk/columnist/story/0,9321,917066,00.html
コリオランのストーリーとは次のようなものである。
ローマの貴族コリオラヌスは、数々の勲功を立てた後に、ローマ市民から不当にも追放を受ける。
怒ったコリオラヌスは、ローマの敵ボルシア人と手を結びその軍隊を率いてローマに攻め寄せる。
市民は和を願ったが彼は聞き入れない。
そこで城内にいた彼の母と妻子が哀訴嘆願し、コリオラヌスもさすがにその願いを聞き入れないわけにはいかなかった。
彼は囲みを解き、軍隊を本国に帰すが、後に刑を受け身を破壊させて、その悲劇的な生涯を終わる。
うーん。このストーリーでいくと、ブレアがコリオランで、ブッシュがボルシア人、ローマをヨーロッパと見れば、よくわかりますね。
ブレアがヨーロッパの孤児にならないために、彼は、今後何をすればいいのか?
●4101 戦争がおきると薬屋さんが儲かるという真実 笹山登生 103/03/19(Wed) 19:19:35
削除
URL: http://marketsearch.nikkei.co.jp/stock/search.cfm?currentpage=http://marketsearch.nikkei.co.jp/stock/result.cfm&nextpage=/stock/search.cfm&Cname=%96%F2
上記URLが、今日の薬品関連の株価だが、バブル後最低の株価の今日でも、薬品関連株は、確実にあがっている。
国境なき医師団って言うのはあったけど、国境なき薬品って言葉も、やや動機不純だけど、真実のようですね。
●4100 平沢進さんが、反戦の音楽配信 笹山登生 103/03/19(Wed) 19:03:14
削除
URL: http://s-hirasawa.com/nowar/
リンクしていただいている音楽配信さんhttp://xtc.bz/からの受け売りですが、平沢進さんが「殺戮への抗議配信」という名前で、1:高貴な城 2:Love Song [2003年バージョン] の二つの曲をMP3でダウンロードできるように、配信し始めた。
新しい、反戦運動のあり方のようだ。
●4099 キミヒさんへ のぼっ太 103/03/19(Wed) 18:12:13 No.4095へのコメント 削除
URL: http://
資産課税を強化すると、投資資金が日本から逃げてしまいます。
庶民こそ、利息に課税されるのは、大問題です。
資産課税でやるとすれば、相続税でしょうかね。生前贈与のほうが優遇されるようなしくみをつくれば、世代間の資産移転も進みます。
●4098 カラフルな太陽電池完成 笹山登生 103/03/19(Wed) 11:54:50
削除
URL: http://www.hayashibara.co.jp/contents_hn.html
こまで、太陽電池といえば黒一色と決まっていたが、このほど、岡山市の林原生物化学研究所が赤・紫・青・黄・橙・緑・黒等様々な色を表現可能な太陽電池の開発に成功した。
このカラー太陽電池の開発により、発電する看板、絵画、窓、間仕切りなどへの応用が考えられるという。
この林原という会社、もともとは、水あめやさんで、その技術を多角化してバイオ分野など多角的な研究しているというユニークな会社。
私も、若い頃岡山で勤務していた頃、お付き合いがあった。
当時は、前の社長さんが急死され、まだ初々しい今の社長さんが、急遽就任されたことを覚えている。
それから、40年ちかくたったが、このように、世界的な会社に育っているのを見て、うれしい。
●4097 新しくなった甲府市のホームページ 笹山登生 103/03/19(Wed) 11:43:22
削除
URL: http://www.city.kofu.yamanashi.jp
典型的な自治体のスタンダードサイト
●4096 さらに続々ブレアさんの元を離れる動き 笹山登生 103/03/19(Wed) 07:09:55
削除
URL: http://asia.reuters.com/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=2398161
これまでのRobin Cookさん、Lord Huntさんに続いて、今度は、John Denham大臣が辞任した。
そのほか、 Anne Campbellさん、 Bob Blizzardさん、 Gill Richardsonさんもブレアさんの下を離れた。
●4095 のぼっ太さんへ キミヒ 103/03/19(Wed) 01:03:44 No.4093へのコメント 削除
URL:
−−−−−
でも、キミヒさんの、納税者番号制の導入については、100%賛成で
す。これが、一番透明なんでしょうが、なかなか導入できないとすれ
ば、その次に透明な課税方法は消費税だと思う次第です。
−−−−−−−
その次は利子&資産課税であり、消費課税ではありません。
庶民が利子に50%課税されて大問題でしょうか?
現行の消費税増税は、経済活動が死にます。
●4094 日銀がファクタリング? 笹山登生 103/03/18(Tue) 21:55:46 No.4093へのコメント 削除
URL: http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/2859749.stm
のぼっ太 さん。
「株価指数連動型上場投資信託(ETF)などに限定せず、中小企業の債権など、より幅広く買い入れ対象を検討していきたい」とありますね。
このうち、中小企業の債権ってのが気になりますね。
これじゃ、産業再生機構なんて中途半端なものはやめて、日銀さんに任せてはどうなんだろう。
ついでに、従業員もですね。
●4093 笹山先生、キミヒさんへ のぼっ太 103/03/18(Tue) 21:27:08
削除
URL: http://
永久国債については、以前イギリスで発行されていますね。ただ、商品性格上どうしても値動きが極端になりますから、ロスチャイルドのような投機的動きが出たのでしょうね。
私の認識では、今日流動性はかなり低くなっていたと思います。
それより、今日の福井さんの発言は要注目です。いろいろな意見があることは確かですが、いずれ国債の実質引受・インフレターゲットの導入へと動いて行くのは、必然ではないかと思っています。
そういう意味では、株安・超低金利も歴史的転換点を迎えるのかも知れません。
税金の件ですが、圧倒的にサラリーマンは搾取されている人種です。給与所得控除なんて、ほんのわずかです。
国民健康保険なんか、自営業者の赤字をサラリーマンの健保で補填しているのが現状です。
この辺については、「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」という本にわかりやすく出ています。
でも、キミヒさんの、納税者番号制の導入については、100%賛成です。これが、一番透明なんでしょうが、なかなか導入できないとすれば、その次に透明な課税方法は消費税だと思う次第です。
●4092 またしても、ブレアさんの下を離れる閣僚 笹山登生 103/03/18(Tue) 20:11:09
削除
URL: http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/2859749.stm
昨日のクックさんに続いて、今日は保健大臣のLord Huntさんが辞任を表明した。
ところで、最初に辞任を表明したショートさんは、まだやめておらず、今後の去就が注目される。
●4091 Sad Day for Everyone 笹山登生 103/03/18(Tue) 13:01:05
削除
URL: http://www.rferl.org/nca/features/2003/03/17032003190923.asp
国連のアナン事務総長は、イラク攻撃に向ったアメリカの声明を聞いて、"War is always a catastrophe" (戦争は常に災いである。)"sad day for everybody."(今日のこの日は、誰にとっても悲しい日である。)と、語ったという。
●4090 小才の時代到来か? 笹山登生 103/03/18(Tue) 12:30:12
削除
URL:
日本の近隣国の政権交代後の顔ぶれを見て、アジアも小才の時代に入ったのかなどという、失礼なことを考えていた。
いわば、守りの時代に特有の、怜悧ではあるが、なんとなく、感情を抑えた顔ぶれを見て、率直に感じたままだった。
振り返ってみれば、日本の改革者と称せられる人を見ても、なんとなく、おんなじような、感じを抱く。
正義感はあるが、それは、悠久の正義感ではない、改革志向はあるが、それは、超長期の価値判断に耐えられるものではない。
イラク攻撃の功罪を、自国の目先の狭小な国益に絡めてしか判断できない為政者の価値判断も、所詮は、この小才のなせるわざなのかも知れない。
●4089 開戦支援国に、難民支援の資格はない。 笹山登生 103/03/18(Tue) 09:28:48
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20030318AT1E1700E17032003.html
政府は17日、米国によるイラク攻撃後、周辺国の難民支援のために自衛隊を派遣する方針を固めた。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の要請や周辺国の同意があれば、速やかに生活必需品や医療物資を輸送するというのだが、難民を発生させる回線を支援した国に、難民支援の資格はない。
これは、火をつけて火事にしてから、被災後の新築工事の御用聞きをするようなものだ。
●4088 今回辞任したクック労働党員内総務のブレア首相への決別の書簡 笹山登生 103/03/18(Tue) 07:37:00
削除
URL: http://www.timesonline.co.uk/article/0,,635-614721,00.html
上記URLがそうだが、これに対して、ブレア首相が返信している。
クック氏は、今回のイラク攻撃によって、ヨーロッパの中でのイギリスの孤立化を心配してしている。
特にイギリス労働党が、EU内の他の姉妹政党からの孤立化を促したのではないかと懸念している。
●4087 国連安全保障理事会決議1441は、イラクへの軍事行動を容認してはいない。
笹山登生 103/03/18(Tue) 07:17:50
削除
URL: http://homepage2.nifty.com/mekkie/peace/iraq/news/023.html
新たな決議なしでイラク攻撃となり、混迷する日本政府が、米イラク攻撃支持の唯一よりどころとしている国連安全保障理事会決議1441野全訳が上記URLだが、これについては、ドイツ・ロシアも指摘しているように、この決議自体が、アメリカのイラク攻撃を容認しているものではない。
したがって、今回の日本政府のアメリカ・イラク攻撃支持表明は、日本の国連との決別をも意味することになる。
それでいいのかな?自民党以外の与党各党さん?
●4086 「小泉総理は、平壌のためにバクダッドを交換した。」との記事 笹山登生 103/03/17(Mon) 23:19:57
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URL: http://www.atimes.com/atimes/Japan/EC18Dh02.html
要約次のとおり。
「日本の小泉総理は、長い間、どっちつかずであったのを、最終段階で、アメリカ支持の態度を打ち出した。日本人の多くは、イラク攻撃に反対であるが、小泉総理は、今回の政治的な賭けについて、意外なほど自信を示している。イラク攻撃を支持するということは、ポピュリスト的な趣のある小泉さんらしからぬものであるが、これは、国際的政治ゲームでの高度に計算に基づくものである。本当の所は、イラクを見捨て北朝鮮で勝つと仮定すれば、彼の政治的将来は、危ういものになる。普通の日本人にとって遠くのイラク戦争よりも近くの北朝鮮のことに関心があるのである。
小泉さんの生き残り戦略の中でも、イラク問題を北朝鮮問題に摩り替えようとする意図があったのではなかろうか。日本人の80パーセントがイラク戦争に反対しているのは確かだが、100パーセントの日本人が、北朝鮮から発せられる好戦的メッセージに恐れをなしていることも、事実なのである。北朝鮮問題の解決には、アメリカからの支援が必要であり、そのためには、アメリカのイラク攻撃方針への積極的な支持が、何よりも必要なのである。日本人はねこのイラク問題と北朝鮮問題とをトレードオフの関係に持っていくことについては、不快感を持っているものの、北朝鮮の動きに敏感になっている大方の国民にとってみれば、このほうがわかりやすい構図なのである。」
以下略。
●4085 Re:アンケートご協力ください 笹山登生 103/03/17(Mon) 22:14:50 No.4082へのコメント 削除
URL:
なな市民さん。こんにちは。
開け電網政治サイトで、ご意見拝見しました。
ほんとに、掲示板も評価にいれていただきたいですね。
「誰が総理大臣にふさわしいか」「イラク攻撃について」「市民派議員」についてのアンケートですが、このサイト、サーバの容量の関係でしょうか。開けませんでした。
市民サイドのようなサイトが、減点主義でなく機能すれば、すばらしいと思います。
これからもよろしく。
●4084 公定歩合がほんとにゼロになって、デフレが続いちたまったらどうしょう?
笹山登生
103/03/17(Mon) 17:18:12 削除
URL: http://news.ft.com/servlet/ContentServer?pagename=FT.com/StoryFT/FullStory&c=StoryFT&cid=1045511684970
ということで、日銀をはじめとした各国の中央銀行が本当に悩んでいるというのが、上記URLの記事。
で、一つの案として、公定歩合がゼロの間は、10年もの国債金利にシーリングをもうけ3パーセント上限とするというもの。
そのほかにも、これまでの正統派に見られない、イレギュラーな政策がいろいろ考えられているらしい。
私なんか、もっとストレートに、金利がゼロになったら、元本のインフレート率を変えていけば、実質金利マイナスの世界でも、インセンティブは働くのではないかなどと思ってしまうのだが。
●4082 アンケートご協力ください なな市民 103/03/17(Mon) 11:02:53
削除
URL: http://
はじめまして。
「市民派議員チェックリスト」というサイトを運営しているなな市民といいます。
当サイトではアンケートを行っております
http://www.efeel.to/survey/chihousen/
今回は「誰が総理大臣にふさわしいか」
「イラク攻撃について」
「市民派議員」
についての調査です。
不躾ですがよろしくお願い申し上げます。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4327/
●4081 "more discussion is just more delay"
笹山登生 103/03/17(Mon) 08:25:16
削除
URL: http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/2855649.stm
ブレアさんが、"more discussion is just more delay"と、アゾレス・サミットで述べたというのだが、これって、日本語に直せば、「問答無用」ってことじゃない?
●4080 「Japan--Why? 」というイラク紙バビルの論説 笹山登生 103/03/16(Sun) 22:39:10
削除
URL: http://www.iraq2000.com/babil/archive/sun/babil_eng/eng2.htm
概略次のとおり。
「世界中、いかなる地域の国においても、だれしも、一国の決定に干渉する権利はなく、その決定自体、自由である。しかし、その一国の決定がビジネスや利益、将来、セキュリティ、主権などと絡むときには、状況は異なってくる。日本の場合、イラク戦争について、アメリカを支持するにとどまらず、外務大臣をして、安保理事会におけるフランスの拒否権行使に対して、これは、世界の一体化を壊すものであり、イラクに対して誤ったメッセージを送ることになると、言わしめた。そればかりでなく、他の日本政府高官は、英国の6項目の新提案がなされたにもかかわらず、フランスがそれも拒否する態度をとったことについて、残念であるとの発表をしたようである。われわれは次のような事実を知っている。すなわち、サウジアラビアのアラムコ会社が、二年以上も前に、日本の会社と契約した石油関連投資を契約更新しなかったということである。われわれは、それがアメリカのイラク石油に対してのコントロールの一環であることを知っている。この会社がガルフオイルとアラビア半島のオイルを掌握したとき、日本や他の蔵国和植民地化させ、他の資源についても、石油を使い果たすまで、攻撃的政策を取ってくるであろうことを意味している。日本の政策当局者はこのことを知っているのであろうか? 過去30年間における日本とイラクとの関係は、日本の利益に影響を与えるものは、何もなかった。むしろ、日本は、イラクとの関係においては、常に勝ち馬に乗っていたようなものだ。どうして、そのような攻撃的態度を日本はイラクに対して取れるのだろうか。その答えは、明らかなことではあるが、資本主義とグローバリズムによるものだ。この二つが、政治家を狂わしてしまっているのだ。-中略−残念なことに、日本の政治家は、アメリカの覇権主義とグローバリズムを拒絶するために世界でいま行われている動きを聞くまいと、頭を地面の中に突っ込んでいるダチョウのようなものである。」
というような内容ですね。同紙はフセイン大統領の長男ウダイ氏が発行している新聞です。
ご参考までに。
●4079 税制への誤解 キミヒ 103/03/16(Sun) 21:12:06 No.4077へのコメント 削除
URL: http://www.nifty.ne.jp/forum/fjsc/news/teigen/w-proposal-16.html
のぼっ太さんへ
ーーーーーーー
消費税についても、現在のサラリーマンと自営業者の実質所得
税格差と言うものを考えたとき、むしろ所得税率を下げ、消費
税率を上げてゆくほうが、よほど公平だと思うのですが。
ーーーーーーー
で、実際は違います。
給与所得者控除は自営業者には無く、給与所得者控除並に経
費を申告する労力は大変です。
あと、多くの経営者は会社組織にして、自分をサラリーマン
に仕立てています。
消費税の引き上げは不況誘導政策です。
景気とは結局、「お金が回る」事です。国民金融資産が幾ら
あろうと、資金循環が無いと不況になります。
日本の消費税とは、消費課税ではなく資金循環に課税してい
ます。最終消費者に渡る以前の各段階で消費税は課税するしく
みです。逆に見ると、資金が動く度に課税する制度です。
勤労者が支払っている、所得税、社会保障費等全ては結局、
雇い主が支払っています。
消費税増税で、派遣業において消費税分、派遣業勤労者の
給与は減少するでしょう。
社会保険料の増大で、企業はパート職員にシフトするでし
ょう。
あるべき税制とは、納税番号制の導入による徴収・管理コ
ストの削減分を社会保障費に回す事です。
●4078 Re:100年国債 笹山登生 103/03/16(Sun) 16:08:12 No.4077へのコメント 削除
URL: http://wfhummel.cnchost.com/consol.html
のぼっ太さん。
世の中いろんなものがあるようで。コンソル債なんてのもあります。
上記URLのイギリスのコンソル債は、100年国債よりもひどい商品のようですね。
満期のこない債券のようです。
1749年にイギリスが、ロシアとの戦争の費用の未払い債務返済のために、当初3パーセント、償還期限なしで発行しました。
1888年には、そのレートを2.5パーセントに下げました。
100ポンドのコンソル債は、今でも、2.54ポンドの利子が受けられるそうです。
ただ、この債券は満期がないために、そのときの妥当と思われる価格で、ぐるぐる所有者がかわるだけなのだそうです。
レートも、国家危機があるときには、ぐんと跳ね上がるという特質を持ちます。
有名な話としては、ロスチャイルド財閥の長男・ネイサンが、フランス・ロシア戦争で、フランスが負ければ、コンソル債が急騰するということを利用して、フランスが勝つといううわさを流すために、突如として売り始めます。
それを契機にコンソル債がどんどん下がったところで、ネイサンの別働隊が、今度は買占めに入ります。
そして、その後に、ナポレオンが捕らえられたとのイギリス政府の報で、今度は、コンソル債は、ぐんぐん値上がりします。
こうして、ロスチャイルド財閥は、巨額の利益を得たのです。
この時には、6.3パーセントまで跳ね上がったそうですね。
妙な商品ですが、いわば国が発行する優先株のようなもんだと、このサイトでは言っていますね。
●4077 100年国債 のぼっ太 103/03/16(Sun) 15:21:56 削除
URL: http://
個人的には、そこまでしなくてもという気がします。
株式持合い構造を解消するための、買取機構でしたら、数兆円で済みますしね。
あと、国がコストの良くわからない資金を大量に調達してもそれが効率的に再配分されるとは思えませんし。
消費税についても、現在のサラリーマンと自営業者の実質所得税格差と言うものを考えたとき、むしろ所得税率を下げ、消費税率を上げてゆくほうが、よほど公平だと思うのですが。
●4076 『独立の気力なき者は、 国を思うこと深切ならず』 笹山登生 103/03/16(Sun) 10:16:27
削除
URL: http://kazankai.searchina.ne.jp/publishing/toa/2001_04/nitibe/04-1.html
上記の言葉は、宮沢さんが、日米同盟の功罪の罪の部分について問われたときに、答えの代わりに福沢諭吉の言葉を引用されたものだ。
で、対イラク戦争で、日米同盟か、人道かをトレードオフにして考えた場合、この言葉は、次のようにも置き換えることが出来るだろう。
「救難民の気力なき国は、民を思うこと深切ならず。」
開戦に賛同しながら、それによって生じる難民救済・戦後復興処理を、おためごかしに言い出すという、矛盾した日本のスタンスに、その「深切」さは、感じられない。
ちなみに、福沢諭吉は、上記の言葉に続いて、次のように言っている。
「独立とは自分にて自分の身を支配し、他に依りすがる心なきを言う。人々この独立の心なくしてただ他人の力に依りすがらんとのみせば、全国の人は皆依りすがる人のみにて、これを引き受くる者はなかるべし。この国の人民、主客の二様に分かれ、主人たる者は千人の智者にて、よきように国を支配し、その余の者は悉皆(しっかい)何も知らざる客分なり。既に客分とあれば固より心配も少なく、ただ主人にのみ依りすがりて身に引き受くることなきゆえ、国を憂うることも主人の如くならざるは必然、実に水くさき有様なり。」
まさに、日本は、このイラク戦争においては、「客分とあれば固より心配も少なく」ということで、気軽に開戦を支持しているというわけだ。
●4075 日本がとらわれている「湾岸戦争トラウマ」 笹山登生 103/03/16(Sun) 09:12:09
削除
URL: http://www.japantoday.com/e/?content=comment&id=363
これは、先にあげた田中真紀子さんの文でも言っていたことだが、今回、日本が、かくも早くアメリカのイラク攻撃支持のスタンスを表明した背景には、湾岸戦争時、多額の拠出をしたにもかかわらず、貢献者としての名前さえあげられなかった屈辱が背景にあるのだとしている。
しかし、「世にある失敗の最大の原因は、前回の状況と今の状況とを同じにみなしてしまうことにある。」という失敗学の法則から言えば、まさに、今の日本政府は、湾岸戦争時のトラウマにとらわれ。更なる失敗を繰り返そうとしているかに見える。
●4072 Re:掲示板へのご提案 笹山登生 103/03/15(Sat) 23:06:13 No.4071へのコメント 削除
URL:
そういうご提案もあるのですが、この長巻物的掲示板というのは、主催者サイドのわがままから言えば、なんとなく書きやすいものがありまして、4000を超えた今も、ツリー式のものに変えられないでいます。
他のツリー式の掲示板を見ますと、単発で一人さびしく発言のみが、ぽちぽち残っているケースもありますので、まあ、功罪あい半ばするのような気がしています。
100年国債については、先日ご提唱者の、中京大学経済学部長の岩下有司先生から、詳細な資料をいただきましたが、それによれば、金利0.1パーセントで、80兆円、利子負担年間800億円というものが仮に考えられるとして、さらに、現在の国債費の借り換え+利子負担を2すべて100年国債でまかなうということも構想の中にあります。
さらに、100年国債で出来たファンドで株式買取機構を作るということも、構想の中にあるようです。
また、100年国債の発行と、トレードオフの形で、円高円安ヲ買いオペで誘導するとか、消費税減税によるデマンドサイドの誘導ということも、考えておられるようです。
まあ、読売新聞の無利子無税国債構想よりは、やや超法規的な要素が少ないという点では、後世代にも是認される構想ではないかと思う次第であります。
、
●4071 掲示板へのご提案 のぼっ太 103/03/15(Sat) 22:37:48 No.4069へのコメント 削除
URL: http://
この掲示板って、テーマごとに一覧できるようにしたら、もっと便利かななんて思うのですが・・・
新参者のくせにすみません。
あと、100年国債ですが、どのくらいの発行金額で、調達したお金は何に使うのでしょうか?
今でも、30年国債までは普通に発行できます。ただし、年間1兆円程度の話ですが。
●4070 水俣病行政で精神神経学会が医学者批判 笹山登生 103/03/15(Sat) 21:06:46
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030315-00000134-kyodo-soci
日本精神神経学会は15日、水俣病行政にかかわった医学者や医師が、国の認定基準(1977年策定)を追認してきたことについて「責務を十分に果たさず、加害者的役割を担った」と厳しく批判する見解をまとめた。
認定基準をめぐっては環境庁(当時)の諮問を受けた医学専門家会議が85年に「基準は医学的に妥当」としたが、一部の研究者らは「医学的に誤りで厳しすぎるため、多くの未認定患者を生み出した」と批判した。
たしかに、特定の医学者が、認定患者数を少なくするための認定基準策定に加担してきたとは、いえますね。
●4069 官僚組織に対抗できる実務家集団ならいけますね。 笹山登生 103/03/15(Sat) 20:21:23 No.4067へのコメント 削除
URL:
のぼっ太さん。
この場合、官僚組織と同質の実務家集団では屋上屋を重ねるだけですので、官僚組織とは異質の実務家集団ということになりますね。
官僚組織が弱いのは、超長期的プロジェクト志向や、隣接横断領域でのプロジェクト志向ですね。
今日の読売新聞で無利子非課税国債の発行が提言されていました。
いわば、この掲示板でも、前に論じていた100年国債の無利子版の話で、相続税減免と、2世代超長期金融商品とのインセンティブをドッキングさせた構想で、いけるかなという感じがしました。
相続税免除によって、収入世代と非収入世代の利害が一致するというのもミソです。
ただし、資産もち家庭内というミクロの話ですが。
これに、日銀引受を引っ付ければ、この掲示板で提言された100年国債日銀引受論につながるというわけです。
この資金調達に見合うプロジェクトのシーズを探していけば、立派なスキームになるのかな−という感じはしました。
●4068 明日から京都で第3回世界水フォーラム開催 笹山登生 103/03/15(Sat) 20:09:37
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/opinion/S_24.htm
第3回世界水フォーラムは16日、京都市で開会式が行われ、23日までの8日間、京都、滋賀、大阪の3府県で水問題についてのさまざまな分科会などが開かれる。
私も、数年前に「循環型社会にふさわしい水利用を実現するために 」(上記URL参照)という小論をまとめていたが、これを見られたあるメーカーの方から、先々月に、中小規模の中水利用についてのご提言をいただいている。
これは余談だが、4066の胡錦濤さんは、もともと、専門が水利のテクノクラートで、清華大学の水利工程学部卒業後、水利電力部第四工程局宿舎建設隊に配属されたり、劉家峡水力発電所野建設に尽力されたという.
まさに、「水を治めるものはね転化を収める。」を地でいった感じだ。
●4067 学者大臣 のぼっ太 103/03/15(Sat) 18:32:10 削除
URL: http://
私は、竹中さんと川口大臣が民間人なのは、首相が責任を持つと言うことで担保されてるのだと思います。
議院内閣制も、現状では議員の資質の問題が大きく、官僚と渡り合うだけの知識も持ち合わせていない人が多いのが残念です。
おまけに、任期が短く、ころころ変わるし・・・
まさにお飾り以外の何物でもないですね。
次官級以上は、すべて首相の責任の下に、実務家を採用したほうがいいと思うのですが、どうでしょうか?
それだと、ほとんど大統領制に近い感じですが。
●4066 祝 胡錦濤新国家主席誕生 笹山登生 103/03/15(Sat) 18:09:21
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030315-00000103-yom-int
私が胡錦濤さんにはじめてお目通りいただいたのは、もう10年以上も昔の話だが、その頃から、将来の国家主席となる人物との触れ込みつきの紹介がされていた。
まさに、周囲から大事にされているという感じのプリンスで、物静かながら、いざ活躍の桧舞台に立てば、相当のご活躍をされるであろうと思われる、能吏そのものの感じをいだかせる方であった。
これから中国も、市場主義の波が押し寄せ、国家の運営も、これまでとは違った意味でのご苦労もあるだろうが、心から、ご活躍を祈りたいものだ。
●4065 フランス語追放のばかばかしさを間接的に揶揄した社説 笹山登生 103/03/15(Sat) 17:45:53
削除
URL: http://www.csmonitor.com/2003/0314/p10s02-comv.html
アメリカにフランス憎しとの意味で、フランス語追放の動きがあるが、上記URLのクリスチャン・サイエンス・モニターの社説では、ご丁寧にも、フランス由来後を傍線で消して、英語に言い換えている。
dispute approach disarming States level hotel Representatives chairman Committee Administration renamed restaurants question language peoples hostages declare sacrifices satisfaction origin modern matter huge just などが消されているが、むしろ、この社説の意図するところは、アメリカ社会からのフランス語追放のばかばかしさを間接的に揶揄したものと解釈すべきだろう。
●4064 学者大臣の首のすげ替えでもいいんです。 笹山登生 103/03/15(Sat) 12:12:13 No.4063へのコメント 削除
URL:
学者大臣を否定はしません。
竹中さんが、純粋な学者でしたら、ご在任中に、ご自分の本を全国の本屋の店頭一杯にされるようなことはなされなかったでしょう。
大臣も、成果主義に基づいたものでないと、在任期間が長くなると、言い訳ばっかり多くなってしまいます。
●4063 大前提として キミヒ 103/03/15(Sat) 11:49:23 No.4061へのコメント 削除
URL:
真の「構造改革」と旧来型政治資金集めは絶対に両立しません。
旧来型政治資金集めをしながら、構造改革内閣に参加するのは大矛盾
では有りませんか?
この意味では、しがらみの無い学者大臣の方がマシです。
これって、単純明快な大前提ではないでしょうか?
●4062 罷免されなかったショート大臣 笹山登生 103/03/15(Sat) 07:40:37
削除
URL: http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/2851709.stm
「あれっ、とっくにやめたんじゃなかったんだっけ。」といいたいところだが、ショートさんは、大臣辞任をブレアにちらつかせながら、それを最大の武器にして、イギリスの世論を味方につけた。
かんぐり深く言えば、「これって出来芝居?」って思いたいところだが、このショートさん、ブレアさん以上にかなりしたたではある。
●4061 まあ、本当は任命者責任を問いたいところですが。 笹山登生 103/03/15(Sat) 07:27:11 No.4060へのコメント 削除
URL:
まさに「政治家経験のない学者大臣がこういう結果をもたらすのは自明であり」ということなんですが、辞任が社会経済の閉塞感をやぶるブレークスルーとしての心理的効果をもたらすことを考えてのことです。
農水大臣の辞任問題は、それこそ、小泉さんご持論の「ご自分でご進退を考え」ればよい話だと思います。
●4060 RE竹中大臣は、即刻辞任すべし キミヒ 103/03/15(Sat) 00:56:10 No.4058へのコメント 削除
URL:
国務大臣が任命権者の意志を無視した決定が出来るのでしょうか?
逆に竹中大臣が辞任して、何の解決、改善が望めるのでしょうか?
任命権者責任で言えば大島農林水産大臣の辞任が先ではないですか?
政治家経験のない学者大臣がこういう結果をもたらすのは自明であり、
学者に辞任を求める態度は政治家経験者の責任転嫁ではないですか?
●4059 査察継続を言い続けるde Villepinを、なぜ日本は非難できるのか?
笹山登生 103/03/14(Fri) 15:17:09
削除
URL: http://reuters.com/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=2378593
福田康夫官房長官は14日午前の記者会見で、対イラク武力行使容認決議案をめぐりフランスが拒否権の行使を明言していることについて「残念なことだ。妥協点を見いだす粘り強い努力をフランスもすべきだ。単に拒否権(行使)という姿勢ではいけない」と厳しく批判し、川口順子外相も記者会見で、フランスの姿勢について「国際社会が分かれているということをイラクにあからさまに見せて、しかもいかなる案が出てきても反対だと言い切るフランスは、収拾する努力を本当に一生懸命しているのか」と強い不快感を示したというのだが、「国際社会の一体化のためには、査察継続しかない」といい続け、その唯一の手段としての拒否権を行使しようとするde Villepinを、日本は、なぜ、拒否権だけをとらえ、非難できるのか?
つまり、究極のde Villepinの目的は、国債社会の一体化であり、その条件として査察継続があり、それを可能とする手段として、拒否権があるという位置づけなのに、日本の福田・川口両氏の非難は、あえてその順序を逆にしての、難癖に過ぎない。
●4058 竹中大臣は、即刻辞任すべし 笹山登生 103/03/14(Fri) 13:47:43
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030314-00000685-jij-pol
竹中平蔵金融・経済財政担当相は14日の閣議後の記者会見で、最近の株価急落について「戦争を懸念した世界的な株安であり、金融危機とは全く違う」と述べた上で、「日本の金融はこの半年で明らかに良い方向に向かっている。金融危機と混同すると政策判断を誤る」と指摘したというのだが、近時の株安がみづからの進退を直撃するとの予想から、その保身のための発言以外の何者でもない。
いったい、竹中さんは、経済にいいことを何かやったんだろうか?
庶民にいいこと、中小企業にいいこと、何かやったんだろうか?
大銀行を国有化で脅し、脅された銀行は、自らの資金ポジションを良くするために、よわい庶民・中傷企業を中心に貸し剥がしに励む。
とどのつまりは、庶民・中小企業を路頭に迷わせるだけのものでしかなかったのではなかろうか?
竹中大臣の妙な正義感は、巷に多くの犠牲者を生み出した。
この段に及んで、いまさらイラク戦争外圧論を景気低迷の口実にするとは、あきれ果てた言動である。
いまこそ、庶民の巷の怒りの証として、竹中大臣を断罪すべきときである。
●4057 ドビルパン仏外相葉、英国提案を拒否 笹山登生 103/03/13(Thu) 21:52:37
削除
URL: http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/middle_east/2846039.stm
ドビルパン仏外相は13日、英国が提示したイラクの武装解除にからむ6条件について、「武力行使直前に数日の猶予をイラクに与えるだけの内容」として受け入れを拒否する方針を表明した。
ドビルパン仏外相は「問題は、戦争までの期間を伸ばすことにあるのではなく、平和的軍備縮小に向かって、戦争に変わりうる信頼に足る査察計画をもってして、確固たる決意を持って前進することにある。」と述べたという。
●4056 英国の新提案採決は、望み薄 と、ブレア首相本人がいったんだって 笹山登生 103/03/13(Thu) 21:02:45
削除
URL: http://asia.reuters.com/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=2373498
イギリスが提案した新決議案は、当の英国内でも、成立は望み薄との観測だ。
保守党総裁のダンカン・スミス氏は、「ブレア首相自身が、新提案採決は望みうすだといっていた。これで、国連決議なしのイラク攻撃は確実になった。」と、内幕をばらしてしまったという。
●4054 「反戦イコール平和」という時代ではない。 笹山登生 103/03/13(Thu) 20:30:17 No.4048へのコメント 削除
URL: http://www.pbs.org/wgbh/peoplescentury/episodes/lostpeace/
聞きかじりさん。
今日の朝日新聞でしたか、そんな視点からの特集が組まれていました。
反戦というメッセージの裏には、反グローバリズム・反米というメッセージが隠されている、といったものでしたね。
平和という言葉には、そこにいたる過程が省略されているがために、「平和にいたる過程の戦争」というものが、ともすれば是認されてしまう危険性があります。
ロスト・ピース、ロスト・パラダイスの時代にはいったとでも言うのでしょうか。
●4052 Re:日本がアルゼンチンタンゴを踊る日 笹山登生 103/03/13(Thu) 19:20:46
削除
URL: http://dmoz.org/newsletter/2001May/deeplink.html
のぼっ太さん。
えっ!この本がご縁ですか!!
まさにキーワードは、人間を結ぶですね。
私も、ムーディーズの日本格付け報告を読むまでは、日本にデフォルトなんてあるわけないじゃないかと思っていました。
ところが、収入世代をめがけての官民上げての搾取-介護保険、年金、児童手当−と負担の押し付けを見るにつけ、コリャひょっとしてひょっとするかもしれないという不吉な予感に襲われている次第です。
まあ、日本では、タンゴでなくて、安来節といったところですかね。
●4051 To deeplink, or not to deeplink: that is the
question: 笹山登生
103/03/13(Thu) 19:11:09 No.4050へのコメント
削除
URL: http://dmoz.org/newsletter/2001May/deeplink.html
津田さん
しばらくです。
産経新聞社さんのディープリンク騒動ですか。
いよいよ、日本にもというわけですね。
上記サイトによると、ディープリンクにもいくつかのタイプがあるようで。
1.Hosting Deeplinks-サブドメインをメンバーに使わせているもので、ディレクトリーの下位部分が、それぞれのメンバーの小枝になっているもの。
2.Diverse Deeplinks−いわゆるリンク集にあたるもの。
3.Related Deeplinks−参考文献的なもの
ということなんですが、これまでの欧米の判例で問題となったのは、ニュースサイト検索についてのものがほとんどでしたね。
あの判決の当時は、Google Alltheweb Northern Lightとも、とても不便になっていたのですが、いつの間にか書くサイトとも、以前とかわらなくなっていのすね。
折り合いがついたのかしら?
私から言わせれば、ニュースサイトが、ニュース検索で直リンクできるということは、ニュース各社にとって、決して悪いことではないと思うんです。
これに反対するニュース報道会社があるとすれば、いつまでも、紙媒体にしがみついてそれを換金回路にしている報道会社か、それとも、ウェブ上での有料システムが未構築の報道会社か、どちらかだと思うんです。
私は、よくダウジョーンズやニューヨークタイムズの有料サイトに接続していますが、日本では、クレジット決済が厄介なのが多いんではないでしょうかね。
そのような観点からの検証も必要だと思います。
それにしても、産経新聞さんは、いち早く夕刊を廃止してねデジタル化への道を歩み始めた会社だけに、今回の直リンク禁止要求には解せないものを感じます。
オープンソースあって始めて、世界の産経新聞になれるのにね。
もったいない話です。
●4050 (無題) 津田 103/03/13(Thu) 17:03:50
削除
URL: http://slashdot.jp/article.pl?sid=03/03/12/1745245&topic=45&mode=nested&threshold=-1
ご無沙汰しております。
ネットで上記リンク先のような騒動が今話題になってますね。
ドイツやデンマークではディープリンクを禁止する判決などが
でていますが、日本ではこのあたりどのようになっていくん
でしょうかね。ある意味、「WWW上のものはすべて公開情報で、
リンクはそこに至る過程を示したものに過ぎない」という
“常識”(というか理念ですか)を、ビジネススキームの観点から
捉え直す必要が出てきているのかも知れませんね。
(自由であるべきだとは思いますけど)
●4049 日本がアルゼンチンタンゴを踊る日 のぼっ太 103/03/13(Thu) 16:36:20
削除
URL: http://
実は、私もこの本を読んでこちらのサイトに来た一人です。
本の内容は、数字の検証とか断定的な表現とか気になるところは、いくつかありますが、結論のところでは同意できることが多いです。
そろそろ、日本も本音と建前を区別した議論から脱しないといけないなと思います。
その点、マスコミはもっと真実を伝えるべきではないかと思っています。
あと、他の議員先生も笹山先生のようにもう少し勉強しないといけないのではないですかね?
●4048 市民の自覚 聞きかじり 103/03/13(Thu) 14:39:29
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
いろいろとご配慮していただきましてありがとうございます。
私自身の情報が少なかったのかもしれませんが、はっきり説明してくれれば良いんです。
フセインが過去の約束を破っているのではないか?
そんな政権は、その存在を許されるものではない。
でも、大量破壊兵器は、まだ見つかっていないんでしょう?
有ることの証明は凄く楽ですが、「無い」ことの証明はとても困難を極めます。
私自身、反戦運動というとすぐにきな臭く感じていたのかもしれませんが、冷静に反戦している市民も増えてきています。
政治家やマスコミは、こういう時代のことをどう考えられているのでしょうね。
●4047 おきていない戦争への「反戦運動」 笹山登生 103/03/13(Thu) 11:39:21
削除
URL: http://www.nwj.ne.jp/public/toppage/20030205articles/TI_dem.html
聞きかじりさん。しばらくです。
4000番おあけしてお待ちしていましたが、通過してしまいました。
上記サイトでは、これまでの反戦運動がねベトナム戦争などのように、戦争で犠牲者を出してからの反戦運動だったのに、今回のそれは異なると述べていますね。
今の各国の反戦運動については、いくつかの特色があります。
第一は、スターのいない反戦運動といいますか、主役は、普通の女の人だったり子供だったりします。
半分売名目当ての政治家や芸能人は、少ないようですね。
第二は、扇動者のいない、政党抜きの、インターネットなどで自生的に生まれた反戦運動であるということです。
第三は、戦争後の結果−難民−を想定しての反戦であるということです。
いわば、戦争による世界的な損害の総和を市民が考えはじめているということです。
イラクの世界遺産の損害、難民の総合的な発生数、などを考えた、反戦運動であるということです。
前から、この掲示板でもいっていますように、難民発生装置と難民救済装置との両方を持つ国連は、ようやく自らの無力さと罪に目覚めたといっていいでしょう。
それにしても、日本の政治サイトで、反戦をうたっているサイトの少ないことよ。
ずいぶんと物分りがよくなってしまったもんだと、嘆かざるを得ません。
●4046 イラクの大量破壊兵器の廃棄 聞きかじり
103/03/13(Thu) 11:09:31 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
区議選挙に向けて慌しく、ご無沙汰しています。
奥田発言は消費税のときNHKに語ったところによると、「自分が叩かれてもいいから、実のある議論がしたかった」そうです。
さて、イラクの大量破壊兵器の廃棄なんですけど、湾岸戦争のときの国連決議で決まったことじゃないんでしょうか。
間違っていなければ、今まで国連決議を守ってこなかったのはフセインのほうで、「約束が果たせない政権は打倒に値する」とのブッシュの主張は正しいことになります。
とは言え、「アッサムード」はイラクからすれば「見解の相違」であり、今破棄に応じているので、生物化学兵器が発見されるか、製造を続けていた証拠でも出てこなければ、フセインは約束を破っていない、とも言えるわけですね。
核兵器は持っていないようですし。
闇雲な反戦運動に辟易としています。
●4045 これではゴマすりが増えてしまいますね。 笹山登生 103/03/13(Thu) 11:02:17
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030312-00000183-kyodo-pol
官僚が営利企業に再就職する「天下り」の承認について、内閣が関与することを確認、その場合、(1)閣議了解を得た後に各閣僚が承認(2)官房長官の「審査検討会」で承認基準に適合するかどうか審査した後に各閣僚が承認−の2案を提示したというのですが。
これでは、官僚のゴマすりが拡大するばっかりですね。
むしろ、もっとドライに、官僚の再就職について、需要と供給が一致するように、公開のリクルート機関−官僚職安とでもいうべきもの-を、設けたほうがいいんではないのでしょうか。
再就職しなければ、官僚は、食っていけないんですから、天下りだからといつて、何も遠慮する必要は、ありません。
ちなみに、私の父も、官僚でしたが、官職を退いたのが、48歳でした。
●4044 奥田発言のその後 笹山登生 103/03/13(Thu) 10:38:43
削除
URL: http://www.collectors-japan.com/cgi-bin/sokuhou/pdiary.cgi
上記のサイトでは、次のようなことを言ってますね。
そういえばそうですね。
「奥田経団連会長は、『政府は株価・地価対策を行うべき』と述べていますが、天下のトヨタ会長とも思えない発言です。GMの会長が、米国の株が下がったからと言って、FRB/政府に泣き言をいうでしょうか?ダイムラー社の会長が、ドイツ株が下がったからと言って、ユーロ中央銀行へ株を買えと言うでしょうか?」
●4043 一兆円円高介入だって? 笹山登生 103/03/13(Thu) 10:35:35
削除
URL: http://www.bloomberg.com/jp/news/mof.html?s=APm.X6iR0jWGM_43g
黒田さんのアメリカ派遣について、一兆円円高介入説が飛び交っているが、どうも、あまりに芸のない話ではありますね。
●4042 日本がアルゼンチンタンゴを踊る日 笹山登生 103/03/13(Thu) 10:21:08
削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=cache:Q9Ekrmt5nNIC:www.horindo.co.jp/tuushin/bestsaller.html+%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%8C%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%82%92%E8%B8%8A%E3%82%8B%E6%97%A5&hl=ja&ie=UTF-8
昨年12月に、3567で、こんな題名の本があるとの紹介をしましたところ、この本は、その後じわじわ売れ行きを伸ばしているようで、一時は、ベストセラーにまで上り詰めたようです。
この本のキーワードで私のサイトにアクセスしてきている方も多いようで。
まあ、内容は、日本がアルゼンチンのようにデフォルトになったらというシミュレーションの物語ですが、こんなマイナーな本がよく売れているとは、何やら、不気味な世相ですね。
●4040 ブレアのブレアによるブレアのためのイラク攻撃新決議案 笹山登生 103/03/13(Thu) 07:06:35
削除
URL: http://politics.guardian.co.uk/foreignaffairs/comment/0,11538,912353,00.html
イギリスがイラク攻撃に関する6項目にわたる国連決議修正案を提示したが、いずれの項目もテクニカルなもので、到底、各国の同意を得られないもののようである。
ここにきて、イギリスがこのような新提案をせざるを得なくなった背景には、ブレア首相が国内の反戦運動で窮地に立たされていることの証左である。
まさに、新提案は、ブレア首相の保身のための「ブレアのブレアによるブレアのためのイラク攻撃新決議案」といえる。
上記URLでは、ガーディアン紙が、皮肉交じりに「近時のブレア首相の身振り手振りゼスチャーは、彼の正直さをあらわしている。ブレアは、今回の一件で、著しい政治的打撃を受けたが、そのことは、彼の正直さを、損なうまでのものではない。」などといっている。
日本の村山政権などに見るように、ブレアに限らず、長らく野党の地位にあった方が、政権を握ると、過度に自己補償し、極端な右よりの態度をとるものだが、世論の動きを完全に読み誤った今回のブレア首相の一連の行動を見ると、ここに、またしても、新たなピエロ出現の感がある。
●4039 Re:結局 笹山登生 103/03/13(Thu) 06:46:28 No.4032へのコメント 削除
URL:
のぼっ太さん。
確かに、日本の外交で、最大価値を置くテーマが何であるかということの不在が、右往左往外交につながっているのでしょうね。
田中真紀子さんの問題意識も、その点にあると解釈しました。
私は、今の外交において最大の比重をおくべきは、狭量な国益でなく、人権であり、地球公共財の確保にあると思っています。
その観点から、いろいろな事象を見ていくと、もやが晴れて、すっきりしたスタンスが取れるものと思います。
●4038 ブレア首相のお膝元から辞任の声が。 笹山登生 103/03/12(Wed) 21:30:39
削除
URL: http://news.independent.co.uk/uk/politics/story.jsp?story=386254
40人の労働党の国会議員が、公然とブレア辞任を求めた。
●4037 Give peace a chance というのは、どんな歌? 笹山登生 103/03/12(Wed) 20:58:13
削除
URL: http://www.geocities.com/TheTropics/7902/RealVideo/JohnLennon/j_lennon2_trib.ram
Give Peace a Chance
- John Lennon
Ev'rybody's talkin' 'bout
Bagism, Shagism, Dragism, Madism, Ragism, Tagism
This-ism, that-ism, ism ism ism
All we are saying is give peace a chance
All we are saying is give peace a chance
(C'mon)
Ev'rybody's talkin' 'bout
Minister, Sinister, Banisters and Canisters,
Bishops, Fishops, Rabbis, and Pop Eyes, Bye bye, Bye byes
All we are saying is give peace a chance
All we are saying is give peace a chance
(Let me tell you now)
Ev'rybody's talkin' 'bout
Revolution, Evolution, Masturbation, Flagellation, Regulation,
Integrations, mediations, United Nations, congratulations
All we are saying is give peace a chance
All we are saying is give peace a chance
Ev'rybody's talkin' 'bout
John and Yoko, Timmy Leary, Rosemary,
Tommy Smothers, Bobby Dylan, Tommy Cooper,
Derek Taylor, Norman Mailer, Alan Ginsberg, Hare Krishna
Hare Hare Krishna
All we are saying is give peace a chance
All we are saying is give peace a chance
(Repeat 'til the tape runs out)
●4033 この認識は正しいのだろうか? 笹山登生 103/03/12(Wed) 19:58:44
削除
URL: http://member.nifty.ne.jp/kanbei/pdfs/tame26.pdf
溜池通信というサイトがあって、そこの主人公かんぺさんなる方が、2年前に書いたコラムが上記URLだが、イラク紛争真っ只中の今、この文章を読んでみると、このような体質が、世界に比べ反戦ムードに乏しい、今の日本の状況を作ってしまっている元凶のような気がしてくる。
ここで引用されているEdward Luttwakの"Give war a chance" http://emily.news-portal.com/ と、 Rajeev Srinivasanの"Other peopile's wars"http://www.rediff.com/news/2001/oct/31rajeev.htm http://www.rediff.com/news/2001/nov/01rajeev.htm は、戦争に対する二つの考え方をあらわしたものだ。
前者は、直訳すれば「戦争に出番を」ということで、ジョンレノンの「平和を我等に」"Give peace a chance"をもじったもので、世界の紛争に下手に介入しないで、戦争で完全燃焼してしまったほうがよいというものだ。
後者は、戦争に際しては、自国の国益のことだけを考えればよいというものだ。
今に日本の対応を見ると、どちらの見解も当てはまるようなものに見えてくる。
●4032 結局 のぼっ太 103/03/11(Tue) 21:35:22 削除
URL: http://
対イラク戦争の是非はともかくとして、安保条約・独自の石油利権を持たないこと、等により日本は国際社会に独自の意見を述べることができないことが、明らかとなったわけです。
で、これを踏まえて、安保改正論が盛り上がるのでしょうか?
そこのところを変えないといつまでたっても同じことの繰り返しなのでは?
●4031 イラク攻撃は、女性の支持を失うとの調査 笹山登生 103/03/11(Tue) 07:41:48
削除
URL: http://www.itv.com/news/1068937.html
イラク攻撃についてのアンケートでは、男性と女性との結果の差が著しい。
上記によれば、
イラクへの軍事行動に反対−女性66パーセント、男性49パーセント
イラク問題対応で政府を信じるもの−女性26パーセント、男性40パーセント
ブレア首相のイラク対応を認める人-女性24パーセント、男性42パーセント
ブッシュ大統領のイラク対応を認める人−女性14パーセント、男性31パーセント
フセインやテロ問題について、政府が本当のことを語っていると思っている人-女性26パーセント、男性40パーセント
英国の軍隊派遣について賛成の人-女性16パーセント、男性37パーセント
ということで、男性と女性とでは、イラク攻撃について、著しい差がありますね。
やはり、平和を追求するのは、女性共通の性なのでしょうか。
夫。日本の外務大臣は、女性のかたでしたっけ。
それにしては?????????
●4030 田中氏の論説は、日本国内では、矮小化されて取り上げられているとのニューヨークタイムズの論説
笹山登生
103/03/11(Tue) 05:49:28 削除
URL: http://www.nytimes.com/2003/03/10/international/asia/10TOKY.html?ex=1047877200&en=f12eb277ec04ea55&ei=5062&partner=GOOGLE
とのことで、ノー天気な日本の政界の空気を伝えている。
この田中氏の論説は、もともとは、日本の英字紙ジャパンタイムズに寄稿されたものが、外国メディアに伝わったもののようですね。
日本語では、寄稿されなかったのか、とりあげられなかったのか、その辺の事情はわかりませんが。
まあ、そのうち日本のメディアも、急速に変わってくるでしょうが。
●4027 イラク攻撃に反対しているのは、Clare Short大臣だけではない
笹山登生 103/03/11(Tue) 05:05:03
削除
URL: http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/2835871.stm
上記によれば、Robin Cook も、環境大臣Michael Meacher も、Larry Whitty も、Gordon Brownも、強行反対者であるという。
ttp://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/2837981.stm も、参照。
●4025 田中真紀子さんの論説を要約すれば 笹山登生 103/03/10(Mon) 21:45:52
削除
URL:
こんなところでしようか?
日本政府は、イラク危機に対応する気力に乏しいが、今こそ、もっと成熟した議論を展開すべきときである。
近時の日本の世論調査の結果によれば、日本人の68パーセントがイラク攻撃に反対している。
しかし、国会論議においては、総理も、外務大臣も、「日本は、仮定の状況には、こたえられない。」とか「査察の結果を見なければ、日本は、はっきりしたスタンスを明らかにできない。」とか「軍事力行使の是非を明らかにしないことが、日本の国益につながる。」といったような、生ぬるい応答しか展開されていない。
しかし、日本は、不安定さを増す世界の状況や、朝鮮半島で展開されつつある隣国の危機に対して、いつまでも、物言わず、漠然とした態度をとり続けることは、もはや許されない。
どうして、日本は、そのような国際的な問題に対して、これほどまでに、よそ事に過ぎているのだろうか?
この50年間、日本は、その安全保障を完全にアメリカに頼り、日本政府は、本質的には、米国に同調するか、黙っているかの選択しか、持ち合わせていなかったのである。
実際のところ、日本は、第二次世界大戦終結以来、一国の国家安全保障の枠組みについて、米国と議論の不一致も省みず、勇気を持って米国と本格的な議論をすることを、回避してきた。
もちろん、多くの政治家やメディア・コメンテーターや学者たちは、くさいものにふたをするというような日本的な特性があることもてつだって、日本のあらゆる外交問題について、彼らに沈黙を支配させた。
以下略
●4024 「日本は沈黙を打ち破るべき時」との田中真紀子さんの論説が台北タイムスに掲載
笹山登生 103/03/10(Mon) 21:07:41
削除
URL: http://www.taipeitimes.com/News/edit/archives/2003/03/10/197489
おや。どうして台北タイムズなのかわかりませんが、まさしく正論です。
●4023 世代間円滑移行促進税のようなものが必要。 笹山登生 103/03/10(Mon) 20:49:17
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030311-00002032-mai-pol
小泉総理は、介護保険料地揚州を現行の40歳以上から30歳以上にするという案に賛同の意を評したというが、どうも、あまりに芸のない話ではある。
収入世代と非収入世代との、負担と受益の対比において考えれば、ライフサイクルに応じた平衡・円滑化した受益と負担の配分を総合的にどうするかという捉え方が必要だ。
それは、単に介護負担という観点にとどまらず、幼少期の児童手当てなども含めた、収入世代と非収入世代との受益と負担のバランスを保つための総合的な社会保険料と税負担のスキーム確立が、この際必要なものと思われる。
また、ライフサイクルに応じた累進性ということを考えれば、収入世代の真ん中(40代)が、もっとも、なべ底で、累進性が、幼年時代からも、退役時代からも、もっとも低い位置にいなければならないという理論付けとなるであろう。
しかし、今回小泉首相が賛同を示したという、介護保険料30歳引き下げ論は、このライフサイクルに応じた収入世代負担原則を無視したもので、到底容認することができない。
むしろ、もっと視野を広くして、収入世代のバンドをワイダーバンドにするには、どうしたらよいのかという問題にまで、踏み込まなければ、収入世代は、ライフサイクルの入口と出口の社会負担の双方に押しつぶされてしまうことになるからだ。
イソップ物語で、金の卵を産む鳥の腹を割ってしまった欲張り爺さんの轍を、国が踏むことのないように、祈るばかりである。
●4022 Clare Short大臣の辞任の波紋 笹山登生 103/03/10(Mon) 20:32:22
削除
URL: http://www.timesonline.co.uk/article/0,,5470-600277,00.html
Clare Short大臣の辞任は、ブレア首相を困らせ。そして、結局は、ブッシュを困惑させるという、ロンドンタイムズ紙の評。
●4021 日本の新聞にもようやく出ましたね。 笹山登生 103/03/10(Mon) 20:24:10
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030310-00000104-yom-int
英国のクレア・ショート国際開発相は9日、英BBCラジオで、「国連の承認がないまま英国がイラクに対する武力行使に踏み切れば、閣僚を辞任する」と述べた。ブレア政権の閣僚が、武力行使に関し、抗議の辞任に言及したのは初めて。また、環境省の政務次官を務める労働党のアンディ・リード下院議員も9日、「国連承認なき攻撃」が実施されれば、辞任することを明らかにした。
9日発表された世論調査では、イラクへの武力行使賛成が69%にのぼったが、国連新決議がなくても支持するとしたのは15%だった。
●4020 Clare Short労働大臣も辞任の意向 笹山登生 103/03/10(Mon) 07:58:49
削除
URL: http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/2834971.stm
ブレア政権の女性閣僚であるClare Shortさんも、ブレア首相の国連決議なしイラク攻撃に反対し、閣僚辞任の意向を表明した。
Clare Shortさんは、これまでにも、戦火に晒されるイラク一般市民や子供を守るべしとの主張をされており、今回の閣僚辞任は当然の成り行きと思われる。
●4019 これがブレア辞任に追い込みかねないAndrew Reed議員 のウエブサイト
笹山登生 103/03/10(Mon) 07:23:38
削除
URL: http://www.andyreedmp.org.uk/
Andrew Reed議員は、ブレア首相の国連決議なしイラク攻撃方針に反対して、PPS(Parliamentary Private Secretary、議会秘書官)を辞職したが、この辞職に呼応して、多くの議会秘書官が同調する動きにあり、また、ブレア首相の労働党内でも、反対派は、労働党の下院議員のほぼ半数に相当する200人に達した。
このウエブサイトには、辞職のコメントや、その経過などが載っている。
●4018 まさに「資産の劣化促進は亡国政策ですよ〜」ですね。 笹山登生 103/03/10(Mon) 06:56:15 No.4017へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
この掲示板3495などでも、かねてから、円とユーロの関係を重視すべし、日銀によるユーロ債買い上げを検討すべし、などとの議論がありました。
ユーロが相対的に強くなっている、特にアジアでは、ユーロの力が強くなっているということに加えて、従来から、世界危機のヘッジとして、国際緊張がたかまれば、ユーロのヘッジ買いが行われるという体質も手伝って、このところのユーロ堅調という現象が顕著になってきているのでしょうね。
まさに、おっしゃる「資産の劣化促進は亡国政策ですよ〜」なんでして、財務省なり中央銀行の本来守るべきスタンスとして、一国の通貨が強くなることが、目指すべきものなんでしょうね。
財界筋は、ともかく当座食えれば、なりふりかまわぬということなんでしょうが、中長期的には、まさに、亡国政策に、財務省なり中央銀行自らが加担するということになってしまいますね。
私は、金融システムの安定が経済のすべてを左右するという状況を、日本経済が、減感作的に、徐々に脱していけるような、社会経済的スキームが、いま必要なものと、個人的に思っております。
つまり、金融システムへ依存しなくとも、あらゆる社会経済的側面で、やっていけるというシステム作りですね。
これが、新たな日本経済のレジームを築きうるものだと思っています。
●4017 円高では無くドル安です キミヒ 103/03/10(Mon) 00:52:10 No.4016へのコメント 削除
URL: http://
1ユーロは130円でかつてない円安です。
株価対策をするより、ペイオフ延期が筋です。
金融機関株は都銀でも一時期の1割ですよね。
「民事再生法」「私的整理」などで株主が責任を取らない
救済企業と健全企業が同じ土俵で競争する市場が異常です!
ペイオフの延期と金融機関の利益率向上(=納税額増額)
を取れば、株価も安定します。
日銀の資産はGDPの25%に迫り、資産の劣化促進は
亡国政策ですよ〜。
●4016 株価下落と円高 のぼっ太 103/03/09(Sun) 22:38:18 No.4013へのコメント 削除
URL: http://
こんな私の書き込みに真摯なご回答ありがとうございます。
株価を人為的に押し上げても景気回復に資するということはありませんが、これ以上株価が下落すれば、金融システムのみならず日本経済全体に大きな悪影響があるのではないでしょうか。
私も本来とるべき手段ではないと思いますが、ここにいたっては、やむをえないと思います。
結局のところ、日本はまだ資本主義国ではないということです。
繰り返しになりますが、そろそろみんな薄々気がついているけれど誰も口にしないことを、はっきりと言うべきときだと思います。
今日の日本の苦境は、社会システムの影響が大きいのですから、それを変えればすむ話です。
●4015 4014同様の記事は、BBCにも 笹山登生 103/03/09(Sun) 22:18:51
削除
URL: http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/2834139.stm
あります。
ブレア首相は、かつてのフォークランド紛争以後に絶大な国民からの人気を得たサッチャー効果にみならおうとしているが、結果は、逆の退陣につながるだろうとの、辛らつな論評です。
●4014 ブレア首相は、身内の反乱にあうかもしれないとの記事 笹山登生 103/03/09(Sun) 18:16:50
削除
URL: http://www.channel4.com/apps26/news/news_story.jsp?storyId=621175
もし、ブレア首相が、国連決議を経ないで、イラクへの軍事攻撃に踏み切った場合、少なくとも10人の閣僚が辞表をたたきつけるであろうし、何人かの下院議員は、ブレア首相の下を離れるだろうということだ。
いよいよ進退きわまった感じだか、こんな裏話を聞くと、今回の国連修正決議案は、結局はブレア首相の保身のためとも受け止められかねない状況のようだ。
●4013 株価が下落しても、円高という奇妙なストーリー 笹山登生 103/03/09(Sun) 17:47:19 No.4012へのコメント 削除
URL: http://www.saveinfo.or.jp/kinyu/rensou/rensou12.html
のぼっ太さん。
上記URLのように、株価が下落すれば、金利が下がるか、物価が下がるか、円安になるか、というのが定説なのですが、そのうちの金利低下は、非負制約によって駄目、円安は、アメリカのイラク戦争によって駄目、物価は中国からのデフレ圧力によって駄目、という中での、現在の日本の株安というわけですね。
すなわち、本来なら連動しうる「金利」「株価」「為替相場」「物価」「景気」の相互関係のうちのいくつかは、死に体となっているところに、日本経済の深刻さがあるというわけですね。
では、ここで、人為的に、株価を押し上げてみたところで、その他の要因が依然として死に体となっている以上は、景気回復に資するという保障は何もないということにはなりませんでしょうか?
●4012 RE:奥田発言 のぼっ太 103/03/09(Sun) 12:20:08 No.4009へのコメント 削除
URL: http://
確かに、日銀を含む公的部門が株を買い支えても、デフレが容易に止まるものでないことは確かですね。
しかし、今これ以上株価が下がれば、生保や公的年金の資産は大きく痛み、結局予定利率の引き下げや税金の形で国民に跳ね返ります。
米国に比して個人の直接株式保有比率が低くても、間接的には株式を保有していることには変わりありません。
確かに、公的部門による株の買い支えは、本来避けるべきでしょうが、かといって株価の下落を止める有効な方法も他になく、費用対効果の点ではもはや残された手段はこれしかないと思います。
一方で日本の経済が活力を取り戻すためには、規制緩和と歳出削減というのが本筋です。後者はちょっと今は難しいですから、せめて規制緩和だけでも大胆に推し進めるべきです。
禁じ手を出すからには、もちろんそれはセットだと思っています。
●4011 なぜ対イラク戦争が悪なのか? 笹山登生 103/03/09(Sun) 10:09:58
削除
URL: http://thestar.com.my/news/story.asp?file=/2003/3/9/nation/iraqwar&sec=nation
上記URLでは、一般市民の反戦意識が以前よりずっと強いのは、インターネット社会の進展によって、世界的に抗議の「共振」現象がおきていることをあげている。
性急で一方的な戦争開始を阻止することに共通の動機を持つ世界中の多くのグループが、インターネットを通じて結束しているのだという。
また、平和主義者、反帝国主義者、反軍国主義者、憲法学者、ローマ法王をはじめとする宗教家たちなどが、一致して反戦の態度をとっていることも、強い要因だ、としている。
●4010 戦争回避に努力しない国に、難民支援の大儀名分はない。 笹山登生 103/03/09(Sun) 07:33:56
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030309-00000001-yom-pol
日本は、イラクから周辺国に流出する難民支援を目的として、自衛隊機による物資輸送や国際機関を通じた資金拠出を行い、また、在日米軍基地の警備を強化するため、米国から要請があれば、自衛隊による警護出動も検討するというものだが、いつもの、パターンだなぁという感じがしますね。
難民発生装置と、難民救助装置とが一緒に稼動して、後者を戦争開始のエクスキューズとしているというスキームです。
しかし、戦争回避に努力しない国に、「おためごかし」の難民支援を口にする四角が、そもそもあるのだろうか?
このような偽善的な難民支援スキームには、そろそろおさらばしたいものだ。
●4009 RE:奥田発言 笹山登生 103/03/09(Sun) 07:24:05 No.4008へのコメント 削除
URL:
のぼっ太さん。
このごろ、よくご訪問していただきありがとうございます。
この奥田発言については、ちょっと乱暴な議論だと思います。
まあ、日銀がボロ株まで買い支えていけば、ムーディーズなどの日銀格付けがダウンして、円安誘導となるという、副次的なメリットはあるかもしれませんが、いわば、体のいい徳政令を経済界のみに、日銀をとうして、間接的にするということなのではないのでしょうか。
日本の個人ベースの株式保有は、アメリカに比して限定的なものですから、このことが個人の徳政令となるわけではないでしょう。
で、株式を当座買い支えても、この前の日経新聞にもありましたように、中期的には、中国からのデフレのスピルオーバーという形で、デフレ傾向は、日銀買いざさえのあるなしにかかわらず、ここ10年程度続くわけですから、結局、日銀は塩漬け不動産保有銀行と化すわけです。
そのようなテクニカルなことをせずに、むしろ、100年国債や、前にこの掲示板で議論のあった年金国債のようなものを、戦略的に日銀買い入れをするようなスキームのほうが生産的であると思います。
●4008 奥田発言 のぼっ太 103/03/09(Sun) 00:44:16 削除
URL: http://
私、金融の世界に身をおいていますが(実は今現在はリストラにより無職ですが)、奥田発言は正直な発言だと思います。
だれもはっきりと言わないのが変だと思いますが、株価の下落を止めるには、もはや公的部門が買い支えるしかないのです。
今の状態で、株価が急落した場合の国全体の損失と天秤にかければ、資本主義国家にとって正統的でない手段はやむをえないでしょう。
もっとも、日本は資本主義国ではなく、いまだ社会主義といったほうがいいかもしれませんが。
それより問題なのは、そうして時間稼ぎをしている間に、企業が本当に利益の出せる体質に変わるような政策も同時に打ち出さないといけないのです。
これまでは、単に問題先送りだけでしたから、ここにきて矛盾が一気に露呈しているのではないでしょうか。
これは、日本の政府事態の構造改革についても全く同じです。
奥田さんは、みんながうすうす気がついているけど、誰もはっきり言わないことをはっきりと言ういまや数少ない日本人だと思います。(先日の消費税上げの提言についてもしかりです)
●4007 付回しの財界発想 笹山登生 103/03/08(Sat) 20:56:45
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030308-00000311-yom-bus_all
奥田碩・日本経団連会長は7日、ベルリン市内のホテルで記者会見し、7日の東京株式市場で株価がバブル崩壊後の最安値を更新したことに関連して、「(日経平均)株価が8000円を大きく割り込めば、日銀がETF(株価指数連動型上場投資信託)や株式、土地を購入するところまでいかなければならない」と述べ、株価が一層下落した場合には、より大胆な金融政策が必要だとの認識を示したというのだが、煎じ詰めれば、財界は、つけの回しどころを提言するしか、脳がないのかという発想だ。
3885などで述べたように、要するに、日銀の買い入れは、何を買い入れるにしても、蛸の足を食うわけだから、間尺にあうはなしではないのだが、100年国債のように、超長期のものであれば、その間に蛸の足も、自然再生するであろうから、是認される話となるわけだが、この奥田構想では、まさに、短期的な付回しの思想以外のなにものでもない。
●4006 イラク攻撃支持の日本政府・外務省の見解は、完全に常軌を逸脱している。
笹山登生 103/03/08(Sat) 20:31:29
削除
URL: http://www.phillyimc.org/article.pl?sid=03/03/05/0056254&mode=thread
日本政府は8日、イラク攻撃に向け、17日を査察最終期限とする米英など提出の修正国連安保理決議案支持を表明した。
また、国連安保理構成国に働き掛けを強める方針を固めた。
態度未定の中間派6カ国の首脳に対しては、小泉純一郎首相が電話で修正決議案への同調を求める方向で調整している。
しかし、これらのイラク攻撃支持の日本の態度は、世界のとうとうたる反戦の流れから見れば、完全に常軌を逸脱したスタンスだ。
上記URLでは、イラク戦争が到底正当化し得ないものであること、この正当化論理の根底にあるものは、根強い植民地支配論理に裏付けられたものであること、この戦争正当化のレトリックは、イラク周辺諸国ばかりいでなく、全世界にとっても、うけいれられがたいものであること、アメリカがイラクに勝利したところで、全世界にとって益するものは何もないこと、などを主要な論点としている。
自民党の中でも、亀井静香さんが、イラク査察継続の態度を表明した。
見識ある態度表明であると、感銘するものである。
●4005 町田市でクラインガルテン 笹山登生 103/03/08(Sat) 11:58:21 No.4003へのコメント 削除
URL: http://member.nifty.ne.jp/satochi/kanji/takeda.htm
吉田さん。
周辺の横浜市の寺家などでは、クライガルテンは、さかんでしたのに、町田市には、不思議とこれまでなかったのですかね。
谷地田や薪炭林、耕作放棄地などが結構あるようですので、それらのスペースを守るためにも、いい手法だと思いますね。
一昨年の町田市議会においても、党派は違うようですが、斉藤さんという方が同様のご質問をされているのを検索できました。
で、町田でご幼少時代を過ごされたという竹田純一(里地ネットワーク事務局長)なんかのお話を聞かれたらいかがでしょう。
竹田さんは、上記URLにもありますように、長野県四賀村「坊主山クラインガルテン事業」も、てがけられてますね。
この坊主山は、インターネットで、自分の区画の作物の生育状況を確かめられるようになっています。
●4004 クラインガルデンでした 吉田つとむ(町田市議)
103/03/08(Sat) 11:27:21 No.4003へのコメント
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URL: http://j-expert.com/
私の下記の文中にスペル間違いがありました。
●4003 同期議員の質問 吉田つとむ(町田市議) 103/03/08(Sat) 11:15:37 では、
[クラインガルデン]が正しい表記でした。訂正いたします。
●4003 同期議員の質問 吉田つとむ(町田市議) 103/03/08(Sat) 11:15:37
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URL: http://j-expert.com/
町田市議会では、議員の一般質問(町田市は会派制をとっていますが、質問や本会議の質疑はすべて個人で行っています。今にして思えば先進的なことかも知れません)で、同期の今村路加議員は「クインガルデンについて」として、グリーンツーリズムがブームとなっているが町田を緑を育て維持するためにもクラインガルデンを取り入れてみてはどうか。と提起しました。
私は、市議会では数少ない産業優先推進派ですが、「自立」志向では共通していると感じました。
●4002 打って返しの措置 笹山登生 103/03/08(Sat) 09:07:26
削除
URL:
4000に続いてですが、
この中で、「snapback provisionによるセーフガード適用によって、日本での牛肉の消費者価格の高騰は、決して、実質的には、日本の畜産農家のためにはならないし、日米両国間貿易の進展を阻害するものである」といっている。
この中のsnapback provisionとは、BSE問題という国内問題発生を受けての「打って返しの措置」と、訳すべきものだろうか。
「打って返し」とは、碁の世界で、自分の石を取らせてから、その抜き跡に打ってアタリになった相手の石全体を打ち抜くことだが、この場合、BSEの発生を契機として、アメリカ・オーストラリアの牛肉に日本市場を占めさせておいて、今度は、逆に、セーフガード措置で、一挙に、日本市場からアメリカ・オーストラリアの牛肉を駆逐させようという戦略だ、ということをいいたいようだ。
●4000 日本の牛肉セーフガード適用についてのボーカス議員の書簡 笹山登生 103/03/08(Sat) 08:03:00
削除
URL: http://usinfo.state.gov/cgi-bin/washfile/display.pl?p=/products/washfile/latest&f=03030703.elt&t=/products/washfile/newsitem.shtml
この掲示板もついに4000になりました。
ところで、米上院のグラスリー財政委員長(共和党)とボーカス委員(民主党)が7日までに、日本政府が米国産牛肉などを対象に検討している緊急輸入制限(セーフガード)の発動回避を求めて、異例の書簡を加藤良三駐米大使に送ってきました。
上記URLが、その書簡の現物ですが、その中には、今回のセーフガード適用は、BSE問題で壊滅的な影響を受けた国内畜産農家対策のためのもので、本来のセーフガード適用の大儀名分とはならない、異質のものであることを強調しています。
ボーカスさんとは、何年か前におあいしたことがありますが、あの時は、アラスカ沖の漁獲問題化なんかでした。
地域利害を守るのに熱心なかたでしたが、今回の牛肉セーフガード適用についていえば、ボーカスさんの言われるように、日本側のもとめるセーフガード適用の論理に無理があるように感じられます。
●3999 Donation野システムが、あるいは、個人献金をうながすかもしれない。
笹山登生 103/03/08(Sat) 06:31:44
No.3998へのコメント 削除
URL: http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/2115203.stm
もちろん、理想的には、組合献金を含めての企業献金の全面禁止がいいでしょう。
ただ、そのオルタナティブとしての個人献金が育っていないことも、事実です。
どうして、日本では、お布施は集まっても、個人献金は集まらないのでしょうね。
これは、NPOのDonationについても、同様のことがいえますね。
だから、この前のあるNPOの事件のように、補助金依存型になってしまうのだと思います。
政界も、今は、政党交付金によって措置化されたものとなってしまっていますね。
このようなことで、健全な批判勢力が育ちうるのか、疑問です。
何の世界でも、一般的に措置化されればされるほど、体制批判の芽は、つぶされてしまいます。
その意味では、政党交付金受領を拒否されている共産党さんの方向は、正しいと思います。
もっと、身近で使いやすいイーバンクのようなドーネーションシステムが一般化してくれば、かなり個人献金のやり方は、変わってくるはずですが。
●3998 企業献金 のぼっ太 103/03/08(Sat) 00:57:53 削除
URL: http://
こんにちは、初めてこのサイトに来ました。
企業献金について、株主総会での承認を義務付けることが必要とのご意見ですが、企業は営利団体ですから、献金が経済的メリットがあると判断すれば、いくらでも株主に承認されるはずです。
私には、企業献金の全面禁止が、癒着を断ち切るはじめの一歩でありそれ以外の方法は考えられません。
それでも、次は闇献金が増えるでしょうから、それを取り締まる必要が出てくるのでしょうが・・・
●3997 政治献金の総額を決定しても無意味 キミヒ 103/03/08(Sat) 00:46:02 No.3996へのコメント 削除
URL:
政治献金の総額を決定しても無意味でしょう。
政治の安定名目で、政権党への献金は絶対通ります。
トヨタからの献金分は、○○議員の政党支部へ政党助成金
で配分みたいな党内合意で配分されて終わりです。
party券も交際費で落ちるでしょう?
少子高齢化もあり、所得税、住民税、健康保険料、厚生年金
も支払って、企業が取締役個人に高額給与を支給して政治献金
をさせる方がマシでしょう?
●3996 株主総会において、政治献金の総額を決定することも必要 笹山登生 103/03/07(Fri) 21:21:58
削除
URL: http://mitsui.mgssi.com/world/0206/eco_02.html
キミヒさん。
上記は、アメリカでのエンロン後の政治資金改革です。
このごろは、日本でも、株主総会において、このURL http://oak47.hp.infoseek.co.jp/topics/situmonjyo1.html のように、公開質問状が出されることも多くなったようですね。
こうなったら、毎年の株主総会で、次年度の政治献金額を承諾してもらい、次年度には、その内訳を株主総会で報告するというのも一つの考え方でしょうね。
これに背馳する結果が出たら、それこそ代表訴訟に持ち込めるというわけです。
●3994 いい加減、企業献金を廃止するべきでは? キミヒ 103/03/07(Fri) 20:53:10
削除
URL:
坂井議員事件を見ると、社長個人の意志で企業のお金が動いています。
株主の意志を無視した企業献金は沢山あります。
結局、個人より税制上優遇を受ける法人献金は即刻廃止するべきです。
トヨタも莫大な政治献金(64,400,000円)をしています。
いっそ、社長の給料に上乗せして、財政危機の国家に納税してから、
沢山献金したら良いのでは?
これこそ、増税無き財政再建!
●3993 速水さんも、最期にはいいことを言った。 笹山登生 103/03/07(Fri) 18:42:48
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APmhSGydlkayQhZP6
「円の風格を保つためにも、すぐに実勢相場に戻ってしまう為替介入はやらないほうがいい。」
とは、いいえて妙。
私もかねてから、そうおもっていた。
一国の財務大臣が、円安誘導発言をするなど、円の風格を汚す、最大のものなのではなかろうか。
為替相場は、すべて、レッセフェーレ(自由放任)に限る。
●3992 英国が用意しているという国連決議修正案 笹山登生 103/03/07(Fri) 09:00:21
削除
URL: http://www.nytimes.com/2003/03/06/international/middleeast/06CND-IRAQ.html?ex=1047618000&en=bd0406b714a17692&ei=5062&partner=GOOGLE
の内容は、不明だが、ブレア首相は、「われわれは、国連を脱退するつもりはないが、拒否権が理不尽にも発動されれば、直ちに、イラク攻撃に踏み切る。」と、述べた。
何やら、物騒な発言が続きますね。
●3991 イデオロギーにもとづかない反戦運動であることを、小泉さんはわかっていない。
笹山登生 103/03/07(Fri) 07:04:42
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030307-00000001-yom-pol
ますます、イラク攻撃支持の態度を硬くする日本だが、昨日の小泉さんの発言には、首をかしげるものがあった。
日米安保体制維持のために、アメリカのイラク攻撃を支持するというものだが、どうも小泉さんの頭の中は、「日本がアメリカに見捨てられないための、アメリカのイラク攻撃支持」というお考えのようだ。
しかし、今の世界を覆いつくしている反戦ムードは、かってのベトナム反戦ムードとは異なった、政党の煽動なしの、イデオロギー抜きのものだ。
インターネット時代の世界の連帯の成果とでも言うべきなのだろうか。
一人、日本のみ反戦ムードが低迷しているのは、既成政党の無力化、北朝鮮問題などいろいろな要因があるのだろう。
国際社会対イラクという対決スキームは、「難民をこれ以上増加させない。」という大前提の下では無力であることを、小泉さんは理解されていないのではなかろうか?
●3990 世界的に広がる反戦授業放棄 笹山登生 103/03/06(Thu) 17:54:41
削除
URL: http://www.nytimes.com/2003/03/06/nyregion/06PROT.html?ex=1047618000&en=d3b59e10cd64b229&ei=5062&partner=GOOGLE
アメリカやイギリスのハイスクール生や大学生の、イラク攻撃を抗議する授業放棄が拡大している。
いずれは、日本にも、この波は押し寄せるだろう。
総合的学習のいい材料にもなるかもしれない。
●3989 昔の出羽の国の中心としての誇りが感じられますね。 笹山登生 103/03/05(Wed) 20:11:41
削除
URL: http://www.obrigada.net/utugumi/shima/shima.htm
223さん。
この藤島町は、昔、出羽の国の中心だったようで。
この町は、例の平成善政競争にも参加されていますね。
遺伝子組み換え作物拒否を条例にうたった数少ない町村でしょう。
美しい村づくりの条例・憲章などで、私の印象に残るのは、沖縄の竹富島の「売らない」「汚さない」「乱さない」「壊さない」「活かす」という竹富島憲章ですね。
竹富島の景観を守るためのきわめてはっきりした意志表示です。
この藤島町は、このほかにも、町独自の介護行政をしいていることでも有名なようですね。
●3988 人と環境にやさしいまちづくり条例 223
103/03/05(Wed) 08:40:22 削除
URL: http://www.town.fujishima.yamagata.jp/
山形県 藤島町の「人と環境にやさしいまちづくり条例」が
すごいですね。もともと、こういう風土なのでしょうか。
●3987 これが「米英は、国連決議なくとも武力行使」とのワシントンポストの記事
笹山登生 103/03/05(Wed) 07:33:07
削除
URL: http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A37359-2003Mar3.html
上記URLが、日本の今朝の新聞でも話題http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030304-00000115-yom-intの、ワシントンポストの記事。
いよいよ、大儀名分のなくなった日本の立場。
●3985 アラブの民族自決原則のジレンマ 笹山登生 103/03/05(Wed) 07:03:39
削除
URL: http://ww1.m78.com/topix-2/israel.html
ヴェルサイユ体制の元、ヨーロッパでは、民族自決原則に基づく、領土再分割が進みました。
もともと、アメリカは、アラビア半島での民族自決原則を主張していましたが、その民族の概念それ自体、二律背反性を含むものであったようです。
今日のアメリカの武力介入の大儀も、その民族自決原則に徹することのできないアラビア半島の弱みを、逆手に取ったものと解釈されます。
民主国家樹立を大儀としての一国の覇権主義は、そのような歴史的経緯からみて、あまりにご都合主義といわざるを得ません。
●3984 素朴な疑問 キミヒ 103/03/05(Wed) 02:28:45 削除
URL:
イラクや北朝鮮の一般国民の短期的願望と長期的幸福は背反しないのか?
日本も敗戦して、良かったのでは?
イラク&北朝鮮が内戦で民主主義獲得が善なのでしょうか。
米国も敵がイラク国民や北朝鮮国民では無く、独裁体制でしょう?
欧州のようにイラク&北朝鮮が民主国家を樹立して欲しいですが、、、
●3983 反戦で見直されるギリシャ喜劇 笹山登生 103/03/04(Tue) 21:54:28
削除
URL: http://www.janjan.jp/world/0302261701/1.php
上記URLを見ると、このように、いろいろな形で、世界中に反戦運動が繰り広げられていることに、共感を覚えるが、中でも、人目を引くのが、ギリシャ喜劇『女の平和 Lysistrata』の朗読会だ。
http://daily.stanford.edu/tempo?page=content&id=10529&repository=0001_article には、その様子が写真に写っている。
この『女の平和 Lysistrata』は、ギリシャ喜劇最大の作家 Aristophanes(アリストファネス)が書いたもので、そのストーリーは、夫たちに戦争を止めさせるために、妻たちが夜のストライキをやるという喜劇で、古代ギリシャのデュオニューソス祭で上演され、他の作家の作品をしのいで一等賞を取ったものだそうだ。
この作品が上演された頃、アテネは他都市(スパルタとコリント)との戦争であるペロポネソス戦争に参加していて敗色が濃かったようだ。
その内容がわいせつとの理由で、発禁処分となったものだが、むしろ、それは理由付けで、やはり、民心に厭戦気分が広がることを警戒してのものだったらしい。
原文は、英語で、http://eserver.org/drama/aristophanes/lysistrata.txt で読むことができるが、なかに、今のイラク戦争にも通じる、戦争に対する女の気持ちが現れている部分があったりして、興味深い。
そのなかの一節に、主人公Lysistrataの戦争に関する発言として
"War is men's business!"
"Now tell me, if I have discovered a means of ending the war, will you all second me?"
"To seize the treasury; no more money, no more war."
"That's our first principle-no war!"
"All the long time the war has lasted, we have endured in modest silence all you men did; you never allowed us to open our lips."
"Even so, to finish of the war, we shall send embassies hither and thither and everywhere, to disentangle matters."
"When the soldier returns from the wars, even though he has white hair, he very soon finds a young wife. "
"Bound by such ties of mutual kindness, how can you bear to be at war?"
というものがある。
戦争をとめるのは、やはり、女の力が尊い。
日本の川口外務大臣は、前にも書いたが、この際、女の性に訴えて、反戦を訴える勇気はないのか?
●3982 (投稿者削除)
●3981 わが意を得たりです。 笹山登生 103/03/03(Mon) 14:22:21
削除
URL:
223さん。
「農民は、農民である以前に農村地域住民である。」なんていって、農業団体から変な顔をされたことがありますが、今でも、私の考えに変化はありません。
農業に利害関係を持ちすぎた関係団体が、農業・農家をメシの種にしてきたとでもいうんでしょうか。
その観点に立てば、農家が農業以外のことをするのは、彼らにとって是となるものではありませんもんね。
でも、だんだん、世の中、変わってきていますね。
●3980 半農半X 223 103/03/03(Mon) 10:58:18 No.3978へのコメント 削除
URL: http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3673/Entry.htm
農業が成り立つにはではなく、農家として成り立つには、農村という
地域として成り立つには、と考えられるかどうかなんだと思います。
地域が成り立つってのは、人が住み続けられるかどうか、ってことです。
食とエネルギーとケアと職が地域で自給できるかどうかが、多分ポイント。
仕方なしではなく、意図しての兼業農家(農業&コミュニティビジネス)が
増えることが絶対条件です。無論、農業面でのコアになる専業農家も居るのを
想像しています。
何も新しいことではなく、昔の村の鍛冶屋だって鍛冶屋だけやってた
わけではないでしょう。大きくはないけど、いくつもあるパイを分け合う
ワークシェアリングがあっても良いのではないでしょうか。
各種のコーディネートにコストが随分とかかりそうなのが難点です。
●3979 社会の多様性を担保 笹山登生 103/03/03(Mon) 09:08:50
削除
URL: http://www.ruralni.gov.uk/ruraldev/diversification/
223さん。
「社会の多様性を担保」とは、いいえて妙ですね。
これからの日本社会共通するキーワードといえるでしょう。
オルタナティブということですが、この言葉は、やや、日本では、ヒッピー的にとらえられがちなので、「社会の多様性」のほうが、社会的なステータスを得られそうな感じがします。
私も、ヨーロッパの農家の兼業化促進を見習った自営兼業化「ダイバーシフィケーション」(上記URL参照)のスキームを主張してきましたが、農業界には、受け入れられませんでした。
やっぱり火事場にならないと、おわかりいただけないんでしょうかね。
●3978 キューバ 223 103/03/03(Mon) 07:59:52
削除
URL: http://www.tv-asahi.co.jp/earth/midokoro/20030302/20030302.html
昨日、福岡でキューバ報告会を行いました(←私に海外旅行する
貯金などあるはずもなく知人の報告です)
会場は有機農業関係の方も多く、参加者のレベルが高くて
こちらで期待に応えきれなかった部分も多々ありました。
会場からの意見で「景気が悪くなると重農主義にはしる傾向は
どこにでもある。戦争前後の日本もそうだ。その全体主義的なものに
絡め取れれないようにして、社会の多様性を担保しないと」とありました。
●3977 アー。見ませんでした。残念です。 笹山登生 103/03/03(Mon) 06:39:49
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/life/dokusho/2002/0908/05.html
吉田さん。
これは、前に223さんからご紹介をいただいた、キューバの農業を中心とした自給自足経済の例ですね。
上記URLの書評では、日本も江戸時代の循環型経済に学ぶべしとあります。
考えてみれば、今の日本の農家経済も、米一辺倒という、キューバの砂糖にあたるモノカルチャー経済からの脱出を迫られているわけですね。
その意味では、キューバと同じ軌跡上にあるともいえます。
日本農家が、気をとりなおして、新たな第一歩を見出せるようなシェーマが、この際必要です。
●3976 キューバの農業再生の番組 吉田つとむ(町田市議)
103/03/03(Mon) 00:21:10 削除
URL: http://j-expert.com/
以前に、笹山さんが紹介されていた、キューバの有機農業の生産に関するTV番組をやっていました。
そのTV番組は、素敵な宇宙船地球号というもので、「カリブの奇跡」というタイトルのものを見ています。キューバの農業再生の番組ですが、カストロ首相の来日に合わせて放映しているのでしょうか?
ソ連の崩壊で、エネルギー類の援助が一挙に無くなった(スペシャルピリオド)キューバではどのようにして食料を生産したか、大変興味ある番組でした。
膨大なサトウキビ畑だけでなく、都市農園までもが有機農法で営まれている姿は、われわれに無いもう一つの生活様式を見せてくれました。
とても、われわれには真似が出来ない「夢」のような出来事です。
自分のメールマガジンにも、配信いたします。
●3975 今年のグラミー賞 "Come Away With Me" 笹山登生 103/03/02(Sun) 18:37:46
削除
URL: http://www.norahjones.com/player/kilborn_Mar02/windows_hi.htm
Windows Media で上記URLで、映像つきで聞くことができます。
遅い回線をお使いの方は、上記URLのうち、 windows_hi を windows_lo にしてください。
●3972 グラミー賞とシタール 笹山登生 103/03/02(Sun) 14:57:54
削除
URL: http://www.norahjones.com/
今年のグラミー賞 "Come Away With Me" の受賞者ノラ・ジョーンズNorah Jonesはインドの伝統的楽器、シタールの名手であり、故ジョージ・ハリスンの師で、世界文化賞受賞者でもあるラビ・シャンカールRavi Shankarの娘Nora Shankarであるということで話題となっている。
もっとも、ノラの母親がラビと離婚した後に生まれたことから、父親との接点はほとんどなかったようだ。
●3971 旅行業者に頼らないですむオンライン・ブッキングシステム「e−旅ネット」
笹山登生 103/03/02(Sun) 08:52:31
No.3970へのコメント 削除
URL: http://www.e-tabinet.com/whatts.html
3970に関連の情報です。
欧米に比し著しく遅れている日本のオンラインブッキングシステムだが、ここで紹介する「e−旅ネット」は、その魁となりうる優秀なシステムのようだ。
●3970 一村一観光とはいうけれど。 笹山登生 103/03/02(Sun) 07:29:22
削除
URL: http://www.asahi.com/politics/update/0228/006.html
海外からの観光客を増やし、経済の活性化をめざす有識者による「観光立国懇談会」で、小泉さんが、「これからは、一村一観光」といきまいたというけれども、もう20年前から農村観光を模索している私から見れば、思いつき発言以外の何者でもないとも思えるのだが。
どうしてって?
村を大事にするなら、今の平成市町村合併の大号令は、あれは何じゃということになる。
昔から、「観光は、一筆書きに限る。」といわれた。
すなわち、観光拠点は、点ではだめで、ネットワーキングが必要だということだ。
このネットワーキングを作るにはどうしたらよいか。
その一筆書きの最初の端緒を、ブッキングで作るには、旅行業者に頼らなくてもすむ、コンピュータによる招客システムが必要だ。
スウエーデンの農家民宿の集客システムは、きめ細かな分類で、客のニーズにあった宿泊施設をコンピュータシステムで探せるようになっている。
村の観光案内所に行けば、このシステムを利用して、その日の宿泊場所でも予約できるようになっている。
たとえば、ペット同伴可能か、車椅子可能か、とかいった具合にである。
日本でも、農林水産省肝いりで、外郭団体が、同様なシステムを用意しようとしているが、いまだに搭載データの乏しいお粗末なものになっている。
お役所上がりの溜まり場の団体で、このようなものができるはずないじゃん?
これまでのマス観光にない、ニッチ観光ともいうぺきものを目指そうとするのなら、このようなきめ細かいニーズにこたえうるシステムを、まづ用意することが先決だ。
●3969 「だいじょうぶ課?」 笹山登生 103/03/01(Sat) 21:10:03
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030302k0000m010066000c.html
山形県尾花沢市は4月から、市長部局を中心に15課で、職員から募集した愛称を付け、お堅い印象の役所のイメージチェンジに乗り出すという。
総務課は「ゆめみらい課」▽環境整備課は「きよらか課」▽農林課は「食のあんぜん課」▽福祉事務所は「おもいやり課」▽税務課は「ささえあう課」▽建設課は「みちづくり課」――など。市民に親しまれるように、ひらがな中心でソフト感を出したという。
そんなんでいくとねさしづめ、財政課は「だいじょうぶ課?」ってなるのかな?
●3968 「牛から人」から「人から人」へのvCJD伝搬の時代へ 笹山登生 103/03/01(Sat) 18:47:06 No.3967へのコメント 削除
URL: http://www.sky.com/skynews/article/0,,30100-12258376,00.html
ahyahya さん
情報ありがとうございます。
まさに、業者の名前隠して尻隠さずですね。
ひたすら風化をまつというのが、農林水産省の姿勢のようですね。
上記URLは、BSEからvCJDへの伝搬は、世界的に山を越したとの記事ですが、それでも、これからは、「人から人へのvCJDの伝染の時代に突入」と、付記されていますね。
それに、新しい説では、弧発性ヤコブ病もBSEによるものだとの説も有力になっていることですし、決して気を緩めることはできませんね。
●3967 1・7トン混入、業者非公表 農水省「意図的か不明」 ahyahya 103/03/01(Sat) 00:23:49
削除
URL: http://www.kahoku.co.jp/news/2003/02/2003022801000427.htm
★1・7トン混入、業者非公表 農水省「意図的か不明」
牛海綿状脳症(BSE)対策の在庫牛肉買い取り制度で、農水省は28日、食肉卸売
会社が申請した牛肉に助成対象外の輸入肉約1.7トンが含まれていたと発表した。
農水省は「意図的に対象外の肉を混ぜたとは言い切れない」として業者名を公表しなかった。
農水省によると、この業者は全国食肉事業協同組合連合会(全肉連)の傘下の県肉連に
加盟している会社。会社の部長(当時)は2001年10月、上司の指示で倉庫に保管していた
国産牛肉を買い取り事業として扱うように口頭で指示された。
しかし、部長は輸入牛肉も事業の対象になると誤解し、米国産牛肉を助成対象用として
箱に詰めた。その後、部長は輸入肉が事業の対象外と知ったが、病気で自宅療養を続けて
いたために上司への報告が遅れたという。同社は部長を解雇した。
河北新報 http://www.kahoku.co.jp/news/2003/02/2003022801000427.htm
●3966 物価連動型公庫資金の考え方は、2年前に私が提案したこと。 笹山登生 103/02/28(Fri) 18:51:14
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URL: http://www3.nikkei.co.jp/kensaku/kekka.cfm?id=2003022701234
昨日の日経のトップに書かれた、住宅公庫資金に元本物価連動型を取り入れるとの記事をみて、ついに財務省も、このような柔軟な考え方になったのかと、歓迎の気持ちだった。
実は、この考え方を、私は、一昨年8月に「緩やかなスケール・ダウンへと向かう日本経済への処方箋はあるのか。」http://www.sasayama.or.jp/diary/2001aug22.htm で述べたことがある。
今回は、新規貸し出しについての案のようであるが、既往貸出についても、同様な、ある程度の元本のデフレートは考えられてしかるべきであろう。
●3965 これが話題の「ヴァーチャル・マーチ・オン・ワシントン」 笹山登生 103/02/28(Fri) 06:27:38
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URL: http://www.winwithoutwarus.org/
昨日、アメリカの国会議員事務所のコンピュータをダウンさせた、メールによる反戦運動「ヴァーチャル・マーチ・オン・ワシントン」のサイトだ。
この運動には、アメリカの最有力環境団体である「シェラ・クラブ」がかかわりあっている。
「戦争によらない勝利」まさに、共感を呼ぶ運動のキーワードだ。
●3964 URLが違ってました。 笹山登生 103/02/27(Thu) 21:49:41 No.3963へのコメント 削除
URL: http://news.kids.yahoo.co.jp/20030226/20030226-00000021-maiju-kids.html
3963のユーロ高によるブランド購買力変化は、上のURLでした。
●3963 ユーロ高・ドル安の影響 笹山登生 103/02/27(Thu) 21:40:14
削除
URL: http://www3.plala.or.jp/sekai188/tanpen/b03europe-asia.htm
上記URLは、ユーロ高で、日本女性のブランドもの購入意欲が衰えるのではないかとの分析だ。
ユーロ高を目指せというのは、この掲示板でも、3115.3225.3226でも論じてきたが、反面、このような影響もあるようだ。
ユーロが高くなるトレンドは、すっかり定着したようだが、他のある掲示板では、ユーロがアジアを席巻していくのではないか、ロシアがユーロ圏になるのではないか、などの議論が交わされているのは、面白い。
円がこれほど弱ってくると、一時騒がれた、円を中心とする通貨バスケット方式も、このところ影が薄くなっているだけに、このユーロのアジア席巻も、かなりリアルに聞こえてくる。
そのうち、同盟は、アセアンかユーラシアか、なんて議論も出てくるに違いないね。
●3962 企業・銀行・政治・日本に頼らないための準備。 笹山登生 103/02/27(Thu) 20:59:40
削除
URL:
が必要になる時代になってきたとつくづく感じますね。
ちょっと、ラジカルでしょうかね。
身を守るすべとして、このためのノウハウを考える時代になってきたと考えています。
企業にたよらない-収入の自立、銀行に頼らない-多角的な資金調達力、政治に頼らない-代弁なくしての行政への意見力、日本に頼らない−外国からの資金調達・便宜調達などなど。
でも、ネットの世界なんぞ見ると、すでにこの状態に身をおいている方もおおく見られますね。
結局は、デジタルデバイドが、弱肉強食を支配するのでしょうか。
●3961 特区と主務官庁 笹山登生 103/02/27(Thu) 08:31:20 削除
URL:
特区構想を巡っては、この掲示板でも、いくつかの激烈な議論が交わされたが、どぶろく特区などは認められるようだが、多くの特区構想は、難航しているようである。
もともと、特区構想は、地理的・時間的な制限を設けながら、一国二制度的な規制の緩和適用をするわけだから、規制緩和の如何に付いて、総合的な一任を本来の主務官庁から受ければ、個別構想について、いちいち、主務官庁の意向を聞く必要はないと言えるわけだが、現実問題は、そうもいっていないらしい。
特区についての規制の一任をうける特区ボードのような存在が必要なのかもしれない。
そこが、そもそもの、この小泉構造改革特区構想の最大の弱点なのではなかろうか。
沖縄については、かねてから、総合予算の元において、一国二制度の各種構想があるが、これにしても、実現に至るまでには、難航を極めている例が多い。
たとえば、海運のルール適用の例外を認めるカボタージュ制度などがそうだ。
かっての沖縄開発庁があって、この有様である。
マレーシアの特区構想に見るような、絶大な大統領権限に支えられたようなものがないと、規制の壁は、一時の思いつき構想で簡単に破れるものではないようだ。
●3960 貸し渋り・貸し剥がしホットライン 笹山登生 103/02/25(Tue) 21:38:23
削除
URL: http://www.fsa.go.jp/notice/noticej/hotline.html
上記URLのなかのメールに、具体的な銀行名を入れて送ると、金融庁に届くことになっています。
人の弱みに付け込んだ貸し剥がし情報をどんどんメールしましょう。
●3959 スロー建築とスロー・スペース 笹山登生 103/02/25(Tue) 11:11:40
削除
URL: http://www.monacellipress.com/books/SlowSpace.shtml
223さん。
久しぶりです。
223さんの、この掲示板は、魅力的な話題にあふれていますね。
このなかで、「スロー建築」という言葉に惹かれました。
英語で、スロー建築に該当するキーワードはありませんが、その代わりにスロー・スペースというキーワードがあります。
機能主義的なアーバニズムに対応するものとして、エンドユーザー志向の時間軸を取り入れた四次元の建築を目指そうとするもので、そこでは、建築自体が、都市という擬人化された主体にとっての記憶であり、時間であるという、考えに立っているようですね。
スロー建築も、その主体が、かやぶき屋根という、思い出をまとった建築物そのものが、記憶であり、時間であるという点では、同じ考えのように思われました。
コミュニティガーデンの構想も、塀の内外という日本独特の遮断されたスペースを、開放という行為によって、連担したスペースに換えていくという試みのようです。
223さんがおっしゃるように、庭の駅という考え方が成り立ちますね。
先に紹介したURLのなかで、
http://members.lycos.co.uk/g4ujw/gardens.html
南下は、庭めぐりに馬車まで仕立て上げて、いかにも楽しそうですね。
●3958 地域の庭 223 103/02/25(Tue) 09:58:46 No.3956へのコメント 削除
URL: http://bbs6.otd.co.jp/612483/bbs_plain
ふらふらと出歩いていたもので、久し振りのチェックと
なりました。
個人の庭を地域の庭にするわけで、コミュニテイガーデンを
ゼロからでなく看板をかけかえるわけで、まちの駅とも似た
話ですね。
●3957 コリアタイムスが注目する二つの会談 笹山登生 103/02/25(Tue) 08:13:57
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URL: http://times.hankooki.com/lpage/nation/200302/kt2003022418594811960.htm
コリアタイムスは、今日行われる盧武鉉韓国大統領と、小泉首相・パウエル長官それぞれとの会談に注目。
小泉総理とは、北朝鮮問題、パウエル長官とは、北朝鮮核問題と在韓米軍基地問題について注目。
特に、北朝鮮核問題をめぐっての両者の微妙なスタンスの違いに注目している模様。
パウエル長官は、盧大統領側近のRa Jong-yilとも、会談の予定。
●3956 NPO日本公開庭園機構ってなに? 笹山登生 103/02/24(Mon) 21:53:23
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URL: http://www5.ocn.ne.jp/~kent.des/ings-home.html
何やらいかめしい名前のNPOだが、動機はいたって単純。
塀で覆われている個人の庭を、市民のためにオープンしちゃおうっていう試みだ。
これは、日本だけでなく、1980年代後半から世界的シェーマとなりつつある。
このオープンガーデンを巡り歩くガーデンツアーも用意されている。
世界のサイトのうちオーストラリアを中心にしてあげておく。
http://www.opengarden.org.au/
http://www.ngs.org.uk/
http://www.ballindoolin.com/garden.html
http://www.sundaybooks.se/bok87.html
http://www.warratina.info/open/index.shtml
http://www.ouhk.edu.hk/~openlink/current/0004/e_openg.htm
http://members.lycos.co.uk/g4ujw/gardens.html
http://www.country-focus.co.uk/wymeswold/events/opengarden.htm
●3955 韓国で小泉さんとパウエルさんを待ち構えるのは、デモばかり。 笹山登生 103/02/24(Mon) 21:03:14
削除
URL: http://www.channelnewsasia.com/stories/eastasia/view/33182/1/.html
上記URLによると、韓国の大統領就任式に出席する小泉さんを待ち構えるのは、元従軍慰安婦もふくむ、靖国参拝抗議のデモ。
パウエルを待ち構えるのは、イラク攻撃反対のデモ。
どうやら、小泉さんにとっての一衣帯水の国とは、韓国でなくて、アメリカであったようだ。
●3954 長期国債の日銀買い入れ 笹山登生 103/02/24(Mon) 20:42:23
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030224-00000601-reu-bus_all
新日銀副総裁に内定した岩田内閣府政策統括官は、持論の物価安定目標達成の手段について、金利を安定的な水準で維持するために長期国債をいくらでも購入することも、ひとつの方法、との認識を示した。
●3953 福井さんは、幻の日銀総裁となるか、いなか? 笹山登生 103/02/24(Mon) 09:20:16
削除
URL: http://www.glocom.org/debates/20021111_fukui_japan/
今日の読売新聞で、早くも、当確とかかれた福井氏、果たして、このスクープめいた記事が、本命の命取りになるかどうか。
早めに出た人事は消されるというジンクスもあるし、ほめ殺しという言葉もある。
ところで、財界もそろって歓迎の、この福井氏の考え方を体系的に知る文は、あまり多くない。
上記は英文だが、これによれば、日本経済再生のためには金融システムの改革が必要不可欠で、それは(1)オーバー・バンキングを是正してペイオフ解禁の環境を整備、(2)郵貯の民営化、及び(3)政府系金融機関の抜本的改革を行なうことである。銀行は過去のしがらみに囚われず、前向きな関係を築くよう努力すべきで、そのためには公的資金注入によって銀行の自己資本比率を高めることが必要であると主張している。
金融政策の限界を知った日銀総裁となれば、喜ぶのは、財政出動歓迎の抵抗派勢力ということかな?
●3952 原文と違う原口国連代表部大使演説の外務省日本語訳 笹山登生 103/02/24(Mon) 07:20:16
削除
URL: http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/15/un_0218.html
上記URLが、外務省が仮訳としてホームページに掲載してある原口国連大使の演説の日本語訳であるが、原文には「イラクに自らの疑惑を晴らす責任があるにもかかわらず」に対応する部分がない。
原文
we cannot help concluding that the declaration submitted by Iraq in response to resolution 1441 was neither complete nor accurate, and that Iraq is not fully and proactively cooperating with the resumed inspections. To the best of our knowledge, only Iraq, and no other Member State, has expressed the view in the Security Council that it has been cooperating fully and proactively.
外務省訳
イラクがこの最後の機会を受けて提出した申告書は完全かつ正確な内容を含んでおらず、再開された査察に対してもイラクは完全かつ自発的な協力は行っていないと考えます。私の知る限り、イラクに自らの疑惑を晴らす責任があるにもかかわらず、未だ完全かつ自発的な協力を行っていないという点について安保理において異なる見解を述べた加盟国は、イラク以外にないと考えます。
原文に忠実に訳すと
安保理決議1441を受けて、イラクによって提出された申告書は、完全なものでも正確なものでもないと結論付けざるを得ませんし、また、イラクが、再開された査察に対して、完全かつ積極的には協力していないと結論付けざるをえません。
私の知る限り、安保理において、それが完全かつ積極的に協力がなされたとの見解を述べたのは、イラクだけでありました。
●3951
「ブッシュもフセインも、世界に脅威を与えている点では同じ」という、イギリスのアンケート結果 笹山登生 103/02/23(Sun) 21:39:35
削除
URL: http://www.iribnews.com/Full_en.asp?news_id=174180
英日曜紙サンデー・タイムズが23日に掲載した世論調査(上記URL)によると、英国人はブッシュ米大統領をフセイン・イラク大統領に匹敵するほど世界にとって危険人物であると考えていることがわかった。同紙は英国人が対イラク武力行使に反対する背景にブッシュ大統領への嫌悪感があると指摘した。
世論調査は約2000人を対象に行なわれた。米国に対する見方に関する質問で「米国は世界支配を狙って弱者いじめをしている」が47%でトップ。「世界を良くするために武力を使用している」は23%にすぎなかった。また、「だれが世界平和にとって危険か」の質問で、米大統領とイラク大統領がともに45%で同率一位だった。
●3950 BSEの規制様式の変更 笹山登生 103/02/23(Sun) 21:22:36
削除
URL: http://www.dailytelegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2003/02/21/nbse21.xml&sSheet=/news/2003/02/21/ixhome.html
これまで、イギリスでは、生後30ヶ月以上の牛肉を食卓に乗せないという30ヶ月シェーマというものを遵守してきたが、ここに来て、EUは、このシェーマを変更し、「生後24ヶ月以上の牛すべてに対する検査の徹底」に切り替えるように、イギリスに求めている。
●3949 「市町村合併の強制はやめて」との、悲痛の叫び 笹山登生 103/02/23(Sun) 20:42:47
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URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030223-00000311-yom-pol
県によっては、合併しない市町村の事情聴取を始めたところもあるようだが、これって、ちょっといんけんじやないの?
町や村を生態的に捉えないで、会社の合併のように考えている国や県の役人の多いこと。
まるで、これじゃ、市町村を、自分たちの子会社のような扱いをしているようなもんだ。
●3947 家業の飯の種としての公共事業 笹山登生 103/02/23(Sun) 15:56:46
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URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030223-00000085-mai-pol
なるほど。この毎日新聞の実態調査は、ほんの序の口といわねば。
香川県で不発におわった三親等以内の建設業関連を含めれば、もっと多い数に及ぶのでは。
それと、単に議員ばかりでなく、知事、首長を含めれば、公共事業を家業の飯の種にしているお方はもっと多いはず。
こういうのを、悪の循環型経済というのかもしれないね。
●3946 おーい。日本には、「平和の党」は、いなくなっちまったのかい? 笹山登生 103/02/23(Sun) 12:02:12
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URL: http://www.mirror.co.uk/news/allnews/page.cfm?objectid=12665855&method=full&siteid=50143
2月21日にイギリスのブレア首相がローマ法王ヨハネ・パウロ2世に謁見を許されたことについて、上記URLの記事では、「ブレア首相は、英国国教徒(Anglican)か、カソリック教徒のかのいずれの態度をとるかが、せまられている。」と皮肉っている。
すなわち、ローマ法王が、「イラクとの戦争回避に最期まで努力する」と言明したのに対して、個人的には英国国教徒であるブレア首相が、しおらしく、応じたことを指して、「ブレアは、カソリック信徒になろうとしている。」と皮肉っているものだ。
ちなみに、イラクのアジス副首相は、カルデア教会(Chaldeanというのは、カレンダーの語源なんだって)派カソリック教徒であるそうだし、ブレア首相の奥さんと子供は、カトリック信者だそうで、奥さんのほうは、公式会談後、別途ローマ法王との謁見を許されたのだという。
このブレアっていう人、過去にも、奥さんの出産を利用して、国民向けイメージアップを図るなどしたことのある方だけに、今回の一件も、どうやら、奥さんを利用して、何気に世論におもねた方向転換をアピールしているようにも、見えるんだが、
とにかく、まさに、宗教は政治よりも強しの感強しだが、日本の場合も、むしろ、この際は、政教分離なんていっていないで、宗教者側から、与党ボケした政治家の判断の誤りを諭すべき段階にきているんじゃないのかな?
●3945 (投稿者削除)
●3944 IAEAのバラデイ局長「開戦ならば辞任する。」と言明 笹山登生 103/02/23(Sun) 08:07:55
削除
URL: http://www.spiegel.de/spiegel/vorab/0,1518,237346,00.html
国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は24日発売の独週刊誌シュピーゲルとのインタビュー(上記URL)で、イラク政府がここ数日、大量破壊兵器の国連査察に協力的になっていると評価した上で、国連安保理決議なしにイラク戦が開始された場合は辞任する考えを示唆した。
●3943 SIGHT・サイト映像展 笹山登生 103/02/22(Sat) 11:39:30 No.3939へのコメント 削除
URL: http://www.acommy.com/egao/totugeki_f/021120_1.html
吉田さん。
ご紹介ありがとうございました。
上記URLは、毎年行われるSIGHT・サイト映像展ですが、ここでは、障害者のための総合芸術とでもいうべき、多彩な取り組みが毎年披露されているようです。
この中には、手話歌も含まれているようですね。
主催されるメディア・ワークスさんの話によると、今年の開催は、秋ですが、まだ具体的な日にちは決まっていないようですね。
場所は、銀座のソニーホールのようです。
吉田さん、聞きかじりさん合作の動画の傑作もご披露されたらいかがですか?
●3942 反戦を考えさせれる映画 笹山登生 103/02/22(Sat) 11:23:32
削除
URL: http://www.zmag.org/content/showarticle.cfm?SectionID=15&ItemID=2931
上記URLでは、反戦を考えさせられる映画として、次の3つの作品を挙げている。
一つは、前にあげた"The Pianist"(戦場のピアニスト)。都市戦に巻き込まれる一般市民の悲劇を書いたもの。
第二は、"Black Hawk Down"(日本語も同名)。1993年のソマリアの首都モガディッシュを舞台とした、米軍の第三国紛争への軍事介入のむなしさを描いたもの。
第三は、"Full Metal Jacket" (日本語も同名)。ベトナム戦争での、人間の非人間性への転化を描いたもの。
この際、ビデオを借りて見ようかな。
●3941 イラクにも『戦場のピアニスト』候補者は、いる。 笹山登生 103/02/22(Sat) 00:32:49
削除
URL: http://www.copula.net/mag/vol_1/iraq04.html
今話題の映画『戦場のピアニスト』の実在の人物は、シュピルマンhttp://www.szpilman.net/ と、彼を助けた命の恩人ドイツ人将校ヴィルム・ホーゼンフェルトhttp://szpilman.net/hosenfeld.html との交流の話だが、今のイラク攻撃に見舞われうる、イラク版戦場のピアニストの主人公となりうる少年ピアニストが、上記URLの天才ピアニスト・アッパーズ少年だ。
アッバース(10歳)は、すでに自作の鎮魂曲アーメリーヤ(シェルター)を演奏する天才ピアニストであるそうな。
願わくば、彼が、シュピルマンと同じ運命をたどらないことを祈るばかりである。
それにしても、いつから、日本には、「平和の党」がいなくなってしまったのか?
いつから、戦争に物分りのいい国民になってしまったのか?
これは余談だが、戦場のピアニストの主役のエイドリアン・ブロデイhttp://www.inrock.co.jp/moviestar/new/more_06.html は、役をこなすに当たって、実際ピアノを猛烈に練習したらしい。
それにしても、彼のあまりにピアニストっぽい細長い指は、実在のシュピルマンのものとは、かなり、ちがうのではないんだろうか。
私は、むしろ、フジ子ヘミングやゲルバーのみじかくて、ごつごつした、しかし、力強い音を出す指を想像したのだが。
●3939 中山さんに、笹山さんのことを話しました! 吉田つとむ(町田市議)
103/02/21(Fri) 21:11:06 No.3938へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
先ほど、中山朋子さんとマネージャーにお会いしました。
笹山さんが、手話の歌に関心を持たれていること、さらに自分のHO掲示板に、中山さんのCD発売記事のリンク紹介までしてあることを話しました!
大変、お二人は喜んでくれていました。地味な曲ですのでなかなか目立ちませんが、いったん知れれば、その広がりが期待されます。
ありがとうございました。
あとは、あの聞きかじりさんに、お世話になる予定です。
●3937 RE:オリックス宮内会長に関して 笹山登生 103/02/21(Fri) 12:57:50 No.3934へのコメント 削除
URL:
今の先進的知事さんと称されているお方などにもよくみられる市場主義で、行政の効率かというのも、真のユニバーサルサービス確立に至るまでのあだ花的存在なのかもしれませんね。
ポピュリズムと市場主義が結合すると、このような、一見有効に機能するようなスキームがもてはやされるのかもされませんね。
医療のサービスに関していえば、赤ひげ的であり、しかも生計の成り立ちうる医師の世界の確立ということでしょうか。
●3936 中山さんのCDもありますね。 笹山登生 103/02/21(Fri) 12:51:41 No.3932へのコメント 削除
URL: http://www.sanspo.com/geino/top/gt200209/g_top2002092611.html
吉田さん
手話歌、非常に興味あります。
吉田さんも指摘されていた著作権フリーというのは、ちょっと、今の障害者に冷たい著作権への警鐘と受け止めました。
アメリカの場合は、この点は、フェアユース条項によって救済されています。
いくら手話歌であっても、伴奏なしでは、健常者と一緒に歌うというコミュニケーションの場は出来ませんものね。
●3935 RE:医療も2局化か? 笹山登生 103/02/20(Thu) 12:37:44
削除
URL:
J3さん。こんにちは。
右肩さがりの経済の元で、ユニバーサルサービスを民営化手法に依存するしわ寄せが、あらゆる分野で、ユニバーサルサービスの二極化につながっていく現象を生んでいるのではないでしょうか。
しかし、この手法は、民間経済の疲弊によってもろくも崩れていくスキームなのです。
民営化手法に変わりうる新たなパラダイムをみいだしていない現在、低負担・高サービスのスキームから、中負担・中サービスをユニバーサルサービスにしうる新たなスキームを見いだすべき時です。
●3934 オリックス宮内会長に関して キミヒ 103/02/19(Wed) 23:03:21 No.3829へのコメント 削除
URL: http://www.orix.co.jp/sub/tosh/tosh_jigy.htm
オリックスって一種の消費者金融会社であり、プロ野球球団所有に
国民が騙されているだけです。
401Kの推進も証券業を営むオリックスの擁護。
オリックスの医業参入の為の株式会社医業参入主張。
結局は自己本位です。
オリックスはリスク管理が上手で割高な手数料のリ−ス、ロ−ン
体系ですが、これってサラ金と同じ手法です。
小泉首相はもっと分かり易く、武富士、アコムの社長も政府諮問
委員に迎えたらどうでしょう?
●3933 医療も2局化か? J3
103/02/19(Wed) 11:36:29 削除
URL: http://
億ションの復活、トヨタの高級車販売店の差別化、などなど、デフレのときほど、社
会は2極化していくようです。そして医療も同様の道を歩み始めています。混合診療
の拡大、個室料徴収範囲の拡大など、国民の目が届かないところで既に始まっていま
す。
厚生労働省は、数年前から医療費の破綻は分かっていたのにも拘らず、なんら基本的
な改革には取り組まずに、昨年の国保の3割負担の強行採決、老人保健の1割負担と
国民にだけ負担を押し付けて来ました。
自らの「天下り問題」「グリーンピア問題」などには、まったく反省も改善もなく、
今回も財政の行き詰まりを、「診療報酬の引き下げ」と「社会保険の3割負担」に
逃げ道を見つけています。またまた改革は先送りです。
さらに悪いことに、医療費の支払い基金を民営化しようとしています。これは一見
良いように思えますが、天下り先の新設であるとともに、アメリカで既に困ってい
るように、保険者側から「治療方法」への口出しがあるようになり、治療にかなり
の制約が出てきます。
まだまだ心配していることはあるのですが、またこのような意見を書いていても、私
は決してアメリカの医療に近づくことを否定するものではありません。ただ、国民が
あまりにも世界の医療福祉の現状が分からずに、知らず知らずのうちに「世界に冠た
る国民皆保険」が、無策の官僚たちのためになし崩し的に崩壊して行くことを危惧し
ています。
では自民党の山崎幹事長はというと、自民党都道府県支部連合会の幹事長宛てに発送
した文書では「3割負担の4月実施は、既定の方針」とし、四師会が求める3割負担凍結
は「あり得ない選択」と明記するなど、財務官僚に洗脳された小泉首相の意見を、そ
のまま自民党都道府県支部に伝達しています。
「なぜ3割負担が必要なのか。」
「日本の医療改革はどんな方向に進んでいるのか。」
このような議論、すなわち国民の不安を鎮めることなく単発的に政策が進められてい
ます。
笹山さんは「3割負担」を、そして「日本の医療」をどうお考えでしょうか?
●3932 手話の歌の動画配信にご興味を持っていただきました 吉田つとむ(町田市議)
103/02/19(Wed) 09:28:14 No.3931へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
おはようございます。
笹山さん 「手話の歌の動画配信」にご興味を持っていただき、ありがとうございます。
中山朋子さんは、私の地元(政治家的な言い方ですが、)にお住まいの歌手で、友人です。
お父さんは聾唖者で、お母さんも耳が不自由ですが、朋子さんは歌手として活躍しています。
今回は、「もともと、手話を想定した歌を準備したのですが、それ以外にも手話を用いた幅広いコンサートを展開しています。
そうした意味では、単に手話の歌を歌う歌手と言うことでなく、手話のコンサートが出来る歌手と言う意味です。
同じ町内に住んでいるということで、ささやかなローカリズムの応援を考えています。
●3931 手話歌の世界 笹山登生 103/02/19(Wed) 07:38:41 削除
URL: http://www.02.246.ne.jp/~sakana/
吉田さんのホームページに手話歌の話が載っていたが、ここで紹介する沖縄のキジムナーというバンドも、自らの歌を手話つきで演奏するバンドだ。
何でも、このキジムナーというのは、ガジュマルの木のなかに生息する妖精のことなんだそうである。
手話歌のホームページもいくつかあるが、動画つきで配信し、在宅で楽しめるようになれば、もっと新しい展開も出てくるのではないかしら。
●3929 小泉さんは、ひょっとして「喪黒福造」? 笹山登生 103/02/19(Wed) 07:17:50
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030218-00000520-jij-pol
キミヒさん。
長野県は、例の農村医療の権威である若月医師のお膝元ですもんね。
ドライな医療特区は、ちょっとなじまないかも知れませんね。
オリックス会長は、これまでにも、いくつかの読み誤りをしています。
かつては、現在悪評さくさくの401Kの推進者でもあったような。
経済界に求められるのは、もっと生態学的発想をしないといけないんではないでしょうかね。
ところで、小泉さんがフランス大統領に、自重を求めたという上記URLの記事を見て、かつて、池田首相がドゴール大統領から、トランジスターのセールスマンと揶揄されたことを思い出しました。
その意趣返しというわけでもないんでしょうが、残念ながら、小泉首相の指摘は、やはり、狭隘な発想によるセールスマンの域を出ていない感じがしますね。
今日的には、笑うセールスマンの喪黒福造のように、せっかくのアドバイスが世に不幸をもたらすという構図のようです。
●3928 田中康夫長野県知事も眉唾 キミヒ 103/02/19(Wed) 00:21:47
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20030218AT1E1800K18022003.html
経済特区で株式会社の病院経営を田中康夫長野県知事は推進派です。
でも長野県は全国一老人医療費、国民健康保険医療費が低い県です。
地元の医師達の頑張りを無視して医療特区推進。
オリックス宮内会長らに躍らせられているアホです。
自分の県の優れた業績も評価できない知事。
●3927 (投稿者削除)
●3926 「世論の支持なければ、戦争の開始は困難」と、英ストロー外相が言明
笹山登生 103/02/17(Mon) 22:21:48
削除
URL: http://www.guardian.co.uk/worldlatest/story/0,1280,-2410530,00.html
BBC放送で英ストロー外相は、次のように語った。(上記URL参照)
「このたびのロンドンでの反戦デモは、近年まれに見る大規模のものであった。われわれは、大衆の意見に耳を傾ける必要がある。」と、語った。
国民の大半が戦争に反対する中で、戦争開始に踏み切るかどうかの質問に対して、ストロー外相は、「このような状況の下において、戦争開始に踏み切ることは、きわめて困難である。」と、答えた。
さらに、ストロー外相は、「国民の支持が得られない中で国が軍事的行動をとるよりも、支持が得られる中で国が軍事的行動を取ることのほうが、政府にとって、明らかに簡単であるということだ。私は、この一点こそ、明白な事実であると考える。」と、答えた。
●3925 オンライン決済には、むしろ、個人IDは、必要 笹山登生 103/02/17(Mon) 21:53:55
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030218-00000048-mai-pol
国際クレジットカードをつかって、オンラインで買い物をされた方にはすでにご経験のことだが、サイト上で決済手続きを進めていくと、必ず出会うのが、Tax NumberやSocialSequlityNumberやApplicant's Government IDの入力項目。
日本では、それに該当するナンバーがないので、運転免許証の番号や、基礎年金番号やパスポートナンバー、自由民基本台帳番号などを入力するしかないのだが、それで、その個人の存在が認証されたわけではない。
そうなると、やはり、オンライン決済時代には、国際的に通用するIDナンバーが必要になってくる。
住民基本コードの発行を拒否している役場に、「個人認証のためにぜひとも、住民基本台帳コードがほしいんだ」といっても、「このコードは、もともとそのような目的には使わないのですから、発行できません」といわれるばかり。
でも、こうなると、このような市町村に住んでいると、オンライン時代の根無し草になってしまうという欠点もあるということを、「先進的な感覚で、住民基本台帳コード発行を拒否しているつもりの首長さん」に、わかってほしいものだ。
●3924 「難民支援」よりも、「難民を発生させない」ことを優先にすべき 笹山登生 103/02/17(Mon) 06:59:08
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030217-00000140-jij-int
上記URLは、スイス主導での人道支援問題を協議する国際会議開催だが、戦争となった場合、60万人規模の難民発生が予想され、難民の受け入れ負担軽減を求める周辺諸国を中心に、国際機関による支援計画への資金拠出を訴える声が上がったという。
しかし、難民が発生してからの資金拠出よりも、個々で必要なのは、この難民を発生させないための枠組み作りなのではないのかな。
●3923 田中長野県知事さん、やるじゃない。 笹山登生 103/02/17(Mon) 05:50:44
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030217-00002069-mai-pol
多くの県知事が、先頭になって、県内市町村合併の音頭とりをしている中で、田中長野県知事は、小規模町村の事務の一部を県が受託する「特例事務受託制度」の創設など、合併を選択せずに「自律」を目指す市町村の支援策を発表した。
これは、あくまで市町村の自立こそが地域活性化の原動力となるという信念に基づくもので、長野方式として、今後全国の良識ある知事さんにも、受け入れられていくことを期待したい。
●3922 完全に国際世論を読み誤っている日本政府のイラク攻撃対応 笹山登生 103/02/17(Mon) 05:42:32
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030217-00000084-mai-pol
昨日の全世界のイラク攻撃反対デモの規模は、ベトナム戦争時のそれを大幅に上回る規模のものであったという。
マスコミの報道に去勢されがちな日本の反戦ムードも、これで急速に勢いづいてくることだろう。
その前にマスコミの急速な、論調転回があっての話だが。
北朝鮮問題をアメリカ側に担保に取られてしまっている日本政府のふがいなさは、かねてから、この掲示板で指摘している川口外相のわけのわからない答弁に、象徴的に集約されているが、そろそろ、日本の良識ある市民は、「難民をこれ以上増やさない」ための反戦運動を、日本国中に展開すべきときだ。
●3921 孤発性ヤコブ病も、BSEが原因との説が強まりつつある。 笹山登生 103/02/16(Sun) 21:09:46
削除
URL: http://icnewcastle.icnetwork.co.uk/0100news/0100local/page.cfm?objectid=12624781&method=full&siteid=50081
コリンジ博士の学説発表以来、これまで、新変異性ヤコブ病のみがBSEによるものとの定説が崩れつつある。
上記URLによれば、ニューカッスルの科学者Harash Narang博士によれば、「過去に孤発性ヤコブ病で死んだ人も、実は、BSEが原因であると言わざるを得ない。」と断言している。
日本でも、この孤発性ヤコブ病患者は、毎年相当数発生している。
となれば、日本においても、BSEとヤコブ病をつなぐ連鎖の鎖は、すでに築かれていると見るべきだろう。
●3920 「ウォーキング大国 イギリス」のご紹介 笹山登生 103/02/16(Sun) 16:04:35
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/library/tosyo-02.htm
このサイトの田園環境図書館でご紹介している「イギリス緑の庶民物語」の著者である平松絃青山学院大学法学部教授から、近著「ウォーキング大国イギリス」(明石書店発行1.900円)をお送りいただきました。
イギリスにおける、誰でもアクセスできるコモンズへの出入り道となるフットパスについて、現地の写真を交えながら、パブリックアクセスの今後をご示唆いただいている、ユニークなご本です。
私も、パブリックアクセスについては、環境権の関係から、http://www.sasayama.or.jp/opinion/S_21.htm にも書きましたが、日本古来の入会権と入浜権に付いて、もう少し私権的色彩の濃いものから、公共信託権的なものにかえていけば、日本でも、十分なパブリックアクセス権は確立できるように、かねてから思っているものです。
このたび、白神山地への入山規制が緩和され、かねてからの青森側の赤石川流域の皆様の主張が通り、使いながら育てる考えが、林野庁にも認められましたが、日本においても、大きな流れは、コモンズ的な考えが浸透してきたように思います。
また、景観権・眺望権についても、過日の国立マンション判決に見るごとく、従来の反射利益説を逸脱した考えも見られてきて、私どもとしても心強い感じがしています。
今回の先生の、このご著書は、子供たちの総合学習の教材としても適当な、わかりやすい観点からときほぐし、根っこの部分は、日本の環境権の今後をも示唆する鋭いものがあるものと思います。
●3919 インターナショナリズムとグローバリズム 吉田つとむ(町田市議)
103/02/16(Sun) 15:15:32 No.3918へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
笹山さん いつも私のせいで、余計な時間を取らせています。
「インターナショナリズム」は世界史の中で消滅したものと思っていました。いまや、世界は「グローバリズム」がスタンダード!
この「インターナショナル」を発祥せしめたフランスがですが、パリ・コンミューンと言い、1970年5月革命の「異議申し立て」と言い、われわれとはその背景の重さが違っているのでしょう。
さすがに、フランスのしたたかさも、重ねて感じさせます。
イギリスのブレア首相は、イラク攻撃から査察継続に、すでに方向転換を発表したようですね。イギリスでは、ベトナム反戦運動以上の人を動員させるデモが展開されたと言うニュースでした。私自身、そのニュースを新聞で見るまで、そうした大きなアクションを知りませんでした。
またもや取り残された日本ですが、アメリカの戦費を黙々と代わって負担するのが、日本政府とわが国民にとっての相応しい「グローバリズム」の役割でしょう。
それがいやなら、自分自身をはっきりと、グローバリズムを唱えるアメリカと対峙させる必要があるのでしょう。
長くなりました。
●3918 インターナショナルが流れてくるホームページ 笹山登生 103/02/16(Sun) 13:32:33
削除
URL: http://www.geocities.com/CapitolHill/Senate/1137/index.html
3910.3911.3914で議論沸騰している政党のホームページあり方論だが、他の掲示板でも、いまや議論沸騰ナンバーワンだ。
ところで、上記URLは、アルゼンチンのPartido Socialista Democrltico という政党のホームページ。
なんと、「立て,飢えたる者よ」のメロディーが流れてくるではないか。
左翼レトロのかたにとっては、ちょっと、懐かしくもほろ苦い感じのするホームページだ。
ちなみに、この歌は、パリ・コミューンに参加したフランスの労働者詩人ウジェーヌ・ポチエが1871年に作詞、ピエール・ドジェイテールが1888年に作曲。1902年にロシア語に翻訳され十月革命後の1918年にソヴィエト国歌となり、1943以降は共産党歌となったものだそうで。
●3915 「難民を増やさない」というキーパラダイムの不在 笹山登生 103/02/16(Sun) 13:10:42
削除
URL: http://home.wondernet.ne.jp/~terayan/nanmin.html
今朝のテレビは、与野党とも、イラク攻撃についての技術的なわなにはまった議論を行っていたが、根本となるキーパラダイムとなりうる「難民を、これ以上増やさない」という観点一本に絞っての議論を展開している政党は皆無であった。
私は、昨年のアフガン攻撃の際にも、「難民製造機械と難民救済機械とが同居しているような国連」「爆弾と援助物資とが同時に降ってくる戦争」と称したが、まさに、この「難民を増やさない」というキーパラダイムにたてば、結論は、おのずと出るであろう。
この掲示板でもかねてから指摘している日本の外務大臣の迷言ぶりは、ますます、深刻化を増すばかりである。
●3914 秘密クラブ的怪しさ 笹山登生 103/02/16(Sun) 07:46:42
削除
URL: http://www.tolsc.com/
吉田さん。
それにしても、このサイトの制作者は、何を意図していたんでしょうかね。
まあ、好意的に見れば、「ヤミの中からの日本経済の復権」「悲壮な思いのなかでの復権」「国民と痛みを分かち合うための質素さの強調」などなど。
でも、言葉は悪いが、秘密クラブ的な怪しさしか、そこには感じられませんね。
上記URLも同じ色使いですが、やや、青色と灰色が救いとなっています。
おっと、これも、名前を見たら、何とかクラブですね。
それと、このなかに「麺喰集合」https://youth.jimin.or.jp/oubo/index.html ってのが、とつぜんあらわれますが、庶民向けを狙ったのかも知れませんが、いかにも唐突で、思いつき的ですね。
よく、小中学校のホームページにこんなのありますね。
このサイトは、せっかく作られたのでしたら、政党パロデイ版として、今後、生かされたらよろしいかとも思われます。
●3912 高い所得再分配機能を持った小さな政府・自治体 深嶋 修 103/02/16(Sun) 01:04:32 No.3909へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
キミヒさん
丁寧なご教示ありがとうございます。
-----------
>ひとつ言えるのは、医療費の高い上位10県に審査人員を少ない県
>から移動させて、5年以内に上位10県から離脱!みたいな手法も
>ありでしょう。
-----------
それを実現するための方法論は別として、「審査の質の向上」が非常に重要だと言うことのようですね。
-----------
>米国では医療の市場化で3割の国民が医療から疎外され・・・
-----------
米国は、ご存知のように極端に貧富の差が激しい国です。
参考までに、以下URLによると、「先進国のアメリカでは、3,000万人が充分な食糧を確保できず、アメリカの子供たちの8.5%がお腹をすかせており、20.1%が飢餓に面している。」とあります。
http://journeytoforever.org/jp/foodfirst/report/hunger/12myths.html
医療問題に限らない上記のような深刻な社会問題は、過小な所得再分配機能によるものであると言えるでしょう。
HP「平成維新」の記事の中で、あえて「第3の道」などと大仰な言い方をしたのは、スウェーデン並の高い所得再分配機能(経済保障)を確保した上で市場化を促す社会システム「高い所得再分配機能を持った小さな政府・自治体」を提案しているためです。
小泉内閣の三法一両損の議論には、そのような総合的な見地や、きめ細かな負担率の使い分けと言った視点が見受けられません。
そのようななかでの、医療費の自己負担増大は、ご指摘のような弊害が大きいのでしょうね。
●3911 暗さは、お葬式の姿 吉田つとむ(町田市議)
103/02/15(Sat) 23:57:46 No.3910へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
笹山さん こんばんは
私のHPを見ていただき、わが党のポスターに関する感想をお書きいただきました。
やはり、暗さを感じていただきました。
電網政治の時代のサイトには紹介の書き込みをしたところ、もっとストレートな評価も出ていました。
やはり、この自民党HPのリニュアルデザインは異様ですね。
●3910 世界の政党のホームページリンク集 笹山登生 103/02/15(Sat) 22:12:28
削除
URL: http://www.psr.keele.ac.uk/parties.htm
吉田さんのホームページで、某政党のホームページの暗さを指摘されていたが、なるほど、これではお葬式。
で、世界の政党のホームページはどんなもんかと、検索して行き当たったのが、この上記URLのサイト。
それにしても、よくも、ここまでかき集めたもんだと感心するが、ちょっとメンテナンスが悪くて、リンク切れのあるのも多いので、ご用心。
●3909 深嶋 修さんへ キミヒ 103/02/15(Sat) 21:47:15 No.3908へのコメント 削除
URL: http://www.hsc-i.jp/hsc/journal/news/02-04-gra1.htm
---
一般の医療費の格差も、老人医療費と同等以上にありますね。
しかも、必ずしも老人医療費の地域格差と相関があるとは言えませんね。
その点について、キミヒさん自身はどのような要因分析をされますか?
----
分析は出来ません。
ある県の一人あたりの医療費も県内で大分ばらつきます。
医療機関が多い地域が高いわけでもないわけです。
日本の医療は出来高払いと言われますが、実際は各県の「支払い基金」
が審査しています。同一県なら同一の基準ですがそれでもばらついてい
ます。
ひとつ言えるのは、医療費の高い上位10県に審査人員を少ない県から
移動させて、5年以内に上位10県から離脱!みたいな手法もありでしょ
う。
しかし、現状の医療格差も悪い方に向かうでしょう。
高負担により低所得県は医療消費が減少し、高所得都府県の医療消費
が相対的に増大して行く事でしょう。
医療とは基本的人権を担保するセ−フティネットであり、税金が給付
されようと、市場化された時には弱者は切り捨てられます。米国では医療
の市場化で3割の国民が医療から疎外され、世界一の高コストが実現され
ました。
日本の先進国一の低コストも実質的な国民皆保険制度による薄利多売
により実現されています。自己負担の増大で保険あって医療無しが到来
してから改革しようにも、国力衰退で無理でしょう。
●3908 一般の医療費の格差の要因は? 深嶋 修 103/02/15(Sat) 18:55:31 No.3907へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
キミヒさんへ
医療費格差の要因については、まず高齢者医療を中心にお答えいただいたと思います。
----------
>問題の本質は医療ではなく社会です
----------
全く同感です。
高齢者にとっては、医療サービスは、健全な生活を過ごすために必要な数多くの要素の一つに過ぎません。
介護やカウンセリング、社会参加の場を提供する等の総合的な福祉サービスの重要性を、高齢者医療費の地域格差が如実に物語っていると私も解釈しています。
医療サービスを軽視するつもりは全くありませんが、そのような医療以外の高齢者福祉サービスの充実が今最も求められているはずです。
少なくとも高齢者の立場では、医療サービスのお世話にならないよう、出来るだけ健康であり続けることを望むはずです。
そのような高齢者福祉サービス分野等の活性化のために、「税金を、育児や社会弱者への給付金や年金として、個人レベルに直接お金で還流するシステム」を提案しています。
このシステムは、受益者負担というよりは、ユーザー側の健全なる選択を促すことを目的としたものです。
一般の医療費の格差も、老人医療費と同等以上にありますね。
しかも、必ずしも老人医療費の地域格差と相関があるとは言えませんね。
その点について、キミヒさん自身はどのような要因分析をされますか?
●3907 RE医療費の地域格差 キミヒ 103/02/15(Sat) 13:46:00 No.3903へのコメント 削除
URL: http://www2s.biglobe.ne.jp/~kobayasi/cha/tiiki_1.htm
深嶋 修さんへ
先進国一の低コストをさらに問題にする議論の前提が不明です。
医療費の地域格差ですが
1人当たりの医療費全国46位の沖縄県が老人医療費では全国トッ
プクラスですよね?沖縄県で老人医療費を少し抑制すれば1人当たりの
医療費全国最下位でしょうね。
沖縄県の医療機関が濃厚医療をしているならこうしたアンバランス
は生じていないと思いませんか?
老人医療費が西高東低で気候とも関係有りません。
地方ほど高額ですが、過疎化で家庭内老人介護能力の枯渇化の表現
であり、問題の本質は医療ではなく社会です。
現在でも介護保険、医療保険でも1ヶ月の1ベットの診療報酬は定額
制で35万円程度です。一般勤労者の平均給与以上ですよね?こうした
社会的入院コスト軽減は社会問題であり、医療問題では有りません。
深嶋修さんは受益者負担を盛んに煽りますが、外来医療を手厚く提供
して、入院医療にこそ受益者負担が早期発見早期治療のインセンテブに
なります。むしろ外来自己負担を定額制にした方が良いと思われません
か?健康診断を公費負担にし、義務化する方が経費は増大しますよ。
●3903 医療費の地域格差 深嶋 修 103/02/15(Sat) 10:11:15 No.3901へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん
議論をお任せいただけるということで、投稿を続けさせていただきます。
キミヒさん
「平成維新」の記事のどの部分を見られて、「私に医療費の地域格差の認識がない」と曲解されたのかは不明ですが、その地域格差こそが私の問題意識の基本となっている事を御理解ください。
そういう意味で、3901では、私の論拠となるデーターをご提供いただきありがとうございます。
1人あたりの医療費や老人医療費は、ご紹介のデーターのように、全国で0.56〜1、0.66〜1と倍半分近い格差があります。
キミヒさん自身は、そのような格差の要因を、どのように分析されますか?
●3902 常駐ソフトのお掃除屋さん。 笹山登生 103/02/15(Sat) 06:49:32
削除
URL: http://www.vtoy.fi/jv16/shtml/software.shtml
影絵さん。こんにちは。
ちょっと、外出していましたんで。
影絵さんも、Adwareマニアになられたようで。
これは、コンピュータの便秘解消剤のようですね。
上記をみますとjv16 PowerTools と、RegCleanerのダウンロードが可能のようで。
とりあえず、RegCleanerのほうをダウンロードしました。
深嶋さん。キミヒさん。
論議お任せしてすみません。
このところ、イラク攻撃問題に気がいってしまって、ちょっと、充電中なもんで。すみません。
●3901 論陣を張る前に キミヒ 103/02/14(Fri) 13:56:24 No.3900へのコメント 削除
URL: http://www2s.biglobe.ne.jp/~kobayasi/cha/tiiki_1.htm
深嶋 修さんへ
医療費問題の論陣を張る前に現実を把握されるべきです。
---------
都道府県別1人当たり老人医療費マップ
厚生労働省発表の11人当たりの医療費は,全国平均が36万9
千円。高いのは,山口県(49万5千円)、北海道(49万円),
高知県(48万1千円)。低いのは千葉県(27万9千円),沖
縄県(28万7千円)。
老人1人当たりの医療費は、全国平均83万2千円。老人医療費
は,福岡県(107万8千円),北海道(106万6千円)が高
かった。
-----------
医療費に対して、一律的な偏見をご披露される以前に、地域格差
を是正する方が重要と思いますよ。
貴方の論理では、頑張っている地域にもさらなる抑制がかかります。
●3900 生活者本位の国民負担制度(第3の道 「実質低負担社会」を目指して)
深嶋 修 103/02/14(Fri) 00:18:11
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
こんばんは。
HP「平成維新」http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/ で、「生活者本位の国民負担制度(第3の道「実質低負担社会」を目指して)」という記事をアップしました。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/ksfutan.htm
医療費の自己負担率や年金の国庫負担率についても意見を述べています。
ご意見等いただければ幸いです。
●3899 ad-aware&Regcleaner!。 影絵
103/02/13(Thu) 20:11:35 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
こんばんは お久し振りです。
ad-aware6は強力ですね v-5ではドウショウモ無かったもの
も綺麗に掃除してくれました 何と9個でした。
http://www.vtoy.fi/jv16/index.php
file:///E:/omote/RegCleaner.exe
日本語パッチ
http://members.tripod.co.jp/mopatch/
ついでに こんなのも試して見たのですが 削除リストは点検した方
が良いようです。 必要な物までリストアップしてきますから 其の
まま削除すると設定の遣り直しに成ります。(ガック!)
●3896 熊谷組に類似した株主代表訴訟は、どこでもやれる。 笹山登生 103/02/13(Thu) 06:59:35
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030213k0000m010103000c.html
この判決の及ぼすところは、長崎の政治献金問題よりも大きいのではなかろうか。
「熊谷組は1998年から株主配当がないのに、寄付を行う必要性があるかを慎重に判断することなく実施したもので、取締役の裁量を逸脱し、経営者としての注意義務に違反する」として、無配当時の社長だった松本良夫前社長に約2861万円を支払うよう命じたもので、原告側によると、無配状態での政治資金の違法性を認めた判決は初めて。
問題は、銀行業会の献金問題だ。
公的資金導入をせざるを得ない状態での献金も、違法性が問われることになる。
そろそろ、経済界も、自らが行っている献金行為が、社会的にどのような悪影響を及ぼしているかを反省する時代に入った。
●3895 この川口外相の論理には、無理がある。 笹山登生 103/02/12(Wed) 11:52:16
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030212-00000170-jij-pol
この川口外相の論理によると、イラクの大量破壊兵器に対する国連査察の継続と強化を訴えた仏独ロ3カ国共同宣言に関し、「今、大事なことは(国際社会が)割れないことだ。意見対立があるとイラクに利用される」と述べ、改めて国際協調の重要性を強調したというのだが、意見対立の責任は、日本にもあるということをまったく無視した一方的な見解だ。
戦争遂行の可否について多様な意見がでるということは、そこに拮抗力が生まれるということだ。そのこと自体が、世界平和追求のための抑止力として働くということを、この見解は、すっかり忘れている。
●3894 イラク攻撃-仏・独・露 対 日・米 笹山登生 103/02/11(Tue) 12:38:12
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URL: http://www.yomiuri.co.jp/00/20030211i202.htm
さて、どちらに軍パイがあがるか。
日本の哲学なき外交路線が気になるところ。
●3893 ライズ オブ ネイション 〜民族の興亡〜 笹山登生 103/02/10(Mon) 20:59:23
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URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030210-00000005-zdn-sci
といっても、これは、今日発売のマイクロソフト社のゲームのお話。
「戦争でのポイントは,街の“政治機構”を破壊すればすぐに決着がつく,ということ。生産機構を傷つけずに街を征服すれば,すぐに国家の役に立ってくれるはずだ。」
などなど、やや、時代がかった国家戦略の元に、ゲームが進行していく。
もっとも、現実の世界においても、このような時代がかった戦略に、狂奔している国も、まだあることはある。
●3892 Re:神奈川の疑陽性肉牛 笹山登生 103/02/10(Mon) 15:22:44
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URL: http://www.yomiuri.co.jp/00/20030210i201.htm
倉塚さん。
うーん。
島根の人には悪いんですが、そうとばかりはいえないんじゃないんですかね。
私が、これまでの定説を覆すといったのは、肉骨粉原因説というのは、ほんとうなんだろうか、もともと、日本にも、BSEの原因となる要因があるのかもしれないということも、考えなくてはいけないんじゃないか、ということなんですがね。
まあ、潜伏期間2−8年という従来からの定説に従えば、島根での原因はなかったということになりますがね。
なかなか、これまでの常識が覆されつつあるのが、BSEの世界の動向なもんで。
●3891 神奈川の疑陽性肉牛 倉塚
103/02/10(Mon) 09:55:45 削除
URL: http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/4672/
この肉牛は、島根県生まれでした。島根県農林水産部は、
生後6ヶ月で他県に出荷されているので県内感染の可能性は
低いと発表しています。
その根拠として、該当する牛の出生年が英国で初めてBSEの発生
が確認された86年より古いこと、感染経路とされる肉骨粉が
餌として与えられた可能性が低いことなどをあげています。
関係の農家は2001年に廃業しています。
再検査の結果が、感染牛でないといいのですが。
●3890 日本の外相のピントはずれぶり 笹山登生 103/02/10(Mon) 09:26:19
削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/00/20030210i201.htm
ロシアのプーチン大統領も、イラク攻撃に関し、国連主導でイラクの武装解除を実施する独仏共同案に同感を示したとのこと。
中国も、これに追随する見通し。
こうなると、昨日のテレビで、独仏提案に懐疑的な態度をしめした日本の川口外相のピント外れぶりが、改めて問われる。
●3889 BSEの世界記録が日本で生まれるか? 笹山登生 103/02/09(Sun) 22:47:38
削除
URL: http://www.poolhousevets.co.uk/bse.htm
2月8日に神奈川県伊勢原市で発見された黒毛和種の肉牛(20歳、雌)についてのBSE判定は、黒白つかず保留・再検査となったが、もし、この牛がBSEと判定されると、世界一年寄りのBSE牛となる。
ちなみに、これまで発見されたBSEの年寄り牛は、18歳で、一番若い牛は、生後20ヶ月である。(上記URL参照)
潜伏期間は、2年から8年といわれている。
そうなると、もし。この伊勢原の牛がBSEであるとすると、いろいろな定説が覆る可能性がある。
第一は、代用乳原因説が、くずれる。
第二は、肉骨粉による黒船来週感染なのか、本来国内にBSEの感染源があったのか、の原因特定が難しくなる。
そのほかにも、30ヶ月を区切りとした生後日数での原因特定というのは、無意味なのではないかとの声も多くなるだろう。
これからの判定・再検査が注目される。
●3888 ここは、一つ、フランス・ドイツの見解を支持したい。 笹山登生 103/02/09(Sun) 17:23:41
削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/top/20030209it04.htm
上記URLが、日本の川口外相のイラク攻撃問題へのご見解だが、何を言っているか、さっぱりわからない。
優秀な官僚上がりの答弁とは、外交では、かくも言語明瞭・意味不明瞭となるものか。
種を守る女性としての性をさらけ出せば、各国の共感を呼ぶであろうに。
なんか、近頃、ますます、かつての中国の江青さんに雰囲気が似てきたね。
昨年のアフガン攻撃の節、私は、「爆弾と援助物資が同時に空から降ってくる戦争」といったが、片方で、難民製造機械が稼動し、片方で、難民救済機械が稼動しているような国連の決議に、たいした大儀名分があろうはずはない。
世界の反米の潮流の底に、反グローバリズムへの滔滔たる流れがあることを、日本政府は、まだ汲み取っていないのだろうか?
●3887 大事なご指摘 笹山登生 103/02/08(Sat) 06:44:40 No.3886へのコメント 削除
URL:
「真の救国政策に使われずに、問題先送り財源となった場合」
うーん、これは大事なご指摘ですね。
現在の行政府・立法府のモラルの程度から言えば、十分、そうなる恐れはありますが。
毅然としたビジョンと、百年の価値変遷に耐えうる政策モラルに裏付けられなければ、形を変えた土建屋政治の再来になりかねませんね。
シロアリ製造国債にならないように。
私としては、甘いといわれかねませんが、高質化社会創造、あるいは、地球公共財醸成のための財源と考えています。
日銀を使った財源創造は、要すれば、蛸が足を食うわけですが、時間軸を伸ばしに伸ばすことで、長い時間、蛸が足を食っているうちに、足の自然再生もありうべしという考え方なのでしょう。
●3886 日銀を使った財源創造は誰にでも出来ます キミヒ 103/02/08(Sat) 01:55:13 No.3885へのコメント 削除
URL: http://
現在の国債残高600兆円、年間返済17兆円ですが、
百年国債日銀引き受けで1000兆円を調達して、100
年分の利子を100兆円としても年11兆円の返済で国に
400兆円の財源が確保されます。
しかし、この400兆円が真の救国政策に使われずに、
問題先送り財源となった日には亡国国債にしか成りません。
日銀に監視能力が無いからです。
日銀を使った財源創造は誰にでも出来ます。
問題の本質は、予算編成における立法府の能力に尽きます。
この担保が無い限り、財政危機という抑止力の方がましでは?
●3885 思わぬお方からお電話が。 笹山登生 103/02/07(Fri) 19:08:03
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/2002feb18.htm
上記URLで、昨年ご紹介した「百年国債日銀引受論」の岩下先生からだが、あれから一年たって、ますます、先生のお説が、リアルさをもって感じられる昨今である。
百年国債を財源としうるプロジェクトとなりうるのは、超長期の懐妊期間をもって効果発現となりうるプロジェクトである。
これを日銀ガ引き受けたとしても、日銀の中立性を云々される恐れはない。
むしろ、銀行保有株の引き受けよりも、よほど、大義名分があるのではなかろうか。
岩下先生は、この百年国債の金利をごくわずかのものとすることで、財政負担を極度に抑えるご意向のようである。
上記URLでは、「アウトサイダー視されているのでは?」などと、失礼なことを言ってしまったが、このような発想こそ、閉塞化し、ほとんどの経済学者が過去の学籍に贖罪意識を持たざるを得ない状況の下では、まさに、アウトサイダー的志向こそ、珠玉である。
それより、竹中さん、大臣在任中に、書店の店頭に自らの著書を並べることは、そろそろおやめになられたら?
こういうのを、インサイダー・パブリッシャーとでも言うんですかね。
●3884 量としての信用創造から、質としての信用創造へのパラダイムシフト 笹山登生 103/02/07(Fri) 11:51:25
削除
URL: http://www.necture.co.jp/ec/ec3.htm
古典的な信用創造論からいけば、右肩下がりのデフレは、再起不能の世界となるわけですが、「いや、右肩下がりでも、新しい信用創造はできるんじゃないのかな」というような疑問があちこちででてまいりました。
上記URLは、アメリカでの裏話的ドッキリですが、日本でもサービスサーというようなソフト路線も出てまいりました。
要は、信用創造の価値変換をどうやって果たしていくかで、そこに、ソフトの知恵が働いていくというわけです。
でも、このような柔軟な頭は、役人も政治家も持ち合わせていないのが日本国の不幸でして、タダ、いたずらに、「デフレは怖い」と泣き叫んで、責任転嫁をしているのが実情なのではないでしょうか?
●3883 デフレでしょうか? キミヒ 103/02/07(Fri) 01:27:27
削除
URL: http://
古典経済学のデフレと今の日本は違うと感じます。
技術革新によるコストダウンがデフレでしょうか?
流通革命による低価格がデフレでしょうか?
地下暴落はデフレと言うより国力衰退の表現でしょう?
少なくとも医療費自己負担はインフレです。
地価暴落をデフレと表現する世相と行政が対処策を施行
したら、単なる投機インフレが訪れるだけです。
国力の衰退をデフレと表現しても、過去のインフレが繁栄
とも思えません。
●3882 ロータリーエンジンの話題と、時間堪能 吉田つとむ(町田市議)
103/02/07(Fri) 00:09:23 No.3880へのコメント
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URL: http://j-expert.com/
こんばんは 笹山さん
ロータリーエンジンの記事にまでお付き合いいただき、有賀と言うございます。
広島市長選挙の電子投票取材で、広島市安芸区を訪問した際、その途中にマツダ本社工場を目にして、ロータリーエンジンの記事を書きました。
車は動けばよい、早く目的地に着けばよいなどであれば、車の種類はあれこれ出来なかったでしょう。やはり、「ドライブを楽しむ」と言う目的が、自動車の発展の過程で生まれてきたはずです。
商店街コンサルタント、クオールエイドさんのサイトでは、時間堪能社会を論じらています。さらに、「ラグジュアリー」と言う概念を広げて、今後の住民生活を展望されています。
http://www.quolaid.com/cgi2/sunbbs/index.html
われわれは、中央で転ぼうが、つまずこうが、自らの生活をささえていかねばなりません。ただただ、中央に祈念するのは、左右のブレをあまりに大きくしないでほしい!と言うことです。
●3881 デフレで何が悪い? 笹山登生 103/02/06(Thu) 21:21:30
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2001jul08.htm
今日の毎日新聞のコラムで、毎日の記者が、デフレ罪悪論の跋扈に疑問を呈していたが、勇気ある論説だと思った。
上記URLで、私も2年前にデフレ罪悪論に対する疑問を呈したが、その後の各種論調は、ますます、デフレ解決がすべてとの論調に摩り替わっていった。
私の唱えているのは、可逆的経済政策の必要性で、そのためには、非負制約を取り除くための柔軟な政策志向が必要であると言うことだ。
可逆的経済政策のすすめとでもいおうか。
ようやく、その端緒らしきものが、言論界の一部に出てきたことは、私としては喜ばしいことだ。
●3880 吉田さんの掲示板で、時ならぬ、ロータリーエンジンの話題が!! 笹山登生 103/02/06(Thu) 20:32:11
削除
URL: http://j-expert.cn1.jp/wforum/wforum.cgi?no=1636&reno=1634&oya=1632&mode=msgview
ということで、プロジェクトXに触発されたわけでもありませんが、私も、上記URL(直リンスマソ)で、意見を述べることになりました。
でも、「ハイブリッド車のエンジンにロータリーを」って声は、まだ出ていないのですかね。
●3879 RE年金国債購入は所得控除する キミヒ 103/02/06(Thu) 19:37:15 No.3878へのコメント 削除
URL:
笹山先生へ
ご指摘に関して
#3875で”年間購入額最低5万円〜限度100万円等の縛りを設け、
60〜70歳に購入年金国債総額で支給額を決定する。”
と謳っております。
現在も社会保険料は所得控除されていますよね。
質問の本旨が良く分かりません?
年金国債還付金は一般の所得扱いにして、出口で課税する方が
合理的と存じます。
●3878 年金国債購入は所得控除する 笹山登生 103/02/06(Thu) 17:41:29 No.3877へのコメント 削除
URL:
「年金国債購入は所得控除する。」
この点は、どうでしょうか?
今の国民年金基金の掛け金も、現在資力があるが、将来が不安なかたにとっては、節税もかねて買うというインセンティブは働いていますが、年金国債の場合は、その果実竹でなく、本体も、ということになるのですね。
収入世代にあって、税をあんまり払っていない人は、収入世代も、年金世代も、ほどほどの道を歩むことになりますね。
控除の天井は設けなければならないように思われます。
●3877 追記 キミヒ 103/02/06(Thu) 16:32:43 No.3876へのコメント 削除
URL:
ご評価、有り難うございました。
年金国債制度導入の利点は
国民金融資産により、長期の資金が国家に提供される事で
現状の危機をシ−ルド可能。
現在は年金世代が有利ですが、年金国債制度下では支払い
済みの年金世代が高リスクです。現役世代は自由意志で年額
5万円のお付き合いが合法となります。
−−−−
ヘッジとして、外国債も抱きあわせで-なんてやりかねませ
んね。今の、円安誘導でうずうずしている財務省のことです
から。
−−−−
歳入不足下で予算で外国債を購入する事はあり得ないと
思います。
むしろ、外資系資本(横文字生保等)が金融商品として発
売するかもしれません。
●3876 この大構想はいいですね。 笹山登生 103/02/06(Thu) 15:41:03 No.3875へのコメント 削除
URL:
「ある意味で国家補償の401K年金プランです。」とは、いいえて妙ですね。
民間の株のかわりに、年金国債を担保にした401Kプラン。
これで、運命共同体に財務省も国民もなるわけです。
ムーディーズの格付けが下がれば、モロに、年金運用率もさがる。
国家財政が破綻するとなれば、国民も、必死になって、国家財政の行方を考えるでしょう。
でも、ヘッジとして、外国債も抱きあわせで-なんてやりかねませんね。
今の、円安誘導でうずうずしている財務省のことですから。
●3875 年金と医療 キミヒ 103/02/06(Thu) 14:09:43 削除
URL:
財政破綻が叫ばれる中で、年金と医療が問題視されますが、両者の
運営は正反対です。
年金は厚生年金運用で大損、累積赤字を抱える各種年金施設等に
見られる高コスト体質です。
医療は低コスト運用でWHOからも高い評価。
国家財政が破綻すれば年金制度も破綻します。
年金運用の大損を看過しているのが現状です。
私案として
1.莫大な資金を誇る現在のうちに、首都高速道路、東名高速、
中央高速、名神高速を民営化して、年金基金で買い取る。基礎年
金への財政補助を全廃して、大都市高速道路を値上げして対処する。
2.報酬比例部分の年金は年金国債を発行する。
年金国債購入は所得控除する。
年間購入額最低5万円〜限度100万円等の縛りを設け、60〜70
歳に購入年金国債総額で支給額を決定する。
2000万円購入で、65歳支給開始月10万円+物価上昇分。
利点として、基礎年金運営は大都市部高速道路により高い利回りで
運用され、高速道路値上げは大都市住民向けとなり地方在住者はある程度
シ−ルドされる。
年金国債制度導入により、支払い額を下回る給付だと購入されない、
財政破綻が予期される場合も購入されない。
日本国債が市場の不合理な評価からある程度シ−ルドされる。
年金掛け金未納は全てその個人に帰すので、徴収コストも軽減される
し、無能な政治運営だと年金国債も購入されない。
ある意味で国家補償の401K年金プランです。
●3874 「明るい」を強調すればするほど? 笹山登生 103/02/06(Thu) 07:49:55
削除
URL: http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~keiei/page/kitai.html
気がつけばまだきていた小泉メルマガを、久しぶりに開封したら、島田晴雄さんが「明るい構造改革」のシンポジウムの話をしていたのを見て、昔のことを思い出してしまった。
NHKで「明るい農村」という長寿番組があったが、その制作担当者といっぱい飲んだとき、担当者が、ここだけの話として「われわれがいくら明るい明るいといっても、農村はどんどん暗くなっていっちゃって、いやになるんですよ。」と、いっていたのを思いだしてしまった。
ですから、反語としてのパロディ版「明るい構造改革」なら、まだ、しゃれているが、マジで、真正面から官製プロパガンタで、明るいといわれたんじゃ、しらけるばっかりなんじゃないのかな。
御用学者の時代感覚とは、このようにノー天気なものと、新ためて実感させられた。
●3872 年金・退職金補償のための諸制度整備の必要性 笹山登生 103/02/06(Thu) 06:53:21 No.3871へのコメント 削除
URL:
深嶋さん。
「「年金制度の将来を明らかににしないまま、しっかりと人生設計しなさい」と言われているのと同じような理不尽さ」についてですが、
アメリカの401K年金プランが、エンロン、ワールドコム、ルーセント、ユナイテッド航空の経営破綻ともに、影の薄いものとなりはて、その日本版とされた確定拠出年金制度の今後にも、影を落としています。
このアメリカの401Kプランは、受給権の保護と資産運用の保護を規程した従業員退職所得保障法(ERISA:エリサ法)と、税制適格要件を定めた内国歳入法から保護されているのに対し、日本の確定拠出型年金をとりまく優遇措置は、それらに対し希薄であるのも、気にかかるところです。
退職者・年金受給者の権利確保を目的とした政治的要求運動が、これから生まれてくることでしょう。
すでに、政治的な年金確保運動としては、これまで、軍人恩給、国鉄退職者年金などについて見られましたが、もっと、老後の基本的権利確保としての幅広い要求が沸き起こってくることでしょう。
●3871 地方分散型社会でも経済が回るシステムとは 深嶋 修 103/02/06(Thu) 01:11:29 No.3870へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
白川村のHPを見させていただきましたが、財務内容等見させていただくとその行く末を心配してしまいます。
3864により、村の財政は何とかなると言うことのようですが、それ以前に雇用や経済の方はどうなのでしょうか・・?
世界遺産の非使用価値だけでは、かなり心細い感じがします。
例えば、スウェーデンの地方自治の仕組みの大枠は以下であると理解します。
国が、高い税率で高いレベルの年金や児童手当を支給し、所得再分配機能(個人レベルの経済保障)を果たす。
県やコミューンは、独自の財源と上記に裏づけされた個人の十分な支払能力に基づき、医療サービス、在宅介護サービス、教育サービス等を実施する。
高い税金が、個人の年金等に還流することにより、地方に上記サービスに関連した大きな雇用が生まれ、地方分散型社会でも経済が回るシステムが生まれている。
今までの日本は、土建工事を通じて地方への所得再分配、雇用の創出をしてきたと解釈できるでしょうが、これからは、公共事業費を年金や児童手当に上乗せして個人レベルにお金で還元し、地方の地域内サービスの活性化、雇用創出を図っていくべきではないでしょうか。
このことにより、土建分野の雇用は減少するでしょうが、そこで物的資源に投資されていた膨大なお金が、雇用の全体規模の増加に貢献するはずでしょう。
もちろんそのことにより生活も向上するでしょう。
実際問題として、そのような国策なくして、高齢化が進む小規模な村の自治は成立しづらいような気がします。
当たり前の話ですが、地方自治、合併の議論の前提には、国家全体の税制改革の方向性と国と県(または道州)と市町村の役割分担に関する明確なビジョンが必要と考えます。
現状の合併議論には、「年金制度の将来を明らかににしないまま、しっかりと人生設計しなさい」と言われているのと同じような理不尽さを感じます。
●3870 輸出ベースの財・サービスと、非輸出ベースの財・サービス 笹山登生 103/02/05(Wed) 12:00:12 No.3868へのコメント 削除
URL: http://www.3rdworldman.com/warmheart/html/diary/book/10.htm
深嶋さん。これですね。
なるほど、地域の活性化を、輸出ベースの財・サービスに依存しているものを、非輸出ベースの財・サービスに切り替えることによって、自立した地域経済の基盤ができあがるというご意見ですね。
これは、発展途上国の経済発展戦略にも、そのまま当てはまるものですね。
誘致企業の多くは、これまで、輸出用の財を作っているわけですから、当然、地域経済は、間接的ながら、グローバリズムの功罪に巻き込まれていたわけですね。
白川村の例は、世界遺産という非使用価値を、合併によって希薄化させないようにしたというわけですね。
●3868 グローバル化とローカル化 深嶋 修 103/02/05(Wed) 00:47:53
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
円高介入と白川村のご投稿をお読みして、以前読んだ「クルーグマンの良い経済学 悪い経済学」を復習しています。
グローバル化と地方自治の話は、セットで論考を深めていく必要性を感じます。
私にとって、上記著書の中で特に印象的な部分は、「国際競争力に対する妄想の危険性」と「世界経済のローカル化」です。
前者では、根拠の無い国際競争力への懸念から、非輸出ベースの(国際市場では競争していない)サービス業(雇用の有力な受け皿)が軽視される傾向を懸念し、それを米国の生活水準の停滞原因と見ている。
日銀の円安誘導は、そういう意味で全く的外れの逆効果しかない政策と言えるのではないでしょうか。
後者では、深刻な不況にあえぐロサンゼルスの経済の底堅さの根拠として、雇用の多くを非輸出ベースに依存し、サービスの多くは地元の労働者が地元の消費者に提供していることを挙げている。
グローバル化に流されない地域色豊かな地方自治の規模の議論においては、このような「経済の自立的な循環」がひとつのキーワードと言えるのではないでしょうか・・?
白川村がそのような自立経済を持てる可能性があるのは、吉田市議が言及された住宅の長寿命化もひとつの要因なのでしょうか。
ちなみに、私の「住宅の長寿命化」へのこだわりを綴った以下の記事を読んでいただければ幸いです。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/miniron/mini112.htm
合併のメリットとして、行政の効率化を私は否定するつもりはありませんが、上記のような域内サービスの活性化のために、強力な首長のリーダーシップのもとで思い切った増税と現業系公務員の大量採用に踏み切る自治体が出てきてもいいような気がするのですが・・?(それに類似した動きが、ボランティアを活用した公共事業と言えますが、私自身はボランティアに頼るやり方には限界を感じます。)
●3867 白川村の独立心 吉田 つとむ(町田市議) 103/02/04(Tue) 20:47:23 No.3866へのコメント 削除
URL: http://j-expert.com/
白川村は、隣接市との合併を選択せず、独立して「村」をつづけていくのですか!
数百年もの住宅を維持してきたわけですので、その独立心に敬意を払いたいと思います.
とかく、合併を急ぐ、市町村に警鐘を鳴らしているようです。
影絵さん 初対面の私のことをほめ過ぎです。
議会内外では、保守派陣営「強硬派」の烙印を押されています。
しかも、記者クラブのメデイアから、まったく相手にされていません。
●3866 又 行きたい白川村。 影絵
103/02/04(Tue) 11:21:47 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
笹山さん こんにちは! 昨日の休みが効いたのか 今日は楽に成りました。
吉田議員との初顔合わせは 楽しくも有意義でした。 WEBでのイメージ通り
の「人懐っこさ」 ポイントを外さない語り口・・・等 流石だと思いました。
唯 写真写りは良い方では無いですね 実物の方が数段上と見ました。
>これぞ、村の心意気です。
知恵と見識の見せ所ですね 決して都市化すれば良いと言うものでは無いでしょ
うし 闇雲に「唯我独尊」を勧めるのではないのですが 又 総ての町村に当て
嵌まるとも思いませんが 行政の杜撰な事業化では採算に乗らない物でも 民間
の知恵と努力を引き出す誘発策を採る事で 地域の活性化は図れる筈です この
様な例が見られる事は楽しいですね。
近い事でも有りますし 何時か又 白川村を訪ねてみたいと思って居ます。
●3865 誇り高き村づくり 笹山登生 103/02/04(Tue) 00:46:33
削除
URL:
影絵さん。
吉田様とのご対面があったそうで。
なるほど。白川村は、世界遺産のコンセプトが、合併によって薄れてしまうのを、これによって避けることができたのですね。
これぞ、村の心意気です。
このところ、市町村長さんに、町部の会社社長なんぞがなるケースが多くなり、どうしても、会社経営の合理性を行政に持ち込むことで、ポイントを稼ぐような方が増えてきたのでしょうか。
コストが下がれば、万事オーケーという方が増えてきているのは、地域にとって、長い目で見た場合、決して好ましいことではありません。
この白川の村長さんのように、悠久の時空の元での村の将来を考えるような方が、多く輩出してほしいものです。
●3864 岐阜県白川村 影絵 103/02/04(Tue) 00:24:31 No.3863へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
今晩は 風邪に遣られてフラフラです。
白川の村長さんは高山市から持ち掛けられた合併を断り 独自に村
を維持する方針です。
http://www.shirakawa-go.org/lifeinfo/chief/index.html
新聞には今後10年間の経費試算も出て居り 何とか成る様です。眼を引いたのはそ
の後合併に伴う特典が消える そうなれば独自運営をした自治体は体力的に強化され
ているが そうで無い所は大変に成るのでは無いかと 述べている事です。
●3863 都市構想なき市町村合併の狂奔 笹山登生 103/02/03(Mon) 23:12:40
削除
URL:
ある町長さんが、山麓年を目指して、その地の資源を有効利用しての循環型・省エネ型都市づくりを考えているという。
誠に時宜に適した構想だ。
その構想を元にして、合併の相手方を選ぶのが正道だろう。
これらの構想あっての市町村合併であるなら、長続きもするであろう。
しかし、現在取りざたされている市町村合併構想の多くは、いうなれば、員数集めである。
規模が大きくなれば何とかなるであろうという、規模の経済の効果にのみ期待した、明日をも知れぬ合併構想である。
合併後の都市機能が複眼的都市なのか単眼的都市なのか、機能集中型都市なのか機能分散的都市なのか、ようとしてわからぬうちの、せかされた合併構想の狂奔である。
年は生き物であるとの生態的考えに立った都市構想に基づく合併はできないものなのだろうか?
●3862 これが円高介入の大儀名分 笹山登生 103/02/03(Mon) 10:58:56
削除
URL: http://www.bloomberg.com/jp/news/mof.html?s=APj28HCfNjWGM_43g
この財務省見解を見ると、地政学上の必要性が、円安誘導への介入の大義名分のようだが、いかにも苦しいいいわけですね。
大体、一国の中央銀行が、自国の通貨の価値をわざわざ減らすように誘導する必要性が、そもそもあるのかという基本的な問いには答えていない。
まあ、かつての名門地主が没落して、これまでのお寺の寄付を減らしてくれと頼むようにも似た理由だが、それこそ中央銀行の存在理由が問われる。
●3861 これは、広告なのか、ご意見なのか、ちょっとはっきりしませんが。 笹山登生 103/02/01(Sat) 21:17:07 No.3860へのコメント 削除
URL: http://www.kashmir3d.com/
まあ、興味のある問題ですので、お答えしておきますと。
もっとも、地質情報が、あらゆるものの川上の問題というのは、言いえて妙ですね。
すべては、ゲオポリティック-地政学-の手のひらの上にある。という認識ですね。
今月からいよいよ、土壌汚染対策法が施行されますが、土壌情報も、今では、GPSで、把握可能な時代となってまいりました。
日本列島のすべての地質情報は、3日で解析可能という世の中になってまいりました。
そのくせ、うちの奥さんの気持ちがなかなかわからないというジレンマも、方々で出てくるんじゃないですかね。
先にこの掲示板でご紹介した、,「カシミール」(上記参照)というソフトも、今では、GPS連動版が出ていて手軽にパソコンで楽しめますよ。
●3860 HP紹介★地質屋情報局★ G-NET master 103/02/01(Sat) 15:27:25
削除
URL: http://members.jcom.home.ne.jp/mikedo/
地質出身の者として、少しでもこれまでにお世話になった関係者(地質屋、地球物理屋、土木屋、測量屋、建築屋、設計屋等)に役立とうとの思いで1年半毎日休まずHP★地質屋情報局★を維持しています。
地質屋は、全てのプロジェクトにおいて最も川上の情報発信者です。活用 可能な最新・豊富な情報を有しています。中でも土木・建築の調査 ・測量・設計・施工等に今後重要となる資格 ,CALS/EC,ISO等非常に多くの情報を整理し、それらの情報を速やかに随時(最低1日間隔)で発信しています。
皆様もご利用ください。私の30年近い実績がきっと役立つでしょう。
●3859 NPO銀行設立へ 笹山登生 103/02/01(Sat) 07:22:57 No.3858へのコメント 削除
URL:
深嶋さん。
私も、おんなじようなことをかねてから考えてきました。
現に、NPOで、銀行業をスタートさせようとしている動きもありますね。
ただ、本物とマチ金のダミーとを見極める必要性とか、出資法上の制約とか、残された課題は多いようです。
銀行に限らず、この掲示板でも3467で書いたような「プロ私募方式』などを含めた、多角的な資金調達方式の用意が必要だし、また深嶋さんが言われるような、チャンスだと思いますね。
●3858 今こそ金融業への新規参入のチャンス? 深嶋 修 103/01/31(Fri) 22:57:39 No.3856へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
貸し剥がしとは、「銀行の優良債権の大放出」ですね。
今こそ、貸し剥がし救済のベンチャーバンクを起業するチャンスと言えるのではないでしょうか。
そのような不良債権皆無のきれいな銀行に、私の小銭を出資したいと思います。
●3857 円安誘導介入に大儀名分はあるのか? 笹山登生 103/01/31(Fri) 22:06:05
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030131AT1B3100531012003.html
日銀が、実質、円安誘導の介入をしたとの記事であるが、日銀は、これは、円安誘導のための介入でなく、イラク情勢の深刻化など地政学的リスクで、為替相場が急激に変動する懸念が高まったことに対応したもので、急速な円高に対する予防的な措置だという。
いかにも、苦しいいいわけだが、そのような言い訳をしなければならないのは、もともと円安誘導には、大儀名分がないからである。
それとも、しっかりした大儀があるなら、日銀さん、言い訳しないで示してくださいな。
●3856 優良担保物件ほど、貸し剥がしにあいやすいとのこと。 笹山登生 103/01/29(Wed) 18:49:56 No.3855へのコメント 削除
URL:
3855の続きですが、この手紙によると、優良担保物件ほど貸し剥がしにあいやすいとのこと。
そのようなことから、優良物件の所持者である老人弱者が、そのえじきになるという構図らしい。
さらに、この手紙によると、その数は100万人に上るといわれ、小泉改革の国民の痛みとは、これらのかたがたの余生をやり直しのきかないものに転落させるという、熾烈な痛みを伴うものだ。
●3855 東京都内のある方から「貸しはがし」が個人に及んでいるというお手紙
笹山登生 103/01/29(Wed) 14:24:07
削除
URL:
これまで、とかく中小企業の問題だと思われていた貸し剥がしが、3月末決算を控え、無力なお年寄りを中心とする個人に及んでいるという実態を、克明に記したお手紙をいただいた。
これからの大きな政治問題になりそうな気配である。
小泉改革の決着点は、やはり究極は、苦悩する個人へのしわ寄せに及んだ。
●3854 深嶋 修さんへ キミヒ 103/01/29(Wed) 01:16:54 No.3851へのコメント 削除
URL:
語義論有り難うございました。
医療を語る時、大不況下でも高株価の製薬会社を世間を忘れ、
医療=医師批判が常ですね。
●3851 少し補足してみます 深嶋 修 103/01/28(Tue) 19:07:47 No.3849へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
薬漬けかどうかは、以下URLDのように、同時に処方する薬の種類数によって判断すべきですね。
やはり、薬漬けの件については、個人的には@〜Eの医師や薬剤師等の主張に説得力を感じざるを得ません。
特にAが主張する医療改革の方向性に共感します。
また、Fの最後にある問題提議は、私の繰り返し主張している医療改革の方向性と合致するものです。
薬漬け医療を改善していくべきだと考える医師や薬剤師の方々
@ http://www.nagaoclinic.or.jp/essay27.html
A http://www2.inter-pro.ne.jp/~ina/image/kenpo3.html
B http://www.haginojibika.com/Content-2.1.45.html
C http://www001.upp.so-net.ne.jp/pharmaceutical/kusuridukeiryou.htm
薬漬け、医療機器価格関連のデータ
D http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002091500147.html
E http://homepage3.nifty.com/dr-urouro/kusuri.htm
八代市内科医会の主張
F http://www.ytnet.or.jp/us/naikai/hp04b.html
●3850 高薬価の否定も良くありません キミヒ 103/01/27(Mon) 23:57:52 No.3845へのコメント 削除
URL:
今後の国際競争においてバイオ産業は大切な国家戦略です。
バイオ産業の中心は製薬業界です。
国内自動車産業の育成があった歴史も今日の日本を育成しました。
●3849 深嶋 修さんへ キミヒ 103/01/27(Mon) 23:43:42 No.3845へのコメント 削除
URL: http://www.t3.rim.or.jp/~aids/graph8.htm
深嶋 修さんへ
貴方程のご立派な論客でも、医療問題に関してはマスコミ
や官僚のプロパガンダに影響されていると感じます。
ご指摘の
−−−
以下、URLの右下ページ8Pの米国との比較を参照願います。
https://www.aimail.ne.jp/cao/seikatsu/mirai_seikatsu/021002/1002handout-04.pdf
−−−
ですが、高薬価の証左であり”薬漬け”の根拠にはなりません。
−−−−−
素人の私には、このような考え方と、キミヒさんの御嘆き
(例えば、割に合わない点滴治療)との矛盾点を見出すこと
ができません。
−−−−−−
これでも理解できませんか?
製薬会社は大企業で天下り先、医療機関は零細個人事業です。
低コスト医療でかつ、医療総額の国際比較で優等生の日本で受診抑制を賛成し、早期
発見と両立は困難ですよね?
素人と逃げ道を作りながら、医療問題を曲解する態度はどうでしょうか?
貴方は散々”薬漬け”を強調されていました。暴言ではありませんか?
そして、高薬価の下でWHOも評価する医療環境、国際比較でも高いコストパフォ−マン
スが日本の医療が現実ですが、マスコミ等では散々ですね。
貴方への反論ではなく、医療従事者の嘆きです。
●3845 ご迷惑をおかけします 深嶋 修 103/01/27(Mon) 22:45:46 No.3842へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん
頻繁な長文の投稿で、ご迷惑をおかけしているようでしたら遠慮なくご指摘ください。
キミヒさん
ご多忙の中、何度も深夜のご回答いただきありがとうございます。
----------
何を根拠に“薬漬け”と言う言葉を使うのですか?
----------
以下、URLの右下ページ8Pの米国との比較を参照願います。
https://www.aimail.ne.jp/cao/seikatsu/mirai_seikatsu/021002/1002handout-04.pdf
----------
マスコミに踊らされた、医療改革論を・・・
----------
3828でも御話したように、米国に比べ2倍以上かけている医薬品費用を抑えて、医療サービスを充実させていく(資源配分のウエイトを、医薬品から、医師・看護婦の生み出す医療サービスに移す)と言うのが、私の思う医療改革の方向性です。
素人の私には、このような考え方と、キミヒさんの御嘆き(例えば、割に合わない点滴治療)との矛盾点を見出すことができません。
----------
しかし2割では大幅な受診抑制が起きました
----------
問題は、「受診抑制の結果どのようなことが起こったか」ということでしょう。
国民の健康に、負の現象が起こらなかったのならば、過剰部分(ミクロ的に散在する過剰部分)が解消されたと言えるでしょうし、負の現象が顕著なら、ご指摘のように政府の政策が間違っていたと言うことになるのでしょうね。
医療内容審査の確立は、キミヒさんが3290や3294でご指摘されていたような、利益必定の個人経営体やその他の病院、診療所を懸念してのことです。
問題が表面化した医療機関が、氷山の一角ではないと言うことなのでしょうか?
●3843 ようやくシマンティックから、駆除ツールが出ました。 笹山登生 103/01/27(Mon) 19:17:58
削除
URL: http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.sqlexp.worm.html
遅いですね。
上記URLから、ダウンロードをどうぞ。
●3842 現実的な予防医療 キミヒ 103/01/27(Mon) 02:26:32 No.3841へのコメント 削除
URL: http://216.239.33.100/search?q=cache:HdRyIbTfHYwC:www.iwanuma-hoikuen.or.jp/otayori01gatsu.html+%E8%AA%BF%E6%9F%BB%EF%BC%9A%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6%EF%BC%9A%E6%95%99%E5%B8%AB%EF%BC%9A%E5%8C%BB%E5%B8%AB&hl=ja&ie=UTF-8
深嶋 修さんへ
現実的な予防医療とは、軽症での治療開始だと思います。
あと
−−−−−−−−−−−−−
B過度な薬漬け医療からの脱皮
−−−−−−−−−−−−−
は院外処方推進(私も院外処方です)がされ、政策的に推進
されています。
深嶋 修さんはご存じ無いと思いますが現実に7種以上を処方
すると院外処方では減額制裁があります。
点滴治療をすると、医療機関は実質赤字が現在です(ベットを
1時間以上占領されて手技料1000円が現実、薬品代は逆ざや)。
日本語として”薬漬け”とは医療機関が過度な処方と受け取れ
ます。そんなマスコミ用語を持ち出す行為は如何なものでしょう?
実態として”クスリ好き”な国民性は有りませんか?
院外処方医療機関には全く過剰投薬へのインセンティブは有りま
せん。
何を根拠に”薬漬け”という言葉を使うのですか?
現在マスコミで全く報道されていませんが、多くの定額病床群で、
検査・投薬を医療機関の持ち出しにして、何もしない医療に多くの
インセンティブを与え、これが実行されています。
こういった現実をご存じですが?
数年後は定額病棟優位の医療環境が推進されています。
マスコミに踊らされた、医療改革論を貴方は謳っていませんか?
逆に深嶋 修さん程の方がって、本当に残念です。
−−−−
表面上の自己負担率を高める効用は、視点を変えて、表面上
の自己負担が全く無い状態を想像すれば、容易にご理解いた
だけるはずです。
−−−−−
勤労者本人自己負担ゼロは以前に有りました。しかし、その頃と
自己負担1割で受診率減少は無かったと記憶しております。
しかし2割では大幅な受診抑制が起きました。
貴方はマスコミ論調を振りまわし過ぎです。
机上の論理と現実は違いますよ!
3割引き上げを容認するなら、社保本人2割の今、過剰受診があ
るとお思いですか、現役世代が医療機関を受診する動機はそんな小
さなものでは有りません。
あと現在も、フッ素配合歯磨き剤は多数販売されています。
日本はハブラシとチョコレ−トCM大国です。
虫歯と表現しましたが、歯周病を含め、これだけハブラシCMが
多いのは口腔健康意識が高い国民性の表現ですよね。
体の健康意識が低いとする根拠が大変不明です。
最後に
@医療内容審査の確立
でコスト的にかなりの安上がり医療である事を深嶋修さんも
認めていると思います。
世界一の長寿国で、これ以上の縛りを何で医療に求めるので
しょうか?
世論調査でも、政治家、警察官、教師より日本の医師は高い信頼
を得ています。
現状でもかなり厳しい医療内容審査はされています。現状がそん
なに悪いとする根拠をお願いします。神懸かり的数字を要求するは
非常識ですよ。
目の前の医師で、そんな酷い方がいたら同業として責任は感じます。
●3837 これがうわさのノムヒョン・サイト 笹山登生 103/01/26(Sun) 22:50:28
削除
URL: http://allabout.co.jp/computer/netkorea/closeup/CU20020930A/index_001.htm
盧武鉉氏を勝利に導いたとされる氏のホームページや、アンチ・ノムヒョン・サイトのアクセス先だが、もう切れてしまったのもある。
●3836 Ad-aware 笹山登生 103/01/26(Sun) 22:38:38
削除
URL: http://download.com.com/3000-2094-10045910.html?legacy=cnet
のダウンロードは、上記でどうぞ。
●3835 ウイルス対策はサービスパックで。 笹山登生 103/01/26(Sun) 22:33:29
削除
URL: http://www.pc.panasonic.co.jp/pc/support/winxp/sp1.html
いゃあ。昨日のウイルスはひどかったですね。
日本でも、午後2時過ぎから、めっきりブラウザが重くなってきましたね。
アメリカからのメールも、めっきり少なくなってしまったし、国際クレジット決済も停止になったようです。
こんなんでも、シマンティックのウイルス対策は、異常なしのメッセージだし、いざとなるとあてにならないもんですね。
で、ウインドウズのサービスパックのダウンロードと、Ad-awareでのお掃除で、何とか、スピードを取り戻しました。
まだの方は、上記のURLでどうぞ。
●3834 予防医療を促進する総合的な施策の必要性 深嶋 修 103/01/26(Sun) 21:23:35 No.3829へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
一言一言を一面的に捉えられるのには、当惑してしまいます・・・
再整理しますと、私は、日本の医療は、以下のような改革が必要だと考えています。
@医療内容審査の確立
A予防医療にできるだけ軸足を移すこと
B過度な薬漬け医療からの脱皮
@、Aを促す数ある施策のひとつが、「税制や支援制度と連携し、弱者の実質的な負担増とならない。そのような条件下で、自己負担率を適度に引き上げ、ユーザー側のコスト意識を高めること」だと考えます。
もちろんその他の施策との連携なしでは多くの弊害もでるでしょう。
そもそも、世の中には他の施策との連携なしに単独で実効性を発揮できる施策など存在しません。
表面上の自己負担率を高める効用は、視点を変えて、表面上の自己負担が全く無い状態を想像すれば、容易にご理解いただけるはずです。
もちろん程度問題ですが、自己負担率3割はそこそこ妥当なレベルだと思います。
更には後述するように、自己負担率にメリハリをつけることも重要だと考えます。
貧富の差が極端に大きく、食文化も全く違う米国と単純な比較をすることには、過度な無理があると思います。
――――――――――
こういった事象はある意味で国民の健康意識の現れであり、深嶋 修さんの世相観と大分、異なります。
――――――――――
現状の玉石混沌の民間医療や健康補助食品が、全体として健康保持に十分な機能をしていると、キミヒさんは専門家の立場で、ほんとうにお考えなのでしょうか・・
もしそうならば、私は、その点の認識は変え、以下のような提案も撤回する必要がありますね。
私は、上記が本当の意味で機能するためには、予防に医師が積極的にかかわっていく制度(例えば、全ての人が主治医を持つこと、診断重視の医療を促進するような制度)が不可欠であると考えます。
具体的には、そのような部分に限って自己負担比率を極端に低くするなどが考えられます。
少しあげ足を取るようですが、虫歯大国かどうかは歯ブラシの売れ行きより、フッ素との関係とみるのが、WHOの考え方ではないのですか。
個人的にはWHOのフッ素を使う勧告には従って欲しくは無いのですが・・
●3833 アメリカの狂牛病恐怖症 笹山登生 103/01/26(Sun) 20:46:53
削除
URL: http://www.agweb.com/news_show_news_article.asp?file=AgNewsArticle_200311667_4236&articleid=94479&newscat=WA
USDAは、昨年、狂牛病のテストの数を19.990件もこなした。
これは、一昨年の5.272件の3.8倍にも当たる異常なもので、アメリカの狂牛病恐怖症を如実に表している。
ちなみに、アメリカは、1993年から1999年まで日本から242頭の牛を生体輸入してきたが、2001年11月28日に、USDAは、そのうちの214頭の居場所をつきとめた。現時点で、24頭は、すでにと殺あるいはレンダリングされ、40頭は、輸出され、150頭は、まだ生きている。USDAは、これらのモニターを始めるとともに、残りの28頭についても、居場所をつきとめようとしている。
●3829 深嶋 修さんへ キミヒ 103/01/26(Sun) 15:32:44 No.3828へのコメント 削除
URL:
--------
高自己負担率への方向性は、ユーザー側のコスト意識を生む上で有
効と考えます。
--------
全く喫煙しなくても、肺がんになります。
自己負担増加志向は大変疑問です。
むしろ、1年間全く受診しない保険加入者の社会保険控除額を割増す
る方が合目的です。
高自己負担は”保険あって医療無し”誘導効果を生むだけです。
深嶋 修さんの自己負担とコスト意識論は、米国型ですが、現実的
に、日本以上に平均寿命も早期発見率も高くないというより逆ですよ!
-----
健康を維持したいと思っていても、実際にそれを行動に移している人は
非常に少ないことも事実です
-------
これだけテレビ、雑誌で健康関連の報道が沢山されています。
医療以外に健康産業が小さく無く、これを育成しているのは国家では
無く国民そのものです。
日本くらい、ハブラシとチョコレ−トのCMが多い国は無いらしい
です。テレビのCMとはその時代の国民が育成している産業の鏡である
事はご存知でしょうか?
これだけハブラシが売れている国は虫歯大国でもあります。
深嶋 修さんへの自己負担増加による予防医学啓蒙論理は短所のみ
が顕著となる危惧が大きいと思われます。
また、民間療法や健康補助食品も流行しています。これも一種の予防
医学的ものでしょう。こういった事象はある意味で国民の健康意識の
現れであり、深嶋 修さんの世相観と大分、異なります。
●3828 御互いに誤解していませんか 深嶋 修 103/01/26(Sun) 10:53:07 No.3827へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
構造改革を、効率性、コストダウンといった一面的な見方をするつもりはありませんし、それが一般的だというキミヒさんのご理解もピンときません。
「リストラ」についても、一般に再構築ではなく首切りと誤解している場合が多いようですが・・
医療費の議論はこの掲示板ではすでに終わっているのではないのですか。
以前にもご紹介させていただいた様な気がするのですが、私の現状の医療に対する問題意識は、以下URLのP5〜P7の近藤氏のご意見と一致します。
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/mirai_seikatsu/021002/gijiroku.pdf
どなたも、日本の医療費が高いといった単純な認識を持っていないので、ご心配なく。
――――――――
自己負担を5割、自費との混合も容認の保険制度を想像して下さい。
低所得層は保険料だけ搾取され、富裕層は搾取分の割引感覚医療です。
――――――――
医療の自己負担率は、おっしゃるようなミクロな観点ではなく、社会全体の所得再配分機能(税制や生活支援制度等)とセットで議論されるべきです。
大きくは、低い自己負担率と高税率低累進性の税制と健康弱者への小さな支援のセット、高い自己負担率と低税率高累進性の税制と健康弱者への大きな支援のセットが考えられます。両者の各層の負担比率は変わりません。
障害者支援の議論がホットですが、欧米では障害者に支援費を渡してその範囲でサービスを選んでもらう方法が上手くいっているとのことです。
高自己負担率への方向性は、ユーザー側のコスト意識を生む上で有効と考えます。(もちろん他の税制や支援制度との連携が不可欠ですが)
――――――――
は医療関係者への暴言でしょうか?
誰も自身が患者になって設けません。
――――――――
上記1行目と2行目の意味が全く理解できません。
私は、ユーザー側の観点で日本の医療を考えているつもりです。
どのような供給セクターでも以下のような循環は不可欠です。
@供給側の都合に流されがちな局面
Aユーザー側のニーズに整合させる局面
Aの局面では短期的な経営の悪化は避けられませんが、Aの局面を怠るとユーザーに見捨てられ長期的な経営が成り立たない。
上記の一般論は、医療分野、個別の医療機関にも当てはまると言っているだけです。
それを暴論としかとって頂けないのなら、キミヒさんとの議論の接点を見つけることは不可能なのかもしれませんね。
――――――――
深嶋 修さんが言う以前に、みんな健康を維持したい筈です。
――――――――
健康を維持したいと思っていても、実際にそれを行動に移している人は非常に少ないことも事実です。
早期発見が遅れる危険性は、確かにご指摘の通りだと思いますが、全ての人が主治医を持ったり、普段の健康診断を促進するような制度の実現を期待します。
●3827 誤解されているみたいですね キミヒ 103/01/26(Sun) 02:48:59 No.3825へのコメント 削除
URL:
深嶋 修さんへ
貴方が医療に”構造改革”と言われました。
そもそも、”構造改革”とは経済合理性主眼の
言葉です。
医療費問題と医療問題は別次元です。
----------
医療問題は、生活者にとって非常に身近で大事な問題でしょう。
WHOはある評価尺度で世界一と認めたのでしょうが、完璧と評価
したわけではないはずです。情報公開の不備から表面化していない
問題、外からは見えない問題も多々あるはずでしょう。
日本の医療は、おごることなく、日々改革の努力を怠らない世界
チャンピオンであって欲しいと思います。
-----------
はかなり意味不明です。
日本の医療は社会主義的運営でも、他の先進国並の商品価値を維持
できた訳ですが、これは皆保険の維持を願った医師会の妥協の賜物で
あり、チャンピオンは国民です。
私の主張は、#3281で示したように
盲腸入院の国際比較
ニュ−ヨ−ク 243.9万円 1日入院!
香港 152.6万円 4日入院
台北 64.2万円 5日入院
ソウル 51.2万円 7日入院
北京 44.8万円 4日入院
日本 37.8万円 7日入院!!!
ユニクロ真っ青の韓国、台湾よりコストが低い医療が行われています。
これい以上のコストダウンを医療に求める根拠が不明という事です。
医療問題は別次元です。
構造改革って効率性のキワ−ドと理解されていますよね。
--------
表面上何割負担であろうが、回りまわって結局は、医療費は国民が負
担しているわけですね。
私は、表面上の個人負担が増えたからといって、払い方が変わっただ
けで、そのことで個人の実質的な医療負担が増えたとは考えません。
------
それは違うでしょう。
貴方が大病したとして、自己負担3割と1割だと雲泥の差です。
さらに、自己負担増大は受診抑制として早期発見を遅らせます。
年金と医療は本質的に違います。
疾病は偶発事故的ですが、加齢は必然的です。
-------------
むしろ、多くの人が病気の予防に関心を持つ動機付けを与えるこ
とにより、結局は医療負担を少なくする効果を生むと考えます。
医療機関の当面の経営問題は別として、このような方向性は、生
活者自身にとって好ましいものと言えるでしょう。
-------------
は医療関係者への暴言でしょうか?
誰も自身が患者になって設けません。
深嶋 修さんが言う以前に、みんな健康を維持したい筈です。
国民医療費よりギャンブル産業の売上の方が多いです。
現在の医療費問題は少子高齢化と官僚の医療経済運営の失敗
によるものです。国民健康保険料未徴収を放置して、医療費だけ
を問題視するマスコミ報道は異常です。
自己負担を5割、自費との混合も容認の保険制度を想像して
下さい。
低所得層は保険料だけ搾取され、富裕層は搾取分の割引感覚
医療です。
●3825 キミヒさんへ 深嶋 修 103/01/25(Sat) 16:51:03 No.3823へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
農業問題、食糧問題については、なんら見解の相違はなさそうですね。
医療費の負担の話は、「マクロな視点」が大事だと思います。
表面上何割負担であろうが、回りまわって結局は、医療費は国民が負担しているわけですね。
私は、表面上の個人負担が増えたからといって、払い方が変わっただけで、そのことで個人の実質的な医療負担が増えたとは考えません。
むしろ、多くの人が病気の予防に関心を持つ動機付けを与えることにより、結局は医療負担を少なくする効果を生むと考えます。
医療機関の当面の経営問題は別として、このような方向性は、生活者自身にとって好ましいものと言えるでしょう。
上記と同類の議論として、年金の国庫負担比率の話がありますね。
国庫負担率を現行の1/3から1/2に引き上げることにより、保険料の上昇を抑える。
国庫は我々の払った税金そのものですから、それで得したと考えるのは見当違いと言えるでしょう。
おっしゃるように、医療問題よりも優先すべき改革は山ほどあるでしょうね。
ただ、医療問題は、生活者にとって非常に身近で大事な問題でしょう。
WHOはある評価尺度で世界一と認めたのでしょうが、完璧と評価したわけではないはずです。情報公開の不備から表面化していない問題、外からは見えない問題も多々あるはずでしょう。
日本の医療は、おごることなく、日々改革の努力を怠らない世界チャンピオンであって欲しいと思います。
●3823 深嶋 修さんへ キミヒ 103/01/25(Sat) 14:49:28 No.3820へのコメント 削除
URL:
−−−−−−−−
社会全体を見た場合も、シーズオリエンテッドからニーズオリエン
テッドへの発想の転換が必要であると考えます。
人材資源は、効率の高い分野ではなく、ニーズの高い分野に集中す
べきでしょう。持続性、安全性、栄養価値、環境親和性に欠ける大
規模農法を盲信することは避けるべきであると考えますが、食糧自
給率の向上は非常に重要な課題のひとつだと考えます。
−−−−−−−−
で、安全な食物に対するニ−ズは高いでしょう?
農業分野に人材を招聘するには、”食える産業”として農業を育
成する以外無い訳です。
保存・運搬技術の向上で国内農業の競争力が壊滅する前に。
安全な大規模農業も有るはずですよね?
−−−−−−−−
社会福祉サービスの適正化においては、「受益と負担の明確化・
整合」は極めて重要なキーワードだと考えます。私は、そういう
意味では、社保3割負担は方向性としては間違っていないと考え
ます。
−−−−−−−−
医療というのは基本的人権の範疇と思います。
一般勤労者である社保本人が医療機関受診だけでも相応の事情
が有るはずで、国保並に3割負担とするのは厳し過ぎます。
「受益と負担の明確化」ですが、マクロの視点が重要でしょう?
受益とは国民の平均寿命や第三者機関による国民健康調査成績と
思います。システムとしての日本の健康保険コストと国民健康度が
重要であり、面責額の自己負担を強調されるのは大変疑問です。
−−−−−
医療分野においても、医療内容審査制度の確立、薬漬け医療か
らの脱皮、診断・予防医療重視等、構造改革すべきことはあるよ
うな気がするのですが・・
−−−−
物事は問題を小口化し優先順位を決めて、解決する以外に有り
ません。
WHOから世界一の評価を受ける日本医療を改革して宇宙一にする
前にもっと改革する事は有りませんか?
●3822 だるまの目入れには、私も反対 笹山登生 103/01/25(Sat) 10:09:06
削除
URL: http://www.nakamura-hisako.co.jp/
4月の統一地方選挙を前に、視覚障害者団体の代表が24日、当選祝いの定番となっている「だるまの目入れ」を見直すよう与野党各党に申し入れたそうです。目入れの儀式が視覚障害者への差別を助長するとの理由からで、くす玉割りなどでの代用を提案したもので、申し入れたのは静岡県視覚障害者協会の萩原善次郎名誉会長らだそうです。
この話を聞いて、中村久子さんのことを思い出しました。
身体的ハンディを逆手にとって、だるま女として糊口をしのいだという方です。
このように、だるまの目いれには、視覚障害の方も、四肢障害の方も、関係する話です。
高崎だるまの地元の群馬県くらいから率先してはじめられたらいかがでしょう?
●3821 「観光立国」は、外人向け国内料金のドル建て表示から 笹山登生 103/01/25(Sat) 09:54:53
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030125-00002115-mai-pol
観光立国懇談会が木村尚三郎さんを座長として設立されたが、総論よりも、外国人旅行者には、料金のドル建て徴収を図ったほうが効果的なのかも知れない。
このように円安や円高に触れが激しいと、たった一週間の訪日のタイミングで、えらく損する人もいれば、得する人もいる。
いっそのこと、日本の旅館などの外国人向け料金は、ドル建てで徴収したほうが、観光客にとってみればありがたいことなのではなかろうか。
東南アジアの発展途上国では、そのようなところが多いが、日本も、このようなところにも、あたまを使うべきである。
●3820 シーズオリエンテッド社会からニーズオリエンテッド社会へ 深嶋 修 103/01/25(Sat) 09:44:42 No.3819へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
人材が枯渇しているとまでは思いませんが、人材の質的・コスト的なミスマッチが大きな問題であることは間違いありませんね。
HP「平成維新」では、豊富な人材と資源を活かしきれない社会制度の欠陥を直すために、以下のような総合的な施策を提案しています。
・生活者の真のニーズの顕著化
・社会のニーズにマッチした人材教育
・その他(規制改革、税制改革等)
職業選択の自由を否定するつもりは決してありませんが、「社会のニーズの高い分野から職業を選ぶ」ことと、その能力を高める戦略的な進学や社会人の努力を促す施策が不可欠であると考えます。
社会全体を見た場合も、シーズオリエンテッドからニーズオリエンテッドへの発想の転換が必要であると考えます。
人材資源は、効率の高い分野ではなく、ニーズの高い分野に集中すべきでしょう。
持続性、安全性、栄養価値、環境親和性に欠ける大規模農法を盲信することは避けるべきであると考えますが、食糧自給率の向上は非常に重要な課題のひとつだと考えます。
ちなみに、社会福祉サービスの適正化においては、「受益と負担の明確化・整合」は極めて重要なキーワードだと考えます。私は、そういう意味では、社保3割負担は方向性としては間違っていないと考えます。
医療分野においても、医療内容審査制度の確立、薬漬け医療からの脱皮、診断・予防医療重視等、構造改革すべきことはあるような気がするのですが・・
●3819 口で言う人材は簡単です キミヒ 103/01/24(Fri) 23:23:08 No.3818へのコメント 削除
URL: http://
深嶋 修さんへ
個人事業主として
人材招聘が古今東西で最も困難です。
人材の定義として
1 安価で誠実な労働力
2 高価であるが、十分な還元が期待できる労働力
のどちらも魅力があります。
現在の日本はどちらも枯渇していないでしょうか?
医療より農業こそがブレ−クスル−と感じています。
東京銀座でコンビニが採算性を持つ現在です。
大規模農業を政策的に担保して、優秀な人材を農業に集約
する施策。これをすると、政治家家の票田としての魅力は無く
なりますが、構造改革の近道でしょう。
●3818 究極的に必要なのは、人材と資源とそれを活かすインフラだけ 深嶋 修 103/01/24(Fri) 22:46:51 No.3817へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
キミヒさんへ
私は、「社会に究極的に必要なのは、人材と資源とそれを活かすインフラだけだ」という見方をします。
今、最も必要なのは、いわゆる経済政策ではなく、「豊富な人材と資源を活かしきれない社会制度の欠陥を、総合的に直すこと」だと考えます。
「構造改革なくして、景気回復無し」と言う言葉の本当の意味を、再認識すべきであると考えます。
社会福祉分野は、経済のお荷物ではなく、前途洋洋とした経済の飯の種(超成長分野)であると見る発想の転換が、今必要だと考えます。
「経済あっての医療」より「医療あっての経済」のほうがより真理に近いのではないでしょうか。
ちなみに、この点についてはキミヒさんも同じような御考えを持たれていると勝手に思い込んでいたのですが・・
●3817 経済あっての医療 キミヒ 103/01/24(Fri) 03:45:42 No.3810へのコメント 削除
URL: http://
深嶋 修さんへ
−−−−−−−−
例えば工業製品は、どんどん輸出できる代わりに、中国からも更に
輸入が増えるでしょう。
一方、キミヒさんがご専門の医療サービスやその他の社会福祉サー
ビス等は、そのような期待や心配は少ないと言えるでしょう
−−−−−−−−
一国の衰退は、大抵は貧富の差で吸収されるのが常です。
基本的人権の保障も経済あっての話です。
過去の”基本的人権の保障”政策で供給拡大された医療・福祉も
切り下げが拡大中です。
今年4月からの社保3割負担で、政策的強制需要抑制も目前です。
●3816 話が逸れますが、、 キミヒ 103/01/24(Fri) 03:33:18
削除
URL: http://
昔、牛肉って高級品で、(私の家庭では)すき焼きは豚肉でした
現在、牛肉は高級食材では有りません
日本の高度成長期こそ、豊かさで言えば貧弱だった。
現在のデフレ下の方が豊かです。
日本の様な高人件費下で、食料時給率拡大政策をすると、また貧弱
な食料事情になるような、、、
自給率向上を否定する立場では有りません。
●3815 七頭目の狂牛病発生 笹山登生 103/01/23(Thu) 22:22:50
削除
URL:
この牛は96年3月28日に北海道北東部の湧別町で生まれたホルスタインのメス。98年2月、網走市の酪農家に売却されたという。21日に北見市で食肉処理され、全頭検査の1次検査で陽性が出た。22日から帯広畜産大学で実施した精密な2次検査でも陽性だった。
<国内で発見されたBSE感染牛>
感染確認日 食肉処理日 出荷牧場 生まれた日 誕生地
01年9月22日 8月6日 千葉県白井市 96年3月26日 北海道
11月21日 11月19日 北海道猿払村 96年4月4日 北海道
12月 2日 11月29日 群馬県宮城村 96年3月26日 群馬県
02年5月13日 5月10日 北海道音別町 96年3月23日 北海道
8月22日 8月21日 神奈川県伊勢原市95年12月5日神奈川県
03年1月19日 1月17日 和歌山県 96年2月10日北海道
03年1月22日 1月21日 北海道湧別町 96年03月28日北海道
●3814 お励まし、ありがとうございます。 笹山登生 103/01/23(Thu) 22:11:14
削除
URL:
桜木彩さん、ありがとうございます。
日々、精進してまいります。
●3813 はじめまして 桜木彩 103/01/23(Thu) 19:04:06 削除
URL:
環境問題への取り組み、ネットでの活動の充実、と、
笹山先生のたしかな先見の目に驚きます。
200X年の選挙では、必ずそれらの活動が大きく評価
されることと思います。
先生の選挙出馬を願ってやみません。
●3811 日本が供給しうる消費財 笹山登生 103/01/23(Thu) 06:42:40 No.3808へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
「中国等からの”消費者・生活者が本当に必要なもの”」というのは、いわば、大量消費旧石器時代において必要なものというようなのではないでしょうか。
でも、それにかわる消費財というものを、日本の製造業も、模索しつつも、探りかねあねているのが現状なのではないでしょうか。
しかし、何か、そのあたりに、日本経済の閉塞感を取り除くブレークスルーがあるような気がしています。
で、3807の使用価値と非使用価値について、ちょっとわかりにくいので、説明しますと、
たとえば、世界遺産-白神山地でもどこでもいいのですが-の近くに住んでいる人と、一生のうちに一度はいってみたいと思っている人とがいたとします。
近くに住んでいる人で、たとえば、写真屋さんを営んでいる人であれば、その世界遺産の景観をバックに記念写真を写すことで、立派な換金回路ができ、いわば、世界遺産が、使用価値を持つことになります。
ところが、遠くにいて、一生のうち一度はいってみたいと思う方にとって、その世界遺産でカネを得る方法はありません。
しかし、だからといって、世界遺産が必要でないということにはありません。
いわば、その遠く離れた人にとって、その世界遺産は、使うことはできなくとも、価値を持つという意味で、非使用価値を持つことになります。
だから、そのようなひとは、その世界遺産が破滅の危機に瀕したときには、その非使用価値と感じた応分の対価について、募金に応じるかもしれません。
●3810 世界政府無き世界市場とどう付き合うか 深嶋 修 103/01/23(Thu) 00:41:42 No.3808へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
キミヒさんへ
お察しの通り、そのような方向に現状より更に進んでいけば、もっと未来生活は暗くなるでしょうね。
「C上記状態が、制御可能な状態で安定的に保たれていること」がそのようなことを懸念しての条文です。
例えば工業製品は、どんどん輸出できる代わりに、中国からも更に輸入が増えるでしょう。
一方、キミヒさんがご専門の医療サービスやその他の社会福祉サービス等は、そのような期待や心配は少ないと言えるでしょう。
前者の市場化しやすい分野(私は勝手にA分類と呼んでいます)に過度に頼る経済、食糧やエネルギーと言った必需を輸入に頼る社会は、そのようなグローバル化の荒波をもろに受ける、制御不能な不安定社会と言えるでしょう。
目指すべきは、社会サービスなど市場化しづらい分野(もちろんニーズの高いことが条件です)に供給の軸足をできるだけ移すこと(経済大国から生活大国へ、外需依存から内需主導への脱皮)、食糧、エネルギーの自給率を高めること(経済大国でなくてもすむための必要条件)だと考えます。
それが世界政府無き世界市場との、賢いかかわり方だと考えます。
もちろん、日本が得意とする市場分野の国際競争力の強化の重要性を否定するつもりは全くありませんが。
そのあたりのことは、「夢と持続性を両立する生活大国」を目指した基本政策提言で言及しています。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/seisaku.htm
●3809 A分類とB分類 深嶋 修 103/01/22(Wed) 23:57:53 No.3807へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん
的確な解釈をしていただきありがとうございます。
非使用価値、非市場財として現在取り扱われているものを、市場にもぐりこませることこそ、デフレの根本的な解決策だと考えます。
どうやっても市場財にできないものを除くと、特別な施策なしに市場財になるものと、市場化しづらい財に分類できるでしょう。拙著の「消費者のために経済社会学」では、前者をA分類、後者をB1分類、B2分類と呼んでいます。
高度成長期には、多くの人がA分類(家や車や家電製品)の需給拡大を望んだ。更には、経済理論はA分類を得意としている。確固たるニーズとそれに合致した経済理論が、経済成長を容易にした。
一方、現状は、多くの人がB1分類とB2分類の需給拡大を必要としている。A分類の需給拡大に過度にこだわる経済理論や公共事業政策は、その要求には無力である。
その需給拡大のためには、その他の社会政策(真のニーズを顕著化させ、その市場化または擬似的な市場化を促す政策)との連携が不可欠であると考えます。
「時間的なゆとり」「スローフード」等、新しい豊かさの価値観が顕著化していることも忘れるべきではないと思います。
●3808 問題提起 キミヒ 103/01/22(Wed) 23:45:20 No.3805へのコメント 削除
URL: http://
深嶋 修さんへ
−−−−−−−−−−−−−
私の考える「社会の原理」は以下です。
@ 消費者・生活者が本当に必要なものやサービスが、バランス良く適量効率よく適切な環境負荷のもので供給されていること
A その供給への貢献のしかたを選択する権利が、全ての人に平等に与えられていること
B 供給されたものやサービスがその貢献度に応じて平等に分配されていること
C 上記状態が、制御可能な状態で安定的に保たれていること
D消費者・生活者のコンセンサスのもとで、上記理想状態に着実に向かう社会
−−−−−−−−−−−−−−−−
中国等からの”消費者・生活者が本当に必要なもの”が適正に供給され、それを
適切に消費され、日本国内の産業が壊滅的に空洞化して、豊かな未来があるのでしょうか?
●3807 市場財・非市場財と使用価値・非使用価値 笹山登生 103/01/22(Wed) 07:21:55
削除
URL: http://infoshako.sk.tsukuba.ac.jp/~tkobayas/usa/estimationppt.pdf
影絵さん、聞きかじりさん、深嶋さん。
市場経済の下では、本来市場で評価される市場財が価値を持つかどうかを判断すればよかったのですが、環境・景観などの価値評価の過程において、非市場財の評価を市場財の価値評価に置き換えないと、価値判断ができないというところから、反射的に、市場財の非使用価値や非市場財の使用価値というものが、クロスして考えなければ゛ならない状況となってきているということでしょう。
非市場財の非使用価値という概念が強調されればされるほど、その影としての市場における公共性、市場財の公共性というものが問われる事態となったといえるかもしれません。
そのような観点から、深嶋さんの言われる論理を読み直してみますと、現在の市場の持つ閉塞感を打ち破るブレークスルーの役割として、この非使用価値を持つものを市場財としてもぐりこませる、または、非市場財を、使用価値輪持つものとして、市場にもぐりこませるようなパラダイムが必要だ、ということなのではないでしょうか。
それが、経済政策の社会政策との連携、環境政策との連携ということにつながるのだと思います。
公共事業、インフラについても、このような観点が、新たな、公共事業の展開、新たなインフラ概念の付与につながるのだと思います。
●3805 私流の経済論理の解釈 深嶋 修 103/01/21(Tue) 23:50:05
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
こんばんは。少しご無沙汰しておりました。
私自身は、「経済の原理」の前に「社会の原理」があり、「社会の原理」を実現する手段の一つが経済論理だと解釈します。
私の考える「社会の原理」は以下です。
@ 消費者・生活者が本当に必要なものやサービスが、バランス良く適量効率よく適切な環境負荷のもので供給されていること
A その供給への貢献のしかたを選択する権利が、全ての人に平等に与えられていること
B 供給されたものやサービスがその貢献度に応じて平等に分配されていること
C 上記状態が、制御可能な状態で安定的に保たれていること
D消費者・生活者のコンセンサスのもとで、上記理想状態に着実に向かう社会
上記社会のあり方や問題の本質を忘れた手持ちの経済論理優先の政策が、結果として経済を(もちろん暮らしも)悪化させていると考えます。
解決の糸口が見えないのは、他の社会政策との連携を忘れ、経済論理でしか経済社会問題を見ていないことに原因があると考えます。
万策尽きて禁じ手のインフレターゲットしかないような錯覚に陥っているような向きも見られますが、そのような視点で見ると、打つべき手は山ほどあるはずです。
未来生活のあり方を制約するためではなく、持続可能な真に豊かな未来生活を実現するために経済政策や構造改革があるべきだ。
そのような思いを込めた私の論文が、月刊総合経済誌ESP(内閣府編集協力)2003年1月号の掲載されています。もし機会があれば、目を通していただければ幸いです。
話は変わりますが、以下の記事に意を強くし、「飢餓を救うために日本の食糧自給率向上を」と言う記事を、HP「平成維新」でアップしました。
http://journeytoforever.org/jp/foodfirst/report/hunger/12myths.html
●3804 ガイアの夜明けです!!! 聞きかじり
103/01/21(Tue) 22:14:30 No.3803へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
影絵さんのご立腹はageですけど、私はsageですので、ご安心を。
さて、台東区長選挙、区議選挙、何とかそよ風ぐらい一泡吹かせたいと、画策しています。
「変革の世紀、裏つながり」でも遊んでいます。
●3803 世紀末の夜明け!。 影絵
103/01/21(Tue) 21:09:22 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
聞きかじりさん
>とたんに影絵さん並の立腹モードに陥ったのでした。
とうとう私並に世紀末症状に陥りましたか?。 少し早いのでは有りませんか
貴方とは一昔違うのですから お願いしますね!。・・・(笑)
●3802 re:使用価値、非使用価値の経済 影絵
103/01/21(Tue) 21:04:01 No.3800へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
>交換経済の原初的形態の考え方に戻るという考え方のようにも見えます。
そうですね 「使用価値」は元々経済学と言うより 経済哲学の対象だと思います
其の意味では原初形態だといえるかも知れませんね。 何れにしても 貨幣経済から
使用価値を考察するのは無謀だと思って居りますし 私の中に整合性の有る論理を持
ち合わせませんので 降参です。 若しかして 新たな観点を見付ける事が有りまし
たら 改めて議論させて頂きたいと思います。
●3801 ガイアの夜明け 聞きかじり 103/01/21(Tue) 20:04:32 No.3794へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
今日が休みなので、録画したものを見ました。
223さん、使い道のトップがなんと「庁舎」だったはず。
取材側もしてやったりで放映したんでしょうね。字幕つきでしたし。
見てて感じたのが、地方の自立は私も必要性を感じるから良いんだけど、じゃあ「国」は?と
とたんに影絵さん並の立腹モードに陥ったのでした。
●3800 使用価値、非使用価値の経済 笹山登生 103/01/21(Tue) 07:00:03
削除
URL: http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/20/W20030120MWA1S000000082.html
影絵さん。
これらの考えは、上記のように、地域通貨の考え方に見られますね。
それと、非使用価値については、私の田園環境図書館の中の「地球公共財」のなかに見られます。
新しい考え方というよりは、交換経済の原初的形態の考え方に戻るという考え方のようにも見えます。
●3799 reインフレと賃金 影絵
103/01/21(Tue) 04:07:23 No.3793へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
223さん
>インフレに伴い給料額も上昇するというのが、多分、経済学の常識なのですね。
経済(マクロ)では統計数字 詰まり全体を対象として考えますから 物価が上がれば
自ずと賃金も上がってきます。 タイムラグは有るでしょうがね でも 223さんがここ
で言われているのは個人単位の事でしょうね。 市場原理では仰るような自体も起きる
でしょうね 「見えざる神の手」を信奉する古典派経済学では其の通りです。
ケインズ経済学では 其の調整を政府がすべきだとしています。 しかし 現在の日本
では官民とも古典派が横行していますから そうなる可能性は低くは無いでしょう。
其の意味では私は抵抗派に成るでしょうね。(苦笑)
●3798 補助金=ヘロイン!?。 影絵
103/01/21(Tue) 03:46:48 No.3709へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
Aretaさんとの議論も拝見しておりましたが 変わりませんね!。 補助金行政の罪状は明らかだと
思うのですが 政にとっては利用し易く 官にとっては勢力の証し 民にとっては甘ぁ〜い蜜ですから
但し 麻薬ですから 早く止めないと 禁断症状が激しくなり遠からず人間廃業に成りませんかね?。
3710
デフレ起し→・・・→インフレ起し の何処を狙うにしても 「貯蓄を持つ」ところから持たない所への
波及効果 と言う発想では解決出来ないでしょうね。 「貯蓄」には交換価値VS使用価値の対立を内包
しているのですから 如何仕様も無いと思います。 貨幣経済は交換価値のみに基ずいて成立しているの
ですから 使用価値を内包した途端 貨幣経済体制から逸脱した事に成り 現体制の破壊に荷担します。
深嶋さんとの議論でも 使用価値は経営問題でしょう と申し上げたのですが納得して頂けず 貨幣・
価格・価値などの経済パーツに触れざるを得なくなり 当然私にも整合性のある理論など有る訳も無く
知事選がらみで時間を取られている事もあり やむを得ず中断して貰いました。
「使用価値」を経済問題にすると脳味噌がカオスの土壷に嵌ると思いますから。 私は未だ使用価値に対
する整合性の有る経済理論を見た事も聞いた事も有りません。
アンタチャブルだと思います。(苦笑)
●3797 特定農薬の概念に滋賀県知事反発 笹山登生 103/01/20(Mon) 22:35:15
削除
URL: http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/20/W20030120MWA1S000000082.html
おお、がんばるじゃないか、知事さん。
いけーいけー。
まあ、根掘り葉掘り農薬とでも、名称をあらためたら?
●3796 域際収支を考える 笹山登生 103/01/20(Mon) 22:28:52 No.3794へのコメント 削除
URL: http://bb1.tv-tokyo.co.jp/gaia/preview/bk0119.php
223さん。
これですね。
なるほど、外貨とは、域際収支でみた、地域外からの流入フローという意味ですね。
よく、島嶼経済では、このような考えをされる方がいますが、地続きの内陸でも、防衛上このような考えをせざるを得ないところに、地域の危機感かありますね。
●3795 政党、政治家のとらえ方 吉田つとむ(町田市議)
103/01/20(Mon) 21:47:48 No.3788へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
このHPの主宰者である、笹山さんには大変申し訳ありません。
キミヒさんと、こうしたやり取りを続けてしまって、場所を占拠してしまっているようです。
さて、 一般に「政治家」というと、どの政党に所属をしてようとも、全てに共通のものを考えていただきたかったわけです。自民党にも、非自民党の議員にも共通するレベルで、政治家をとらえてください。
キミヒさんが考えられる政党の役割、政治家の結集軸、申し訳ないですが、あまりに現実離れをしています。
「政党」と「政治家」に対して、キミヒさん流の「あるべき論」で主張されても、「政党」と「政治家」の側には、それぞれの論理があるというものでしょう。
国民が選挙で、日本の将来を政治家に託しています。その結果をよしとするか、好ましくないと判断するか、それは各人が決めることです。ただし、現実は自民党が政権をとっているということです。
また、田中秀柾さんを各方面で評価する意見が根強いのですが、現実に選挙で当選されていません。そういう立場の方に日本の将来の託しようがないと、私は主張しているのです。
自民党は、政権から滑り落ちた際、政権復帰で社会党のお世話にありました。村山総理が辞意の考えを示されて、初めて次の総理を争う状況になりました。
今の三党連立も同様お考えください。仮に、単独で政権を把握できる状況がきても、自らはそうした強攻策を採らず、待ちの政治をするのが自民党の特色です。
ご存知かとは思いますが、自民党の中では派閥間を中心に覇を競い合っています。もとより、「小泉総理についていこう」というのは、決して多数派ではありません。
小泉総理は現在、自民党の総裁ではありますが、「派閥」を代表しているわけでもなく、たまたまトップの座にあるに過ぎません! そうした意味で、小泉総理の考え通りに動かない人たちが、大勢いてもなんの不思議もありません。たまたま、総理のポジションにあるにすぎません。
もともと、自民党は本部ー都道府県連体制で構成されています。世界観を基礎に作られた政党のように中央集権的な政党でなく、元来が地域ごとの自治「連合」の組織です。組織論が、そう示しています。地方でのもめ事には、本部は中立が基本です。
●3794 夜明け前 223 103/01/20(Mon) 10:36:26
削除
URL: http://bb1.tv-tokyo.co.jp/gaia/preview/bk0119.php?PHPSESSID=80569c50b26d34901e558eb1043e2189
補助金など地方自治体の話が出ましたので、テレビっことして昨日の夜に
見ていたテレビ東京「ガイアの夜明け ふるさとは大丈夫か! 」に少し触れます。
「『外貨』獲得」と「『民間』の育成」に、がんばっている村長さんを通じて
小さなムラと大波の様子が伝えられていました。とは言え、速度の時代の中では
少しスローすぎる事業展開のようにも見えました。質と同時に速度やコストパフォーマンスも
求められている、というのがハードルになりそうです。
その村の隣の合併の候補となる少し規模の大きな村の首長にもインタビュー。
合併後に“ご褒美”として出される補助金で何をしますか、という問いに対して
「文化施設、○○(忘れました)、道。一番は道だな」と答えていました。その村の状況がわからないので
何とも言えませんが、合併しても首長の頭が変わらない限り無駄は減らないように
思われました。
と
●3793 インフレと賃金 223 103/01/20(Mon) 10:05:36
削除
URL:
影絵さん
>インフレ分2%の賃金アップですと98日分の稼ぎで済みます
文面から考えると、インフレに伴い給料額も上昇するというのが、多分、経済学の常識なのですね。
ただ、教科書にない事態が起きて、賃金があがらなければ貧乏に追いつく稼ぎなし、に
なるのでしょうか。
●3792 6頭目のBSEは、北海道生まれの和歌山出荷 笹山登生 103/01/20(Mon) 08:15:11
削除
URL: http://www.asahi.com/national/update/0119/032.html
今回の6頭目は、北海道標茶町で96年2月10日に生まれた6歳11カ月のホルスタインのメス。
原因は、代用乳かスクレイピーにしぼられたのではないのかな。
もっとも、原因がスクレイピーとなると、国の行政の不作為が問われることになる。
ちなみに、スクレイピーは、今まで日本に56例出たが、大半は北海道で、最後のケースが1996年の1月の例。
<国内で発見されたBSE感染牛>
感染確認日 食肉処理日 出荷牧場 生まれた日 誕生地
01年9月22日 8月6日 千葉県白井市 96年3月26日 北海道
11月21日 11月19日 北海道猿払村 96年4月4日 北海道
12月 2日 11月29日 群馬県宮城村 96年3月26日 群馬県
02年5月13日 5月10日 北海道音別町 96年3月23日 北海道
8月22日 8月21日 神奈川県伊勢原市95年12月5日神奈川県
03年1月19日 1月17日 和歌山県 96年2月10日北海道
●3791 (投稿者削除)
●3790 質の有効需要効果ってあるんじゃないのかな? 笹山登生 103/01/20(Mon) 07:29:06 No.3787へのコメント 削除
URL: http://research.php.co.jp/field/kokkakeiei/kokyotoushi.pdf
影絵さん。
「インフレ起しターゲット」ってのは、いい言葉ですね。
対する言葉は、「インフレ押さえターゲット」ですかね。
野党が、与党とおんなじパラダイムで、「小泉デフレ阻止」なんていっていますけれども、これ、芸がないですね。
「ほどほどのデフレに押さえ込む」という発想はないんでしょうかね。
という意味では、「デフレ起しターゲット」-「デフレ押さえターゲット」-「インフレ押さえターゲット」-「インフレ起しターゲット」の一連の連鎖の中での、どのへんを政策目標にするのかによって、処方箋もずいぶん違ってくると思うんですけれども。
量の有効需要効果を狙えば、必ず、量的に右肩上がりの政策目標しか生まれないんですが、質の有効需要効果を狙えば、必ずしも、量的に右肩上がりである必要のない、この掲示板で深嶋さんがご主張されているような、新たなパラダイムの政策目標が生まれてくると思うんですが。
」
●3789 補助金漬けで活力をなくす。 笹山登生 103/01/20(Mon) 07:11:48 No.3786へのコメント 削除
URL:
影絵さん。
これは、この掲示板にも時々登場されるArataさんもいわれていることなんですが、町おこしのイベントにしても、だんだん補助金漬けになってくると、その確保の継続にばっかりエネルギーがいってしまって、総体としての活力はだんだんなくなってしまうといわれているんですが、これは、どの場合にも当てはまるようですね。
先日も、同様のある補助金漬けの業界の会合に出てまいりましたが、中央官庁から講師にこられた局長さんが、神のごとくあがめられてましたっけ。
この普及員制度も、交付金という名目で、国からの、実質的には人件費への補助があるということで、毎年、予算シーズンになると、大挙して中央に陳情されているのを見て、ああ、ここまで極まれリ、農器改良が待遇改良になってしまったのかと思うことも、何度かありました。
国から措置化されて、エネルギーが出るはずはありません。
政党も政党交付金という形で国から措置化されて、エネルギーが出るはずはありません。
●3788 基本政策としての反自民 キミヒ 103/01/20(Mon) 00:58:58 No.3777へのコメント 削除
URL: http://
吉田先生へ
ーーーーー
政治観について
キミヒさんが考えられる政治像はどのような人々でしょうか。
例えば、田中秀柾さんという政治家の方がおられます。立派な
方です。しかし、日本の将来を託すことはできません。なぜなら、
代議士に選出されていないからです。
ーーーーーーー
過去に反自民非共産を持って支持を訴える候補が沢山いました。
ある意味で基本政策としての”反自民”はわかりやすいものです。
政党は政策シンクタンクであるべきでしょう。
政治家とは政策で集合離散するべきと存じます。
また”日本の将来を託す”ですが託されているのは官僚
機構でしょう?
小泉訪朝も官僚のシナリオと感じています。
細川首相は初当選の代議士時代に首相になりました。
よって
”田中秀柾さんという政治家の方がおられます。立派な
方です。しかし、日本の将来を託すことはできません。”
は論理的矛盾があります。
ーーーーーー
自民党は悪口をいわれても、自分たち以外は政権を運営する能力
が無いと思い込んでいる集団です。また、自分たちは、そうした
責務を負っていると考える政治家の集合です。
ーーーーーー
ええ、では何故、単独で過半数を取っても連立を組むのですか?
運営能力ではなく、自民党の求心力が政権担当であり、責務では
なく政党参加理由でしょう?
旧新進党の小沢党首以上に、現自民党の小泉党首に対し「ついて
行けない」と表現される、自民党派閥幹部が沢山いますよね〜。
高速道路建設問題でも自民党籍を持つ首長、地方議員が決起して
いました。
政党としての一体性を否定して支持を求める態度は間接民主主義
の否定と感じます。
●3787 インフレターゲット。 影絵
103/01/19(Sun) 22:49:23 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
>インフレターゲット推進者は、まともな世界と考えているんですね。
商品資本主義システムにとって 現状のデフレ自体が異常なのですから インフレ起しターゲット
も致し方無いのかと思いますが マスコミ報道を見るとその発想の出所の方が もっと異常です。
自民党の古賀氏などは「地価」の吊り上げに期待している様ですが 彼の様な古典派経済の信奉者
達に 古典派煮とって解明不能な命題「使用価値」と「交換価値」に対する 悩みの跡は見らレま
せんね。
223さん
>借金返済に全力を出さなければいけないのでしょうか。
現在持っている借金はインフレでは 実質減額された事になりますでしょう。 よしんば金利が変
動性に成っていても 現状より実質的金利負担が増える訳ではないでしょう。
例えば 解り易く金利の無い場合を見てみます 100万円の借金が残っている年率2%のデフレ
には1年ほっておくと物価対比で102万と同じ事に成りますが(今日当1万円なら100日分の
稼ぎですが デフレ分賃金の切り下げ2%ですと1年後には102日分の稼ぎに成ります) 逆に
2%のインフレなら物価対比では98万円に減ったのと同じですから(インフレ分2%の賃金アッ
プですと98日分の稼ぎで済みます。) 更に金利が固定性であれば 其の面からも負担は軽く
なります。 一般にインフレ環境では 「貯蓄は損」「借金は得」に成ります。
●3786 農業コンサルタント!。 影絵
103/01/19(Sun) 22:07:23 No.3783へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
笹山さん 223さん 聞きかじりさん 今晩は。 新年会に潰され「おせんべい」状態
の影絵です。 まだ二つ残ってます・・・もう 知らん!!!。
「総合農業コンサルタント」と言う所でしょうか 色々情報のご提供を有難う御座いまし
た。 でも 此れ全部一人の人が手がける訳では有りませんよね! 随分と掛け離れた専
門性を持った業務が 幾つも含まれている様に思えますから。 研究・技術・経営などは
専門性の高い業務だと思いますね。 しかし 此処にも制度疲労が来ているとの事 正に
日本中ボロボロなんですね。 やはり 人材を育て損ねて来た証明なんでしょうね 官僚
に進取の精神に富んだ人材がいなく成っている 或いは潰しているのでしょう。
●3785 本来、インフレターゲットは熱さましなのに 笹山登生 103/01/19(Sun) 20:54:47 No.3784へのコメント 削除
URL:
本来、インフレターゲット論は、過度のインフレをほどほどのものに、目標を与え徐々に抑えていくものなのに、今回のインフレターゲット論は、除じょに熱を上げさせようというもので、その思惑に邪道なものを感じさせます。
ここでは、すべて先物が幅を利かす世界を、インフレターゲット推進者は、まともな世界と考えているんですね。
●3784 インフレターゲット 223
103/01/19(Sun) 19:24:40 削除
URL:
もし、うまく誘導できそうな気配があるとしたら、
デフレで金利を下げたのとは反対で、
銀行の貸し出し金利なども上昇するのでしょうか?
ならば、普通に生活している庶民は住宅ローンなど
借金返済に全力を出さなければいけないのでしょうか。
素人にはさっぱりわかりません。
●3783 またしても普及員の話 223
103/01/19(Sun) 19:17:24 削除
URL:
私の場合は、県の農政課を受験しようと思っていたので(過去形)、その受験資格として
普及員資格を取ったという次第です。
普及員枠採用のある北海道で仕事している方によると主な仕事は
●病害診断→「作物のお医者さん」です。
●各種分析→土壌、病害虫の分析(無料)。
●生産技術向上→現地実証試験の実施、栽培講習会、懇談会、反省会、個別対応など。
●各種調査もの→作況調査、現地実態調査など。
●事業関連→国・道・支庁の事業を受ける農家へのサポートと、上との連絡調整など。
●その他→種苗生産審査・指導(馬鈴薯、麦、豆等)、災害対応、
●農家経営→各種制度資金の受付・サポート、簿記記帳指導、認定農業者申請など。
●農村女性→グループ活動、生活技術の支援。
●担い手→農業後継者、新規就農者への支援・指導(最近は小〜大学生までも対象に・・・)。
●情報→HP、情報誌の発行。技術資料、防除暦等の作成。データベース作成など。
●試験場連携→各種現地試験(品種決定試験など)への協力など。
●関係機関連携→主にJA、役場。助言、協力、支援、依頼etc。とにかく持ちつ持たれつです。
ということでした。
●3782 「円安がだめならインフレターゲットがあるさ」という人頼み経済政策
笹山登生 103/01/19(Sun) 17:47:50
削除
URL:
昨年末、財務大臣もあれほど宣伝マンに徹しての円安誘導も、年明けとともにあえなく挫折。
それに取って代わるようなインフレターゲット論の大合唱。
でも、これらの発想に共通するのは、物差しを変えてしまえという、あなた頼みの相対的政策に過ぎない。
任期まぢかで、実質日銀総裁不在の中で、これらの大合唱に尾っぽを振ることが、次期日銀総裁の要件ということか。
やれ、情けなや。
●3781 The Smith - Lever Act は、1914年の誤り
笹山登生 103/01/19(Sun) 12:25:16
No.3780へのコメント 削除
URL: http://www.dafvm.msstate.edu/laws/smithlvr.htm
です。
●3780 うんちくついでに。 笹山登生 103/01/19(Sun) 09:36:36 No.3779へのコメント 削除
URL: http://lin.lin.go.jp/alic/month/fore/1996/mar/rep-us.htm
1941年のスミス・レーバー法が、アメリカの普及制度の根幹を成すものですが、この中で、エクステンション事業は、大学と農業者との技術的な連携と圃場での実証研究殿コンビネーションで、研究成果と収穫成果との両立を狙ったもののようです。
日本においては、なぜかこのようなご本家のよい点は学ばずに、いまや、形骸化して、農家からもあまり相手にされなくなった、人件費的にお荷物の普及制度が残ってしまったというわけです。
●3779 ちょっと、うんちく-改良普及員- 笹山登生 103/01/19(Sun) 07:34:47
削除
URL: http://www.ja-shizuoka.or.jp/kei/keizai/yomi6.htm
影絵さん。聞きかじりさん。223さん。
思わぬところから、改良普及員なる言葉が飛び出してびっりしました。
もともと、日本の農事指導は、戦前までは、帝国農会の農事指導員によっていたのですが、帝国農会がGHQによって解散させられた後、それにかわるものとして、GHQの天然資源局から、「エクステンション・システム」というものが提示され、これが雛形となって、昭和23年、現在の改良普及制度が出現したというわけです。
これには、従来の農業指導に、生活指導というものが加わり、農家のかまど改善などの運動や値食生活を啓蒙するキッチンカーが農村を巡り歩くという事態となったというわけです。
しかし、制度発足後、半世紀有余、制度の形骸化による弊害が叫ばれています。
イギリスなどでは、有料の民間農業コンサルタント会社が各種あります。
中には、農家の起業化への相談をひきうけるADASやDTIは、農家のファイナンシャルプランの策定までをも引き受ける総合的なものとなっています。
そのような観点からの日本の農業指導体制の再構築が必要なときと思われます。
●3778 農業改良普及所 聞きかじり 103/01/18(Sat) 10:31:42 No.3776へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
鳥取県には、電子版まであるんですね。
http://www.pref.tottori.jp/fukyu/
畜産まで手を広げているのは珍しいと思います。
鳥取県は園芸課がないので、花卉・園芸まではわかりますが。
●3777 政治観について 吉田つとむ(町田市議) 103/01/18(Sat) 09:52:55 No.3775へのコメント 削除
URL: http://j-expert.com/
またまた、以下の文章が長くなって申し訳ないです。
笹山先生 お邪魔でしたら、ご指摘ください。
政治観について
キミヒさんが考えられる政治像はどのような人々でしょうか。
例えば、田中秀柾さんという政治家の方がおられます。立派な方です。しかし、日本の将来を託すことはできません。なぜなら、代議士に選出されていないからです。
キミヒさんは、当選&権力主義という言葉を使用されていますが、落選&非権力主義の候補者とは、どのような政治家像をえがかれているのでしょうか。上記のように、国民から選挙で選出されない限り、国政の場での発言権はありません。
また、当選を訴える際に、自分が求める主張(理念や政策)を貫徹するには、政治権力を行使しようとするのは、与野党限らず、政治の場に参加するプレーヤーの基本原則です。そうしたパワーゲームに参加しない政治家は、「共産党」や「無所属の会」の議員でもありえません。
ましてや、自民党は「下克上が常時発生し、勝ってから発言することが、基本です。そうしたルールを納得できるプレーヤーが参加しています。そうした人以外は、自民党には不向きなのでしょう」そうした意味では、都知事の立場であれこれ国政を論じている方の動向は、衆議院議員選挙に出られてからの話です。旧社会党との連立にもご立腹のようですが、自民党は悪口をいわれても、自分たち以外は政権を運営する能力が無いと思い込んでいる集団です。また、自分たちは、そうした責務を負っていると考える政治家の集合です。
新進党議員の取り込みなど、無法と考える方もあるでしょうが、小沢さんの理念や行動にはとてもついていけない、という政治家も多数いるでしょう。そうした人たちを、自民党に取り込むのは、ラフプレーとはいえても、反則とはいえないでしょう。しかも、当時の自民党の責任者が、幾人も落選・辞職しているので、それらの「制裁措置」で勘弁してください。
●3776 ウゲ−ッ! もう駄目です 餓死します。 影絵
103/01/18(Sat) 05:33:22 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
http://www.worldwildlife.org/toxics/pubres/hotspot.pdf
笹山さん 幾ら私が煩いからって 餓死したら化けるかも・・・(笑)。
冗談は兎も角 先の残留農薬問題やこんなのを考えてたら 食べられませんね。 私はもう
子造り年齢では有りませんので構いませんが 若い方達の事を考えると心配です。
223さん
ええ〜 とそれで「改良普及員」って何をするんですか?。(笑) 私にはさっぱり解りま
せんが。 本当に農業に関しては知識ゼロなんです 園芸でしたら少しは解りますけどね。
20台の頃からですから30年位「寒蘭」と「中国春蘭」他少し作って来てますから でも
食べれる物はハーブを少し作ったくらいですから 農薬と言ってもスチオミン・ダイセン・
マラソン位しか知りません。 あれっ これらは大丈夫なんでしょうか?調べてみなければ
いけませんね。
●3775 RE昨今の人たちと一緒にしては気の毒 キミヒ 103/01/18(Sat) 01:20:07 No.3774へのコメント 削除
URL: http://
話を元に戻して
−−−−
基本的に、ご指摘の問題はめったに起きないし、今の政党移動問題は
特異なケースか、一部の政党の問題です。自民党・公明党・共産党に
は、離党者は出ていません。
−−−−−
と断言する根拠が希薄です。
「めったに」以前に、議員で当選&権力主義の方が沢山います。
自民党籍を持って、自民党公認候補に挑む方はいませんか?
この先、石原東京都知事等が新党を作って政権奪取して、自民党離
党は夢物語ですか?
民主党は一部の政党で、離党はめったにと表現されますが、それは
貴方の政治観の強要です。
旧新進党から自民党入党を優遇したり、旧社会党と連立を組む行為
は議会制民主主義を破壊する行為で、政治の空白を創造しました。
●3774 昨今の人たちと一緒にしては気の毒 吉田つとむ(町田市議)
103/01/17(Fri) 17:01:43 No.3768へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
笹山サイトの掲示板でのやり取りにあまりふさわしくないと思いますが、行きがかり上、ご勘弁ください。
キミヒさんは、次のように書かれました。
3755を再読されて下さい。
私は「実質的」と表現しました。
「なお、経歴につきましては、東議員と同様に〜」
と反論するのは、小泉総理同様、苦しい弁明です。
共産党・公明党に対する思いこみがあったと思いますよ。
政治を生業とする方の発言として残念でした。
ーーーーーーーーーーーー
吉田
さて、今回話題とされている方方は、公明党から、小沢一郎さんが主導して作った新進党に移られています。これは、個人的な離党で移ったわけでなく、野党が合同したものです。時の自民党政権を揺るがすほどの勢いもありました。
ですから、その新進党で関係する議員の方方が選挙をしており、その後の新進党の分解で、このお二人は自由党の所属になったものです。「実質的」という言葉を入れたとして、公党を離党したとするのは気の毒だという判断をしました。
こうした二人の方と、昨今の人たちと一緒にしては気の毒だと考えます。
この判断に関しては、キミヒさんに私が同意を求めるものでなく、閲覧者の皆さんが、「政治家」の「政党所属」の判断をどのように考えられるか、という問題だと考えます。
もとより、私は公明党や、このお二人とは一切無縁であり、どちらの立場を支持する関係ではありません。新進党自体についても、思い入れも特別な感情もありません。なぜなら、私は自民党席です。
●3773 一応、普及員資格はありますが 223
103/01/17(Fri) 09:49:37 削除
URL:
影絵さん
一応、(農業)改良普及員“資格”は持っていますが、それで詳しいとも
言いがたいかもしれません。普及員の資格の面接で「普及員って何するか知ってますか」と
聞かれたぐらいの一般認知度。どういう資格なのか、公務員として“採用”された後に
何をするかは、私にも説明しきれませんが。
●3772 パブコメと落書き 223
103/01/17(Fri) 09:40:45 削除
URL: http://www.townkawasaki-fukuoka.com/cgi-bin/fupbbs/bbs.cgi
「このごろ都に流行るもの…」ではありませんが、政治に
対する不満を落書きという形で風刺したり対案を出したりというのは
対抗手段のひとつで、公衆の目に触れるという形ではパブリックな
コメントと言えるかもしれません。
新聞記者に対して「取材源を明かせ、言えないなら窃盗罪で
告訴する」と主旨のことを言ってしまった、福岡県川崎町の
掲示板はパブコメか落書きか…。
●3771 WWFがつくったポップス(POPs)の世界汚染マップ 笹山登生 103/01/17(Fri) 07:52:58 No.3763へのコメント 削除
URL: http://www.worldwildlife.org/toxics/pubres/hotspot.pdf
ちょっとしつこいですが。
●3770 お化けバッタ 笹山登生 103/01/17(Fri) 07:40:10 削除
URL:
影絵さん。
バッタ恐怖症にしてしまいましたか。
ニューカレドニアには、体長20センチのお化けバッタもいるようで。
223さん。
これが例のパブリックコメントですか。
スキームが出来上がっての末のパブリックコメントってのは、何なのでしょうね。
日本では、パブリック・インボルブメント方式と、パブリック・コメント方式の違いについての認識が、官庁側にないのが原因ですね。
●3769 「POPsお化け」の夢見そうで 影絵
103/01/17(Fri) 03:52:16 No.3763へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
http://kokumin-kaigi.org/jpen/pops/pops1.html
もうなんですかね〜ぇ 飢え死にするしか無いのでしょうか? こんなの見たら食べる物が
有りませんね。
如何も女性と農業関係には弱くて 困ってましたが 有難う御座いました 何とか返事が出来
ます。
223さんは農業関係に強いんですね 私も投稿をし様かと思ったのですが 其れにしては
如何にも知識不足なので止めました 少し勉強してからで無いと無理ですね。(苦笑)
●3768 お言葉ですが キミヒ 103/01/17(Fri) 01:17:01 No.3755へのコメント 削除
URL: http://
吉田先生へ
3755を再読されて下さい。
私は「実質的」と表現しました。
「なお、経歴につきましては、東議員と同様に〜」
と反論するのは、小泉総理同様、苦しい弁明です。
共産党・公明党に対する思いこみがあったと思いますよ。
政治を生業とする方の発言として残念でした。
●3767 特定農薬の被害 223 103/01/16(Thu) 21:09:24 No.3754へのコメント 削除
URL: http://www.maff.go.jp/www/public/cont/20030107sk_1.html
化学農薬にとっての規制緩和、有機農業への規制拡大と
いうのが改正?を巡っての周囲のもっぱらの意見。
が、メールを開くとMLにしろ個人宛のものにしろ
環境や農業関係のメールの大部分がそれに触れているという
状況で、何だか夢に見そうなくらいです。これが、
自然界には無害な特定農薬の、いまのところ唯一の被害というところ。
早いところ、こんなバカバカしい話がなくなるようにと
願って、上記のURLからパブリックコメントを
送っておきました。
●3766 区内の他の政治家 聞きかじり
103/01/16(Thu) 13:22:01 No.3765へのコメント
削除
URL: http://
「新しい第一歩を歩みたい」とのことでした。
>彼の情報公開に対する姿勢・実績は他の政治家の
上記の表現は、台東区内限定と言うことで、訂正いたします。
●3765 「新たな道」 笹山登生 103/01/16(Thu) 10:36:26 No.3764へのコメント 削除
URL:
のかたですね。
聞きかじりさん。
では、しばらく、ご傾注ください。
●3764 朝日新聞 聞きかじり 103/01/16(Thu) 08:55:01 No.3761へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
火種の朝日新聞がそんなこと書いていたとは、コメントしづらいですね。
話が変わりますが、今度の区長選挙に私の意中の方が出るようです。
自由党というのが引っかかるところですが、彼の情報公開に対する姿勢・実績は他の政治家の及ぶところではありません。
しばらくそちらに傾注するつもりです。
●3763 ポップス(POPs)のバッタ効果で、輸入食品も危ない。 笹山登生 103/01/16(Thu) 07:43:47 No.3759へのコメント 削除
URL: http://kokumin-kaigi.org/jpen/pops/pops1.html
影絵さん。
まあ、国内法で、因果関係の低いものにも、規制の網をかけるのも重要なんでしょうが、問題は輸入食品に含まれるポップス(POPs)の問題なんでしょうね。
ポップス(POPs)と総称されるものには、DDT.アルドリン.ディルドリン.エンドリン.ヘプタクロル.クロルデン.マイレックス.トキサフェンなど、殺虫効果抜群のものが含まれますが、これらが、規制のゆるい発展途上国から、バッタのように飛び跳ねて、農産物や魚介類などの輸出入に含まれて、世界中を伝播しているというものです。
また、これらの農薬は、まさに無農薬の先住民の健康を蝕んでいるという世界的な問題もあります。
ポップス(POPs)がバッタのように世界中を飛び跳ねているうちに、少しづつ濃縮され、その濃縮された集約物を輸入食品として、食料消費国の日本人が食べる危険性が増しているというものです。
そういえば、これは、ポップスではありませんが、ホスメットという農薬が、狂牛病の原因なんて説を唱えていた学者もいましたっけ。
このホスメットは、昨年、アメリカでは、規制されましたが、日本ではまだで、果樹の殺虫剤として、使われているようですね。
肝心のポイントはずしをしているのが、日本の農林水産省の農薬規制のようで。
●3761 そういえば、朝日新聞にも 笹山登生 103/01/16(Thu) 07:03:59 No.3758へのコメント 削除
URL:
聞きかじりさん。
そういえば、昨日の朝日新聞の右端のコラムにも、聞きかじりさん同様のコメントが載っていましたね。
「信念でいくなら、8月15日」「業界対策でいくなら、"新年?"」ってとこですかね。
分社云々は、初詣しすぎの後遺症と、ご寛容あれ。
●3759 農薬・NO役?。 影絵
103/01/16(Thu) 04:08:19 No.3754へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
笹山さん 早速 有難う御座います。
成るほど 此れなら納得です 少し斜に成り過ぎな文章だった様ですね。
>でも、このストーリーでいくと、うちのとおちゃんは、害虫ってことにもなりかねませんね。
あっははは・・・ 面白い!。 座布団3枚です。 しかし 又悪口に成りますが 官僚も大概に
出来ないものですかね それともレベルが落ちてるんでしょうか?。
「個人情報保護法案」も又 杜撰な法案を作った様ですしね ちと性根を叩き直さなければ成りま
せん。 って又遣っちゃいましたかね。(笑)
失礼しました。
●3758 靖国参拝は信念の表示 聞きかじり
103/01/15(Wed) 19:23:27 No.3756へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
ご無沙汰です。2月上旬の区長選挙に向けて楽しんでいます。
首相の靖国参拝に賛否両論あること、首相参拝の裏に票や金がうごめいているかもしれないこと、いろいろあるようですね。
私は、政教分離、A級戦犯の合祀、アジア諸国への配慮、これらが理由なら首相は8月15日に公式参拝することに全く問題がないと考えています。
逆にこのほうが、日本人の信念を表明することになり、おたおたしていることのほうがよっぽど醜いと思います。
官邸内はいくらなんでもまずいでしょう?松も開けましたし、ちょこっと吹っかけてみました。
●3757 ついに諫早スキャンダル 笹山登生 103/01/15(Wed) 18:59:25
削除
URL: http://www.asahi.com/national/update/0115/019.html
諫早干拓事業関連企業からの違法献金問題は、ついに逮捕者を出すまでに進展した。
この際,県も農林水産省も考え直すべき時。
●3756 靖国参拝を、右バネ慰撫の具にすることなかれ。 笹山登生 103/01/15(Wed) 12:55:15
削除
URL: http://kami-yashiro.hp.infoseek.co.jp/bunreibunsya.html
「アジアの燃え草を拾わず」とは、石橋湛山先生の言葉だが、小泉総理は、好んで、靖国参拝によって、アジアからの日本の孤立への道を選択しているように思えてならない。
これは、国際的配慮以前に国内的配慮を優先しているためで、いわば、小泉総理にとって、靖国参拝は、間歇泉のごとく行動する、国内右バネ勢力配慮のゼスチャーに過ぎない。
経済的にもアジアの中で低下する日本の地位、経済大国の地位から堕ちた今こそ、アジア諸国に対し、謙虚な態度を示さなければならないこの時期に、どうしても解せない、総理の行動である。
私的参拝を誇示するがごとく、3万円を払ったというのだが、何も、この際、ロハだっていいじゃないか。
いっそのこと、官邸内に、靖国の分霊・分社でも作られたらいかが?
●3755 無知への指摘に関してのご返事 吉田つとむ(町田市議)
103/01/15(Wed) 11:01:57 No.3751へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
キミヒさんから、私の無知について、ご指摘がありました。事実関係に関することですので、以下、調べてみました。
その指摘のタイトルと、内容は次のとおりでした。
具体的に吉田先生の無知への指摘
ーーーーーーー
吉田 つとむ
基本的に、ご指摘の問題はめったに起きないし、今の政党移動問題は
特異なケースか、一部の政党の問題です。自民党・公明党・共産党に
は、離党者は出ていません。
−−−−−−−−−−−
東議員(東京比例区)、二見議員(落選中)は実質的に公明党を離党しています。
ご自分の言葉に責任を持ちましょう!
===========
吉田
私が東議員や二見議員(落選中)に関して、それらの方々に十分な知識を持ち合わせていなかったのは事実です。
ただし、東議員については、ホームページで経歴を確認すると、(公明党)議員として当選し、新進党結成に加わり、その後その解体時点で、自由党結成に加わったということです。よって、この方が実質的に公明党を離党したという事態は、発生していないと理解しました。新進党の結成では、寄り合い所帯であったと言う批判があったとしても、一つの政党としてあったと言う理解が適当ではないでしょうか? この間の個人的な政党間移動とは、別の次元の問題ととらえるべきだと考えます。
二見議員(落選中)については、私が探したところ、HPが見当たりませんでした。この方が公明党の幹部であったことは思い出しましたが、正直申し上げて「落選」自体の記憶がありませんでした。なお、経歴につきましては、東議員と同様に、「公明党を離党」するということは、存在しなかったのでないか、と考えます。
以上です。
●3754 「うちのかあちゃんも農薬?」だって? 笹山登生 103/01/15(Wed) 09:54:40
削除
URL: http://www.kyushu.maff.go.jp/seiryuu/nouyaku.htm
影絵さん。
この前の3653と3654の223さんの唐辛子の農薬のつづきですね。
上記の九州農政局のサイトがわかりやすいですね。
で、合鴨も農薬か?って話題の延長で、「うちのかあちゃんは、草もとるし、鳥も追っ払う。生ごみを出して肥料も作る。じゃあ、うちのかあちゃんも、立派な農薬だ。」なんて小話がまかり通っていますね。
でも、このストーリーでいくと、うちのとおちゃんは、害虫ってことにもなりかねませんね。
この前、風で薬をもらいに行ったら、中に漢方の薬が処方されていました。
農薬の世界も、このような合包化がすすむのでしょうかね。
●3753 バイオラド社について 笹山登生 103/01/15(Wed) 09:32:20 No.3749へのコメント 削除
URL: http://www.laboratorytalk.com/news/bie/bie102.html
ahyahyaさん。情報ありがとうございました。
ご紹介の記事は、バイオラド社のエライザ法検査キット「プラテリアBSE』について、またしても、不良品発生という記事ですね。
もっとも、このバイオラド社は、日本で採用している、やや旧式のエライザ法よりも、もっと敏感な検査法であるイムノ法のオートメ検査で有名でして、この記事だけで信用を落とすようなものではないようですね。
日本国内でのこれらBSE検査キットの売り込み競争も熾烈らしく、その辺も、記事を読む場合、その裏もよく読んでいかねばなりませんね。
●3752 改正農薬取締法。 影絵
103/01/15(Wed) 05:59:52 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
笹山さん 今晩は お久し振りです。
「改正農薬取締法」に付いて 問題提起を受けたのですが 以下を参照しても私には確認できませんでした。
農薬取締法
http://www.houko.com/00/01/S23/082.HTM
同改正案
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/syuuseian/7_2512.htm?OpenDocument
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g15505066.htm?OpenDocument
別送の文書をご参照の上 ご意見いただければ幸いです。
●3751 一庶民としてして キミヒ 103/01/15(Wed) 02:19:48
削除
URL: http://
立法府の本筋を提案しているだけです。
質問主義で、政策を実現できるのでしょうか?
顧問弁護士を抱える身として言わせて貰え得れば、真っ当な
政策なら、応援してくれる弁護団集結も可能でしょう?
世の職業政治家の志の低さは残念です。
もっと夢や希望を持って政治を語って欲しいものです。
官僚だって、見方にできます。
何か悲しいですね。
まともな立法をしない立法府を擁護する論議は残念です。
アジアには真の民主主義は困難だと、身をもって証明する
立場でしょうか?
間接民主主義の精神に対する無知の表明でしょうか?
具体的に吉田先生の無知への指摘
ーーーーーーー
吉田 つとむ
基本的に、ご指摘の問題はめったに起きないし、今の政党移動問題は
特異なケースか、一部の政党の問題です。自民党・公明党・共産党に
は、離党者は出ていません。
−−−−−−−−−−−
東議員(東京比例区)、二見議員(落選中)は実質的に公明党を離党しています。
ご自分の言葉に責任を持ちましょう!
●3750 質問主意書の続き 吉田つとむ(町田市議)
103/01/14(Tue) 22:33:14 No.3748へのコメント
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URL: http://j-expert.com/
篠山さん ありがとうございました。
この質問趣意書の関しては、深い思いがあったためです。
中曽根総理の時でしたが、私は参議院議員の第一秘書を務めていました。キミヒさんではないですが、十分に優秀であったとは申せません。
しかし、そうした中で、議員も私も関心を持っていたことがありました。昭和59年のことでしたが、ガソリンの輸入自由化をめぐって、そのことを阻止する行政指導をやめさせる質問趣意書を、相次いで2本書いた経験があります。
そのときは、輸入業者さんと業界の両方を取材し、けっこう核心に迫る問題提起を行いました。中小の側に肩入れして行動した自分としては、結果として、輸入に取り組んだ中小業者には日が差さず、商社を含めた石油業界が、ガソリンを含む石油製品の輸入の受益を得たことに感慨深いものがあります。
個人ごとになり、失礼しました。
●3749 (無題) ahyahya 103/01/14(Tue) 21:38:07
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URL: http://www.nnn24.com/14_1400_1.html
▼ 狂牛病(BSE、牛海綿状脳症)検査キットに虫の死骸<1/14 14:00>
http://www.nnn24.com/14_1400_1.html
BSEの検査に使われている検査キットの一部に虫の死骸(しがい)などが混入し、
厚生労働省がメーカーに対して原因を調査するよう指示を出していたことが明らかになった。
虫の死骸などが混じっていたのは全国の食肉衛生検査所で、BSE検査に使われている
キットの中の牛の検体を入れる試験管で、去年11月、都内の検査所でこの中の1つに蚊の
ような虫の死骸が入っているのが見つかった。また、先月には長さ数ミリの糸くずのような
ものが入っているものも1例見つかったという。これらのトラブルによる検査への影響は
出ていないということだが、厚生労働省ではメーカーに混入原因の調査を指示した。
このキットをめぐっては去年3月BSEに陽性でも反応しない不良品が見つかり、
メーカーに口頭での注意が行われている。今回のトラブルについてメーカー側は
「担当者が現在、不在のためコメントできない」と話している。
動画 http://www3.stream.co.jp/cgi-bin/common/ntv_loada/loada-g2.cgi?RMFILE=nnn24/14-G2.smi
●3748 与党でも、質問主意書をうまく利用されている方もおられます。 笹山登生 103/01/14(Tue) 18:35:03 No.3747へのコメント 削除
URL:
普通、質問主意書の手段は、質問時間がない無所属議員のツールと思われがちですが、たとえば河野太郎さんなんかは、与党でありながら、家電リサイクル法なんかの時に、このツールをうまく利用されていたようですね。
私も、諫早問題では、よくこのツールを利用していましたが、この質問主意書の決済は、官邸マターなもんですから、主務省も、一字一句、結構気を使っていましたね。
矢継ぎ早に、かつ、大量に、このツールを使われると、主務官庁にとっては、いやな存在になるようです。
●3747 国会の質問は、質問主意書で行う個人形式 吉田つとむ(町田市議)
103/01/14(Tue) 09:06:08 No.3744へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
] キミヒさん
町田市議市議会を問題にしていません。
議論が噛み合いませんね。
立法府を議論しています。
吉田
地方分権といいわれ、地方は独自にそれぞれの「条例」を持とうとしています。しかし、同等の問題という意識を持っていただけないのであれば、仕方ありません。
−−−−
キミヒさん
あのですね、野党第一党から、与党に移動しています。
国政野党第一党を”一部の政党の問題”とする政治感覚を疑います。
吉田
自民党の地方議員である私が、この問題で特に民主党の状況をかばう理由もありませんので、見解の相違としましょう。
ーーーー
吉田
国会で、無所属新人にどんなサービスをすればよいのでしょうか。国会の本来の議論は、「質問主意書」が基本と聞いています。さらに、国会質問というのは、この文書で行うのが国会における質問とされているようです。他は、質疑と呼ばれています。しかも、この「質問」は、政党・会派に関係なく、議員個々人で提出でき、内閣に返答する義務があるものです。再質問をすることも可能です。この手法を幾人もの国会議員が利用するわけですので、無所属新人議員であれば、いくらでも実行可能です。
●3746 現状打開のための「政策プラットフォーム」形成 笹山登生 103/01/14(Tue) 06:51:43
削除
URL:
シンクタンク研究員や大学教授は、政党色がつくことを極度に嫌います。
例外で大臣にまで入り込んでしまった方も中にはいますが。
ですから、政策アドバイザーではあっても、政党の中に入り込むことはしないでしょう。
苦肉の策としての政策プラットフォームは、いわば、それら研究員の皆さん方の、出入り自由な「共同浴場」です。
そこでプレゼンテーションすることで、日ごろお考えの政策の一端が実現できる端緒になるかも知れません。
官僚頼みのパラダイムではなんとも行かなくなった与党とても、その必要性は感じているはずです。
キミヒさんの言われる立法シンクタンクでは、これまで、何度もいわれたものです。
故田中六助三も、そう提唱され、実際作られたんですが、時が悪かったのか、いつの間にか、雲散霧消してしまいました。
その頃と、今とでは時代も違うでしょうが、正直、いまでも、政党色っつうのがわざわいして、いい人材は、そこには集まらないでしょう。
●3745 深嶋 修さんへ キミヒ 103/01/14(Tue) 02:53:37 No.3735へのコメント 削除
URL: http://
−−−−
確かに、キミヒさんがおっしゃるように政治家の政策スタッフを
かなり思い切って増やすことも考えられますが、政策スタッフは
政治家が落選してしまうと職を失うわけですから、そのような制
度は、政権が交代すれば公務員も入れ替えになる米国のような国
にしか、なじまないのではないでしょうか。
−−−−−
別に個々の議員ではなく、政党助成金を持って、立法シンクタ
ンクを作ればいいのでは?
くだらないCMより、立法府の活性化を国民世論が求めるべき
ですよね。
一部の支持者のご用聞きに多額をかけている現状追認で何の進
歩があるのでしょう?
”政治家が落選してしまうと職を失う”ですが、能力があれば
引く手あまたでしょう?逆に引く手あまたの世にしないと、、、、
今まで、秘書出身の議員で優秀な方はいたでしょうか?
歴代総理の秘書達も、政策実現の知恵袋と言うより、政局乗り
切りの知恵袋でしょう?
●3744 町田市議市議会を問題にしていません キミヒ 103/01/14(Tue) 02:42:14 No.3743へのコメント 削除
URL: http://
町田市議市議会を問題にしていません。
議論が噛み合いませんね。
立法府を議論しています。
−−−−
基本的に、ご指摘の問題はめったに起きないし、今の政党移動問題は
特異なケースか、一部の政党の問題です。自民党・公明党・共産党に
は、離党者は出ていません。
−−−−−
あのですね、野党第一党から、与党に移動しています。
国政野党第一党を”一部の政党の問題”とする政治感覚を疑います。
●3743 地方議会での、議員発言 吉田つとむ(町田市議)
103/01/14(Tue) 00:39:40 No.3740へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
-------------
吉田の元発言
国政での政党は、一般に与党・野党の立場をとっています。
--------------
キミヒさん
地方議会よりもっと露骨な政党移動が国政に認められますよね?
野党から自民党入党は国政の方が一般的です。
ーーーーーーー
吉田 つとむ
基本的に、ご指摘の問題はめったに起きないし、今の政党移動問題は特異なケースか、一部の政党の問題です。自民党・公明党・共産党には、離党者は出ていません。
また昨今の状況で、地方では国政ほど、政党移動は起きていません。
----------------
吉田の元発言
議員は一人一人が独立しており、新人といえども、持論をしっかりと
明示すれば、それなりの発言力と成果を発揮することがあります。
-----------------
キミヒさん
希望する委員会に属せず、委員会や本会議で質問時間も困難な”ある
無所属新人議員”が”それなりの発言力”と”成果”を発揮する事が可
能でしょうか?
ーーーーーーーー
吉田
この後の段落は、自治体議会の内容とご理解ください。
当市では、委員会の所属は、ほぼローテーションで所属委員会を変更します。さらに「、委員会の質問時間は誰しも制限がありません。本会議質疑も同様で時間制限はありません。議員個人に権限として与えられています。議会の質問も、議員個人を対象としており、時間は議員二個人別の割り当てられています。質問するのも、しないことも一切自由です。基本的に質問要求は、個人の意欲と能力の問題です。
----------
吉田の元発言
「議会の発行物」をじっくり見ていただくと、議員がそれぞれに意見
を有していることをご理解いただけると思います。
------------
”議員がそれぞれに意見を有している”事は選良として当たり前の事
で立候補の前提でしょう?
”議員がそれぞれに意見を有している”その意見を立法として具現し
ないと、評論家と同じです。
ーーーーーーーーー
吉田
議員が行う質問、質疑には、市長や担当者は答える義務があります。あまりにいい怪訝に答えると、議員はクレームをつけることもあります。評論家の発言とは、まったく異なっています。
議員が孤立無援に活動する姿がお気に入りのようですが、当市では、ほとんど会派拘束がないような会派もそろっています。そうした会派でも、ポストしっかりとっていかれます。
●3741 皆さんに誤解があると思います キミヒ 103/01/13(Mon) 12:56:37
削除
URL: http://
政策とは総論であり、
「総論賛成、各論反対」が政界の常です。
無駄な公共事業推進議員は何処にもいませんが、
無駄な公共事業は与党と官僚で日々推進されています。
無駄と認定する作業が各論です。各論には法律の条文
も必要です。
道路公団改革も200以上の法律改定が必要と言われて
います。
----------
何も、政治家は詳しく知る必要はないんです。
それこそ骨太の問題意識を、ちょっぴり持っていれば、後は
何とでもなるでしょう。
----------
素晴らしい総論=政策実現には、周到な各論=立法が必要
です。
”骨太の問題意識”も巧妙な官僚の施策や、既得権益受益側
に対応し得る、プロとしてのスキルがないと実現困難でしょう。
道路公団改革だってこれだけ難渋しています。
規制緩和だって、各論が実行されない限り、政策も絵に書いた
餅です。
詳しく知らない議員の”骨太の問題意識”も何の役にたつのか?
●3740 大変疑問です キミヒ 103/01/13(Mon) 12:37:28 No.3737へのコメント 削除
URL: http://
-------------
国政での政党は、一般に与党・野党の立場をとっています。
--------------
地方議会よりもっと露骨な政党移動が国政に認められますよね?
野党から自民党入党は国政の方が一般的です。
----------------
議員は一人一人が独立しており、新人といえども、持論をしっかりと
明示すれば、それなりの発言力と成果を発揮することがあります。
-----------------
希望する委員会に属せず、委員会や本会議で質問時間も困難な”ある
無所属新人議員”が”それなりの発言力”と”成果”を発揮する事が可
能でしょうか?
----------
「議会の発行物」をじっくり見ていただくと、議員がそれぞれに意見
を有していることをご理解いただけると思います。
------------
”議員がそれぞれに意見を有している”事は選良として当たり前の事
で立候補の前提でしょう?
”議員がそれぞれに意見を有している”その意見を立法として具現し
ないと、評論家と同じです。
昔、朝日ジャ−ナルで「たった一人の戦い」でしたっけ、孤軍奮闘
する地方議員の手記がありました。確かに一議員でも多くをできるで
しょう。その事と国民本位の立法府創造は別次元では?
●3739 政策プラットフォームの実現 笹山登生 103/01/13(Mon) 10:01:26 No.3738へのコメント 削除
URL: http://home.catv.ne.jp/ss/izumida/contents/column_rieti_pp.htm
223さん。
一部の政党では、このような名称のものを持っているようですが、上記URLのような構想で、これが実現できればよいがな、と思っています。
この場合、政策プラットフォームは、政策のシーズ・ニーズをより実現性のあるものへ具現化しますが、その後の政策実現過程においては、もう一工夫必要でしょう。
すなわち、汗かき仕事は、いろいろな政策実現力学の下において、取り組まれるべきです。
●3738 では、誰が? 223 103/01/13(Mon) 09:09:57
削除
URL:
提案できるほどの知識も経験もないので質問です。
これからの日本では
では「誰が」、政策をつくるのが良いのでしょうか、
あるいは、誰がつくることが出来るのでしょうか。
一種のプロジェクトチームなのでしょうが、
それは、どんなもので、何処にあるべきものでしょうか。
●3737 議員の能力発揮 吉田つとむ(町田市議) 103/01/13(Mon) 08:46:01 No.1724へのコメント 削除
URL: http://j-expert.com/
キミヒさん 回答が遅くなりました。自分のHP記事書き込みを優先させていますので、すみませんでした。
さて、キミヒさんは次のように書かれました。
官僚出身議員こそ、政官財の癒着を熟知した存在です。
規制緩和以前にこうした癒着を断ち切る努力を国民は切望
していますよ。
こうした官僚出身議員がいるのですか、いたのですか?
三権に緊張ではなく癒着がないでしょうか?
その元凶と官僚出身議員は無関係でしょうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
国政での政党は、一般に与党・野党の立場をとっています。自民党にしても、野党の時期を経験しています。その中で、官僚出身議員にしても、野党の時期を経験しており、「癒着」能力が堪能であっても、そのキャリアを発揮できないときもありました。
ご指摘に方は、細川政権下にあって、その出身省庁のキャリアよりも、内閣への問題追求能力や、総理への決して上品出ない発言で注目された方でした。そうした過程を通じて、議員としての能力が、自民党内外に認知されました。私は、このように理解しています。
以下は、上記の話題と異なり、一般の話です。
もとより、私は国政の経験がありませんが、政党・会派といっても、なにもボスみたいな議員がすべてを牛耳っているわけではありません。議員は一人一人が独立しており、新人といえども、持論をしっかりと明示すれば、それなりの発言力と成果を発揮することがあります。メディアばかりを見ていると、そうした実例がもれており、事例を見落としますが、「議会の発行物」をじっくり見ていただくと、議員がそれぞれに意見を有していることをご理解いただけると思います。
●3736 実質的インセンティブの抜け落ちた議員立法 笹山登生 103/01/13(Mon) 07:27:20
削除
URL:
多くの議員立法では、税制面での優遇措置や、融資制度などの、実質的なインセンティブとなる措置は、除かれてしまいます。
ですから、残念ながら、議員立法というのは、オーラのない仏さまを、一生懸命作っているようなことになりますね。
おいしいテリトリーは、行政がしっかり握っているということです。
あるいは、議員立法を作る構えを見せると、行政がやおら動き出すことがあります。
そんなことは、とっくに考えていたといわんばかりにですね。
だから、それを見越したフェイント作戦で、議員立法側が実質利を得ることもあります。
●3735 3727の繰り返しになりますが 深嶋 修 103/01/13(Mon) 01:32:52 No.3734へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
キミヒさん
法律の条文作成(3727で言うB)には、おっしゃるようにかなりのマンパワーがいると思います。
政治家の政策スタッフが、町の法律事務所より貧弱なのかどうかは私にはわかりませんが、出来上がった個々の法案のチェックは、一議員あたり数名のスタッフで十分だと思います。
ただし、その前提は、基本政策(法案の骨子)は政治家が主導的に作っているということです。
おっしゃるように、雛型があれば専門家以外でも業務規約が作れるように、法律の主旨を理解するイマジネーションを持ったやる気のある人には、出来上がった法案のどこがザルかは十分判断できるはずです。
ただし、大型の法案については、その妥当性の審査協力を第3者機関に外部委託するようなことがあってもいいかもしれませんね。
議員立法は確かに存在しますが、その数と中身を内閣提出の法案(実質官僚が作った法案)と比較すれば、議員自身が法案を作ることの限界を感じますね。
確かに、キミヒさんがおっしゃるように政治家の政策スタッフをかなり思い切って増やすことも考えられますが、政策スタッフは政治家が落選してしまうと職を失うわけですから、そのような制度は、政権が交代すれば公務員も入れ替えになる米国のような国にしか、なじまないのではないでしょうか。
少し話がずれるかもしれませんが、法律は一旦施行されるとなかなか改正されないようですが、施行されてから数年間ぐらいは、結果を見て条文を追加調整するような期間があってもいいような気がするのですが。
●3734 深嶋 修さんへ キミヒ 103/01/12(Sun) 23:40:28 No.3733へのコメント 削除
URL: http://
-------------
個別基本政策の策定は、やはり政治家の仕事だと思いますが、
政治家自身にその資質があれば、それについては数人の優秀な
政策スタッフだけで十分ではないでしょうか。
-----------------
基本政策を具現化する方策が立法です。
庶民でも、例えば業務規約や就労規則を策定する事があります
が大変な労力が要ります。
行政府が提案する法案を吟味するにも、法律家並の審査能力が
ないと、官僚の「骨抜き」を見破れません。
素晴らしい基本政策も、ザル法を立法しても実効性が担保され
ません。
町の法律事務所より貧弱な政策スタッフで立法するのは不可能
でしょう。
笹山先生
--------
立法府には”政策スタッフはいらない”
----------
は官僚主導立法府の現状解説と思いますが、
今でも少数の議員が議員立法を試みています。
”個別基本政策の策定”は立候補時点で終わっ
ている建前ですよね。
●3733 私のイメージする政治制度像 深嶋 修 103/01/12(Sun) 10:56:25
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
個別基本政策の策定は、やはり政治家の仕事だと思いますが、政治家自身にその資質があれば、それについては数人の優秀な政策スタッフだけで十分ではないでしょうか。
私の思う理想は、政治家個々人がそのような基本理念と個別基本政策をしっかりと持ち、その中身を選挙民も理解して、選挙で選ばれる。
政党は、党議拘束など一切せず、かなり緩やかな集団とし、政党を超えた統一会派が自由活発に活動する。つまり、全ての政治家は、現状の無所属のごとく個別の思想を持って自由に政治活動をする。
ドギツイ政党制度が、政治家個々人の政策立案能力をそぎ、自由な政策表明を阻害する原因の一つとなっていると考えます。
●3732 理想的にはそうですが、実際には、それは、幻想的政党像です。 笹山登生 103/01/12(Sun) 07:18:00 No.3731へのコメント 削除
URL:
うん。わかりますね。その気持ち。
でも、実際の政党像は、それとは、かなりかけ離れたものですね。
行政が提示した政策の追認審査機能しか有しない政党政策審議機能。
もっとひどければ、政党交付金の収受機関としての機能しか有しない政党。
そんなのもあるんじゃないですか?
まあ、私の言った「政策スタッフはいらない。」ってのは、それらの現実の政党像へのアイロニーをこめてのもんですから、誤解のないように。
●3731 行政とは独立した立法シンクタンクこそ政党では? キミヒ 103/01/12(Sun) 01:59:15 No.3727へのコメント 削除
URL: http://
真の三権分立下では、行政とは独立した立法シンクタンクこそ政党では?
”行政とは独立した立法シンクタンクの設立”って立法府の役目そのもの
ですよね。
立法府には”政策スタッフはいらない”は疑問です。
”個別基本政策の策定”の前提に”政策スタッフ”は当然でしょう?
行政からの真の独立には、国民の負託を受けた国会議員による政党集団以外はその担保は困難です。
●3728 いよいよ広がる諫早干拓事業関連建設会社の違法献金 笹山登生 103/01/11(Sat) 20:11:22
削除
URL: http://homepage2.nifty.com/~matsuyama/seizisikin_a.html
今日になって、新たに3社に検察が入った模様。
巨大公共事業をめぐる構図が、はしなくも浮かび上がって見えてくる。
●3727 政治家の肩を持つ訳ではないのですが・・ 深嶋 修 103/01/11(Sat) 20:07:10
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
良質な立法を行うためには、以下の全てが不可欠だと考えます。
@ 国家や地域に対する基本理念の策定
A それに基づく個別基本政策の策定
B それを実現するために緻密な法案条文作成作業
政治家の役目は、国民の実情を分析し、@、Aを策定して広く訴えることではないでしょうか。
そのような有権者の支持を得た政策をしっかり持った政治家が、議会の中でBの成果を精査し適正化していくことが、健全なる立法機能のあるべき姿だと考えます。
合理的で緻密な基本政策をしっかりと持った政治家の典型が笹山さんだと思うのですが、笹山さんが例外的な存在であることに、まず大きな問題があると思われます。
我々有権者が、利益誘導型の政治家や愛想の良いだけの政治家を選んできたツケなんでしょうね。
行政が、Bだけでなく@、Aまでも主導的に行っていることに対する我々有権者と政治家の連帯責任を痛感すべきだと思います。
Bだけでも行政が主導的に行っていることは、3権の分立にとってかなりまずい状態と言えるでしょう。
Bには持続的でかなり巨大なマンパワーが必要だと考えます。
繰り返しになりますが、行政とは独立した立法シンクタンクの設立を望みます。
●3726 官僚の政策形成力が、低下しているということを言いたかったのです。
笹山登生 103/01/11(Sat) 19:28:15
No.3724へのコメント 削除
URL:
たとえば、政策刑勢力における環境マインドという点を一つ取ってみても、官僚の政策形成力は、NGOの政策形成力に比し、著しく遅行しているのが現実です。
では、それに対して、大艦巨砲主義を持って、政治家が、政策スタッフをそろえることは、できもしないし、意味もない。
そこで深嶋さんの言われるような、一つの政策形成のためのプラットフォームが必要ということなのではないでしょうか。
●3724 意味不明です キミヒ 103/01/11(Sat) 18:06:02 削除
URL:
笹山先生へ
ーーーーー
政策スタッフはいらない
政策スタッフを増やせば、官僚に伍しうる、いい政策ってで
きるんでしょうかね。
何も、政治家は詳しく知る必要はないんです。
ーーーーーーー
良い政策を具現する方法が、立法ですよね。
政策を掲げている前提で選良は存在するのでは?
吉田先生へ
ーーーーーーー
キミヒさんが例で挙げられた官僚出身の政治家につい
ては、国会議員の中ではもっとも弁舌優秀な方ではな
いでしょうか。
官僚出身にふさわしい役回りを何度も発揮されている
と考えます
ーーーーーーーー
官僚出身議員こそ、政官財の癒着を熟知した存在です。
規制緩和以前にこうした癒着を断ち切る努力を国民は切望
していますよ。
こうした官僚出身議員がいるのですか、いたのですか?
三権に緊張ではなく癒着がないでしょうか?
その元凶と官僚出身議員は無関係でしょうか?
●3723 3権分立した立法機能強化 深嶋 修 103/01/11(Sat) 13:12:18
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
貧弱な法律しかもたない法治国家日本の立法機能強化は、最重要課題だと考えます。
官僚主導の立法は、健全なる3権分立を損ない、官主主義といわれるような国家を生んでいると言えるでしょう。
私は、行政と独立した立法シンクタンクの設立、市民立法機能の強化を期待します。
それが、規制改革の大前提となると考えます。
●3722 議員の人材について 吉田つとむ(町田市議)
103/01/11(Sat) 10:17:11 No.3720へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
キミヒさんが例で挙げられた官僚出身の政治家については、国会議員の中ではもっとも弁舌優秀な方ではないでしょうか。官僚出身にふさわしい役回りを何度も発揮されていると考えます。
官僚は、大勢の人員を動員して、作成する目的の特定政策を作りますが、政治家はここの議員が独立して機能していますので、単一の政策を作成するのには、なかなか対応し図らいでしょうし、現実困難です。そこで、少々の政策秘書スタッフがさらに導入されたからといって、「トカゲの尻尾」や、「金魚のウンコ」のような個別政策はたくさん提起されれでしょうが、その程度のものでしょう。
私は、笹山さんがおっしゃる立場に類するのですが、政治家は国家(自治体)の目標・目的をしっかり提起できる・する政治家が影が薄いことが、日本の現状だと考えています。これは、国政も地方自治体も同様です。
では、おまえはどうすると言われると、なかなか返す言葉が見当たりません。単に、一自治体で「ゲリラ兵」として活動しているに過ぎません。
●3721 政策スタッフはいらない。 笹山登生 103/01/11(Sat) 06:16:28
削除
URL:
よく皆さん、そう、いわれるんです。アメリカには、何十人もの政策スタッフがいて、部屋も大きくてってね。
でも、どうなんでしょうかね。
政策スタッフを増やせば、官僚に伍しうる、いい政策ってできるんでしょうかね。
何も、政治家は詳しく知る必要はないんです。
それこそ骨太の問題意識を、ちょっぴり持っていれば、後は何とでもなるでしょう。
政策スタッフがいなければっていうのは、議員個人の能力の限界のエクスキューズに過ぎません。
●3720 RE田中秀征さんの「官僚を奪い合う10年間」とのご発言 キミヒ 103/01/11(Sat) 00:14:49 No.3719へのコメント 削除
URL: http://
笹山先生へ
先生のお考えは失礼ながら短絡的です。
政治家と官僚の関係において、官僚出身の政治家も多数います。
また、官僚出身でありながら、鈴木宗男さん並の熊本県選出議員
もいますよね〜。
”政治家が、なによりの頼りとしてきた官僚のプロンプター”
”やれ政務官だ何だと威勢良くプロンプターなしの芝居を政治家が買
って出たもの〜”
と言うより、議員に充分な政策スタッフが居ない現実が問題です。
立法府が名ばかりで、立法しようにも手足がない現実を指摘する
べきです。
●3719 田中秀征さんの「官僚を奪い合う10年間」とのご発言 笹山登生 103/01/10(Fri) 12:24:26
削除
URL:
今朝の何の新聞だったか、田中秀征さんが、ここ10年間の政治の混沌を評して、「与野党が官僚を、自分の味方につけようと、躍起になって奪い合う10年間』と、評していたが、けだし名言だと思った。
さらにいえば、その奪われる側の官僚の政策形成能力が、ここんところの財務省に見られるごとく、やや、おぼつかなくなってしまっているところに、さらに政治の混迷を深める要因があるのではなかろうか。
いわば、これまで官僚の口真似でしゃべっていた政治家が、なによりの頼りとしてきた官僚のプロンプターが、オペラの一幕と二幕を取り違えたりする怪しげなご託宣を並べ始めてきたからである。
さらに、やれ政務官だ何だと威勢良くプロンプターなしの芝居を政治家が買って出たものの、ここにきて、せきとして声なし、というのが実態なのではなかろうか。
●3718 農産物の表示 倉塚 103/01/10(Fri) 00:50:32
削除
URL: http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/4672/
223さんはじめまして
私の住む島根県では学校給食に対する行政の考え方が地域によって
格差があるようです。県内を回っている先生に聞くとよくわかります。
有機農業の里として関西方面の消費者にも知られ、交流が活発な
村では給食も有機農産物でつくられ、おいしさも格別のようです。
一方では、1万食の給食センターでつくられた給食をたべている
子どもたちもいます。
農産物の表示ですが、スーパーでは「有機農産物」とか「遺伝子組み換え
でない」などの表示が目につきます。この表示を逆にする、たとえば
無農薬の場合は何も表示がいらないけれど、農薬を使用した場合
は表示する、遺伝子組み換えのものを使った場合は表示すると
言うようになったらどうかなと思ったりします。
●3716 安心性と学校給食 223
103/01/09(Thu) 09:53:28 削除
URL: http://www.junkan.org/
倉塚さんはじめまして。
直売所の農産物に似顔絵シールを貼り、作っている畑に似顔絵を立てておく、と
いう名案を聞きました。非常にアナログな方法なのですが、顔の見える、
というか育った畑の見える方法のひとつだな、と感心しました。数字、名前(文字)よりも
顔というものは、どんな図案よりも強いインパクトを与えるもの。
(政治をするサルとしての人間の認知脳の性質なんでしょうね)
この例を出したのは消費者の知りたいのはデータ(数字や方法)だろうか、というのは
私の疑問があるからなんですね。生産管理の場面でデータを記録することは
農家の自己管理にとっては大変意味あることだと思います。
(化学物質の安全性について思うことには、また今度書き込ませていただきます)
関連情報として私が知っているのは豊橋IT農業研究会が行った
「履歴書付きミニトマト」アンケート。「情報のために上乗せして許せる金額」は
「無償」が42%でトップ、次いで「プラス10円」が27%。「減農薬栽培に出す金額」は
「プラス30円」がトップで29%、次いで「無償」が11%。だった
ということでした。ミニトマトの値段はわかりませんが200円以内だと思います。
学校給食関係に関しては、上記の循環研さんのHP記載の
月刊「地方議会人」 2002年12月号
・楽しい地場産給食
日本の食糧自給を高めることは容易ではないが、地域の自給を高めるのは簡単にできる。
が、ヒントになると思います。
●3715 学校給食、安全性の見分け方 深嶋 修 103/01/08(Wed) 23:39:40
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
子供が繰り返し食べる、学校給食やお菓子は、特に厳しい目が必要だと思われます。
学校給食の納入元の選定に、父兄が口を出すことは御法度のようですが・・
皆さんご存知だとは思いますが、精力的な活動をされている日本子孫基金のURLを以下に紹介させていただきます。
http://www.mmjp.or.jp/JOF/
上記URLで、肥料過多が原因で野菜に残留する硝酸性窒素の濃度が過程で検査できるキットなども販売されていますね。
●3714 のど元過ぎれば 笹山登生 103/01/08(Wed) 21:13:49 削除
URL: http://www.tiara.cc/~germany/index_umwelt.html
倉塚さん。久しぶりです。
ほんとほんと。
狂牛病の先進国ドイツの松田さん(上記URL)が、いっていましたけど、「ものの半年で、狂牛病って何の話?って状態に日本もきっとなりますよ」って予言されてましたけど、そのとおりになりましたね。
それにしても、テレビ番組で食の番組は、これほど多いのに、安全性の見分け方についての番組はほとんどないってのも、日本のマスコミの堕落を感じさせますね。
早々、ドイツといえば、今日、ドイツのデュースブルグ大学の学生さんから、諫早問題を勉強に来日するからって言う連絡が入りました。
環境先進国から、わざわざ恐れ入ります。
●3713 食の安全性 倉塚 103/01/08(Wed) 16:58:10
削除
URL: http://
こんにちは。
深嶋さんの言われるとおり私も消費者がもっと関心を持てば
市場に出てくる食べ物の安全性も確保できるかもしれないと思います。
ただ、消費者は、自分の生活に忙しく、子どもでもいれば、食べる
ことに追われる毎日です。せいぜい、テレビにあぶないとでれば
やめてみるぐらいがやっとです。農薬がどうのこうのと言われても
この田舎では近所の公園で農薬の空中散布を行政がしているし、
学校給食では、学校給食センターで1万食を作るために輸入野菜も
使って、しのいでいるし、年に1回くらいセンターの栄養士さんが
学校に話に来ますが、栄養の話ばかりで食の安全性についての話は、
されません。これから、市町村合併が進めば、こういうところは
もっと合理化されるのでしょうか。
●3712 食安全格付けビジネスとは面白いですね。 笹山登生 103/01/08(Wed) 07:21:08 No.3711へのコメント 削除
URL: http://www2.cnet.ne.jp/asp/aspnews105.html#06
上記のように、いろいろ動きがあるようですね。
もっとも、今回の狂牛病問題での偽装表示では、これまで、食の安全にもっとも厳しいといわれていた生協までだまされてしまっていたということですから、よっぽど権威のあるものでなければ、ならないでしょうね。
●3711 「食の安全性」の議論の方向性 深嶋 修 103/01/07(Tue) 23:55:33 No.3708へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
食の安全性に関連して、産地の特定や製法、トレィサビリティーの確立等が熱心に議論されていますが、私は議論の方向性を全く誤っていると考えます。
そのあたりの主張を以下URLの「食品の安全性」にまとめています。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/news1.htm
われわれ消費者は、食の安全性にもっと関心を持つべきであり、安全性に十分な対価を払う行動を起こすべきであると考えます。(安全性が保障される食品は高くても買うし、そうでない食品は安くても絶対に買わない。)
そうすれば、以下のような民間企業のビジネスが成立すると考えます。
1)食品安全性評価ビジネス(食品安全性の格付け会社)
2)安全食品コーディネートビジネス
(安全食品の企画販売、推奨安全食品へのブランド供与)
●3710 朝鮮半島の安定は、朝鮮民族の自決にまかすべき。 笹山登生 103/01/07(Tue) 07:34:07
削除
URL: http://www.kiwinet.seiryo-u.ac.jp/inahara/promisingcourseoftheeastasiainthe21century.html
上記URLによれば、地域主義には、巨大地域主義Mega−regionalism
と、中間地域主義Meso−regionalismと極小地域主義Micro−regionalismとの、三つの範囲の概念があって、一口に民族自決といっても、その範囲のとり方によって、大国のご都合主義がまかり通りかねないという懸念を示している。
さらに、各段階の地域主義を統一し、それぞれの地域主義に国際法的合法性を付与していると見れば、マクロ・ミクロ整合性を持った地域主義の概念で、民族自決を認めなければならないとしている。
では、日本は、そのどの段階で、今の朝鮮半島問題あるいは北朝鮮問題をみるのか?
極東またはアジア太平洋地域の安定としてみるのか、東アジアの安定としてみるのか、朝鮮半島の安定さらには朝鮮民族の自決として問題を捉えるのか、そこに日本の立場が、分かれうる。
このURLでは、世界的傾向として、いまや、極小地域主義Micro−regionalismが尊重される時代に入ったとみている。
だとすれば、日本が、今回の北朝鮮問題で、アメリカと韓国のスタンスのどちらに組みすべきかは、おのずと明らかになるだろう。
●3708 食安全のソムリエも必要かな? 笹山登生 103/01/06(Mon) 08:03:51
削除
URL: http://www.vege-fru.com/kouza/school01.html
223さん。
なるほど。「おいしゅうございました。」の岸朝子さんご主催でしたか。
こうなると、味も大事ですが、食安全のソムリエもほしいところですね。
「あぶのうございませんでした。」なんてね。
223さんのいわれる「人間的でアナログな安全の仕組みとして」の食の安全の仕組みづくり、大事なご指摘だと思いますね。
いわば、人間の直感的な食の安全、伝統的なことでの食の安全保障、これらは、スローフードの目指す究極の目的ですね。
深嶋さんの言われる、永田農法-飢餓農法-これ自体は、20年以上も前にあったもので、昭和60年代にかけて西友フードさんが注目され、商品展開されていたものを、20年たって、今度は、ユニクロさんの食品部門が、この農法に注目され商品展開され、再び、近頃、間欠泉のごとく、再注目されてきたというわけです。
しかし、何年たっても、ユニバーサル・スタンダードになりえず、いわば、際物農法的な扱いをされてきたのが難点といえば難点ですが、今度は、いよいよ本物かなって気もしています。
●3707 すみません御邪魔して 深嶋 修 103/01/06(Mon) 00:31:58 No.3706へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
永田農法「おいしさの育て方」小学館 と言う有機栽培を真っ向から否定する本を、今混乱した頭で読んでいます。
皆様はすでにご存知だとは思いますが、私は、永田農法で作った野菜に一般の10倍以上のビタミンCが含まれていたり、ほうれん草の蓚酸が市販の半分しかなかったり、アクのほとんど無いナスの話しを読んで、目を白黒させています。
一般の人は、同じように見える野菜でもそんなに栄養価が違ったり、在来種なのに体に悪い成分が多く含まれているということを案外知らないと思います。
食文化の向上のためにも、日本の農業の発展のためにも、野菜のソムリエの活躍に大いに期待したいと思います。
●3706 野菜のソムリエ 223 103/01/05(Sun) 21:25:42
削除
URL: http://www.foodrink.co.jp/00top-news/news0000j-3.html#top
「野菜のソムリエ」なる資格、御存知でしたか?
某飲食店の管理職時代から購読しているメルマガで紹介されていました。
タレントの長谷川理恵さんが勉強していることが
女性誌で話題になったり、ワイドショーなどでも取り上げられている資格なのだ
そうですが、私は全然知りませんでした。
設立趣旨は
「野菜と果物の消費量が全体的に落ち込んでいます。
そうした中で、青果物に関する様々な知識を消費者に提供できる人材を
育成することで、青果 物の消費拡大はもちろん、安全で豊かな日本の食生活と
食文化の発展に寄与したいと考えて、2001年10月に私どもの協会を設立いたしました」
ということだそうです。
協会のページは
http://www.vege-fru.com/
認証やトレーサビリティーとは、また違った角度からの
人間的でアナログな安全の仕組みとして機能させられないでしょうか。
●3705 みんな違って みんな良い 223
103/01/05(Sun) 21:23:36 削除
URL:
流石は笹山さん!、というHPばかりで大変参考になります。東北は合併(市町村の、ではなく、県の)動きもあるので、
それが反映されているのかも、と裏を読むのも一興。
福岡の「豊の国産直街道」プロジェクトの議事録を読んでいて、スタンプラリーが
成功するには、参加施設に個性がなければいけない。個性がないのにやると
比較してしまうので、逆にマイナスイメージを与えて人が来なくなる、、という
発言があり、頷いてしまいました。
●3704 北海道のファームショップなんかいいかもしれませんね。 笹山登生 103/01/05(Sun) 14:03:34 No.3703へのコメント 削除
URL:
サイトとしては、以下に限らず山ほどあるようですが、やはり、単なる直売に終わらず、農場中心とした、ファームホリディが実現できる総合的なコンセプトがいいと思うんですが。
http://allabout.co.jp/travel/travelshinshu/subject/msubsub_sctg-farm-shop.htm
http://www.abashiri.pref.hokkaido.jp/ab-noumu/sancyoku/index.htm
http://www.tohoku.maff.go.jp/sesan/engeitokusan/tyokubaisyo2/index.htm
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/tukuiac/tukuiachp/centerannai/nousei/choku1/top.html
http://www.kyushu.maff.go.jp/kikaku/tisanntisyounomado/tisanlink.html
●3703 Re:横着農業が、農と環境をよみがえらすか? 223
103/01/05(Sun) 09:38:50 削除
URL:
珍しく筑後にも雪が積もり、と言っても数センチ、布団から
出れなかったのでご紹介の番組は見れませんでした。
いわゆる自然農は、哲学としては福岡さん、技術としては
川口由一さんという流れなのかな。借りた田んぼや畑では
荒らしているような見た目になるので、やりにくいと友人が
こぼしておりました。
地域連携関係の報告書の一部をアルバイトで執筆しているのですが、
直売所関係で良いサイト御存知ありませんか。
直売所(農水系)と道の駅(国交省系)の協力のネットワーク事例や
その理論的な戦略など、「次の事業」に結びつけられるような
説得力ある話題を探しています。
●3702 横着農業が、農と環境をよみがえらすか? 笹山登生 103/01/05(Sun) 08:28:06
削除
URL: http://aeo.cside8.com/aeotowa/hukuoak_kouen.htm
今朝は、違ったチャンネルでしたが、横着農業の二つの例を紹介していましたね。
223さんのお好きそうな話題でした。
一つは、本間裕子さんによる粘土団子でのアフガンへの緑の復活運動、もうひとつは、岩澤信夫さんhttp://www.ruralnet.or.jp/ouen/016.htmlによる不耕起水田農法の普及の話でした。
前者の粘土団子(上記URL参照)の話は、ずっと以前に福岡正信さんのお話を伺ったときから、面白い発想だなと感じていましたが、このような本間さんという後継者を得て、貧窮国の緑化にも役立っているとは、うれしい限りです。
私も、ちょっと、それらしきことをやってみはしましたが、なかなか、周囲の農家の目からは、決して精農扱いはされないということが、ネックかも知れませんね。
不耕起水田農法は、私の郷里でも、有志が集まってやっていますが、これまた、なかなか、周囲の目から、奇異に見られ、苦労しているようです。
今日の番組でも言っていましたが、普通の農法では水のいらない冬場に湛水をしなければならないということが、大きなネックのようです。
積雪地方はなんということはないのですが。
もう一つ、今、無加温ハウス栽培http://www.affrc.go.jp/ja/db/seika/data_tnaes/h08/tnaes96092.htmlというのをやっているようですね。
これも、逆転の発想ですが、冬場、ハウスをボイラーで加温することなく、栽培してしまおうというのですから、これも画期的な技術です。
農村地帯では、このような人と変わった事が、これまで、なかなかやりづらかったというのが現実ですが、各地で、このような動きが高まってきたということは、これまで画一化されすぎてきた農協・改良普及協会などの営農指導の限界・力不足・農家の農政不信などが、そこに根付いてきている証左なのではないでしょうか。
●3701 コラボレーション 聞きかじり
103/01/04(Sat) 12:34:35 No.3700へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
気に留めていただいてて、ありがとうございます。
「コラボ」を聞くこともあり、実社会とネット社会の融合を図る動きが広まっていると言うことでしょうか。
次はどこでもネットでしょうね。ユビキタスでしたっけ?
パソコンでは起動に時間が掛かるので、PDAが現実的だと思います。
そして無線LAN接続などハードは揃っているわけです。
結局は人と人との繋がり、それを意識したサイト作りなど、人の資質に戻ってくると言うことですね。
そしてそんな動きも出始めている今年は、何か起こりそうな予感もします。
●3700 「コミュニティ・コラボレーション・プラットフォーム」というスキーム
笹山登生 103/01/04(Sat) 10:16:29
No.3667へのコメント 削除
URL: http://sohodojo.com/techsig/community-collaboration-platform.html
先に聞きかじりさんが、3667で、ウェブサイトと、実際の活動隊との融合組織のようなものを示す適当なキーワードがないかというご提案でしたが、その後、私もいろいろなキーワードを提示しましたが、正直、自分自身ぴったり感がないままに来たのですが、カタカナ文字が欠陥ではありますが、「コミュニティ・コラボレーション・プラットフォーム」(Community Collaboration Platform)という言葉があるのを知り、これなら何とかいけるんじゃないかと思っています。
日本の企業やシンクタンクでも、この後段の 「コラボレーション・プラットフォーム」という言葉は盛んに使っていますし、「プラットフォーム」という言葉も「地域プラットフォームの構築」なんてのに使われています。
上記URLは、アメリカ・ノースカロライナの「コミュニティ・コラボレーション・プラットフォーム」の例ですが、日本の鳥居めいたものがあって、その名も"SOHO-Dojo"と日本的ですが、この起業センターを中心として、地域社会とのウェブ上と、実際の活動との融合を目指すセンターのようです。
また、ルーラルセンター(農村地域化センター)との情報ネットワークのリンクも図られているようです。
●3699 Re:箱根駅伝 笹山登生 103/01/04(Sat) 08:14:11 No.3698へのコメント 削除
URL: http://www7.cds.ne.jp/~lully/k_km1.htm
キミヒさん。おめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
大相撲より駅伝。野球よりも駅伝。
なんか、不況の忍の時代の教訓を得るようで、いつになく見入ってしまいました。
そうですね。天下の箱根駅伝に、通過しなければならない踏切が二つもあるなんて、一つのパロデイですね。
高速道路に野生生物の通り道がある時代にですね。
どこでしたっけ。
電車の通り道のほうに踏切があるところがありましたね。
この際、逆転の発想も必要です。
●3698 箱根駅伝 キミヒ 103/01/04(Sat) 01:07:55 削除
URL: http://
明けましておめでとうございます。
箱根駅伝は駒沢大学の連覇でした。
毎年、大田区の京浜急行蒲田駅近くの踏み切りが問題になります。
都内区部、幹線で駅伝コ−スです。
都市再生&無駄な公共事業以前の問題です。
視聴者も見えても観えないのでしょうか?
●3696 正負の基準をあげさげしてみると 笹山登生 103/01/03(Fri) 21:54:53 No.3692へのコメント 削除
URL:
223さん。おめでとうございます。
今年もよろしく。
なるほど、正と負の境界をあげさげしてみると、引きつった笑いが生まれるという意味での初笑いですね。
この中では、ワークポテンシャルってのが気に入りました。
いわば負の領域にいけないものが、あがいているのが、今の世の中とすれば、正負をいったりきたりできるパラダイムを作ることが、この際、必要のかも知れませんね。
私がかねてからいっている可逆的パラダイムっいうやつです。
●3695 都市構造自体が、補償の空間となるために 笹山登生 103/01/03(Fri) 21:44:58 No.3694へのコメント 削除
URL:
深嶋さん。
コンパクトシティというキーワードは、いろいろなことを私どもに考えさせくれますね。
もう、30年以上前に、コンパクトシティと題された本ガ、日本でも出版されたことがあるほど、この概念は、古くからある概念です。
ですが、近年、いわゆる持続可能な都市形態として、再び注目されているようですね。
都市は生態的なものですから、人の住むエコ・ハビタートとしての都市構造が見直されてよいような気がしております。
すなわち、同じ社会保障費を支払うにしても、その都市構造によって、癒しの空間にもなれば、孤独の空間にもなるからです。
今の平成の市町村合併問題には、そのような考えはまったく捨象されています。
経済空間としての合併論はあっても、補償の空間としての合併論は、まるで感じられません。
近隣住区としての、社会福祉面でメリット論もあっていいはずですが。
●3694 適正規模の地方都市の分立 深嶋 修 103/01/03(Fri) 18:13:19 No.3693へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん
年始の社交辞令をいただいたことを割り引いても、余りにも不釣合いな御言葉に身が縮む思いです。
こちらこそ、いつも示唆に富むご教示をいただきありがとうございます。
私も含めた多くの一般人が、経済社会に対する認識が高めてless-consumingな生活者(賢い消費者)になること、less-profitableな企業経営が安心してできるような社会制度が実現することの極々小さな一助にでもなれるように、今年もHP「平成維新」の記事を充実させていきたいと考えています。
ご紹介いただいた記事は、以下抜粋部分に特に強い共感を覚えます。「地方自治、合併のあり方」を考えるうえで非常に重要な方向性だと考えます。
<以下3693ご紹介記事抜粋>
私はめざすべき都市像として適正規模のコンパクトな都市が、全国に成立できる方向性を提言したい。コンパクトシティとは、経済開発とコミュニティ開発を生態系保全と調和させるサスティナブル・ディベロップメントの理念のもと、EUや欧米諸国でガイドラインを作成して取り組まれているまちづくりの方向性である。
<以上3693ご紹介記事抜粋>
●3693 「民間」「生活者」という言葉の見直しの必要性 笹山登生 103/01/03(Fri) 13:43:20 No.3691へのコメント 削除
URL: http://www.la-npo.org/y-toshi-saito4-2.htm
深嶋さん。おめでとうございます。
今年もよろしくご指導願います。
そうですね。
「民間」という言葉と、「生活者」という言葉には、再定義が必要な時代となったというのが実感ですね。
Profitableな民間とそうでない民間、Prosumerとしての生活者と、そうでない生活者、という具合にですね。
そして、less-profitableな民間と、less-consumingな生活者が、社会の新しいポジションを占める時代というものを、私は望んでいるのですが。
そのような前提の下で、深嶋さんの文を読ませていただきますと、新しい可能性がそこから生まれてくる気がしました。
●3692 初笑い 223 103/01/03(Fri) 12:14:02
削除
URL: http://www.takarajimasha.co.jp/yobina/index.html
あけましておめでとうございます。
本年もよろしく御願いします。
TVの漫才番組でも、そこそこクスリっとはしたのですが
私が大爆笑してしまったのは、出版社「宝島」の広告。
呼び名を変えれば、日本もかわる(かも)、というもの。
その例は
公的資金⇒失策穴埋め金
国債⇒前借
失業者⇒ワークポテンシャル
義務教育⇒サバイバル基礎コース
投稿も募集中のようですので、これは!、というアイデァが
あれば応募されてみてはいかがでしょうか。
●3691 民間主導型の国家経営、地域社会経営 深嶋 修 103/01/03(Fri) 02:36:59
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
あけましておめでとうございます。
今年も、本掲示板にお邪魔させていただければ幸いです。
「平成維新」で、「民間主導型の国家経営、地域社会経営」という記事をアップしました。
(記事の冒頭に要約をまとめています。)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/kskeiei.htm
ご意見等いただければ幸いです。
●3690 え〜ほんとなの? ふっぴ〜 103/01/03(Fri)
00:03:19 削除
URL: http://dechen.fc2web.com/
こんにちは!!
サーチエンジンでこのHPをしりました!読ませていただきましたが素晴らしいHPですね。ほんとに世の中には就職してもうまく行かなくて、悩んでいる方が多いですよね!
わたしも職場でうまく行かなくて悩んでました!そしてとうとう会社もクビ!もう、どうしたらいいのかほんとに困ってました。そんな時ちょっとしたことで今月20ウン万円の臨時収入があったんです!!も〜ビックリ!!うれしい〜
私のHP作りました!!良かったら覗いてくださいね
http://dechen.fc2web.com/
なんでも一生懸命にやったら先が見えてくるものだと思いました。それでは!
●3689 あけましておめでとうございます。 政治ファン 103/01/02(Thu) 10:23:43
削除
URL: http://
どうもはじめまして。さて、元旦の新聞記事を読んで一番気になったのは
少子化問題です。厚生労働省の統計によると、2年連続で出生数が減少しているとのこと。
少子化問題をマスコミが扱うと、必ずといってよいほど北欧(スウェーデン、
ノルウェー、フィンランド等)の例を挙げ、その出産育児支援政策を見習うべきだ
という結論に導く。
しかし、それらの国々で採られている最も重要な人口政策→移民受け入れに
ついては全く触れない。北欧諸国は積極的に移民労働者を受け入れ、人口維持を
図ってきた。北欧諸国は人口の5%-12%を移民が占める。
そもそも出生率を言うのなら、北欧よりもアメリカのほうが断然高い。先進国で
2.0を上回っているのはアメリカだけです。では、そのアメリカ政府が、あるいは
州政府が出産奨励政策を採っているのかというと、目立った政策はほとんど無い。
「出産後10週間の休暇を保証する」(公的手当ての給付は無い)といった制度のみです。
つまり、福祉制度と出生率との明確な相関関係は見出せないのです。
だとすれば、この国のマスコミやフェミニスト、そして厚生省が唱えてきた少子化対策は
本当に効果があるのか疑わしい。
日本が手本とすべきなのは極度の高税率に喘ぐ北欧ではないと思います。
女性の社会進出と出生率の向上の両面で最も成功しているアメリカにこそ、
今の日本に不足している何かがあると思います。
<付記>
各国の出生率のグラフ
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1106/images/h0628-2_4.gif
80年代後半から90年代にかけて、なぜかアメリカだけ飛び抜けて出生率がグングン上昇しています。とても興味深いですね。
各国の出産、保育に関する政府の取り組み
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1106/h0628-2_4.html#16
アメリカは、これと言って公的な支援を行っていません。これも不思議な感じがします。
●3688 もう、ご開店ですか。今年一年のご繁盛を祈ります。 笹山登生 103/01/01(Wed) 12:37:43
削除
URL:
聞きかじりさん。昨年はお世話様になりました。
そうですね。
いつもの年より、初詣の数も、心なしか、少ないようにも見えますね。
神頼みさえも、しなくなってしまったのか。
宝くじさえも、買わなくなってしまったのか。
政治に対する無抵抗主義も、不気味に見えてきます。
国民の心の原点を忘れないで、今年もがんばっていきましょう。
●3687 開店前の職場より 聞きかじり
103/01/01(Wed) 08:36:16 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
あけましておめでとうございます。
昨夜は、一年の気疲れで早々に寝てしまい、今朝早くから朝風呂を浴びてすっきりと出勤してきました。
正月は一番の掻き入れ時ですが、売上はがた落ちです。
とは言え営業できるだけでもありがたいと思い、今年一年の開店に備えることにします。
皆様にとっていい年になりますように。
●3686 日本経済・ミクロからの再出発 笹山登生 103/01/01(Wed) 08:31:31
削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=cache:skoLyg9Fdg0C:warrants.bnpparibas.co.jp/local_news/pdf_forward3.html+%E5%A4%A7%E9%87%8E%E5%81%A5%E4%B8%80&hl=ja&ie=UTF-8
影絵さん。明けましておめでとうございます。皆様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
本当に昨年は、経済に始まり経済に終わった一年でしたね。
昨日の日経で政策研究大学院大学の大野健一さんが、「日本経済の再生はミクロから」と称するする一文を掲載されておられましたが、同感・同感といったところでした。
やはり、学者さんの世界も、昨年と今年では、その論調が大分ちがってまいりましたね。
機を見るに敏といいますか、悪く言えば、先行指標のオピニオンリーダーとしての役割を果たされていない。
大阪大学の小野善康さんにいわせれば、現代の売れっ子のオピニオンリーダーなるものは、実は、「みんなでわたれば怖くない」体制迎合型の「オピニオン・フォローワー」に過ぎないとの指摘も、うなづけます。
でも、ミクロからの再出発が、セーフティーネットの構築だけにおわってはいないか、再生のシーズ探しとパラダイム・システム作りがまづ必要なのではないでしょうかね。
●3685 年越しのご挨拶をと思っていたら・・・。 影絵
103/01/01(Wed) 01:05:33 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
新年明けましておめでとう御座います。 読みふけって居りましたら明けて仕舞いました。
昨年は「経済に始まり 経済に終わった。」1年でした 本年も変わらないのでしょうか。
当地では早々に知事選 引き続き統一地方選 更に・・・ 選挙に暮れそうな感じもします
ね。 一杯機嫌でお蕎麦も適量食べましたし 此れから「朝・生」を見ながら もう一杯
遣ります。
本年も宜しくお願い致します。
●3684 そばの大盛りに降参してしまった私 笹山登生 102/12/31(Tue) 20:24:41
削除
URL: http://r.gnavi.co.jp/g222800/
今年の年末は、株価も上がらずじまい、気温までも秋田は氷点下8度にも下がってしまった。
せめて、年越しそばでも食べて、細く長く生きるしかない日本人なのかな?
ところで、東京・調布市の深大寺に多聞という蕎麦屋がある。
ちょうど腹ペコだったので、何気なく「大盛り」と頼むと、運んできた店員さんが、私の顔を確かめるようなしぐさをしたようだったのだが、その理由は後からわかった。
とにかく、ここの大盛りは、まさに大盛りなんである。
バケツ一杯とまではいかないにしても、洗面器くらいの量はあるだろう。
食べても食べても、なかなか底が見えてこないのである。
大食には自信のある私も、途中ギブアップ。
先ほどの店員さんが、なにやら誇らしげに、お茶を入れにきたので、「いゃ。まいりました。」というと、「よく、そうおっしゃる方多いですよ。」と、表情も変えずに当たり前のようにいわれる。
まあ、満腹には満腹だが、もう一度この店に来ようとは、さすがに思わなかった。
●3682 ドイツのルドルフ・クラインさんから、情報をいただきました 笹山登生 102/12/31(Tue) 14:54:37
削除
URL: http://www.vg-saarburg.de
私のリンク集 「ドイツの美しい村づくり」http://www.sasayama.or.jp/link/dorf.htmをごらんになって、追加のリンクサイトをいくつかお教えいただきました。
こんなに世界のかたがたに見ていただいているなんて、力が入ります。
上記URLがルドルフさんが運動されているご郷里のサイトのようです。
●3680 モーダルシフトの財政金融版を考えるべきとき 笹山登生 102/12/29(Sun) 09:16:13 No.3679へのコメント 削除
URL: http://w3222.nsk.ne.jp/~otanuki/modalshift.html
キミヒさん。
モーダルシフトというのは、本来物流用語で、マクロの環境悪化を招く運送体系を、高速少量環境負荷大の自動車から低速大量環境負荷小の海運・電車などに置き換えていくことを意味しますが、これと同じ発想が、金融財政政策にも求められているものと思われます。
すなわち、環境悪化を過度のインフレ・デフレ、経済成長を高速低速、大量少量を通貨価値と考えれば、およその、これからのモーダルシフト後の経済財政政策像が明らかになるのではないでしょうか。
成長はほどほどに、通貨価値は、ほどほどに、しかし、過度のインフレデフレは免れうる、そんな経済財政政策像ですね。
●3679 日銀の役割 キミヒ 102/12/28(Sat) 23:52:17 削除
URL: http://www.asahi.com/business/update/1228/005.html
日銀にデフレ克服シナリオ求める 竹中金融相
日銀の役割って、通過の価値を守る事で、インフレ退治
の筈。
インフレ退治=日銀
デフレ退治=政府
これって、教科書レベルの常識では?
●3678 無線LANの危険性 笹山登生 102/12/28(Sat) 20:33:31
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi?2201_2399#2358
今になって、新聞紙上で、無線LANの情報セキュリティ問題が取りざたされているが、上記URLのように、この掲示板では、今年の7月にすでに問題視していたものである。
で、この上記掲示板の記事のように、これを防ぐチップの開発も進んでいるのだから、いち早い取り組みが求められている。
問題は、古い官庁庁舎などは、LANケーブルの引き回しもままならないということで、安易に無線LANに飛びついた嫌いもある。
そのあたりの構造上の問題も解決すべきことだ。
●3676 共産党の市長さんは、右より路線 笹山登生 102/12/28(Sat) 15:44:17
削除
URL: http://mytown.asahi.com/akita/news01.asp?kiji=3422
まあ、えてして、このURLのような無難な道を歩まれるようで、そのこと事態が共産党市長さんの限界であるともいえますね。
その点、横浜の中田市長さんや、杉並区の山田市長さんは、右よりからやや左よりというウイングで、結構頼もしい。
まあ、いわば、政治的なマーケットは、右寄りから左よりを狙うほうが、大きいように思われる。
昔の民社党は、社会党との差別化を意識するあまり、社会民主か民主社会か、カレーライスかライスカレーかと、ことあるごとに、右よりの言動を重ねなければならなかったという悲劇がある。
今回の新党も、あえて、時代的な「保守」という言葉にこだわるあたりに、そのウイングの限界が感じられる。
●3673 「起業ハビタット」という言葉もあるようで。 笹山登生 102/12/27(Fri) 20:59:21
削除
URL: http://www.shikoku.meti.go.jp/hokoku_koho/kikaku140717/hokoku_3.pdf
聞きかじりさん。223さん。深嶋さん。
上記URLの29ページに、「起業ハビタット」という言葉がありますが、いわば、起業が生育できる総合的な環境作りという意味で使われています。
新刊書で、「起業特区で日本経済の活性化を!」(日本経済新聞社)でも、この言葉が使われていますね。
●3672 地域IX 聞きかじり 102/12/27(Fri) 15:56:23 No.3669へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp
キーワードをありがとうございます。
基本的にはなるべくカタカナを使いたくないんですが、フィットすれば全然問題ないです。(あはっ!)
連鎖とか核とかになるんでしょうが、文字の並べ方も考えないといけませんね。
(3666を削除しました)
●3671 国際社会と日本、国と地方 深嶋 修 102/12/27(Fri) 14:45:55 No.3670へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん
コメントいただきありがとうございます。
国を超えたガバナンスと日本のあり方を考えることと、国と地方のあり方を考えることには、多くの共通点があるような気がします。
今の私なりの基本的な方向性は、自給自立性を高める施策を重点的に実施することと、その前提のもとで国家間・地域間の協力体制の再構築を模索することです。
今後の私の勉強課題としたいと思います。
聞きかじりさん
異業種のひとりとして、223さんの「ネットのネット」のキーワードを考えてみたのですが、いいアイデアが出なくて申し訳ありません。
私もその意義を強く感じます。ただのリンク集は沢山あると思いますが、笹山さんがおっしゃるような機能がついてこそ意義があるのでしょうね。
以下のシーズはコンサルタント機能を持ち、それに近い存在になる可能性を秘めている一例のような気がします。
http://www.furuyan.jp/~npoweb/conf.cgi
●3670 国を超えたガバナンス 笹山登生 102/12/27(Fri) 11:02:28 No.3668へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/library/tosyo-20.htm
深嶋さん。
国を超えたカバナンスをはたすには、二つのアプローチがあるように思えます。
一つは、ローカル・アジェンタのように、地域同士が、共通の目的のもとに国境を超えて結びあってしまう例、もう一つは、上記URLの地球公共財のように、国連のような既存の国際機関でない、新たな地球市民・NPOの結束のもとに、ガバナンスを果たそうとするものです。
EUは、共通司令のもとに、共通ではあるが、それぞれの国の独自性を重んじた政策が、整合性を持ってなされるというもので、例えば、ヨーロッパを横断する環境軸Natura2000等は、国を超えることで、その実効性を上げているという良き例です。
●3669 地域IX(Internet eXchange)の変型版がいいかも。
笹山登生 102/12/27(Fri)
10:42:26 No.3667へのコメント 削除
URL:
聞きかじりさん。
<<なんかキーワードが欲しい感じです。>>
ですが、やっぱりネットワーク用語にぴったりするのがあるんじゃないでしょうかね。
例えば、地域IX(Internet eXchange)とい宇野は、限られた地域のインターネットのコアを作って、中央とのバックボーンにつなげるものですが、これの地域版でなく、専門分野別のコアを作り、さらにそこにシンクタンク機能やコンサルタント機能を付加する、というものができればいいと思うんですが。
●3668 営利性と公益性 深嶋 修 102/12/26(Thu) 22:58:46 No.3663へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
3663でご紹介の図は、以前教えていただいたときに勉強させていただきました。
本質を捉えた図だと思います。
「平成維新」の志向する「企業、NPO、公的機関のボーダレス化」は、その図で解釈すれば中間体同士が重なり合ったイメージに対応すると考えます。
「平成維新」では、グローバルガバナンスのための国際ルール化の実効化については、当面は全く期待しない内容としています。
そう言いながらも、EUの動向については非常に気になるところです。笹山さんはその現状をどう見ておられるのでしょうか。
支離滅裂な内容となってしまいますが、経団連が、「合成の誤謬」が自分たち自身に与えている膨大な損失を認識し、日本全体を一地域と見立てたコミュニティービジネス化を志向するなんてことはありえないんでしょうね。
私はそれが長い目で見た究極の営利追求だと思うのですが。
●3667 界面活性剤ねぇ 聞きかじり 102/12/26(Thu) 22:00:33 No.3664へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
223さん、こんばんわ。
ルーターにしても、ハブにしても、ネット技術らしくて良いですね。
で、生物を扱う私たちの感覚で言えば、o/wエマルジョンとか逆もありますが、シナプス、結合組織も私にはしっくりはまんないんです。
そこそこ行けてるんですけど、活字の型の隅に泡が残っている感じです。
別の異業種の方に参加して頂いて、なんかキーワードが欲しい感じです。
●3664 ネットのネット 223 102/12/26(Thu) 16:34:46
削除
URL:
NPO分野で中間組織やインターミディアリーなどという言葉が
言われています。情報をつなぐルーターだかハブのようなものも
必要なのかも。
確か洗剤の界面活性剤の役割は、水と油をつなぐことでしたね。
●3663 営利性と公益性のポートフォリオ 笹山登生 102/12/25(Wed) 23:41:40 No.3662へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/policy/hyo1.gif
深嶋さん。
おやおや、駆けつけてきてくださいましたね。
おっしゃるように、コミュニティビジネスがなぜ必要かという問題の根幹にかかわるポイントですね。
で、ちょっとみづらい表なんですが、私の政策提言の「あえて改革至上主義に決別し、新たなパラダイムを構築するとき」で使った表なんですが、いずれも、中間体というものを設定しています。
いわば、営利性と公益性のポートフォリオの象限でのニュートラルなポジションですね。
これを可能とするほどほどのインセンティブとほどほどの企業家意識が必要ということになるわけです。
●3662 私もそういう意味でいったつもりなんですが・・ 深嶋 修 102/12/25(Wed) 23:17:54 No.3661へのコメント 削除
URL: http://j-expert.cn1.jp/wforum/wforum.cgi?no=1435&reno=1431&oya=1414&mode=msgview
笹山さん
3661でおっしゃるような意味のつもりで、笹山さんのお考えを引用させていただいたつもりなんですが。
フォローの投稿後にこちらに飛んでみたら、すでにお気付きで。
中途半端な引用で誤解を招いたようで申し訳ありません。
●3661 直リンでスマソ 笹山登生 102/12/25(Wed) 22:49:33 削除
URL: http://j-expert.cn1.jp/wforum/wforum.cgi?no=1430&reno=1427&oya=1414&mode=msgview&page=0
おや、なんか吉田さんの掲示板で、私の非営利性論が話題になっているようで。
ここでいう、非営利性というのは、英語で言えば、less commercial というより営利性の少ないという意味で、無営利性という意味ではないと思うんですが。
コミュニティ・ビジネスの社会的存在価値にもつながってきますが。
●3660 ユニフィカの活動 笹山登生 102/12/25(Wed) 22:37:25 No.3659へのコメント 削除
URL: http://www.jiwe.or.jp/jyoho/soho/hb7_2.html
聞きかじりさん。
このユニフィカの活動は、まさに実践的です。
ネットワークで、在宅の重度障害者にも、在宅就労の機会を生み出すネットワークです。
●3659 重度障害者 聞きかじり 102/12/25(Wed) 22:27:23 No.3658へのコメント 削除
URL: http://
以前にもここで話題になった、グランドワークなどは私の中でイメージが結実していないので、すみませんがコメントできません。
少なくとも、分野の違うリアルでも活動されている方々の緩やかな集合体が、ネット上で作られると、一味違うな、と感じています。
実はメンバーの中に難聴者がいるんです。
その方が、「ネットの掲示板では、相手の言うことが100%理解できて、こんなにうれしいことは無かった」と書かれていました。
その方が参加している掲示板を一部拝見しましたが、くどいくらいに議論し尽くしていました。
私はそこに「話せば(音にすれば)解る」と言う逃げを持っている恥ずかしさを感じました。
リアルとネット、そこにもシネプス(神経情報の伝達結節?)が必要でしょう。
結局社会も、生体(人体では無くて)構造の延長なんでしょうか。
●3658 メタ・ネットワークの考え方 笹山登生 102/12/25(Wed) 20:53:58 No.3658へのコメント 削除
URL: http://www.ntticc.or.jp/Calendar/1995/The_Museum_Inside_The_Network/square/index-j.html
聞きかじりさん。
私も、そのような感じは持っていますね。
ネットワークのネットワークという考えは、たとえば、NPOについてもイギリスのグランドワークのようにNPOのNPOという存在が必要なように、これから大事になっていくでしょう。
それがどのような形になるのか。
情報と実践の間のシナップスが必要なのか、は、わかりませんが、たとえばの話ですが、重度身障者の方が、情報で結ばれるとともに、換金回路としての働きの場を、バーチャルなものから、実践のものに確保・変換していくような、情報と人とのヒューマン・インフォメーション・コンバイン・ポートというような場が必要になるか、あるいは、必然的に生まれてくるのではないでしょうか。
バーチャルから実践への変換回路の用意というんでしょうかね。
●3657 提案力のある市民 聞きかじり
102/12/25(Wed) 18:28:46 No.3656へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp
>そのためには、シナップスとシナップスつなぐ、媒体が必要です。
ネット上でいろんな議論を続けて来ましたが、何か足りないと常に感じていました。
それは、例えば「掲示板同士をつなぐネットワーク」みたいな「ネットのネット」といえるようなものです。
http://homepage3.nifty.com/ikiiki-suematsu/index.htm
今、ここのメンバーになって、他愛の無い議論を続けていますが、メンバーの多様性にはあきれ果てるほどです。
> 「一人一人はイイ人で一所懸命なのに、なんで組織とか集団になるとダメになるの?」っていう組織論の古くて新しい一大命題を思い出しました。
>「ここは一人一人は悪党でいい加減なのに、集まったり、ネットワークを組むとまともになるの?」っていう一大命題を作りましょう。
こんな発言がまかり通ってしまう、ある意味目的が定まっていない集団です。
でも、各人がそれぞれの活動をしており、「いざ!ネットワーク」で交わされている議論は中途半端ではないと思います。
こんなグループの出現は、一つの転換点になるのかもしれません。
●3656 「政策連携」がキーワード 笹山登生 102/12/25(Wed) 13:02:43 No.3655へのコメント 削除
URL: http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535583269/pmforumorg-22/250-1139482-0448219
聞きかじりさん。
しばらくです。標題を一見しまして、また、経済談義かと思いましたら、政治マーケットでの話でしたね。
今、私が関心を示しているのは、「政策連携」というキーワードです。
上山信一さんも、最近上記URLのような本を出されました。
で、組むべき相手はね官僚でなく、提案力のあるNGOです。
私自身も、諫早問題で、その端緒ともいうべき活動を経験しました。
ですから、聞きかじりさんの、「足りないものは、資本とか集票力などではなく、連携力とか説得力?
なんか違いますよね。」には、まったく賛成です。
で、そのためには、シナップスとシナップスつなぐ、媒体が必要です。
今回の3645でも話題にしました豊郷小学校問題なんていうのは、いい例ですね。
あれに、さらに、代替案を提示できる、設計者グループなんてのが、全国ネットで形成されれば、由井正雪風の町長なんて、いちころでしょうね。
●3655 市場と需要があって 聞きかじり
102/12/25(Wed) 12:47:18 No.3652へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
市場と需要があるのに供給が無い?面白い考え方ですね。
私は以下の活動とか、ネットの掲示板ではその苛立ちを読んでいますが、供給側には何が欠けているんでしょうね。
虹と緑の500人リスト
http://www1.kcn.ne.jp/~sakai-ta/NML500/frameNML500.htm
みどりの会議
http://www.midorinokaigi.org/
盟約5
http://www.loops.jp/~meiyaku/
足りないものは、資本とか集票力などではなく、連携力とか説得力?
なんか違いますよね。でもこういう視点で考えてみるのも面白いですね。
●3654 信じられない!!唐辛子農薬って、実際あるんですね。 笹山登生 102/12/25(Wed) 12:47:04
削除
URL: http://www.nrhd.co.jp/news/news_eco18.html
223さん。
なるほど、こんなのを植物農薬ってんですね。
だったら223さんの言われる合鴨なんかの動物農薬もあっていい。
っつうか、合鴨さんは、ヘルパー待遇かも知れませんね。
このサイトhttp://www3.alpha-net.ne.jp/users/cityfarm/Cubaorganic29.htmのキューバの例を見ますと、あらゆる自然農薬が駆使されているようですね。
もっとも、アメリカでは、これらの植物農薬についても規制の網がかかり始めたようです。
●3653 特定農薬 223 102/12/25(Wed) 11:07:04
削除
URL:
筑紫野市の有機農家・八尋さんとこで、なんちゃって研修で3日間ほど
御世話になってきました。朝から剣道の素振りやらジョギングやらもあり
ハードでしたが、餅つきや〆縄づくりをして楽しんできました。
八尋さんと堆肥の切り替えしをしながら違法農薬のとばっちりで、
唐辛子やらなんやらも農薬扱いになるかもしれん、と言われてたのですが
アイガモが農薬登録しなければならないってのはどうでしょう。
合鴨米は表示上は無農薬できなくなるのでしょうか?
●3652 「今までの延長線でない野党」という政治のマーケットができた。 笹山登生 102/12/25(Wed) 09:56:34
削除
URL:
3651に追加ですが、これほど体制翼賛的になってしまうと、やはり、野党のほうが、党首も政策も、体制一新ということにならなければ、迫力あるアンチテーゼというものは生まれてこないんじやないかと思いますね。
ですから、誠に申し訳ないのですが、現在の、もはや古色蒼然と化した野党の党首の皆さんは、全部お辞めていただくとか。
そうでないと、今の野党がいくら、土砂降り雨の中で肩を寄せ合って強がっても、意味がない。
まあ、逆の意味から言いますと、新しいアンチパラダイムを唱えうる、壮大な政治のマーケットが広がっているというわけで。
●3651 適切なアンチパラダイムの構築なくしての離合集散 笹山登生 102/12/24(Tue) 22:08:12 No.3650へのコメント 削除
URL:
政治学研究者さん。
そうですね。今年の10月29日と10月31日にも、お便りいただきましたね。
過去ログ集の検索で当たってみました。
適切なアンチパラダイムの構築なくしての、与党内野党というのは、説得力に欠けますね。
アンチパラダイムの実現を図るためのトロイの木馬であるのなら別ですが。
55年体制崩壊後、共産党を除くすべての政党が、政権の一角を占め、そして、いろいろな大義名分をつけながら、与党に組みし、そして別れていきました。
その意味では、私も含め、当時の大方の政治家が贖罪意識を持っているものと思います。
その意味では、今回の騒動は、いわば最後のあだ花ともいえなくもありません。
●3650 与党内野党の疑問 政治学研究者 102/12/24(Tue) 21:53:06
削除
URL:
以前にも笹山さんにお尋ねしたものですが。
保守新党の結成は、野合極まりない日本政治の末期症状だと感じております。
東北比例ブロック選出で秋田1区の佐藤敬夫代議士も参加しました。
これにより秋田唯一の非自民議員は名実ともにゼロになります。
「与党内野党」
一見、すばらしくも聞こえる反面、権力の中での野党では政党政治の意義そのものが成立しません。
しかしながら、笹山さんもかつて自自公政権時代、自由党の一員として「与党内野党」の立場ではなかったでしょうか?
あの当時は矛盾は感じなかったのでしょうか?
●3649 またも、アイルランドで、BARB問題 笹山登生 102/12/24(Tue) 20:33:19
削除
URL: http://www.rte.ie/news/2002/1220/bse.html
BSEは、1996年以降に生まれた牛にはないとの神話がまたも崩れた。今回発見されたのはアイルランドの1999年生まれの牛。
BSE対策のこれまでのスキームの無効性がますます実証されることになった。
●3648 もちろん、知っていますよ。 笹山登生 102/12/24(Tue) 06:54:22 No.3647へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
まさに、「勘ぐり」ですね。それは。
秋田の体制は、全国でも、医師と救急救命士そして市民の連携が、長い間培われてきた、全国でも数少ない優秀事例でした。
それを、心無い報道が、それらの実績を踏まえないで、この問題を際もの的に報道したことへの批判が、私のこの一年の言動の原点です。
●3647 余談ですが、、、 キミヒ 102/12/24(Tue) 02:32:46 No.3644へのコメント 削除
URL:
秋田の救命士が気管挿管を出来た背景
秋田の救命士を指導した医師達が手技をしっかり
指導した功績をご存じでしたか?
私も立ち会った事があります。
さらに、全国で現場の医師は好意的に救命士に接して
います。
笹山先生は、その点を誤解されているように感じるのは、
勘ぐりでしょうか?失礼しました。
●3645 こんなにあります。ウィリアム・メレル・ヴォーリズの作品。 笹山登生 102/12/23(Mon) 18:48:34
削除
URL: http://homepage1.nifty.com/docile-top/vories2.htm
今、町長がこわそうとして話題の豊郷小学校の設計者は、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880〜1964)だが、アメリカ。コロラド大学を卒業して、1905年、滋賀県立商業学校の英語教師として来日。
その後、今のメンソレータムで有名な近江兄弟社の前身の近江ミッションを作ったという方。
日本名を一柳米来留といい、ヴォーリズ建築事務所と、その後身である一柳建築事務所を作った。
上記URLは、その作品群。
町長さんも、この程度のことは、ご存知のはずでしょうがね。
●3644 秋田市消防本部に激励続々ということで。 笹山登生 102/12/23(Mon) 17:45:16
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URL: http://mytown.asahi.com/akita/news01.asp?kiji=3399
約一年間、このホームページでも、救急救命士問題を扱ってまいりましたが、いろいろなことがありましたが、一応の結論が出て、この冬は、救急救命士さんも、それを頼む住民も、昨年とはことなり、精神的におちついた正月を迎えられそうですね。
●3642 政策批判をきっちりやっておくのが、野党のつとめ 笹山登生 102/12/23(Mon) 08:01:21
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URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2001dec31.htm
今回新党に参加するある方が、「小泉総理の金持ちだけを助ける政策を転換させるためには、野党でいくらほえても何もならない。“与党内野党”として政策を変えていきたい」といわれていたが、これはちょっとおかしいのではないのかな?
昨年の暮れ、私は「小泉構造改革の視点の誤り」(上記URL参照)との一文をインターネットにのせたが、その頃、第一党の民主党からは、そのような視点に立った整然とした政策批判は聞かれなかった。
野党は、先見性と理論的整合性を持って、きっちりとした政策批判を行うべきである。
冒頭の方が無意味といわれている「ほえる」こと、しかも、緻密な根拠を持って「静かにほえること」が、今必要なのである。
そこに、野党の存在意義を見出せば、野党にいることが楽しい事にもつながるのだが。
“与党内野党”などというのは、自らの矛盾した行動を正当化させるための詭弁に過ぎない。
●3641 つらいよ常例 聞きかじり 102/12/22(Sun) 21:58:24 No.3640へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
>辛さや厳しさの中にも明るさとロマンのある内容を、
笹山さんが挙げられた「つらいよ」の中から、上の条件を満たすものを考えても面白いですね。
草案自体をネットで募集してみたいです。
そして盛大に山菜鍋パーティーを開いてみたいですね。
●3640 「つらいよ」シリーズ 笹山登生 102/12/22(Sun) 20:22:26
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URL: http://www.yomiuri.co.jp/00/20021222i111.htm
『つらいよ』で検索してみたら、こんなにいろいろな『つらいよ』がありました。
男はつらいよ-サラリーマンはつらいよ-お父さんはつらいよ- 幹事はつらいよ-刑事はつらいよ-書庫はつらいよ-帰国はつらいよ-ガイジンはつらいよ-「上司」はつらいよ-本屋はつらいよ-飛ぶのはつらいよ-社会人はつらいよ-ママはつらいよ-親はつらいよ- 死ぬのはつらいよ-親父はつらいよ-2階はつらいよ-兄はつらいよ-フリーはつらいよ-バカ馬はつらいよ -調査官はつらいよ-映画解説はつらいよ-女もつらいよ- 外交官はつらいよ-サァビスマァンはつらいよ-夜勤はつらいよ-総代さんはつらいよ -女優はつらいよ
●3639 「つらいよ条例」がヤフーのトピックスに 深嶋 修 102/12/22(Sun) 12:53:04
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URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
議論されている「つらいよ条例」がヤフーのトップページのトピックスで取り上げられていますね。
自分の意思で地方に移り住んだ私自身も、地方自治のあり方には非常に興味を持っているつもりです。
まだまだ勉強中ですが、いずれは「平成維新」でまとまった意見表明をしたいと考えています。
基本的には、笹山さんが大事にされる「村のともし火」と、日本全体とスケールメリットを生かした効率化を、いかに両立させるかに知恵を絞るべきだと考えます。
「村のともし火」は、社会起業家の活躍の場としても、生活に密着した経済活性化のためにも、環境保全のためにも、世界市場化と上手く付き合う上でも、非常に重要だと考えます。
●3638 Re:つらいよ常例(条例) 笹山登生 102/12/22(Sun) 09:00:25 No.3637へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2002jul22.htm
吉田さん。
この中里村の件につきましては、この掲示板でも、いろいろ議論がありました。
なんにしても、村にスポットライトが当たることは、私にとってはうれしいことです。
平成合併の大合唱の中で、消えそうになった村のともし火が、ひょんなことで立ち直ったみたいで。
ところで、これまで条例といえば、上乗せ条例・横出し条例が普通でした。
上記URLでは、その逆の、上削り条例・横狭め条例とでもいうべきものが必要との主張をしています。
●3637 地方議員に条例の制定運動を提唱 吉田 つとむ(町田市議)
102/12/22(Sun) 00:33:33 No.3635へのコメント
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URL: http://j-expert.com/
新潟県中里村が提唱した、つらいよ常例(条例)の募集の真の意味は、全国の地方議員に「条例自主制定」運動を求めているとすると、凄いことですね。
募集期間がクリスマスイブから4月まであり、賞品もついていますね。
私も自分のHP掲示板で案内しました。
おまけ書込み:現在は、政党交付金。昔は、選挙の際に行われる公費負担の政党新聞公告のバックマージンが問題になっていましたね。いずれにしても、メディアへの多額な公費支出が絡んでいますので、メディアからの攻勢はほとんど無いと思います。参議院比例代表選挙でその問題が話題になったことがありますが、いつのまにかしぼんでしまいました。もう、20年以上前のことですが、私はその第一回選挙の当事者でした。
●3636 政党交付金は「政党分裂補助金」だと! 笹山登生 102/12/21(Sat) 23:26:58 No.3605へのコメント 削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20021222k0000m010086000c.html
3605で、もう政党交付金制度は見直しの時期だと書いたが、同様の意見は自民党の有力者の中にもあるようだ。
まあ、当時のきれい事の政治改革の後遺症といってしまえばそれまでだが、今回の新党騒動のように、政党交付金は、決して、政党の安定につながっていないことは、まさしく事実である。
●3635 「つらいよ条例」大募集だって。 笹山登生 102/12/21(Sat) 21:48:11
削除
URL: http://www.nakasato-21.com/cgi-bin/tusin/upb.cgi
はは、中里村さん、なかなかしたたかなもんで。
●3634 どうぞどうぞ。 笹山登生 102/12/21(Sat) 19:34:29 No.3633へのコメント 削除
URL:
深嶋さん。
どうぞ。ご紹介していただいて恐縮です。
深嶋さんの掲示板でも、市場化論争活発ですね。
公と民とNPOの三次元ポートフォリオで、市場化の三次曲線がかけるような気がしますね。
あっ。そうでした。ハンガリーのNPO翻訳、失念しておりました。
早急に早急に。
●3633 事後で申し訳ありません。 深嶋 修 102/12/21(Sat) 19:20:56
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山様
ご紹介いただいた「社会起業家」のページを参考させていただいた「高齢化を克服する構造改革」という記事をアップしました。
記事の内容は、本掲示板に投稿させていただいた内容とほぼ同主旨のものです。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/miniron/mini407.htm
トップページの更新メッセージで、「笹山氏の掲示板でご紹介いただいた関連記事を参考に」と書かせていただきましたが、もし問題があれば削除させていただきます。
それと、「私の出張先(私の意見を表明している掲示板、懇談会等)」で、笹山様の掲示板を紹介させていただき、トップページをリンクさせていただいています。
以上、表現にはできるだけ注意を払ったつもりですが、無用な誤解でご迷惑をおかけする可能性があるとご判断される場合は、お知らせいただくようお願いいたします。
●3632 これは残念。東本願寺のソーラー瓦断念。 笹山登生 102/12/21(Sat) 10:03:56
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20021221k0000m040155000c.html
まあ、伝統ある様式の維持という観点からは、反対もわかるが、これに限らず、大屋根をもつ寺社のソーラー利用というのは、関心のあるところ。
先に、浄水場の上のスペースにソーラー利用という話を、この掲示板でしたことがあるが、次の寺社では、すでにソーラー化を実現しているし、ソーラーライトという形では、多くの寺社が取り組んでいる模様。
また、保育園を併設している寺では、保育園のソーラー化は、多くのところで行っている。
すでに屋根をソーラー化している寺社は、小田原市 蓮正寺、 滋賀県豊郷町 千樹寺、兵庫県高砂市 荒井神社などです。
●3630 これが、元ネタ記事ですね。 笹山登生 102/12/20(Fri) 12:20:31
削除
URL: http://abcnews.go.com/wire/World/ap20021219_2181.html
ahyahya さん。
のどもと過ぎれば暑さ忘れるで、このところ、BSE関連記事も、閑古鳥ですね。
でも、vCJDばかりでなく、sCJDも、プリオンが原因との説も、ここにきて強まっています。
●3629 BSE 牛肉不法輸入でステーキ店責任者取り調べ 仏政府 ahyahya 102/12/20(Fri) 11:56:56
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URL: http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/disease/200212/20-01.html
【パリ福島良典】フランス司法当局は18日、BSE(牛海綿状脳症、いわゆる狂牛病)感染の
恐れがある英国産の牛肉を不法に輸入し、客の2人がBSEに由来する新型クロイツフェルト・
ヤコブ病で死亡したステーキチェーン店「バッファロー・グリル」の系列会社責任者2人に
ついて、過失致死容疑などで取り調べを始めた。
調べを受けたのは、バッファロー・グリルに牛肉を供給していた系列会社「ディストリクープ」の
フランシス・クートル社長とニコラ・ビギエ総務部長。フランスは96年3月から今秋まで
BSE感染の危険を理由に英国産牛肉の輸入を禁止したが、同社は南米産と偽って00年まで
不法に輸入、バッファロー・グリルに供給していた疑い。
同事件ではバッファロー・グリルのクリスチャン・ピカール社長も当局の監視下に置かれて
いる。ただし、死亡した常連客2人がバッファロー・グリルの料理で感染したとは立証されて
おらず、ディストリクープ、バッファロー・グリルともに嫌疑を否定している。
過失致死で済むのだろうか?
●3627 逆プラザ合意というのは、果たして政策といえる代物なのか? 笹山登生 102/12/19(Thu) 13:49:17
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URL: http://www.acei.co.jp/monthly/02Month_8.htm
年末にかけて、世界の金融市場が大荒れになるといううわさがなかれている。
クリスマス休暇にはいっての、世界同時の薄商い。
株価低落。その兆候は、昨日今日の東京市場を見ても、不気味な胎動を見せている。
このような中で、国内の政変劇とも絡まって、与党も野党も一緒になっての円安誘導策が、もっともらしい政策であるかのように、語られ始めている。
しかし、ちょっと待ってくださいね。
逆プラザ合意って言うのは、過去のプラザ合意においては、行き詰まった米国に、日本とドイツが構造改革の為にハンディキャップと時間的な猶予を与え短だから、今度は、アメリカが、日本とドイツにハンディキャップをあげ、円安を容認してくれって話でしょ。
その、許してくれる当のアメリカに火がついてきちゃったら、このスキームは、どう完結するって言うのでしょうかね。
それと、プラザ合意時代の日本の輸出産業の構造は、空洞化でガラッと変わっちゃってるわけですから、円安必ずしも、空洞化済みの日本に本店のある輸出産業にとっては、必ずしもメリットがあるわけではない。
それに、円安容認が、日本売りにつながるという恐怖もいぜんとしてある。
こう見てくると、円安容認とか、逆プラザ合意なんてのは、政策とはいえない代物であることがわかる。
むしろ、私だったら、日銀によるユーロ債の買い上げ容認を主張しますね。
●3625 ご自分の価値観の強要では? キミヒ 102/12/19(Thu) 12:15:34 No.3623へのコメント 削除
URL:
Arata.Aさんへ
3623を再読されて下さい。
住んだ事があるのか?
やった事はあるのか?
無いなら黙ってろ!みたいな論旨構成です。
百歩譲っても、私以前の#3607のコメントに貴方の
質問が向けられるべきでは?
私は本州最北端で生まれ、笹山先生の地盤横手市にも
数年、住んでおりました。僻地と言われる地域にも住んだ
事もあります。
地域再発見の気持ちが、遠回りでも近道と思います。
一流の田舎より、定住圏の確立が大事なように思います。
●3622 景観権か景観利益か 笹山登生 102/12/19(Thu) 09:26:54
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URL: http://www.kangaerukai.com/index.html
国立の大学どおりの地域内の地権者が、長年、良好な環境を守り育ててきたことで、その地域の人々が所有する土地に特定の付加価値を生みだしてきたことで、発生している景観利益とも言うべきものを、高層マンションの建設によって、地域住民の受忍限度を超える損失をもたらしたというのが、昨日の国立市の高層マンション景観利益判決だ。
上記URLに、これまでの経過と昨日の判決内容が書かれているのでご参照願いたい。
これまで、この景観利益が問われた判決として、次のいくつかがある。
1.京都の二条城が見える地域が、マンションによって見えなくなってしまったという例-これについて、大阪高裁は、マンション販売会社の説明不足として、マンション購入契約解除をみとめた。
2.鎌倉市の住民が、隣接地にマンションを建てたことで、自宅から鎌倉を一望できる眺望を侵害するとした例−これについて、東京高裁は、景観利益は個別具体的利益ではないが、眺望利益は、一定の法的保護の対象とすべきとしつつも、公共の利益との比較衡量の結果、請求をしりぞける。
3.大阪の二戸の高層マンション建設によって、その間を吹き抜けるビル風がひどくなったことで、風環境が悪化したとする例-大阪地裁は、地域住民の受忍限度を越える風環境の悪化があったとして、慰謝料の支払いを命じた。
昨日の判決もそうだが、これらの判決の背後にあるのは、景観が損なわれたことで、その景観によって具体的な利益を得る人々のもつ「反射利益」というものが、受忍限度を超えて損なわれたかどうかの認定に絞られている。
したがって、景観権や眺望権そのものが認められるまでには、いずれの判決もいたっていないのが現実だが、これは、憲法において、環境権が規定されていないがための限界である。
そうではあるが、昨日の判決は、これまでの判例よりも、一歩進んだ判決となっていることは評価できる。
●3620 大変疑問です キミヒ 102/12/18(Wed) 22:34:08 No.3617へのコメント 削除
URL:
”雪国はつらい条例”を逆手にとって短期的に話題を取っても、
その後は、暗いイメージが固定化するだけではないでしょうか?
そんな短絡思考で、過疎地が活性化するでしょうか?
”地元の青年達や商工会あたりが、「つらいよ」キャンペーン”
って、主催者の一時的な自己顕示欲を満たすだけでしょう。
むしろ「雪国はつらつ条例」を骨太にする方が近道でしょう。
やっぱり、イベントではなく祭りでしょう。
●3616 パロディ版地域おこし 笹山登生 102/12/18(Wed) 08:53:48 No.3615へのコメント 削除
URL:
Arataさん。
妙なハプニングをしたたかにというか、結果的に地域おこしに利用してしまったのは、大分県中津江村でしたが、今度の村長さんは、どうでしょうか。
ちょっと、真面目すぎる気もしますが。
このパロディが共感を呼ぶのは、「つらい」というのが、実際の現実にあるからですよね。
「"つらい"から"はつらつ"への飛翔」なんて、ちょっと、まともうけのキーワードからスタートして、地元の青年達や商工会あたりが、「つらいよ」キャンペーンを仕掛けていった方が、取り組みやすいかも知れませんね。
一度、このようなパロディ版地域おこしの手法を、ちょっと考えてみましょう。
●3614 ネットワークの訳語に志縁 笹山登生 102/12/17(Tue) 22:36:34 No.3613へのコメント 削除
URL:
223さん。
なるほど。縁を求めて、こちらから志願してアクセスするっていう意味ですね。
中国語で、ネットホークは、網絡っていうんだそうて、これでは面白くもなんともありませんものね。
そういえば、私のホームページでは、コミュニティとネットワークという言葉がやたら多いです。
このところ、コミュニティ・ソリューションということばにひかれています。
●3613 ネットワーク 223 102/12/17(Tue) 21:06:19
削除
URL:
いろいろ話題があって、もう少し考えてからレスしたいと思いますが、
ネットワークというのは各話題に共通した背景になりそうな気がしますね。
知り合いの町役場の職員さんは、「ご支援下さい」を当て字で
「御志縁下さい」と書くのですが、ネットワークの訳語に志縁ってぴったりでは
ないかな、と思っております。
情報はひとりでは居られない、と言ったのは編集工学の松岡正剛さん
でしたっけ?
●3610 たくみの復権 笹山登生 102/12/17(Tue) 18:03:44 No.3608へのコメント 削除
URL:
Satoさん。
ワーグナーのオペラ「ニユルンベルグのマイスタージンガー」は、ドイツの職人精神が国を支えるとい趣旨のストーリーですが、この中では、古い職人から新しい職人への代替わりの時代であるということも示唆されています。
こうして、日本も、グローバルスタンダードの製品で、職人が一掃されるような事態の後に、再び、スローイズムの復権も重なり、あたらしい職人が見直される時代に入るものと私は思っています。
換金回路となる身近な資源を再び、あたらしい職人の手に取り戻すことが、国の活気を呼び起す大きな国家戦略になるものと思います。
●3609 オンデマンドな農家は可能か? 笹山登生 102/12/17(Tue) 17:51:23
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URL:
Arataさん、223さん。
資材の仕入れ、農産物の販売を完全にネット仕入れ、ネット販売にした場合、どのようなメリットとデメリットがあるでしょう?
さらに、オークションがネットで可能になれば、オンデマンドでの農家経営もできるのではないでしょうか。
現在、各宅急便会社のやっている代引販売を利用すれば、かなりて手数の省けた農産物のネット販売ができるはずです。
あるいは、コンビニ決済であれば、生鮮ものでも、可能なはずです。
意外と、そんなところから、新しい田舎の可能性が開けてくるような気がします。
もちろん、デジタルデバイドの問題はありますが。
●3607 妙に実感がこもっているこもっている「雪国はつらいよ条例」 笹山登生 102/12/17(Tue) 12:45:41
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URL: http://web.sfc.keio.ac.jp/~yagi/hokuriku/nakazato.html
ある教科書会社が、中学公民の教科書に、新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」(上記URL参照)を「雪国はつらいよ条例」と、間違えて掲載して、村からクレームを受けたそうで。
なるほど「はつら」まではあっている。
まことに村に対しては失礼な話なのだが、しかし、わたくしども、同じ雪国のものからすれば、「雪国はつらいよ条例」という言葉にも、妙な共感を覚えるのである。
すなわち、「あったかいとこの人、おれらのつらさ、分かってよ」っていう悲鳴ににたメッセージも感じられるからである。
今回の件を奇貨として、雪国の辛さを公民でわかってもらうのも、一法だ。
●3605 やれやれ、また、政党交付金獲得新党ですか。 笹山登生 102/12/17(Tue) 12:15:11
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URL: http://www.yomiuri.co.jp/01/20021217it01.htm
中には、7度目の政党なんてかたも、いらっしゃるようで。
こうなると、国民コーヒー一杯分の負担のふれこみで始まった、この政党交付金ってやつは、なんら健全な政党の育成には役だたなかっみたいで。
この不況のおりに、そろそろ廃止を唱える声が、国民の間に満ちてくる頃ですが。
●3603 ネットワークで環境をまもるという発想の欠如 笹山登生 102/12/17(Tue) 11:02:19
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URL: http://www.jca.apc.org/alice/rabbit/265.html
農業・農村の多面的機能発揮ということで、農林水産省や土地改良団体が音頭をとっての21世紀土地改良創造運動なるものが、各地で展開されている。
これまで、環境問題に疎かった農林水産省が、ようやくおもい腰を上げての取り組みなので、厳しい評価は避けたいが、イベント偏重の嫌いがあるようだ。
これでは、直に、イベント疲れしてしまうだろう。
今、必要なのは、どうやって寸断された農村の環境構造を、土地改良区が率先して、主治医となって修復再生していくかということなのだと思う。
そのためには、現在の農村の環境を構成する諸要素が、どのように分布しており、希少な生態系が、農村に混在して、どのように分布しているのかについての診断図づくりなのだと思う。
ドイツの土地改良区である参加人組合に、お邪魔してびっくりしたのは、管内の、それこそおおげさにいえば一木一草、希少生物の生息地など、いわばその地域の環境を構成する構造物の統べてが、地図にしるされていて、それを見ながら、今度は、このビオトープとこのビオトープとの環境修復計画を作っていることだった。
いわば、そこでは、土地改良区自身が、地域の環境再生・修復の主治医として、立派に機能しているすがたであった。
同時に、そこには、環境ネットワークなくして、スポットの環境保護では、総合的な環境再生を果たし得ないという精神がベースにある。
日本の環境ビオトープづくりが、単なるやぶづくりに終わっているのは、その根本の精神の違いからくるものであろう。
今ヨーロッパで行われているNatura2000という名の環境軸づくりは、コライン・プログラムという膨大なデータペースのもとに、行われている。
イベントの前にまず必要なのは、環境診断のベースとなりうる環境マップと、データベースづくりである。
勝手な思いつきでの環境修復は、上記URLのイリオモテヤマネコの例ではないが、将来に禍根を残すことになりかねない。
●3602 レトロとの接し方 吉田 つとむ(町田市議)
102/12/17(Tue) 09:00:49 No.3601へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
笹山登生さん おはようございます。
「たいまつ新聞」のロゴマークの件、お知らせ有難うございました。
その際ご案内いただいた、故黒田清氏主宰の「黒田ジャーナル」は、これまた私は、最後の時期の購読者でした。こうしたメディアに接するたびに、その「視点」に学ばせていただくものでした。
同様に、メディアとはまた別の見地ですが、漂鰻亭(文字?)通信も、自由な論法で独自の境地を示していたと言えましょう。
また、今回の民主党代表選挙を前にして、菅直人 新代表が、日大(東大?)全共闘の「連帯を求めて孤立を恐れず。力尽きて倒れることは辞さないが、力尽くさずして倒れることを拒否する」のスローガンを引用掲載されてりました。崩壊を前にした全共闘の姿を示したものですが、なぜか、その全共闘に無縁な立場の方がこうした言葉を引用されるか、疑問を感じていました。
これから二大政党の一翼を担わんとする政党代表が引用するにしては、(他所様のことですが)「軽すぎる用語ではないか」と思う次第です。
このように言っても、自分の政治活動はローカルに限定されており、「日本の将来がどうか」と言う次元で、国政に言及する立場にありませんし、その考えも無いところです。
とにかく、私などは、「自前のところで、自立を求めよう」が、強いて言えばスローガンです。これが、全共闘レトロ(もしくは、左翼運動レトロ)の皆さんとの違いなのかも知れません。
(70年代の皆さん以外には、相変わらず分かりにくい書き方で、すみません)
●3601 レトロとしての左翼、レトロとしてのオピニオン紙 笹山登生 102/12/17(Tue) 07:34:21 No.3599へのコメント 削除
URL: http://homepage1.nifty.com/okonomigaki/200008/a2.html
吉田さん。
よく御存じでしたね。
そうでした。たいまつを黒ぐろと書いたロゴマークでした。
このたいまつの他にも、全国では、新聞社退社後新聞を個人でおこされたかたがいました。
毎日新聞外信部長だった大森実氏創刊の「オブザーバー」、読売新聞大阪社会部長だった黒田清氏創刊の「黒田ジャーナル」などでした。
まあ、世代でいえば、大平洋戦争時代の報道のあり方に贖罪意識を抱かれたのが、むのさんであるとすれば、大森さんは、ベトナム戦争に独自の視点と情報力を持って立ち向かわれた世代とも言えます。
私も、大森さんの「オブザーバー」を購読していた時期がありました。
こうしてみると、これらの世代にいきた人々は、多かれすくなかれ、レトロとしての左翼的言動なり言論の遺跡を懐かしむ性癖がある様です。
私も、自分自身の中に、そのようなものを持っていることを感じます。
批判的言動が、世に少なくなってしまったことへの飢餓感とでもいうんでしょうかね。
ただ、政党も左翼レトロにあまんじてもらっていては困るんですが。
●3599 シンボル(マーク)に特徴 吉田 つとむ(町田市議)
102/12/17(Tue) 00:28:19 No.3598へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
「たいまつ」と言えば、そのシンボル(マーク)に特徴があったと記憶しています。
笹山さんがおっしゃるように、むのたけじさんがインターネット上で活躍される姿を是非拝見させていただきたいと思います。
私の場合は、学校を卒業して最初のボーナスを、つたない記事を一人でつづった「新聞」を発行しました。
丁度、F104ファントム戦闘機が、九州大学の新築中の電子計算センター棟(正確な名称を忘れました)に墜落する事件があったときのことでした。
コンクリートの建物に突き刺さった、「F104ファントム戦闘機」のジュラルミン色が眩しく光っていました。そばに、「コバルト」を保管した場所があって、大きな話題にな
りました。
ニュースとしては衝撃的なものでしたが、今ではそうした生々しい記憶も遠い過去のことになりました。そうした意味で、「紙」ベースの情報も何時までも消えない記憶につながっている気がしています。
●3598 「たいまつ」いまだ健在なり。 笹山登生 102/12/16(Mon) 23:29:05
削除
URL: http://mytown.asahi.com/akita/news01.asp?kiji=3369
むのたけじさんが、まだ若くして、おもうところあり、朝日新聞社を辞められて、私の郷里横手市で、小さなたいまつ新聞社を始められたのは、戦後間もなくのことであった。
当時、私は、小学生だったが、詩の真似事のような拙作を、たいまつ新聞にのせてもらったこともある。
当時から、花岡事件を取り上げるなど、先鋭的な記事が、田舎にしては、目立ち過ぎる程、載っているような新聞論調であった。
そんな新聞を見ることもなく見ながら、私は育ってしまったが、私のどこかで、それらの記事の論調は生きているような気も、今にして思われる。
ミニコミ紙が、次々とインターネットにとってかわられる昨今、87歳にもなられた、むのたけじさんに、ホームページを持たせてあげたい気持ちもするのである。
●3597 オンデマンド時代に入ったテレビ 笹山登生 102/12/16(Mon) 18:31:57 No.3594へのコメント 削除
URL:
Arataさん。しばらくです。
今日の新聞でも、オンデマンド時代のテレビの役割を予測していましたね。
確かにインターネットショッピングよりは、脅威かもしれませんね。
でも、放映料は、相当やすくなるはずです。
今でも、スカパーのCSのテレビショッピングですと、1ヶ月放映で、85,000円ぐらいですから、すでにテレビ広告も高値の花ではなくなっている様です。
今、韓国などでは、テレビコマーシャル専門のチャンネルがある様ですが、申し込み受付も全部やって暮れる様ですから、意外と、使い道は増えてくるような気がします。
●3596 田舎の消費 223 102/12/16(Mon) 17:31:17
削除
URL:
安達さん こんにちは
地域の商品・サービスの地産地消的利用と大規模チェーンストアなどを
使うことで資金が地域外に流出していく問題にもつながりそうな問題提起
ありがとうございます。
> もし、ネットにおける通販のシステムが 簡単にTVでできるようになったら
> 田舎の小売店で購入することがなくなり 田舎の雑貨屋はなくなってしまう気がします
雑貨的なものでは、ディスカウントストアや郊外の大規模ショッピングモールで
市街地のスーパーが潰れたりして自転車や乳母車によりかかるようにして歩いている
お婆ちゃん達が買い物する場所が地域で既にない、ような状態です。
多分、都市部のニュータウンなどでも同じでしょう。
今のところ通信販売に向いた健康関連商品などは、必需品ではないのですが
必需品にコレが広がれば大きな問題になりそうです。
> 利便性のみにつられ 消費形態を変えてしまったら 二度と昔に戻らないでしょう
後めたさを感じながら、スーパー源氏のようなネット古書店やAmazonなどを
使ってしまっています。うちの町に本屋と言えるような本屋がないのと注文して
自宅での受け取りが出来ることの便利さに勝てず。Amazonの場合には、チエックした
商品の傾向からオススメ商品をプッシュしてくるなど便利さの裏の怖さも
感じています。
また、前提となるADSLやプロバイダーサービスも低価格競争で
Yahoo!BBのような業者に囲い込まれる感があって、まだ乗り換えていません。
●3593 農業って魅力的ですね。 深嶋 修 102/12/15(Sun) 22:27:53 No.3587へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
223さん。本のご紹介ありがとうございます。
私も、「家庭菜園ビックリ教室 井原豊著 農文協」を参考にしています。
全くのど素人ですが、コンパニオンプランツ、ストチュウ、不耕起栽培、過リン酸石灰など参考にしています。
不耕起栽培の田んぼにめだかや鳥が帰ってくる姿をテレビで見て感動してしまいました。
本当にうらやましくて涙が出そうになりました。
●3592 RE:福岡の公民館と今里氏 223
102/12/15(Sun) 21:43:29 No.3591へのコメント
削除
URL: http://www7.ocn.ne.jp/~kokaido/
吉田さん
コミュニティ・レストラン カフェ・万福館には先日行きました。
今里さんは流石にいらっしゃいませんでしたが、
事務局の梶山さんと少しお話できました。
福岡話ばかりで他地区の方、申し訳ありません。
●3591 福岡の公民館と今里氏 吉田 つとむ(町田市議)
102/12/15(Sun) 19:48:37 No.3587へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
223さん こんばんは
以前に話題とされていた、福岡の<公民館>の主導者が、今回の話題の今里氏でした。
かの時代の全共闘全盛期の知人です。もとより、その時代でも彼は有名人の一人でした。これはプライバシーレベルの話でなく、一般論の世界ですね。いずれ、そうした話題も福岡版の新聞ではしばしば話題になるでしょう。その今里氏が、今は九大教授として名をはせ、環境問題に深く係わり、NPO創出の行動に取り組んでおられるようですね。
今年の夏に、その<公民館>に出向き、ご本人と会った時にはそんなとこまで行くとは感じなかったのですが、地方政治を取り巻く環境が変わったのでしょう。
●3588 肝心の盟約5のURL 223
102/12/15(Sun) 14:35:55 削除
URL: http://www.loops.jp/~meiyaku/
肝心の盟約5のURLです
http://www.loops.jp/~meiyaku/
↓が5つの盟約だそうです。
日本を「非戦国家」としてリニューアルする。
脱原発を進めると同時に、経済成長至上主義から脱却する。
住民投票・国民投票を法制化する。
悪しき公共事業を止める。
徹底した情報公開と行政監視を行なう。
選挙期間中には賛同議員が候補者の応援に来るので市民派イメージも
高まるというもの。
●3587 福岡ローカルニュースなど 223
102/12/15(Sun) 14:14:32 削除
URL: http://www.kttnet.co.jp/kitano/html/gappei/index.htm
福岡県北野町は、先に農協が合併した小郡市地区と、福岡第3の都市
久留米市地区とくっつくかで住民投票中。18歳以上に選挙権を与え、
3ヵ月以上住んでいれば外国籍の人間も投票できるそうです。
福岡知事選の今里氏を盟約5が推薦するとのニュースも流れていました。
首長選では初とのこと。福岡の朝日新聞では一面でしたが東京はどうでしょう。
不耕起栽培もアメリカのように大規模の場合、除草剤使用と耐性遺伝子組み替え作物の
セットで語られることが多いと聞きました。岡山は不耕起直播が有名だったと
思うのですが、どういう方法がとれれているのでしょうか。
深嶋さん、農文協「家庭菜園の不耕起栽培」を参考に一部でうちの庭でもやってます。
●3586 精農期待が、手抜きを許さない風潮を生む 笹山登生 102/12/15(Sun) 08:30:45 No.3585へのコメント 削除
URL:
深嶋さん、こんにちわ。
残念ながらご照会のテレビは、見そびれましたけど、水田でも、不耕起栽培は、増えてきましたね。
でも、本流扱いされていないのも事実です。
まあ、技術的にまだ定着していないなど、いろいろな理由があるんでしょうけれども、やっぱり農家の風土として、手抜きを許さない、精農期待というものがあるんですね。
文芸評論家の亀井勝一郎氏は、「真に教養のある人とは、精農家である」といわれたようですけど、家の周りに草一つはやしておかない、きちっとしている、それが精農の見本ということになると、その観点から、集落でみられると、まさに不耕起栽培というのは、駄農の見本のようにうけとられてしまう農民風土が、まだあるんですね。
そのあたりにも、不耕起栽培が、まだマイノリティーの社会的地位しか与えられていない、一つの原因なんじゃないでしょうか。
●3585 環境を変える不耕起栽培 深嶋 修 102/12/14(Sat) 22:09:52
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
NHKBS1で今上記番組やっています。
皆さん見ておられますか。
私も猫の額以下の家庭菜園の野菜栽培で実践しています。
●3583 モー娘を呼んで大赤字だと。 笹山登生 102/12/14(Sat) 20:45:59
削除
URL: http://www.sakigake.co.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20021213h
うーん。イベント頼みの地域活性化があだになったんですね。
私の地元でも、もう10年以上前になりますが、野外イベントに円たーテナーを読んだのはいいが、当日、大雨中の大雨になって、それで出た大損害を、主催者野青年たちがかぶってしまったという例を思い出しますね。
イベント頼みは怖いもんです。
●3581 はや大晦日気分になったりして 笹山登生 102/12/14(Sat) 18:48:47 No.3580へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/action/edctn.htm
Satoさん。
Satoさんのご様子で、早くも、大晦日のような感じになってきました。
<<この掲示板コピー&ペースト、できないようには、できないんでしょうか?>>とのご意見は、過去ログに載らないようにという意味でしょうか。
過去ログ集も結構アクセス多くて、手放せないんですが、発言のご本人にとってみれば、過去の意見がすぐさま検索されてしまうという欠点も、一方であります。
●3580 ありがとうございました。 sato 102/12/14(Sat) 18:08:34
削除
URL: http://
第9の季節ですね、気がついたら・・
思ったことを、カキコいたしますが^^
この掲示板コピー&ペースト、できないようには、できないんでしょうか?
コンバンはコーヒーで忘年会です^^
●3577 過度の市場化志向のツケでしょうね。 笹山登生 102/12/14(Sat) 10:11:50 No.3574へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/action/edctn.htm
キミヒさん。
以前、上記URLのように、教育の市場化について、いわば、公的部門が果たすべき役割が果たせないエクスキューズでの、過度の市場化依存は困るとの意見を申し上げました。
ご指摘のような事態もその反面の現象のような気がしますね。
公的部門が果たすべき社会的な役割は、国民の享受すべきナショナルミニマムの最低限なのか、それとも、民間部門に対しても、規範的に示すべき、満足スタンダードなのか、一度、考え直すべき時に来ていると思います。
●3576 いいですね〜! 影絵 102/12/14(Sat) 05:43:56 No.3575へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
satoさん 皆さん 今晩は! 影絵です。
ご機嫌ですね! 忘年会シーズンですものね 私なんかお仕事ばっかりで ご機嫌で
だみ声を上げる人達を横目に・・・(泣) 新年会では飲んでやる〜ゥ。
キミヒさん 私当てにDMを頂けませんか アドレスはHNにカーソルを当てていた
だけば 出ますからね お待ちして居ます。
●3574 総合的なインセンティブ以前に キミヒ 102/12/14(Sat) 01:04:28 No.3572へのコメント 削除
URL:
笹山先生へ
総合的なインセンティブ以前に、子育てにしても義務教育の
形骸化の是正ではないでしょうか?
行政が意図的に、小中学校の教育レベルや環境を劣悪させて
私立学校のインセンティブを計っています。これでは手当や控除
もぶっ飛びます。
家族のライフサイクルにしても、年金・医療・福祉の切り下げ
で、国債負担以前に親の扶養義務で次世代は大変です。
基本的人権に生活保護制度以前に公教育の充実医療給付や年金
の保証がないと総合的なインセンティブにならないでしょう。
昨今の政治は高速道路は絶対で、あとはなし崩しです。
幼少時、教育や職業選択の機会平等を保証する機構として、一県
一国立大があると習いました。
●3573 どなたかバルーンを消す方法をご存知ではないですか? 笹山登生 102/12/13(Fri) 19:54:04
削除
URL: http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/04/17/03.html
WindowsXPにしてから、やたらとウザイのが、ことあるごとに出てくるバルーン表示。
特にかな英字の切り替えの場所にふわーと広がってくると、思わず邪魔と怒鳴ってしまう。
そこで、このXPのバルーンを消す方法を当たってみると、上記URLのような方法があるのだが、そのとおりにやってみても、一向に消えない。
どなたか、ほんとにバルーンが消える方法、ご存知ですか?
●3572 家族のライフサイクルに応じた総合的なインセンティブが必要 笹山登生 102/12/13(Fri) 15:39:59 No.3578へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
まあ、児童手当と、その対象となった人の後世代の人の負担をショートカットでリンクしてしまった、私の論理には、飛躍があったことは反省していますが、もっと家族のライフサイクルに応じた総合的なインセンティブが必要であるとの感じは、いまだに抱いているものです。
●3571 REインフラで高世代に残せるインセンティブと、残せない手当て キミヒ 102/12/13(Fri) 12:42:03 No.3570へのコメント 削除
URL:
そうでしょうか?
消費税を児童手当の財源とする立法でもしたら解決しますよ。
---------
また、出生率回復のためには、経済的負担軽減よりも、育児と
仕事両立のためのインフラ整備などの支援政策のほうが有効と
の指摘もあります。
---------
この不況で呑気な官僚の作文ですね。
介護保険も保険あって介護無しを埋めるために手当支給です。
インフラもあります、少子化で余っている小学校や中学校の
教室、大学も倒産の時代ですよね。
●3570 インフラで高世代に残せるインセンティブと、残せない手当て 笹山登生 102/12/13(Fri) 09:13:52
削除
URL: http://www.mof.go.jp/singikai/zaisin/siryou/za018.pdf
キミヒさん。
上記URLによりますと、各国の人的控除と児童手当との関係は次のとおりです。
アメリカ−人的控除あり、児童手当なし、イギリス−人的控除なし、児童手当あり、ドイツ−人的控除と児童手当(税額控除方式)の選択制、フランス−世帯単位課税、児童手当あり
というようになっているようです。
児童手当の至急が現金給付であるという点が、長期的な政策目的のためのインセンティブとしての性格を弱めているという指摘があります。
また、出生率回復のためには、経済的負担軽減よりも、育児と仕事両立のためのインフラ整備などの支援政策のほうが有効との指摘もあります。
いわば、インフラで高世代に残せない、同質のインセンティブ間のすり替えでは、後世代に対し、ばら撒き後の高負担のみを残すのではないのかという問題意識によるのが、私の指摘です。
●3569 RE:児童手当を借金でまかなうとどうなる? キミヒ 102/12/13(Fri) 01:53:20 No.3565へのコメント 削除
URL:
建設国債以外は借金の目的は不明です。
○○手当を借金で賄うとする論理は大変疑問です。
結局は、国債自体が次世代へのつけであり、特定の手当と
リンクさせる根拠があるなら、ご教授下されば幸いです。
年金は制度として、世代ごとの損得が明示されます。
児童手当で言われるのは無理がありませんか?
●3568 地方自治体でも? 聞きかじり
102/12/12(Thu) 19:39:10 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
うろ覚えですが、地方自治体でもペイオフ解禁をにらんで、真剣に金地金の購入を検討をしている話を聞いたことがあります。
今の経済状態は、いつ戦争を起こしてもおかしくないとか、あおっている人も多いですね。
戦争で企業の業績を回復しようなんて、そんな時代じゃないんだよ、とミスタープレジデントに申し上げたいくらいです。
どっちにころんでも、金は強いのでしょうね。
●3567 こんなサイトありましたよ。 笹山登生 102/12/12(Thu) 19:16:32 No.3564へのコメント 削除
URL: http://www.japangold.co.jp/
吉田さん。223さん。
今日、本屋を見ましたら、題名がちょっと不確かなんですが、「日本がアルゼンチンタンゴを踊る日」というような題で、日本がデフォルトに陥る日を想定した外人の本が並んでいましたよ。
原題は、このような題ではなかったようですが。
まあ、デフォルトに備え、地方にも、このような備えをしている方が増えてきたということでしょうね。
●3566 励ましのお言葉、ありがとうございます 聞きかじり
102/12/12(Thu) 09:09:25 No.3562へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
確かにいくつかやりすぎちゃいました。
反省しつつも、また、前に進んでいきます。ありがとうございました。
●3565 児童手当を借金でまかなうとどうなる? 笹山登生 102/12/12(Thu) 00:14:57
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20021212k0000m020067002c.html
児童手当制度は、事業主と国・都道府県・市区町村とが費用をもちあい、児童を養育する人に児童手当を支給することによって「家庭における生活の安定」と「次代の社会をになう児童の健全な育成と資質の向上」を図ることを目的とするものであって、人口の増加を目的とするものではないとされる。
しかし、児童手当増額の場合における大儀名分は、少子化対策と無縁のものではない。
どうも、事業主負担を引き出すために、故意に「人口の増加目的」を、抜け落とさしているようにも見える。
経済団体からもかねてから要望があるように、この手当てに事業主負担を持ち込むには無理があるように思える。
また、児童手当を借金でまかなうと、児童手当の恩恵を受けた世代が、収入世代に入ってから、自らの児童手当の負担をこうむるということになる。
だから、この児童手当の財源は、税間の負担再配分によってまかなわなくてはいけない。
このように見てくると、世代ごとのインセンティブでの不公平が生じる矛盾を正すことこそが、多年度中立の税負担のあり方だと思うのだが。
●3564 今日の金相場記事に注目 吉田 つとむ(町田市議)
102/12/12(Thu) 00:12:20 No.3554へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
ベニヤ板に、金相場を書いた貴金属店の看板・・・・これが、福岡新天町!
この書込み記事に驚きです。
福岡出身の私としては、新天町と言えば、天神地下街ができる以前のころは、そのアーケードと言い,福岡でもナンバーワンの商店街でした。博多人形の小売店ナンバー1の店舗もありました。
そうした印象をもっていますので、博多人の世相を皮肉る精神が、過激な看板を出させたと考えます。
私のHPでも転載します。
●3562 Re:岡田さんが党首になっていたら 笹山登生 102/12/11(Wed) 22:27:41
削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/00/20021211i412.htm
私も、そうおもいますよ。
小泉さんが変人なら、岡田さんだって変人でいいじゃありませんか。
そのほうが、今の時代ににあっていますよ。
前にも書きましたが、今必要なのは、政治のポピュリズムからの脱皮です。
そこに一つの日本の政治のブレークスルーがあります。
正しい見通しをもたれているのですから、聞きかじりさんも、あんまり意気消沈しないでね。
●3561 岡田さんが党首になっていたら 聞きかじり
102/12/11(Wed) 21:36:17 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
いろんなところで「これは書きすぎじゃないか」とか思わされることがあって、意気消沈気味ですが・・・
民主党の党首が、菅さんになりました。
1974年に始めて選挙に出たと書いてありましたから、紛れも無く私は大学の近くにあった選挙事務所を見ていたわけです。
良くも悪くも選挙に強い方だと伺いましたので、直近に迫った選挙に目がくらんだ選出との見方もあながち間違いではないと思います。
もし、ここで岡田さんを選出したなら、民主党から離脱する議員が出るでしょうが、原理主義といわれる党首を抱いて、党としては却って強い政党になるんじゃないでしょうか。
当時の官僚が、今の風潮を読んで議員活動を続けているとすれば、並みの議員では太刀打ちできない議員たとも思っていますから。
また、私は「修正することにためらいは無いが、そこに一貫したものを感じる主張」には敬意をささげるものです。
無難に菅さんを選んだ民主党、未だに小沢さんの殻を破れない自由党、何か私の琴線に触れるものがありません。
加藤紘一さんが、年明けに政界復帰をされるそうです。
国政を任せるわけには行かないでしょうが、地方議員には面白い方たちが一杯いますね。
そんな方たちを、今は「追っかけ」ています。
●3560 救急救命士の気管内挿管、除細動器OKとの答申 笹山登生 102/12/11(Wed) 21:01:07
削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/00/20021211i412.htm
実施時期は、除細動器が来年4月、気管内挿管は再来年7月。
なお、家庭内でのパブリックアクセス除細動器使用許可はこれからの課題ですが、昨日、日本循環器学会が、厚生労働省に、市民も除細動器使用を可能にするよう要望した。
学会でも、自覚症状のない場合には、除細動は必要でないとの意見もある。
http://www.toaeiyo.co.jp/zyunnkannki/jcc_lun2002.html 参照
●3557 米粉ケーキも開発中のようですね。 笹山登生 102/12/11(Wed) 10:10:52
削除
URL: http://www.oct.zaq.ne.jp/zeta/page003.html
223さん。
このURLを見ると、パンだけではなくロールケーキ、シュークリーム、中華まんなどの開発も進んでいるようですね。
●3556 学校給食と米粉パン 笹山登生 102/12/11(Wed) 09:17:13
削除
URL: http://osaka.yomiuri.co.jp/feature/marche/2002/021019.htm
223さん。
上記URLによれば、小麦粉と米粉との価格差は8円、製品価格差として10円程度ということですから、学校給食には、適用可能なのでしょうね。
パン屋さんの職を奪わないという点でも、競合関係は薄められるともいえます。
こうなれば、いっそのこと米生産者がパン屋さんになってみてはいかがでしょうね。
これぞ本当のオルタナティブです。
●3554 今日の金相場… 223 102/12/11(Wed) 09:05:41
削除
URL:
福岡・新天町の商店街を歩いていたら貴金属店の前に
ベニヤの安っぽい看板。今日の金相場、と書かれていて
電光掲示板のように金価格のところだけ数字が入れ替えられるように
なっているもの。
商店街でそのようなものが見られる御時世なのですね。
数日前のNHKの子供向け経済番組で、国が破綻するとどうな
るかとアルゼンチンの暴動が流され、財政再建団体になった赤池町が
財源がなくて「ソビエトの国名が残る地球儀を教材としていた」話など
見ていましたが、一寸先の闇のように思えてきました。
●3553 パンがなければケーキを食べれば… 223
102/12/11(Wed) 08:56:38 削除
URL:
米のパン、首都圏ではJRの駅などにあるアートコーヒーで
売られていましたね。かつては、酵素処理しなければならなかったのが
物理的方法で簡単に加工できるようになったのが昨今のブームにつながった
ように聞いています。
米消費拡大という点では、牛丼屋さんの売上が一時急上昇したころの
影響には及ばないでしょう。ケーキのように別腹とはいかないでしょうが
米つくっているのに朝はパンしか食べないという我家の妹のような人種に
食べさせるのには良いかもしれません。
●3552 課題は笑顔作りだと? 笹山登生 102/12/11(Wed) 08:28:47 No.3531へのコメント 削除
URL:
3531で、「岡田さん、もっと笑顔で人を切ってくださいね。」と書いたのだが、ご同様な感想をもたれていたかたが多かったと見えて、今日の朝日新聞のコラムの岡田評では、「課題は笑顔作り」と書いてあった。
それにしても、世代交代を打ち出せなかった民主党は、千載一遇のチャンスを逃したともいえる。
政権与党の高笑いが聞こえてきます。
●3551 賃金と購買力平価 笹山登生 102/12/11(Wed) 08:20:20
削除
URL: http://www.jil.go.jp/statis/databook/6-1.pdf
影絵さん。
ほんとに今年は異常気象ですね。
秋田には、その前段があって、11月のはじめに、まだ収穫をおえていない農作物を、大雪が襲って、大きな被害を出してしまいました。
影絵さんご同様の問題意識での日本労働研究機構野調査があって、それでは、購買力平価で見た日本の賃金は、欧米に比し低コスト(上記URL参照)ということになっているようですね。
もっとも、この低いコストの労働賃金が、日本の商品の原価を規定し、その原価が、本来は商品の末端価格を決定しているとすれば、日本の購買市場で、商品価格の高止まりを可能とする体質や、流通体系が、あるという事実に目を向けなければならない。
しかし、その一方では、購買力平価で低い日本の賃金が、日本の購買力の相対的な低下を招き、国内生産力を喚起していない。
などなど、考えていくと、結局は堂々巡りの議論となってしまうんですね。
●3548 医療事故にADR(裁判外紛争解決制度)採用をという意見 笹山登生 102/12/11(Wed) 07:09:54 No.3546へのコメント 削除
URL: http://www.digiken.com/kenkyu/jihou/pdf/002/adr-tahara.pdf
キミヒさん。
おっしゃるように、医療事故は、専門技術的な細かい検証を有するものであり、また、紛争の長期化によって医師をも被害者をも不幸にするものですから、裁判によらず、相対交渉にもよらない、一定の機関による調停機能発揮が求められているようですね。
そこで、医療事故にADR(Alternative Dispute Resolution 裁判外紛争解決制度)採用をという意見も、専門家の間にはあるようです。
ADR(裁判外紛争解決制度)を求めるものとしては、知的所有権紛争、不動産紛争、労使紛争、環境紛争などがあるようです。
●3547 秋田が暖かい?。 影絵 102/12/11(Wed) 06:48:49 No.3541へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
笹山さん おはようございます。 こんな時間に成って仕舞いました。(笑)
東京はどうなっているのでしょうか まっ 東京が巷を冷やしているのは事実ですが。
購買力平価の解説を有難う御座いました 主官庁は何処なんでしょうか?。
信頼性の問題はよく聞く所ですね 1日当りの単純労働労賃が基本では無いでしょうか
経済の考察は底辺から積み上げるべきだと思いますから。
●3546 酒気帯び人身事故との比較 キミヒ 102/12/11(Wed) 01:26:36 No.3542へのコメント 削除
URL: http://www.nhs-onweb.com/hokennooasisu/carhoken/osiharaifuka.htm
酒気帯びの人身事故は保険適応です。
医師いじめを通り越して、患者虐めですね。
先進国で最低の医療技術料も含めて、国民の賢明な判断を待ちたいものです。
酔っぱらい運転は自動車保険が支払う方がおかしいのでは?
●3543 米粉パンは、農家を救うかな? 笹山登生 102/12/10(Tue) 12:02:21
削除
URL: http://www.hokuriku.fo.maff.go.jp/niigata/health/ssyoku/span.htm
今朝のNHKでもやっていましたが、このところ各地で、米粉パンを作る動きが盛んですね。
でも、これって本当に米の消費拡大に役立つのかしら?
だって原料は、規格外の米でしょうし、競合するのは、米飯でしょうし。
●3542 Re:また悲劇 笹山登生 102/12/10(Tue) 11:44:11 No.3540へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
これも223さんが指摘した情報リテラシーの分野に属する問題なんでしょうね。
客観的な報道が望まれますね。
これをあくまで医療事故でないとがんばった場合、医師賠償責任保険制度の摘要は、調停決着までのばされるのでしようかね。
●3541 購買力平価の計算 笹山登生 102/12/10(Tue) 11:28:24 No.3539へのコメント 削除
URL: http://www.jri.co.jp/research/pacific/monthly/2000/200002/AM200002fexchange.html
影絵さん。
昨日は朝、雪の東京を発って、ぽかぽか陽気の秋田に着きました。
ちょっと、逆転した気持ちです。
購買力平価の計算は、こうなりますね。
購買力平価で、1ドル当たりの円相場を計算して見ると、
1ドル当たりの円 X (日本の物価上昇率/アメリカの物価上昇率)
ここで1ドル125円、日本の物価上昇率0%.アメリカの物価上昇率10%.とすると
購買力平価にもとづく円相場は、
125X(100/110)=113.6円
となりますね。
で、この両国の物価上昇率について、どの期間の、何の物価をとるのかによって、購買力平価は、計算する側で、恣意的にかわってきます。
OECDの計算が、比較的に客観的とは見られていますが。
●3540 また悲劇 キミヒ 102/12/10(Tue) 02:59:14 削除
URL: http://www.asahi.com/national/update/1209/031.html
ーーーーーー
東京女子医科大病院(東京都新宿区)は9日、急性リンパ性白血病で
入院していた都内の女性患者(42)の胸部にカテーテルを挿入しよ
うとした後、意識不明になり死亡した、と発表した。同病院は、血管
を傷つけた医療ミスの可能性もあるとして、警視庁牛込署に届けた。
同署は司法解剖するとともに、業務上過失致死の疑いで治療に当たっ
た医師らから事情を聴いている。
ーーーーーーーーーー
これを読むと、医療ミスですが実態は違います。
中心静脈を確保しようとして、動脈誤穿刺は私も二桁はあります。
患者さんが急性白血病で血小板が超低下していたための事故です。
今後、医師は急性白血病患者には血管確保をしないで見殺しが主流
になるでしょうね。
●3539 購買力平価って!?。 影絵 102/12/10(Tue) 02:39:16 No.3534へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
笹山さん 今晩は。
又寒くなりましたが 雪で大変みたいですね 都市は雪に弱いですからね ド素人
ばかりで少し積もると 彼方此方事故だらけで 名古屋も同じですが。
所で購買力平価って官僚が作ってるんですか? 如何も現実に対応していない様に
見えるのですが この手の数値は信頼性に問題が有るように見えて仕方ありません。
223さんの件ですが 社会的な問題を取り上げるのは良いのですが 一ひねり欲
しい所ですね。 こお言うケースの殆どは体制批判的に成り易いのですから 反発
は予想して置くべきです。 当人は軽い気持ちだったんでしょう 平生から批判精
神の溢れた人ならば こんな迂闊な取り上げ方はしないでしょうからね。 でも
私は どんどん遣りなさいって勧めますけどね。(笑)
●3538 一年以内に画期的な変異性クロイツフェルト・ヤコブ病の検査方法が商品化との記事
笹山登生 102/12/08(Sun) 19:42:52
削除
URL: http://news.bbc.co.uk/1/hi/health/2545667.stm
これは、マンチェスター王立診療所のBrian Pollard 教授とChris Pomfrett博士が開発したもので、心臓の鼓動の変化を図ることによる、非侵襲的検査(患者に苦痛や傷をまったく与えない検査)とのことである。
検査は数分で終わり、何回でも検査可能とのことである。
変異性クロイツフェルト・ヤコブ病に犯された脳幹での脳の動きの異常が、心臓の鼓動の変化によって、診断可能というものらしい。
詳しくは、上記URL参照。
●3537 「政党交付金を売り歩く人々」なんてのは、まさかないでしょうね。 笹山登生 102/12/08(Sun) 18:18:55
削除
URL: http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532144132/ref%3Dpd%5Fsim%5Fdp%5F1/250-6547792-6613834
「経済政策を売り歩く人々」ってのは、例のクルーグマンの著作だが、1月1日がちかづくと、こんな手合いも現れないとも限らない。
ご用心。ご用心。
●3536 これは、立派なメディア・リテラシー教育ですね。 笹山登生 102/12/08(Sun) 09:11:47 No.3535へのコメント 削除
URL: http://www.media.is.tohoku.ac.jp/medialiteracy/2002/machitukuri.html
223さん。
情報を噛み砕いて考える能力を育てる教育をメディア・リテラシー教育( http://www.mydome.or.jp/dawn/dawn/medhia.htm 参照)といいますが、これは、まさに総合教育の場で、実践しようとしたときの勇み足なんでしょうね。
ですから、このケースでは、テレビでの報道、新聞各紙でも東京紙、地元紙との比較、インターネットでの状況などの教材を基にした、アプローチが必要だったんではないんでしょうか。
それから敷衍して、冤罪の問題なんかに拡大していくのも、一つの方法だったと、私はおもうんですが。
●3535 期末テストに「収賄容疑の市長の名は」 223
102/12/08(Sun) 08:54:04 削除
URL: http://www.yachiyo.ed.jp/jaso/
みなさん、お久し振りです。新聞をめくっていたら面白いニュースが
ありました。
「収賄容疑で逮捕された八千代市長の名前をフルネームで書きなさい」。
公共事業を巡る汚職で市長が逮捕された千葉県の市立阿蘇中学校で、
期末テストにこんな問題が出されたそうです。
校長は担当教諭を注意したそうですが確かに良問とは言えないかもしれません。
汚職市長の名前の暗記ではなく、汚職防止策についての論述や、事件と絡めて市長村長の
リコールの方法について問えば、「生きる力」で言うところの課題解決力に
つながったのかもしれません。「汚職市長の名前を問う知識偏重問題でけしからん」と
校長が注意したのなら、わかるのですが。
「卒業式などで市長となじみがあった子供たちの心情を察すると、忍びない」
との保護者の指摘や、「あまりに生々しい不適切な問題だった」という校長の発言は
何だか私以上に屁理屈に聞こえるのですが。
●3534 輸出できる財と、輸出できない財 笹山登生 102/12/08(Sun) 08:11:53 No.3532へのコメント 削除
URL: http://www.mizuho-ri.co.jp/macro/pdf0102_fric/re0204.pdf
影絵さん。
ようやく、直られたようですね。
今日は朝から、TBS系統で、名古屋弁でまくしたてられている方がいまして、元気をいただきました。
日本の元気は中小企業から、そんな感じもしました。
で、為替調整を購買力平価でするとなると、本来であれば、輸出できる財・サービスは、すぐに市場で均衡できますが、輸出できない財・サービスは、その均衡に長期の期間を要する、ということになりますよね。
ところが、国内産業の海外への空洞化が進むとなると事態は変わってきます。
いわば、輸出できない財も、空洞化によって、丸ごと、輸出したことと、かわららない事態が生じるということですね。
そうなれば、その財にかかわる輸出関数−所得弾力性と価格弾力性との総和-というべきものは、著しく低下するはずです。
ここまで空洞化が深刻化した日本経済にとって、はたして、財の輸入輸出を閉鎖モデルで規定した購買力平価説というのは、そんなに意義のあるものなのかと、疑問に思います。
今のこのウェブサービスなんてのは、まさに、フラットの調整ができるサービスの一種ですね。
黒田財務官も、アナウンスするだけの財務官では困るんで、たとえば、黒田さんご持論の、円を中心としたアジアの通貨バスケット制を視野に入れているとか、やや崇高な政策目的がないと、いけないと思いますがね。
また、日銀頼みの外債購入だけが策となると、なんとも頼りない財務省となってしまいます。
●3532 円安の程度!。 影絵 102/12/08(Sun) 07:21:38 No.3530へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
笹山さん おはようございます。
やっと熱だけは下がり 少しは頭にも血が通い出した様です。
私も円安推進論を支持して居りますが 多分 意味が違うでしょうね。程度の違いだ
と思うのですが 輸出が増える程円安に成れば 又 レートで調整されるでしょう。
此れ以上生産現場が流出しない 中国等の日本企業から輸入出来ない程度で良いので
すがね。 言われる様に財務大臣の考えはサプライサイドからの発想でしょうね。
其れにアナウンス効果のみでは 基調まで変わりはしないと思います。 具体的な政
策次第ですが 何をするのでしょうか?。
●3531 岡田さん。もっと笑顔で、人を切ってくださいね。 笹山登生 102/12/08(Sun) 07:19:20 No.3480へのコメント 削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/01/20021207i213.htm
3480で、「鳩山さんの退場は、ドミノ的に、菅、羽田、小沢、土井の退場を促す。」と、やや、失礼なことを述べたが、その後の事態は、まさにそのとおりの展開となっているのは、やはり、時代の要求のなせる業なのだろう。
私は、岡田さんの論理的で、切れ味鋭い追及など、冷静沈着で眠狂四郎的な魅力をこれまで感じてはいたが、このようなことになり、大同芸人的なこともやらざるを得ない党代表になるとなると、「そのキャラクターがそこにも生かせればいいのだが」とか、「人々もそこをわかってくれるのだろうか」とかと、ある種の危惧を覚えている。
しかし、別の意味で言えば、岡田さんの登場で、「これでしばらく際物的に続いてきたポピュリズムの終焉、幕引きも果たせるのではなかろうか」という、ある種の倒錯した期待感も生まれているのである。
なかなか性格は急には直せないでしょうが、せめて、笑顔でもって人を切ることのできる、政界の田中耕一さんくらいには、なってほしいものだ。
●3530 購買力平価説は、円安誘導発言の理由になるのか? 笹山登生 102/12/07(Sat) 22:48:30
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APfAyTScCjG_Nz4p0
経済政策の手詰まりを、閣僚たちは、円安誘導発言でお茶を濁し、エクスキユーズを図っているようだが、果たして、財務大臣の言われる購買力平価説は、円安誘導発言の理由になっているのだろうか?
購買力平価説とは、たとえば、テレビが、日本で5万円で、アメリカで250ドルで買えるとする。
1ドルが100円である場合は、アメリカで250ドルで買えるテレビが、日本では、500ドルでしか買えないことになる。
これが、1ドル200円と、円安になれば、日本でもアメリカでも、テレビは、同じ250ドルで買えることになる。
で、塩川さんがいっているのは、中国の元が安すぎるため、同じ消費財でも、中国の商品なら日本で安く売ることができるのに、日本の製品を中国で売ろうとしても、高くてなかなかかってもらえない。
もっと円安を認めてもらわなければ、といっているのだ。
しかし、考えてみれば、購買力平価とは、その国の消費財の値段と、その内国の消費財と同じ機能を有する外国製の消費財との価格差を為替水準で調整するという発想だ。
いわば、一国の消費者にとっての購買力平価説であるはずだ。
ところが、今の円安期待は、むしろ、産業における、市場シェアのパイの取り合いに、円安が有利に働くというのが本意なのだろう。
だとしたら、ここで、円安誘導のエクスキューズに購買力平価説を持ち出してくるということは、あたかも日本の消費者に円安の利害があるかのごとく、消費者をダシにして、輸出産業の強化を図ろうとしているとの非難も成り立つのではなかろうか。
●3527 非使用価値をもつ土地の非開発用途のための買い上げ 笹山登生 102/12/07(Sat) 15:33:17 No.3526へのコメント 削除
URL: http://www.pref.kyoto.jp/intro/21cent/kankyo/kankyo_haku/Hp/3-2-3.htm
深嶋さん。
ドイツで、希少生物の生息地を公的に買い上げるなどの措置をとっていることは有名ですが、いわば、非開発用地であり、また、より非使用価値を有するスペースに、どのようなインセンティブを働かして、公民共同して、これらの用途として使うかに付いては、いろいろな知恵が必要なものと思います。
耕作放棄地については、使用価値のディメンションを変えて、新しい使用価値を見出すことも可能ですし、他の非利用地についても、多様な使用価値の発見や、非使用価値に換金回路をつけるなどの、ソフト面での工夫が必要なものと思われます。
●3526 地価について 深嶋 修 102/12/07(Sat) 11:48:25 No.3525へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん
実質遊休土地が有り余っている主たる原因は、「権利関係の複雑さ」と言い切れるのでしょうか。
ここ数十年で、山林開発や埋め立て等で新たに供給された利用可能地は膨大な量に昇るでしょう。
具体的な調査もせずに無責任なことを行って申し訳ありませんが、主たる原因はむしろ「量的問題」と言えるのではないでしょうか?
商品の寿命は有限ですが、土地の寿命は基本的には無限と見ても良いでしょう。
地価が下がることは、商品の価格が下がることとは全く別の捉え方をすべきだと考えます。
それは、両者の価格が限りなくゼロに近づいた状況を考えると分かりやすいと思われます。
仮に商品の価格が限りなくゼロに近づくと、供給側の活動が成り立たなくなり、結局は多くの生活者が困ることとなるでしょう。
十分な土地がすでにあると言う前提で言えば、地価が限りなくゼロに近づき供給側の活動が成り立たなくなっても、ほとんどの人は困ることはないでしょう。
もちろん、土地本位金融システム崩壊に伴う過渡的な問題は別ですが。
消費側でみれば、地価が下がれば、生産的なものに使えるお金が増える。
供給側でみれば、土地開発や土地取引やそれにつぎ込まれる人材や資金が、インフラの真の高質化に有効利用される。
「地価が下がれば下がるほど、暮らしよい社会になる」と言えるのではないでしょうか?
現状の金融システムを守るために地価を保持しようとするエコノミストには、エンジニアの端くれとして以下のような反論をしたいと思います。
「あなた達の主張は、“私達は直進専用の車しか設計できないので、道路は全て真っ直ぐに造ってください。”と言っているのと変わりませんよ。そんな恥ずかしいことをエンジニアは口が裂けても言いませんよ。」
●3524 空間的にはあまっている土地でも、権利関係では身動きできない土地ばかり
笹山登生 102/12/07(Sat) 08:42:41
No.3523へのコメント 削除
URL: http://www.kyouiku-soft.co.jp/takken/q&a-exp-seigen.html
深嶋さん。
国土利用法に基づいたものでなくとも、実質的な遊休土地というのは、農地を含めて、膨大な量に登るでしょうね。
その土地の権利関係を一つ一つ見ていくと、そのほとんどががんじがらめになっていて、身動きできない状態にある−金縛りの状態にある−というのが、偽らざる実態なのでしょうね。
空間的には、遊休でも、権利関係では、ちっとも遊休でない、ということなんではないでしょうか。
つまり、全体地価が下がった分だけ、融資対象物件以外の土地にかかわる債権の有担保比率は上がっていると見なければならない、いわば、融資対象物件の下がった評価分だけ、それ以外の土地についても、量的に水増しされ、担保徴求されていると見なければならないでしょうね。
皮肉なことです。
●3523 インフラの高質化、地価下落の原因 深嶋 修 102/12/06(Fri) 23:18:16 No.3521へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん
引き合いに出していただき大変光栄に思います。
おっしゃるように、デフレ克服の決め手は「インフラの高質化」だと考えます。
インフラは広義に捉え、社会制度も含めたソフト面を重視すべきであると考えます。
高質化の方向性は、生活者の真のニーズ本位なものでなければ、意味が無いと考えます。
ご紹介いただいた記事を読んで、地価下落についてはそんなに難しい話なのかな? と素朴な疑問をもちました。
ほとんど空っぽの工業団地、いたるところにある売れ残り宅地や休耕田畑、駅前の広大な更地・・
私の知る地域が特別なのかも知れませんが、日本全国には、いわゆる遊休地がどのくらいあるのでしょうか?
日本は決して狭い国ではない。
広大な市街化調整区域の存在も忘れるべきではないでしょう。
地価下落は、需給バランスの単純なる結果と見るべきではないでしょうか。
農地減少、高層ビル・マンションによる土地需要の低下と、土地神話を信じ続けた膨大な山林開発、埋め立てによる土地の過剰供給の結果とみるべきではないでしょうか。
現にあり余っている土地の価格が下がるのは当然と言えるでしょう。
あり余った土地は、食料自給率・エネルギー自給率の向上のために有効利用すべきだと考えます。
●3521 日本銀行審議委員 植田和男氏のデフレ克服論 笹山登生 102/12/06(Fri) 12:13:35
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APe.y2iJJgXWDZoN0
上記URLをまとめてみると次のとおり。
1.マネーを出しても、インフレにならない理由は、
(1)金利が非負制約のもとにある。
(2)低金利にしても、景気を刺激しない。
2.不良債権のある産業の生産物価格は、下がっていないが、不良債権のない産業の生産価格は、デフレに見舞われている。
3.資産デフレのタイプとして二種類があり、
その一つは、欧米キャッチアップ後の日本に、新技術や新産業構造が育っていなかったことによる資産デフレであり、
他の一つは、新技術・新産業構造育成の時にバブル崩壊に見舞われ、資産リターンが下がり、資産価格も低落したことによるものの、二者である。
4.資産デフレの進行が止まるのは、
(1)調整進行の完了
(2)新技術革新で、資産価値が高くなる。
5.資産デフレをとめるには、
(1)一般価格と資産価格の相対価格調整で、下がっている資産価格を止める。
(2)そのために、資産を活用しうる新しい方法を生み出し、生産性を上げる。
ということで、決め手は、やはり、私や深嶋さんがかねてから述べている、インフラの高質化にあるとみたり。
●3520 野党も歌舞伎の舞台を見せなくてはね。 笹山登生 102/12/06(Fri) 11:55:11
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi?1625_1790#1726
過去ログに上記URLのような「野党主役交代論」を書いていたのを発見。
ちょうど、いまにピッタリじゃんか。
やっぱり、歌舞伎かオペラを知らずして、主役とはなりえないのかも。
オペラはオペラでも、ワーグナーでなくて、ロッシーニになってしまっては困るけどね。
もっとも、ワーグナーでも、「さまよえるオランダ人」は、幽霊船で永遠にさまいよい続けるオランダ人を、ゼンタという娘が、海に身を投げて救ったんでしたっけ。
新進党解党後、彷徨する幽霊船政党を救うゼンタは現れうるのか?
●3519 そういう意味ではありません キミヒ 102/12/06(Fri) 11:53:54 No.3517へのコメント 削除
URL:
−−−−−−−−
医師と救急救命士との間に、連携しがたい溝があるとすれば、
それは、単なる医療技術以上に、克服すべき課題が、その双方
にあるものと言わざるを得ません。
−−−−−−−−−−
そいう意味ではなく、緊急避難的な後追い業務拡大をするな
ら、資格取得の厳格化が必要な筈です。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/camp/2000/camp0009d.htm
でも
-----
消防庁では、全ての救急隊に救命士を乗務させて救急事故現場
及び搬送途上における救急救命処置の充実を図っています。
----
は、おかしな表現です。
内輪の認定試験合格者を”救命士”、試験合格前の人を含めて
救急隊と表現しているに過ぎません。
資格制度の移行処置
業務拡大
資格取得の厳格化
が並行して行われるべきですが、現在は業務拡大のみが先行して
います。こうした方策は救命士にとっても不幸です。しっかりした
身分保障と待遇改善の契機になるでしょう?
医療過誤を「密室の事件」と表現されますが、救急車だって動く
密室であり、一度、事件が起こると救命士さんたちもやり玉に挙げ
られるでしょう。医師なんかマスコミの良い餌食でやられたい放題
です。
●3517 Re:現実は、、、、 笹山登生 102/12/06(Fri) 07:12:09
削除
URL: http://www.tfd.metro.tokyo.jp/camp/2000/camp0009d.htm
キミヒさん。
もちろんそれが現実かも知れません。
でも、「ドリンカーの救命曲線」(上記URL参照)が下がる5分以内に、お医者さんが、現場到着することは不可能という現実も、これまたあるのです。
救命技術の質を問う前に、この時間の壁をどうするのか、ここに、大きな問題があるのだと私は思っています。
医師と救急救命士との間に、連携しがたい溝があるとすれば、それは、単なる医療技術以上に、克服すべき課題が、その双方にあるものと言わざるを得ません。
●3516 現実は、、、、 キミヒ 102/12/06(Fri) 01:02:30 No.3513へのコメント 削除
URL: http://www.kahoku.co.jp/news/2002/10/20021004J_08.htm
笹山先生へ
話を元に戻して
私が”野蛮”と感じる根拠
医師も一人前になる前は、不必要な処置をします。
大学病院、公的病院で新人の教育目的に軽症の患者さんに、
拡大解釈で、少し大きめの治療をするのも一般的です。
ろくな教育を受けていない、救命士に、将来の資格取得の
厳格化もないまま、後追いの業務拡大は恐ろしさを感じます。
歴史が証明します。事実、秋田の救命士も内輪の点滴乱用
等が報道されていました。
●3515 単に事実のみを記しますと。 笹山登生 102/12/05(Thu) 16:28:54
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20021205k0000e040076000c.html
諫早湾潮受け堤防−試験区間 −五洋建設(JV)
-C区間6工区-東亜建設工業(JV)
●3514 現場経験とシミュレーション経験 笹山登生 102/12/05(Thu) 13:44:37 No.3513へのコメント 削除
URL:
「プレ・ホスピタルのスキルの底辺」という文言は、市民のバイスタンダーも含めての総合力の発揮という意味です。
それには、現場経験とシミュレーション経験の双方が必要ということだと思います。
●3513 プレ・ホスピタルのスキル キミヒ 102/12/05(Thu) 13:01:43 No.3512へのコメント 削除
URL:
広義のプレ・ホスピタルのスキルとして、保健婦(師)活動があり
ますが、これは看護師資格取得者がさらに1年の専門教育を受ける事
が受験資格です。
気管挿管、除細動まで許可される業務ならば、ホスピタル勤務者と
同等以上の教育システムが当然ではないでしょうか?
「プレ・ホスピタルのスキルの底辺」という文言からは、ホスピタ
ル以下の教育で十分みたいな響きがあります。
●3512 プレ・ホスピタルのスキルの底辺を広くする 笹山登生 102/12/05(Thu) 11:47:25
削除
URL: http://www.metrokc.gov/health/medicone/trainingschedule.htm
救急隊の中での内輪の資格を国家資格といえるのかという問題ですね。
ほかの資格に付いても、このような事がいえる国家資格なるものはありますね。
ですから、もっと大きな観点から言えば、プレ・ホスピタルのスキルの底辺を広くするには、どうしたたらよいのか、という問題に、広がってくるのではないでしょうか。
私は、しっかりした育成制度確立のためには、先にも言いましたように、アメリカのパラメディックの研修体制(上記URL参照)に、日本も学ぶべし、ということは、言いたいと思います。
●3511 曲解されています キミヒ 102/12/05(Thu) 10:53:48 No.3509へのコメント 削除
URL: http://www.pref.saitama.jp/A09/BJ00/saitamayouseijyo1/outline.html
#3507で
ーーーーーーーーーー
臨床工学士は創設数年は緩和処置があって、短期講習と試験のみで
資格取得を行いましたが現在は3年制の教育が必要です。
ーーーーーーーーーー
と私は述べています。
ーーーーーーーーー
急にここにきて、受験資格を厳しくしての本格的な制度改正をといっ
ても、目前の問題解決を時間のかかる課題に摩り替えるだけの話にな
ってしまっては、現実的ではないでしょう。
ーーーーーーーーーー
は明らかな曲解です。
現時的に多くの資格制度は激変緩和策が講じられております。
国家資格と申したのは、現在、救急隊員で無いものが救命士資格を
取得しても、救命士として雇用されるのは事実上不可能です。
これが、国家資格ですか?業務拡大を担保する、単なる内輪の資格
認証を国家が行っているだけです。笹山先生もご存じですよね?
しっかりした育成制度により、救命士の地位も向上します。
●3510 日銀による米国債の購入が、円安を安定化させるとの意見。 笹山登生 102/12/05(Thu) 10:13:29
削除
URL: http://www.collectors-japan.com/nevada/index.html
このURLでは、
「日本が率先して、米国市場で、連日1,000億円以上の米国債を購入していけば、米国金利は、現在の4.2%で安定することになります。この日銀による米国債購入は、米国政府にとっても願ってもないことであり、そのためには、円安は容認されると思います。」
と、書いていますね。
私も、3495で上げた過去ログでも、日銀によるユーロ債の買い上げを提唱していますが、やや、同じ観点からの戦略でしょうか。
ただ、日銀の外債購入に付いては、http://channel.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20021107/95414-1.html のように、日銀内でも、異論があるようです。
まあ、日銀にとってみれば、日本の財務省は、これまでの銀行株式購入にせよ、ここまで、日銀に泥をかぶせる気か、との、反発もあるでしょうにね。
今では、一国の中央銀行というよりは、日本最大の法人企業としての日銀の役割ばっかり、妙に期待されちまっているんですからね。
娑婆くさいことばっかり、やらせられている日銀さんの気持ちも、よくわかります。
でも、有力で即効的な処方箋となると、どうしても、こうなっちまうんですね。
●3509 もちろん救急救命士の資質向上も課題です。 笹山登生 102/12/05(Thu) 07:16:18
削除
URL: http://www1.odn.ne.jp/~cam16380/lst.html
キミヒさん。
>>では、救急救命士を国家資格にするなりの提言がありましたか?>>とのご指摘は、現在の国家試験の受験資格が、「救急業務に関する講習で厚生省令で定める課程を修了」「一定期間以上救急業務に従事した者」「学校・養成所において1年(厚生省で定める者にあっては6ヶ月)以上必要な知識・技術を修得した者」など、あまりに、緩やかな受験資格であるとのご指摘と解釈させていただきます。
これに言及しなかったのは、野蛮な言動であるかどうかは別として、そもそもの救急救命士制度の発足からして、「現象後追い」的な環境にあったのですから、では、急にここにきて、受験資格を厳しくしての本格的な制度改正をといっても、目前の問題解決を時間のかかる課題に摩り替えるだけの話になってしまっては、現実的ではないでしょう。
この一年間、気管内挿管、除細動器問題だけでも、このようなすったもんだの議論があったわけですから。
アメリカの救急救命士(パラメディック)の教育研修体制が、メディカル・スクールのもとでのしっかりしたものであることは、日本も学ばなければなりません。
今回の問題にしても、医師並みとまでは行きませんが、救急救命士の資質向上のための研修体制の充実策は、伴っております。
現場は時間との競争なのですから、まづ、できることから整備していくことが肝要であると思われます。
●3507 野蛮な言動です キミヒ 102/12/05(Thu) 01:25:46 No.3502へのコメント 削除
URL: http://www.pref.saitama.jp/A09/BJ00/saitamayouseijyo1/outline.html
ーーーーーー
昨年より、私の発言「秋田の救急救命士がおこなった気管内挿管は、
悪いことではない。」
http://www.sasayama.or.jp/diary/2001nov21.htm で、主張して
きた「医師の指示なしでの、救急救命士の除細動器の使用」が、来年
4月から可能となった。まずは、一歩前進。
ーーーーーーー
では、笹山先生には救急救命士を国家資格にするなりの提言があり
ましたか?単なる現象後追いでしょう。
臨床工学士は創設数年は緩和処置があって、短期講習と試験のみで
資格取得を行いましたが現在は3年制の教育が必要です。
税務署職員も税務大学校で2年の教育を受けていますよね。
法治国家で、現象後追いの業務拡大は野蛮な言動です。
薬害エイズだって、国内の献血不足からの認可もあったでしょう?
非加熱製剤で、取り敢えずの治療は出来ていました。
歴史に学ぶべきではないでしょうか?
●3505 日本の景気後退についての分析 笹山登生 102/12/04(Wed) 20:29:53
削除
URL: http://www.mises.org/fullarticle.asp?control=1099&month=51&title=Explaining+Japan's+Recession&id=51
とりあえず、URLだけ記しておきますね。
●3504 No-Net-Lossこそ、自然再生推進法の精神 笹山登生 102/12/04(Wed) 16:56:28
削除
URL: http://www.nhk.or.jp/news/2002/12/04/k20021204000085.html
懸案の自然再生推進法が、本日参議院を通過し、来年1月より施行されることとなったが、この論議の過程で、NGOも主張していたように、これが開発の代償行為のエクスキューズに使われないようにすることが肝要だ。
そのためには、何よりも、ミテイゲーションの考えに基づく、No-Net-Loss(環境価値の総量に損失がないこと)の精神こそが、尊重されなければならないし、環境省は、その原則の遵守に意を用いるべきだ。
●3503 道州制の論議は、州税・州債の可能性から論じたほうが手っ取り早い。
笹山登生 102/12/04(Wed) 09:11:45
削除
URL: http://www.nhk.or.jp/news/2002/12/04/k20021204000026.html
道州制の論議が盛んとなりつつあるが、これまでにも、この議論は、間歇的に、出ては消えてきた議論だ。
これを恒久的な議論とするには、一足飛びに、州税・州債の可能性から論じたほうが手っ取り早いのではなかろうか。
今の地方分権論議の不幸は、財源の地方への委譲問題をすっぽかして、奇麗事のビジョンから始まり、地方首長たちをぬか喜びさせてきたところにある、という教訓を踏まえれば、このアプローチのほうが、現実味は増すと思うのだが。
●3502 医師の指示なしで、救急救命士の除細動器の使用が可能へ 笹山登生 102/12/04(Wed) 07:28:09
削除
URL:
昨年より、私の発言「秋田の救急救命士がおこなった気管内挿管は、悪いことではない。」http://www.sasayama.or.jp/diary/2001nov21.htm で、主張してきた「医師の指示なしでの、救急救命士の除細動器の使用」が、来年4月から可能となった。
まずは、一歩前進。
●3501 「排除の論理で、排除した方は、いつか排除される。」 笹山登生 102/12/04(Wed) 07:15:45
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20021204k0000m010138000c.html
っていうことですかね。
因果応報。
私が、2002年5月23日の発言で「 野党党首を40才代にするしかない。」http://www.sasayama.or.jp/diary/2002may23.htm で、いったことが、現実のものへと、一歩ちかずいている感じ。
前回党首選に出た方々は、すべて、間接的な混乱を招いた当事者ですから、資格なしですね。
●3500 Re:天網恢恢疎にして漏れっぱなし!?。 笹山登生 102/12/03(Tue) 18:52:46
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APew4LCFwiZaQ7I3g&ao=6498849
影絵さん。
過去ログサイトは、こういう場合、ページ内検索で、役にたちますね。
もっとも、「綸言(りんげん)汗の如し」 となる嫌いはありますが。
今日は、塩川さん、早速,昨日の円安誘導発言取り消しでしたね。
まだ、日本国の財務大臣としてのホコリは、消え残っていらっしゃると見えて。
恣意的でなく、円安を保ちうるためには、円を離れて向かう先が、ドル買いでなく、ユーロ買いになれ場、いいってことなんではないでしょうかね。
もっとも、このところ、ユーロは、すっかりユーロ安の方向ですね。
世界危機のヘッジとして買われているみたいです。
●3499 天網恢恢疎にして漏れっぱなし!?。 影絵 102/12/03(Tue) 15:48:31 No.3495へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
笹山さん 今日は! この頭の痛さはどちらの所為でしょうか?
>日銀も財務省も・・・提示していないという意味で、策なしです。
「今頃になって何を!」って感じですね。あれから遣っては見たのですが書きました通り駄
目でした。 $=円では有効な珍案奇策が ユーロ=$=円に成ると全く役立たずに成って
仕舞いました。 でも 諦めた訳では有りませんよ 一時戦略的撤退を計ったに過ぎません
から・・・?。 円高の基には「巨額の滞留資産」が有るんですね で この資金の国籍が
・・・この辺りにヒントが有ると思うのですが。
政府関係者のアナウンス効果で一時的に$資産に逃げれば 円安に振れはするのですが 本
当に一時的ですよね 基調は変わらない。 よ〜く考えて見ます。 でも 為替では内需の
回復は計れないですからねぇ。
●3498 孤発性のクロイツフェルト・ヤコブ病も、BSEのプリオンが原因とする説有力
笹山登生 102/12/03(Tue) 10:42:30
削除
URL: http://www.newscientist.com/hottopics/bse/bse.jsp?id=ns99993122
これまで、BSEのプリオンが引き起こすクロイツフェルト・ヤコブ病は、vCJD(新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病)のみであって、sCJD(孤発性などの古典的タイプのクロイツフェルト・ヤコブ病spontaneous CJD)は、BSEとは無縁のものであるとの見解が主流であったが、ここにきて、上記URLのように、コリンジ教授らの研究によって、sCJDも、牛のBSEプリオンや羊のスクレイピーによって引き起こされたものであるとの見解が有力となってきた。
イギリスでは、2001年にvCJD でなくなった方20人、sCJDでなくなった方57人ということである。
日本においては、現在公表されている人数は、「感染症発生動向調査週報」http://idsc.nih.go.jp/douko/index.html によれば、日本におけるクロイツフェルト・ヤコブ病の発生件数は、今年に入って、1月3例、2月7例、3月3例、4月4例、5月7例、6月1例、7月10例、8月6例、9月7例、10月4例、11月6例 これまでの合計58例であり、その56例が孤発性(sCJD)であり、1例が家族性(fCJD)、1例がゲルマン・ストロイスラー・シャインカー症候群(GSS)である。
このsCJDも、BSEプリオンを原因とするものであるとするなら、これまでのBSE CJDの原因究明の根本的な改変を迫られることになる。
●3497 CBSの塩川発言評 笹山登生 102/12/03(Tue) 09:47:59
削除
URL: http://cbs.marketwatch.com/news/story.asp?guid=%7B37E14C37-1997-4624-A1B9-754BF502281E%7D&siteid=mktw
昨日の塩川大臣の一ドル150−160円は妥当との発言はねその後の円相場を大きく円安に追い込んだが、今日のCBSの上記URL記事は、これを「last desperate effort」−これを「最後の悪あがき」とも訳せないこともないが-と、評している。
●3496 縮小経済環境下でも機能する経済政策 笹山登生 102/12/03(Tue) 07:48:00 No.3492へのコメント 削除
URL:
聞きかじりさん。
やはり、珍案奇策は必要ですね。
>>使わなければ目減りする千円札とか、預金額に課税するとか。>>
のうち、たとえば地域通貨は、「使わなければ目減りする」代替通貨と考えられますし、「預金額に課税する」というのは、なかなか難しいでしょうが、「デフレ共存のシステム構築が必要」 http://www.sasayama.or.jp/diary/2002feb05.htm で書いたような、たとえば「金を借りたら、その銀行の株式の優先配分権を得られる」というような、金融資産間移動を促すインセンティブを用意するなんてことも考えられますね。
●3495 Re:自給自足も経済です。 笹山登生 102/12/03(Tue) 07:19:59 No.3494へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/kakolog/kakolog2.htm
影絵さん。
>>為替問題を追って見たのです。>>ってのは、上記URLの過去ログのうち、3115.3122.3125.3126.3132.3135.31442169や2388あたりの議論で、円安を安定的に推移させるためには、円とユーロの関係を重視すべしとする議論でしたね。
「ドルは円に対しては安すぎるし、ユーロに対しては高すぎる。簡単に言えば、ユーロと円の間の為替レートが適正でないのだ。」との現象を是正するにはどうしたらよいかという問題提起で、私も、影絵さんも、そのパズル解きで、頭が痛くなってしまったという経緯があります。
3493のように、昨日は、日銀も財務省も、「意図的でない円安の方向を」という論のようですが、じゃあどうすればいいのか、提示していないという意味で、策なしです。
おっしゃる>>病人や女・子供の 所謂弱者から避難させるべきなのでは無いでしょうか。 小泉=竹中コンビの政策は逆でしょう。>>というのは、景気の上昇局面においては、 「女子供」など経済弱者へのプラス波及が遅いのに対して、景気の下降局面においては、経済弱者へマイナス波及がダイレクトにくる、したがって、マクロで正解にみえても、ミクロでは不正解となっている、ということなのでしょう。
●3494 自給自足も経済です。 影絵 102/12/03(Tue) 02:25:26 No.3492へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
今晩は 聞きかじりさん!。 もう駄目 風邪でダウンです 珍しく早上がりしました。
>デフレ環境で(環境でも?)機能する理論こそが、真の経済理論といえるのではないでしょうか。
そうですねェ まっ 数学でも整数理論なんてのも有りますし 経済にインフレ・ミクロ理論が
有っても不思議では無いと思います。新古典派・サプライサイド理論はそんな前提条件付きでの
み有効なんです。 所が 相当経済理論に明るい方でも これらの論理は馴染み易い物ですから
(自分の財布と同じ)ついマクロ経済に当て嵌めてしまうのです。 しかも其の事に気付かない
何故か? 欲なんでしょうね。 今の日本経済が巷間言われる様な緊急事態だとするならば
病人や女・子供の 所謂弱者から避難させるべきなのでは無いでしょうか。 小泉=竹中コンビ
の政策は逆でしょう。
>やはり今までの感覚で言えば、「妙案」・「珍案」が必要ではないんでしょうか。
庵に1つ追加してあるでしょう。 未だ展開が不充分で公開に耐える物では無いの
ですが 1つの方策かと思っています。 何セ キャパが・・・ 私の頭では遅々
として進みません。 貴方も何かアイディアを出して見てください プロジェクト
の方ででも聞かせてください。
先だっても 笹山さんは始まりをご存知ナのですが 為替問題を追って見たのです。
一国(為替ですから相手が居ます)では有効だと証明出来たのです が 三体に
成った途端に雲散霧消です。 全く役立たず。そんな事の繰り返しでしてね。
まッ 此れで飯が食える訳で無し 道楽の範囲なのでしょうから 仕方有りません
ボチ ボチ生きましょう。
●3493 今日は、財務省と日銀双方から円安期待発言 笹山登生 102/12/02(Mon) 19:41:07
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APeshXSUXkHuTY4jP
150円期待の塩川発言と、「デフレ止めるには円安が一番」との、日本銀行政策委員会の須田美矢子審議委員発言。
それに加えて、黒田財務官のインフレターゲット期待発言と、ますます、財務省も日銀も、自らの知恵のなさを露呈したようだ。
そんなことくらい誰でもいえまっせ。
今日のフィナンシャルタイムズ紙は、http://news.ft.com/servlet/ContentServer?pagename=FT.com/StoryFT/FullStory&c=StoryFT&cid=1037872465469&p=1012571727169 参照。
●3492 私が経済議論?やっぱりプププッ! 聞きかじり
102/12/02(Mon) 18:53:40 No.3491へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
影絵さん。少しはわかるような気がしてきました。
>私の思いは ・・・ 今彼の唱えている政策とは全く反対なので 腹立たしいのです。
これは全く知りませんでした。今の政策だけを見てものを言っていますから。
>と言うより デフレ環境では機能しない理論も有るのです。
「デフレ」言う言葉が正しいのかわかりませんが、経済が縮小していることは間違いがありません。
そして、それも一つの経済でしょう。
デフレ環境で(環境でも?)機能する理論こそが、真の経済理論といえるのではないでしょうか。
>其れを やろうと言うのが小泉=竹中改革です。
企業の経済理論と、国の経済理論は違うと言うことですね。
でも今までの国の経済の舵取りよりはましだとおもいます。
>滞留資産の解消こそが根本解決だと思っています
縮小経済環境下でも機能する経済政策とは、ここがヒントになるんでしょうか。
使わなければ目減りする千円札とか、外形標準課税ではないですが、預金額に課税するとか。
やはり今までの感覚で言えば、「妙案」・「珍案」が必要ではないんでしょうか。
●3491 漠然とした不安!。 影絵 102/12/02(Mon) 14:52:09 No.3489へのコメント 削除
URL: http://
聞きかじりさん 今日は!。 竹中氏に付いては 其れなりに納得して見える様ですね。
私の思いは 彼の 此れまで学生に教えてきたであろう「ケインズ経済学」と 今彼の唱えている政
策とは全く反対なので 腹立たしいのです。 「山本氏」の一文は其れを喝破しているので 激しく
同意した訳です。従来の経済理論が無効化されていると言うのは そうでも有りそうでも無いと思っ
て居ます。
所謂 技巧的な経済理論は確かに有効性を失っています。 と言うより デフレ環境では機能しない
理論も有るのです。 ミクロ経済理論と言われる物 詰まり 企業・個人等個々の主体の為の理論は
インフレ時には其の侭でも マクロ経済に適用出来るのですが デフレ環境下では 個々の最良と
集合の最良が乖離して仕舞うから一見経済理論の崩壊と見えてしまうのだと思います。
例えば 「日産自動車の再建」ゴ−ン氏により見事なされたのですが 此れを 全企業が導入したら
結果は想像に難くは無いでしょう。 其れを やろうと言うのが小泉=竹中改革です。 唯でさえ経
済の縮小期に政治が荷担しょうとするのは 如何考えても可笑しいのでは有りませんか。 此れは資
源効率とかエコロジ−からの発想とは違うのです。 当然 目的が違いますから付帯する政策も そ
れらから掛け離れれた蓄積資産に都合の良い物に限られて仕舞います。 年金・健康保険・失業保険
・税金・環境等の政府の傾向に現れているでしょう。 勿論 方法として小泉=竹中方式が全く無効
だとは思いませんよ 唯 此方は劇薬タイプなのです。 病人の体力の有る時には止むを得ず使用す
る手もあるのですが 老人化した今の日本には耐えられないと思うのです 少なくとも一般庶民の大
多数にとっては ですけどね。
>資産デフレを解消するには景気をよくし、フローのデフレを退 治する以外、他に方法が一つもない。
此れは 小泉=竹中改革でも同じですよ。 「資産デフレの解消」は結果ですから 改革が効果的に
なされたとしても5・10年単位の話に成ります。
「潜在する消費力」は 二つ有りますね。 金は有るが買わない 金が無いから買えない の二つで
すが 貴方の言っているのは前者の事でしょうね。 此れは先日の「表」の様に 本来政府が手を付
けるべき問題点だと思いますが 小泉=竹中コンビには其の考えは無い様ですね。 私は此れが元凶
だと言って居る訳ですが 彼らは後者を切り捨てる方策しか考えて居ない様です。
この人達は今も収入総てを消費して居るのですが 其処から増税により取り上げて政府の財源にしよ
うと言うのです。 此れでは消費回復は図れないですね 元々消費に廻る金なのですから個人が使っ
ても政府が使っても同じですから。 本来は 個人が遣おうとしていない金を取り上げて 政府が遣
うから 総消費が増えるのですがね。
資金還流は 今気にしても仕方ないのでしょうが 其の時には多きに影響を与えるでしょう。
出も今は 寧ろ資金還流を心配しなくては成らない様な状態に持って行く方法でしょう。 此れも例
の表に絡むのですが 滞留資産の解消こそが根本解決だと思っています 還流問題も同時に解消し
ますからね。
上手く説明できていないですねェ・・・。 長文になってしまいましたので此れ位にしますが 解り
難いところは もう一度指摘して下さい。
●3490 公益の判定者!?。 影絵 102/12/02(Mon) 12:53:18 No.3488へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
笹山さん おはようございます。 纏めを頂いたような感じですが 何か背中に新たな荷物が乗っかってきた様にも思えるのですが!?。
所詮 凡夫には解け様の無い課題でしょうが 挑戦だけは放棄したく無いですね 其れすら希望的感想に成りそうです。
何時もの事ですが 眼の前にフワフワ浮いているのに 「焦点が定まらない」見たいな症状です。 ま 納期が有るわけで無し
出来たら出来たで幸い 出来なくとも今日如何こう成る事ではない と思って行きます。
●3489 影絵さんへのご返事 聞きかじり
102/12/02(Mon) 11:46:52 No.3485へのコメント
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URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
笹山さん、影絵さん、こんにちわ。
竹中案が正しいとは思いませんが、竹中潰しにも腹が立っていたようです。
「気に入らない」とか「気に障る」ような感じではないのですが、「気に成った」所をピックアップしてみました。
以下は「多分そうだろうな」と納得した部分です。
アメリカにとって竹中は、どうやら敵中に放った工作員のよう なものらしいのだが、
国際社会における日本の醜態を知った気の弱い小泉がアメリカに 寄り添って延命をはかる事大主義の誘惑にかられないわけはな かった。
この理論を一本の線につなげると、不良債権の処理を急いで日本 経済をつぶし、米資本に売り渡せという脈絡になる。
「景気が良くなれば」という前提が崩れると、以下の結論がなくなります。ここに以前からの学説が通用しなくなっているのでは、と言う怖さを感じています。
すべての企業が儲かるようになれば景気がよくなり、株や地価が 上昇して資産デフレが劇的に好転する。
資産デフレを解消するには景気をよくし、フローのデフレを退 治する以外、他に方法が一つもない。その逆もない。
景気がよくなれば、将来的には解消される資産減を最悪の状態の たきに公開させて損金計上を強制し、場合によっては倒産させる というハチャメチャなことを竹中は考えているのである。
世の中の常識からいえば、借金があるから懸命に働き、やがて 借金を返して豊かになる。
以下は、零細企業がこんな事言ったら、ヤマ師のレッテルを貼られるでしょうが、国家レベルでは通用するのかもしれません。
ツケの未払いがいくらふえても店はツブれないが、客足がと まったら一週間で店じまいとなる。
不良債権がデフレや不景気がつくりだしているのではない。
「死に金」を表沙汰にするというから経済が収縮して景気がわる くなるのだ。
日本経済にたとえば二百兆円の不良債権が潜在していたところで 実体経済がいますぐに破綻するわけではない。
>一つは潜在している消費パワー、二つ目は40?50%ほど低目 とみられる株や土地などの資産価値、三つ目は、ゼロ金利解消後 に予想される日本への資金還流である。
「消費パワー」は潜在していると思いますが、どうしたら掘り起こせるか、一筋縄では行かないと思います。
「高度成長時代前から地道に商売をしている土地」は時価評価に晒されると、それだけで利益とみなされますし、現在の株や土地の資産価値が半分なのかどうか疑問です。
三つ目のことはよく解りません。
飛躍した部分が多かったかもしれませんが、その点はお詫びします。
いずれにしても、竹中案以上の解決策が有ると思うのですが、発想の転換が必要だ、以外はよく解りません。
●3488 鳩山さんは「競業避止義務違反」ってとこですか。 笹山登生 102/12/02(Mon) 07:19:31
削除
URL: http://www.law.gr.jp/lawfaq/mainpage/LAW/commlaw/law1-4-3.htm
吉田さん。影絵さん。
こんにちわ。
吉田さんの >>すすけたフランチャイズのチェーン店見たいなもの>>には、笑っちゃいましたね。
契約解除後のフランチャイザーによる新たな店によって、元本部のチェーン店(フランチャイジー)の売り上げが減少することなどが明らかな場合などは、競業避止義務違反になるわけですが、鳩山さんは、フランチャイジーに黙ってことを進めたことで、競業避止義務違反に問われているってとこですかね。
影絵さんのコンテンツのポリシーを一言で言えば、「真の公益の代弁者は誰なのか?」ということなのではないでしょうか。
この中に、以前の懲罰問題も入るでしょうし、今回の問題提起も入るのではないかと思っています。
私の環境権のオピニオンでも、「公益同士の利益の衡量比較は、可能なのか?」という問題を取り上げています。
いわば、公益の本家争いといったとこでしょうか。
懲罰問題でも、「真の公益比較のジャッジメントをするのは、どこなのか。」という問題が付きまとっているようにも見えますが。
●3487 フランチャイズの末端で幸い?。 影絵 102/12/02(Mon) 05:51:26 No.3486へのコメント 削除
URL:
吉田議員 今晩は! お変わり無くご活躍の程 陰ながら拝見致して居ります。
地元の若い皆さんも活発な様で 嬉しく思って居ります。
末端であればこそ 個性も出し易いと思います。 吉田議員に取っては願ったり
適ったりでは無いでしょうか。 首長・行政との凭れ合いを良しと出来ない吉田
議員に取っては もっけの幸いと思って居ります。
何処かの党に所属する方達は 大慌てなんでしょうね!。 そお言えばお隣の相
模原市から 私の一方的な知り合いが市議選に向け 準備に入った様です 若し
出てくれば お隣は賑やかに成るでしょうね・・・ (観てみたい!)
この所 MYページの製作に四苦八苦しておりまして どの掲示板にもアクティ
ビティーがダウンして居ります。 コンテンツが絶対的に不足でしてねぇ・・・
公開は暫く先に成りそうですが 何れご案内しますので一度位は おいで下さい
ね。
●3486 地方議員は右往左往 吉田 つとむ(町田市議)
102/12/01(Sun) 23:20:17 削除
URL: http://j-expert.com/
今日、地方議員のインターンシップの面談がありました。
来年には、統一地方選挙があり、それぞれ地方議員の多くが新しいパンフレットを作成し、政党ポスターを制作したり、大忙しの状況です。
(たまたま、我が町田市は、今年の2月に選挙が終了しました)
その人たちは、これからパンフレット・ポスターを作り変えることになります。「まだ作っていなくて良かった」と言う気も有りました。末端はこれからが大変です。こうなってみると都市部では、無所属の議員の方がはるかに有利になっています。
町田市以外では、私は自民党内の友人より、他党や無所属の議員と親しくなっています。今年の私の
選挙の時には、応援したい・見学したいという議員が幾人も来訪しました。
もとより自民党の末端地方議員は、すすけたフランチャイズのチェーン店見たいなものです。他はどうなっても、自らの個店だけは成長していこうという考えです。
先の友人の皆さんには、是非勝ち抜いていただきたいと思います。
●3485 土地バブルの後始末?。 影絵 102/12/01(Sun) 21:57:38 No.3477へのコメント 削除
URL: http://homepage3.nifty.com/globaleye/starthp/subpage01.
今晩は 風邪がぶり返して仕舞い 不快な日曜を過ごしています。
聞きかじりさん ?どの部分を言って見えるのですか。
>産業革命以来の市場資本主義の断末魔にバブルがおき、はじけた後にも同じ理論が通用するとはとても思えません。
貴方の上記の意見には 其の通りだと思いますが どこに書いてありましたか?。
>地道に商売をしている身には、土地評価が高くなっていて、もしこれを時価で評価されたらたまったものではありません。
此れも其の通りだと思いますが どこに書いてありましたか?。
>売ることもままならず塩漬けになっている土地は、銀行や土地開発公社にかなり眠っていると思いますが、これらを処分して流動化することは大事なことだと思います。
この環境下に 塩付けの土地を処分しょうとしたら 更に価格の低下に見まわれますよ。
土地の処分は デフレを退治した後でなければ 傷口に塩を塗りつける事に成るでしょう。
小泉・竹中コンビの遣ろうとしている事なのですが 貴方の2番目の意見と逆の結果を齎す事になります。
気に入ら無い部分をコピペして頂けると解り易いので お願いします。
●3484 輸血による変異型クロイツフェルト・ヤコブ病感染の危険性高まる 笹山登生 102/12/01(Sun) 20:50:49
削除
URL: http://news.bbc.co.uk/1/hi/health/2531883.stm
今日のBBCニュースでは、今年の3月に牛の筋肉にもプリオンとの警告を発したノーベル賞学者プルジナー教授が、またもvCJDを警告を発している
上記URLによれば、BSEからvCJDへの感染は以前より著しくなっている傾向にあるとし、英国の全国民のvCJD検査が必要であるとしている。
そのためには、血液検査によるvCJ感染判定が求められているとしている。
また、先週のスコットランド各紙では、輸血によるvCJD感染の危険性に付いて、一斉に報じている。
http://www.itv.com/news/Britain429040.html 参照
●3482 GoogleのTouchGraphブラウザとはなにか? 笹山登生 102/12/01(Sun) 20:16:03
削除
URL: http://www.gimlay.org/~andoh/hatena/google/google2002.html
私のトップページにリンクしてあるGoogleのTouchGraphは、ひとつのサイトの関連サイトの関連振りを、グラフィックに図示してくれるものです。
ただし、まだ日本語に対応していないようで、出てくるサイト名が文字化けしてしまうのが残念なのですが、自分のサイトが、どのようなシソーラスやカテゴリーの交差の下で、検索されているのかが、わかることができます。
一度お試しを。
●3481 曽我さんの夫をからかい半分に報道する日本テレビ 笹山登生 102/12/01(Sun) 18:41:15
削除
URL:
12月1日18時35分ごろ放送の日本テレビでは、曽我さんの夫ジェンキンズさんを、英語ができないだの、弱弱しいなどと、言いたい放題。
自分の夫をこのように言われた曽我さんの気持ちを思ってもいない報道振り。
報道テレビの曽我さんへの思いやりは、見せ掛けのものだったのか。
●3480 世代交代しか、野党に目はない 笹山登生 102/12/01(Sun) 18:32:48 No.3478へのコメント 削除
URL:
まあ、北川さんもいいでしょうけども、あえて無力のイメージが染み付いた既成野党を引き継いでも、マイナスのエネルギーしか使えないでしょうね。
その前に、与党が何を恐れているかを裏読みする必要があるのではないでしようか。
与党が恐れるのは、鳩山、菅、小沢、羽田、土井の一せいの世代交代なんじゃないですか?
いわば、世代交代による野党の出直しですよ。
鳩山失脚は、その序章に過ぎないのだと、私は思っています。
●3479 不動産の証券化 笹山登生 102/12/01(Sun) 18:22:14 No.3477へのコメント 削除
URL: http://homepage1.nifty.com/lawsection/special/spc/spc_2.htm
聞きかじりさん。
担保付土地の流動化の決め手は、不動産の証券化ですが、日本では、古くから抵当使用権というものがあるものの、いわば、商品取引と同じような、まやかし金融商品という低い地位しか与えられてきませんでしたし、また、発行会社の倒産などのリスクもあるため、健全な市場は育ってきませんでした。
しかし、これほどの、おっしゃるような土地の塩漬け、しかも、抵当権付きの塩漬けが増えてくれば、この不動産証券化の健全な発展がぜひとも必要になるところです。
上記URLにあるように、不動産の証券化には、不動産所有権を証券化するもの=「エクイティ型」 不動産担保債権を証券化するもの=「デット型」 そして、デット型の一類型として、アメリカで広く行われている、住宅ローン債権を担保に証券化したMBS(Mortgage Backed Securities)ガあります。
土地の所有権はそのままに、その担保土地にかかわる債権のみが、小分けされ、転々流通できるという意味で、所有と利用の分化が図れるのがメリットですが、日本の不動産業界の所有を前提とした商慣習から言えば、やはりまがい物扱いされてしまうのが、デメリットでもあります。
さて、現在検討されている贈与税と相続税の一体化は、生きている世代からの税金の早採りというニュアンスが強く、私としては、あまりり感心しない税当局の浅知恵だと思っています。
ああ、そうそう、それと、聞きかじりさんが別の掲示板でご推奨されていたウイルスバスターhttp://www.trendmicro.co.jp/hcall/index.asp試してみましたら、虫が二匹見つかりましたよ。
●3478 どうなる野党 聞きかじり 102/12/01(Sun) 17:21:15 No.3476へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
http://res9.7777.net/bbs/horikko/
我が台東区期待の堀越区議の大胆予想ですが、まんざらでもないと感じている人は多いのではないでしょうか。
小沢氏の発言を読み聞きしますと、語尾は明確なんですけど、前提に曖昧なものを持ってきているので、内容が曖昧になってしまうのです。
次期党首は、総理にふさわしい人が前提になるでしょうから、今有力と言われている人たちでは、難しいと思います。
●3477 日本経済の現状 聞きかじり 102/12/01(Sun) 17:14:15 No.3471へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
影絵さんは大賛成のようですが、私の感性にはマッチしないことが多いです。
産業革命以来の市場資本主義の断末魔にバブルがおき、はじけた後にも同じ理論が通用するとはとても思えません。
地道に商売をしている身には、土地評価が高くなっていて、もしこれを時価で評価されたらたまったものではありません。
相続の時にこのような悲劇が起こりましたね。
売ることもままならず塩漬けになっている土地は、銀行や土地開発公社にかなり眠っていると思いますが、これらを処分して流動化することは大事なことだと思います。
小泉・竹中ラインがアメリカべったりとか、日本に経済危機により日本保有の米国債が売りに出され、NY株が半減し世界恐慌になるシナリオなどは納得していますが、「景気が回復したら」は「無い」と思っています。
それにしても推敲されていない文章が気になりました。
●3476 新党構想に、世論が沸かないわけ 笹山登生 102/12/01(Sun) 14:28:17
削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/01/20021201i101.htm
鳩山さんにしても、菅さんにしても、小沢さんにしても、この10年間で新党を立ち上げては、まとめあげる能力に欠け、二大政党構築に失敗してきたばかりか、時の政権の補完勢力として、与党との間を行ったりきたりしてきた実績があることで、いわば、世論から戦犯扱いされているということじゃないんですかね。
ご本人たちには、厳しいいい方だけれども。
ですから、新党で世論が沸くためには、実績はなくとも、そのような意味で、まっさらな若い人がリーダーになることが、必要条件ということなんじゃないのですかね。
●3475 方針転換−さて、吉とでるか,凶とでるか? 笹山登生 102/12/01(Sun) 10:00:58
削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/00/20021201i301.htm
上記URLは、永住帰国方針転換の内幕を書いたものですが、私は、田中局長の方針を支持しますがね。
だって、拉致の事実を知って、小泉さんは、日朝宣言に署名したんでしょ。
だったら、内実はともかく、建前は、国交回復を前提としての拉致問題処理となるんではないでしょうかね。
拉致家族の思い入れはわかりますが、国交回復を前提としての拉致問題処理に、家族も、安倍さんも中山参与も、頭を切り替えなければ、再拉致同様の苦しみを、当事者に与えるだけなんではないんでしょうかね。
それがお嫌なら、日朝宣言破棄となりますがね。
曽我さんの記者会見での言葉「家族一緒であれば、どこにすんでもいい。」との言葉の意味は、大きいですね。
曽我さんが家族一緒に日本でも北朝鮮でも住みうる条件を作ることが、日本政府の取るべき最優先課題なんではないかしら。
仕事だ、住まいだ、運転免許だ、パソコンだ、などと先走りする前に。
●3472 追加-日本のバッタ買い 笹山登生 102/12/01(Sun) 09:37:12 No.3471へのコメント 削除
URL: http://homepage3.nifty.com/globaleye/starthp/subpage01.html
あっ。このアクセスカウンター、壊れて動かないだけのようですね。
●3471 日本のバッタ買い 笹山登生 102/12/01(Sun) 09:17:57
削除
URL: http://homepage3.nifty.com/globaleye/starthp/subpage01.html
影絵さん。
なるほど、一億新生銀行化することによる、日本企業のバッタ買いってとこですかね。
ひょっとして、買った株がボロ株化して、日銀までも、バッタ買いの対象に−−なんてことは、まさかないでしょうね。
それにしても、このご紹介のサイト、アクセス数が不気味に少ないのが気がかりです。
●3470 大学教授と環境NGO野連携は、「提案するNGO」への、大きな変質を促した。
笹山登生 102/12/01(Sun) 09:07:30
No.3468へのコメント 削除
URL: http://www.bekkoame.ne.jp/~signa/kantaku/higata/libr/lb970916summit.html
倉塚さん。
しばらくです。
そういえば、宍道湖・中海は、倉塚さんのところでしたね。
今回の淡水化中止決定は、単に、島根県だけの問題でなく、日本の環境運動に大きな教訓と示唆を与えうるケースになったと思います。
そのひとつの意義として、保母武彦さんという地元の大学教授と環境NGOとが連携し、単なるエキセントリックな反対をするNGOでない、実現可能な提案をするNGOとしての存在意義が見直されたということです。
私も、保母さんとは、諫早でも公共事業でも、ご一緒する機会が多かったわけですが、このような方が地元の環境運動に加わったことの意義は大きかったと思います。
宍道湖・中海問題の最大の問題は、事業中止によって、膨大な県負担がかかるという点でした。
いわば「止まらない公共事業」なのではなく、「止まれない公共事業」だったわけです。
この解決に一定の方向を与えたということと、淡水化神話に一定の終止符を打てたことは、これからの全国の干拓事業問題の解決に大きな影響を与えたことと思います。
●3469 山本勝清氏も言いたい放題!。 影絵 102/12/01(Sun) 06:47:08
削除
URL: http://homepage3.nifty.com/globaleye/starthp/subpage01.
おはようございます。 今日は良い朝です 私の言いたい事をズバリ言ってくれました。
感動しましたので 取り敢えずご報告のみ では 又今夜にでも。
●3468 宍道湖・中海の淡水化中止決定 倉塚
102/11/30(Sat) 23:51:23 削除
URL: http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/4672/
宍道湖・中海の淡水化中止は、私達島根県民の長い間の願いでした。
なぜ、巨額の税金を費やし、この事業を進めなければならなかったのか、
澄田知事は、きちんと説明をしないまま、長い時間を経てやっと中止に
踏み切りました。反対運動が盛り上がるたびに、淡水化をすればこういう
素晴らしいことがあるなどといろいろな手段を使ってこれまた税金で
宣伝する(たとえば美しいパンフレットなど)のを苦々しく思っていました。
保母教授がほんとうにわかりやすく、そのデメリットを淡々と語られる姿
とは、対照的でした。
なぜ反対をしている様々な市民団体の意見を聞いたり、議論したり
しなかったのか、もっと早く対話を重ねていれば、、、というのは、
理想論ですね。政治は、地元に土木事業をいかなる手段を使っても
落とさなければならないのですから。過去も現在も未来も。
この事業に限らず、巨額の費用を投じられた公共事業は、
時を経て、必要ないか、または、縮小してもいいのではと
思えることでもそのほとんどが当初の計画通り進められています。
●3467 「プロ私募方式」をベンチャー起業の資金調達に 笹山登生 102/11/30(Sat) 18:50:33
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APec4bSDVjpGWe4vg
プロ私募という形で、有価証券に投資できる私募集形式があったが、これまでは、その適格投資家の範囲が、機関投資家などに制限されていた。
これを、ベンチャー・キャピタルや事業会社にも拡大することによって、ベンチャー起業の資金調達にも使えるようにすることとなった。
しかし、3461で書いた Bowie Bonds のようなものに発展させるには、まだまだ時間がかかりそうだ。
●3466 ますます、暴走ですね。 笹山登生 102/11/30(Sat) 16:15:16
削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/00/20021130i106.htm
どうなっているんでしょう。殿ご乱心ってとこですか。
●3465 再び地域IXについて 笹山登生 102/11/30(Sat) 09:02:12 No.3463へのコメント 削除
URL: http://www.pref.miyagi.jp/jyoho/mmc/ix_project/report_ix.pdf
3463で、地域IX不要論を唱えたが、この情報ハイウェイ構想は、将来、今の道路公団民営化問題と同じような問題を抱える危惧をひめている。
上記URLは、宮城県の地域IX構想に付いての可能性と問題点を指摘した最近のレポートだが、ここでも、地域IXの不採算性を指摘している。
地域IXの採算性を左右するのは、地域IXを通過する総トラフィックの量の増大である。
そのためには、東北地域のISP(インターネット・サービス・プロバイダー)との接続だけでなく、大手ISPとの接続が不可欠であると、このレポートでは述べている。
さらに、地域IXが、将来、商用IXとしても成り立ちうる、さらには広域IX,グローバルIXにまで発展しうるものとしなければならないとしている。
現在、地域IXを志向しているのは、岡山、山梨、北海道、秋田、岐阜、宮城などであるが、いずれも、一見華々しい情報ハイウェイ構想に支えられてのものだけに、その採算性に付いては、はなはだ見通しの甘いままに推移していることも指摘されなければならない。
今の地方での高速交通体系のように、狭い地域の範囲での情報ハイウェイ化では、乗り切り得ない点があることも、各道県、自覚するべきときだ。
●3464 ますます、新進党末期と似通ってきた民主党 笹山登生 102/11/30(Sat) 07:25:44
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20021130k0000m010182000c.html
ご自分の背中に火がついた中での、焦土作戦といったところでしょうかね。
またまた繰り返される、政党交付金をインセンティブとした年末のドタバタ劇。
●3463 地域IX(Internet eXchange)不要論 笹山登生 102/11/29(Fri) 22:41:51
削除
URL: http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/0513/special.htm
わが秋田県でも、県内レベルでのインターネットによるデータのやり取りを大容量かつ高速に行おうと、地域IX(Internet eXchange)の構築が進められている。
もちろん、「県内の隣同士のメールのやり取りも、IP電話も、インターネットのやり取りも、東京経由でなくできる。』といううたい文句は、すばらしいのだが、果たしてそうなのだろうか。
ラスト・ワンマイルが整備されていても、東京とのバックボーンが整備されないかぎり、これらのやり取りの大容量化・高速化は果たしえないという点に付いては、真実であろう。
では、それで「地域IXが、ぜひとも必要」とは、必ずしもいえないのではなかろうか。
地域IXガ構築されても、東京との大容量バックボーンが不必要ということにはならない。
インターネットが、地域情報のためであると同時に日本全国や世界につながる情報のためである以上、東京とのバックボーンなしでは、機能半減である。
地域IXガ機能するためには、地域IX間のバックボーンが構築されると同時に、やはり東京との大容量バックボーンが必要なのである。
では、地域IXは、この大容量バックボーン構築の高負担に耐えうるのだろうか。
だったら、まず優先順位は、東京都のバックボーンを大容量のものにすることのほうが手っ取り早いのではなかろうか。
どうも、この地域IX促進論には、地域の自己満足的な狭量さが見え隠れしているような気がする。
なお、上記URLでは、地域IX(Internet eXchange)不要論が展開されている。
●3462 宍道湖・中海の淡水化中止決定 笹山登生 102/11/29(Fri) 20:45:10
削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/top/20021129it12.htm
私も何度か、宍道湖・中海二足を運んだが、時代の変化とともに、ようやく、淡水化中止が決まった。
これで、淡水化神話の一角がようやく崩れたというわけだ。
地元の有識者である保母武彦(島根大学教授(財)宍道湖・中海汽水湖研究所理事長)などとの連携した運動が身を結んだものといえよう。
後は、諫早干拓についても、農林水産省に淡水化をあきらめさせる環境がいっそう整ったものといえる。
●3461 これがBowie Bond 笹山登生 102/11/29(Fri) 18:10:33
削除
URL: http://www.morevalue.com/glossary/restrict/Private%20Placeemnt-ABS-Bowie%20Bonds.html
Satoさん。
上記URLがBowie Bondの概要です。
これによるとBowie Bondは、資産担保証券の新タイプで、私募で発行される。
プルデンシャル保険会社が、10年もの55百万ドルを購入。
利率は、7.9パーセントで、ムーディーズの格付けでは、シングルA-3格の格付け。
10年もの財務省証券の利率が6.3パーセントであり、Bowie Bondのほうが、これに比し、1.6パーセント高率であるが、これは、個人信用を基にした発行のためのデフォルトリスクを配慮したものである。
とのことです。
●3460 中身を適正な値段で仕入れるには? sato 102/11/29(Fri) 08:41:07
削除
URL: http://
記事をよませていただきましたが、難しい問題ですね。不正をとりしまらなければ・・・
という、考え方では、これから変えていくことはできないでしょうね
各個人の欲している情報だけを適正な値段で、サービスできるように、変えていくためには、どうすればいいのか・・・
言葉は悪いですが、今までのメディアは抱き合わせ商法ですよね。今となっては、の話ですが。
知りたくない情報を受信者側は拒否できませんよね、やはり、とても難しいですね。
ネットの匿名性にも、なにか原因があるような気もしますが。いかがでしょうか。
デビットボウイの債権発行なんて、おもしろそうですね^^
●3459 Re:カレンダー 笹山登生 102/11/28(Thu) 13:14:46
削除
URL: http://www.tbs.co.jp/heritage/20000730/outline.html
223さん。
そろそろ、そんな季節ですね。
富山さんの棚田の写真ですか。
日本の棚田の写真も壮観ですが、アジアの棚田で、世界遺産に登録されているフィリピン・コルディレ
ラの棚田群は、さらに凄いですね。
私は、毎年、世界遺産のカレンダーを求めることにしています。
日本の棚田も世界遺産登録できないかしら。
●3458 ノンパッケージの著作権のビジネスモデル 笹山登生 102/11/28(Thu) 13:01:30
削除
URL: http://www.hotwired.co.jp/altbiz/gq/fujimoto/000905/
Satoさん。
しばらくです。
痛いところをつかれましたね。
上記URLは、まさに、Satoさんの問題意識と一緒です。
あらゆる分野でのノン・パッケージ化はさけられない。
この私のホームページにしても、ノン・パッケージですよね。
ですから、既存のメディアに換金回路を有するかたがたは、時代がノン・パッケージになっても、そこにも換金回路をつくろううと躍起になるわけです。
しかし、リナックス型社会に於いては、換金回路という関所を設けようとすればする程、その媒体は見捨てられるという法則が働くのです。
そこに、新たな迂回した知恵が求められるというわけです。
その知恵ってなに?ってわけですが、それは次回に。
本屋さんに万引きが増えているのは、本を読みたい人が多くなったからではなくて、Bookoffという、オールドメディアの有力な換金回路がそこにあるから---というのは、嘆かわしいはなしです。
●3456 平成の困民党もうまれるかも? 笹山登生 102/11/28(Thu) 12:39:19 No.3452へのコメント 削除
URL: http://www3.justnet.ne.jp/~tamakinn/konnminn/k-tennjikaisetsu.htm
吉田さん。
遅レスで、すみません。
うーん。町田というのは、相州から武州へ、松方デフレのもとでの債務デフレに苦しむ農民の困民党の動きを伝搬する、結節点となった地なんですね。
今の経済状況と極めて似通った中で、困民党がうまれたとすれば、平成の困民党的な動きがおきるのも、まじかいのかも知れませんね。
物騒な話で申し訳ありませんが。
●3454 カレンダー 223 102/11/27(Wed) 21:28:40
削除
URL: http://www.ad-sun.com/kome-calendar/okome.html
今日は福岡・天神のお米ギャラリーに本屋に行くついでに寄りました。
いろいろと物色していると、FAO飢餓チャリティで
「2003年 水田は文化と環境を守る
〜富山和子がつくる日本の米カレンダー〜」が配られていました。
募金100円以上で下さるということで、たった150円しか入れなかったのですが
一部もらってきました。(後で売価を調べたら1300円でした)
田んぼだけでなく、それとともに守られてきた日本の風景の
美しい写真と富山さんの思いがつづられている素敵なカレンダーです。
お米ギャラリーは天神のほか、東京駅、銀座、心斎橋にあります。
皆さんの御宅には、きっとそれぞれのポリシーにあったカレンダーが
かかっているのでしょうね。
●3453 著作権の新しい概念って? sato 102/11/27(Wed) 10:21:41
削除
URL: http://
ご無沙汰しております。ずっとROMはしておりました。
先生のオピニオンを読ませて戴いて、感じたので投稿します。
近年、若年層のCDの購買力が著しく落ちているようですね。
携帯他、通信費にオカネがかかって、CDを買わなくなってきているそうですね。
逆に中高年は増加しているとか・・・
巷に、ひろがりつつある、WINMX等のファイル交換ソフトなど,頭の痛いところなのでしょうね
音楽業界に限らず、これから、どうなって、いくのでしょうか?
情報を安価で仕入れ、こういった、PCとか、ネットに疎い人に高値で、提供する人もいるんでしょうね。
かくいう私も、常時接続になってからは、雑誌などの、購入額は極端に減っておりますが^^;
これから、光ファイバーに移行していくでしょうし、ますます加入者数も増加していくんでしょうね。
おっしゃる通り、新しい著作権の概念が先になければ、進められないのかもしれませんね。
皆様はどう、お考えでしょうか?
●3452 ボラバイト&援農 吉田 つとむ(町田市議)
102/11/27(Wed) 08:48:41 No.3446へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
223さん 親愛なる笹山さん
おはようございます。
223さん ボラバイトのご紹介、有難うございました。その名称は初めてお聞きしましたが、その語感と言い、大変興味がある事象です。
223さん 親愛なる笹山さん
また、先の町田市の勝楽寺におけるライブコンサートのニュースの件、地元にいて参考になりました。
さらに、町田市の自由民権運動の紹介ですが、これまた参考になるものがありました。私は他地区から町田市に来たもので、自由民権運動と言うと、この地に来るまでは「五日市憲法」を思い浮かべた程度でした。さらにこの自由民権運動の高揚は、町田エリアが相模原エリアと分離して、神奈川県から東京都に組換えがなされたことの原因にもなったようです。
笹山さんが、書かれた「援農」ですが、私の世代は「三里塚への援農」ということになります。
大勢の友人が出向きましたが、その旅費をカンパした思い出があります。遠く、キューバまで出かけた人もあったようです。
●3451 こういう攻め方をすればいいのにね。 笹山登生 102/11/27(Wed) 06:37:44
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20021127k0000m010097000c.html
拉致家族問題をめぐる安倍・中山の強行路線と田中局長の穏健路線の確執二元外交の矛盾を、党首討論などで、これまで突いてきていれば、こんなに民主党さんも地盤沈下しなくてよかったのにね。
いまさら遅いかも。
●3450 社会起業家になれない発想貧困な老人経営者たち 深嶋 修 102/11/27(Wed) 01:15:49 No.3445へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん
3443と3445でご紹介は、本当に好対照でタイムリーな記事ですね。
3445でご紹介いただいた記事を以下に抜粋します。
<< さらに、高齢化社会に対応した「高齢社会産業」が成長を始めるという予測もしています。「高齢社会産業」とは、高齢者の需要に応えるレジャー・家事代行サービス・安全管理・バリアフリー住宅などのビジネス・健康・医療・福祉・介護などです。この分野の市場規模は、1998年に39兆円でしたが、2025年には112〜155兆円規模になると予想されています。25年間に渡って年平均5%以上もの成長を続ける驚異的な数値で、このような長期的な成長が期待される産業も大変珍しいでしょう。 >>
3443でご紹介のように、このようなビジネスチャンスが自分とは無縁なものと思い込んでいる老人経営者たちは、以下のようなことを言っておられるようですね。
<< 日本経団連は高齢化と出生率低下で税や社会保障費用を負担する就業者数は2025年までに610万人減り5880万人に落ち込むと試算。出生率が現状のままなら年金や医療費給付を10兆円規模で減らしても2025年の消費税率は18%に上昇。個人所得に占める社会保障や税金などの国民負担率は現在の38%台から48%に上がると見ている。 >>
経団連の発想の貧困さは、以下URLの総合規制改革会議における経団連の改革要望でも見ていただくことができます。
http://www8.cao.go.jp/kisei/giji/02/008/1-2.pdf
「国民負担率48%なんて、国際的に見ればまだまだかなり低い方ですよ。年金や医療費を10兆円減らすなどとケチなことを言わずに、上記で想定される国民増の8割の委託費をもらえれば、弊社で関連する社会サービスを全て提供しますよ」と言ってくれるような社会起業家たちが現れることを期待します。
年齢制限の求人が当たり前と錯覚している経営者には可能と見える、虫の良い年齢制限付の外国人受け入れが可能なのでしょうか・・
650万人もの外国人労働者を受け入れた後の(2025年以降の)年齢別人口の更なるひずみはどうなるのでしょうか・・
年内にまとまるという経団連の日本社会の将来ビジョンが楽しみです。
●3449 ニーズバンク省の設立を 深嶋 修 102/11/26(Tue) 23:59:29 No.3418へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん
3407でご紹介いただいた、以下の卜部教授のご意見
<< このコミュニティの中での買い手同士、買い手と売り手、あるいは売り手が複数いるサイトでは売り手同士のインタラクションの中から、新しい商品が、新しいライフスタイルが「創発」されてくる。それを企業が汲み取ってそのニーズを満たす努力をしていく。真に消費者が主体としてかかわるマーケティングの実践、これが可能であれば、それを「創発型マーケティング」と呼んでみたい。>>
3418でご紹介いただいた以下のお話
<< 私の知り合いで、アメリカの大学の研究機関と提携し、その研究機関が持っている商品化できそうな新技術に、ビジネスモデルを付加して、起業家を募集し、起業家支援までを行おうとしている方がおられますが、これなんかは、まさに実践的なニーズバンクとなりえますね。>>
上記のようなインタラクティブなものは、正直、私の頭の中にはありませんでしたが、その重要性を痛感します。
米国では、対テロ対策のために、17万人の職員と5兆円予算の国土安全保障省が誕生するとのことですが、日本ではその10分の一のくらいの規模でもニーズバンク省を設立しても十分モトがとれると思うのですが・・
●3448 確かにこれはひとつの見識 笹山登生 102/11/26(Tue) 22:27:40
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021126-00000391-reu-bus_all
榊原氏が述べた見識だが、
「不良債権の裏側には企業の過剰債務問題がある。こうした借り手側の問題から手掛け、その結果として銀行のバランスシートが調整されるのが、不良債権を処理のパターンだ。産業再生機構の始動が来夏と見られる中で、これまで以上の引き当ての増加や銀行の資本の見直しなど、銀行の問題から手掛けると強烈な信用収縮が起きることになる」
というのは、一理ある。
たとえば、今回、住宅金融公庫が打ち出したような、借り手側にたった融資条件の超大幅条件変更というのも、ひとつの考え方であろう。
銀行サイドからの不良債権処理の進め方だと、企業の死ぬ数が、それだけ多くなるし、失業者も増えるし、社会的な摩擦も増えるし、それに対応する社会的コストも大きくなる。
これら条件変更に伴う銀行の収支バランスの低下を補填するという考え方もあってよいはずだ。
●3447 Re:Re:町田のお寺でライブ? 笹山登生 102/11/26(Tue) 22:09:22 No.3446へのコメント 削除
URL:
223さんのおかげで、こんなに社会的に活動されている住職さんもあるんだということがわかりました。
ボラバイトのサイトには、以前リンクしていました。
もともとは、援農という言葉も、今は、いろんな言葉や行動形態になってきましたね。
●3446 Re:町田のお寺でライブ? 223
102/11/26(Tue) 21:25:18 削除
URL: http://www.volubeit.com/
確か「散歩の達人」の町田特集で見たものでした。相模原に友人が住んでいたので
町田にはよく行っておりました。W杯の韓国VSイタリア戦は市内のハブという
スポーツパブで観戦。日本サポーターがイタリアの応援ばかりするので私は韓国の
応援にまわっていました。
インターンシップに興味ということでしたので、ご存知かもしれませんが
ボラバイトのURLを上に紹介しておきます。
●3445 社会起業家という概念 笹山登生 102/11/26(Tue) 21:12:20
削除
URL: http://www.jc-ap21.com/ap12.html
深嶋さん。遅レスですみません。
://www.b-repo.com/detail/411.html おっしゃられる社会サービスのビジネスモデル化−飯の種化-として、上記URLのような、『社会起業家』という概念を考えられている方もおられるようですね。
httpには、ヒントとなる具体像が書かれていますね。
●3443 日本経団連が外国人労働者受け入れを提言 笹山登生 102/11/26(Tue) 20:44:16
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20021126AT1FI011226112002.html
いよいよ、切羽詰って、取っておきのものが出てきたという感じ。
しかし、これによって、国内のこれまでの限界的労働者が、クラウディングアウトさせないようにすることが、まづ必要。
●3441 官房長官の神崎発言批判 笹山登生 102/11/26(Tue) 17:55:39
削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/01/20021126ia03.htm
これは、官房長官の方が正論。
税収中立を否定するということは、後世代に対する現世代の食い逃げを意味する。
生活与党であるのなら、後世代の生活も考えてやらにゃ。
「増税のことは言わないほうが。」というような、テクニカルな発言が多いが、これほど国民を愚弄した話はない。
これらのポピユリズムは、過去のものとなりつつあるのではなかろうか。
増税を言い出すことは、後世代の負担をも見通しうる、今の見識ある国民に対しては、決してタブーなことではない。
●3440 難民鎖国の日本 笹山登生 102/11/26(Tue) 12:46:56 削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20021126k0000e040054000c.html
緒方貞子さんの苦言に対して、日本の法務大臣が、反論したという記事だが、難民認定制度のミニマム・スタンダードが、日本では乖離しているとの指摘の正しさは、この前の瀋陽でのハンミチャンいつかの駆け込み問題でも、はしなくも判明したこと。
潔癖主義的に、日本で難民認定を厳しくしていること自体が、周り回って世界の難民問題を悪化させているというのが、緒方さんの論理なのだろう。
日本弁護士連合会は、http://www.nichibenren.or.jp/jp/katsudo/sytyou/iken/02/2002_30.html において、日本の難民認定制度の改善を要望している。
遠い国の出来事としての難民問題の認識から、より水際での身近な問題として、この難民問題を捉えることが必要なようだ。
問題となったシンポジウムの模様は、http://www.jade.dti.ne.jp/~jpj/jcarm-moyoshi.html#Anchor5624084 を参照。
●3438 町田の勝楽寺の話題 吉田 つとむ(町田市議)
102/11/26(Tue) 10:12:07 No.3437へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
笹山先生 早速、お知らせいただき有難うございました。私のHP掲示板にも書き込んでいただきました。
地元にいて、このような情報を知らず、お恥ずかしい限りです。機会がありましたら、ライブコンサートを鑑賞したいと思います。
この勝楽寺さんですが、町田市の中心街にあり、中心市街地の再開発計画でその移転が話題になった時もあったそうです。町田市の構想計画が進展せず、そのうち立ち消えになったと聞いています。
思い起こせば、阪神大震災の救援活動中、この勝楽寺(住職)さんのことを、現地の仮設住宅内(大阪市内の交通が不便なところにありました。正確な場所は思い出せません)で聞きました。色々の救援活動をなさって、当地でも有名であったようです。
上記の文章にあるように、勝楽寺さんは特徴あるお寺さんです。
●3437 原町田は自由民権運動の盛んなところだったようで。 笹山登生 102/11/26(Tue) 09:05:31 No.3436へのコメント 削除
URL: http://www3.justnet.ne.jp/~tamakinn/tennji/jyousetsu-11.htm
3436に追加ですが、「原町田は、武蔵国と相模国の国境に開けた町。武州と相州の有志が交流を深め、ともに国会開設・憲法制定の運動に取り組む場所として、もっとも適していました。1881年から翌年にかけて、吉田楼や勝楽寺で、演説会や懇親会がしばしば開かれていたのです。」
と書かれていますね。
●3436 Re:町田のお寺でライブ? 笹山登生 102/11/26(Tue) 07:33:41 No.3431へのコメント 削除
URL: http://jns.ixla.jp/users/jazz3nin007/jdhome_009.htm
吉田さん。しばらくです。
223さんに代わってですが、このURLでは、町田の勝楽寺で本堂ライブって書いてますね。
この勝楽寺では、そのほかにも、「マルセ太郎・スクリーンのない映画館」とか「インド音楽教室」なんてのも、やっているようですね。
どんなご住職さんなんでしょう。
インターネット情報の限りでは、茂田真澄住職は、「アーユス仏教国際協力ネットワーク」という、仏教思想に基づくNPO支援団体の理事長もされているというユニークな方のようですね。
町田には、そのほかにも青柳寺には、昔、寺子屋ガあったそうで、もともと、寺本来の果たす役割が、寺の側に自覚されている風土なんではないでしょうかね。これ憶測ですけど。
吉田さんのリサーチに待ちたいと思います。
●3432 深嶋 修 さんへ キミヒ 102/11/25(Mon) 23:38:22 No.3430へのコメント 削除
URL:
Res有り難うございました。
深嶋さんのHPで
”わが子により良い社会を残すために”
は素晴らしい提案です。
2020年、2040年云々、ではなく将来ですよね。
少子高齢化の危機感を共有出来る事を期待しています。
●3431 町田のお寺でライブ? 吉田 つとむ(町田市議)
102/11/25(Mon) 23:12:02 No.3427へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
<町田のお寺でライブ>と言うくだりがありました。
この町田というのは、当方の町田市のことでしょうか?
インターンシップに興味を持っているもので、この記事にも目が止まりました。
●3430 キミヒさん 深嶋 修 102/11/25(Mon) 23:05:55 No.3422へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
丁寧なご教示ありがとうございます。
「小児科になる」が比喩であることに気がつきませんでした。
●3429 中国の百姓は 笹山登生 102/11/25(Mon) 23:05:34 削除
URL: http://member.nifty.ne.jp/itaru_watanabe/beijing/tegamide.html
223さん。
WWOFでも、おっしゃるような就農準備校受講生などを積極的に受け入れているようですね。
「農業インターンシップ」制度の対象者は、これに比し、やはり官製くささを免れえません。
ところで、上記URLによると、中国で、百姓とは、普通の人という意味だそうですが、ほんとでしようかね。
●3428 福祉目的税問題のときでしたっけ? 笹山登生 102/11/25(Mon) 22:50:03 No.3426へのコメント 削除
URL:
そんな議論をしたのは。
「福祉目的税を徴収しても、それを財源にして、歳出が図られれば、それ自体乗数効果を持つのではないのか? したがって、福祉目的税と諸税とは、リンクしているのではないか。」といった問題意識から、そのような質問が出たんだと思いますね。
幸か不幸か、その後一夜にして、福祉目的税は、ついえてしまったのですが。
なるほど、税制改正は、会計士さんや税理士さんの更新試験の役割もはたしているとみると、これまた面白いですね。
●3427 十職 223 102/11/25(Mon) 22:43:07 No.3420へのコメント 削除
URL:
どなたかは忘れましたが「住職は、かつて十の職を持つ十職であった」と
言われるお坊さんがいらっしゃいました。葬儀、教育、カウンセラー…と
いったものから空海のように土木事業まで。お寺も色々なイベントスペースだったようで、
確か町田のお寺だったと思いますが、ライブなど開催されているのも本来の姿に
戻ったようなもんなのでしょうか。
百姓のほうも、百の仕事の意味であると言われる方もいらっしゃいます。
村の鍛冶屋にしても暮しの中に農業の要素がなかったわけではないでしょうから。
「農業インターンシップ」制度について開けなかったのでわかりませんが、
食事と寝床はあるけど給料はもらわずに有機農業を身に付けるために半年から
一年ほど徒弟的に学ぶ形態を『研修生制度』と表記したものです。
きちんとした統計はありませんが、研修生は女性の方が最近は多いのではないでしょうか。
●3426 Re「産業としての医療」 キミヒ 102/11/25(Mon) 22:34:51
削除
URL:
笹山先生へ
#3278と先生のご認識が変化されたように感じます。
医療業界はタブ−ですが
会計業界はタブ−では有りませんね?
自民党税調の決定に、税理士、公認会計士が知恵を
絞る。
医療費より、自営業者は会計事務所にお金を払って
います。これって生産的投資かなって感じます。
●3425 生活者向けの社会サービスは、重荷ではなく飯の種 深嶋 修 102/11/25(Mon) 22:11:54 No.3421へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん
私の定義するB1分類は、まさに「実需に裏づけされた現状技術で供給強化可能な供給分野」に対応します。
ご指摘の医療・福祉・健康に限らず、多くの生活者向けの社会サービス(例えば、食品安全性、雇用促進、環境保全等)もB1分類に属し、供給強化が望まれると考えます。
供給強化の施策は、産業化が主体となるとは思いますが、全就労者の1割を占める公務員の活躍も期待したいと思います。
分野にもよるとは思いますが、企業、NPO、公的機関の適正な競合関係、協力関係、補完関係を再構築することが、このような社会サービス供給強化には不可欠と考えます。
「平成維新」の「基本理念に整合した規制の充実(企業、NPO、公的機関のボーダレス化を目指して)」の記事の抜粋を以下に紹介させていただきます。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/kskisei.htm
<以下抜粋記事>
総合規制改革会議の取り組みは、目先しか見えない政府の要請に惑わされることなく、当初の方針通り、上記@、Aの社会分野(生活者向けサービス分野)に最優先で取り組むことを期待します。
今の日本政府の発想は、以下のようといえるでしょう。
経済を活性化させる → 税収アップで財源を確保 → 社会サービスの充実
社会サービスの = 経済のお荷物
以下のような発想転換が求められます。
社会サービスを経済分野に取り込む → 経済の活性化
社会サービス = 経済の飯の種
●3424 ようやく、こんな動きもでてきたようで 笹山登生 102/11/25(Mon) 21:08:10
削除
URL: http://www.asahi.com/politics/update/1125/001.html
国の勢子に追われ、特例債をちらつかされて、平成の大合併へと、定見もなく我先にと動いてきた市町村の中にも、ようやく、上記URLのように、冷静に自らの村の原点と力を見直す動きが出てきたことは、喜ばしいことだ。
私は、この動きを評価したい。
●3423 拉致被害者に対しての、本当の意味での思いやり外交を 笹山登生 102/11/25(Mon) 20:58:32
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20021125AT1EI006424112002.html
上記URLによれば、拉致被害者の早期の家族との再会は困難になった模様である。
この掲示板でも、3160.3184.3196 で、政府の永住帰国方針という強行路線は、下手に間違うと、拉致被害者に対し、再拉致同様の苦しみを与えるとの警告を発してきたが、事態は、その憂れうる状況に突入しているようである。
アムネスティ・インターナショナルは、「現在日本を訪れている生存者5人に対し、どこに住むべきか、今後どのようにするべきかなどについて、まず彼ら自身がそのように考えるか、という意思を重んじなければならない。」との声明を出した。
この一点にかんしては、拉致被害者家族といえども、口をつぐむべきものであろう。
いかに早急に、拉致被害者が、残してきた家族に会うことができるか、一緒に暮らせることができるのか、この二点を最優先解決課題にした外交展開を、時すでにおそしといえども、田中局長の目指してきた穏健路線の再評価も含め、再検討すべき時に来ている。
●3422 深嶋 修 さんへ キミヒ 102/11/25(Mon) 16:17:43 No.3415へのコメント 削除
URL:
私の曲解を謝罪します。
-----
人口が減少すると全科が小児科になると言う部分が私には理解
できません。もしよろしければ、もう少し噛み砕いてご教示い
ただければ幸いです
------
今、大病院の小児科は患者数減少により閉鎖されている事は
ご存じでしょうか?
現在、見た目は高齢化で患者数は増加していますが、将来は
全科が小児科と同じ運命です。
そして、この事は国内サ−ビス産業の全てに言えます。
−−−−−−−−
今の日本の医療が完璧という事は無いはずです。
−−−−−−−−−−−
完璧では無いですが、優先順位で改革が必要な事象の
下位である筈です。
世界的に誇る医療制度を、財政問題だけで、医療は切り
捨て、道路は優先が昨今ではないでしょうか?
---------
私自身は以下のような不満を持っています。
・薬価が高い。海外の安価で良質な薬が使えない。
薬の過剰投与(と思われる)。
・医師も看護婦も余りにも多忙で(少なくとも評判の良い病院では)
、待ち時間が異常に長い上、診察等に十分な時間をかけてもらってい
ない。
その点の改善は、やはり国民負担の大幅増加の前提となると考えるのですが。
いかがでしょうか。
--------------
薬価は高いですね。でも、かなり下がっています。
医療機関は薬価差損です。消費税を医療機関が負担し、保険からも
患者からも負担は有りません。
一方で、薬価を引き下げる過ぎると、バイオ産業の担い手(官僚の
天下り先)である製薬会社を締め付けます。
クスリの過剰投与は、国民性もあるのでは?
4月の保険改訂で、医療機関の受診抑制と、長期投与推進がされまし
たのも事実です。これは医療機関は苦しみなさい、製薬企業は儲けなさ
いという改訂でした。
”医師も看護婦も余りにも多忙で(少なくとも評判の良い病院では)
、待ち時間が異常に長い上、診察等に十分な時間をかけてもらってい
ない。”
は大学病院みたいなブランド機関の話でしょう。
100歩譲って、美味しいラ−メン屋も並んでいます。
”診察等に十分な時間”が無かったらWHOで高評価は無いと思います。
平等な受診機会の裏返しとも言えます。
待ち時間以前に、米国では受診の権利が無い多数の国民。
待ち時間以前に数ヶ月の待機が当然な英国もあります。
●3421 「産業としての医療」 笹山登生 102/11/25(Mon) 10:50:30 No.3413へのコメント 削除
URL:
という言葉を聞いて、何年前でしたか、当時の厚生省の方に、医療福祉の産業としての、あるいは、医療関連公共投資の、有効需要・波及効果についての質問をしましたが、あいまいな答えしかかえって来ないことを思い出しました。
ということは、この『産業としての医療』という言葉を、官僚の皆さんが、公然と使われることに、大いに引け目やタブーを感じているとの印象を、そのとき受けました。
どっち道、口の悪い人からは、『患者食い物にして』なんて言葉を浴びせられるでしょうしね。
ご紹介の「今の日本では,実需を伴う発展は,医療・福祉・健康の関連領域が最適である.そして,この領域の産業発展は,もともと民生品の製造技術で鍛えられた高品質・高信頼性という得意分野である.多くの若い研究者が,欧米に留学し,良い仕事を残して帰国しており,ヒューマンリソースとしての素質も十分にすばらしい.合理的な予算措置と,発展を妨げない素直な組織を維持すれば,極めてスムーズに世界のトップに踊り出る産業となろう.実需の市場である医療現場への投資を重視しながら,IT・ゲノム・ナノテクノロジー・マテリアル等の関連産業を育成することが現在の真の米百俵である.』という部分は、私自身、そう思います。
経済発展点にとっても、もっとも、有力であり、キーポイントであるものが、タブー視されているのは、不幸なことなのではないでしようか。
●3420 コミュニティ・ビジネスの農業版は? 笹山登生 102/11/25(Mon) 07:53:15 No.3417へのコメント 削除
URL: http://www.srn.ne.jp/cbn/97HP/hosouti.html
223さん。
コミュニティビジネスの主唱者・細内信孝さんが上げられている具体例でも、上記URLでは、農業のコミュニティビジネスというよりは、兼業のコミュニティ・ビジネスということで、ヨーロッパの兼業多様化対策(ダイバーシフイケーション)と、変わらないものが多いようですね。
兼業版でない農業経営のコミュニティ・ビジネス・モデルは、今後の課題と見受けられました。
なお、223さんの文の中で「“元祖”の提携の方は」と書かれているのは、もともと、CSAの考え方が、日本の「生活クラブ」を中心とした産直提携をモデルにしているということをさしているものです。
また、『研修生制度』というのは、全国農業会議所などが中心となって進めてきた「農業インターンシップ」制度 http://www.nca.or.jp/Be-farmer/step3/intern/intern.html を示しているものです。念のため。
●3418 ニーズバンク構想 笹山登生 102/11/25(Mon) 07:21:25 No.3414へのコメント 削除
URL: http://www.buyers.jp/about.html
深嶋さん。
いろんなニーズバンク構想が、考えられますね。
上記URLは、名前はニーズバンクですが、どうも、単なる新商品の斡旋屋さんに終わっているようですね。
私の知り合いで、アメリカの大学の研究機関と提携し、その研究機関が持っている商品化できそうな新技術に、ビジネスモデルを付加して、起業家を募集し、起業家支援までを行おうとしている方がおられますが、これなんかは、まさに実践的なニーズバンクとなりえますね。
●3417 農家のビジネスモデル 223
102/11/25(Mon) 07:17:14 削除
URL: http://www.netlaputa.ne.jp/~akahoshi/
思えばCSAの検索をした時に引っ掛かったのが笹山さんのページでした。
以来、こうして色々と勉強させていただいています。
CSAという農家のビジネスモデルのひとつなのかな、と見ています。
“元祖”の提携の方は右肩あがりの時代には成立したのですけれど、では
これからの時代も、今後の新規就農者も食べていける仕組みか、というのには
疑問です。誤解を招く表現かもしれませんが徒花あるいはアンチテーゼとして
成立したのではないか、と思うからで確固たる論拠はありません。
また、“研修生制度”という労力供給モデルがあるからこそ手間のかかる
作業も出来るのですが、これも社会が豊であればこそ可能だったのではないかなと
勝手に考えています。また経営にしても、個人の場合、いつでも誰でもニーズのあるタマゴを中心とした
養鶏&自給ベースの形態で単一化しがちではないでしょうか。
大豆トラストやWWOOFなどもボラバイト…というビジネスモデルもありますが
決定打という感じはしません。
またコメ麦作の兼業農家のベストの経営形態と言われていた、役場に勤めて土日に
農業というのも自治体数の削減などの流れを見ると次の形態が必要になってきている
ように感じます。
ワークシェアリングで少ないパイを奪い合うのではなく、大きくないけど数多くあるパイを
うまく分け合いながら農業として成り立たなくても農家として成り立つような
コミュニテイビジネス+兼業農家という形態がうまくつくれないか、と思っていますが
今のところ机上の空論です。
●3415 私も健康にもっとお金を使うべきと言っているつもりなんですが 深嶋 修 102/11/25(Mon) 01:03:38 No.3386へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
キミヒさんへ
私は、日本の医療費を高いとも、医療技術が低いとも決して言ったことはありません。
3376では、むしろ国民の医療負担を大胆に増やすべきだと主張したつもりなんですが・・
「平成維新」でも、内容については甚だ不完全かもしれませんが、健康にもっとお金を使うべきだと主張しているつもりです。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/miniron/mini105.htm
そういう意味で、3413のキミヒさんの主張には共感します。
ただ、今の日本の医療が完璧という事は無いはずです。
3376の繰り返しとなりますが、マスコミや世界の医療との比較云々は別にして、一患者として自分の身の回りの医療を見た場合、私自身は以下のような不満を持っています。
・薬価が高い。海外の安価で良質な薬が使えない。薬の過剰投与(と思われる)。
・医師も看護婦も余りにも多忙で(少なくとも評判の良い病院では)、待ち時間が異常に長い上、診察等に十分な時間をかけてもらっていない。
その点の改善は、やはり国民負担の大幅増加の前提となると考えるのですが。いかがでしょうか。
2040年まで行くと確かに量的問題も顕著化してきそうですね。
人口が減少すると全科が小児科になると言う部分が私には理解できません。
もしよろしければ、もう少し噛み砕いてご教示いただければ幸いです。
●3414 スローライフ、ニーズ、CSA農家、影絵さんよろしく 深嶋 修 102/11/25(Mon) 00:03:53
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん
3406スローライフでご紹介いただいた記事に深い共感を覚えます。
「平成維新」でも、「ゆとり」は、新しい価値観としてかなり重視しているつもりです。
ゆとりと豊かさを両立するために提案していることを以下に列挙します。
・経済の量的拡大にこだわらず、「必要なもの」を「適量(必要なだけ)」つくること。(無駄な努力をできるだけしない)
・企業の公益性向上(膨大な人的資源を価値の低いことに浪費しない)
・ワークシェアリング(人的資源の幅広い活用、適材適所の促進)
・長寿命なものをつくること(使い捨ては、物的資源と人的資源の浪費そのもの)
・上記のもとでの生産性向上
3407ニーズについて
生活者のニーズは、デマンドとニードに大きく分類できますね。
後者の必需については、かなり理性的な分析が可能ではないでしょうか。
そのような分析結果を、消費者教育によって多くの消費者に認識してもらえば、適正化された必需に対するニーズが顕著化し、適正な必需に対する供給が促される。
というのが、私なりのシナリオです。(韓国の親環境農業のようなイメージ)
デマンドについては、日常的なものと、「未来生活がこうあって欲しい」と言うような長期的視野に立つものに分けられると考えます。
日常的なものについては、ご指摘のような試行錯誤的な市場の調整が不可欠だと思いますが、能動的消費者への意識改革も望まれます。
長期的な視野に立つデマンドについては、おっしゃるような骨太構想が必要でしょうね。
均衡ある国土の発展という骨太構想により、全国の高速道路網や地方の発展に多くの税金が投入されてきましたが、構想自身の是非が問われないまま、そのことが根本から否定されつつあります。
私は、地方分散型、地域自給型社会(エネルギー自給も含む)を指向しますが、都心への回帰の流れもあるようで、混乱しています。
私はこの答えを、未来生活に対する国民的な議論の中で、「国民のニーズ」に合致した形で出していくべきだと考えます。
ご参考になるかどうか分かりませんが、上記に関連する以下URLの「ニーズバンク構想」と言う記事をお読みいただければ幸いです。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/ksneedsb.htm
3408 CSA農業について
共有する価値観は、「安全で美味しくて新鮮で栄養価の高い農作物を求めること」ではないでしょうか。
高価な手作りのケーキを買うのは、やはり安価な量産ケーキより明らかに美味しいからでしょう。
小規模農家への「消費者のニーズ」は、値段ではなく、差別化された品質のはずです。
その点についての農家側の十分な取り組みさえあれば、長続きすると思われます。
価格については、ある一定の評価基準さえあればかなり変動的であってもいいような気がするのですが・・
影絵さん
3399に対するレスが遅れて申し訳ありません。
平成維新の掲示板にも是非是非お越しください。
ご参考のひとつにでもなれば幸いです。
●3413 コンテンツの半分くらいは,医療・健康関連 キミヒ 102/11/24(Sun) 22:17:56
削除
URL: http://www.med.or.jp/nichinews/n140205g.html
アメリカはしたたかである.医療を支える柱であるゲノムとITを,官民を挙げてすでに押さえ,これが軍事力と並んでの米国の今の国力の源泉である.日本は,何によってプレゼンスを確保するのか.
さらに,アメリカは,一九九七年から医療における医用生体工学技術の重要性を認め,BECON(Bioengineering Consortium)を設置して三本目の大きな柱とし,NIHのセンターを設置した.米国は,これで二十一世紀の医療を支える技術の三本の柱を確立したわけである.
就任早々のブッシュ大統領は,アメリカ心臓病学会総会に駆け付け,医療産業に力を入れる方針を示した.反対に,小泉首相は,構造改革で医療費を削減するという方針をとっているが,長期的な産業戦略として,どちらが賢明か明らかであろう.アメリカは,GDP比一四%という巨額の医療費を投じながら,さらに医療に投資を行っても,それにあまりあるリターンが,特許料,新薬の売り上げ,高度医療機器の輸出などで内需・輸出ともに潤うことを見抜いているのである.
GEのジャック・ウエルチ前会長は,GEの大幅な構造改革を行ってリストラを進めたが,彼はコア・コンピテンス(中心となる重要な業務)として,医療機器と医療機器メンテナンスサービスを残し,大いに発展させている.
これに比して日本は,産業としての医療を捨てるのだろうか.他にGDP成長を強力に牽引できるような成長産業があると,政治家諸氏は見るのか.このままの医療抑制策では,五年後,十年後には,日本で治療をすると,その医療の特許料や各種ロイヤリティは,すべてアメリカをはじめとした諸外国に持っていかれる.
三十兆円の医療費が,十年後には四十六兆円になるという予測は,他産業なら,大いに喜ばれる予想であろう.私見では,これでもなお小さすぎる.それにしても,医療費の場合に限って,成長と呼ばず,膨れ上がるというマスコミの非難の材料になっている.これから発達させていきたい技術,つまり,IT・ゲノム・ナノテクノロジー・マテリアルも,すべて医療セクターに実需を持っているということに,早々に気付くべきである
●3411 深嶋 修さんへ キミヒ 102/11/24(Sun) 21:51:45 No.3386へのコメント 削除
URL: http://www.med.or.jp/nichinews/n131105e.html
遅いレスですいません。
深嶋さんは2020年で反論されますが、2040年では
如何でしょう。
現在の少子高齢化を放置すると2020年より人口全体も
減少し、医療界では全科が小児科になると言われています。
全科が小児科化とは、国内産業の全てが過当競争に突入し
ます。これが質的問題でしょうか?
--------
そのためには医療サービスの更なる向上が求められますが、
---------
これには正直、マスコミのプロパガンダが深嶋さん程の方
にも浸透されていると感じます。
2000年のWHOの報告でも191か国中、日本の医療は
世界一と評価されています。
2002年4月11日のニューイングランド医学雑誌(世
界的にトップの医学雑誌)では、米国の胃ガン手術死は約10%
、大腸癌手術死5%ですが日本はそれぞれ10分の一以下です。
ニューイングランド医学雑誌は日本のマスコミみたいなプロパガ
ンダは有りません。
さらに#3281で示したように
盲腸入院の国際比較
ニュ−ヨ−ク 243.9万円 1日入院!
香港 152.6万円 4日入院
台北 64.2万円 5日入院
ソウル 51.2万円 7日入院
北京 44.8万円 4日入院
日本 37.8万円 7日入院!!!
ユニクロ真っ青の韓国、台湾よりコストが低い医療が行われています。
何で、先進他国の公共事業総計以上を払っていながら、医療には
神業以上のコスト意識を要求するのか?
GDP比で世界21位の医療費負担です。
制度疲労を起こしているのは医療制度ではなく、マスコミでしょう?
世界に誇る制度が、年々改悪されています。
●3410 世界国家的なお話はなかったですか? 笹山登生 102/11/24(Sun) 21:32:38 No.3404へのコメント 削除
URL: http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news5/1028140725/l50
聞きかじりさん。
この2chでも、変革の世紀が話題になっていますね。
内面的報酬よりも社会的報酬を、という時代に入ってきたということですか。
活躍のスパンが広がれば広がるほど、社会的報酬の仮想価値は、高くなるというわけです。
地域のNPOよりも、全国のNPO、全国のNPOよりも世界のNPO、といった具合にですね。
世界国家レベルになると、世界官僚と同党のレベルになるわけですから、社会的報酬の仮想価値は、とてつもなく大きなものになるはずです。
●3408 ニーズにもとづき、ユーザー側に選択権が確保されている農業とは? 笹山登生 102/11/24(Sun) 20:00:58 No.3403へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/opinion/S_23.htm
深嶋さん。
おっしゃる「ニーズに基づく」「ユーザー側に選択権が確保されている」農業としてピッタリなのが、上記URLで、私も紹介しているCSA農業なんですけれどもね。
理想的なんですが、反面問題も多いんです。
一年の農作業を始める前に、一年分の農作物代金を受託農家に支払うんですが、これは、豊作でも凶作でも、一定の金額ですから、万が一、凶作の場合は、農家が助かり、委託消費者が損します。
豊作の場合は、量の点では、農家は損をし、委託消費者が得をする形ですが、そういう時は市場価格も下落していますから、スーパーで買ったほうが安いかも。
だから、損得計算だけでは、このシステムのメリットは、なかなか生まれ得ない。
それ以外の、なにか共有する価値観がないと、長続きしないのではないでしようか。
●3407 消費者主導とは、ニーズ先行なのか、ニーズ触発なのか? 笹山登生 102/11/24(Sun) 17:15:03 No.3401へのコメント 削除
URL: http://www2.nagano.ac.jp/urabe/urabe/kenkyusitu/K11.htm
深嶋さん。
消費者ニーズというものは、自発的に現れるものなのか、産業サイドのプレゼンテーションがあって、それに触発されて始めて生じるものなのか、微妙なところがありますね。
まあ、商品単体であれば、テストマーケティングってのがありますが、やや中期のトレンドとなると、上記URLのように、出たとこ勝負というのが、現場の実態なんではないでしょうか。
トレタマ商品と、当初もてはやされても、一向に主流にならない商品もあるでしょうし。
ですから、「消費者・生活者が本当に必要なものやサービスがバランス良く適量効率よく適切な環境負荷のもので供給されていること」ガ、ビジネスモデルとして有効なものとなるためには、さまざまな紆余曲折があるのではないでしょうか。
こういう論議をしていると、昔、発展途上国のインフラ整備で、ハーシュマンという人などの、均衡発展か、不均衡発展か、というような議論と類似していることにきづきます。
まず、高質なインフラ整備によって、前方や後方への連関効果が出てくる、というような骨太構想もあってよいような気がします。
●3406 スローライフの経済学 笹山登生 102/11/24(Sun) 16:36:34 No.3404へのコメント 削除
URL: http://plaza.across.or.jp/~t-sakrai/shiryouko1-4.html
って本、書いた人はまだいないようですが、昔に戻るって言う意味でなく、新しいパラダイムとして、スローライフゆえに、新しい波及効果のある社会モデルは、構築できると思うんですよ。
粗大ごみと化した経済学者たちの再就職先としても、いい分野だと思うんですけどね。
丁寧な再生産過程というものは、関連産業のシナップスが伸びることでもあるんだし。
それ自体が、影絵さんが不在を嘆かれる、新しい意味でのバッファーにもなるんだし。
聞きかじりさんの、スローフードに適した飼育方法や飼料と、一脈相通じるものがあるかも知れませんね。
●3405 消費総量にこだわる必然性 深嶋 修 102/11/24(Sun) 12:08:37 No.3401へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん
貴重な問題提起をいただきありがとうございます。
私は、一エンジニアであり、非常に自分ビイキな言い方をすれば、経済論を外から客観的に見る立場です。
勿論、私なりには精一杯経済のことを勉強しているつもりですが、公正な言い方をすれば、経済論の素人ということになるのでしょう。
そのような一生活者から見たあるべき社会の要件を、「平成維新」の記事の抜粋となりますが以下に整理します。
@ 消費者・生活者が本当に必要なものやサービスがバランス良く適量効率よく適切な環境負荷のもので供給されていること
A その供給への貢献のしかたを選択する権利が、全ての人に平等に与えられていること
B 供給されたものやサービスがその貢献度に応じて平等に分配されていること
C 上記状態が、制御可能な状態で安定的に保たれていること
D消費者・生活者のコンセンサスのもとで、上記理想状態に着実に向かう社会
環境的な制約の中で豊かさを保つためには、@の「必要なもの」「適量」は非常に重要なキーワードだと考えます。
バブル期のGDP以上のGDPをキープし拡大するために、「消費を人為的にかさ上げすること」を目的化する必然性はないものと考えます。
民業が締め出される規制が多いにもかかわらず、税率も例外的に低い日本では、B1分類はかなりの市場規模だと思われ、それへのシフトが経済規模の縮小を生むとは考えにくいのですが、あくまでそれは結果にしか過ぎないと考えます。
勿論、経済規模の縮小局面において、深刻な経済金融問題が生じることは理解できるつもりですが、そのような問題を円滑に解決するために経済理論があるのではないでしょうか。
「十分な生産能力と社会的な秩序がある限り、経済破綻で国が滅びるはずが無い」という私の考えは、エコノミストから見れば非常に能天気なのかもしれませんが、私から見ればエコノミストの消費拡大至上論こそ地球環境を破壊する能天気な考え方のように見えます。
経済論は、社会のあり方を制約したり、肥大した金融業界を温存するためにある訳ではないはずです。
それと、「高質化」は、「真のニーズへの適合化」と解釈していただければ幸いです。
高所得者層だけに着目し、低所得者層を切り捨てているような誤解を与える危険性があるためです。
B1分類、B2分類は、HPで示す具体例を見ていただければ分かるように、かなり必需に近いのもの(安心、安全な生活、持続性ある社会の構築に必要なもの)を想定しています。
真のニーズとは、消費者の目先の直感的なニーズではなく、長い目で見た理性的なニーズを指しているつもりです。
目先の直感的なニーズについては、商売が成り立ちやすいため、企業が十分な供給をしているA分類が主体となるでしょう。
新環境農業は、B1分類だと解釈しています。
聞きかじりさん
話を戻して申し訳ありません。
言うまでも無いことですが、ご遠慮なく投稿してください。
●3404 話が近寄ってきた? 聞きかじり
102/11/24(Sun) 11:48:12 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/npojosei/
はたまた、トッテンさんからの引用です。
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/rinen/totten/ow_text.php?A=1&B=176
ここの「富」を取るか「生活」を取るか、と言うわけ方に興味が湧きました。
丁度2ちゃんねるでも同じような議論をしていまして、
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news5/1028140725/l50
社会的報酬=労働などで社会と関わることで得る応酬。賃金や財形、利権や社会的地位など。
結果的に内面的報酬を生じる場合もある。
内面的報酬=直接的な利益を目的としない、創造や社会への貢献、道徳的な生き方などによる
満足や達成感、自己実現という形での応酬。結果的に社会的報酬を生じる場合もある。
ここで以前豚を作ったときに感じたのですが、今の品種改良は高い飼料を使っていかに高価な肉を作るかで改良されてきました。
そうすると残飯で肥育したときに、最後の体重の乗りが悪いんです。
スロー肥育に適した品種と飼養技術の必要性を感じた次第です。
こんなことを考えていると、労働者として、今までの賃金体系の崩壊を受け入れられるかどうかも、一つの要素にならないか疑問に思った次第です。
●3403 新環境農業が育つことを切望! 深嶋 修 102/11/24(Sun) 10:48:22 No.3395へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山さん、223さん
223さんがご紹介の新環境農業が育つことを切望します。
韓国のような政府補助には、私も3392笹山さんご指摘のような感想を持ちますが、消費者教育の重要性については賛同します。
全ての施策の成否を握るキーワードは、「ニーズに基づくものか」、「ユーザー側に選択権が確保されているか」であると考えます。
新環境農業、笹山さんが御提唱される地産農業に対する潜在的なニーズは非常に高いのではないでそうか?
このような潜在的ニーズの掘り起こし、点在する供給ソースとニーズをつなぎ合わせる取り組みに、笹山さんがおっしゃられたNPOのNPO(農業分野編)の組織的な活躍を切望します。
そのようなNPOのNPOが、新環境農業に特化した第2の農協となることを期待します。
例によって手前味噌な投稿で申し訳ありませんが、以下に「平成維新」の記事の抜粋を示します。
「そのような価値ある農作物を大切にする日本スローフード協会などのNPOの活躍が期待されます。
生活協同組合、高品質の農作物を取り扱うスーパー、食材にこだわるレストラン、個人消費者と、小規模農家との直接的な契約関係がさらに盛んとなることを期待します。」
P.S.
この投稿を練っている間に、笹山さんから3401のコメントをいただいたようで、上記とりあえず投稿させていただきます。
●3402 松山市の文化による地域おこし 笹山登生 102/11/24(Sun) 10:42:20
削除
URL: http://www.city.matsuyama.ehime.jp/bunka/index.html
今日の日経に松山市の住民主体での文化による地域おこしの特集が組まれていたが、なかなか面白い取り組みであると思われた。
先日、松山城に立ち寄った際、城の一角に、俳句を入れるポストがあって、これに投稿すると、2ヶ月に一回、優秀賞に対して、賞が送られるということだった。
そこで、一句、私も、ポストしてきました。
「文豪の、ことのは滲む、城落ち葉」
コリャ、没かも?
●3401 過剰生産のつけをどの段階・どのような手法で、差し引くか? 笹山登生 102/11/24(Sun) 10:34:21
削除
URL:
深嶋さん。
大量消費時代には、消費者の段階で、いともカンタンにつけをまわせたものが、だんだん、まわせなくなり、しかも在庫レスの世の中となり、生産者同士のせめぎあいと化しているというのが、影絵さんの問題意識ですね。
そのデッドロックを、深嶋さんは、B1分類(ニーズが高く技術的に供給可能なのに、社会的制約により供給不足)B2分類(ニーズが高いが、技術的問題により供給不足)の商品・サービスの供給によって、過剰生産を適量・高質生産にシフトさせ、ミスマッチを解消させるというお考えのように見えますね。
また、従来型のA分類(品質的価格的にニーズを満足)の商品・サービスに付いても、その分類ないにおける上質志向が働いていくというお考えのようですね。
そこで、それらのシフトによって、消費総量(数量かける価格)が、従来の消費総量をまかなえるか、また、サプライサイドの高質化対応によって、新技術などの有効需要がどの程度喚起されうるか、消費者マインドが高質化志向となるための社会的条件は何か、などの課題が発生してくるのでしょうね。
●3400 生物指標を用いた環境モニタリング 笹山登生 102/11/24(Sun) 08:58:41
削除
URL: http://www-cger.nies.go.jp/~moni/ika.html
これは、イカの肝臓を採取しての海洋環境汚染の実態をモニタリングするこころみだが、渡り鳥を使ってのものもあるようだ。
地球温暖化の「歩くモニター」としては、このほかにも、いろいろなものがあるだろう。
私の地元に、毎年飛来する白鳥の糞から、北の自然に生きる酵素を採取している方がおられる。
極度の低温下でも生きられる耐冷遺伝子の採取も、このような手法で得られるかも知れない。
●3399 今こそナイトの英知を!。 影絵
102/11/24(Sun) 00:59:46 No.3394へのコメント
削除
URL:
深嶋さん こんばんは! 丁寧なレスを頂き有難う御座います。
短い文章の中に有りっ丈の思いを込めるのは 容易な事では無いですね。 何時も 私には荷が重過ぎないかと 疑って居ります 足りない所は お相手の方の「行間読み」が頼りです。
成る程 創設時の文章でしたか しかも主婦を念頭に書かれたのですか 納得です。 イエ 私自身が問題発言・失言を繰り返しており こうしたお話をする事すら お馴染みの口の悪い方には格好の酒の肴を提供する事に成りますので 勘弁して下さい。 ご自身お気付きとの事ですから 深嶋さんの平生の文章であれば何の障りも無いと思います。
私の認識に付いてですが 決して「消費意欲の減退」では有りません。 「消費財力の消滅」だと認識して居ります。 と言うか 其の方達が多く成ってきているので 改革すべきだと思っています。
其の原因が あの「表」のシステムなのだと。
個々の個人・企業が取るべき選択としての深嶋理論には 感心こそすれ異論を持つものでは有りません。
注目している層は違うかもしれませんね 貴方はB1・B2群の様ですし 私はA群すらも買えない方を注目して居ます。 現在は数的にそれ程多くは無く 勘ですが1割にもなら無いでしょうが 例えば 高校新卒の就職状況や小泉改革の犠牲者など 今後 加速度的にこの層が増えるのは眼に見えると思います。 万一 今私の思いを取り入れた政策を取ったとしても 間に合わないのではないかと。 社会は急には変わりませんから 付いた勢いで2・3割までは行くでしょう。 益して小泉改革では 遠からず・・・。
B1・B2群の対象者は 其れなりの才覚が有り 其れなりの収入を得ているのですから ほって置いても問題は無いでしょう 唯 この層は数が少ないですね 少し古いのですが平成10年の年収700万円を境とすれば約25%程度です。(国税庁50年史より申告納税分) 比率としては給与所得者も似た物であろうと思います。 これを大きいと見るか如何かは別として 当にこのクラスから上こそが システムの生死を決めるのでしょう。 其の意味で
このクラスの消費意欲を刺激できれば 影響は大きいですね 多くを取った者は多くを消費すべきですから。 其の意味でB1・B2群の供給を邪魔する様な制度があれば変えるべきだと思います。
社会保障費の増大は消費税と同じ様に 負担の逆進性が付き纏いますから 其の実施に当っては特段の配慮を求める必要が有るでしょうね。 単純に負担増とすれば却って社会不安を高める結果を齎すでしょう。
ワークシェアリングは此処数年 彼方此方で議論されてきましたし既に 可也実施されていると思いますが 其の実体はパート労働者に見られる様に 本来のシェアリングからは掛け離れた 収益増大の為の方便にされています。 斯様に企業というのは貪欲に行動しますから 其の活動に政府が荷担するのは クラウディング・アウトの問題を除いたとしても 積極的に賛成はし難いですね。
いざ選択 或いは 決定を求められた時に頭で理解した通りに行動するよりは 目先の収益に囚われ易いのです。 この辺りは人間の本能なのかも知れませんが 制度を考える上で重要だと思います。
環境問題は重要ですから 労働資源のみの消費で「純粋消費」と言う言葉を使ったのですが 不適当でしたね。 「労働集約産品の消費」とした方がいいでしょう。 訂正させて頂きます。
深嶋理論の個々について お尋ねしてみたい点も幾つか有るので 何れ「平成維新」にてお願い致しますね。
●3398 もうひとつの解釈 深嶋 修 102/11/24(Sun) 00:51:46 No.3397へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
影絵さんは、景気回復について論じておられる。
私は構造改革について考えている。
景気回復も構造改革もどちらも大事ですね。
消費の変化率のギザギザをできるだけ少なくする最も有効な方法は、適度な貯蓄と消費者に対する経済社会教育だと考えます。
賢い消費者は、景気に左右されること無く計画的かつ平滑的な消費を心がけていることでしょう。
というよりは、景気の悪いときの方が得することが多いから、不景気なときの方がかえって物を買っているかもしれません。
そのような人を増やす教育が非常に重要であると考えます。
●3397 影絵さんと、深嶋さんとの違い 笹山登生 102/11/23(Sat) 22:04:28
削除
URL:
こういうことじゃないんですかねえ。
生産者・消費者性善説にたてば、深嶋さんのように、健全な消費者の抱くニーズをキャッチし、高質化した商品を供給すれば、必ず、生産と消費のミスマッチは解消される。
とのご意見にたいし
生産者・消費者永遠乖離説にたてば、影絵さんのように、消費と生産との間には、シェーレ状の行き違いが常にあり、生産調整は、永遠に消費に遅行し、しかも消費の上げ局面では、過度の上方修正、下げ局面では、過度の下方修正が行われるため、消費の総量に対し、生産が荒い階段で上がり下がりしている状況にあるという説なのでしょう。
その生産段階での荒い階段は何によってもたらされたかといえば、ミクロの生産段階での微細な調整の集積が、マクロでの生産と消費の大きな乖離をもたらすということなのでしょう。
そこで、政府がやるべきことは、消費の下げ局面においての市場からの退場者を最小限にとどめることによって、生産・消費の変化率のギザギザをできるだけ少なくすることを意図した政策を志向するというものなのでしょう。
●3396 今こそナイトの英知を!。 影絵
102/11/23(Sat) 21:33:54 No.3393へのコメント
削除
URL:
笹山さん 今晩は!。 そうですね 同期・非同期 バファー トンネル自体 サービスマン等など 色々と展開が出来るのでしょうが 未だ 私のキャパでは追いつきません。 ただ 如何見ても現在の政策はマクロからの観点を 恣意的に捨て去って居るとしか思えないのです。 小泉氏は兎も角 竹中氏が承知していない筈は無いのです。 誤解や錯覚と言うには学者の看板が重過ぎると思いますね で 邪なものを感じてしまうのです。
今回の一稿は 『過度の貯蓄が「自由資本主義」のシステムを破壊する原因だ。』と言いたかったのです。 戦争や革命によって一端はご破算にしないと再生できない とは思いたくないのです。 過去の様に。 個々の主体にとっては必要な事が 過度に成ると自分自身を破壊するのだと!。 其の限界に付いても 未だ 考察出来ては居ませんので情けないですね。
今挙げただけでも4点ですか・・・ 先が永そうです。
●3395 韓国の親環境農業 笹山登生 102/11/23(Sat) 13:17:36 No.3389へのコメント 削除
URL: http://www.primaff.affrc.go.jp/seika/kankou/primaffreview/4/primaffreview2002-4-2.pdf
3389で223さんがご紹介された韓国の親環境農業政策に付いては、上記URLに書いてありますね。
親環境農業は、一石五鳥の効果を持つものとされ、
1.土をよみがえらせる
2.水をよみがえらせる
3.空気をよみがえらせる
4.消費者の生命・健康を守る
5.農家の所得を保証する
これは、小規模・家族農という、韓国農業の現実に即した政策である。
としている。
●3394 経済論理の忘れ物 深嶋 修 102/11/23(Sat) 11:19:48 No.3391へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
影絵さん
まずは、意を汲むことの無い唐突なレスをしてしまったことを深くお詫びするとともに、そのようなレスに真摯な回答をいただいたことを感謝いたします。
「嘲笑的な」イメージを受けるとご指摘の記事「消費者のための経済社会学」は、社会を新古典派に近い経済論理で動かすことの危険性を指摘し、消費者主導で動かすことを主張した、「平成維新」創設時の記事です。
経済理論とは無縁の主婦も含めたごく一般の人にも読んでもらうように、少し面白おかしく書いてみようと思ったのがアダになっているのでしょうか・・
全体を通して読んでいただいていないのも、そのような印象を強める原因になっているとは思いますが・・
ご指摘のように配慮に欠く表現も含まれることは、多少はHP製作者として経験も積んだ今の私には自覚できるつもりなので、できるだけ早い時期に手直ししたいと思います。
もしよろしければ、特に「嘲笑的な」部分を教えていただければ幸いです。
いずれにしても、貴重なご指摘ありがとうございます。
さて、本論ですが、デフレの原因は、影絵さんが着目する消費の過度の冷え込み(量的問題)と、わたしの指摘する需給の質的ギャップ(質的問題)の両面があると考えます。
前者を切る捨てるような印象を与えるレスをしたことを反省しております。
ただ、私自身は、労働市場の需給関係と同様の理屈で、質的問題の方を重視しています。
私は、供給を以下の3パターンに分類しています。
A分類(品質的価格的にニーズを満足)
B1分類(ニーズが高く技術的に供給可能なのに、社会的制約により供給不足)
B2分類(ニーズが高いが、技術的問題により供給不足)
当面の施策として、B1分類の供給能力を強化することを社会全体の視点で考えることが、最も優先的且つより大胆に取り組むべき消費刺激策であると考えます。
B1分類の潜在的な市場規模は決して小さくないと思います。
B1分類の具体例を、ホットな話題から挙げてみます。
3389で223さんがご指摘の、食の高品質化です。今の価格より例えば5割高くても確実に安全性が担保され栄養価も高く新鮮な野菜なら、買う消費者はかなりいると思います。
3386で議論している、社会保障費の大幅な負担増です。これはある意味強制的な消費の範疇となるでしょう。過剰な薬の投入を減らし、医師を増やして診察カウンセリング重視の医療への変革が期待されます。
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/mirai_seikatsu/021002/gaiyou.html
非常に間接的で広義な消費の議論となりますが、一例として、原発の安全性チェックスタッフを増やすこと(一基当たり規制委員会スタッフ、日本8人、米国30人)、企業再建専門家を大幅に増やすこと(経済産業省がすでに500人から5000人にすることを目指している)など。
当面の消費刺激策は、消費の質をひずませる危険性を秘めていることも忘れるべきではないと思います。
経済理論で忘れがちなことは、その他の社会的政策等との連携ではないでしょうか。
勝ち組み、負け組みの話は、例えばワークシェアリングで解決するでしょう。
ワークシェアリングは、究極的には経済合理性のある方向性だと思います。
90人の失業者による社会不安から、10人が自己防衛するコストはかなりのものとなるでしょう。また、10人分の仕事を100人ですれば、余暇が増えさらに需要が増えるでしょうね。
極端な話は別として、ワークシェアリングは勝ち組みにとっても必要な論理のはずです。
経済理論が忘れがちのことは、他にもありはずです。
それは、環境的な制約、需給関係を官民かかわらず広い視野で質的面的に捉えること、消費者自身の経済社会に対する認識の高まりの重要性だと考えます。
●3393 あえて、非同期の市場を作ることも必要なのかな? 笹山登生 102/11/23(Sat) 09:15:11
削除
URL: http://www.yuasa.kuis.kyoto-u.ac.jp/~komiya/tus-man/tus/node154.html
影絵さん。
システム論から、いろいろな現実の事象が照射されてくるのは、おもしろいですね。
デッドロックを回避するためには、同期のシグナルが双方から送られてくることを避ける、あえて、非同期にすることが肝要ということのようですね。
で、トンネルの例からいえば、トンネルを市場と見立て、その両側にあえて非同期の状態をつくりあげるには、バッファーが必要というわけですね。
コンピュータで昔あった、プリンター・バッファーと同じようにですね。
影絵論からいえば、過度の同期によって、かえって、不採算化した工場用地やリストラ要員などの、バッファーにもならない「訳ありバッファー」ができてしまったというのが、現在の状況ですね。
このデッドロックを避けるためには、トンネルの両側に、あえて、非同期となるものを対峙させる、そして、実質、非同期の状態を作り上げるということも考えられるわけです。
車と車の対峙から、車と犬の対峙へといった具合にですね。
で、深嶋さんのお説の一部を借りれば、トンネルの両側に、消費者の求める質と、生産者の求める量を対峙させることによっても、実質、非同期の状況を作り上げることができるというわけです。
●3392 これって、ESA(Environmentally Sensitive
Area)の日本版? 笹山登生
102/11/23(Sat) 07:33:33 No.3389へのコメント
削除
URL: http://members.aol.com/coken/research/revisit.htm
223さん。
情報ありがとうございました。
滋賀県の「環境こだわり農業」推進運動は、イギリスのESA(Environmentally Sensitive Area)の日本版と見受けられました。
行政側の意気込みは十分伝わってきますが、農業者サイドの本音はどうなんでしょう。
ESAの本家イギリスでも、総論賛成・各論反対が農業者たちの本音で、農業者は、ESA指定から逃れようと必死になっているのが現実のようです。
中山間地直接支払い制度も、「ヤク漬けのままで、卒業のない、実質、ばら撒き」に終わっているところを見ると、環境農業に下駄をはかせてのインセンティブには、正直疑問を感じているのが、率直な私の気持ちです。
●3391 マクロ認識!。 影絵 102/11/23(Sat) 04:56:27 No.3388へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
深嶋さん 今晩は 直接お話するのは初めてですね 宜しくお願いします。
以前からお話して見たいと思っていたのです もうお解りかと思いますが 基本認識に於
て大きな違いが有る様です。が 私の認識をお知らせすべきHPを持って居りませんので
此れまで待っておりました。 貴方のHPには何度かお邪魔しましたが 書き込みは避け
て来ました。 さて
ご紹介のページを拝見しますと 「消費力は有るが消費したい物が無い」と読めるのです
が これで宜しいのでしょうか。 其の前提で 私の認識と違って居るのです。 未だ
この世に存在しない物しか需要が無いのでしょうか 貴方の言われる商品群を選択出来る
http://www.sasayama.or.jp/kakolog/kag.htm
のは 別掲の表の勝ち組みの10人だけでしょう。 私の言いたいのは 負け組みの90人
を出さない様にする方法です。 其れをするのが政府の仕事だと思うのです。
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/tousan/index.html
この方達を切って棄てるのであれば 何も高い給料を払って政府や役人を雇うまでも無いで
しょう。 小泉=竹中政策は其れを目指しているのです 所謂 新古典派の理論ですね。
この方達が怠けて居た訳では無いでしょう 努力をしなかったのでは無いでしょう。
自由資本主義には「合成の誤謬」と言う 避け難い欠陥が有り其の結果が彼らを作り出して
仕舞うのです。 婆抜きの様に当った人には避け難い籤引きにも似た物です。
其のシステム的な欠陥を書いて見た積りでした。
それから ご紹介のページだけ何故か「嘲笑的」な感じを受けたのですが 意図的にそうさ
れたのでしょうか 全部に眼を通した訳では有りませんが 他は真面目な論調に見えたのに
? らしからぬ文章に驚きました。
●3390 小説家?。 影絵 102/11/23(Sat) 03:35:01 No.3387へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
笹山さん 今晩は! 面白い寓話を付けて頂き有難う御座います。
>トンネルの両側には、渋滞を取り締まる警官がいて、「消費の車」
>にばっかり目をつけて、違反切符を切っていましたとさ。
思わず噴出して仕舞いました。 でもトンネルの生産側では政府や役人が一生懸命に 給油やらタイヤのチェック
をして居るんですよ。 其の車は通行料を払わない側道を目指しているのに せっせ せっせと面倒を見ている。
何ともはや・・・!。
●3389 滋賀県が「環境こだわり農業推進条例要綱案」 223
102/11/23(Sat) 01:50:57 削除
URL: http://www.pref.shiga.jp/public/kodawari/
議論中もうしわけありません。韓国の「環境農業育成法」(97年制定、2001年改正)に基づく
「親環境農業直接支払制度」(99年度より導入)を手本にしています。
滋賀県は他県に先駆けて条例を制定し、それを根拠にして生産者への直接支払を行おうとしている
らしいです。
パブコメ募集ですので、よければ意見などもどうぞ。
●3388 私の大原則 深嶋 修 102/11/22(Fri) 23:03:55 No.3380へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
私の掲げる大原則は、「真のニーズにあったものやサービスを供給する」です。
デフレの真の原因は、消費不足ではなく、生活者の真のニーズにあったものやサービスが供給されていないことにあると私自身は考えます。
つまり、需要と供給の質的乖離が、デフレのように見える原因だと考えます。
目先の消費をあおる減税政策は、上記の観点からも、環境負荷の観点からも最悪の選択だと考えます。
それ以前に、実際的な効き目はほとんど期待できないと思われます。
以下ご参考しにしていただければ幸いです。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/shoukei/shoukei3.htm
●3387 デッドロック理論から、生産・消費を見ると 笹山登生 102/11/22(Fri) 22:02:28 No.3380へのコメント 削除
URL: http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs70/help/guide/howdoi/howAvoidDeadlockSituationsinaWebService.html
影絵さん。
力作、お疲れ様でした。
文中にあるデッドロックという言葉に惹かれました。
このデッドロックというのは、たとえていうと、「トンネルの入り口の両側で、2台の自動車が互いに相手に先を譲ろうとしていて、交通の流れが止まってしまう状態」のような状態を指すようですね。
この両側の車を「生産という車」と「消費という車」になぞらえてみてはいかがでしょう。
『生産という車』は、生産現場から、この「トンネル」の手前まできました。「おやおや、トンネルの向こうには、『消費という車』が来ているらしいぞ。じゃあ、こっち側で待ってみるか。」
一方、家計の現場から、このトンネルのもう一方の側の手前まで来た『消費の車』も、トンネルを覗くと、向こうに『生産の車』らしきものが見えます。
どうせ、あっちの方がこっちにくるんでしょうから、こっち側で待ってみますか。」
トンネル前の渋滞を知って、生産現場では、『生産の車』の送り出しをストップします。
一方の「消費の車」のほうも、トンネル前の渋滞を知って、財布を片手に家に引き上げ始めます。
トンネルの両側の渋滞を解消するのは、カンタンなことでした。
『消費の車』がトンネルを出たら、『生産の車』がトンネルに入るというルールを両側の車に知らせればそれで済むことでした。
つまり、売れたら作る、作ったら、売れるまで、次をつくらない、ということです。
で、これは、つけたしですが、トンネルの両側には、渋滞を取り締まる警官がいて、「消費の車」にばっかり目をつけて、違反切符を切っていましたとさ。
●3386 少子高齢化は、量的問題ではなく質的問題 深嶋 修 102/11/22(Fri) 21:59:47 No.3376へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
キミヒさんへ
3376について
おっしゃるような解釈は、非常に一般的と思いますが、生産者の負担対象は、高齢者だけでなく、就職前の若年層もいることを忘れるべきではないでしょう。
その両者(非生産年齢)の合計は、32%から40%に増えるだけで、ごく単純な数字の比較をすれば、生産年齢の就業率を少し高めるか、元気な高齢者が適度に就業すれば簡単に吸収できる数字と言えるでしょう。
潜在的な失業者(社内失業者も含む)も含めると、かなり高いといわれている実質失業率の解消だけで、かなりの部分をカバーできるかもしれません。
もちろん、若年層と高齢者層の負担強度の相違や、非就業労働を考慮に入れると話が簡単ではないことは事実ですが・・
3375について
「負担に対し支給レベルの高すぎる」というのは、現在の年金支給レベルについて述べたつもりです。
「年金破綻と生活大国の両立」とは、非常にあいまいな言葉ですが、しいて言えば、3361でキミヒさん自身が答えを出されている通りではないでしょうか。
私自身は、公的年金は国民年金(最低限の生活レベル)に特化し、あとは民営化すべきであるとHPで主張しています。
40年だけ働いて、20年間遊んで現役レベルの生活をキープしようとしたら、どれほどの現役時の負担が必要かについて、幻想を捨てた現実的なイマジネーションを持つべきでしょう。
「生活大国」とは非常にファジーな言葉ですが、私は、少なくとも「遊んで豊かに暮らせるような生活大国」が実現するとは思っていません。
高齢者を薬漬けにして過度な労働を強いることは勿論ナンセンスでしょう。
しかし、多くの高齢者は、やりがいのある仕事を適度に続けることにより、かえって心身の健康を保つというのが一般的な見方ではないでしょうか。
少し古い数字も混じっていますが、国民所得に対する社会保険負担率は、日本14.4%、米国英国約10%、独26.7%、仏28.3%です。
租税負担率+社会保険負担率は、日米が約37%、英48.9%、独55.9%、仏64.6%です。
低すぎる国民の負担を増やすべきだと考えます。
そのためには、医療サービスの更なる向上が求められますが、そのポイントは以下と考えます。
・高い薬価、薬漬け医療からの脱皮
・医師不足解消、医師・看護婦の待遇改善
・医療内容の情報公開と医療のシステム化
しかし、この点については、ご専門のキミヒさんのご意見を私のほうが聞いてみたいくらいなのですが・・
話が長くなって申し訳ありませんが、少子高齢化は、深刻な就労者不足の問題(量的問題)というよりは、供給の中身を変えていかなければならない問題(質的問題)だと考えます。
若い人が減り高齢者が増えることにより、需要の質が大きく変わることは間違いありません。
それに適応する形で、社会全体の供給の質を変えていかないと、キミヒさんがご心配のような、一部だけを見れば供給過剰な社会になってしまうでしょう。
●3385 やっぱり現場に除細動器がないと。 笹山登生 102/11/22(Fri) 21:07:29 No.3378へのコメント 削除
URL: http://www.asahi.com/national/update/1122/016.html
上記URLの朝日新聞によると、高円宮さまが倒れられた後の経過は次のとおり。
21日午後3時53分 カナダ大使館から東京消防庁に119番通報
3時58分 救急隊が大使館に到着 すでに意識なく、自発呼吸なく、脈拍も取れず、心肺機能は停止状態。
救急隊員はその場で心電図をとり、心室細動の疑いがあると判断。
救命救急士が電話で東京消防庁の指導医の指示を受けたうえで、電気的除細動を2回施す。
心拍戻らず、救急隊は慶応病院と連絡をとり、受け入れを確認。
午後4時10分すぎ大使館を出る。
という経過で、現場到着までで、すでに5分が経過、その後、電話での医師からの指示を得て、除細動を2回施したということだから、おそらく、発作後9-10分は経過してからのことだろう。
この経過を見ると、やはり3378で述べたように、現場に除細動器があるとないとでは、生死を分けうるロスタイムがぜんぜん違う。
●3384 年金送金・資産倍増型海外逃亡 笹山登生 102/11/22(Fri) 18:57:09 No.3381へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
>>公債残高が国民金融資産を越えたら、外国に資産ごと逃亡しないと、逃げた事になりませんよ。>>
ほんとほんと、
追っても追っても付いてくる。
年金送金・資産倍増型海外逃亡ってのが、はやってくるかもしれませんね。
●3383 富士通総研のレポート。 影絵 102/11/22(Fri) 14:51:06 No.3382へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
日経に出た物と同じレポートが 此方で掲載されていました。
http://www.fri.fujitsu.com/open_knlg/reports/146.html
●3382 お手数を・・・。 影絵 102/11/22(Fri) 13:08:31 No.3379へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
笹山さん 聞きかじりさん 有難うございます お蔭様でUP出来ました。
お手数をお掛けした割には未だ 充分に意を尽せてはいません 今後の課題に
成ります。 是非 皆さんのご意見ご批判を頂きたく お願い致します。
昨日の日経「経済教室」に 富士通総研の長島氏・新堂氏の論文が出ていました
が 「我意を得たり」な内容でした。 又 ガルブレイズ著「大恐慌」も書評
では参考に成りそうです。 年末態勢に入りますし 遣りたいことばかりで時間
が有りません。
重ねて ご両所に感謝致します。
●3381 租税負担率は1990年がピ−クです キミヒ 102/11/22(Fri) 12:59:08 No.3377へのコメント 削除
URL: http://www.pref.toyama.jp/sections/1015/ecm/back/2001jan/shihyo/
笹山先生へ
租税負担率は1990年がピ−クです。
社会保障費負担率は少子高齢化下では増大が当たり前です。
-----
収入世代に増税を言い出せないでくずくずしているうちに、
収入世代は、年金世代に逃げ込んでしまったという構図
---------
公債残高が国民金融資産を越えたら、外国に資産ごと逃亡
しないと、逃げた事になりませんよ。
●3380 デフレ 影絵 102/11/22(Fri) 12:44:15 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
現在の日本の経済状態について 各論が闘わされているのですが 何れも枝葉末節に拘り 大原則を忘れては居ないでしょうか。
不良債権・銀行・企業再生・株価・・・等への対策はデフレの『結果』へのアプローチであって 『原因』へのアプローチでは有りません。
大原則 『生産された物は 消費されなければ成らない』
生産された物は必ず消費されなければ 次の生産サイクルに於いて 其の分 生産量の低下が起きるのです。 然るに 今日本には1千四百兆円にも
上る個人資産が溜まっていると言われます。 国内総生産が497兆円ですから 其の3倍近くにも上る「デッドストック」が在る事に成ります。
貨幣に替わり 更に電子データ−に成ってしまって居るので 其の恐ろしさに気付きませんが 現物で国内に総て積み上げた所を想像してみて下さい。
以下 ご参照下さい。(表がUP出来ませんでしたので笹山さんのご協力で別掲して頂きました。感謝!)
http://www.sasayama.or.jp/kakolog/kag.htm
此処で更に生産効率を上げれば デッドロック期間の更なる短縮が起きます。 一企業に取って最良の方策が 全体に対する最悪の結果を齎す
「合成の誤謬」が発生する訳です。
現実の世界ではさま様な バッファーが働きますので 此れほど単純に端的に『デッドロック』する訳では無いでしょう。 例えば非生産財や
(土地) 犯罪・倒産等によるロスも 税金も政府による強制消費の1種です。 又 膨大な人口は奥行きを持ちますし 輸出は失業の輸出に
成りますので これらがバッファーとして働きます。 最も大きいのは言うまでも無く土地でしょう。 戦後 行われた農地開放が其の意味で
非常に大きなバッファーとなりました。
貨幣は勝手に其の持ち主の所に来た訳でも 勝手に刷った訳でも無いでしょう。 誰かが払ったのです 何かの代償として 其の人は何かを生産し
貨幣を手に入れた。 他の誰かが其れを買って貨幣を払った。 其の人も何かを生産したのです。 所が誰かの所で其の貨幣を蓄積している 詰ま
り生産物を蓄積したのです。 消費では無く。
無論 現物では無いですから生産されていません 生産の予約と言うべきでしょう。 詰まり生産されていない 生産できずに居る訳です。
其れが蓄積され過ぎて 生産が止まってしまった。 と言うのが現状です。
然るに政府は消費に税金を掛けている 消費税・企業の経費否認等『消費するな』と言って居る訳です。 逆ではないですか!。 耐久消費財の様
に購入後一定期間 財として残る物は兎も角 食品・サービス等の純粋消費には補助金を付けても良いくらいでしょう。
インフレ状態ならば消費を押さえる意味で消費課税も良いのですが 今は未曾有のデフレなのです。
消費に税金を掛けるのでは無く 貯蓄・資産にこそ税金を掛けて 蓄積分の解消をこそ 図るべきなのです。
●3379 表だけ、アップしておきます。 笹山登生 102/11/22(Fri) 09:11:14 No.3372へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/kakolog/kag.htm
影絵さん。
では、上記URLに、影絵さんが作成された表だけ、とりあえず、先行して、アップしておきます。
聞きかじりさん。ご協力ありがとうございました。
●3378 スポーツ現場にパブリック・アクセス除細動器(AED)の設置と操作認可を
笹山登生 102/11/22(Fri) 07:56:50
削除
URL: http://www.hyogohsc.or.jp/k_hiroba.nsf/8178b1c14b1e9b6b8525624f0062fe9f/85b5f9ee79027be649256a31003018d2?OpenDocument
昨晩の高円宮のご急逝は、いろいろな課題解決を意味している。
昨年の救急救命士問題の発生で、気管内挿管問題とともに、医師の指示なしで除細動器が使えるようにとの要望が出て、実現される運びになった。
ところが、すでにアメリカで使われている、家庭やスポーツ現場で一般人が使うことのできるパブリック・アクセス除細動器(AED)の使用は、航空機内以外には、依然として認められていない。(上記URL参照)
高円宮がスカッシュ中にかかられた心室細動は、5分以内のパブリック除細動器の使用によって、救うことのできる病気である。
心肺停止後、5分以内に、救急隊が到着して除細動器による措置を施すことは事実上不可能であるのだから、パブリック・アクセス除細動器(AED)の設置と一般人による操作認可は、航空機内と同じ特例で認めるべき時期に来ているのではなかろうか。
●3377 増税を言い出せない内に、年金世代ににげられてしまった政府 笹山登生 102/11/22(Fri) 07:43:37 No.3375へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
今の日本の状況は、収入世代に増税を言い出せないでくずくずしているうちに、収入世代は、年金世代に逃げ込んでしまったという構図ですね。
で、一方年金世代は、有資産世代でもあるということで、とりそこなった側は、時間軸のずれた算定基準で、年金世代から固定資産税をとったり、贈与税・相続税一体化などで、せめてもの憂さ晴らしをしているという構図でもあるでしょう。
●3376 数字で反論します キミヒ 102/11/22(Fri) 02:13:15 No.3368へのコメント 削除
URL: http://www.nta.go.jp/category/gakusyu/gakusy/03/k3-4.htm
深嶋 修さんへ
数字で反論します。
2020年には生産年齢者二人で一人を扶養する事に
なります。
少子高齢化を放置すれば、さらに加速します。
生産年齢に発育するには18年は必要です。
●3375 具体的に教えてください キミヒ 102/11/22(Fri) 01:49:43
削除
URL:
笹山先生へ
今の財政赤字は、次世代への借金ですよね。
これが、より少数の国民が利子を付けて返済する時、
(再生産指数が1.4を割る予想のもと)運営され得る
のか?
深嶋 修 さんへ
ーーーーーー
もともと負担に対し支給レベルの高すぎる年金が破綻することを少し
も不思議だとは思わないでしょう。
ーーーーーーーー
年金が破綻する事と生活大国が両立する根拠をお教え願えれば幸い
です。
少なくとも、30代は負担より給付の方が少ない前提で負担してい
ます。この意味で貴方の”もともと負担に対し支給レベルの高すぎる”
は論理的に矛盾しています。20歳代も年金を現在も負担しています。
さらに、高齢者を生産年齢に加えるなら、手厚い医療が必要ではない
でしょうか?
健康保険も破綻寸前です。
●3372 行き違いに?!。 影絵 102/11/22(Fri) 00:59:04 No.3364へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
今晩は暫く留守にしてました影絵です。
先に此方に来るべきでしたね 呆けた頭が熱の所為で更に可笑しく成っていますね。
笹山さん 聞きかじりさん お気使い有難うございます。 前後しましたが笹山さんへ お送りしましたので
宜しくお願いします。 ロータスの表の所為で拒否される様で 3度ほど書き込んだのですが反映されません
でした。
●3371 基本理念に整合した規制の充実(企業、NPO、公的機関のボーダレス化を目指して)
深嶋 修 102/11/22(Fri) 00:13:55
No.3291へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
宿題をいただいていた表記記事の補足・追加をしました。
忌憚の無いご意見等いただければ幸いです。
<前回記事を補足修正>
企業、NPO、公的機関のボーダレス化こそ生活大国・消費者主権国家への道
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/ksbdless.htm
<新規記事>
ボーダレス化を目指す供給セクター(企業、NPO、公的機関)の具体像
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/ksbdless2.htm
●3369 ニーズオリエンテッドな社会へ 深嶋 修 102/11/21(Thu) 23:08:04 No.3353へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
一昔前の企業は、自分達の技術で何が作れるかという発想で、ニーズとはかけ離れた売れない商品の山を築いていました。
今では、顧客のニーズを最優先することは企業の常識と言えるでしょう。
3368の「少女趣味」と重なりますが、社会全体も、そうあるべきだと考えます。
そのようなことを高橋教授は言いたかったのではないでしょうか。
3368の数字の出典は以下です。
https://www.aimail.ne.jp/cao/seikatsu/mirai_seikatsu/020612/0612reference-02.pdf
●3368 少女趣味こそ今必要 深嶋 修 102/11/21(Thu) 22:22:46 No.3354へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
キミヒさんへ
いつもレスをいただきありがとうございます。
私自身は、キミヒさんのお言葉をお借りすれば、少女趣味こそ今必要だと考えます。
少女趣味的な発想では、経済論理や世間の常識を自分の思い描く未来生活の制約条件などと考えず、「こういう生活をしたいから、それを実現するような社会になって欲しい」と考えるでしょう。
また、国際的に見て「社会保障負担率+租税負担率」の例外的に低い(つまり増税代が沢山ある)日本の財政破綻を本気で心配するような大人じみた勘違いはしないでしょう。
また、もともと負担に対し支給レベルの高すぎる年金が破綻することを少しも不思議だとは思わないでしょう。
さらには、少子高齢化を必要以上に深刻視するようなこともないでしょう。
ご参考までに、少子高齢化に関して以下に数字等を列挙します。
・2000年と2020年(予想)の65歳以上人口率は、17%から28%に増えますが、生産人口率は、68%から60%にしか減りません。
・2000年での生産人口は8600万人の対し、実際の就業人口は5600万人程度にしか過ぎません。
・正社員1人あたりの労働時間はかなり長いと言えますが、生産人口1人当りの労働時間はかなり少ないはずです。
(具体的な数字をお示しできないのが残念ですが。)
・長寿命国日本では、高齢者の潜在的労働力がかなり期待できるでしょう。
経済社会の常識にとらわれない純粋無垢な目で社会がどうあるべきかをまず考える「少女趣味」こそ今重要であると考えます。
●3367 小子高齢化の功罪 笹山登生 102/11/21(Thu) 21:28:58 No.3361へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
小子高齢化のデメリットの多くは、収入世代が少なくなることで、前世代が残した付けの付回しが、できにくくなるということですよね。
で、「メリットといえば」なんていうと、おこられるでしょうが、「収入世代が減る。」ということをポイントに考えれば、一人当たり産業インフラの軽減化ということなのでしょう。
収入世代の量的な拡大からいえば、外国人労働者による補填なんてのも考えられるでしょうし、質的な拡大から言えば、収入世代が限りなく高付加価値就労へシフトする−シンガポール化-ことによる実質補填ということになるのではないでしょうか。
発展途上国においても、「収入世代を増やす。」という合言葉がつかわれていますが、日本のそれは、ちょっとニュアンスが異なるのでしょうね。
●3366 「成長政策よりも豊かさを」との高橋伸彰さんの論説 笹山登生 102/11/21(Thu) 21:07:22 No.3353へのコメント 削除
URL: http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=19747166
深嶋さん。レス遅れてすみません。
何しろ、地方のほうでは、東京紙の夕刊記事は、翌日の朝刊に載るものと載らないものがあるんで。
で、この高橋伸彰さんというかた、経歴を見ますと、竹中さんの開銀での二期後輩で、しかも、開銀設備投資研究所にもいたのもおんなじということのようですね。
上記URLの開銀時代かかれた中公新書「数字に問う日本の豊かさ」では、『生活の数字』というものを大切にすべきとの主張のようですね。
この新聞の記事読んだんですけど、正直いって、この人、レトリックは、あんまり上手な方ではないようで、対比すべきものがあんまり常識的な対比なんで、ぴんときませんでした。
私が、対比させるとすれば、縦軸に量の成長、横軸に質の成長を座標軸において、そのポートフォリオで対比させたほうがよかったんではないかと思っています。
量質とも低成長--量は高成長、質は低成長--量は高原期を迎え、質は高成長--良質とも高成長
のそれぞれの象限のどの段階に、今、日本はあって、今後どこを目指すべきかというとらえかたですね。ロストウの発展段階説ではありませんが。
ですから、「成長政策よりも豊かさを」の段階は「量は高原期を迎え、質は高成長」の一過程であって、最終段階ではないというとらえ方ですね。
そして、踊り場を経て、「良質とも高成長」の黄金期を迎え、その後、輪廻のごとく、再び、「量は高成長、質は低成長」の時代をむかえる、という捉え方です。
やや、政治的なプロパガンタめいてきてしまいましたが。
●3364 私のところでもオーケーです。 笹山登生 102/11/21(Thu) 18:42:42 No.3362へのコメント 削除
URL:
影絵さん。
私のところでもオーケーですよ。
●3363 私のところに載せましょうか? 聞きかじり
102/11/21(Thu) 15:39:57 No.3362へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/npojosei/
影絵さん、原稿送ってくれたら載せますよ。
でも今晩は、中村幸平さんとデートですから、明日になると思いますが。
●3362 デフレと失業の発生原理。 影絵 102/11/21(Thu) 14:12:38 No.3357へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
こんにちは 暫く留守をしていましたので お久しぶりに成りました。
表題の投稿をしようとしたのですが 上手く行きません。 ジオシティにUPしようとしたら
「パス」が違うだなんて言われてログインも出来ないし 諦めました。 汚れだけをつけて仕
舞いました ごめんなさい。 仕方ないので何処か安いサーバーを探します ゴマメさんの所
が一番安そうですが・・・。 URLの貼り付けで投稿しますの暫く時間が(永遠?。)掛か
ると思います その節は又出てきますので宜しくお願いします。
●3361 お教え下さい キミヒ 102/11/21(Thu) 14:05:21 No.3355へのコメント 削除
URL:
笹山先生へ
日本は政策的外国人労働者受け入れでは、世界ビリみたいな国です。
---------
小子高齢化は、年金の面から見れば、負の現象です。しかし、
別の面から見れば、必ずしも、負の現象ではないかもしれません。
----------
と発言されるなら、少子高齢化と健康保険破綻回避や財政破綻回避
が両立できる根拠が必要です。
実は少子高齢化と年金は、年金を民間式貯蓄型に改変する事で可能
です。
現在の財政も40%の勤労者しか所得税を納めていません。
国内のサ−ビス業も含めて、供給過剰状態を推進するのが少子高齢
化です。
アルゼンチンだって国力が衰退していますが、日本のように加速度
的に再生産率は落ちていませんが、、、
●3357 オン・デマンド型生産体制の進捗 笹山登生 102/11/21(Thu) 03:47:21 No.3356へのコメント 削除
URL: http://www.jagra.or.jp/tech/tech08.html
あれっ?
影絵さんにレスしようとおもったら、続きがある様ですね。
このところ、秋田は、異常気象で、はや雪見酒です。
生産と消費のミスマッチ、在庫レスの恒常化--影絵さんのご地元から世界に発信されたジャスト・イン・タイム方式(JIT)の功罪ですかね。
そこで、出版の世界ではぼちぼち出ているオン・デマンド型生産体制(注文生産体制)を、他の生産分野でも、といいう傾向が強くなってきている様です。
そうなりますと、労働をいかに有効に待機させるかということになりますね。
農業健在なりし頃は、農村労働力が、懐妊期間の長い農業労働の隙間に、都市労働力を潜り込ませ、その待機要員なりえたわけですが、今はそうもいきません。
となれば、雇用のマルチ化しかありませんよね。
某電気メーカーは、副業を、タイムシェアリング導入の条件として認めるようになりました。
そんなところから、新しい生産・消費体制のデザインの一部が描けるかもしれません。
それと、深嶋さん、朝日新聞見てから、レスしますね。
●3355 負の政策の不在 笹山登生 102/11/21(Thu) 02:07:12 No.3354へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
小子高齢化を与件と見るのか、それとも、改変しうる変数と見るのかで、政策スタンスは、大きくかわってくるのではないでしょうか。
多くの場合、変数とみた政策をかかげていることが多いのが、気になるところです。
小子高齢化は、年金の面から見れば、負の現象です。しかし、別の面から見れば、必ずしも、負の現象ではないかもしれません。
それら負の現象に対応する負の政策がない-ここらに、今の政策体系の罠があると思うんです。
負の所得税、負の利子、負の金利、負の債権、負の信用創造、ここらの政策パラダイムを用意することに、罠を逃れうるカギがあると思うんですが。
●3354 しつこいですが キミヒ 102/11/20(Wed) 23:58:43 No.3353へのコメント 削除
URL: http://www.daito.ac.jp/~nakamoto/2002gakukai.htm
現状の問題解決は経済政策で解決できません。
少女趣味的な経済発展否定でも解決しません。
北欧だって、不良債権を公的資金で一掃しました。
公的年金の破綻と生活大国が両立するのか?
健康保険破綻と生活大国が両立するのか?
経済成長無しの財政破綻回避策があるのか?
キ−ワ−ドは少子高齢化でしょう。
●3353 今日の朝日新聞の記事 深嶋 修 102/11/20(Wed) 21:53:15
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
少しご無沙汰しています。
11/20付朝日新聞21面「成長政策より豊かさを 高橋立命館大学教授」の記事に賛同します。
私自身もこのような思いをこめて、自身のHPを製作し、未来生活懇談会のネット委員として精一杯の意見表明をしているつもりです。
●3352 鍋の底 聞きかじり 102/11/20(Wed) 18:27:13 No.3349へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/npojosei/
ごめんなさい。ありがとうございます。
結局は、国の無為な延命策が、とんでもない裏目に出ないことを祈るしかないようですね。
もう鍋の底は、とても脆くなっていて、一つのほころびが大穴になりそうな気がしているものですから・・・
●3349 トリガーは、何か? 笹山登生 102/11/19(Tue) 22:21:33
削除
URL: http://ams.adam.ne.jp/kabu/main01.html
聞きかじりさん。
経団連の奥田会長が外国紙にしゃべったトリガーは、メイン銀行の傘下にある巨大企業の倒産であるとしていますが、これほど株価が下がっては、それを待たずに、別のトリガーで、四大銀行のうちのいくつかが、国営管理となるというストーリーも、考えられるでしよう。
それにしても、三井住友までもが、急速に、先行下げをしている二行に下げをあわせているところも気になります。
ところで、ビル・トッテンさんって、アメリカ生まれの日本思いって言う意味で、竹中さんのリバース・モード?
●3347 満濃池の水のネットワークシステム 笹山登生 102/11/19(Tue) 21:57:49
削除
URL: http://www.tamagawa.ac.jp/sisetu/kyouken/rice/sanuki/
空海(弘法大師)が改築に携わったといわれる香川県の満濃池を、久しぶりに訪れた。
満濃池というと、空海ばかりクローズアップされるが、もう一人忘れてはならない人がいる。
明治3年の大改築にあたった大久保ェ之丞さんだ。
大変な難事業であったといわれている。
ところで、上記URLによると、香川県の溜池には、台地と平地の出合い部の沖積谷(ちゅうせきだに)をせき止めて作る「台地池」と、平らな土地の四方に堤防を築き上げて作る「皿池」との二種類があって、上流に親池とも言うべき台地池を設置し、その下流に子池や孫池となる皿池群を設置することによって、平野の上部にある比較的大きなため池の水を次の池に移しながら,つぎつぎと田んぼに水を入れていく、水を一滴も無駄にしないネットワークシステムガできているようだ。
そういえば、3338でも話題にした岩手大学農学部長の石川武男さんも、ご生前、「溜池のネットワークを作れば、巨大なダムなど要らない。」との説を述べられていることを、思い出した。
●3346 堺屋氏、「竹中氏の政策は時代錯誤だ」 霧雨 102/11/19(Tue) 21:35:58
削除
URL: http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/7553/keikoku.html
週刊現代11/30号 堺屋太一寄稿「竹中の限界、小泉の無責任、官僚の高笑い」
これまで竹中批判を控えてきた堺屋太一がついに批判全開です!
●3345 みずほのほうがやばい? 聞きかじり
102/11/19(Tue) 21:18:26 No.3343へのコメント
削除
URL: http://www.ashisuto.co.jp/corporate/rinen/totten/ow.php
うちのメインバンクなので、手際の不味さを実感しています。
ペイオフには、きちんと備えました。
久しぶりにトッテンさんのコラムを読んできましたが、小気味良いですね。
せっかく分けた部署のトップを兼任にした理由がわかりません。
ブレーキが利くから、暴走が出来るんです。バイクの鉄則です。
人権に配慮した社会に対する責任、今の私のキーワードです。
極めて感覚的な投稿で甘えて申し訳ないのですが、笹山さんと野中さん(甲府市議)は、私の感覚を冷静に分析していただけます。
経済学音痴の私にも、神のご加護を・・・
●3344 第8回ラムサール条約締約国会議の模様 笹山登生 102/11/19(Tue) 20:56:13
削除
URL: http://www.ramsar.org/index_cop8.htm
スペインのヴァレンシァで行われている第8回ラムサール条約締約国会議で、名古屋市の藤前干潟と北海道美唄市の宮島沼が新たに登録され、国内の登録湿地は13カ所となりました。
藤前の辻さんには、長年のご労苦が報われたことにお喜びを申し上げるとともに、前回1999年のコスタリカ会議では、コスタリカまでいかれ、藤前問題をわがことのように最後まで心配された、今はなき諫早の山下弘文さんにも、謹んでご報告をさせていただきたいと存じます。
上記URLでは、ヴァレンシァでの情報が刻々伝わってきます。
●3343 UFJって、やばいんじゃないですかねぇ。 笹山登生 102/11/19(Tue) 20:06:32
削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/stockjp/jpnote/jpnoteCh.cfm?id=d3li04k919&date=20021119&ref=1
11月29日に日銀の第一回銀行所有株の買取りが始まるが、それに伴って、銀行株から優良株への強烈なシフトが始まっているようだ。
日銀買取株は、買い取った銘柄や金融機関別の買い入れ額などは公表しないとはいうものの、当然いいものから買っていくでしょうし、そうなれば、市場における優良株のほうは値上がりしていくだろう。
それとトレードオフとなって売られていくのは、銀行株。
これから月末にかけて、どんどんさがっていくだろう。
そうなると泣きっ面に蜂なのは銀行の方。
自己資本を支える優良株は、買われていってしまうは、自行の株は限りなく低落していくは。
こうなると、日銀の銀行保有株買取政策は銀行にとってよかったものか、悪かったものか。
実施決定に至るまでの「効果に疑問を持つ」(中原真委員)などの日銀内の慎重論が、結果として正しくなるような気がする。
●3342 SRMの処理条件 笹山登生 102/11/19(Tue) 12:41:22 No.3341へのコメント 削除
URL: http://www.defra.gov.uk/animalh/bse/public-health/srm-guidance.html
ahyahya さん。
上記URLのごとく決められているようですね。
●3341 動物性油脂の原料に牛の脳や脊髄!!?Σ( ̄□ ̄;) ahyahya 102/11/19(Tue) 11:03:49 No.3337へのコメント 削除
URL: http://lin.lin.go.jp/alic/week/2002/nov/555us.htm
同じ記事のレンダリング原料に関する記述の方が気になりました。
BSE清浄国とはいえ未だにアメリカでは脳や脊髄を牛脂などに加工しているのですか?
========================================
(1)レンダリング原料からの脳や脊髄の除外
(背景)
ハーバード報告における特定危険部位に関する指摘を受け、FSISはこれらの
食用仕向けの禁止を検討中。
(質問事項)
・ 2歳以上の反すう動物由来の脳や脊髄をレンダリング原料から除外すべきか否か
・ 除外する場合のレンダリング産業における実現可能性
・ 除外する場合の影響(経済、環境、健康などの面でのプラス/マイナスの効果)
●3340 Re:食べ残しを豚の飼料に使ってもいいけど、反芻動物への使用は止めて欲しいな
笹山登生
102/11/19(Tue) 09:48:05 No.3337へのコメント
削除
URL: http://www.statpub.com/stat/open/2001/09ko751.html
名無しさん。
貴重な情報ありがとうございます。
韓国でも、上記URLでは、食べ残し飼料(fed leftover food)でのBSE感染を懸念していますし、
http://www.sbgg.com.br/profissional/artigos/controlling.htm
では、plate waste が新たな感染源ではないかとの疑惑を示していますね。
食べ残しの場合には、一種の濃縮された感染経路が構築されてしまう危険も考えなければなりません。
●3338 住民と専門家との融合が必要 笹山登生 102/11/19(Tue) 06:52:24 No.3336へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/library/tosyo-25.htm
223さん。
私は、その番組見逃してしまいましたけど、たとえば公園づくりなんかでは、住民と専門家と行政とがワークショップを作って、計画段階から参加しているケースが各地で出てきました。
「こんな公園がほしい−住民がつくる公共空間」(上記URL参照)にも、いくつかの例がのっています。
これを、身近な公共空間である道路舗装や体験農業施設にまで及ぼそうという動きを,昨日のクローズアップ現代は、紹介したようですが、昔であれば、地元有志で、このようなことは、普通にやられていたんでしょうね。
9月になくなられた岩手大学農学部長の石川武男さんなどは、ご生前、土地改良事業は、農民自身発注者となって、施工すべしとのお考えでした。
「もやい」や「ユイマール」の復活で、このようなことが可能となる傾向もちらちら見えてきたような気もしています。
●3337 食べ残しを豚の飼料に使ってもいいけど、反芻動物への使用は止めて欲しいな
名無しさん 102/11/18(Mon)
23:26:42 削除
URL: http://lin.lin.go.jp/alic/week/2002/nov/555us.htm
◆FDAがBSE規制強化に関するコメントを募集(米国)
http://lin.lin.go.jp/alic/week/2002/nov/555us.htm
【ワシントン駐在員 渡辺 裕一郎 11月7日発】 米保健社会福祉省食品医薬品局
(FDA)は11月6日、現行のBSE(牛海綿状脳症)防止のための飼料給与規制の
強化に関し、来年2月4日までを提出期限としたパブリックコメントを募集すると
官報に公告した。
これは、昨年10月にカンザスシティで開催されたFDAの関連規則に関する公聴会や、
昨年11月公表のハーバード大学による危険性評価報告書の指摘などを受けたものである。
ハーバード大学の報告書は、「米農務省(USDA)やFDAが講じている早期の
対策により、BSEが及ぼす米国内の牛や消費者に対する危険性は極めて低い」と
結論付けているが、USDAとFDAはともに、現行規制を強化する方向で関係規則の
見直しを行っていく旨を表明していた。
これまでのところ、USDA食品安全性検査局(FSIS)が今年1月に、追加的な
規制に関する政策オプション・ペーパーを公表し、一般からのコメント募集を行って
おり、関係者からFDAの出方が注目されていたところであった。
今回の公告においては、以下の5項目それぞれについて、いくつかの質問事項に
対する回答が求められており、FDAとしては、今回寄せられる情報も踏まえ、
近い将来において規則改正のための提案を行う意向である。(中略)
(5)食べ残しの扱い
(背景)
ハーバード報告では、原則として規制の対象外とされている食べ残しにも最小リスクが
あると指摘。
(質問事項)
・ 食べ残しの反すう動物用飼料としての利用実態と利用時の加工方法
・ 食べ残しの内容と発生元
・ 食べ残しを反すう動物用飼料から除外する場合の影響(同上)
●3336 現代版の農村共同作業 223
102/11/18(Mon) 22:29:23 削除
URL: http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2002/0211-3.html
笹山さん、おかえりなさい。
見た方も大勢いらっしゃるかもしれませんが、クローズアップ現代で「 “スロー”な公共事業」ということで
住民の手作り型の公共事業が紹介されていました。
公共事業というより共同作業の土木版という感じで村中の共同作業がこういった感じで復活しつつあるのかなとも
思いました。工事の欠陥があった場合などの責任をどうするかなど
難しい面もあるのかもしれませんが、新しい動きのひとつとして見習いたいですね。財源が限られるなか公共事業にも、
多面的な機能・効用が求められると個人的には思っていますが、地域のモヤイ直しや高齢者の生きがいなども視野に入れた
事業の形だと思います。行政主導の感はありましたが。
●3335 不気味にも、音もなく下がり続ける銀行株 笹山登生 102/11/18(Mon) 21:32:14
削除
URL:
これが大乱の予兆でなくしてなんだろう?
四大銀行の株価推移は次のとおり。
UFJ
http://marketsearch.nikkei.co.jp/stock/result.cfm?scode=8307
みずほ
http://marketsearch.nikkei.co.jp/stock/result.cfm?scode=8305
三井住友
http://marketsearch.nikkei.co.jp/stock/result.cfm?scode=8318
三菱東京
http://marketsearch.nikkei.co.jp/stock/result.cfm?scode=8306
●3334 帰ってきました。 笹山登生 102/11/18(Mon) 20:58:51
削除
URL: http://square.umin.ac.jp/kyotoupe/archives/youbou2001-1.htm
昨晩は、インターネットカフェとは縁遠い町での泊まりでしたので、失礼しました。
聞きかじりさん。
留守の間のお掃除、すみませんでした。
確か、昨年の狂牛病騒動の時、医療事故追求専門のお医者さんが、日本のvCJD問題を海外の論文で曝露されていたことがありました。(上記URL参照)
こういう時には、ひとつの業界に拮抗力が働くといういい例ですね。
●3330 こんな内容でした 223
102/11/17(Sun) 18:17:49 削除
URL: http://www.tv-asahi.co.jp/ss/index2.html
昨日の放送分が公開されていました。
ドクハラなどという言葉も初めて知りました。
●3329 『医療ミスに関する体験談』 223
102/11/17(Sun) 00:15:50 削除
URL: http://www.tv-asahi.co.jp/ss/only/bbs.html
SmaSTATION!!を遅ればせながら初めて見ました。SAMPのメンバーが
司会を務める情報番組。見てみると20代後半から30代半ばくらいの女性向けの
報道番組だったのですね。
今日の放送テーマが医療事故、特に女性視聴者が多いということで産婦人科
関係のトラブルや説明不足による不信感が寄せられていました。放送された
内容そのものではありませんが、掲示板にその関係の感想が書き込まれていました。
妹とともに番組を見ていたのですが、入院経験もある彼女は、お医者さんって
どこか抜け落ちてるよね、とぽつり。番組で流された事例などを見ていると
生物の研究者としての発言ならともかく、感情を持つ人間相手の医者としては
無神経な発言(科学者としては、おそらく的確な表現)が患者さんを
傷付けているのでしょうね。
●3327 吉田さんに見習ったわけではありませんが 笹山登生 102/11/16(Sat) 20:57:00
削除
URL: http://
私も、今日は、松山からインターネットカフェです。
モバイル持ち歩き拒否型です。
最初の30分が300円、後、追加90円ということで、手ごろです。
それにしても、「旅人なんで」といっても、会員カードを切ってくるのは、ちょっと無駄のような気がしてなりません。
今では、インターネットカフェからでも、USB端子があれば、自分あてのメールが読めるのがあるようですね。
聞きかじりさんの言われるゼロエミッションシステムは、地方よりも都会の方が進めやすいような気がしています。
環境マインドの点で、都会のほうが理解が得やすいような気がするからです。
それとゼロエミッションの回路が築きやすいということもあります。
今のスキームでは、社員食堂-残飯-豚飼育-豚肉の社員食堂への納入
という、きわめてすっきりした回帰回路であるからです。
キミヒさん。情報ありがとうございました。
医療特区構想、まだまだ検討すべき点が多そうですね。
●3325 医療特区の未来像 キミヒ 102/11/15(Fri) 00:21:00
削除
URL: http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/tp1214-1.html
供覧したHPを見てください。
恥ずかしながら医師もいますが、会社組織には負けます。
●3324 ぶーちゃん談義 聞きかじり 102/11/14(Thu) 22:02:40 No.3322へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/npojosei/
3323を書いている間に笹山さんに書かれてしまいましたが。
臭いは、床をコンクリートにするから発生するようです。
豚も滑って怪我をしやすくなります。
こまめにスクレーパーを動かすか、土の上で飼うか、わたしは後者を選びます。
●3323 残飯養豚の弱点 聞きかじり 102/11/14(Thu) 21:56:22 No.3321へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/npojosei/
吉田さん、沖縄からですか?お帰りになられたのでしょうか。
残飯だけで豚を飼育しますと、最後の体重の乗りがとても悪くて、飼養期間が延びて回転が悪くなるのと、体重だけで等級外に落とされ安く買い叩かれるんです。
そこで、その豚肉を学校給食や社員食堂で市場価格より少し高めで買っていただけると、養豚業者は生き延びることが出来ますし、リサイクルの輪が完成します。
もちろん肉問屋さんにも参加してもらうわけですが。
笹山さん、この事業は議会で審議して行政が執り行うか、NPOで実行してしまうか、どちらか効果的な運営が出来るでしょうかね。
私は、飼ってくれる農家を紹介していただけるなら、町田市に乗り込んで、吉田さんに対抗してNPOを立ち上げてみたい衝動に駆られています。
町田市で豚肉のスローフード合戦、面白そうです。
223さん、私は武蔵境駅前大学の卒業生です。協力してくださいねっ!
●3322 Re:残飯の飼料化 笹山登生 102/11/14(Thu) 21:39:38
削除
URL:
吉田さん。
おや?まだ吉田さん、沖縄ですか?
お留守の間にぶーちゃん談義が進んでいました。
町田市で豚の飼育は、臭いの問題で大変でしょうね。
私の秋田の方でも、夏が大変です。
先住者である生産者の方々は、身を細くして、後から住み着いて来たかたがたに遠慮していることでしょう。
また、最近になって環境基準がより厳しくなって、畜産農家のかたがたは、全国どこでも事実上、都市部からの撤退を迫られているようですね。
いいことなのか悪いことなのか。
身近に食資源を置いていたほうが、大都市近郊としては、一種の食料安全保障になるのでしょうけれども。
●3321 残飯の飼料化 吉田 つとむ(町田市議) 102/11/14(Thu) 20:55:13 No.3308へのコメント 削除
URL: http://j-expert.com/
町田市では、学校給食の残飯処理を業者に委託し、飼養家の「豚のえさ」にしています。
豚の飼育は、町田市や神奈川県下の相模地区でも行われています。さすがに、現在では豚の飼養家は減っていますが、以前の町田市は有数の豚の産地であったそうです。
●3320 Timesの記事「日本は銀行国有化のかまえ」 笹山登生 102/11/14(Thu) 18:21:03
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/akiary051/200211.html#20021114
今日の株価を大幅に下げさせた今日のTimesの記事「日本は銀行国有化のかまえ」を仮訳し、上記URLに掲載しました。
もっとも、この記事に対して、日本経済団体連合会は14日、「そのような発言の事実は一切ない。タイムズ紙に抗議し訂正を申し入れている」とのコメントを発表したようです。
でも、外国紙の気楽さから、うっかり口が滑ったのではないのでしょうか?
●3318 オープン型とモジュール型 笹山登生 102/11/14(Thu) 16:55:18 No.3317へのコメント 削除
URL: http://www.kbs.keio.ac.jp/kokuryolab/papers/2000003/soshiki.htm
聞きかじりさん。
なるほど、リナックス型には、上記URLのようにオープン型とモジュール型とがあるんですね。
そして、そのそれぞれに一長一短があるということらしいですね。
しかも、リナックスに参加するものは、個として収入の安定があるとの条件も書いてありますね。
そうしますと、NPOにおいても、参加の動機に付いての純粋性と、安定性が参加条件となるようですね。
政党の場合は、これまでとは違った組織体の政党も考えられそうです。
●3317 リナックスにはコアがある 聞きかじり
102/11/14(Thu) 15:12:08 No.3316へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/npojosei/
リナックスにはご存知だと思いますが、コアメンバーがいて中核だけはぶれないようにしています。
提案されたプログラムの取捨をしていますし、製品化されるときの基本仕様だけは厳密に守ることを強要しています。
これで行きますと、NPOではメンバーは勝手に提案して活動を始めます。
そのNPOの方針に合った活動だけに、経費が支払われると言うことでしょうか。
政党でそのようなところが出来たら、事務局にそうそうたるメンバーをそろえないと成り立たないでしょうね。
経団連やら連合などの実務者の中から厳選された人たち。
でもその人たちをまとめられる人といいますと、やはり党首なり首相になれる器の人、と言う堂々巡りにもなりますね。
●3316 指揮者のいない交響楽団 笹山登生 102/11/14(Thu) 09:43:02 No.3315へのコメント 削除
URL:
が、演奏を奏でるように、スラムなどの社会的な問題解決を、リナックス型の自発的な行動で、結果、解決してしまおうということですね。
で、これまでは、行政が上で考えたスキームを遵守させるために、ボランティアの協力を求める社会的解決手法を、そうでない第三者の者に変えていくというのが、金子郁容さんなどの考えてすね。
スラム再生スキームをスラムの当事者が考える、ということからすれば、私が昨日取り消したスキーム「ホームレスの人が、都会の残飯を集め豚を飼育するビジネスモデル」なんていうのも、かえって今日的なのかも知れませんね。
じゃあ、「差別的な換金回路」って箇所だけ取り消すことにしましょう。
フリーの共有スペースにただ乗りの人がなだれ込んできて、結局フリーの共有スペースが崩壊してしまうってのが、コモンズの悲劇ってんですが、リナックス社会の場合には、いくらなだれ込んできても、共有スペースは崩壊せずに、一定の解決方向に集約しうるという利点を持つ、そこに、社会問題解決の第三の道があるというわけです。
政治の世界も、指揮者のいない交響楽団−党首のいない政党−なんてのが今日的なのかもしれませんね。
●3315 ゼロエミッション 223
102/11/14(Thu) 09:12:05 削除
URL: http://web.kyoto-inet.or.jp/org/gakugei/mokuroku/book/ISBN4-7615-2241-0.htm
環境gooなどで検索してみたのですが、鎌倉ZERIやNHKエンタープライズの
取り組みが多少出てきたくらいです。3301のような失業者の更生や
コミュニティソリューションによるスラム再生運動のネットワーキングに
関しては在れば私も知りたいところです。
地域づくり的視点でのゼロエミッション事例集として上記の本を
あげておきます。鳥取環境大学の吉村元男さんのものです。
最近の事例ということであればBIO−CITYあたりを買って読むのが
ベストかもしれません。里地ネットなどに聞けば他にもあるかも。
●3314 国際機関不信ですね。 笹山登生 102/11/14(Thu) 07:07:35 No.3313へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/library/tosyo-20.htm
深嶋さん。
「地球公共財」(上記URL参照)で、「それぞれの規模での地球公共財の充実のためには、ほとんどが1940年代に設立された現存の国際機関のシステムによっていては、無力である。」と書いたんですが、深嶋さんも、このレポートの発行元が、世界銀行ということで、ちょっと身構えられたのかも知れませんね。
旧世代の世界機関が、延命を求めて、そのためにオブラートに包んだ新しいパラダイムを乱発していると、見て取れなくもありませんね。
自然資本の市場化は、環境税の導入によって、逆に強まってしまうという、ジレンマをかかえるわけです。
高質化社会移行への中間項(パラメーター)として、何を用意するかということを、もっと考えなければならないでしょうね。
沖縄の豚の話は、人間の排出管−エンドパイプ−は、豚にとっての注入管-インプラント-であるということを如実に示している例ですね。
で、ZERIの動きは、たとえば223さんの上げられた例で言えば、生ごみ−メタンガス−温室暖房ハウス栽培-というアウトプットとインプットのチェーンを人のチェーンにまでしていく試みですね。
このチェーンの過程は、必ずしも、効率一辺倒では、つなぎ切れないものがあるので、そこに、より利益重視でないマインドが共有されなければ成り立たないことになります。
●3313 折角盛り上がっているのに少しだけ失礼します 深嶋 修 102/11/14(Thu) 00:35:38 No.3298へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
>先にあげた、世界銀行レポート「経済成長の質」では、成長の質を高める行動として、次の三つを上げています。
>1.物的資本・人的資本・自然資本がゆがみなく成長するための政策。
>2.成長の安定性や成長の分配面を注視する。
>3.発展のためのガバナンスの枠組みを整備する。
ひねくれた私には、上記は、質を重視といいながら、「経済の量的拡大の目的化」をより強固にするための巧みな意図を感じます。
経済の量的拡大は、高度成長期で肥大化した銀行業界がそのままの規模で生き残るためには不可欠なのでしょうね。
自動車業界が、車社会はもうやめましょうなんて決して言えないのと同じように、金融業界やそれに気兼ねするエコノミストたちは口が裂けても経済成長はもうやめようなんて言えないのでしょうね。
残飯で豚を育てる話は、非常に興味深く読ましていただいています。
できるだけ多くの人的資源、物的資源を活かすと言う視点は非常に重要だと思います。
全てのひとががんばらないと、より良い社会は手に入らない。
こじつけかもしれませんが、企業の公益性を高めると言う考えは、同じ視点によるもののつもりです。
いくら遅くに帰宅しても、やっぱりこの掲示板だけは見てしまいます。
●3312 日本にもZERIの動き 笹山登生 102/11/13(Wed) 23:03:37
削除
URL: http://www3.wind.ne.jp/mazmoto/zeri/
ところで、223さん。
前に、私の田園環境図書館の「アップサイジングの時代がくる」http://www.sasayama.or.jp/library/tosyo-40.htm
で、ZERI(Zero Emissions Research and Initiatives)の話をしたんですが、日本でも、この支部が立ち上がっているようですね。
なんか情報があったらお教え願います。
223さんが3301で例示された全国のそれぞれの動きのインプットとアウトプットとをつなぎあわす試みというものはあるのでしようか?
●3311 話が盛り上がっちゃいましたが。 笹山登生 102/11/13(Wed) 22:54:29
削除
URL:
>>そこで、ホームレスの人が、都会の残飯を集め豚を飼育したら、ひとつのビジネスモデルができるような気がするんですけれども。
ちょっと差別的な換金回路になるってのは、百も承知の提案なんですけれどもね。>>
ここの部分、やっぱり取り消します。
●3310 東京の豚 223 102/11/13(Wed) 22:49:22
削除
URL: http://tokyo.lin.go.jp/tokyoxgide.htm
…と言えば東京Xくらいしか知りませんが、
上記URLのPDFファイルを見ると町田にもあるようですね。
昔、ドイツのリサイクルの話を聞いた際に、清掃工場で手で分別する
のだが、そういった仕事に従事する人達の存在に違和感を持つのは
日本人ならではということでした。ヨーロッパの場合は身分意識や
階級意識がバックにあるんやで、という説明。
●3309 定職はやめました、、、 223
102/11/13(Wed) 22:33:14 削除
URL:
>おやおや、定食屋はお辞めになったのですか。それとも人違い?(笑
いえいえ、HPを更新してないものですいません。あってます。
以前にいってた職安の件ですが、以下のような感じでした。
ハローワークでNPO法人の役員になることで給付制限があるか
聞いたところ、NPOの性質や待遇で異なるので別の係りに
相談してくれ、と即答でした。内部で対応のマニュアルがあるのか
それとも、そんな相談が何件かあったのかはわかりませんが。
●3308 豚を使った循環型社会 聞きかじり
102/11/13(Wed) 21:52:58 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/npojosei/
>また、ご批判うけるかな?ビクビク。
私も同罪の可能性があるんですが、ここまで「ヒト」が傲慢になってしまったんだから、「経済動物」や「ペット」のあり方は見直した方が良いと思っています。>>WWWF
人糞を豚に食わせていたのは知りませんでした。目から鱗です。
どういう豚で、どのくらい飼い続けて、どんな肉が出来たのか、解れば面白いでしょうね。
究極のスローフードかもしれません。(これも「ヒト」の思い上がり)
>そこで、ホームレスの人が、都会の残飯を集め豚を飼育したら、ひとつのビジネスモデルができるような気がするんですけれども。
豚を飼うところが東京周辺に無いんです。
町田でも、茨城でも、豚が飼えるところがあれば、多分に実現可能です。
想いはあれど、ずいぶんと面倒くさくなっています。歳かなっ!
●3307 豚飼育は、まさに循環型社会構築の決め手 笹山登生 102/11/13(Wed) 20:40:02 No.3306へのコメント 削除
URL: http://takara.ne.jp/oroku/wafuru.html
聞きかじりさん。
ちょっと汚い話で申し訳ないんですけど、沖縄には、最近まで、フールという名の豚便所があったんです。
今でも離島に行くと、その残骸が残っていますけど。
上記URLのような形で、豚君は、人間様の消化し残したものを食べ、それで太った豚君を人間様が食べるというわけ。
さしづめ、都会における豚君の残飯処理は、その一歩手前の段階での循環型社会というわけですね。
そこで、ホームレスの人が、都会の残飯を集め豚を飼育したら、ひとつのビジネスモデルができるような気がするんですけれども。
ちょっと差別的な換金回路になるってのは、百も承知の提案なんですけれどもね。
また、ご批判うけるかな?ビクビク。
●3306 生ごみとホームレス 聞きかじり
102/11/13(Wed) 17:34:34 No.3301へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/npojosei/
>「223さん」フリーター状態の私の
おやおや、定食屋はお辞めになったのですか。それとも人違い?(笑
さて、私も浅草の生ごみを醗酵させて、豚肉を造ろうと目論んだことが有りますが、いかんせん豚屋が見つかりませんでした。
松戸・沼南・鎌ヶ谷などの豚屋が軒並みなくなっていたんですね。
実験的に豚肉は作ってみましたから、何かのご参考になるかもしれません。
●3305 ボロ株再生機構では困りますね。 笹山登生 102/11/13(Wed) 17:32:30 No.3303へのコメント 削除
URL:
影絵さん。
ほんとほんと。
ちょっとした手加減で、ボロ株が上がるとなると、インサイダー取引も警戒しなければなりませんね。
少なくとも、企業の生殺与奪権を政治家に握らすと、そのような危険性が付きまといます。
でも、新聞各紙とも、このような視点からの追求はありませんね。
●3304 懐かしい言葉で出てきましたね。 笹山登生 102/11/13(Wed) 17:27:13 No.3301へのコメント 削除
URL: http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5908/cat.html
223さん。
CATですか。懐かしい言葉ですね。
10年ほど前、イギリスで聞いた評判は、『ヒッピーだらけ』などという芳しくない評判もあったのですが、上記URLなんかを見ますと、まさに、スモール・イズ・ビューティフルのシューマッハ−さんの言われる中間技術の実践の場として、立派に機能しているようですね。
イギリスの失業者雇用トレーニングETとも、連動しているようですね。
日本でも、NPOと雇用政策との連携に欠かせない、有力なスキームになるといえます。
●3303 産業再生機構? 影絵 102/11/13(Wed) 14:01:29 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
再生可能企業を客観的に選択する方法として数値化を計るそうですが こんな事が出来るなら株
投資で大儲けが出来ますね。 大体 今此れを云々している連中は 所謂競争至上主義の連中で
しょう。 彼等の至上命題は政府による民間への介入排除では無かったのですか なのに 産業
再生機構なんて彼等の命題と如何整合するのでしょうかね。 何とも自分の主張すら理解してい
ないと言うしか有りませんね。 其れとも 此れまでのかれらの主張は 単なるその場凌ぎのご
都合主義と言う事ですかね 呆れてものも言えません。 元から市場原理主義など如何わしい事
は此処でも散々議論の中で述べてきましたが 愈愈馬脚を現した様です。
●3301 ホームレスの有機農業 223
102/11/13(Wed) 12:40:02 削除
URL: http://webnews.asahi.co.jp/you/t20010911.html
NPOの総会や英国CATの環境教育センター講演も終わり
ほっと一息ついています。フリーター状態の私の関心にひっかかった
ニュースです。
全国最大の日雇い労働者の街、大阪市西成区のあいりん地区。
市民団体「シティズンホームライフ協会」は、ホームレスの
人たちを雇い、有機農業に取り組んでいる。
家庭や事業所から回収した生ごみを肥料に加工し、農家に出荷するほか、
兵庫県氷上町の農地で米やジャガイモなどを栽培、販売している。
大阪府立大先端科学研究所などの協力を得て、生ごみが発するメ
タン熱を利用したハウス栽培も計画。大阪府が公募する環境事業に
応募していて採用されれば更に雇用を増やす予定。
●3300 産業再生機構の企業再生基準作りにあの手この手だと 笹山登生 102/11/13(Wed) 07:14:17
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20021113k0000m010128000c.html
ある日の事でございます。--するとその地獄の底に、《かんだた》と云う男が一人、ほかの罪人と一しょに蠢いている姿が、御眼に止まりました。
--何気《なにげ》なく、《かんだた》が頭を挙げて、血の池の空を眺めますと、そのひっそりとした暗の中を、遠い遠い天上から、銀色の蜘蛛《くも》の糸が、まるで人目にかかるのを恐れるように、一すじ細く光りながら、するすると自分の上へ垂れて参るのではございませんか。
--ところがふと気がつきますと、蜘蛛の糸の下の方には、数限《かずかぎり》もない罪人たちが、自分ののぼった後をつけて、まるで蟻《あり》の行列のように、やはり上へ上へ一心によじのぼって来るではございませんか。
そこで、《かんだた》は大きな声を出して、「こら、罪人ども。この蜘蛛の糸は己《おれ》のものだぞ。お前たちは一体誰に尋《き》いて、のぼって来た。下りろ。下りろ。」と喚《わめ》きました。
その途端でございます。今まで何ともなかった蜘蛛の糸が、急に、《かんだた》のぶら下っている所から、ぷつりと音を立てて断《き》れました。
産業再生機構も、《かんだた》みたいのに、引っ掻き回されないことを祈ります。
●3299 日本人の心の原点をはぐくむ村を守れ 笹山登生 102/11/13(Wed) 07:00:12
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20021113k0000m010131001c.html
全国町村会は12日の常任理事会で、地方制度調査会が「町村」制度の実質廃止を視野に調整を始めたことについて、「自治の否定そのもの。人口規模の少ない町村を切り捨てるという横暴極まりない論旨であり、絶対容認できない」と批判する意見書を議決した。
金策矢尽きて合併に走り、日本人の心のハイマートまでも、強制的になくさせようとする、規模の経済志向偏重型の合併論には、私も反対だ。
●3298 新旧のモノやサービスと、雇用・需要・供給のポートフォリオ 笹山登生 102/11/12(Tue) 22:49:46
削除
URL:
深嶋さんは、ご紹介の需給関係質的分析図で、新旧のモノやサービスと、雇用・需要・供給のポートフォリオ分析を試みておられます。
すなわち、横軸に
A 分類商品サービス群>品質的にも価格的にも消費者のニーズをすでにある程度満足させている物やサービス
B1分類商品サービス群>現状の技術レベル以外の要因により消費者のニーズを満足させていない物やサービス
B2分類商品サービス群>現状の技術レベルが十分でないことから、消費者のニーズを満足させていない物やサービス
縦軸に雇用・需要・供給を設定し、両軸がWinWinになる局面が、質的に適合度のある最適局面と考えられておられるようですね。
これは、単に国内的だけでなく、日本とアジアとの商品サービスの分担という捕らえ方もできると思います。
すなわち、旧来型のA 分類商品サービス群のモノ・サービスでは、日本はLoseで、中国はWinだが、B2分類商品サービス群のモノ・サービスでは、日本はWinで、中国はLoseといった具合にです。
いろいろ、応用なり展開が可能な考え方だと思います。
先にあげた、世界銀行レポート「経済成長の質」では、成長の質を高める行動として、次の三つを上げています。
1.物的資本・人的資本・自然資本がゆがみなく成長するための政策。
2.成長の安定性や成長の分配面を注視する。
3.発展のためのガバナンスの枠組みを整備する。
●3297 Re:「経済成長の質」と言う考え方 深嶋 修 102/11/12(Tue) 22:20:15 No.3295へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山様
引き合いに出していただいて、光栄に思います。
HP「平成維新」の「夢と持続性が両立する生活大国」を目指した基本政策は、まさにそのような主旨で提言しているつもりです。
私自身は、「経済の質」を、需要と供給の質的な適合度と、単位環境負荷当りの生産性という2つの側面で捉えているつもりです。
珍説かもしれませんが、「消費者のために経済社会学」3.2
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/shoukei/shoukei3.htm
では、需給関係質的分析図なるものを提唱し、現在の経済政策の過ちと、進むべき方向性を、その図を用いて述べています。
これを機会に、読んでいただければ幸いです。
●3296 だんだん新進党の末期に似てきた民主党 笹山登生 102/11/12(Tue) 20:51:38
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20021112AT3KI02N212112002.html
揉め事を作っては、それに党幹部が反発すると離党だと言い出す。
なんか新進党の末期そっくりになってきましたね。
野党が健全な批判勢力としての機能をはたしていない。
憂うべきことです。
●3295 「経済成長の質」という考え方 笹山登生 102/11/12(Tue) 18:42:12
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt60/20021112d2gi00v112.html
第10回地球環境経済人サミットで、基調講演したワイツゼッカー氏は「経済的な富の追求は地球規模の環境破壊を引き起こす。資源の大量消費を伴わない成長があり得るはずだ」と主張。資源の消費量を半分に抑え現在の富を二倍にするファクター4の考えが今後の方向性になると強調した。
これは、単なる経済成長は、世界の貧困を減らすことはできず、『どのように成長するか』という「経済成長の質」が重要であるという考えにもとづいたものである。
同名の世界銀行レポートが、今年の4月も東洋経済新報社から発刊されている。
この笹山掲示板での深嶋さんの問題提起とも、一脈あい通じる問題意識だ。
ぜひご一読を。
●3294 RE医師でないものが理事長になることの制約条件 キミヒ 102/11/12(Tue) 14:06:54 No.3291へのコメント 削除
URL: http://www.mhlw.go.jp/formalities/contents/00006_10/00006_10.html
現在でも医療法人の理事長は医師でなくても可能です。
例えば、社会福祉法人が病院を買い取り医療法人化が一例です。
#3281で示した通り、農業と異なり国際的価格競争に勝ち得
た官僚主導産業は医療くらいでしょうね。
公的病院と民間病院が共存し、民間病院が公的病院を補完すらし
ている、、、、
現在でも、大病院の内科と眼科を受診しても受診料は一科分しか
請求されません。医師協業とは病診連携(病院と診療所)、診診連携
で実現されています。
裏で企業で操作されている病院、診療所は沢山あります。それこそ、
”所有と経営の分離”ですね、実態は
http://homepage1.nifty.com/sanjin-zappo/amamoto/020421.htm
ですよ。
農業も、利益必定主義になるとこういった問題も起こるでしょう?
食品メ−カ−が歴史的に証明しましたよね。
●3293 目の肥えたばんとうさんって? Sato 102/11/12(Tue) 09:41:36 No.3292へのコメント 削除
URL: http://
小さい機屋の番頭さんはほんとーに、タイヘンですよね。
着物問屋の大番頭はお奉行所からくるんでしょ?
●3292 産業再生機構をリフォーム屋さんにたとえると 笹山登生 102/11/12(Tue) 09:29:21
削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/00/20021112i101.htm
着物問屋「銀行屋」さんが、機屋さんから『売ってくれ』と頼まれ、あづかった在庫が溜まって、売り物にならなくなってしまった。
で、これまでは、廃品回収の「RCC屋」さんに引き取って、燃やしてもらっていた。
でも、ちょっと手を加えれば、売れそうな古着もあるんで、新たに、「産業再生機構屋」さんに、リフォーム・仕立て直しできる分は、仕立て直しして売ってもらうことになった。
そこで、着物問屋「銀行屋」さん、ちょっと考えた。
再生してカネになるんだったら、もう少し、買取代金に色をつけてもらわにゃ、あわんでぇー。
んで、「産業再生機構屋」さん、結局は、どっかから金工面して色をつけた。
でも、この再生着物、売れるものか売れないものかさっぱりわからない。
で、預かった着物のカネの決済を催促される機屋さん側は、「銀行屋」さんから「産業再生機構屋」さん側に移っただけで、金額の棒引きは、一切ない。
となると、得したのは、やっぱり「銀行屋」さん?
RCCのスキームは、
http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/siryou/kinyu/dai2/f-20020125/g.pdf 参照
●3291 医師協業というスキームの制約条件は? 笹山登生 102/11/12(Tue) 08:23:14 No.3290へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
医薬協業という形態は、進捗していますが、医師協業というスキームでの制約事項はありますでしょうか?
農業と医業をごっちゃにして申し訳ありませんが、農業生産法人についても、株式会社参入に反対の声があります。
また、所有と経営の分離という面でも、農業と医業とは、同じ制約条件を抱えているようにも思えます。
つまり、医師でないものが理事長になることの制約条件ですね。
ですから、弱いもの、あるいは、非利益追求型で、公的奉仕意欲を強く持つものが集まるという意味での協業形態が模索できたらと思うのですが。
●3290 余談ですが キミヒ 102/11/11(Mon) 22:44:00 No.3289へのコメント 削除
URL: http://homepage1.nifty.com/sanjin-zappo/amamoto/020421.htm
利益必定主義の営利組織の医業参入は大変危険です。
企業は株主への配当が命題であり、トップも含め無責任です。
医師個人が最終責任を持つ個人経営体では想像もしない悪事
も平気です。
日本の政界で巨額を使う病院グル−プも有りますが、それ以上
に株式会社という利益必定主義組織の参入で、健康保険制度が破綻
が加速するか、劣悪な医療環境が出現すると予想されます。
まともな病院は他県に病院を出すより、利益還元覚悟で地域の
非採算分野を受け負って来ました。
公立病院が時間外を断り、民間病院が受け入れは普通の話です。
無駄な公共事業の実施母体が一部上場の大企業ですよね。
有限会社以上は有限責任である事は、中学校で習いますよね?
●3289 きわめてよくわかりました。 笹山登生 102/11/11(Mon) 21:54:53 No.3287へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
「患者側のニーズがあるなら最低限、自費診療に外国人医師の診療を登録許可制を認めても良いと感じています。」
ということで、保健所による医業の許可の拡大によって、自費診療の中で、世界の優秀な医療技術が受けられるという事ですね。
健康保険と関係ないのでしたら、国も文句はないでしょう。
となれば、株式会社参入の主張には、何か別の思惑があるということになりますね。
●3288 結論は キミヒ 102/11/11(Mon) 21:09:46 削除
URL: http://www7.wisnet.ne.jp/~gia/npo/katudo/toku.htm
”NPO法人 明日の医療を考える会”は
色々、理屈をつけて株式会社参入を訴えている
だけで、自費診療の自由化で目的は十分達せら
れます。
私も歯科に行っても、極力保険でお願いする
庶民で、非保険医療を訴えても、国民医療とは
無関係でしょう。
●3287 RE:では、話をもともとに戻しまして。 キミヒ 102/11/11(Mon) 20:46:11 No.3286へのコメント 削除
URL:
日本の医療には二つの許認可が必要です。
1 保健所による医業の許可
2 健康保険による保険医指定
自費であっても1は必要です。
中国の漢方専門医は残念ながら1で自費診療も不可能です。
欧米医師による最新技術による手術も1で不可能です。
医学的に世界標準であっても健康保険で認可されない治療
は、部分的に行っても混合診療という事で全額自費となりま
す。
患者側のニーズがあるなら最低限、自費診療に外国人医師
の診療を登録許可制を認めても良いと感じています。
●3286 では、話をもともとに戻しまして。 笹山登生 102/11/11(Mon) 20:29:47
削除
URL:
キミヒさん。
「特区以前に、自費診療に外国医師免許を登録・許可制にしたら良いと思います。」
のご意見の狙いに付いて、今一度詳しく、お話いただけませんでしょうか?
どうも、ここから、論議がすれ違っているようにも思えるのですが。
「私が言う外国人医師の招集は、先端手術等の習得目的に欧米からの医師招聘です。」
ですが、青い目の医師を、国内の医業を犯さないという限定句つきで招聘すると言う意味なのでしようか。
●3284 医療特区とは株式会社参入の突破口でしょう? キミヒ 102/11/11(Mon) 20:21:01 No.3282へのコメント 削除
URL:
ーーーーーーーー
私は、特区にアジアの医師たちが集うことをイメージしていた
ーーーーーーーーー
ですが、アジアの要人が日本の医療を受けている現実があり
ます。
「安い自費診療が実現できる特区を」ですが、健康保険の
自己負担以上に安いのは無理なのは自明です。
何で議員経験もある先生が、そんな事を言うのか大変、
不思議です。
ーーーーーーー
私が、一足飛びに”日本人医師の高コスト化”と決め付けて
しまったことはお詫びしますが
ーーーーーーーーーーーー
ですが、笹山先生ほどの著名国会議員でも、マスコミの
プロパガンダに洗脳される程、官僚の情報操作が凄いのです。
ーーーーーーーーーーーー
アジアの中での日本人医師の相対的コストはどんなものなん
でしょうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーー
医療であろうと、タクシーであろうと人件費は国際比較で
高いのは当然で、”医師の相対的コスト”と特定職種の収入
を問題にする思想が理解できません。
安くて美味しい料理を提供するレストランのコックの給料
を問題にしますか?
医療特区とは株式会社参入の突破口でしょう?
営利で配当を究極の目的とする会社組織が医療を行う危険は
かなり大きいものです。
現在の健康保険制度以上のコストパフォーマンスは有りませ
ん。#3281で示した通り韓国や台湾より安いのですよ〜。
ユニクロ以前に価格破壊は医療から始まったのは定説です。
私が言う外国人医師の招集は、先端手術等の習得目的に欧米
からの医師招聘です。
笹山先生のいう”特区にアジアの医師たちが集う”で、実際
に誰が患者に来るのでしょう?未だ相対的に高い地価の日本で、
アジアの医師を呼ぶなら看護婦さんもアジアから招聘ですか?
失礼ながら全くナンセンスではありませんか?
日本の健康保険はWHOでも高い評価を受けています。
●3282 話の行き違いがありましたようで 笹山登生 102/11/11(Mon) 18:57:32 No.3280へのコメント 削除
URL: http://dandoweb.com/backno/970814.htm
キミヒさん。
なるほど。国際比較してみますと、そうともいえない数字のようで。失礼しました。
ただ、「高い自費診療では、特区は無意味」-「安い自費診療が実現できる特区を」-「外国医師免許を持つ外国人医師の参入」というキミヒさんの論理構成から言えば、外国医師免許を持つ外国人医師の参入は、安い自費診療実現の方途ということになりますね。
私は、特区にアジアの医師たちが集うことをイメージしていたので、アメリカの医師たちが集うことは想定していません。
となりますと、私が、一足飛びに”日本人医師の高コスト化”と決め付けてしまったことはお詫びしますが、アジアの中での日本人医師の相対的コストはどんなものなんでしょうか?
●3281 盲腸入院の国際比較 キミヒ 102/11/11(Mon) 16:21:37
削除
URL: http://www14.u-page.so-net.ne.jp/ka2/tilin/i/text/t3.html
ニュ−ヨ−ク 243.9万円 1日入院!
香港 152.6万円 4日入院
台北 64.2万円 5日入院
ソウル 51.2万円 7日入院
北京 44.8万円 4日入院
日本 37.8万円 7日入院!!!
韓国、台湾よりコストが低い医療が行われています。
●3280 断固抗議します キミヒ 102/11/11(Mon) 11:10:29 No.3278へのコメント 削除
URL: http://www.kochi.med.or.jp/opinion/iryouhi.htm
笹山先生ヘ
日本の医療は、健康保険による人件費の不当低価格で
成立しています。
”日本人医師の高コスト化”
”医療の高コストを前提とした健康保険破綻論議”
みたいな、マスコミによるプロパガンダを振りかざす
根拠をお示し下さい。
現在、月三回目の再診料は350円で、世界でも類を
見ない、コーヒーより安い技術料です。
特に
”日本の医療コストの大半を占める医師のコストの低減化”
断言する態度は常識を持った論客とは到底、思えません。
医療コストの元凶は高い薬剤費、材料費であり、これらの
供給元は、官僚の天下りである大企業です。ネットで虫垂炎の
手術技術料でも調べれば良いでしょう。逆に
”日本の医療コストの大半を占める医師のコストの低減化”
を謳う根拠があるなら教えて下さい。
●3279 外国人医師による医療行為の許容 笹山登生 102/11/11(Mon) 08:21:05 No.3278へのコメント 削除
URL: http://www.med.or.jp/nichinews/n141005f.html
キミヒさん。
3278との関連ですが、上記URLでは、「これらは,現在の医療制度,医療保険制度を根底から覆すもので,絶対に容認できないという点で委員の意見は一致している.」としていますね。
まあ、卵が先か、鳥が先か、で、日本人医師の高コスト化という視点は、すっぽり、この「医療に関連する規制改革特区対策委員会」の論理では抜け落ちているようです。
●3278 新たな視点からの医療特区構想 笹山登生 102/11/11(Mon) 07:27:48 No.3277へのコメント 削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021106-00000433-jij-pol
キミヒさん。
「日本国内に世界最高の医療を行う特区を作る」
ご意見では、高い自費診療特区を作っても、金持ちにとっては、今と変わりないのだから、意味がない。
むしろ、世界最高の医療技術を、安い自費診療で実現できる特区を作るべきである。
そのためには、外国医師免許を持つ外国人医師の参入によって、安い自費診療ができるではないかというご提案ですね。
日本の医療コストの大半を占める医師のコストの低減化のために、何をすべきかという、やや、タブーの問題に足を踏み入れることになりますが、しかし、世界最高の医療技術国日本も、うかうかしていると、東南アジア諸国にキャッチアップされかねない状況を考えると、医療の世界にも、黒船がひたひたと押し寄せているような気がしますね。
ここで特区を作り、患者も医師も世界から集まってくる東南アジアでの最高医療の拠点とするという気宇壮大な発想もあっていいはずです。
医療の高コストを前提とした健康保険破綻論議も、ここらで、別の視点から見直さなければなりません。
そのようなおきな意味での特区構想は、大きな意義があると思います。
●3277 NPOって色々ですね キミヒ 102/11/11(Mon) 02:15:29
削除
URL: http://www7.wisnet.ne.jp/~gia/npo/katudo/toku.htm
NPOの議論が盛んですが、玉石混沌ですね。
NPO法人 明日の医療を考える会
問題点
日本の医療は、保険制度に守られているので、どこに行っても同じ医療しか受けられない
↓
最新の医療は、保険外で行うか、外国へ行く必要がある
解決法
日本国内に世界最高の医療を行う特区を作る
・保険非適用
・海外からも患者が来る
・行革委員会でも提言あり
・株式会社として運営すれば、税金も使わない
保険医療を批判して、特区で金持ちに最高の医療、、、
別に特区を作らなくても、今でも自費診療は何でもOKです。
昨今の医療特区自体が、最新の機器で外国人医師ですが、
医療費削減下で高額医療需要を喚起して、大した活性があるのか?
特区以前に、自費診療に外国医師免許を登録・許可制にしたら
良いと思います。
●3276 鳩山さんの二世立候補制限-気持ちはわかるのですがね。 笹山登生 102/11/10(Sun) 20:17:46
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/index20021110AT3KI02R010112002.html
2002年3月10日の発言「2世候補立候補制限法は憲法違反」 http://www.sasayama.or.jp/diary/2002mar10.htm
で、私は、鳩山さんの主張される二世立候補制限法は、憲法44条の「両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、 性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によって差別してはならない。」をクリアーできないとの指摘をしたが、その検証もされたのかどうなのか、またぞろ、上記URLのような主張をされているのには、ちょっと知恵がないなあと、率直、思う。
●3275 ここにも還付加算金の高率な利子が付いてしまう。 笹山登生 102/11/10(Sun) 18:41:29
削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/news/economy/economyCh.cfm?id=e000y80609&date=20021109&ref=1
2003年度税制改正で、法人税の繰り戻し還付制度の凍結解除を見送る方向にしたことは正解だ。
「法令等に規定された利率の硬直性を排すべし。」http://www.sasayama.or.jp/diary/2002may20.htm
で述べたように、ここにも、今の運用利回りよりもはるかに高率の還付加算金が付いてしまうからだ。
●3274 企業や行政は、NPOを、有償ボランティアとして見てしまう。 笹山登生 102/11/10(Sun) 09:17:17 No.3271へのコメント 削除
URL:
深嶋さん。
まだどうしても、企業や行政は、NPOを、有償ボランティアとして見てしまうんですね。
ですから、やはり私が先に例を挙げたイギリスのグランドワークのように、NPOのNPO的存在がなくてはならない。
ここが、総合的采配をふるうわけですよね。
ところが日本のNPOは、細断化され、一方で、地球環境基金などの飴を行政側からしゃぶらされている、ということで、まとまりがないのです。
日本にも日本グランドワーク協会という名の団体はあることはあるのですが、これが財団法人出、イギリスのグランドワークとは、似て非なるものです。
一省庁の外郭団体に成り下がってしまっている。
やはり、ここらで、NPOのNPO的存在が必要なわけです。
●3273 Re:寄生虫 笹山登生 102/11/10(Sun) 07:55:08 No.3272へのコメント 削除
URL:
聞きかじりさん。
>>経済動物と違い、感染しても早期駆虫をすれば良いので影響は少ないです>>
そうですよね。
じゃあ、安心です。
全国の動物園で、上野動物園同様の対応をしてくれれば助かります。
●3272 寄生虫 聞きかじり 102/11/10(Sun) 06:26:35 No.3268へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
笹山さん。
寄生虫も種特異性があり、基本的には種が違えば感染しません。
でも、犬鈎虫・猫鈎虫は人に感染するようですが、魚病についてはネット上で見つかりませんでしたし、本も持っていません。
肉や皮下などに、幼虫などが移行するようなので、刺身がいけないと言われるようでしたら、感染の可能性はあるようです。
経済動物と違い、感染しても早期駆虫をすれば良いので影響は少ないです。参考にならなくてすみません。
深嶋さん。
ご意見をありがとうございます。どんな些細なことでもご指摘いただけるとありがたいです。
行政の介入を防ぐために、「受付NPO」を使い、「助成金一覧」の遺漏を防ごうと考えてみました。
NPO自体に規制をかけたくないので、自己開示という自助努力を市民に直接評価してもらえるように誘導するだけで充分かと考えました。
少しずつ改善できれば充分だと考えています。気が付いた点がありましたらご指摘ください。
●3271 もっと素晴らしい取り組みですね 深嶋 修 102/11/09(Sat) 23:03:40 No.3270へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/shoukei/shoukei4.htm
う〜ん。当然のことながら、笹山様の素晴らしい取り組みは、スケールとレベルが違いますね。
私のささやかな自己主張として、「消費者のための経済社会学」4.6の<B国のシミュレーション詳細編(B1分類解決編)>のなかで、以下のくだりがあることを宣伝させてください。
「(公企)新生労組(失業者のための労働組合NPO)・・・本来完全失業者を救うべきこのような事業(自由選択税制度の対象となる事業)でほとんど完全失業者が採用されていなかったことに加え、その賃金が正社員と大きな格差があることを厳しく指摘した。」
この厳しい雇用情勢の中で、企業が仮にNPOの分野に参入するときには、上記のような規制を加えるべきなのでしょうね。
聞きかじりさん
助成金の一覧の公表については、私が単に条文の取り違いをしているだけみたいですね。
寄付する人の情報は当然守秘すべきですが、どこのNPOにどれだけの金額が集まったか、それが何に使われてどういう成果があったかは公表すべきですね。
●3270 Re:素晴らしい取り組みですね 笹山登生 102/11/09(Sat) 20:49:12
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/action/npo01.htm
深嶋さん。
上記URLで「NPO参加型雇用政策の展開を提唱」、すでに実現しています。
●3269 素晴らしい取り組みですね 深嶋 修 102/11/09(Sat) 18:59:24 No.3266へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
聞きかじりさん
私は立場上政策論を論じるしかないのですが、実際的な取り組みをされている聞きかじりを心から応援したいと思います。
条文の内容ですが、受付NPOは寄付を促進するためのグッドアイデアと思いますが、受付NPO自身への寄付が偏るような不公正の危険性もあるため、受付NPOはその業務を専業的に行う必要を感じました。
その業務は、役所が行って、NPO連合が自分たちの活動内容を合同で公平に整理して公開する場を作ることも考えられると思います。
助成金の一覧は、むしろ公表すべきと思いました。
以上コメントの内容には自信がありませんが、ご参考になれば幸いです。
笹山様 <3265でいただいたコメントについて>
ご指摘のような具体像を補足してみたいと思います。
上記のような当面の取り組みの重要性についても言及したいと思います
このような当面の取り組み対象は、当然のことながらNPOが対象となるのでしょうね。
NPOが失業者の雇用受け皿になっていることには気付きませんでした。
企業がNPOの成熟前にNPOの分野に土足で入り込む弊害はかなり大きいかもしれませんね。
●3268 ブラックバスを動物園の餌にというアイデア 笹山登生 102/11/09(Sat) 18:27:59
削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/00/20021109i204.htm
上記URLは、ブラックバスを上野動物園の動物の餌にすると言う記事です。
私の郷里でも、ブラックバス捕獲作戦後、試食会ってのをやっていますが、刺身は鉤虫 (こうちゅう)ガいるためだめ、他の料理といっても、から揚げくらいのもんで、あんまりぱっとしません。
動物園の餌にってのはいいアイデアですが、動物には、鉤虫 (こうちゅう)は、関係ないのかしら?
●3267 まずは、たたき台を作ることに意義がある 笹山登生 102/11/09(Sat) 18:05:24 No.3266へのコメント 削除
URL:
聞きかじりさん。
これはまた、すばやいご対応で。
いろんな税間の整合性をめぐっての議論はあることでしょうが、まずは、たたき台を作ることに意義があるのでしょう。
後は、地方議員の皆様を、そんな眉唾でないよと安心させつつ、学者さんのお墨付きもいただきながら、うまく誘導できたら、すばらしい。
意外とこういう過程っての、面白いもんですよ。
●3266 「NPOに1%」条例案 聞きかじり
102/11/09(Sat) 13:25:39 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/npojosei/
条例案を考えてみました。
こういう形にしておけば、議員提案して頂いても良いですし、請願という形でも議会に諮ってもらえます。
ご意見をいただけるとありがたいです。
●3265 公益性の定義、企業のNPO化の具体像 深嶋 修 102/11/09(Sat) 11:32:19 No.3291へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/ksbdless.htm
223さんの記事で思い出した大根の間引きを終えて帰ってきました。
ご紹介いただいた、なぜか私も苦手なPDFを早速読ませていただきました。
税制の対象となるNPOの審査にいかに民意を反映させるかがポイントだと思います。
米国流に、初期登録は幅広く簡単にできて、その後の審査は一般市民の選択の結果によることが妥当と考えます。
電網政治さんの掲示板のご指摘に対する回答文を以下に紹介させていただきます。
笹山様のご指摘のごく一部の返事にはなっているとは思うのですが・・
<企業の公益性について>
私自身も、企業のあり方そのものを、米国流の常識にとらわれることなく、根本から考えたいと思っています。
公益性という言葉を、はっきりと規定しなかったことが、議論のすれ違いを生んでいるようですね。
公益性という言葉の正確な定義はもともと非常に難しいと言えますね。
私は自分なりに「一般市民の生活向上に貢献すること」と捉えています。不健康・短寿命住宅を作ることは決して公益的とは言えないでしょうが、長寿命な健康住宅を適正価格で提供することは公益的だと解釈します。ブランドのバックを販売することは、生活の中で物質的な豊かさの必要性を否定するつもりの無い私は、値段相応のデザイン性や品質と絶滅危惧動物を使っていない等の条件を満たせば、公益的と解釈します。
全ての供給は、公益性を持つ可能性も非共益性を持つ可能性を秘めていると考えます。その判断基準は、NPOか営利企業かではなく、「一般市民の生活向上に貢献すること」にあると考えます。
企業は、決して顧客の選択には勝てません。
消費者が賢い消費活動をすればするほど、上記で定義する「公益性」を高めなければ(企業収益の増加維持が目的ではなく必須条件の)民間企業は生き残れない。
政治家と有権者の関係と、民間企業と消費者の関係は、非常に合い通じるところがあると思います。
有権者が選挙に行かないから非公益的な政治家がはびこる。賢い選挙権の行使をすれば、公益性をもった政治家が沢山出てくる。国家全体の事を考える政治家と、ごく限られた人の利益についても大事にする政治家はどちらも大事である。
上記の有権者を消費者に、政治家を民間企業に置き換えてみてください。
「平成維新」
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
は、上記のような健全なる選挙権の行使と同等に大事な、健全なる消費活動の重要性を訴えることが、その主旨のひとつです。
少し話がずれてしまいましたか・・
<企業のNPO化の具体像>
大企業の一事業部や社内ベンチャーがNPO法人の資格を取得するようなイメージを念頭においています。
●3264 雇用とNPO 223 102/11/09(Sat) 10:54:35
削除
URL: http://www.nhk.or.jp/kurashi/program/last.html
朝の大根間引きを終えた後、ぼーっとTVを見ていたら
雇用先としてのNPOの話がNHKと民放で現実の話として
題材にあがっておりました。
民放のほうは生番組だったらしく、まだ概要などは
見れませんが番組URLは下記の通り。
http://www.ytv.co.jp/wakeup/top.html
月曜にハローワークに失業認定に行くのですが
今、手伝っているNPO法人の設立などで
失業給付の制限などを受けるのか聞いてみようかな、と
思っています。窓口の係りの人は困りそうですが。
●3263 NPOへ1パーセント問題--こんなのもありますね。 笹山登生 102/11/09(Sat) 09:38:02 No.3255へのコメント 削除
URL: http://www.jpf.go.jp/j/media_j/publish_j/bunka/pdf/bjt_31.pdf
深嶋さんご紹介の掲示板見ていましたら、こんな文献の紹介もありましたね。
日本語ですが、聞きかじりさん苦手のPDFですけど。
●3262 少し噛み砕いて考えてみると 笹山登生 102/11/09(Sat) 07:31:59 No.3291へのコメント 削除
URL:
深嶋さん。
ちょっと抽象レベルが上がってしまったようなので、これを少し噛み砕いて考えてみると次のようになるのではないでしょうか。
NPOの民間化は、コミュニティビジネス。公的機関化は、行政への協力部隊。
民間のNPO化は、メセナ活動。公的機関化は環境浄化などの冠キャンペーン。
公的機関のNPO化は、住民主体街づくりや、地球公共財を守る世界官僚化。民間化は----------。
ここまで来ましたら、悪名高い第三セクターになってしまいました。
これら主体別の中間的な活動形態を、具体的なスキームとして表していけば、おぼろげながらの将来像は浮かんでくるようですね。
●3261 企業、NPO、公的機関のボーダレス化こそ生活大国への道 深嶋 修 102/11/09(Sat) 00:11:13 No.3241へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/ksbdless.htm
「企業、NPO、公的機関のボーダレス化こそ、生活大国・消費者主権国家への道」と言う記事をアップしました。
ご意見等いただければ幸いです。
●3260 (投稿者削除)
●3259 Re:シーズのNPO法質問箱に掲示板のリンク 笹山登生 102/11/08(Fri) 09:47:44 No.3258へのコメント 削除
URL: http://www.furuyan.jp/~npoweb/conf.cgi
深嶋さん、ご紹介ありがとうございます。
こういう掲示板があったのですか。
ちょくちょくつかわさせていただきます。
ドキッとするような『暴力団のNPO』問題なんて書いてありますね。
やはり、NPO問題は、性善説だけではいかないようで。
3257のキャッチフレーズも強烈で。
「政府が役立たずの今世紀の日本、「所得税1%法」を導入してNPOとNGOをたくましく育てよう」
だってさ。
税金党ができた時に次ぐ、第二次納税者反乱の時代を迎えたようで。
●3258 シーズのNPO法質問箱に掲示板のリンク 深嶋 修 102/11/07(Thu) 22:18:42
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山様
シーズのNPO法質問箱で、
http://www.furuyan.jp/~npoweb/conf.cgi
ハンガリーの件をお聞きされたので、この掲示板を紹介し、リンクを貼らせていただきました。
●3257 船橋洋一の世界ブリーフィング 笹山登生 102/11/07(Thu) 17:09:27 No.3256へのコメント 削除
URL: http://www3.asahi.com/opendoors/span/syukan/briefing/
223さん。
これですね。
●3256 RE:NPOに1% 223
102/11/07(Thu) 17:04:32 削除
URL: http://opendoors.asahi-np.co.jp/span/briefing
週刊朝日/船橋洋一の世界ブリーフィングにも
2ページに渡り書かれていました。図書館でナナメ読み
しただけなので詳しい内容は読まれてみて下さい。
●3255 NPOに1%を 聞きかじり 102/11/07(Thu) 15:44:40 No.3251へのコメント 削除
URL:
>全訳を近々、情報日記に掲載する予定です。
いろいろとありがとうございます。PDFと英語は苦手です。
一応台東区なり一市で実施することから考えていますが、税法・予算などの観点と、システムの二点をつめていく予定です。
プライバシーに配慮したシステムは、考えられると思いますが、「予算」上の取扱いが良くわかりません。
支払い相手と金額が確定しないことは、「入札」と同じですが、どのような「予算措置」を取ることが出来るのか、取ればいいのかがわかりません。
この部分さえ「条例化」してしまえば、首長や議員を口説くことが出来ると思います。
それとも税務署の横槍が入るのでしょうか。
●3254 あの木村剛さんも、いいこというジャン。 笹山登生 102/11/07(Thu) 14:51:27
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20021107AT1FI01B606112002.html
あの木村剛さんいわく、「なぜか債権放棄を受けている企業がある一方、中小企業には容赦なく貸しはがしや金利の引き上げが行われる」
本当にそうだよね。
法人貸し出しと、個人貸し出しのイコールフッティングからいえば、法人貸し出しにだけ、なぜ債権放棄なのっ?て、いいたくもなりますね。
まあ、今回、中小企業の信用保証、破たん時の肩代わり8割に下げるってのは、一歩前進とはいえるが、徳政令を言い出されてもおかしくないくらい、これまでは、大企業優遇のスタンスだったよね。
こういうズバッとしたことを、昨日の党首討論にしても、なぜ、政党はいえないんでしょうね?
この不況期に、自らの政党交付金の減額すら言い出せずに、ちんまり措置化され、こっそり政党交付金の禄をはんでいる政党に、明日はないね。
●3253 確かに国会議員の一部しか、本当の意味で税制に触れられなかったことはおかしい。
笹山登生 102/11/07(Thu) 13:49:33
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20021107AT1EI001707112002.html
税調の長老政治への反発が上記URLの動きだが、国会議員の一部しか、本当の意味で税制に触れることができないことはおかしい。
第一、議員立法に税のインセンティブがつけられることはまれだし、税調は産業業界代弁のガス抜きの場だし、役人の振り付けで、うまい具合に議員仲間同士、内部けん制され、これまで、実質、税制に触ることができなかったこと自体、おかしいとみなければならない。
もっとも、税制が利益誘導の場と、きわどく化してしまうことは、警戒しなければならない。
●3252 (投稿者削除)
●3251 ハンガリーとスロバキアの1パーセント法について 笹山登生 102/11/07(Thu) 10:06:31
削除
URL: http://www.icnl.org/programs/cee/pubs/taxsurvey/5taxbenefits.htm
上記URLの中の3に、もっと詳しく書かれていますね。
これによりますと。
1996年のTax-Designation Law(税指定法)によって、納税者は、税の1パーセントはNPOに還元でき、もう1パーセントは、協会に還元できるが、その二つの総額が100HUF(1HUFは、0.4288円)以下であることが条件である。
この法の施行の結果、1997年には、17億7千万HUF(約9百万ドル)がNPOに支払われ、ハンガリーの納税者の30パーセントが、NPOに支払った。
スロバキアにおいても、2002年1月から、同様の法律を施行し、リトアニアにおいては、同様のスキームで、2パーセント法を検討している。
以下略
というものです。
もっと詳しいことが、この続きに書いてあります。
全訳を近々、情報日記に掲載する予定です。
●3250 Re:Re:オソレズ、ヒルマズ、トラワレズ。 Sato 102/11/07(Thu) 09:36:21
削除
URL:
小泉首相は郵政民営化を強調していますが、公社化されるだけなのですか?
石原大臣の言われるように、”河の上流にある、財投にメスが入る”までには、何年かかるんでしょう。
郵貯、簡保だって、破綻はしないでしょうが、徴税権は国にあるんですから、間接的には税金ですし、
数年先には、なんらかの形でめしあげられそうな気がします。
今の支持率は、財投をなんとかしてくれるんだろう、という、かすかな期待から、支えられてると思うのですが、
いかがでしょうか?
両手でじゃんけんして、だしかたが悪いとなんくせをつけて、つぎはどうするのかしら?
千手観音をつれてくるのかしら?
●3249 Re:オソレズ、ヒルマズ、トラワレズ。 笹山登生 102/11/06(Wed) 19:26:25
削除
URL: http://www.worldbank.hu/1ngo-study.html
Satoさん。
このような視点が、これからのいろいろなパラダイムの中核になるような気がするんですが。
形骸化した三権分立を活性化しうる、第四の道−あえて第三の道とは言いませんが。−ですね。
となると、既存勢力は、ジャンケンポンを両手でやらなくてはならない羽目になる。
●3248 ハンガリーの所得税1パーセントNPO支援策 笹山登生 102/11/06(Wed) 19:13:47 No.3247へのコメント 削除
URL: http://www.worldbank.hu/1ngo-study.html
英文ですが、上記URLに、詳しくかいています。
簡単に説明しますと、
これによると、1997年、税法上に納税者が個人所得税のうちの1パーセントをNPOに移転できることが認められた。
この制度の導入によって、この年には、NPOの収入が4パーセントの増加を見せた。
中央政府から支援を受けるボランタリー組織の数は、2倍以上となった。
その結果、政府の投融資システムは、その公平さをわずかながら増し、顕著に民主的となった。
1998年以来、NPO法では、NPOへの直接・間接の公的援助の抜本的な改革を行った。
NPO組織への登録にあたっては、公益テストがなされ、公益に値するとされたNPOのみが、税制上の優遇措置を受けられることとなった。
ということで、税制上の優遇措置を受けられるNPOの資格制限が、近年、厳しくなってきているとのことです。
●3247 1%の寄附 聞きかじり 102/11/06(Wed) 17:47:18
削除
URL: http://home1.catvmics.ne.jp/~shibatay/plan1.htm
笹山さん、この話が続いてしまって申し訳ありません。
私は、店の奥に張り付いていなければいけないので、実際に動くことが出来ないんです。
その代り情けないことに、ネットにはかなりの時間が裂けます。
今有る動きの中では、
http://homepage3.nifty.com/ikiiki-suematsu/index.htm
ここが「変革の世紀」から派生していますので、提案してみようと思っています。
昨日「無所属区民派」の決起大会に行ってきました。区長と新人4人の立候補表明です。
議案提案権を得る3名とこの方が区長になったら、台東区にプッシュしてみますが、それまでは勉強を続けていきます。
お騒がせしました。
●3246 オソレズ、ヒルマズ、トラワレズ。 Sato 102/11/06(Wed) 17:32:19
削除
URL:
私達が子供のころは、未来に希望をもてる世の中だったはずですよね、新幹線、高速道路、高層ビルなど
いま、まさに現実となっているのに、この虚無感はなんでしょう。
過渡期なのでしょうが、なにかこう既成概念をとりはらってくれる、なにかが必要なのでしょうね。
デフレで不景気な国なんて、他にはないでしょうし、なんか、イライラがツノリマスねえ。後手後手ばかりで。
経済苦による自殺、過労死、うつ病などの精神病といわれてる人たち。
みなさん、自己実現のために努力してきた、人ばかりだと思います。けっして弱者ではないはずです。
まじめに、まっすぐ生きてきた人ばかりですよ。
まさに、戦死者だと思います、それも働き盛りの、主に、男性ですよね。
本当に深刻な問題ですね、まさに非常事態です、今真剣に受け止めないと、この国は滅ぶでしょう。
このまま、戦死者は増加していくのですか?3万、5万、6万と・・・何年つづくのでしょう。
恐ろしくなりますね、早くハドメかけないと・・・たった数年で何十万人になりますよ。
代議士の方々ができないのであれば、市民が立ち上がるしかないでしょう。
市民の声を代弁する機構を早急につくらなければ、いけないんでしょうね。猶予なしに。
明日はわが身です。もう失うものはありません。このまま、消えるんじゃあ、くやしくてたまりません。
1%の寄付ぜひ、期待してます。みなさんのオチエをすこしずつ、しぼりだしていきましょう。
応援させていただきます。税金は1円たりとも私的に使われてはならないものであるはずです。
第3の道をしめしてください、お願いします。じゃんけんしましょ、みんなで、あとだしせずに。
P.S なぜNHKはこう、こだしにだすんでしょうね、国営放送みたいなもんなのに。
●3245 Re:1%の寄附 笹山登生 102/11/06(Wed) 13:54:29 No.3244へのコメント 削除
URL: http://www.nhk.or.jp/henkaku/closeup/06/05.html
聞きかじりさん。
うっふアー。
ひょうたんから駒ですね。
そりやそうでしようよ。主税も真っ青の話ですから。
まず、NHKの取材担当者に、お話を聞く会くらいから始めたらいかがでしょうか。
あと、ハンガリー大使館http://www2.gol.com/users/huembtio/−おやっ、このHPからは、たえなる音楽が---に問い合わせるとか、からでもいいでしょうね。
●3244 1%の寄附 聞きかじり 102/11/06(Wed) 13:12:34 No.3243へのコメント 削除
URL: http://home1.catvmics.ne.jp/~shibatay/plan1.htm
>がんばってください、ぜひ応援したいです。
「ええ、頑張ります」と言いたいところですが、この手の動きはグーグルで調べる限り見つかりません。
首長と議会のご理解が必要ですから、実施できる自治体が限られてくると思います。
従って、地方自治体でも可能であろう住民税で考えてみたいと思っています。
まずは試験的に市町村クラスでしょうから、日進市などはどうかと思います。
推進母体も見つかりませんので、どうなるか皆目見当がついていない状態ですよ。
●3243 投票意識に革命が・・・ Sato 102/11/06(Wed) 09:28:49
削除
URL:
税投票とは
おもしろそうですね、住民税ばかりでなく、他の税にも余地がありそうに
におもえますが、いかがでしょうか。
NPOを、選択できるなんて、いいですね。実現できればすばらしいと、思います。
でも、今の代議士の方々は首をたてには、ふらんでしょうねえ。
立場がかわれば、言い方もかわりますもんね、
「下手なこといって、私の政治生命が・・」なんて、おっしゃる先生もいるようですしね。
こういった、ネットでの討論は東京発信のメディアとはちがって、たいへん勉強になります。
みなさん、今のままではいけないと思っているのでしょうが、
若い方々は20年、30年先をみてるのでしょうけど、
中高年層はどーなんでしょうね、”天下り”なんて聞くと、?がつきます。
すいません、愚痴になってしまいました。でも、現実3万人も自殺してるんですよね?
税効率があがって、国民の本意が反映されるなら、最高ですね。
がんばってください、ぜひ応援したいです。
現行の選挙制度では、ひとり1票ですが、これなら、何票もいれられますね。
”はりあい”もでてくるんじゃないかしら。
”バブル”は夢をみていたんですから、みんな気が付いてるはずなんですがねえ。
●3242 住民税の1パーセント 笹山登生 102/11/06(Wed) 07:20:44 No.3239へのコメント 削除
URL: http://www.nhk.or.jp/henkaku/closeup/06/05.html
聞きかじりさん。
国税納付額を基にして住民税が算出されているので、その辺がちょっと厄介な気がしますが、でも、名乗りを上げると、これは受けるかも知れませんね。
納付率が上がるというメリットを当局に強調すれば、乗ってくるかもしれません。
●3241 私はNPO限定でないことにこだわります。 深嶋 修 102/11/05(Tue) 23:23:42
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
自由選択税制度に共感をいただいて非常にうれしく思います。
私自身は、その適用をNPOに限定するのではなく、民間企業や役所も加えるべきだと思います。つまり、組織の種別ではなく、活動分野にて制限すべきだと思います。
役所もがんばれば目的税を取り返すことができるし、そうでなければ部署の廃止と言うこともありえる。民間企業もそのような分野に参入できれば、さらに活性化されるでしょう。
対象分野はもちろん、我々の明るい未来生活を実現するうえでニーズの高い分野に限定すべきでしょうね。
また、日本は、ハンガリーやスウェーデンに無い、スケールメリットを持っているはずです。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/shoukei/shoukei4
で書いたように、1世帯月額1円平均全国から集めても、年間で5億円以上の資金が集まることとなりますね。
それだけあれば優秀なスタッフがかなり雇えますね。
●3240 すみません 223 102/11/05(Tue) 23:00:49
削除
URL: http://www.nhk.or.jp/henkaku/closeup/06/index.html
笹山さん
タイトルを入れ忘れたうえに流れを無視した書き方になって
おりました。補足ありがとうございました。
●3239 NHK「変革の世紀」 聞きかじり
102/11/05(Tue) 22:55:46 No.3238へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
所得税が使えるのでしょうか。
住民税なら、すぐに使えると思うんですが、いかがでしょうか。
特に23区は、その点不自由かもしれませんが、住民税の1%から運動を始めてみたいと思っています。
●3238 所得税の1パーセントをNPOへ 笹山登生 102/11/05(Tue) 22:22:27
削除
URL: http://www.nhk.or.jp/henkaku/closeup/06/05.html
223さん。
直リンにしてみました。
4権分立ではあるが、そのうちの一権であるNPOに関しては、代議制を取らず、直接民主主義による。ということですね。
これは、面白くも壮大な実験ですね。
深嶋さん。
>>行政を通した間接的な寄付>>として、223さんが紹介されたハンガリーの所得税の1パーセントNPO案の日本版が考えられそうですね。
●3237 (無題) 223 102/11/05(Tue) 22:09:54
削除
URL: http://www.nhk.or.jp/henkaku/closeup/06/index.html
1週間くらい前のNHK番組で東欧ハンガリーでは、国を挙げてNPOを育てていこうという
実験が始まっている。所得税の1%を、納税者が選んだNPOに託す制度が…、というものが
上記のURLで紹介されています。
キューバに関しては東京でのイベントですが以下のものがあります。
第144回土曜講座研究発表
キューバの有機農業を訪ねて
●日時:11月16日(土)午後2時〜5時半
●会場:社会問題研究所(新宿区北新宿1-33-20)
地図(ファクシミリでもお送りすることができます。)
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.41.43.058&el=139.41.43.194&fi=1
●講師:
・都市農業大国キューバ・リポート;吉田太郎(都市農業研究会)
・キューバの持続可能技術を評価する;小林一朗(環境・サイエンスライター
/科学と社会を考える土曜講座・運営委員)
●資料代:1000円
●問合せ:科学と社会を考える土曜講座 上田昌文
uedaki@terra.dti.ne.jp
Tel : 045-532-1958
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4190/
●3236 入れ違いの投稿失礼しました。 深嶋 修 102/11/05(Tue) 21:32:58
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山様
入れ違いで投稿してしまいました。失礼しました。
ご指摘の記事を、今年のいつだったか朝日新聞で見て、「分野への配分比率ではなく、もう一歩踏み込んで、個別機関に目的税を選択できれば、より高い効果があがるのでは」と私の自由選択税制度を、井堀先生に直接メールで提案してみましたが、お返事はありませんでした・・・
笹山様には、いつも丁寧にご回答をいただきありがとうございます。
この掲示板の真摯な議論みて、非常に勉強させていただいています。
そのなかでも、キューバの話は特に興味が惹かれました。
●3235 中身をよく見ていませんが 笹山登生 102/11/05(Tue) 21:20:47
削除
URL: http://i2i.org/Publications/ColoradoConstitution/cnart10.htm
上記URLには、コロラド州の納税者投票法案に関する説明があるよう。
●3234 自由選択税制度補足 深嶋 修 102/11/05(Tue) 21:00:51
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
キミヒさんへ
お久しぶりです。
おっしゃる通り、自称赤字法人の続出には困ったものですね。
個人の税率については、私のような平凡なサラリーマンの所得税だけしか頭にありませんでした。
笹山様へ
色々な解釈の仕方があると思います。
全てにベストで、実施におけるリスクの全く無い理想の手法など無いでしょう。
納税者に使途の選択権が実質全く無い現行の税制と、自由選択税制度と、寄付に頼るやり方に、どのような得失があるかと言う議論になると思います。
まず寄付についてですが、キミヒさんご指摘のような現実的な問題や、公益性の確保から企業からの寄付に大きくは期待すべきでないと思われます。
個人の寄付について私を尺度で考えると、いくら寄付を全額税控除してもらっても、1万円寄付しても、確定申告して帰ってくるのは1000円程度。その程度のメリットで今までしなかった寄付をするとは思えません。
税控除ぐらいのことで、魔法のように寄付が集まるような論調が私には理解できません。
上記前提に誤りが無ければ、現実的には「実質腹の痛まない寄付」とでも言うような方法(自由選択税制度)しかないような気がします。
ご指摘の懸念は、クーポン制や地域通貨特有の問題のようにも思えるのですが・・
自由選択税制度を、行政を通した間接的な寄付という見方をすれば、寄付には無いそのような技術的な問題は生じないような気もするのですが・・
いかがでしょうか?
●3233 納税者投票に付いて詳細説明 笹山登生 102/11/05(Tue) 20:47:18 No.3227へのコメント 削除
URL:
2001.4.12日本経済新聞より 東京大学 井掘利宏教授の見解
中央の政治家とて選挙で選ばれたのだから有権者は全面的に彼らに政策決定をゆだねるべきである、という意見もある。しかしこの現実をみれば、選挙での意思決定を補完する形の、より民意が政策に反映される仕組みを導入することが重要である。
その手段としては、
・住民投票
・目的税
が考えられる。
住民投票の意義についてはいうまでもないが、しかし限界もある。現在の財政制度では受益者と負担者が乖離しており、有権者は負担よりも受益を優先する傾向にある。つまり、いったん中央へ集められた税金が補助金という形で再分配されるため、受益者と負担者が一致せず、となると有権者は自らの利益のみを主張しがちになるからである。それゆえ財政項目の見直しには住民投票はあまり有効でない。
目的税というのは、税金の使い道を特定した税源である。これにより予算編成に一定の制約を課す事ができ、無駄な財政運営に歯止めをかけることができる。例えばガソリン税を道路財源に特定しておけば、交通量に見合っただけの道路整備ができる。また、ある税金を環境対策費に特定しておけば、施政者が環境対策を真剣に考慮しなくても支出を確保できる。
しかし目的税は特定財源として既得権化しやすいという弊害がある。そこで、住民投票・目的税両者の長所を併せ持つ制度として、「納税者投票」を提案する。
納税者投票とは、国民が納税時において、例えば所得税納税額の3分の1について、各省庁の予算(あるいは目的別の大まかな区分)への配分を指定できるようにするものである。つまり自分の納める税金の使い道を指定できるようにする。これにより、
・民意が財政運営に反映。
・国民のの納税者意識が向上。
・省庁が利益団体だけでなく納税者を直接意識する。ゆえに歳出根拠や有効性など情報公開をする誘因が大きくなる。
などの効果がある。
高額納税者ほど意見が反映されやすくなるが、所得税の3分の1程度であれば国税全体の1割にも満たない大きさである。大部分の税金の使い道は政権与党が決定するが、それを少しだけ納税者投票が補完できれば、政治家・官僚を監視するメカニズムになる。
このような仕組みはまず地方自治体で導入するのが有効であろう。住民税の納入時に支出先を指定する。公共事業が不足していると感じている住民は、自分の税金から公共事業への支出比率を高く設定し、必要ないと感じている人は別の支出を指定する。
そして住民税の納税者投票が定着した段階で、国税である所得税にも同じような仕組みを適用する事を考えればよいだろう。
●3232 納税者投票 笹山登生 102/11/05(Tue) 20:35:19 No.3227へのコメント 削除
URL: http://www.tkfd.or.jp/jp/research/newsletter/64/nl-64-1.html
深嶋さんが紹介された東大井堀利宏教授は、納税者投票という概念を持ち出されていますね。
税の使途でも代議制に求めるのでなく、納税者主権を行使するというもので、画期的な考えですね。
地方分権推進委員会では、この考えに付いて、均等割の税の使途を有権者にどんな分野に当てたらいいかを投票の際に聞くというような必要があるのではないかとの論議がなされたようです。
これは、深嶋さんの言われる意図と一致していますね。
●3231 日本では逆です キミヒ 102/11/05(Tue) 14:07:14 No.3227へのコメント 削除
URL:
深嶋 修さんへ
--------
企業からの寄付に限られると考えます。個人レベルでは、
所得税率が低さから、率先して寄付することが決して得
な選択とはならないでしょう。
-----------
税制上、法人の方が個人より税率が低い。
個人より法人が経費算入の手段が多い。
よって、個人の方が税による寄付誘導は容易な筈です。
以上は高額所得者で言えます。
法人の方も、多くは個人より酷い、赤字法人続出です。
●3230 納税のクーポン制 笹山登生 102/11/05(Tue) 08:11:09
削除
URL: http://www.gyoukaku.go.jp/yusiki/dai3/si3-1-2.pdf
深嶋さん。
寄付か目的税か、ということですが、上記URLのように、NPOに対する指定寄付の現状は、欧米に比し、その範囲に付いても金額に付いても、著しい格差があるのが現状です。
まず、このイコールフッティング化を図るのが、先決と考えます。
自由選択税制度には、地域通貨的発想があるように感じられました。
納税と引き換えのサービスの享受、納税分が地域通貨としてクーポン券化すれば、まったく地域通貨の考えとおんなじになりますね。
一時話題になった、福祉クーポン券も、この発想に近いものです。
フリードマンも、公立学校の授業料納入に授業料クーポン制の導入を唱えました。
ただ、この配分に付いてのよほどのチェック機能がないと、私は、この制度の導入は、間違えば、悪貨が良貨を駆逐するような税配分となるのではないかと、懸念するものです。
●3227 一企業人の声、自由選択税制度の提案 深嶋 修 102/11/05(Tue) 00:35:24 No.3224へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山様
まず、私の一企業人としての心の声を聞いていただきたいと思います。
私は、社会に貢献していると言う誇りを持って仕事をしたいと心から願っているつもりです。しかし、厳しい企業間競争に勝ち残らなければ、私の愛すべき家族を養えないと言う制約条件は、それよりも優先順位が高くならざるを得ません。
正直なところ、法律や諸規制の許す範囲で、公益性という意味では決してベストとはいえない選択をせざるを得ないことはよくあります。きれい事だけでは決して生き残れない。
このような時は、もっと充実した規制としっかりとした監視体制があれば、「安心して正直者になれる」のにな、といつも思います。
このような規制が強化されると企業の収益性を圧迫すると勘違いする人がよくありますが、それは全くの誤解だと思います。
透明性・公益性が担保される規制や実効性ある監視体制下に国内外の企業が一律置かれれば、それによって不利益をこうむる企業など無いはずです。
上記のような規制や監視体制の充実は、企業側の立場からも求めるべき方向性だと考えます。
いま、牛肉業界で起こっている流れ、業界側から監視体制強化(トレーサビリティー)を求める声があがっていることは、その事を如実に表す実例だと思います。
仕事の本当の内情を知っている人がその気になれば、そのような実効性ある規制と監視体制は築けるはずだと思います。
NPOも、事業化してしまい、多くの人がその収入で生活の糧を得るようになった時点で、上記と同じような事が起こるでしょう。
「企業」と「事業化したNPO」の本質は同じだと言う視点で見ると、NPOの意義は、公益性の高い分野での起業を柔軟に行えることと解釈できると考えます。
採算性ある分野や公的な助成が充分にある分野は、民間企業に任せればいいわけですから、NPOの最も活躍すべき分野は、事業に必要なお金を寄付に頼るしかない分野だと言えるでしょう。
しかし、寄付に対する優遇税制の効果が期待できるのは、企業からの寄付に限られると考えます。個人レベルでは、所得税率が低さから、率先して寄付することが決して得な選択とはならないでしょう。企業のひも付きになることは、公益性を損なう大きなリスクを背負うことにもなります。日本では、寄付に大きく頼ることには限界があるでしょう。
以前も紹介させていただきましたが、このような分野でお金を集めるための税制として、公的企業法人(仮称)への自由選択税制度の導入を、以下の4.6で提案しています。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/shoukei/shoukei4
EPS(内閣府編集協力)の9月号P3における東大井堀利宏教授の「所得税を確定申告する際に、使い道をある程度選択できるようにすることは実務上可能・・」との同趣旨のご発言を見つけ少し自信を深めています。
私自身は、企業やNPOが採算性の取れない分野で公益性を持って活躍するための切り札だと思っています。
上記についてもご意見を頂ければ幸いです。
●3225 民間企業のNPO化か?NPOの民間企業化か? 笹山登生 102/11/04(Mon) 16:13:51 No.3224へのコメント 削除
URL:
深嶋さん。
NPO活動の、どこまでが非営利的活動で、どこまでが、営利的か活動なのか?
行政のNPO活用は、行政コストの低減には資しても、NPOの社会的基盤強化には、つながらないのではないのか?
民間企業のメセナ的活動の伸張か?NPOへの民間企業のサポートか?
これらのいずれにインセンティブをあたえるのか、ということなのでしょう。
NPOの社会的発言力が強くなれば、スポンサーとなる民間企業も多くなるでしょう。
今の日本は、どちらも中途半端といったところです。
左記にあげたイギリスのグランドワークに訪問した節、ミーティングが終わって、グランドワークの人が私どもに、会議室の使用料を請求に来ました。
コスト管理が徹底しているなと、そのとき思いました。
●3224 事業化を目指すNPOと企業の関係 深嶋 修 102/11/04(Mon) 12:27:05 No.3218へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
私自身の事業化されたNPOに対する見方を、以下の記事にまとめています。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/miniron/mini308
私自身は、基本理念の相違する「事業化したNPO」と「民間企業」の実際の活動には、本質的な相違は無いと考えています。
NPOは企業に比べてより公益性が担保されると言う論理は、「公務員は、公益性をもっているから決して悪い事をしない」という論理となんらかわらないと考えます。
確かに、ボランティアやそれに限りなく近い状態のNPOは、かなり高い公益性が確実に期待できるでしょう。
NPOの事業化は、その活動規模や範囲を拡大するために専属的な人を増やすことに目的があると言えるでしょう。事業収益によって生活の糧を得る人が出てきますが、その時点で全ての人たちは愛する家族のための収入の確保が最優先課題とならざるを得なくなるでしょう。(よっぽど資産的な余裕がある人は別ですが)
NPOで働く人だけが公益性を持っていて、企業人や公務員は目先の自分の利益だけを追う俗人だと言う見方に合理性があるのでしょうか?
NPOにも企業にも役所にも、以下の人たちが同等にいるはずです。
@公益性と自身の利益をうまくバランスさせてがんばっている人
A目先の利益を追求して結局は自分の首をしめている人
B目先の利益を追求しているのに不当な利益を得ている人
私は、今のご時世ではBの人は案外少ないのではないかと思いますが・・
「事業化したNPO」と「民間企業」の本質は変わらない。
両者自身の長い目で見た利益を確保するためにも、形は違っても同質の規制充実と税制が必要と考えます。
おっしゃるようにインセンティブの与え方には、かなりの工夫と結果のフェードバックや総合的な施策が不可欠と考えます。
「基本理念に整合した規制の充実(企業、NPO、公的機関のボーダレス化を目指して)」はそのような基本的考え方によっています。
蛇足になりますがシーズのNPO質問箱の1427と1396の関連する質問・回答と最新の のページを見てみてください。
http://www.npoweb.gr.jp/
http://www.furuyan.jp/~npoweb/conf.cgi
公務員だけのNPOが各種の補助を受ける現状をどう思われますか?
現状のNPOの事業内容公開は十分だと思われますか?
私自身は、NPOの取り組みの重要性を決して否定するつもりはありませんが、NPOの公益性と活躍に過度に期待するお決まりの論調には、いろんな意味での危険を感じます。
●3223 資料をありがとうございました 聞きかじり
102/11/04(Mon) 12:07:36 削除
URL: http://home1.catvmics.ne.jp/~shibatay/plan1.htm
ブックマークにいただきました。
23区合併を考えるNPOでも始めるようでしたら(笑、じっくり読ませていただきます。
(ますます中抜きになっちゃいますけど)
●3222 追加-ポートランドのまちづくり 笹山登生 102/11/04(Mon) 09:51:12 No.3221へのコメント 削除
URL: http://www.geocities.com/Tokyo/Ginza/5416/portland/portland.html#metro
3221に追加です。
上記URLのほうからお読みになったほうがわかりやすいかも。
●3221 垂直統合都市であり、かつ、水平自立連担都市群であるために 笹山登生 102/11/04(Mon) 09:40:23 No.3219へのコメント 削除
URL: http://www.geocities.com/NapaValley/7711/portland/cpij98.html
聞きかじりさん。
おっしゃりたい意図、痛烈にわかります。
今の平成合併は、垂直統合的な面のみ捉えられ、コミュニティの自立的連担の面がおろそかにされている、という点は、私も感じます。
地域に住む心地よさを構成するニッチ的なものをすべて捨象しかねない、心のこもらない合併は、いずれ地域の人々をして、後悔の念に駆らされることでしよう。
上記URLでは、これらを包括するものとしてのMPACの役割が解説されています。
東京都が、今の都以上の広域性を持つことを前提としての道州制論議と、今の規模のままの道州制論議とでは、今の区なり、さらに歴史的地縁制を重んじた区割りでの、連担都市群の形成と、包括政令都市化論は、その前提如何によって異なってくるものと思われます。
ドイツの州制の基におけるドルフ−村-の心地よさを、もう一度見直してみる必要があるのではないでしょうか。
●3220 社会サービスへのインセンティブ 笹山登生 102/11/04(Mon) 09:08:51 No.3218へのコメント 削除
URL: http://wp.cao.go.jp/zenbun/kokuseishin/spc13/houkoku_c/spc13-houkoku_c-3.html
深嶋さん、しばらくです。
今回の問題意識>>営利性の低い(公益性を持った)企業活動は、規制の充実と適切な税制改革により実現可能>>に付いては、上記URLなどでも、問題意識としてはあるようですね。
社会サービスにインセンティブを与えた近時の例としては、介護保険をインセンティブとした介護サービスですが、このインセンティブの与え方には、いろいろ、問題があるようですね。
本来の公民負担割合を崩すため、公的インセンティブの付与をしようとしたのが、案に相違して、そこに、営利を目的とする民間サービスが、ちんまり収まってしまったという構図ですね。
他の社会サービスへのインセンティブにしても、往々にして、このような現象はおこるのではないでしょうか。
油断もすきもあったものではありません。
本来、この、より営利性の低い部分を肩代わりする主体として最適なのは、コミュニティ・ビジネス的なものなのでしょう。
それが、介護サービスの場合には、単なるニュービジネスの開拓分野と、民間に受け取られてしまったという不幸があるように思えます。
これらの面の検証も兼ね備え、コミュニティ・ビジネスと、社会サービスの民間化をご検討いただければ、面白いなと思いました。
●3219 町村を無くす意義 聞きかじり
102/11/04(Mon) 08:48:19 No.3216へのコメント
削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
「無くす」の第一変換が「亡くす」でドキッとした私ですが(笑
私は23区の場合(台東区が主ですが)、合併によってすべて政令指定都市になったらどうかと考えています。
台東区は、もともと下谷区と浅草区でしたから、それを復活します。
そして出張所を増やしてその機能を充実させ、その下の町会の意見を取り上げやすくします。
結局は「都道府県」の中抜きと「道州制」につながりますが。
この方が地方色が出て、きめの細かい政治が出来るような気がしています。
●3218 民間企業の公益性を高める 深嶋 修 102/11/04(Mon) 01:16:14 No.3058へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
久しぶりに投稿させていただきます。
「平成維新」
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
の深嶋 修 です。
「基本理念に整合した規制改革(企業、NPO、公的機関のボーダレス化を目指して)」
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/kskisei.htm
という記事を、アップしました。
営利性の低い(公益性を持った)企業活動は、記事にした規制の充実と適切な税制改革により実現可能であると考えています。
突っ込み不足な部分もあるとは思いますが、ご一読いただきご意見等いただければ幸いです。
●3217 土地担保主義を温存したのでは、埒が明かない。 笹山登生 102/11/03(Sun) 18:34:28 No.3158へのコメント 削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APcSEESS9jqmWr4FF
今日のテレビ番組で、与党の政調会長が「日本の金融は、土地担保主義で成り立っているので、地価が下がると、その欠損分、追加担保ヲ長久することになる。したがって、地価を上げなければどうにも回っていかない。」との趣旨の論理を展開していたが、これは、ちょっとおかしいのではないのかな?
この掲示板の3158でも述べたことなのだが、今このときこそ、日本の金融機関は、これまでの土地担保主義から逸脱し、融資機関の無担部分を増やし、リスキーな貸し出しに踏み切る時なのではないのだろうか?
土地担保主義への固執は、すなわち、日本の間接金融の崩壊でもある。
今の金融危機は、日本の金融の「量の再生から、質の再生への転換」を図る好機でもある。
●3216 中抜きで、フラット化する社会 笹山登生 102/11/03(Sun) 17:23:22 No.3214へのコメント 削除
URL: http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/863592/92n95fb90a793x92b28db889ef-0-1.html
でも、富のフラット化は、別のようで。
>>石原都知事がカストロになるかどうか>>
東京都は、富める孤立国ですからね。
東京都は余裕があるのですから、もっと、価値観に基づいた差別化を図ってもよさそうなものですね。
それにしても、全国から町村をなくしてしまおうという地方制度調査会の提言はいただけませんね。
ある意味でのフラット化ですが、これでは、日本人の心のハイマートを奪う、何の面白みもない日本列島にしてしまいます。
●3214 議員の中抜き現象 223
102/11/03(Sun) 12:39:47 削除
URL:
会社のIT導入で、中間管理職、特に係長や課長は不要になるという話が
ありましたが、いま組織論はどういう答えを出したのでしょうか。
営業マンをなくしたり、マーケティングに主婦グループの力を借りたりと
いう話も聞いたことがありますので、「いま起きている未来」は、そういったところの
現状や課題から見えそうな気がします。
オルタナティブに関しては、石原都知事がカストロになるかどうかと
見もの?、です。ディーゼル規制のように。
●3213 棟居快行さんのネットデモクラシーと国会との競合論 笹山登生 102/11/03(Sun) 10:44:12
削除
URL: http://www.peace-forum.com/kenpou_iken_shu36.htm
今日の朝日新聞の17面『私の視点−憲法論議を考える』での棟居快行さんのご意見が、強烈だ。
ネットデモクラシーの進展によって、これまで、国会や官僚機構が独占してきた国家が、ネットデモクラシーの進展によって、変わりつつあるという認識だ。
これは、私の「議員の中抜き現象」http://www.sasayama.or.jp/diary/2001mar6.htm と同じ問題意識だ。
さらに、棟居さんは、これまで、国会が独占的に民意を表明しえてきたが、ネットの登場でその独占状態が突き崩されそうとしているとも述べている。
上記URLで、棟居さんは、デジタル・デバイドの存在が、より国家に近い存在の国民と、より国会に遠い存在の国民との二分化を生じさせるともいっている。
今回、この掲示板で、聞きかじりさんの問題提起により展開されている、議員とNPOの力比べ問題も、この棟居さんの問題意識と相通じるものがある。
●3212 オルタナティブを真正面に政策課題にすえると 笹山登生 102/11/03(Sun) 08:46:17 No.3211へのコメント 削除
URL: http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN4-8067-1249-3.html
223さん。
うわっー。これは面白そうな本ですね。
早速読んでみます。いろいろ激しい築地書館ってのが、若干気になりますけどね。
風力発電の売電単価問題を取り上げたときに感じたのですが、これらのオルタナティブを真正面に政策課題にすえると、真っ先にぶち当たるのが、オルタナティブと競合する、正規の業界との利害関係ですね。
風力発電の場合は、やはり既存の電力会社の利害でした。
これらの既存組織利害とうまく折り合いをつけながら、双方メリットのある方向にインセンティブをつけていくことが肝要のように、これらの経験から感じた次第です。
非土地利用型・高付加価値型都市農業の可能性は、日本においても、強いと思います。
キューピーさんのでしたか、コンテナ型のレタスなど葉物の水耕栽培システムを、原宿のど真ん中でやったら面白いなどと考えたことも、私自身あります。
また、市民農園の生産物を、特定条件月で、マーケットに流せないものかとも考えたこともあります。
いずれも、既存の業界利益を侵すものであり、時期尚早、時間が必要でした。
しかし、キューバのやむにやまれずのオルタナティブ政策は、土壇場日本の可能性を切り拓く、いくつかの突破口になるものと思われます。
●3211 キューバしのぎ?体質改善? 223
102/11/02(Sat) 22:15:23 削除
URL: http://www3.alpha-net.ne.jp/users/cityfarm/
最近の農業関係の単行本ではかなり売れていると思われる「都市農業大国キューバリポート」。
農業というタイトルですが環境国家戦略として読んでも十分参考になります。
その内容を本の紹介文から、そのまま引用すると…
持続可能な社会への転換を都市農業、エネルギー、交通、福祉、教育など多方面から描く
ソ連崩壊とアメリカの経済危機の中で一切の貿易先を失ったキューバが目指したのは、有機農業、
自然エネルギー、自転車、東洋医学などのオルターナティブを用いて自給することでした。
わずか10年という短期間でなぜ持続可能社会への転換が進んだのか。
転換の鍵を担ったキーマンへの取材を通じて、行財政改革、NPО育成、コミュニティの活性化、
環境教育の導入など「社会システム」の面からキューバの転換を描きました。
それは閉塞状況に陥いり、多くの問題を抱えた日本にとっても参考になることが大きいと
思っているからです。
著者の吉田太郎さんは、小川町で有機農業研修をした経験のある、東京都の
農林水産部職員。読んでいると、本当ならばうらやましい限りというキューバの様子。
そのまま日本にあてはめるわけにはいきませんがソフトランディングのヒントには
ならないでしょうか。
●3210 特定公益増進法人へのインセンティブをうまく生かす方法として。 笹山登生 102/11/02(Sat) 21:36:23 No.3209へのコメント 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=cache:YfE_01FoL4IC:web.pref.hyogo.jp/plan/4.3kobe.pdf+%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%80%80%E3%80%80%E3%82%B9%E3%83%AB%E3%83%BC&hl=ja&ie=UTF-8
認定事業方式(スルー方式)というのを考えているところもありますね。
上記URLガそうですが、ここでは、神戸地域の主要団体、グループで、「神戸地域ビジョン推進懇話会」を設置し、特定公益増進法人として、市民団体、企業、行政が共同で設立する「神戸地域ビジョン推進ファンド」を創設する。
そこで、民間からの寄付(税控除対象)を募り、地域ビジョンの実現に資する市民の活動を助成する。
ここでは、ファンドが地域ビジョンの実現に著しく寄与すると認定した活動計画に対して認定書を発行し、認定を受けた団体、個人が、その認定事業に掛かる寄付を募ると、この寄付金が税法上の優遇措置を受けるという仕組みになる。
市民活動を支援する財源を公的な補助金に求めず、活動者自身が、説得力のある事業活動を行い、且つ、自らが寄付(資金)を集めてくるしくみです。
認定事業が集めてきた金を、鵜飼の鵜のごとく、特増法人の税制上の優遇措置の対象とさせるというもの。
果たして、税務当局が、これをうんと言うかどうかは別ですが。
●3209 特定公益増進法人とのインセンティブとの絡み 笹山登生 102/11/02(Sat) 20:56:45 No.3207へのコメント 削除
URL: http://www8.cao.go.jp/soshiki/h15/zei_npo.html
影絵さん。
特定非営利活動法人の税制上の優遇措置(認定要件の緩和)として、上記URLのように、
パブリックサポートテスト要件の緩和、広域性要件の削除、業務運営等の要件(情報公開、運営組織、海外送金)の緩和 をあげていますね。
で、税務当局が、何でこれらの要件緩和に及び腰かというと、俗に特増法人ともいわれる特定公益増進法人へのインセンティブを認定NPO法人へのインセンティブが上回ると困るというのが本音なのですね。
この辺に付いては、加藤紘一さんのNPO議連などでずいぶん議論があったように記憶しています。
これらについては、要件の緩和と同時に、みなし寄付の問題など、総合的な要件緩和が必要なものと思われます。
もっとも、宗教法人同様、NPO法人をマネーロンダリング的に使うけしからぬやからも、いないことはないので、いたずらな、NPO性善説も問題ではあるでしょう。
●3208 囚人のジレンマか?互恵的利他主義か? 笹山登生 102/11/02(Sat) 20:27:11 No.3206へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/library/tosyo-20.htm
聞きかじりさん。
上記URLの地球公共財でも書いたんですが、お互いを信頼していないと、公共的によい施策でも、囚人のジレンマというものが働いて、うまくいかないということですね。
たとえば、ここで例を出しているのは、隣接する両国が、協力して両国横断のハイウェイをつくれば、投資効果が上がるのに、防衛上の猜疑心から、どちらの国かが、それを言い出すのを待っているために、実現が遅れる。というもんですね。
そのジレンマを破るひとつの手段として、「溢出効果」の活用をあげていますね。
溢出効果というのは、一つの国が、率先して、国境をこえた観点からの取組みをすれば、その効果が周辺諸国にも及ぶという効果です。
これと同じようなことで、互恵的利他主義というのがありますね。
相手も利他主義的行動をとることを期待して、こちらのほうから、率先して利他主義的な行動を相手に対してとるということですね。
このような状況の下では、勝とうとして行うジャンケンとは、一味違ったものとなります。
NPOと議員と、どちらが、率先して地域住民の信頼を勝ち得るか、ということになります。
イギリスのグランドワークでは、環境改善プロジェクトの提案ばかりか、その実施のためのスポンサー探しまでやってのけるというたくましさです。
議員が予算を取ってくるのと同等の役割を、NPOがやってのけているというわけです。
●3207 NPOの問題。 1影絵 102/11/02(Sat) 20:12:23 No.3206へのコメント 削除
URL: http://
ご両所 今晩は!。
私はNPOには疎いのですが 今全国に7300も有るそうです。
其の中で支援税制の適用を受けられる「認定NPO法人」は7つしか無いそうですね。
他のNPOへ寄付をすれば課税される事に成りますから 寄付は集まり難いでしょう。
政府はNPO重視と言いながら 現実は認定要件に「総収入に対する寄付金を1/3以上
」等としている為 規模の大きな所は会費も多く対象外に成ってしまう為のようです。
NPO内部にも「貴族」や「特権階級」等の問題が有ると聞きますし 我国に定着す
るには 今少し時間を必要とするのでしょう。
●3206 4人でじゃんけん 聞きかじり
102/11/02(Sat) 18:23:20 削除
URL: http://home1.catvmics.ne.jp/~shibatay/plan1.htm
なんとも虚しさだけが漂ってきますね。
「第三の道」は上のurlで学ばせて頂いています。
といっても、私に理論は馬に念仏と同じで、すぐに「だから、どうせいっちゅうんじゃ」と考えてしまいます。
今回も既に「NPOに1%を」はどうしたら実現できるかしか考えていません。
●3205 4人でジャンケンをやるとどうなるか? 笹山登生 102/11/02(Sat) 17:25:08 No.3202へのコメント 削除
URL: http://www.valdes.titech.ac.jp/~imadalab/giddens/thirdway_1.html
聞きかじりさん。
有権者・議員・行政(官僚)・NPOでジャンケンをすると、多くの場合、そのときの状況に応じて、官僚か議員のどちらかが後だしジャンケンをするのですね。
で、このたびの竹中バッシングでは、ジャンケンの次の手が見つからず、お前の手の出し方が悪いなどと、難癖をつけたというわけです。
●3202 じゃんけんは本来 聞きかじり
102/11/02(Sat) 11:04:59 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
有権者・議員・行政(官僚)だったんじゃないですか。
行け行けどんどん、でやってるときには行政組織というのはうまく機能しますが、こうも調整が必要な時には判断することが出来ないんでしょうね。
そこで必要になってきたのが、NPOじゃないかと思うんです。
行政でも議会でもない、マンハイム・ギデンズが唱える「第三の道」ってやつですね。
どのNPOを支援するかを、市民(有権者)が直接選択できるわけです。
嫌でも、公平・公正なNPOが育つ、生き残ると思います。
どこかの自治体で始めれば良いと考えているので、1%の実現を目指して、ネット上で動き回ってみます。
●3201 もうひとつのグーチョキパー関係 笹山登生 102/11/02(Sat) 08:01:41 No.3198へのコメント 削除
URL:
議員がグーを出したのに対して、有権者が地域エゴ丸出しのパーを出したのを見て、NPOが地域エゴをけん制する意味で、あえてチョキを出すということもありえますね。
問題は、そのような公平・公正で長期的視点にたち、政策価値判断が出来、代替案が提示できるNPOが育つかということです。
それができないNPOであると、今の業界団体より始末が悪いということになります。
●3199 有権者−議員-NPO の グーチョキパー関係を築く 笹山登生 102/11/01(Fri) 21:10:04 No.3198へのコメント 削除
URL:
聞きかじりさん。
有権者がパーを出して、議員がチョキを出したら、NPOがグーを出して、議員をけん制し、有権者の味方になることで、新しい形の民主主義の緊張関係が生まれるのだと思います。
●3198 議員と有権者 聞きかじり 102/11/01(Fri) 09:25:47
削除
URL:
笹山さん、倉塚さん。現状を教えていただきありがとうございます。
私の悪い癖かもしれませんが、私の「もやもや」をとりあえず書いてしまい、いろいろ教えていただきながら自分の考えをまとめていくことがあります。
議員も本来の仕事をしていないのかもしれませんが、有権者も投票に行かない人たちが半分くらい居ます。
この悪循環を断ち切ることで、少しは良い方向に変わるかもしれません。
市民活動にどんどん議員を引っ張り込むことで、本来の機能が取り戻せるような気がします。
もちろん議員はその過程で、察知能力・構想力といったものを発揮できなければ、その資質を疑われるわけですが。
(私は、情報収集・判断・立案・実行と言った普通に求められている能力で充分だと思います)
●3197 RCCの不良債権証券化の動き 笹山登生 102/11/01(Fri) 05:04:30
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APcDFhyUggnGCYoJi
上記URLがそうだが この手法は もっと活用できるような気がする
●3196 アムネスティ・インターナショナルの拉致問題についての訴え 笹山登生 102/10/31(Thu) 20:00:33 No.3184へのコメント 削除
URL: http://www.incl.ne.jp/ktrs/aijapan/2002/021007.htm
アムネスティ・インターナショナルは、「現在日本を訪れている生存者5人に対し、どこに住むべきか、今後どのようにするべきかなどについて、まず彼ら自身がそのように考えるか、という意思を重んじなければならない。」と語った。(上記URL参照)
これは、3184で私が訴えたことと、趣旨を同じくするものである。
●3195 Re:政党と政治家 笹山登生 102/10/31(Thu) 18:05:54 No.3190へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2001mar6.htm
聞きかじりさん。
何年前でしたか、イギリスの有力NPOであるグランドワークの本部を訪れたとき、地域のいくつものプロジェクトが抱える、地域住民との摩擦を、グランドワークが代替案を示しながら、行政と地域との摩擦を一つ一つ取り去っていく活動を見て、これだったら、地域の政治家は用無しになってしまうなあ、と思いました。
議員の仕事が、最後の結果としての議決権のみ持たされ、その成案過程にタッチできなくなっているという現象に、議員自身が苛立ちを覚えてきているようにも見えますね。
今度の不良債権処理問題も、そういえば、そうでしたっけ。
●3194 議員の中抜き現象 笹山登生 102/10/31(Thu) 17:57:39 No.3191へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2001mar6.htm
倉塚さん。しばらくです。
2001年3月6日の発言「 議員の中抜き現象にどう対抗するのか 」(上記URL参照)で、私は、「行政とNPO・NGOとがより蜜月化することで、議員が中抜き現象にみまわれる。」といいましたが、ますます、この傾向は強くなりつあるようですね。
逆に言えば、市民サイドの情報発信が、より容易になり、行政が、住民ニーズを察知しやすくなったといえます。
そのような事態における議員の役割は、解決すべき課題の問題点はなへんにあるのかを察知する察知能力と、問題が行き着くところまでをも見据えた構想力なのだと思います。
それにしても、機関紙売りが議員のビジネスモデルでは困りますよね。
●3193 日本にも、潜在的ジョゼ・ボベは、いるのでは? 笹山登生 102/10/31(Thu) 17:47:17
削除
URL: http://www1m.mesh.ne.jp/~apec-ngo/event/event02/1028.pdf
223さん。
日本に農民運動家というものが、産業の衰退とともに消えていってから久しくなります。
しかし、だからといって、そのシーズが消えてしまったわけではないと思います。
むしろ、おっしゃるように単なる農業・農民の視点だけでなく、地域主義的・反グローバリズム的観点から、食の安全・地域の消費・資金循環・域際収支・内発的発展を考えてみようという流れは強くなりつつあるように思えます。
政治家が知らないうちにとでもいいましようか。
過去の農民運動には、「農業が苦しく、農民が貧しいがゆえに発生する政治的な利得」がありましたが、これからのこのような地域主義的動きには、政治的利得がないために、政党が近寄ってこない、チャンスです。
日本にも、潜在的ジョゼ・ボベは生まれつつあると、私は見ています。
●3192 政治家不信&地域内循環 223
102/10/31(Thu) 17:03:11 削除
URL:
有明海では海苔養殖の準備で忙しい時期。父の知人のところにバイトで
簡単な作業の手伝いに行っています。床屋政談のような感じで作業の
合間などに地元選出の国会議員の人物評。
道路族大物某氏は「選挙の時ばかり、海苔や漁民に『良く』すると
言うが、良くなるのは彼の豪邸ばかり」。「あいつだけには入れたらいかん」
と言っても代わりになる人は思いつかない。
国会議員全般に関しては、「地元や自分達」を良くしてくれることを
望むけど、それほどの力が議員にあるのか、田中角栄のように具現化する力は
あるのか。当選して長くなると、駄目だからたまには変えるべきだ、…。
と70歳前後の爺さん婆さん達の意見。
個々の地域が、旧来のハコモノではなく本当の意味で『良く』なれば
全体として国が良くなるのかもしれません。昨日、フランス農民運動の
指導者、ジョゼ・ボベさんを招いての反グローバリゼーション勉強会に
参加させてもらいました。農業系の方が多く地産地消などの話がされる中で
労働団体系NPOの方が、「若い方も大勢いらっしゃいますが、どこのクツを履いてますか」と
質問されました。NIKEやリーボックなどの海外工場は資本の移転が
激しく国から国へ。そして大量のレイオフ。一方、福岡県のクツメーカーは
厳しい状況にあること。
資金の地域外への流出が激しい。地域で溜まったままでもいけないし、
血液と同じで流れてくれないと。健康食品業界では血液サラサラブームだと
いうのに出血多量や梗塞気味です。
●3191 議員の仕事 倉塚 102/10/31(Thu) 16:25:30
削除
URL: http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/4672/
お久しぶりです。
私もいつも政治家の役割は、何だろうと疑問を
感じているもののひとりです。
私自身は、現在、市民運動として身近で起っている問題に
取り組んでいますが、議員の皆様には、ほとんど関心を
持っていただけません。できるだけ新聞報道をして
もらうようにしているし、個別に関心を持っていただけるような
議員さんには、出かけてお話をする努力もそれなりにして
きたのですが。
先日も教育委員会で定例会の議事録を見せていただいていたら
共産党の議員さんが2人こられたので、何か聞きに
こられたのかと思ったら赤旗の売り込みでした。
一応、私にも声をかけていただきましたが、
売り込みが終わったらすぐに帰られました。議員がきちんと仕事を
してくれれば、私も市民運動などすることなく、困ったら議員さんに
お願いしたり、現状を聞くこともできるのに、今は、コピー代を
払って情報公開請求で自分で情報を得なければ何もわからないし、
話は、聞き置くだけで本気で取り組んではくれません。
●3190 政党と政治家 聞きかじり 102/10/31(Thu) 13:24:18 No.3179へのコメント 削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/netdekansi/
3179の5.を拝見していて、吉田さんが言われた「自民党は落ちると何もしてくれない。選挙だって末端まで影響が無い。その代りうるさいことも言わない」という言葉を思い出していました。
政党が議決するときに大事な集団であることは明白なことですが、選挙の時にはどうでしょう。
もちろん政党で投票される方がいらっしゃいます。
でも、過半数の有権者は政治家で選んで、投票を決めていると思います。
(党首の人気というのも一部に有るようですが)
ここに本音と建前、議会活性化に対するギャップがあるのではないでしょうか。
市民運動ばかりもてはやされています。
市民参加は大事なことですが、それを実現するのは本来議会のはずです。
政党のあり方、政治家の有り方が、訳解んなくなっています。
●3189 銀行の税効果会計で、高率運用?の還付加算金がかえってくる? 笹山登生 102/10/31(Thu) 13:08:37
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2002may20.htm
2002年5月20日の発言「 法令等に規定された利率の硬直性を排すべし。 」(上記URL参照) で、「法定利率の硬直性を悪用(善用かな?)すれば、収めるべき税金より多く税金を納めれば、市中運用よりはるかに高い還付加算金(公定歩合+4%を加算。ただし、上限年7.3%)をいただける。」という話をした。
昨日決着した銀行の税効果会計による繰り延べ税金資産問題でも、同じようなことが言える。
ネットの繰り延べ税金資産は、繰り延べ税金資産と繰り延べ税金負債との差額である
で、繰り延べ税金資産にカウントされるのは、整理損や貸付金の否認分などが主である。
繰り延べ税金負債にカウントされるのは、未収還付事業税である。
この未収還付事業税が、負債整理の決着が付けば、還付加算金つきで返ってくる。
この利率が、公定歩合+4%という高利の運用利回り?というわけだ。
で、この還付加算金は、どこに計上されるかと言えば、特別利益として計上される。
未収還付事業税がバランス上に滞留しているのは、5年間もあるのだから、皮肉ではないが、相当な高利運用ということになるね。
有税償却すれば、自己資本は増えるし、高利の還付加算金はつくし、と、なんとも理不尽な話ではある。
何しろ、銀行が、法定利率の硬直性の恩恵を、一方では、公定歩合の150倍近く高い14.6パーセントもの遅延利息で受け、他方では、公定歩合+4%の高利の還付加算金で恩恵を受けているんだから、皮肉な話ではある。
この法定利率の硬直性も同時に廃止しないと、何のためのインセンティブだか、わからなくなってしまうんではないのかな?
●3187 (投稿者削除)
●3186 うひゃー。内部告発支援センターのホームページだって。 笹山登生 102/10/31(Thu) 09:02:55
削除
URL: http://www006.upp.so-net.ne.jp/pisa/
ある方から、教えていただきました。
これ見ると、第一次から第三次の判定までの諸段階があって、その過程を経てから支援活動開始ということですね。
司法取引みたいなことができれば、なおいいんですがね。
ばらしっぱなしでなくてですね。
●3185 Re:有難うございます 笹山登生 102/10/31(Thu) 08:39:11
削除
URL: http://channel.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20021021/NAIS-1021-04-02-12.html
1.上記URLのように、公明党さんが、憲法9条は変えずに、環境権やフライバシー権などの憲法への盛り込み検討に踏み出すご方針だと聞いています。
現実的な手法だと、賛意を表します。
2.何で北東北ばかりとは、私も思います。知事同士の個人的仲良しコンビでとどまっていては、それ自体限界です。
3.3180 「ドイツの公共ファンドブリーフ債とはなにか?」 に書きましたように、弱小県は、地方債共同発行、東京都などの勝ち組自治体は、市場公募方式での地方債発行と、二分化される傾向になっていくでしょう。
4.まあ、外国語を超えて教養があるわけですから、ちょっとその点もずれている感じがしますね。
5.地方でのパチンコを含めたギャンブル資金の地域内循環というものを考えた場合、地域循環率というものは、少ないように思えます。
学生さんでしたら、一度、域際収支(地域内外資金収支)という概念で、分析されてみてはいかがですか?
●3184 拉致被害者と拉致被害者家族の思いは、すでに違ったところにあるのではないのか?
笹山登生
102/10/31(Thu) 07:05:27 削除
URL: http://www.asahi.com/national/update/1030/030.html
昨日の日朝交渉の実質的決裂を、拉致被害者家族の方々は、「日本側が原則を貫いた結果として評価できる」と、いわれているのだが、そうなのだろうか。
『息子は、もう返さない」と、自信を持って言われる拉致被害者ご家族。
その一方で、日増しに笑顔と言葉が消えていく拉致被害当事者。
もちろん、拉致被害者家族の方々とても、死亡したと報道されるご家族の心情をおもえば、なかなか、本当の感情は出せないのかも知れない。
私は、3160で、融通の利かない日本外交の拙劣さが拉致被害者家族の方々に,再拉致同様の苦しみを与えているとのべた。
拉致被害者にとって、この空白の何十年が報われる最良の方法は、日朝友好の両国にわたる使者としての働きの場が、恩讐の彼方に、できることだ。
ジャーナリズムも、勇気を持って、この点を指摘すべき時に来ている。
それにしても、中山参与の猫なで声は、何とかならないものか。
被害者への慰撫的意図を第三者に感じさせかねない言葉遣いである。
●3182 有難うございます 政治学研究者 102/10/31(Thu) 02:58:01
削除
URL: http://makepeace.tripod.co.jp/link16.html
さらに質問ですが
1憲法について
環境権を軸とした憲法観について他国との比較を分析しておら
れたようですが、具体的な流れ、改正時期についての方法につ
いても「いつ、どのようにして、」様々な手順がありますが。
いかがでしょうが?
私としては、来年度中にも現在の衆院憲法調査会を更に発展させ、
各界の有識者も踏まえた時限的な「憲法改正国民会議」(仮)を
50人規模で発足させるべきだと考えます。
2北東北連携について
最近、北東北レベルでの活動が活発化しているようです。産廃税
などローカル規模の取り組みは結構な事ですが、なぜ、北東北だけ
なのか疑問に思います。どんな思惑があるにしろ、宮城や山形、福
島も参加させるべきではないでしょうか?まして、道州制が叫ばれ
ている今、政治や経済だけでなく文化などの交流面でも東北一体が
必要ではないでしょうか?
3共同公債について
共同公債については、東京で先日、公債を販売した、完売したとい
うことをニュースを目にしましたが。
やっぱり、大都市だけなんでしょうかね?
3国際系大学について
私も、学生ですからこの問題に関しては大
変な興味があります。ただ、笹山さんのご
意見同様に、完全なミネソタ州立秋田校の
救済の色合いが濃いのは目に見えております。
無論、学生が通学する場所としては、秋田市内
からも離れている事ですし、かなり不便なよう
な気がします。
ただ、外国語中心の授業を進め、より高度な
人材育成の為ならば良いのではないかと思います。
学長に就任する中島前東京外大学長も、
「東京外大や早稲田、慶応なみのレベルにする」
とおっしゃられている事ですし。
4カジノ構想について
カジノ構想は、一番賛否が分かれる問題です。
つまり、経済活性化か?教育優先か?
という対立軸です。
例えば、横手市にある場外馬券場については、
どうでしょうか?
私は、あまり賭け事をやりませんので分かり
ませんが、正直、地方レベルでの活性化の
起爆剤には適しないような気がします。
5あきたの選挙
上記URLにある、結構おもしろいホームページを見つけました。
秋田の次期衆院選について管理者は、このように予測していま
すが、基本的に野党に人材がいない事が目立ちます。
政党への興味関心が無いのは紛れもない事実ですが、秋田の場合
、むしろ選択余地が少なすぎるというのが現状ではないではない
でしょうか?
●3181 毎日新聞10月25日付け記事「BSE全頭検査を見直せ』に付いて意見
笹山登生 102/10/30(Wed) 21:04:31
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/eye/kishanome/200210/25.html
毎日新聞10月25日付け記事「BSE全頭検査を見直せ』(上記URL参照)に付いて、下記のとおりの意見を送付しました。
本日の「BSE検査体制を見直せ」を拝見させていただきました。
文中、若干気になる点がありましたので、失礼をも省みず、指摘させていただきます。
文中「英国では生後30ヶ月以上の牛は食用を禁止し」ていること、また「昨年欧州諸国で(中略)このうち、もっとも若い牛でさえ生後42ヶ月だった。」の点です。
おっしゃるように昨年に限定しての話であれば、この点については正しいのですが、今年に入ってから、この点につきましては、新しい事実が続出し、専門家の間では、これまでの「生後30ヶ月以上の牛の食用禁止」のルール(Over Thirty Month Scheme (OTMS))を見直す動きにあります。
どうして、そのような事態になったのかといいますと、二つの理由があります。
第一は、BARB(Born After the Real Ban )問題というものです。
すなわち、1996年8月1日の肉骨粉等牛由来飼料全面使用禁止後も、BSEの牛がでているのは、何を原因にしてのことかが、科学的に証明されていないということです。
SSCは、昨年11月29日の会合で、BARB(Born After the Real Ban )問題についての報告をしました。
それによりますと、SSCは、これまでの原因とされてきたもの以外に、母子感染や牧草汚染の可能性を含めた、新たな汚染の原因があるのではないのか、もし、このBARBの牛が55頭以上でてきた場合には、これまでのスキームをみなおさなければならない、との見解をのべています。
第二は、今年2月、北アイルランドで、生後31カ月の牛が、BSEの発症をし、ウェールズでは生後29カ月の牛がBSEの発症をしました。
この二つの事実で、英国の公式筋では、生後30カ月未満の牛について、BSE検査の必要性如何について、検討をはじめました。
そして、2003年の初頭までに、このルールを見直すことにしました。http://www.foodstandards.gov.uk/news/newsarchive/72117 参照。
以上のように、BARB(Born After the Real Ban )問題について、科学的な結論がえられていない状況のもとで、新たな30ヶ月前後の牛のBSE発症という事態となり、Over Thirty Month Scheme (OTMS)ルールの見直しという状況になっていることを、ご理解いただきたく、あつかましくも筆を取りました。
●3180 ドイツの公共ファンドブリーフ債とはなにか? 笹山登生 102/10/30(Wed) 20:42:05
削除
URL: http://www.iwate-np.co.jp/news/y2002/m10/d25/NippoNews_6.html
3179で述べた、弱小自治体の地方債の共同発行方式の雛形と見られるのが、ドイツの公共ファンドブリーフ債である。
専門銀行が、自治体からの資金実需を把握し、その総額の債券を発行し、それで得た原資で、自治体に融資するというもの。
日本にこれを適用する場合、専門銀行に当たるものとして、公営企業金融公庫の活用が検討されそう。
一方、東京都などの勝ち組自治体は、市場公募方式での地方債発行となる。
●3178 Re:はじめまして 笹山登生 102/10/30(Wed) 13:45:34 No.3176へのコメント 削除
URL: http://www.iwate-np.co.jp/news/y2002/m10/d25/NippoNews_6.html
遅レスで、申し訳ありません。
1.憲法観についてですが、環境権の盛り込みを、オピニオン「 憲法論議に環境権を明確に位置づけるために」http://www.sasayama.or.jp/opinion/S_21.htm で提唱していますので、ご参照を。
2.地方債の共同発行は、その対象が、三権共同の施設の財源調達に限られ、県単独地方債とデュアルの発行となるのでしょうね。
道州制実現時の州債を最終目的としたものとすれば、ひとつの実験としては意義があるのでしょう。
ただし、貧乏県同士が寄り集まって、借金をするわけですから、上記URLに書いてありますように、他県の分までも、何で借金しなければならないの?っていう、素朴な住民の疑問に答える必要があるでしょうね。
ちょっと言い方きついかな?
3.ミネソタ分校の後始末という経緯があるんで、国際系というキーワードなんでしょうけれども、これだけの少子化で、さらに大学って言う大義名分に、ちょっと無理があるように感じています。
むしろ、フリースクール構想に先鞭をつける、というような方向が、いいような気がしています。
4.カジノ構想は、全国他の県でも、構想があるようですが、やはり地域振興のツールとしては、邪道なんでしょうね。
どこも、最終段階になると、うまくつめられない。
5.政党というものに対する挫折感がこれほどひどいとは思いませんでしたね。まずパラダイムありきでがんばってみましょうか。
●3176 はじめまして 政治学研究者 102/10/29(Tue) 09:40:12
削除
URL:
私は、秋田出身で現在、大学で政治学を専攻している学生です。
早速ですが、笹山さんの政治的なスタンスについて幾つかお尋ねしたいのですが?
1憲法観について(改正か擁護か?その理由も)
2北東北3県で進める「共同公債」について(是非など)
3寺田県政の進める「国際系大学」設置について(是非もしくは改善点など)
4雄和町におけるカジノ構想と誘致について(是非)
5今後の笹山さんの政治家としての活動について
の5点です。特に、3と4については、アドバイスの方も宜しくお願いします。
ただ、私個人の意見としては、5の質問についてですが、すばらしい政策をお持
ちなのですから、自民党ではない新しい政治勢力の中で存分に発揮して欲しいものと
期待しております。(無責任な意見ですいません)
●3174 繰り延べ税金資産の自己資本繰り入れ問題は、ダブルスタンダードで、対応を
笹山登生 102/10/29(Tue)
08:33:45 削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20021029k0000m010156000c.html
要するに、銀行の自己資本としてカウントされている中に、未実現の仮の資産が幾ら含まれており、それを見合いに、いくら公的資金が注入されるかいるかが、ディスクロージャーされ、指数化されるかということが重要になるものとおもわれる。
そこから出発すれば、注入される公的資金は、異種のものとして、二つに分割し対応しなければならないのではなかろうか。、
●3171 Re::Re-甘いですよ キミヒ 102/10/28(Mon) 15:35:36 No.3167へのコメント 削除
URL:
上手く伝わらず、謝罪いたします。
政策的超低金利維持が、政府の制御を離れてしまう危惧を
表明したつもりです。
---------
円安を、短期・中期・長期、どの程度の期間で保証するかに
よって、政策効果は異なるというのが私の見解です。
-------------
現在の政府が、近接将来も市場に”保証”しうる担保が
あるとする根拠が不明です。
あと5年もすれば、増税→需要超縮小or放漫財政→国債暴落
みたいな事態しか、私は想像できません。
●3170 金といえば 223 102/10/28(Mon) 13:04:06
削除
URL:
数日前の朝日新聞に住友金属鉱山の、金地金と純金積み立ての広告が出ていました。
日曜版に載せるあたりがターゲットをしぼっている感じです。
お笑い芸人の北野誠は、自己防衛のため資産は全部ドルで持っていると言っていました。
トルコでは、そうしとるやんけ、と。(「暴論の自由 おまえが言うな」主婦と生活社参照)
目下、うちの母の関心は、いったい今は貯金してればいいのか何か買ったほうがいいのか、
一体どうすればいいのよ、ってことらしいです。増えなくてもいいから減らないで、
という気持ちらしい。多分、いまの大半の国民も同じこと考えているのでは。
討論番組や情報番組では誰も教えてくれませんが。
3141で社会心理の話に触れましたが、頭の体操で御馴染みの多湖輝さんがPHPから
1995年に出された本(タイトル忘れました)に書かれた予想は結構当たっています。
ここ最近読んだ未来予想では一番当たっている気がします。自己反省的な内罪型から
そとに原因を求める外罪型になる傾向が見られるので訴訟型社会は早く実現するなど。
在日外国人のような在日日本人的な若者たちが一般化する、など。
●3169 どうして津名町のふるさと創生1億円金塊は、ふえていたのか? 笹山登生 102/10/28(Mon) 12:50:25
削除
URL: http://www.sun-futures.co.jp/torihikinonagare.htm
この金塊が盗難にあいそうになったということで、どうして、最初買った62.696kgが、107.181kgにあえていたのかが、話題になっている。
そのなぞは、上記URLに説明があるような先物取り引きの反対売買である、売り仕切り、買い仕切りという仕組みによるものだ。
当初買った1989年当時の金地銀の価格は、1g1700円程度だったのが、その後暴落、1999年には、1g1000円程度となってしまった。
そこで、町は、仕切りを実行して、1億円を取り戻した。
そして、そのかえってきた1億円分で、再び、その時の相場で金を買ったら、当初よりも44.485g増えてしまったというわけ。
テレビのコメンテ-タ-も、今日は、その仕組みをまだ理解できないでいるようだった。
で、この金塊の現在の価値がどうかというと、先週の金相場が、1kg1362円なので、これからすれば総額1億4千5百80万円ということで、13年前の1億円が4千5百万円以上も増えたことになる。
●3167 Re-甘いですよ 笹山登生 102/10/28(Mon) 08:54:51
削除
URL: http://board.asahi.com/nat/board/index.php?qid=498&cn=60
円安誘導で、トリフ゜ル安-国債暴落-金利上昇-ハイハ゜-インフレ というスト-リ-が日本でおこるかという点については、、前にもかきましたが、キミヒさんとは、若干見解を異にしています。
上記URLに書いてありますように、円安を、短期・中期・長期、どの程度の期間で保証するかによって、政策効果は異なるというのが私の見解です。
●3166 甘いですよ キミヒ 102/10/28(Mon) 00:18:52 No.3165へのコメント 削除
URL:
私自身、多額の負債があります。
現在の政策的低金利は、国債暴落で政府の制御から
外れる時期もそう遠くないと感じます。
この文脈で3165は大変疑問です。
公定歩合を市場が否定する日もあるでしょう?
●3165 Re:少なくとも 笹山登生 102/10/27(Sun) 23:30:27
削除
URL:
キミヒさん。
ここは、ちょっと工夫が必要と思います。
貸出金の資金実需が出てから、市場原理に従い、金利を上げるのか、非負制約を取り除き、金融政策を有効にするために非連続的に戦略的に金利を上げるのかの選択です。
●3163 少なくとも キミヒ 102/10/27(Sun) 22:34:51 No.3161へのコメント 削除
URL: http://
少なくとも
今の金利水準は尋常とは思えません。
歴史が証明します。
●3162 Re:今が正常だとしたら? 笹山登生 102/10/27(Sun) 19:15:18 No.3161へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2001aug22.htm
聞きかじりさん。
そこがポイントだと私もおもいます。
昨年8月の「緩やかなスケール・ダウンへと向かう日本経済への処方箋はあるのか」(上記URL参照)や今年2月の「可逆的(reversible)経済政策への知恵が、いま必要だ。」http://www.sasayama.or.jp/diary/2002feb24.htm は、その問題意識にもとづくものです。
この「緩やかなスケールダウン」は、私のことばでなく、この掲示板のキミヒ酸の言葉を借用したものです。
で、問題は、債務デフレを軟着陸させるスキームであり、知恵です。
ここさえ解決できれば、素直に今の日本の置かれたファンダメンタルズも、国債格付けも、低株価も、そのまま受け入れればいいのです。
そこから新たな出発ができることは、確実です。
ただし、その際、バブル債務を負っていない世代が活躍の中心にたつことは、やむを得ないですね。
バブル世代総パージです。
●3161 今が正常だとしたら? 聞きかじり
102/10/27(Sun) 18:18:02 削除
URL:
前にぐちゃぐちゃと書かせていただいたので、少し考えがまとまりました。もちろんミクロの視点です。
これだけ長く続いている状態を「正常」だと仮定することは出来ないのでしょうか。
私の店では今の売上、利幅でどう遣り繰りするか考えているわけです。
今の株価、地価、業績などが急激に回復するなど考えられません。
また、政策によって急激に回復するとは思えません。
土地が上がったら、とか株価が回復したら、なんて言う事は止めて、素直に今の地価・株価で企業を評価したらどうでしょう。
恐慌でも起こるんでしょうか。
●3160 永住帰国方針が、御本人たちに、実質、再拉致同様の苦しみを与えかねない。
笹山登生 102/10/27(Sun)
15:36:18 削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/01/20021026i214.htm
政府内の外交ポイント稼ぎに、拉致被害者が振り回されている構造は、いただけないばかりか、御本人たちに、実質、再拉致同様の苦しみを与えかねないということを、安倍さんは、理解されていないんではないのかな。
正義感だけでは、時の経過のくるしみは、拭いきれないばかりでなく、新たにスタートする苦しみを増幅させ、拉致被害者を巻き込む。
親御さん達も、恨みを捨て、これまでの犠牲が実質御本人達に報われる選択をすべきだ。
どうして、彼等拉致被害者を、日朝友好のあかつきの、両国に良関係をもたらしうる使者としての役割を与えようとしないのか?
役場の職員としての職をあてがってことたれりとの発想は、いただけない。
●3158 土地担保主義からビジネスモデル主義への転換には、いくつかの課題がある。
笹山登生 102/10/27(Sun)
12:32:02 削除
URL: http://www.j-soho.or.jp/library/library83.html
まあ、今日の10チャンネルの田原さんの政治討論の緊迫感のないこと、貸し渋りに悩む中小企業の経営者のみなさんからみたら、与党政調会長のジョークは、不謹慎のものとしか思えなかったのではなかろうか。
それに、その他の出席論客の論理構成も破たん寸前である。
「土地担保主義が、土地の低落によって成り立たなくなった-だから、担保土地価格を上げる政策が必要だ。」との論理は、従来スキームの踏襲に過ぎない。
土地担保主義によっておこなわれた融資金額のデフレートまで、あわせてこの際考えなければ、このスキームの整合性は成り立たない。
一方で、土地担保主義にかわるものとして、孫正義さんなどが、ビジネスモデル主義への転換を、かねてから提唱している。
ビジネスモデル主義の問題は、その価値評価なり収益評価についての客観的な尺度づくりが難しく、従ってその保証機関を作ることが難しい点にある。
上記URLは、それを克服しうる一つの提案である。
これらの代替融資モデルを開発することも、この際必要だ。
●3157 政策決定に時間軸 笹山登生 102/10/27(Sun) 08:19:51 No.3156へのコメント 削除
URL: http://www.sanshiro.ne.jp/activity/00/k01/schedule/6_30_2.htm
223さん。
大事な視点だと思います。
時間のスパンは、政策対象によって異なるでしょうが、それぞれの決定過程においては、「その時やらないと、いい結果がうまれない。」というクリティカルパスがあるはずです。
今の不良債権問題でも、補正予算でお茶を濁してきた過程のある一点に、そのクリティカルパスがあったはずです。
それにしても、この「トラから逃げるスバイクシューズ」の例えは面白いですね。
さしずめ、今の銀行界のすがたは、与えられたスパイクシューズのスパイクを、みんなと相談して、取り外しているという、護送船団の残滓そのものですね。
おもわず笑ってしまいました。
●3156 RE:対案なき竹中バッシングではこまる 223
102/10/27(Sun) 06:31:53 削除
URL: http://www.tnsj.org/tnsj/tnsjdata/f02.htm
内輪モメの疲弊合戦は、いい加減にして欲しいちゅうのは
確かに思います。政策決定には時間軸はないんでしょうか。
私が発注元なら納期守らない相手とは取引したくはないと
思いますが。
環境NGOナチュラルステップの「漏斗の壁」の例えが思い出されます。
漏斗が先の方へ行けば行くほど狭くなるように、時間が経てば経つほど、
打つ手は少なくなり壁にぶち当たる可能性は高くなる、というのに。
ナチュラルステップの漏斗の壁:Funnel については上記URLから。
●3155 対案なき竹中バッシングではこまる 笹山登生 102/10/27(Sun) 04:35:05
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20021026AT1FI011525102002.html
いまの竹中さんを巡るバトル構造は、竹中流ハードランディングをアメリカが支持し、一方国内では、与党・銀行界総スカンといったところだが、さりとて、彼等にとって決定的対案があるわけではなく、いわゆる「挨拶・根回しがない」問いうレベルでのごねに過ぎない。
そんな対案不況の中で、上記URLのクライン教授の提案のほうが、すっきりしている。
不良債権処理のため、政策総動員して、政策需要的下支えをするというものである。
そのための三本柱として、人的資本充実を中心とした、新しい社会資本充実、円安容認による輸出産業振興、消費刺激を中心とした減税 を上げている。
増減税中立をむねとしての消費税減税などの荒技も、念頭においてのことなのかも知れない。
私も、ここに来て、竹中擁護論が目立つと、人にいわれるが、あまりにも対案なき竹中バッシングが横行するのなかでは、まだ、竹中案のほうがましであるとの見解にたってのものである。
●3154 石井紘基さんを悼む 笹山登生 102/10/26(Sat) 08:08:28
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URL:
実は、私、石井君とは、高校で同期生だったんです。
クラスは一緒でなかったんですが、英語なんかの場合は、一緒でした。
その後、何十年ぶりかで、永田町で一緒になったというわけです。
かつての紅顔の美少年が、たくましく変わって現れたのです。
本当に昨日は、ショックでした。
謹んで、石井君のご冥福を祈ります。
●3153 Re:旅行代理店ならぬ移住代理店が登場するのでしょうか。 笹山登生 102/10/26(Sat) 07:52:31 No.3152へのコメント 削除
URL: http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/index.html
223さん。
オーストラリアでは、移住(永住)手続きの代行業者を認定する制度もあるようですね。
それにしても、今朝も、みのもんたさんのテレビで、中国残留孤児のその後の日本側の受け入れ体制の不備のことを伝えていましたが、北朝鮮に残された子供たちに、本当に日本に帰って来いと言える完璧な体制が用意されているのか、疑問ですね。
これから、日本人が日本を出るにせよ、外国人が日本に入るにせよ、そのような移住ののための体制作りが、真剣に考えられるべきときにきたような気がします。
●3152 ニーズ 223 102/10/26(Sat) 07:29:13
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URL:
経済は音痴どころか盲目なので、おお、そんな考え方があるのだとしか
皆さんの発言が見れず、議論にからめるほどでなく残念です。
モノが足りてる人にも、モノが足りない人にも、どちらにも足りない
のは、ココロのスキマを埋めてくれるもの。漫画笑うセールスマンでは
ありませんが。
電車に乗ってまわりを見回すと、どの顔にも不安って書いてあります。
市場という意味ではコレ以上にないくらいの規模が都市に限らず転がって
いるのだから不思議なものです。不安解消ビジネスという枠で見れば
新興宗教や資格スクール、携帯電話などと、多少ニーズに応えている
ものもありますが、どうもスッキリしない。
旅行代理店ならぬ移住代理店が登場するのでしょうか。
●3151 こんな海外移住をされている方もいます。 笹山登生 102/10/25(Fri) 19:50:07
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URL: http://www.jica.go.jp/activities/sv/index.html
Satoさん。
私の地元に、60才を過ぎてから、ウルグァイに、JAICAのシニア・ボランティアにいっている方がいます。
ウルグァイで、枝豆作りの指導をされているようです。
「南米には日本人の会社駐在員も多いから、ビールに枝豆がほしいのでは」、なんていわれていました。
もっともこの方は、若いときにインドへ農業指導に出ているので、何でもないことだったのでしょう。
家族は日本に残されての長期滞在です。
自己実現としては、理想的な海外移住であるように思えます。
●3150 あっしにはかかわりあいのねえことで・・デイキツクトコハ? Sato 102/10/25(Fri) 10:18:09 No.3147へのコメント 削除
URL:
>人を助けようとする人の方が、パニックにかかりにくいという説、<これは、ただしいようにおもえますね。
ところで
国や県の仕事、また、大企業の仕事をいただいて、生活している人たちは、どこかで、なにか矛盾をかんじながら、でも目をあえて、つむり、日々いきています。
「しょうがない、じゃあどうするんだ!いやならでてくしかないだろう」といわれますが、でもいまは、そのツケがまわってきている時代だと全国民が認識する必要があるように思えます。
>日本との物価の差が、今後10年くらい縮小しないという見通しがあれば、また、年金支給の改変が、ここ10年くらい行われなければ、為替差益が今のままであれば、など、移住国に対しての今の日本の経済的地位が変わらなければ、メリットが永続するという条件なんでしょうね
このように、かんがえる、方々はいかにも公務員的な考えに見えます。反論は多々あるでしょうが、あえて書きます。「カネがあれば、まあなんとか我慢できるかな」と思っているのかな?と感じました。
この方々はその移住の地において、はたして地域貢献できるのでしょうか?
カネをはらえば、それが貢献じゃないか。そういわれるかもしれませんが、はたしてそうなのですか?
日本をみかぎって、移住した人に年金支払っていいんですか?まさに、盗人に追い銭でしょう。
今、現在もこういう方々おられるんでしょうね、高年齢の方々、年金受給者とすれば、そうですね。
いじめたくはありませんが、これから、自分の20年、30年先をかんがえていくと、なんともいいようが、ありません。
能力、技術ある者が海外流出するのも、問題ですが、カネだけもって逃げていく輩も問題ですね、これは、どうなるんですか?
テロリストの標的になるんですか?なんか、感情的になっちゃたので、この辺にしておきます。
すこし、アタマひやして、もういちど伺います、失礼しました。
Sato
●3149 音痴は音痴なりに 聞きかじり
102/10/25(Fri) 08:53:47 削除
URL:
皆さん、おはようございます。いろいろなご意見を本当にありがとうございます。
影絵さん、青テントは隅田川ですよ。そして、以外にも優雅に暮らしています。
23区内の浮浪者、約5600人のうち台頭区が桁違いで1200人。墨田区900人、新宿区800人で合わせて過半数を占めているそうです。
ミクロ経済の立場としては、黙って売上が伸びる時代は終わっています。
努力して落ちなければ幸せと思うしかありません。
そんな中で削れるのが人件費です。
自分たちの給与はすでに半減していますが、そんな中で従業員に昇給や賞与の増額を言われることほどつらいことはありません。
銀行の頭取たちの発言を聞いて、頭に来ていますが、対案が無いのがとても悔しいです。
●3148 Re:パニック? 笹山登生 102/10/25(Fri) 08:02:25
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URL: http://www.kenkou.metro.tokyo.jp/kyukyu/sub2/saigai/triage.html
聞きかじりさん。
>>優先順位をとっさに判断して、より低いほうはさっさと見捨てますから。>>
これ、専門用語で、トリアージ(患者選別 )っていうんですね。
なるほど、このURL見ますと、4分類ですか。
これでいけば、企業・金融は、最優先治療群、国民は、待機的治療群 とみなされているんでしようかね。
●3147 Re:ADSLはブロードバンド時代のつなぎらしいが・・・ 笹山登生 102/10/25(Fri) 07:12:54
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URL: http://dir.biglobe.ne.jp/dir/182183/176880/178915/181293/
海外移住か?、日本沈没立会いか?
ってとこですが、今海外移住の候補地としては、マレーシア・シンガポール・オーストラリア・ハワイなどですかね。
日本との物価の差が、今後10年くらい縮小しないという見通しがあれば、また、年金支給の改変が、ここ10年くらい行われなければ、為替差益が今のままであれば、など、移住国に対しての今の日本の経済的地位が変わらなければ、メリットが永続するという条件なんでしょうね。
ある方から、コスタリカが移住の最適地と聞かされてたんですが、現地を訪問してみますと、いろいろ問題点もあるようです。
でも、Satoさんのお気持ちのような感じの方、結構今の日本に多いんではないでしょうかね。
●3146 Re:どう考えても、現状は異常です 笹山登生 102/10/25(Fri) 06:57:34
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URL:
キミヒさん。
異常株価は、過去のPKOではかした高下駄の残滓、異常低金利は、金利による金融政策依存症の後遺症といったところでしょうか。
リスキーな挑戦をしようと思っても、げんなりさせられる今の日本の投資環境ですね。
●3145 おやっ 珍しい!。 影絵
102/10/25(Fri) 03:35:45 No.3137へのコメント
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URL:
聞きかじりさんが 経済ネタとは! 折角ですからスコッチレスです。 でも 日々「ミクロ経済」の現場で格闘して見えるのですから 其の意味では専門家ですよね。
>今、先進国では「作れば売れる」だけの「モノ」は充足し、「一律右肩上がりの経済」は
>破綻したと思います。
「一律右肩上がり」は破錠したのでしょうが 荒川土手の青テント群が在るのに 「モノは充足」は如何でしょうか。
確かに買うものの無い人達は居ます 其処には金も有るのですよね
所が青テントにはモノも金も無いのです。 当然 仕事もですよね。 「ミクロ」では敗者なのだから当然 と言う事になるのですが 此れが一般的な改革主義者の論理です。 マクロでは運営の失敗と言う事に成ります 其の責任者は『政府・政治』なんですよ。
需要が無い訳ではない 消費力を失わせた失政の所為で この状況が生れて仕舞ったのです。 其のお蔭で企業は経営不振の所が続出し それが又 消費力を奪っている。
この状況を変える方策として 改革主義者の言う構造改革により 生産性を上げて(国内の消費力は更に無くなる)外国に輸出したのでは 円レートが高くなるので 元の木阿弥でしょう。
権力に擦り寄れば 「ケイジアンも一夜にして古典派に豹変する」 節を曲げるなんて生易しいモノでは無いですね。
●3144 更に ユーロ債。 影絵
102/10/25(Fri) 02:58:48 No.3135へのコメント
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URL:
笹山さん 資料を有難う御座いました。 明日から二日ほど留守にしますので来週帰りましてから よく調べて見たいと思います。
>でも、今日の以下のURLの日経記事では、6月末時点での個人のドル以外の外貨資産への投資が増え
>ているということですから、すでに投資家は、ユーロ圏重視の方向に進んでいるのかもしれません。
ええ この記事読みました タイムリーと言うか 既に現場は其の方向で動いている様ですね。 こう言う資金の移動は 当然為替に大きく影響する筈ですよね 円のままでは移動できませんから 円→$→ユーロ と言う事に成るのでしょうか。 すると金利にも影響してきますから これまた為替に影響を与えます。
この連関は 私の苦手な非線型数学の分野ですから頭が痛くなりますが 此れも勉強ですね。
●3143 パニック? 聞きかじり 102/10/24(Thu) 22:07:36
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URL:
>臨床医学的経済学
臨床救急医学的経済学なら、喜んで乗れそうです。
だって、優先順位をとっさに判断して、より低いほうはさっさと見捨てますから。
その見切りの判断は一瞬のうちで冷徹ですが、その判断力には予断がありませんし、日々その判断力を磨いています。
臨床獣医の感覚が、今の日本経済に活きるのでしたら、これほどうれしいことはありません。
●3142 Re:パニック心理 笹山登生 102/10/24(Thu) 21:16:56 No.3141へのコメント 削除
URL: http://www2h.biglobe.ne.jp/~nisioeda/book/shinkin/
223さん。
「脳経済学』ってのがあるんだそうで、経済の動きを人体のパーツの動きに捕らえて分析するもののようです。
それで言えば、パニック心理は、過呼吸症候群(不安や緊張のため、呼吸数が増し、そのため換気過度となり、血液は酸素欠乏になる。)といったとこでしょうか。
酸素がなくならないうちに、もっと吸っときたい、預金封鎖・新円切替になる前に、物に換えておきたい。そんなところではないでしょうか。
また、自分が生き残ろうとする人よりも、人を助けようとする人の方が、パニックにかかりにくいという説もあります。
臨床医学的経済学なんてのも必要となってくるかも知れませんね。
●3141 パニック心理 223 102/10/24(Thu) 20:44:30
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URL:
かなり前のテレビ番組で、地下街で大地震にあったら、どう行動すれば
あなたは助かるか、というクイズをやっていました。5分もすれば消える自家発電の
わずかな地下の灯り、非常口に群がる人、まともな心理では信じられないウワサ、デマ…。
状況設定は異なるかもしれませんが、いま言われる経済危機にも心理的には
通じるものではないでしょうか。
ちなみに番組では、非常口にかけていくと圧死。その場に立ち止まれば人波に
はじかれたり、好戦的な心理状態になっている人々の攻撃対象になり大怪我。
人の来ないトイレに逃げ込む、が生存の方法でした。またトイレでも
闇が不安をかきたてるので、自分のコントロール下にある携帯電話の
バックライトが心をまともな状態にしてくれる、という解説がありました。
さて、実際に“破綻”のようなパニックが起きたらどうなるのでしょうか。
2963で「経済苦による自殺者」とありましたが、真面目な経営者の方は
そうかもしれません。では一般の人はどうなのでしょうか。自暴自棄で暴動に
なるのか、それとも…?
福岡6区の選挙情勢を報道で見る限り、経済学者に加えて社会心理学のカウンセラーを
今から用意しておいた方が良いような気もしますが。
●3140 ADSLはブロードバンド時代のつなぎらしいが・・・ Sato 102/10/24(Thu) 20:01:06
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URL:
ADSLは光ファイバー通信までのつなぎらしいですが、その効果は非常に大きいみたいに思えます。私みたいに、政治、経済にうとい者にも、
こうして、参加のケンリを与えて、いただけます。新聞の”声”などではこうはいきませんよね。
PCの生産は頭打ちらしいですが、逆に考えると、国内、大半の世帯にいきわたりつつあると考えていいのでしょう。
いろいろな掲示板など、見させていただいて、そう感じました。件数が内容はともかくも、増えているのは確かです。
誰かに、まかせて結果を求め、それを批判するのは簡単なことです。それじゃあ、テレビの評論家と同じです。
ブロードバンドの時代にはいりつつある今、国民の意識はかわりつつあると思います。少なくとも、私の意識はかわってきています。
これからの半年、1年が楽しみ?ではありますいろんな意味で・・・
私も正直いって、海外移住を真剣に考えています、否、いました。それで、本当にいいのかとも思います。
この地に恩義は感じています、それをかえさず、移住するのはどうかな?とも思います。
資産はオカネや土地、株だけではないでしょう、昔、日本沈没なんてタイトルの映画ありましたが、今まさにそうなってるのではないのですか?
なんか、精神論?ばかりになってしまってスイマセン。
ただ、いいたいことは、できることなら、この日本で命続く限り、働きたい!!それだけです。それも、許されないのなら・・残念な結果になります。とてもくやしくもあります。
私のような、アマッタレタ?考えの方もおられると思うのですが、いかがですか?
●3139 どう考えても、現状は異常です キミヒ 102/10/24(Thu) 19:56:50 No.3138へのコメント 削除
URL:
-----------------
聞きかじりさん。
>>言いたかったのは、平均株価や金利などというものは今が正常値
で、政府や政治が何か手を打って上げようなどという発想が通用し
なくなったのではないかと思います。>>
ですが、私もそう思います。
------------------
現在の異常株価は、公金で保護された企業と民間企業が混在した
異常や、まともな情報開示のない日本株式市場の国際評価で、政府
と政治が作りあげた作品と思います。
低金利だって、銀行やゼネコンへの徳政令、財政赤字のモラトリ
アム目的で、政策的低金利のなれの果てでしょう?
低金利で、民間企業でも生命保険会社は銀行以上の淘汰に合って
います。
適正金利に耐えられない経済は、適正利益をも否定する態度と
感じます。
●3138 価値共感的直接投資の時代へ 笹山登生 102/10/24(Thu) 19:28:30 No.3137へのコメント 削除
URL: http://www.asahi.com/business/update/1024/001.html
聞きかじりさん。
>>言いたかったのは、平均株価や金利などというものは今が正常値で、政府や政治が何か手を打って上げようなどという発想が通用しなくなったのではないかと思います。>>
ですが、私もそう思います。
3072.3085で紹介した、ベンチャー・フィランソロフィーの動きがそのいい例だと思います。
ベンチャーに対して直接投資をすることには違いないのですが、その目的は、投資的というよりは、価値共感的な投資行動をおこしうるスキームとでも言うんでしようか。
このような動きがだんだん増えてくるように思えてなりません。
●3137 経済音痴の感覚 聞きかじり 102/10/24(Thu) 12:26:22
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URL:
学問的には経済の何たるかを全く修めることなく経済活動を続けている身ですが、IT革命が産業革命以来の経済の変更を迫られているとすれば、現場の感覚を書くのも意味があるでしょう。
産業革命は動力を得て飛躍的に物の生産が増えました。
動力を使って動力源である石炭・石油の産出も増えました。
その結果作れば売れる、売れるから経済も膨張し、右肩上がりの経済成長が持続してきました。
今、先進国では「作れば売れる」だけの「モノ」は充足し、「一律右肩上がりの経済」は破綻したと思います。
個別の技術・発想によって企業業績が左右される時代になりました。
株式市場からの一律の収益や、債権での収益を期待できる時代ではなくなったのです。
銀行の収益で考えると、株式市場や債券市場という感覚ではなく、個々の企業の技術力・創造力を厳密に査定して、投資をしないと収益が上がらなくなったということでしょう。
個人としても、銀行に預けていれば利息が増える時代ではなくなったということです。
「銀行の収益力に投資する」くらいの発想の転換が必要ではないでしょうか。
言いたかったのは、平均株価や金利などというものは今が正常値で、政府や政治が何か手を打って上げようなどという発想が通用しなくなったのではないかと思います。
銀行も日本のであろうとアメリカのであろうと、債権などに投資していては収益を上げられない、利息を払えない時代になったのだと思います。
行政サービスなどは、収益性が低いわけですから、国債等に金利をつける、もしくは発行すること自体が間違っているのかもしれません。
考えがまとまっているわけでは有りませんし、投稿としては長くなるのでとりあえずこの辺で。
●3136 そんなに悪くはない竹中案 笹山登生 102/10/24(Thu) 09:27:06
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URL: http://www.asahi.com/business/update/1024/001.html
これみると、
普通株で公的資金注入して実質国有化なんてのは、気が利いていますね。
ハゲタカファンドに渡すより、ずっといい。
それと、RCCの融資機能強化に日本政策投資銀行を活用なんてのも、双方にとって?、ベター。
そういえば、竹中さんは、若かりし頃、日本政策投資銀行の前身の開銀におられたんでしたっけ。
●3135 ちょっと古い数字ですが。 笹山登生 102/10/24(Thu) 09:17:04
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URL: http://www.boj.or.jp/ronbun/98/ron9804a.htm
影絵さん。
上記URLは、日本の対外投資資金フローを示したものですが、いかに、欧州市場との結びつきが、か細いものかがわかりますね。
これを対米と同等くらいの水準にまで引き上げていくとどうなるかというのが、興味のあるところです。
でも、今日の以下のURLの日経記事では、6月末時点での個人のドル以外の外貨資産への投資が増えているということですから、すでに投資家は、ユーロ圏重視の方向に進んでいるのかもしれません。
http://markets.nikkei.co.jp/news/hot/hotCh.cfm?id=d1fi021123&date=20021023&ref=1
●3134 (投稿者削除)
●3133 繰り延べ税金資産 ってなんだ? 笹山登生 102/10/24(Thu) 06:56:41
削除
URL: http://www.hi-ho.ne.jp/yokoyama-a/zeikoukakaikei.htm
いま竹中さんと銀行との間でもめている繰り延べ税金資産って、一言で言うと、こんなんじゃないのかな。
まだ取引先が倒産していないのに、危ないということで、その取引先への債権を貸し倒れ損失を計上することを、有税償却って言うんだよね。
で、税の世界から言えば、取引先がまだ倒れていない、または、清算がすんでいないんだから、これを貸し倒れとは、認められないってんで、否認されるわけだ。
だから、この分は、償却されても、バランスシートの上では、残ることになり、その分にも税金がかかってくる。
さて、この取引先が、見込みどおり倒産したり、債権カットが確定したり、清算が確定したり、債権譲渡や債権放棄が確定したりしたところで、税法上も貸し倒れ損失として損金算入が認められ、損失が確定するというわけだ。
その時点で、すでに貸し倒れ損失を計上したときに払った税金は、還付すなわち返ってくることになる。
そこで、2000年3月期決算から「税効果会計」が導入され、銀行の場合、倒産を見込んで貸し倒れ損失を計上した取引先が将来本当に倒産したりしたとき帰ってくる税金を見込んで、その相当額を貸借対照表の資産の部に計上できるようになり、また、この分を、自己資本としてカウントできるようになった。
有税償却すればするほど、この繰り延べ税金資産が増えることになり、見かけのバランスはよくなるのだが、考えてみれば、この繰り延べ税金資産葉、幽霊みたいなもので、未実現の資産だ。
だから、本当の意味での銀行の体力をあらわしているかといえば、疑問な点が多い。
で、日本の場合は、この繰り延べ税金資産の計上が5年間認められるのに対し、アメリカの場合は、たった1年間である。
だから、日本の場合は、アメリカに比し4年分のどっちつかずの留年組が、堂々と『わしは、自己資本でござる。」と、居座っているというわけ。
そこでこの4年分を、アメリカ並みに自己資本のカウントから抜いてしまおうと、竹中さんたちが言い出して、銀行の抵抗にあっているというわけ。
全国の銀行が計上している繰り延べ税金資産は、2001年度末で10兆6600億円で、この額は貸借対照表の資本の36・7%を占め、自己資本比率を底上げしている。
上記URLには、日本債券信用銀行の過去の苦い例も載っているが、将来税金が減るという前提で、繰り延べ税金資産の特例があるという趣旨からいえば、金融機関の将来があるという前提がなければ、ただ、有税償却の見返りで、仮の自己資本がどんどん増えていくという意の実態は、おかしいともいえる。
瑕疵担保特約条項同様、企業再建に金融機関が力を貸すというためのインセンティブには、なっていないような気がしてならない。
●3132 ユーロ債。 影絵 102/10/24(Thu) 02:36:50 No.3126へのコメント 削除
URL:
笹山さん 今晩は! 朝まるで弱い男が10時に叩き起こされて 瀕死でやっと帰宅しました。
ユーロ債は良いかも知れませんね 円・$・ユーロが三竦み? じゃぁ可笑しいですね 三脚の様に持ち合いに成れば良いのですが ヨーロッパがアメリカだけでは無く 日本へも投資して呉れればですがね。
日本とアメリカが貿易と債権で身動きの成らないほど絡んでいる様に アメリカとヨーロッパは絡みが強いのですよね 後 日本とヨーロッパが絡めば・・・でも 基準通貨は$だけですよね。
こりゃぁ 少し調べないと解けませんね 寝不足では悪い頭が余計に廻りません。
それにしても 国債入札が3.3倍とはね〜 一体何処が入札してるんでしょうね。 (銀行?)
●3129 野党は、正攻法の論戦を挑むべし。 笹山登生 102/10/23(Wed) 16:58:09
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021023-00000863-reu-bus_all
竹中さんへの問責決議案を出したところで、今、この経済緊急事態さなかに、何の役に立つのか?
補選向けのミエ三ミエ・パフォーマンスでは、効果半減である。
竹中さんの言っていることの、どこが正しくて、どこが間違っているかを、市場に向けて明らかにすることのほうが先決のように思える。
●3128 債券市場も大荒れの兆候 笹山登生 102/10/23(Wed) 09:32:54
削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/rate/bondnews/bondnewsCh.cfm?id=d3li04r222&date=20021022&ref=1
株式だけでなく、債券市場も大荒れの兆候。円売りも加速。
スピードの経済といったのは、伊藤洋一さんだったか。
市場と競争するまでの政策決定のスピード化が要求されるというのに、いまだ対策は出ず。
試験の結果が出てから、完璧な答案を書こうと時間を費やしているような政府・与党。
政策決定のスピード化のためには、政府・与党の調整待ちという方式では、らちがあかない。
●3126 追加資料です。 笹山登生 102/10/23(Wed) 09:03:21 No.3125へのコメント 削除
URL: http://www.marubeni.co.jp/research/2_pl_ec_pdf/020118imamura.pdf
影絵さん。
追加資料です。
ここでは、「日本の当局が円安を安定的に進行させたいとすれば、円安ユーロ高をめざして、対ユーロで介入あるいは市場にシグナルを送っていくことも一案。
たとえば、フィナンシャルタイムズ紙は日銀が外債購入に踏み切るのなら、米国債でなくユーロ債にすべきとの意見を出している。」 としています。
●3125 ユーロと円の間の為替レートを適正にする。 笹山登生 102/10/23(Wed) 07:36:16 No.3122へのコメント 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=cache:hPoPs8CmP_UC:www.nnn.co.jp/dainichi/column/worldeyes/jeffrey/jeffrey0204.html+%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AD%E9%AB%98%E3%80%80%E5%86%86%E5%AE%89&hl=ja&ie=UTF-8
影絵さん。このパズル解きには、私も頭痛くなってきましたが、
問題は、http://www.toushin.com/takahashi/taka18.htm にも書いてありますように、「円安ドル高」になった場合、「円安ドル高」よりも「円安ユーロ高」が進んでしまうということなのでしょう。
反対の場合もそうで、言葉を変えれば、ユーロは、円に対して、過剰反応してしまう。ということなのでしょうか。
これは、先にも言ったように、ドルとユーロの関係は、リパトリエーション(本国送還、資金の国内還流)しない関係のせいでしょう。
また、上記URLでは「ドルは円に対しては安すぎるし、ユーロに対しては高すぎる。簡単に言えば、ユーロと円の間の為替レートが適正でないのだ。」
といっています。
一言で言えば、ドルとユーロを対等の関係にさせるために、円は、一歩引き下がる、という構図なのでしょう。
そこで、「ドルへの影響を抑えつつ、円を引き下げ、ユーロを押し上げる。 」ために、米国も巻き込み、協調介入を行う。
ただし、米国を巻き込むためには、「円安は短期的なものですよ。じき、円高になりますからね。」と、安心させることが必要であると、ここではいっています。
確かに、ドルとユーロが対等となることによって、円が、安んじて円安の地位のままでいられるようになれば、多角的な産業戦略構築が可能になるようにも思われます。
ユーロと円の間の為替レートを適正にするには、どうしたらよいか、という点を絞って考えれば、いい答えが見つかるように思えてきました。
でも、おっしゃるように、あまり、日本では、ユーロの問題、考えられていませんもんね。
●3123 生産力は!。 影絵 102/10/23(Wed) 05:10:49 No.3116へのコメント 削除
URL:
キミヒさん 今晩は!。
> 投資対象としての国力が重要でしょう。
そうですね 私としては外国勢の投資は 余り考慮したくないのですが 結果として魅力有る投資対象に成るのは良いでしょう。
>生産力ですが、農業に関して生産力自体が疲弊化しています。
此れは困るんですよね 現場では其れなりに試行錯誤も有る様ですが 今の所 決めては見つからない様です。 随分と生産効率も向上したのですが 最重要資源が土地ですから どうしようもなく不利なんですね。 為替で内外価格差を埋められれば 現在の生産力は利用出来るのですが。
>このままで行くと、農業以外の製造業分野でも農業みたいな
現象が起きそうですね。
ええ 当面の緊急課題は此方です。 下でも書きましたが アジア勢が技術系の人材を狙ってきています。 ご本人にとっては最良の選択をされれば 愈愈国内が最悪の状態に成って行きます。
其れこそ 以前のお話のように適応能力の有る人程 移住者として国外に出てしまう事に成ります。 そしてその事がブーメラン効果を持って 更に日本を追い詰める訳です。 構造改革を進めれば進めるほど この傾向は助長される事になります。 笹山さん曰く
合成の誤謬大国です。 如何見ても小泉路線に将来は有りません。
●3122 重ねて為替!。 影絵 102/10/23(Wed) 04:41:20 No.3115へのコメント 削除
URL:
笹山さん 今晩は! 寒〜いですよ今夜は。
成るほどそうなんですよね スッキリ整理して頂きましたので判り易いですね。 やはり「投機」資金が問題に成ります。
>このように見ていくと、日本が直接投資のマーケットとして魅力ある市場になることが、
>安定した為替相場を築く大前提になるようにも思われてきます。
日本に対してはヨーロッパ勢の資金は 直接大して入ってきていないと思うのですが。 アメリカの資金は投資には廻らないのでは有りませんか 観る限り投機ばかりで 世界中を駆け巡って居る様に思いますが 地道な投資は聞き覚えが有りません。 国民性と言っても良い位 博打的な運用を好むので 其の方向性を変えさせるのは 並大抵の事では無いでしょうね。
ん〜 昨日の日経にも出てましたが アジア勢がリストラされた日本の技術系人材を大量にスカウトし様と 狙っているとの事です。時間が無いのです 生産を削り取られてからでは何をしても 間に合いません。 なのに政府経済担当は 「禿げ鷹」に奉仕する事しか思い付かないみたいですしね。
>マーケットが、ひょんなことから、対ドルで円高になっても、対ユーロでは円安になるということに
>なったら、この常識は崩れてしまうんですよね。
このケースはユーロ高 で円を挟んで ドル安ですか この辺りにもヒントが有る様に思うのですが・・・。 え〜と 円もユーロも基準通貨では無いですよね ドルですね。 為替は変動のトレンドを買う(売る)んですよね・・・ 駄目です もう一時間も書いたり消したり 宿題にします。〔苦笑〕
●3121 間抜け人間騒動 笹山登生 102/10/22(Tue) 22:42:06 削除
URL: http://www.google.co.jp/search?q=cache:K4T7xJoyIFUC:www.hoku2.net/kokoro/k0014.htm+%E9%96%93%E6%8A%9C%E3%81%91%E3%80%80%E7%AF%80%E3%80%80%E7%AB%B9&hl=ja&ie=UTF-8
このURLによれば、世の中の世とは、竹の節と節の間をいい、節と節の間で区切られた空間を世間といい、間の良し悪しがわからない人を間抜けという。
本当かな?この解釈。
●3120 Re:でふれ?じゃあ切り捨てれば? 笹山登生 102/10/22(Tue) 19:54:59 No.3119へのコメント 削除
URL:
消す前の3117に対して、3118で答えています。
●3119 でふれ?じゃあ切り捨てれば? Sato 102/10/22(Tue) 18:50:35
削除
URL:
笹山先生
教えていただきたいのですが、
デノミのデメリットはなんですか?
おおよそ、1ドル=1ユーロ=1イェンとわかりやすい、式にできないものなんですか?
一般報道には、デフレ、デフレの3文字ばかり、ですが。デノミとおっしゃる方はいませんね。
やる、やらない、はおいておいても、話題にものぼらないのは、なぜですか?
(禁句なのかな?)
好景気の頃はずいぶん話題にあがっていましたが、今の不景気には、あわない政策なのでしょうか。
ぜひ、教えてください。
ゲンさん、ウォンさんも聞いてみたいんじゃないかな?
二度、迷った末に エイヤ! 投稿!。
●3118 デノミは、錯覚の経済学 笹山登生 102/10/22(Tue) 18:40:14 No.3117へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2001nov02.htm
Satoさん。
発言「竹中さんは、幻想経済学者なのか?」(上記URL参照)で述べましたように、デノミには、錯覚でカネが出やすくなるという偽薬効果以外の何にもありません。
このように、消費者が消費に慎重になると、このような小手先のごまかしで、消費が増えるなどと考えるほうがおかしいでしょう。
●3116 円安誘導と円暴落は別物 キミヒ 102/10/22(Tue) 18:24:14
削除
URL:
---------------------
円安に誘導すると、円・株・債券のトリプル安がしょうじ、
日本売りが始まるというの定説なのですが、本当にそうな
のでしようかね?
----------------
財政破綻による国債暴落が起これば、トリプル安は自明
でしょう。
円安誘導とは、国際協調による円安で、米国と欧州の協調
介入が必要です。
円安誘導と円暴落は似て非なるものです。
影絵さんへ
------------------
未だ日本は対外収支は黒字ですし 生産力も充分過ぎますし
-----------------
対外収支と経済力はあんまり関係が無いように思います。
投資対象としての国力が重要でしょう。
生産力ですが、農業に関して生産力自体が疲弊化しています。
このままで行くと、農業以外の製造業分野でも農業みたいな
現象が起きそうですね。
●3115 円・ドル・ユーロ間の連れ安・連れ高を、もう一度考え直してみては?
笹山登生
102/10/22(Tue) 18:10:57 No.3114へのコメント
削除
URL: http://www.nanzan-u.ac.jp/~yoshimot/yen_1.html
影絵さん
2977でも書いたんですが、ドルとユーロは、円に対して連れ高・連れ安になるという前提で、新聞も書いていますよね。
ユーロになる前は、マルクと円がドルに対して連動して動いていた。
それがユーロになってからは、円に対し、ドルとユーロが連動して動くようになった。
だから、せっかく円安に持ち込んでも、輸出産業への期待感で、ドル・ユーロ双方から、円高圧力がかかってしまうという、影絵さんが書かれた常識が生まれてしまうんですね。
でも、上記URLにもかいてあるんですが、マーケットが、ひょんなことから、対ドルで円高になっても、対ユーロでは円安になるということになったら、この常識は崩れてしまうんですよね。
そのような投資行動を投機筋がし始めれば、とことん円安に持ち込んでも、日本の生き残るニッチな道筋ができるかも知れません。
では、どうしたら、そのような状況が生まれうるか。
そこで、
http://www.nikko-am.co.jp/invest/gmv/b_number/001017_3.html
によれば、円・ドル・ユーロの関係は次のようになると書いてます。
すなわち、
ドルに対する円とユーロの資金の中身がちがっていて、
日本からの米国へのカネは、債券中心なので、アメリカが株安になれば、リパトリエーション(本国送還、資金の国内還流)してしまうカネである。
一方、欧州から米国へのマネーの流れは、直接投資・株式中心なので、アメリカが株安になっても、リパトリエーション(本国送還、資金の国内還流)はしない。
そうなると、アメリカの景気の動向や株式の動向によって、円安ドル高・円高ドル安は、容易に発生するが、ドル高ユーロ安・ドル安ユーロ高は、アメリカの株式動向によるよりは、中東危機などのリスクヘッジによって左右される。
これを日本とユーロの連動関係におきかえれば、日本から欧州のマネーが、対アメリカと同じく、債券中心の出戻り可能のカネであった場合、欧州から日本のマネーが、対米国同様、直接投資の金であれば、円の対ドル対ユーロの関係は変わってくると思います。
このように見ていくと、日本が直接投資のマーケットとして魅力ある市場になることが、安定した為替相場を築く大前提になるようにも思われてきます。
となれば、日本の企業の資金調達が、伝統的な間接金融から、直接金融へと変わっていくことが、為替相場の安定にも寄与することになるといえます。
●3112
掲示板も「特定商取引に関する法律」「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」の対象でしたっけ。 笹山登生 102/10/22(Tue) 16:46:10
削除
URL: http://www.city.osaka.jp/Lnet/topics/mail_body.html
未承諾広告※は、受け取り拒否ができるというわけですね。
ということで、3110 未承諾書込み「落合健康になりたい会* 電話で心身の病を癒します!』は、削除上させていただきます。
●3111 為替レート?!。 影絵
102/10/22(Tue) 16:19:57 No.3098へのコメント
削除
URL:
キミヒさん 笹山さん 横レスです。
キミヒさん
> 円安誘導で、農業を含む国内製造業の復興しか手は無いよう
に感じます。
笹山さん
>円安に誘導すると、円・株・債券のトリプル安がしょうじ、日本売りが始まるというの定説なのですが、
>本当にそうなのでしようかね?
以前から考えていて 未だに其の影響力と範囲が読み切れなくて 私の悪い頭では纏め切れないのですが 手が有るように思えるのです。
円レートと円の購買力を分ける手が。 未だ日本は対外収支は黒字ですし 生産力も充分過ぎますし ITにより瞬間的な決済も可能ですし データ−の保存も簡単です。 この辺りにヒントが有るように思えるのですが 組み合わせが上手く纏まらない 何方か代わりに遣ってもらえませんか?。(苦笑)
バブル前後にレートが3倍位に跳ね上がって居るのが 何とも苦しい 国内での購買力は変わらないのにです。 唯 円安に成っても其れが輸出の増加として現れれば 又 円高に成りますから元の木阿弥なんですよね。 此処を上手くクリアーする方法が うえの条件の組み合わせで作れそうな気がするのですが・・・。
なんか塵レスみたいですね 迷った末に ええ〜い 投稿!。
●3109 重ねて個々の最良が社会の最良ではない。 影絵
102/10/22(Tue) 15:45:56 No.3095へのコメント
削除
URL:
Satoさん 皆さん こんにちは 遅レス・・・みたいですね。
ごめんなさい!。
>もし、本当にそんな人ばかりだとしたら、なんか、怒りがこみあげてきますね。
>なんともしがたいでは、すまされませんよ。
幾つかのシナリオの一つ と言う事で此れが総てと言う事では無いでしょうが 実際に 面と向かって言われた経験が有ります。
茶飲み話レベルですけどね。
>こんな不条理なこと、があっていいんですか?
私も腹立たしく思っていますが 其れを選択している人達が其の結果を認識しているかと言うと そうばかりとは思えないのです。 この辺りにも誤解・錯覚・欺瞞が充ちている様ですね 唯 目先の欲に眼の眩んだ人達には 理解出来ないのか したくないのでしょう。
>上記の”国民”を”自分の母”とおきかえて、それを実行できる人ははたしているんですか?
此れは 幾らでも居るでしょう 全員では無いでしょうが 少なくとも現在のハードランディングを選択している連中は 口では兎も角 腹では(自分は除外して)止むを得ない犠牲だと認識しているでしょう。 其れ有らんか自殺者数・倒産企業 の増加報道を受けて「改革の成果」だとして 乾杯報道が有ったでは無いですか。
確か 此処でも怒り狂って書き込んだ様に覚えますが。
>日本はまだまだ、”ステタモンジャナイ”と私は思いたいのですが。
ええ 今と成っては酷く自己犠牲精神を発現しなければならないのに 私から見ても「まとも」だと思える発信を目にすることも少なくは無いですね。 でも 権力者や資産家では無いようですから社会への影響力は 私などと大差ないのでしょう 残念ですが。
>私も自己反省しつつ、おくればせながら、勉強していきたいと思います。
ええ 私も知識もさる事ながら 人間性をもっと磨けたら良いなと思って居りますので このサイトでも学ばせて頂いて居ります。
(其の割には 成果が・・・?)
>P.S たまには、くもの巣そうじもしなきゃいけないでしょうね。クモノスが顔につくと、
>うっとしいですもんね。
でも 蜘蛛も其れなりに一生懸命な努力の結果ですよね。(笑)
●3108 わーぷろ?ぱそこん?ぷりんたー? Sato 102/10/22(Tue) 13:56:36 No.3106へのコメント 削除
URL:
笹山先生へ、大変恐縮してます。
私もWINDOWS.XPにアップグレードしようと、店員の方と話しをしたのですが、マザーボードの寿命はOSによるところが大きいそうです、オペレーションソフトを国、政府とたとえると、日本はなにになるんでしょう?
@@@コンピュータの近い未来@@@@
高性能なCPU、膨大なメモリ、ハードディスク、DVD−ROMそれに対応するマザー、インターフェイスボード
より大量にそして、より早く情報が得られる、それらを安価に手に入れることができる今。
でも、ディスプレーはどうなんでしょう?結局人間が認識するのは、視覚からですよね。
大画面プラズマディスプレーなんて、まだ庶民の買える価格ではないですよね。
想像してみてください。壁一面(机一面でもいい)のテレビ(ディスプレー)、これが、普及すれば、高年齢層も”ぱそこん?”ほしいとなるでしょうね、ソウ思うのですがいかがですか?
でも現状はネットで、つながり社内LANを充実させても、結局、プリントアウトして、ファクシミリで送る。
郵便、宅配便を使う。
膨大なカミに目をとおして、ハンコを叩く。そのカミは数年保存しなければならない。
自然、保管場所も広大になる。
そんな企業が現状多いのではないですか?お役所はもちろんですが。(無駄が悪ではないが)
掲示板の提案をプリントアウトして、じっくり考えてみると、おっしゃる、先生もおられるみたいですよ。
もうすぐ、ブラウン管での視覚認識する時代は終わるのでしょう。
本、新聞を読むようにネット社会とつきあえる時代がくれば庶民の意識も変わると思います。
アナログ、デジタルという言葉を両方認識せよ、と教えられてきた世代の方は
はがゆい思いかと存じます。
しかし、わたし達には、その世代の”かけはし”としての説明責任はあると思うのですが、いかがですか?
紙でも磁気でも光でも”イイモノ”は永遠に残ります。
●3106 診断くん 笹山登生 102/10/22(Tue) 11:06:48 削除
URL: http://whitenight.org/env/
3091で紹介しました、漏れチェックですが、上記URLのような「診断くん」というのもあります。
内容は同じようなものですが、漏れの総合判定がランク付けで出てくるところが特徴です。
●3105 国民社会をコンピュータにたとえると面白いですね。 笹山登生 102/10/22(Tue) 10:39:55
削除
URL: http://www18.u-page.so-net.ne.jp/rc5/nekonta/unchiku/unchiku06.html
Satoさん。遅レスで申し訳ありません。
>>サイクル(回路)がショート(短絡)したら、マザーはパンクしますよ。原因をつきとめず、乗り換えればそれですむのでしょうか、その基盤(マザー)はあまりにかわいそすぎませんか?>>
ってのは、面白い考えですね。
実は、今年の夏、予備のパソコンに、違う規格(お恥ずかしい話ですけど、SDRAM(168ピン
)とDDR-SDRAM(184ピン)間違えちゃったというわけ)のメモリー突っ込んで、RAMソケット壊しちゃったんです。
で、手作りパソコン屋のお兄さんに、『じゃ、メモリーのほうは壊れていないんなら、メモリー生かして、マザーボードのほう、かえたらいいんじゃないんですか』って言われて、マザーボードの値段聞いたら、メモリーより安いんですって。
で、結果は、総体として、前より高性能のものになってしまったというわけ。
ですから、Satoさんのたとえで言えば、古いマザーを捨て、新しいメモリーを生かすって、「道に反したことをやった」ということですね。
でも、世の中は、これに限らず、そんな時代になっているようですね。
おそらく、構造改革政権は、借金を負っていない人のみ国民扱いし、そこから、従来スキームによる社会保険料と公租公課をいただこうっていう仕組みを作ろうとしているんではないでしょうかね。
●3104 (投稿者削除)
●3103 これじゃ、「規制緩和のための規制」「規制のための規制緩和」 笹山登生 102/10/22(Tue) 07:34:27
削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/news/hot/hotCh.cfm?id=d1fi00n121&date=20021021&ref=1
小泉改革の目玉商品である規制改革特区構想に、各省が特区での規制緩和に付いて、厳しい条件を出していると言うのだが、これって、ちょっとおかしくない?
もちろん、一国二制度によって、規制の緩やかな方向に流れてしまうという恐れを抱くことは理解できるのだが、そもそも『規制緩和のための特区での規制緩和の試み』なんでしょうが。
それが、このような条件付きでは、、「規制緩和のための規制」「規制のための規制緩和」ということになってしまうんじゃないでしょうかね?
いわば、公園の一角で、『ここだけは、何をしてもいいよ』って、親の前では子供に言っているのに、本心は『あいつらは、立小便するんじゃないか』って、疑心暗鬼を抱いているって感じですね.
●3102 資産査定に主観的な要素が強くなる可能性 笹山登生 102/10/22(Tue) 07:14:23
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021022-00000141-mai-bus_all
「資産査定の厳格化では、経営再建中の大口企業向けの貸し出しが含まれる「要管理先債権」に着目。将来の収益などを現在価値に換算する米国型の「割引現在価値(ディスカウント・キャッシュフロー)」などを導入、現在は15〜20%程度の引き当てを強化する方向を示す。」というのだが、
http://www.sasayama.or.jp/kakolog/kakolog2.htm#2936
でも述べたように、この方式は、主観的な判断の要素が強いのが難点。
ダイエー再建問題でも、「なぜダイエーがよくてマイカルがだめなのか?」といった論議があったが、このような論議が、銀行再建でも生じる可能性が強くなる。
●3101 安倍さんの土井間抜け発言の根拠 笹山登生 102/10/21(Mon) 21:05:30
削除
URL: http://homepage2.nifty.com/ingnet/sigemura.htm
上記URLに詳しいですね。
で、安倍さん自身も、1999年、委員会で http://www.ne.jp/asahi/japan/politics/990401LH5.htm のような発言をすでにされている。
●3099 トリプル安というのは起こらないのでは? 笹山登生 102/10/21(Mon) 18:37:13
削除
URL:
円安に誘導すると、円・株・債券のトリプル安がしょうじ、日本売りが始まるというの定説なのですが、本当にそうなのでしようかね?
疑問に思います。日本はまだ少なくとも、先進国なのですから。
で、今の日本のファンダメンタルズにあった円安まで誘導すれば、日本国の値打ちが底値に着き、そこから反転し、再起の過程が始まるのかもしれませんね。
>>円安誘導で、農業を含む国内製造業の復興しか手は無いように感じます。>>は、一面真実かとも、私も思います。
●3098 国内政策は限界では? キミヒ 102/10/21(Mon) 18:13:46 No.3096へのコメント 削除
URL: http://www48.tok2.com/home/fukushima/puraza.htm
------------------
やはり、後ろに日の丸が付いていなければ、今となっては、
どだいこのスキームは、成り立たない話ではある。
--------------
結局は「日の丸」=直接or間接財政出動です。
売り掛け債権も不良債権処理も実質は同じでしょう?
この負債は設備投資分、この負債は運転資金分、etcなんて
論理は可笑しいですよね?
円安誘導で、農業を含む国内製造業の復興しか手は無いよう
に感じます。
●3097 株も下がる代表質問 笹山登生 102/10/21(Mon) 15:39:23
削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/stockjp/jpnews/jpnewsCh.cfm?id=ds0iss1621&date=20021021&ref=1
目新しくない質問と答弁で、前日比−107円の8978円。
●3096 売掛債権の流動化にRCCがからむという方法もある。 笹山登生 102/10/21(Mon) 12:28:50 No.3087へのコメント 削除
URL: http://www.chusho.meti.go.jp/whats_new/old_info/h13_03/download/010315point.pdf
3087に関連ですが、
青息吐息の企業にとって、売り掛け債権は、固定資産に次ぐ、立派な資産だが、これを流動化させるのに、RCCが絡めば、有力な決め手となるのではなかろうか。
流動化の手法としては、上記URLのように各種あるのだが、やはり、債券化によって小口化し、引き受け手も柔軟にしうるスキームができれば、これにこしたことはないのではなかろうか。
もっとも、ファクタリング会社すら倒産する世の中である。
やはり、後ろに日の丸が付いていなければ、今となっては、どだいこのスキームは、成り立たない話ではある。
●3095 終末はいずれ、おとずれるのでしょうが・・・ Sato 102/10/21(Mon) 10:19:16 No.3086へのコメント 削除
URL:
>消費性向の高い層への加税は 廻り回って其れを好んで居る連中の 収益を減らす事に成るのですが まっ多分そうなって行き詰まったら 海外に逃避すれば良いと思っているのでしょう
影絵さん
もし、本当にそんな人ばかりだとしたら、なんか、怒りがこみあげてきますね。なんともしがたいでは、すまされませんよ。
経済戦争にやぶれ、自殺した方々、過労死された方々の残された家族の気持ち、どうなるんですか?
>泥道の轍に石を一つ放り込んだら 泥に埋まって見えなく成ったので 「消えた」と言っている訳です。 轍が深過ぎるのですから 通りたければもっと大量に投入するか 回り道するしかないのですが 石の変わりに国民の屍を踏んで通ろうと言う事でしょう。
こんな不条理なこと、があっていいんですか?
自分の子供になんと、説明すれば、いいのでしょう。”こんな大人にだけは、なるなよ”といえば、言うだけですむんでしょうか。
ショートカット(近道)ばかりが人生ではないでしょう。たまには、必要でしょうけど・・(常にショートカットじゃ、デスクトップは、それだらけになっちゃって、本来の目的をはたせません、まずはスタート!)
サイクル(回路)がショート(短絡)したら、マザーはパンクしますよ。原因をつきとめず、乗り換えればそれですむのでしょうか、その基盤(マザー)はあまりにかわいそすぎませんか?
上記の”国民”を”自分の母”とおきかえて、それを実行できる人ははたしているんですか?
ホウリツの以前にホウソクがあるんではないですか?、それを無視したり、理解しようと努力することさえやめてしまったら、それこそ、終末がおとずれるのでしょうね。
日本はまだまだ、”ステタモンジャナイ”と私は思いたいのですが。
私も自己反省しつつ、おくればせながら、勉強していきたいと思います。
P.S たまには、くもの巣そうじもしなきゃいけないでしょうね。クモノスが顔につくと、うっとしいですもんね。
●3094 PFI民間業者に税負担軽減を検討の動き 笹山登生 102/10/21(Mon) 10:01:24 No.3025へのコメント 削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20021021AT1FI005919102002.html
223さんに3019で問題提起されて、3021と3025で、PFI民間業者の税負担を逆手に取った債券発行方式TIFとRevenueBondの方式を紹介したんですけど、日本でも、いよいよ、PFI民間業者の税負担軽減検討の動きが、上記URLのように始まるらしい。
民間業者から言わせれば、本来公的セクターがやるべき公的施設事業をPFI方式でやって、成功すれば、開発利益が上がるものの、固定資産税評価があがって、今度は、税負担増嵩で、自分たちの首を絞めるようなことになってしまっては、何のためにPFI事業やっているの?って気持ちになりますよね。
今回は、地方税中心の税負担軽減だが、これをもう一歩進めて、PFI事業が成功して開発利益が上がることを見越してのTIFやRevenueBond方式の日本版による資金調達の方法も、考えるべき時代に入っていると思うんですけど。
●3092 この説明でわかる人居るかぁ? 聞きかじり
102/10/20(Sun) 22:21:05 削除
URL:
それはそれなりにたいしたもんだ、が現れたようですね。
>当サイトが、間接的な発信源となる点を懸念した故のものであります
HTTP_REFERERが当該サイトに残るんですね。笹山さんは利用されているようですが。
これ、理解できる人少ないんではないですか?
●3091 再掲-掲示板記事の削除に付いて 笹山登生 102/10/20(Sun) 20:21:11
削除
URL: http://www.ugtop.com/spill.shtml
私の掲示板に投稿され、その記事が削除されたことに付いて、ご不満をいだかれる方もいらっしゃるようですが、その投稿の記事中、あるいは、その記事からリンクしているサイトに、他人を誹謗・中傷していると判断される箇所があります場合には、勝手ながら、そうさせていただいております。
ご不満はあろうかと存じますが、そのような記事を私の掲示板に掲載されることによって、当サイトが、間接的な発信源となる点を懸念した故のものでありますので、趣旨、よろしくご理解のほど、お願い申し上げます。
なお、投稿に当たって、どのような情報が発信されているかは、上記URLの『確認君』でお確かめの上、ご投稿ください。
この確認君で確認された情報は、公開情報とみなされます。
●3090 事業承継の範囲は、包括的に考えてあげないと 笹山登生 102/10/20(Sun) 19:15:48 No.3089へのコメント 削除
URL: http://www.ja-tanaka.com/tax/index/018.html
おそらく、これほど資産の価値が下がると、事業承継者の承継資産のほとんどは、個人資産の面でも、法人資産の面でも、抵当権付きの資産を承継するということになっているのだと思います。
法人の借り入れの担保として、事業者個人の資産が、第三者担保提供−物上保証-の形で入っている場合も多いでしょう。
そんな中で、事業承継者は、公的にも私的にも、資産を承継しなければならない、大変なことだと思います。
事業承継の範囲は、包括的に考え、承継税制を組んでいかないと、大変なことになるのだと思います。
二世代連結決算で、事業承継を考えなければならない時代となりました。
●3089 ぼやき にしか成りませんが。 影絵
102/10/20(Sun) 18:38:56 No.3086へのコメント
削除
URL:
Satoさん レスを有難う御座いました。 滑ったかと思いました・・・(笑)。
>反対に、相続税率を引き下げるべき、だとおっしゃる方もおられますよね。
そうですね 此れは二通り有りますね。 従来から投資用の資産の保護を名目に(子孫に残せないなら働く意義を失う等と)相続税の引き下げを謳う勢力 と 最近 早期の財産分与を誘導して 若い人達の旺盛な消費需要を満たすべきだと言うのと。 後者に付いては私も一定の効果が期待できると思います。
資産家の愛国心に付いては 色々でしょう 唯 其れを当てには出来ない事は事実です。 彼等の殆どは 自ら運用しているのでは有りませんでしょう 何れかの機関に任せて有ると思いますから 多くの資金は 有効な投資では無く 投機に廻っていると思われます。 企業減税が国外投資に廻っているのと似て 主体個々(ミクロ)の最良選択が社会(マクロ)の最良とは限らないのですから
政府・官僚の方々が この点をいや増して意識して居て呉れ無いから この様なのです。 消費性向の高い層への加税は 廻り回って其れを好んで居る連中の 収益を減らす事に成るのですが まっ多分そうなって行き詰まったら 海外に逃避すれば良いと思っているのでしょう。
変わって行くのは避けようが無いでしょうね 今となっては。 しかし 此れは制度ですから人工的なものですね 何処かで其れを選択したのです。 私に言わせれば「変わって行く」なのですが 社会としては 意思をもって「変えさせている」事になりますね。
此れ以上 殺伐とした生活が人々の幸せに成るとは思えないのですが・・・。
此れだけ 自由主義を標榜するのであれば 厳罰化は避けられ無いと思います。 寧ろ 遅い位で規制緩和・自由市場主義というのはある意味 原始社会化だと思いますから 唯一の頼りは『法』の厳格化しかありません。 当然 犯罪は増えますね 其れも不適応者の異常犯罪(確信犯)が増えるでしょう。
ご覧の通り最近は すっかり悲観論者に成り下がって居ります 妻一人(悲しくも)長男一人 名古屋在住 57歳の自営業者です。
●3087 RCCにも融資機能っていうんですけど 笹山登生 102/10/20(Sun) 15:34:46
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APa.UMyRDjqmWr4tU&ao=6546032
かねてから、このスキームがささやかれていたが、いよいよ、今度はほんものか?
もともと、RCCは、債権回収専門機関であり、手形割引を含め新規融資に応じる機能はなく、一般金融機関のような金融サービスはできない。
債権を売却された企業が民間金融機関から新たな融資を受けることは難しくなる。
そこで、金融機関がRCCに売却した不良債権のうち、再生可能な企業や事業にたいして、RCC独自の融資機能をというのが、このスキームの趣旨。
融資をといったって、実質担保価値があるわけじゃなし。
後は、劣後特約付融資の上乗りってとこかしら。
不良債権が証券化できれば、また別のスキームも考えられるんだけど。
●3086 相続税率 Sato 102/10/20(Sun) 13:04:46 削除
URL:
影絵さん
反対に、相続税率を引き下げるべき、だとおっしゃる方もおられますよね。
それが、大きな意味での、子孫の繁栄に、つながるとの意見なのでしょう。
資産家の方々は、庶民が心配するほど、自分の老後の心配はしませんでしょうしね。
愛国心もあり、社会貢献したいが、今の政府の官僚主導体制には、疑問を感じる。
その相続税の分は投資にまわすだろう、とのご意見だと、解釈しましたが、いかがですか?
いずれにせよ、終身雇用制度は崩壊してきているし、
サラリーマン社会も変わっていくのでしょうね。
源泉徴収制度をとる、企業がへり、単年度契約で社員を雇っていく、
企業はこれから、増えていくんでしょうね。
つけくわえると、犯罪もふえますよね。
刑務所を増やすそうですね。
以前に書きましたが、実力のある人はどんな時代においても、その力を発揮できるんでしょうね
多くの方々の意見である、税制の単純化(増減よりも)はいきつく道になるのでは、ないですか。
すいません、午前中のテレビをみながら、思いつきのままに、また、書いてしまいました。
失われた10年と、毎回聴かされるたびに、ためいきが出ます。
ちなみに、わたしは41才、3人の子持ちです。資産家ではありません(アタリマエダ!!)
どなたか、異論、反論ございませんか?
●3085 ナスダック投資よりもベンチャー・フィランソロフィーによる直接投資へ
笹山登生 102/10/20(Sun) 11:03:49
No.3072へのコメント 削除
URL: http://www.nytimes.com/library/tech/00/02/biztech/articles/11giving.html
上記URLは、ベンチャー・フィランソロフィーによる直接投資の成功例を示したものだが、意外と、このような直接投資のマーケットが、日本の過剰流動性のはけ口になるものと思われる。
●3084 こういう価格の考え方も出てきた。 笹山登生 102/10/20(Sun) 10:29:50
削除
URL: http://www.asahi.com/business/update/1019/006.html
これは、CDの例だが、販売から2ヶ月限定で、定価の1割五分強安くし、2ヵ月後、定価に戻すという販売戦略のようだ。
レンタル期間解除後に定価に戻すという考えのようで、一物二価が、このような商品にも実現できる時代となったのは、価格の硬直性を廃する意味で、ひとつの方向といえる。
これらの動きは、新聞、本やCDなどの再販価格維持制度の見直しにもつながる動きとも思われる。
●3083 掲示板記事の削除に付いて 笹山登生 102/10/20(Sun) 09:00:58
削除
URL:
私の掲示板に投稿され、その記事が削除されたことに付いて、ご不満をいだかれる方もいらっしゃるようですが、その投稿の記事中、あるいは、その記事からリンクしているサイトに、他人を誹謗していると判断される箇所があります場合には、勝手ながら、そうさせていております。
ご不満はあろうかと存じますが、そのような記事を私の掲示板に掲載されることによって、当サイトが、間接的な発信源となる点を懸念した故のものでありますので、趣旨、よろしくご理解のほど、お願い申し上げます。
●3081 日本も戦前は。 影絵 102/10/20(Sun) 03:47:06 No.3070へのコメント 削除
URL:
Satoさん 入れ違いみたいでしたね。 NO3073を書き込みの途中で少し離れておりましたものですから 失礼しました。
『いかがでしょうか、また、おしかりをお待ちしています。』そんな風に聞こえましたらごめんなさいね。
お気付きの様に 私は楽観論者では有りません それどころか この所絶望感に打ちひしがれ其の反動で 罵詈雑言症候群に陥っていますから 此方のサイトへも書き込みを減らしていたのです。 元来は呑気な感・勘派なのですが。
>アメリカ合衆国だって、貧富の差は日本の何倍もありますよね。
>でも、チャンスは平等に与えられていると聞きました。
>日本はどうなのでしょうね、はたして、平等なのかしら?
アメリカに住んだ事も有りませんし 早速 感・勘派ですが。
どちらも変わらないでしょう アメリカが平等だと言うのなら 同程度には日本も平等でしょうね。 唯 感じ方に国民性が現れているのだと思います。 日本人の多くは「一か八か」の博打人生を望みませんでしたし アメリカは好む人が多い様に見えます。 其の好みが社会構成にも自ずと現れますから 日本社会の方が「まろやか」な結果に成るでしょう 当然 報われ方もまろやかに成り 成功者は不満を持つので「機会の平等」は良いが 「結果の平等」は駄目だと強調するのです。 しかし 時間は連続しています 機会・結果・機会・結果・・・ 最初の機会が平等だと仮定しましょう 其の結果は平等では無い訳ですね 其れを其処でリセットして ゼロからスタートするなら 又 平等でしょうが 前の結果を持った侭次のスタートに付くなら トンでも無く不平等ではないですか。
アメリカ型は たった一度の機会を逃した人と 掴んだ人とでは 子々孫々に渡って不平等が固定化される事に成りませんか。
プロスペクト理論的結果が 未来に延々と引き継がれて行く社会の機会平等が如何ほどの物でしょうか。 其れがロスチャイルドであり 近くはビルゲイツと言う事になるでしょう。
親と子供を切り離して養育し親が死ねば総てを没収して その影響を一切排除するのなら 機会平等と言えるかも知れませんね。
其の観点からは日本の方がより機会平等だと言えるのでは無いかと思います。
さて 感・感派の御託を此れだけ展開してしまいました 皆さん さぞかし異論・反論もお有りかと思います。 お聞かせ下さい。
●3074 いろいろなニッチの切り口 笹山登生 102/10/20(Sun) 00:26:25
削除
URL: http://cont.trc-net.ne.jp/in-depth/niche/02.html
影絵さん。
本来、ニッチという言葉は、上記URLのように、「幹細胞が活性化の信号を受けて分裂・増殖・分化を始めるのを待っている場所』ということなのだそうですが、北海道が、中小産業のクラスター化を図るための手法として、デンマークのニッチ産業の集合体のようなものを作ろうというような事で、日本に定着していったように思えます。
これに付いては、私の政策提言「クラスターを、地域振興の推進力にしよう 」http://www.sasayama.or.jp/policy/S_2_12.htm をご参照いただきますれば幸いです。
ニッチの参入障壁としては、マーケット特定、技術特定、原料特定、風土特定などなど、いろいろな切り口があるでしようが、北海道のニッチ産業の考え方は、クラスターの考え方と組み合わせて、地域に新たな産業連関が生まれるように、ベンチャーも含め、仕組むというところにミソがあるようです。
技術特定のニッチであればマーケットは世界的でもいいのであり、何のニッチであるかによって、参入障壁の築き方は、千差万別であろうかと思います。
例に挙げられた本来ニッチ産業であったはずの特産品が、参入障壁を築きえず、敗退していった過程は、一言で片付けるのは、誠に忍びないのですが、規模の経済の論理を信じすぎ、欲を出しすぎてしまった結果というのが、現実として多いのではないでしょうか。
私が、3068で言った「より営利性の少ないビジネスモデルの開発」というのは、そのへんの意味も込めてのことでした。
●3073 地産地売 影絵 102/10/19(Sat) 23:58:36 No.3069へのコメント 削除
URL:
『文句の言えない決定の場として、市場機能というものが有効なのでしょう。』
市場機能の限定的有用性の確認ですね 此処まででしょう了解です。
吉田さん所で「天下分け麺」の話題に絡んで 少し話したのですが ニッチ産業は地域限定的である事が必要条件だと思うのです。 代替の利かない産業 グローバリズムの侵食を受けない産業と言うのが 今後の地域産業の必要条件でしょう。 ご紹介のヨーロッパにはこの様な条件に適うビジネスが 以前から育成されていたのだろうと思います。 総てを標準化すれば良いと言う物では無いと思いますから と言うか 標準化の出来ない物こそがニッチなのでしょう。 所謂 ブランド物等は典型的な例の筈なのが 何時の間にかグローバル化して仕舞い 将来的には不安定に成るのではないでしょうか。 標準化出来なければ 大資本は参入不能です 地域的であればこそ 世に知られる頃には完成されているでしょうから物真似参入も出来難いでしょう。
しかし 此れはミクロ経済の話ですから 政府要人が得意顔で云々する事ではない 『アンタの仕事はマクロ経済でしょう そっちは如何したの?』 と言いたいですね。
●3072 ベンチャー・フィランソロフィーという手法もある。 笹山登生 102/10/19(Sat) 23:57:11 No.3070へのコメント 削除
URL: http://www2s.biglobe.ne.jp/~mmr/glocal/2001/588/book.htm
Satoさん。
ノブレス・オブリージェ(noblesseoblige )(nobility obliges) (高貴の生まれの者が果たすべき義務)
何やら鼻白む思いの語感ですが、当然のことながら。この考え方には、賛否両論あります。
中には、上記URLのように、「不平等を正当化する人々が使うレトリック」なんて辛らつなことをいう人もいます。
もっとも、お祭りの寄付なんかで、奉加帳の最初に金10万円なんて書いていただく方がいると、主催者としては、助かることは事実なのですが。
企業のフィランソロフィー(社会貢献)は、この考え方が元になっているとされています。
外国では、このフィランソロフィーの手法を逆手に取って、NPOの活動資金を募る手法として、ベンチャー・フィランソロフィーという方法をとっているところもあります。
だから、ものは使いようなんですね。
ベンチャー・フィランソロフィーについては、日本語の参考文献がないので、
http://www.venturephilanthropypartners.org/info-url_nocat2026/info-url_nocat.htm
をあげときます。
●3070 ノブレス・オブリージェ Sato 102/10/19(Sat) 23:06:13
削除
URL:
笹山先生へ、
早速のご返事、ありがとうございます。
ノブレス・オブリージェというのですね、勉強になりました。
私の聞いた話ですが、ドイツのBMWという車は、自国では、
貴族(または、成功者)の乗り物だそうですね、どんなに、お金をもっていても、
社会に認められていない人は乗れない車なんだそうです。
差別みたいですが、ヨーロッパでは、いまだに、健在なんですね、
2975で私が先生に質問したのも、こういった、観点からだったのですが、すこし、書き方が、まずかったんですね。
(タイの資産家もある意味、貴族で国民に認められている。)
また、アマッタレタ事かきますが、根底に愛国心ありきだと、おもうのですが、いかがでしょうか。ノブレス・オブリージェ?スペル教えてください(笑)
日本におきかえてみますと、今、現在、貴族と名のつくのは、独身貴族くらいのものでしょう、(反論はごかんべん)
貴族=成功者=資産家=経営者なーんて式は成り立ちませんよね。
なんせ、意識が総ブルーカラー(死語ですか?)ですもんね。
アメリカ合衆国だって、貧富の差は日本の何倍もありますよね。
でも、チャンスは平等に与えられていると聞きました。
日本はどうなのでしょうね、はたして、平等なのかしら?
私自身もみずからを、貧乏人とは、思っていませんし、
無論、金持ちだとは思っていません。
昔は「小金持ちくらいにはなりたいな」なんて、思っていましたが、
いまは、「小金持ちっていったいナニモノ?」と疑問に思います。
資産階級とか、貴族社会とかを肯定しているのでは、ないのですが。
ノブレス・オブリージェ(訳すとどうなるんですか?)
も、意識の片隅にとどめて、おくべきではないでしょうか。
影絵さん、いかがでしょうか、また、おしかりをお待ちしています。
笹山先生ばかりでなく、貴族?の方々または成功者の方々の意見も聞けたら、幸いです。
失礼しました。
●3069 ノーベル賞が市場至上主義を揺るがす? 笹山登生 102/10/19(Sat) 21:42:59 No.3064へのコメント 削除
URL:
影絵さん。どうも。
いい加減な決定しかできない市場に、あらゆるものを任すのが、市場主義だったとしたら、これは、コペルニクス的転換ですね。
細かい誤謬の元に市場がなりたっている。
その誤謬の元に、偶然の成功者と、偶然の失敗者が混在している。
まあ、民主主義の多数決とおんなじで、文句の言えない決定の場として、市場機能というものが有効なのでしょう。
●3068 より営利性の少ないビジネスモデルの開発 笹山登生 102/10/19(Sat) 21:31:48 No.3058へのコメント 削除
URL:
深嶋 修 さん。
ご共感賜り、ありがとうございます。
文中「「NPO、ボランティアに頼り、市場を否定するやり方」とは違った方法論」という部分に、興味を惹かれました。
今のコミュニティ・ビジネスがどのような方向に帰着するのか、もう少し見極めなければなりませんが、私は、コミュニティ・ビジネスも含め「より営利性の少ないビジネスモデルの開発」というものが、求められているような気がしてなりません。
いわば、ニッチがニッチのまま、安定的にとどまりうるビジネスモデルとでも言うんでしょうか。
ヨーロッパの農村開発手法にダイバーシフイケーションという、自営兼業農家振興策がとられてきましたが、その成否の評価はともかく、「ニッチがニッチのまま、安定的にとどまりうるビジネスモデル」であったと、私は思います。
こんな視点も、検討の課題に加えていただきましたらと、お願い申し上げます。
●3067 「世界が100人の村だったら」方式は、いいですね。 笹山登生 102/10/19(Sat) 21:18:06 No.3061へのコメント 削除
URL:
2223さん。
でも、たとえば、環境・消費問題などに付いては、逆の「100人の村が世界だったら」という考えも必要のような感じがしますね。
フロンと温暖化のような問題で、「みんなでわたれば怖くない」が、世界的になったらどうなるかというシミュレーションですね。
これは、『コモンズの悲劇』というやつです。
それにしても、「金融危機が100人の村でおこったら」なんてのは、ちょっとスリラーものですね。
●3065 ノブレス・オブリージェは、卵が先か、鳥が先かの問題 笹山登生 102/10/19(Sat) 21:04:43 No.3092へのコメント 削除
URL:
Satoさん。
2894でも書いたんですけど、また、政治家でも、責任の重い立場にいる人に対して、より高い社会的責任、倫理観と義務を求めるというノブレス・オブリージェを求める意見の人もいるんですけれども、市場の中に、このような出自にからんだような妙な倫理観を持ち込むことには、私、非常なアレルギーがあるんですね。
いわば、市場に身分社会が持ち込まれたような違和感というんですかね。
私に言わせれば、ノブレス・オブリージェなんてのは、卵が先か、鳥が先かの問題で、生来そのような奉仕の精神を持ちうる人が市場で生き残りうるのか、はたまた、市場で生き残ったものが、尊敬・崇拝とのトレードオフとして、ノブレス・オブリージェに見合うドーネーションを行うか(行わせられるか?)の問題に過ぎないのだと思います。
塩崎恭久さんのお父さんの塩崎潤さんが、寄付国債の導入にご熱心だったと記憶しています。
ですから、システムの上で、結果としてノブレス・オブリージェが実現できる寄付国債のようなインセンティブが導入されるほうが先決なんではないんでしょうか。
今の変転極まりない経済界で、今がいいからといって、明日をも知れぬ経営者にノブレス・オブリージェを求めても、それは酷というものだと、私は思います。
それは、予定調和ができなくなった市場に、経済原則以外のルールを持ち込んで、つじつまあわせをしているに過ぎないものだと思います。
●3064 一陣の風!。 影絵 102/10/19(Sat) 20:18:10 No.3034へのコメント 削除
URL:
こんばんは 油断でした 冷たい雨に打たれ溶けそうです。
プロスペクト理論ですか 先の岩村理論もそうでしたが これも「眼前の霧を吹き払う 一陣の風」ですね。
「主体は効用最大を選択する」と言い続ける市場原理派は如何するのでしょうか 其の「思い込み」を選択している事に成りますね。 しぶとい連中ですから 又 ゾンビの如く復活してくるでしょうけど 「貪欲」に捕らわれた人々と 其の雇人の欺瞞に乗せられて 国を危うくする事の無いように目を覚ましてほしいものです。
乗数理論も消えたとか言っていますしね。 泥道の轍に石を一つ放り込んだら 泥に埋まって見えなく成ったので 「消えた」と言っている訳です。 轍が深過ぎるのですから 通りたければもっと大量に投入するか 回り道するしかないのですが 石の変わりに国民の屍を踏んで通ろうと言う事でしょう。
此れなども恣意的な欺瞞の一つでしょうが 其れに乗せられる人が 或いは 乗りたがる人が多過ぎる様に思います。
●3062 わが国の資産家 Sato 102/10/19(Sat) 15:13:56 削除
URL: http://www.hinocatv.ne.jp/~hinocity/gomi/277.htm
夕べの教育テレビの番組で、ある方が資産をもってるだけでは、
資産家とは、よべない。となかなか、辛辣な意見を述べられていました。
日本の将来や、夢について語れる、資産家って、今、いるんですかねえ。
ビル・ゲイツ氏(批判される方もおられますが)のように、慈善事業をしているような
方々もおられると、思うのですが。おもてだってはでてこないようですね。
そのような、紹介している、HP、書籍などありましたら、おしえてください。
また、テレビの話ですが、ある方は、どこの県かは忘れましたが、”愛県債”という
話をしておられましたね。
教育、医療の目的で発行したら、またたく間に売り切れたそうです。
そういう投資のかたちもあるのだと、かわって、いかなければ、ならないと。
愛県債があるのなら、愛国債があっても、いいのでは、ないですか?
資産家の方々もこの掲示板をご覧になって、いると思うのですが、いかがでしょうか。
また、アマッタレタ事をかいてしまいましたが、
財政出動しても、失敗、税制改革も進行スピードがおそくて、
長引く、不況、どうしたらいいんでしょうね。
少子高齢化はまったなし、だし。
政治のリーダーは総理大臣?でしょうけど、財界のリーダーはだれになるのでしょう。
信じがたいけど、大切な1票を投じ、血税を収めている私たちを”のうなし”の愚民などと、
考えている、人がいると、したら、考えを改めるべきです、即刻!!
聞きかじりさんの言われる、とおりこの半年が楽しみ?ではあります。
キツイかもしれませんが、市民が理解しあえる、HPをもてない、政治家は
ある意味、これからは生き残っていけないのでしょう。
笹山先生、勝手な事ばかり、書き込んで申し訳ありません。
財力、知力ともに、低い私としては、遅すぎるかもしれませんが、
皆さんにいろいろ、教えていただきたいと思い、あえて、投稿いたします。
●3061 わかりやすさ、について 223
102/10/19(Sat) 13:38:22 削除
URL:
勧善懲悪がはっきりしているため効果があった禁止令ですか。
わかりやすくなければコンセンサスも何もあったものでは
ないですね。
共感のある共通の言葉を持つこと、が多くの人、地域に必要なの
だと思います。標準語、方言があるように円と地域通貨が
共存する状態は、マトモでは。笹山さんが掲示板という
媒介を用意していただいたお陰で、こうして皆さんと
お話できるわけで、地域においても地域通貨のような媒介が
なければ話す機会すらない隣人が居るのでしょう。
竹村健一氏がコメントしてた中で、「政治家は経済政策を
委員会でしゃべるような言葉でテレビでしゃべったかて国民の
誰に危機感伝わらん。株価が1000円下がるっちゅうことの
危機は、国民の財産が減るっちゅうこと、国債を30兆円発行するのに
等しいことなんやて何で言えんのや」みたいなこと言うてました。
ああ、そういう“意味”なんだと思ったもんでした。ま、30兆円と
いうのも身近な数字に砕いてくれればありがたい。
「世界が100人の村だったら…」の本に皆が肯いたのはそういうことなんだと
思います。ジャーナリストも政治家も共感語・表現を学ぶべきでは?
●3058 笹山先生の基本理念に共感 深嶋 修 102/10/19(Sat) 10:31:21 No.3056へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山先生の発言・寸感アラカルトには特に深い共感を持ちます。
以下に、共感の中身と私なりの考え方を書かせていただきます。
おっしゃるように、日本社会には、市民のコンセンサスが得られた基本理念が絶対に必要だと思います。
私自身は、HP「平成維新」の「夢と持続性を両立する生活大国」を目指した基本政策提言のなかで、その具体案を提示しているつもりです。
内橋克人の「浪費なき成長」の知見は大いに参考にさせていただいていますが、ご教示いただいたダグラス・ラミスさんの考え方は、さらに深い感銘を受けます。
生活者にとっての豊かさの本質は、交換価値ではなく使用価値、フローではなくストック、資源の食いつぶしではなく持続性のはずですね。
極めて不完全かもしれませんが、そのような考え方により、私自身は、GDPに替わる新しい政策目標を http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/kssihyou.htm で提案しています。
自著「消費者のための経済社会学」
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/shoukei/index.htm の6章6.7では、経済とかかわらない労働の重要性を訴えています。
また、同著の2章2.6より、以下を抜粋します。
“本来、より良い社会(人々がより幸せな人生を持続的に送れる社会)の中身を議論するうえで、手持ちの経済理論に拘束される必要性は全くない。(少なくとも経済の持続的拡大を社会の必要条件とする必要はない)このようなより良い社会を築く過程で生じる経済社会特有の過渡的問題を解決するために、経済学が存在するはずである。”
笹山先生のような、基本理念に深い感銘を与えていただける政治家にめぐりあえた事を非常にうれしく思えます。
開け電網政治さん http://www.hirake.org/ で、「平成維新」のお勧めする政治家は?と聞かれて、ずっと返答できずに非常に恥ずかしく思っていたのですが、これで胸をはって回答できそうです。
その際は、笹山先生の発言・寸感アラカルト2001年8月22日のリンクを開け電網政治さんの議論掲示板の投稿記事に貼らせていただく事をお許しください。
話が長くなって申し訳ありませんが、上記の基本理念実現に向けた方法論については、私自身は、「NPO、ボランティアに頼り、市場を否定するやり方」とは違った方法論を提言しようとしています。
適切な規制改革、税制改革、行政改革の先には、企業、NPO、公的機関のボーダレス化が必然的に待っていると考えます。
わたしは民間人ですが、仕事を通じて社会に貢献することが、長い目で見た会社の利益と自分の誇りを守ることになると信じてがんばっています。
私自身は、事業家を目指すNPOの方々や競争原理にさらされるスウェーデンの公務員と、自分との間に、今でも本質的な違いがあるとは思いません。
スウェーデンの社会保障分野には、ボランティアは皆無に近いようです。その理由は、行政責任の明確化、サービスの継続性、専門性の確保にあると言われています。
「スウェーデンは、なぜ生活大国になれたか 竹崎 孜」より
上記著では、スウェーデンの「福祉大国」から「生活大国」への変革が述べられています。
このような私の実現に向けた方法論についての考え方は、基本政策提言の記事の中で今後論理立てて整理していきたいと考えていますが、ひとつのアイデアとして、以下の4.6で、公的企業法人(仮称)への自由選択税制度を提案しています。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/shoukei/shoukei4.htm
ご多忙のなかでご迷惑でなければ、基本理念実現の方法論についても、今後議論させていただければ幸いです。
●3057 Re:ごみ有料化 笹山登生 102/10/19(Sat) 09:11:44 No.3050へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2002mar06.htm
223さん。
2002年3月06日の発言で、「意図のはっきりしない法定外税が多すぎる。」(上記URL参照)として、杉並のレジ袋税を槍玉にあげたのですが、法定外税にしても、条例にしても、いわば、勧善懲悪のはっきりしているものは、効果があるようですね。
杉並のレジ袋税には前段があって、杉並病という原因不明の病気が、杉並の環境的イメージをいちじるしく損ねた。これを回復するために、一人レジ袋がいわば人身御供となって、環境悪化の矢面に立たされたということなのでしょう。
「レジ袋税の目的は、税収にあるのではなく、レジ袋量の削減にある。」とのことなのですが、では、税の効果発現によってレジ袋総量が削減されても、杉並病の解決になるということなのでもありません。
やはり、100パーセント悪者でないレジ袋を悪者に仕立て上げた無理というものが、このスキームにあるといわざるを得ません。
その点、千代田区の歩きタバコ禁止条例は、勧善懲悪がはっきりしているため、効果てきめんでしたね。
条例施行後、タバコ関連ごみが、あっという間に三分の一に減ったそうですから。
●3056 「コンパクト・ステート」日本の構想 笹山登生 102/10/19(Sat) 07:36:20
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2002may12.htm
深嶋さん
2002年5月12日の発言で 「「スイス化するニッボン」には、同感。」(上記URL参照 )ってのを書きましたが、深嶋さんの構想とも、あい通じるものがあるかと思いますので、再掲しておきます。
当のスイス人は、ニューズウィークの記事に対して、こんな http://www.enpitu.ne.jp/usr/1683/diary.html 感想を持ったらしい。
●3053 こんなのどうですか? 笹山登生 102/10/18(Fri) 21:54:50 No.3047へのコメント 削除
URL:
深嶋さん。
こんなのどうですか?
「あくせくするのはもうやめて、日本は、東洋のスイスをめざします。-さよなら、経済大国。こんにちは、生活大国-」
●3052 私の選んだNPOネーミング・ベストテン 笹山登生 102/10/18(Fri) 21:44:22 No.3049へのコメント 削除
URL: http://www.bekkoame.ne.jp/~kaihou/501link.html
223さん。
そうですね。私の選んだNPOネーミング・ベストテンは、次のとおりです。
一位 コンブで海中林を造ろうの会 二位 ぼきんやドットコム 三位 コンピューターおばあちゃんの会 四位 おやこ劇場 五位 京橋川ばた界隈くらぶ 六位 調査隊おきなわ 七位 名もなき花の歌(The Unknown Flowers) 八位 グループ女綱(なづな) 九位 光の音符 十位 きいろぐみ
てなとこです。
ちなみに、一位 コンブで海中林を造ろうの会の趣旨は、「日本の沿岸でコンブの大規模海中林を造成する働きかけを行政および関係団体に行うことにあります。また世間にコンブが光合成により熱帯雨林の約2倍の二酸化炭素を吸収する力をもつことをアピールします。」 とのこと。
●3051 社会保障における税と社会保険料の役割分担の明確化 笹山登生 102/10/18(Fri) 21:23:47 No.3046へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
配偶者控除というのは、税調の答申によれば「納税者の税負担能力の減殺を調整する趣旨」、すなわち「専業主婦を扶養することで実質的に貧しくなる夫への支援」ということなのだそうです。
社会保険料控除も同様の論理からすれば、「社会保険料を払うことで、実質的にまづしくなる夫へ支援」ということになるのでしょう。
所得より控除されるものの中には、扶養控除のように、夫の担税力の如何にかかわらず、一定のものが控除されるものもあれば、国民健康保険など、保険料自体の算出が、所得にスライドし,課せられているものもあります。
だから、税の累進率の階段数と、所得にもとずく社会保険料の算出の階段数のミスマッチで、税の累進性を、+にも−にも、損なう面が出てくるのではないかと思います。
税の累進性を、これらの各種控除が損なう面があるとすれば、このような税と社会保険料の未分化によるものでしょう。
そこで、キミヒさんの案である社会保険料のほうで高率適用としても、税の還付によって補われるのではないのかという点につきましては、税調のいう、そもそもの控除制度の趣旨からは、はずれるものといわざるを得ません。
●3050 ごみ有料化 223 102/10/18(Fri) 21:15:29
削除
URL:
Satoさん
確か初レスですね。よろしく御願いします。
有料化はアナウンス効果はあるものの単体での実効性は
どうだろうか、と思います。日野市はダストボックス撤去と
有料化を同時にやったので相乗効果があったように記憶しています。
散乱ゴミで最近面白いのは、歩きタバコ禁止条例ですね。
千代田区についで福岡市でも出来るようですが、
喫煙可能のスポットがまるでないのでは愛煙家から苦情も出そう。
発生抑制という点では、経団連予測の社会保障費を抑制しても
2025年には消費税率18〜28%にしなければ財政健全化できないと
いう話の方が効果ありそうですね。
●3049 価値観をわかりやすく 223
102/10/18(Fri) 21:06:19 削除
URL:
笹山さん
価値観をわかりやすく提示する、ということで関連です。
友人が教えてくれた<成功するNPO5つの法則>
(1)耳にしただけでワクワクする団体名
(2)あれば絶対に便利な団体の目的
(3)息継ぎなしで説明可能なシンプルなしくみ
(4)少数でも熱狂的な支持者がいる
(5)やってて愉しい
NPOを政策、団体名をスローガンに読み替えると…。
●3047 是非掲げてもらいたい魅力的なスローガン 深嶋 修 102/10/18(Fri) 20:04:12 No.3032へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
是非掲げていただきたい魅力的なスローガンは、以下です。
・「夢と持続性を両立させる生活大国」の実現
・経済的発展から真の豊かさ追求へ
・生産者重視から生活者重視の社会(もちろん全ての人が生産者であり生活者なのですが)
一般の市民にとっては、経済成長よりかなりきらびやかなスローガンだと思うのですが・・
GDPは決して豊かさの指標ではないはずです。
経済成長は豊かさの必要条件ではないはずです。
●3046 市場も政策もスピ−ドを キミヒ 102/10/18(Fri) 16:40:44 No.3031へのコメント 削除
URL:
−−−−−−−−−
キミヒさん。
>>資源も食料も無い国の資源は人の筈です。>>
で、『人』イコール『生命』と考えれば、これは、そのまま、中沢
新一さんの『緑の資本論』の考え方そのものですね。
貨幣主体から生命主体へ、そして市場は?---そのあたりに正解が隠
されているみたいです。
-------------
目の前の少子高齢化には空念仏に思えます。
例えば”マイホ−ム減税”がありました。
年金制度は世代間扶養です。
厚生年金、国民年金の掛け金を今の1.3倍にでもして、6-15歳の子
供一人扶養毎に25%の減額にすれば、4人で掛け金ゼロです。
共稼ぎ世帯では両親にこの特典を重複適用すれば、間接的な子育て
支援です。
現行の扶養者控除も温存する。
不妊治療費の一部も厚生年金、国民年金の掛け金から控除する。
こうした施策は、税収減も招きません。
ミソとして、厚生年金、国民年金の掛け金が跳ね上がる層も、社会
保険料は所得から控除されますので、子供無し世帯・個人のみが丸損
では有りません。
小泉首相が”保育園待機児童ゼロ”を訴えていましたがどうなった
のでしょうか?
●3045 日野市のごみ条例は、いかがお考えですか。 Sato 102/10/18(Fri) 14:47:52
削除
URL: http://www.hinocatv.ne.jp/~hinocity/gomi/277.htm
レジ袋ではありませんが、日野市はごみ袋に、税?をかけますね。
成果もあがっているようです。
上記URL、参照
ちなみに私は日野市に単身で3ヶ月ほど出張した際、
この、あのオレンジの袋をもって、スーパーへ買い物にでかけていました。
変な目でみられましたけどね。
●3044 (投稿者削除)
●3043 デフォルトでは、変わるのですが。 笹山登生 102/10/18(Fri) 12:40:49 No.3041へのコメント 削除
URL:
Satoさん。
性別の差がわかっても、意味がないので、投稿者がどの性別を選んでも、色は変わらないように、掲示板のプログラムをなおしてしまいました。
したがって、Satoさんが、いかなる性別なのかもわかりません。
まあ、今流の言葉で言えば、ジェンダー・フリーってとこですね。
それにしても、今日の総理の「閣僚待機組性転換発言」は、前の『女の涙には弱い』発言もそうでしたが、ちょっと、ジェンダー・フリーの問題意識から程遠い発言でしたね。
●3041 ところで、 Sato 102/10/18(Fri) 12:26:07 削除
URL:
ところで、投稿をみさせて、もらって感じたのですが、
ほとんど、男性の方のようですね、女性の立場からの意見も
聞きたいですね。これ、性別のチェックで、字の色がかわるんでしょう?
違うんですか?
●3040 阿修羅のサイトちらっとみました。 Sato 102/10/18(Fri) 12:06:33
削除
URL:
かなり、過激な投稿ですね、
「コンピュータという、神の目」というのは、違和感をおぼえましたが。
唯物的すぎませんでしょうか。あまり、深くかんがえると人格崩壊をおこすかもしれません。
メリットもあると思うのですが、
管理されていることに、安心感をおぼえる気質が日本人にはありますよね。
私ももう一度、「戦争と平和」、「罪と罰」を読み返してみたいと思います。
とても、むずかしい、問題ではありますが、ほおって置けないことですね。
●3039 阿修羅のサイトが面白いようで。 笹山登生 102/10/18(Fri) 11:14:51
削除
URL: http://www.asyura.com/2002/war14/msg/625.html
Satoさん。
メリット論も必要ですね。
いわば、IDカードを、白の中の黒と見るか、黒の中の白と見るかによって、価値評価も違って来るようで。
それと、生体認識の技術も進んでいるようで。http://www.idtechnica.co.jp/ 参照
●3037 「レモンの原理」 笹山登生 102/10/18(Fri) 11:04:00
削除
URL: http://www.nikko-am.co.jp/invest/column/b_number/011106_1.html
3034に追加ですけど、
深嶋さんが、もうひとつ「入手できる情報の不完全性から市場も過ちを犯す事を証明した研究者」として紹介していた昨年のノーベル賞受賞者のGeorge A. Akerlofさんは、『レモンの原理』で有名。(上記URL参照)
レモンとは、不良中古車−レモンカー−という意味で、果物のレモンの意味ではありません。
「売り手は売る中古車の欠点を、すべては、消費者に知らせない。買い手は、中古車の良点・欠点のすべてをしらない。」ということで、取引のひとつひとつに誤謬が生じると、売り手と買い手との情報格差が広がり、ついには、中古車市場のすべての商品が不良品−レモンカー-になり、中古車市場-は崩壊してしまうというもの。
そのいい例が、昨年の狂牛病問題でしたね。
●3036 3000のご意見、反論も Sato 102/10/18(Fri) 11:03:58 No.3000へのコメント 削除
URL: http://www.kaikaku21.com/ohmi/data/gucci.htm
IDカードのメリット、デメリットについて、なにか、ありませんか。
また、それについてのサイトもあれば、教えてください。
ありえない話ではありますが、もし、公安委員会が、自転車運転免許証、とか歩行免許証?
など、発行したら、どうなるんでしょう、私だったら、子供に、よろこんでとらせてあげますが。
いかがですか?
●3034 まちがってこそ市場の本領? 笹山登生 102/10/18(Fri) 10:20:22 No.3030へのコメント 削除
URL: http://www.kabuho.net/backnumber/b07010602.htm
影絵さん。
しばらくお見かけしないと思っていたら、しっかりウォッチングされてたんですね。
「経済学者は、理路整然と変節する。」なんて言葉があった様ですが、誰の言葉だったでしょうね。
「変節してない」といいながら、いつのまにやらか変節してしまっているのは小泉さんだとしても、マル経から近経、近経から複雑系へと、時代の流れで、飯を食うためにその場その場で変節を繰り返す経済学者にお付き合いするのも、疲れ果てましたね。
3026で深嶋さんご紹介の今年のノーベル賞のDaniel Kahneman のプロスペクト理論は、その点、痛快ですね。(上記URL参照)
投資家と消費者の膨大な数の誤謬によって市場が成り立っていると考えれば、経済理論などというものは、一定の誤謬を引き出すためのメルクマールに過ぎないのかもしれません。
そのようなかたに、国の「かたち」作りを任せるのは、いかにも責任のない行為としか思えませんね。
●3033 マルチポストで火がついた。 笹山登生 102/10/18(Fri) 09:44:52 No.3027へのコメント 削除
URL:
Satoさん。
マルチポストで火がついた、数少ないサイトの中に、わがサイトも入り、光栄です。
この掲示板では、かねてから、市場至上主義に疑念を抱く論調が支配していたんで、火がつきやすかったのかも知れませんね。
<<まさに、総理大臣が緊急事態といっているのに、私たち国民がハイそうですかではどうなんでしょう、こまるのは、いったい、誰なんでしょうね>>
ってのは、痛烈ですね。つうか、総理大臣に対して、痛烈という意味ですがね。
覚悟なくして緊急事態なんていうほうもいうほうですが、それにまともに取り合わない国民も、ある意味では、賢いといえば賢い。
ともあれ、いろいろありましたが、Satoさんのマルチポストは、一定の成果を挙げつつつあるようです。
●3032 スローガン的にいえば 笹山登生 102/10/18(Fri) 09:31:08 No.3026へのコメント 削除
URL:
深嶋さん。
「スローガンを与えよ。この獣は、さながら、自分でその思想を考え詰めたかのごとく、そのスローガンをかついで歩いていく。」(「幻視の中の政治」より。)とは、埴谷雄高さんの言葉ですが、政治家というものは、スローガンを掲げてやらなければ、なかなか、動かないもんで、いざ、与えて動き出すと、ドラムをたたき出してとまらないサルのおもちゃのようになってしまうということは、近時の、左右とも陥っている改革幻視病によく現れていると思います。
そこで、深嶋さんの定常化社会も、スローガン化して、一言で言えば、「経済成長に代わりうる国民的目標の設定」ということなのだと思います。
ここで、難点は、経済成長を否定することは、政治家にとっては、依然タブーであるということなのでしょう。
だから、代替目標が、経済成長以上に、きらびやかなものでなくてはならない、そこに難かしさがあるのではないでしょうか。
広井良典さんは、「新たな豊かさのかたち」−あっ。ここでも、ひらがなの『かたち』が使われていますね。ちょっと、アレルギー-として、「持続可能な福祉国家・福祉社会」として、1.物質・エネルギーの消費が一定となる社会、2.量的な拡大を基本的な価値または目標としない社会、3.変化しないものにも価値を置くことのできる社会 を実現するために、時間の概念−時間軸-を変える(市場が重視する「消費する時間の概念」から、市場が相手にしえない「ゆったりした時間」の概念にかえる)ことによって、また、非営利の分野がコミュニティビジネスなどの形で、市場に入り込んで行くことによって、市場と決別しなくとも、定常化社会が実現するとのビジョンを提示しています。
これをスローガン風に言えば、たとえば、私の田園環境図書館にも書評を載せている『スローイズビューティフル』といったように、価値観をわかりやすく提示することが必要なのではないでしょうか。
●3031 緑の資本論的考え方 笹山登生 102/10/18(Fri) 08:58:26 No.3028へのコメント 削除
URL: http://www1.akira.ne.jp/~shimaoka/siyoukati.pdf
キミヒさん。
>>資源も食料も無い国の資源は人の筈です。>>
で、『人』イコール『生命』と考えれば、これは、そのまま、中沢新一さんの『緑の資本論』の考え方そのものですね。
貨幣主体から生命主体へ、そして市場は?---そのあたりに正解が隠されているみたいです。
ユーロができて、フラン・マルクなどが地域通貨になってしまったとの発想は面白いですが、世界の市場から遮断された交換価値を持つものが必要だというニーズが、何で、今になって出てきているのか、ということに付いて、考えなければならないでしょうね。
つまり、使用価値−上記URL参照-が大事にされる時代になってきたということなのでしよう。
●3030 遅れ馳せながら。 影絵
102/10/18(Fri) 04:01:24 削除
URL: http://www.tkfd.or.jp/jp/research/index.html
皆さん今晩は! 何時に無く賑やかでしたので 敢えてROMして居りましたが SATOさんに
>自分の夢とか、将来の展望などと、いってみてもほとんど、誰から
>も意見はもらえないみたいですね、すこし、さみしい気がします。
等と書かれてしまい 慌てて出てきました。 チョコットレスです。
SATOさん
>いま、思うことは、正しい意見というか、政策はすでにできあがっているのでしょうね、
そうでしょうか 私には全く反対に見えます。 私の好きな極論を言わせて頂くなら 「多くの人が 自分が本当に望んでいる事すら
理解できないでいる。」 様に見えます。 貴方も述べておいでのように 金が総てだと思い込む事で 目標を捕らえている気に成っているだけだと 思えるのです。 ましてや其れを達成する方法に付いては 誤解だらけで その誤解を更に欺瞞で上塗りするものだから 私の様な凡人には其の人の本音すら 理解し辛くてくたびれて仕舞います。
深嶋さん
>例えば、経済成長2%を35年続ければ経済規模は今の2倍に、100年
>では7倍になることは、単純な複利計算をすれば明らかです。
そうは成らない事は承知の上での発言でしょうね。 生産効率を上げれば上げるほど 企業利益が上がれば上がるほど 消費量との乖離が激しくなり 余った分を買ってくれる人が必要に成り 其れを買ってもらうほど 為替で調整され トドの詰まりが現在です。
生産者が自ら消費する以上の物を生産すれば 生産量を減らすしか無いので 生産者を減らします。 すると其の分だけ 需要は有っても消費力が有りませんからから 生産者を減らす 即ち デフレスパイラルですね。 この論理は自給自足経済を目指す事に成ります アンチグローバリズムです。
現在の我国の多くの人の考えとは合い入れないでしょうね。
可也 はしょった書き方をしてしまいましたが。
●3028 最近の議論 キミヒ 102/10/18(Fri) 01:46:28 削除
URL: http://
地域通貨、時間とともに価値が減ってゆくお金、、、
これらは富を循環させる議論です。
資源も食料も無い国の資源は人の筈です。
少子高齢化こそ最大の問題では?
国民を扇動して消費させるのはおかしな論理です。
郵貯を発展途上の国に投資して、地方のインフラ整備の財源
にする方法論もあるはずです。
笹山先生と私の最初の議論も、地方における定住圏の確立でした。
別に大都市圏と地方の所得格差が広がっても、地方が定住圏として
再生産能力を維持できる政策が重要だと思います。
新幹線も高速道路も空港も無くても、豊かな地域が作れる筈です。
大乗的に見て、欧州はリラ、マルク、フランという地域通貨を捨て
ユ−ロとなっています。
円だって、狭い島国の地域通貨です。
国民がしっかりしたボランテア精神を持てばエコマネ−は不要で
しょう?教育がいけないのでは?
構造改革以前に、繊維→重工業→電気→コンテンツと民間は構造
改革をしています。政治家が票田維持に農業→土木で止めている現状
が元凶では?
●3027 難しくはあるけれど・・ Sato 102/10/17(Thu) 23:32:22
削除
URL: http://www.kaikaku21.com/ohmi/data/gucci.htm
いろんな、サイトのいろいろな意見、たいへん勉強になります。
いま、思うことは、正しい意見というか、政策はすでにできあがっているのでしょうね、そう思えてきました。
だけど実行できない。なにかがスポイルしているんでしょう。
勇気が足りないのかもしれませんね。
結局、実力のある人はどんな時代においても、その力を発揮できるんでしょうね、運とか、タイミングも確かにあるんでしょうけど。
聞きかじりさんのいう通り、いいっぱなしは、まだましで、恐れて(保身を案じ)なにも言わない政治家は、それなりで、ある意味卑怯なのかもしれませんね。
あまり、悪口は書きたくはないのですが、
私の稚拙な提案に(マルチポスト)、返事をいただいたのは、ごくわずかの方々でした、その方々には大変感謝しております、ありがとうございました。
アマチャンかもしれませんが、金がすべてではないはずです。
どうして、いきつくところ、オカネになってしまうんでしょうか。
みなさん、食いつくところはオカネみたいですね。
自分の夢とか、将来の展望などと、いってみてもほとんど、誰からも意見はもらえないみたいですね、すこし、さみしい気がします。
オカネが好きな人は一度、とことんお札をながめて、見つめてみればいいのでしょう、聖徳太子、福沢諭吉、伊藤博文、夏目漱石、新渡戸稲造。
みなさん、国のあるべき姿をねがって戦ってきた人ですよね。
1円硬貨だって、馬鹿にはできません。
1円の原料はボーキサイトで、1グラムになっているそうです。
1000円でちょうど1キロになりますよね。
1万円は10キロです、一万円は10キロですよ、とてもおもいですよね。
国家とは、地域とは、家庭とは、個人とは、どうあるべきか、
今一度、全国民が考えなければいけないのでしょうね。
国民のシリアルナンバー
新札のデザイン変更(財務大臣は新円といってしまったそうです)
これは無関係ではないようですね。
総理大臣が緊急事態といっているのに、私たち国民がハイそうですかではどうなんでしょう、こまるのは、いったい、誰なんでしょうね
国民の意識変革には、やはりお金(税金他)みたいですね。
健康でいられることの有り難味、まず最初にこれを意識しなければいけません。
自分がこの世に生をうけたこと自体が奇跡であり、感謝しなければ、いけない事だと思います。
つきなみではありますが、無知ほど悲しい事はないとおもいます。
自分の命つきるまで、働ける、これが真実ではないのでしょうか。
これが、私の理想です。
アッマタレなのはじゅうじゅう承知の上であえて投稿いたします。
●3026 経済理論によらない解釈 深嶋 修 102/10/17(Thu) 22:02:55 No.3017へのコメント 削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
笹山先生の持続型社会の切り口にはなるほどと思わされます。
ただ、私のような理系人間には、現在の経済理論一般には、どうも違和感と言うか、回りくどさを感じます。
例えば、経済成長2%を35年続ければ経済規模は今の2倍に、100年では7倍になることは、単純な複利計算をすれば明らかです。
物づくりにこだわり、持続的な経済成長を志向することは、限りある地球上では自滅的なことは、経済理論にどっぷりつかっている人以外には容易に理解できるはずです。
社会は、需要と供給の関係に単純化して見たほうが、本質をより容易に理解できると考えています。
全ての国民のほしいもの、必要なものを、いかに効率的に社会全体が作り出すかが、最終的な目標の一つのはずです。
そのために生産性をあげることばかりが議論されがちですが、それ以上に大事なことは、真のニーズにあったものを作ることと、長持ちするものを作ることだと言えます。
高い生産性で無駄なものを作ることは、経済学的には意味があっても、生活者には何の意味がないばかりか環境悪化を招きます。
短寿命のものを作ることはGDPには貢献しますが、環境問題を心配し仕事以外にも生きがいを感じる生活者にとっては、長寿命なものを作るほうが自分のためになります。
今年の経済学のノーベル賞は、人間は合理的な判断をすると言う経済学の前提の誤りを実証した研究者に、去年は確か、入手できる情報の不完全性から市場も過ちを犯す事を証明した研究者に与えられたと記憶します。
私のような素人は、「そんなこと当たり前じゃないの?」と首をひねってしまいます。
広井先生や倉阪先生などの非常に先進的な経済論は別として、現在権威をもっている「まっとうな経済学」(←倉阪先生のHPの掲示板でのお言葉をお借りします)は、実は非常に古典的で実用的なものではないと、素人の私は考えています。
私自身には、社会の本質は、古典的な経済論はもちださずに、需要と供給の関係を出来るだけシンプルに考えるほうがよく見えるような気がします。
●3025 TIF(Tax Increment Financing)とRevenue
Bondについて。 笹山登生
102/10/17(Thu) 21:11:03 No.3021へのコメント
削除
URL:
TIF(Tax Increment Financing)とRevenue Bondについて、若干詳述しますと、
TIF(Tax Increment Financing)は、都市部を中心として、一定地区を指定し、この地区の開発プロジェクトを組むことによって、将来のこの地区の固定資産税などの増収が見込まれることになり、この将来の増収分を償還財源として、債券を発行するものです。
また、Revenue Bondは、巨大橋の通行料金など、特定の事業からの収入を償還財源にして、発行される債券で、この事業の利息収入については連邦所得税が免除されるため、その税負担軽減分だけ低利で債券発行ができ、また、それを原資とした企業への融資も低利でできるものです。
●3024 住民参加型のミニ公募型地方債 223
102/10/17(Thu) 13:45:44 削除
URL: http://www.rainbow-ring.net/
笹山さん
キーワードありがとうございました。
ご指摘のように単にボンドの構想だけではだめで、税制との絡みなど周辺課題の解決も
考えていかなければなりませんね。
人の駅ではありませんが関東で地域通貨の使える場所を
2ヶ所ほど紹介します。勉強会なども行われています。
ARIEL☆DINER (アリエルダイナー)
住所:神奈川県川崎市多摩区登戸3414
TEL:044-911-1873
URL: http://www.arieldiner.com/
カフェスロー
東京都府中市栄町1−20−17
TEL:042-314-2833 FAX:042-314-2855
http://www.cafeslow.com/
●3023 時間とともに価値が減ってゆくお金 笹山登生 102/10/17(Thu) 11:52:43 No.3020へのコメント 削除
URL: http://www3.plala.or.jp/mig/why-jp.html
ここには、こう書いてますね。
「ドイツの経済学者シルビオ・ゲゼル(1862〜1930)は、その主要著書「自然的経済秩序」で不労所得(これには金利収入のほか地代も含まれる)の問題点を指摘し、「お金の特権を廃止しよう」と書いています。具体的には他の商品と同じく、時間とともに価値が減ってゆくお金を提案しています。これが実際に行われた例として有名なのが、オーストリア・チロルのヴェルグルの例(1932〜33)ですが、今の日本でたとえていうなら新しい月になるたびに10円の印紙を貼らないと使えない1000円札を流通させることで、この1000円札がふつうの1000円札以上のスピードで使われてゆき、またたく間に大恐慌に苦しんでいた町の経済を立て直すことになりました。こういうお金が流通するようになれば、金利は当然ゼロ、あるいはマイナスにまで下がることが予想され、金利が下がることでお金を借りる人は金利負担から解放され、よりよい生活を送れるようになるというわけです。」
●3022 「言いっ放し」続編 聞きかじり
102/10/17(Thu) 10:32:20 削除
URL:
期待の台東区自由党「堀越」区議の痛快なご意見です。
「もっと問題なのは、「言い放し」もできない「気弱でズルイ人達」!政治家が言葉を無くしたら、もう終わり!」
有権者の選別がどこまで進むか。この半年が楽しみです。
●3021 PFIには、いろいろな資金調達手法が考えられていますが 笹山登生 102/10/17(Thu) 09:53:41 No.3019へのコメント 削除
URL: http://cgi.ris.or.jp/comment/box/comfile/com2002110_3.pdf
223さん。こんにちは。
一般的に、PFIの資金調達は、プロジェクトファイナンス方式による政策金融の活用などが主流ですが、一部自治体-群馬県、鳥取県、帯広市、八王子市、千里ニュータウンなど-では、住民参加型のミニ公募型地方債であるコミュニティポンド、地域ファンドなどによる資金調達を考えているところもあるようです。
コミュニティボンドといえば、昔、神戸市で宮崎市長時代に考えた丸山コミュニティセンター建設手法の焼き直しですね。
また、アメリカのTIF(Tax Increment Financing) http://www.udit.co.jp/machist/tif02.htm の日本版や、レベニュー・ボンド(Revenue Bond) http://www.clair.nippon-net.ne.jp/HTML_J/FORUM/GYOSEI/112/INDEX.HTM の日本版を模索する動きもあります。
いずれにしても、単にボンドの構想だけではだめで、税制との絡みなど周辺課題の解決も、必要となってまいります。
お役にたちますでしようか?
●3020 おかねの質と量 Sato 102/10/17(Thu) 09:05:33 削除
URL: http://www.kaikaku21.com/ohmi/data/gucci.htm
Sさんのように良貨が悪貨に駆逐されては、いけないという方もいますね、
今年のフジテレビのドラマのセリフの中に
”キロ単位の札束”というのがありましたが、まさにそうではないかと、かんじました。
現実に、たとえば1億円の現金と積まれて、勘定し終わるのに、
何分かかってしまうんでしょうね、一万円札であれば、それほどでは
ないかもしれませんが、1000円札ならその10倍の時間がかかりますし、
100円、10円、1円なんてことになったら・・・でもみな同じおかねなんですよね。
ねずみこぞうジロ吉は一兆円をばらまいたりは、しないと思うのですが、いかがですか?
●3019 地域通貨と人 223 102/10/17(Thu) 08:33:18
削除
URL: http://www.q-project.org/
お久し振りです。稲刈りも無事終了しました。
地域ではありませんが、ネット上のコミュニティ通貨として
Qを使っています。これも、オフ会のような感じでバザールの
ような“カフェ”が開催されると使用率があがる傾向に
あるそうです。大牟田市の例は訪問してみたいと思います。
税の話で質問なのですが、市民ファンドのような形での
PFIで税制上の優遇措置を設け、税の直接投票の意味合いを
持たせた制度を何という名称で呼ぶのでしょうか。
検索してみようかと思ったのですがキーワードが思い浮かびません。
Jリーグチームや前述の大牟田市の百貨店再建のための
市民株主制度がありますが、こういったものの大規模なものを
イメージしているのでしょうか。
●3018 「おうみ」の「人の駅」は、面白そうですね。 笹山登生 102/10/17(Thu) 07:47:01 No.3011へのコメント 削除
URL: http://cgi.ris.or.jp/comment/box/comfile/com2002110_3.pdf
Satoさん。レス遅れました。
地域通貨「おうみ」は、見合い担保付ってのが特色のようですね。
で、私が興味を引かれたのが、『人の駅』構想。
地域通貨を使いながら、人の交流を果たす施設として、『人の駅』ってのを作ったというわけです。
『人の駅』は、ここ以外にも、川口市、大牟田市などでもやっているようですが、地域通貨と組み合わせたってところがミソなんでしょうね。
興味しんしんです。
●3017 日本では、片面しか捉えられなかった、ケインズ理論 笹山登生 102/10/17(Thu) 07:17:57 No.3014へのコメント 削除
URL: http://www.yk.rim.or.jp/~mitsunob/Cont/6ConvEcon/ce612.html
深嶋さん。
岩波新書の広井良典さんの「定常化社会」では、日本では、ケインズ理論の乗数理論だけが捉えられ、公共事業推進の大儀名分にされたとの記述がありますが、思わず快哉を叫びたくなるような指摘ですね。
有効需要を形成するものは、投資需要と消費需要があるとはっきり述べているのですが、確かに、ケインズも消費需要に付いての掘り下げた記述は、なかったことも災いしているでしょうね。
それに、当時の物不足の時代は、日本のこれまでの官庁行政と同じく、生産者優位、生産者の生活が安定して、初めて、家庭へ持ち帰ったパイを元にしての消費の需要があるとの発想が、まだあったのでしょうね。
生産財が消費社会に投げ出された後の、生産社会と消費社会との力関係を変えうるのは、生産財そのものの消費社会における滞留期間の増大をいかに図っていくかということが、大事になるのではないでしようかね。
其の観点から言えば、100年住宅、高質化したインフラ、消費社会を出たりはいったりする生産・消費共有財の循環が、定常化社会成立の用件になるものと思われます。
私は、おっしゃる定常化社会をこのような切り口でとららえて見ました。
●3016 確かに、これまでのクロヨン問題には、歪曲された側面もあるようで。
笹山登生 102/10/17(Thu) 06:54:43
No.3015へのコメント 削除
URL: http://jinbun1.hmt.toyama-u.ac.jp/socio/lab/sotsuron/97/kawamura/chap1.html
キミヒさん。
大きく、捕捉率がどうかという問題、扶養者控除のサラリーマンと個人事業者間、法人事業者と個人事業者間でのイコールフッティングの問題から見ると、従来の給与所得者の不満を扇動するような形でのクロヨン問題提起は、改めなければならないでしょうね。
それと、これからは、企業も、社員に副業を公然と認める時代となりました。
また、給与所得者の妻の働き方も、補助的なものから、本格的なものに変わりつつあります。
オランダ・モデルの日本的適用も本格化してまいります。
日本の社会そのものが、会社社会から脱皮せざるを得ない時期に来ています。
クロヨン問題も、新たな視点に切り替えるべき時です。
●3015 ビックリしました キミヒ 102/10/16(Wed) 23:45:57 No.2999へのコメント 削除
URL:
-------------
もちろん、そう割切る前に、クロヨン問題の是正がありますけれども。
-------------
ですが、農家がそんなに優遇されているのでしょうか?
税務監査のないサラリ−マンがそんなに不利でしょうか?
現在、給与所得控除って、かなり大きい既得権でしょう。
医業なんか、保険収入はガラス張り。
薬価等は差益どころか、消費税で赤字です。
クロヨンでロクの分野ですが、実態は九より上です。
クロヨン問題の是正より、社保本人の3割負担の撤回、
厚生年金制度の維持が大切と思います。これらは給与所得
者の既得権益でした。国保並に3割負担は可哀想です。
●3014 笹山先生へ(2994定常型社会について) 深嶋 修 102/10/16(Wed) 23:00:08
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
ご多忙の中コメントをいただきありがとうございます。
おっしゃるように、定常型社会や持続型社会の中心は、けっして循環型社会ではないと考えます。
資源は循環する中で劣化していきますから、資源循環は持続型社会の決定打とはならないことは明らかでしょう。
持続型社会の中心は、色々な言い方が出来るとは思いますが、以下だと考えます。
「物的資源の消費を最小限に、人的資源を最大限に生かす社会」
「ごみを出さずにサービスを売る社会」← 千葉大学 倉阪秀史先生(“環境を守るほど経済は発展する”の著者)のお言葉
「フローではなくストック重視の社会」
「使い捨てではなく修理長持ち社会」
「経済重視ではなく生活重視の社会」
上記に近い社会をすでに築いている国がある中で、私は決して懐妊期間の長い目標とは思いませんし、のんびりと構えてもよい目標とは思わないのですが、先生とは地球環境問題の緊急度に対する認識の違いがあるのかもしれませんね。
おっしゃるように、地球公共財を守ると言う視点は、地球環境問題を克服し日本社会自身の持続性を確保するためにも不可欠であると考えます。
あの黄河がほとんど干上がったり、遷都まで議論されるような北京の地盤沈下など、特に中国の環境問題は急激に深刻度を増しているようですね。
政治家やエコノミストのおもちゃになるような国家目標はいらないというお考えは決して過激などではなく、極めて正当なお考えだと思います。
今はどちらかと言うと、「持続的経済成長」「景気の回復」「不良債権処理」といったエコノミストのおもちゃによって、社会がまずい方向ばかりに振り回されているように思われます。
国家目標というと非常に聞こえが悪いのですが、もう少し視点を変えていただければと思います。
私は、今、自分のHP「平成維新」と同じくらいの情熱を傾けているのが、未来生活懇談会(内閣府)のネット委員(登録自由)としての投稿活動です。
この懇談会の「われわれの未来生活をこうしたいから、そのために社会がこうなるべきだ」という発想に大きな魅力を感じ、精一杯の努力を続けているつもりです。
毎回の配布資料に私の意見も採用されているので是非見てみてください。
私の掲げる以下に示す「夢と持続性を両立する生活大国」の基本理念も、われわれ生活者(もちろん子孫も含めます)が幸せになるために社会がどうあるべきかと言った視点で述べているつもりです。
(1)適切な環境負荷のもとで、経済の量的拡大ではなく質的向上を目指ざす社会
(経済の質的向上=供給の中身と生活者の真のニーズとの適合化)
(2)物質的資源の消費を最小限に、人的資源を最大限に生かす社会
(3)全ての人に、労働の多様性と労働条件の平等性が得られる社会
(4)適切なルール下での健全なる競争社会
(5)努力する人には最低限の生活レベルが確実に保障される社会
(6)食料自給率、エネルギー自給率向上、内需主導型社会
(7)広く合意を得た基本理念と洗練された理論のもとに、合理的に進化する夢ある社会
(8)国際社会に真の貢献ができる社会
詳しくはHPの記事を読んでいただきたいのですが、先生が嫌悪感を持つ国家本位の「国家目標」とは、本質的に違うものだと自分では考えています。
●3013 参考までに Sato 102/10/16(Wed) 20:14:49 削除
URL: http://www.kaikaku21.com/ohmi/data/gucci.htm
立命館大学の博士課程の学生さんの論文です
よろしければ・・・
山口さん、勝手にすいません。
●3012 追記 Sato 102/10/16(Wed) 19:42:28 削除
URL: http://
日本の食料廃棄(残飯)は世界一だそうですね
●3011 おうみは? Sato 102/10/16(Wed) 19:37:30 削除
URL: http://
おうみ、ボランなどをつかっている、方々からの意見はどういうものなんでしょうね
●3010 「エンデの遺言」のことかな? 笹山登生 102/10/16(Wed) 19:25:08 No.3009へのコメント 削除
URL: http://www.02.246.ne.jp/~origin/ende/yuigon.html
ここでの「働く」も「使う」も、法定通貨の元での「働く」「使う」と、意味が違うところがあることに、注目しなければなりません。
いわば、プロトタイプの労働と消費とでもいうんでしょうか。
●3009 ある少女が Sato 102/10/16(Wed) 19:11:23 削除
URL: http://
以前、NHKの番組で、地域通貨の特集していて、印象的なシーンは
たしか、アメリカの過疎地域だったと思いますが、
そこで少女がこういってました
「たくさん働いて、たくさん使うことができる
これはある意味本音ではないのでしょうか、いかがですか?
●3008 おやおや、一瞬の間隙をねらわれて。 笹山登生 102/10/16(Wed) 18:42:48 No.3006へのコメント 削除
URL:
どうしても、武運長久という言葉を入れたかったもんでして。
それと、Satoさん。野中さんのサイトでのご活躍、結構盛り上がっているじゃないですか。
あの中で、スイスの地域通貨について、ハンドルでコメント入れといたんですが、スイスフランと地域通貨とを混ぜて買い物した場合、売上税は、スイスフランの方にかかってくるんですねぇ。
地域通貨にご興味おありでしたら、私のサイト http://www.sasayama.or.jp/opinion/S_22.htm にもお寄りください。
スイスの地域通貨 WIRは、70年もの歴史を持つ、堂々たる地域通貨です。
●3007 天にツバをはけば Sato 102/10/16(Wed) 18:10:43
削除
URL: http://
野中さんのサイトでもおっしゃていましたが、
たらいまわし、責任のなすりつけあいは、もうかんべんしてほしいですね。
天につばをはけば、自分にかえってきます。
●3006 ネットの怖いところ 聞きかじり
102/10/16(Wed) 18:04:16 No.3003へのコメント
削除
URL:
>「言いっぱなし族でもいい。 いい方向にむかってくれれば。」と、「言いっぱなし族」のご隆盛を祈るばかりです。
さすがに3002を3003に訂正されたんですね。
ツッコミを入れたかった言葉ですが、訂正されたのでその紹介だけに留めます。
●3005 「言いっ放し族」 聞きかじり
102/10/16(Wed) 17:59:43 No.3002へのコメント
削除
URL:
ご紹介いただきありがとうございます。
マスコミに関しては、ただ煽るだけの記事も多く、更に読売と日経とを読み比べても面白いものが有ります。
(事前に2ちゃんねるなどで予備知識を入れておくと、更に面白くなることも有りますが)
マスコミの功罪はありますが、現在の私は「参考にはするが、自分自身の中で判断する」事にしています。
この記事を読んで私が感じたことは、
「だが二人とも持論の成否を『かたずを飲んで見守っている』ばかりで、自民党の責任者として取りまとめに動く気配はない。
そして、**はこの一年余り口癖のように繰り返してきた。
『だからおれが言っただろう』」
建前論かもしれませんが、議員は法案・条例案を提出して、実際に官僚・行政を動かすことが出来るのではないでしょうか。
そういう系統だった政策も持たずに、枝葉末節にだけ口をはさみ、「私が以前から主張しているとおり・・・」などと大きな声で何度も言われても、無性に腹が立つばかりです。
今はホームページなどで、記録が残っていることがありますから、「嘘付け」とはっきり言える事も増えてきましたが、それ以前は時と場合によって言うことが違う議員を見てきましたから、サイトできっちり主張されている政治家を高く評価しています。
私は政治家もマスコミも「言いっ放し」ではなく、自己責任下での発言を期待しています。
そしてそれを正当に判断できる有権者でありたいと思っています。
●3004 権利、義務、罰 Sato 102/10/16(Wed) 17:43:25 削除
URL: http://
運転免許証は公道において自動車を運行させるための権利ですよね
そして、安全運転を義務づけしますね。
道交法をおかせば、普通は罰せられますよね
国内で身の安全を保障しているのは、タダだとかんじている多くの国民の意識はこれからかわっていかなければいけないと思うのですが
税金払わなかったら、その地の空気もすったらいけないという人もいるみたいですよ。
3000ゲットありがとうございます、私みたいなものでよかったのでしょうか
●3003 「言いっぱなし族」は、政界だけではない。 笹山登生 102/10/16(Wed) 17:40:14
削除
URL:
今日の日経で書いてあった言葉ですけど、引用しようと思ったら、聞きかじりさんに、他のサイトの掲示板で、先に書かれてしまいましたね。
まあ、たとえばペイオフ解禁延期論を唱えていて、そのとおりになったら、「ほら、いったじやないか。」というようなもんで、政治家が、発言の実行に汗をかかないで、じっとその帰趨を見極め、実現すればポイントを稼ぐ、という、ヒット・エンド・ランの手堅い?実績作りを揶揄したもんだが、しかし、現差、無位無冠の私から言わせれば、「じゃあ、マスコミさんはどうなの?」って、逆に聞き返したいんですけど。
劇場民主主義の犠牲者続出で、死屍累々の近時の政界は、すっかり臆病になって、このような、消極的なポイント稼ぎしかできなくなっちまったのも、半分は、マスコミのせいなんですよ。
もっとも、官僚の方は、さらに上手を行ってて、言いっぱなし族の発言に対し、余すことなき惻隠の情を振りまくことによって、結果的には、自分たちのポイントが稼げるようになっているという仕掛け。
丸大ハムの1970年代のコマーシャル「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」でいえば、「言いっぱなし族でもいい。マスコミのえじきになることなく育ってほしい。」と、「言いっぱなし族」の武運長久を祈るばかりです。
●3001 IDカード 笹山登生 102/10/16(Wed) 16:56:05 削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/digital/seifu/200207/04-1.html
韓国では、公務員にスマートカードという名のIDカードが発行されているようですね。
国民個人へのIDカード導入も、世界で進んでいるようです。
まあ、いろいろ論議があるようですが、IDカード導入のメリットがどんどん生まれれば、別の観点からの推進論も生まれるはずです。
また、これがすすめばすすむほど、国境というものが希薄化していく面もあるのではないでしょうか。
第一、パスポートがいらなくなりますもんね。
3000ゲットおめでとうございます。
いいこと何もありませんが、掲示板過去ログ集に永久に載ることになります。
●3000 身分証 Sato 102/10/16(Wed) 15:59:28 削除
URL: http://
少し、ずれますけど、
外国人登録カードというのが、ありますよね。
国内の在住する、すべての外国人に(不法入国はのぞき)
配布して、携帯の義務を負わせています。
顔写真はもちろん、パスポートナンバー、住所、氏名、生年月日、シリアルナンバー
ほとんどのことが、記載されてますよね、以前は指紋まで押捺してました。
これはその本人の身元の安全を保証するものですよね、まあ管理とも
呼べなくはないですけど。
では、なぜ政府自治体はこのIDカードを発行してこなかったのでしょう。
1、2年後にはできるらしいですが、真意が知りたいです
(TVでみたサンプルは、のっぺらぼーのカードだった)
金融機関で新規口座をつくる際、運転免許証を提示させるのは、
なんか、腑に落ちないところです。
または健康保険証などというのに、いたっては本人の確認にはなっていませんよね、
でも、免許証をもたない人々には、証明するものが現実ありませんね。
ちなみに私のまわりには、IDカード配布反対という方はいません。
もちろん、ネットでつながってしまった後で
個人情報保護法案がきちんと可決、整理させての話ですが
日本独自の印鑑というものはこれからどうなっていくのでしよう。
不要な捺印も多々あると思われます。サインでいいではないかと感じます。
実印って本当に信頼していいものなのでしょうか、疑問です。
TV、新聞などでは知ることのできない、みなさんのお考えお待ちしてます。
3000だとなにか、いいことあるんですか?(笑)
●2999 節税と脱税は紙一重 笹山登生 102/10/16(Wed) 14:12:28 No.2998へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
言いにくいことを代わりに言っていただいていますが、実質黒字でなければ脱税できないという、永遠の真理からいえば、後は、北風か太陽かってことに落ち着くんですね。
もちろん、そう割切る前に、クロヨン問題の是正がありますけれども。
節税と脱税との間のグレーゾーンを、いかにうまく節税側に引き寄せるかってことなのでしょう。
印紙税も、制度がなくならないかぎりは、有効に使ったほうがいいですね。
もっともわかりやすく、集金ルートが市場ルートと峻別できる有力な手法ですが、果たして、この印紙税というものは、何のインセンティブを伴っているものか、運転免許更新の際、多額な印紙をはらされるたびに思ってしまいます。
まあ、行政サービスを受ける際の「みかじめ料」−ちょっとやばい言葉ですが-とでも思えば、いつそのこと、気楽なんでしょうけれども。
この種の税制論議は、論じるかたのご商売によって、かなり違うものになるようで、そこが面白いといっては何ですけれども、面白いですね。
次は3000です。2000のときは、聞きかじりさんが取りました。
●2998 脱税と公金浪費 キミヒ 102/10/16(Wed) 13:43:26 削除
URL:
節税と脱税は紙一重で、脱税防止策には節税貢献策の側面が
必要と思います。
一方で、地方経済振興を免罪符にした公共事業は、一部の
政治家や官僚の権力・権益維持策でした。
徴収コストより無駄な公共事業を中止した方が、本筋の経済
が活性化すると感じます。
必要な福祉・医療・年金に公金を向け、国民に安心して消費
できる環境作りが必要と思います。
今のままでは、地方の国保や介護保険は破綻しますが高速道
路建設維持は馬鹿げています。
脱税は赤字の事業体にはできない行為で、悪戯に吊し上げる
現状は異常と感じます。
●2997 RE電子商取引時代には、百害あって一利なし キミヒ 102/10/16(Wed) 13:16:21 No.2996へのコメント 削除
URL:
Satoさんへ
もう少し、経済活動を萎縮させない方法論が必要と思います。
”それ、以外は認めない”ってかなり乱暴です。
使途不明金も税金さえ払えば認めるスタンスがないと、、、
笹山先生へ
”電子商取引時代には、百害あって一利なし”
ですが、そもそも領収書って税務申告に必要な書類であり、
電子商取引に関係なく、決算に必要です。
印紙税制度を上手に運用して、経済活動の透明性を高める
ことは一石二鳥では?
●2996 本音は、とられる側の論理を優先したいのですがね。 笹山登生 102/10/16(Wed) 12:10:42 No.2995へのコメント 削除
URL:
Satoさん。奇麗ごとでなく、やや本性を現しますと。
公平・公正・簡素の観点からすれば、国税の立場にもたった論理構成が必要なのでしょうけれども、近頃の不景気で、地域経済も家計も、少ない家計のパイのなかから、いち早く自分の分を取り立てようとする、公租公課のあこぎな公的取立屋さんの跋扈で、悲鳴を上げている状況を考えれば、本音は、このサイトでは、とられる側の論理を優先したいのですがね。
まあ、ちょっと、ねずみ小僧次郎吉的考え方ですけど。
納税者番号でも住基ネットでも、住民側にメリットのあるインセンティブが用意されていれば、そんなしかめっ面しいこと言わなくたって、自然とうまくいくと思いますよ。
住基ネット反対だって、メリットを得ているのは、いまは、パフォーマンスで利得を得る首長さんだけかとも思われ。
ちなみに、私の東京の住まいは、杉並ですが、「メリットがあるので、住基番号ほしい」と言う人だっているのに、それは、できませんもんね。
それと、印紙税は、アナログ手法による原始的徴税方法で、徴税コストは低いが、電子商取引時代には、百害あって一利なしとも、おもわれます。
理路整然から、やや、乱暴な論理になってきて申し訳ないんですけど。
●2995 (無題) Sato 102/10/16(Wed) 10:44:28 No.2992へのコメント 削除
URL: http://
キミヒさん
つまり、白紙の領収書(金額)をわたすのを、厳しくとりしまる、ということになるんですか
納税者番号を記録された、業者、個人には、印紙税の増税の一部で
専用の領収書を発行して、それ、以外は認めないというのは、いかがですか?
あと、マネーロンダリングの問題はいかに、お考えですか?
これは、住基ネットにもからんで、くる問題ですね。
金銭の流れを透明にするのと、まるはだかにするのは、違うとおしかりをうけました。
脱税をさせないようにするのが、最大限だと。
笹山先生にもお伺いします。
勉強させてください。
●2994 定常型社会をめざす 笹山登生 102/10/16(Wed) 07:15:52 No.2991へのコメント 削除
URL:
深嶋さん。
日本経済に奇跡のV字型回復はない、日本は、経済大国第二位の座を守り得ないかもしれない、そのような前提で、新たな日本の国家目標-この言葉は、おどろおどろしくて、あまり好かんのですが−のもとに行動する、其のひとつのあり方として、定常型社会がある、という方向性には賛成です。
で、其の決め手として、循環型社会が中心にすえられるかといえば、それだけでは足りないのではないのかというのが、私の率直な感じです。
この際、懐妊期間の長い目標に取り組む、其の場合には、文化国家立国もあるじゃないか、いゃ、国家という範疇を乗り越えた、地球公共財を守るという視点もあるじゃないか、というのが、私の考えです。
深嶋 修さんが、どのくらいの世代の方なのかわかりませんが、少なくとも、おどろおどろしい国家目標なるものを掲げ、官民協調し、旗を振る時代は、当に過ぎた、
もっと柔軟な自然体の、結果としての「国のかたち」−この言葉も私は、辟易するほど嫌いなのですが。司馬遼太郎は好きなのですが。-が、何気なく達成できれば、それでいいのではないでしょうか。
あんまり、政治家のおもちゃとなるような国家目標は、イランと思うんですよ。
過激ですかね。こんな考え方。
●2993 納税者番号を選択したものにインセンティブが与えられれば 笹山登生 102/10/16(Wed) 06:53:46 No.2992へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
住基コードもそうでしょうが、納税者番号も、其の適用を選択したものにとって、もっと便宜が与えられるようであれば、また、社会的評価も変わってくるのではないでしょうかね。
おっしゃるような、税の集中決済も、納税者番号の登録で、課税されるものが選択することで、可能となりますでしょうし、其の徴税コスト軽減分の還付だって考えられるのではないでしょうかね。
●2992 稚拙ではありますが キミヒ 102/10/16(Wed) 00:10:59
削除
URL:
アングラマネ−や徴収コスト軽減方法
領収書の印紙税を現行の10倍にする。
国内の個人・法人、希望する国外法人・個人に
納税番号を与える。
納税番号が記入された領収書の印紙税を無税にする。
印紙税を免除された領収書に関係した税務申告には
厳罰を用意する。
こうすれば、無理に銀行決済を求めるより税収に貢献
します。
●2991 深嶋 修さんへ キミヒ 102/10/16(Wed) 00:01:41 No.2990へのコメント 削除
URL:
深嶋 修さんへ
反論ではありませんが、私論を述べます。
--------------
高い付加価値生産性のもとでは、多くのものがフローしますが、多
くのものがフローすること自体が豊かさに直結しない事は、使い捨て
でストックが貯まらずごみばかりが出る現状の日本が明白に証明して
います。
-----------
再生産労働を含め、フローさせてしまう。一例を挙げれば、今から
20年前なら”ウ−ロン茶””六甲のおいしい水””使い捨てオムツ”
”乳児保育”等は有りませんでした。
こうしたものはある意味で”豊かさ”かもしれません。でも、ゴミ
ではありません。
一昔、庶民が3ナンバ−は夢でした。
一昔、庶民にビフテキは夢でした。
一方で、専業主婦や3人の子供は過去には普通の家庭ですが、現在に
おいて一般勤労者には経済的に難しいですよね?
−−−−−−−−−−−−−
ちなみに、高い価値創造性下では高いサービス価格は維持されない
のは、日本のデフレ(米国でも兆候が出ています)が証明しています。
-----------------
逆です、人件費を削るのが低価格の決定打です。
結局のところ、”サービス価格”=人件費です。
高いサービス価格が維持されているから失業が増える訳です。
企業が”ワ−クシェアリング”ではなく首切りの”リストラ”を
選択しているのが、日本や米国でしょう。
●2990 キミヒさんへ(GDP等について) 深嶋 修 102/10/15(Tue) 23:04:58
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
10/8 2921で折角コメントをいただきながら、気がつかずに回答が遅くなりました。
豊かさを表す指標としてのGDPの的確性の件ですが、少し議論がかみ合っていないようですね。
取りあえずは、ご指摘について順番にお答えさせていただきます。
ご指摘のように100年住宅は、一部ハウスメーカーのプロパガンダとなってはいますが、木造建築を例に取れば、欧米のログハウスや日本の校倉造りは、けっして100年などと言った短寿命な建築物ではありません。
品質の悪いコンクリートとメンテナンスを考慮しない配管構造を有する一般の鉄筋コンクリートのビルは、けっして寿命の長い建造物ではありません。
色々な考え方はあるとは思いますが、現在の経済学は物質的な側面を忘れてしまっていることが、そもそもの誤りだと言えます。
経済の物質的な側面を考えることが、環境の事を考えた経済学そのものであると言えます。
私のようなものの説明を聞くより、「環境を守るほど経済は発展する 倉坂秀史著 朝日選書」の「第3章 経済学はどこで間違ったか」、「第4章 物に着目した経済学を考える」をご参考にしてみてください。
GDPは、付加価値の総額です。
高い付加価値生産性のもとでは、多くのものがフローしますが、多くのものがフローすること自体が豊かさに直結しない事は、使い捨てでストックが貯まらずごみばかりが出る現状の日本が明白に証明しています。
ちなみに、高い価値創造性下では高いサービス価格は維持されないのは、日本のデフレ(米国でも兆候が出ています)が証明しています。
今ある国富でのクリーンエネルギー大国化の政策は大賛成です。
まさにそのような趣旨も含めて、「平成維新」
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/ では「夢と持続性を両立する生活大国」を目指した基本政策提言を行っている事を、記事の内容を読んでいただければご理解いただけると思います。
公共事業の無駄の多くは、ご指摘のような浪費以前の問題が多くあると思います。
そのようなことがないように、持続可能な市民コンセンサス型公共事業への変革を「夢と持続性を両立する生活大国」を目指した基本政策で提案しているつもりです。
上記や、「夢と持続性を両立する生活大国」を目指した基本政策提言全般について、笹山先生のお考えをお伺いできればと思います。
●2989 徴税コストは、マクロ数字のみ公表 笹山登生 102/10/15(Tue) 22:59:08 No.2987へのコメント 削除
URL: http://www.nta.go.jp/category/outline/japanese/tab/tab02.htm
税ごとの徴税コストは、算出されていません。
まあ、一般的に、所得税、消費税が安く、固定資産税が高いというところでしょう。
外国の数字では、徴税コストの税収比
イギリス: 所得税4.9%、付加価値税4.7%
スウェーデン: 所得税2.7%、付加価値税3.1%
なんて数字が出ていますね。
免税点が1000万円に下がった場合、事業者免税制度の対象は、副業的事業者にまで及んでくるでしょうね。
となれば、全体的徴税コストは、上がるということになるのでしょうね。
ただ、消費税の場合は、税率が上がれば上がるほど、徴税コストは下がることになります。
●2987 (無題) Sato 102/10/15(Tue) 20:33:58 削除
URL: http://
徴税コストは試算できますでしょうか。法人税で穴埋めできませんか
シュミレーションしてみたいですね。
振込み手数料他。金融機関はどのような対応になるのでしょうか。
あと、免税点が1000万円になると、サラリーマンも申告の対象になるひとがふえて、
実質、源泉徴収は、廃止と言うことになりますか
よろしければ、教えてください。
●2986 税の捕捉率をあげれば徴税コストがふえ、実質実入りが少なくなる。 笹山登生 102/10/15(Tue) 20:12:52 No.2985へのコメント 削除
URL: http://www6.ocn.ne.jp/~mirai/p33.htm
ということで、日本の徴税コストが少ないのは、源泉徴収の会社万能社会で、会社が徴税コストの一部を代替わりしているから、という説がありますね。
おっしゃるような消費税徴収システムは、一見、源泉徴収の消費税版のようにも見えますが、源泉徴収が実質会社による徴税コスト肩代わりなら、この源泉徴収の消費税版の徴税コストは、どこが肩代わりするんでしょう。
其の点からのご検討も、加えられたほうがよいのではないでしょうか。
●2985 稚拙ではありますが、また・・・・ Sato 102/10/15(Tue) 19:06:57
削除
URL: http://
また、稚拙では、あると思いますが、投稿します。
一説においてのアングラマネー23兆円という数字になるまでには、それなりの経緯があると思います。
そこで、提案します。
現金取引において、仮払い消費税100%徴収
個人消費者は現金消費についてのみ、月単位で、申告、そして、差額を還付してもらう。
(現行消費税率5%ならば、95%を還付してもらう)
クレジットカード、デビットカード、などは、この範囲ではない。
個人消費者の口座(現金以外の取引)からは、政府が金融機関に委託し、月単位で消費額(税金他、消費税免除の商品は除いて)の5%(現行)を計算して、
国庫に収める。
政府は個人消費者零細企業の、1カ月分の仮払い95%分を準備金として積み上げる。
小売店等には、専用レジ(カードリーダー)を安価にあたえ、デビットカード、クレジットカード、プリペイドカード等の利便性を高める。
消費税、免税点を引き下げる。(3000万円から1000万円に)
メリット
全国民が国家や税制のしくみなどに、無関心ではいられなくなる。
100円が仮払いとはいえ、200円になるのだから。
批判していただくのは、たいへんありがたく、思います。
建設的な意見などもいただけたら、もっとうれしいです。
大部分の市民が、この状況をよしと、してないのだから、みんなで問題を解決すべきだと、考えます。
どうか、よろしくお願いします。
●2984 危ない会社情報リンクサイト 笹山登生 102/10/15(Tue) 17:33:20
削除
URL: http://ams.adam.ne.jp/kabu/main01.html
時節柄、私のサイトにも、この種の情報めがけて飛び込んできていますので、ここで、この種の情報サイトにリンクしたサイトをご紹介申し上げます。
30社リスト、51社リスト、倒産リスク値上位100位、倒産情報------などなど、いやはや、いろいろあるもんですね。
●2983 危機意識は、総じてまだ希薄のようで 笹山登生 102/10/15(Tue) 17:15:26 No.2982へのコメント 削除
URL:
Satoさん。
ほかの掲示板の反応を見ていますと、いろいろあって面白いですね。
論議が闊達になっている掲示板がこのほかに2-3は、ありましたね。
ひとつは、既存の通貨の限界を、電子マネーや地域通貨に求めようとする意見、課税体系をシンプルにすれば、納税意識が変わり、税効果も変わるという意見、そんなところですかね。
ほとんどは、「新円切り替え」なんて突如言われて、「えっ。この人なにいいだすの。」って言うのがほとんどのようでしたね。
小泉さんが、非常事態とはいっても、国民の意識は、まだ、そこまでは意識の中にないように見受けられました。
●2982 笹山先生へ Sato 102/10/15(Tue) 10:44:07 削除
URL: http://
私の稚拙な意見にご返答くだっさって、本当に感謝しております。
マルチポストだと批判投稿されても、いっこうにかまいません、
個人を攻撃するということは、、なにかあるからなんでしょう。
私はケイジバンに書き込んでいるのです。
先生からもケイジバンにかきこんでいただいているのですよね。
ある、プロバイダーからは、アクセス拒否されたのも事実です。
これからも、いろいろ勉強させてください。
ありがとうございました。
●2981 政策提案・判断のマルチポストは、大歓迎 笹山登生 102/10/15(Tue) 08:02:15
削除
URL: http://www.hamakoh.ne.jp/cross_multi.htm
一般にマルチポストは、マナー違反とされていますが、政策提案・判断に付いて、いろいろな政治家の意見を聞くという意味では、一向に差し支えない行為なのではないでしょうか。
むしろ、これは、マルチポストとはいえないものだと思います。
実は、この掲示板でも、マルチポストといいますか、他の政治関係掲示板へのものと同じ内容のご提案も、あるようなんですが、それに対し、私の答えがあって以後の応答は、当然マルチポストではなくなっているのです。
ですから、この提案に対して答えないままならマルチポストのままですが、其の後の展開で、個々の対話が成立したなら、結果としてマルチポストとはならないとも、いえるとおもいます。
もっとも、以前、他の方から、特定個人の中傷にかんするマルチポストがありましたが、これに付いては、こちらのほうで黙って削除させていただきました。
ですから、ご提案に対し、こたえないで、また、削除しないで、これはマルチポストであると非難しますと、こんどは、答えないほうの責任が問われるものかも知れませんね。
当サイトとしては、まじめな政策提案であれは、政策提案・判断のマルチポストは、大歓迎です。
●2979 大企業の倒産も可視化の一部? 笹山登生 102/10/15(Tue) 06:56:16 No.2978へのコメント 削除
URL: http://www.tkfd.or.jp/jp/research/newsletter/65/nl-65-1.html
影絵さん。大変な目にあいましたね。落ち着きましたか?
直リンで、上記URLにしてみました。
これは、今年の2月の記事ですが、アメリカ経済の見通しにも甘いものがありますね。
オニール・グリーンスパン追随見通しですかね。
それに視点が、象牙の塔から見下ろしている感じがどうしても付きまとう。
こうなれば、今回の「not too big to fail 」発言も、「見せしめ」という可視化のひとつの手法のようにも思えてきます。
●2978 愚痴か 言い訳?!。 影絵
102/10/15(Tue) 02:22:28 削除
URL: http://www.tkfd.or.jp/jp/research/index.html
竹中氏と先日の伊藤氏の対談ですが 少し古いですね。 目的のページが拾えませんでしたので ニュースレターno65 にどうぞ。 旧運輸省を主務官庁として設立されたと有りますから 所謂 特殊法人の一つなのでしょうね。
しかし 「ある概念なり考え方なりを「見えるようにしてやること」はとても重要」 等と 他にも高慢な発言が出て来ます 此れが彼の感覚なのでしょうね。 オフレコの場でも無いのによく言うもんです。 「してやる事」 にカッチンと来て中身を忘れて仕舞いました。
●2977 ドルペッグの通貨危機とは異なるのでは? 笹山登生 102/10/14(Mon) 21:00:28
削除
URL: http://research.php.co.jp/report/00-39dataeyegraf.pdf
Satoさん。
東南アジアの通貨危機が、いずれも、ドルペッグの元での通貨危機であったことを思い起こさなければなりません。
ドルペッグであるがために、資本の流入も流出もすばやかった、このことが、対応しきれない東南アジアの通貨危機を招いたとする意見が多いのです。
まあ、逆の意味では、立ち直りの外資の流入も早かったということにもなるでしょう。
今の、アルゼンチンなど、中南米の通貨危機も、いずれも、ドルペッグの通貨危機ですね。
その点、円は、ドルとは、カウンターの動きをしているのですから、通貨危機が予測されても、日本からの資本流出は、それほど急速ではないのではないでしょうか。
今、東南アジアでの、円を含む通貨バスケット方式が、遅きに失してはいますが、日本の黒田財務官の音頭で、構想されています。
複数の通貨にペッグする方式ですね。
タイバーツも、形の上では通貨バスケット方式を取っていましたが、其のバスケットの中のドルの比率が8割以上と高い比率を占めていたために、実質ドルペッグの国と同じ通過危機に見舞われました。
シンガポールは、其の点、ドル・円・マレーシアリンギの三種類のバスケットでしたので、通貨危機後の回復も早やかったようです。
通貨バスケット方式によるドルペッグからの独立、これによって、外資流出のバッファーが築かれることになるかもしれません。
其の意味では、数字は古いですが、上記URLの表のように、円対ドル、ドル対ユーロ、ユーロ対円の動きを重ね合わせて、円の将来を見とおすことが肝要なものと思われます。
●2975 タイの資産家、日本の小金持ち Sato 102/10/14(Mon) 19:33:57
削除
URL: http://
数年前、タイ国がバブル崩壊して、タイバーツ大暴落したとき、
タイの資産家は必死で自国のバーツを買い支えていましたよね
テレビでみましたが、複雑な心境でした。
円が大暴落というのは、国際経済の観点からは考えにくいですが、でも今の日本はまさに危機的状況にはいっているんでしょ?
先生のお考えをおきかせください。
●2974 神のみぞ知る 笹山登生 102/10/14(Mon) 18:56:37 No.2973へのコメント 削除
URL:
どうやって試算したか、さっぱりわかりませんが、アングラマネーは、23兆円、個人の金融資産は1,200兆円なんて数字が、巷には出回っていますね。
真顔で税務署に質問したら、どう答えてくれるかしら?
あっ。それと2972で、訂正なんですが、3000万円の免税点で、消費税未納事業者が368万社で、全事業者の60パーセント以上ってんですが、下に行くほど、事業者の分布は富士山の裾野のように広くなるんですから、1000万円以下の事業者の割合は、単純割合で算出した6000億円よりも、かなり多くの益税を想定していることになりますね。
やっぱり、7000億円ってのは、いい線だと思いますよ。
●2973 キャッシュは? 佐藤純一郎 102/10/14(Mon) 18:35:01
削除
URL: http://
現実問題として、税申告されていない、キャッシュは
国内にどれくらい、あるものなのでしょうか。おしえていただけませんか?
●2972 理論上の益税は、1兆7千5百46億円 笹山登生 102/10/14(Mon) 18:28:50 No.2969へのコメント 削除
URL: http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~hkyoji/kenkyu/paper/daisho2002714.PDF
1999年時点の理論上の益税の試算ですね。
また
http://www.mainichi.co.jp/life/money/zeisei/200206/7-2.html
では、現在の免税点3000万円を1000万円に引き下げれば、4000億円の増収になると試算しています。
これを元にすれば、全部免税点を取っ払えば、税調は、6000億円の益税があると試算していることになりますね。
●2970 資産保有選考ができないうちのどたばた解決方法 笹山登生 102/10/14(Mon) 17:36:01 No.2968へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
おっしゃるように、この森永さんのやり方では、運用資産の移転ができないうちに、円売りが始まってしまう。
物に変えようとするころには、日本売りが始まっているということですね。
やらずぶったくりで、2959でいった「巨大な数の個人・消費者が微細な損をすることで、マクロの損が解消されてしまう」というスキームが完結することになります。
●2969 合法的な益税と、捕捉漏れで結果として益税となっているものと、二つある。
笹山登生 102/10/14(Mon) 15:23:05
No.2968へのコメント 削除
URL: http://www.asahi-net.or.jp/~tq3a-tkso/usr/matsui/
Satoさま。
私が言ったのは、3000万円以内の所定の免税点以下の消費税分が、7000億円との意味です。
そのほか、日本独特の帳簿方式により、インボイス方式によらないがためのリーケージ−捕捉漏れ分−も合わせると、その二倍の1兆5千億になるという説もあります。
しかし、この数字に付いての公式発表はありません。
益税についての体系的な論文としては、上記URLがあります。
●2968 笹山先生へ Sato 102/10/14(Mon) 14:53:27 削除
URL: http://
さっそくのご返事ありがとうございます。
質問です、
益税廃止分の7000億円程度という根拠をぜひ、お聞かせ願いたいのですが、いかがでしょうか。
税務署、国税庁、財務省がこたえているのですか?
そのようなHPなどあればURLをおしえていただきたと思います。
毎日新聞のコラムは読ませていただきましたが、これでは、海外に金融資産が流出してしまう、恐れが大きいですね。
わたしは財産税などはとるべきではないと思っています。
預金封鎖も基本的には反対です。
また、よさせてもらいます。大変勉強になりました、ありがとうございました。
●2967 森永卓郎さんはどいう思考なのでしょう? キミヒ 102/10/14(Mon) 14:45:09 No.2964へのコメント 削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/life/eco/spcl/020809.html
笹山先生提示のHPを見て、日本のオピニオンリ−ダ−は絶望的
ですね?
--------
預金封鎖は1日だけでよい。実施日の金融資産を補足すれば足りる
からだ。実施日以降、旧札は使用禁止とし、国民が旧札を新札に取
り替えにいくと、旧1万円札は9700円の新札で返ってくるのだ。
銀行預金や郵便貯金は、自動的に残高を3%カットする。
もし、この施策を発表したら何が起こるだろうか。まず現預金の
価値が下がるから、モノに換えようという動きがでて、消費が増え、
物価も上がってデフレから脱却できる。第二に、不動産価格が上昇
するので、銀行の不良債権が大幅に解消する。第三に、個人金融資
産のうち、少なくとも1000兆円が課税対象となるから、30兆円
程度の財政収入が政府に転がり込む。まさに、一石三鳥の施策とな
るのだ。
----------------
物価が3%以上下落して、デフレスパイラルが進行し、預金価値は
維持される一方で、Yenの国際信用が失墜して株が暴落する。
よって地価上昇は望めない。
目先の30兆を得ても、不況の進行で数年スパンの税収も減少する。
さらに、国民金融資産が郵貯から外国資産に移動する事で日本国政
府が制御できない財政危機を迎え、一部富裕層以外は壊滅的な影響
を受ける。と感じます。
●2966 RE新札切り替えと消費税について。 キミヒ 102/10/14(Mon) 14:18:20 No.2962へのコメント 削除
URL:
佐藤さんへ
重大な問題点があります。
----------
メリット
国庫には毎月全消費額の5%が確実にはいる。
(100兆円の5%は5兆円)
------------
は消費ではなく、預金の現金化総額に過ぎません!
佐藤さん自身が
-------
現金取引については、消費税の介入をなくす。
---------------
と謳っています。
サ−ビス業では現金が市中で法人や個人事業
間で移動する度に消費税が徴収されています。
サ−ビス業の生産者は即消費者でもあり、第
三次産業が日本では最大産業です。佐藤さんの
案は一部の人への消費税大減税でしょう。
消費税とはある意味で資金移動課税です。
------------
給与、賞与等の現金支給は、原則禁止とし消費
税分上乗せして支払う。
-------------
に至っては????です。
大抵の中小企業では、給与が消費税分減額され
ますって!賞与って労働契約上は明文化されてい
ません。雇い主は賞与でいくらでも調節できます。
結論として、貴方の提案は銀行決済の収縮と消
費税制度の崩壊を呼びます。
--------
原則的に高額な取引は現金を使用しない、口座間
で取引する。
-------------
と縛りを作っても、一枚の領収書を分割して小口
化すれば回避できます。銀行以外の実態は決済が本
業の問屋業が発生し中間マ−ジンを2%程度とすれば
大繁盛でしょうね。
●2965 おっと、間違いました。 笹山登生 102/10/14(Mon) 13:56:16 No.2964へのコメント 削除
URL:
「すずめの目に涙」なんて言葉なかったですよね。
しいて言えば「税務署という鬼の目からでさえ、すずめの涙」ってことですか。
●2964 有力な案として、ささやかれてはおりますが。 笹山登生 102/10/14(Mon) 12:53:04 No.2962へのコメント 削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/life/eco/spcl/020809.html
Satoさん。始めまして。今後ともよろしくお願いします。
デフレ対策として、新円切り替えをというご意見は、多くなっていますね。
上記URLでも、新円切り替えと、預金封鎖と、財産税の課徴によって、現金などへのシフトによる過剰流動性を廃し、デフレ対策に寄与すべしとの意見ですね。
太平洋戦争後、昭和21年2月17日に預金封鎖が実施され、3月からは、旧紙幣に印紙を貼った新円のみが流通、その後、故意か偶然か、物価が年間5倍も高騰という、すさまじいハイパーインフレで、過剰流動性が、図らずも是正されたという成功例?が、過去の日本の歴史には、あります。
しかし、この時代と今の日本とでは、一内国のクローズとシステムの中にはいっていない、株価を決めるのは、外人投資家であって、
日本の機関投資家は、無力化している、しかも、為替は、当時のような固定相場ではない、などから言って、このような荒業が、果たして、初期の目的を達成できるのか、きわめて疑問に思います。
膨大な対外債権の実質価値がどのようになってしまうのか、予測も付きません。
いずれにしても、これらは、デノミと同じ、偽薬−プラシーボ−の世界、幻惑の経済学なのです。
副作用、後遺症は大きいと見なければなりません。
では、もうひとつの消費税の益税廃止ですが、これとても、益税廃止によって取れるのは、7千億円程度では、すずめの目に涙なのです。
しかし、財務省は、減税財源のひとつに、益税廃止分を、すでにカウントしているようですね。
いずれの案も、有力な案ではあるのですが、つめて考えると、問題もこのように多いといえます。
ですが、Satoさんと同じご意見は、根づよいものがあるのですから、今後とも、折に触れて、ご指導をよろしくお願い申し上げます。
●2963 経済苦による自殺者は、ベトナム戦争米軍戦死者の数に匹敵 笹山登生 102/10/14(Mon) 12:23:57 No.2955へのコメント 削除
URL: http://dolphin.c.u-tokyo.ac.jp/~suzuki8/viet/databank.html
2955で、経済苦による自殺者がベトナム戦争のアメリカ軍の戦死者に匹敵することを述べましたが、これを具体的に数字で述べますと、次のとおりです。
1996年における自殺者数 23104人 内、経済苦・生活苦によるもの3025人、2001年における自殺者数31042人、内、経済苦・生活苦によるもの6845人ということです。
ただし、この数字は、遺書を残したものによる原因判断であって、遺書を残さなかったもの、あるいは、労災認定(過労自殺に付いては、認定されているが)の関係などで、実質自殺であるにもかかわらず、自動車事故死などにカウントされているものなどを含めますと、経済苦・生活苦による自殺者は、15000人内外に達するものと推定されます。
これを、ベトナム戦争における戦闘における米軍の死亡者数と比較しますと、総死亡者数45662人のピークの年である1968年の14592人に、ほぼ匹敵することになります。(上記URL参照)
しかも、これに、自殺者の三分の一に相当すると見られる自死(自殺)遺児の発生を考慮すれば、経済問題の深刻化が、膨大な数の犠牲者を生んでいることがわかります。
まさに、かつての経済戦士イコール経済戦死であったのです。
●2962 新札切り替えと消費税について。 Sato 102/10/14(Mon) 11:35:15
削除
URL: http://
はじめて、アップします、よろしくお願いします。
自分なりに考えてみました、ご意見、批判、問題点など、返事いただければ、うれしいです。
佐藤純一郎/41/自営業/岩手県
政府日銀は新札、新硬貨に切り替えることを発表する。
旧札、旧硬貨との両替はある一定期間をもうけ、その後の両替は、手数料(何%かは、議論を要す)を徴収する。期間終了後の旧札の使用は不可、新札、新硬貨のみ使用可
旧札の処分は、両替すると同時に、あるいは、日銀が責任をもっておこなう。
金融機関の口座から現金化(小切手も同様)する場合、手数料(消費税)として5%(現行)徴収する。
金融機関はその領収書を発行し、すみやかに、国庫に収める。
現金取引については、消費税の介入をなくす。
(消費税は先払いされているのだから、2重に払っては、いけない)
現行税率5%の場合、19円以下の引き出しは不可とする。
(その他、119円など、税率で、割り切れない引出しは不可)
現行税率5%の場合、19円以下の単独決済は禁止する。
(口座取引において)
原則的に、その他の税の支払いを現金でおこなってはいけない。
(税の2重払い、防止)
たばこ等消費税が発生していない件については、5%(現行)値下げする。
給与、賞与等の現金支給は、原則禁止とし消費税分上乗せして支払う。
口座(現金以外の取引)からは、政府が金融機関に委託し、月単位で消費額(税金他、消費税免除の商品は除いて)の5%(現行)を計算して、
国庫に収める。
現行の年商3000万円以下の消費税の取引の免除は廃止、
自販機は消費税分一律値下げ
海外紙幣の両替に関しても同様5%徴収する。
海外銀行との、折衝(国内取引において)
商品はすべて、外税とする。
金融機関で多額(設定は議論を要する)の現金の預入の際は身分証(政府発行のIDカード)を提示してもらう。
店頭などにおいての、多額(議論を要する)の現金決済は禁止する。
原則的に高額な取引は現金を使用しない、口座間で取引する。
小売店等には、専用レジ(カードリーダー)を安価にあたえ、デビットカード、クレジットカード、プリペイドカード等の利便性を高める。
政府(自治体)発行のIDカードを早急に発行し、口座開設の際にはこれ以外の証明は不可とする。旧口座についても、もういちど洗いなおす。
メリット
国庫には毎月全消費額の5%が確実にはいる。
(100兆円の5%は5兆円)
金融機関以外での消費税の申告がなくなる。
金銭の流れの透明性が高まる。
現金の非財産化、消費する手段のみに使われる。
(たんす預金は無意味になる。)
大量の現金の不正な隠匿が減る。
問題点
海外送金、その他、国際的な問題
現在において、現金を不正に隠匿している、人物からの反発、攻撃。
消費税先取りによる、反発。
国家も政府自治体も金融機関も信用していない、現金だけを信じている人たちからの反発。
消費は落ち込むか否か。
税収は現在よりふえるか、否か。
法人税、所得税、住民税、相続税、贈与税など、減額できるのか。
金権政治から脱却できるのか
資産が海外へ流出する、危険性はあるか。
個人のプライバシーの問題
新札切り替えのタイミングと期間
●2961 合成の誤謬から、分解の誤謬へ 笹山登生 102/10/14(Mon) 10:55:06
削除
URL: http://www.page.sannet.ne.jp/mahekawa/gobyuu.htm
2955.2959に関連したことですが、
合成の誤謬とは、「個々人としては合理的な行動であっても、多くの人がその行動をとると、好ましくない結果が生じる場合」ですが、2959の「巨大な数の個人・消費者が微細な損をすることで、マクロの損が解消されてしまう」という論理は、この合成の誤謬の論理を逆手にひねった論理といえますね。
すなわち、、「個々人としては理不尽な結果を生む行動であっても、多くの人がその行動をとると、(為政者にとって)好ましい結果が生じる場合」とでも言うんですかね。
これは、「マイナスの合成の誤謬」または、「社会的責任の分解の誤謬」とでも言うべき、為政者に都合のよいレトリックでしょう。
●2960 Re:気管内挿と力道山 笹山登生 102/10/14(Mon) 08:21:11 No.2958へのコメント 削除
URL: http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/rikidouzan.htm
キミヒさん。
なるほど、上記URLにも、其の真相が書かれていますね。
太い首が災いしてとも書いています。
この気管内挿管が難しいという問題については、他の現役の医師の方からも、同趣旨のメールが来ていました。
プレホスピタルでしなければならない措置のひとつに過ぎない手段が、浮世絵的に拡大され、社会問題として扱われてしまったという側面は否定できません。
これを機会に、バイスタンターの措置を含めての、幅広いプレホスピタルの措置の必要性が、社会認識されることを祈るばかりです。
●2959 巨大な数の個人・消費者の微細な損 笹山登生 102/10/14(Mon) 08:11:19 No.2957へのコメント 削除
URL:
>>現象の分析は出来ても其処から将来予測となると 考慮すべきファクターが多過ぎますし かと言って絞り込めば 複雑系の複雑系たる論理を棄てる事に成ります。>>
まあ、「風が吹けば桶屋が儲かる」の因果の連鎖をどの程度までとどめて、マクロの外部不経済を最小のものにするかってことなんでしょう。
巨大な数の個人・消費者が微細な損をすることで、マクロの損が解消されてしまうという、これまでの考え方−これは、小泉さんの言う痛みを分かち合うという論理の根拠でもあるんですが-を、これ以上通用させてはならないという視点を、もっと大事にしなければならないと思うんです。
●2958 気管内挿と力道山 キミヒ 102/10/14(Mon) 01:17:03 No.2947へのコメント 削除
URL: http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/rikidouzan.htm
<力道山の死は、出血でも、ショックでも何でもなく、単に、
運び込まれた病院で麻酔を担当した外科医が気管内挿管に失
敗したことであった。・・・・・・問題は、筋弛緩薬を使用
したために、外科医が気管内挿管の失敗を繰り返していた間、
呼吸ができなかった(人工呼吸をしなかった)ことによる無酸
素状態が死亡の原因であった>
ご存知でしたか?
気管内挿管は熟練した医師でも困難に遭遇する一方で、気管内
挿管をしなくても人工呼吸はできます。
日本医師会の見解もマスコミにかなり曲解されて報道されまし
た。
医師になりたての頃、私も挿管したくてウズウズの時期があり、
秋田の救急救命士が”同僚に点滴”も読むと過剰対処もあったと
想像します。
断言できるのは、多くの症例で気管内挿管をしなくても人工呼吸
はできますが、手が大変疲れます。
この事実をキッチリ報道するべきです。
●2957 先ほどはどうも!。 影絵
102/10/14(Mon) 00:58:02 No.2955へのコメント
削除
URL: http://www.sankei.co.jp/news/021011/morning/11na1001.htm
しかし 嫌な事をしますね。 野次馬振りが丸出しでは無いですか(苦笑)。
未だ「複雑系」の論理が現実の経済に展開されているのは 「投機市場」だけでは無いかと思うのですが 笹山さんはどう見ておられるのでしょうか?。
元々 複雑系の科学・工業数学を市場変動に取り込んで 博打相場で儲けたのが ソロスを始めとする禿鷹だったと思うのです。
東洋経済新報社刊「複雑系経済学へのアプローチ」吉田和夫著(02.3月初版)を読んでも もう少し時間が必要では無いかと思います。 現象の分析は出来ても其処から将来予測となると 考慮すべきファクターが多過ぎますし かと言って絞り込めば 複雑系の複雑系たる論理を棄てる事に成ります。 研究の先端では色々展開されているのでしょうが 私でも理解出来るほどに こなれるのは 其れをもって近未来と言えど予測可能になるのは 暫く後に成るのでは無いでしょうか。 早く観てみたいのですが。
所で 上記URLは本当でしょうか 形振り構わぬ外貨稼ぎの一端と言う事ですか? 此れをテロに使われたら 愈愈 救い様の無いテロ支援国家と言われるでしょうに。
●2955 その場しのぎの経済政策で、自殺者がまた増える。 笹山登生 102/10/13(Sun) 20:43:04 No.2954へのコメント 削除
URL:
影絵さん。しばらくです。
人口5千万人になるまで、退出政策を続けていれば、竹中さんご予定の均衡点にリニヤーに到達するということなのでしょうかね。
こうなれば、どうせ経済学者を大臣に持ってくるのなら、複雑系の学者を持ってきたほうがよろしかったようで。
そういえばCSの某放送で、日本での経済苦による自殺者の数は、ベトナム戦争ピーク時の死者数を上回っているといってましたっけ。
アドホックという名のその場しのぎの政策転換で、社会の摩擦は増えるばかり。
まさに、日本は「合成の誤謬大国」と成り果てました。
●2954 又 乾杯でしょうか!。 影絵
102/10/13(Sun) 19:50:00 No.2950へのコメント
削除
URL:
小泉・竹中コンビは さぞかし美味いお酒を飲んでいる事でしょうね当に狙い通り 彼等の言う「業績不振起業」の退出な訳で 供給過剰に拠るデフレは解消され易くなるのですから。 此れで所得を其の侭消費している低所得者層に「増税」してやれば 更に 業績不振企業の退出が促進され 高収益企業のみが残り 余分な国民も淘汰されて日本の生産性は一挙に改善されます。 其の時の人口は5千万人位でしょうか。 食料の自給率も環境問題も同時に解決されますから 其の頃には小泉氏は日本国再建の英雄かも知れませんね。(苦笑)
マクロとミクロの違いを認識できないのは 巷の論者だけでは無い事が 国民の不幸です 諦めるしか無いのかと思えてきました。
●2951 琵琶湖の中の離島で、光ファイバーによる遠隔治療 笹山登生 102/10/13(Sun) 11:41:45
削除
URL: http://mytown.asahi.com/shiga/news01.asp?kiji=2278
この琵琶湖の中の沖島は、145世帯人口460人の小さな島だが、ここに光ファイバーをひいて、遠隔画像診断などの遠隔医療をしようという試みのようだ。
非常に興味をひかれる実験だし、今後、離島での光ファイバー設置の大儀名分になるものと思われる。
●2950 これは、空洞化どころでない真空化 笹山登生 102/10/13(Sun) 09:00:23
削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/news/hot/hotCh.cfm?id=d1di095112&date=20021012&ref=1
この記事によれば、国内の主要企業で、国内工場の閉鎖・休止をした企業の数105社、180工場ということだが、これからもこの傾向は続くだろう。
これでは、空洞化どころか、ほぼ真空化といったところだね。
●2949 総理が30兆円枠の突破を容認すれば、財務省は、税収中立を主張できなくなるのでは?
笹山登生 102/10/12(Sat) 21:22:36
削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/top/20021012it11.htm
もともと、税収中立は、お祭りの寄付で言えば「もうこれ以上、お神輿は新しくしないから、お祭りの寄付は、半分でいいよ。運営費もあるから、今回安くした分、後でもらうけど。」って言う発想でしょ。
それが、30兆円枠の突破となれば、「お神輿は新しくするんだけど、今回の寄付は半分でいいよ。その代わり後で、お神輿の分含めていただくことになるかも知れない。いただく額は、やって見なければわからない。」って言うことになるんではないの?
これで税収中立って言ったら、それこそ詐欺だよね。
●2948 近頃やたらとアクセスが増えているページ 笹山登生 102/10/12(Sat) 18:48:49
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/kakolog/kakolog2.htm
「笹山登生の掲示板-過去ログ集 その2-2001以降」がそれなのですが、その理由が、どうも、「危ない会社」「30社リスト」、「危ない51社リスト」などのリンクめがけてのようなんですね。
特に株価が下がる10月6.7.8の三日間は、すごかったようです。
竹中さんが、木村剛さんという方を任命されたおかげで、妙なサイトがにぎわってしまったというわけですね。
まあ、私としては、光栄なことですが。
それにしても、今週の週刊ダイヤモンドなどは、ここぞとばかり、危ない会社の詳細リストで、稼ぎまくっていますね。
これを見ると、あれっ、こんな会社も、って感じですね。
もう就職が決まった方は、これでは、そわそわものです。
●2947 秋田市の気管内挿管問題処分報道−これほど違う2つの記事 笹山登生 102/10/12(Sat) 17:22:47
削除
URL: http://mytown.asahi.com/akita/news02.asp?kiji=3012
秋田魁新報http://www.sakigake.co.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20021012b
では、「厚生労働省の研究班は今年3月、同本部の挿管事例を検証し、「挿管が生存率の向上に寄与するとは言えない」と結論付けた。」
として、あくまで、救急救命士を断罪する方向なのにたいして、
朝日新聞http://mytown.asahi.com/akita/news02.asp?kiji=3012
では、「気管内挿管だけにかかわった18人は「助けたい一心からの行動で悪質ではなかった」(佐藤与志郎次長)として、処分で一番軽い口頭厳重注意だった。」
として、秋田の救急救命士の置かれた立場を配慮した記事。
彼らの行動が、日本のプレホスピタルの抱える問題点を解決する有力な推進力と、結果的になったことからいえば、朝日新聞の記事のほうが妥当と思われる。
●2946 アメリカ財務次官の声を聞く前に、日本の庶民の声を聞け。 笹山登生 102/10/12(Sat) 13:32:06
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20021012k0000e020017000c.html
アメリカの財務次官が、内閣改造後の日本の金融政策を点検するってんですが、IMFならともかく、日本の国民がプロジェクトチームの議論の中身も知らないうちに、他国の財務次官が点検とは、ずいぶん見くびられたもんだ。
●2945 Re:英国食品基準庁の報告書 -再- 笹山登生 102/10/12(Sat) 09:50:40 No.2940へのコメント 削除
URL: http://www.foodstandards.gov.uk/news/pressreleases/report_mrm
上記URLが、原レポートですね。
1980-1995年の間での、MRMの使われ方は以下のようであった、ただしこれは過去のことである、と、報告されていますね。
ミートパイ: ミンチ 5-10%
肉缶詰: ミートボールなど 5-8%
ミートペースト: 5-10%
パテ: 5%
ソーセージ: 1-3%
伝統的肉ボール: 5-7%
牛肉バーガー: 格安製品・小売用・ケータリング用 5-10% しかし 30% とも報告されている。
ミンチ: 乾燥 10%
ミンチ: 冷凍 10-20%
●2944 (投稿者削除)
●2943 Re:英国食品基準庁の報告書 笹山登生 102/10/12(Sat) 07:09:08 No.2940へのコメント 削除
URL: http://www.defra.gov.uk/footandmouth/disease/risks/bse_add.pdf
これも、古くて新しい問題ですが、この記事のように"past, not current food safety risk"とも、なかなかいえない問題ですね。
今回の報告は、DNV Consultingの協力による報告ということですね.
ここは、昨年4月、上記URLのような、口蹄疫で死亡した肉処理の危険性に付いての報告書も出していますね。
1980-1995年の間で、年間5000トンものMRMのミンチ牛肉が、学校や病院の給食、ベビーフード、ファストフードに向けられ、10000トンのほほ肉が、ミンチミートに向けられているとの報告です。
まあ、ほほ肉が危険部位(SRM)に当たるかどうかは、グレーゾーンの問題でしょうけれども。
そのほか、冷凍ミンチ肉の問題も提起されていますね。
これは、バーガー直撃と思われ。
なかなか収まらない問題です。
●2941 Re:借りては返す 笹山登生 102/10/12(Sat) 06:43:01 No.2939へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
世の中小企業経営者の皆さんの経営努力のかなりの部分が、毎月の従業員の給料をいかにするかに費やされていて、イノベーションに向ける暇がないというのが実情でしょうね。
技術大国を目指すなどという、気軽なことをいえない状態に追い込まれているのが、日本の中小企業者の実情なのではないでしょうか。
>>追加担保も要らないのです。>>は、毎月の流動性決済預金の滞留歩留まりが実質見合いになっているものと思われます。
さすが、優良債権者です。
●2940 英国食品基準庁の報告書:狂牛病の肉が何百万ものバーガーに入った ahyahya 102/10/12(Sat) 01:47:12
削除
URL: http://www.guardian.co.uk/uk_news/story/0,3604,809774,00.html
BSE meat 'went into millions of burgers'
James Meikle, health correspondent
Friday October 11, 2002
The Guardian
http://www.guardian.co.uk/uk_news/story/0,3604,809774,00.html
●2939 借りては返す キミヒ 102/10/12(Sat) 00:59:53 No.2931へのコメント 削除
URL:
その通りです
賞与月って,実入りは通常通りでも経営者は
借りて払っています。
でも、追加担保も要らないのです。
優良債権(のつもり?)です。
●2938 Re:ベビーフードにMRMのリスク 笹山登生 102/10/11(Fri) 22:31:31
削除
URL: http://www.organicconsumers.org/madcow/baby81101.cfm
ahyahya さん。情報ありがとうございます。
この問題は、上記URLのように、昨年の夏ごろから問題になっていたことですね。
この追跡で明白になったということなのでしょう。
MRMは、牛などの死体から、機械でそぎ落とした肉の破片のことで、BSE汚染の可能性が高いと、すでに禁止(1995年には、頭蓋・脊柱からの禁止、2001年3月から全面禁止)されているものですが、このように、BSE先進国イギリスにおいても、横流しされているというのは、なんとも物騒な話ですね。
●2937 ベビーフードにMRMのリスク ahyahya 102/10/11(Fri) 22:19:05
削除
URL: http://news.bbc.co.uk/1/hi/health/2316791.stm
Thursday, 10 October, 2002, 14:53 GMT 15:53 UK
Baby food meat risk probed
http://news.bbc.co.uk/1/hi/health/2316791.stm
●2936 DCF方式とはなにか? 笹山登生 102/10/11(Fri) 12:28:17
削除
URL: http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/zaimu/rensai/index.cfm?i=z_jika20
今日の日経で話題となっている金融機関の資産評価方式で、アメリカで採用されているというDCF(割り引き現在価値方式−ディスカウント・キャッシュフロー方式)とは何かを示したのが、上記URL。
いわば、やや、直感的な将来見通しありと判断されたところに付いては、甘く、厳しいと判断されたところには、厳しくといったように、主観的な思惑に左右されがちなのが難点のよう。
●2935 「タイは、もう、日本のODAを必要としない。」とのタイ国首相の発言
笹山登生
102/10/10(Thu) 20:48:44 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/akiary051/200210.html#20021010
日本の現在アジアにおかれた立場を象徴する記事として、今日のダウジョーンズ紙の記事を、上記URLで、仮訳しました。
●2934 ほとんどこれは、恐慌状態 笹山登生 102/10/10(Thu) 10:46:50
削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/stockjp/jpnews/jpnewsCh.cfm?id=ds0iss1210&date=20021010&ref=1
8200円台突入。
しかし、この事態に対する政治的メッセージは、与党・野党とも。まったくない。
政治は、すでに、経済状態から責任放棄をしてしまった。
●2933 8400円割れで、生保会社の含み益がなくなると、どうなる? 笹山登生 102/10/10(Thu) 09:48:19
削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/stockjp/jpnews/jpnewsCh.cfm?id=d3li02m010&date=20021010&ref=2
8400円割れで、生命保険会社の株式含み益もなくなると、資金繰りに困った生保各社は、最後に残ったドル資産を売却しはじめ、これが、世界の市場に波及していくという構図。
●2932 日銀はフライングしているのでは? 笹山登生 102/10/10(Thu) 08:21:08
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/index20021010AT1EI00R909102002.html
今日、日銀が発表の「不良債権問題の基本的な考え方」のなかで、自己資本が不足する場合は公的資金の注入を検討すべきだと明記ってんですけど、これって、日銀のフライングじゃないの?
国民は、税金の使途まで。株式会社日銀にゆだねた覚えはないんで。
日銀は、金融機関保有株式買取の「偉大なる決定?」をしたのはいいんだけど、後のつじつまあわせに、かなりあせっているみたいだね。
●2931 財務相「学者さんは現場を知らない」てんですけど。 笹山登生 102/10/10(Thu) 07:59:23
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APaP8jiWQjeCWsZGK
ここで、財務相は、
「いろいろな学者さんと議論をするが、中小企業の問題などもよく知らない」と指摘。「借りては返す」を繰り返す「運転資金」の実情を把握していなかった学者と議論した自らの体験談を披露。
のうち、「借りては返す」を繰り返す「運転資金」の実情」ってのは、書き換え書き換えで実質長期資金化している運転資金と、スポットの運転資金や、増加運転資金との差を、学者が知らなかったということなのかしら。
そんなことないと思うんですけどね。
でも、そうだとしたら、恐ろしい。
●2930 世界的な株式ばなれだそうで 笹山登生 102/10/10(Thu) 07:38:42
削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/stockwo/usnews/usnewsCh.cfm?id=db7iaa0510&date=20021010&ref=1
日欧株式相場の下落も続き、世界的な株式離れを警戒する声は多い。
これまで相対的に値を保ってきた優良大型株が売りの対象になり、「投資家の間で株式の比率を下げてひとまず現金に置き換える動きがますます広がっている」(米国株運用者)との声が出ていた。
との記事です。
「緩慢なる世界恐慌」ってことですかね。
●2929 日本銀行の株が下がっているようで 笹山登生 102/10/09(Wed) 20:26:05
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/quotewm?ticker=8301&version=jp_quote_long
なるほど。こうしてみてみると、金融機関保有株式買取が裏目に出ているようで。
●2928 株安を欧州株のせいにする官邸大本営発表の末期症状 笹山登生 102/10/09(Wed) 18:41:16
削除
URL:
近頃の官房長官の経済認識というのは、どうなっているんでしょうね。
こんな状態になっているのに、「株安は日本のファンダメンタルズを反映していない。』などという、昔であれば通用したようなことを、いまだに言っているし、今日は今日で、「今日の株安は、欧州株安の影響」なんて、とぼけたことを言っている。
ニューヨークのせいにできなければ、欧州にまで、理屈付けが飛んでしまうというわけか。
巷では、危ない銀行に付いてのもっともらしいうわさが、かなりリアルな線で飛び交っている。
となると、官邸の空々しい発表は、もうすでに大本営発表をしなければならない状態にまで追い込まれているとも、かんぐられ。
●2927 えっ?8500円を割れば、日本の株式市場閉鎖だって? 笹山登生 102/10/09(Wed) 11:14:04
削除
URL: http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_021001_3.html
その、8500円を、今日の東京市場は、あっさり、割ってしまった。
以下は、其の記事
「株を年内に売り払おうとする個人投資家が年末にかけて増えてきますから、株式市場は買い手がいない深刻な状況に陥る事になり、日経平均は8,500円を切りに行くでしょう。
その時、市場の閉鎖が話題に上って来る筈です。
そして、危機が深まったとして、日本の株式市場が閉鎖された場合、海外では先物等が取引されていますから、日経平均はずるずると値を下げていき、7,000円、6,000円となっていき、東京市場再開の目処が立たない状況になり、日本発の金融恐慌が引き起こされることになります。 」
●2926 和解に時効はない 笹山登生 102/10/09(Wed) 10:12:59
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2001aug12.htm
昨年の8月に、発言「いまこそ、小国主義に立脚したアジア外交を−靖国問題への再考-」(上記URL参照)で、ドイツと日本の世界大戦責任に付いての、和解のあり方の違いを比較してみた。
日朝国交正常化交渉の第二回が、クワラルンプールで再開されることが決まったようであるが、「和解に時効はない」という観点からすれば、拉致問題についての事実究明は当然のことであるが、それに対するものとして、朝鮮半島での大戦責任に付いての和解の方途についても、等しく、日本人としては考えなければならないものと思う。
朝鮮半島における日朝の「荒れ野の40年」の和解の歩みは、これから始まるのだ。
●2925 (投稿者削除)
●2924 有担保主義からの決別 笹山登生 102/10/09(Wed) 09:33:55 No.2923へのコメント 削除
URL: http://www.sbaonline.sba.gov/sbir/indexsbir-sttr.html
キミヒさん。
今の金融危機は、有担保主義をとっても、不良債権は出る、しかも、有担保であるがために、インフレ時には、信用が累乗的に創造される一方、デフレ時には、塁減的に収縮するといった不可逆的な側面を持つということが、今回のバブル以後に身をもって実証したことだったのではないでしょうか。
そこで、有担保主義から脱するために、アメリカのSBIR(Small Business Innovation Research)(上記URL)の日本版である中小企業技術革新制度http://www.cin.or.jp/sbir/01.htmlが、政府が中小企業の技術開発からその事業化までを一貫して支援する制度として、発足したわけですが、その評価は、これからといったところです。
民間金融部門においても、SBIRの民間版というものは、積極的に商品開発していくべきものと思います。
それによって、これまで、リスキーな貸し出しをすべて公的金融機関に押しつけてきたことによっての公的金融機関の不効率性を、是正していく国民経済的な効果も、期待できるものと思います。
●2923 RE:リスキーな貸し出し対策 キミヒ 102/10/08(Tue) 21:36:12 No.2922へのコメント 削除
URL:
-----
無担保比率の高い融資をした金融機関にたいして、ポイントを与え、
そのポイントの多い金融機関に対して、なんらかのインセンティブ
を与える
------
無担保融資と背任は表裏一体です。
リスキーな貸し出しには当然ながら、高金利が当然ですよね?
高金利を凌駕する資金需要が存在し得るのか?
リスキーな貸し出しを制御できるリスク管理能力が銀行にあるのか?
こうした前提の議論無しの無担保、リスキーな貸し出し対策奨励は
単なるバラマキのすすめでは?
●2922 ペイオフ解禁は延長したものの、リスキーな貸し出し対策はまだ。 笹山登生 102/10/08(Tue) 21:00:12
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2002jan16.htm
今年の1月に、弱者の視点からペイオフ解禁を見直すべしとの発言をしてから、多くの方面からの共感をいただきました。
そして、今日のペイオフ解禁2年延長となったのですが、この時、同時に提言した金融機関がリスキーな貸し出しができる体制は、まだです。
リスキーな貸し出しを増やせば、金融機関の不良債権比率がたかまってしまう、この辺のむすぼれを解く仕掛けが必要なものと思われます。
無担保比率の高い融資をした金融機関にたいして、ポイントを与え、そのポイントの多い金融機関に対して、なんらかのインセンティブを与える、また、金融機関総体の自己資本比率査定において、リスキー名貸し出しをした貢献度に応じて、なんらかのディスカウント・インセンティブを与えるような、仕掛けが必要なのではないでしょうか。
この辺の金融機関のすくみを解消できるシステムを用意することが、貸し渋り・貸しはがしを防ぐ途になるものとおもいます。
●2921 (無題) キミヒ 102/10/08(Tue) 19:44:33 No.2917へのコメント 削除
URL: http://member.nifty.ne.jp/~PoweredKobe/coolw/t04jp.html
深嶋 修さんへ
-----------
GDPには豊かさの指標としての致命的な欠陥があるこ
とを、以下の例にて非常に明快に説明することができます。
〜
100年住宅(1戸あたり平均価格5000万円)を全ての人が建てる
国と、30年住宅(1戸あたり平均価格3000万円)を全ての人が建て
る国を比較して見ましょう。
-------------------
で鉄筋コンクリ−トビルでさえ50年程度ですから、100年住宅って
言葉が一部ハウスメ−カ−のプロパガンダです。
住宅価格の半分以上は手間賃です。
「物質」と貴方が表現される商品価格中の多くか、この日本では
人件費が占めています。
就労人口でも6割が第三次産業です。
物質論的経済理論は日本では通用しません。
家計費に占める食費が証明しています。
家計費に占めるエネルギ−費が証明しています。
詰まるところGDPとは、国内労働力の価値創造性
を示しています。
高い価値創造性下では同じ手間で、多くの物資を
入手できても、サ−ビス価格の高さで豊かさは
実感できないのは当然の帰結と存じます。
今ある国富で、クリ−ンエネルギ−大国化みたいな
方策が必要で、GDPを批判するのは疑問です。
無駄な公共事業の本質は、地方の雇用対策と官僚の
既得権益維持で浪費とは少し異なると思います。
●2920 もうこりごり。瑕疵担保特約活用のっとり 笹山登生 102/10/08(Tue) 19:36:19 No.2918へのコメント 削除
URL:
影絵さん。
禿鷹ファンドは、新生銀行のやり方をまねてくるでしょうね。
まあ、それでも、国内に雇用の場は、プラスマイナスで、確保できるんですが、宝幸水産の場合は、私、昔、ここのあたり融資を担当してましたんで、なんとも、複雑な気持ちでしたね。
おびえた子ウサギが、日本列島のあちこちに見られる時代到来といったところですね。
●2919 生活大国を数値化することは、断念 笹山登生 102/10/08(Tue) 19:24:55 No.2917へのコメント 削除
URL: http://www.fsinet.or.jp/~manachan/j_sydney_qualitylife01.htm
深嶋さん。しばらくです。
GDPにかわる生活大国目標として、対環境負荷豊かさ効率 ストック効率 対労働時間豊かさ効率 をあげられています。
一つの視点ではありますが、では、この数値目標で突っ走られたら、困るという意見も出てくるでしょうね。
上記URLの幻想のオーストラリア大国は、そのへんの微妙さをよく書いてありますね。
ダグラス・ラミスは、経済発展にかわる概念として、対抗発展という概念をだし、循環型指標と、経済発展以外の発展指標を持ちだされていますし、http://www.iptp.go.jp/reserch/monthly/m-serch/finance/1998/no119/p17.html では、違う発展指標を模索されております。
むしろ、ここは、脱GDPのみ心掛け、新たなトレンドの定着をまった方が賢明なのではないかと思っております。
真づ、一つの数値目標のもとに、一発号令、スタンピードに走らないと気がすまない、日本人の国民性の熱さましから始まるということですかね。
●2918 遣って呉れました!。 影絵
102/10/08(Tue) 14:14:08 No.2916へのコメント
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/main/20020928AT3KI02A828092002.html
竹中さんの狙い通りでしょうか 喜んでいるのは「禿げ鷹ファンドド」でしょう。 此処まで予定通りだと 狙ったとしか思えないのですが。
彼の海外資産は何処に投入してあるのでしょうか。
少なくとも「逃税」では専門家なんですし 言ったとか言わないとか 後でどお言ってみても起きた事は返らないのは承知の筈 惚けるには経済学者の看板は重過ぎます。
今後のシナリオは銀行国有化でしょうかね 其れとも 市場原理主義者のお勧め通り「禿げ鷹の餌」にするのでしょうか。
もう少し情報が出揃わないと 判断できませんね。
●2917 GDPに替わる新しい指標、公務員の生産性向上、公共事業改革 深嶋 修 102/10/08(Tue) 00:08:10
削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
私は、自分でつくる「暮らしやすい社会」(−平成維新−)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/ という個人オピニオンサイトを製作管理している 深嶋 修 と申します。
この度、上記HPの“「夢と持続性を両立する生活大国」を実現するための基本政策提言”のコーナーにおいて、以下の基本政策案をアップしました。
・GDPに替わる新しい政策目標の提言
・公務員の生産性向上(ニーズにあった効率的な行政運営の確立)
・持続可能な市民コンセンサス型公共事業への変革
御一読いただければ幸いです。
なお、“「夢と持続性を両立する生活大国」を実現するための基本政策提言”は、以下を目指して作成しています。
・現状の経済社会における問題点の本質の明示
・目指すべき社会の基本理念の明示
・上記を実現するための政策の、合理性、総合性、整合性、妥当性、実現性、
具体性をもった提言
その他内容全般についてもご意見等いただければ幸いです
●2916 竹中大臣実際の発言は? 笹山登生 102/10/07(Mon) 21:23:46
削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20021008k0000m020081001c.html
ここでは、
「株価急落の原因にもなった「4大銀行も破たんさせる際の例外にしない」という米誌への発言について、竹中氏は「言っていない」と否定。」
と、書いてあるが、実際の発言は、次のとおり。
「私たちは、これら大銀行が、破産するには、あまりに巨大すぎるという考えは、支持しません。
そうすることによって、優れたコーポレートガバナンスを危機にさらすことになり、モラルハザードを醸成するからです。」
●2915 増税を語らずして、減税を語ることなかれ 笹山登生 102/10/07(Mon) 20:55:28
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APaFVWSd.jeCWsZGK
まあ、武藤さんの言われるとおり、政治家の発言としては、個人の減税のみ強調するんでいいんだろうが、中立税制なんだから、増税の法人対個人の比率まで言及しなければ、無責任のそしりを免れないね。
その点、消費税の増税にまで言及した保守党党首の勇気には、敬意を表する。
●2914 ニューズウイーク紙と竹中大臣とのインタビュー「大銀行といえども倒産しないということはない。」
笹山登生
102/10/07(Mon) 14:52:45 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/akiary051/200210.html#20021007
2913で紹介しましたニューズウィーク誌のNo Bank Is Too Big to Failの仮訳を、上記URLに記載しました。
●2913 これが今日の株安の原因 笹山登生 102/10/07(Mon) 13:06:03
削除
URL: http://www.msnbc.com/news/817625.asp?cp1=1
竹中さんがインタビューでニューズウィークに語ったとされる記事を紹介。
Interview: No Bank Is Too Big to Fail http://www.msnbc.com/news/817625.asp?cp1=1
−どんな大きい銀行でも、破産しないということはない。
これで、みずほ・UFJなど、30社リストの会社メイン銀行の株などが、売られた。
●2912 今日は、ブラック・マンデーか? 笹山登生 102/10/07(Mon) 11:41:33
削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/stockjp/jpnews/jpnewsCh.cfm?id=ds0ism0207&date=20021007&ref=1
東京発の株安が、世界を一周する勢い。
それにしても、竹中さん、こんなとき、国際会議なんて出て、メッセージおくっても、意味ないのに。
●2911 土砂降り雨の中の運動会 笹山登生 102/10/07(Mon) 07:17:17 No.2910へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。こんにちわ。
そうですね。
竹中さんも木村さんも、「競争に敗れたものが、市場から退場するのは、当たり前のこと。」と、言います。
その割り切りの良さに、金融機関に抵抗感を持つ、一部の市民は、喝采を送ります。
しかし、この競争は、晴天の中の運動会ではないのです。
土砂降り雨の中の市場競争で、昼間の弁当もままならない中での運動会なのです。
これは、競争でなく、苦役以外の何ものでもありません。
改革を標榜する政治家が出てきて、景気がよくなったためしがない、と、紺屋典子さんがいっていましたが、これはいえてますね。
改革者は、庶民の敵なのか味方なのか、いずれはっきりしてくると、思います。
そして、観客民主主義観衆の拍手が、罵倒と唾の嵐と変わるのが、いつなのかも、見極める必要があろうかと思います。
●2910 竹中大臣につて キミヒ 102/10/07(Mon) 02:15:41 削除
URL:
「競争力をつけるには競争する事」
が竹中大臣の持論です。
でも、本物は経験がなくても会得します。
護送船団時代の経営者にも本物がいたと
思います。
力も無い一部の人に委ねて、庶民の
生活を破壊する実験は危険が笹山先生の
お立場なら、本当に賛成です。
●2908 これ以上日銀に泥をかぶせると、日銀は中央銀行でなくなってしまう。
笹山登生 102/10/06(Sun) 22:28:43
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021007-00000087-mai-bus_all
竹中さんは、日銀との政策協調というが、先週のエコノミスト紙http://www.economist.com/記事「Moving on the banks 」では、「速見総裁は、金融政策の権威を否定する、唯一の中央銀行総裁のように見える。」(Mr Hayami appears to be the onlly central bankers who seems to deny authority over monetary policy)
と、酷評されたほど、例の金融機関株買い入れ問題で、国際信用力の低下に見舞われている。
竹中さんも、これ以上、あこぎな道に日銀を巻き込むと、日本の国際金融市場での信用力低下に資するだけとなってしまう。
●2907 銀行の収益力判断指数 笹山登生 102/10/06(Sun) 20:40:10
削除
URL: http://www.bloomberg.com/jp/news/kigyo.html?s=APaARDSQxknyShovg
上記URLによれば、竹中担当相は、銀行の収益力向上のために総資産利益率(ROA)などの数値目標を設定する議論について、目標の設定が不適切だとかえって貸し渋りにつながるとして、適切な設定方法を検討したうえで、「金融当局が頻繁にモニタリングするなど行政が進化する必要がある」と指摘したとしている。
かねてから、この掲示板では、2878などで、エンロンなどの倒産をすでに予測していた EDF指標を銀行の健全性の判断に用いるべしと、主張している。
このURL http://www.research-soken.or.jp/report/pdf/volume6.pdf
では、金融機関のリスクファクターを判定する指標として、これまで、次のものに依存してきたとしている。
1.不良債権比率-リスク管理債権を期末貸出金で割ったもの
2.不良債権引当率-一般・個別貸倒引当金をリスク管理債権で割ったもの
3.実質自己資本比率-実質自己資本を期末総資産で割ったもの
4.ROA-経常利益を期末総資産で割ったもの
5.ROE-経常利益を実質自己資本で割ったもの
6.期末預金残高
ここで言う、実質自己資本とは、株主自己資本+有価証券評価損益加算額+貸し倒れ引当金−要償却不良債権額−繰延税金資産
そこで、新たに、独自の倒産確率指数-EDF指標-を作成するため、財務データから推定するロジット・プロフィット分析によるモデルと、株価データから推定するオプション・アプローチの二つの手法で推定した結果、総じて、高い倒産確率を推定することができたとしている。
ただ、問題点として、
財務データから推定するばあい、
1.データの公表頻度 2.リアルタイムの推定ができない。 3.過去の倒産データのサンプルが、わが国では不足している。
などの問題があり、
株価データから推定する場合、
1.推計対象が、株式上場企業に限定される。 2.株価の動きに信用リスク情報をすべて依存している。 3.負債価値の評価を明確化するモデルが必要
などの問題があることがわかったとしている。
●2906 例の木村さんが唱える緊急経済政策野の中身とは? 笹山登生 102/10/06(Sun) 09:47:49
削除
URL: http://www.dankai.gr.jp/ara%20s1htm.htm
@「大手管理先区分」の新設 −−−−要注意
A金融危機対策−−−−過小資本銀行に対する公的監視と日銀による流動性支援
B銀行再生プロセス−−−−経営責任を伴った新・旧勘定の分離と公的資金の注入
C企業の再編・再生一RCC(整理回収機構)を活用した過剰債務企業の会社分割と整理統合の促進
D第三の雇用政策−−−一転職者と雇用拡大企業に対する財政支援
この五つの政策を有機的に果断に実行すれば、日本経済は潜在的な力を発揮する基盤を整備することができる。
とのご託宣。
●2905 ヒューマンの視点から、政策の総点検を 笹山登生 102/10/06(Sun) 09:24:49
削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20021006AT1EI00J505102002.html
確かに、この政党のよさが、政策をヒューマンの視点から、常に見るというところにあるのだとすれば、アングロサクソン的なドライさで改革なるものを志向する今の内閣の行き過ぎた動きは、チェックしてもらわないと、存在意義がとわれかねない。
●2904 フィッチの日本ソブリン格付け動向に付いて 笹山登生 102/10/06(Sun) 08:03:29
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URL: http://www.sasayama.or.jp/akiary051/200210.html#20021005
「フィッチが、日本の格付け報告作成に着手」(Fitch Commences Japan Ratings Review )の仮訳を上記URLに掲載しました。
格付け会社の中でも、フィッチは、かねてから日本に対して好意的だったんですが、そのフィッチでさえも、日本の格下げは避けられないとの見通しとなってまいりました。
●2903 今日も野党は、寂として声なし 笹山登生 102/10/05(Sat) 10:06:09
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URL:
吉田さんの掲示板を見ていたら、小泉総裁が小泉葬祭になっていて、こりゃ、誤字変換の傑作だなって、思っていたんですけれども、こうして、まさに小泉葬祭になりかかっているときに、こりゃまた、野党の静かなことよ。
声を上げるべき時に、声を上げてない。
それとも、内部抗争で、すっかり外向きへの力を使い果たしてしまったんだろうか?
日朝国交再開について、すったもんだで決まった野党幹事長が、内閣に物分りのいいコメントを出しているくらいだもんね。
勇ましく聞こえてくるのは、自民党内の小泉批判ばっかりだね。
緊急時に的確な拮抗力発現を果たすことのできない既成野党は、即刻退場していただいたほうがよろしいようで。
●2902 日本の金融システムって、マジ、やばくない? 笹山登生 102/10/05(Sat) 01:48:06
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URL: http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A40853-2002Oct3.html
今朝の新聞を見て、USJとUFJとを取り違えて、「社長交代」の記事を、すっかりUFJの社長交代だと勘違いしてしまった、ドジな私ですが、それにしても、2900でも書いたように、竹中さんで大丈夫なのって気持ち、どんどん強まってきましたね。
で、今日のテレビ東京でのミスター円こと榊原さん、いいこと言ってましたよ。
二つあって、ひとつは、もし、金融庁が市場に対して、予断を与えるようなこと-この場合は、30社リスト作成者とされる木村氏の人選-をした場合には、その予断が広がらないように、打消し、予断のない状態でスタートするというアナウンスをする責務が、金融庁にあるが、何もしていない。
もうひとつは、これはわたくしも、この掲示板の2877で指摘したことだが、産業破綻を金融破綻に優先する考えはおかしい、産業再生に公的資金を使うべきではないかということ、
この二点でしたね。
同感でした。今日の榊原さんは、いつものにこやかな榊原さんんとは、打って変わった厳しい表情をされていたことに、本当に日本の金融システムやばいんじゃないの?という、直感を、私だけでなく、榊原さんも感じていたんではないかな、とも思いましたね。
それにしても、改革の二文字を聞くと、妙にいきがってしまう方が多いのには、困ってしまうものです。
金融担当副大臣なんか、「私は、木村剛さんと、ほぼ同じ考えです。」なんて、のたまっておられましたけど、どうなんでしょうね。この種の輩。
それに、日銀は、金融機関株式買取奇案を提示してみたものの、あまりの国際的評判の悪さに、寂として声なしだし、財務省は、黒田財務官は、為替相場は結果だからと逃げを打っているし、塩川さんは、まだ、G7での醜態の余韻が冷めないようだし、みんなばらばら、唯一共通しているのが、小泉さんへのおべんちゃら奇策を挙げて取り入っているだけのようにも見えますね。
こうなれば、拮抗しながらも、持論に固執した、柳沢さんの退場は、惜しかったと、いまさらながら思いますね。
ああ。忘れてました。上記URLは、ワシントンポスト紙で、竹中さんが、『いくら大きな日本の企業でも、破産できないことはない。」と、鬼退治のごとくいきがられたインタビューの全文です。
学者のパフォーマンスは、建設よりも破壊にありと見たり。
●2900 30社リストの存在が、銀行をも直撃 笹山登生 102/10/04(Fri) 15:59:44
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URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APZ0gmSWagXWCyIK6
なるほどUFJ銀行さんの取引先で、木村さんが作成したとされる30社リストにのっているのは、大京、ダイエー、ミサワホームなど多く、このいずれの会社の株も、大きく値を下げている上に、UFJの株も、玉突き衝突的に下がっているのだから、上記URLのような反論をしたくなる気持ちもわかる。
学者は、バランス感覚に欠けるから、本来、このような機微に触れる問題を、政治家のチェック無しに任せるのは、はなはだ危険のような気も、だんだんしてきた。
●2898 はて。明日の株価はどうなることやら。 笹山登生 102/10/03(Thu) 20:40:05
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URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APZwagiR9j6yQ8o7x
総理が見学するとあっては、それこそ、年金資金総動員して、買いざさえですかね。
●2897 フロンを使わない磁石冷凍システムだって。 笹山登生 102/10/03(Thu) 19:28:44
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URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021003-00000016-cnc-l23
詳しくは、http://www.chuden.co.jp/press/data/pre2000/pre1003_2.html
のほうを見ていただくとわかりますが、結構でっかいもんですね。
この記事が2年前のものですから、これ以後いくらか小型化されて、今日発表されたのかしら?
前に、松下やなんかでベルチェ素子という半導体を使った循環冷却の浄水器や冷蔵庫がありましたが、この磁石冷凍システムが小型化すれば、いろいろな分野で、応用可能のようですね。
●2896 問題企業リスト 笹山登生 102/10/03(Thu) 18:04:43 削除
URL: http://www.asyura.com/sora/hasan2/msg/991.html
こんなのもありましたね。
これ
http://ams.adam.ne.jp/kabu/data/data0062.html http://www.nihonjournal.com/keizai/kaibun65.html
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/mokuji/w20020202.html
http://nihonsinyou.com/zassisiryou.htm
もそうか。
最近では、「危ない51社リスト」なんてのもあるようで。
これhttp://ams.adam.ne.jp/kabu/data/data0067.htmlですね。
http://www.adpweb.com/eco/eco235.html
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_10/3t2002100409.html
●2895 30社リストは、本当にあるのか? 笹山登生 102/10/03(Thu) 14:37:52
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URL: http://www.toushi-club.com/etc/i1014b.html
昨日もこの掲示板で書きましたが、木村剛氏が、「金融分野緊急対応戦略プロジェクトチーム」のメンバーになったことで、前からうわさされていた、木村氏が作ったという危ない企業30社リストが、本当にあるかどうかが、あらためて蒸し返し、注目されることになりました。
木村氏自身は、http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/colCh.cfm?i=t_kimura02 などで、ナンセンスと、リストの存在を一蹴しているのですが、巷では、上記URLやhttp://www.geocities.co.jp/WallStreet/2837/kabushiki/30shalist.html http://netimes.tripod.co.jp/main013.htmlなどで、もっともらしく、実名企業名が取りざたされています。
まあ、でも、こんな程度のリストなら、誰でも作れるんじゃないのかな?
木村氏の言うように、銀行それぞれ30社くらいリストアップするくらいなら、意味があると思うけれど。
しかも、そのリスト記載企業名は、日々、変わるくらいの変動極まりないものかも知れない。
2890で、大荒れを予測した今日の株価は、案の定、9000割れという、ふがいなさである。
竹中さん、前途多難ですね。
●2894 ノブレス・オブリージェとしての金融機関経営者だと? 笹山登生 102/10/03(Thu) 13:54:49
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URL: http://www.bloomberg.com/jp/news/mof.html?s=APZuWPyRAi_CXWopF
竹中さんが、小泉メルマガで、経済学者シュンペーターが「企業に資金を提供する銀行や金融機関が『最後のリスクの引き受け手』として最も戦略的な思考をする」と解説していることを紹介。
ってんですけど、まあ、今の金融機関の経営者の社会的地位がどうかわからないが、これって、経営者に、社会的地位の高い者への社会的責任(ノブレス・オブリージェ)を求めたってこと?
ノブレス・オブリージェってのは、一言で言えば、儲けにならない分野にも金を出すってことでしょ。
この前、三井文庫に行ってきたけど、三井財閥は、ノブレス・オブリージェとして貧乏芸術家を支援したと言ってたっけ。
でも、いまの金融機関経営者に、そんなこといったって、無理無理。
第一、ケインズは、しょっちゅう釜に薪をくべなくては、資本主義なんてものは、動くはずはないって言うのに対し、シュンペーターは、経営者や資本家に、社会的な道徳や社会意識があれば、釜の中の火は、燃えさかりに燃えさかるって言う考えでしょ。
大体、このノブレス・オブリージェなんてのは、レッセ・フェーレ(自由放任均衡)で、なんとも、つじつまが合わなくなったときの格好のつじつまあわせの言い訳につかうようなもんで、感心しませんね。
資本比率が悪ければ、経営者総退場なんて、金融機関経営者が、債権回収のためには、あこぎな取り立て屋にならざるを得ないような事を、片方でいってて、よく言うよ。こんなこと。
精神論をのたまうよりも、とにかく、金融機関がリスキーな貸し出しができるような環境とは何かを、この際まづ考えるべき時だね。
●2891 (投稿者削除)
●2890 外国投資家が<日本株を、大量見切り売りの動き 笹山登生 102/10/03(Thu) 09:13:33
削除
URL:
そんなことで、今日も波乱含みの展開となりそう。
いよいよ、本格的な日本売りが始まるか?
●2889 現地発日本語サイトも、だんだん出てきているようです。 笹山登生 102/10/03(Thu) 08:25:50
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URL: http://www.powerbiz-j.com/powerbiz-j/library/cope_list.asp
223さん。
あっ。開けなくなってしまいましたか。
これも、ディープリンク禁止裁判の影響でしょうか。
では、上記URLで開いて、そのうちの30をクリックしてください。
>>にしても、これだけメディアがあるなかで
外国の生活や実情について結局は、みやげ話に頼るというのも
不思議な話です。>>
ですが、ほんと、意外とそうですね。
このごろ、現地発日本語情報サイトも、結構出ていますが、このようなサイトを見ると、日本人の感覚で、外国を見るという方向性が新鮮に映ります。
ドイツ情報の場合、私は、松田さんのサイト http://www.tiara.cc/~germany/index_umwelt.html などを利用させていただいております。
狂牛病の節は、このサイト、大変役立ちました。
●2887 RE:アルゼンチンの二の舞 223
102/10/03(Thu) 07:40:54 No.2882へのコメント
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URL:
笹山さん
教えていただいたURL残念ながら開けませんでした。
アルゼンチンと日本の違いに関して、前者は食糧自給可、
後者は何だかんだ言ってもインフラが整備されている、と
旅行して来た知人の答え。
ドイツに関して、長い間収奪してインフラ整備をしてきたからこそ
環境なんて悠長なことが言っていられるという批判を聞いたことが
ありました。しかしインフラの整備されたドイツでも新しい雇用を
生み出しきれなかったのか、あるいは単に安い労働力の流入なのか
失業問題が報じられています。友人が一年ほど遊学するので
その辺も見てきてもらおうかと思っています。
200万都市が有機野菜で自給できるといわれているキューバにも
お世話になっている方が行かれるのでいろいろと聞いてみます。
にしても、これだけメディアがあるなかで
外国の生活や実情について結局は、みやげ話に頼るというのも
不思議な話です。
●2886
日本のファンダメンタルズを反映しているのなら、円安も容認されうるのじゃないかという黒田財務官の論理 笹山登生 102/10/03(Thu) 06:55:29
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URL: http://www.bloomberg.com/jp/news/mof.html?s=APZsUjCQ8jeCWsYqv
うん。このテレビでの黒田さんの発言、私も見ましたが、アメリカ産業界や東南アジア諸国に評判の悪い日本の円安誘導も、日本のファンダメンタルズを反映しているのなら、文句は出ないのではないかというのが、黒田さんの論理のようですね。
問題は、これまでのように、円安によって、輸出産業への期待が高まり、株高へ押し上げるリーディングセクターとしての役割を輸出産業が果たすというこれまでのパターンが、崩れつつあるのではないかというのが、私の懸念。
黒田さんの論理で行けば、円安、株安、債券安のトリプル安も、日本のファンダメンタルズを反映しているということになってしまいますよね。
どうも、その場その場で、都合のよい論理を構築していくのは、結果として、日本財務省の国際的な信頼性を、この前の塩川記者会見のように、失なわせることになるのでは。
それにしても、G7での塩川さんの記者会見での激高ぶりの映像を見ましたが、これも国際配信されているわけだが、日本の焦りをかいま見せているようで、よくないね。
●2885 これは、面白い。日本のインターネットの歴史 笹山登生 102/10/02(Wed) 22:31:34
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URL: http://blogdex.tripod.co.jp/encyclopedia/
例によって、音楽配信メモさんからの引用だが、これを見ると、ずいぶん慣れ親しんでいるかのようなインターネットだが、年数的には、つい、数年前のことだったことがわかる。
私にしたって、日経さんの日経テレコムさんや、ニフティーサーブなどの活字ベース情報の流れで、インターネットに行き着いたんだから、日経テレコムさんを解約するときには、感無量の気持ちになりましたね。
何しろ、日経テレコムさんとは、1982-3年頃からのお付き合いでしたからね。
どうしても、未練がのこって、解約できなくて、往生しました。
あれ、ここ http://www.kichijoji.ne.jp/person/takeda/2.html にも、私とおんなじような流れの人いました。
●2883 審議会をネット中継 笹山登生 102/10/02(Wed) 21:17:43
削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021003-00000096-mai-bus_all
審議会資料の公開と同じ時点の方がベストなのだが、まづは、一歩前進と評価。
●2882 下手すれば、アルゼンチンの二の舞ですね。 笹山登生 102/10/02(Wed) 20:58:40 No.2880へのコメント 削除
URL: http://www.powerbiz-j.com/powerbiz-j/library/copernics.asp?NUM
223さん。
そうですね。
上記URLでも「アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスでは深刻なインフレの発覚と失業者の急増などから、多くの中小企業や消費者などは地域通貨を流通させ、商品を売買している。地域通貨とは地域に限定して商品を売買するときに使用するもので、正式な通貨でない。地域通貨による商品売買は事実上、ペソを入手できないことから商品を物々交換する方法だ。地域通貨は300種ぐらい登場しており、消費者や中小企業は通貨ペソを当てにしておらず、自給自足の生活を強いられている。」
として、「小泉政権の経済政策が失敗すればアルゼンチンのようになる危険性をはらんでいることを我々は忘れてはならない。地域通貨が流通しているということは政府や銀行などを頼りにした経営体質からの脱皮を図っていることを意味する。」としてますね。
ただ、ペソが円と違うのは、ペソはドルに完全にペッグしていたので、その矛盾に耐えられなくなったという点ですね。
これまでのドル・ペッグの国の通貨危機の多くが、そのパターンですね。
でも、今日の株安・円安は、これまでのものと違い、世界の傾向から離れた日本の一人負けでした。
デフォルトの悪夢は、よくは見えないが、近づいていると言った感じですね。
公的なセーフティーネットが機能しなくなれば、自衛の道を、国民は、とるでしょうね。
●2880 RE:ほんとに小さな政府になっちまった 223
102/10/02(Wed) 20:21:14 削除
URL: http://www3.plala.or.jp/mig/index-jp.html
福岡の地域通貨「よかよか」事務局の平田氏は
アルゼンチンで3万人が使っている地域通貨の
話をしてくれました。
地域通貨というよりも、国の貨幣でまともに
買い物が出来ないので代替となっているというような
感じのことを言われてました。
平田氏のHPは上記URLから。
昔、一部報道でアルゼンチンは日本の未来の姿とする説が
ありましたが、どう思われますか。
●2879 今日の株価を下げた木村剛氏とは、どんな人? 笹山登生 102/10/02(Wed) 14:18:12
削除
URL: http://justice.i-mediatv.co.jp/kimura/010621/01.html
不良債権処理の加速を検討する特別プロジェクトチームに「KPMGジャパンの8つの組織のひとつ、KPMGフィナンシャルの木村剛氏を起用する方針」と時事通信が報じたとたんに、株価があれよあれよというまにさがってしまった。
その木村氏とは、上記URLのように、「不良債権は不良経営者の下に発生する。ゆえに、不良経営者を退場させることが、不良債権処理につながる。」というような持論の持ち主。
だから、市場は、びびってしまったというわけ。
もっとも、「不良債権は、不良政治家の下に発生する。」なんて理論もできないことはないね。
KPMGとアンダーセンとは、ライバル関係にあった世界的会計事務所だったが、あのエンロンをアンダーセンが担当していたため、KPMGとアンダーセンとの統合話が持ち上がっている。
しかし、そのKPMGも、売上高水増しが明らかになったゼロックスの監査会社であることから、疑惑の渦中にあるという、奇奇怪怪なもの。
いったい、この世の中、何を信用していいものでしょうかね。
●2878 金融機関貸出先評価にExpected Default
Frequency(EDF)指標の採用を 笹山登生 102/10/02(Wed) 09:48:23 削除
URL: http://www.skora.com/modern.pdf
竹中新大臣の下に、金融機関貸出先のリスク評価に新しい指標を導入するような気配である。
で、この掲示板でも、2519で、アメリカのKMV社が開発したExpected Default Frequency(EDF)指標が、エンロンの倒産を予測していたということで、一躍有名になったということを述べたが、生態的な指標でなく動態的な指標で、金融機関貸出先のリスク評価をするとすれば、この指標の採用が、前提となるのではなかろうか。
このEDF指標は、日々の株価の推移など、流動的な指標を重要視するわけで、極端に言えば、貸出先の資金繰りの日繰りまでをも、重視した指標となる。
私も、金融機関在職時代、小さい企業だったが、危機管理のために、日繰りまでをも審査したことがあったが、これは、なかなか、カンタンなものではない。
しかし、つじつまの合わない計数は、いくらごまかしていも、明らかになってしまう点では、これに勝るものはない。
上記URLや、いかに上げるURLは、Expected Default Frequency(EDF)指標に付いての参考資料である。
http://bizns.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/search/frame-biz.cgi?ID=161364&FORM=biztechnews
http://www.kinzai.jp/books/new_book/20010815/10128-1.pdf
http://www.fsa.go.jp/p_fsa/inter/bis/bj_004c.html
http://www.imes.boj.or.jp/jdps98/98-J-17.pdf
http://www.boj.or.jp/down/siryo/99/bis9908.pdf
http://www.research-soken.or.jp/report/pdf/volume6.pdf
http://www.numtech.co.jp/documents/20000218/20000218.pdf
●2877 建設、不動産、流通などの構造不況業種は産業淘汰の方向だと。
笹山登生 102/10/01(Tue)
21:27:21削除
URL: http://www.bloomberg.com/jp/news/mof.html?s
竹中さんのお考えは、建設、不動産、流通などの大口債権企業の問題について、「(構造不況業種などと言われる3−4業種は)利益率が下がるなかで、貸し出しが増えているところに病理がある」として、金融機関を監督する立場から、産業再編・淘汰を促す必要性も指摘したとの記事だが、これって、どっか、本末転倒していません?
つまり、金融が付いているから、産業淘汰が遅れているとの視点なのだが、どうして、金融と産業の同時再生が図れない場合は、金融を生かし、産業を淘汰すると言う発想になるのでしょうかね。
金融業界は、ひとつの業種に過ぎないのであって、産業淘汰があるんなら金融淘汰だってあるんじゃないんですか?
ここは、痛みわけでいかなくっちゃ。
この矛盾は、総論としての構造改革を論じる大臣が、一産業業種である金融担当大臣にもなってしまったことで、マクロとミクロのけじめが付かなくなってしまったことから生じたもので、ある種、悲劇ですね。
●2876 (投稿者削除)
●2875 血縁に基づく大家族制から、契約に基づく大家族制へ 笹山登生 102/10/01(Tue) 16:56:09 No.2873へのコメント 削除
URL: http://oak.zero.ad.jp/~zaa90145/GROUP.HTM
グループハウジングという考えがありますね。上記URL参照。
こんな形の擬似的大家族制も、安上がりな相互扶助組織となるかも知れませんね。
●2873 RE:大家族制は有利 キミヒ 102/10/01(Tue) 16:44:02 No.2872へのコメント 削除
URL:
再生産率が1.3も予想される中での大家族制とは80代の祖父母+
60代の親+30代の子世代の同居が現実的ですよね。
家庭内介護に疲れて、子世代が逃げ出すのが一般的と思います。
女性が90歳、男性も80歳に平均寿命が伸びようとしています。
大家族形態は歴史的に女性へ再生産労働の多くを負わせた過去も
あります。
行政・地域社会が子育て支援を積極的に行い、子育て可能な核家
族・共稼ぎ家庭を可能にする方策が重要と感じます。
●2872 ほんとに小さな政府になっちまった。 笹山登生 102/10/01(Tue) 15:33:40 No.2870へのコメント 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2002apr03.htm
223さん、キミヒさん。
収入世代と年金世代のギャップの広がりに付いては、上記URLで、すでに指摘しましたが、本来、小さな政府論というのは、政府の果たすべきミニマムを、民間がトレードオフとなって果たすことによって、結果的に生じるのですが、ここでの年金論のように、政府部門の『自爆」によって、図らずも、小さな政府になってしまい、それを補う民間部門が発生しないというのは、棄民政策に等しい状態にあるといえますね。
こうなれば、頼母子講などのような原初的な国民間の互助組織を、国民は、自衛のために組織せざるを得ませんね。
自国の通貨を見捨て、地域通貨に頼り、保険を見捨て、互助組織に頼り、コマーシャルベースの付き合いから、親類縁者のユイマール組織に頼ったり、という社会になるのかもしれません。
こうなれば、大家族制は有利ですよ。いろんな面で。
市場に関して言えば、今日の証券市場にように、ほとんど、内閣改造無視の無政府状態を前提としたマーケットとなりつつあります。
まあ、皮肉な見方をすれば、図らずも、小さな政府が、消去法でできつつあると言ってもいいのではないでしょうか。
●2871 年金と保険 キミヒ 102/10/01(Tue) 12:35:50 No.2870へのコメント 削除
URL: http://www3.ocn.ne.jp/~yukimura/book2.htm
223さんへ
年金は破綻しませんが、支払い額と給付額よりインフレ率を考慮
した購買力で判断されるべきでしょう。
年金が貰えなくても、生活保護は受給できます。
-------------
年金に関しては、なんとなくもらえなそうだから払わない、
----------
は一般勤労者には選択出来ない行動ですが、こういった行動
を沢山の人が取れば、財源が税金に移行して行くでしょう。
結局は年金加入者も非加入者も消費税等は支払っている訳で、
加入者が得をしてしまいます。
病気をしてから国民健康保険に入れますが、老人になってから
年金に加入は出来ない訳ですから、年金と保険は違います。
年金が不要な個人になるは良い方法でしょう。
●2870 少子化など 223
102/10/01(Tue) 11:34:19 削除
URL:
キミヒさん、はじめまして。
年金納めていない、失業中、彼女居ても結婚しない、と3拍子?そろっているモノです。
年金に関しては、なんとなくもらえなそうだから払わない、という感じで論理的に
年金が破綻する論拠を述べよと言われると答えられない感覚のみ派です。
(論拠がわかりやすく明示されているサイトなどあれば教えて下さい)
年金が一銭も出ない、という状態は国が国として存在し得ないので、
万が一、日本がその時あるとしたらアリバイ程度には出るのかもしれませんが
保険料納めるくらいなら習い事にでも行って、金銭の価値を自分の価値として
内部化したほうが余程、保険になると思っているような次第です。
(といってもリフレクソロジーくらいしか思いつかない程度の頭ですが)
学生結婚があるのだから、バイト結婚があってもいい気もしますが、
田舎なので低賃金でも正社員という形でなければ結婚という言葉を周囲に
出しにくい雰囲気はあります。彼女は気にしていないにしろ。
●2869 柳沢さんの持論が正論と実証されるときが、あるかもしれない。
笹山登生 102/10/01(Tue) 08:15:30
削除
URL:
柳沢さんの持論を一言で言えば、「金融機関の自己資本は基準を上回っており、現時点で注入は不要」
それに対して、後任の竹中さんは、「金融機関の中身を見せてもらえば、金融機関の自己資本は基準を上回っておるはずはない。」との仮定にもとずくものなのだろう。
なんのことはない。不良債権の閾値-しきい値-を上げて考えるかどうかの違いにいすぎない。
そこが、政治家と学者の違いなのだが、瀕死の病人に対して、「いやいやまだ、がん細胞がのこっているはずだ。」と、研究熱心のあまり、ついには、病人の体を粉々に切り刻んでしまった末に、「ほらあった。やっぱり俺の意見がただしかったでしょうが。」と、いいかねないのが、学者先生。
「生かしながら殺す」のでなく「殺しながらも生かす」との、執刀の妙は、政治家柳沢でなければ、できなかったんではないかと、まあ『ご苦労さん』の意味も込めて、私自身は思うんですが。
支持率と株価のみを気にする「ポピュリズム経済政策」では、なんともならないような気がしているんです。
実際、政治の思惑に市場は反応しなくなっているんだし、じゃあ、この前の塩川発言のすったもんだも、昨日の奇抜人事も、それに日銀の大衆迎合的金融機関株買取政策も、いったいなんだったんでしょうね。
●2867 理念を持った少子化対策の必要性 笹山登生 102/10/01(Tue) 07:40:28 No.2866へのコメント 削除
URL: http://www1.ipss.go.jp/seisaku/html/211_2.htm
キミヒさん。しばらくです。
相続税と贈与税の一体化で、相続税の前倒しを贈与税で果たすというような日本の政策には、何か、国庫の都合で所得の世代間移転をはやめさせようといるような、非人間的な思惑がかいま見られて、いやな気分になりますね。
それといやなのは、20歳を過ぎれば、自動的にくる国民年金保険料の請求書-年金がどうなるか当てもないとあっては、なおさらです。
その点、フランスの少子化対策は、対策というよりは、そこに、むしろヒューマンな理念の裏づけかあるようですね。
日本の世代間の所得・負債移転にも、そのようなヒューマンな政策理念の裏づけが必要な時期だと思います。
鳥にいかに卵を産ませるかのような政策でなく、自然にほっといても、鳥が卵を産みたくなるような総合的な環境作りとでもいうのでしょうか。
●2866 デフレの元凶は少子高齢化 キミヒ 102/09/30(Mon) 23:58:27
削除
URL:
キミヒです。
デフレの元凶は少子高齢化だと思います。
少子高齢化下で需要喚起って浪費の勧めですよね。
年金・福祉・医療が保証されない中で消費しろって
無理でしょう。
地方ほど、国保財政は逼迫しています。
特区構想でも、子育て特区、出産特区が大切だった
ような、、、、、、、、
●2865 庶民にとっての公的資金再注入のメリットってあるの? 笹山登生 102/09/30(Mon) 20:38:24
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URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APZggByVtjcWM44LM
柳沢大臣退任で、いよいよ、金融機関への公的資金再注入を妨げるものは、何もなくなったってわけですが、市場は、上記URLのように、学者大臣の力不足をすでに織り込み済みのようですね。
これで、ほっと一息つけるのは、金融機関と、貸し渋りの解消がなされる一部の企業だけで、いったい、庶民にとっての公的資金再注入のメリットって何があるんだろうね。
やっぱり、庶民が資産デフレで苦しまないための既往貸付金の条件緩和を優先的にやってもらわなければ。
それと、これから金融機関への公的資金再注入がされるとなると、都市銀行のテリトリーではインフレ促進効果があるが、地方銀行のテリトリーでは、限られたパイのもとで、都市部にいいとこどりされた反動のデフレ効果が現れてくると思うんですが。
これによる、都市と地方の不均衡が生じだすと、これまた困ったことになる。
今日の株式市場を見ても、地方銀行株に、依然さえないものがあるのは、そのおそれもあると、市場が見ているためもあるのではないのかな?
●2863 ダウ・ジョーンズでも、塩川失態発言をつたえている。 笹山登生 102/09/29(Sun) 10:53:13
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URL: http://finance.lycos.com/home/news/story.asp?story=28873950
上記URLによると、「塩川大臣の行きつ戻りつの発言は、日本財務省の信頼性を損なうであろう」と、酷評している。
この記事を要約すれば、次のとおり。
塩川大臣が、国際舞台で、不良債権問題について、公然と矛盾したことを言ったことは、日本の重要問題についての日本財政当局の信頼性を著しく損なう行為であった。
塩川大臣は、二回の記者会見をふくみ、新聞記者へ5回のブリーフィングをおこなったが、不良債権処理問題についてのオニール長官との会談について、矛盾した見解を表明した。
オニール長官との会談を終えた後、塩川氏は、レポーターからの質問を受けて、最初にこう答えた。
「日本の金融機関の不良債権問題については、オニール長官との会談では、提起されなかった。そのかわりに、われわれは、日本とアメリカの成長見込みに付いて話し合った。」
しかし、このブリーフィングの後、塩川大臣の事務当局トップは、こう語った。
「公的資金再注入問題については、確かに語られなかったが、双方の話し合いの中では、不良債権対策についての日本の方針の説明がなされた。」
しかし、大臣と事務方との矛盾した説明は、そのときだけにとどまらなかった。
G7会合後の公式記者会見で、塩川大臣は、オニール長官との会談のわずか6時間後だったにもかかわらず。最初のステートメントを完全に覆した。
双方の話し合いに付いての質問に対し、塩川大臣は、こう答えた。
「オニール長官が、公的資金注入問題に付いてたずねたのに対し、私は、次のような見解を述べた。すなわち、もし、いくつかの金融機関が、再建の見込みのない会社に対する不良債権を処理し、其の結果として、資本比率が低くなっ場合には、公的資金は、注入されるだろう。--との見解を述べたものである。」
この塩川大臣の見解の表明で、土曜日の朝は、レポーターと財務省当局は、大騒ぎになった。
しかし、財務省当局は、塩川発言の矛盾点に付いてきかれ、公的資金再注入を否定した。
さらに、財務省当局は、塩川発言を訂正した公式のステートメントを発表した。
そして、財務省当局は、塩川大臣自身が、再度の記者会見をすると発表した。
しかし、記者会見が召集されても、塩川大臣は、自身の前のコメントが修正されたことは、事務当局から知らされていなかったといいはり、怒りを爆発させた。
塩川大臣は、財務省事務局にたいし、塩川発言を修正したコメントを発表した事務当局を非難した後、記者会見の席を飛び出した。
席を離れる際、塩川大臣は、レポーターに対し、「なんで、同じことを何度もわたくしに説明させるのか」と、ののしって、出て行った。
この、塩川大臣と財務省当局との間の「Yes-No-Yes-No」の繰り返しのジグザグは、塩川大臣の最後の記者会見で、こう締めくくられた。
「私はオニール長官との公式の会談では、不良債権問題については、実際のところ論議されなかった。むしろ、オニール氏とその話題が出たのは、G7会合での休憩中の一対一の席で、オニール氏が見解をもらされた。」
これらの出来事は、日本の財務省の信頼性に付いての疑義を投げかけるものである。
日本の経済状態の情報に付いて、世界的な不信感が増していることは、広く周知の事実となっている。
たとえば、不良債権額の見積もりに付いて、民間と政府との評価額のギャップが広がっていることなどが、世界の日本情報に付いての疑惑を深めている。
日本の多くの研究機関が、不良債権額を100兆円と見積もっているのに対し、政府見積もりでは、50兆円弱にとどまっている。
日本の財務省が、世界の注目を集める国際舞台で、大失態を演じたことは、今後さらに、日本にたいする広範囲にわたる世界の不信感を実証することになりかねない。
●2862 外国投資家が相手にしない段階での、日本のファンダメンタルズは?
笹山登生 102/09/29(Sun) 09:36:20
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URL:
影絵さん。
まあ、お粗末なG7での日本の対応でしたね。
塩川発言が、30日の市場をうごかすと思って、気負われたのでしょうかね。
だったら、日本で言えばよかったのに。
しかも、外国紙記者を前にして。
まあ、柳沢さんを30日を前にして、困らせるようなことは、思っていても言わないのが、大人の対応だと思うんだけど。
これで、財務省・日銀・金融庁ばらばらの司令塔で、日本の不良債権処理が行われようとしていることが、よくわかりました。
で、外国投資家にかき回されない日本の市場を取り戻すためには、まず、外国投資家参入なき場合の日本のファンダメンタルズを確定しておく必要がありますね。
株価は低くとも、ダイナミズムをもって-ってとこですかね。
●2861 いったいわないの、塩川大臣の公的資金再注入発言 笹山登生 102/09/29(Sun) 08:17:23
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URL: http://online.wsj.com/home/us
こういう場合は、外国紙のほうがわかりやすく書いてありますね。
9月28日付けのウォールストリートジャーナル紙では、以下のように書いてあります。
それにしても、塩川発言には、いろいろ、曲折したものが感じられますね。
見方によっては、30日内閣改造での柳沢排斥運動の一環とも見られるし、30日の株価対策とも見られるし、日銀との主導権の鞘当てにも見られるし。
日本のごたごたにオニールさんを巻き込むのは、よくないよ。
9月28日のウォールストリートジャーナル紙の記事「Financial Leaders Express
Optimism About Economy」から
塩川大臣は、土曜日、前日のオニール長官との会談の席で、塩川大臣が、「日本の財務省が必要ならば、金融機関への公的資金注入をするであろう」と伝えた主張と、矛盾するステートメントを、財務省幹部が発表したことを非難した。
財務省幹部は、「塩川・オニール両氏は、公的資金の再注入問題に付いては、話していない。」と、後でいっている。
塩川大臣は、「私は、そのステートメントをすることを許可していない。」として、正確にオニール長官との会話を再現した。
塩川大臣は、記者会見の席をける前に、レポーターに対し、日本語で、「どうして、私に、同じことを何度も何度も聞くんだ。」といった。
オニール氏は、この騒動から身を遠ざけているが、それでも、オニール氏は、今の日本の努力が、日本の長期的な転換を促すには、十分ではないとの疑念を抱いている。
オニール氏は、こういう。
「日本のこれらの介入が、日本経済の変化に寄与するとの理解をするまでには、私自身、いたっていない。」
●2860 未だ言ってる!。 影絵
102/09/29(Sun) 00:32:45 No.2857へのコメント
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URL: http://www.nikkei.co.jp/news/main/20020928AT3KI02A828092002.html
不良債権とデフレはシーソーの両端だと 未だ認識していない 其れとも一時凌ぎのリップサービスの積りでしょうか。
今晩は 笹山さん 今日は1日降り込められました。
フリードマンの様な古典派理論も 実体経済の余裕が有る時は有効でしょうが 市場経済の終末期に有る日本に於ては 彼等のミクロ理論を押し広げた様なものでは マクロ経済を悪化させる事は有っても 改善は出来ませんね フリードマン其の侭の様なIMFの理論こそ元凶でしょう。
国内の投機資金はこの場合余り考慮する必要は無いと思います。
困るのは外国の投機資金です 此れが悪さをする 投資なら良いのですが しかし 当局や政治の認識が変わる望みは無いと思えてきました。 彼らが日本経済とは ハイテク先端企業や銀行の事だとしか捉えられないのですから 本当にガラガラ・ポンしか無いのでしょう。
●2859 とらぬ狸の皮算用 笹山登生 102/09/28(Sat) 20:47:02
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URL:
G7後の個別会談で、塩川さんとオニールさんは、こんなことをいったという。
塩川さんは「日本は、来年度は1パーセントの経済成長達成だ。」オニールさんは、「私の方は、3パーセント達成だ。」
でも、こんな経済成長達成見込みごっこは、いい加減にやめてもらいたいもんですね。
Mr. O'Neill also held one-on-one discussions with Japanese Finance Minister Masajuro Shiokawa. Afterward, Mr. Shiokawa told reporters he had assured Mr. O'Neill that Japan would achieve growth of 1% in the budget year beginning next April and he said Mr. O'Neill expressed confidence that the U.S. economy would be growing at rate of 3% or better by the end of this year.
●2858 「日本経済回復戦略は、依然として不透明」-ウォールストリートジャーナル記事から-
笹山登生
102/09/28(Sat) 15:45:38 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/akiary051/200209.html#20020928
上記記事を、上記URLで、紹介しております。
世界の日本を見つめる目は、なかなか、手厳しいようで。
●2857 過去の行動が現在の行動を規定する? 笹山登生 102/09/27(Fri) 10:19:04
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URL:
影絵さん。
過去の所得が、現在の消費を規定するというのが、フリードマン理論であるとするなら、投機においても、そんなことがいえるんでしょうかね。
賢明でない投機者と、その思惑に対し、「賢明でなく懸命に」応えようとする政策当局者。
何やら、過去の経済大国のあせりが、一国を、展望の見えないマネーゲームへ加担するように、駆り立てているようで。
恐ろしい。
●2856 規制改革特区への思惑違い 笹山登生 102/09/27(Fri) 10:03:33
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URL: http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/k4/140402.htm
規制改革特区に付いて、省庁・団体の反対が強いという。
本来、特区構想は、やや、中期的ビジョンの元に実施されるべきが、刹那的な構造改革の目玉商品として注目されたがゆえに、このような思惑の食い違いが生じているのではなかろうか。
そもそも特区は、規制緩和へのインキュベーションである限り、その規制緩和によってもたらされた生産物やサービスは、一般市場と隔離されたものでなければ、一般市場利害関係者との摩擦を生じる。
また、その規制緩和が、モラルに反したり、法規範の障害になったりするものではないという、フレームワークを定め、議論すべきものである。
ところが、民間委員たちは、効をあせるあまり、なんでもありの、規制緩和ディズニーランドを志向してしまった。
だから、どぶろく天国を作ろうな度という、まさに皮相的な特区構想まで出てしまったのではなかろうか。
そこらありが、今回、両者の思惑の違いが表面化したひとつの理由なのではなかろうか。
それこそ、もっと骨太の規制改革特区を狙うとすれば、左記に述べたように、マレーシアの国家経済戦略とも連動した特区構想が、やや、中期的視点から、議論されなければならないのではなかろうか。
たとえば、沖縄における海運の特例-カボタージュ構想-などは、沖縄の経済戦略からすれば、沖縄がアジアの経済基地となりうる重要な規制改革を含んでいるように。
●2855 投機資金は害のみ!。 影絵
102/09/27(Fri) 02:34:19 No.2849へのコメント
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URL: http://
今晩は 影絵です。
>「為替が投機資金を安定させる。」ということは、いえたんではないでしょうか。
成る程 其れは言えると思います 好ましくは無いのですがね。
>ところが、このところ、証券市場そのものに見切りをつけ、現物市場にポートフォリオを
>シフトするような動きが顕著になってきました。
その様ですね でも貴金属系以外は保存期間によって 自ずと制限されますから 吸収力が弱いのでは無いでしょうか。 となると
膨大な投機資金が犠牲者を求めて さ迷う事に成りますね。 何処にめを付けてくるのか 私なぞには見当も付きません。
>そうなると、このフリードマン理論によるスタビライザー効果というものは、どうなるのでしょう。
フリードマンの理論は最初から逆効果しか持ちませんよ 共振効果とでも言うべきだと思います。
>投機筋の金融資本そのものからの逃避ということになってくるのでしょうね。
>そのことが、たとえば、穀物市場の高価格化など、偏在的なインフレ現象とデフレ現象
>の混在化を世界に招くという、混沌とした状況を生み出していくような気がしているんですが。
此れは恐いですよね 特に日本の様に食料自給率の低い国は 大変です。 投機資金の隔離政策が必要なんだと思いますが 私は投機資金には 害は有っても易は無いと思ってますので 簡単に言いますが 実行するとなるとアメリカ辺りは 最終手段を使っても止めさせようと掛かってくるでしょうね。 尤も 投機と投資は見分けが付き難く 日本には実行不可能でしょうけれど。
●2854 庶民のためのバブル後遺症 笹山登生 102/09/26(Thu) 21:00:09
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URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020927-00000043-mai-bus_all
不動産買い替えの8割が売却損を出しているという調査。
もっともこの調査にると、買い替えできるのは、ましなほうで、多くの人は、買い替えできないで、黙々と住宅ローンを払い続けているという。
金融機関に公的資金注入なら、庶民のほうには、徳政令というのが、イコールスタンスなのではないのかな?
●2853 日経インターネットアワード2002を選定 笹山登生 102/09/26(Thu) 20:17:55
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URL: http://www.nikkei.co.jp/award/award2002/
これには、前にこの掲示板でも紹介した、ネイチャーネットワーク・プロジェクト 矢、吉田さんの掲示板でも推奨されていた神奈川県大和市のホームページなどが入っていますね。
私としては、英語、中国語、韓国語も、整備されたオーテックの、「ものづくりタウン21」が、よかったようで。
●2852 ワイヤレスP2Pの世界って、面白そうですね。 笹山登生 102/09/26(Thu) 08:49:08
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URL: http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/column/wp2p/wp2p02.htm
これも、例によって、音楽配信メモさん掲載記事からの引用ですが、
ワイアレスLANでのスポットのそれぞれの範囲は、当然狭いわけだが、この狭い範囲がP2Pでつながると、壮大なワイアレス天国が発生するということを、この記事は述べたかったのでしょうね。
モバイルコンピュータのちっぽけなハードディスクが、並列で、グリッドコンピューティングされれば、モバイルの持ち主は、巨大なスーパーコンピュータを片手に歩いているということになる。
そして、そのそれぞれが、持ち歩いていなければ収集できない地理的に制約される現地情報をインプットできるとなれば、まさに、ミクロ情報とマクロのトレンド情報とが一体となってフィードバックされるということになる。
もっとも、この壮大なワイアレス天国は、使い方によっては、ワイヤレス地獄にもなりうる。
街角で、「あれっ。さっきから、あの人、俺のところを見ているけど、ひょっとして、私の個人情報、あの人につつぬけなんじゃないの?」なんて疑心暗鬼が生まれてきたら、こりゃ悲劇ですもんね。
●2851 民主党が次の政権を取れなくなったことがわかった、次の時点での動きは?
笹山登生 102/09/26(Thu) 08:32:46
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URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020926-00000149-mai-pol
党を割れないことは明白だし、そうなれば、現在議員でない方面でのいろいろな動きが、必然的に出てくるでしょうね。
既成野党パージですかね。
●2850 世界のポートフォリオが狂ってきている。 笹山登生 102/09/26(Thu) 07:09:36 No.2849へのコメント 削除
URL:
影絵さん。どうも。
確かに、これまでは、「投機資金が為替を安定させる」の逆である「為替が投機資金を安定させる。」ということは、いえたんではないでしょうか。
ただし、これまではですね。
「投機筋が、株から手を引く-円安が進む-輸出産業への期待が高まる-輸出産業を中心とした株が上がる」といったパターンですね。
ところが、このところ、証券市場そのものに見切りをつけ、現物市場にポートフォリオをシフトするような動きが顕著になってきました。
そうなると、このフリードマン理論によるスタビライザー効果というものは、どうなるのでしょう。
投機筋の金融資本そのものからの逃避ということになってくるのでしょうね。
そのことが、たとえば、穀物市場の高価格化など、偏在的なインフレ現象とデフレ現象の混在化を世界に招くという、混沌とした状況を生み出していくような気がしているんですが。
●2849 フリードマンを引き合いに???。 影絵
102/09/26(Thu) 01:41:36 No.2845へのコメント
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URL: http://
今晩は!
>直感的にどうかなって、思っただけなんです。
そうですか 私は又 何か私の知らないことをご存知なのかと思い 何を見落としたのか探してました。 ま 現状維持と決まったのですから今更ですけどね。
25日の日経の経済解説に 東大の伊籐某氏がフリードマンを引き合いにして「投機資金が為替を安定させる」等と の賜っておりました。
曰く 「高い時に売り 安い時に買うから利益が出る 従って 為替は安定するのだ」 と 本気で言っているのでしょうかね。
投機資金は 今高かろうが安かろうが そんな事は如何でも良い筈です。 今から高くなるのか 安くなるのか そのトレンドが切っ掛けで取引に入いるのですよ。 例え 1$=100円であろうが
1$=200円で有ろうが 変化が見込めなければ取引はしません。今 1$=50円でも明日から上がると思えば今日買うでしょう
1$=300円でも明日から下がると思えば売りに掛かるでしょう。
如何考えると相場の安定に役立つのでしょうね。
●2848 世界金融恐慌の引き金となりかねないクレジットデリバティブ 笹山登生 102/09/25(Wed) 09:27:22
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URL: http://www.tradition-net.co.jp/kouza/deri_kouza/deri_index.htm
一国のカントリーリスクや、デフォルトリスク、そして、格付けダウンによる企業の信用危機などを、ヘッジや信用補完するためのものが、本来のクレジットデリバティブという金融商品なのだが、こうして、あらゆる面において、クレジットデリバティブのお世話にならなければならない事態が発生すると、この金融商品そのものが、支払い超過で、危機を迎えることになる。
クレジットデリバティブの有力販売元であるシティバンクなど金融保険株が、近時、急速な値下がりをしているのは、その故である。
かつては、めったにないデフォルト-支払い履行不能-が、こうも、頻繁に起こるようになれば、地震が頻繁に起こっての地震保険のようで、商品自体意味を成さないというわけだ。
平成の金融恐慌の引き金は、ひょっとして、このクレジットデリバティブ自体のデフォルトだったりして。
●2847 小沢さくらさん、ご逝去 笹山登生 102/09/25(Wed) 07:35:31
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URL: http://www2.justnet.ne.jp/~jingu/s-ozawakaisaku.htm
小沢征爾さんのお母さん、さくらさんがご逝去された。
さくらさんは、征爾さんに賛美歌を教えられたようで、征爾さんは、次のように書かれている。
「さくらというかわいらしい名前のぼくのおふくろさんはクリスチャンなので、ぼくの家では子供のころから讃美歌がよく歌われた。おふくろさんがいろいろな讃美歌を歌ってくれたばかりでなく、ぼくの記憶では、小学校の三年のころに兄貴たちや弟とはじめて合唱というものをしたように思う。それはたしか、讃美歌の十一番という簡単な、きれいな歌だった。ぼくのうちは男ばかり四人の兄弟で、男声四重唱を組めるので、その後今まで機会あるごとにいろいろな曲を歌っている。」
●2846 善政競争のその後 笹山登生 102/09/25(Wed) 07:28:16
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URL: http://www.zensei.jp/
しばらく、善政競争のホームページを見ないうちに、参加自治体もいくらか増えたようですね。
宮城・三重・岡山・大分と、自称改革知事さんなどをかかえられている県の参加が目立ちますね。
朝日新聞さんにも、昨日でしたか、紹介されていたようでした。遅いですね。
善政競争の言葉の発明元かもしれない江口克彦さんの、何やらいう本も本屋の店頭に並びだしましたね。
岐阜県さんの肝いりなんでしょうか。
肝心の首都圏は、横須賀市を除いては、参戦模様眺めといったところです。
やはりここは東京都さんが動かないとね。
もっとも、東京都さんの競争相手は、県ではなく国なんですから、ちょっと参戦は無理かも。
それにしても、スケールがいまひとつちんまりした政策競争なのが、気にはなります。
●2845 うーん。そういわれてみると、よくわかりませんね。 笹山登生 102/09/25(Wed) 07:08:22 No.2844へのコメント 削除
URL: http://www.maehara21.com/event/seisaku.html
影絵さん。
無責任のようですが、話したこともないひとだから、そういわれてみると、よくわかりませんね。
上記URLの政策を見ても、スローガンばっかりで、よくわからないし。
まあ、高坂正尭さんのゼミだってことぐらいかな?
そんな肩入れってこともないですが、直感的にどうかなって、思っただけなんです。ハイ。すみません。
で、>>若手はドライな所為か 競争原理主義者の集団に見えるのです>>
に付いては、同感ですね。
市場主義というのは、「人手によって、改革をなし遂げさせる」には、誠に便利なパラダイムですからね。
●2844 前原氏に何を期待されたのでしょうか?。 影絵
102/09/25(Wed) 02:51:50 No.2841へのコメント
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URL: http://
こんばんは! 影絵です。
随分肩入れされていた様ですが どんな点が魅力だったのですか?。
私から見ると余り歓迎したく無い人物に見えるのですが 人柄は解りませんが 所謂 小さな政府・古典派経済支持に見えるのです 違うでしょうか。 民主党全体にこの傾向は有るように思いますけど 特に若手はドライな所為か 競争原理主義者の集団に見えるのです。
余り注目して追究してませんので 誤解や錯覚が有るのかも知れませんけれど。 どの辺りが笹山さんをして期待させたのか教えて下さい。
●2843 グリーンスパンさんも、運が悪い。 笹山登生 102/09/24(Tue) 09:24:16
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URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020913-00000506-reu-bus_all
ひところは、神様あつかいまでされ、その言動の一挙手一投足まで、市場が注目したグリーンスパンさんへの風当たりが、このところ強い。
グリーンスパンさんの御託宣通りに経済が動かないことへの八つ当たりに近いものだが、オニールさんとの行き違いもあるらしい。
もっとも、グリーンスパンさんは、年初1月12日の経済見通しでは、アメリカ経済についての非観的な見通しを述べたのだが、その数日後、楽観的な見通しに修正してしまった経緯がある。
もし、この時、当初の非観的な見通しをしたままであれば、今頃、もっと神様扱いされていたんだけど、皮肉なもんですね。
そういえば、もうひとかた、ミスター榊原さんは、今年中に、一ドル150円をこすと、年初に御託宣されていたんだけど、こっちのほうは、当たらずといえども、遠からず、といった方向ですね。
どうも、あらゆる経済学者が、八卦の真価を問われる時代のようで、御愁傷様です。
●2842 欲ぶか人間から逃げたアザラシたち 笹山登生 102/09/24(Tue) 07:04:21
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URL:
宮城県の川に逃げ込んだまいごアザラシのうたちゃん似ついて、地元の町長さんが、「川にのぼってきた時には、水門を閉めて、観光名物にするんだ。」といったり、地元の人が、アザラシの1メートル近くで写真をとったり、地元テレビが、中継車まで出して、姿の見せないアザラシをまちかまえたりと、人間界の大騒ぎにれ果てたのか、うたちゃんは、このところ姿を消してしまった。
一方の大岡川のタマちゃんの写真がのったポストカードが、本屋さんで売り出される始末。
こんな欲ふかい人間ばかり目立って、アザラシの異常行動について、論説するマスコミの動きは鈍い。
●2841 戦いすんで日が暮れて 笹山登生 102/09/23(Mon) 18:39:16
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URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020923-00000004-yom-pol
私は、前原誠司さんが立候補できれば、相当政界にインパクトを与えると思っていましたが、若手の乱立で、前原さんが引っ込んでからは、民主党の代表選挙には、まったく関心がなくなりました。
自分たちが、もしかしたら、政界へのインパクトを持ちうるということの自覚すらない若手の乱立、このノー天気ぶりこそ責められるべきでしょうね。
そして、今日のますます新味のない結果。
政治と経済の混迷は、まだまだ続きますね。
●2840 「P2Pは違法でも不道徳でもない」との記事には同感 笹山登生 102/09/23(Mon) 14:16:26
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URL: http://japan.cnet.com/News/2002/Item/020918-5.html
今日の朝日新聞には、遅ればせながら、グリッドコンピューティングの記事が特集されていたが、ようやく、ジャーナリズムも、P2P技術の社会的意義がわかってきたようである。
ところで、この上記URLの記事は、音楽配信メモさんの記事の中で紹介されていたものだが、共感できるところが多い。
著作権有権利者は、組むべき相手を間違えているのではないかというんだが、たとえば、ハードの改変によって、現在の著作権はほとんど守られてしまうということに付いての、社会的認識が、まだ足りないと、私は思う。
たとえば、前にも書いたが、「データプレイ」 には、内臓の著作権管理機能がついており、たとえば、MP3ファイルがデジタル著作権に基づきコピー許容回数を規定していれば、データプレイはその範囲内でしか機能しないし、また、デジタル著作権管理がついていないCDからコピーして聴く場合には、そのMP3ファイルをプレーヤーで聴くことはできるが、そこから他に配布されないように、なっている。
問題は、そのハードがデ・ファクトスタンダードになりうるほど、業界でのシェアを伸ばせるかということなんだと思う。
現在のレッドブック規格CDは、もう権利切れ目前なんだし、もっと、著作権者も、レコード業界も、メーカー側・消費者側・リスナー側と組む動きが、あっていいと思うし、そのことが、もっとも効果的に著作権有権者の権利を守ることにつながるんではないのだろうか?
この記事で言う、著作権保有者による法的・政治的な「焦土作戦」は、日本でも始まっている。
しかし、そこにおける文部科学省などの動きは、時代の波についていけないことのエクスキューズのための動きのようにも見える。
かつて、DATの著作権問題については、著作権法の整備が図られるまで、暫定的に、1989年のアテネ合意を前提として、権利関係者に補償金を支払うことで、特定機器の指定に先立って、先行発売に踏み切った。
これは、今でも名案だったと、私は評価している。
今のように、政官そして一部業が、色をなして、P2P問題の一側面のみを見て、『焦土作戦』をやろうとしていることは、決してよいことではないと、私は思っている。
今日の朝日のグリッドコンピューティングこそ、ひょっとして、21世紀前半の技術を切り開く鍵となる技術かも知れないからである。
レコード業界の狭い利害から離れ、もっと視野を広くし、著作権問題を見つめるべき時である。
●2838 直リンク推奨派もいらっしゃるようで。 笹山登生 102/09/23(Mon) 09:31:58 No.2836へのコメント 削除
URL: http://www.usability.gr.jp/alertbox/20020303.html
上記URLがそうですが、心強い限りです。
●2837 地場産学校給食は、なぜすすまない? 笹山登生 102/09/23(Mon) 08:15:20
削除
URL: http://www.chushi.maff.go.jp/syokuno/torikumi/ank/slunch0109/katsuyou0109.htm
223さん。
やっぱりウレシパモシリさんのところにいってこられたんですか。
東和町ってとこは、面白いところのようですね。
あそこの萬鉄五郎の美術館にいったことがあります。
あの近くには、そのほか、捕り物帳のあらえびすさんの記念館もあって、このあたりのどういう風土が、こんなユニークな方が輩出したのか、不思議に思うことがあります。
でも、今も、ユニークな動きが、あのあたりにありますね。
これは、この掲示板にもおいでいただく、倉塚さんのご専門ですが、何で地場産学校給食がすすまないのか?
上記URLによれば、「量が揃わない」、「種類が揃わない」、「品質が揃わない」などが理由のようですが、私は、もっとほかに、根本的な理由があるのではないかと思います。
学校給食の食材や経営面や仕入れ調達方式などのあらゆる面で、学校給食は、ディスクロージャーが必要なものと思われます。
地方政治にも左右されやすい。
言葉は悪いが、いろんな面で、学校給食は、伏魔殿、そんな感じがしています。
●2836 ディープリンクが問題になってから、直リンクがしにくくなった
笹山登生
102/09/23(Mon) 07:56:29 削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2002jan16.htm
聞きかじりさん。
いろいろ、教えていただき、ありがとうございます。
デンマークで、下位層ディレクトリーへのリンクが裁判沙汰になってから、検索エンジン各社は、直リンクに、すごく臆病になっていますね。
ユーザーには、きわめて使いにくい状態になっています。
Googleでも、AdvanceGoogleでは、ニュース検索は、一発で、ニュース元にディープリンクできたのに、今はできません。
>>下手にワードからコピペすると余計なもんばっかり付いてきて、閉口しています。>>
ですが、私も、思い当たる節があります。
たとえば、上記URLは、美文書ワード変換を通して書いたものですが、このソースを見てみますと、あーらびっくり、無数のいろんなものが、HTML上で付いてるんですね。
これじゃ、HTML上では、決して美文書ではないですよね。
オペラで掲示板を書くと、文字化けするのは、このソフトは、まだ半分、「とつくにびと」のせいなのでしょう。
●2835 地場産学校給食ほか 223
102/09/23(Mon) 07:55:39 削除
URL:
ついでなので(?)、近くで行われたエントロピー学会で
小耳に挟んだことを長文ですが御報告
テーマは、循環起業でサブタイトルが
〜農と地域経済回復戦略としての循環事業おこし〜
事務局は
NPO法人地域循環研究所
http://www.junkan.org/
長崎大学の中村修助教授の研究室が母体になっているNPO法人で
ゼミが総会がわり。院生など数名が有給。
記念講演は山下惣一氏、「おできと事業は大きくなるとつぶれる」の
一言は日本の笑えない現状。
シンポはローカルマーケットとしての学校給食、バイオガスプラントでつくられる
堆肥より散布しすい液肥(水田散布)とその原料の生ゴミと地域通貨による
農産物の交換(埼玉県小川町のNPO風土と同方式)が主なトピックスでした。
後者では、堆バイオマスニッポンでの戦略で補助金により農村が有機物(特に畜産糞尿)の
捨て場になる危険性を懸念する声が聞かれました。
中村助教授の一番の関心ということで力が入っていたのが
ローカルマーケットあるいは食教育の最後の砦としての学校給食。
アンケートでは、調理サイドも農業者サイドも賛成しているのに
進まない。“しくみ”はどうしたら出来るのか。
福岡県北筑前地域農業改良普及センターの川口進さんより県内の古賀市での
取り組みが発表されました。その中で、お米の地元化の話。
H12年までは、給食の米には文部省から補助金がついていて産地が選べなかったが、
それもなくなり、学校の栄養士さんと話して商談が成立すれば地元の米でも良くなった。
また地元産にかぎらず学校給食で御飯を食べることの意味として
学校給食のパンは、市販のものと違い農薬の残留が多いことが多い。
なぜなら、小麦の芯の部分の白いほうが市販品では好まれるので、
残った安い外側の原料を使うので残留している部分が多い。
献立的にも、ごはんの方が地場産率が高くなる傾向とのこと。
●2833 RE:WOOFとは、どんなものですか? 223
102/09/23(Mon) 07:29:54 No.2817へのコメント
削除
URL:
と聞かれたものの亀レスだったため笹山さんご自身で
お調べになられてしまいましたね。
WOOFを直訳すると、望んで有機農場で働くこと、と
いったところでしょうか。自然農園ウレシパモシリでの
パーマカルチャーデザインコースで知り合った
有機農家さんとこで合鴨スペースのデザイン・施工を
手伝ってきたので、今回はそれをWOOFしてきたと動詞的に
表現したものでした。実際にWOOFJAPANのホストとしても
登録されているのですが、日本人は知り合いの紹介で
来るので外国人が来たら面白かろう、とそういった
システムに登録されているとのことでした。
●2832 辛らつなウォールストリートジャーナル紙の日銀批判 笹山登生 102/09/22(Sun) 22:58:46
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/akiary051/200209.html#20020922
先週の日銀の金融機関保有株式買取計画に付いて、「東京の最後の失敗」と題し、「これは、日銀法上の特認を要する、経済における日銀本来の役割としては、邪道なものである。これは、日本株式会社の失敗を取り繕うため、何年もの間、秘密の裏金を工面してきたことのとどのつまりである。日銀は、いまや、最後の貸し手ではなく、最後の手段の「でっち上げ屋」である。」
との、辛らつ極まりない記事を載せている
乞ご参照(上記URL参照)
●2831 外部からの検索 聞きかじり
102/09/22(Sun) 20:48:15 削除
URL:
吉田さんの「町田WALKER」がYYBBSでしたので、遊んでみましたら使えたようです。
もし、外部からの検索に引っ掛かりたいのでしたら、ログをHTML化するものを選ぶと良いです。
過去ログをHTML化するCGIは、気にしていなかったので今すぐは浮かびません。
今日はブッシュ氏に対抗できる勢力として、プーチン氏の動きを知りたいので、これからNHKを見ます。
また、昭和初期の民権運動を知りたいので、深夜のNHKアーカイブを撮って寝ます。
メインブラウザに「オペラ」を使っているせいか、HTML言う事を聞かなくて困っています。
HTMLエディタはフリーのHome Page Managerです。
下手にワードからコピペすると余計なもんばっかり付いてきて、閉口しています。
でわ、おやすみなさい。
●2830 ありがとうございました。 笹山登生 102/09/22(Sun) 20:20:54
削除
URL:
聞きかじりさん。
ありがとうございました。
確かにワード検索はできますね。
問題は、外部アクセスで、それぞれの発言にアクセスできるかです。
今度試してみましょう。
今、日記に使っているakiaryは、HTMLで書くと、素直に反応してくれるので、HTMLの勉強にも面白いです。
あんまりいうこと聞く人いなくなってしまったってことですかね。
その点、HTML文法は、忠犬ハチ公以上に忠実ですね。
ハハ。
●2828 掲示板の検索機能 聞きかじり
102/09/22(Sun) 18:45:35 No.2827へのコメント
削除
URL:
KENT WEBにある掲示板
http://www.kent-web.com/
過去ログを自動作成するもので、「ワード検索」がついているものは、過去ログの検索も出来るようです。
ただし使ったことがないので、どの程度できるか分かりません。
うまく応用すると(投稿は管理者のみに設定など)日記にも使えると思います。
ご覧になってみてください。
●2827 RE:掲示板の検索 笹山登生 102/09/22(Sun) 16:57:33
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/kakolog/kakolog1.htm
聞きかじりさん。
掲示板の検索ですが、私の知る限りでは、Lycosやmsnは、可能のようですね。
そこで、せっかくキーワードでアクセスいただいた方を裏ぎらないように、上記URLで「掲示板過去ログ集」を設けました。
しかし、これでも、単独のご意見に対してアクセスできるわけではないので、不完全なものですが、それは、それぞれのページ内検索にお願いするということにしました。
たとえば、聞きかじりさんの発言に、http://www.sasayama.or.jp/kakolog/kakolog2.htm#2595 のURLでたどり着くことはできますが、検索エンジンでは、このようには参りません。
何とか、せめて、Namazuなどのサイト内検索でたどり着けないものかと思っております。
「日記」で使っているakiaryも、おんなじような問題をかかえています。
なんかいい知恵ありませんか。聞きかじりさん。
●2825 掲示板の検索 聞きかじり
102/09/22(Sun) 12:21:32 No.2822へのコメント
削除
URL:
私はもっぱらgoogleですが、掲示板が引っ掛からなくなりました。
以前は私に対するレスに入るであろう「聞きかじりさん」で検索すると結構引っ掛かったんですが、今はなくなりました。
googleの良いところは、まず「キャッシュ」で読んでから当該サイトに行ける事です。
必要でしたら、「キャッシュ」からコピペしています。
過去ログ落ちを長くするとページが重くなって、ダイアルアップの人はつらいでしょうね。
ブロードバンドの普及とページやサイトのあり方、バランスが難しいです。
●2823 日銀買取銀行保有株の対象は、ジャンク株も 笹山登生 102/09/21(Sat) 20:21:44
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APYsE5yXijqmWr5GK
株式買取機構の対象株であるBBB-以下のランクの株も、日銀は買う予定であるという。
となると、日銀さんは、マネー・ロンダリングならぬストック・ロンダリングの役割を果たすというわけか。
でも、ボロ株だらけを持った中央銀行なんて、ちょっと恥ずかしいね。
●2822 検索エンジンに掲示板のキーワードが拾われた場合 笹山登生 102/09/21(Sat) 17:27:27
削除
URL:
Lycosなどの検索エンジンは、掲示板の中のキーワードも拾ってくれます。
そこで検索結果を見て、掲示板にやってきて、其のキーワードが入った分が、過去ログに入っていない場合は、ページ内検索で、拾って読むことができます。
ところが、過去ログに入っている場合は、検索エンジンでは拾われても、どの過去ログに入っているかわかりませんので、読むことができません。
そのようなことから、私の掲示板では、過去ログに入ってしまった発言などは、極力、本文の発言コーナーなどに入れるようにしています。
また、過去ログにするまでの期間を長くすることによって、検索結果を、できるだけ、読めるようにしております。
今はやりのスレッド式の場合のキーワード検索は、どうなっているのでしょうね。
●2821 日本ハム関連会社の賞味期限ラベル張替えは本当だった。 笹山登生 102/09/21(Sat) 17:07:01 No.2652へのコメント 削除
URL: http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=YGT&PG=STORY&NGID=AMAN&NWID=A0102010
2652.2659にも、かいたとおり、このニュースは、もともと8月29日のJNNのスクープだったが、報道直後、その事実はなかったと、8月30日、兵庫県は否定した。
ところが、上記URLのとおり、今回、会社側は、その事実を認めた。
さあ、兵庫県、どうする。
前言取り消しか?
●2819 うわっ。ウォーフのサイトっていっぱいあるんですね。 笹山登生 102/09/21(Sat) 11:30:27
削除
URL:
オーストラリア http://www.wwoof.com.au/
ドイツ http://www.wwoof.de/
ニユージーランドhttp://www.wwoof.co.nz/
カナダ http://www.wwoofusa.com/canada/homecanada.html
オーストリア http://members.telering.at/wwoof.welcome/
スイス http://www.dataway.ch/~reini/wwoof/
イギリス http://www.wwoof.org/wuk0.html
イタリア http://www.wwoof.it/
日本 http://www.wwoofjapan.com/index_j.html
西アイルランド http://homepage.tinet.ie/~robertbarnes/
カリフォルニア http://www.wwoofca.org/what.html
いゃー。これは楽しいですね。223さん。
●2818 WOOFについては 笹山登生 102/09/21(Sat) 11:15:05
削除
URL: http://www.jatcentre.com/wwooffarmstay.htm
223さん。
WOOFについては上記URLに、のっていますね。
楽しそうな企画ですね。
●2817 WOOFとは、どんなものですか? 笹山登生 102/09/21(Sat) 10:06:25 No.2814へのコメント 削除
URL: http://www.jyofukuji.com/01-1paparagi.htm
223さん。
しばらくです。
この前は、まちの駅の動きなど、教えてくださり、このサイトも大いににぎわいました。
CSAにご興味のあるようで、その連続としてWOOFの活動にも、ということなのでしょう。
ところで、このWOOFというのは、ボランティアしながら、全国の農家や牧場で農作業で働ける、ボラバイトの農業版、あるいは、援農組織と考えたほうがよいのでしょうか。
詳しくは、わかりませんので、そのシステム、ちょっと教えてくだされば助かります。
パーマカルチャーでは、岩手県の東和町の自然農園ウレシパモシリなどが有名ですね。
それと岩手県には、面白い動きがあって、パパラギの里(上記URL参照)といって、全国の人生に失敗した人などを集め、自給自足生活をしているところも、近くの石川啄木の渋民村にあったはずです。
地域農業の現場は、いまや地域破産の状態、私の地元でも、切羽詰って、刑務所の誘致に乗り出そうとする計画が出ているようです。
でも、刑務所誘致も、所詮、人頼みの地域おこしであるという発想には、これでも、変わりはないわけですよね。
志は、あくまで高くですね。
もっと、その前に知恵を出す領域が、CSAやパーマカルチャーなどの手法にあるはずなんですが。
首長さん方は、あせっていますね。
●2816 スタンダード・アンド・プアーズの日本ソブリン格付け見通し 笹山登生 102/09/21(Sat) 09:30:01
削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/akiary051/new.html#20020921
2812.2813.2815で述べたスタンダード・アンド・プアーズの日本のソブリン格付け見通しについて、上記URLの日記に詳細を記載しました。
●2815 格付け会社の評価が高いわけ 笹山登生 102/09/21(Sat) 08:24:44
削除
URL:
日本の政策当局が『日本のファンダメンタルズは、本当は低いんだ。』ってことを、日銀の株式買取政策の打ち出しによって、間接的に認めたことを、格付け会社が、評価しているということなのだろう。
だから、この政策の打ち出しによって、日本の長期債務の解消がはかられるということは、想定していない評価と見るべきものなのだろう。
●2814 WOOFから戻り 223
102/09/21(Sat) 07:32:33 削除
URL:
御無沙汰しています。
パーマカルチャーの勉強などで岩手に行っていました。
大河ドラマのロケ隊のために江刺市にマンションが
建った話や旧三陸町では、町長の息子が医学部に
進学する際に、医学部生への奨学金が出来き
流石に問題になったけど市町村合併でうやむやに
なったなど、出来の悪いドラマのような話を
農作業の合間のお茶の時間に聞かされていました。
●2813 スタンダード・アンド・プアーズは、日本のソブリン格付けを据え置き-再掲-
笹山登生 102/09/21(Sat) 07:28:21
削除
URL: http://www.standardandpoors.com/RatingsActions/RatingsNews/Sovereigns/index.html
原文は、上記URLをクリックして、出た表の一番上の「Japan's Ratings Affirmed After Failed Auction;
Outlook Remains Negative」をクリックしてください。
●2812 スタンダード・アンド・プアーズは、日本のソブリン格付けを据え置き
笹山登生 102/09/21(Sat) 07:22:52
削除
URL: http://www.bloomberg.com/jp/news/mof.html?s=APU_NKigWgXWWvoLn
『今回の日銀の株式買取は、日本の長期的経済安定を損なうものではない。』という判断によるものだそうで、この前のムーディーズの日銀株式買取に対する肯定的評価と軌を一にするものだ。
●2811 あるサイトからの引用 笹山登生 102/09/20(Fri) 22:27:24
削除
URL: http://www.collectors-japan.com/nevada/index.html
上記URLの経済速報からの引用です。
-----------------------------
日銀の株式購入について
-----------------------------
昨日、日銀の株式購入問題につき、タイトル『何でもありの政策の発動へ』でお知らせ致しましたが、この株式購入という政策は、言わば、日銀は【猛毒】を飲む政策を取ったものであり、この政策で株が上がるから、もう大丈夫として気を抜けば、あっという間に、株価は暴落の危機に瀕してしまい、また、泥縄式の対策を打ち出さざるを得なくなります。
ところが、【猛毒】を飲んだ後には、体力は残っていませんから、どのような処置をしましても、もはや反応する力を持っておらず、毒の回りスピードにもよりますが、突然死を迎えることもあり得ます。
朝日新聞の社説『これは非常事態宣言だ』は、まさに正鵠を得ているタイトルであり、また、内容でした。
この社説の締め括りは、以下のようになっていました。
『日銀が打ち出した新政策は言わば金融の「非常事態宣言」として受け止めるべきであろう。政府が今回も不良債権問題への対応を怠れば、日本の金融は更に追い詰められ、衰退するだけだ』
そして、日経新聞社説では、以下の締め括りを行なっています。
『政府が従来の政策の延長戦上のような対応で済ませれば、今度こそ政策不信はぬぐいがたいものになるだろう』
毒を飲んだ政策には、解毒剤が必要であり、政府がこの解毒剤投与を見送った場合、悲劇しか待っていません。
そして、投与まで残された時間は、もうほんの少ししかありません。
●2810 国際官僚跋扈の弊害 笹山登生 102/09/20(Fri) 21:44:30
削除
URL:
影絵 さん。
今回の一件は、国民の信託を受けない国際官僚が、大きな決定権を握ると怖いという見本でしょうね。
もっとも、国交回復を成し遂げた官僚は、その後、其の国と日本との関係のあらゆる面で、影響力を及ぼすことは、これまでの例でも、確かなことですから、まさに、彼らにとっては、自らの今後を決める正念場でもあるわけですね。
今日の円相場は、正直でしたね。
日銀は、洗いざらいのカードを使い果たし、みえを切ったのはいいのですが、このことで、日本の真のファンダメンタルズを中央銀行が一番正直に示してしまったということは、果たして、よかったことなのか、悪かったことなのか。
●2809 外務皇帝???。 影絵
102/09/20(Fri) 14:39:12 削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/koizumi/houcho/200209/20-1.html
「アジア太平洋局長『田中皇帝』がメッセンジャーボーイ『小泉』を遣わすの図。」
何時から彼らは『皇帝』に成ったのでしょうか? 首相と言うのは曲りなりにも国民の付託を受けているのですが 官僚なんぞ付託も信任もした覚えは有りませんがね。
何処まで 『傲慢!』。其れに 唯々諾々と『追従』している政権も同罪でしょう。
日銀は実情を追認しただけですよね 其れを投機家の雇われ人がどう判断するか 今の所様子見のようですね。
禁じ手の一つだと思いますが既に一回遣ってますね「空売り禁止」で 片方で自由化を謳い片方で国家管理を進める。 一体 何処を目指して居るのでしょうか 単に右往左往しているだけで進路は一向に変わっていません。 「崖」に向かって真っ直ぐに進んでいる事に成りませんかね〜ぇ。
ここまでにします 以下 書いたのですが 削除しました。 「激昂性罵詈雑言症候群」に陥っています。・・・(苦笑)
●2807 いよいよ金融庁の番 笹山登生 102/09/20(Fri) 13:22:05
削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APYqSyiUTk.qL4oLM
それにしても、「金融庁は日銀をほめてばかりいてはだめ」とは手厳しいね。
いよいよ、公的資金注入に、金融庁は、せまられる。
四面楚歌。
●2806 地方債売り込みとIR 笹山登生 102/09/20(Fri) 11:09:07
削除
URL: http://www.tama-100.or.jp/data/jititai_keiei.pdf
ペイオフ対策とも絡み、地方債を一般投資家に売り込む競争が激しくなっているが、地方自治体が、地方債売り込みのための投資化向けの広報(IR-InvestorRelations)を行うためには、企業会計に準じたバランスシートを提示する必要がある。
上記URLによれば、かなりの自治体が総務省方式などによるバランスシート作成を模索中のようであるが、これはこれで問題も多い。
たとえば、自治体の資産を除却しても、減価償却累積額の中に残るとか、単年度主義決算と企業会計との違いとか、あるようだ。
ただ、私の思うに、企業会計との最大の違いは、節税に対するインセンティブが、公会計では働かないということなのではなかろうか。
だから、経年比較としての意味はあるとしても、自治体のバランスシートそれ自体が、地方債償還までの、その自治体の財政の健全性を投資家が予測しうるまでには、いたらないのではなかろうか。
しかし、それにしても静岡の知事さんなどが、率先して、投資家に対し、県の財政の健全性と未来性を説明している姿は、新鮮で、好ましいものとうつる。
●2805 アジアの中の日本 笹山登生 102/09/20(Fri) 09:17:15
削除
URL:
影絵さん。
アジアの中での日本の復権を果たすための気負いとあせりというものが、日本を、狂った方向に動かさなければいいなと思っています。
ところで、日銀が、洗いざらい手持ちカードをぶちまけ、みずから金融危機宣言をしてしまったことは、よかったことなのか、悪かったことなのか、なんとも、つかみかねています。
昨日とうってかわって、今日の東京市場は、冷静に、反応しているところをみると、反語としての金融危機宣言を日銀がしてしまったことのほうを、市場は重く見ているようですね。
●2804 あらあら?!。 影絵
102/09/20(Fri) 02:02:55 削除
URL: http://
今晩は!。 それにしても見方は色々有るものですね〜ぇ。
私は「ガス抜き」かと思いましたが 小泉氏が行き成り全部出したのでは反動がでかいので バラバラに小出しにしといて ガスの抜けた所で 当人が出てくる積りだろうとね。
それにしても不自然です 気持ちが落ち着きません。 まだ何か有るのか 此れから起きるのか ま 見習って触れずに置きます。
●2803 過疎地での光ファイバー導入 笹山登生 102/09/19(Thu) 21:32:54
削除
URL: http://mytown.asahi.com/akita/news02.asp?kiji=2888
秋田県矢島町が、将来ADSL導入の見通しが立たないところから、光ファイバー導入を決めたというのですが。
私も光ファイバーに切り替えてみての感想は、たいしたことはないというのが、正直なところでした。
ですから、一ヶ月7000円という、農村地域としてはあまりに高い負担で、果たして、満足ある結果が得られるのか、非常に疑問というのが、私の感想です。
この掲示板でも、一昨年大議論が交わされましが、やはり今となれば、キミヒさんのいわれたように、電力さんの電柱を利用した無線LANが、過疎地のネット回線としては、最適のような気がしています。
そうでなければCATVですね。これなら、IP電話も使えるし、一家のトータルとしての通信費は、安くなるのではないでしようか。
何しろ、私の家のなかでも、一台以外は、結局は、宅内無線LANで結んでしまうのですから、いくらスループット値の高いルータを通しても、その段階でスピードはおちてしまい、光ファイバーのメリットは限られたものになってしまうというのが、実感ですね。
ましてや、広い家の多い地方では、宅内無線LANに依存するのは、なおさらのこと、多いのではないでしょうか。
行政担当の方は、あんまり張り切らないで、実態に即したインフラ構築をしないと、あとで、臍をかむことになりますよ。
ここで、夢とされている議会中継や地域コミュニティ番組だけで、情報対価が得られるとは、到底思えない。
●2801 触らぬ神にたたりなし 笹山登生 102/09/19(Thu) 20:13:26
削除
URL:
聞きかじり さん。
>>拉致問題、下手に突付くととんでもない話がでてきそうで、静観に限るような予感がしています。>>
本当ですね。おおこわっ。以後静観といたしましょう。
●2800 早く幕引きしたかった? 聞きかじり
102/09/19(Thu) 19:19:50 No.2798へのコメント
削除
URL:
それなら、手順を誤ったということでしょうか。
小泉首相が(やるべき仕事はあるでしょうが)真っ先にご家族のところに行って、原本と訳を配ってしまえばそれで終わりでしょう。
これだけ情報があふれています。他からの情報やあらぬ憶測が飛び交っています。
拉致問題、下手に突付くととんでもない話がでてきそうで、静観に限るような予感がしています。
●2799
日銀の金融機関株買取は、ムーディーズからは、お褒めの言葉をいただいたようで。 笹山登生 102/09/19(Thu)
17:54:27削除
URL: http://www.moodys.co.jp/ssl/pdfs/img20020919165620.pdf
ムーディーズは「(この施策は)銀行セクターの根本的な問題を解決するものではないが、最大の懸案事項である多額の不良債権の処理を進める時間的猶予を邦銀に与える」と評価している。
また、「中央銀行の施策としては異例だが、邦銀の現状の厳しさと、あらゆる政策手段を活用して銀行システムの安定性を維持していこうとする日本政府の強い意向のあらわれ」と見ている。
●2798 やっぱり「外交の内幕を語るには早すぎ」た。 笹山登生 102/09/19(Thu)
17:36:05削除
URL:
聞きかじりさん。
何で、あんまりにも早く内幕を語った意味が、わかりましたね。
拉致問題をいち早く幕引きしたかった。そのねらいでしょ。
内幕を語るにはあれほど雄弁だった官房副長官が、ピクピク眉毛を震わしての、死亡日付後出しの言い訳会見。
で、田中局長はどこへ行った。
国交回復先にありきの個人的趣味や思惑で、外交をしてもらっては困りますよね。
●2797 Re:外交の内幕を語るには早すぎる。 聞きかじり
102/09/19(Thu) 17:14:21 No.2789へのコメント
削除
URL:
笹山さん、こんにちは。
穿った見方ですが、小泉さんはすべてを発表したかった。
外務省を含め、周囲が「これを一気に発表するのは危険だ」とか言って止めるような事は無いんでしょうか。
首相が家族と会うのは27日と随分先なのが気になりました。
その後情報が小出しにされています。かえって逆効果なのに。
すべてを知っている首相が、早々に会ったら全部喋ってしまうから、先延ばしにしたんじゃないかと勘繰っています。
●2796 同じ日に死亡というのが、どうも気になりますね。 笹山登生 102/09/19(Thu)
13:59:59削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020919-00000004-yom-pol
有本さんと石岡さんが同じ日に死亡、しかも、その2ヶ月前に石岡さんの実家に有本さんの手紙が着いた。
とあっては、連絡したことへの見せしめの処刑とも考えられる。
政府は何で、こんな大事なことを知ってて、おととい、知らせなかったんだ。
●2795 地方議会で拉致問題意見書決議が続々 笹山登生 102/09/19(Thu) 13:53:28 No.2782へのコメント 削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020919-00002148-mai-pol
2782で吉田さんが予測しておられました、今回の拉致問題対応についての地方議会の意見書採択が、今日になって、熊本県・鹿児島県・長崎市・新潟県十日町市など、続々増えている模様。
●2794 日本の環境危機時計は9時5分 笹山登生 102/09/19(Thu)
10:51:29削除
URL: http://www.af-info.or.jp/jpn/questionnaire/enquete2001/result2.html
きわめて危険の状態に突入したという今日の報道。
●2793 速水日銀が乾坤一擲(けんこんいってき)の一撃 笹山登生 102/09/19(Thu)
10:15:16削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APYj_cCeak.qL4oKq
ってんですが、今日の市場は、その割には冷静。
いったん反応した後は、昼過ぎの小泉さんの講演までは模様眺めといったところ。
おやおや、日銀さん、すっかり足元みられているじゃないですか。
これって、やっぱり影絵さんのいう、「太公望の向こう合わせ。」ってことですか。
でも、日銀さんが市場に釣られちゃ困りますね。
●2792 「君子は釣りして網せず」 笹山登生 102/09/19(Thu) 07:28:47 No.2791へのコメント 削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
影絵さん。こんにちわ。
孔子いわく、“子、釣りして綱(こう)せず、弋(よく)して宿(しゅく)を射ず”
孔子は、大量に魚を取る漁法はつかわない、また、眠っている鳥はつかまえない」
ってんですが、影絵さんのいわれる「向こうあわせ」漁法でいえば、どっちが餌を食いにいったかってことになるんでしょうね。
内政の失政を外交で稼ごうとしたいっていう餌が、今回の日朝交渉になかったか、疑わしいところです。
ところで、日銀さんも、向こうあわせ漁法に引っかかって、昨日は禁じ手を発表、今日の東京市場は、大商いとなるでしょう。
今度は、日銀の不良債権問題なんてことにならなければいいんですがね。
中央銀行発行の通貨を信用しなくなり、地域通貨を発行するなんて動きガ出てくるかもしれませんよ。
●2791 小泉訪朝の評価?!。 影絵
102/09/19(Thu) 02:34:07 No.2783へのコメント
削除
URL: http://
今晩は 黙っていられず出てきて仕舞いました。
巷での評価が割れているようですね 私は今回の実情は「太公望の向こう合わせ。」だとしか評価できません。 日本側がこじ開けたわけでは無いですし 「拉致」にしても此方が拉致としていなかったケースまで向こうが挙げているところを見ても 自発的に伝達したのしょう。 核やミサイルにしてもアメリカの「悪の枢軸」発言から イラク後を考慮してあの経済状態で 戦争など出来様も無いのですから 譲るしか無かったでしょう。 今回の「金」発言を共同宣言に盛り込めたら 其れだけは訪朝の成果と見る事も出来たと思いますが。 トドの詰まり 「向こう合わせ」に過ぎなかったと言う事でしょうね。 北が国際世論に沿う態度を取った事は歓迎すべき事で 今後を見守る必要は在りますが 一先ずはご同慶の至りです。 被害者の事に触れると又 激昂しそうなので止めておきますが 酷いものです。 私は見てませんが よくもTV等ではしゃいで居られる者ですね。
●2790 禁じ手も、呼吸できるうちは、禁じ手ではないということか? 笹山登生 102/09/18(Wed)
23:15:04削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020918-00000010-tcb-biz
「今回の決定に関しては日銀は金融システムの安定を確保することが狙いとしている。しかし、市場では金融機関の含み損を日銀に移転するだけといった見方もあり中長期的には金融システムの安定どころか株式含み損という大きな不安定要因を国家金融の中枢に抱え込むことともなりそうだ。」
との見解。
金融機関の格付けがあがって、日銀の格付けが下がるという構図?
●2789 外交の内幕を語るには早すぎる。 笹山登生 102/09/18(Wed)
22:28:22削除
URL:
日朝交渉から一夜明け、交渉の現場にいた当事者−官房副長官と、外務省局長-が、各テレビで、交渉の内幕を披露しているのを見て、ちょっと首をかしげた。
拉致家族に対する説明責任を果たすのは、当然として、小泉総理が、まだ、国会という公式の場で、国民に向かって、交渉の真相を話していないうちに、交渉の立会人が、何で、昨日の今日のことをぺらぺら、テレビにむかってしゃべっているのか。
外交の内幕を語るには、あまりにも、早すぎる。
●2788 日銀の金融機関保有株式買取−続報- 笹山登生 102/09/18(Wed)
19:10:52削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APYhFTCYTkayQhZP6
上記URLガ、速見日銀総裁との一問一答だが、ここでいう、財務大臣から認可を得なければならないという規定の日銀法第43条とは、次のような規定である。
つまり、ここで財務省がオーケーといったら、株でも不動産でも、何でもオーケーってことになる。
いやいや、まさに、株式会社日本銀行ですね。
(他業の禁止)
第四十三条 日本銀行は、この法律の規定により日本銀行の業務とされた業務以外の業務を行ってはならない。ただし、この法律に規定する日本銀行の目的達成上必要がある場合において、財務大臣及び内閣総理大臣の認可を受けたときは、この限りでない。
2 第七条第四項の規定は、前項の認可について準用する。
●2787 日銀の金融機関保有株式買取構想ってなに?笹山登生 102/09/18(Wed) 15:50:00削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APYgVcybykayQhZP6
なんとも、わかりにくい話だが、日銀が金融機関保有株式を買い取るということは、まあ、バンク・オブ・バンクスの日銀ガ、かわいい息子が抱えている不良の孫を、里子に引き取るってことか>
いよいよ、インフレ調整政策のひとつの劇薬を、日銀ガ飲もうと決意したということだ。
しかし、この、日銀の株式購入には大規模な投機の誘発という副作用がある。
しかも、日銀それ自体が市場の思惑を生み出しうる権限を持っているところから、日銀自体が、インサイダー取引を、心ならずもしてしまう危険性が生まれてくる。
いったい、こんなことで、日本の証券市場の健全性はたもたれるのだろうか?
で、すでにある金融機関株式買取機構は、何をするっていえば、日銀発動で、値が上がった既保有株式を放出して、利鞘を稼ぐってわけか。
こんな回りくどいことするくらいだったら、公的資金の直接金融機関投入のほうがよっぽどましなんじゃないのかな?
●2785 おうちがだんだん遠くなる−遠くなる- 笹山登生 102/09/18(Wed)
15:08:38削除
URL:
CSやラジオでの民主党代表選の各氏討論のテーマが、「政権をとったらどうするか?」というマジなテーマなんだもんだから、なまじっか聞いてしまうと、かえって、その非現実性が明らかになってしまう。
この際、「政権とったら考えます。」−−くらいで、ちょうどいいんではないのかな?
●2784 善政競争・平成の関が原に三重県が参戦 笹山登生 102/09/18(Wed)
13:38:24削除
URL: http://www.zensei.jp/file.php?fields=all&measure_id=607
なかなか参戦する自治体が増えませんでしたが、今日になって、ようやく三重県が参戦しました。
●2783 「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための地方議員の会」の動き
笹山登生 102/09/18(Wed) 09:16:50
No.2782へのコメント 削除
URL: http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark/index2.html
吉田さん。
おっしゃるように、総理出国前に、すべてはわかっていたが、それでも、シナリオの変更はできなかったと見るのが、正解なのかも知れませんね。
すでに、上記URLのように、平成12年1月に、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための地方議員の会」会長土屋たかゆき氏(東京都議)が結成され、各地方議会における意見書採択促進が、決議されていますね。
国会議員が、これら民の心情を理解しないのであれば、地方議員の良識が、国を動かすしかないのではないでしょうか?
それにしても、真の国益とは何なのかを改めて考えさせられる出来事です。
●2782 出国直前の関係家族に会わない総理の理由 吉田 つとむ(町田市議)
102/09/18(Wed) 08:33:12削除
URL: http://j-expert.com/
昨日は、日中の時間、詰まった議会日程でTVを見る余裕もありませんでした。
経過は、昨日の夜になった知った次第です。
出国直前の前日は総理は出発準備に専念し、関係家族とも会わない状況が報道されました。
これには、総理なりの理由があったのであろうと推測されます。
なぜなら、総理が家族に会えば、家族から総理に拉致・生存安否の確認を迫られ、その情報を総理がどこまで知っているか、言葉のやり取りの中で明らかになるためであったろう。
国家にとって存在するのは、共同声明文書の内容であり、今回は「日朝平壌宣言」が国家の歴史で残ることになります。
総理の言葉は、メディアを通じて日本国民には伝えられますが、両国間・国際的にはこの宣言文書が存在するのみであることは否定できません。
笹山さんがおっしゃるように、小泉総理の行動は、「予定通り」、「正確どおり」の行動と考えます。
この間の行動は、外務省案の「全部丸呑み」であったのではないでしょうか?
これからは、国会における国内政治に舞台が移ります。
そうした事態の前に、地方議会では、「小泉内閣への意見書提出」問題が発生します。国会議員より情報を十分に持ち合わせない、地方議員のほうが、先に政治的なスタンスを明らかにする立場にあります。
とりわけ、地方議会政党人は、(無所属議員以上に、)いつもこうした問題に直面しています。
●2781 自民党的でなかった小泉外交の功罪笹山登生 102/09/18(Wed) 07:03:24削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020917-00000217-yom-pol
国内拉致被害者の心情を考えれば、日帰りなんてことにこだわらなくともよかったのでは?
共同宣言に、拉致者死亡に関する何らかの文言を、徹夜してもいいから、もぐりこませるべきだった。
政府専用機なんだから、明け方、目を腫らして帰ってきても、何の支障もなかったでしようにね。
国民感情の微妙さをまとめ上げる自民党的な良き手法というものを、小泉さんは、不幸にも、熟知されていなかった。農政族でなかったしね。
それにしても、川口外相がニコニコしながら、ライスさんとの会談模様をコメントしていたが、あれにも、政治家でない迂闊さが、表れていたね。
これでは、アメリカよりのメッセンジャー外交といわれても、仕方がない。
高官のなかに「たった11人のために、日朝国交回復を遅らせるわけにいかない。」と発言した方があると、報道もされている。
横暴な発言だよね。外務省を怒る政治家がいなくなってしまったことの弊害が、ここにもあらわれている。
他国からの承認ばかりに満足しているような優等生的外交は、自国の民の心情を苦しめるだけだ。
●2779 the People's Koreaは、簡単に小泉訪朝を伝える
笹山登生 102/09/17(Tue)
20:14:17削除
URL: http://www.korea-np.co.jp/pk/
Kim Jong Il and Koizumi Hold Summit Talks (2002/09/17)
DPRK-Japan Pyongyang Declaration Signed (2002/09/17)
DPRK FM Spokesman on Issue of Missing Japanese (2002/09/17)
それにしても、後味の悪い一日だった。
●2778 沖縄が挑戦するデフレ的生き方 笹山登生 102/09/17(Tue)
10:22:24削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APYZdyCOmgXWDZoN0
この日銀那覇支店長の内田真人氏ガ語る「沖縄が挑戦するデフレ的生き方」歯、日本列島の他の地方でも通用する生き方のように思える。
「1つ例を挙げれば、モノではなく、情報を運ぶ通信コストが大きく低下したことで、コールセンターの設置が増えていることだ。人件費は、NTTの電話案内だと、東京のパート時給は1000円くらいだが、沖縄は700円くらい。情報技術(IT)関連の高度な技術を持つ人材は東京に比べて少ないが、通信コストが下がれば、沖縄の物価水準の低さを活用できるビジネスが出てくる」
「中国はベトナム向けにオートバイを輸出しているが、ベトナムの道路事情が悪く、中国製バイクは故障が多い。そこで品質向上のため、中国で作った部品を沖縄で組み立て、メイド・イン・ジャパンにしてベトナムに送る。本土−沖縄と違い、中国−沖縄、沖縄−ベトナムの運賃は国際価格で安い。中国企業にすれば、日本製にすることで高く売れ、ベトナムとの貿易摩擦も避けられるという利点がある」
「今までの観光は2泊3日が主体で、有名な観光地をちょっと見ただけで帰るケースが多かったが、低い物価水準をフルに活用してもらおうと、長期滞在型の観光ビジネスを模索する動きが出ている。特に、温暖な冬場に高齢者に来てもらい、滞在期間を長くしてもらえれば、沖縄の消費にとってもプラスだ。ここは物価も安いし、食事や言葉の問題もない。こうした沖縄の強みを最大限生かすビジネスが最近、少しずつ増えている」
「考え方を変えれば、今までのハンディは強みになる。たとえば、これまで製造業を誘致できなかったが、工場がないので空洞化しようがない。失業率が高いといっても、若年の自発的失業が多く、それほど深刻ではない。沖縄は全国平均より出生率が高く、人口も増えている。柔軟な若年層をうまく使えば力になる」と話す。沖縄は、東京とは違う豊かさを築いていけるか。「成功例が出てくれば、ほかの地方にも元気を与えることができるだろう」
ほんとにそうですね。いまや、沖縄に学べの時代です。
●2777 ニューヨーク市場は、案の定、大幅下げで始まった模様。 笹山登生 102/09/16(Mon)
23:09:03削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/stockwo/usnews/usnewsCh.cfm?id=d3li05g313&date=20020913&ref=1
果たして、どうなるか?
●2776 全国自治体善政競争−現在の各県ナンバー1は? 笹山登生 102/09/16(Mon)
21:26:30削除
URL:
607岩手県 岩手県環境会計 〜都道府県の一般行政部門で初の挑戦〜 http://www.zensei.jp/file.php?fields=all&measure_id=597
230北九州市公害克服の経験を活かし、培った技術と人材で地球環境の国際貢献 http://www.zensei.jp/file.php?fields=all&measure_id=573
147岐阜県 電子入札(CALS/EC)・電子調達システムの整備 http://www.zensei.jp/file.php?fields=all&measure_id=14
138横須賀市地図を使って情報共有/横須賀市統合地理情報システム http://www.zensei.jp/file.php?fields=all&measure_id=446
124鳥取県 鳥取県版「雇用のためのニューディール政策」を断行 http://www.zensei.jp/file.php?fields=all&measure_id=230
85和歌山県「緑の雇用事業」の推進 http://www.zensei.jp/file.php?fields=all&measure_id=394
ねっ。みんな内向き政策でしょっ。
●2775 善政ってなんじゃ? 笹山登生 102/09/16(Mon)
20:24:01削除
URL:
吉田さん。今日は、何度もすみません。
「孟子曰く、仁言は仁声の、人に入ること深きに如かざるなり。善政は善教の民を得るに如かず」
-孟子はよくこう言われた。仁に満ちた素晴らしい言葉よりも、その言葉通りに実行して人の評判になる方が人々の心に深く印象づける。法令の整備された国家よりも、民を導く仁徳が行きわたっている方が人々の心を得るものである。-
っていっているんですけど、なんか、今の首長さんたちは、国などを仮想敵にして、ご自分は、安全地帯で、仮想敵をたたくことによる余得を得ているような節がありますね。
善政メニューを見ても、内向きのものが多いように思うのは、そのせいなんですかね。
だから、悪政にならざるシステムを作ることで、かろうじて善政を守ろうとしているようにも見えるんです。
ちょっと言い過ぎでしたでしょうか?
それと、関が原時代の東西ポテンシャルの力のつりあいから言えば、今の日本列島の力の均衡点−へそ−は、東京都庁にあるのですから、どだい、この関が原合戦は、岐阜県が主催しても、「東京都などから、冷ややかに見つめ」られてしまうことになってしまいますね。
のではないでしょうか
●2774 アジア市場もロンドン市場も株は続落、さて今日のニューヨーク市場は?
笹山登生 102/09/16(Mon) 20:00:23
No.2752へのコメント 削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/stockwo/usnews/index.cfm?ref=1
2752で、今日の東京市場の休みで、先週末のニューヨーク市場の続落の影響が東京市場でワンクッション経由しないで、再び、株安が世界一周するのではないかと懸念したのだが、案の上、今日のアジア市場もヨーロッパ市場も、先週に続く続落となった。
で、今夜のニューヨーク市場が続落すると、明日の東京市場にモロ響いてくるんだが。
ところで、小泉さんの支持率が上がると株が下がるというんだが、明日の北朝鮮訪問で、小泉さんの株が上がると、東京市場は、さらに下がることになる。
もっとも、金融機関への公的資金注入論が高まれば、そうもならないだろうが。
●2773 合戦は勝ちも負けもあり 吉田 つとむ(町田市議)
102/09/16(Mon) 19:47:38削除
URL: http://j-expert.com/
こんばんは 町田市の吉田つとむです。
今日は、たて続けの書きこみとなりました。
さて、町田市の合戦参入の件ですが、こうしたものに参加するには、何段階もの上層部メンバーによる決済が必要でしょう。
議員が参加するわけではありませんので、なんとも言えません。
私からの主催者への希望では、もう少し合戦の手勢を準備して、スタートしてほしかったですね。東軍には豪腕市長の群馬県太田市や、議会中継を外部操作型カメラでやっている室蘭市などが入ってこないと、最先端とは言えないでしょう。
また、東京都などは、冷ややかに見つめるのではないでしょうか。私は、石原都知事に金看板、お台場「カジノ」開設アッピールで、全国のあぶく銭を東京に吸収しようと言う、身勝手な案を料理のまな板にのせるのも良かろうと思います。
西軍では、電子化日本一の都市つくりを、電子投票実施実績で進めようという岡山県新見市や、アメリカにもはっきりものいう広島市(長)の存在も欠かせません。北川知事の三重県の施策なんかどうでしょう。
この合戦参入が、ガダルカナルの攻防戦やアッツ島玉砕にならぬよう、各自治体に祈りたいものです。願わくば、少しづつでも出来の良い施策が届きますように期待します。
●2772 全国自治体善政競争・平成の関が原合戦のディレクトリー別アクセス数
笹山登生 102/09/16(Mon)
17:36:51削除
URL: http://www.zensei.jp
岐阜県3027 岐阜市ほか県内市町村940 岐阜県合計3977
岩手県994 横須賀市877 鳥取県257 和歌山県842 北九州市1316
ディレクトリー別アクセス合計8263
トップページアクセス2970 トップページアクセスごとのディレクトリーアクセス数2.7ページ
ということで、参戦市町村がもっと増えないと、岐阜県のページばっかり、やたら多くて、面白くない。
もっとも、このディレクトリー・アクセスの中には、ディープ・リンクで、直接ページにアクセスしているものも、かなりあると思われる。
ディープリンクでのアクセスができないようにしないと、本当の勝負は、なかなかわからない。
●2771 岩手県の環境会計へのアクセスがトップ 笹山登生 102/09/16(Mon) 11:46:32 No.2769へのコメント 削除
URL: http://www.zensei.jp/file.php?fields=all&measure_id=597
吉田さん。
岩手県の環境会計へのアクセスが598と、ダントツですね。
これはディレクトリーごとのページビューワーの数ですから、トップ目次カウンターに、/index.htmlアクセスで、カウントされた方が、各ページを見るために流れていった数ですよね。
ですから、岩手県の598の中には、秋田県の私の数もカウントされているというわけでしょう。
ですから、ネット人口一番の東京都の欄に町田市さんひとつのみ名乗りを上げれば、アクセスはたちまち伸び、注目度抜群ということになるのでしょうがね。
いまからいかかですか?
●2770 時すでに遅し 笹山登生 102/09/16(Mon)
11:26:46削除
URL: http://www.asahi.com/politics/update/0915/005.html
http://www.asahi.com/politics/update/0915/005.html によれば、民主党の代表選挙で、過去の改革融和路線について、次のょうな議論が飛び交っているという。
菅氏「2年前も『加藤紘一さんでいい』と言ったから苦労した。(自民党から)出てきた場合なんて言うと、(逆に)手を突っ込まれる」
野田氏「加藤の乱に期待したり、小泉さんに幻想を持ったりではダメだ」
横路氏「小泉さん、手を結びますよとトップが話したら、何だとなってしまう」
鳩山氏「構造改革をやると言うから期待した。小泉さんにエールを送ったわけでない」
と、各氏いうのだが、ここで、私が書いた2001年6月17日付け発言 「ゼータ・ヒュドラェの話 」http://www.sasayama.or.jp/diary/2001jun17.htm を見ていただこう。
この中で、私は、こんなことを書いていた。
「ある政党のポスターを見て、この(ゼータ・ヒュドラェ)の話をおもいだしてしまった。「改革の頭を引っ張り漸進させるのがわが党で、あしを引っ張るのが対立党内の守旧派」という、三者構造を漫画にしたものだが、正直言って、ちょっと甘いなとおもった。
はたして引っ張られるほうが、ひょっとして(頭をいくら切っても又生えてくるので)ゼータ・ヒュドラェのようなものなのかどうか、確かめて、キャッチフレーズを書いたほうが良かったのではなかったのか。」
この漫画のポスターは、菅さんのホームページにも紹介されていたものだった。
2001年7月24日 の発言で、私は、「反グローバリズムの動きは、サミットの場だけではない。」 http://www.sasayama.or.jp/diary/2001jul24.htm として、こんなことを書いていた。
「新聞各紙が、参議院選挙の予想記事を昨日あたりから載せ始めた。それによれば、野党完敗とのことである。もし、そうなるとすれば、それは、ひとえに「小泉改革」に対するアンチテーゼを出しえなかった野党そのものの責任であるだろう。各野党は、「改革の本家」を主張するばかりで、改革の先輩としての「改革の功罪論」を展開するにいたらなかった。わずかに、社民党が、「改革の痛み論」を展開したのみであった。」
「要すれば、今回の参議院選挙は、「改革ボケ選挙」だったといえる。」と、書いていた。
さらに、2001年8月22日の「 緩やかなスケール・ダウンへと向かう日本経済への処方箋はあるのか。 」http://www.sasayama.or.jp/diary/2001aug22.htm では、
「反改革のニューパラダイムを打ち出せない野党と、ステロタイプ化した改革の常套句で有権者を踊らしつづける与党とが、現状を嘆きあっているのが、今の政界の姿だ。」と書いていた。
こうして、過去の検証を見てみると、民主党代表選挙の4氏は、横路氏を除いては、声を上げるべき時に、改革同調路線批判の声を上げていなかったようにお見受けされる。
「時すでに遅し」である。
このかたがたは、改革というレトリックの目くらましにあった敗残者とも、言えなくもない。
●2769 合戦の参加自治体と閲覧者 吉田 つとむ(町田市議)
102/09/16(Mon) 11:06:28削除
URL: http://j-expert.com/
笹山さん 早朝からの検索、有難うございました。
私自身は、HPにカウンターを設置していませんし、閲覧解析もしていません。(そうした時間が無いことと、その分野を勉強したことが無いためです)
さて、全国自治体善政競争・平成の関が原合戦 http://www.zensei.jp のカウンター数値とその理由ですが、面白いことを発見しました。このサイトの日本地図を見ると分かるのですが、アクセスが多いのは、地元の岐阜県、それに鳥取県、和歌山県、岩手県、福岡県、神奈川県です。
自治体参加のデータを見ると、地元の岐阜県は県と市町村の両方、それに鳥取県、和歌山県、岩手県、福岡県は北九州市が参加、神奈川県は横須賀市が参加しています。
そうした以外の地区の閲覧数の掲載がないのはどういうこと意味しているのでしょうか?
少なくとも、東京はその絶対的な人口やネット人口の多さからして、岐阜県までの数値は伸びなくとも、それなりの数値を示してもよさそうな気がします。あれだけ、昨日の新聞などに記事掲載されていたのですから!
推測するに、このサイトのアクセス数が地図上で示されているものは、当初(時間が不明)から変更されておらず、お休みモードに入っているのではないでしょうか。公務員の方や、このHPの受託会社の社員に「土日にも出勤して」というのは、酷なことかも知れません。
カウンターは、その数値からして、再設定ものと考えます。
いずれにしてもこんな詮索は、重箱の隅をつつく行為かも知れませんが、・・・。
●2768 これって、減算カウンター? 笹山登生 102/09/16(Mon)
09:29:51削除
URL: http://www.zensei.jp
再び、どうでもいいことですけれども、この「全国自治体善政競争・平成の関が原合戦」、おかしいですよ。
今朝の7時に3981が今は、2141になっている。で、再びアクセスすると、2149と、確かに増えている。
昨日の夜8時ごろは13000位。
どう見ても、減算カウンター設定になっているとしか思えないんだけど、アクセスすれば、増えるところを見ると、そうともいえないし。
岐阜県さん、本当の所、教えてください。
●2767 関が原合戦-カウンターは復活しましたが 笹山登生 102/09/16(Mon)
07:06:25削除
URL: http://www.zensei.jp
今度は、3981と、消える前よりも、大幅に減ってしまっています。
まあどうでもいいことですけど。
●2766 あれっ?本当だ。 笹山登生 102/09/15(Sun) 21:21:40 No.2764へのコメント 削除
URL: http://www.zensei.jp
吉田さん。どうも。本当にカウンターが消えていますね。
さっきまであったんですが。確か13000くらいまでいってましたよ。
項目アクセスがあればよしとしたんでしょうか。
参戦自治体については、事前に根回ししてたんでしょうが、休日のせいなんでしょうか、伸びませんね。
町田市も、行政ベースがやらないのなら、議員ベースでやってみるのも面白いですね。
お祭りの寄付じゃないけれども、町田市議員一同ご提案といった具合にですね。
善政競争の語源は、PHP研究所の江口克彦さんあたりなんでしょかね。
英語で、Well-Governing または、Well-Government で探してみましたが、キーワードとしてはあることはあるのですが、あんまり定着した言葉ではないような気がしました。
●2765
金融庁は、金融機関への公的資金注入で、自身の権威が揺らぐのを恐れているのか? 笹山登生 102/09/15(Sun)
21:07:30削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020916-00000068-mai-bus_all
もう外堀はうずまった。
金融機関の収益改善にいたるまでの、株価の伸長は期待できない。
面子を捨てて、金融庁は、公的資金の注入に賛成すべき時。
●2764 カウンターが見えませんが、関が原合戦 吉田 つとむ(町田市議)
102/09/15(Sun) 20:58:05 No.2760へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
「全国自治体善政競争・平成の関が原合戦」をまた見てみました。
結構、頑張っているのではないでしょうか。町田市は参入しないか?と自分のHP掲示板に書きました。
なお、トップページについていたカウンターが見当たらなくなりました。どこかに移動したのでしょうか?
でも、地域別アクセス数の表示は面白いと思います。なお私自身は、自分のHPではカウンター計測をはじめ、アクセス調査を一切していません。掲示板には、自動でついているものを表示していますが、・・・。
●2763 「夢と持続性の両立する生活大国」 笹山登生 102/09/15(Sun)
11:36:12削除
URL:
深嶋 修 さん。始めまして。
大部のサイトですので、ほんの斜め読みですけれども、拝見させていただきました。
そうですね。このサイトでもとりあげております、「経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか」http://www.sasayama.or.jp/library/tosyo-41.htm の考えに私は近いのですが、深嶋さんのサイトの中にも一部、こんな考えがあることを知り、力強く思いました。
この考え方に、スェーデン方式とオランダモデルとを掛け合わせたような考え方ができないもんかと、思っています。
「緩やかなスケール・ダウンへと向かう日本経済への処方箋はあるのか。」http://www.sasayama.or.jp/diary/2001aug22.htm において、デフレ共存の可逆的政策の必要性をのべておりますが、これも、上記の考え方に元ずくものです。
株価も地価も元には戻らない、物価は低落する、デフレも進行する、そのような条件の下で、何が可能なのかを考える必要があると思います。
その条件の中での、深嶋さんの言われる夢と持続性・生活大国は、これまでの概念での夢や持続性・生活大国とは、かなり概念の異なったものとなるのではないでしょうか。
●2762 「夢と持続性の両立する生活大国」を目指した基本政策提言 深嶋 修 102/09/15(Sun)
11:13:39削除
URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/
私は、「平成維新」 http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/ という個人オピニオンサイトを製作管理している深嶋 修と申します。
「夢と持続性の両立する生活大国」を目指した基本政策提言を、この度上記HPで新規公開しました。
政策立案や、消費者の経済社会に対する意識を高めるために少しでもお役に立てればと考えています。
生活者、消費者の視点から制作している本ホームページへお越しくださることを心からお待ちしています。
●2761 今度は、タマちゃん。大岡川で発見だそうで。 笹山登生 102/09/15(Sun)
10:34:45削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/top/20020915it02.htm
これは、この記事のように楽しんでいると見るのか、迷走していると見るのか。
そろそろ、まじめな対応が必要なようで。
なお、世界の迷子アザラシの対応状況をリンクにして、
http://www.sasayama.or.jp/diary/2002aug31.htm
にまとめておきました。
オランダなどでは、笑い事ではない、結構シビアな問題のようで。
中には、飛行機でコロニーへ強制送還させられたアザラシもいるようです。
この日本のアザラシも、コロニーから外れた迷子アザラシであるという認識が、もっと、報道各社に生まれることを望みます。
●2760 おっ。増えてきましたね。 笹山登生 102/09/15(Sun)
09:38:51削除
URL: http://www.zensei.jp
吉田さん。こんにちは。
平成の関が原合戦、あれから2時間たって、アクセス数も、1300と、増えてきましたし、岩手県も参戦してきましたね。
確かに、おっしゃるように、「ローカルにして、骨太のテーマはなにか?」ってので、皆さん、苦労されているようですね。
政策評価システムなんてのは、ルーティンワークの内向きのテーマなんでしょうけれども、こういうのを出してこられる自治体もある-なんか職員の顔が、改革を標榜する知事に向いているようで、ちょっといじましいですね。
もっと、骨太のテーマ、なんかないんでしょうかね。
いでよ、平成の関一(せき・はじめ)。
●2759 自治体政治で扱うテーマ 吉田 つとむ(町田市議)
102/09/15(Sun) 08:30:20 No.2757へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
おはようございます。
私もこの「全国自治体善政競争・平成の関が原合戦」の内容を見てみました。
また堺屋太一さんというのは、今さらで気になりますが、今回はタイトルが面白そうで、参加者やアクセスは広がってくるのではないでしょうか。
ただし、地方自治体の場合は、どのようなことがことが論議するべきテーマか、一般にはなかなか分かり辛いということが根本問題です。中央の国政の是非は、ネット上でも問題となりやすいのですが、ローカルでは現実問題として解決せねばいけないのですが、その中身をまないたに乗せるとなると、一層困難でしょう。
私の考えでは、このサイトには地方公務員で文章を書くのが好きな人を集められれば成功すると思います。
●2758 全国自治体善政競争・平成の関が原合戦 は、出足不調 笹山登生 102/09/15(Sun)
07:47:16削除
URL: http://www.zensei.jp
鳴り物入りのスタートだがねアクセス数は、7時半現在で650と不調。
参戦自治体も、岐阜県は、ダントツの意気込みだが、後は、鳥取県と和歌山県と北九州市と、横須賀市。
各自治体、コンセプトが絞られていなくて、整理されずに闇雲に出してきた感じの政策が多い。
中で、岐阜県の「情場」の形成ってのには、ちょっと興味をひかれた。
西垣通さんあたりが熱心な概念だそうで、情場学会なんてのもあるらしい。
情報形成の場という意味でしょうが、中国語で情場というのは、sentimentという意味だそうで、なんか字ずらだけだと、色っぽい光景をも連想させてしまう効果もねらっているのかしら?
●2757 全国自治体善政競争・平成の関が原合戦 笹山登生 102/09/14(Sat)
22:08:12削除
URL: http://www.zensei.jp
明日から始まるインターネット上での地方分権実績競争。(上記URL参照)
ただ、行司役が失敗インパクの提案者・堺屋太一さんってのが、ちょっと気になりますね。
●2756 Mo Mowlamとは、どんな人? 笹山登生 102/09/14(Sat)
20:49:46削除
URL: http://www.iowalum.com/mowlam.html
聞きかじりさん。
どうも、過分なご紹介、ありがとうございました。
このところ http://ime.nu/経由のリンクがくるので、何かと思っていたのですが、このサイトだったんですね。
上記URLは、Tom Walshさんが書いた"Truce or Consequences"-「停戦か、とことんやるか?」とでも訳すんでしょうか、北アイルランド問題に賭けたMo Mowlamの一代記とでもいうべきものです。
近いうちに訳してみようと思っています。
懲罰という問題は、外にエネルギーを発散し得ない地方議会のカタルシスというようなもんでしょうか。
国際間で、中央政府抜きに、地方同士が結び合うローカルアジェンダ21のような発想が、今地方に求められているものと思います。
●2755 Mowlan のような政治家 聞きかじり
102/09/14(Sat) 15:37:39削除
URL: http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news5/1028140725/
*****以下、上記URLからの引用です。*****
聞きかじりさん、「改革ネットワーク21」では政治家の育成も視野に入れていますが、
>>236 で紹介した米国のthe Council for the National Interest(CNI)
http://www.cnionline.org/
をつくり会長をやっている元イリノイ選出共和党下院議員Paul Findley や、英国の一流新聞のホームページGuardian Unlimited 政治編に、http://middleeastinfo.org/article1383.html
The real goal is the seizure of Saudi oil
(ブッシュの本当のねらいはフセインでなく、サウジの石油だ。)という論文を書いている英国ブレア政権の元閣僚であったMo Mowlan のような政治家が日本にも現れて欲しいと切に願います。
*****引用以上*****
吉田さん始め、地道に努力されている政治家が多いのに、取り上げられることはまれです。
また、その素養を持ちながら埋もれている政治家も多くいると思います。
「懲罰」サイトでは、「その他の資料」や「地方政治を考える」で取り上げていく予定です。
●2754 動物を擬人化して、環境保護精神があるとの錯覚をしている報道
笹山登生 102/09/14(Sat)
07:39:09削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020913-00000003-mai-l14
「「タマちゃん」!こっち向いて 市民“再会”に笑み」
「タマちゃん、お腹減った?横浜の市場近くに「顔」出す」
「タマちゃん 横浜港で目撃情報 元気だったと」
以上が、タマちゃん関連の新聞報道の見出しだが、ちょっと狂っているとお思いになりませんか?
日本のジャーナリズムが、この問題に関しては、いっせいに幼児化してしまったとしか言いようのない、視点ですよね。
動物を擬人化して環境問題をとらえるのは、日本特有の現象です(例の諫早のムツゴロウちゃんも、長野のヤッシー人形もそうですね。)が、これほどまでとは、思いませんでした。
ましてや、国土交通大臣までもがね「タマちゃんのためなら、エンヤコラ」なんて記者会見でいっている始末ですからね。
でも、おかげさまで、私のホームページの記事「タマちゃん問題とアニマルライツへの誤解」http://www.sasayama.or.jp/diary/2002aug31.htm
には、昨日一日でも、相当のアクセスがあったことをみても、まだ、真のハードの環境意識は、日本の良識の中に残っていると、かんじましたが。
●2752 妙な展開にならなければいいのですが 笹山登生 102/09/14(Sat)
07:06:43削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20020914k0000e020001001c.html
14日(日本時間)のニューヨークダウは、3日連続し、下げの展開。
月曜日の夜(日本時間)は、東京市場が休みで、ニューヨーク市場が先行し、火曜日の東京市場となるわけだが、ここで、ニューヨーク市場が4日連続下げるようなことになると、火曜日の東京市場は、大変なことになりそう。
●2751 信じられない?!。 影絵
102/09/14(Sat) 03:43:36 No.2749へのコメント
削除
URL: http://
一雨で嘘の様に爽やかに成った名古屋から 今晩は!。
>質問をテープにとっているのがバレて、大騒ぎになったことを思い出します。
何と言う・・・ 言葉も有りません。 独占企業の傲慢極まれり。
「潰すしか無いでしょう」 と言う訳には行きませんね 其れを計算しての横暴ですか。 よくこんなのを今まで放置してきたものです。
(いけませんね 血圧が一気に上昇して130位には成ったでしょう 私は低血圧でして此れくらいが丁度よいのですが。)
又 暴言を吐きそうですから 引っ込みます。 最近此ればっかです。(苦笑)
●2750 金融機関への公的資金注入への諸環境ととのう。 笹山登生 102/09/13(Fri)
22:04:29削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/news/hot/hotCh.cfm?id=d1fi01b313&date=20020913&ref=1
経済同友会は13日、2兆円超の減税や新法による銀行への公的資金再注入を求める緊急提言をまとめ小泉純一郎首相に提出した。
このところ、米大統領経済諮問委員会(CEA)のハバード委員長が、銀行の金融仲介機能が不全に陥っている、と厳しく指摘したり、20日に予定している経済財政諮問会議の議題の1つとして、金融システム安定化に向けた改革案について議論する予定となるなど、なんとなく、金融庁の抵抗を押し切って、金融機関への公的資金注入への諸環境が整ってきたように思える。
●2749 より広い概念での公益通報者保護制度でないと。 笹山登生 102/09/13(Fri)
21:55:17削除
URL: http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/new/symposium.html
影絵さん。こんにちわ。
消費者保護基本法の改正による公益通報者保護制度では、例示されたケースでは「何が公益か。」ということで、逃げられる可能性がありますね。
より広い次元での保護制度がないと、カバーできないのかもしれません。
いつでしたか、国会議員のグループが静岡のある発電所を訪問したとき、電力側が、われわれの質問をテープにとっているのがバレて、大騒ぎになったことを思い出します。
国会議員に対してすらこんな具合なんですから、一般に対しての場合は、何でもありと考えたほうがいいかも知れませんね。
●2748 是非とも 厳重処分に!。 影絵
102/09/13(Fri) 13:09:57削除
URL: http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20020913/mng_____sya_____011.shtml
コメントを付ける 気力も失います。
頭を冷やすどころか 余計に熱くなって仕舞いました。
又 問題発言をしないうちに 引っ込みますが これって犯罪にはならないのでしょうか?。
●2747 タマちゃん問題の再燃で、アクセス急増しています。 笹山登生 102/09/13(Fri)
12:48:28削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2002aug31.htm
タマちゃん再び出現で、8月末に書いた、上記URL「タマちゃん問題とアニマルライツへの誤解」に、アクセス急増。
それにしても、天下のNHKまでも、社会的なコメントをつけずに、面白半分のスタンスでの映像をながすとは。
●2745 北朝鮮関係のニュースはどこでみる?笹山登生 102/09/13(Fri) 10:53:11削除
URL: http://www.korea-np.co.jp/pk/
小泉訪問で、いよいよ注目の北朝鮮関係のニュースだが、これをどこで見るかといえば、次のようなサイトがある。
中でも、the People's Korea なんかでは、今回の小泉訪問の背景なんぞ書いてありますね。
Korean News(英語) http://www.kcna.co.jp/index.htm
the People's Korea(英語) http://www.korea-np.co.jp/pk/
同上 (日本語) http://www.korea-np.co.jp/sinboj/Default.htm
●2742 公的資金注入で、株価対策と、金融機関不良債権処理とのリンクを断ち切れ!
笹山登生 102/09/13(Fri)
10:12:44削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020912-00000791-jij-pol
IMFのケーラーさんも、再編を促す金融機関への公的資金注入には賛成といったんだから、金融庁さんにも、「ここまできたんだから」というような、いろいろ意地があるでしょうが、ここのところは、株価と金融機関不良債権問題との結ぼれを解きほぐし、両者を分離対応処理する形で、金融機関への公的資金注入をはかり、すっきりしたほうがいいんではなかろうか。
そうすれば、株価は、日本の現在のファンダメンタルズを現す形で、低迷しょうが、若干あがろうが、それはそれで、市場のおもむくまま、自律的に動けばいいんだから。
無理な政治的なPKO操作は、必要ないということになる。
今の低株価が日本のファンダメンタルズを現しているという認識に立てば、市場も、また、新たなチャンスを求めて活性化していくし、外人投資家が、また舞い戻ってくることは確実なんではないでしょうか。
この点では、私は竹中さんの方に味方につくね。
●2740 政党交付金は、大手広告代理店のためにある? 笹山登生 102/09/13(Fri)
09:00:39削除
URL: http://www.asahi.com/politics/update/0912/001.html
選挙の時期になるとにぎわす、馬鹿馬鹿しくも、おどろおどろしいゲテモノ政党広告のテレビ・コマーシャルについては、このホームページでも、http://www.sasayama.or.jp/diary/2001jul10.htm で触れた事がある。
昨日発表の政治資金収支報告では、このほとんどが政党交付金でまかなわれるとあっては、何が国民一人コーヒーいっぱい分の負担の政党交付金なんだか、その存在意義が疑われる。
本来の政党の地道な政策活動の振興のためにある政党交付金が、このようなゲテモノ一過性の広告製作費に当てられるとは、情けない構図である。
大手広告代理店をうるおすために、国民は、コーヒーいっぱいの負担を強いられているというわけか?
●2739 著作の順序から言えば 笹山登生 102/09/12(Thu) 21:39:55 No.2732へのコメント 削除
URL: http://www.seikatsu-jp.net/book.html#itaminosaki
2732で紹介した著者の著作の順序から言えば、昨年「明るい構造改革」を書かれ、今年「痛みの先に何があるのか?」を書かれているんですね。
逆の方がよかった気もするけれども。
でも、わが母校も、御用学者さんの輩出でにぎわうのは、いいことなのか、わるいことなのか、いずれの政治家風学者さんも、成果の上がらないのには、同窓として残念ですね。
●2738 沖縄の古来の知恵が実証された 笹山登生 102/09/12(Thu)
21:19:51削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020912-00000019-ryu-oki
沖縄健康食品辞書
http://www.okinawa-ric.or.jp/oks/dic/a.html
にも、不眠症に効くとされているクワンソウ(アキノワスレグサ)が、実際、薬効があることが実証されたとの記事。
アキノワスレグサは、ユーニンガイ(世願祭)で作られるブンヌスという伝統料理にも、食材としてつかわれている。
●2737 「消費者の3つの権利」笹山登生
102/09/12(Thu) 20:50:01 No.2733へのコメント
削除
URL:
OZRICさん。こんにちは。
興味あるレポートのご紹介、ありがとうございます。
前者のBernoffさんの「消費者の3つの権利」使えそうですね。
1.レーベルの中から、気に入った曲を見つけ出す権利 2.気に入った曲をCDに焼く権利 3.そうして気に入った曲のアルバムを買う権利
いわば消費者と曲との出会いを交際−婚約−結婚にたとえれば、CDに焼くって言う行為は、婚約の段階ってことですね。
そういえば、ジャニス・イアンさんも、コピーは試聴行為って言ってましたね。
後者のは、音楽産業は、イソップの寓話「ガチョウと黄金の卵」の中の、欲深か爺さんってことですね。
そうすると、JASRACさんは、早く結納金出せとせっつく、うるさい親戚のおじさんってことですか。
ははは。
●2735 「ヤフー・ムービー」が、首位獲得 笹山登生 102/09/12(Thu)
19:26:25削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020912-00000007-wir-sci
私のトップページ「映画」にリンクされてある「ヤフー・ムービー」が米国のインターネット映画サイト部門で首位を獲得したそうで。
米ニールセン・ネットレイティングスが7月に実施した、家庭と職場のインターネット利用調査結果を引用したもので、月間ユニークユーザー数は約580万人。
●2733 音楽配信(ダウンロード)は音楽CDの販売に悪影響を与えない?
OZRIC
102/09/12(Thu) 18:20:20削除
URL: http://homepage1.nifty.com/kraftwerk/
http://www.forrester.com/ER/Press/Release/0,1769,741,FF.html
http://www.bricklin.com/recordsales.htm
似たようなレポートがアーティスト以外からも出てきています。
著作権至上主義って、そもそもインターネットのオープン性と
なじまないんでしょうが、今後どうやって折り合いを付けていく
つもりなんでしょうかね。業界の立場は明確ですが、アメリカ政府の
今後の対応が気にかかります。
●2732 小泉メルマガの「こじつけ構造改革レトリック」笹山登生 102/09/12(Thu) 09:19:26削除
URL: http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/index.html
さっき届いた小泉メルマガ第61号には、意味不明の「こじつけ構造改革レトリック」ガ、随所にちりばめられている。
まず、小泉さんの発言と称して、「私の進める「聖域なき構造改革」、これも世界の平和が大前提です。」っていうんですが、どうも異次元の概念同士を無理にこじつけたようです。
これは、「構造改革は、国民の安寧を第一にしたものでなければなりません。すなわち、リストラなき構造改革です。」とでも、いうべきもんではないのかしら?
あまりにずさんな論理構成だし、これ、本当に、ご本人のメッセージなのかしら?
次の内閣府特命顧問 島田晴雄さんの発言「明るい構造改革」ってんですが、要するに「リストラを連想させる暗い構造改革ばかりでなく、規制改革特区構想など、明るい構造改革もあるんですよ。」ってこと言いたかったんでしょうけれども、「痛みを分かち合う構造改革」ってのを捨てたわけじゃないんでしょうから、これは、かえってやぶへびですね。
●2730 盛況だった、国際福祉機器展 笹山登生 102/09/12(Thu)
08:52:43削除
URL: http://www.zdnet.co.jp/news/0209/10/nj00_care.html
9月10日から東京ビッグサイトで開かれている「国際福祉機器展」に、いってきました。
特に目新しいのは、上記URLでも、紹介されている、点字ブロックに組み込まれたチップとステッキとの組み合わせで、方角がわかるようにしたものとか、脳の血流の変化で、イエスかノーを示せる機器、車椅子のまま入れる風呂、なんてとこですかね。
中に、セラピー・トイなんてのもありましたが、まだまだ発展途上といったとこでした。
この掲示板でも話題となりました、ユニバーサルファッションについては、出展の方に聞いても、やや、気乗り薄のようでした。
その理由として、やはりマーケットが限られるため、オーダー生産となってしまうことや、コスト高と在庫を抱えることへの不安などを述べられていました。
ユニバーサルデザインのコーナーもちょっとありましたが、これもこれからといったところです。
やはり主流は、なんといっても車椅子やバリアフリーの住宅関連製品、トイレ、浴槽、ベッドといったとこで、介護保険対象商品にのみ、企業の目が行ってしまっているような気がしてなりませんでした。
介護される方の心理までをも組み込んだ、きめ細かい商品開発までには、まだまだ時間がかかるのではないでしょうか。
それにしても、会場は、健常者と車椅子の方が、行きかう混雑振りで、会場内のバリアフリーが果たしてなしえられたのかと、ちょっと心配でした。
●2728 IMFケーラー専務理事の東京での記者会見の内容 笹山登生 102/09/11(Wed)
07:39:21削除
URL: http://www.reuters.com/news_article.jhtml?type=search&StoryID=1431074
上記URLのロイターの記事によれば、IMFケーラー専務理事の東京での記者会見の内容は、次のとおり。
でも、何で、日本の新聞は、このことについて、詳しく書かないの?
「日銀は、デフレ克服のために、常に、金融緩和の方途を模索する必要がある。」
「われわれは、(日本政府に)、新しいプログラムをセットアップするようなアドバイスは、(もはや)しない。われわれが、(日本政府に)アドバイスするのは、中立予算である。」
「われわれの規定する政策遂行段階を着実に履行することが、大きなインパクトを与えるであろうことを、私は、確信している。」
「もし、この方向で、政策が実行されるのであれば、株価は確実に上がるであろう。」
「株価を人工的に押し上げる政策を実行することは、日本経済に横たわる問題を解決するためには、適切な対応ではない。」
「私は、公的資金を不良債権処理と、金融機関再建に使うことについては、賛成である。」
「しかし、納税者の貴重な金は、改革を実行する具体的な計画とタイムテーブルの元にのみ、使われるべきであると考える。」
「今回の減税問題については、長期的に見て、日本の財政改革プログラムを損なうものとなるのではないかと、懸念している。」
「短期的には、減税は、企業活動を活発化する側面はあるものの、短期的に行われるすべての措置は、長期での税制改革と調和したものでなければならない。」
「IMF検査では、日本の金融政策や国債管理の透明性確保の点では、他の先進諸国に比べるとうまくいっていることを示している。」
●2727 グラフの線の上に触れるたびに振動する視覚障害者向けマウス 笹山登生 102/09/11(Wed)
06:52:50削除
URL: http://www.zdnet.co.jp/news/0209/10/xert_mouse.html
上記URLによれば、視覚障害者にとって、これまで、グラフのトレンドを理解することは困難であったが、このマウスの開発によって、それが可能となった。
音符をマウスでなぞっても、これならわかりそうですね。
あるいは、サイト内の重要ポイントや、新着ニュースが、これでわかったりできる。
記号によって、マウスの振動の仕方が変われば、また新たな展開もできそうだ。
音楽配信メモさんの記事から引用させていただきました。
●2726 元岩手大学農学部長石川武男さん、9月9日ご逝去 笹山登生 102/09/10(Tue)
22:54:29削除
URL:
下記のご著書のリストを見ても、終生、農民側にたった農業技術の啓蒙につとめられた。
晩年は、農民大学の講師なども、積極的につとめられた。
岩手大学農学部の伝統工法として、「岩大工法」なるものがあって、水漏れの多い田んぼのあぜやそこ地をいったんはがし、そのうえをローラーで固め、水漏れを防ぎ、圃場整備するというものがあった。
その伝統を守られ、たとえば、私の記憶する限り、石川先生は、いくつもの老溜池をつないで、ネットワーク化すれば、大きなダムに勝るという考え方とか、土地改良を土建業者任せにしないで、農民の目で、しっかり監視し、事業を遂行させる、などの先駆的な考えを啓蒙されていた。
いわば、今日でいう、自然再生型公共事業の先取りをされたようなところもあって、魅力的な考えをもたれ方であった。
謹んで、ご冥福を祈りたい。
著書リスト
新農業土木 / 石川武男, 野口正三, 八幡敏雄著. -- 実教出版, 1971
農業施設 / 森野一高,石川武男,相原良安著 ; (農業441). -- 改訂版. -- 実
教出版, 1978
検証平成コメ凶作/石川武男/家の光協会/1994.6
地域と大学/石川武男/教育文化出版/1986.2
土地改良区の研究/石川武男/東京大学出版会/1972
農を求める/石川武男/家の光協会/1977.12
農に聞け!二十一世紀/石川武男/家の光協会/2001.12
水資源開発と流域保全/石川武男/東京大学出版会/1978.3
よみがえれ農の心/石川武男/家の光協会/1989.12
冷害/石川武男/家の光協会/1982.6
●2723 Zoom-Zoom-Zoomってなに?笹山登生 102/09/10(Tue) 20:44:05削除
URL: http://mfile.akamai.com/3199/rm/muze.download.akamai.com/2890/us/usrm/853/343853_1_03.ram?obj=v10406
マツダのテレビコマーシャルでやたらながれている、Zoom-Zoom-Zoomって、なんのこと?
ってきかれて、調べてみたら、ZoomZoomってのは、日本語でいえば、幼児言葉で、自動車の走行音「ブーブー」って意味なんだって。
で、この原曲は、1993年のアメリカの映画『Only the Strong』(20th Century Fox)のサウンドトラックCDの三曲目に入っていた。
上記URLで、RealPlayerで、聞けますし、ウインドウズ・メディアでも、http://www.drewvogel.com/modules/Andromeda/minimal.php のリストの一番下の曲クリックで聞けます。
それにしても、こんな曲探し出してくる人って、すごいね。
●2721 これは、山中さんの認識のほうが正しい。笹山登生 102/09/10(Tue) 13:44:51削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020910-00000217-jij-pol
上記URLは、経済財政諮問会議の民間議員が来年度に2兆5000億円を上回る先行減税の実施を、中立でなく、増税より上回る額の減税規模で求めたことについての、山中さんの一喝だか、これは、山中さんの方が当を得ているね。
何やら、このごろの民間議員の言動には、族議員じみた目先利害の発言が目立ちすぎる。
もっと民間議員らしく、悠久の日本の明日を見つめた発言はできないものかね?
●2719 過去の言動は、あれこれいいたくないのですが。 笹山登生 102/09/10(Tue)
13:06:15削除
URL: http://www.bseinquiry.gov.uk/files/yb/1990/02/15003001.pdf
影絵さん。こんにちは。
懲罰サイト、ご盛況のようで、吉田さんのサイトでの、聞きかじりさんからの情報です。
あっ、この4月のページですか。
Hさんは、農林水産省時代お世話になった方なので、ああこうは、言いたくないのですが、ここで、「肉骨粉の輸出先である英国の責任」について問われていますが、これは、間違いですね。
上記URLの1990年2月14日のMr.Skilton書簡というのがそうで、肉骨粉輸出国に対し、警告し、責任を果たしていますね。
この文書の所在を、NHKさんか朝日さんだったか、むしかえしたけど、なかなかみあたらなくて?、ようやく出てきた(出してきた)代物ですね。
もっとも、この文書、マル秘文書でもなんでもなく、一昨年の秋にイギリスが公開した調査報告書(BSE Inquiry)に、とっくにのっているもんなんです。
日本のマスコミが気づくのが遅かったというわけです。
インターネット時代の両国のディスクロージャーの差を、この一件では、まざまざと見せ付けられました。
この書簡は、同時に、国家賠償法の行政の不作為の有力な証拠になるものです。
●2716 半年後と比較して見ると!。 影絵
102/09/10(Tue) 12:27:25 No.2714へのコメント
削除
URL: http://http://www.e-hinode.com/syutyo/s20020407.htm
お久し振りです 懲罰サイトもコメントを書き終えて一段落です。
武士の情けか敢えて比較されなかったのでしょうが 私は最近前にも益して 他人に辛辣なんです。 吉田議員の所でも遣り過ぎて蟄居してきました(苦笑)。 この記事は書いた本人も昨年分と同一の事柄に 直接触れない様に苦労したのでしょうね。
今日までご紹介のサイトは見た事が無かったのですが 如何するとこんな認識に成れるのか 私には理解出来ませんね!。
遅くなりましたが その節は色々有難う御座いました。 後はボチボチ遣っていく事に成りますので 又 お・じゃ・ま しに来ます。
●2715 今、アメリカのジャーナリズムも、ようやく、この認識に立ってきた。
笹山登生 102/09/10(Tue)
11:40:50削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2001oct11.htm
昨年の10月11日、私は、上記URLで、次のようなことを書いた。
貧困がテロを生み、
テロが報復を生み、
報復が難民を生み、
難民が貧困を生む--
そして、難民に気慰みの援助物資が与えられ、
その間に立って国連がおろおろしている--
一年前のアメリカの報復に意義をさしはさみえなかった世論の中で、日本のジャーナリズムも、その一年前の報道の功罪の総括をしてみる必要があるのではなかろうか?
●2714 BSE発生一年で変わったこと。 笹山登生 102/09/10(Tue)
11:30:17削除
URL: http://www.e-hinode.com/syutyo/s20010923.htm
上記URLは、BSE発生間もないころの、農林水産省出身議員の暴論であるが、一年たった今では、こんなことをいう人は、さすがに、いなくなった。
その意味では、農政も確実に消費者向けに進化してきたものと言える。
私自身、この一年、BSE問題で、思いもよらぬところに引っ張り出される機会も多かったが、私自身の基本的なスタンスは、一年前も今日も変わらない。
●2713
まあ、こんな内容も、公式ホームページにのるってことは、一歩前進なんでしょうね 笹山登生 102/09/10(Tue)
11:16:12削除
URL: http://www.kanbou.maff.go.jp/kouhou/020906daijin.htm
先週の武部大臣の記者会見から抜粋。
Q: これは質問ではなく、是非要望として聞いていただきたいんですが。この専務理事は農水省OBなんですが、改善命令を受けとる際に、「この度はご迷惑をおかけして」というようなお詫びもなく、課長席の前にどっかと座り込んで親しげに話し込む光景が見られて、いかにも身内同士のなあなあな関係というふうな印象が有ったわけでして、こういう事も是非第三者委員会で徹底的に話していただきたいなと、また、取材に対して「今処分案を渡したんじゃないか」と聞いたところ「これは関係ない文書です」と、平気で嘘をつくような方ですので、事件の反省もなくそのまま組織として残ることがいかがなものか、是非検討していただきたいと思います。
●2712 高株価へのトラウマを断ち切ることこそ必要 笹山登生 102/09/10(Tue)
11:02:17削除
URL:
現在の株価が、日本の現在のファンダメンタルズを反映していないとする、政治家や政策当局者の時代観が、株価対策を誤らせていると見るのは、私だけであろうか?
もし、「現在の日本のファンダメンタルズは、現在の低株価そのものである。」との認識に立てば、今必要なのは、高株価対策なのではなく、「低株価であっても、証券市場を活性させるにはどうしたらよいか?」という、株式市場活性化対策に重点がおかれるのではないのだろうか?
その考え方にたてば、低株価による株式保有金融機関の資金ポジションの悪化問題に対しては、別の手法で、といったように、切り離して、それぞれの対策を打てるのだが。
低株価であっても、それが、日本の現在の日本のファンダメンタルズを反映しているのであれば、売買取引高も、じょじょに増え、そのことで、外国投資家などにとっても、魅力ある東京市場となり、彼らを呼び戻せる。
過去の高度経済成長時代に、政権・政策を担当した政治家や政策担当者のトラウマが、現在やるべき経済政策のポイントを誤らせている。
●2711 公的年金がETFを購入することの意味 笹山登生 102/09/10(Tue)
08:56:36削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020909-00000009-tcb-biz
公的年金がETFを購入することは金融機関の含み損を公的年金に移転するだけという評価もある。
意味するところは、日本のファンダメンタルズが低いにもかかわらず、PKOで上げ底にしても、いつかは、どこかの段階で、ババをつかむ事になるという意味。
●2710 北海道の畜産農家がBSE問題で、国を提訴 笹山登生 102/09/10(Tue)
07:07:20削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020910-00000401-yom-soci
国家賠償法
第一条 国又は公共団体の公権力の行使に当る公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によつて違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に任ずる。
○2 前項の場合において、公務員に故意又は重大な過失があつたときは、国又は公共団体は、その公務員に対して求償権を有する。
●2709 公的資金による株式買い上げは、何をもたらすか? 笹山登生 102/09/09(Mon)
17:07:48削除
URL: http://www.collectors-japan.com/nevada/index.html
上記URLによれば、
喜ぶのは、最後の売り場を探している≪外人≫です。
今、市場は、買い手が不足しており、≪外人≫が逃げ切れない状態が続いているのです。
そこに、この『3兆円の買い手』が現れた訳であり、喜んで、今保有しているポジションを外してくるでしょう。
まだ、≪外人≫は8兆円もの株保有があります。
このうち、大手を振って3兆円を、この政府買い上げ投信に回せばよいのですから、これは、ラッキーそのものになります。
では、この3兆円の政府買い上げで、どのような動きになるでしょうか?
一時的には株価は上昇しますが、時価総額270兆円の1%にしか過ぎません。
外人は8兆円の<売り希望>、金融機関は3兆円の<売り希望>、生保は1兆円の<売り希望>、持ち合い解消で株を売られる企業も、1〜3兆円の<売り希望>。
しめて3兆円以上の<売り希望>となっており、これに<3兆円>の買いですから、効果は極めて限定的です。
政府が、3兆円の買い上げを行なった後には、この買い上げに漏れたところからの<売り>が殺到しますから、株価は、底抜けを演じます。
ということで、
結局、ババの付回しに困っていた外人投資家の格好の付回し先に、公的運用部門がなるというストーリーのようですね。
●2708 良いことばかりでない、日銀などのETF投信購入 笹山登生 102/09/09(Mon)
13:42:47削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020909-00000895-jij-pol
日本を代表する企業各社の株価の総合的指数そのものを売り買いすることを、日銀や年金基金にさせようとする案だが、問題点も、専門家の間から指摘されている。
市場価格と純資産価額が大きく乖離する場合があるが、その場合、企業側でのディスクロージャーが保障されているかどうか、銘柄が少数に絞りこまれている分、相場に極端な変動がありすぎる場合があり、国民の金を預かる日銀や年金基金の運用先としては、必ずしも、安定的な金融商品とはいえないのではないのか。
などなどである。
さらに、優良企業が、輸出産業に限られている現状では、為替相場によって、極端な思惑が生じかねない。
公的部門あげての堂々たるインサイダー取引なんてことにもなりかねないんじゃないのかな?
これでは、日本を代表する企業の株価にマル公のお墨付きを与えるだけのことになり、国民経済に占める日銀や年金基金の機能の公平性という観点からの検討はなされているのだろうか?
企業人でもある堀内さんの発想のようで、それはそれで敬意を表したいのだが、何やら、公的資金による、優良企業株式の仕手株化のようにも、とらえられなくもない。
ここまで踏み込むのだったら、国債の日銀引受の方が、よっぽどましであると、私はおもうのだが。
●2704 カドミ米の新基準問題を論議する基本的な前提として。 笹山登生 102/09/09(Mon)
07:07:25削除
URL: http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/859572/83J83h837e-0-.html
2001年3月、食品中のカドミウムの国際許容基準などを協議する、WHOとFAOの合同の補助機関であるコーデックス委員会(The Codex Alimentarius Commission)の食品添加物・汚染物質部会(CCFAC)は、食品中のカドミウム許容基準を0.2ppm以下にするとの基準値提案について、日本などからのすべての利用可能な科学的データにもとづき、新基準値を審議することで合意した。
2002年3月、食品添加物・汚染物質部会は、米の中の基準値は精米に限定すべきとの日本側の主張をとりいれ、基準値については、加盟刻にコメントをもとめ、次回会合での決定にゆだねた。
これらの国際的な動きをうけ、厚生労働省は、薬事食品衛生審議会・食品規格毒性合同部会において、米に含まれるカドミウムの新安全基準を、現行の1ppmから、0.4ppmに強化することを軸に検討に入った。
ここで、コメの中に含まれるカドミウム新基準値問題を考える上での、基本的な問題について、メモしておきたい。
1.カドミウムの人体への蓄積度は、腎臓への蓄積度によって、測定されうる。
2.カドミウムへの人体への蓄積は、主に、食品、飲み物、喫煙によって蓄積されるが、このうち、飲み物による蓄積は、微小である。
3.カドミウムの人体蓄積の過程は、土−作物−動物−人間−土−作物−人間という、サイクルに基づく。
4.カドミウムが豊富な土は、Ultisol(赤黄色ポドゾル性土(赤黄色土))で、豊富でない土は、Vertisol(グルムソル)である。
5.カドミウムの一日あたり摂取量の高い国は、日本・韓国で、低い国は、ドイツ・スェーデン・中国・台湾であり、中間は、クロアチア・フィンランド・スペインである。
6.人体へのカドミウム蓄積量が一番少ないのは、スペインとポーランドで、一番多いのは、日本である。
7.米食をする国は、カドミウム蓄積量が多く、米食をしない国は、カドミウム蓄積量が少ない。
8.カドミウムをもっとも多く含む食物はコメで、そのほか、小麦・にんじん・じゃがいもなどが多い。
9.日本人のカドミウム蓄積量が、近時減少してきたのは、米食消費減少と輸入食品摂取の増加によるものである。
10.以上のことから、カドミウム国際基準値の検討の対象とすべきは米食国における、コメの一日あたりの摂取量との兼ね合いである。
●2702 あとは日銀の国債引受しかない。 笹山登生 102/09/07(Sat) 11:08:24 No.2689へのコメント 削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APXiAMiS_jqmWr5GK
与党のデフレ対策も手詰まりのようで、これでは、市場が元気づくはずはない。
ここは、もっとドラスティックな対策をといえば、2689で述べたような、タブー視されてきた日銀の国債引受しかない。
ただし、その前提としては、道路族など族議員による抵抗勢力の排除が前提だ。
●2701 CCCDへの反発が強い国、強くない国 笹山登生 102/09/05(Thu) 10:35:18 No.2700へのコメント 削除
URL:
OZRICさん。興味深い資料の御紹介、有り難うございました。
このなかで、Haussler氏の指摘は、当を得ているように思えました。
「CDを従来のCDプレーヤーでなく、コンピュータで再生する習慣がないところでは、レーベルは、CCCDを発売しても、消費者からの反発を受けることがすくない。」という指摘ですね。
ということは、コンピュータが、音楽機器の一つとして、どんどんコンポの中に取り入れられつつある現状からすれば、これまで、反発がすくなくなかった国でも、これからは、反発が増えてくるということを示しているのではないでしょうか。
それと、企業グループとしての戦略を考えれば、例えば、ソニーさんのように、ハード・ソフト一体で企業グループ戦略を考えるところと、レーベルだけのところでは、CCCDに対する考え方も違ってくるのではないでしょうか。
●2700 (無題) OZRIC 102/09/05(Thu) 01:51:33
削除
URL: http://www.zdnet.co.jp/news/0209/04/ne00_label.html
↑米国のCCCDに関する大変興味深い記事だと思います。
笹山さんはどう思われますか?
●2699 「デフレ対策」という言葉の持つ違和感 笹山登生 102/09/04(Wed)
17:13:47削除
URL: http://adb.nikkei.co.jp/ad/asx
今日の株安を受けて、与党も、「デフレ対策」の必要性を訴えているが、どうも、この「デフレ対策」なる言葉ガ、今の世界的なデフレ・トレンドの中では、やや、時代遅れの響きを持って聞こえてくるのは、私ばかりであろうか。
むしろ、ここは、「デフレ適応政策の充実」とでも、いってくれたほうがすっきりするのであろうが。
いずれにしても、株安というのは、世界的資産デフレの一兆候に過ぎないのであって、このトレンドに対して、拮抗する政策というよりは、このトレンド変換に対し、ミスマッチしない政策を用意するほうが、喫緊の課題だと、私はおもうんですが。
皆さん、いかがでしょう。
●2698 「当面見守っていくしかない。」なら、誰でもできる。 笹山登生 102/09/04(Wed)
13:41:06削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/stockjp/jpnews/jpnewsCh.cfm?id=ds0iss1404&date=20020904&ref=1
福田官房長官の上記発言を嫌気して、株価は限りなく、8千円台に近づいていく。
●2697 インフレ連動国債の条件試案 笹山登生 102/09/04(Wed)
08:32:09削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APXSRGyGFgXWDQ4OT
表面利率は固定。
元本は、消費者物価指数(CPI)に応じて変動。
期間は10年。
利払いは年2回。
元本が変動するため、利息額は変動。
CPIは変動の激しい生鮮食品を除く全国のCPIを使用。
3カ月前のCPIを反映させるため、1月のCPIを4月に適用。
国債の元本と利率を分けて取引できるストリップス化の対象とはせず、入札方法はイールド・ダッチ(利回り競争入札)方式。
ところで、世界がいっそうの慢性デフレ傾向にあるとき、この金融商品の持つ意味合いは、あるのか?
●2696 市場は、ほとんど世界恐慌状態 笹山登生 102/09/04(Wed)
07:02:25削除
URL: http://markets.nikkei.co.jp/stockwo/usnews/usnewsCh.cfm?id=db7iaa0504&date=20020904&ref=1
株安は、スパイラル的に世界を何周もする気配となった。
日本の9月末株価対策は、何もない。
3月末を、カラ売り規制で持ち直した状況とは大きく異なる。
いまや、市場は、ほとんど世界恐慌状態です。
政治は、今頃、臨時国会の焦点は経済などといっているが、そのころには勝負がついているだろう。
臨時国会の時期を早めるべしとは、何でいわないんだろう。
党代表選挙なんて配慮している場合じゃないよ。ほんとに。
官房長官は、株価は、日本のファンダメンタルズを反映していないと繰り返すばかり。
これって、財務省がムーディーズなどの格付け会社に反論した根拠から、一歩も出ていないじゃないですか。
ここにきて、IMFのケリー専務理事が、9月9日に急遽訪日することが決まった。
いよいよ、IMFの最後通告か?
●2694 新宿駅南口に大きな看板発見 笹山登生 102/09/03(Tue)
22:48:35削除
URL:
OZRICさん。ご活躍のご様子、何よりです。
それにしても、音楽配信メモさんの威力、絶大ですね。
あれよあれよという間に、アクセス数、全ページの中でも、ベスト3に入ってしまいました。
ところで、今日偶然に見つけたんですが、新宿駅南口だったか、「あなたは、犯罪と知っていても、コピーやりますか?」って意味のような大看板を発見してしまいました。
麻薬の字をコピーの二文字にすりかえて、広告屋さんが出したんじゃないかと思うほどのもんでした。
一方には、"DO YOU YAHOO の看板。これどうなっちゃっているの?
やはり、CD-Rを買う人を犯罪者としてみるような、妙な雰囲気を、この看板見て感じましたね。
おっしゃるように、知的所有権世界大戦の時代に突入したようです。
●2693 今日の「プロジェクトX」は、ワープロ一号機開発でした。 笹山登生 102/09/03(Tue)
22:25:22削除
URL: http://www.nhk.or.jp/projectx/library/library.html
「運命の最終テスト」〜ワープロ・日本語に挑んだ若者たち〜
東芝のワープロ第一号機JW-10が、画面に出てきたのを懐かしく思いました。
実は、私が昭和56年に導入したのが、このJW-10(価格は630万円)に継ぐ第二号機のJW-5(正確には、JW-10の実質後継機として、JW-10/model2 (360万円)が出ていましたが。)だったもんですから、余計懐かしく感じたのかも知れませんね。
JW-5はJW-10と、外形上はほとんど同じで、ハードディスクを付けずに代わりにフロッピーを2機付けたもので、価格は、280万円でした。
つい先年まで、事務所の片隅においてあり、いずれは、産業博物館に寄付とも思っていたのですが、何しろ、デスクほどの大きさで邪魔になり、あえなく産業廃棄物となってしまいました。
でも、この東芝の変換技術がなかったら、今の日本のインターネット時代は、切り開け得なかったでしょう。
東芝の技術陣は、大変な先駆者としての苦労をされたんだと、改めて思い知らされました。
●2691 ご無沙汰してます OZRIC
102/09/03(Tue) 21:53:52 No.2690へのコメント
削除
URL: http://homepage1.nifty.com/kraftwerk/
ご無沙汰してます。OZRICです。
ちょっと、仕事やもろもろ忙しくて更新がままなりませんでした。
笹山さんの書かれたフェアユースの記事も読んでいたのですが、
なかなかページ更新する暇が作れませんで、フォローが遅れました。
日本ではまだCCCDで騒ぐくらい、ある意味で呑気な状況ですが、
米国は凄いことになってきてますね。2003年は本気で著作権そのものの
扱われ方が変わってくるかも。
今後のコラムにも期待しております。
●2690 音楽配信メモさん、復活が気がつかなくてごめんなさい。 笹山登生 102/09/03(Tue) 19:48:05 No.2672へのコメント 削除
URL: http://homepage1.nifty.com/kraftwerk/
2672で、 今年の7月に書いた『フェアユース見直し』記事http://www.sasayama.or.jp/diary/2002jul18.htmに、アクセス殺到している理由がわからないと書きましたが、今日、ようやくその理由がわかりました。
私のホームページからもリンクしている音楽配信メモさん(上記URL参照)は、6月22日以来、メモがお休みになっていたんですが、8月14日に再び、メモが復活していたのでした。
そして、8月末に<
上記の私の発言が音楽メモで紹介されたというわけでした。
音楽配信メモさん、復活が気がつかなくてすみませんでしたね。
●2689 「国債引受もタブー視せず 」とのご託宣 笹山登生 102/09/03(Tue)
10:18:33削除
URL: http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story_mof.ht&s=APXPmciTAgXWDZoN0
「もともと国債引受の否定は、経済学の論理というより、どこかで歯止めをかけなければ節度が失われる、という人間性悪説に立った一種の知恵だ。逆に言うと、性悪説に対する別の形の歯止めとして、財政当局と中央銀行の間に明示的なアコード(合意)があれば、非常事態で財政が出動するので日銀も協力する、ということは十分あり得るだろう。」
いってみれば、「蛸が足を食うなんてことは、産んでくれたおっかさんには、すまないことだが、足はいずれ生えてくることなんだし、こうも身がやせほそったんじゃ、足と相談の上で、食わしてもらうことも悪いこっちゃない。ただし、全部食ってしまうんじゃなくて、そのうちの三本でとどめてくれるという合意が必要だ。」ってことか。
まだまだ、金融政策にも奥の手があるという、力強いご託宣。
そういえば、日銀の100年国債引受論 http://www.econo.chukyo-u.ac.jp/iwashita/ なんてのもありましたね。
でも、足を食って太った蛸を肴にして、酒盛りしちまおうって抵抗勢力がいるうちは、危ないね。
そうなったら、蛸は食い損、蛸の足は食われ損、ってことになるとちゃうんか?
●2685 長野県人・伊藤洋一さんの田中康夫選挙分析 笹山登生 102/09/03(Tue)
07:17:32削除
URL: http://www.ycaster.com/news/020902.pdf
経済分析に混じって、一昨日の長野県知事選挙の分析が混じっているのが、おもしろい。
この中で、伊藤さんは「今回の選挙の示すところは、公共事業が、従来のパターンを出ない概念でのものだったら、これからは、国民の支持は得られないということを示した選挙だった。」と、断じています。
●2684 ある掲示板から 笹山登生 102/09/02(Mon)
11:14:25削除
URL: http://www.hirake.org/politic/bbslist/index.html
土建屋だけが政治家の時代は終わり
□投稿者/ 山梨県民 -(2002/09/02(Mon) 10:15:58)
土建屋だけが政治家の時代は終わった。
これからはバランスを考えた政治の時代が始まる。
私は長野県民の皆様に拍手をおくりたい。
●2683 インフレ連動国債とは?笹山登生
102/09/02(Mon) 10:44:19削除
URL: http://www.nli-research.co.jp/stra/stra7-3.html
財務省は、来年度から、インフレ連動国債の発行を検討しているという。(参照 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20020901AT1FI009Z31082002.html )
期間10年で利率固定、物価変動率が20パーセント以上にると、償還時元本が割り増しになるという仕掛け。
上記URLにみるように、欧米などでは、アメリカ、イギリス、フランス等で、すでに導入済みであるが、これは、発行者側への利息負担が少ないことや、年金運用資産としてのメリットがあることなどから、導入が進んだらしい。
要するに、元本割れのリスク負担がない分、国債に余分なプレミアムがつかない、したがって、総じての、発行者負担が少なくなるが、一方で、国民のインフレ期待が高まると、短期的な思惑によって、プレミアムがついてしまう。
だから、長期運用債であるにもかかわらず、債権市場では、短期運用的動きをしてしまうという、個人向けというよりは、機関投資家向けの商品ともいえる。
さらに、逆に、デフレヘッジについては、限定的であるところからして、必ずしも、購入者側にメリットがある商品とは、いかないようだ。
インフレ連動国債については、次のURLも参照
http://www.jri.co.jp/JRR/1996/199609/JRR199609ot-inflation.html
●2681 田中康夫ショック 笹山登生 102/09/02(Mon)
10:16:35削除
URL: http://www.asahi.com/politics/update/0902/003.html
「政党に関係を持たない人が勝利するのは、ノーマルな状況じゃない」
とのコメントをするかたや、「政権交代の試金石ではない」と、コメントするかた。(上記URL参照)
そうかなぁ?????????????????????????????????????????????????
●2680 『地球公共財』についての条項盛り込み検討開始 笹山登生 102/09/02(Mon)
08:36:38削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/00/20020902i201.htm
ヨハネスブルグでの環境開発サミットにおいて、「実施文書」に「地球公共財」と呼ぶ新しい概念の条項を設けることについての検討開始を盛り込むことがきまった。(上記URL参照)
地球公共財については、私のホームページでも、http://www.sasayama.or.jp/library/tosyo-20.htm において、その概念が詳述されてあるが、いわば国の領域を超えた地球インフラの整備である。
この超地球規模のインフラ整備を検討する世界機関の創設や各国の協力体制を作ることが、緊急の課題であるが、その検討は依然として一国ごとの決定にゆだねなければならないというジレンマが、ここにはある。
そのうえ、それぞれの規模での地球公共財の充実のために、ほとんどが1940年代に設立された現存の国際機関のシステムによらざるを得ないのが現状である。
そこで、国家、地域、市民社会、企業、NGOなど、あらゆる主体の参加を可能とする、「地球参加基金の設置」が必要になってくる。
これまでの国際協力・援助という概念から脱し、「地球公共財を構築するための幅広い連帯」という概念での、新しい協力体制が必要なわけだ。
今回、環境サミットの場で、地球公共財の概念が討議されたということは、一歩前進であると評価しなければならない。
●2678 勇気ある救助隊員のお話 笹山登生 102/09/01(Sun)
16:54:59削除
URL:
命がけの救助隊員のお話をお聞きしましたので、防災の日でもあり、ここに掲載します。
8月28日の昼すぎですが、神戸の西区(田舎)の高速道路と高速道路が
合流する急なカーブで事故が発生しました。
乗用車2台の交通事故です。休みで後続を車で走行中の神戸市救助隊員が
たまたま通りがかり事故発見しました。
隊員は、2次災害を防止するため、車を停車して、自分で発煙筒を手でもち
後続車両に知らせていました。
そこへ、発煙筒に気づいた大型トラックが走行を誤り、スリップしてながら横になり
両側の側壁にこすりながら道路いっぱいに、隊員に迫ってきました。
隊員は、危険と思い、高速道路の高さ1Mの壁(転落防止)をジャンプして、
そのまま、7M高速下の土手(草やぶ)に飛び降りました。
そして、自分の携帯で119通報しています。
出動は、救助隊、救急隊、ポンプ隊、指揮者、ヘリが出動しました。
救急隊からヘリに収容し、病院(神戸大学)の屋上に収容しました
それにしても、7メートル下の土手に飛び降り、そのまま、携帯で連絡とは、アメリカ映画なみですね。
人命救助のために、自らの命をも省みない救助隊員のご努力に敬意を表します。
●2675 奇跡の米「ネリカ米」とはなにか?笹山登生 102/09/01(Sun) 16:34:54削除
URL: http://www.warda.cgiar.org/research/nerica/nerica.htm
今回の南アフリカでの環境サミットで、試食会も開かれたという「ネリカ米」とは、NE-RI-CA(NEw RIce for afriCA)との意味で、病気に強いアフリカの稲と、収量性の高い アジアの稲を掛け合わせたもの。
上記URLによれば、アジアからの稲の品種は、450年以上も前にアフリカに入ってきたが、雑草生い茂るアフリカでは、なかなか生き延びることができなかった。
かといって、3500年以上も生き延びているアフリカ自生の稲では、害虫や酸性土、旱魃に強いが、収量が、売るほどまでには上がらない。
そこで、これらアジアとアフリカの稲を掛け合わせる研究が科学者の間で進められてきた。
ここで、決め手となった技術は、種間交雑胚救出(embryo-rescue)というもので、受粉後の球状胚から初期心臓胚を救出し、培養するということで、新種を生み出すことができた。
これによって、アフリカの雑草にも負けず、害虫にも旱魃にも酸性土にもつよく、しかも収量は、これまでの二倍以上という、ネリカ米ができたというわけだ。
ちなみに、収量については、一ヘクタールあたり、肥料などをあまり投入しなくとも、2.5トン、投入すれば、5トン以上のものが上がるという。
アフリカでの米の消費が伸びだしたのは、1976年ころからで、それまでの100万トンから200万トンの消費が、その後の20年間で、3倍以上にふえ、今では700万トンを超すいきおいである。
この総需要の半分半分を、今は、内国生産と輸入とで分かち合っているのだが、ネリカ米の開発によって、年間輸入額10億ドル分の多くを内国生産に振りかえようという計画である。
これらのネリカ米は、単にアフリカだけでなく、アジアやラテンアメリカの高地農業にも適用可能な品種だそうだ。
なんとも、米あまりの日本の農業生産者にとっては、うらやましい話ではある。
●2673 反権威主義者の行動と自立した生活 吉田 つとむ(町田市議)
102/09/01(Sun) 08:22:23 No.2670へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
笹山さん 有難うございます。
成田(というよりは、三里塚)空港の反対運動の根拠地に舞い降りた、前田俊彦老人の追悼HPをご紹介いただき有難うございました。
おかげで、瓢鰻亭通信を思い出しました。反権力と言う言葉よりも,どちらかというと反権威主義という名称のほうがピッタリするタイプであったと考えています。
福岡はそうした人士が多く集まり、伊藤野枝(大杉栄の妻)の末裔の方もしっかりとした伝統工芸の技術を身に付け、業界ではその分野の有名人でした。そうした以外の人でも、博多人形と言うこの伝統工芸品を(行政のお世話を受けずに)ローカルブランドから全国展開させていった手法は、その考え(自立志向)が深く浸透していた可能性があります。
こうした人士は、片方で自立した事業を持ち、一方で「自前の広報宣伝物」を発行するという活動を続けていました。今の時代であれば,必ずや自前のサイトを起こしていたでしょう。
それ以上に、博多は商人の街=堺と並んで、自由貿易の街としての伝統があるのかも知れません。
●2672 「フェアユース見直し」発言にアクセス殺到 笹山登生 102/09/01(Sun)
07:28:36削除
URL: http://www.sasayama.or.jp/diary/2002jul18.htm
どうしたわけでしょうか。今年の6月に書いた上記URLの『フェアユース見直し』記事に、このところ、アクセス殺到しています。
理由はわかりません。
●2671 ミート・ロンダリングをまねいた、ずさんなスキーム 笹山登生 102/09/01(Sun)
07:15:39削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20020901k0000m040135001c.html
私の発言「雪印食品問題を、一私企業の問題として矮小化してはならない。」http://www.sasayama.or.jp/diary/2002jan29.htm で、わたくしは、「ミート・ロンダリングをまねいた、ずさんなスキーム』と、農林水産省の牛肉買い上げ事業そのものを断罪したが、果たして、今日の毎日新聞の記事(上記URL参照)は、そのスキームのずさんぶりを改めて伝えている。
●2670 前田俊彦さんは、どぶろくが飲めなかった! 笹山登生 102/08/31(Sat) 21:40:51 No.2668へのコメント 削除
URL: http://www.ne.jp/asahi/kerbau/kerbau21/text(j)/1993/19931.html
吉田さん。
2669に追加ですが、2668でお書きの吉田さんとご同郷の前田俊彦さんは、どぶろくを飲めなかったと、上記URLには、書いていますね。
となりますと、やはり、どぶろくは、反権力の象徴だったのでしょうね。
ヤミ米にも、そんなにおいを感じますね。
日本が近代国家としての体裁を整えていく過程というものは、一方で、これらの規制が、まつろわぬ者を、厳しく縛っていく過程でもあったのでしょう。
日本が、これまでの経済成長一辺倒の価値観から抜け出す過程においては、このような反権力の逸材が、再び、脚光を浴びてくるような気がしてなりません。
日本人よ、再び,野に帰れ、ということでしょう。
●2669 EUの自家消費的な家禽産業 笹山登生 102/08/31(Sat) 16:02:18 No.2668へのコメント 削除
URL: http://lin.lin.go.jp/alic/month/fore/1996/jul/rep-eu.htm
EUでは、農家の飼養規模によって、カテゴリーを3つにわけ、そのうちの小さい規模の農家については、家畜の食品加工について、マーケットを限定することを条件にして、一定の規制緩和をしているようです。
すなわち、<カテゴリー3>として
・農家に併設された小規模な処理施設で、 理事会指令の適用を免除されている。 ブロイラーの場合、 年間処理量が2万羽以下。
・施設が位置する同じ地域、 あるいは隣接地域の消費者、 小売店への販売しかできない。
といった具合にです。(上記URL参照)
●2668 どぶろく事件と、自家消費の食品加工 吉田 つとむ(町田市議)
102/08/31(Sat) 14:04:08 No.2666へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
どぶろく事件がおきたのは、成田空港反対運動の中に置いてだろうと記憶しています。
国の航空政策の根幹につながる成田空港建設の最中に、はるか九州の土地から舞い降りた老人が始めたのが「どぶろくつくり」でした。「どぶろくつくり」などはどこにでもあったはずのことなのに、公然と「どぶろくつくり」をうたわれては、国税当局の面子が立たなかったのではないでしょうか.
しかし、その老人は、国税当局の意向も・威光もまるで気にせず、自由人の振る舞いであったようです。もっとも、この老人は元来が自由主義、国家の権威や威光で国が臨んでも、進んでその処罰を望んだようです。
こうした人物は、集団主義の日本では極めて珍しいタイプですが、個人主義を極めた人士であったと思っています。その集団主義の発想から、自由な個人がいきかう社会関係ということも荒唐無稽な話でない、これがこれからの時代認識ではなかろうか?とも考えます。
ましてや、自立がキーワードになる世の中と言われています。食べるものや飲むものは、自分で管理しないと、他を信じがたい世の中にもなってきています。
●2667 どぶろくを規制外にしたいのは、やまやまなれど 笹山登生 102/08/31(Sat)
13:40:00削除
URL: http://beer.miningco.com/cs/brewityourself/
ある県が規制外特区構想に、グリーンツーリズムの中で、どぶろく作りを規制外の目玉としたい旨の構想を出したらしい。
あまりに率直な「悪乗り」ともいえる構想に愛嬌も感じはするが、これは、世界の誰もが念じてはいるが、かなわない、「No Where」の世界のようで、願望のまま、とどめていたほうがよさそうだ。
英語では、Brew it Yourself(BIY)というんだそうで(上記URL参照)、趣味の世界では、結構はやっているようだが、何しろ、明治政府が、1899年1月に自家醸造を禁止して以来のものだから、この一点を突破すると、規制外特区に、麻薬も売春も認めろというのとおんなじになるような。おきて破りとなってしまうようである。
平成元年の最高裁でのいわゆる「どぶろく裁判」では、どぶろく禁止は、国民の幸福追求権を阻害するとの論点で、戦ったが、『自家醸造を許すと、税収の根幹を成す酒税の減収をもたらす』との論理で退けられてしまったようである。
まあ、私は、ここまでタブーに挑戦する以前に、たとえば、農家の自家消費向けでの食品加工へのある程度の規制緩和ぐらいからはじめたほうがいいと思うんですけどね。
●2665 タマちゃん問題とアニマルライツへの誤解笹山登生 102/08/31(Sat) 11:32:29削除
URL: http://whale.wheelock.edu/archives/info97/0012.html
今年のひと夏の話題となった多摩川のタマちゃんの保護是非論争も、当分の経過観察との対応方針が決まったようだが、世界でも、同様の迷子アザラシの問題は、時折、新聞紙上をにぎわすらしい。
上記URLは、アメリカのノースカロライナでの迷子アザラシ問題であるが、この場合は、外洋に放すにはアザラシの体力がまだ不十分なところから、地元の州立水族館で体力をつけさせてから、放すことを検討したようだ。
また、ノースデボンの場合は、http://www.ananova.com/news/story/sm_395601.html?menu=news.quirkies のように、自力で古巣に帰れる見通しがあるため、地元の人に餌付けをすることを禁じる措置をしている。
要は、迷子アザラシの状況によって、柔軟な対応が必要ということだ。
どうも、このタマちゃん問題にかんしては、生態系の範囲から外れた迷子アザラシであることを頭に置かない議論が横行しているので、混乱がはなはだしい。
道路関係4公団民営化推進委員会の委員の一人でもある、ある女史などは、絶対放しておくべしとの強硬論をテレビでのたまわっていたが、これは、迷子動物が生態系の中で迷子になった場合はそうはいえても、今回のように、はるか生態系の領域を外れた水域での迷子動物の場合は、まずは捕獲し、そして体力をつけさせてから、その後の措置を決めるというのがアニマルライツに即した措置なのではないのだろうか?
親元から遠く離れたところで、迷子になった子供を交番に引き取らせたら、「子供の自由と権利を損なう措置であり、けしからん。」という親御さんは、まずいないだろう。
●2664 *地方自治体の「懲罰」を考える* 聞きかじり
102/08/31(Sat) 11:30:20削除
URL: http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
すみません。レンタルサーバーの方の都合で移転しました。
アドレスの変更をお願いします。
*地方自治体の「懲罰」を考える*
http://hytanike.vxx.jp/chobatu/
●2662 有明海では、アゲマキが大量復活 笹山登生 102/08/31(Sat)
08:51:11削除
URL: http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/20020827KIIAEA22910.html
12年ぶりに、大量のアゲマキの稚貝が、有明海で発生しているという、喜ばしい話題が飛び込んできた。
昔は、潟(ガタ)スキーに乗って、箱いっぱいのアゲマキを採っては、バター焼きや、塩焼き、味噌汁の具にしていたというが、ここのところ、すっかりその姿を見せなくなっていたという。
有明海を大切にしようという沿岸住民の心が高まれば、自然は、その心にすぐ応えてくれる。
ある酒好きの学者が、『晩酌のさかなが、ただで手に入る干潟を、なくすなんて。』といっていたが、まさに、そのとおりですね。
●2661 環境開発サミットでの、わかりにくい川口大臣のスタンス 笹山登生 102/08/31(Sat)
08:06:41削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20020831k0000m030195000c.html
京都議定書の実行にアメリカ側を引き込みたいために、風力などの再生可能エネルギーの達成目標などについて、アメリカ側につき、EU側と対峙するという構図。
でも、肝心のアメリカ側は、京都議定書への協力については、口を濁すなど、完全に足元を見られているね。
何やら、京都議定書を有効化するという自国の面子のために、川口外相は自然エネルギーをダシにしているんとちゃうんか?
浅知恵外交は、効力なきことを自覚すべし。
●2659 兵庫県の発表によれば 笹山登生 102/08/30(Fri)
23:10:27削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020830-00000169-jij-soci
日本ハムの賞味期限の改ざんは認められなかったとの発表です。
●2658 日本ハムの食品加工食味期限日付偽装疑惑についての画像の現物は。
笹山登生 102/08/30(Fri)
22:31:01削除
URL: http://www.tbs.co.jp/news_mainprogram/ram/0_23.ram
2650.2652.2654の画像の現物は、上記URLと、次のURLです。
http://news.tbs.co.jp/ram/news611388_2.ram
●2657 文化力こそ、これからの都市発展の力笹山登生 102/08/30(Fri) 21:10:57削除
URL: http://www.ne.jp/asahi/takeuchi/hiroshi/bunnkatosi.htm
夏の最後ということで、台風が遠のいた奈良・京都にいって、帰ってきたところです。
国宝が何気なくざらざらおいてある都市を巡り歩いて、改めて、日本の経済力の相対的な低下の中で、都市の発展に果たす文化の力が、強く、その都市の発展に影響を及ぼす度合いが増えてきているのではないかと感じました。
といっても、文化の力を、一つの都市が、一朝一夕に増やすことはなかなかできません。
また、その場合の文化とは何かということも、上記URLのように、果たして東京の文化力はこんなものなのかと、考えさせられてしまいます。
京都でさえも、文化力の衰えを何とかしろ、という提言もでてきているくらいですから、その他凡庸の文化力しか持たない、多くの地方都市は、じゃあどうしたらいいんだと言うことになるのかも知れません。
しかし、都市なり地域の発展のキーワードは、経済力から、文化力に移ってきたことは確かです。
それぞれの地域の発展計画も、このキーワードに焦点を合わせたものにつくり変えていくことが,肝要なものと思われました。
●2655 うわっ。すごいサイトができましたね! 笹山登生 102/08/30(Fri) 20:33:49 No.2653へのコメント 削除
URL: http://hytanike.cuu.jp/chobatu/
影絵さん。すごいサイトですね。
特に、事例検証が圧巻です。
サイトのテーマがこれほど特化すると、膨らみ方も、早いペースになるんではないでしようか。
後は、政党のバランスのとり方に気を配ることが、長続きの秘訣ですね。
●2654 やっぱりJNNの特ダネだったようで。 笹山登生 102/08/30(Fri)
20:28:42削除
URL: http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye611388.html
2650.2652で指摘の日本ハムの賞味期限偽装工作は、やっぱり本当だったようで。
この報道を受け、今日は、株価も一段と下がったようです。
これでは、なかなか、幕を引きたくとも、農林水産省さん、幕を引けませんね。
●2653 日進市の懲罰問題!新たなサイト開設 影絵
102/08/30(Fri) 11:29:03削除
URL: http://
地方自治体に於ける「懲罰」問題に 関わり私の知り得た所では 一過性のものでは無く
「構造的」「法的」な問題点から 必然的に発生しているのだと思えます。
この問題に本格的に取り組もうと思いますので 下記に新たなサイトを設けました。
*地方自治体の「懲罰」を考える*
http://hytanike.cuu.jp/chobatu/
未だ此れからで未完成ですが ご笑覧頂ければ幸いです。
又 お気付きの点 情報等 お寄せ頂たくお願い致します。
●2652 ニュースへのリンクが切られましたね。 笹山登生 102/08/29(Thu) 22:00:39 No.2650へのコメント 削除
URL:
誤報だったのか?それとも特ダネを出してしまったのか?
でも、あまりリアルすぎる関係者の証言や業界用語の頻発など、誤報とはいえない内容ですね。
一応記事の内容を再掲しておきますね。
日ハム、加工食品の賞味期限改ざんか
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline611012.html
牛肉偽装問題に揺れる日本ハムグループに対する新たな疑惑です。今度は、肉まんや
シュウマイなどの加工食品の賞味期限を、直営の工場で改ざんしていたというものです。
「シールをみんなではがしまして、新しいシールを貼るっていう作業です」(工場関係者)
疑惑の舞台は兵庫県小野市にある日本ハム食品関西プラント。この工場の一室で、去年4月
頃から「まきかえ」と呼ばれる作業が密かに行われていたといいます。
(Q.工場の何階で作業を行われていたんですか?)
「5階です。ドアの入口に『関係者以外立ち入り禁止』と貼ってありました」(元従業員)
(Q何人ぐらい作業を?)
「9人か10人ぐらいいたと思います」(元従業員)
作業の対象となったのは「天津閣シリーズ」と名付けられた肉まんやシュウマイなどの冷蔵
商品でした。そして、そこで行われていた「まきかえ」とは、賞味期限の改ざんだったというのです。
「『まきかえ』というその言葉が普通は分からないですし、日本ハムさんの中での言葉かも
わからないので、日付を打ってある品物もまたシールをはがして、日付を加工してシールを
貼るという仕事が『まきかえ』」(工場関係者)
改ざんによって延ばされた賞味期限は、1日から2日間ほど。予想より注文が少なく、余った
商品をこうして新しい商品と一緒に出荷していたのです。
作業に当たっていた下請け会社の報告書は、こうした改ざんが日本ハム食品からの指示に
基づくものだったことを指摘しています。
「日本ハムさんの方も応援という形ではがしていました」(工場関係者)
しかし、関係者の証言と内部資料が示す今回の疑惑を、日本ハム側は否定しました。
「印字ミスなど以外はめったにやらない」(日本ハム関係者)
(Q・造りすぎた分については)
「それについてはございません」(日本ハム関係者)
賞味期限のラベル表示は、消費者が商品を買う際の目安となるものです。消費者を欺く
行為が本当になかったのか。食品を扱う企業として再び、そのモラルが厳しく問われています。
●2650 日本ハムに加工食品日付偽装疑惑発生 笹山登生 102/08/29(Thu)
20:16:07削除
URL: http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye611012.html
やれやれ、一悪けりがついたら、また一悪。
こっちの方も、いつまで続くぬかる道。
●2649 「農家のイメージを変え、楽しいものにしなければ未来はない」
笹山登生 102/08/29(Thu)
18:54:46削除
URL: http://www.asahi.com/international/update/0829/002.html
との趣旨でのイメージカレンダー作戦。
ただし、これは、オーストリアのお話。
●2648 マレーシアの『日本に学べ』政策の見直し 笹山登生 102/08/29(Thu)
17:26:01削除
URL: http://www.embjapan.org.my/embjapan-doc/html-dir/english/database/lookeast.htm
上記URLが、これまでマレーシアのマハティールさんが熱心に勧めてきた『ルック・イースト』政策だが、8月28日、マハティールさんは、日本の失敗も学ばなければならないと、これまでの方向を軌道修正した。
●2647 無登録農薬に関する農林水産省の公式発表 笹山登生 102/08/29(Thu)
15:50:46削除
URL: http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20020827press_1.html
上記URLがそうなんですが、前から業界では指摘されてきたことなのに、どうして、今頃になって、農林水産省は、躍起になっているのかしら?
結局は、マスコミに押されてということなのかしら?
●2646 何でもありの農薬の世界 笹山登生 102/08/29(Thu)
12:50:06削除
URL: http://www.nogyo.co.jp/cgi-bin/12ch/nouyaku/index2.html#2
ダイホルタンの薬効は格別のようで、http://www.agrofrontier.com/guide/t_80d.htm では、県の試験場が、1989年の登録禁止後も、堂々と、黒星病へのダイホルタンの効き目のすさまじさをうたっているほどである。
この農薬は、果樹ばかりでなく、園芸-特にバラ栽培などに使われているらしく、それらのページからも、今回の事件を契機として、ダイホルタンの文字が消されつつある。
もっとも、キャッシュに残っているところがご愛嬌ではあるが。
http://www.naxnet.or.jp/~fuuchan/katari.htmによれば、韓国業者による日本の農家への売り込みは、かねてから懸念されてきたところのようで、何で、農林水産省が、これまで、これを取り締まれなかったのかとの意見も見られる。
この点でも、行政の不作為が問われる問題である。
上記URLは、農薬掲示板と称するもので、これを見ると、農薬の世界の何でもありさ加減がよくわかる。
われわれは、すっかり輸入農産物の残留農薬のおそろしさにのみ気を取られていたが、国内の農作物に、一部とはいえ、こんな危険が潜んでいたとは。
裏切られた思いでいっぱいである。
ここにも、農林水産省の業界奇り、生産者オンリー奇り、の体質が垣間見られる。
ああ、農林水産(生産)省の、どこまで続くぬかる道。
●2645 「内部告発は歓迎すべきこと」との安楽亭社長 笹山登生 102/08/29(Thu)
08:35:36削除
URL: http://www.anrakutei.co.jp/comp/start2.html
今朝のテレビで、安楽亭の柳社長は、食品の安全と信頼の回復のためには、内部告発は歓迎すべきとの発言をされていた。
渦中の焼肉業界のトップ発言としては、実に勇気のある発言だと思われた。
よっぽどの自信がなければいえない言葉である。
閉鎖的と言われた食品業界にも、今回の狂牛病事件を奇貨として、新しい風通しのいい空気が生まれつつあると、実感した。
●2644 豊作を喜べない米の産地の現況 笹山登生 102/08/28(Wed)
23:02:36削除
URL: http://www.syokuryo.maff.go.jp/archives/index.htm#class4
8月15日時点での今年の米の収穫予想が、今日、発表された。
それによれば、おおむね全国的に豊作との予想である。
しかし、今の現地の米生産地は、それどころでない。
新しい米政策がどうなるのかに加え、米収入を支える果樹は、2637でのべたように無登録農薬問題でてんやわんや、くわえて、米には、アメリカのコーデックス委員会のカドミ基準0.2ppm以下設定の問題がある。
これまでのカドミ調査については、上記URLのとおりであるが、秋田県については、次のような調査結果となっている。
平成9年産米及び平成10年
産米濃度分布調査 37,250 秋田県協和町1.2ppm(平成10年産米)
平成10年産米特定地域調査 938 秋田県角館町1.4ppm 福岡県大牟田市1.5ppm
平成11年産米特定地域調査 936 秋田県鹿角市2.3ppm、1.1ppm 秋田県角館町1.5ppm
仮に、コーデックス基準が0.2ppm以下となれば、このほかにも多くの米が、基準以上のカドミ含有量を有することになってしまう。
秋田米全滅の事態すら、想定できないこともない。
まことに憂鬱な、米産地の現状である。
●2643 だから、掲示板は、サボれない。 笹山登生 102/08/28(Wed)
18:55:03削除
URL: http://comedywaltz.tripod.co.jp/03.html
先週末、遠出の運転などあって、実質2日半ほど、掲示板の書き込みがなかったら、あるかたから「夏バテですか?」なんて、メールがはいっちゃいました。
うん。ありがたいことですね。
書き込まなくとも、覗いていただいているってことは。
それと、もう一人のかたから、こんなご指摘がありました。
英語版のことなんですが、「メタタグの指定が、英語版なのにcharset=Shift_JISの指定になっていますよ。』とのご指摘でした。
この件については、私の発言「欧羅巴(ヨーロッパ)は遠し、されど、文字化けは強し。」http://www.sasayama.or.jp/diary/2001jan07.htm で指摘していたことなのに、自分のホームページでは、おろそかにしていたのを、ものの見事に指摘されてしまったのです。
そこでご指摘にしたがって、メタタグをcharset=iso-8859-1の指定にしたのですが、ホームページ作成ソフトが、勝手にcharset=Shift_JISの指定に自動的に直してしまうんですね。
そこで調べましたら、上記URLのように、自動HTMLページ作成ソフトでは、初期設定を直さないと、自動的にcharset=Shift_JIS二苗してしまうものがあるということがわかりました。
何たるソフトのおせっかい。
それと、このかたからは、もうひとつのご指摘があり、「笹山さんはブラインドタッチなのでしょうが、あまり急ぎすぎて、たとえば、ユビキタスと書くべきところをユピキタス、モバイルと書くべきところをモパイルと書いていますね。」とのご指摘を受けました。
なるほど、ユビキタスのキーワードで検索しても私の発言が検索に引っかかってこなかったのは、このせいか。などと、妙な関心をした次第です。
このような違いが生じるのは、私は、電動タイプの時代から、かなタイプを打っていましたので、ワープロになってからも、ローマ字変換でなくかな変換で打っているため、゛と゜の違いが生じてしまうのです。
必然的に、ローマ字変換よりも、かな変換は、ストローク数が格段に少なくなり、スピードも段違いですが、このような間違いも生じさせる欠陥もあるわけです。
いゃあ、こんなに細かく見ていただくとは、ありがたいもんですね。
●2640 ますます厳しくなる農林水産省最終責任論 笹山登生 102/08/28(Wed) 14:04:22 No.2635へのコメント 削除
URL: http://www.yomiuri.co.jp/08/20020827ig91.htm
2635.2636で述べたように、偽装牛肉問題の最終の責任は、欠陥スキームを作り上げた農林水産省に帰結するというのが、最後の責任論のようである。
昨日の日経に続き、今日は読売と、マスコミもこぞってここに焦点をあわせているようだ。
BSE対策のほとんどが、原因究明を除き、出揃った今が、そろそろ潮時ということか?
●2639 続々日本から、外資系銀行撤退の動き 笹山登生 102/08/28(Wed)
09:19:35削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020822-00000010-tcb-biz
今回のシティバンクの住宅ローン撤退は、シティバンクそのものの日本からの撤退を予定している動きのひとつなのだという。
そのほか、フランスのBNPパリ銀行や、スイス系外資銀行の撤退もうわさされている。
こうなると、日本の金融市場までも、国際金融市場からの孤立化と空洞化に見舞われることになる。
日本経済の復権は、絶望的。
●2638 これも9月末の株価対策ですか。 笹山登生 102/08/28(Wed)
09:09:02削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020827-00000225-jij-pol
2月におこなった空売り規制の3月待つ株価押し上げ効果に味をしめて、今度は、個人投資家の空売り規制。
こうして、日本の証券市場のパイは、どんどん先細りしていく。
昨日、テレビで上海の個人投資家の活躍ぶりを写していたが、日本に比べ、圧倒的に個人投資家の比率の高い中国のエネルギーの秘密がかいま見られた。
日本は、、当面の株価維持のために、中期的には、証券市場がどんどん、官製規制で身動きならぬ場と化していく。
中期的な、日中経済競争の勝負の結末は、こんなところにも見えている。
●2637 農薬が農薬を呼ぶ 笹山登生 102/08/27(Tue)
20:48:46削除
URL: http://ha3.seikyou.ne.jp/home/polaano/aguri.htm
無登録農薬の使用をめぐって、日本全国の果樹農家がゆれている。
なしやりんごの黒星病、ジャガイモなどのソウカ病などへのダイホルタンの薬効は格別で、その後の代替農薬の効果にいまいちのところがあるせいもあって、このようなヤミ使用が拡大したのだろう。
それと、日本の土の荒廃がこれに輪をかけている側面もある。
たとえば、ジャガイモなどのソウカ病は、土への石灰散布の多用が原因ともいわれ、土壌改良剤や農薬の多使用が、さらに新たな農薬の使用に輪をかけるといった具合にである。
農林水産省は、これら無登録農薬使用農家に対し罰則をかけるというが、それ以前に、日本の病んだ土をどう回復するかの視点にたった政策の展開のほうが、先決なのではなかろうか?
●2636 そういえば今朝の日経にも 笹山登生 102/08/27(Tue) 15:52:58 No.2635へのコメント 削除
URL: http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20020826MS3MI02X626082002.html
上記URLのような社説が載っていましたね。
いよいよ、ずさんなスキームをつくり、ミートロンダリングによる企業悪を誘発した農林水産省への責任追及の番、最終楽章です。
こんどは、日本ハムでいわれたように、ブーメラン的に、「こないだの責任の取り方では生ぬるい。」とね。
●2635 今朝のジョナサンの横川社長の言葉には迫力がありましたね。 笹山登生 102/08/27(Tue)
15:45:08削除
URL: http://www.ifnet.co.jp/jonathan/html/01main.html
「同級生が大学を出る頃までに独立する。」として、企業を起こした横川社長のこのことだけに、今朝のテレビで、今回の日本ハム問題で、農林水産省が、ずさんなスキームを作って偽装を誘発した自分の責任はたなあげにして、一私企業の人事に介入していることに、異議を述べていたが、これはある意味で正解だろう。
横川氏は、この責任追及は、本来は、消費者の不買運動と株主の代表訴訟による経営責任追及によるべしとの意見を述べていたが、これも正論だろう。
そのためには、企業自身が、それらの声に耳を傾ける体制になっているかが問題だろう。
●2634 伊勢原市のBSE発生は、「母子感染はあるのか」という問題を提起
笹山登生 102/08/24(Sat)
18:17:34削除
URL: http://www.verdi.it/document/muccapaz/13.htm
伊勢原市の感染牛はすでに4頭の子牛を生んでいる。
これまでの定説では、BSEは、母子感染しないというものであったが、2000年9月、イギリスの有力科学雑誌Lancetで、血液による母子感染ありうべしとの研究成果が発表されてから、これまでの通説は崩れつつある。
この問題は、単に牛の世界にとどまらず、人間のvCJDの母子感染問題や、肉骨粉の全面使用禁止後も、なぜBSEが発生しているのかというBARB問題、そして、スクレイピーによる日本国内BSE原因説とも、密接にかかわりあってくるため、この問題の帰趨には、微妙なものがある。
できうれば、今回の伊勢原市の感染牛が生んだ子牛にまで、調査を及ぼし、これら原因解明にも、いくらかでも寄与しうることを望みたいものだ。
●2632 日進市の懲罰問題!訂正 影絵
102/08/24(Sat) 12:09:15 No.2630へのコメント
削除
URL: http://
後藤尚子議員のケースは「懲罰特別委員会」での懲罰「陳謝」では無く「議会運営委員会」での「陳謝」でした。
お詫びして訂正させて頂きます。
おはよう御座います。 昨日から「懲罰」でGoogle検索を掛けまして 地方議会の「懲罰」をピックアップして居りますが凄いですね ブックマークが溢れて仕舞いました。 いずれ纏まりましたら時系列の一覧表にして見ます。
●2631 政治家がアフォリズムもレトリックも使えないとなると 笹山登生 102/08/24(Sat) 08:52:20 No.2630へのコメント 削除
URL:
うーん。重症ですね。
政治家が、アフォリズムもレトリックも使えないとなると、批判のツールの大半を失うことになりますね。
●2630 日進市の懲罰問題!追加 影絵
102/08/24(Sat) 02:41:23 No.2570へのコメント
削除
URL: http://
昨年12月議会に於て今回の白井議員と同じ会派『ペガサス』に所属
する後藤尚子議員も懲罰『陳謝』に処せられています。
経緯は下記ご本人のhpにアップされましたので ご覧頂きたいと思
います。
後藤尚子議員
http://www.ngy1.1st.ne.jp/~naoko-g/
http://www.ngy1.1st.ne.jp/~naoko-g/news.html
懲罰動議の提出者は1名を除いて 今回の白井議員の件と同じメンバー
の様です。 この件も「理由」等 今回と同じで地方自治法・条例の
不備を利用しています。
●2629 サンデー毎日に私のコメントが載っています。 笹山登生 102/08/23(Fri)
16:32:48削除
URL: http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/sunday/2002/0901/index.html
発売中のサンデー毎日9月1日号145ページ“札幌移転”で「雪印」になる!?日本ハム"に、私のコメントが載っています。
●2628 茨城県のBSEの疑いのあるものは、ただいま検査中 笹山登生 102/08/23(Fri)
10:37:22削除
URL: http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/hoken/seiei/bsepress1408/bsepress140822.pdf
最終確定まで、5日くらいかかるとの事。
●2627 原因究明には、最適のBSE発症事例 笹山登生 102/08/23(Fri) 00:27:35 No.2623へのコメント 削除
URL: http://www.home.cs.puon.net/baromett/asahi_aera.txt
ahyahyaさん。情報有難うございます。
2621で、>>肝心のBSEの原因究明が、すっかり薮の中になってしまってますね。>>といった矢先の発生ですね。
しかも、1.2.3.4頭目よりも3ヶ月早く生まれたものということで、代用乳なのか、スクレイピーなのか、原因究明には、最適の発症事例となりそうですね。
ちなみに、上記URLによれば、神奈川県もスクレイビー発生県であります。
また、http://www.coara.or.jp/~sanken/beppudic/science.html によれば、1984年に北海道の農水省家畜改良センター十勝牧場(十勝支庁音更町)で飼われていた綿羊が国内で初めてスクレイピーと診断され、その後、1994年までの間に、この病気にかかった綿羊が北海道を中心に山県、福島、神奈川の各県で計55匹見つかりました。病気が確認された綿羊はすべて1984年の農水省にもとづいて焼却処分したといわれます。農水省は「専門家は、カナダから輸入された綿羊とともに持ち込まれたとみている」と説明しています。
<国内で発見されたBSE感染牛>
感染確認日 食肉処理日 出荷牧場 生まれた日 誕生地
01年9月22日 8月6日 千葉県白井市 96年3月26日 北海道
11月21日 11月19日 北海道猿払村 96年4月4日 北海道
12月 2日 11月29日 群馬県宮城村 96年3月26日 群馬県
02年5月13日 5月10日 北海道音別町 96年3月23日 北海道
8月22日 8月21日 神奈川県伊勢原市95年12月5日神奈川県
●2623 狂牛病(BSE,牛海綿状脳症)の国内5頭目 ahyahya 102/08/22(Thu)
21:27:52削除
URL: http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1030011419/
【社会】BSE陽性の牛が神奈川県で見つかる―国内で5頭目
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1030011419/
●2621 ドミノの疑惑解明 笹山登生 102/08/22(Thu) 06:26:59 No.2620へのコメント 削除
URL:
キミヒさん。
他にも疑惑のうわさはありますよね。
内部告発を誘発させるためにも、まず、一点突破をすることが、この際必要ということでしょう。
でも、疑惑解明に気をとられている内に、肝心のBSEの原因究明が、すっかり薮の中になってしまってますね。
食品行政、まことに前途多難です。
●2620 全ては内部告発! キミヒ 102/08/22(Thu)
01:36:42削除
URL:
大手は雪印と日本ハムだけでしょうか?
魔女狩りも、、、、、、、
伊藤ハム、滝沢ハムは100%無罪なの?
本当に分かりません。
●2619 日本ハムの営業自粛解除は延期決定 笹山登生 102/08/21(Wed) 15:27:42 No.2612へのコメント 削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020821-00000206-yom-soci
2612で、日本ハムの営業自粛解除は、いかにも早すぎると指摘したが、はたして、農林水産省も世論の風あたりを気にし、本日、延期を決定した。
これが正解。
●2618 いよいよ日本ハムに対し株主代表訴訟 笹山登生 102/08/21(Wed) 14:11:22 No.2552へのコメント 削除
URL: http://www1.neweb.ne.jp/wa/kabuombu/
2552で私は、日本ハムは、日本版エンロンと称したが、予想どおり、株主オンブヅマンが、代表訴訟を行うことになった。
武部大臣は今日、昨日の日本ハムの人事を農政局の席で批判したというが、まことに、人事も「偽装降格人事」では、消費者や株主の怒りも、おさまらないというものだ。
農林水産省も、再度、日本ハム報告をだしなおしてもらいたいものだ。
●2617 市町村合併したいにも、合併相手がいない 笹山登生 102/08/21(Wed)
13:45:45削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020821-00000008-nnp-l44
戸いうのが、上記URLの大分県津久見市の例だが、こんな市は、他にもありそうですね。
周辺町村となかがうまくいっていないとか、給与水準が、たかすぎるとか、いずれも、積年の「身から出た錆」によるものが多いようで。
●2616 民主>自民!。 影絵
102/08/21(Wed) 13:33:40 No.2614へのコメント
削除
URL: http://
自民党以上にバラバラな党内事情を抱えて 野党第1党である民主党の党首として 適任者では無い事の証明でしょう。 或いは 彼等自身もパフ−ォマンスとして手を挙げたものの 今現在の党内を本当に引っ張る自信は無かった と言うのは うがち過ぎた見方でしょうか。
党内若手の出番は 未だ未だ先 もう2・3回洗礼を受けて 党内が固まってからと言うのが妥当 或いは 自然では無いでしょうか。
「其れでは遅い」のでしょうが 未だ其のレベルの人材には成っていない 其のレベルの人材が居ないのだと思いますが 皮肉に過ぎますでしょうか。
先日のサンデープロジェクトを見ましたが あの大人しい管氏と比べても 光ってる若手は見ませんでした。
●2615 構造改革区特区の目玉商品は?笹山登生
102/08/21(Wed) 03:17:26 No.2440へのコメント
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URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020821-00000114-mai-pol
私が、小泉内閣の唯一最大のヒット政策と評価する構造改革特区の地方からの構想が続々名乗りを上げてきているってきていることは、喜ばしいことだが。
この掲示板の2440でも提唱した「グリーンツーリズム」特区構想が岩手県から出されているのは心強い。
特区構想は、いずれに、全国レベルでの規制緩和に繋がるとの、御墨付きを与えるものであるのだから、省庁の抵抗も激しいのは当然だ。
だから、それゆえにやりがいがあるのだと思う。
●2614 民主党の若手は、お馬鹿さんですね。 笹山登生 102/08/21(Wed)
02:56:12削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020820-00000064-jij-pol
自らの一本化への努力が、あるいは、今日の日本の政治の閉息状況を切り拓く、有力なきっかけを生むかもしれないという時代認識を、理解しないで、ままごとゲームに走っている、このおろかさ。
笑うべし。
●2612 やはりお粗末だった農林水産省の日本ハム報告 笹山登生 102/08/21(Wed)
02:27:19削除
URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020820-00000065-jij-soci
2545で、農林水産省の日本ハム報告の杜撰さを指摘したが、ここに来て、愛媛営業部の新たな偽装が日本ハムみずから報告され、先の農林水産省報告のいい加減さを自ら立証する形となった。
それにも関わらず、今月内にも、日本ハムの営業再開を早々と、認可する手配だという。
なんじゃ、これは。
農林水産省組織ぐるみの業界擁護の姿勢、丸見えじゃないか。これでは。
もう一回、誰が見ても恥ずかしくない、報告書、出しなおせ。
農林水産省。
●2611 別物ではないでしょうか? 吉田 つとむ(町田市議)
102/08/20(Tue) 20:47:36 No.2609へのコメント
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URL: http://j-expert.com/
こんばんは 笹山さん
町田市の「ぽっぽ町田」は、ほとんどが公費の出資(駐車場建設費)、社長は町田市長、固定資産税はしばらく免除、これで赤字になるわけが無いとしてスタートした代物です。公共スペースは、本来住民の賑わいを呼び込むのが最良ですが、官製イベントの会場となっています。
(以下,福岡のこと、でしゃばりかも知れませんが)2609の福岡のもの(=コミュニティ・レストラン カフェ・万福館)は、223さんが言われるものとは、恐らく別物でしょう。笹山さんの検索に上がったものは,公民館と称していますが、九州大学の近隣にある民間マンションの1階にある「軽い飲食」施設であり、夜は,カフェバー風の装いです。ただし、福岡周辺の街づくりや、環境問題に関する資料をそろえています。この種の店では、結構な経営になっているのではないでしょうか。
70年安保世代の皆さんの中で大学内で実力をつけ、社会にでてきたところでしょう。それらの皆さんが、地域の商店街にもそれなりにカリスマ性を持って迎えられた感じです。そうした活動は、まだまだ日常的ではないと見ました。
資料は散逸しましたが、思い出しながらの現地ルポでした。
●2610 ポッポ町田とは? 笹山登生 102/08/20(Tue) 18:25:02 No.2607へのコメント 削除
URL: http://www.poppo.jp/kosha.html
吉田さん。
これが、ポッポ町田まちづくり公社のホームページですね。
写真を見る限りは、立派な建物ですが。
参加しているそれぞれが、他社依存型の無責任体制になっているんじゃないでしょうか。
●2609 NPOによる街のにぎわい 笹山登生 102/08/20(Tue) 18:11:46 No.2605へのコメント 削除
URL: http://www7.ocn.ne.jp/~kokaido/projects2002.htm
223さん。
コミュニティ・レストラン カフェ・万福館ってのが検索に引っ掛かってきましたけど、このことでしょうか?
福岡では、このほかにも、NPOによる空き店鋪の利用など、いろいろ、活発なようですね。
●2607 数少ない東京で,町田市の施設 吉田 つとむ(町田市議)
102/08/20(Tue) 17:47:08 No.2606へのコメント
削除
URL: http://j-expert.com/
東京都 町田市 まちの駅 ぽっぽ町田 常設 まちづくり・交流
というも野が,リストに入っていました。まあり、芳しい施設では有りません。
全国の施設は、こうしたものと違っていますように!
この場所は、よくもこんなに目立たないようにつくれるものだと感心します。
●2606 これぞサマリア人法の対象 笹山登生 102/08/20(Tue) 17:45:54 No.2604へのコメント 削除
URL:
影絵さん。
人命の危険を回避するため、また社会の巨悪をただすために、あえて法律違反をしたのですから、まさに、これこそ、サマリア人法の救済対象になるものと思われます。
テクニカルなことにこだわった役人のみ跋扈する社会は、健全とは言えませんね。
●2605 RE:街を歩く人陰すら発見することが困難 223
102/08/20(Tue) 17:38:07削除
URL: http://machinoeki.com/
福岡県内のある公民館では、
一階部分をオープンカフェにして
NPOが運営しているところがあるようです。
通りの活気、という点では大型施設などより
はるかに効果大だとか。
●2604 国交省が西宮冷蔵に嫌がらせ?。 影絵 102/08/20(Tue)
15:49:15削除
URL: http://www.asahi.com/national/gisou/K2002071703629.html
これ如何言うことなんでしょうね? 官僚が自分達の面子を潰された西宮冷蔵に意趣返しでしょうか そりゃぁ我国には「司法取引」制度は有りませんが 本来ならお得意の「行政の裁量」で済む話だと思うのですが。 こんな事をして「国土交通省」としては『裏は裏にして
置かないと 人事では済まないぞ』 って見せしめにするのでしょうか。
●2602 「道の駅」から「まちの駅」へ 笹山登生 102/08/20(Tue) 10:12:27 No.2601へのコメント 削除
URL:
223さん。
「まちの駅」のホームページ、お知らせいただきありがとうございました。
道の駅とまちの駅のコンセプトが決定的に違うのは、モバイルの手段が車ではなく、歩行者、そして歩行者の現状が、現在では、圧倒的に少なく、それをなんらかのコア施設で、「どっと混む」ようにするという仕掛けですね。
掲示板の中で一二興味をひかれるものとして、
1.病院前に朝市 2.園芸福祉のまちの駅 なんてのもありますね。
後者の仕掛人は、粕谷さんか牟田さんかな?
私は、このようなミクロからの攻めと同時に、歩行者復権のためのマクロからの攻めが、同時に必要なものと思っています。
特に、不況下の地方都市では、街を歩く人陰すら発見することが困難になりつつある状況なのですから。
ここが、車溢れるところにワンストップの道の駅を作ったことと、決定的に違う社会条件ですね。
●2601 RE:まちの駅 223
102/08/20(Tue) 08:48:30 No.2592へのコメント
削除
URL: http://machinoeki.com/
笹山さま
あの田中さんのお知り会いでしたか。
というかこういう分野なら必然な気もしますが、、。
センターのほうでは、最近、まちの駅関連に
力が入れられているようです。(URL参照)
若手研究員でやっている「持続可能なまち研究会」で
都市の土地利用関係で都市農業や市民農園関係の
勉強をしていると友人が言ってました。
これからも笹山さんのサイトで色々と
勉強させていただきたいと思いますので
よろしくお願いします。