HOME-
オピニオン-
提言-
情報・解説-
発言-
プロフィール-
著書-
行動-
図書館-
掲示板 インドでおこなわれた下院選挙投票(Lok Sabha election )は、電子投票で行われましたが、ソニア・ガンジーさん率いる野党の国民会議派が、予想外の勝利を遂げたということです。
ここで、日本でもあまり報道されていない、肝心のインドの電子投票ですが、これまでにも、このシステムは、インドの各種選挙で実績をあげてきたもののようです。
概要は、サイト
http://www.eci.gov.in/EVM/index.htmのスライドショーをごらんください。
インドでは、1952年以来、下院選挙では、投票用紙が使われてきましたが、今回は、七十二万五千台の電子投票機械(EVM)を使用して行われました。
この選挙の様子を、マレーシアやイギリスが代表団を送って、視察したようです。
この機械は、
the Electronics Corporation of India Limited という会社と、
the Bharat Electronics Limitedという会社が作ったということです。
この電子投票システムは、
http://www.eci.gov.in/EVM/Slide3.GIFにみるように、コントロールユニットと投票ユニットとがケーブルでつながれているものです。
投票までの流れは、
http://www.eci.gov.in/EVM/Slide5.GIFにあるとおり、まず、PollingOfficer1 と2で、本人確認を済ませたあと、PollingOfficer3の投票ユニットで、投票を済ますと、ケーブルでつながれた、投票者の顔が見えないよう目隠しされたVotedConfirmentで、投票済みが確認され、PrebidingOfficeを経て、投票者は投票場を退出します。
投票の際には、
http://www.eci.gov.in/EVM/Slide4.GIFに見るように、投票者は、この投票ユニットの左側にある 補者名とシンボルマークの書いたBallotPaperScreen を見て、該当する候補者を見つけ、その右側にあるCandidate's Buttonを、押すと、記録が確認されたあと、ボタンの左側のランプがつきます。。
この電子投票に際しては、顔写真つきのIDカード(voter identity cards)が使用されたことも話題になっていますが、同時に、
http://www.tribuneindia.com/2001/20011026/ldh2.jpgにみるように、同一人物で、年や顔の違う偽造カードが現れているのも事実です。。
一方で、今年の二月、Satinath Choudharyさんらから、この電子投票の有効性に疑問を呈しての訴訟がなされています。
また、Ravi Visvesvaraya Prasad氏によると、このシステムには、多くの欠陥があり、また、意図的に改ざんできる裏口があるとしています。
すなわち、複数のキーの組み合わせで、ボタンを押すことによって、特定の候補へのカウントに誘導できる謀議の可能性が、このシステムにあるということのようです。
さらに、インド政府が、すべてのアルゴリズムとソースコードを知っていない限りは、このシステムの公平さを国民に保証することはできないといする意見もあるようです。
詳しくは、下記のサイトも、ご参照ください。
http://www.indian-elections.com/electoralsystem/http://www.linuxjournal.com/article.php?sid=7561http://www.dae.gov.in/ar2001/ecil.htmhttp://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2002/12/12/windia12.xmlhttp://www.bel-india.com/Website/Asp/ProductDetails.asp?CategoryId=65&ProductId=138この記事にコメントや関連情報をいただける方・この記事のコメント・関連情報を見たい方は、
ここをクリックしてください。
HOME-
オピニオン-
提言-
情報・解説-
発言-
プロフィール-
著書-
行動-
図書館-
掲示板-
コラム-
リンク--
まんが
HOME-
オピニオン-
提言-
情報・解説-
発言-
プロフィール-
著書-
行動-
図書館-
掲示板サイト
http://www.cattlenetwork.com/content.asp?contentid=1882は、BSE発生後のアメリカの牛肉業界の体質変化を総合的にまとめた、得がたいレポートだ。
これによれば、ごく短期的には、需要は、価格・量とも堅調に推移する一方、供給のほうは、在庫圧力減につとめる一方、供給、そのものは、やや、及び腰といったところだ。
問題は、この秋にも予想される牛肉輸出再開への思惑なのだが、例年の季節的な変動を度外視して、投機的な動きを見せていることが懸念されるという。
特に、最近の金利上昇の影響が、とうもろこし価格へ転嫁され、飼料コストの相対的な上昇に向うのではないかと、懸念されている。
一方、長期的には、いくつかの顕著な動きが、業界に見られているという。
特に、これまでの伝統的な中小規模の経営規模から離脱を図る動きが見られ、特に、中規模農場の統合化が見られるという。
これは、BSE発生により、今後一層の政府からの干渉が深まることへの懸念から、これによるコスト増加をいかに、統合で吸収するかということなのだという。
また、食の安全志向の高まりから、新しい、食肉生産のビジネスモデルを模索する動きも、活発になっているという。
この新しいビジネスモデルの目的は、究極には、生産過程の短縮化と、コスト削減であるという。
また、消費者が牛肉の安全性に目を向けてきたため、消費者志向の変化にタイミング良くマッチしていくことがもとめられており、このための『サプライ・チェーンの同期化』と、「原材料・在庫の一貫管理」が必要になることに対応するモデルであるという。
さらに、これから一層高まるであろう危機管理コストの上昇に耐えうるモデルである必要があるとしている。
これら川上の変化に対応して、川下においても、変化が予測される。
こうして、アメリカ食肉業界の合併再編気運は、単に農場段階にとどまらず、「農場を超え」て、突き進むことになる。
そのためのキーワードは四つあるとする。
一つは、業界標準化の設定 二つは、巨額の固定費の合併効果による相殺、三つは、政府干渉の増大への対応、四つは、牛肉関連業界を包括した産業統合
であるとする。
この記事にコメントや関連情報をいただける方・この記事のコメント・関連情報を見たい方は、
ここをクリックしてください。
HOME-
オピニオン-
提言-
情報・解説-
発言-
プロフィール-
著書-
行動-
図書館-
掲示板-
コラム-
リンク--
まんが
HOME-
オピニオン-
提言-
情報・解説-
発言-
プロフィール-
著書-
行動-
図書館-
掲示板http://www.mlive.com/newsflash/lateststories/index.ssf?/base/politics-0/1084912144179190.xml
この硬化植物油は、菓子パン類やクッキー、クラッカー、揚げ物などに使われているもので、これには、動脈を詰まらせるコレステロールの発生を促す、トランス脂肪酸が含まれているのだという。
このトランス脂肪酸の摂取が心疾患を呼び起こすことは、ハーバード大学の研究などで明白になりつつあるという。
日常使っているマーガリン、植物性ショートニングなどにも、このトランス脂肪酸は含まれている。
このトランス脂肪酸の使用禁止により、年間1万1000―3万人の生命が救われる可能性があるという。
なお、この記事にはないが、このトランス脂肪酸が痴呆の引き金になるという説もある。
このトランス脂肪酸は、本来自然界には存在しないもので、液状の油脂に水素を添加して不飽和度をさげることで融点を上げ、常温で固形にすると、できる脂肪酸のようだ。
本来自然界に存在するのは、バターなどシス型脂肪酸というものだ。
アメリカの消費者団体の間では、早くから、このトランス脂肪酸の危険性が指摘されているが、日本では、まだ、その危機意識が弱いようだ。
しかし、今後、BSEと同じく、このトランス脂肪酸の危険性への認識が急速に高まってくるだろう。
なんとなく、マーガリンなど植物性の油脂なら大丈夫と思っている方は、ご用心。
http://www.nature.com/nsu/040517/040517-6.html
http://www.cnn.com/2004/HEALTH/diet.fitness/05/19/fat.ban.ap/
http://www.wavy.com/Global/story.asp?S=1877229
http://www.heartcenteronline.com/myheartdr/home/research-detail.cfm?reutersid=4382
http://www.reuters.com/newsArticle.jhtml?type=healthNews&storyID=5180123
http://www.wnep.com/Global/story.asp?S=1877351
http://www.wtvo.com/Global/story.asp?S=1876756
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/news/archive/2004/05/18/national1621EDT0679.DTL&type=health
http://seattlepi.nwsource.com/national/apscience_story.asp?category=1500&slug=FIT%20Unhealthy%20Fats
この記事にコメントや関連情報をいただける方・この記事のコメント・関連情報を見たい方は、
ここをクリックしてください。
HOME-
オピニオン-
提言-
情報・解説-
発言-
プロフィール-
著書-
行動-
図書館-
掲示板-
コラム-
リンク--
まんが