笹山登生の発言・寸感アラカルト


2001年11月01日 竹中さんは、幻想経済学者なのか?



竹中さんが、タウンミーティングで、デノミは、やる価値があると発言したと聞いて、唖然とした。

経済学者の竹中さんなら百も承知のはずだが、デノミというのは、消費者の錯覚にもとずき、一時的な消費性向があがるという、薬でいえばプラシーボ(偽薬)効果を狙ったものであり、経済政策では、明らかに邪道である。

もっとも、医学の世界では、このところ、このプラシーボ効果が見直されているようだが、経済政策の世界でのプラシーボ効果はどうだろう。

かえって、消費者軽視の批判を受けることは確実だろう。

狂牛病問題で、牛肉安全PRキャンペーンが、逆に消費者の反発を買ったように。


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