2001年6月10日 観客民主主義にも進化がある。

参院選を控え、多くの政党は、インパクトがあると称した、実際はこけ脅かしな、奇をてらったゲテモノCM作りに余念がないようである。

しかし、この作戦で過去には成功したかも知れないが、現在の有権者の意識は、もっと深く語りかけてほしい心境にあるのではないのだろうか。

昨年の加藤政局以後、有権者が、政治家にもっと深いところで語りかけてほしいという欲求が増えてきているように思える。

テレビコマーシャルでの一過性で乱暴な訴えや、イメージスローガン先行で、実際の行動が伴っていないCM手法による訴えは、ある意味で有権者への冒涜であり、これではいまの有権者は納得してこなくなってきたと思うのは私だけであろうか。

なぜならこのURL http://www.ff.iij4u.or.jp/~katote/Home.shtml にもあるように、依然として多分に観客民主主義ではあるのだが、それに、進化がみられているということだ。

舞台の派手な振舞いに、ただ拍手をおくる歌謡ショーの観客から、時々、回ってきた質問用紙に、質問事項でも自分なりに書いてみるかといった、シンポジウムの観客へと変化がみられてきたということが、加藤政局後の状況だと、私はみている。

この微妙な変化を、政治家は、おろそかに見過ごしていけない。
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