北海道・苫前町の風力発電基地を視察



1999年9月3日、衆参の超党派の国会議員の9名が、北海道・苫前(とままえ)町の風力発電基地を視察し、笹山登生議員も、これに参加した。

この風力発電基地は、株式会社トーメンが建設した直径54mの巨大風車よりなる20基(総出力20,000キロワット)の風力発電機群で、日本最大のものである。

視察後、町の公民館で、NGO、電力関係者、国、道、町関係者を含めての意見交換会が開かれ、その席で笹山議員は、

「この発電基地は、日本最高の施設と認識し、それをサポートする、ソフト・ハードの支援を、国としても考えていきたい。とくに、NAS蓄電池など蓄電設備の発展は様々な運営形態を可能にするので、それへの支援も考えていかなくてはならない。地域の内発的発展をはかるには、自前のエネルギーがあると、それ自体が、シンボル的存在となる。既存のエネルギーとのすみわけで、自然エネルギーを生かすための自然エネルギー促進法など、諸制度の整備のために、同僚議員と共に全力を尽くす。」

と述べた。



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