笹山登生の発言・寸感アラカルト


2002年5月26日 随筆家の岡部伊都子さんと沖縄の関係

不覚にして、今日、古本屋で、岡部伊都子さんの「沖縄の骨」という本に出会うまで、岡部さんと沖縄のご縁が何だったのか、ぞんじあげなかった。

URLhttp://mytown.asahi.com/kyoto/news01.asp?c=5&kiji=203 は、昨年8月15日付けの朝日新聞京都版の記事であるが、「沖縄の骨」によれば、岡部さんと同じ小学校の上級生で婚約者であった木村邦夫さんが、沖縄戦で足に負傷され、そのまま、自らピストルで、自決されたということで、その地を確かめたい一心で、沖縄に通いつづけるうちに、沖縄を第二の故郷とまで感じるまでに至ったもののようである。

当初、木村邦夫さんのお名前は、磨文仁の丘の平和の礎に、刻まれていなかったが、1997年、岡部さんらの要求で、追加刻銘されたという。
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/1999/9906/990621ec.html参照

それにしても、こうして関係者がいて、声を上げられ、追加刻銘されるかたは、まだ幸せだ。

当時の朝鮮人犠牲者で、刻銘されているのは、朝鮮民主主義人民共和国82人、大韓民国296人に過ぎないという。

また、刻銘を拒否されるご遺族もあられるという。

沖縄に、戦後は、まだ終わっていない。


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