笹山登生の発言・寸感アラカルト


2002年3月16日 バブル時代の発想を引きずった沖縄の泡瀬埋め立て計画

昭和60年代の埋め立て開発計画を引きずった形で、 干潟

http://www.ne.jp/asahi/awase/save/syasinkantop.htm
の埋め立てがまたおこなわれよう

としている。

この土地利用計画をみると、その27パーセントが、マスツーリズムによる宿泊

観光施設で、エコツーリズム的な発想は微塵もない。

昨年9月のテロ以降、沖縄観光産業自体が見直しをせまられている今日、稀少

な干潟を活かせない開発計画は、余りに無謀にすぎる。

近くの津堅、浜比嘉、久高の島と連動したエコツーリズムの拠点として何が必要

かとの観点にたった再検討が望まれる。

何年か前、私が津堅島に渡ったとき、島の隠れたところに、廃棄された自動車

が多くあるのにびっくりしたことがある。

帰りに、島へわたるフェリーの入り口をよく見ると、「廃棄自動車持ち込み禁止」

の看板があるのに、初めてきずいた。

この泡瀬の開発計画実施による商業主義の蔓延が、これらの隣接した島に及

ぶと、この隣の「神の島-久高島」の清らかささえも、守れなくなるのではないかと

懸念する。

埋め立て先にありとの発想は、もはやこの時代通用しないのではなかろうか。



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