笹山登生の発言・寸感アラカルト


2002年3月09日 管理水位マイナス1メートルを前提にしての工事再開は無理。

諌早干拓事業問題が、また、紛糾しているhttp://kumanichi.com/news/local/main/200203/20020310000021.htm が、問題は、事業縮小案にもとずいての工事再開をするにしても、管理水位マイナス1メートルを前提としての工事再開であれば、これは、水門非開放のための既成事実を作るだけとなる。

中央干拓地(約千三百ヘクタール)のうち、東工区(約七百ヘクタール)の造成をやめる見直し案に基づき、来年度は西工区(約六百ヘクタール)の畑地化や新たな前面堤防の造成などを進める計画であるとするならば、全面堤防の再設計も、西工区の干拓も、すべて、管理水位ゼロを前提にしての工事再開でなければ、漁民は納得しないだろう。

狂牛病を契機に農林水産省の威信も地に落ちているのだから、この際、目の覚めるようなリカバリーショットの解決策を、諌早湾問題に望みたいものだ。


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