笹山登生の発言・寸感アラカルト


2002年2月22日 公共事業は、誰に感謝すべきなのか?


近頃話題の「OOハウス」の問題は、 何も、このケースにかぎったことではない。 

国内の各種公共事業の竣工式でも、時々、おゃっとおもうことがある。

たとえば、 上物を建設した業者さんにたいする、感謝状贈呈のセレモニーだ。

ビジネスで営利を与えた相手方にたいして、どうして、改めて感謝状なのか、不思議におもうことがある。

また、申請主義にもとずく事業では、事業申請者の「謝辞」なるものがある。

これにも、「公共事業は、願って、お上からあたえられるもの。」との古くささが、感じられる。

また、インフラの「ユーザー」という言葉にも、ある種の国民卑下の匂いを感じ取る。

このような日本的な公共事業に対する考え方の蓄積が、海外のODAにまで、蔓延しているとすれば、国辱ものですらある。




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