笹山登生の発言・寸感アラカルト


2002年2月7日 小泉さんの支持率が下がっても、野党の支持率が上がらないわけは?

野党の党首が、この現象を不思議がっていますけれど、これはある意味で当たり前の現象とみなければ。

これについては、http://www.sasayama.or.jp/diary/2001jul24.htm で、昨年の参議院選挙直前に、すでに指摘していることだが、「小泉改革に対するアンチパラダイムの構築」という、正攻法での攻め方をこれまでしてこなかった、野党の身からでた錆によるものである。

政局のみ考え、正攻法での攻め方をしてこなかったことが、国民の不信を買っていると見た方がよいだろう。 

ここでいっていた、オランダモデルの日本型適用もいまとなっては、小泉内閣に取り込まれてしまった。

すでに遅しである。

地方の怒りも、取り込むには、もう遅いであろう。

過度に戦闘的になって、政局の思惑だけで、ロスのおおい攻め方をしたり、表面的な改革の美名にめくらしされ、 応援をおくったりしてきたことの愚を自ら悟るべきだ。

それにしても、小泉さんは、まだ「改革」の言葉のマジックを信じているのだろうか。やたら、連発していますね。

ますます、「改革」という言葉が、空疎にきこえてくる。

マーケットを左右し、外国投資家を安心させるのは、改革全般なのでなく、「金融機関の不良債権の処理の進捗」なのだから、これのみのメッセージを送っているだけでいいのではないのかな



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