笹山登生の発言・寸感アラカルト


2002年4月29日 個人の視点と業界の視点が錯綜している「個人情報保護法案反対論」

一体、政治家は、どっちのスタンスを重視したらよいのか。

民の視点からいえば、個人情報を開示される立場が圧倒的に多いのだから、この法案によっても、個人情報が垂れ流しにされる危険性を重視しなければならない。

マスコミなどの視点からいえば、正義を暴く表現の自由や取材の自由が制限されることによる社会不正義の横行を重視しなければならない。

マスコミのキャンベーンの声のほうが当然おおきいためか、それに引きずられ、前者の視点が、ともすればおろそかにされている嫌いがある。

本来、政治家の発言は、その両者の均衡をとったものとなるはずだが、どうも、近頃の政治家の発言には、このふたつの視点の違いをはっきりわきまえて、ものをいっていないような気がする。

自分の恥が全部詰まったICカードを持ち歩く市民の身にもなってみろ!


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