笹山登生の発言・寸感アラカルト


2001年11月18日 日本は、アインツィヒのデフレ四段階説の三段階目に突入した模様

 
以前http://www.sasayama.or.jp/diary/2001jul08.htmで紹介したアインツィヒの名著「ワールドファイナンス1914-1935」がいうデフレの4段階説は、

第一段階-従来の政策発動の効果なく、状況悪化。

第二段階-従来の政策の否定、構造改革の提唱、強力なデフレ策の実施。

第三段階-デフレのスパイラル現象発生、企業・金融機関の整理進捗、倒産・失業の大量発生、構造改革批判の台頭。為替変動(円急落)発生、資本流出激化。

第4段階-中央銀行出動。流動性確保。のちリフレへ反転。

小泉改革は、忠実にこの第三段階目に、いまや突入した模様。

ただ、国民の批判の刃は、まだ構造改革に向いていない。これも時間の問題か。

この批判の刃の転換が、小泉さんの正念場。

私のスタンスは、従来パターンの改革路線は、変更すべきとのかねてからの主張。

野党は、いまだ改革の呪縛から逃れえていない状況。


HOMEへ目次へ

HOME -オピニオン -政策提言 -発言- profile & open - 著書 - 政策行動-図書館-掲示板 -コラム- リンク- 政策まんが