笹山登生の発言・寸感アラカルト


2001年3月30日 ラディカルな環境派の時代は去った

(掲示板から)



3月25日にドイツのバ−テン・ビュルテンベルグ州とラインラント・ファルツ州で行われた地方選挙の結果で。環境政党緑の党の衰退ぶりが話題となっている。http://www.cnn.co.jp/2001/WORLD/03/26/german.elections/

むべなるかな、というかんじがする。

環境先進国ドイツにおいて性急な脱原発を唱えた緑の党の不振の原因は何かを、良く考えてみる必要があるのではないか。

教条主義的な環境派、情緒的な環境派の時代はさった、そのこと自身が、ドイツの環境マインドの成熟度を示しているのではないだろうか。

ひるがえって、日本においてはどうだろうか。

代替案もしめしえず、きわめてラディカルにダム決別宣言をおこなった長野県知事への喝采は今だなり止まず、このこと自身、日本の環境マインドの未成熟度を示す指標となっているのではないのだろうか。

真の環境派は、開発と環境のはざまに立って、いかなる代償措置を施すかに呻吟するものである。

「蝶よ花よ」の「ミ−ハ−」環境派のおよぼす功罪について、日本人は、もっと目をさます時にきているのではないのだろうか。




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