笹山登生の発言・寸感アラカルト


2001年6月7日 7県知事さん方は、問題解決の過程と代案をしめせ


先進的と言われる7県の知事さんたちが、率先して、地方交付税の削減に反対を表明したのは、気持ちはわかるが、やや、過剰反応なのではなかったのか。

これでは失礼ながら先進知事の看板がすたる。

要は、国の公共事業と併せて地方が実施する補助事業や地方単独事業の財源として地方債を発行する際の償還財源として地方交付税交付金が当てられていることが、諸悪の根源なのだ。

はこ物依存の麻薬から脱出したいのは、知事さんたちとて同じ気持ちなのではないのか。

それが出来ないのなら、国の補助率が変わらない以上、県の補助金を減らすしかないわけで、そこを何とか国と地方とで知恵を出し合おうというのが、今回の小泉改革の最大の問題提起なのだとおもう。

ここで性急な過剰反応をしたり、不毛な都市と農村の対立にすり替えたりしてしまっては、いたずらに小泉さんの問題提起の真意を不透明のものとしてしまうのではないのか。

知恵を出すという意味では、いまこそ、あなたがた、開明的知事さんたちの出番なのですよ。


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