笹山登生の発言・寸感アラカルト


2001年6月16日 公人のつとめ


なくなられた江藤淳さんによれば、天皇の靖国参拝の根拠とは、次の文書の「朕ノ深ク軫念スル処ナリ」にあるのだという。

それにしても、過日の自民党総裁選のときは、にわかに靖国に参拝する人が増え、珍なる気持ちもわいた。

私人の立ち場としての参拝といいながら、半ば、踏絵を踏むデモンストレーション化していることは、いただけない。

21世紀の若い方々が、では、この問題についてどう行動したらよいのか、この問題が踏絵化しないためにはどうしたらよいのかを、公人の立場にあるかたは、もっと現実的に考えたほうが良いのではないのか。

いつも、がちがちのモーニング姿で無くたっていいではないのか。

ラフな格好で私人の立場を強調するのも良いし、神社側だって、さりげないセレモニーも考えられるはずだ。

参考「帝国臣民ニシテ戦陣二死シ職域二殉シ非命二斃レタル者及其ノ遺族二想ヲ致セハ五内為二裂ク且戦傷ヲ負ヒ災禍ヲ蒙リ家業ヲ夫ヒタル者ノ厚生二至リテハ朕ノ深ク軫念スル処ナリ 」





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