笹山登生の発言・寸感アラカルト


2000年10月31日 真の定住圏の確立とは、何を意味するのでしょうか。

(掲示板から)



とにかく人口が増えればいい、それでもって、その地域に活気が戻ればよい、というのが、真の定住圏の確立とは、どうも私には思えないのですが。

その地に、それまで、否応にかかわらず、すんできた住民がいる、そして、また、新しくすみたいとい人間がいる。その両者の妥協点の元に、新しい定住圏というものが確立されていくと、私は思うのですが。

私が世界の例といったのは、ヨーロッパの山岳農民政策(ヒル・ファーミング政策)を念頭においてのことです。

また、環境を重んじた持続的発展といったのは、同じくヨーロッパのESA(環境に敏感な地域指定)を念頭においてのことです

いずれの問題も、外科的手法では、長続きしないからです。

それでは、過疎地にテーマパークを作るようなものです。

私は沖縄の島巡りが好きで、よく行くのですが、島のあちこちで、乱暴な地域作りの残滓が残っているのを見て、これではいけないと思う気持ちが強いので、あえて、慎重な言い回しをしているのです。


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