笹山登生の発言・寸感アラカルト


2000年10月13日 体裁よりも速報性

(掲示板から)



あるHPに、東京都が三宅島の噴火と同時にHPのトップページを三宅島対策速報に即座に切り替えたことを、評価する意見がのっていた。

HPも、いろいろな見せるための技術が発達して、こったものがふえてきた。

しかしそのことが、HPだけにしかない機能を損なってしまっているケースもふえてきている。

例えば、視覚障害者のための文字情報を点字情報にするシステムが、ビジュアル情報がふえてきて、全然機能しないという弊害が指摘されている。

「もっとも無駄な時間を嫌う政治家のHP」のなかにも、「JAVAが起動しています」とのメッセージの後、えんえんと空白のページに待たされたり、御本人の似顔絵と思われるイラストがえんえんとクルクル回ったまま、なかなか次に進まなかったり、というような例も、多くみられる。

「HPの世界では、人を待たせてはいけないのに」、と思うこともしばしばある。

あるHPづくりの専門家は、「長い文章をフレームで囲むと、表示に遅くなるから」、との配慮すらみせている。私自身も反省しなければならない点は、多くある。

三宅島災害で見せた東京都のHP対応は、HPの持つ機能の原点とは何かを、我々に考えさせてくれる。

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