笹山登生の発言・寸感アラカルト


2000年11月22日 ネットと涙

(掲示板から)



今回の「加藤政局」、終わってみると、いろいろ考えさせられるものがありましたね。

特に,ネットを駆使しての,国民の意見の吸い上げや、みづからの心境の吐露。

新しい「政治とネット社会の関係」を構築した功績大です。

ご本人のお話によれば,それまでのアクセス数が毎日300程度のものだったのが,毎日数万という数に登ったとのこと。

でも,それらのインプットを受けてのフィードバック回路は,健全に機能していたのでしょうか。

それらの意見の膨大な要約を,ネット上で流せば,さらに大きな力となったに違いありません。

皮肉なことに,加藤政局の結末に私たちがみたのは、旧メディアたるテレビでみた、同志と流す,まさにアナログの世界を代表する涙だったのです。

「血は水よりも濃し」「アナログはデジタルより強し」「涙はネットよりはかなし」といったところなのでしょう。

政治は、ネット社会に対しても、社会的責任を持つべき時代にきているのではないでしょうか。




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