笹山登生の発言・寸感アラカルト


2000年1月27日 環境の守り手としての土地改良区の社会的役割の発揮を

(地元の土地改良関係講演会で)



これまで、土地改良区は、「水と土の守り手」として、地域の信頼を集めてきた。
しかし、これからは、どうだろうか。

ドイツの土地改良区にあたる参加人組合は、はやくから、管内の環境の番人として、その社会的役割を担ってきた。
管内の一木一草・一小水路にいたる管内の環境構造を把握し、その適切な機能増進に努めてきた。

それと同じように、日本の土地改良区も、地域の環境の帰趨を決する、「水と土」だけでない、「景観や環境の構造の適切な配置や機能増進」などについても、自信をもって、行政と緊密な連携の元に、発言権を確保していく必要があるのではないか。

いわばNPO的な役割を、土地改良区が地域で果たしていく時代だと思う。
その意味では、これからの土地改良区は、「環境の守り手」としての社会的役割を期待されているといえる。


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